過去ログ - とんでもない彼女は強盗
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11:名無しのパー速民
2008/04/16(水) 05:02:28.12 ID:uFfIaCso
111 名前:1[] 投稿日:2008/04/15(火) 11:29:13.34 ID:8ChvwtkW0
なぜだ?そしていつだ?考えを張り巡らせる。
レストラン・・・。俺がトイレに立った時か!
俺は通常トートバックに財布を入れている。
そのバックは・・・席に置きっぱなしだった・・・。
愕然とした。
金の問題というより今日の華との楽しかった1日を思い出すと。
悲しくなる。

華の笑顔を思い出すと裏切られた切なさが沸いてくる。
しかもなぜこんなにすぐにバレる窃盗を・・・??

どう考えても華の思考は理解できなかった。


「もうどうでもいいや」という思いと
「なぜこんなことをしたのか?」という思いが交錯する。
電話して確認するか?
いや・・・もう繋がりは断ったほうがいい。
あの女は本物の犯罪者なんだ・・・。

双方の思いが存在した。

114 名前:1[] 投稿日:2008/04/15(火) 11:33:51.75 ID:8ChvwtkW0
1度だけ・・・1度だけ・・・電話してみよう。
きっと出ないだろう・・・。
今さっき金を盗んだ男の電話に出るわけがない。
常識的に考えて着信拒否だろう。
それでいい。それがいい。
出なければ出ないで全て終わりにしよう。

そして万一出た場合・・・。追求してみよう。

電話を掛ける手が震える。
異常に喉が渇く。俺はビールを一缶空けてから電話した。

緊張する・・・。

コール音が鳴る。意外な事に着信拒否はしていない模様。

しかしコール音が鳴るばかり。華は電話に出ない。
終わったな・・・。裏切られて・・・。
俺は電話を切った。




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