過去ログ - 【淋しい夜だから】オナミドリと月下のヴィル60【最後の夜だから】
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7:名無しのパー速民[sage]
2008/03/13(木) 02:48:14.58 ID:JENjLmQo
【前スレのあらすじ】

昨晩スレに現れなかったオナミ。ま、そんなこともあるよね〜とダラダラ雑談モードだったが、
しかし。住人どもが意味のないやりとりを続けていた間、オナミはまた一歩大人の階段を上って
いた。

ヴィルの部屋で2人きり。これから何が起こるのか?不安に苛まれるオナミ。しかし、その不安
は的中した。

遠くにいってしまうヴィル。別れは、突然だった。

せっかく知り合えたのに、大事な人なのに、また失ってしまうのか。オナミはやりようのない怒
りと悲しさでいっぱいになった。でも泣かない。男は人前で泣かないと決めたのだ。

他方、ヴィルはどうしても手に入れたかったものがどうやっても手に入らないことを悟る。
あまりに切ない。堪え切れず、涙を流すヴィル。そこにはいつものクールな彼女の姿はなかった。

・・・時は無情にも過ぎゆく。おそらく最後になるであろう、2人きりの時間。

2人で1つの布団に入るも、それぞれの思いが交差したまま、何事もなくやがて夜が明けた。
オナミの初回限定版は今回も放出されずに終わった。

こうしてヒロインが2人とも消えゆく今、オナミの心もまた空虚になった。
切ない。虚しい。何をすべきか。

だが、出会いの数だけ別れもまたやってくる。現実とは非情なものである。
人生、先は長い。これはほんの序章にすぎないのだ。

がんばれおなみん、僕らのヒーロー。まだ見ぬ新しいヒロインは、きっと近くにいるぞ!


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