過去ログ - 『人生最大の』　ブチぎれた！　『義憤』
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16:名無しのパー速民[sage]
2008/06/05(木) 00:26:16.48 ID:kklHScko
189 名前：1[] 投稿日：2008/06/04(水) 19:01:20.23 ID:ZZxKHau10
電話から45分程でウィル子が家に来る。
・・・・なぜか学校休みなのに制服なのか。
（経済的理由なのかなあ・・・）
俺の自室に案内。
俺「むさい部屋でごめんね。今コーヒー入れてくるよ。」
ウィ「あ、おかまいなく」

お礼は菓子折りだったので、コーヒーと一緒に二人で頂く。
しばらく二人でコーヒーとお菓子を頂きながらテレビをぼーっと見る。
突然、ウィル子が話始めた。


196 名前：1[] 投稿日：2008/06/04(水) 19:05:27.09 ID:ZZxKHau10
ウィ「あの、昨日の事なんですけど」
俺「うん」
ウィ「あの・・その・・」

泣き出した・・・・。
しばらく待った後
俺「つらいなら・・・無理しなくても」
ウィ「違うんです・・・その、聞いて欲しくて」
俺「うん。それだったら頼ってくれていいよ」

訥々と事情を話し始めるウィル子。

197 名前：1[] 投稿日：2008/06/04(水) 19:08:22.84 ID:ZZxKHau10
ウィ「あの・・・私の家、お母さん居ないんですよ」
俺・・・・そこから説明なの？
ウィ「それで、貧乏だし、右腕おかしいし、・・学校で」
また泣くウィル子
俺「・・・・いじめ？」
こくりと頷くウィル子。
既にもらい泣きしそうな俺。

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