過去ログ - 甘くてとろける百合バス 私と――。
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10:名無しNIPPER[saga]
2017/05/03(水) 14:21:23.42 ID:bGKhngeS0
それだけ聞きたかったんだ。
と、ヤンキーちゃん。
そっか。
と、ポニテ。
金髪をくしゃくしゃとひっかいて、ありがと、と照れくさそうにヤンキーちゃんは笑っていた。
ポニテは、どういたしまして、とはにかんで、親指を突きたてた。
私はというと、今の会話の意図するところを理解して、立ち上がった。
走り出せー、走り出せー。
というどっかのドラマの主題歌の歌詞が脳内に流れてきた。
その指示に従って、私は走り出していた。
後ろから、『私!』と呼ばれた。
聞こえぬ。
聞こえぬぞ。
百合は愛でるもんだ。
交わるもんじゃないもん!
ばかやろおおおお!
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