蜜蟻娘「王女である私がこの様な辱めをっ!」男「クククッ」
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84: ◆abOm3V2QdA[saga]
2017/01/02(月) 11:30:54.03 ID:i01pZLFh0
小話:王女と女王

白蟻女王「ちょっとこの前あんたの旦那に駆除されかけたんだけど」

蜜蟻娘「旦那などではありません!/// それは貴方が人の家の柱を齧ってぐーたらしているからでしょ?」

蜜蟻娘「そういうのを人間ではニートと言うんですよ。しかも他所様の家に住み着いて、破壊しようとしているのだからなお質が悪い」

白蟻女王「(∩゚д゚)アーアーきこえなーい」

蜜蟻娘「子供ですか貴方!?」

白蟻女王「あんたからも頼んでくれよー。妻の同族を駆除するのはやめてくれーって」

蜜蟻娘「だから妻ではないと…。それと同族でもありませんし、ゴキブリでしょ貴方」

白蟻女王「ゴキブリと近いだけであってゴキブリじゃないわよ!」

蜜蟻娘「ほら、木の枝上げますからその大きなお尻を上げて今日は帰ってください。もう少ししたらあの人が帰ってきますから」

白蟻女王「なんで木の枝なんてあるのよ?」

蜜蟻娘「昨日公園を散歩しているときに拾ったんです。何かインテリアになるのではないかと」

白蟻女王「たしかに独特の形をした枝ね。でも大丈夫だったの?外を出歩いたりなんてして」

蜜蟻娘「大丈夫です。男さんが守ってくれますから」

白蟻女王「これで結婚してないとかありえねー」


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