3: ◆3wmi.HUQIo
2018/02/18(日) 22:48:03.38 ID:edeqr3Xo0
「ぁっ!あんっ、い、いいですよっ!プロデューサーさん!!」
安っぽい手触りのシーツの上で、激しく乱れる女。
普段の彼女からは想像のできないその姿を見て、ひどく興奮する。
耳朶を震わせている荒い息が、彼女のものなのか自分のものなのかすら分からなくなるほど、その行為に熱中する。
汗ばんだ体を打ち付ける度に彼女は声を上げ、その声を聞くたびに俺の腰を振る速度は速くなる。
どうしようもない泥沼のようだった。
「あっ、あぁ!!んあっ、す、すきぃ!すきですよぉ!!」
蕩けた顔で愛の言葉を叫ぶ彼女。
なんて愚かなんだろうと思う。
彼女が、じゃない。
嘘だと分かっているその言葉を、信じてしまいそうになる俺が、だ。
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