過去ログ - 【魔法少女まどかマギカ】俺「安価でワルプルギスの夜倒す」part10 -SS速報VIP

過去ログ - 【魔法少女まどかマギカ】俺「安価でワルプルギスの夜倒す」part10

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14:名無しNIPPER[saga]
2019/03/26(火) 23:42:56.40 ID:KGUKTAl30
帰り道

俺(俺が契約しなかったばっかりに…美樹さやかも、巴マミって人も、佐倉杏子って人も…)

俺(そしてアイツも…皆んな死んでしまった…)

俺(まどかだけは成長して今もこうして逞しく生きているが、本当にこれで良かったのかな…)

俺(なぁ…ほむら…)

俺(俺…あの時…力がありながら、何もしなくて本当に良かったのかな…？)ｼﾞｯ

星「」ｷﾗ-ﾝｯ

俺「…。」

まどか「はぁ…飲み過ぎたかな…。頭がクラクラする…」ﾌﾗﾌﾗ

俺「…。」ｸﾞｯ

俺「…なぁまどか」ｸﾙｯ

まどか「ふぇ？…どうしたの…？」

俺「…よ、良かったら、独身同士の俺達で結婚を前提に付き合わないか？」

まどか「…え？…な、へ…？う、嘘っ！？///」

俺「…やっぱり…まどかだけは絶対に守り抜きたいんだ」

まどか「俺君…」

俺「…。」ﾄﾞｷｯﾄﾞｷｯ

まどか「うん。でもダメかな…ｳｪﾋﾋﾋ…」

俺「…えっ？」

まどか「だって俺君、計画性無いし…お金持って無いじゃん。絶対ママが認めてくれないよ…」

俺「ファッ！？」

俺「な…何故知ってる…」

まどか「たっ君が俺君いっつも事件解決や相談事乗る度に生徒にラーメン奢ってるから、常に金欠で宿直室に住んでるって言ってたもん」

俺「はっ！？」

まどか「弟がいつも世話になってます。ｳｪﾋﾋﾋ」ﾍﾟｺﾘ

俺「しまったー！！珍しい妙字だと思ったら、アイツまどかの弟かよ～！？」

まどか「生徒の事、大事に扱ってるのは分かるし聞いてもいるけど…私が30歳になっちゃう前に、その計画性の無さ治しといてね」

俺「30歳？…え？それって…」

まどか「居なくなっちゃった皆んなの分まで私の事、俺君は幸せにさせてくれるって信じてるよ？」ｽﾄｯ

俺「あ…」

まどか「ｳｪﾋﾋﾋ…///」

俺「勿論。期待に添えられるように頑張るよ」

まどか「情報は全てたっくん経由で伝わるからね」

俺「は、はは…」
　

ーーこの数年後、俺とまどかは幾つもの波乱を乗り越え結婚するのだった

END

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