【安価】痴漢「アイドルたちを痴漢しろ?」【モバマス】
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10: ◆IoraGQkCZg[saga]
2017/05/21(日) 17:43:21.69 ID:0VKSF/vv0
痴漢「……話にならないな」

俺は吐き捨てるように言う。

痴漢「どこの世界に、自分の商品を進んで傷物にする商売人がいるんだ」

P「ははは、これはまったく、おっしゃる通り」

しかし、とPは続ける。

P「しかしですね、傷物だから売れない、というものでもないのですな、アイドルは」

P「先ほど申しました通り、我々の業界、アイドルとして成功するのは、ほんの一部だけです」

P「どんなにルックスが良くても、レッスンに励み、実力を身につけても、……大勢の人気があってさえ、成功に結び付くとは限りません」

P「何かがあるのです。言葉には決して言い表せない、アイドルとして欠かせない資質……何かが」

痴漢「それと痴漢が、どう結びつく」

P「その資質は、アイドルたち一人一人によって様々です。だからこそ、その資質を得るための課題も、十人十色です」

P「課題――彼女たちが持つ課題は、場合によっては、とても真っ当な手段では解決できないものもある」

……まあ、そういうこともあろう。生き馬の目を抜く、とも言われる業界だ。特異極まる環境に適応するならば、常識的なやり方ではうまく行かないこともあるだろう。

ショック療法、という言葉がふと浮かぶ。

痴漢「だからといって、痴漢の餌食にして……それで解決する問題など、あるはずが――」

P「普通の痴漢ならばそうでしょう。しかし、あなたならば」

Pは俺の目をまっすぐに見て言う。

P「一人の女性を導き、生まれ変わらせる、という意味では私もあなたも、もしかしたら似た者同士かもしれません」

P「しかし正直、あなたの手管――……とてもおよぶべくもない。恐ろしいとさえ思いますよ」

たかが痴漢を持ち上げるにしては、少々熱がこもりすぎているように思うが。



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