13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:00:00.35 ID:DGO9eBi1o
「GURRR……OOO……!!」
「……」
怪物が押しても、プロデューサーはその場から全く動かない。
両腕の筋肉が大きく膨れ上がっているのに、ビクともしない。
片足で立ってるあの人の方が不安定な筈なのに。
「GRRRROOOOOO!!」
しびれを切らしたのか、怪物は反対の――左の腕を振り下ろした。
「……」
しかし、プロデューサーはそれを躱し、
「ハアッ!!」
左足を滑らせ、がら空きになった怪物の頭部へキックを放った!
「GGYUUUOOOOAAAAA!?」
完全に予想外の反撃だったのか、怪物は大きくのけぞる。
「企画――」
ブルーの光を纏う左足を地面に……まるで、靴を履く時のように、トントンと、二回。
すると、左足を包んでいたブルーの光が、一際大きな輝きを放った。
そして、プロデューサーは、離れた距離を一気に詰め、
「――進行中です!!」
ブルーの光の軌跡を描きながら、
「GYU!? OOO!? GYUAA!?」
何発も、何通りもの、
「おおおおおおおっ!!」
左のキックを怪物に叩き込んでいく!
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