16: ◆qKN1KEFb.k[sage saga]
2018/10/19(金) 07:04:44.45 ID:+UyKmCi10
音葉「あ……ご心配をおかけして、すみません……」
ちひろ「わわ、音葉ちゃん頭上げて! これはその、ただのおせっかいみたいなものですからっ」
音葉「……ありがとうございます。悩み事は特には無く……今はただ、音を思い返していたんです」
ちひろ「……ほぇ? 音を、思い返す……?」
音葉「……以前、『私には音の流れが見える』というお話をしたのを、覚えていますか?」
ちひろ「ええ、音葉ちゃんがこの事務所のアイドルになった頃に。共感覚……音を視覚でも感じられる、だったかしら?」
音葉「はい、少しではありますが……故に、魅力的な音に関しては、記憶に鮮明に残ります。耳だけではなく……眼も、体も、音を覚えてくれているのでしょう」
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