17:名無しNIPPER[saga]
2017/04/21(金) 19:45:46.98 ID:dh2cKL/j0
俺と扉の間に挟まれ、圧迫されながらも光は感じ入る。
自分から気持ちよくなろうと尻をぎこちなく押し当て、乱雑な交尾の受容を試みてる。
積極的に振る舞える余裕なんて、奪ってしまわないと気が済まない。
小学生より小さなカラダで母乳を垂れ流す異常な女は、頭から爪先まで支配しないと。
使命感に駆られて包むように覆い被さると、首筋から芳醇な匂いが薫る。
揮発した汗の匂いは熱帯の花に似て、ねっとりと甘酸っぱくも野性的にすえていた。
髪で濃縮されていた発情臭で肺を一杯に満たすと、繁殖欲以外の全てが弾け飛ぶ。
身体がぶつかり合う音、陰部の絡み合う水音、光の艶声――猥褻なコーラスが脳をトランスに導き、人として積み上げた道徳を捨てさせる。
半ば光を組み敷いて、汚い床に押し倒しているも同然の体位になっていても、征服願望は燃え上がる一方。
暴力的な情交を為す獣欲の源は、魅了の魔術と支配欲。
有無を言わさず引きずり出された愛欲が、凶暴な性行為を実行させる。
犯せ、壊せ、汚せ、孕ませ――脳裏を指令の叫喚が埋めて、愛情と破壊欲の区別が付けられない。
光曰く、精子は魔力として食しているから、サキュバスに避妊はほぼ不要らしい。
その理屈が正しいのなら、食いきれない量を注げば良いのだ。
光を食べ尽くしたい感情で破裂しそうで、自制なんて一切出来ない。
まして光以外の女なんかいらない。
光を味わい続けられるなら他は全部捨てていい。
激情の赴くまま潰れるぐらい光を抱き締め、子宮口を鈴口で抉り広げながら射精した。
「うぉ゛……! こ、こりぇ、やっぱ、あ゛っ……!」
絶頂に達して膣道がうねり、根本から万力じみた力で男性器を圧搾。
貪欲な子宮口にぢゅうぢゅう精液を直飲みされながら、竿を押し潰しながら痙攣する膣肉に扱かれて、放精に終わりが訪れない。
じっくり開発された子宮が精液漬けになって、光の細い身体が病的にわななく。
唇を抑えることすら忘れて、遠吠えながら忘我の向こうへ旅立っている。
悲鳴とも断末魔ともつかない絶叫が狭い個室に木霊する現状、トイレの外にまで漏れてるのは間違いない。
訪れた時、近辺に人影は無かったが、今はどうなっているのだろう。
身の破滅が間近に迫っているが、光の小さな子宮を孕ませる悦楽に比べたら至極どうでもいい。
そして、それは光にとってもそう。
涎を垂らしながら白痴に悶えて、日だまりのようだった少女は甘え声で淫術を利用した。
「びゅうッ……びゅうッ……びゅぅッ、びゅッ、 びゅるる、どぴゅ……♪
ぴゅッ、どびゅびゅッ、びゅるる……どぴゅうぅう〜〜〜……♪」
譫言のように連呼される淫語に合わせ、俺の意志を離れて精が爆ぜる。
尋常ならざる体液と快楽に打ちひしがれ、なおも続く痴悦の渦に溺れる。
今日までの人生における吐精体験がこの一瞬に集約されるような、無数の射精感が一本の男性器に折り重なる。
快感、快感、光の裸、あの光のハダカ、射精、射精、陰茎から射精、精液を射精、子宮に射精、光に射精、孕ませる射精、卵子を汚す射精――
淫蕩が滞積した白濁の淀みとなりてその流れと同化し、人間として培ってきた物を押し流される幻覚が、絶え間なく続く絶頂の中で溢れ輝く。
既知の限界を越えた絶頂の麻薬が全身を駆けて、海面体の収縮の度に脳の一番深くから鈍痛が走る。
ようやく種付けが一段落した時、互いの身体は限界に達していた。
全身から粘った汗を噴き出して、肩が上下し、鼓動は完全に乱れている。
失った酸素を取り戻したくて深呼吸するが、こひゅーっ、と嗄れた音が鳴るばかり。
光も酸素交換が間に合ってない様子で、余韻に囚われたまま帰ってこない。
壁に力無く寄っかかり、ぽっかり穴が開いてザーメンを零しっぱなしにしている膣を拭いもしない姿には、好青年じみたボーイッシュ少女の面影もない。
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