【ミリマスR-18】馬場このみさんと映画を見ていたら盛り上がっちゃった話
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11:ベッドシーン 9/12[sage saga]
2020/11/21(土) 00:16:43.30 ID:XGQrdtYN0
 胸を大きく上下させて、このみさんは呼吸を落ち着かせようとしている。視線が一定せず、顔全体が惚けたようになっているのが、絶頂に達した証だった。この達成感の前では、噴き出した潮が顔の中心に浴びせられたことなんてほんの些末なことだ。

 今の内に、と鞄からコンドームの箱を出し、小袋を引っ掴んでパラパラとテーブルの足元に落とすと、まだ余韻にぼんやりしているこのみさんが、俺を呼び止めた。

「今日は……そのままでいいわよ……」
「……!」

 魅力的な誘惑だった。ナマで。膣内に全てを。俺の脳裏に、何度も吐き出した子種で溢れかえった膣内の淫猥な様が思い浮かぶ。睾丸が収縮し、尿道を押し上げてきたカウパー氏腺液が、たらりと糸を引いた。だが。

「いえ……着けさせてください」
「いいの?」
「ええ。このみさんにはできるだけ安心してもらいたいから」
「……嬉しいわ。大好きよ、そういう所」

 うっとりした声でこのみさんが両腕を広げて、抱擁を求めた。請われるままに抱き締め、体を持ち上げてソファーから下ろす。

「ヒザついて、こっちにお尻向けてください」
「え……後ろからなの?」

 せっかく甘い雰囲気だったのに、とこのみさんがこぼした。

「あとで、ちゃんと前からもしてね」
「分かってますよ……じゃ、このみさん。お邪魔します」
「うん……」

 亀頭の先端が膣口に触れると、このみさんは大きく息を吐いた。空気を吸い込む前に、最も出っ張っている所までは一気にぐっと押し入れる。一番太い傘が入ってしまえば、後はゆっくりと腰を沈めていくだけだった。

「苦しくないですか?」
「ん、大丈夫……」

 小さな入口は目いっぱいに広がっている。指を複数入れてナカを広げておいたおかげで、奥に辿り着くまでの間、呻き声があがることは無かった。

「はっ……はっ……」

 男性の平均を大きく上回るような息子では無いが、同じ年齢の女性の平均身長を十五センチ近くも下回るこのみさんとスムーズにセックスを行うためには、動かす前に狭い体内が馴染むまで待機する必要があった。異物を噛みちぎりそうな強い圧力が、次第に男を包み込み、抱き締める力へと変わってくる。そろそろ頃合だった。

「そろそろ、動きますよ」
「う、うん……っう、大きいっ……!」

腰を揺する。自分の性器にぴったりとフィットした洞穴は、往復する度によく締まる。後背位で擦りつけていると、お腹側の天井にあるザラザラが裏筋を撫でてくる。下半身から力が抜けてしまい、腰を振るのが億劫になってしまう。だが、お腹を押し広げられる感覚を噛み締めるような、喉の奥から絞り出されるこのみさんの淫らな声が、それをさせてくれない。肌のぶつかりあう音に立ち上る香水の匂いに、汗を含んだ肌の匂いが混ざっている。


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