9:名無しNIPPER[saga]
2019/01/16(水) 02:02:03.75 ID:AQjaemd70
P「もしかして桃子ってば育に会えなくて寂しいの?」
桃子「べ、別にそんなこと言ってないじゃん。仕事の予定が埋まってるのはプロとして喜ばしいことでしょ」
P「さすが桃子ね。定期公演に一人欠員が出て色々バタバタしてるけど、まあそれも嬉しい悲鳴なわけだから」
桃子「あれ? その日は環が代わりに出るって話になってたはずじゃなかったの」
P「それが環に急な仕事のオファーが来ちゃってね。昆虫の生態を学ぶ教育番組のアシスタント。先方からのご指名なんて、またとない機会でしょ?」
桃子「そのオファーも、この間の朝番組がきっかけ?」
P「そうなの。元々は男の子を起用する予定だったみたいだけど、この間の環を見て、そういう固定観念は捨てようってことになったそうだよ」
桃子「ふーん。なら桃子、その日のスケジュールまだ空いてるし、レッスン時間さえ確保してもらえるなら出てあげてもいいけど?」
P「本当? ありがとう、助かるよ。なら早速、今から始まるレッスンに参加してもらえるかな」
桃子「もちろん大丈夫だよ。なんたって桃子はプロなんだからね。じゃあ当日のメンバーで今日レッスンに来ている人を教えて」
P「えっと……紗代子、のり子、歩、昴、海美、エレナ、まつり、麗花――」
桃子「ちょ……わかったよ。それよりよりお姉ちゃんこそ、さっきから手が止まってるよ。ちゃんとお仕事してよね」
P「はーい」
パタン
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