【正義は曖昧なの】能力者スレ【未来さえも見えないもの】
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874:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[saga]
2017/10/14(土) 13:43:47.79 ID:f1jY8jcFO
【都市部の工業地帯】

【ここは某国都市部の工業地帯、まるで迷路のように組まれた鉄骨たちと煌びやかな工業用のライト】
【それらが作り出す、ある種幻想的ともいえる空間の中に存在する一画】
【市街地へと繋がる大きな道路にある工業用の大型トラックに、背をもたれる影が一つあった】
以下略 AAS



875:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 14:00:29.26 ID:XANSjFz20
>>873

【少女は一瞬ひどくぼうっとした様子で相手の言葉を聞いていた、ほんの少しだけ遅れてついてきた言葉への理解はまた訝し気になって】
【それから薄くて長い吐息になる、そこからさらに視線を落として、結局、相手がすべて言い終わるまでを待ったのだけど】

以下略 AAS



876:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 14:58:59.26 ID:5INxdr5Bo
>>875

【何度も世界線を越えていたのは知っていた、それならよくそこまで魂が持ったものだと思ったし、そんな身で大切な人間を持ったことも】
【すべてが理解の範疇を超えていた。こうなることを初めから分かっていてそうしたのなら、取り戻す必要もないことはなんとなく分かって】

以下略 AAS



877:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 17:29:09.89 ID:7R+OKBL00
>>876

ああ――もう、わたしの思い出はわたしのものだよ、どうしてあなたによくなかったって言われなくちゃならないの、次に言ったら怒るよ。

【ふわと立ち上がる。それなら次を待つ前に怒ってしまったようにも見えた、げんに眉はきっと吊って、唇はぎゅっと結ばれて、だけど、】
以下略 AAS



878:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 18:46:09.94 ID:5INxdr5Bo
>>877

【覗き込まれた瞳はどんどん光っていたものが消えていって、今まで氷のように何の感情も見せなかったのが、突然に歪んで涙で溢れていく】
【――本当は今までがおかしかった、激情をぶつけ合ったあの二人を見ても何も思わなかったくせに助けることだけは綺麗に出来てしまって】
【古の時代に生贄にされた子の体内からは麻薬物質に似たものが大量に検出されたという、ちょうどそれと同じ理論で、彼/彼女もそうだった】
以下略 AAS



879:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 19:47:36.72 ID:7R+OKBL00
>>878

【自分で自分は見られないから。だから自分もこんな風に泣いたのかと思う、だったら今までそれを見てきてくれたひとたちは、こんな気持ちだったのか、と、】
【結局ひどいことしか言ってないのは分かっているつもりだった、自分の話ばっかりしたくせにどれも楽しくない、多分相手にとっては嫌なことばっかりを】
【だけど言わないでいるのはもっとひどいことのようにも思えた、死ぬ間際の悲しさも、殺す瞬間の何もなさも、それから、約束を守ってあげられなかった時の気持ちと】
以下略 AAS



880:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 21:38:57.58 ID:5INxdr5Bo
>>879

【話を聞きながら少しだけ首を傾げる、一つ浮かんだ実体のない雲のような疑問は段々と確信を帯びていって、それなら、曖昧な笑顔に対して】
【男も曖昧に笑ってみせる――のは難し過ぎたので、結局は変に口角を持ち上げてみた感じになるだけだったのだが、やっぱり妙で】

以下略 AAS



881:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 21:53:16.19 ID:5INxdr5Bo
/追記抜けましたが背後リミットです


882:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 22:35:43.67 ID:7R+OKBL00
>>880

【きれいな黄色の葉っぱが地面にたくさん積もって、絨毯みたいだった。それで辺り一帯があの落ち葉の甘い匂いになって、歩くたびに足元でざわざわ鳴って】
【繋いだ手が暖かくて嬉しかった。悲しくなるくらい鮮やかな思い出は、あるいは似ていたのかもしれない、ずっと、ずっと、昔に】
【あれをもっと近くで見たいとねだった子のために庭に木を植えさせた後の初めての春のこと、ただでさえ丸い目をめいっぱいに、丸くして】
以下略 AAS



883:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 23:00:58.19 ID:5INxdr5Bo
>>882

【何を言っても否定してしまうのだな、と重たい瞼で思う、嫌われているのでなければ他の人間にもそうして来たのだろうかとかすかに考えて】
【向けられた背中にどれだけのことを背負ってきたのだろうと思えるのは他人だったからで、それ故に、一番肝心だった配慮が出来なかった】

以下略 AAS



884:名無しのパー速民[saga]
2017/10/14(土) 23:59:38.63 ID:7R+OKBL00
>>883

【手荷物らしいものなどなかった。鞄はずっと身につけていて、紙袋もとうに渡してしまって――それなら、出ていくのはずいぶんと早い】
【借りていたひざ掛けもわりかしきちんと畳んである。ただし端っこは微妙にずれていたから、あんがい大雑把な方らしいとも知れるのだけど、あんまり意味もないだろう】
【最後に扉に手をかければもう一度振り返るのは礼儀として、このまま無言で出ていくのもお行儀が悪いから――それを気にするなら言うべきでないことを直前に言ったけど、】
以下略 AAS



885:名無しのパー速民[saga]
2017/10/15(日) 00:36:16.82 ID:FDG19jxW0
/書き忘れ! お疲れさまでした


886:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2017/10/15(日) 17:07:20.01 ID:E6j+6QH2o
【通り沿いのカフェ・テラス席】

【昼過ぎ辺りにやって来てその席に座っていた女は、それからたっぷりこの時間まで、】
【どういう訳だか一つの新聞記事を見つけて以降ずっとそのまま、姿勢まで変わらなかった】

以下略 AAS



887:名無しのパー速民[saga]
2017/10/15(日) 21:35:03.76 ID:IjYv8b3z0
【街中――児童公園】
【とんがったお月さまとまだら模様の雲の夜、公園の近くだからか、街灯までうんとあるなら、あんまり夜らしくない夜があたりにあって】
【まして現実にすっかり暗くなった公園から子供の声までしていた――ううんとうなってみたり、ときたま嬉しそうにしてみたり、そういう、声が】

――んんー、難しいわ! どうしてだろ? 全然上手にできないのっ! もうっ!
以下略 AAS



888:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2017/10/15(日) 23:29:44.21 ID:E6j+6QH2o
>>886

【――記事の内容は、先日この辺りであった殺人事件から発展して、意外な場所に終着点を描いていた。それがそのまま、彼女にも関係があって】
【ELYSIONといういくらか大手の服飾ブランド店の代表格三人が殺害されたのを機に、組織内部に調査の手が入ったことで明らかにされたのだが】
【今年の一月末に二十人以上の役員が姿を消していた。そしてその亡骸らしきものが、あろうことか本店の地下倉庫から一斉に出てきたのだった】
以下略 AAS



889:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2017/10/15(日) 23:30:16.23 ID:E6j+6QH2o
>>888

――今から、効くのでしょうか。キャンセルは……赤いお花、千五百株の……十二月まであと何月かは……でも、こんなことしたらもう買いに行けない……、ああ、

【思いっきり殺される気でいた、だからその日までに全財産を使い切るように段取りもしていた、それがまさか根本から崩されるなんて】
以下略 AAS



890:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2017/10/17(火) 00:01:56.39 ID:DFNa81bro
【小さな礼拝堂】

【朝から続いていたステンドグラスの張り替え工事が、つい先ほど終わったところだった。天使二体の間が透明ガラスであったのを、】
【男と女の双頭を持ち六枚の翼を生やした奇妙な天使の図に――もっとも他の二枚も、目玉だらけであったり人が蟻ほどに描かれる巨大さだったりしたのだが】

以下略 AAS



891:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)
2017/10/17(火) 15:10:28.31 ID:znDOx4TVO
ここもしたらばもすっかりメンヘラの巣窟になってしまってまぁ…
辞めた人がまだ居るのが不思議だが


892:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2017/10/17(火) 19:07:54.26 ID:DFNa81bro
【小さな教会――裏口】

【小型の焼却炉から、ある本を焼いた幾らかの灰が取り出されていた。それを置いた隣には幾らかの砂――先日、川で消えた人間の残したものと】
【ヒトが一人、蹲っていた。紅茶色の赤毛をハーフアップにして、首に黄緑のスカーフを巻いた、黒いライダースーツ姿の背高な青年】

以下略 AAS



893:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2017/10/18(水) 17:24:44.41 ID:yA6VNuGVo
【櫻の国――宿場町】

【歴史ある古い建物を灯される明かりが美しく見せて、そんな情緒ある街並みの何処かから、琴や三味線の音が通りまでかすかに聞こえていて】
【まだそういう時間――お座敷で芸事のあるような頃合いには随分と早いのなら、その事前練習、そんなものらしく同じ節を何度か繰り返していた】

以下略 AAS



894:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2017/10/18(水) 20:19:30.58 ID:yA6VNuGVo
/>>893取り下げます


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