過去ログ - とんでもない彼女は強盗
1- 20
14:名無しのパー速民
2008/04/16(水) 05:02:55.84 ID:uFfIaCso
140 名前:1[] 投稿日:2008/04/15(火) 12:03:31.17 ID:8ChvwtkW0
2回目か・・・。この女にやられるのは・・・。
俺は本当に甘い。大甘いだ。
公園で貸しえてくれたハンカチも
今日も無邪気な顔も

全部嘘か・・・。

最近のガキなんてこんなもんか。
人に詫びる気持ちどころか、許した人間に対してこんな仕打ちをするのか。
もういい。これ以上このガキに関わるのはごめんだ。

俺は切り出した。
「そうか・・・その金はやる・・・。もういいわ。ほんじゃ」
華は消えそうな声で言った。
「ごめん・・・ごめん・・・」

144 名前:1[] 投稿日:2008/04/15(火) 12:09:30.96 ID:8ChvwtkW0
俺は言った
「いや・・・もうええねん。マジでお前と関わりたくなくなってん」
華は黙り込む
「ほんじゃ。電話切るわ」
その時!華が突然大きな声で
「待って!1待って!切らんとって」
「なんでや?」
華の思考回路がわからない。
被害者の俺が終結させようとしているのに
加害者の華がそれを阻止する。

華は言った。
「ぉ金返したぃねん・・・。ほんまに・・・ごめん」
俺は返す刀で
「いらん。やる」
すると華は電話口ですすり泣きだした。

理解不能。
なぜそんなにあっさり返すのなら最初から盗まなければよいのだ。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
394Res/171.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice