【忍殺】ザ・グレート・トレイン・ラブリー他【オリキャラ】
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20:名無しNIPPER[ saga]
2018/11/01(木) 19:55:12.83 ID:r5sUd6dw0

ワイルドバンチ「イヤーッ!フンッ!」ブンッ グッ


 空中で身を捻って車両上部へニンジャロープを投げ、壁に足を突っ張る形でぶら下がり、素早くよじ登る。
天井の上は猛烈な風の吹き付ける暗闇だ。
CABOOOM……BRATATATA……
背後でキラーチョンマゲV3と列車の戦闘音、爆煙が巻き起こる。


ワイルドバンチ「ハアーッ、ハアーッ、ゲホッゲホッ!」サッ カチャカチャ


 ワイルドバンチは血を吐きながらも素早くマントを羽織り、二丁のリボルバーをリロードした。
時間に余裕があれば胸の傷に応急処置を施し、テキメン・アドレナリンでも注射したいところだが……!


ミラ「逃げても無駄よ!イヤーッ!」ブオンッ


 CRAAASH!ミラがライジングドラゴン・アッパーカットで天井を破壊し、彼の目の前に降り立った。
車両上部で二人のニンジャが再び相対する。
彼らのフロシキ・マントとマフラーめいたボロ布がはためく。
CABOOOM……後方で爆発音。


ワイルドバンチ「ハアーッ、ハアーッ……しつこい奴め……カタナハントに何の恨みがある?」

ミラ「カタナハントは母の仇よ。ニンジャは私と家族のすべてを滅茶苦茶にした。だから殺す。ニンジャを全て殺す」

ワイルドバンチ「チッ、キマってやがる……なあ、俺、カタナハント抜けるからよ。ボンズにでもなってツクシの山寺で暮らすからさ、見逃しちゃくれねえか?」

ミラ「この襲撃で死んだ乗客たちも同じくらい生きたいと願っていたでしょうね。あんたに交渉の余地はないわ」



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