31:名無しNIPPER[saga]
2019/01/16(水) 02:19:00.79 ID:AQjaemd70
チャリン ピッ ゴトン
P(次は自分のコーヒーを…)
口先和瑠江「先輩――」
P(なっ……!?)
和瑠江「あら失礼。“元”先輩、でしたね」ニヤ
P(口先和瑠江……そうかこの子、この映画の出演者なのか)
和瑠江「こんなところで会うなんて偶然ですね。まさかまだ役者を続けてたとか? そんなわけないわね。だって今日この建物は子役オーディションにしか使ってないもの」
P「……っ」
和瑠江「スーツ姿に地味なバッグ……その格好、まさか子役のマネージャーにでもなったとか?」
和瑠江「アハハハ、傑作ね。須五井プロ黄金世代でただ一人練習生から昇格できなかった負け犬が、マネージャーに転身してまで業界にへばりつくとは。未練タラタラじゃない」
和瑠江「モラトリアムも大概にした方がいいわ。あなたみたいな無能な女は、早く田舎に帰ってそこそこの男とくっついた方がよっぽど幸せになれるわよ」
和瑠江「まあそれが嫌だっていうなら、私に止める権利なんてないけど……せいぜいこの大都会で野垂れ死なないよう気をつけて生きてくださいね。セ・ン・パ・イ」クスッ
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