【モバマスSS】モバP「ねちねち」
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15: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/05/26(日) 02:58:47.35 ID:SaWVa2DQ0
玄関に入った途端に、Pさんは私を思い切り抱きしめました。
日付としては、ちょうど30分くらい前から休日が始まったところです。
両方するとわがままを言ったときは疲れてるだろうからと言って断られたのがウソみたいに、Pさんは私とせっくすするための準備を整えていました。

お風呂に入ったあとみたいなシャンプーの匂いと、ちょっとしめった肌。Tシャツは多分洗いたての干したてで、Pさんの匂いが少し薄くて。
それでもPさんの匂いを肺いっぱいに吸い込むと、これからえっちなことをするのに甘えたくなってしまいます。

P「お風呂入る?」

茜「大丈夫です……ただ、もうちょっとこうしてたいので」

P「あまえんぼだなぁ」

茜「……はい」

P「今日はおしゃれしてきてくれたんだろう?とても良く似合ってる。可愛らしいよ」

耳元でそう言われると、さっきまで甘えたかった心が途端に熱を帯びていきます。
一週間前に予告されてから。Pさんが説明したときに言ったことを、意識なんてしていないのにそのままなぞってしまいました。

この日の事を考えて脱がされたときに恥ずかしくないようにいつもより念入りに体を洗いました。
この日の事ばかり考えながら、自分を彩る綺麗な服を買いました。
この日に見られる事を考えて、Pさんが興奮してくれそうな下着を揃えました。
この日にいつものようにセックスをされるなら、多分あそこをなめられるだろうからとそのための香水もつけてきました。
この一週間のおしゃれは全部、この日のために。
未央ちゃんや藍子ちゃんにも手伝ってもらって、Pさんが興奮して気持ちよくなってくれるように自分を整えて。

P「おいで」
茜「はいっ!!」

履きなれない、ちょっとだけ頑張ったヒールの靴を脱いで、ひたりとフローリングの床へ足をおろしました。足裏に感じる久しぶりの冷たさをちょっとだけ。
見慣れたその部屋に足を踏み入れて自分の荷物をおろしてからPさんに向き直ってねだります。

茜「いっぱい、あいしてくださいっ!!」


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