【ミリマスR-18】馬場このみさんと映画を見ていたら盛り上がっちゃった話
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1: ◆yHhcvqAd4.[sage]
2020/11/21(土) 00:06:10.88 ID:sihWTJmNO
スレが立ったら書きます。

概要
・このみさん
→お姉さん成分ちょっと強め
→えっち成分ちょっと強め

12レスぐらいになると思います


2:ベッドシーン 1/12[sage saga]
2020/11/21(土) 00:07:14.83 ID:XGQrdtYN0
 仕事帰りのラッシュに揉まれて電車に乗るのは、今年に入ってからまだ十回を数えていない。日が落ちてはいるものの、こんなに意識明瞭な時間帯に退勤することができたのは久しぶりに思えた。酒を飲む予定があるからと車では出勤せず、明日は休みだから、思い切って仕事は全部置いてきてしまった。今日は鞄が軽い。

 最寄り駅とは反対側に位置するこの駅の周辺も、歩き回るのにもう地図アプリに頼る必要は無かった。最短距離はあえて通らずに駅から目的地のマンションへと向かう途中、不審な者も特にいなかった。部屋の主からは二つの言伝があった。牛乳が無くなったから買って来て欲しい。エントランスで郵便受けを見ておいて欲しい。両方とももう済んでいる。左手に提げたレジ袋には1リットルの牛乳パックが二本、注文通りだった。こんなに頻繁に牛乳を飲んで、お腹を下したりしていなければいいんだけど、と要らぬ心配をしていると、程無くして、十階建マンションの静かなエントランスに到着した。部屋番号を押して呼び出すと、インターホンからの返事は無いままで、目の前の扉がスッと道を開けてくれた。

「お帰りなさい。プロデューサー」
以下略 AAS



3:ベッドシーン 1/12[sage saga]
2020/11/21(土) 00:10:18.96 ID:XGQrdtYN0
 仕事帰りのラッシュに揉まれて電車に乗るのは、今年に入ってからまだ十回を数えていない。日が落ちてはいるものの、こんなに意識明瞭な時間帯に退勤することができたのは久しぶりに思えた。酒を飲む予定があるからと車では出勤せず、明日は休みだから、思い切って仕事は全部置いてきてしまった。今日は鞄が軽い。

 最寄り駅とは反対側に位置するこの駅の周辺も、歩き回るのにもう地図アプリに頼る必要は無かった。最短距離はあえて通らずに駅から目的地のマンションへと向かう途中、不審な者も特にいなかった。部屋の主からは二つの言伝があった。牛乳が無くなったから買って来て欲しい。エントランスで郵便受けを見ておいて欲しい。両方とももう済んでいる。左手に提げたレジ袋には1リットルの牛乳パックが二本、注文通りだった。こんなに頻繁に牛乳を飲んで、お腹を下したりしていなければいいんだけど、と要らぬ心配をしていると、程無くして、十階建マンションの静かなエントランスに到着した。部屋番号を押して呼び出すと、インターホンからの返事は無いままで、目の前の扉がスッと道を開けてくれた。

「お帰りなさい。プロデューサー」
以下略 AAS



4:ベッドシーン 2/12[sage saga]
2020/11/21(土) 00:11:15.44 ID:XGQrdtYN0
 沈黙を保っていた液晶モニターのスイッチが入れられた。そこそこ腹が満たされてきた所で空いた食器を片付け、二人揃ってソファーに腰かけた。エンドテーブルにちょっと手を伸ばせば、追加で盛られたチーズやらサラミやらがいいツマミになる。

「映画借りてきたの。一緒に見ましょ」

 パッケージの表では、探偵か刑事か、といった風貌の男性と、少しばかり古めかしい水玉のワンピースに身を包んだ美女が、背中合わせに立っている。今やってる海外ドラマのインスパイア元なのよ、と、大きなモニターに映った配給会社のロゴを背景に、解説の声がする。
以下略 AAS



5:ベッドシーン 3/12[sage saga]
2020/11/21(土) 00:12:38.47 ID:XGQrdtYN0
 落ち着きを取り戻したくなって、グラスに注いでもらった赤ワインをまた口に含んだ。酒を嗜好する趣味が無く、安い発泡酒に慣れきった俺の貧しい舌には、質の高いらしいこのワインはどうにも渋かった。正直にそれを話すと、このみさんは勝ち誇ったように口角を上げた。まだまだお子様ね、なんて言っているけど、そんなに離れていない。そもそも、学生を卒業してしまえば、多少の年齢差なんて誤差のようなものじゃないか。

少し考え事をしている内に、男の車は郊外の寂れたモーテルに到着していた。男が白塗りのドアを開き、レンガを模した壁に覆われた箱型の構造物の内側へ、女性を送り出す。男の下顎がアップになった次の瞬間、扉が閉じるよりも前に、オリーブグリーンのトレンチコートが男の両腕の中へ吸い込まれた。

「ようやく一息つける」
以下略 AAS



6:ベッドシーン 4/12[sage saga]
2020/11/21(土) 00:13:42.99 ID:XGQrdtYN0
「……ねぇ」

 膝の上に、小さな掌が重なってきた。互いに座っていても自然とそうなってしまうから、意図的かそうでないかは判別がつかなかったが、情事のじっとりした声をBGMにして、くりっとした大きな瞳が、甘えを含んだ目つきで俺を見上げている。何かを期待している。いや、期待しているんじゃないかと、俺の方がそう思いたがっているのかもしれない。

「……」
以下略 AAS



7:ベッドシーン 5/12[sage saga]
2020/11/21(土) 00:14:36.06 ID:XGQrdtYN0
 仰向けに押し倒されて、俺の体の陰になっているのに、このみさんはマウントを取ろうとしてくる。このまま果てるまで足でマッサージされるのも悪くなかったが、生憎、踏まれて悦ぶ趣味は無いのだ。

「肌が触れるような距離で、このみさんにそんなに色っぽい恰好をされたら、こうもなりますって」
「あら、私は一緒に映画を見ようって誘っただけなのに、そんなにエッチな目で見てたの?」

以下略 AAS



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