提督が鎮守府に着任しました IKKO「提督〜」
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21: ◆So0Ww3hoHo[sage saga]
2019/01/16(水) 03:07:49.75 ID:8hnf6mK90
吹雪「し、司令官!?」
叢雲「どうしてアンタが……っていうか、何で人間のアンタが海の上に立ってるのよ!?」
電「説明するのです」
朝潮「知っているのですか! 電さん!?」
電「ご存知の通り司令官さんは人間です。だから本来水の上には立てません」
電「そして今も確かに、司令官さんは足元から沈んではいるのです」
叢雲「沈んでって……どう見ても平然と海の上に立っているじゃない!」
電「はい。ですが司令官さんは沈む前に両足を高速で動かし――片足が沈む前にもう片足を上げ、また片足を――というようにして、海の上に立っているのです!」
朝潮「でも、私の目には司令官はただ立っているようにしか……」
電「違うのです。司令官さんの足の動きが速過ぎて、電たちの目にはまるで動いていないように見えているだけなのです」
電「その証拠に、司令官さんの足元を見てください」
朝潮「!!」
IKKO「」ズババババ
電「あの通り、足元では蹴り上げられた水飛沫が激しく舞っているのです」
五月雨「湖面を優雅に泳ぐ白鳥も足元はとても慌ただしい、ってやつですね!」
朝潮「な、なるほど!」
叢雲「いや、おかしいでしょ!?」
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