アリス「本当はひわい」陽子「宇治拾遺物語?」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:32:21.02 ID:IQnku+uF0
※きんいろモザイク短編


2:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:33:53.64 ID:IQnku+uF0
〜休み時間〜


アリス「……」ペラペラ

以下略 AAS



3:名無しNIPPER
2016/08/16(火) 18:35:18.15 ID:IQnku+uF0
陽子「あれ? じゃあ教科書に載ってるような作品でさ、何で赤くなってたの?」

アリス「えと……」

アリス「『児のそら寝』が面白かったから、他の話も読んでみたいなって思って図書室で借りたんだけどね」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:37:15.01 ID:IQnku+uF0
陽子「卑猥って言うのは、何? キスシーンでも出てくるの?」

アリス「キスシーンで顔真っ赤にするほど世間知らずじゃないよ……」

陽子「えぇ……私の中のアリスはそれくらいピュアだったのに」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:40:27.28 ID:IQnku+uF0
陽子「卑猥な話って例えばどんなの?」

アリス「わたしの口から説明するのはちょっと……自分で読んでよ」

陽子「いや、こんなん差し出されても読めるわけないじゃん」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:42:22.20 ID:IQnku+uF0

『宇治拾遺物語 巻1・第14話』
『小藤太、聟(むこ)におどされたること』


以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:46:36.82 ID:IQnku+uF0

その日も、カレンは綾の家に来ていた。


〜寝室〜
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:49:41.08 ID:IQnku+uF0
カレン「アヤヤ、早く戻ってこないデスかねー……」


 部屋で暇を持て余すカレン。
何をするでもなく寝転がっていると、奥の方から戸を開ける音がした。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:50:46.66 ID:IQnku+uF0
陽子「おーい、カレン! ちょっとお酒でも……」

陽子「ってうわあああああああああっ!?」


以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:51:51.93 ID:IQnku+uF0
陽子「……」

陽子「え、終わり?」

アリス「おわり」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:52:50.42 ID:IQnku+uF0
アリス「細部は変えたりしてるけど、大筋は同じだよ」

アリス「恋人の家に泊まっていた男が、部屋に入ってきた足音を恋人のものと勘違いして、『お下劣なイタズラ』を仕掛けた結果恋人の父親を昏倒させる……」

陽子「こんな話、よく後世に残ったな……いや、残す気になったな」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:55:00.07 ID:IQnku+uF0

『宇治拾遺物語 巻1・第11話』
『源大納言雅俊 一生不犯の鐘打たせる事』


以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 18:57:21.53 ID:IQnku+uF0

 しばらく待ったのち、周りの人も不安に思い始めたころ
 震える声で、僧はぽつりと言った。


以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 19:00:23.64 ID:IQnku+uF0
陽子「……」

アリス「どうだった?」

陽子「……この話で何を言えと」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 19:01:54.35 ID:IQnku+uF0

『宇治拾遺物語 巻1・第6話』
『玉茎検知のこと』


以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 19:03:18.34 ID:IQnku+uF0
忍「文字通り『切り捨てた』と言うわけですか……!」

忍「これは何ともすごいお方ですね!」

カレン「そうデショウ! すごいデショウ! ささ、どうかお恵みを……!」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 19:04:17.64 ID:IQnku+uF0
アリス(な、なんでわたしがこんな……)

 従者がそのふっくらとした手で法師の股を、上げたりおろしたりしてさする。

 そのうちに、法師の様子が変わり始めた。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 19:05:36.89 ID:IQnku+uF0

 従者がどんどんさすっていくと、法師の股から『松の木のように大きなモノ』が出てきて、腹にすわすわと打ち付けた。


カレン「あ……」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 19:07:10.57 ID:IQnku+uF0
陽子「色々とひどい話だ」

アリス「ちなみに、お坊さんと下ネタと絡めるパターンは他にも色々あったよ」

陽子「へぇー」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 19:08:36.12 ID:IQnku+uF0
アリス「ご、ごめん! 悪気は無かったんだけど……」

カレン「イエイエ、こっそり聞いてマシタが中々面白かったデスよ!」

カレン「特に私が陽子にモノを見せつけて驚かす話とか」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2016/08/16(火) 19:09:53.50 ID:IQnku+uF0
カレン「ま、気にしてないデスよ!」

カレン「ただ……少しの間その本貸してもらってもいいデスか?」

アリス「え? いいけどどうして……」
以下略 AAS



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