13: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/06/07(木) 23:26:54.64 ID:GT9VfZLs0
体を起こし、口元を拭う。菜々さんは物足りないような顔をしていた。
「……」
「……あの、プロデューサーさん?」
その、煽っているような表情と雰囲気にあてられてしまう。もう一度、唇を重ねる。激しく、激しく、一つになるくらいに。水の音が、俺たちの間で響き合う。
キスをしながら、菜々さんの下腹部へ手を伸ばす。衣服の中へ自らの手を入れ、パンツの上からその部分をいじる。そこは、俺が触る前からもう湿り気を帯びていて、布越しに水が溢れてきそうだった。
「んんっ、あっ、だっ……」
刺激していると、菜々さんが口を離し言葉を途切れ途切れに紡ぐ。ダメ、と言いかけたのだろうか。でも、このダメは辞めて欲しいという意味ではないと、俺はそう思った。
「んぅっ!ひぁ、はぁっ……んぅ……」
キスを再開し、パンツの上から更に強く、陰部を刺激する。しみ出した愛液が、指先を濡らしていった。
菜々さんは身じろぎをするだけで、拒絶も抵抗もしなかった。
27Res/17.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20