245:名無しNIPPER[saga]
2018/06/09(土) 17:08:15.80 ID:KxdzKGpM0
おまけ
ずら丸定期
理事長「善子さん」
理事長「貴方の『儀式』・・・辛いわよね、毎日毎日・・・」
理事長「貴方の儀式を見ているとね、ある癖があることがわかったの」
理事長「左手を耳に添えること、そのかっこいいペンダントに向かって話しかけること、そしてセリフの度に、最後にこの口の動きをする」
理事長「『おー』『あー』」
善子「っっ・・・!!」
理事長「読唇術って知ってる?素人ながらやってみたのよ」
理事長「『あー』の発音の時、口を閉じた状態から発音する母音が『あ』の音」
理事長「やってみましょうか」
理事長「あ、か、さ、た、な、は、『ま』、や、ら、わ、が、ざ、だ、『ば』、『ぱ』」
理事長「すると、見えてきた」
理事長「無線は電話と違い聞くと送るを同時に行えない。自分の発言が終わった時にそれを知らせる言葉」
理事長「『オーバー』」
善子「ちゃ・・・ゃ・・・」
理事長「それが分かるとね、いろいろ理解できてきた」
理事長「締めの言葉は『アウト』」
理事長「ゾンビの前で儀式を行うのは、セリフを他人に聞かせないため」
理事長「ねぇ、善子さん?教えて頂戴?親に語り掛けると偽って誰かと無線を取っているの?」
善子「っ!・・・っ、ょ、、ょよヨハネよ!」
理事長「ふふ・・・ねぇ、『花丸』さん」
理事長「あんまり大人を舐めるんじゃないわよ?」
花丸「えっ?今マルの流れだったずら?」
・・・
花丸「ぎいぃいいぃいやぁ〜〜!!何するずらァー!!!
やめてずら!!!
マルが何したって言うんずらぁー!!!!!!
痛いずらよぉー!!!!!!!
読書が出来なくなっちゃうずら・・・
ペンも握れなくなっちゃうずらよぉー!!
千歌ちゃーん!!!!助けるずらぁー!!!!!!!!」
264Res/204.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20