【R18モバマス】首藤葵「しらしんけんな、おもてなし」【ロリ孕ませ】
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2: ◆K1k1KYRick[saga]
2021/03/04(木) 06:10:02.75 ID:KLYTR11p0
「あんた、まさか……」

「ああ……間違いないっちゃ」

父親は固唾を飲んで頷いた。

「わざわざ季節外れのその割高なコースを頼むっちゅうこつは
 ……葵を嫁にもらいに来たにきまっちょる。
 あげぇな(あんな)料理を知らず選ぶなんてまず考えられんけん」

「せやけんど、葵はまだ十四にもなっとらんで……」

「女惚れるに歳は関係ないっちゃ」

事も無げに父親は言った。

「子供は親が思う以上に大人やけん、葵はもう大人になる時期やが。
 二十五のおいが、われ(お前)に惚れ込んでツバをつけた時もあげぇなくらいやったろ」

母親は頬を赤らめ、昔の事を思い出していた。

下校途中に声をかけられ、告白された日の事を。

「葵、おかんに教えられた通り
 しらしんけん(一生懸命)おもてなしをするっちゃ」

「分かった!」

父の言葉に頼もしく葵は返事をした。

「さて、おいは親戚たちを呼んでくる。来れるもんは来てもらい、来れんもんは宿を手配させる。
 葵は板前たちと一緒にめんどしくねぇ(恥ずかしくない)料理をお出しするっちゃ。
 旦那さんになる人なんやけん、きばれ!」

「任しとき! あたしは日本一の料亭の女将と
 敏腕プロデューサーに仕込まれたおもてなしアイドルやけん!
 うちの料亭の事も、あたしの事も、もっと知ってほしいっちゃ!」



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