過去ログ - 「撃滅のォセカンドブリッ「すごいパーンチ」どあぁぁーッ」
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1:名無しのパー速民[sage]
2009/11/25(水) 09:49:30.91 ID:0MDBbIIo
vipの禁書×スクライドなスレに規制で書き込めなかったのでここでやりたい。
1巻の中途から始めて、スレタイの展開までは続ける予定。では


2:名無しのパー速民[sage]
2009/11/25(水) 09:50:29.64 ID:0MDBbIIo
「――誰を守りたかった!?」
 血塗れの、原形をすら留めていない拳が、神裂の顔面を打ち抜く。威力などあるはずもない、しかし渾身の一撃が無傷の神裂を打ち、倒す。
 神裂を見下ろした上条が、血の吹き出す拳を更に握り締め、吼える。
「テメェはこんな所で何やってんだよ! それだけの力があって、これだけ万能の……」
 揺れる地面、暗転する視界。失い続けた血と砕かれた四肢、そして耐え続けた恐怖が、上条の体から最後の自由を奪っていく――
以下略



3:強制改行するの忘れた……[sage saga]
2009/11/25(水) 09:54:45.95 ID:0MDBbIIo
「そんで、あんたはそのあんちゃんをどうするんだ? 殺るのか?」
「――ッ!?」
 瞬時に我に返り、声のした方に向き直る。暗がりに佇む男が、一人。
「何故ここに人がいるのです? ここには『人払い』の――」
 抉れ、崩れた車道の惨状を気にする様子もなく、つかつかとまるで無防備に近づいて来
以下略



4:名無しのパー速民[sage]
2009/11/25(水) 09:56:17.75 ID:0MDBbIIo
「……で、そのチンピラのあなたが何の用です?」
 混乱する思考をねじ伏せ、努めて冷静に問う。
「訊いただろ、『どうするんだ?』って」
「答える必要はない、と思いますが?」
 ――そうだ、この男が何であろうと今は、関わっていられない。そんな暇はない。
以下略



5:名無しのパー速民[sage]
2009/11/25(水) 09:57:37.33 ID:0MDBbIIo
「あるんだろ? こんな子供だましじゃねえのが!」
 ゆらり、と左右に身体を揺らし、不遜な目が挑発する。
「くっ、しかし……『唯閃』をここで使う訳には……」
 『人払い』をしてあるとはいえ周囲の建物にはまだ人がいる。『聖人』の力をここで引
き出せば膨大な死人が出る……とはいえ『七閃』を易々と手玉に取る相手、並の魔術では
以下略



6:名無しのパー速民[sage]
2009/11/25(水) 09:59:04.27 ID:0MDBbIIo
「よっ……と。おい、まだ生きてんだろ? 死ぬなよ?」
 神裂の答えを待たず、無造作に上条を背負い、歩き出す。
「じゃあな」
「あ、あの……私は神裂、神裂火織……!」
「カズマ、シェルブリットのカズマだ。苗字はねえ」振り向かずに答える。
以下略



7:名無しのパー速民[sage]
2009/11/25(水) 10:15:50.36 ID:0MDBbIIo
という一晩の書き為がこの程度。量的にどうしても足らないので、
ここに居させて貰えたらありがたく存じます。

ちなみにカズマは26話以降、
禁書世界は原作準拠(アニメ版は残酷描写主に上条さんの≠ェ足りてない=説教に説得力がない)、で進めます。
以下略



8:名無しのパー速民[sage]
2009/11/27(金) 02:52:03.55 ID:Wip1..Io
「――ろ……きろ……起きろ……! おい! 起きろっつてんだろコラ!」ボゴォ。
「ぐはっ」
 蹴り、という乱暴な方法で覚醒を余儀なくされた上条が呻く。激しい喉の渇きと熱の感
触が襲い掛かる。
「とうま?」
以下略



9:名無しのパー速民[sage]
2009/11/27(金) 02:53:11.85 ID:Wip1..Io
 そして粥の洗礼やその後始末やらが一段落して、その後。
「ま、それはいいや。いま重要なのはお前の寝言だ」
「寝言?」
「ああ。お前が寝てる間、俺もこのガキも何度も聞いたぜ。あと三日≠チてな」
「ガキじゃないよ! インデックスだよかずま!」
以下略



10:A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !
2010/01/08(金) 08:47:07.04 ID:URR3WADO
マジ期待


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