7:名無しNIPPER
2020/02/08(土) 21:38:16.15 ID:Tk4OFRQK0
翌日
P「演技の練習?」
ちとせ「そっ♪私と千夜ちゃんの演技の練習に付き合って欲しくて。」
P「それは俺より、演技指導の先生に聞いたほうが…」
ちとせ「これは、魔法使いのあなたにしか頼めないの。」ズイッ
P「お、おう…分かった。」
ちとせ「じゃあ、一緒に来て。」グイッ
P「おう…どこに行くんだ?」
ちとせ「レッスンといえば、レッスン室でしょ?」
P「…」
P(なんかデジャヴ…)
レッスンルーム
千夜「あ、お嬢様。…なぜそいつを?」
P「そいつって…」
ちとせ「練習台になってもらうのっ♪」
千夜「練習台?」
P「なんか嫌な予感が…」
ちとせ「ふふっ♪千夜ちゃんに問題っ。」
千夜「は、はい。」
ちとせ「吸血鬼って、主にどこから血をすってる?」
千夜「え…?く、首、でした。昨日調べた限りでは…」
ちとせ「正解っ♪首は動脈と静脈が比較的皮膚の近くを流れてるから、噛み付くだけで大量の血が吸えるんだよ。動脈なら、少し切るだけで2mは真っ赤な血が吹き出ちゃう。」
P「笑顔でなんておぞましいことを…」
千夜「それが、なにか…」
ちとせ「じゃあ、千夜ちゃんも同じように、魔法使いの首を吸ってみようっ♪」
千夜「え」
P「え」
ちとせ「♪」
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