先輩「ここが普通の高校だと錯覚していたようだな」 女「ファッ!?」 【安価】
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32:唐突に再開
2016/11/06(日) 17:58:46.62 ID:B8fzJFR+0
一年生・六月――――

入学式から二ヶ月、衝撃的な事実を知ってから一ヶ月が経った。
と言ってもそんな大きな変化は今のところまだ無い。
強いていえば巨根さんと毎日帰るようになったことくらいか。
これは小さな、だけど物凄く嬉しい変化だった。
それ以外は相変わらず法やら軍事的なあれこれやら……
時々自分が高校生だというのを忘れることがある……。
しかし、次の「イベント」で私は否が応でも自分がまだ「学生」なのだと思い知らされることになるのであった。


女「……き、期末考査っ……!?」


お昼休み。
「裏」と呼ばれていたこの空き教室はいつしか、
私達の憩いの場となっていた。
ヤリ部屋で飯食うのはどうなんだとか思っても言っちゃいけない。

巨根「……なんや、君何もこの学校のこと知らんとよう入ってこれたな」

女「いや、だっ…だって中間テストとか無かったから、あぁこの学校にはテストなんて無いんだー! ……とか思っていたりしたのですが……」

巨根「なわけあらへんよ。いくらここがちょっと特殊な学校かてワイらは学生や、テストとは切っても切られへん関係にある」

女「そんなぁ……」

巨根「いやー渋いでぇ、ここのテストは。よう勉強しときぃ?」

女「そんなに厳しいんですか?」

巨根「厳しいなんてもんじゃ無いで! 何せ特殊やからな」

女「特殊……?」

巨根「そう! ここは普通に数学とか英語とか他所の高校でもやるテストのほかに、↓(直下)のテストがあるんよ」



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