過去ログ - 【たったひとつの】能力者スレ【絶対条件】
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19:名無しのパー速民[sage saga]
2011/04/09(土) 22:49:11.69 ID:51wfBlmyo
>>988

…究極まで登り詰めた人間の力と、貴様は言ったな

【切り裂けなかった…それでも、“当てれた”】
【今はそれで十分か―――追い込む前に、お馴染みの“言葉遊び”でもしてみよう】

今のお前は、“能力”でその力を得ている…確かにソレは、“貴様の”力。実力やも知れん

【「だが――」と、山本は告げる】
【声の温度は生温い湯の様に―――貴方の耳に、心に響くだろう】

―――――能力で限界を引き出す貴様は、“成長”を“放棄”した様にしか観得ぬよ

【もし、“そう”ならば…貴様の“生き様”は人間以下】
【歩みを止め、“能力”無しに戦えぬならば、また、人間以上の力をそれで補うと言うのなら―――“唯の”能力者】
【――――それが果たして、“究極”と。 己は既に“至高”に在ると言えるのか】

【さて――――“その程度”で、「生き様」を語るのか】
【“その程度”で、戦う理由を求めるのか】
【貴方は――――】

――――ハッ。

【貴方が山本を引き寄せる瞬間―――山本の小さな笑みを、見ただろうか】
【まるで。嘲笑うかのようなソレを……】

【ギィンッ――――】
【引き寄せられた瞬間、僅かに身体を右へ捻ってしまう】
【数本の鞘による防御の面積はそこそこ広く……銃弾をそれで“受ける”形となって】

なっ―――待てッッ!!!

【ダンッ】
【刃の潰れた刀を手放しながらヴュネルドを追う様に駆けだした】
【代わりに右手は左腰の、中位の刀へ伸びていて】


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