【リョナ注意】緑輝「歯形祭り。」葉月「はっ?」【響け!ユーフォニアム】
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1:注意書き[saga sage]
2018/06/05(火) 21:33:01.24 ID:j7V3WS/C0
初SSです。
割と馬鹿な内容なのに原稿用紙約400枚分あります。
こんなに長くなるとは思わなかった。二度とSSは書かない。

因みに「リョナ」は「猟奇オナニー」の略です。
麗奈が久美子の首を切断して、その首でオナニーします。
生首ぐるぐるが嫌いな人は見ないで下さい。

猶、主なテーマは「反吸血鬼」です。
吸血鬼物が好きな人も見ないで下さい。
ともあれ、吸血鬼は滅ぶべきであると考える次第である。

逆に「Ever17」をリスペクト。
私が知る限り、叙述トリックに存在意義を与えてくれた唯一の作品です。
但しこのSSではブリックヴィンケルさんは助けてくれない。

難読漢字は本編終了後に纏めて読み方を載せます。
別に読めなくても困らないけど。
>>2以降本編。


2:名無しNIPPER[sage]
2018/06/05(火) 21:49:09.79 ID:8rkLg5Evo
もうなんか期待しちゃうだろこれ


3:001/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:02:01.29 ID:j7V3WS/C0
葉月 「……歯形?」


 やっぱりその発音は、葉月ちゃんにも「はがた」と聴こえた様だった。

以下略 AAS



4:002/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:04:01.61 ID:j7V3WS/C0
葉月 「ねえ、これどーしたの?」


 葉月ちゃんが心配そうに訊くが、ミドリちゃんは至って楽しそうだった。

以下略 AAS



5:003/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:05:01.27 ID:j7V3WS/C0
葉月 「うわ!」


 人影。
 急に、ミドリちゃんの小さな体が力を失い、倒れ掛かって来る。
以下略 AAS



6:004/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:05:51.27 ID:j7V3WS/C0
麗奈 「さあ、その子を渡して。」


久美子「え? うん……。」

以下略 AAS



7:005/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:06:30.93 ID:j7V3WS/C0
葉月 「緑、確りして!」


 しかし、高坂さんの言葉は葉月ちゃんの耳には届いていなかった。葉月ちゃんは、俯せに倒れているミドリちゃんの脇に寄り添ったまま、離れない。ミドリちゃんの身を案じていた。

以下略 AAS



8:006/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:07:21.89 ID:j7V3WS/C0
緑輝 「ああん、酷いですう! こんな事するなんて……。」


 そう言いながら、ミドリちゃんが立ち上がる。

以下略 AAS



9:007/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:08:01.91 ID:j7V3WS/C0
葉月 「高坂さん、そのまま行っちゃうの? 緑にあんな事しといて。」


緑輝 「そーですう。」

以下略 AAS



10:008/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:08:42.19 ID:j7V3WS/C0
麗奈 「それで手を打ってくれない?」


緑輝 「うー……仕方ありませんね……。」

以下略 AAS



11:009/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:09:23.33 ID:j7V3WS/C0
葉月 「……あっ! 痛っ! ちょっと、緑っ! やめてっ! 痛い! 痛いよ! ……こ、やめてってば!」


 葉月ちゃんの声が怒気を帯び、ミドリちゃんの頭を引き剥がしに掛かった。良く見えないけど、左手が使えないらしい。右手だけで、ミドリちゃんの顔をぐいぐいと押していた。
 それでも、ミドリちゃんの頭は、全く離れない。
以下略 AAS



12:010/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:09:56.49 ID:j7V3WS/C0
葉月 「み、緑……。」


緑輝 「ふふふ。大人しくしていて下さいね♪」

以下略 AAS



13:011/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:11:46.00 ID:j7V3WS/C0
緑輝 「だーめっ♪」


 再び、ミドリちゃんの牙が、葉月ちゃんの左肩へと食い込む。

以下略 AAS



14:012/345[saga sage]
2018/06/05(火) 22:12:14.96 ID:j7V3WS/C0
 ミドリちゃんが、少し、右手を離す。


葉月 「ん! ん!」

以下略 AAS



15:013/345 ◆WJBKjMiKIY[saga sage]
2018/06/05(火) 22:20:33.57 ID:j7V3WS/C0
          *
 角を幾つか曲がる。
 そうしてゆき着いたのは、薄暗い神社の境内だった。そこで、前を走る高坂さんの速度が遅くなり、軈て立ち止まる。


以下略 AAS



16:014/345 ◆WJBKjMiKIY[saga sage]
2018/06/05(火) 22:21:56.51 ID:j7V3WS/C0
 高坂さんは少し微笑むと、ゆっくりと歩いて私の目の前まで来る。
 そして、おもむろに鞄からペットボトルを取り出し、しゃがむ。


麗奈 「先ず飲んで。」
以下略 AAS



17:015/345 ◆WJBKjMiKIY[saga sage]
2018/06/05(火) 22:22:27.14 ID:j7V3WS/C0
久美子「ぷはあっ。はあ、はあ……うん、高坂さんの御蔭だよ。」


 飲み終わってから返答する。
 キャップを閉じ、
以下略 AAS



18:016/345 ◆WJBKjMiKIY[saga sage]
2018/06/05(火) 22:23:35.09 ID:j7V3WS/C0
久美子(なんか……。)


 施して貰ってばかりだ。少し申し訳無い気分になる。
 顔を上げて再び目を遣ると、現前の高坂さんは澄ました表情をしていた。
以下略 AAS



19:017/345 ◆WJBKjMiKIY[saga sage]
2018/06/05(火) 22:24:11.23 ID:j7V3WS/C0
久美子「えーっと……。」


 おかしいと思わないの? と訊く前に、高坂さんが口を開く。

以下略 AAS



20:018/345 ◆WJBKjMiKIY[saga sage]
2018/06/05(火) 22:24:40.91 ID:j7V3WS/C0
久美子「……まじ?」


麗奈 「だから、まじな話だってば。」

以下略 AAS



21:019/345 ◆WJBKjMiKIY[saga sage]
2018/06/05(火) 22:25:10.89 ID:j7V3WS/C0
 感情を交えずに告げる高坂さんの態度に、少し冷たさを感じた。
 私は、少し目を伏せながら、


久美子「そっか……。」
以下略 AAS



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