過去ログ - 動物好きなお姉さんとお話ししよう
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88:名無しのパー速民[sage]
2017/05/19(金) 11:04:32.17 ID:UPGYTEbr0
マレーグマとホッキョクグマは同じクマ科の仲間であるがその大きさを大きく異にする
その理由は環境への適応にあると考えられている

体長が大きい程代謝等による熱生産量が上がり体重に比した表面積が減る
体表面積が広い程外気に触れ熱を逃がすことができる
つまり寒い地域に住んでいる者は体長が大きい程有利で暑い地域に住んでいる者は表面積が広い程有利なのである

こうした生息域の緯度が高い程同科目のなかでは巨大化する現象は他の恒温動物にもみられ
この現象は発見者に準えベルクマンの法則と呼ばれている

代謝による熱生産が行えない変温動物は活動するための温度を外界に依存する
気温の高い低緯度地域では温度が有り余っているため自由に進化出来るようで巨大化する種類も多々存在する
しかし気温の低い高緯度地域では熱を効率的に且つ素早く取り込むため体長を矮小化させる傾向にある
恒温動物とは真逆の変化をとげるこの現象は逆ベルクマンの法則と呼ばれている


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