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アナタの暇つぶしに読んでみますか? - A雑 過去ログ倉庫

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1 :オリジナルの小説、書いてます。 :2009/01/12(月) 17:22:51.10 ID:orDJEkDO

皆様。日々、充実してますか?

俺は暇してます。

そんな俺が、自分の暇つぶしの為、小説を書いているんですよ。
それを、投下したり。

皆様と雑談したり、要は暇つぶしをみんなでしよう!

って、言うのがこのスレの目指すところです!ww


俺も、来てくれる人も、みんなで楽しく暇つぶし。出来たら嬉しいです。

んで、俺が書いた小説を読んで、楽しんでくれたら、尚嬉しい!ww


それでは、始めてみましょう。
小説の方は、不定期投下ですのであしからず。


私、スレ主の( ・∀・)です。
お好きなように、お呼びください!
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/12(月) 17:23:47.19 ID:eGtuk5Mo
                   `ヽ
                        }:.:.〉
      f r=====z' 二二ニ_}:/ニヽ───┐
       | |::::::::::::::::://:.:.:.:.:.:.:`^⌒ヽW ̄ ̄} }
       | |::::::::::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:::::::::| l
      ! l::::::::/: /:/: : :/: : : : : : : : : : : : : \//
       ',ヽ::/: /:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:::::.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:ヽ‐`-
       ∧/: /:.:.:.|:.:./l:.:∧:::::::::::::::ト、.:::::.:.:.:}
      / : : /::.:.:.:.∨`|メ、_,ヽ:::::::/_|ノ|:::::ハ∧
       /: : : ,'::::::.:::: ',==== \/r_ニ7ヽ|: :} }
      〈: : : : ヽ:::::::::: ヽ         }/ : : :∨ノ   
       \ : : : \:::::{`zv‐- 、  入: : : : ヽ   よろしくなゲロしゃぶ
        \: : : : ヾX≧=‐┘ィ≦=} : : : : : l
         {ヽ: : ─- γ ⌒ ヽ/|: : : : :|
        /: : : : : : : :{'´ ノ`} } : : | : : : : : :|
          /: : : : : : : : /ゝr'-'人: :|: |: : : : : : }
       /: : : : : : : /   ||  ヽ:ト、______/
        /: : : ヽ : : ,'     ||     |
     / : : : : : ', : l      ||     |
      /: : : : : : : }: :|       ||    |
3 :( ・∀・) [sage]:2009/01/12(月) 17:24:42.84 ID:orDJEkDO

そんなこんなで、改めてよろしくお願いしますww

携帯ですいませんwwww
4 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/12(月) 17:25:56.83 ID:B6TsDRAo
    r〜ヘハ 
  「Y´ : : ,; _,〉 
‐く: : : : f´  |  
  `ンヘノ  ‘ )
 / 〉ー-‐'´   >>2でこんな鋭いレスが出来る凶華様に痺れる!!
/ ̄レ'′
5 :(; ・∀・) [sage]:2009/01/12(月) 17:27:44.30 ID:orDJEkDO
ゲロしゃぶですかwwww

それでもいいですよwwお好きなように、お呼びください。
6 :( ・∀・) [sage]:2009/01/12(月) 17:31:44.23 ID:orDJEkDO
さて、sage進行でまたーり行きましょうww

只今、執筆中につき、レスが遅れますので、あしからず。
7 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/12(月) 18:30:53.81 ID:4CNSCgwo
                  ノ⌒\
      /⌒>‐ァr、‐/::::...... .::ヽ
     ノ {/  /川ハ:`:ー--、::::::}
.    /  ::}/ .:.:.:|'"^^`|:.:.}:.}:ヽ:ヾ∧
   〈::....::::j{ :|:.:.:|   }:./-|: /|:.:. :.:.'.
    ^ヘー''|ハ { :.:{    j/  |厶|:.:.:.:i:.|
      ヾ小 \八__    〃⌒|:.:.:.:i:.|
.       }|:.:.ゞ〃⌒     ⊂⊃.:.:i:.|
        ,':!.:.:.: ヘ⊃  rー v  |:.:.:.:i:.| ひつまぶしを作ってくれると
.      /:.j.:.:.:.:.个::...._ゝ ノイ :.|:.:.:.:i:.|
     /.:.:.i:..:.:.:.:.| :.rく/∨∨ヽ:|:.:.:.:i:.|
.    /.:.:.ハ.:.:.:.:ノ:.∧ Yヘf7 }:j.:.:.:ノ:.| /て
   /.:.::/.:ハ:.:/.:./:ハ {:l/ 人_.;///..::::ン
.     ̄  ̄  ̄ 〃ヽ-ヘ_Vく⌒l<〉ー':::.:ア
          ヾ、_}_,ィヒに{_,ノ匕ヘwヘノ
8 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/12(月) 22:37:57.42 ID:xCJBkUDO
  _
( ゚∀゚)o彡゜新スレおめー
9 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/13(火) 00:52:18.45 ID:b4DKjNAo
書籍化してのちにドラマ化で荒巻大儲けですね・・・わかります
10 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/13(火) 00:55:03.66 ID:uYbU.DEo
         __,,...- - ... 
        ,.-'''" ::::::::::::::::::::::::`ヽ、 
    ,.-'" :::::::::::::::::::::::: ,:::::::::l:::l::ヽ 
    / :::::::::::::::::::::::://::/:::::::/ /ヽ::ヽ 
    ,' :::::::::::::::::::::::://::/:::::://:/ ヽ::l 
.  .l::::::::::::::::::::::i:::/ l::/:::::,' ,':/ー‐.1:| 
   l ::::::::::::: i:::::|/__|」>' /''   .l | 
    l :::::::::::::|:::::|  レ‐'     _,.rッi!|    ゲロしゃぶ ある程度書きあがってからスレ立てればいいのに
   .l:::::/ ヽ|:::::|   ,. -、  ¨弋シ||  
    l::::l  i!:::::| ̄弋_シ      /::| 
.    l::::ヽ、_|::::::|     _   _ノi:::::|          
    l::il:::::::i!::::::|=ァi  , r≦/ |::::| 
     l:il :::: i!:::::| T ̄   ̄/__,,」. -‐、 
.      l:!l :::: i!:::::| |   ,r<     ヽ 
     l:!l :::: ヘ::::|  ̄ ./  ヽ.,__,..-''フ 
     i::ハ :::: ヽ_レ--ァ    / .r-< 
       ! `ヽ_:;r'   ̄ ̄フ__,.(__ ノ 
          `ー  一'  ヽ .ノ 
11 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/13(火) 04:02:45.53 ID:Xrn78PMo
                   _,...ェ ニ ==---ゥ
           ,r、   r '' ´          _/    
          ,、v' / _   \   ,.. 、__,.. -‐_,. }
        / / / ^>'    L二{∋)}-‐ ´ ,,ィ   
      _,r‐'‐ゥイ /     >、   ̄   _,z1|f !   
     / 、\' l |´       ゙t` 一 '' ^''’ リlノ    新スめ!
    ./   </ 丿       λ   ,  ´/ノヽ    
   /   ´ /          i 、ー´‐ ' イ    、   
   宀ー^ イ               | `r‐r ´       〉  
  ,⊥ -一 '!          ,. -!  ! '.    / `''  .._
  |     |       ,. '´   '. |  '.  /        `ヽ
  !   _,.. l   _, '´`´ '' ‐-  ...__ヘ  ' ´           \
   「 ̄ _,.. -'r '´_,....... --―┬tifjriヘ                \
   .「 ̄  /イ ̄        」{イ / 〉 '.                 `
   l             _,...| `v' /,. -i
12 :( ・∀・) [sage]:2009/01/13(火) 12:58:42.06 ID:LLs5qEDO
おはようございますですよ。

早く投下したいのですが、色々ありまして、昨日は少ししか執筆できませんでした。はは

今書いてるのは学園物なんですが、ちょっと長くしたいと思っとります!
ブーン系の小説ではないのであしからず。

ではでは
13 :( ・∀・) [sage]:2009/01/14(水) 14:22:37.69 ID:fPFXboDO
1日、1レス更新ww

無駄にやることがあって、微妙に暇じゃなかったりしますね……

一応、書き溜めを増やしていっていますが、投下するほどは溜まってなかったりみたいな……
それでも、あと2・3日くらいで投下を開始しようと思っとります!
14 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/14(水) 15:35:36.79 ID:ZbCjJ.DO
 |_∧
 |ー゚)スレ立ておめー
 |⊂
 |
15 :( ・∀・) [sage]:2009/01/14(水) 17:39:02.31 ID:fPFXboDO
とりあえず、プロローグだけでも、投下しておこうと思います。


見たことある人もいると思いますww

『お嬢と天才君』のプロローグを投下します!あっ、これタイトルですww
16 :( ・∀・) ageちゃった :2009/01/14(水) 17:48:16.33 ID:fPFXboDO

天才の称号を欲しいままにかっさらった。
俺にかなう奴なんて、この世界には居ないんだって、思っていた高校の1年の春。俺の度肝を抜く女、そう、地上最悪の女が俺の前に現れたのだ。

幼稚園に入る辺りから、俺は天才の片鱗を表していた。
話せる言葉は5カ国を超え、その時、既に運動神経も群を抜いていた。大人達は、俺を神童と呼び、同じ年の奴等からはヒーローと言われていた。
そんな、天から二物以上も与えられた俺は、天才の道をひた走っていたのである。誰もが羨み、称える。実に心地いいこの道を。

そんな俺。容姿端麗、才色兼備、オマケに運動神経抜群。正に完璧超人!
一つだけ汚点を挙げるとすれば、本性がどす黒いところだろう。
だが、それも完璧の下、綺麗サッパリ隠されているんだがな。俺は、俺自身が恐ろしい。どこを探しても、俺以上の人間は存在しないから!

そう思っていたんだよ。アイツが目の前で吠えるまではな……


アイツが俺に言った一言から、俺様の生活が崩された。


「私がアナタを買ってあげる!
光栄に思いなさい!」


『お嬢と天才君』
プロローグ
17 :( ・∀・) [sage]:2009/01/16(金) 05:45:04.64 ID:1VsPo2DO
一日中殆ど寝てましたよwwww
疲れてもいないのに、人はたくさん寝れますねww

地道に書き溜をしています!
が〜んば〜るぞぉおお!
18 :( ・∀・) [sage]:2009/01/16(金) 11:52:56.87 ID:1VsPo2DO
我、戦場にいざ行かん!
19 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/16(金) 16:52:24.88 ID:vfho8mAo
           r 、
           )ヾ\             _.. -‐…‐ァ
          _|_}ヽ>-‐‐-‐‐…‐- 、 /    /⌒\
           >'"_ /    |       く   //  /
          // /\   /|    / ヽ/   ̄_>
        /ィ´   l /_≧/ |/辷≦从 }  ∨ </
         {/   |ヘ/ /     / /| /  } ト く/ ̄
     //  __ 从| { / / /     / / (⌒V |  ___\  がんばってらー
     / __((_)`r‐/,,,.'-',__,、_____,`z'xf⌒ヽ o Y⌒トミ
      { (⊂ゝ 入{XXフ  |   Y `X>‐   Vヘ/ |○  ヽ
     ((ニゝ ヽノ\    |   }  冫- O o}:..:..:..|     } }
       ̄((_ノノz今x、  \__ノ  />zr___ノハト从   //
           ̄ / ハ:::::|`≧ァzxャチ::::人`匚ノ / ,ィミ
          { j/∨ }( テ `){:::/  `-x/// ノミx、
            ̄!/ ̄⌒トミ=く X __≧テO´/j//フ
            ○  /^マヌ又又ヌメ j}^\>二..∠匸___,,
                  / !| ` ̄ ̄´  〃  ヽ`ーァ‐r弋ャ'"
               >x{{ { ̄ ̄/ // /  _〉-ノミノ\彡
                /ミ》\`ー彡_.xく-z≦彡f
             ‘-'    ̄ ̄   ̄ ̄ヽ-'
20 :( ・∀・) [sage]:2009/01/17(土) 16:50:27.18 ID:PxpdCEDO
こんな時には こんな歌が似合う〜〜ヤァハァ〜〜♪


皆さん、こんばんは。
最近、眠気に勝てない俺です。

ビックリするほどにKO負け続きです!ww
疲れてるのかな?
21 :( ・∀・) :2009/01/18(日) 22:27:16.87 ID:hETPQwDO
>>16

『お嬢と天才君』


桜も咲き誇り、俺様の登場を今か今かと待ちかまえている。
今日は入学式だ。そう希代の天才である、俺様の晴れの舞台の日である。

海外からの、留学話も蹴り、平々凡々とまではいかないが、そこそこの進学校に、余裕で主席合格を果たした俺様は、今、その高校へ向け歩いていた。
また、これから3年間、尊敬の眼差しを受けてしまうのであろうな……これだから凡人の相手をするのは疲れる。平穏な日々も、1ヶ月そこそこで終わってしまうのだろう。

そんな俺様の名前は【九条 大河】、幼き日から、天才である。
もしかしたら、俺は神か?と思う時もある。
それほど、俺は俺が怖いのだ。余りに天才すぎてな!

そんな風に考え初めて、早数年が過ぎ。俺は高校生になっていた。

思い返しても、中学時代は楽しかったなぁ。教師に勉強を教え。同級生にも勉強を教え。
だけど、教師からも同級生からも人望は厚かった。
性格の悪さを、完璧スマイルでカバーして、面倒ではあるが、生徒会長も務めあげ、史上最高の生徒会という偉業も成し遂げてやった。
22 :( ・∀・) [sage]:2009/01/18(日) 22:41:12.70 ID:hETPQwDO
すいません!

投下途中ですが、急用で落ちなくてはならなくなりました……
後で必ず投下します!
23 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:30:46.63 ID:uWcedwDO
>>21

授業は簡単すぎてつまらなかったが、それ以外の生活は充実していて面白かったのだ。だから、留学話を蹴り、この日本の学校を選んだのだ。
その為、今、俺は楽しくて仕方がない。今日から始まる、神の遊びが。

「さて、高校では、どんな伝説を作り上げてやろうか?」

そんなことを呟きながらも、顔は優等生スマイルを崩さない。これ、鉄則。

桜並木を抜けると、そこには、俺が通う事になった学校があった。その前で一度、深呼吸をして、表情を作り直す。
校門の前には、俺と同じように、真新しい制服に身を包んだ学生達。彼等も新入生であろう。
その間をすり抜けて、先ずは自分の教室に向かう。玄関前に張り出された紙を見て、俺の名前を見つけた。1-C、俺のクラスだ。
24 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:38:26.15 ID:uWcedwDO

そして、入学式が始まる。新入生代表に余裕で選ばれていた俺は、ステージに上がる。その時、女子の間で「格好いい」だの「うわぁ〜」と歓声があがった。その心地いい歓声も気にせず、挨拶などを喋り、最後に完璧スマイルで頭を下げる。すると、また歓声が女子からだけ聞こえてきた。
男子からは、ジト目。だが、その目は見飽きているので、気にしない。その内に、彼等のその目も憧れに変わるからだ。そこら辺の計算も、完璧に出来上がっている。
そして、1年女子の心を奪った入学式は幕を下ろした。

教室に戻る間も、色々な視線を感じていた。だけど、そんなものは慣れっこだ。だから、俺の完璧スマイルは崩れることもなく、ちょっと困った感じに作り直しておく。
25 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:40:04.23 ID:uWcedwDO

これでOK。ここからは、少し時間をかけて、周りを落としていこうと、思っていた。
そう思っていたのだ。入学式が終わったときまでは。

教室に戻り、出席順に並んで座り。これから一年お世話になる担任を待つ。
同じ中学校から来た人達で話す人や、新しい環境で緊張する人。個々に騒がしくしている。

そんな中、一つだけ空いている席があった。大河はその空席が、自分の隣りだったので気になっていた。

入学式早々、遅刻する奴もいるんだな。などと考え、どんな奴なのかと、少し楽しみにしていた。

例え、どんな奴だろうと、直ぐ俺様に魅了されるんだろう。

心の中で、クククと笑い、静かに担任を待っている。
それから直ぐに、担任(見た目普通の30代半ば)はやってきた。
そして、担任の紹介と挨拶が終わり。続いて、生徒達の自己紹介が始まろうとした、まさにその時。外から爆音が近付いてきて、その音は、更に大きくなってくる。
その音の正体は直ぐに確認できた。
26 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:42:56.52 ID:uWcedwDO

「……マジかよ」

まさかの出来事に、大河は完璧スマイルも忘れ、驚きの表情をしていた。
その音の正体はヘリコプター。略すとヘリである。そのヘリがまさに今、グラウンドに着陸した。
クラスのほとんどの者が、窓にへばり付いて、「何々?何事?」と言っている。担任すらも、何が起こったのか分からず、口をポカーンと開けていた。

そして、着陸したヘリから降りてきたのは、正装を着込んだおじいちゃん。
そのおじいちゃんは、ヘリの側面のドアを開ける。すると、中から赤い絨毯が飛び出してきて、その赤い絨毯の道の上に、俺達と同じ、真新しい制服を着た女が姿を現した。
27 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:44:30.42 ID:uWcedwDO

その光景を見ていた、窓際の生徒達は「すげぇ〜」だの「もしかして、お嬢様?」なんて盛り上がっていた。

流石の天才、大河もその状況は想像していなかった。当たり前である。入学式のその日にヘリコプターで、登校してくる生徒なんているはずはないのだ。だが、いたのである。
そして、驚くことに、その女が校舎に消えた後、大河のクラスである1-Cの扉が、ガラガラと開き、赤い絨毯と共に、おじいちゃんと女が入ってきたのだ。誰もが驚いていた。
開いた口が塞がらないとは、言ったことはあるが、実際に経験したのはこの時が初めてであった。

「爺、私のクラスはここで間違いないのね?」

「はい、間違いございません」

唐突に、唖然とするクラスメートも余所に、女と爺と呼ばれたおじいちゃんが、会話を始め、女はクラスメートを舐め回すように眺めて一言。
28 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:46:08.63 ID:uWcedwDO

「それで、何方かしら?」

そう言われたおじいちゃんは、大河に近付いてくる。そして、こちらも一言。

「こちらの殿方です」

「……えっ?」

突然、指定されて困惑。いつもの完璧スマイルはどこへやら、驚きの絶えないこの状況に、自慢の頭も働かなかった。

「そう。見た目は悪くないわね」

状況は理解できないが、周りの視線には気付いた大河は、慌てて完璧スマイルを作り、微笑を浮かべて状況を説明させようと、試みる。

「あの、僕に何かご用でしょうか?」

だが、大河の質問には耳も貸さない女は、ジッと大河を見つめたあと、キッと睨み付けて、微笑で言った。

「私がアナタを買ってあげる!
光栄に思いなさい!」

「……えっ?
あの、どういう事でしょうか?」

「アナタ、バカなの?
買ってあげると言いましたでしょ?」

買うの意味が分かんねえんだよ、バカタレ!と、心の中で叫ぶ。
29 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:47:48.21 ID:uWcedwDO

「ですから、買うの意味が分からないのですが?」

「買い物のことよ、
……爺、本当にこの男なの?
この男、バカみたいよ?」

何だ!?この失礼極まりない女は!?ケンカ売ってんのか!?

内心は怒り心頭。だけど、外見はきっちり整えて、完璧スマイルを維持し続けていた。

「すいません、何が言いたいのか分からないので、説明してもらっていいですか?」

「ふぅ、これだから愚民の相手は疲れますわ、爺!
この人に説明しなさい」
爺と呼ばれたおじいちゃんが、一歩前に出る。そして、コホンと咳払いを一つして、言葉を紡ぐ。

「あなた様はこの度、我が主に大変気に入られました、それにつきまして、主の所有物になる権利を与えられたのです」

この爺は何を言ってやがる?
この神にも等しい俺様を、物扱いしてんのか!?そうなのか!?

周りを魅了する事に全てをかけている大河でも、他人の目を気にせずに怒りが爆発しそうであった。余りに理不尽で人道から外れた発言。だが、話はこれで終わらず、更に展開が起こる。
女が突然、大河の腕を掴んだのだ。
30 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:49:34.15 ID:uWcedwDO

「ちょっと、何ですか?離してください」

「アナタが、ついて来れば全てが丸く収まるのですわ!」

グイグイ大河を引っ張って行こうとするが、力の差は歴然で、大河の体は動くことはない。それでも、一生懸命に「うぅ〜!」と言いながら、引っ張るのを止めなかったが、一人では無理だと判断した女は、「爺!アナタも手伝いなさい!」とおじいちゃんまで引き込んで、引っ張り始めた。
その状況は、とても奇妙な現場に変わっていた。
若い苦笑いの男を取り合う、綺麗な女と正装のおじいちゃん。
この現場を、今、初めて見た人は大河が両刀使いに見えるだろう。それ程に奇妙であった。

そして、遂に周りの目に耐えられなくなった大河は、観念。

「わかりました、何処にでも付いていきますから、離してください!」

「ハァハァ……さ、最初から素直に、つ、ついて来ればいいの、で、ですわ!」

息を切らした女とおじいちゃん。それだけ必死に引っ張っていたのが伺えた。

「爺!行きますわよ!」

「はい、お嬢様」

「アナタ!付いてきなさい!」

「…………はぁ」
31 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:51:20.54 ID:uWcedwDO

先にスタスタと教室を出ていく女。そして、扉の前で大河を待つおじいちゃん。
もう一度ため息を吐き、席を立ち上がる大河。荷物をどうしようか悩んでいると、爺が荷物を持っていけと目で語っていた。それに従い、荷物を肩にかけ、完璧スマイルで一礼して教室を出ていく。
最後に残されたおじいちゃんも、赤い絨毯を残して教室を跡にした。

当事者が消えた教室では、ため息や歓声が響きわたったことを、大河が知ることはなかった。


教室を出て、遠くを歩く女の背中を追う。大河の直ぐ後ろにはおじいちゃん。
一体、何処に向かうのかと思っていたのだが、答は簡単であった。

靴を外靴に履き替え、目指す場所はグラウンド。そこには異彩なオーラを発しているヘリコプターがいた。

おいおい……これに乗るのか?
32 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:54:55.84 ID:uWcedwDO

「何をしていますの?早く乗りなさい」

「本当に何処に連れていく気ですか?」

「アナタは黙って従っていればいいのですわ」

答える気は無いみたいだな。本当に何なんだよコイツは……

ヘリコプターに乗り込むと、想像していた物と違い、大河は少し驚いた。入って直ぐに目に付いたのは、ドッシリと存在感を意識させるテーブルがあり、それを中心にL字のソファーがあった。それ以外にも、見たことのない装飾品などがあり、兎に角、豪華としか言えない内装であった。

何だこれ?これはヘリだよな?外装と内装に差がありすぎるだろ。これだから金持ちは頭が悪いんだな。

「何をきょろきょろしていますの?」

「凄い、と思いましてね」

「それはそうでしょう、私が乗るのですから」

こんなアホが乗るからこんな内装か……納得だな。
33 :( ・∀・) :2009/01/19(月) 04:57:41.79 ID:uWcedwDO

そんな会話の後、大河はソファーに座らされた。驚く程に、そのソファーはフカフカで、おまけにシートベルトまで付いていた。安全面は考えているらしい。
そして、ヘリコプターは飛び立った。名前も知らない女の子と、正装のおじいちゃんと、大河を乗せて。
34 :( ・∀・) [sage]:2009/01/19(月) 04:59:40.74 ID:uWcedwDO
とりあえず、今回はここまでです!

ではでは
35 :( ・∀・) [sage]:2009/01/19(月) 17:52:34.40 ID:uWcedwDO
完全に自スレ(正にここ)にだけにしか、行かないことにしました。

理由は特にありません。
ROMもやめようと思います。完全に孤独でいきますww

では、執筆しますか
36 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/19(月) 18:04:03.79 ID:uopNUQso
そうか まあ頑張れー
37 :( ・∀・) [sage]:2009/01/19(月) 18:11:50.65 ID:uWcedwDO
執筆だけは頑張りますよ!ww

それ以外は、頑張る気はないのですwwww
38 :( ・∀・) [sage]:2009/01/23(金) 18:38:58.48 ID:Ld3EWgDO
頭が痛い。
吐き気。
だるい。

と、正に風邪?で、死にかけていました。
もうね、いっそのこと[ピーーー]たら楽なのにね。はは
39 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/23(金) 19:01:56.77 ID:8VGwwlYo
俺もこの間風邪引いたときそう思ったよ
40 :( ・∀・) [sage]:2009/01/23(金) 21:08:38.42 ID:Ld3EWgDO
ヒドイ気温差にやられたのかもしれないですねww

まだ、だるさは残ってますが、生きています。

おっと、ポリスストーリーを観なくては!
ジャッキー!
41 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 10:06:49.80 ID:akKEoYDO
おはよう!

体調万全!
全快?とまではいかないですが、だるさもなくなり、頭痛もしない。

無駄に健康になりましたとさ。ちゃんちゃん
42 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/24(土) 10:10:10.72 ID:7xpMTg.o
|ハ ハ
|*゚ー゚) 元気になってよかった〜
43 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 10:20:08.66 ID:akKEoYDO
どうもどうも。

体調も戻ったし、これで色々と出来ますよww
44 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 12:53:54.02 ID:akKEoYDO
お絵描き終了!

久しぶりに描いたwwww
ちょっと上手く描けて満足しています!ww
45 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/24(土) 12:54:26.65 ID:7xpMTg.o
|ハ ハ
|*゚ー゚) うp
46 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 13:05:34.63 ID:akKEoYDO
只今、準備中……

少々お待ちください
47 :(; ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 13:33:19.40 ID:akKEoYDO
あれ?

……あれ?
全然、うpされないぞ?
かれこれ、30分はたってるのに……
48 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/24(土) 13:39:32.16 ID:7xpMTg.o
|ハ ハ
|*゚ー゚) おかしいねー… もう一度やってみたらどうかな…?
49 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 13:41:41.34 ID:akKEoYDO
ふぅ……
初めから、イメピタにしとけばよかったかな

ウエイトレスは好きですか?
http://imepita.jp/20090124/490680

見えるかな?
50 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 13:43:54.26 ID:akKEoYDO
>>48
2回やっても、携帯うpろだはダメだった……

未だにうpされないっていうww
51 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 13:49:04.71 ID:akKEoYDO
俺の画力は

ルパン「今はこれが、精一杯」

だ!

やべぇ!カリオストロ観たくなった……
52 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/24(土) 13:50:00.82 ID:7xpMTg.o
|ハ ハ
|*゚ー゚) ウェイトレスさんすきすきーww 美味しく頂きます…ww  携帯うpろだ調子悪いのかな?
53 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 13:53:43.11 ID:akKEoYDO
おいしくいただけたなら、本望でし!

調子悪そうだね……何時もなら、遅くても5分ぐらいで完了するのに
54 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 14:39:26.15 ID:akKEoYDO
巫女服を描こう!

急にそんな思考が頭をよぎり、描くことにしましたww
55 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 16:12:44.89 ID:akKEoYDO
8割出来た!

あとは仕上げだけだ!
が、お出掛け準備をしなければ
56 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 16:20:07.43 ID:akKEoYDO
段々、描くスピードが早くなってる!

てか、小説書けよ俺!ww


まぁ、書いてますけどねwwww
早く、1日目を書き上げなければ!
57 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/24(土) 16:21:51.93 ID:7xpMTg.o
|ハ ハ
|*゚ー゚) 楽しみやわ〜
58 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 16:23:57.14 ID:akKEoYDO
>>57
おぅ!
それは小説の事ですか!?

だったら嬉しいでし!
59 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/24(土) 16:26:59.38 ID:7xpMTg.o
|ハ ハ
|*゚ー゚) うん、読みやすいんで好きです。たのしみにしてますよー
60 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 16:30:40.41 ID:akKEoYDO
読んでる人がいないと思っていたが、読んでもらえてた!ww

俄然、燃えてきたっす!
61 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/24(土) 16:31:42.24 ID:7xpMTg.o
|ハ ハ
|*゚ー゚) いつも乙を言うタイミング逃しちゃうから・・・  がんばってね!
62 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 16:38:34.79 ID:akKEoYDO
2話?は、もういつでも投下できる状態なんだけどねww

1話分の書きだめができてから投下しようと思ってるんだ……正直すまんこってす

あと少しで、投下できると思います!
待っててくだせい
63 :( ・∀・) [sage]:2009/01/24(土) 18:29:17.69 ID:akKEoYDO
巫女さんは好きですか?

http://imepita.jp/20090124/663770

とまぁ、うpしときます。
何か変かなwwww
64 :( ・∀・) [sage]:2009/01/25(日) 08:27:58.63 ID:/Sk1MADO
ライダーはネタ切れですか?

いや、ネタ的に面白いけど、これはないだろぉ……数字稼ぎにきたくさいな……
65 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/25(日) 08:29:07.77 ID:8KRJJ6Qo
|ハ ハ
|*゚ー゚) 平成ライダーに変身できるとかなんとかってやつ?
66 :( ・∀・) [sage]:2009/01/25(日) 09:54:14.53 ID:/Sk1MADO
>>65
それそれ
話としては面白いけど、いいのかそれで?としか言えないかな……

まぁ、飛び飛びでしか見ないと思うけど
67 :( ・∀・) [sage]:2009/01/25(日) 21:44:56.97 ID:/Sk1MADO
おはようでし!
ずっと寝てた1日でした……つか、寝過ぎた……

明日以降、投下できなさそうなので、投下しとこうと思いますww
暇つぶしにでも読んでやってください!wwww

では、少々お待ちください!
68 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:46:18.96 ID:/Sk1MADO

『お嬢と天才君』


窓の外を見る、そこには大河の住む街が小さく見えた。

今、大河こと【九条 大河】は、入学式も早々に空の旅をしていた。
名前も知らない女の子と、おじいちゃんと共に。何処に向かっているのかもわからない、そんな空を飛んでいた。

沈黙だけが、場の空気を支配している。会話などあるはずがないのだ。しかし、それに耐えることができなくなった大河は、会話ではないが、女に質問をする事にした。

「それで、何処に行くのかは教えてもらえないんですか?」

「その内わかりますわ」

「そうですか、それでは、もう一つ質問してもよろしいでしょうか?」

「ふぅ……なにかしら?」

嫌そうに、ため息を一つするが、それでも答える気はあるらしい。
69 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:47:46.83 ID:/Sk1MADO

「それでは、アナタのお名前を教えてほしいのですね」

「名前?」

「えぇ、名前も知らない人と一緒に何処に向かうのかも分からない旅、と言うのは、不安なんですよ」

言って、完璧スマイルを女に向ける。だが、心の中では、怒り心頭だった。

何故、俺様から尋ねなくちゃならねぇんだよ!?普通は逆だろ!俺様に尋ねるだろ!?

「静。柊静」

「柊さん。とお呼びしてもよろしいですか?
いつまでも、呼び方がアナタでは失礼に思いますので。
あっ。僕も名前を言っておいた方がいいですよね?」

「いいえ。結構ですわ。九条大河さん」

「……やっぱりですか」

「何がですの?」

「柊さんは、初対面のはずの僕を連れてきた時点で、おかしいと思ったんですよ。
それで、僕の情報をどこで入手したんですか」

少し、怒気を込めて問うが、静は何事もないような顔で、あっさりとしていた。

「あなたに教える必要があって?」

「仮にも個人情報ですよ?」

「関係ありませんわ」

そう言って、フンッと顔を逸らした。
改めて彼女、【柊 静】を大河は見た。
70 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:49:20.49 ID:/Sk1MADO

長くサラサラした茶髪。整った目鼻。淡い桜色の唇。
体つきも、高校1年には見えないぐらいに、出るとこは出て、くびれもしっかりしていた。

一言で言うなら、美人。いや、美少女だ。

大抵の男は、擦れ違えば振り返るだろう。それ程なのだ。だが、大河は何とも思っていなかった。人を好きになることもなく、心を許せる友人も一人しかいない。そう生きてきた。

だからだろう、今の状況も、ただ面倒としか思っていないのだ。
面倒な奴に捕まった。そう思っていた。このまま何が起きようと、逃げることも耐えることも出来る自信はある。

それ以降、会話はまた途切れた。
学校から飛び立って、1時間は過ぎたであろうか、窓から見える景色は見たことのない場所まで来ていた。そして、その向こうに海が見えるが、今のところ、着陸する気配はない。

まさか……日本を出るつもりじゃないだろうな?パスポートなんて持ってきてねえぞ……

更に事態は、大河に面倒なものに変わっていきそうになり、大河は頭をフル回転させ、状況を整理し、そして、打開策を練り始めた。
71 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:50:35.80 ID:/Sk1MADO

パラシュートはあるから、窓から飛ぶことも可能か。だけど、それだと俺様の安全性が微妙だな……いっそのこと、この女を人質に捕るか?
いや、そっちの方がリスクは高そうだな……
さて、どうしたものか?

大河が色々と考え、実行に移そうとしたその時、静はボソッと呟くように「……つきましたわよ」とだけ、窓に向かって話しかけていた。
それを聞いた大河は、窓の方に目を向けた。
そこにあったのは島。周りを、広い海に囲まれた島だった。

「……島、ですか……?」

「見ての通りですわ」

上空から見る限り、そこまで広くはない。そんな島の中央に、でかでかと一つの屋敷があった。
ヘリは正にそこに降り立とうとしている。どうやら、ここが目的地で間違いなさそうだった。
72 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:52:13.92 ID:/Sk1MADO

徐々に高度を下げ、屋敷から少し離れた場所に降り立とうとしている。此処まで来てしまった大河は、腹を決め、もう少し流されてみようと思った。少し、興味が湧いてきたのである。

エンジンが止まり少ししてから、静は立ち上がった。すると、扉が開き、先程から無言でいた爺が、何処から取り出したのかわからない赤い絨毯を、外に向けてゴロゴロと転がす。それが転がり終わるのと同時に、静は歩きだした。前方には、リムジンがドドーンと止まっているのだった。

自分の足で歩こうとは思わないのか、この女は。

そうは思うのだが、大河も静に付いていくのだった。
リムジンに乗り込む静と大河。二人が乗り込むのを確認するように、扉を閉めた爺は、一緒には乗り込まず、運転席へと向かった。どうやら爺が運転するらしい。

そこからは早くて、10分もかからずに屋敷へとたどり着いた。
車を降りて、見上げた屋敷は、思っていた通りに大きくて、これが家なのか、城なのか分からない。
73 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:54:45.42 ID:/Sk1MADO

先に降りた大河の後に、静は車を降りた。すると、屋敷の扉が開き、中からメイド服を着た女の子が駆け足で此方に迫ってくる。その顔は、半泣き状態で「お〜嬢〜様〜!」と叫びながら。
大河を素通りして、静の胸に飛び込むメイド。それを優しい笑顔で迎え入れた静を見て、大河は初めて静の笑った顔を見た。

へぇ〜。あんな顔も出来るんだな?
なら、俺様に接する時もあの顔をすれば、俺もそこまで拒まな……いや、拒むか……?

「こら!マーヤ!いきなり抱きつくのはやめなさいと言ったでしょ?」

「だっでぇ〜。ざびじがっだですよぉ〜」

マーヤと呼ばれた女の子は、鼻水を垂らしながら、静を見上げる。それを優しく怒る静は、ポケットからティッシュを取り出し、小さい子にするように鼻をかませる。
端から見たら、仲の良い姉妹にしか見えないだろう。
それを見ていた大河の視線に気付いたのだろう静は、キッと睨みつけてくる。まるで「見ないで!」と言っているようだった。
大河は両手を肩まで上げ、お手上げポーズで静を見た。自分はどうしたらいいのか分からないのは事実で、静が行動してくれないと、どうしようもないのだ。
74 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:56:18.66 ID:/Sk1MADO

それに気づいた静は、マーヤを離れさせ、「行きますわよ!」と、大河に言って歩き出す。その後に続き、トコトコとマーヤが歩き、その後ろを大河は歩き出した。そして、いつの間にか爺の姿は消えていた。

広い玄関で靴を脱ぎ、豪華なスリッパに履きかえ、これまた広い廊下を歩いていた。所々に扉があり、いったい何部屋あるんだと思うほど、とにかく広かった。
そして、静は今まで見た中で、一番大きな扉の前で足を止め、ノックをする。すると、中から扉が開かれ、一人のメイドが姿を現し一礼の後、部屋の中に通された。
部屋の中は思っていた通り、兎に角、無駄に広いのだ。

何でもかんでも、広けりゃ良いって訳じゃねぇだろ……

そう思いたいほど、無駄だと思う。
そんな部屋の真ん中に、テーブルとソファーが並び、そのソファーには三人の姿が見える。窓を背に、大河を見ている風格のある男と、大河からは頭しか見えないが、後二人が向かい合った形で座っていた。
そして、静は一歩前に出ると、風格のある男に話しかけた。
75 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:57:45.33 ID:/Sk1MADO

「お父様、九条大河を連れてきました」

「うむ。大河君、こちらに来てくれるかな」

「ふぅ……わかりました」

大河は、その言葉に大人しく従う。
ここまで来てしまったのだ、大人しく従う他ないのだ。それ以外にも、相手の真意を確かめるためでもある。

近づいていく大河の隣では、静が黙って立っていた。それを見ていた、お父様は「静も座りなさい」と言い、静も「わかりました」と素直に従った。
二人で隣り合わせで座り、大河は頭だけ見えていた二人を見て、思わず素が出てしまう。

「親父っ!お袋!?」

実の息子に指を指されたのは、大河の父と母だった。
父と母は、驚くのが分かっていたみたいに、指を二本立ててVサインで笑っていた。正にドッキリ大成功である。

「夫婦揃ってなにしてんだよ?」

この質問も当たり前である。今日は、大河の入学式だったのだが、父も母も出席しなかったのだ。

「二人とも仕事だって言ってたじゃねぇか。なのに何でこんな所にいるんだよ?」

「これ仕事」

「……はぁ!?」

訳わかんねぇぞ?遂に、とちくるったのか?
76 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 21:59:38.71 ID:/Sk1MADO

自分の親に対して、失礼極まりないことを大河は考えていた。だが、それも仕方がないのかもしれない。
無理矢理連れてこられた場所に、自分の両親が居たのだから。
再び、大河は混乱につき落とされた。
そして、風格のあるお父様は、そんな大河に向けて、話し始める。

「大河君、静から話は聞いているかい?」

「ちょっと黙ってて下さい。色々ありすぎて整理してるんですから」

「アナタ!お父様に何て口の効き方ですの!」

ガタンと鳴りそうな勢いで、立ち上がる静かを、風格は片手で制す。
そんな大河を見ていた、大河の横に座る大河父が、頭を整理する大河に向けて言葉を掛けた。

「マスオさんだ!」

「親父……親父の境遇を、今、聞いてる場合じゃないんだよ」

「いや……確かに父さんはマスオさんだけどな、大河もマスオさんだぞ?」

とちくるった親父が、また、とちくるった事を言ってる……子は、親を選べないんだよなぁ……
77 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 22:01:25.88 ID:/Sk1MADO

「ごめんな、親父」

「何故謝る、我が息子よ!?」

「親父が、そうなったのは俺のせいかもしれないからだよ」

「話を戻して良いかな?」

そんな親子の話に割って入ってきたのは、風格だった。

「何の話しでしたっけ?」

「君が連れてこられた話だよ」

「誘拐……ではないですね……アナタは金を持っていそうですし」

「その逆だよ」

「逆?と、いいますと?」

「お父様!やっぱり私は納得ができませんわ!」

「静、お前は黙ってなさい」

「ですから、話が見えないんですが?」

「私の財産を、大河君。君に差し上げる。という意味だよ。勿論、条件付きだがね」

「いや、いらないです」
78 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 22:03:08.43 ID:/Sk1MADO

大河はきっぱりと断った。それを不思議そうに風格は見て、話を続けた。

「私の財産をいらないと言うのかね?」

「えぇ。いらないですよ」

「何故?君が考えている以上の額だと思うが」

「アナタは俺が、天才であるとご存知ですよね?」

「勿論、知っているとも」

「それなら答は簡単です。俺が金を稼ごうと思えば、幾らでも手はあるんですよ」

「果たしてそうだろうか?」

「現に親父の会社は、殆どが俺のアイデア、または助言で成功してきましたから」

確かに、大河の父は会社経営者である。そして、世間では成功者と言われていた。
だから、大河は同意を得ようと父を見たのだが、父の表情は思わしくなかった。

「親父?」

「すまん大河!」

「何、いきなり謝るんだよ?会社で何かあったのか?」

「あったというか……なかったというか……」

「おいおい、今月の予定を見る限りは、何もなかったはず……」

そう言いそうになり、大河はバッと風格を見た。実にいやらしい笑顔がそこにはあったのだ。

「まさか……!」

「果たしてそうだろうか?と、言っただろう?」
79 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 22:04:29.38 ID:/Sk1MADO

苦笑いの夫婦が目に入った。その向かいには、意地悪い顔の風格。そして、横には不機嫌面の静。
辺りを見渡し、大河が、怒りを隠しきれない声色で、風格に問う。

「アンタの目的は?」

迫力に負けず、変わらない雰囲気で話す風格。

「君が連れてこられた時点で、君以外の目的もないだろう?」

「だから、俺にどうしろって、聞いてんだよ」

その横から、呑気な母の声が割り込む。

「おい、マスオ〜!だ、そうよ」

「だから、マスオは親…父……だろ?まさかっ!?」

風格と目が合う。その顔は、俺のまさかが間違ってないことだと証明していた。

「そのまさかだよ。大河君には婿養子になってもらいたい」

「ちょっと待て!何で、そうなる!?要は親父の会社をどうにか立て直せばいいんだろ?」

「そりゃ無理だ!あっはははは」

親父が壊れた。
元々壊れていたのが、更に壊れちまった……

そんな父もお構い無しに風格は話を続ける。
80 :( ・∀・) :2009/01/25(日) 22:05:37.02 ID:/Sk1MADO

「悪い話ではないと思うのだがね?」

「良い、悪いじゃないんですよ。俺の気持ちの問題です」

「大河君、覚えておくと良い、人の気持ちも買えるんだよ」

「買えませんよ。俺の事はね」

「君の両親が、人質だとしてもかい?」

チッと、舌打ちをする。正直、大河にとって初めての経験だった。自分が後手にしか回れない。
状況が最悪である。何度も言うようだが、大河一人であれば、どんな状況下でも打開策はあるのだが、周りを海に囲まれた島で、両親を人質に捕られ、相手は金持ち。

これが俗に言う、八方塞がりであった。
81 :( ・∀・) [sage]:2009/01/25(日) 22:09:35.88 ID:/Sk1MADO
今回はここまででし!

文字数の割に、あまり進んでいませんね……はは
次回あたりから、話が少し進むと思います!ww

では、お楽しみに〜!
って、待たねえかwwww
82 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/25(日) 22:22:49.63 ID:WLGQhcDO
続きが気になるやないの〜
83 :( ・∀・) [sage]:2009/01/25(日) 22:27:58.42 ID:/Sk1MADO
おぉ!
頑張って面白い作品に出来るようするでし!ww

多分、来週あたりに更新できるようにします!

本当に多分ですが……
84 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/25(日) 22:38:19.10 ID:WLGQhcDO
おお、期待して待っとるよー
85 :( ・∀・) [sage]:2009/01/25(日) 22:49:15.55 ID:/Sk1MADO
寝起きに近い状態で、フライドチキンは重かった……

ゲフッ!
86 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 02:28:14.91 ID:z5NqUsDO
模写みたいなものを描きました!wwww

サンタは好きですか?

http://imepita.jp/20090126/086420

ちょっとエッチですww

模写したのはふなつ先生です!
あの人の描く女の子はエッチですwwww
87 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 11:19:15.11 ID:z5NqUsDO
昨日、あんなに寝たのに眠いぞ……

寝ようか、寝ないか、考えている途中で寝てるんだろうな……ww
88 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 15:57:08.95 ID:z5NqUsDO
やっぱり寝てたな……
流石は睡魔……恐ろしい子……


さて、何しようかな?
小説書くか?絵を描くか?
89 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 17:00:10.05 ID:z5NqUsDO
世論は相変わらず適当だなぁ……
朝青龍が勝ったら勝ったで、完全復活とか……正直どうでもいいよ

沢尻といい、朝青龍といい……他のものやれよ……
90 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 17:58:55.16 ID:z5NqUsDO
多分、明日あたりからしばらく顔出せなくなりそうだな……
まぁ、誰一人困らんかww

そんなスレだしwwwwキャッキャッキャww
またーり大好き!
91 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 19:03:00.68 ID:z5NqUsDO
顔を描く技術は上がったけど、体はまだまだ上手く描けないなぁ……

絵って難しい!
まだまだ修行不足だ!
92 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 19:06:34.29 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) 体なんてかけるかー!っとこんばんみー
93 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 19:12:15.32 ID:z5NqUsDO
こんばんみ〜
昨日うpろだに送信したのが、先程返ってきましたww
どんだけ遅いんだよwwww
94 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 19:17:39.77 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) 遅すぎワロタwwwwwwwwwwなんでだろーね
95 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 19:20:27.39 ID:z5NqUsDO
今見に行ってみたら、時間は送った時間で表示されてたwwww

何が起きたんだろう?
96 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 19:23:52.10 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) 不思議なこともあるもんねぇ。
97 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 19:29:27.16 ID:z5NqUsDO
まぁ、イメピタで貼ればいいから、いいんだけどねww

また描いたら、とりあえずうpろだ使ってみよう!
ダメならあきらめるww
98 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 19:50:43.97 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) ご飯食べててさーせん。  おお、また描くんですね。楽しみですww
99 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 19:51:02.40 ID:z5NqUsDO
コナン面白いなぁ……スペシャルは……ww
本を集めようとは思わないけどねwwww
100 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 19:53:20.85 ID:z5NqUsDO
>>98
大層なものは描けないけどねwwww

とりあえずは、模写を少々って感じかな?ww
101 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 19:55:43.85 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) コナンやってたのかー。確かホシュオさんはキッドが好きでしたよね?  模写でも自分以外の人が描いた絵ってだけでwwktkしちゃう!
102 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 19:59:30.92 ID:z5NqUsDO
キッドいいよね!
カッコいいよ!うきゃー!ってなるよ!
やべぇ!本ほしくなってきた!

しぃ者って、好きな絵柄はどんなの?
103 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 20:01:46.06 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) バーーーローーだとそこまで興奮しないのにキッドだと…ね!  絵柄ですか。そうですねぇ…シンプルな感じが好きかな。あずまんがみたいな
104 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 20:05:56.92 ID:z5NqUsDO
キッドはね、あのキザなところがぐっとくる!ww

あずまんがか!
水無月すうさんの絵とかも、好きになりそうだなww
ちょっと、おちゃらけた時とかの絵ww
105 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage saga]:2009/01/26(月) 20:17:22.00 ID:efXqeXko
  ハ ハ
~(,,(*゚ー゚) とてもいいキザキャラだと思いますwてか新一が強制変換されるとは…w
       水無月すう…?わかりませんねぇ…  あと綺麗な絵柄も好きです。
106 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 20:20:37.14 ID:z5NqUsDO
最近、買った本!

A君の戦争1・2巻
鋼殻のレギオス1・2・3巻
とらドラ!(ラノベ)6・7・8・9巻
とある魔術の禁書目録(マンガ)1・2・3巻
とある科学の超電磁砲1・2巻
未来日記1・2・3巻

新たに集めだしたのがこんなところ!ww

合計で1000円いかなかったかもwwww
107 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 20:22:35.60 ID:z5NqUsDO
>>105
水無月すうさんは、前に上者が言ってた『そらの落とし物』の作者さんです
108 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 20:28:03.34 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) いっぱい買ったねwwラノベ中心かな?ほとんど知らない…  ああ、あの!って…よく覚えてませんけど;調べてこよう…
109 :(; ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 20:32:59.26 ID:z5NqUsDO
ちゃんと書かなかった……
ラノベは、とらドラ!だけなんだ……

ラノベも欲しいんだけどね、手が回らないんだww
とある魔術の禁書目録なんて、16巻も出てるんだよ!
流石に読めん!
鋼殻のレギオスも確か、ラノベの方はかなり出てるはず……

未来日記は今イチ押しかな?
設定が好きな作品だよ
110 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 20:35:42.60 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*><)  早とちり…! そんなに出てるんですか…すごい。   未来日記も知らない…ググるー
111 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 20:37:48.56 ID:z5NqUsDO
ググれ〜!

未来日記は入荷してもらったwwww
友達が働いてたからねww
つか、後輩だっていうww
112 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 20:40:00.20 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) 絵柄がなかなか好みだった。安くなったら買おうかな〜
113 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 20:42:41.82 ID:z5NqUsDO
1冊24円で買える俺は勝ち組wwww

今のところ、多分7巻と外伝が1巻だと思う
面白いよ〜
114 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 20:50:34.63 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚)  安杉っしょ…  七巻と外伝が一巻?
115 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 20:53:38.69 ID:z5NqUsDO
未来日記の本編が7巻間で出てて、本編に出てくるキャラの過去?が描かれてる外伝が1冊出てるっていう

って、ことね。
116 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 20:54:28.41 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚)  ああ、そういうことですか。ちょっと混乱しちゃった。ごめんね。
117 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 21:00:27.18 ID:z5NqUsDO
なんのなんの。
書いてた俺も、あれ?ってなったからモウマンタイ!ww

只今、模写を開始したwwww
118 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 21:01:44.21 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚)  wwwwww  模写楽しみ。でも今からお風呂入って寝ちゃうかもしれないから見るのは明日になっちゃうかも・・・
119 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 21:06:06.78 ID:z5NqUsDO
多分、1時間くらいで描き上がると思います!ww

今で4割ぐらい描けてるから
120 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/26(月) 21:07:37.33 ID:efXqeXko
|ハ ハ
|*゚ー゚) はやーいwwwwww     今からお風呂はいるんで失礼いたしますね
121 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 21:24:17.31 ID:z5NqUsDO
はいってらっしゃいや〜
122 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 21:49:28.31 ID:z5NqUsDO
で〜けた!wwww

模写したのは、とらドラ!6の表紙に描かれた会長でし!

どうぞ〜
http://mup.vip2ch.com/mdl.php?img=2313
123 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 21:58:03.97 ID:z5NqUsDO
色も塗りたいなぁ……と、思う今日この頃。

でも、道具ねぇやwwww
買うのもシャクだ!ってなことで、諦める今日この頃ww
124 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 22:01:49.89 ID:z5NqUsDO
模写だと、1時間かからなくなってきたな……

レベルアップだ!ww
てててて〜ててって〜!
125 :( ・∀・) [sage]:2009/01/26(月) 22:21:56.90 ID:z5NqUsDO
腹減ったな……飯食うか
126 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 02:09:13.43 ID:Y1pQssDO
とらドラ!見終わっての感想。

やっべ……貰い泣きしそうになった……
えぇ話やなぁ……

二人ともよかったよ!兄貴、あんた純情だぁ!
127 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 02:15:49.54 ID:Y1pQssDO
そろそろ携帯が止められそうな予感!ww

明日1日更新がない場合、止められてますwwww
金払えww
128 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 02:20:26.59 ID:1PjXdxMo
独り言と聞いて
129 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 02:26:42.95 ID:Y1pQssDO
独り言スレですww
何も話題を提供出来ませんよ?

ゆっくりできたら、ゆっくりしてください!ww
130 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 02:28:00.62 ID:1PjXdxMo
  \ハ,_,ハ,
  ,;゙ ・ω・;, ゆっくりしていきますww
 //\ ̄ ̄旦\       
// ※\___\   
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \`ー─────ヽ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
131 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 02:30:26.25 ID:Y1pQssDO
おぅ!
首輪付きじゃないか!wwww

ゆっくりしていきんしゃい!
勿論、話題は無いww
132 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 02:34:07.52 ID:UAdJiEAO
   _△_
  ( ・ω・)       発見
__(_つ/ ̄ ̄ ̄/_ 
  \/___/
133 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 02:35:21.09 ID:Y1pQssDO
めっかった!wwww

そんなに簡単だったか!?ww
134 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 02:38:51.88 ID:UAdJiEAO
   _△_
  ( ・ω・)       あんだけヒントくれたら消去法で絞るだけさね
__(_つ/ ̄ ̄ ̄/_  スレタイもホシュオらしく優しそうなスレタイだしww
  \/___/
135 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 02:43:12.00 ID:Y1pQssDO
俺は優しくないよ〜

アホではあるけどねww
136 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 02:47:57.44 ID:UAdJiEAO
   _△_
  ( ・ω・)       まっさか〜ニヨニヨ
__(_つ/ ̄ ̄ ̄/_ 
  \/___/
137 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 02:55:09.41 ID:Y1pQssDO
それは仮の姿だ!
本当の俺は!

俺……は……!


どこだぁ!ww
138 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 03:04:59.07 ID:UAdJiEAO
       _,,,,_
     , ' __△_ヽ
     //从从ljハ
    ノノリ、゚ ヮ゚;ノハ   こういうときに限って、ズコーAAがないなんて…
      ハ V ハ    
      ノ .[ 三]ヽ
     i)、_;|   |__;i)
      / / |
     丿    \ .ハ,ハ
            (^o^,,),,)〜
139 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 03:08:26.88 ID:Y1pQssDO
よくわかんないけど、勝ったww


いや、ある意味負け?よくわからんwwww
140 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 03:13:10.30 ID:UAdJiEAO
       _,,,,_
     , ' __△_ヽ
     //从从ljハ
    ノノリ、゚ ヮ゚;ノハ   いえ、ズコーAAを用意できなかった私の負けです…
      ハ V ハ    AAも本気になっちゃったし…
      ノ .[ 三]ヽ
     i)、_;|   |__;i)
      / / |
     丿    \ .ハ,ハ
            (^o^,,),,)〜
141 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 03:32:49.07 ID:Y1pQssDO
でっかい餌にバクーっと食らいつきました!

本当にやめてほしいよ……洒落にならんから……
142 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 03:35:54.20 ID:UAdJiEAO
       _,,,,_
     , ' __△_ヽ
     //从从ljハ
    ノノリ、゚ ヮ゚ノハ   ニュー速まで飛び火してるみたいです…
      ハ V ハ    朝までは混乱するかも…
      ノ .[ 三]ヽ
     i)、_;|   |__;i)
      / / |
     丿    \ .ハ,ハ
            (^o^,,),,)〜
143 :( ・∀・) [sage]:2009/01/27(火) 03:40:02.11 ID:Y1pQssDO
マジか!
あの>>1は本当に何してけつかんねん!
144 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/27(火) 03:57:49.92 ID:UAdJiEAO
       _,,,,_
     , ' __△_ヽ
     //从从ljハ
    ノノリ、゚ ヮ゚ノハ   今度は痛いニュース+板まで飛び火
      ハ V ハ    相当騒ぎが大きくなって寝れない…
      ノ .[ 三]ヽ
     i)、_;|   |__;i)
      / / |
     丿    \ .ハ,ハ
            (^o^,,),,)〜
145 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/01/30(金) 01:38:24.41 ID:.cMIqEAO
   _△_
  ( ・ω・)       …止められたのかな
__(_つ/ ̄ ̄ ̄/_  復帰を待ってるよ
  \/___/
146 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/07(土) 21:56:20.05 ID:7/atVOwo
見つけたぞおおお
147 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/07(土) 22:01:06.55 ID:Ol/nm6Yo
   _△_
  ( ・ω・)       Tか? 久しぶりだな
__(_つ/ ̄ ̄ ̄/_  ホシュオなら、ケータイ止められて不在だって
  \/___/
148 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/08(日) 10:13:00.16 ID:SBQbzoMo
そうなのかww知らんかった
149 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 13:58:12.50 ID:v4yT1MDO
限定解除!

私は戻ってきた!テッテレーン


いや〜、長かったですねぇ……約1ヵ月、殆ど死んでましたよww

暫くは生きていますので、小説をちょろちょろ投下しようと思っとりますよ!ww

今、書いてるのは、1話が少しばかり長いので、まだ5話途中ですよ。
これ以上ペースは上がらんよ!

そんな訳で、帰って来ました報告終わり!!ババーン
150 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 14:16:16.98 ID:v4yT1MDO
暇つぶしに、携帯が止まっていた間に描いた絵をうpしていこうと思います!ww

ヘタですいません!
151 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 14:18:03.99 ID:v4yT1MDO
一枚ずつしか貼れないんで、一枚ずついきます。

http://mup.vip2ch.com/mdl.php?img=3800
152 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 14:19:22.54 ID:v4yT1MDO
二枚目〜

http://mup.vip2ch.com/mdl.php?img=3799
153 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 14:20:33.98 ID:v4yT1MDO
三枚目!

http://mup.vip2ch.com/mdl.php?img=3798
154 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 14:21:43.87 ID:v4yT1MDO
四枚目?

http://mup.vip2ch.com/mdl.php?img=3797
155 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 14:23:31.11 ID:v4yT1MDO
五枚目……

http://mup.vip2ch.com/mdl.php?img=3796
156 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 14:26:03.34 ID:v4yT1MDO
とりあえずこんなところです。

いやぁ……何と言うか……何もないですねwwww
157 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/25(水) 15:38:50.07 ID:UWDBpzko
おかえり〜ww
158 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 16:04:11.90 ID:v4yT1MDO
>>157
どうもどうもww
ただいまですよ!
159 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 16:14:17.34 ID:v4yT1MDO
アルファベットを読んできたのですが……俺が( ・∀・)シヌ!

まぁ、モララーですけど、生きてほしいなぁ〜好きなんだよ〜
160 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/25(水) 16:50:48.60 ID:UWDBpzko
モララーとシャイツーは相打ちな気がしてたまらん
161 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 17:59:49.56 ID:v4yT1MDO
最後の力を振り絞ったビロードがシャイツーを討ってくれるはず!

そして、モララー男泣きww
162 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 18:08:42.99 ID:v4yT1MDO
私、あまりに隙だったので、主人公が二人しかいないスパロボZを5周とかしてたんですが、普通ですよね?
163 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/25(水) 18:15:16.86 ID:Cd3of.Yo
        /                ヽ/(
       /                     `‐、   /^´/|
       /                       ∨´\´!/
      丿 /  /   ハ /    |    く ̄/    ヽ
  __/ /  /      | |    |    ヽヽ/     ヽ
  `‐、,_/   /   /  / / | |     |      `l   l    |
     {   l  / /-‐'"|7´゙`| |   __/  ヽ  \l    l   |
    ノ   l ハ l V/___  ヽ|   /`゙|`‐|、   ヽ  |  l   |
,ィ'`‐'´     V ',|/γヘ`  | / _,. レ'ヽ    l   |   l 入ゝ
  ̄フ 人(     ヽl;;;;;;;;゚l   l/  γへヽ     l  |  (
 r´ ノ 入ヽ   入ヽ--′     l;;;;;;;;;゚)     /l  ヘ ヽ
 ( r´   )  ゝ  |', `    ,    `゙‐イ    入_l \(  \l
     ∠ノノノ ノ \  , 、__      /  (
       ゝイ ∠ /7/ )_  `  _,. -‐ ∧|\|   おかえりなさい、ホシュオさん
       /`´^、__f/ /´//7` "´-‐、ヘ、 )   
      /;;;;;;;;;;;;;/ /  _´ノ__`´;;;;;;;/          お久しぶりです
     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;丿   ´‐'´_ ‐' ̄ ̄弋γ~` 、_
    /;;;;;;;;;;;;;;;;/    /"´  '´ ̄ } }〃;;;;;;;;;;;ヘ
   /;;;;;;;;;;;;ィ-,-'ヽ、 /       { {〃;;;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;;く;;;;;;;;;;;;;〈/,、~~~~~~~~~~~~~ヽ;;γ;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;/;;;;;;〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Y//;;;;;;;;;;|
    ',;;;/;;ヽ;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;/;;;;;;;;;;;ヽ
   /;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;´;;;;;;;;/;;;/;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;イ;;;;;;;;;;ヽ
  く;;;;;;|/;;;;/;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;/;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;/;;;;;/
164 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 18:19:59.01 ID:v4yT1MDO
>>163
ただいまですよ!





(……うーん、誰だろう…?)
165 :幽霊者 ◆GHOST8FoXY [sage]:2009/02/25(水) 18:26:40.01 ID:Cd3of.Yo
      /             ヽ  / /  }  ヽ
    /             |   V  ハ /    \_
.   |  !        |  ハ ヽ |  | レ  l    <`
   ./ /     |_   ハ イ弋 Tメ、 | |   |   ヽ   \
. ∠ イ   '´ト、  l ヽl'ハナテtxV } |   |  、 \  ',
    {   {  lヘ示|   }、::Yjレ / ハ  ヽ  ヽ _ `ヽ |
    ハ 、 \ヘ. V〉      ̄/  / ヽ、 ハ   |  ̄}/
    {人 ト、ヽ }ハ  ′_ ,   {  ,イ /l/ }/  ソノ     このトリップに見覚えはないですか?
      \ | \ ヽ> 、_ ィニト<V、 ′
      _ソ   リソノ^ソ __}   _____〉、         少し前に愛用のAAを封印して、好きなゲームキャラに変えたんですよ
            _/,イ⌒´ / x-く
          ,. '"/ 7_   'フ シ′  ヽ
           / r ニ-―‐-二ゝく     }、
         _,/-/     /  /     / \
       ソ Y       /Yにフ、 ハー--ゝ、
.      〈   |   l    /  // VY ∨ }  >
       ノ   〉、 」_   rに //    |   ∨   \
      /  /  /   ̄`ソハ′    /   ∧ノ   \
166 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 18:31:59.43 ID:v4yT1MDO
>>165
呼び名は幽霊者のままでいいのかな?
167 :ベル ◆Bellegt/4o [sage]:2009/02/25(水) 18:34:51.16 ID:Cd3of.Yo
        /                ヽ/(
       /                     `‐、   /^´/|
       /                       ∨´\´!/
      丿 /  /   ハ /    |    く ̄/    ヽ
  __/ /  /      | |    |    ヽヽ/     ヽ
  `‐、,_/   /   /  / / | |     |      `l   l    |
     {   l  / /-‐'"|7´゙`| |   __/  ヽ  \l    l   |
    ノ   l ハ l V/___  ヽ|   /`゙|`‐|、   ヽ  |  l   |
,ィ'`‐'´     V ',|/γヘ`  | / _,. レ'ヽ    l   |   l 入ゝ
  ̄フ 人(     ヽl;;;;;;;;゚l   l/  γへヽ     l  |  (
 r´ ノ 入ヽ   入ヽ--′     l;;;;;;;;;゚)     /l  ヘ ヽ
 ( r´   )  ゝ  |', `    ,    `゙‐イ    入_l \(  \l
     ∠ノノノ ノ \  , 、__      /  (
       ゝイ ∠ /7/ )_  `  _,. -‐ ∧|\|   いえ、一応ベルと改名しましたので
       /`´^、__f/ /´//7` "´-‐、ヘ、 )      ベルとお呼び下さい
      /;;;;;;;;;;;;;/ /  _´ノ__`´;;;;;;;/
     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;丿   ´‐'´_ ‐' ̄ ̄弋γ~` 、_
    /;;;;;;;;;;;;;;;;/    /"´  '´ ̄ } }〃;;;;;;;;;;;ヘ
   /;;;;;;;;;;;;ィ-,-'ヽ、 /       { {〃;;;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;;く;;;;;;;;;;;;;〈/,、~~~~~~~~~~~~~ヽ;;γ;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;/;;;;;;〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Y//;;;;;;;;;;|
    ',;;;/;;ヽ;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;/;;;;;;;;;;;ヽ
   /;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;´;;;;;;;;/;;;/;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;イ;;;;;;;;;;ヽ
  く;;;;;;|/;;;;/;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;/;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;/;;;;;/
168 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 18:38:54.94 ID:v4yT1MDO
把握した!

それじゃあ、【ベルっち】でいいかい?
169 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/25(水) 18:41:35.78 ID:Cd3of.Yo
        /                ヽ/(
       /                     `‐、   /^´/|
       /                       ∨´\´!/
      丿 /  /   ハ /    |    く ̄/    ヽ
  __/ /  /      | |    |    ヽヽ/     ヽ
  `‐、,_/   /   /  / / | |     |      `l   l    |
     {   l  / /-‐'"|7´゙`| |   __/  ヽ  \l    l   |
    ノ   l ハ l V/___  ヽ|   /`゙|`‐|、   ヽ  |  l   |
,ィ'`‐'´     V ',|/γヘ`  | / _,. レ'ヽ    l   |   l 入ゝ
  ̄フ 人(     ヽl;;;;;;;;゚l   l/  γへヽ     l  |  (
 r´ ノ 入ヽ   入ヽ--′     l;;;;;;;;;゚)     /l  ヘ ヽ
 ( r´   )  ゝ  |', `    ,    `゙‐イ    入_l \(  \l
     ∠ノノノ ノ \  , 、__      /  (
       ゝイ ∠ /7/ )_  `  _,. -‐ ∧|\|    はい、お好きな様にお呼び下さいww
       /`´^、__f/ /´//7` "´-‐、ヘ、 )   
      /;;;;;;;;;;;;;/ /  _´ノ__`´;;;;;;;/           来れなかった間に絵と小説を書き溜めてたんですね
     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;丿   ´‐'´_ ‐' ̄ ̄弋γ~` 、_
    /;;;;;;;;;;;;;;;;/    /"´  '´ ̄ } }〃;;;;;;;;;;;ヘ
   /;;;;;;;;;;;;ィ-,-'ヽ、 /       { {〃;;;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;;く;;;;;;;;;;;;;〈/,、~~~~~~~~~~~~~ヽ;;γ;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;/;;;;;;〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Y//;;;;;;;;;;|
    ',;;;/;;ヽ;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;/;;;;;;;;;;;ヽ
   /;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;´;;;;;;;;/;;;/;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;イ;;;;;;;;;;ヽ
  く;;;;;;|/;;;;/;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;/;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;/;;;;;/
170 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 18:45:46.60 ID:v4yT1MDO
うん!
小説は書きだめしてたよ

絵の方は、暇つぶしww
色々と描いては消して、みたいなことをしてたよ。
171 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/25(水) 18:51:22.61 ID:Cd3of.Yo
        /                ヽ/(
       /                     `‐、   /^´/|
       /                       ∨´\´!/
      丿 /  /   ハ /    |    く ̄/    ヽ
  __/ /  /      | |    |    ヽヽ/     ヽ
  `‐、,_/   /   /  / / | |     |      `l   l    |
     {   l  / /-‐'"|7´゙`| |   __/  ヽ  \l    l   |
    ノ   l ハ l V/___  ヽ|   /`゙|`‐|、   ヽ  |  l   |
,ィ'`‐'´     V ',|/γヘ`  | / _,. レ'ヽ    l   |   l 入ゝ
  ̄フ 人(     ヽl;;;;;;;;゚l   l/  γへヽ     l  |  (
 r´ ノ 入ヽ   入ヽ--′     l;;;;;;;;;゚)     /l  ヘ ヽ
 ( r´   )  ゝ  |', `    ,    `゙‐イ    入_l \(  \l
     ∠ノノノ ノ \  , 、__      /  (
       ゝイ ∠ /7/ )_  `  _,. -‐ ∧|\|    小説の発表が楽しみです
       /`´^、__f/ /´//7` "´-‐、ヘ、 )       絵の方も上手いですねww
      /;;;;;;;;;;;;;/ /  _´ノ__`´;;;;;;;/
     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;丿   ´‐'´_ ‐' ̄ ̄弋γ~` 、_
    /;;;;;;;;;;;;;;;;/    /"´  '´ ̄ } }〃;;;;;;;;;;;ヘ
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   ',;;;;;;;;;;く;;;;;;;;;;;;;〈/,、~~~~~~~~~~~~~ヽ;;γ;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;/;;;;;;〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Y//;;;;;;;;;;|
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172 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 18:55:05.93 ID:v4yT1MDO
絵の大半は模写みたいな感じだよww

小説の内容は覚えてる?
確か2話まで投下してたはず
173 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/25(水) 19:02:01.58 ID:Cd3of.Yo
        /                ヽ/(
       /                     `‐、   /^´/|
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      丿 /  /   ハ /    |    く ̄/    ヽ
  __/ /  /      | |    |    ヽヽ/     ヽ
  `‐、,_/   /   /  / / | |     |      `l   l    |
     {   l  / /-‐'"|7´゙`| |   __/  ヽ  \l    l   |
    ノ   l ハ l V/___  ヽ|   /`゙|`‐|、   ヽ  |  l   |
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  ̄フ 人(     ヽl;;;;;;;;゚l   l/  γへヽ     l  |  (
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     ∠ノノノ ノ \  , 、__      /  (
       ゝイ ∠ /7/ )_  `  _,. -‐ ∧|\|    『お嬢と天才君』でしたっけ?
       /`´^、__f/ /´//7` "´-‐、ヘ、 )       >>21,23-33と、>>68-80ですよね
      /;;;;;;;;;;;;;/ /  _´ノ__`´;;;;;;;/
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174 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 19:11:58.15 ID:v4yT1MDO
そうです!
『お嬢と天才君』です!

文字数はかなり書いてるけど、まだ一日が終わってない、あの話しですwwww

3話でやっと一日が終わります。
そうだなぁ……今日の9時位に、3話投下する!

勢いで決めますたwwww
175 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/25(水) 19:17:14.79 ID:Cd3of.Yo
        /                ヽ/(
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      丿 /  /   ハ /    |    く ̄/    ヽ
  __/ /  /      | |    |    ヽヽ/     ヽ
  `‐、,_/   /   /  / / | |     |      `l   l    |
     {   l  / /-‐'"|7´゙`| |   __/  ヽ  \l    l   |
    ノ   l ハ l V/___  ヽ|   /`゙|`‐|、   ヽ  |  l   |
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  ̄フ 人(     ヽl;;;;;;;;゚l   l/  γへヽ     l  |  (
 r´ ノ 入ヽ   入ヽ--′     l;;;;;;;;;゚)     /l  ヘ ヽ
 ( r´   )  ゝ  |', `    ,    `゙‐イ    入_l \(  \l
     ∠ノノノ ノ \  , 、__      /  (
       ゝイ ∠ /7/ )_  `  _,. -‐ ∧|\|    はい、楽しみにしてますね
       /`´^、__f/ /´//7` "´-‐、ヘ、 )   
      /;;;;;;;;;;;;;/ /  _´ノ__`´;;;;;;;/           その前にちょっと仮眠してきます またね
     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;丿   ´‐'´_ ‐' ̄ ̄弋γ~` 、_
    /;;;;;;;;;;;;;;;;/    /"´  '´ ̄ } }〃;;;;;;;;;;;ヘ
   /;;;;;;;;;;;;ィ-,-'ヽ、 /       { {〃;;;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;;く;;;;;;;;;;;;;〈/,、~~~~~~~~~~~~~ヽ;;γ;;;;;;;;;;;;;;|
   ',;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;/;;;;;;〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Y//;;;;;;;;;;|
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176 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 19:21:57.71 ID:v4yT1MDO
おやすみ〜

ゆっくり休んでね
177 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:13:30.22 ID:v4yT1MDO
>>80

『お嬢と天才君』

今、俺こと【九条 大河】は、最悪の状況下に立たされている。この世界一の天才である俺様がだ。
突然、連れてこられた島でマスオになれと、両親を人質に捕られ、金持ちに強要させられている直中だった。

その金持ちである風格あるおっさん(以後は風格)は、諦める様子もなく、話を続けてきた。

「君の自由を奪うつもりもないんだ、君にとっては充分おいしい話しだと思うんだがね?」

「お生憎様ですね。俺、人の指図は受けない質なんですよ」

「私も嫌ですわ!何でこんな人と」

大河に続き、風格の娘である【柊 静】も異を唱え始めた。だが、風格は、静の意見など聞く気はないらしく、「お前は何も言わなくていい」と言うだけ、静も静で、それ以上は何も言わなかった。

「それとも大河君。君はご両親を捨てる気かな?」

「捨てませんよ。これでも、二人とも嫌いじゃないんでね」

どうする?このままじゃ、埒があかねえ。
かといって、風格の思い通りは解せねぇし、何より、親父達を人質に捕ること事態が許せねえ。
考えろ!考えろ!
178 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:14:59.24 ID:v4yT1MDO

考えても、考えても、最善策が出てこない。どうやっても、自分か両親かを犠牲にしなくてはならなかった。ただ、両親を犠牲にするということは、会社の人間までをも犠牲にする必要があったのだ。

大河は、今日何度目かの舌打ちをした後、風格に話を持ちかけた。今、考えられる策を。

「俺がこの話を請けたら、親父の会社には手を出さないんですよね?」

「あぁ。約束しよう」

「それなら、こちらにも条件があります」

「何かな?」

「結婚の約束、今は出来ません」

「それで?」

「まぁ、年齢の関係上、当たり前ではありますがね。何より、俺は彼女の事を、彼女は俺の事を知りません」

「だが、資料はある」

「紙切れじゃない。人間性の話ですよ」

「確かにね」

「だから、こうしませんか?」

「条件をつける……と、いうことかな?」

「えぇ。俺という人間をちゃんと観てから、もう一度、判断して下さい。逆に俺は娘さんを観てから、もう一度、この話をしましょう」

「今は、それが君の精一杯の譲歩かな?」

「はい。だから、それまでは親父の会社には手を出さないでもらいたい」
179 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:16:35.20 ID:v4yT1MDO

風格は顎に手を置き、低く呻いてから、大河を見る。
そして、言葉を続けた。

「こちらからも、一つ条件をつけさせてもらうよ」

「可能なものならば」

それを聞いた風格は、ニヤリと嫌な笑みを浮かべた。それは、餌を見つけた肉食獣のような、そんな雰囲気を醸し出していた。

「こちらの条件は、君の娯楽を奪うこと」

「俺の娯楽?」

「そう。君は他人に本性を見せないらしいね?」

「何を言ってるんですか?」

コイツ、どこまで知ってやがるんだ?
俺の性格を知ってるのは、親父とお袋。それと優斗だけのはずだ。それ以外の奴の前では見せていない……優斗が情報を……流すわけがないよな?
コイツ等の情報源は何なんだ?

「俺が他人に本性を見せない?今の俺が、素の自分なんですが」

それを聞いた風格は、急に笑い出した。そのせいで、大河の言葉は、風格の笑いにかき消されるように否定された。

「何が面白いんですか?」

少しイラッときた大河は、風格を睨み付けながら問い掛ける。
だが、どこまでも余裕の表情を崩さない風格は、その視線もものともせずに、大河の質問に応えるのだった。
180 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:18:03.26 ID:v4yT1MDO

「何が面白いか……君は自分自身が面白い事に気付いてないんだね?」

「……俺が…面白い……?」

「君は、自分の言葉遣いがチグハグになってしまっていることに気付いてないんだよ」

言われてハッとなった。何時も他人の前なら、一人称は〔僕〕を使っているのに、何時の間にか〔俺〕になっている。
それ以外にも、俺はミスを犯していた。そこをつかれた……
そんな事に気が回らない程に余裕が無くなっていた。

俺様としたことが、何たる不覚……圧されてたのか……?
今更、僕に戻したところで敗北を認めた様なものだし……今はそのまま流すべきだな……

「何のことですか?俺は何時も通りですが?」

「強情だねぇ。まぁいいだろう」

背もたれに身を沈め、風格を更に強めて大河を見てくる。そして、目を細めて話を続けた。

「それで……こちらの条件を呑むのかね?」

声は低く、そして重い……断った瞬間に、全てを終わらせる。そんな雰囲気だった……いや、終わらせるんだろう。
181 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:19:43.09 ID:v4yT1MDO

「俺に……拒否権は無いんですね」

「今の君と私の立場から考えたらそうなるだろう?」

正直、コイツとは本気でやり合いたい……俺の全能力を使って……!
そう思った。この時の俺は、冷静ではなかったんだ。

そして大河は、ソファーから乱暴に立ち上がり、風格を見下ろす形になる。

「わかったよ。その条件、呑んでやる」

「やっと、本性をさらけ出してくれたか」

風格のニヤケ面が気に入らない。そう心の底から思った。

「俺はアンタがムカつく。だが、今日のところは俺の負けを認めてやるよ」

「困るなぁ」

「いちいち、ムカつくんだよアンタは」

そう言って、大河は身を翻し、入ってきた扉に向かって歩き出した。
182 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:21:15.77 ID:v4yT1MDO

「今日は帰らせてもらう。親父もお袋も、何時までも座ってないで行くぞ!」

両親は共々「はい。はい」と、軽く返事をして立ち上がり、大河の後を追った。
それを座ったまま見送った風格は、静を見て送るように言うのだった。

「静、後を頼むよ」

「……はい。お父様」

そして、静も出ていった部屋で、風格は一人になった。一人になった部屋で、堪えていた笑い声だけが響くのだった……とても嫌な笑い声だけが。

部屋を出た大河は、廊下を少し歩いた所で立ち止まっていた。
唐突にドンッという音が廊下に響き渡る。大河が廊下の壁を叩いたのだ。大河の後ろにいた両親は何も言わない。大河の独り言だけが、その場所にはあった。

「クソッ!ムカつく!何で俺が!」

それは自分に対しての罵声だった。何も出来なかった。例え両親を人質に取られていたからといって、何も出来なかった自分が情けなかった。
自分が嫌いなタイプの人間に、人生で初めての敗北を与えられたのも、苛立ちの一つかもしれない。

「クソッ!クソッ!クソッ!」
183 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:23:23.96 ID:v4yT1MDO

何度も廊下の壁を叩いた。それを見ていた母が、一つため息と共に大河に歩み寄った。そして、大河の頭を胸に引き寄せて抱き締める。小さく呟いた「ごめんね」は、多分大河にしか聞こえなかっただろう。

一段落したのを感じた父は、大河達の横をスタスタと出口方向へと歩きだしていた。

「大河、置いてくぞぉ!早く来なさい」

「…………あぁ」

父に続いて大河も歩き出す。そんな二人に笑顔で後を追う母。だけど、その親子の後ろで複雑な表情をしていた静に気付いた人は、誰もいなかった。
家を出て直ぐにリムジンが目に入る。帰りもリムジンとヘリコプターなのかと、半ば諦めていた大河であったが、走り出したリムジンは、来た道とは逆方向に走り出し、気になった大河は静に何処に行くのか聞くことにした。

「おい静。これ、何処に向かってんだ?」

「やめてください」

「……はぁ?やめるってなんだよ?何処に行くかを聞いてんだよ。聞いてんのか?おい、静」

「だから、呼び捨てはやめてと言っていますの!バカですの?」

「初めからそう言え。バカ」

「なっ!マ、マザコンのアナタにバカ呼ばわりされたくありませんわ!」
184 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:24:55.01 ID:v4yT1MDO

大河と静の口ゲンカは、目的地まで続いた。リムジンの扉が開いたことにより、ケンカは一時中断する形になる。

「……さぁ、着きましたわよ」

「おいおい……空の次は海かよ……」

目の前には豪華客船があった。

「つくづく金持ちだな……」

「庶民のアナタには、縁の無い物ですわね」

「うるせぇー」

「アナタは本当に何なんですの?性格が全く変わりますのね」

「文句があるなら、テメェの親父に言いな。アイツのせいなんだからな」

大河自身、不本意なのだ。何時もは見せない自分をさらけ出さなくてはならないのだから。
他人に見せたくないものを見せなくてはならないというのは、恥以外の何ものでもないのだ。

それを、今は惜しげもなくさらけ出していた。それが、今日の敗北の証だから。
それを考えると、また舌打ちをしてしまう大河であった。

「で、これに乗るのか?」

「違います。その隣にある方ですわ。こちらの大型船はお父様のですから」

「あの親父バカだろ……?」

「それ以上のお父様への侮辱は許しませんわよ」

「あんなのでもか?」

「そうです。私にとっては、ただ一人のお父様ですから」
185 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:27:08.79 ID:v4yT1MDO

そんな二人のやり取りを見ていた大河の母は、大河に近付き、頭をコツンと小突いた。

「こらっ!今のは、大河が悪いでしょ?ちゃんと静ちゃんに謝りなさい!」

バツが悪そうに母親を見た後、大河は静を見て「すまん」とだけ、謝る。
そして、小さいとは決して言えない船に乗り込むのであった。

船に乗った瞬間に、大河のお腹が、まるでおねだりでもするかのようにグーっと大きな音を発したのだった。

「……腹、減ったな……今日は何も食ってない気がする」

「下品ですわね」

「下品って……しょうがねぇだろ!お前が急に俺を連れだしたんだからよ!」

「あら?アナタにも恥じらいはあるの?」

「テッメェ……!とりあえず、メシだ!メシ!」

「ふぅ……お待ちなさい。今、用意させますわ」

「いらん!食材とキッチンを貸せ!自分で作るから」

「アナタが?少しお待ちになれば、一流の料理をお出ししますわよ?」

「一流?んなもんいらねぇよ。俺は庶民料理が好きなんだ!だから、自分で作らせろ」

「はぁ……強情ですのね。分かりました」
186 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:28:49.57 ID:v4yT1MDO

そう言った静が指をパチンと鳴らすと、メイドが二人姿を現した。その内の一人は知っていた。屋敷で見た、マーヤと呼ばれたメイドであったからだ。
そして、静はメイドに指示を出すのであった。
187 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:30:16.76 ID:v4yT1MDO

「この方を調理場に案内してあげなさい」

「かしこまりました。お嬢様」

命令を受けたメイドの案内に従い、大河はキッチンへと向かおうとしたが、急に止まり振り返る。

「親父とお袋も食うか?」

「大河の手作り料理かぁ〜。父さんは食べるぞ!」

「あらぁ〜。お母さんも食べるわよ〜。大河の料理は折り紙付き、ですものね〜」

「あいよ。…………おい、静。お前はどうする?3人前も4人前も変わらねえから、食うなら作るぞ」

「えっ!?」

「おいおい、そんなに驚くほどのもんでもないだろう……お前だって、何にも食ってないんだろう?」

「……はい。ですが私は……」

大河はそんな静を見てため息を吐く。

「お前が申し訳がる必要はねえよ。確かに最初は腹が立ったけど、あのオヤジの差し金だろ?だから、お前は気にすんな」

「大河の言う通りよ。静ちゃんは気にしなくていいの。だから、お言葉に甘えちゃいなさい」

「お袋の言う通り。で、食うのか?食わないのか?」

「いいから、4人前作ればいいじゃないか?」

「だな。作るから食えよ!」

「あっ!私は」
188 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:31:45.14 ID:v4yT1MDO

静の言葉も聞かずに、スタスタとメイドのいる方へと歩いていく大河。静に拒否権を与えなかった。
残された静は、突きだしていた腕を静かに下ろすしかできず、その場で困惑するしかできない。

調理場に着いた大河は、軽く驚いていた。

「ヘリであれだったから、まさかとは思ってたが……これほどとはな……」

どんな物でも作れそうな調理場には、素人でも判るような高級食材があったのだ。
この船にこれだけの食糧は必要ないだろう……と、大河が思うほどの量である。
だけど、料理を作ろうとしている大河にとっては寧ろありがたい事で、自分が食べたい物を確実に作れる環境であった。そんなこんなで、大河は料理を開始したのである。
189 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:33:17.79 ID:v4yT1MDO

一方、船室にいる両親は静に謝られていた。

「この度はお父様の行動など、誠にすいませんでした」

「静ちゃんが謝る必要はどこにもないわよ。ねぇ、お父さん?」

「あぁ。母さんの言う通り!私達には実害が何もなかったからねぇ。それより、私達じゃなく大河に謝ってあげてくれた方がいいかな?」

「そうね。あの子はああ見えてプライドが高いからねぇ〜」

どう見なくても、プライドが高いのは目に見えてわかっている事だと思うのだが、両親はわかっていないらしい。

「彼は許してはくれないと思います」

「そんな事はないわよ。寧ろ、静ちゃんには怒ってないと思うわ」

「……そうでしょうか?私には怒っているとしか思えません」

「うんうん。母さんの言うように、怒ってないと思うな」

「……それは……何故ですか?」

「あの子が怒っているのは、自分に対して。だと思うからよ」

「自分に?」

「あの子のプライド故。かしらね。ふふ」

「プライドが高いと、自分に怒るんですか?」

「えぇ。何も言い返せなかった自分が情けないと思っちゃうのね」

「……よく、わかりません」
190 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:34:40.09 ID:v4yT1MDO

穏やかな顔の母は、その顔を笑顔にし、更に優しい顔を造る。

「私達にもわからないわよ。ふふふ」

「あの子は天才だからな!我が息子ながら、凄い男さ!」

父の意味不明の自慢を聞き、更に謎が深くなる静であった。

そんな三人の話が終わった頃に、大河が作った料理が運ばれてきた。その料理は一見すると、普通なのだが使われている食材、作った者の技術が高いため、普通と呼べる物ではないほどに美味しいと静は感じていた。

「どうだ?美味いか?」

そんな問い掛けに、素直になれない静は、「まぁまぁですわ」としか言わず、大河も「あっそ」としか言わないのであった。
そうして、船に揺られること数時間。空が茜色に染まった頃、ようやく陸に到着したのである。港には例のごとく、リムジンが停まっており、大河達は当たり前の様に乗り込んだ。そこから更に数時間、見慣れた景色が見えた頃には空は暗くなっていた。

「ふぅ、やっと帰って来れたか……長かったな……」
191 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:36:11.05 ID:v4yT1MDO

そう呟くしかなかった大河は、かれこれ半日以上も拘束されていたのだ。そして、家の前でリムジンは停止した。最初に降りたのは母、次に父が降りた。大河も降りようとしたのだが、制服の裾を掴まれてしまい、降りられなかった。その裾を掴んだのは静。

「何か用か?」

「用という程でもないのですが……あの……アナタに謝りたくて……」

「謝る……?何を?」

「何をって……今日のことですわ」

「何でお前が謝るんだよ?悪いのはお前の親父だろ?確かに最初はお前にも怒ってたけどよ、あの親父に会ってからはお前に対してはそんな感情はねぇよ」

「……ですが」

「お前も被害者だろ?だから、気にすんなよ。あとは俺様が何とかしてやるからよ」

「私は……!」

「あぁ〜。とりあえず話は後日な!俺は今日疲れた。お前も明日は学校だろ?だから、早く帰って寝ろ」

「……わかりました」
192 :( ・∀・) :2009/02/25(水) 21:37:54.87 ID:v4yT1MDO

静は掴んでいた裾を離す。だが、静はまだ納得していないような顔で俯いていた。
そんな静の頭に大河は手刀を喰らわせる。驚き、顔を上げた静に「バーカ」と口パクで伝えて、大河は車を降りた。

「じゃあな。お嬢」

「痛いじゃないですか!」

「当たり前だ!痛くしたからな。最初に逢ったお前は、今みたいなお前だよ。こっちの気が狂うからそのままでいろ。これ、命令な」

静が言い返す前に、リムジンの扉を閉めた大河。中からは、何かを叫んでいる声は聞こえたが、それを最後まで言い終わる前にリムジンは走り出していた。
その走り始めたリムジンの中で静は、最後に小さく「バカ」と呟く。

自室に帰ってきた大河は部屋着に着替えてベットに身を預けると直ぐに眠気に襲われた。

こうして、長かった入学初日は幕を閉じたのである。
193 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 21:40:09.28 ID:v4yT1MDO
今回の投下はここまでです!ww

やっと、入学初日の投下ができました!

もし、読んでくれた人がいたら、心からありがとうございます!
194 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/25(水) 21:52:21.81 ID:OWN0h6DO
  _
( ゚∀゚)o彡゜おひさ〜
復活してくれて嬉しいよww続きが気になってしょうがなかったからww

あと投下乙!
195 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 22:25:31.63 ID:v4yT1MDO
>>194
ジョルさんおひさ!
続きはどうでしたか!?
196 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 22:30:56.54 ID:v4yT1MDO
今日はこれから、麻雀という名のお仕事ですww

勝ってきます!
197 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/25(水) 23:21:33.25 ID:OWN0h6DO
  _
( ゚∀゚)o彡゜続き面白かったよ〜
どう展開するかwktkだわww

麻雀いってらーノシ
198 :( ・∀・) [sage]:2009/02/25(水) 23:32:34.70 ID:v4yT1MDO
まだ開始されてないっていうwwww

あと一人来たら始まりますよww
199 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/25(水) 23:44:27.66 ID:OWN0h6DO
  _
( ゚∀゚)o彡゜あららwwもう来たかな?

頑張ってら〜
200 :( う∀-) [sage]:2009/02/26(木) 06:01:55.41 ID:SCsalIDO
200get!

麻雀から帰還!

結果は、半チャンを4回やって、+51・−2・−47・+20と勝ち越した!

でも、国士に振ったのは痛かったなぁ……リーチかけちゃったから、しかたないけどさ……
でも、勝った!ww

そして、眠い……
201 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/26(木) 12:25:38.36 ID:rcnIWo.o
>>200
次の投下は何時頃ですかww
202 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/26(木) 14:33:50.74 ID:rcnIWo.o
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/26(木) 12:34:41.07 ID:jh4d1HQY0
麻雀における配牌の組み合わせで、大四喜字一色の組み合わせを割ればいいですから。
麻雀牌は136枚、配牌は14枚なので組み合わせは136P14通り……@
四枚の東をそれぞれABCDとすると、東の暗刻の組み合わせはABCDのどれか一枚がないわけだから4通り。同様のことが南西北にも言えるので、大四喜の組み合わせは4^4通り……A
頭が白だとすると、ABCDのどれか二枚を用いているので、AB、AC、AD、BC、BD、CDの合計6通り。發中でもかまわないので、頭の組み合わせは6*3通り……B
計算してみると、A*B/@=1.24360947 × 10^-26。
80穰(1穰=10の24乗)回に一回くらいです。

世界中にどれだけの雀卓があるかわかりませんが、仮に1億卓動いていて、一局1分の超ハイペースで打ち続けても、1500億年かかります。


出したら取材来るね
203 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 16:53:52.11 ID:SCsalIDO
>>201
おはようございます……激しく爆睡してた

小説の投下であってるかな?
何時!とは言えないけど、5話が書き上がり次第投下します!

もう少しお待ちいただけたら嬉しいっすww
204 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/26(木) 17:29:15.88 ID:rcnIWo.o
>>203
おk、期待しとくwwwwww
205 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 18:02:54.40 ID:SCsalIDO
小説を本気で勉強したいと最近思い始めてきた。

その前に、きっちりプロットを作れと、自分に言いたいんだけど、ノリで書きたい自分もいるんですよww

とりあえず、今の小説は5話でそこそこ重要な主要キャラが揃うので、あれ?4話で出てるか?
いや、出てるだけです。何で、5話を書き上げたら、プロットを作り、頭の中の大まかなプロットを完全にノートに書いていこうと思う。

そんな訳で、5話以降に多分、面白くなればいいなぁ〜。って感じでやっていこうと思っとります!ww

着々と執筆をしてますので、期待しないで待っててねwwww
206 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 18:27:39.92 ID:SCsalIDO
最近集め始めたマンガ!

フルメタルパニックΣ
未来日記
鋼殻のレギオス
とある魔術の禁書目録
とある科学の超電磁砲
A君の戦争
夜桜四重奏

こんなところですねぇ〜。

来月はとらドラ!の10が発売だぁ!
今から楽しみで仕方がないww
207 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 18:34:34.18 ID:SCsalIDO
ラノベを色々と集めたいと思うんだけど、禁書目録は多すぎてキツい……

何か、面白い物を探してみようと思う今日この頃
208 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 21:03:00.04 ID:m2Z4b5go
            -===== 、、  , ---──-- 、
                __ヾV一¬ --r── 、 `ヽ、
               //⌒V       ``ヽ、 \  \
             //    〃           \  ヽ  ヽ
           / /     〃   ||   |      \ ヽ   ヽ
           / /     /|    ||  ||  l|    ヽ  i   !
          / /    /__|    ||  大T┼ト、    l  |  |
          ||     /   ヽ   |} /⊥ヽヽ|| `ヽ   | | l | 
          l!|/ / /|         〃7:::::ヾii  l   | ! | |
          /ハ/ / l|  __         |/ヽ::::|}〉/   |/|  l  !  
          ///  j || '⌒       |lノ::::::|jj/ /⌒l|  l| |   禁書はうん、なかなか
         ///   | j /// 、___  ゞ--'"// /ソ !|  || | 
         |/||  〃 ヽ、   ヽ  ! /// // /-イ/ 川 
         | | !  〃 jj | `ヽ、  ヽ }     // /  〃/ /ル/
     r‐ 、  l⌒V // 〃 L」L--` ='--一 //ノ从ソ┴¬´
     {   ヽ |  V ´ ̄ レ'     /  ̄ ̄ ̄〃 |  
      ',  ヽ|   |      __ノ        {
      ヽ  |  _|   , イ              ヽ
      _ヽ || ⊥ //              \
     __( `ヽ/  } /                  rヽ
    /|  \(__,  ! |                /   ヽ
   ノ {{ ヽ ├'"  / !               /    ヽ
  /   ヾヽ二´_,イ彡川ハ 厂ヽ__/ ̄!      / , '"⌒ !
  |          /  ヽ{___{_{j一 ノ      / /       |
  |           /     `ー‐┴----‐'" /      |
  ヽ         /              /       |
   ヽ、___/              /          |
209 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 21:45:58.66 ID:SCsalIDO
>>208
確か、禁書は16ぐらい出てますよね?
流石に多いかな……と思うんでし

あの設定とか、世界観は好きなんですけどねww
210 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 22:10:16.84 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ
|*゚ー゚) テッテレー  復活と聞いて挨拶にきました。お久しぶりです!
211 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 22:23:14.25 ID:SCsalIDO
>>210
お久しぶりだぜ!

私は復活した!ww
しぃ者は元気にしてたのかな?
212 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 22:27:34.73 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ
|*゚ー゚) 元気なようなそうでないような…?体は元気です! ホシュオさんはどうですか?
213 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 22:37:26.05 ID:SCsalIDO
俺も体は元気だぜ!

精神は不安定だけどねwwww
今は、小説の進行で悪戦苦闘してるよww
214 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 22:44:15.15 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ
|*゚ー゚) なるほどー  小説って一つのお話を書くだけで大変だものね
215 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 22:48:52.56 ID:SCsalIDO
そうなんだよねww
しかも、今書いてる『お嬢と天才君』は長編だから、なおのこと気を使ってるんだww

区切る場所とかね
だから、1日の事を書くだけで、かなりの文字数がかかるwwww

でも、その分楽しんでるけどねww
216 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 22:58:23.49 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ
|*゚ー゚) 長いと区切りも重要なんですね。でも確かに変なところで区切られていたら嫌だなぁww
217 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 23:03:15.32 ID:SCsalIDO
そういえば、しぃ者はもうすぐ2年生だね
進級は問題なさそうかい?
218 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 23:05:19.13 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ
|*^p^) あ、はい、大丈夫っすよ!
219 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 23:07:23.80 ID:SCsalIDO
しぃ者なら問題無いと思ったよwwww

しぃ者は進学しようと思ってるのかな?
220 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 23:10:10.34 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ
|*゚ー゚) できるならしたいところですけど普通高じゃないから… 専門行くのも良いかもしれないけど
221 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 23:14:47.75 ID:SCsalIDO
そっか。
受験は高2の夏からが勝負!みたいな事を言うけど、人生で一番楽しいのも高2って言われてるぐらい、高2ってのは重要な時期だよww

だから、今年は楽しめるだけ楽しめるはずだ!
楽しいぞぉ高2はさwwww
222 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 23:18:36.57 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ  人生で一番…かぁ…オラわくわくしてきたぞ!
|*゚ー゚) 楽しむためにはちゃんと目標決めなきゃですねww
223 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 23:22:54.55 ID:SCsalIDO
目標?
いらんは!高2は後輩の面倒や、先輩への気遣い。
更には、学校行事も2回目だから、楽しめる!
オマケに修学旅行!

めまぐるしいから、目標なんていらないよwwww
224 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 23:28:36.94 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ  そ、そっか!二年になったら忙しいんだ!
|*゚ー゚) 後輩の面倒とかマンドクセ('A`)
225 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 23:31:28.58 ID:SCsalIDO
しかし!
後輩は初々しいぞぉ〜ww

そして、自分もこんな感じだったのかなぁ〜って感慨深くなるww

どうだい。楽しそうだろ?
226 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 23:35:25.28 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ  や、やだよー!後輩みんな絵がうまいって噂なんだよー…先輩としてやってけなさそう…
|;゚ー゚) でも楽しそうだ…
227 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 23:38:50.26 ID:EiPZbcDO
日本語にならない…
228 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 23:40:40.86 ID:SCsalIDO
でも、本当に楽しいよww

1年もあると、学校の事も大体把握できるし、やり方とかもわかるから、学校生活が楽しい!
しぃ者の学校はクラス替えはあるの?
229 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 23:45:21.24 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ  まぁたしかに!二年になったらもっといろんなことしたいなぁ
|*゚ー゚) クラス替えは無いです。科別に分けられてますからね
230 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 23:49:27.51 ID:SCsalIDO
それじゃあ、俺と一緒か!
3年間同じメンツでしょ?

なら、もっと楽しいよ。周りの性格なんかも大体わかってるから、気も大してつかわなくなるしww
231 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/26(木) 23:56:07.16 ID:EiPZbcDO
|ハ ハ  ずっと同じですね
|*゚ー゚)  正直今のメンバーはあまり楽しくないかな…
232 :( ・∀・) [sage]:2009/02/26(木) 23:59:15.77 ID:SCsalIDO
そういえば、ギャルがいっぱいなんだっけ?

俺は男しかいないクラスで、バカばっかり全員でやってたなぁww

その分、修学旅行は虚しかったけどねwwww
233 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/27(金) 00:02:51.38 ID:TVmriIDO
|ハ ハ  授業うるさくてたまらないですww
|*゚ー゚) 男だらけの修学旅行!枕投げは盛り上がりそうですが
234 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 00:07:01.98 ID:BbwPTMDO
男同士で、上半身裸でフトンに入ってる所を写真に撮って遊んだりしたよww
235 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/27(金) 00:14:06.24 ID:TVmriIDO
|ハ ハ  む、むさい!
|*゚ー゚) 今日はそろそろ失礼します。おやすみなさい。
236 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 00:16:32.33 ID:BbwPTMDO
おやすみ〜

ゆっくり疲れをとってくれろ
237 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 01:25:53.67 ID:BbwPTMDO
最近、一つの小説しか書いてなかったので、気分転換に適当なものでも書いてみようかな?
238 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/27(金) 01:52:04.55 ID:BbwPTMDO

俺の腕が飛んでいた。体から離れたそれは、ズンという音をたてて床に落ちる。
俺から無くなった右腕は、随分前に義手だった為、痛みはない。だが、今のこの状況では、ハンディ以外の何物でもない。

片腕だけどうにかなるような状況には思えず、ヘタをすれば、まだ俺の物である左腕さえも失いかねなかった。

「最悪だな……」

俺は呟いていた。奴とは距離をとっていたが、一瞬で詰め寄られる距離でもある。
だからと言って、俺が距離を離れようとすれば、やられるのは目に見えている。
ただ一つありがたいのは、俺と奴との実力差がデカいことだ。

「かと言って、嬉しくねぇな」

奴は、完全に見下している。腹立たしいが、この実力差は埋めようがない。

「さて、どうしたものかね……」

このままだと、確実に俺の生命は終わる。それなら、一か八か逃げてみるか?10%位は成功するだろう。
そう思い、バックステップ。その勢いを利用して、方向転換。そして、脱兎のごとく逃げ出そうとした瞬間。俺は左肩に、何かが当たった感覚を感じた。

そして、それが鋭い痛みに変わる時間は必要なかった。
239 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/27(金) 02:40:42.22 ID:4PwaFtQo
  \ハ,_,ハ,
  ,;゙ ・ω・;,   お久しぶりです お元気そうでなにより
 //\ ̄ ̄旦\       
// ※\___\   
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \`ー─────ヽ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
240 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/27(金) 02:58:33.28 ID:VD4fm.U0
|ω・`) こっそり…こっそり…っと。
     覗きにきましたw
241 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 03:08:40.39 ID:BbwPTMDO
二人ともお久しぶりだよww
いつでも遊びに来てね!
242 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/27(金) 03:13:22.09 ID:VD4fm.U0
 ( ´・ω・`)    ん!わかりましたー、結構覗くとおもうよ〜w暇人だしww
 //\ ̄ ̄旦\   
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
243 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 03:17:19.79 ID:BbwPTMDO
基本はくだらない事ばかり書いてるスレでよければwwww
どんどん覗いてねww

たまに話し相手なってくれると嬉しいよww
244 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/27(金) 03:21:43.22 ID:VD4fm.U0
 ( ´・ω・`)    覗くだけじゃなくて話し相手にもなりますともww
 //\ ̄ ̄旦\   
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
245 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/27(金) 03:28:17.84 ID:4PwaFtQo
  \ハ,_,ハ,
  ,;゙ ・ω・;, 常にjaneで開いてますからいれば話しますとも
 //\ ̄ ̄旦\       
// ※\___\   
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \`ー─────ヽ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
246 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 03:29:07.43 ID:BbwPTMDO
話し相手になってくれるとは嬉しいねぇ〜ww

俺は基本暇人だから、どんどん話してくれYO
247 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 03:33:05.83 ID:BbwPTMDO
『お嬢と天才君』のショートカットレス! テッテレー

>>16プロローグ >>211話? >>682話? >>1773話?

これで、簡単にわかるかな?
248 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/27(金) 03:38:45.44 ID:VD4fm.U0
|ω・`) おお、わかりやすいww どうもww
249 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 03:40:58.77 ID:BbwPTMDO
よろこんでもらえた!

よかったよかったww
250 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 03:48:04.79 ID:BbwPTMDO
ヤンジャンを買ってるんですが、そこで月1でローゼンメイデンが掲載されているんですよ
まぁ、今週号がその月1だったんですがww

それを読んでて、やっぱり俺は大学生のジュン君の今の方が面白いと感じる!
毎月楽しみに待ってるって事を言いたいだけですwwww
251 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/27(金) 03:51:07.43 ID:VD4fm.U0
|ω・`) そういや新しく連載してたねw
252 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 03:52:42.38 ID:BbwPTMDO
さて、眠くなってきたので、今日はそろそろ眠ります。

また明日もダラダラ書き込むぞぉ〜zzz
253 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/27(金) 03:55:56.07 ID:VD4fm.U0
|ω・`) はいよ、おやすみなせーませw
254 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 03:56:04.17 ID:BbwPTMDO
>>251
単行本も出てるよww
オススメできる!つか、大学生編の方が俺は好き!ww

では、今度こそ寝るzzz
255 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/27(金) 04:18:41.22 ID:VD4fm.U0
|ω・`) 俺も寝ますかな…
256 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 11:29:01.21 ID:BbwPTMDO
分かり始めたマ〜イレボリューション♪

おはようっす!
さて、今日は何をしようかしら?

気付けば、2009年も2ヵ月が過ぎようとしていますね……
去年もこんな事考えてた気がするな?

二十歳過ぎたあたりからは、1年が何も変化なく過ぎる気がする。だから、二十歳過ぎたら早いぞ!
何て言われるんでしょうねww

とまぁ、今日もくだらない事ばかり言っていく!
そんなスレでごぜーますww
257 :( ・∀・) :2009/02/27(金) 11:56:52.08 ID:BbwPTMDO
>>238

痛み以外に、左肩から強烈な熱を感じる。だがそれも、激痛で直ぐに消えた。
傷口を塞ぐための右手はもう失っている。完全に致命傷だった。このまま出血が続けば5分も保たずに、俺は終わるだろう。

掠れゆく視界には、気味の悪い笑みで、俺の左腕だった物をつまみ上げている男がいる。
俺の最後を見届ける気も無いらしかった。

奴は、俺の左腕だった物を捨て去ると、俺の霞んだ視界から姿を消す。そして、俺はそのまま終わるはずだった。

終わるはずだったんだ。

何も起こらなければ……


『タイトル未定』
プロローグ?
258 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 12:07:12.01 ID:BbwPTMDO
早く月曜日にならないかなぁ〜……

何故かって?
北海道ではとらドラ!のアニメが月曜日だからさぁ!


今期では俺の中で一番だなww
259 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/27(金) 12:09:47.96 ID:kh61OAQo
ほうほう
260 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 12:13:11.41 ID:BbwPTMDO
>>259
学園ラブコメって、面白いものは凄い面白いと思うんですよ!

何でかなぁ?
261 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 12:19:52.55 ID:BbwPTMDO
やっぱり、高校生ってところなのかな?
学園ラブコメで中学生だと若すぎるって感じ?
大学生だと、そこまでの青春を出せないから?

そう考えると、大人とも子供ともとれる高校生がベストだよねww
更には、高校生2年ぐらいが一番だな。俺の場合ww
262 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/27(金) 12:20:53.05 ID:kh61OAQo
青春とか、いろいろやる事があるから面白いんじゃないかな
まあ推測だが
263 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 12:25:56.62 ID:BbwPTMDO
>>262
だよねぇ〜ww

俺も高校生の時は……時は……あれ?
楽しかったのに……思い浮かぶのは、男しかいないクラスと、スロットや麻雀……ギャンブル?

あれ〜……青春らしい青春が見当たらない……

でも、楽しかったぞ!……数年前は……ww
264 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 12:55:07.26 ID:BbwPTMDO
飯食った!
お腹いっぱい!とはいかなかったww

まぁ、空腹は解除できたからおk!
265 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 13:15:10.05 ID:BbwPTMDO
最近買った?と言っていいのかな?
まぁ、その漫画のお話を書いてみよう!

『フルメタルパニックΣ』フルメタは元々好きだったので、買ってみたのですが、「終わるデイ・バイ・デイ」はアニメ化はされていますねww
この頃は、まだ宗介のおバカは健在ですねww

それ以降のアニメ化も期待してたのですが……うん!シリアス満載!
一気にシリアス化が進みましたねwwww

それでも、あの世界観・キャラ、共に大好きです!面白いです!

そして、物語も華僑に突入します!期待に胸を膨らませて待ちますwwww
266 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 13:23:57.00 ID:BbwPTMDO
続きまして

『夜桜四重奏』前々から気になっていた作品です!
絵柄が好きでしたww
アニメ化もしましたね。最初はストーリーもわからなかったので、タイトルだけを見たら音楽系の漫画かと思いました!いや、マジで!ww

まだ、5巻までしか買ってないのですが、アレ系のお話、好きです。一話に殆どの確率でパンチラしてるのも笑えます。

主要キャラも殆ど出たと思うので、これからの展開に期待ですねww

俺、何か偉そうだぞ!wwww
267 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 13:29:51.75 ID:BbwPTMDO
最後に

『未来日記』あまり、多くを語りたくないですねww
とりあえず、見てみてください。微妙に読めないストーリー。ヘタレな主人公。一風変わったヒロイン。

スラスラ読めると思います!ww
俺は読めたのでww

個性が強いキャラ達も魅力の一つですね。

次巻はいつ出るんだろう?早く出ないかなぁ〜
268 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 13:37:21.47 ID:BbwPTMDO
それ以外にも買ってるんですが、俺は語るべき状態ではありませんので、語りません。

だって、原作読んでないものww
フルメタは語っちゃったけどねwwテヘ
269 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 14:29:13.55 ID:BbwPTMDO
もう、ドッペルゲンガー!

よくわからん……ドッペルゲンガーの事ではなく、俺の暇さ加減がですww

ひーまーだー!
270 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/27(金) 16:09:14.34 ID:WmmJhAIo
   |    ヽ \    ヽ     }  __  <_
 l  | i   ト ヽ. \    ヘ    { /r‐ ヽ ヽー`--
.ノ  | i|  |  ヘ  ト、 V  ヘ   ', j^i j  \_    戯言は語彙的な意味で参考になります
ヽ.  l i ト、  | |  ヘ Vハ   ヘ  ハく!ノ 「ト、f'"´
  \ l i | l ,′|   Vハ 〉、rf'1|  i ハ  { | | \
\  メ、.ノ レ   ゙、 / v〃乏ソ ,N || :ハ  v.N、
\ヽj |厶 \    Xヽ V -―彡| | ハ:  ', }ハ ド、    
\ ナj __ 二ニミ、   ヽ }   } ノ |j   ',  V ./::}\ ヽ
、 トNメ、癶弋ソiヽト、\ \   |  リ / |   レ':::ハ  ト、
ハ. ト、 \ヽ、 ̄´ l ヘ    ̄`     , '  ハ :!:::/ ヽ  ヽ
.ノ  l \ ヽ、` ーッ|! ヽ        /  /4 |/ |   l  ト、 }
, ヘ l 'fjミ、 ` ー 、_ ゝ-‐ __./    // | j′:!  | l  7´
.  ヽl  fj, ヽ ト _` ー 、 _     ハ::rfj /   |  :l ! /
   ヽ  fj, _乂!  ` ヽト、 `ヽ- く fj' |′  |   ! ノ/
.       fj,       } \_. オfj'::}    |   //
       fj,        / , イ  {′!     〃
        'fj,      ノ / ,イ   V     /     /
          'fj,_ _ ../    } !    }   , イ   /
          /       r' |   ゝ-‐'´ /  /
         ハ i      ノ |    /   ./
271 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 16:16:49.68 ID:BbwPTMDO
>>270
そんな、参考にならんですよww
そう言ってもらえると、戯れ言も悪くない?ww
272 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/27(金) 16:19:17.09 ID:WmmJhAIo
   |    ヽ \    ヽ     }  __  <_
 l  | i   ト ヽ. \    ヘ    { /r‐ ヽ ヽー`--
.ノ  | i|  |  ヘ  ト、 V  ヘ   ', j^i j  \_
ヽ.  l i ト、  | |  ヘ Vハ   ヘ  ハく!ノ 「ト、f'"´
  \ l i | l ,′|   Vハ 〉、rf'1|  i ハ  { | | \
\  メ、.ノ レ   ゙、 / v〃乏ソ ,N || :ハ  v.N、  えーと、戯言シリーズです
\ヽj |厶 \    Xヽ V -―彡| | ハ:  ', }ハ ド、     ラノベですよ〜
\ ナj __ 二ニミ、   ヽ }   } ノ |j   ',  V ./::}\ ヽ
、 トNメ、癶弋ソiヽト、\ \   |  リ / |   レ':::ハ  ト、
ハ. ト、 \ヽ、 ̄´ l ヘ    ̄`     , '  ハ :!:::/ ヽ  ヽ
.ノ  l \ ヽ、` ーッ|! ヽ        /  /4 |/ |   l  ト、 }
, ヘ l 'fjミ、 ` ー 、_ ゝ-‐ __./    // | j′:!  | l  7´
.  ヽl  fj, ヽ ト _` ー 、 _     ハ::rfj /   |  :l ! /
   ヽ  fj, _乂!  ` ヽト、 `ヽ- く fj' |′  |   ! ノ/
.       fj,       } \_. オfj'::}    |   //
       fj,        / , イ  {′!     〃
        'fj,      ノ / ,イ   V     /     /
          'fj,_ _ ../    } !    }   , イ   /
          /       r' |   ゝ-‐'´ /  /
         ハ i      ノ |    /   ./
273 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 16:22:50.80 ID:BbwPTMDO
ありゃ?
酷いアホが鏡に写ってる!って、俺だぁ!ww

ごめんなさい。ググってみます!
274 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 16:38:04.65 ID:BbwPTMDO
戯言シリーズをググってきた!

ストーリーは面白そうだったよ!
でも、登場人物とかも見てみたんだけど、読んでみないとわからんねww

今度、買ってみよう!
275 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/27(金) 16:39:26.73 ID:WmmJhAIo
   |    ヽ \    ヽ     }  __  <_
 l  | i   ト ヽ. \    ヘ    { /r‐ ヽ ヽー`--
.ノ  | i|  |  ヘ  ト、 V  ヘ   ', j^i j  \_
ヽ.  l i ト、  | |  ヘ Vハ   ヘ  ハく!ノ 「ト、f'"´
  \ l i | l ,′|   Vハ 〉、rf'1|  i ハ  { | | \
\  メ、.ノ レ   ゙、 / v〃乏ソ ,N || :ハ  v.N、
\ヽj |厶 \    Xヽ V -―彡| | ハ:  ', }ハ ド、    
\ ナj __ 二ニミ、   ヽ }   } ノ |j   ',  V ./::}\ ヽ  他のおススメはバカとテストと召喚獣
、 トNメ、癶弋ソiヽト、\ \   |  リ / |   レ':::ハ  ト、  文学少女ですね
ハ. ト、 \ヽ、 ̄´ l ヘ    ̄`     , '  ハ :!:::/ ヽ  ヽ
.ノ  l \ ヽ、` ーッ|! ヽ        /  /4 |/ |   l  ト、 }
, ヘ l 'fjミ、 ` ー 、_ ゝ-‐ __./    // | j′:!  | l  7´
.  ヽl  fj, ヽ ト _` ー 、 _     ハ::rfj /   |  :l ! /
   ヽ  fj, _乂!  ` ヽト、 `ヽ- く fj' |′  |   ! ノ/
.       fj,       } \_. オfj'::}    |   //
       fj,        / , イ  {′!     〃
        'fj,      ノ / ,イ   V     /     /
          'fj,_ _ ../    } !    }   , イ   /
          /       r' |   ゝ-‐'´ /  /
         ハ i      ノ |    /   ./
276 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 16:48:06.02 ID:BbwPTMDO
>>275
おぉ!知ってる!

どうなんだろう〜って、気になってたやつだ!ww

友達に頼んで入荷してもらおう!
277 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 17:10:33.38 ID:BbwPTMDO
色々と欲しい本が増えていくなww

だが!本を買うのに、金がかからんから問題なし!

裏技は素晴らしいね!ww
278 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 17:29:34.77 ID:BbwPTMDO
まだ雪降るのか……
もういらないよ!

やっと、溶けるかなぁ?とか、思ったのに!
279 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 18:17:26.57 ID:BbwPTMDO
金曜日はつまらんねぇ……
面白いものが何もないよ……

て、ことで、執筆をしてます!
280 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 18:34:31.27 ID:BbwPTMDO
定期的に、ショートカットレスを貼っていこう!

今思ったことですww
281 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 20:06:52.14 ID:BbwPTMDO
は、腹がキツい……
食いすぎた……ゲップ
282 :( ・∀・) [sage]:2009/02/27(金) 20:43:02.70 ID:BbwPTMDO
腹がいっぱいで、眠気と格闘中に、太田総理を見てる。

いいなぁ……こういう論争とかに参加したいなぁ〜
283 :( ・∀・) :2009/02/27(金) 21:25:48.38 ID:BbwPTMDO

俺は、物心つくころから、一人だった。
周りで助けてくれる者は一人もいない。そんなスラムで育った。

時には裏切られ、また時には裏切る。そんな生活だ。信じられる奴なんて一人としていない。周り全てが敵で、ある意味仲間。
俺が如何に生き残れるか、それが俺の全て。生き残る為なら何だってしたし、その術も身につけた。

俺が、そのスラムで一人で生きれる様になった頃、俺は右腕を失っていた。
後悔はしていない。右腕だけで済んだのだから、命はあるから。

そんな俺が、スラムを出て行くのは必然だったのかもしれない。スラムでは、もう満足できなくなった俺がいたから。

自分が、井の中の蛙だとは気付いていなかったのだ。だから……だから、痛い目にあうまで分からなかった。バカだから。

そうして俺は左腕をも失う。


それが、スラムを出て、2年がたったあの日だった。
284 :( ・∀・) :2009/02/27(金) 21:45:30.62 ID:BbwPTMDO

左腕を失い、霞む視界で見た最後の光景。それは、気味の悪い笑みの男。
奴と出会わなければ、奴の視界に入らなければ……スラムを出なかったら……遠退く意識の中、たらればだけが全てを占める。

俺は終わった。

終わるほどの出血だったはずだ……なのに、何で俺は生きているんだ?
目が覚めたとき、俺の目の前には天井。体はベッドの上にあった。だけど、起き上がる為の両腕は無い。
右腕だけならまだしも、左腕も無いことから、あれは現実だったことになる。それなら何故、俺は生きている?

助かる訳が無い。そう思ったのに……!

素直に喜べる状況ではなかった。
285 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 06:30:39.45 ID:xz6LiADO
まさかの寝落ち!

タバコもねえ!大変だぁ!
286 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 06:42:02.93 ID:xz6LiADO
昨日は麻雀の誘いの電話をうけた記憶はある!
そして、断ったはず!

その後、爆睡モードに入って、気付いたら4時で、窓全開だったから体が芯まで冷えてたから窓閉めたはず……
確か、テレビとかもつけっぱなしだったはずだ……!

全てを含めて、何やってんだろwwww
287 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 07:44:56.63 ID:xz6LiADO
遊戯王がやってるから、観てるんだけど……
相変わらず、よくわからんな?
戦略とかじゃなくて、既に予知だよねww
ある意味凄いアニメだwwww
288 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 08:22:03.53 ID:tkDIspAo
全国的に朝
289 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 08:28:16.15 ID:xz6LiADO
>>288
全世界で考えるとわかんないですけどねww
おはようございます
290 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 08:29:46.30 ID:tkDIspAo
>>289
おはよう
まだ眠たいwwww
291 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 08:33:16.26 ID:xz6LiADO
俺は寝過ぎた!
昨日は夜9年半に寝落ちしたからねww
292 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 08:35:23.76 ID:tkDIspAo
ほほう、そんな時間にww
凄い寝てるねwwwwww
293 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 08:38:49.13 ID:xz6LiADO
やることも観るものもなくて、更には満腹で睡魔にやられましたwwww

そして、6時半に起きちゃったww
294 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 08:40:25.90 ID:tkDIspAo
俺は起きる時間がランダムだから困る
10時に寝たのに2時半に起きるとかやめてよww
295 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 08:43:52.50 ID:xz6LiADO
あるあるwwww

俺も3時間しか寝れなかったりとかよくやるよww
296 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 08:45:45.01 ID:tkDIspAo
こないだ4時に起きてしまって二度寝するか悩んだよww
297 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 08:49:22.40 ID:xz6LiADO
微妙な時間ww

微妙な時間に起きるのはキツいねwwww
起きようと思った、1時間前に起きたりするのも困る
298 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 08:59:49.50 ID:xz6LiADO
さて、タバコを買いに行かなきゃ。
禁断症状が出ちゃうww
299 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 09:00:12.04 ID:tkDIspAo
いってらww
300 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 09:03:28.89 ID:tkDIspAo
300GETww
301 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 09:27:32.84 ID:xz6LiADO
タバコ買ってきてる間に300getされとる!ww

ただいま!
5・6回、転びそうになったwwww
302 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 09:29:07.13 ID:tkDIspAo
転びかけすぎww
そしておかえり
303 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 09:33:41.70 ID:xz6LiADO
だって、ツルツルなんだよ!
しかも、うっすら雪も積もってるからわかんないんだもん!

ブーツを履いてったのがダメだったかなww
304 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 09:37:44.97 ID:xz6LiADO
じ、じ、地震だぁ!
グラグラきましたぁ!ww
305 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 09:38:22.83 ID:tkDIspAo
こんな朝っぱらから地震とは可愛そうにwwww
306 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 09:41:29.12 ID:xz6LiADO
楽しかったですよ!
大したことなかったのでww
307 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 09:42:02.32 ID:tkDIspAo
ならよかったじゃんww
308 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 09:45:22.41 ID:xz6LiADO
デカい地震でも、体感したことあるのは4だけですね

それ以上とかいったら、怖いんでしょうか?
309 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 09:46:57.69 ID:tkDIspAo
俺は阪神淡路大震災に逢ったからなぁ…
11歳の頃だしあんまし覚えてないww
310 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 09:53:38.62 ID:xz6LiADO
あの時、俺は何歳だったっけ?

覚えてない……
311 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 10:02:53.87 ID:xz6LiADO
調べてきたら、14年前でした。
俺は10歳……覚えてねえなww

ニュースでやってたような気がする
312 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 10:13:36.81 ID:xz6LiADO
雪が止まない……
昼には止んでくれねぇかな……
313 :( ・∀・) :2009/02/28(土) 10:33:06.98 ID:xz6LiADO
>>284

俺は、その疑問で頭の中が一杯になっていた。そのせいだろう。俺はいつの間にか、隣に立っている人影に気付かなかった。

「目が覚めたか?」

「……誰だ……?」

「瀕死のお前を助けてやった奴に、随分な言い種だな」

「……お前が助けたのか?」

「迷惑だったか?」

「いや……」

俺は、男を観察する。見覚えはない。
だからだろう、何かあるのではと、考えてしまうのだ。

俺が生きてきた世界では信じられない。必ず、裏があるはずだと。
見ず知らずの人間を、無償で助ける訳がない。

俺は、男に対しての、警戒心を上げた。両腕を無くした俺に出来ることは無かったとしても。

利用されるのだけは、プライドが許さなかったから。
314 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/02/28(土) 10:37:45.05 ID:tkDIspAo
しえんぬ
315 :( ・∀・) :2009/02/28(土) 10:58:31.15 ID:xz6LiADO

そんな俺に気付いたように、男は言う。

「警戒するな。俺としても、お前には早く出て行ってもらいたいのでな」

「なら、何で助けた……!」

「俺は、お前がどうなろうと関係ないがな……連れが黙ってないんだ」

「ハッ!どうせこの腕だ!俺は永くねえよ」

男は、俺の言葉を聞くと、俺の視界から消えた。
どうやら、俺から死角になる壁際に行ったらしい。頭の上の方から、金属の擦れる音がした。

次に男を見たとき、男は二つ、金属の塊……両腕の義手を持っていた。

「一つはお前の物だ。もう一つは、俺の連れが作り上げた」

「作った……だと……?一日やそこらで作れる物じゃねぇぞ!?」

「お前は5日間、寝ていたんだ。作れるさ。俺の連れならな」

5日でもあり得るわけがない……どんなに優れた職人でも、1ヶ月はかかる物だ。
316 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 11:00:13.13 ID:xz6LiADO
ながら投下は疲れる

ので、また気が向いたら書きますww
317 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/28(土) 11:01:47.38 ID:tkDIspAo
じゃあwktkして待ってますね
318 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 11:04:31.27 ID:xz6LiADO
>>317
あの〜……
T者だよね?
319 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/28(土) 11:05:23.64 ID:tkDIspAo
そうですが何か?
320 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 11:09:01.11 ID:xz6LiADO
一つ疑問があった。
T者って、俺より年上だったかなぁ〜と……
321 :ラッキーセブン ◆l7l7l7lLLI [saga]:2009/02/28(土) 11:10:13.99 ID:tkDIspAo
あれ?ホシュオ氏って何歳?
322 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/28(土) 11:10:25.66 ID:tkDIspAo
しまった
323 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 11:12:24.02 ID:xz6LiADO
もしかして姉さんの方かな?

14年前の阪神淡路大震災で、俺は10歳で、11歳って言ってたでしょ?
324 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/28(土) 11:14:36.71 ID:tkDIspAo
大震災って、12年前じゃなかったっけ?
違うならすまんが

因みに俺はまだ4年だし、ホシュオ氏はもう社会人ですよね
俺が間違ってたなら恥さらしだなw
325 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/28(土) 11:15:04.33 ID:tkDIspAo
ついでに、姉さんの方じゃないですw
326 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 11:16:51.41 ID:xz6LiADO
俺は24だよww
バリバリのおっさんだわ
調べたら、阪神大震災は1995年って出たよ?
327 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/28(土) 11:17:58.72 ID:tkDIspAo
俺は21ww
じゃあ俺が間違ってたわw
7歳とかwww
328 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 11:18:00.80 ID:xz6LiADO
>>325
違ったかwwww
俺も恥さらしだww
329 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 11:19:48.17 ID:xz6LiADO
>>327
疑問が解けたwwww
一人であれ〜?ってなってたよww
330 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/28(土) 11:21:16.50 ID:jjMtWXco
   _」>─-- ,_  __,. --─--  _
   と7:::::::::::::::::::::`´‐-、,ィ'´ ̄`::::..、`ヽ_
   `Z!::::::::::::::::::::::::;:: -‐ ´ ̄ ̄ ̄ ̄`    `ヽ、
    >〉::::::::::;: '´                 ヽ
    ‘弋:::/           ,、 、 、     '
     7      ,ィ ,  /! / ヽ !\ i、    ',
     ,'      .i´ノイi∠、_ V   V ∠リ_\  ト、.i
     i     .i  | { !::::::`|      |::::`:!).iヽ.| リ _人人人人人人人人人_
    |  /´|  |xx. ` ̄         ̄´xxi |   >  ちーんぽ!!!  <
      !  .! i  .|.       r----r'     | |    ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
     ',   ヽ!  |      、  ノ       ,' .|
      V!ト、 ! .|、.      ` ´      ,:'. |  もう一人、大阪で阪神・淡路大震災を経験した21歳が通りますよ
       |! ヽ/ヽ | ` 、        ,. イトiヽ.|
           ヽ   ` ̄ ̄ ̄´  ヽi   ヽ!
331 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 11:25:11.69 ID:xz6LiADO
同じ時に体験してるんですね!?
二人とも7歳ww

きゃ〜!おじさんをみ〜な〜い〜で〜ww
332 :( ・∀・) :2009/02/28(土) 12:04:42.23 ID:xz6LiADO
>>315

「どんな技術を使った!5日だと?あり得ねえ」

「ギャアギャア騒ぐな。そこまでいらないのであれば、お前にやらなくてもいいんだな?」

「いるに決まってるだろう……だが、接続部はどうするつもりだ?」

右腕の接続部は大丈夫のはずだ。しかし、左腕の接続部は無い。よって、調整も出来ない。

「右腕をはめて、自分で確かめるんだな」

男はそう言って、右腕をはめてきた。
俺は言われるがままに、巻かれていた包帯を取り、自分の左肩を見た。そこには、綺麗に無くなった左腕の代わりに、鉄のプレートがある。それは、右肩に付いている物と同じプレート。
いや、少しだけ違う物だ。よく見なくては気付かない。そんな些細な違いのあるプレート。
それがあった。

「調整も終わっている。後は取り付けるだけだ」

「……何者だ……お前は……!?」

自然に洩れた疑問だった。
333 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 13:02:03.26 ID:xz6LiADO
お出掛けしてくる!

2時ぐらいには帰ってくるけど、やらなきゃならんことがあるな……

マンドクセ('A`)
334 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/02/28(土) 13:04:43.52 ID:jjMtWXco
              ,,..-‐'''' ̄`゛""''‐..、
          r-、/,..-‐'''' ̄`゛""''‐、  `ヽ、
         く`i ン          、 ヽi.  |
         Ly´/  i   ハ  !∠   ', |   |
          イ i  ハ、_レ' レ!,ィ'´` 、_.!-|   |/   いってらっしゃーい
          L!_ハ_! (ヒ_]    ´ヒ_ン) Li |  i |  ゆっくりでかけていってね!!
            / ハ'"" ,__,  ""i |  | .|
           !. / !   ヽ _ン   / |  | .|
           レヘ_/>..,. __  イ/ ,ノ,/´
              ,..-''' ̄`゛"''‐..
            /´        `ヽ、
           / (ヒ_]     ヒ_ン)   \           , っ
            ,'  "" ,__,  ""     `ー- 、      //
           {  "  ヽ _ン             `ー--‐'" /
             ',                __     ,/
           ヘ           ,. -‐'´     ̄ ´
            ヽ、      ,. -‐'
              `  ̄ ´
335 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/28(土) 13:07:01.67 ID:tkDIspAo
いってらw
336 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 13:59:57.98 ID:xz6LiADO
帰ってきました!
ちょっと休憩の後に、やらなきゃいけないことをやる!
337 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/02/28(土) 14:01:29.94 ID:tkDIspAo
いてらーw
338 :( ・∀・) :2009/02/28(土) 14:05:33.57 ID:xz6LiADO
>>332

俺の疑問に対しての返答はなく、代わりに扉を指差し、無言の退去を示していた。

「出て行けってか?病み上がりの俺に対して」

「命を助けてもらっただけありがたく思ってもらいたいがな」

「……イヤだと言ったら?」

「その理由は?」

理由など一つしかない。金だ。これほどの技術力。これを使えば、かなりの額が稼げる
そう考えた。だが、そう言ったところで、答えは身に見えている。
俺を無償で助け、新しい義手をくれるぐらいだ、金に興味はないと予想できる。
それなら、答えは簡単。こちらの心理を悟られないようにしなくては。

「助けてもらった恩を返したい」

「……嘘だな」

あっさりと否定された。
339 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 14:18:47.38 ID:xz6LiADO
誤字があったww
ながらだから仕方がないねwwテヘ

さて、そろそろやるか……マンドクセ('A`)
340 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 15:46:29.97 ID:xz6LiADO
ふぅ……
4時半までは、やる事ないぞぉ!

……疲れた
341 :( ・∀・) :2009/02/28(土) 16:05:03.35 ID:xz6LiADO
>>338

「何故、嘘だと言える」

「……お前の目や、その義手を見れば、容易にわかる。その目も、義手も、恩を返したい。そんな風に思う人間の物じゃない」

「…………」

「大方、利用できるとでも思ったんだろう?違うか?」

見切られてた。そこそこは見る目があるみたいだ。
それでも、「はい、そうですか」だけで見過ごすには惜しい。

「へぇ。少しは賢いみたいだな」

「お前程度に騙されるようでは、外の世界では生き残れんよ」

言ってくれる……
それでも、コイツは一つのミスを犯した。それが自分の首を締めるんだ。
342 :( ・∀・) [sage]:2009/02/28(土) 19:17:22.36 ID:xz6LiADO
本日のやること終了!

……疲れた
343 :( ・∀・) :2009/02/28(土) 19:50:06.14 ID:xz6LiADO
>>341

今の俺には両腕がある。それも、ただの両腕じゃない。鉄の腕だ。
反応速度は、普通の腕に比べて劣るが、それでも強度、パワーは比べるまでもない。

「俺の恩返しはいらないってか。どうしてもか?」

「いいから早く出て行ってくれ。答えはNOだ。これ以上、俺達に構うな」

「イヤだ…ねっ!」

俺は、言い終わると同時に、男の腕を取って、押さえつけようとした。
押さえつけようとしたんだ。だが、俺の視界は上下が逆転していた。その次の瞬間、背中に衝撃が走る。
一瞬、何が起こったのか分からなかった。

俺の義手を掴み、俺を見下している男を見るまでは。
俺は、豪快に投げられていた。
344 :( ・∀・) :2009/03/01(日) 01:24:23.98 ID:iq.60YDO

「お前が考え付くのはその程度か」

完全に人を下に見たときの目。昔、スラムで何度も見た目をしていた。

「お……前……!」

怒りがこみ上げる。俺は強くなった。この目を見ないで済むほど。
強くなった――はずだった。

左腕を切り落とされ、圧倒的な戦力差で組み伏せられ、今までの俺の全ては、この数日で完全に壊された。

プライドの崩壊。

俺という存在が否定された。そう感じてしまう。
その様に思ってしまうと、次に起こるのは自我の崩壊。

俺は壊れる一歩手前まできていた。

それを遮るがごとく、男の連れが姿を現す。
その人物のおかげで、俺は自我の崩壊を免れることが出来たんだ。そいつが、プライドの崩壊以上のインパクトがあったから。
345 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 01:34:29.33 ID:iq.60YDO
やっべぇ〜ww
段々、何したいかわかんない小説になってるwwww
ながらで、適当だからなぁww

時代設定とか、何もわかんねぇよww
346 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/03/01(日) 01:37:29.21 ID:kAwef3Mo
  \ハ,_,ハ,
  ,;゙ ・ω・;, 小説かけるのが裏山ですぜ 俺のながらには早さが足りない
 //\ ̄ ̄旦\       
// ※\___\   
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \`ー─────ヽ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
347 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 01:39:46.24 ID:iq.60YDO
さて、暇だぞ!
後でジャンプとかを買いに行かなくちゃだから、まだ寝れないし、スパロボZもまた一からはキツい……
5周やったらもう満足だ……

どうしたものか
348 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 01:42:14.12 ID:iq.60YDO
>>346
チョリース!
そうでもないよww

俺もそんなに早くないし、妄想の映像を字におこすだけ。
難しくないさww
349 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 01:49:25.01 ID:iq.60YDO
すげぇ短い短編でも書いてみるかな?

1レスで終わるような……うわぁ……多分、小説とは呼べなさそうだ……ww
350 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 01:51:36.93 ID:iq.60YDO
さてと、何を題材にしようかな?

考えてみよう
351 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/03/01(日) 01:53:06.25 ID:kAwef3Mo
ブーン系の1レスみたいですね

今ちょっと1レスだけ小説みたいなの書いてますww
352 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/03/01(日) 01:56:01.93 ID:kAwef3Mo
アッー!! やってもうた、今書いてたの消えたwwwwwwww
353 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 01:58:37.53 ID:iq.60YDO
>>351
書き上がったら、投下しちゃってくださいww
楽しみにしてまし!
354 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 01:59:54.15 ID:iq.60YDO
>>352
何だってぇえ!
どんまいwwww
355 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 02:01:55.57 ID:iq.60YDO
おk!
題材を決めた!

絵を描いてる人ww

これで、1レスか2レスの小説書く!
356 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 02:10:59.18 ID:iq.60YDO
難しい!ww

オチが思いつかん!どう終わらせよう?
357 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/03/01(日) 02:15:05.12 ID:kAwef3Mo
一筋の光が駆ける。
硝煙の臭いが立ち込める、薄汚い戦場に。

何よりも速く、何よりも強く、そんな誰でも一度は考えるような存在。
“それ”は一瞬で戦車を飲み込み、ヘリを真っ二つに割った。
兵士たちの悪夢を吹き飛ばすような、圧倒的な力を見せつけて。

そして、“それ”は光を纏って、舞い降りる。
機械仕掛けの体が徐々に姿を現す。
子供の頃に夢見たロボット様な、洗練されたフォルム。
曲線と直線が混じり合ったその機体には一対の光刃、そして羽のようなバックパックに装備された火器と思わしき長筒。

その瞳が光った瞬間、新たな“なにか”が現れた。
光と対をなすような、黒。ただそこにある漆黒と対峙した“それ”が動き出そうとした刹那―――


長編SFロボット物語「タイトル未定」
いつまでも未完成!乞うご期待ください!


テンション下がったからこんなもんでいいやww
358 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 05:42:07.03 ID:iq.60YDO
>>356
↑これを書き込んだ瞬間に寝落ち……orz

俺のバカァ!
359 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 05:52:04.90 ID:iq.60YDO
とても恥ずかしい間違いをしたwwww

俺のバカァ!ww
360 :( ・∀・) :2009/03/01(日) 06:10:09.59 ID:iq.60YDO
真っ暗な部屋に、灯りが一つ。カリカリ、シャッシャッ、何かをカイテいる音が聴こえる。
灯りが照らす場所には一つの人影らしき者。ペンを走らせる音だけが響く。

時折、音が止まる。その時は決まって紙を光に当てていた。
此処からでは何をしているのかは分からない。何かをカイテいるとしかわからない。

あの人は何をカイテいるのだろう?動くことが出来ない私には、それを確認する術がない。
ただ、音を聞くだけだ。それが私の限界。だが、観ることは出来る。音も聞ける。それだけでいい。
その様な事を考えていると、光に照らされた人から、「出来た!」――そう聞こえた。

人が私に近付く。そして、私の横に何かを……そうか。
人は、私の生みの親。私を創り、命を与えてくれた。
今は、一人で寂しいだろうという理由で、友達を描いてくれていた。

いつも一人だった私に、友達が出来た。これからも友達は増えそうだ。

人が絵を描く限り。

思いを込めて描いてくれる限り。私の友達は増えていくだろう。

退屈はしない――そう思えた。

END
361 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 06:17:33.54 ID:iq.60YDO
上手くまとめられただろうか?
絵を描いてる人を題材にしたのだが、どちらかというと絵が前に出てたなww
まぁ、絵からの視点だからいいかww
362 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 07:34:39.31 ID:iq.60YDO
アァァイ キャァァン フラァァーイ!

情けないと思う自分も、やっぱり自分。
変わりたいと思うなら、まず自分のそんな部分も受け入れる。

それが始まり。
情けない部分を乗り越えれば、それが勇気になるから、強くなれる。

なぁーんちゃってww
363 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 07:59:59.72 ID:iq.60YDO
シンケンジャーを観たのは、今日で二回目なんだが……
やっぱりダサいな……

殿ってなんだよwwww
364 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/03/01(日) 08:01:32.80 ID:.8s1jGw0
 ( ´・ω・`)   EDとすごい最後のほうの腕がうにょーんってなって
 //\ ̄ ̄旦\      賭けがどうこうって所だけ見たwwED見ただけでもダサいよねwwwしかも殿とかww来週見るかww
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
365 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 08:06:58.11 ID:iq.60YDO
あれはないわぁww
レスキューフォースとタメはれるほどwwww

シンケンジャーは笑える作品です!ww
366 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/03/01(日) 08:08:13.64 ID:.8s1jGw0
 ( ´・ω・`)   来週は殿を聞くためだけのために絶対見ますwww
 //\ ̄ ̄旦\      
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
367 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 08:12:53.64 ID:iq.60YDO
殿のお家も見てもらいたいww
ねぇよ!ってなるからwwww
368 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/03/01(日) 08:13:54.31 ID:.8s1jGw0
 ( ´・ω・`)   殿のおうち?wwwみてぇwwwww
 //\ ̄ ̄旦\      
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
369 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 08:22:23.16 ID:iq.60YDO
シンケンジャーは習字と剣術ばかりをやっています。

働かねぇのかwwww
それで、殿wwww
考えれば考えるほど笑えるwwww
370 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/03/01(日) 08:42:32.97 ID:.8s1jGw0
 ( ´・ω・`)   バカスwwwwwwダメ人間wwwwwwwなおさらみてぇwwwwwwww
 //\ ̄ ̄旦\      
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
371 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 10:10:41.18 ID:iq.60YDO
ご飯を食べたんだよ。エヘ

11時ぐらいに仮眠しようかな?
372 :( ・∀・) :2009/03/01(日) 10:47:28.69 ID:iq.60YDO
こんな小説を考えてみた。
設定みたいな?

・主要キャラ
科学を駆使して戦う少年。

超能力を駆使して戦う少年。

霊力を駆使して戦う少女。

↑主に登場するキャラ


・物語の世界
3つの力が集まった世界。
科学力・超能力・霊力。異なる力が集まってしまった世界。
世界は種族間の戦争がなくなったかわりに、能力間の戦争が日々激しさを増していっている。

・ストーリー
初めは3つのルートがある。
科学ルート・超能力ルート・霊力ルート。
そのそれぞれのルートに主要キャラが関係している(科学ルートなら科学の少年)
それぞれルートはそれぞれの主要キャラの成長の話し。
それが終わると、3つのルートが交わり。物語が加速する(そこまで考えてない)


みたいな話しを、絶対可憐チルドレンを見て、考えたwwww

ありきたり〜ww
373 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 10:52:43.98 ID:iq.60YDO
眠い寝る
374 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/03/01(日) 11:20:15.03 ID:.8s1jGw0
  ◎ ◎ ◎
 ( ´・ω・`)   とある魔術の禁書目録に魔術がなくなって霊界+科学と超能力が分かれたのって感じかな…
 //\ ̄ ̄旦\     禁書目録は交わってからの話だからちょっと違うかww 魔術関連だったら助言できたのになww おやすみなさいませー。
// ※\___\       ┣¨┣¨┣¨┣¨  ┣¨┣¨┣¨┣¨
\\  ※  ※ ※ ヽ
375 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 17:27:09.16 ID:iq.60YDO
起きたぁ!
魔術もいいと思ったんだけどねww
人間って、宗教とかが好きでしょ?
好きとは違うかもしれないけど、霊力って面白いと思ったww

んで、科学は言わずもがな。人が生きてきた歴史みたいなものかな?
そして、超能力は人類の進化した存在って感じかな?

こんな設定かな?
あとは、人の歴史は戦いの歴史?ww


なーに言ってんだかww
376 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 17:29:02.07 ID:iq.60YDO
ガンダム00のルイスを見て、一言。
強化人間好きだなぁ……ww
377 :( ・∀・) :2009/03/01(日) 17:38:42.09 ID:iq.60YDO
地球のみんな!
オラに現金を分けてくれ!

現金玉!


今、考えた……
バカだなぁ……俺……ww
378 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 18:42:13.93 ID:iq.60YDO
ひまっちゃー!
ドントチャッカ!
どどん波ー!




はぁ……
379 :( ・∀・) :2009/03/01(日) 19:10:14.72 ID:iq.60YDO

『三世界の3つの事情』

プロローグ


いつからだろう。僕が――俺が――私が――戦うようになったのは――

いつからだろう。世界が戦うようになったのは。

始まりはわからない。戦争は全ての人の日常。
ある者は、己の技術力を魅せるため。
ある者は、己の信じるモノを護るため。
ある者は、己の存在を確立するため。

それぞれ色々な理由を胸に、戦いは日々、その激しさを増していく。

誰もが疑うことのない争いは、終わることを知らない。

――最後の主張が通るまで――
380 :( ・∀・) :2009/03/01(日) 19:43:18.83 ID:iq.60YDO

暗い室内で、機械をいじる音が響く。
そこには、まだ幼さの残る少年が一人。自らの技術を、自分と同じ者達に魅せるため、今も発明に勤しんでいる。

それが元で、自分も戦場に駆り出されるとも知らずに……


炎が一人の少女を囲み、その勢いを増していた。
そして、少女が力を使うと、激しい炎は姿を消す。
力の開眼。

少女は、神から力を貸してもらえたと喜んだ。

少女も、戦場への参加を認められてしまった瞬間だった。


研究室には、白衣を着た大人と、カードを見つめる数人の少年少女。

その少年少女は、裏返されたカードの図柄を当てていく。
正解率6割が大半を占める中、一人の少年だけは、正解率を常に10割で保っていた。

さも、当たり前の事の様にすましていた。

少年の異常な力の強さは、争いの勢いを激化させるとも考えてない。
381 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:03:22.53 ID:iq.60YDO
さぁて、今週のホシュオさんは?

ホシュオです。
季節は春になろうとしているのに、まだまだ寒い日か続きますね。
さて、来週のホシュオさんは?

ホシュオ、小説のネタが浮かばない。

ホシュオ、徹夜麻雀の召集がかかる。

ホシュオには春が来ない。

の、3本です!

来週も見てくださいね!じゃーんけーんぽん!










パー!うふふふふ
382 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:07:26.14 ID:iq.60YDO
来週なのか、今週なのか、どっちだよ!

なんて、ツッコミもありませんww

さて、何しようかな?
383 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:12:33.58 ID:iq.60YDO
だらだらと、適当なことを書いていこう!

そういえば、ハルヒの2期が気になります。
主軸はやはり消失なんでしょうね。
でも、そうなると、七夕の話を先にやらないわけですよね。

そんな訳で楽しみです
384 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:16:54.57 ID:iq.60YDO
勝ち組と負け組。
よく使われると思います。

だけど、そもそも誰と戦っているんでしょうか?
人生で戦う相手と言ったら、自分自身だけじゃないでしょうか?

自分に対して、負けも勝ちもないと思いませんか?
385 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/03/01(日) 23:29:16.63 ID:.8s1jGw0
人間は自分より下の人を見て安心するんですよ、だから勝ち負けって勝手に言ってるだけって思ってます。
386 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:31:06.02 ID:iq.60YDO
フとした時にいつも思う。

中2の時から人生をやり直したい。
あの頃からやり直せれば、全てをやり直せる。

痛い失恋もやり直せる。
進学も何もかも……

言い始めたらきりがないくらいの後悔ですねww
でも、後悔してるから、成長はしている。と思いたいです!
387 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:34:36.17 ID:iq.60YDO
>>385
それもまた、人の弱さなんだろうね。
だからこそ、俺は強さを手に入れたいよ。

力じゃなくて、弱さに負けない強さみたいなww
388 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:46:01.49 ID:iq.60YDO
俺はいつから、現実を冷めた目で見て来たんだろう……
可能性を0にしてしまったんだろう……
100%にする事だって不可能じゃないのにね。10%の可能性も0にしてた。
違うスレで、みんなが眩しく見えました。
そんな自分が情けないww
弱さに負けそうになりますたww
389 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:54:40.73 ID:iq.60YDO
基本的に臆病者。

それが俺です。今までも、これからも変わらないと思うな。

本音を語れる友達がいるのは幸いですww
人は信じないですねwwww
信じない訳ではなくて、信じれないのかもしれない。

人見知りですからww
だから、本音で喋れる友達は裏切りたくない。
俺が助けれるなら助けてやる。

そんな事を考えますww
390 :( ・∀・) [sage]:2009/03/01(日) 23:56:07.84 ID:iq.60YDO
何書いてんだか、よくわかんなくなってきたwwww
391 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 00:28:56.31 ID:ftIr2ADO
最近は独り言ばかりだねww

まぁ、そうそう見てる人もいないかww


また〜り♪また〜り♪
392 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 00:55:25.97 ID:ftIr2ADO
君のままで、変わらないで、誰よりも大切な、大きな夢輝かせたただ一人の友達。

何をしても伝わらず、うまくいかないばかりね。
私だって、誰だって当たり前にあること。

胸の中に返らない、想いも言葉もいつか、時間がたてば戻ってくるから。知らないうちに……

今、君が出来ることは一つ。そのまま受け入れていこう。

君のままで、偽らずに、少し一休みして、焦る気持ち、苦しいこと、君のパワーに変えて。

君のままで、変わらないで、誰よりも大切な、大きな夢輝かせた、ただ一人の友達。
393 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 09:58:44.86 ID:ftIr2ADO
詠美めんこいなぁ〜。
こんな妹がいたらメチャクチャ可愛がるのにww
394 :( ;∀;) [sage]:2009/03/02(月) 16:51:34.88 ID:ftIr2ADO
南さぁーん!!
迎えに行くから!!

絶対……!!
絶対、迎えに行くから!!


えぇ話しやなぁ〜
395 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 17:45:44.13 ID:ftIr2ADO
最近、色々と小説のネタが浮かぶんですが……

『お嬢と天才君』に使えねぇのばっかりだwwwwww
まぁ、順調に進んでいるけどねww
396 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 17:52:07.25 ID:ftIr2ADO
腐女子がBL好きな理由は、男が百合好きみたいなものなのかな?

でも、アニメ化はダメだと思うんだ……

最初は笑えたけど……ねぇ……

無いわ〜ww
397 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 17:58:59.50 ID:ftIr2ADO
久方ぶりにこみっくパーティーをプレイすると、楽しいです!
あっ、ドリキャスのギャルゲーですww

元はエロゲーですよwwキャハ
398 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 18:29:41.07 ID:ftIr2ADO
さて、何しよう?

こみパは、また後でやるとして……

気分転換的に、この前のプロローグを完成させとくか
399 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 18:47:31.12 ID:ftIr2ADO
>>380

三人は、まだ幼かったのだ。何もわからないでいた。
自分の力が……どれだけの命を奪えるものかを……

それでも、【知らなかった】では、許されなかった。


少年少女にも戦う理由はあったが、人の命の重さを知らなかったのだ……


――三人が出逢うまでは――


これは、幼さの残る少年少女の物語。
少年少女は、心の成長を遂げていく。

――命と向き合いながら――


プロローグ END
400 :( ・∀・)b [sage]:2009/03/02(月) 18:51:20.27 ID:ftIr2ADO
400get!ww

一人だけだもん当たり前!ww
401 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 19:01:52.90 ID:ftIr2ADO
バーローが始まりますた!

キッドを出せぇ!!ww
402 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 20:34:12.27 ID:ftIr2ADO
今、ジャンプを読んでて、シャーマンキングの完全版が欲しくなった。

何と!380ページの書き下ろしをして、シャーマンファイトが完結してるらしいじゃないですか!?

突然の打ち切り?で、「なんだよ!?」ってなったのを思い出しますwwww
403 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 23:44:30.82 ID:ftIr2ADO
>>399

『三世界の三つの事情』

科学ルート


僕が軍に来て、今年で6年が起とうとしていた。

最近は、この部屋から一歩も外に出ていない。僕の発明が、後少しで完成を迎えようとしていたからだ。
今、僕が創っているのは、また新たな発想を取り入れた科学兵器。
これで少しは今の現状を変えられるはずだ。

3年前までは、科学世界が三世界で優勢を保っていた。
その一つは、僕が作り上げた超電磁砲(レールガン)のおかげであると言える。

だが、何故か急激に勢力を上げてきた他世界に、圧されている。それが今の科学世界の現状だった。

「……尉。……中尉?」

発明に熱中していたせいか、いつの間にか背後に立たれていた事に気付かずにいた。

「……えっ。あ、はい?」

「やっと気付いてくれましたか。お食事をお持ちしましたので、少し休んでください」

「うん。……でも、後少しなんだ。それにまだ若いから大丈夫だよ」

「中尉に倒れられたら、厳罰を受けるのは私達なんです。ですから休んでください」

彼は僕の助手をしてくれているのだが、いつも世話を焼かせてしまう。まだまだ若輩者の僕。時折、情けなくなる。
404 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2009/03/02(月) 23:51:27.56 ID:KbX5RW60
 ( ´・ω・`)    マンキン完全版20巻までしか買ってないから買わないと…
 //\ ̄ ̄旦\   
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
405 :( ・∀・) [sage]:2009/03/02(月) 23:54:23.52 ID:ftIr2ADO
おう!カベ太君!
シャーマンファイトが完結してるって!
面白いよねシャーマンキングww
406 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/03/03(火) 00:26:13.62 ID:j9qbw8U0
 ( ´・ω・`)    シャーマンキングは王道、でもあの打ち切りには泣いたww
 //\ ̄ ̄旦\   
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
407 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 00:32:44.92 ID:WQVxNQDO
あそこで打ち切ったらダメだよねww

俺もビビったもんww
なんだよ!?ってねwwww
408 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 00:42:18.19 ID:WQVxNQDO
>>403

僕が軍に来たのは、僅か10歳。遊び心で設計した超電磁砲が、軍の人の目に止まったらしく、入隊することになった。
あの頃は親元から離されるということが、とても寂しかったっけ。でも、今はそんな感情はないな……
そんな訳で、僕は今年で16歳になろうとしていた。

僕は今、軍で中尉という地位にいる。
僕と同じぐらいの年の子は、普通まだ新兵にもかかわらず、僕は中尉。
これは、僕が発明した超電磁砲のおかげといえる。超電磁砲は拳銃などと違い、電力さえあれば、弾切れはない。
その性能を生かし、昼夜を問わずに白兵戦を行うことが出来、戦況に大きく貢献した。
それを評価されて、僕は将校に上り詰めたんだ。

――英雄とも呼ばれて、僕は誇らしかった――


あれは僕が、僕の研究室を与えられたくらいだった。軍に入って、周りから英雄と呼ばれ、浮かれていた頃。初めて、大型の連休を貰い、両親に会いに行こうとした。

だけど、上官から「許可できない」

そう言われた……
409 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 02:18:56.28 ID:WQVxNQDO
>>408

「……大尉?」

「聞こえなかったのか。許可できない。そう言っているのだよ、中尉」

「ただ、両親に会いたいということが……ですか?」

理解できなかった。何故?ただ、両親に会いたいということが許可できないのだろうか?

「大尉。理由を教えていただけないでしょうか。私は納得できません」

「上官である私に意見するか。中尉」

上官からの圧力。たかだか13やそこらの子供には充分な脅しだった。
僕は、見事に押し黙るしかない。目には涙を溜めて。

その状況を、大尉は可哀想とでも取ったのだろうか……
僕に真実を知るチャンスを与えてくれた。

「中尉、何故かと聞いたな」

「……はい」

「その理由を知りたいのであれば……本日、2200時に私の部屋に来い」

僕はそこで真実を知る。
今は、聞いてよかったと思うが、あの時は知りたくなかった。

――いや、信じられなかった――
410 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 13:51:24.56 ID:WQVxNQDO
おはようごぜーます!
誰も見てないと思いますが、お知らせおば!ww

とらドラ!10が発売まで、残り後わずか!!wwww
楽しみです!


が、今週の金曜日から、俺っち忙しくなる……
読む時間あるかな……?
411 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 14:06:57.36 ID:WQVxNQDO
腹減ったな……
412 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 14:17:20.05 ID:WQVxNQDO
終わった恋だけがタネになる♪


この歌、好きですww
終わった恋=経験。
ですよね。次は巧くやろうとするけど、また終わって……それを繰り返す。
次は花を咲かせるために、試行錯誤を繰り返し繰り返し……いつか、蒔いたタネの分だけ花が咲く。

それは、全てのことに共通すると思います!ww
413 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 15:11:31.96 ID:WQVxNQDO
>>409

――そして、僕は大尉の部屋に行った――

「失礼します」

「来たか。中尉」

「はい」

「本当に、聞きたいんだな?」

「……はい」

大尉は、イスに座り、僕の目を見ていた。そして、目をそらさない僕を見て、ため息を一つ。

「中尉にとっては、辛いことだと思うのだがな」

「……両親は……死んだのですか……」

「生きてはいる。だが、中尉とは二度と会うことを許されていない」

「……えっ?何故ですか……?」

「それが契約内容の一部だからだ」

「……契……約?」

「中尉。君は売られたのだよ。実の両親にな」

「……嘘だっ!」

信じられなかった。あの、優しく抱き締めてくれた母が……いつも優しく見つめてくれていた父が……
悪い夢だと――そう思った。
414 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 15:15:00.53 ID:WQVxNQDO
Fullで見つからなかった……
http://m.youtube.com/watch?v=hjv60mSpT-s&client=mv-google&gl=JP&hl=ja&guid=ON
さっき言ってた曲〜ww
415 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 18:54:41.96 ID:WQVxNQDO
>>413

大尉は取り乱す僕を、ただただ見ているだけだった。
僕は、知っていたのかもしれない。入隊後、何度も出した両親への手紙。一度も返事は返ってこなかった。
そう、何度も何度も……忙しいんだ!などと、自分に言い聞かせて。

僕は長期の休みの間、部屋に籠もった。両親の事を考えながら。


気持ちが落ち着いたとき、僕は、もう一度、大尉にこの事聞いた。両親が僕を売った経緯を。

僕の考えた理論。それは今まで見逃していたものだった。それを更に改良したのが、超電磁砲。
その理論に目を付けたのが軍。
軍は、僕に目を付けた。そして、僕を手元に置くことにした。
両親は、軍が最初に交渉した時は反対してくれたらしい。だが、軍が用意した大金を見ると、態度が豹変。あっさり承諾。そう大尉は話してくれた。

実質、僕は両親にとっては金より下だったんだ……

――僕は泣いた――

そして、僕は僕と同じ子を生まないよう、兵器を開発する。

例え、僕が他世界から悪魔と罵られようと構わない。

――僕は僕の正義を貫いていく――


それが、幼き選択だとしても……そう誓った。
416 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 19:19:46.84 ID:WQVxNQDO
今書いてる小説読んでる人いるのかな?ww
ただ、俺が書いてて楽しいから書いてるんだけどww
つか、このスレを見てる人自体殆どいなさそうだww
417 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/03/03(火) 19:30:10.77 ID:BFrtRUDO
ノシ

今書いてるやつの続きがすごく気になる
418 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 19:38:59.36 ID:WQVxNQDO
>>415

今も僕は、開発を繰り返している。
昼夜を問わず、寝る間も惜しみながら。そんな僕のせいで、部下であるみんなに迷惑をかけてるんだよなぁ。

「中尉?聞いていますか?」

「あっ、あぁ。休めって事でしょ?うん。あと少ししたら休むよ」

「お願いします」

僕が、1年前に設立した【技術開発局】。主に新兵器の開発や、兵器の改良が仕事。
こんな僕にも、部下が出来てしまった。責任者の立場だ。

僕は今、焦っていた。ただでさえ、戦況は思わしくない。他世界の勢いが激しくなっている。
もう一度、科学世界が戦況を押し戻す為には、それなりの兵器が必要だと思う。
だからこそ、僕の力でどうにかしなくちゃならないんだ。

「えっと……ここを、こうして……っと。そうか!うん!これか」

「……中尉?」

「みんな!集まってくれ!」

【技術開発局】は、中型の部屋を一つ使っているだけなので、それほどの広さはない。研究員も僕を含め、10人と少数精鋭にしているため、僕の呼びかけで、直ぐに集まってくる。

「みんな、忙しいところすまない。ちょっと、このデータを見てもらいたいんだ。みんなは可能だと思うか、意見を聞かせてくれ」
419 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 19:41:47.49 ID:WQVxNQDO
>>417
ながらで書いてるので遅くてすいません……
ちょろちょろと考えながら書いてるもんでww

でも、読んでくれてる人がいるとわかったので、嬉しいです!ww
420 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 20:09:59.46 ID:WQVxNQDO
>>418

みんなが食い入るように、一台のPCに集まる。そこに映し出されたデータを見るために。

「確かに……これなら」

「でも、そうなると、セットに時間が掛かりすぎる」

「だが、時間を違う部隊で稼いでもらえれば……」

「じゃあ、その部隊に[ピーーー]と言うのか?」

一人の意見が、複数の議論を生む。僕が【技術開発局】を設立したのは、このためだった。
僕一人の意見だけでは、見落としてしまいそうなところを、誰かが見つけてくれる。一人では限界があるから。

「みんなの疑問はわかった。でも、僕がこれを考えたのは、それを防ぐ術を先に見つけたからなんだ」

そう。この新兵器を使うにあたり、問題は二つ。

一つは時間。もう一つは味方への被害だった。

僕が、一番頭を悩ませたのは二つ目の味方への被害だったが、それは何とかなると――いや、大丈夫。

「もう一つ、みんなに見てもらいたいものがあるんだ」

PCを操作して、もう一つのデータを表示する。

「おぉ、これならいけますよ中尉!」

【技術開発局】の中で、歓声が上がる。

「やっぱり中尉は、私達の英雄ですね!」

僕は、悪魔の階段をまた一段登ることが出来た。
421 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 20:46:48.19 ID:WQVxNQDO
>>420

それから数ヶ月。僕達【技術開発局】の面々は、二つのチームに分かれ、作業を開始していた。

一つは、新兵器の開発。もう一つは、新兵器の味方への被害を防ぐ為の防具の開発。
この二つが出来上がったとき、戦況は大きく変化するはずだ。

何故なら、他世界の兵士を虐殺に近い形で倒せる。

――そう設計しているから

正に、悪魔の様な兵器だった。


しかし、問題が起こってしまった。

戦況が、大きく動く事態になる。
三世界のバランスが崩れようとしていた。

三世界が睨み合っている、通称レッドと呼ばれている場所で、科学世界側が圧されいた。
そうなると、新兵器を開発していた【技術開発局】に、声が掛かる。だが、新兵器は完成していたが、防具は、まだ数が足りなかった。

だけど、上からの命令は、僕の予想を上回るものだった。

――敵を全滅出来るのであれば、味方の犠牲はいくら出しても構わない!――

それが上層部の決定だったのだ。
422 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 21:43:33.33 ID:WQVxNQDO
ご飯食ってきた!

さて、ながら投下再開!ww
今日で科学ルートを書き上げるぞぉ!
423 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 22:50:45.49 ID:WQVxNQDO
>>421

「中尉……上層部は何て言ってたんですか?」

「みんな……直ぐに準備してくれ」

「そんな……!まだ、準備が……」

「……わかってる。だけど、上からの命令は絶対だよ」

幸い、僕達の人数分の防具はある。あとは、どう時間を稼ぐかだ。

レッドゾーンまでは、輸送ヘリで1日は掛かる。その間に何か方法を考えなくちゃ。
作動させれずに全滅もありえる。それだけは回避しなくては。

「とりあえず、話はあとにしよう。先ずは、輸送の準備をするよ!」

「サー!」

みんなの不安が伝わってくる。当たり前かもしれない。みんな、これの威力はわかっているから。

それでも……やらなくちゃ……僕は……決めたんだ。

例え、どれだけの被害がでようと、上からの命令は絶対だから。

「中尉、輸送の準備……整いました」

「……わかった」


――こうして、僕は初めての戦場に向かった――

僕の初陣は、僕の予想を超えたものになるとも知らずに……
424 :( ・∀・) [sage]:2009/03/03(火) 23:34:25.77 ID:WQVxNQDO
>>423

ヘリがレッドに近付くにつれ、戦場の凄まじさが見て取れる。時間はまだ昼過ぎにもかかわらず、空が燃えるように赤かった。
それだけで、戦場というものの怖さが伝わってくる。

「みんな、聞いてくれ。これから僕達が向かうレッドは、みんなも知ってると思う。だから、約束しよう。生きて帰るって」

みんなの顔は複雑だった。でも……だからこそ、上官である僕がしっかりしなくちゃダメなんだ。

「これから作戦を言うよ。僕達の作戦は簡単だ。この、アルテミスの設置。並びに、設定をする」

新兵器アルテミス。複数の超電磁砲を内包しており、レベルを設定。そのレベルに基づいた状態で、センサーが起動。
あとは、上空から動く物を自動追尾、それを全滅する。
正に無人兵器。感情を持たないため、虐殺も可能なのだ。

アルテミスの欠点は、軌道範囲。例え、本体を破壊されても、超電磁砲は止まることはないようになっている。
その分、軌道範囲を設定することになった。そうしなければ、地上に住む、全てを滅ぼしかけなかったから。
あとは、敵味方の区別がつかない点であった。
425 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 00:57:28.73 ID:H1R70cDO
>>424

「みんな、地図を見てくれ」

テーブル上の液晶に地図を出して、みんなの視線を集める。

「ここが僕達、科学世界側の最終防衛ラインだ。そして次にココ」

地図の中央部分を示す。最も激しい戦いが起こっているであろう場所だ。

「ココにアルテミスを設置する。危険を伴う任務だけど、必ず成功させよう」

この作戦が成功すれば、必ず戦況は変化する。どちらかの施設を占拠することも可能だろう。
だからこそ迷ったらダメなんだ。そのためのアルテミスなのだから。

「先ず、基地に到着後、アルテミスをトラックに積み固定。そして、移動中にレベルなどの設定を予め決めていく。それで、少しは時間の短縮になるはず」

淡々と作戦を説明していく。みんな、真剣に聞いてくれる。当たり前だ。これはゲームじゃない。

「さぁみんな、基地に着くよ。降りたら直ぐ作戦を開始する」

「サー!」

そして、ヘリが前線基地に到着した。
426 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 01:58:10.51 ID:H1R70cDO
>>425

前線基地に到着した僕達は、直ぐにアルテミスをトラックに積み込み始めた。

積み込みを他のみんなに任せた僕は、指令室へと向かった。到着の報告と、戦況の確認のため。

「失礼します!技術開発局、只今着任いたしました!」

指令室の中は慌ただしく、色々な声が飛び交っていた。

「突然の収集で、すまんな中尉。だが、状況はそうも言っていられる場合でもないんだ」

「それほど押されているのですか」

「あぁ。今回は他世界の部隊に、本物の化け物がいると、生還した者から報告が入っている」

「……化け物」

「そうだ。だから、我々からは英雄を出す!頼むぞ中尉」

「……イエッサー!」

英雄……いや、違う。僕も化け物だ。化け物でいい。

僕がみんなの所に戻る頃には、積み込みは終わっていた。それを確認した僕は、一度みんなを集めた。

「みんな、休憩無しで作業してくれてありがとう。作戦決行時刻が決まった。作戦決行は2時間後」

「サー!」

「2時間後まで休んでください。それと最後に、みんなに伝えておきます。他世界の部隊に化け物が混ざっているという情報が入っています」

「……化け物!?」

動揺が走った。
427 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 04:17:37.11 ID:H1R70cDO
>>426

「中尉、化け物と言うのは?」

「僕にも詳しい事は分からないんだけど、でも、みんなは死なせない。僕は英雄だから」

嘘を付いた。

僕が英雄か……やろうとしてることは、その化け物と変わらないというのに。

それから2時間。僕は寝ていた。
僕が起きた頃には、全ての準備は整っており、あとは僕の命令だけの状態。

「みんな、準備はいいね。それじゃあ……技術開発局、出撃!」

「サー。イエッサー!」

僕は、最後に装備を確認して、トラックの荷台に乗り込んだ。アルテミスの最終調整と設定を行うために。

「中尉、レベルは何でセットするんですか?」

「……レベルは8で固定します」

「えっ?8……ですか?」

アルテミスのレベルは1から9まである。レベルが高いほど、出力、感度が上がる。

相手に化け物がいる以上、こちらも手を抜くことは出来ないと判断した。
それ以外がどうなるかはわかっている。だが、勝たなくちゃいけないんだ。

それなら迷わないことだ。

僕がみんなを守ってみせる。
428 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 07:35:05.33 ID:H1R70cDO
>>427

移動は、スムーズに出来ている。まだ敵に遭遇はしていない。
移動経路は、事前に決めていた。そして、前線基地で情報を貰い、更に絞り込んだ。
より安全で、最短距離を。

ここまでは計画通り。僕の計算上、ちょっとしたイレギュラーなら問題はない。
噂の化け物に出合わなければ、大丈夫。

「中尉、大方の調整終わりました」

「ありがとう。僕のソフトの方も出来上がるから、待機してて」

道じゃなくなっている場所を走るトラックの中で、みんなは実にいい仕事をしてくれる。横揺れは勿論、縦に跳ねたりもしている中で。

「中尉!目標地点まで、残り300メートルです!」

よし!勝った!

その時のから、僕の記憶は5分程飛んだ。

目を覚ましたとき、アルテミスは倒れ、僕や他のみんなも倒れていた。

何が起こったのか、頭を整理していたとき、前方から何が起こったのかを知らせる、叫びが僕の耳に届いた。

「うわぁー!化け物だぁ!!」

直ぐに、起きてはならないイレギュラーだと判断した。

「起きてみんな!急いでアルテミスを!」

まだ策はある。負けない。

――負けるわけにはいかない!
429 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 15:27:58.39 ID:H1R70cDO
>>428

僕は予備のために積んでいた、バギーを起こす。横転したバギーを起こすのは一人では無理だ。

「アルテミスの固定は四人!バギーを起こすから一人はこっち!あとは散り散りになったデータの回収!」

一応、トラックには護衛はいるが、果たして何分持つ?
相手が本当に化け物ならば、よくて残り5分といったところか……ギリギリだ。

しかも、バギーはよくて二人乗り。全員を連れてはいけない。

「中尉、行ってください!」

「ここは私達で食い止めます!」

「ダメだよみんな!生きて帰るって約束だろ?」

みんな、何で笑ってるんだろう……助かる見込みがないのに……

「中尉!急いでください!」

「ダメだよ……!みんなを、置いていくなんて……」

一人の部下が近付く。僕の所へ。

「中尉。アナタは私達の英雄なんです。だから、戦争を終わらせるために……行ってください!」

他のみんなも同じ考えなのか、笑っていた。

「移動準備完了!」

「よし!中尉を連れてけ!」

一人に、無理矢理腕を掴まれ、バギーに乗せられる。

「待って!僕は……!」

「中尉、後任せます」

バギーは無情にも走り出していた。
430 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 16:37:14.62 ID:H1R70cDO
>>429

バギーに乗って外に出ると、戦火の凄まじさが目に飛び込んでくる。
周り全てが赤に染まり、瓦礫や肉の焼けたような臭い、そして、肉塊が転がっている。

僕が乗っていたトラックから、どんどん離れていく。
超電磁砲の光が、空に向け飛んでいく。その光景を、僕は忘れない。

そこにいた……一人のエスパーの顔も……絶対に忘れない!

「中尉!目標地点を視認出来ました!」

速く……!速く設置しなくちゃ!
それだけで、残していったみんなの生存率が変わるはずだ!

「わかった!目標地点到着後、急いで設置、起動を行う!」

予定とは大きく変わってしまったが、それでも、完全な設置じゃなければ、3分でやれるはずだ。
いや、みんなのおかげで、絶対に3分でやれる!
僕がミスをしなければ!やれるんだ!

「全速でやる!サポートお願い!」

予想された敵部隊はいない。これなら、護衛も必要なかった。二人ならミスもしない!
イケる!

「設置固定完了です!」

「こっちのデータ入力も完了した!」

準備完了!後は起動までの時間、絶対死守!

「アルテミス、起動開始!」
431 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 16:59:14.20 ID:H1R70cDO
>>430

低い起動音。アルテミスが起動開始した。

後は、自動追尾システムにデータ入力が完了すれば、みんなを助けに迎える。
僕達は対アルテミス用の装備をしているから、アルテミスの脅威はない。

僕は操作PCに目を落とす。80パーセント。

後、1分!イケる!

その直ぐ後に、アルテミスの上部分が開く。
アルテミスが起動した。

「アルテミス行け!」

無人惨殺機の活動が始まった。無数に飛び出した超電磁砲。
後は、アルテミスに任せておけばいい。

――はずだった。


「……そんな……何故、生きてられるんだ……!」

設計ミスか……!?そんなはずはない!
科学世界の対超電磁砲装備でも、防げない設計のはずなんだ。

それが何故、生身の人間が生きているんだよ!?

「それを動かしているのは、お前かぁ!!」

生身の女の子が、上空にいた。
巫女装束の様な物に身を包み、アルテミスの小型超電磁砲を破壊しながら。

「そんな、バカなことが有るものか……?アルテミスの硬度は並みじゃないのに……!」

僕の計算は、化け物には通用しなかった。
432 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 17:17:28.09 ID:H1R70cDO
>>431

「こんな物に私の同朋が……!全て破壊してやるぅ!」

僕達の最後の切り札が……破壊されていく。

「中尉……私は悪い夢でも、見ているのでしょうか……」

「いや、これは夢なんかじゃないよ」

「説明が出来ません!あの女は、アルテミスの攻撃を受けているのに!……無傷なんですよ……」

「あぁ……多分、確認されていた化け物だろう。あの光景を見て、確信したよ」

何が英雄だ……何が悪魔になるだ……ただの無力なガキじゃないか……
誰一人、護ることも出来ない。無力なガキ。

呆然とアルテミスの破壊を眺めるしかなかった。そして、アルテミスが女に破壊され尽くそうとしていた時、もう一つの絶望が現れる。

「中尉!どうするんですか!?アルテミスが!アルテミスが!聞いているんですか!?中……」

僕の肩を掴んでいた部下の首が、僕の目の前で弾けた。グシャっと嫌な音を残して。

「やっぱりさっき殺した奴の仲間か」

先程、トラックを襲った男。絶対に忘れないと誓った男がそこにいた。

「うわぁあああああああああ!」

叫んでいた。僕に迫る男と、アルテミスを破壊する女を睨みながら。


科学ルート END
433 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 17:21:04.74 ID:H1R70cDO
とりあえず、科学ルートを書ききりました!ww

次は、霊界ルートに行こうと思うのですが、続きは気になりますか?

もし、読んでいる人がいたら、感想お願いしますww
434 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 18:31:39.60 ID:H1R70cDO
麻雀をする事になった!ww
今日も勝たなくては!

さて、霊界ルートはどんな風にしよう?
とりあえず、ゆっくり考えようかな?
プロットを作って……どうしよう?
435 :( ・∀・) [sage]:2009/03/04(水) 22:04:49.67 ID:H1R70cDO
麻雀をやりに行ってきまーす!

とりあえず、報告!
霊界ルートなんですが、ぶっちゃけかなりパクリます!
伊達にあの世は見てねぇぜ!の作品ですねwwww
436 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [saga]:2009/03/05(木) 11:10:39.98 ID:Ec26L5o0
 ( ´・ω・`)    おお、いつの間にか科学ルート終わってたのなw
 //\ ̄ ̄旦\      霊界ルート期待ww
// ※\___\  
\\  ※  ※ ※ ヽ
437 :( ・∀・) [sage]:2009/03/05(木) 14:10:55.54 ID:sZ8u/ADO
昨日はメンツが集まらなくて、結局麻雀はやらなかった俺です!ww

とりあえず、おはよいっす!
これから仕事で使うズボンを買いに行かなあかん……マンドクセ('A`)
438 :( ・∀・) [sage]:2009/03/05(木) 17:56:15.81 ID:sZ8u/ADO
帰ってきたぞぉ!
さて、最近は【独り言&小説】が、このスレの主だなwwww

それじゃあ、今日も適当に書き込むか!ww
439 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/03/05(木) 18:04:10.85 ID:9S2nq2ko
  \ハ,_,ハ,
  ,;゙ ・ω・;,  見てますよww
 //\ ̄ ̄旦\       
// ※\___\   
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \`ー─────ヽ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
440 :( ・∀・) [sage]:2009/03/05(木) 18:10:12.27 ID:sZ8u/ADO
>>439
見られてたwwwwww

ボッチスレかと思ったぜぇwwww
441 :( ・∀・) [sage]:2009/03/05(木) 19:20:29.40 ID:sZ8u/ADO
霊界ルートを書いているんですが、ながらで、1レスずつかまとめて全部と、どちらがいいですか?

ご意見などがあれば、是非教えてください!
442 :( ・∀・) [sage]:2009/03/05(木) 22:06:14.96 ID:sZ8u/ADO
4対0で日本が勝ちました。
あっ、わかってることかと思いますが、WBCの話です。

解説を聞いてて、思ったことを書いてみようww
「イチローのヒットが……」と、やたらとイチローにヒットを打たせたいのか!と思いました。
でも、打てるときも、打てないときもあるんだよ。
シーズン前で、調子がイマイチかもしれないんだから、打てなくてもいいじゃないか!守備だけ見ても超一流なんだから。

確かに、打って欲しいとは思うけど、あそこまでしつこく言わなくてもいいよ……

まぁ、試合内容はパッとするものでもなかったですが、マー君がいいボールを放ってたので、俺は満足ですww

頑張れマー君wwww


以上!WBCを見た感想でした。ww
443 :( ・∀・) [sage]:2009/03/06(金) 09:47:21.51 ID:JGNwokDO
おはようごぜーます!

本日より、俺は忙しくなりそうです……
マンドクセ('A`)

なので、霊界ルートの方は、まとめて投下しようと思います。
楽しみにしているかた、申し訳ない!
ちょっと、待っててくだせえww
444 :( ・∀・) [sage]:2009/03/06(金) 20:10:43.20 ID:JGNwokDO
やぁやぁ!
('A`)と( ^ω^)は異世界でもう一度出会う?でよかったか?
を、読んできました!
面白いですよ!ww
('A`)と( ^ω^)のどっちが、主役なのかがわからなくなってますがww
厨二病の俺には、かなりのストライクですわ!

そんな訳で、悩みも解決したんで、執筆しますかww
445 :( ・∀・) [sage]:2009/03/06(金) 22:04:26.99 ID:JGNwokDO
麻雀してくるのですよ!

勝つぞぉ!
446 :( ・∀・) [sage]:2009/03/07(土) 09:11:11.37 ID:ajCnV2DO
麻雀で壊れたwwww
正に、狂気の沙汰ほど面白い!だねww

ちっちゃい事は気にすんな!
青年よ大極を抱け!
447 :( ・∀・) [sage]:2009/03/11(水) 23:49:28.26 ID:v5g7i2DO
最近、更新してませんでしたwwww

いやぁ〜、小説書き上げたら更新しようと思ってたんですが、仕事のせいであまり書けてません!
楽しみにしてる人がいたら(見てる人もいないかもww)ごめんなさい!

あと少しで、霊界ルートは……むりかなぁ……
まぁ頑張ります!

最近の俺。
立ち仕事&屈伸を繰り返し、ジョギングしながらのスクワットみたいな事をしてるせいか、太ももが筋肉痛wwww
歳だからなかなか治らないwwww

こんな感じっす!
448 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/03/12(木) 15:54:48.27 ID:FbcXhYDO
つフェイタス

お仕事頑張ってくださいねー
449 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/03/16(月) 13:58:06.77 ID:Nc64Znco
                      ∩
                  (´・ω・`)/
                ⊂   ノ   
           ('(・ω・`∩  (つ ノ   ∩´・ω・)')
          ヽ  〈    (ノ    〉  /    
     ('(・ω・`∩  ヽヽ_)        (_ノ ノ   ∩´・ω・)')
     O,_  〈                      〉  ,_O
       `ヽ_)                     (_/ ´
              無 理 す ん な          
⊂(・ω・⊂⌒`⊃                       ⊂´⌒⊃・ω・) ⊃


              , -ー,
   /''⌒\      /.  |
 ,,..' -‐==''"フ  ./     |
  ゜( ´・ω・`) /.     |   <俺からも仕事頑張れと言わせてもらうよ、霊界編期待しときますねww
  (   つつ'@.        |
   ゝ,,⌒)⌒)      【リポD】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   〜〜〜       〜
         〜〜〜  
450 :( ・∀・) [sage]:2009/03/20(金) 16:32:27.77 ID:eHoIvYDO
ちょりーす!
後少しで書き上がる!

えっ!何がって?
霊界ルートです。

最近、仕事したりと、何かと頭を使わされてたので、ネタが思い浮かばなかったww
だけど、昨日はそこそこ書けたので、日曜日には投下できるかな?
短いかもですが、暇なら読んでやってください!ww
451 :( ・∀・) [sage]:2009/03/25(水) 04:19:05.42 ID:TdjOngDO
以外と終わらないわけで……
戦闘シーンは難しいです!

仕事も覚えることばかりで疲れもたまります!
はぁ〜……新人はめんどいなぁ……良い子を貫くのも疲れる!

うがぁ!うがぁ!うぅがぁああ!
ストレス発散しないとな……
452 :( ・∀・) [sage]:2009/03/28(土) 01:31:00.06 ID:A0wDFIDO
疲れるぅうう!
まったく……色々覚えさせすぎなんだよぉおおお!

俺は基本的にバカなんだからさぁ……やめてくれよぉおお!

はぁ……今日もストレス発散しちゃった……
453 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/03(金) 07:06:17.11 ID:KlrFBcDO
北海道のゴルフ場に穴が!
災難だな……

今日も夜からお仕事です……やっと慣れてきましたよ……
足は毎日痛くなりますが、なんとかやってる!って感じww

いやぁ〜、最近小説書けてないなぁ……
気力が湧かない!
ダメだ俺!wwww

まぁ、マイペースでいっくぞぉ!ww
454 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/03(金) 09:17:08.97 ID:h6aIBOco
|ハ ハ
|*゚ー゚)  無理せずがんばれー!
455 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/03(金) 18:31:28.20 ID:.4ThEEso
        / ̄>‐< ̄ ̄ ̄ ` ヽ    
       / /            \
        /   /  / .   |  .l ヽ ヽ      ちょくちょくちゃんとみてるよー、仕事がんばってねー。
        / / / l__|_ |    l __|  |  l      なんでゴルフ場に穴なんかあいてたんだろうね…。
         / /  | '´|__レ|__||__|`| |  |
    /`Yl | |   |/ ___       __ `ヽ|__|. |  lY´ヽ
   {  /\ l   |./  `     ´ `ヽ {:::::} |/ヽ   }
.    \/    ∨ l      l ̄ ̄|      | |´    |/ 
    │    ト、lゝ、_  ゝ_ノ _ .イレ'  |  |
     \         \ ̄ ̄ ̄/    / / / 
      \    |    `><´       | /
         `>v     〈/\〉       |/
         〈   |              「 ̄ `>
        \/   /          \/
        <     /   ∧  ヽ     >
          / `ゝ、__/    /ニ∨  _>─ '´\
        \_/ `7‐--' ̄└<  \ _/
           |\l_____>‐ '´|
           |     |    |    |
456 :( ・∀・) [sage]:2009/04/10(金) 06:22:55.02 ID:TjK/bcDO
ちょっと暇つぶしに短編書きまぁすww

面白くはないですよっとwwww
457 :( ・∀・) [sage]:2009/04/10(金) 06:43:09.77 ID:TjK/bcDO

『夢の紙切れ』

人の気配がしないはずの深夜にそれは来るらしい。
夢を実現させてくれる、そんなバスが来るらしい。

そのバスの乗車券は一枚の紙切れ。本当に叶えたいことを書いただけの紙切れ。
それがあればバスに乗れるらしい。

そんな都市伝説を聞いたのは何時だっただろう?
俺はバカ正直ではないので、笑って聞いていた。夢なんて持ってないし、叶うとも思えなかった。
思わなかったはずなのに……俺はバカ正直に、月も見えない外にいた。

「一体俺は何をしてるんだ?」

誰に問うでもなく、呟いていた。
誰もいないはずの深夜。あてもなく、ただ街をぶらつく。何時もはもう寝ているはずの時間。

「何を信じているんだろうな。はは」

そんな事を呟いた、まさにその時だった。周りの景色が歪み、誰もいなかったはずの場所には、何時の間にか人が溢れ返っていた。

「……はぁ?なんだ?」

そんな人が溢れ返った場所に、それは来た。誰も乗っていない。腹ぺこ状態のバスがやって来た。

バスには【夢行き】と書かれていた……都市伝説だと思ったものが、目の前に現れた。
458 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 07:06:54.82 ID:GqmeGhQo
                   ,.
               !i
                ! ',
              丶丶  ,.─‐--- 、___
.                  \\ヽiー─-..、:\:::::`丶
                    /:i:≧' ゙::::::::::::::::\:\::::::::\     ´ヽ
              /:::::::i:::::::::::::::,::::::::::::::::\ `:...、::::ヽ      ノi
                ,.''/::::/:::ハ:::::::::::::l\:::::::::::::::::\\`ニニ==" '
            /:/::::/::::,'::ハ::::::::::ハ ` ‐- 、::::::::::\\::::ハ                 いつの間にか短編着てたww
             /:/::::/:::::::::j ヽ:::::::::', ,斗f七二≧、::l\\ハ                 ん?ここで終わり?
.            /:/,:::/:,'::::::::i ̄`゙ヽ::::::\ /仆てヽ!/!:j::::::\\
          /:/,'::/!:,i:::::::::|,.イi沁ヽ::::::::\弋rz.リ' l::!:::::::::!:\\
          |' .i:::,' i:i !:::::::::',弋rzリ \:::::::\¨´  j::l:::::::::!::::ハ\ヽ
          | l::j !j !:::::::::::\`´   、\::::::.ヽ /j::!::::::::|::::::ハ V',   \
          | |::| !! V::::::::::ハ:ヽ._     __\::::::\j::!::::::::|::::::::ハ i::i     /!
          ヽ !:j il ∧:::::::::ハ>...,  ´   > 、..:`<.__l::::::::::ハ j::l   //
           l:i j ,'::∧:::::::ト\:::::::≧r ´    j`>.t─`ニニニニ´ "
              !i   ,':://ム:::ハ::::::ヽ,イ |     //,':::/:::!:|:::::::::://
               リ  ,':/-‐!:l V:::i ̄´ / '    ///::/\i::!::::/"ハ
            /'::,'  j:.i V:!   !、    /'",'::/  .リ!ー- .、::ハ
          / /:/    !:ヽ j::!   i__ヽ   , -‐/:/   /'  //\ヽ
          /  /:/    j:/゙!:i    V\  //:/   / /:../  ヽ:ヽ
        /   ./:/     /:.:.:.:i:j\  V:.:`´/':/   ,.へ:.:.:/     Vi\
      /   ,'::;'   _ /:.:.:.:/i:l:.:.:.>.、V:.:/ /:/,.-‐:.´、:.:.:.:∨       !:i\\
     /     l::i  /:.:.:{:.:.:.:.j:.:!l:.:.:.:.:.:..ハ'V-/:/:.:.:.:.:.:.:.ハ.:.:.:.:i       |::!. \\
   /       l::l//:::::::∧:.:.:.',:l:!:.:.:.:.:.:.:ノ:.i:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!::.:.:j       |::i    \\
 . /     ヽ  ,j::| ./:::::::/:::::ト:.:.:.!j__::,..イ:.:.:l/:/、:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:/      |:::! .     \\
  {         ∨ !:l/.:::::::/:::::::|:.:.:.:.!:!:.:.:.:.:.:.:.:/:/.:.:.>:.:._:.∠.:.:.イ      |:::i        \\
459 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 10:31:37.85 ID:MugXlkDO
お久しぶりでし!

あの短編は忘れてくだせい!ww


そして、覚えている方はいるだろうか。あの科学ルートを!
そんな訳でって何だよwwww

霊界ルートが書き上がりましたww

今日の夜ぐらいに投下予定だわさ!

まだ、もし見てる人がいてくれたならば、あざーす!
460 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/22(水) 14:58:38.01 ID:khqWUwDO
wktk
461 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:18:42.72 ID:MugXlkDO
投下開始します!

もっと早く投下したかったけど、寝てますたwwww
462 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/22(水) 22:19:00.19 ID:MugXlkDO
>>432

霊界ルート


私が産まれて間もない頃、父も母も戦地で亡くなった。
戦死だったらしい。父は科学の力で、母は超能力で……二人は勇敢だったと聞いている。

両親の血を受け継いだ私は、神の愛を受け、霊界の戦士になるのが決まっていた。

産まれた頃から、異常なまでの霊力があり、将来は【神子】に選ばれるだろう。そう予言もされている。

順調に力を付けて、私は18歳を向かえようとしていた。
18歳。それは、私達の世界で、戦場に立つことを許される年齢。
私はやっと、戦場に立てる。

「父様。母様。私は18歳になりました」

私は戦場に行きます。父様と母様の様に。
463 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:20:31.70 ID:MugXlkDO

「父様、母様、私は神子に選ばれたんですよ。師匠も鼻が高いなんて言ってるんです」

18歳を向かえ、師匠に選定試験を受けさせられた私は、数いる戦士の中から、霊界最強の称号である【神子】に選ばれた。
いつかはなれると師匠は言ってくれていたが、まさか今の自分がなれるとは思っていなかった。

「でもね。みんなが私の事を、神子様って呼ぶのだけは、まだ慣れないんだ」

墓前でそう言って笑った彼女が、戦士と普通は思えないだろう。とても愛らしい笑顔だった。

そんな彼女は、これから先、数多くの戦場を駆け、数多くの屍を越えていく。それが神子の宿命。
――その戦場は直ぐ目の前まで来ているとも知らず
464 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:21:32.90 ID:MugXlkDO

霊界は争いをあまり好んではいない。霊界に住む者達は、自然を愛し、自然を護ろうとしているだけ。
それが、彼等の教えでもあり、神との誓い。
神との誓いを護るため、彼等はそれを侵そうとする者達との戦いを続けている。

科学を好まないために科学世界と対立し、神を冒涜している能力世界と対立することになった。

霊界は争いの種を蒔いていない。そう確信を持って、戦士は戦場に向かっている。

私も争う意志はない。そう言えたらよかった。

だけど、私にはある。両親の敵……仇討ちなんて考えたらいけない。
そう思われているのもわかるけど、私は止められなかった。
465 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:22:34.62 ID:MugXlkDO

必ず戦争を終わらせてみせる……私が!
そう決意したのが、父様と母様が亡くなったときだった。あれから、どれだけの人が亡くなっただろう。
私はがむしゃらに力を求め、そして【神子】になった。いつかはなると心に決めていた。
私は強くなった。戦場に立つために……みんなを護るために……

「師匠っ!今の話しは本当なんですか!?」

「あぁ。初陣には少々過酷かもしれないけどね」

戦場に立てる。みんなを護ることが出来る……その力はあるはず。

自分の力を、疑うことはなかった。

過信――それは、もっともしてはいけないことだった――
466 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:24:01.35 ID:MugXlkDO

「神子様!おめでとうございます!」

色々な人が、そう言ってくれる。神子様――私のことだ。

初陣が決まり、戦果を期待されている。当たり前か……私も戦果を挙げるつもりだ。例え、他世界にどれだけの被害を出そうとも、みんなを護ってみせる。
その為の力だから。

そして、私の初陣の場所が決まった。

――魔界――

そう呼ばれるほどに荒れ果て、人が生きていけぬほどに戦場が混乱している場所だと教えられた。

望むところだった。魔界であれば、戦果を大いに挙げられる。

「神子様、今回の戦は厳しいモノになるかもしれません」

だからこそ、私がみんなを護るんだ。
467 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:25:18.73 ID:MugXlkDO

「大丈夫!私が何とかします。みんなを護ります」

戦の準備は順調に進む。特別な繊維で縫われた礼服を身に纏い、訓練を重ねる。
そして、遂に出陣の日が来た。

「隊を乱すな!いつ敵に出くわしてもいいように、気を乱すなよ!」

隊長達の檄が飛ぶ。私も本来なら、隊長達に混ざり、隊の志気を上げなければならない立場ではあるが、初陣というのもあり、今回は新兵と同じ扱いを受けることにした。
だけど、戦場に付けば、私は私の隊を与えられることになっていた。新兵が隊の指揮を取ることは異例だった。

――それが、神子という名の力。

私の力の証明でもあった。
468 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:26:24.19 ID:MugXlkDO

3日程で私達は魔界にたどり着いた。
今回の戦に参加した人数は約500人。魔界に待機している人数と合わせれば、ざっと2000人はいるだろう。
だが、今回の戦でどれだけの人が減るだろうか……いや、護るんだ。
その為の神子であり、それ故に信頼を得ているんだから。
戦場に着いた私達は、更に細かい隊に分かれた。入り組んだ地形を回るために、出来るだけ力を分けて被害を少なくするために。
私の隊は、その中でも少数で、精鋭部隊を作った。それは、前衛を任されると共に、多くの戦果を期待されてのこと。
私はそれに応える。それが神子であり、霊界最高の称号の意味だから。
469 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:27:28.10 ID:MugXlkDO

しばしの休憩の後、作戦会議が始まった。

「我々の目標はただ一つである。他世界の進行を阻止すること!それが、我々の正義に背くことになろうと!」

作戦指揮を任された神仙が叫ぶ。

「我等が神の教えに背く他世界に、神の雷を!」

緊張感が上がった。戦が始まる。

「神子様!行きましょう!」

私が隊に戻ると、隊員が口々に言う。みんな緊張しているのだ。

「わかってます!みんなの力を私に貸してください!」

神仙が最後の号令を叫ぶと同時に、みんなが霊力を解放する。それと同時に、けたたましい雄叫びが戦場に響き渡った。

――この時、私は自分の力に過信さえしなければ、あんな事には――
470 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:28:57.06 ID:MugXlkDO

霊力で作り上げた剣を手に走り始める隊がある。
私の隊ではない。私の隊は、全身に霊力を纏い、一気に駆け出す。
霊力で身体を強化し、瓦礫の山を飛び越え、魔界の中心に向かう。特攻隊だ。

「みんな!これから私達は魔界の中心に向かいます!混戦が予想されますので、各自、霊気を高め、周囲に気を配ってください!」

走りながら、各自に念を送る。すると、各々から返信がきた。みんな、決意が固いのか、誰もが強気で、逆に私を心配する人までいた。

「私は大丈夫!みんながいるから!」

だから、私もみんなの士気が下がらないようにした。

敵が目の前まで迫っているのも気付かないで……
471 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:30:16.41 ID:MugXlkDO

走り始めて、どれくらいたっただろう……私は少し不安になってきた。

(おかしい……まだ、一度も敵に遭遇していない……)

私達が向かっている方向では、戦いが始まっているのに、一度も敵に遭遇していない。
何故か嫌な気配が消えなかった。

それが的中するのは直ぐだった。突如として、私の隊の右側が削られた。
文字通り、削られたのだ。

「てっ!敵襲!」

右側の後方にいた隊員が念を飛ばす。

「みんな!一度止まるよ!」

私は迎撃体勢を取ることにした。このまま突き進めば、間違いなく後ろからやられると判断したからだ。
それ程の一撃だった。
472 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:32:49.11 ID:MugXlkDO

被害状況を確認して、私は改めて敵の強大さを痛感させられる。

「……そ、そんな……」

右側にいた隊員の肉が、辺り一面に飛散していた。
みんなを護るなんて言っておきながら……なんて様なの……

「みんな……!霊気を上げて、周囲を探索して。敵は近くにいるわ」

この力は科学ではない。私の予想が正しければ……敵は超能力使い。

「神子様!敵をはっがはぁ……」

「どうしたの!?」

「敵を発見しました!後方です!」

連絡を受け、背後を振り返る途中で、風が吹いた。この風は、自然が生み出したものじゃない。

「許さない!」

私は走り出していた。
473 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:34:24.72 ID:MugXlkDO

私が後方に着くと同時に、隊員が私に向け飛んできた。

「……神…子様……逃……げて…くだ…さい」

凄い圧力でもかけられたのか、息も絶え絶えに私を心配する。

「喋らないで!きっと助けるから!」

隊員を抱きながら見上げた赤い空に、その男がいた。
黒いコートを風に揺らしながら、表情を変えぬままに、私達を見下ろしている。

「アナタが!」

傷ついた隊員を他の隊員に預け、私は跳んだ。右手に霊力を集め、男の腹を目掛けて拳を振り抜く。
私を女だと見くびっているのかわからないが、男は無防備。

取った!
そう思うほどの速度と霊力を込めていた。だが……当たらなかった……
474 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:36:05.03 ID:MugXlkDO

正確には、当たったがダメージにはならなかったのだ。微動だにしていない。

「そんな……確かに当たったはずなのに……」

男の周りの空間が歪んでいた。私の拳が当たった所から小さな波紋が生まれている。

「なかなか強い力だな……少し震えたぞ……」

無表情のまま、男が言う。

「クッ……アナタは許さない!」

「……許さないとどうなるんだ?」

初めて見せた男の変化は、人をバカにしたような顔だった。

「許さないとこうなるのよ!」

もう一度跳ぶ。先程よりも、更に霊力を上げて。
男もバカではないらしく、今度は動きを見せた。だが、それは些細なもので、右手を私に向けるだけだった。
475 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:37:53.22 ID:MugXlkDO

「そんなもの!嘗めるなぁ!」

構うものか!相手が何をしようと関係ない!ただ貫くのみ!

「はぁあああ!」

霊力を今の状態で、全力まで込めた拳。並みの相手なら、体を貫通できるほどだろう。
その拳を振り抜く。

――だが、拳はかろうじて男を捉える程度で止まった。

「そんなっ!」

「今のは流石に危なかったな……女、お前は久々に楽しませてくれる」

今の私の全力を止めた……?

「女、お前もまだ力を隠しているんだろう?使え」

ダメだ!……力を解放すれば、周りを巻き込んじゃう……

「どうした?早くお前の全力を見せろ」

どうすれば……使うしかないの……?
476 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:39:49.08 ID:MugXlkDO

私は、どうすればいいのか迷った。
男の言うように、確かにまだ私は力を隠している。だけど、それを使えば私の周りにも被害が出るだろう。
それを考えてしまうと使えない。

男は笑みを浮かべて私を見下ろす。早く出せと……男の顔が言っていた。

「私は……!」

使うしかないのだろうか……?

その時、急に男の顔が、険しいものに変わった。

「チッ!これから楽しめると思ったときに!」

何だ?何が起こったの?

「女!お前をヤるのは俺だ!覚えておけよ!」

それだけを言うと、男は私達の前から消えた。

「今のが、空間移動……」

私達は、その場での全滅は防げたらしい。
477 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:41:25.95 ID:MugXlkDO

「何だったんだアイツは……」

私の近くにいた隊員が呟く。

「一つだけわかることは、アイツが強いという事です……」

認めたくはないが、それだけは確かで……その結果が、私の周りの現状だ。

「先ずは、怪我人の保護を、次に被害報告を教えてください!」

早急に対処しなければ。
そして、私はあまりの爪痕に愕然とする。私達の隊は、初め60人程いたのだが、連絡を受け、確認した戦える者は、僅かに十数人。
これから向かわなくてはならない魔界の中心で、この人数は絶望に近かった。

それでも向かわなくてはならない隊員達に、私は何と言えばいいのだろう……
こんな若輩者に……命を預けろ……
478 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:43:19.24 ID:MugXlkDO

そう言わなければならないのか……?
簡単に言えたらいいのに……

「神子様……命令して下さい」

「えっ?」

「私達は覚悟しています。ですから命令を」

真っ直ぐな目だ……命を懸けている……

「ごめんなさい……私なんかが神子で……」

「馬鹿な事言わないでください!私達は神子様だから!貴女だから命を懸けれるんです!」

「私……だから……?」

「そうですよ。最初は貴女の歳で神子なんて……って、思いましたけど」

「……そうですよね」

「だけど、私達は思ったんです。神子という称号を」

周りにいた人達は、各々に納得しているように頷いていた。
479 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:45:22.25 ID:MugXlkDO

「神子という称号は、力が強いだけでなく、それ以外にも必要なモノがあります」

「力……以外にも?」

「それを貴女は持っています。だから私達も命を懸けられる」

「そうですよ。神子様」

認めてくれてる?私を?

「私が神子でいいんですか?」

言葉はなかった。その代わりに、そこには覚悟を決めた笑顔だけがある。

「わかりました。みんなの命を私にください!」

隊形を立て直し、また走り始める。先程よりも警戒心を高め、甘さも捨てる。
そうしなければ誰も護れない。護るために、私は集中力を高めた。

「神子様!見えました!」

たどり着いた。私の運命の分岐点に……
480 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:47:24.19 ID:MugXlkDO

あと数百メートル先が、私達が目指していた魔界の中心地点。そこで、敵部隊を退ける事。
それが任務だった。

あと数百メートルだった……そこまで行くことしか考えてなかった……

――その私達を無残に貫く光の矢が来るなんて予想もしなかった――

まず一人。数本の光の矢に貫かれる。
その瞬間に、敵讐だと気付く。

「全員!霊気を最大まで高めて!」

それでも、無惨にも光の矢は一人、また一人と貫いていく。

「そ、そんな!」

予想以上の威力を見せつけてくる。打開策を考えている間にも、光の矢は私達に襲いかかってくる。
481 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:48:47.15 ID:MugXlkDO

気付いた時には、既に大半の人がただの肉になっていた。

「神子……様、行ってくだ…さい。アナタなら一人……でも、任務を……達…成できるはずです」

私には……無理だった……護れなかった……今なら、誰も傷付けることはない。

「あぁああああ!」

私は泣きながら叫んでいた。叫び泣いて、力を解放していた。

「こんなっ!こんなくだらない物が!みんなを!」

飛翔する機械兵器を次々にたたき落としていく。
こんな、心を持たない物にみんなは……!

何も考えたくない……ただ、それを破壊するだけ……みんなを護れなかった私は無力だった。

いつの間にか私もただの破壊兵器になっていた。
482 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:50:19.48 ID:MugXlkDO

飛翔する機械を破壊しながらも、魔界の中心に向かう。私の後を追う人は一人もいない。
いつの間にか、私の部隊は私だけを残し、ただの肉に変わっていた。

叫び、前に進む。
そして、中心に着いた私が見た物は、仲間の命を奪った根源。

「それを動かしているのはお前かぁ!」

機械の服を身にまとった数人が目に入る。

――許さない!

――許せない!

そこにいた数人が何かを話している。知るものか!
そんな事を考えている間も、光の矢は私に攻撃を仕掛けている。

こんな物!

「こんな物に私の同朋が……!全て破壊してやる!」
483 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:51:30.60 ID:MugXlkDO

破壊しながらも睨みつけていた機械の服を身にまとった数人の頭が弾けた。

それをやったのは、あの男だった。あの男は笑いながら、それを行っている。

「そいつ等は私の獲物だ!」

私は怒りに任せて、そう叫んでいた。

霊界ルート END
484 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 22:55:54.95 ID:MugXlkDO
と、まぁ投下終了っす!

読みにくいかもですよww
あとは超能力世界編を書いて、やっとこさ一段落です!

超能力世界はスラスラ書けそうな予感がするww
485 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/22(水) 22:58:06.18 ID:2Z6FYpAo
                   ,.
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            /:/::::/::::,'::ハ::::::::::ハ ` ‐- 、::::::::::\\::::ハ         うぉ!いつの間に新しいのが!ww
             /:/::::/:::::::::j ヽ:::::::::', ,斗f七二≧、::l\\ハ         結構書き貯めてたねぇww
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          /:/,'::/!:,i:::::::::|,.イi沁ヽ::::::::\弋rz.リ' l::!:::::::::!:\\
          |' .i:::,' i:i !:::::::::',弋rzリ \:::::::\¨´  j::l:::::::::!::::ハ\ヽ
          | l::j !j !:::::::::::\`´   、\::::::.ヽ /j::!::::::::|::::::ハ V',   \
          | |::| !! V::::::::::ハ:ヽ._     __\::::::\j::!::::::::|::::::::ハ i::i     /!
          ヽ !:j il ∧:::::::::ハ>...,  ´   > 、..:`<.__l::::::::::ハ j::l   //
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          / /:/    !:ヽ j::!   i__ヽ   , -‐/:/   /'  //\ヽ
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      /   ,'::;'   _ /:.:.:.:/i:l:.:.:.>.、V:.:/ /:/,.-‐:.´、:.:.:.:∨       !:i\\
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486 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/22(水) 23:02:22.71 ID:khqWUwDO
乙ー

これで安心して寝れるww
487 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 23:04:08.80 ID:MugXlkDO
今日、スパッと書き上げたww

読みにくいかもだよwwww
でも、読んでくれたら嬉しいっす!ww
488 :( ・∀・) [sage]:2009/04/22(水) 23:05:46.40 ID:MugXlkDO
>>486
もしかして待っててくれたのかぁ!?ww

安心して寝てねwwww
489 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/22(水) 23:08:16.33 ID:khqWUwDO
途中で寝たら続き気になるじゃん?ww

ありがとー、おやすみ〜
490 :( ・∀・) [sage]:2009/04/23(木) 02:10:29.68 ID:lRtPMsDO

いつも思っていた。

いつかは、人に認められるような、自分で自分を誇れるような才能の開花。
そんな幻想を抱いていたわけです。

だけど、1年経っても、2年経ってもそんな片鱗もみせない。
俺は白馬の王子様にも、国民的なアイドルにもなれそうにないって、ようやく気づいたのはごくごく最近になってからだった。

そこから先は転落していくだけ。無気力。
そんな俺は、気力を無くした抜け殻。新たな目標ができない限りはこの状態が続くと思う。

そう悟ったはずで、そんなものは早々できるものじゃないと思ってたはずなのに。

あっという間にできてしまった俺は、凄い奴なのか……はたまた、ただのお調子者なのか?

ある朝、無気力に学校に向かっていた俺に、フライングクロスチョップを仕掛けてきたのが、俺と奴との運命的な出逢い。

何も無いところで転けるようなドジ。なのに、成績はトップクラスで、運動神経も抜群。

そんなイヤミな奴ではあるが、根っからの天然と天性のドジのおかげで人望もあつかった。

よくわからない。そんな奴が俺に、悉く挑戦状を叩き出してくることになった。
これが俺の運命の歯車が回りだしたきっかけ。
491 :( ・∀・) [sage]:2009/04/23(木) 05:10:44.61 ID:lRtPMsDO

第1章

『投げつけられた挑戦状』


学校。自分の机に突っ伏した俺の頭を小突き回している悪友の手を適当にあしらう。

「なぁミッチー。またカラオケにでも行こうぜぇ〜」

「うっせぇ〜」

「なぁ、そう言わず、一回ぐらいは奢ってやるし。なっ。だから、前の元気を取り戻せよぉ〜」

「うっせぇ〜」

この、うっせぇ〜を連呼してるのが俺。及川 充。通称ミッチーだ。

最近まで、自分には凄い才能が眠っている!なんて妄想を膨らませてた。
そして、そんなものなんて無いと気づいたのはごくごく最近。

学力の才能があると思い、勉強に力を入れるが、どんなに頑張ったところで成績は中の上が精一杯。
それじゃあ、運動神経が凄いかもと思い、色々な部活をやってみるも、やはり才能は無かった。

ダメ元でアイドルを目指してみても、歌唱力は上がることもなく、楽器を弾けるほど器用でもなくて努力は無駄になった。

必ず何かの才能があると思っていた。人から称えられる。自分を誇れる。そんな奴になれると思ったのに……

そして挫折。心が折れました。

中途半端にしかなれない自分。
492 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 06:45:20.95 ID:LPyw9IDO

「なぁミッチー。おーい」

気付くと、俺は悪友達に囲まれ、脇やら頭を小突かれていた。

「だあ!何なんだよお前等は!落ち込んでる友達をそっと見守るって事をできねぇのかよ!」

「ミッチーがキレたぁ〜」

気持ちの悪い悲鳴を上げて、俺の周りにいた悪友達が散らばる。
それを薄目で見つめ、俺は机の横の鞄をひっつかみ教室を出ていく。後ろからは気持ちの悪い声で「帰っちゃうの充君」などと、戯れ言が聞こえるが完全に無視だ。

帰ってから何をしようかと考える。つい最近まではやりたいことが沢山あって、時間が足りないくらいだったのに。
でも、それは無意味な事だから。

一人になると鬱になる。

新しい日常は、目標が無い分、こんなにも辛いことだとは。考えたこともなかったな。
また何か、目指すべきものが見つかれば……

――中途半端な俺が?考えただけで苦笑いがこみ上げてきた。

「はぁ……鬱だ」

最近増えてきたため息を惜しげもなく吐き出す。
今日も無気力。明日も無気力。俺の気力はいつ戻ることやら。

「はぁ……」

その日だけでどれだけのため息を吐いたことやら……
493 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 06:47:07.25 ID:LPyw9IDO

次の日の朝。日課になってしまったランニングを終え、朝飯を食べ終えた俺は、母親の心配する声に適当に答え、無気力のままに学校に向かった。

その日の通学路。目標があった時と変わらずに、俺はいつも通りに学校に向かっていた。

でも、これが運命と言わずに、何が運命と言えるだろう。この時の俺にはそんな事は関係ない。
俺の歯車が、また回り始めたことだけは確かだった。
494 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 06:48:35.38 ID:LPyw9IDO

欠伸とため息を繰り返し歩いていた。
それは学校へのショートカットとなる公園を歩いていた時、唐突に訪れた。

目の前に同じ学校の生徒が歩いているのは知っていた。と言うより、見ていた。
知り合いならば話しかけるが、いつもこの道を通っている俺だが、同じ学校の生徒と遭遇するのも初めてで、ましてや知り合いでもない為、ただ前を歩く生徒を見ているだけだった。
朝日が眩しい。降り注いだ朝日が、公園の噴水に反射して眩しい。

何気ない登校。いつも通りの快晴の空。ただいつもと違うのは、俺の前にいつもはいない同じ学校の生徒だけ。
その生徒が突然、そう本当に突然……転けた。
何も無いところで、凄い豪快に。転んで前に二回転。
もうゴロンゴロンって。持ってた鞄を落とすぐらいにびっくりした。

まぁ、強いて言えば、転んだときに豪快に白の、真っ白なパンツが見えたことはラッキー。なんて考えが頭の容量を占めた。

そして、豪快に転けた同じ学校の女生徒は、すくっと立ち上がり、左右を見渡し、ホッと一息。最後に後ろを見て、俺と目があった。
495 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 06:50:26.31 ID:LPyw9IDO

目があった瞬間、みるみるうちに顔の温度が上がり、お互いに顔を覚えるぐらい見つめ合って、そして、女の子は走って逃げた。

人の顔があそこまで赤くなるんだと、初めて知った。更には、あんなに豪快に転ぶことができることも初めて知った。

「あっははははははははははははは」

そして、俺はこんなに笑えることを思い出した。


――多分、これが俗に言う【運命の出逢い】だと思う。

色んな意味での運命だけど、出逢ったもんはしょうがない!色んな意味で……

そして出逢いは突然で、再会は必然だ。
同じ学校。顔はバッチリ覚えてる。あとは、俺がもう一度会いたいかどうか。の、筈なのだが、出逢いは突然で、再会も突然だった。
496 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 06:51:51.31 ID:LPyw9IDO

午前の授業が終わり。待望の昼休み。最近では珍しい上機嫌な俺をからかう悪友と共に、学食に向かっていた。

「A定〜。俺の大好きなA定〜」

「本当にどしたんミッチー?」

「なぁにが?いつもと変わらんよ?」

悪友のため息をよそに、朝の豪快な転倒が面白くてたまらなかった。
一人で思い出し、笑う。

「ミッチー。何があったんよ?」

「いやぁ〜。今朝、登校中に面白いもんを見たんだよ」

「何何?」

「教えねぇ〜」

悪友の批判を手で制止ながら、A定食の食券を買う。その間もニヤニヤ笑いが止まらなかった。
それを見られていたことにも気付かずに。
497 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 06:53:36.08 ID:LPyw9IDO

次の日。俺はいつものように公園を通る。昨日のあの子が前にいなくてガッカリしながら、また無気力に落ちそうになったその時。
突然、背中から衝撃が襲い来る。正確には首。

「きゃあ!」

衝撃プラス女の子の悲鳴。

「いってぇ〜」

言いながら振り返ると、腕をクロスさせながら地面に横たわる女の子がいた。

「あっ」

一瞬、時が止まった。

――そして。

「昨日の白パン!?」

「今日は白じゃないもん!」

俺達は再会した。

「昨日は私の事バカにしてたでしょ!」

「はぁ?バカに?」

「食堂でも、私の事笑い者にしてた!」

「昨日……食堂……あぁ!見てたのか!?」

「後ろにいました!」

あちゃ〜っと、おでこを押さえる。

「いや!バカになんてしてねぇよ」

「嘘!私はあんなに恥ずかしい思いをしたのに!アナタはそんな私をバカにした!」

「誤解だ!良い物は見せてもらったと思うけど、バカにはしてねぇよ!」

言った後に、しまったと思う。こんなこと言ったらバカにしてるようなものじゃないか。
案の定、彼女の顔がみるみる赤くなり、そして、人差し指を俺に突きつけ。
498 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 06:55:12.02 ID:LPyw9IDO

「アナタに宣戦布告します!」

なんて言いやがった……
言ったあとに、走って俺の前から消えた。

そして、俺の運命が動き出したのは放課後だった。
HRが終わり。帰り支度をしているとき、凄い音と共に教室の扉が開け放たれる。そこにいたのは今朝の彼女。

「あれ?何で一ノ瀬が?」

俺と帰るために隣にいた悪友が呟く。

「一ノ瀬?」

「あれ?ミッチー知らねえの?有名じゃん。一ノ瀬 詩音。俺等とタメの優等生」

「へぇ〜。あの白パンがねぇ〜」

扉の所でキョロキョロと中を見渡し、俺と目が合って、そのまま中に入ってくる。
そして、俺の前まで来ると、スカートのポケットから手紙のような物を取り出した。まさか!ラブレター?なんて希望は一瞬で消え去ることになる。

白パンは、取り出した手紙を、豪快に俺の顔に叩きつけたのである。

「アナタは、絶・対に!許さないんだから!」

呆然とする俺を余所に、白パンは教室を後にした。

「ミッチー……一ノ瀬に何したの?」

「ちょっと……な」
499 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 06:56:47.42 ID:LPyw9IDO

投げつけられた手紙には、デカデカと挑戦状の三文字が書かれていた。

こうして、俺の無気力な生活は、あっという間に終わりを告げることになる。

――運命の出逢い。もしそんなものがあるのだとしたら、一ノ瀬 詩音との出逢いがそれだったんだと、俺は思う。

第1章 END
500 :( ・∀・) [sage]:2009/04/24(金) 07:02:12.65 ID:LPyw9IDO
昨日、何となく書いてみたくなった短編でしたww

こんな事をしてるから、他の話が進まないんだよ!って感じですねwwww
いやぁ〜。気になるフレーズを聞くと、そのフレーズを使って書いてみたくなるのは、悪い癖ww

まぁ、この名無しの作品は次で終わると思う。というか終わらせるwwww


そんな訳で申し訳ない!
501 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/04/26(日) 21:13:11.67 ID:DeNF2u.o
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             /:/::::/:::::::::j ヽ:::::::::', ,斗f七二≧、::l\\ハ
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          |' .i:::,' i:i !:::::::::',弋rzリ \:::::::\¨´  j::l:::::::::!::::ハ\ヽ
          | l::j !j !:::::::::::\`´   、\::::::.ヽ /j::!::::::::|::::::ハ V',   \
          | |::| !! V::::::::::ハ:ヽ._     __\::::::\j::!::::::::|::::::::ハ i::i     /!
          ヽ !:j il ∧:::::::::ハ>...,  ´   > 、..:`<.__l::::::::::ハ j::l   //
           l:i j ,'::∧:::::::ト\:::::::≧r ´    j`>.t─`ニニニニ´ "
              !i   ,':://ム:::ハ::::::ヽ,イ |     //,':::/:::!:|:::::::::://
               リ  ,':/-‐!:l V:::i ̄´ / '    ///::/\i::!::::/"ハ
            /'::,'  j:.i V:!   !、    /'",'::/  .リ!ー- .、::ハ
          / /:/    !:ヽ j::!   i__ヽ   , -‐/:/   /'  //\ヽ
          /  /:/    j:/゙!:i    V\  //:/   / /:../  ヽ:ヽ
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502 :( ・∀・) [sage]:2009/05/04(月) 05:11:58.81 ID:/Y2NrYDO
狩るぞぉ!

って、感じでモンハンをプレイ



ですが、逆にやられる今日この頃
503 :( ・∀・) [sage]:2009/05/11(月) 12:29:07.01 ID:rO4o2oDO
バイクを売るならバイク王♪バイク王♪

に、電話してバイク(原付)を売ることにした。
予想では、0円もしくはマイナスだと思う。

でも、仕方無い!って感じですww
504 :( ・∀・) [sage]:2009/05/25(月) 02:49:48.58 ID:PF.2FADO
気がつけば25歳……
早いなぁ……俺は今……幸せなのか?

人生は楽しんでますけどねww
505 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/05/25(月) 18:42:52.20 ID:SDh47sDO
        ,ノ )) 
  ∧ ∧'´⌒ヽ   こちらでも
 c(*゚ー゚)c,(,,_ノ   お誕生日おめでとうございます!
506 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/05/25(月) 22:29:25.76 ID:65TLikDO
         /ノ
    (\;''~⌒ヾ,
    ~'ミ  ・ ェ)   ホシュオさんお誕生日おめでとう!
     .,ゝ  i"   
 ヘ'""~   ミ
  ,) ノ,,_, ,;'ヽ)    
  し'し' l,ノ
"''""""''""""""''""
507 :( ・∀・) [sage]:2009/06/04(木) 05:33:23.34 ID:kDLdSkDO
お久しぶりの更新ww
最近、私生活が忙しいと言うか、遊び呆けている……
そんな訳で俺はダメ人間の階段を今も着々と上がっています!イィッヤッホォオオオ!

さて、借りてきたコナンの映画を見るか
508 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:05:26.83 ID:nw1hJsDO
僕の書く小説を楽しみにしているみんな!待たせたね!

まぁ、誰も待ってないのは承知の助さww
とりあえず、投下しちゃうぞっと!
509 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:11:16.31 ID:nw1hJsDO
>>499

第2章

『新しい目標・護るべき想い』


一ノ瀬 詩音から投げつけられた手紙には、次の日の放課後、グラウンドに来いとだけ書かれていた。
下に小さく、ジャージに着替えることを義務付けるとも。

「ミッチー……何したんだよ?」

「何かしたかと言われると……してないな……多分」

見に覚えはある。ありすぎる……やっぱり、今朝のあれが原因か?

「お〜い。ミッチー、帰ってこ〜い」

「えっ?あぁ、考えごとしてた」

「やっぱり何かあったん?」

「多分な。それで、お前あの子のこと知ってんのか?」

「逆に俺が聞きたいよ。何でミッチーは一ノ瀬の事知らんのよ」

「そんなに有名だったのか?」

「まぁ、ミッチーは自分の事で一杯一杯だったから、無理ないかもね」

聞くと、有名なのが納得できた。先ずは見た目。とりあえず可愛い。次に成績は常にトップクラス。オマケに運動神経まで抜群らしい。

「てな訳で、目立たないわけがない!一ノ瀬のクラスの奴に聞いたんだけど、性格もいいらしいよ」

本当に、何で俺は知らなかったんだ?
確かに、コイツの言うとおり自分の事で精一杯だったが……
510 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:14:13.82 ID:nw1hJsDO

新しく自分の短所を発見してしまった……俺は、あまり周りのことが見えない質らしい。

「それで、ミッチーはそれどうするん?」

「行くよ。何となく原因もわかってるし」

それに、これっきりだろう。確かに笑いすぎたよな……怒るのも当然か。

その次の日の放課後。冷やかす悪友達を追い払い、俺はジャージに着替え、運動部が練習を開始してるであろうグラウンドに向かった。

「ミッチー、本当に行くんだね……無事に帰ってきて!」

「裏声を使うな気持ち悪い!」

さて、挑戦状を貰ったが、いったい何で対決するんだ?
そんな疑問も直ぐに解決することになった。グラウンドに着くと、白パンは、黒パン(俗に言うブルマである。校長が変態なのか、この学校はブルマを守り続けているのだ)姿で、陸上部が使っているであろう、短距離走のスタートラインの前で仁王立ちしていた。
そこから推理する限り、勝負の種目は100メートル走。だって、スタートラインに足を置くあれがあるからな。
511 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:19:01.47 ID:nw1hJsDO

「逃げなかったみたいね!」

「逃げたら良い笑い者だからな」

「その心意気だけは認めてあげるわ、変態さん」

「何で俺が変態になるんだよ?」

「覗きをしといて、よく言えたわね」

「お前が勝手に見せたんだろうが!」

それから、5分程の口論が続いた。お互いに譲らない、無意味な口論が。

「ハァハァ……」

「ハァハァ……」

「もう止めよう。埒があかねぇ……」

「そ、そうね……」

無駄な体力消費というのは、かなりの負荷を与える。それが、この時味わった感想だ。

「それで、短距離のタイムで競うのか?」

「よくわかったわね」

「俺達の格好と、そこにセットされた物を見れば一目瞭然だろ」

白パンもとい一ノ瀬は、あっとした表情を一瞬作るが、直ぐにキッと俺を睨み返す。

「男の俺に、女のお前が勝てるのか?」

華麗に睨みをスルーして、俺は思ったことを率直に聞いてみた。
普通に考えて、男の俺と女の一ノ瀬では、勝負になるのか?確かに俺は、陸上選手ではないけど、そこまで足は遅くない。

「何?アナタと私じゃ、勝負にならないって思ってるの?」

「そうだけど?」
512 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:20:40.88 ID:nw1hJsDO

「ふぅ〜ん。勝負はやってみなくちゃわからないものよ」

一ノ瀬は妙な笑みを浮かべていた。

「なら、やってみようぜ」

その顔に、ムッとした俺は、軽い屈伸を始めながらそう言った。一ノ瀬も不敵な笑みのまま、準備体操を始める。

互いの準備が整い。スタートの位置につく。

「アンタの実力、見せてみなさい」

「今からお前の悔しそうな顔が見えるよ」

挑発しあいながら、二人とも真剣モードにはいる。今から十数秒の決闘が始まろうとしていた。
スターターの陸上部員らしき人が銃を上に向け、パァーンという音が響きわたった瞬間、二人は土を蹴りだす。
513 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:22:11.42 ID:nw1hJsDO

スタートでは充が前にでる。だが、10メートル進んだあたりで一ノ瀬は、充と並んでいた。そこからは併走が続く。そして、残り30メートルの所で一ノ瀬が少し前にでた。
充が遅いわけではない。このままのペースでいけば、11秒台で走り抜けるだろう。しかし、その充より速いペースで走る一ノ瀬がいたのだ。一ノ瀬は充に挑むだけの自信と勝機を持っていた。そして、先にゴールしたのはやはり一ノ瀬。後半に出来た差は埋まることはなく、一歩早く、一ノ瀬に軍配は上がった。

ゴール直後に勢いを殺しながら前に倒れる(転がるの方が正しい)二人。
息を荒げながら、両手を天に突き上げる一ノ瀬。両手を広げて倒れる充。勝者と敗者が見て取れる。

充は負けたのだ。女の子相手だからと油断はしたが、それでも勝てると中盤までは想っていた。
過信はない。言葉通り、相手の力量を見誤ったのだ。
だからこそ悔しかった。負けたことが、負けた自分が。負けたからと言って、何があるわけでもないが、充はこれでも鍛えているつもりだった。今はそうでもないが、前までは、悪友達が呆れるぐらいに鍛えた。
514 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:24:47.13 ID:nw1hJsDO
だが、今回のこの勝負で、改めて自分の才能の無さに気づき、悔しかったのだ。

「私の勝ちね!」

未だ充の隣に寝そべっている一ノ瀬が言う。

「……言われなくてもわかってる」

「所詮、スケベだけが取り柄みたいなアナタに負けるわけがないのよ」

充は言い返さなかった。結果として負けは負け。言い返すだけの言葉がない。

「俺の負けだよ。素直に認めるさ」

そんな事を呟いていると、この勝負を見に来ていた悪友の一人が近付いてきて、要らない一言を言いやがった。

「やっぱ、短距離じゃ勝てないか。最近は朝のジョギングしかしてなかったもんね。ミッチー」

本当に余計な事を言いやがった。

それが聞こえた一ノ瀬は、勢いよく立ち上がり充を見下ろしながら言う。
515 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:26:45.80 ID:nw1hJsDO

「さぁ!次は持久走で勝負よ!」

こうして、要らない二回戦に突入したのである。
勝負の内容は1500メートル走。文字通りの持久走であった。

「今回も勝って、アナタに格の違いってものを思い知らせてあげる」

「はっ!体力勝負ならミッチーは負けねぇよ!」

おいこら悪友……何故お前が張り切ってんだ?
目をメラメラと燃やし、一ノ瀬に宣戦布告を告げる悪友をジト目で見つめながらも、しっかりとスタート位置に着いている充。なんだかんだと言っても、やはり先程の勝負は悔しかったのだ。

「何度やっても結果は私の勝ちよ」

「………………」

充は何も言わなかった。さっきの勝負で学んだことだ。やってみなくちゃわからない。だから、何も言わない。

二人が前を見据えた時、先程と同じ陸上部の子がスターターとしてスタンバイする。

そして、バンッという炸裂音と共に、また二人は走り始めた。
516 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/06/12(金) 07:28:07.39 ID:FTkL1vgo
                _,.> ' ´     `丶l、 、
 _          _,.> ' ´             ` ヽ_
 ` ̄、 ̄ ̄ ̄ ̄ ´           、        ` 丶、._
    ` 丶、_                 lヽ         ヾ ̄
         > ,..イ              l. \           l
      _,. - '´/ /          、  .|  \       |
_,. -‐ '´   /  | _         ` ‐--     \      !
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    `7      /            、      \.     、
    /  _,..ィ´ / 、    ヽ    l、  \、_     \.   ヽ
   / _,.ィ´    .l  ヽ、   `丶ト、._ マ-=、._ \` ‐- 、._  \  \          久々の更新来たーーーー!!ww
.  /./ i'     |  ,ィトt、    | rtヾ‐‐j7".l‐` l   `丶、_\  \         学校帰ってきたらゆっくりよませてもらいます〜ww
 /イ.   !   ,ィ' ∨ヘゝトミッ、  .|/__`-.彡- |   .l       ミ ヽ   \        
..´    | / !   ,| l. ` ̄ 〉、  |.  ̄     |   l        `丶-、._ \
       l./   .l  .∧ ヽ.  /  \|      j! ./            \` -ヽ
      レ    l / l.  \ ` ___,     /| ∧             \
          ハ./ ハ.  | \       / | /  、               \
            ハ'   ハ ,ヘ  ヽ、   /   l /  ,>'            `ヾ ―‐---ヽ
              ハ l ヘ ト、`,r、    .}' ./            ヽ 
              ハ{ ,rヘ.|"´ 、.ヽ   ,r ´                  \
               / 1 {.  ヽ   ./、                  \
                / .:|   ,ィ!  /  、                  \
               /   ,::!  / _/   、   /           ヾ.- 、 _\
             /_,..イ ノ /  '´ /     、 ./  
517 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:28:44.14 ID:nw1hJsDO

始めの中は併走していた二人ではあったが、その距離は徐々にではあるが開く。いつものペースで走っていた充ではなく、一ノ瀬のスピードが落ちてきていたのだ。
その為、充と一ノ瀬の距離が徐々にではあるが開いていった。

トラックを2周を走り終えた段階で、勝負は既に着いたような物だった。充の先には一ノ瀬の背中が見えていた。
その背中は、充が負けている証拠ではなく、充が圧倒的に奪った距離。大差を着けていた証拠。
誰が見ても、後半周で追い付ける距離ではない。

そして、そのまま二回目の決闘は充の圧勝という結果で幕を閉じた。

「よゆぅ〜だな!みっちゃん!」

あたかも自分のことのように笑いながら充に駆け寄る悪友をよそに、充はまた大の字に寝転がる一ノ瀬を見ていた。
今回は負ける気がしなかった充。もうすでに勝負が決まっていたのに、それでも諦めようとしなかった一ノ瀬。
518 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:31:09.67 ID:nw1hJsDO

充は、一ノ瀬がただの負けず嫌いなのだと思っていた。だけど、何かがひっかかる。何がどうひっかかるのかと言われると上手く言えないのだが、それでも気になった。
そして、一ノ瀬からいつの間にか目が離せなくなっていた。

「何見てるのよ……あなたの勝ち。私の負け」

「別に勝ったからって嬉しくねぇよ。お前が始めた勝負で、俺はそれに付き合っただけだ」

「それでもあなたは手を抜かなかった。だから、私も最後まで全力で走ったんだから」

「抜かなかったんじゃねぇよ……抜けなかったんだよ」

そう言った俺に、一ノ瀬は苦笑した。

「あなたもバカね。私もだけど……ふぅ、そろそろ回復してきたわ」

言って立ち上がった一ノ瀬は、充に人差し指を突きつける。

「さぁ!次は何で勝負する?」

「…………はぁ?」

「これで1勝1敗!イーブンよ」

「それじゃあ次はカラオケの点数勝負!」

また横から余計な事を言い出す悪友。俺は終わることの無いであろう決闘を受けてしまったようだ……無気力に生きていくのだと思っていた俺は、また慌ただしい日々に……俺が生き生きしていた頃に、俺の人生は転がっていく。
519 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:32:54.02 ID:nw1hJsDO

それからいくつの勝負事をしただろう?勝っては負け、負けては勝ってを繰り返した。
負けた時は、次は勝つために昔の日課だったトレーニングをして、勝った時は、次も勝つためにトレーニングをした。
ようはあの頃……自分には無限の可能性が秘めていると思って、兎に角何にでも力一杯打ち込んでいたあの頃と同じ心境。白馬の王子や、国民的アイドルにだってなれると思っていた俺がそこにいた。

それも全てあいつ、一ノ瀬 詩音のおかげだ。あいつが思い出させてくれた――忘れたらダメなこと、いつも思い描いていなくちゃいけなかった想い。
新しい目標が出来た。自分を信じる事。

――これだけは自分で護らなくちゃいけない想いだと思うから。

第2章 END
520 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:38:04.29 ID:nw1hJsDO
本当はこれで終わらせる気だったんだけど、昨日の仕事の休憩中に書いてたら、区切りがよかったので終わらせなかったww

気ままに書いたり書かなかったりしてたので、遅くなって申し訳なく思っていたり、思ってなかったりww

見てくれてる人がいたら心から謝らせて下さい!ww
521 :( ・∀・) [sage]:2009/06/12(金) 07:41:04.15 ID:nw1hJsDO
カベ太君!
こんなものでも読んでくれるんだね!

おじちゃん涙がちょちょぎれちゃうよ!
522 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/06/12(金) 15:40:06.04 ID:dJbmqYDO
  _
( ゚∀゚)o彡゜乙ー!
相変わらず面白いねww
523 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/06/12(金) 19:24:10.83 ID:PGRW/GEo
      ハ ハ  
    (*゚ー)∧ 
    . (っ*゚ー゚)  ドジっ子優等生かわいい!負けず嫌いかわいい!
      )ノ  |    乙です〜
   〜O_UUつ
524 :( ・∀・) [sage]:2009/06/13(土) 02:30:00.68 ID:0EMB16DO
ありあたーす!

読んでくれただけで嬉しかったですww
今度は出来るだけ早く書き上げるっさ!
525 :( ・∀・) [sage]:2009/06/21(日) 07:52:02.56 ID:8oVKWkDO
仕事先の人に紹介されて、ミクシィを始める!ww

すぐ飽きてしまうに3千点!
賭けれそうだww
526 :( ・∀・) [sage]:2009/06/23(火) 21:09:39.01 ID:48HT4kDO
3千点を賭けた俺はやはり負ける運命だったwwww

三日坊主ではなかったですよ。
とまぁ、どうでもいいっすよねww

明日こそ免許の更新行かなきゃマズいぜ!
527 :( ・∀・) [sage]:2009/06/28(日) 07:40:48.13 ID:PldBJ6DO
エヴァ新劇場版・破
公開初日の昨日、見に行きました。
予想を大きく超えたものでしたが、アスカの扱いに納得がいきません!

まごころが、アスカEndみたいだったから、今回は綾波Endなのかなぁ〜っと勝手に予想wwww
528 :( ・∀・) [sage]:2009/07/03(金) 23:07:57.13 ID:8FWtyADO
このスレを、まだ見ている人がいるかは定かではないですがww

予告です!
まだ、前の小説を書き上げていない中、七夕に、七夕の小説を投下します!


読んでくれ!とは言いませんが、暇つぶしにしてくれたら嬉しいですのよ。

前のやつもできるだけ早く投下しますwwww
529 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/07/03(金) 23:56:35.69 ID:HV22fMDO
wktk
530 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/07/03(金) 23:58:18.70 ID:NAMDb5oo
                _,.> ' ´     `丶l、 、
 _          _,.> ' ´             ` ヽ_
 ` ̄、 ̄ ̄ ̄ ̄ ´           、        ` 丶、._
    ` 丶、_                 lヽ         ヾ ̄
         > ,..イ              l. \           l
      _,. - '´/ /          、  .|  \       |
_,. -‐ '´   /  | _         ` ‐--     \      !
‐-- 、 _  /    ̄                  \      、
    `7      /            、      \.     、
    /  _,..ィ´ / 、    ヽ    l、  \、_     \.   ヽ
   / _,.ィ´    .l  ヽ、   `丶ト、._ マ-=、._ \` ‐- 、._  \  \     期待〜♪
.  /./ i'     |  ,ィトt、    | rtヾ‐‐j7".l‐` l   `丶、_\  \     
 /イ.   !   ,ィ' ∨ヘゝトミッ、  .|/__`-.彡- |   .l       ミ ヽ   \     
..´    | / !   ,| l. ` ̄ 〉、  |.  ̄     |   l        `丶-、._ \   
       l./   .l  .∧ ヽ.  /  \|      j! ./            \` -ヽ
      レ    l / l.  \ ` ___,     /| ∧             \
          ハ./ ハ.  | \       / | /  、               \
            ハ'   ハ ,ヘ  ヽ、   /   l /  ,>'            `ヾ ―‐---ヽ
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             /_,..イ ノ /  '´ /     、 ./  
531 :(; ・∀・) [sage]:2009/07/07(火) 17:48:50.54 ID:uAzjA2DO
申し訳ない!

今日中の投下は難しくなりました……
仕事に時間を取られてしまった。


休みたぁーい!

無理ですけど……
532 :( ・∀・) [sage]:2009/07/08(水) 04:47:20.40 ID:YtCNmkDO

『織り姫と彦星』
前編


俺の住む町。

何にもない田舎町。この町で唯一と言っていい好きな事、それは夜に表れる。

暗黒に染まった空を照らす星空。

ガキの頃から、こっそりと夜家から抜け出し、星を眺めていた。
その習慣は今も続いている。


そして、今年も俺の好きな季節がやってきた。

――七夕。

夜空を流れる天の川。俺の町はいつも決まって満天の天の川が見える。
夏が訪れる前触れ。春が終わる直前。そんな季節に見れる、夜空を流れる天の川。

「織り姫と彦星か……」

今日も俺は夜空を眺めている。まだ天の川は流れていない。
そんな日に、フと考えた。

織り姫と彦星は、逢えない一年をどう過ごしているのだろう……?
何を想っているんだろう……?

人並みに初恋を経験したが、所詮は叶わぬ恋。勇気が持てず、告白すらしないで終わった恋だった。
そんな俺に、一年間も相手を想い続けている二人の事なんて分かるわけもなく、その考えも直ぐに行き詰まった。

「あぁ。綺麗だなぁ」

そして、また星空鑑賞を再開する。


これが大体の一日の終わり。平凡な一日の終わり。
533 :( ・∀・) [sage]:2009/07/08(水) 04:50:58.69 ID:YtCNmkDO

何も変わらないと思っていた。
何時もと変わらず天の川を見上げて過ごす七夕だと思っていた。
そんな、高1の6月の終わり。

梅雨を知らない俺達の町。流石は夏の始まり。

「あっちー。何でこんな日に学校何かに行かなきゃなんないんだ?」

まだ朝だというのに、太陽は燦々と輝き、俺の体を溶かそう溶かそうと熱気を浴びせてくる。
本当に溶けるんじゃないかと思う……

俺の住む町は、光を遮るビルもなければ、高層マンションなんて洒落たものもない。そのため、星が綺麗に見えるメリットと、熱気をもろに受けるデメリットが発生する。
熱気は嫌いだが、星を見るのは好きな俺は、どっちがいいのやらっていうのが、昨今の悩みだ。
534 :( ・∀・) [sage]:2009/07/08(水) 04:53:50.07 ID:YtCNmkDO

そんな事を考えながら、この町唯一の高校に徒歩で向かっていた。
電車に乗り、二駅行けば、わりと栄えている街はあるのだが、そこの高校には行かなかった。
中学の同級生達は、少しでも栄えている街に行きたがったのだが、俺は人混みが嫌いな上、この町も嫌いじゃなかったので、この町の高校に入学した。

まぁ、そのせいで、熱気地獄と戦う羽目になったのはしょうがない。

それにしても、今日は一段と暑い……こんな日はろくな事がなさそうだ……夜には涼しくなってればいいなぁ〜。
535 :( ・∀・) [sage]:2009/07/08(水) 05:04:54.07 ID:YtCNmkDO

案の定、その日の体育は最低だった。この熱気の中、マラソンとか……[ピーーー]気ですか?本当に溶けますよ?ドロ〜って!

体育の授業が終わった後は、ずっと寝てましたよ。何度か起こされたけど、寝てましたよ。

俺が授業中に寝るのは夜のため。一人で星空を眺めるため。その為に睡眠時間を削っているせい……かもしれない。
だけど、見に行ってしまうんだからしょうがないのだ!と、自分には言い聞かせていた。

そして、今日も星空を見に行く予定の俺は、友達の誘いも断り、終礼が終わると同時に掃除当番にも関わらず、足早に教室を後にした。

外に出ると相変わらずの熱気に目眩を起こしそうになったが、何とか意識を保ち、家路を急いだ。
何もない一本道。俺はそれが好きだ。俺は自然が好きなのかもしれない。
人が生み出したわけではなく、そのままの姿がだ。

だから星を見る。
536 :( ・∀・) [sage]:2009/07/08(水) 05:10:21.52 ID:YtCNmkDO

「あぁ!ムカつくなぁ!」

「……ごめんなさい」

「はぁ……もういいよ……事故だったんだし。それであんた誰?」

そうなのだ。この広くない田舎町、大体の奴の顔などは分かるが、こいつは見たことがない。

「へ?私?」

「そう。お前。この町の人間じゃないだろ?」

「うん。ちょっとの間、こっちにお世話になることになったの」

見た目は同じ歳ぐらいだけど、もしかして年上なのか?

「あっ、そうだ。これも何かの縁かもしれないし、自己紹介しておくね」

「……事故紹介……うわっ!つまんねぇ〜」

自分で言っておいてなんだが、本当につまらなかった。

「???」

「あぁ〜、気にしないでくれ、独り言だ」

「それじゃあ、私、織笠 美姫って言います。今年で高校1年生になりました」

「やっぱり。同じ歳か」

「あなたは?」

「は?俺もするのか?」

「もちろん!」

「めんどくせぇな。まぁいいや、星村 輝彦。歳はあんたと一緒だ」
537 :( ・∀・) [sage]:2009/07/08(水) 05:12:12.44 ID:YtCNmkDO

そこからは、織笠の話を色々聞かされた。
織笠は親父さんの仕事の都合で、毎年この時期になるとこっちに遊びに来ているらしい。
そして、今年もやってきて探険していた時に土手を滑った拍子に、俺と事故を起こしたそうだ。

「学校はどうしてんだ?」

「休んでるよ。テストの時だけ帰ってるけどね」

「なんて羨ましい……」

「それにしても、凄い星だねぇ」

「俺の特等席だからな」

あたかも自分の場所だと言わんばかりに威張ってみた。すると、織笠は目を輝かせて「凄い!」と驚いた。それを見た俺は、何故か悪いことをしたように思い「ごめん」と謝った。

「何で謝るの?」

「深い意味は無い。それよりいいのか?結構暗くなってきたけど?」

「そういえばそうだね。私、何も言わないで出てきちゃたから心配してるかな?」

「心配してんじゃねぇか?」

「そうだね。それじゃあ今日は帰るよ。また明日も来て良い?」

「許可なんて必要ねぇ、俺の土地じゃねぇんだからな」

「わかった。それじゃあまた明日」

勢いよく手を振る織笠を見ながら、俺は考える。変な奴だなぁと。

これが、俺と織笠の初めての出会いだった。


――後編に続く
538 :( ・∀・) [sage]:2009/07/08(水) 05:13:58.64 ID:YtCNmkDO
申し訳ない!

前・後編に分けましたww
今日・明日、辺りに後編投下します!
539 :( ・∀・) [sage]:2009/07/23(木) 09:48:11.41 ID:2xGGXkDO
最近、起きて仕事。

コレの繰り返し。

小説を書く暇がない……
七夕小説の続きは、8月頃になりそう
540 :( ・∀・) [sage]:2009/08/04(火) 22:30:50.56 ID:g9deJkDO
ミクシィに飽きたので、しばらくは、またここでまた〜りしよう。

そう思い始めながら、新しく短編小説を書き始めてる俺でした。
541 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/08/04(火) 22:32:25.85 ID:ftq2Sw2o
                _,.> ' ´     `丶l、 、
 _          _,.> ' ´             ` ヽ_
 ` ̄、 ̄ ̄ ̄ ̄ ´           、        ` 丶、._
    ` 丶、_                 lヽ         ヾ ̄
         > ,..イ              l. \           l
      _,. - '´/ /          、  .|  \       |
_,. -‐ '´   /  | _         ` ‐--     \      !
‐-- 、 _  /    ̄                  \      、
    `7      /            、      \.     、
    /  _,..ィ´ / 、    ヽ    l、  \、_     \.   ヽ
   / _,.ィ´    .l  ヽ、   `丶ト、._ マ-=、._ \` ‐- 、._  \  \       久々にきたな〜!ww
.  /./ i'     |  ,ィトt、    | rtヾ‐‐j7".l‐` l   `丶、_\  \      頑張れww
 /イ.   !   ,ィ' ∨ヘゝトミッ、  .|/__`-.彡- |   .l       ミ ヽ   \     
..´    | / !   ,| l. ` ̄ 〉、  |.  ̄     |   l        `丶-、._ \   
       l./   .l  .∧ ヽ.  /  \|      j! ./            \` -ヽ
      レ    l / l.  \ ` ___,     /| ∧             \
          ハ./ ハ.  | \       / | /  、               \
            ハ'   ハ ,ヘ  ヽ、   /   l /  ,>'            `ヾ ―‐---ヽ
              ハ l ヘ ト、`,r、    .}' ./            ヽ 
              ハ{ ,rヘ.|"´ 、.ヽ   ,r ´                  \
               / 1 {.  ヽ   ./、                  \
                / .:|   ,ィ!  /  、                  \
               /   ,::!  / _/   、   /           ヾ.- 、 _\
             /_,..イ ノ /  '´ /     、 ./ 
542 :( ・∀・) [sage]:2009/08/06(木) 09:12:06.34 ID:UjZXtoDO
キャバクラ初体験してきた。

なかなか楽しかったぞ。
奢りというのもでかかったと思うけどねww

タダ酒は美味しいww
543 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 09:15:06.76 ID:9mmIJUwP
    ∧ ∧____
   /(*゚ー゚) /\  キャバクラだとー?
 /| ̄∪∪ ̄|\/  
   |____|/   
544 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/08/06(木) 10:55:21.40 ID:nFomdF2o
                _,.> ' ´     `丶l、 、
 _          _,.> ' ´             ` ヽ_
 ` ̄、 ̄ ̄ ̄ ̄ ´           、        ` 丶、._
    ` 丶、_                 lヽ         ヾ ̄
         > ,..イ              l. \           l
      _,. - '´/ /          、  .|  \       |
_,. -‐ '´   /  | _         ` ‐--     \      !
‐-- 、 _  /    ̄                  \      、
    `7      /            、      \.     、
    /  _,..ィ´ / 、    ヽ    l、  \、_     \.   ヽ
   / _,.ィ´    .l  ヽ、   `丶ト、._ マ-=、._ \` ‐- 、._  \  \      なにやってんすかwwwwww
.  /./ i'     |  ,ィトt、    | rtヾ‐‐j7".l‐` l   `丶、_\  \      
 /イ.   !   ,ィ' ∨ヘゝトミッ、  .|/__`-.彡- |   .l       ミ ヽ   \     
..´    | / !   ,| l. ` ̄ 〉、  |.  ̄     |   l        `丶-、._ \   
       l./   .l  .∧ ヽ.  /  \|      j! ./            \` -ヽ
      レ    l / l.  \ ` ___,     /| ∧             \
          ハ./ ハ.  | \       / | /  、               \
            ハ'   ハ ,ヘ  ヽ、   /   l /  ,>'            `ヾ ―‐---ヽ
              ハ l ヘ ト、`,r、    .}' ./            ヽ 
              ハ{ ,rヘ.|"´ 、.ヽ   ,r ´                  \
               / 1 {.  ヽ   ./、                  \
                / .:|   ,ィ!  /  、                  \
               /   ,::!  / _/   、   /           ヾ.- 、 _\
             /_,..イ ノ /  '´ /     、 ./
545 :( ・∀・) [sage]:2009/08/06(木) 11:11:37.27 ID:UjZXtoDO
だって奢りだよ?
行かない手はないでしょwwww

ダウンタイムの時も話をしてたから、俺は普通に酒を飲みに行ったと言える!wwww
546 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/08/06(木) 11:13:27.75 ID:nFomdF2o
                _,.> ' ´     `丶l、 、
 _          _,.> ' ´             ` ヽ_
 ` ̄、 ̄ ̄ ̄ ̄ ´           、        ` 丶、._
    ` 丶、_                 lヽ         ヾ ̄
         > ,..イ              l. \           l
      _,. - '´/ /          、  .|  \       |
_,. -‐ '´   /  | _         ` ‐--     \      !
‐-- 、 _  /    ̄                  \      、
    `7      /            、      \.     、
    /  _,..ィ´ / 、    ヽ    l、  \、_     \.   ヽ
   / _,.ィ´    .l  ヽ、   `丶ト、._ マ-=、._ \` ‐- 、._  \  \      へぇ〜…まぁ「 奢 り 」だしね、「普通」にお酒を飲んだんだろう…ね…?wwwwww
.  /./ i'     |  ,ィトt、    | rtヾ‐‐j7".l‐` l   `丶、_\  \      
 /イ.   !   ,ィ' ∨ヘゝトミッ、  .|/__`-.彡- |   .l       ミ ヽ   \     
..´    | / !   ,| l. ` ̄ 〉、  |.  ̄     |   l        `丶-、._ \   
       l./   .l  .∧ ヽ.  /  \|      j! ./            \` -ヽ
      レ    l / l.  \ ` ___,     /| ∧             \
          ハ./ ハ.  | \       / | /  、               \
            ハ'   ハ ,ヘ  ヽ、   /   l /  ,>'            `ヾ ―‐---ヽ
              ハ l ヘ ト、`,r、    .}' ./            ヽ 
              ハ{ ,rヘ.|"´ 、.ヽ   ,r ´                  \
               / 1 {.  ヽ   ./、                  \
                / .:|   ,ィ!  /  、                  \
               /   ,::!  / _/   、   /           ヾ.- 、 _\
             /_,..イ ノ /  '´ /     、 ./
547 :( ・∀・) [sage]:2009/08/06(木) 12:01:17.24 ID:UjZXtoDO
ついてくれた女の子と楽しく【タダ】酒を飲みましたwwwwww
548 :( ・∀・) [sage]:2009/08/14(金) 01:29:17.56 ID:egDC5EDO
順調に?書き進んでいる小説。

意外に長くなっている短編小説ww
そして、金が無くて大ピンチ!

大変だぁ〜!
549 :( ・∀・) [sage]:2009/08/14(金) 02:16:29.70 ID:egDC5EDO
VIPに流石兄弟のスレが立ってるね〜。
多分俺が知らなかっただけっぽいwwww

覗いてみて、上者がいることは、ゴキちゃんネタでわかったけど……ww
他の人達はわかんなかったww
550 :( ・∀・) [sage]:2009/08/14(金) 02:24:36.01 ID:egDC5EDO

『ハメますか』『ハメませんか』

( ^ω^)「勿論ハメるお」


( ^ω^)はローゼンメイデンに出会うようです

18禁



こんなネタが頭に現れた俺は、末期なのだろうか?
551 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/08/14(金) 07:08:40.35 ID:Dcv8d.AP
    ∧ ∧____
   /(*゚ー゚) /\  新しい人が多いけど他にも何人かいるよ〜
 /| ̄∪∪ ̄|\/
   |____|/   それちょっとおもしろそうだと思ってしまったwwwwww
552 :( ・∀・) [sage]:2009/08/14(金) 22:39:33.91 ID:egDC5EDO
18禁の話がおもしろそうとは……

しぃ者はイケない子ねぇ〜ww


どんな内容かは、想像に任せます!

ヒント:ハメる
553 :( ・∀・) [sage]:2009/08/15(土) 22:28:03.62 ID:UuFCekDO

いくつもの星が生まれ消えていくように、人は生まれては消えていく。
それが不思議に思ったことはなかった。

いくつもの出会いがあれば、それと同じだけ別れがある。
それも不思議に思ったことはなかった。

いくつもの必然が有るように、それに近いだけの偶然が有る。
それも不思議に思ったことはなかった。

それでも、自分が生まれて生きている事が、不思議でたまらなかった。

存在意義。

それを考えればキリがないことぐらい判っている。
でも、考えずにはいられない。不思議だから。不可思議だから。

答えは出てこない。もしかしたら無いのかもしれない。
それでも考える。永遠に終わらないジグソーパズルのように、いろんな形のピースを探すかのように……

止まらない時計を眺めて、時間が止まればいいのにと、意味のない願いをしながら考える。


俺は……見つけられるだろうか……?


『終わらない思考』




休憩中に浮かんだ物語りのプロローグ。
書く気はありませんwwww
554 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/08/15(土) 23:16:17.41 ID:02JnamUo
\ハ,_,ハ,
,;゙ ・ω・;, 元気そうですねーww また楽しみにしてますよ
ミ,;:.~ ̄~,ッ
`'u゛-u'
555 :( ・∀・) [sage]:2009/08/20(木) 22:50:44.77 ID:5I8vo6DO
今の季節が判らないぜ!
今年、北海道には夏がないまま終わるみたいだ。

秋には暖かくなるのかと思っていたのだが、それも無いらしい……
あれ?温暖化は終わったの?

ただ、梅雨はあった北海道。

不思議だねwwww
556 :( ・∀・) [sage]:2009/08/21(金) 22:52:09.76 ID:XoLRcgDO
今の仕事を初めて5ヵ月。
そんな俺に、使えないと思われながら、仕事をしている俺より早く入った人。

頼りになるのは2人だけ……

正直疲れる。

今日も呆れて、テンションがた落ち。

何で、あんなに使えないんだろう?
557 :( ・∀・) [sage]:2009/08/26(水) 22:26:12.35 ID:uHClVQDO
臨時収入が入る!

今月は、車の事でカツカツだったから、とても嬉しいのだ!

まぁ、パチンコの代打ちでちょろちょろ稼いでいたのですが、それでも嬉しい!
558 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/08/27(木) 09:06:09.80 ID:a7EXgy6P
    (     
   と⌒`∧ ∧
      "ヽ(*゚ー゚) お金は大事〜
        `J`J
559 :( ・∀・) [sage]:2009/09/01(火) 07:05:09.49 ID:1N9dWgDO
9月に突入しました。

正月が昨日のように感じるのは俺だけ?
あっという間に年をとり、あっという間に死に至る。

悲しいけど、それが人生。俺の明日はどっちだ!?


どこにもねぇ〜wwww
560 :( ・∀・) [sage]:2009/09/03(木) 17:31:50.82 ID:E9gUZYDO
しばらく、引きこもりになることになった。
小説書いたり、アニメ見たり、独り言を呟いたりしようと思う。

仕事以外は外に出ない!が理想だけど、さすがにそれは無理かな?
561 :( ・∀・) [sage]:2009/09/04(金) 23:01:27.52 ID:2O6tD2DO
最近、腰痛が激しい!
整体行ってバキバキしてもらいたいけど、金がない……

耐えるしかないのか?
まぁ、耐えるか……
562 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/09/04(金) 23:28:37.70 ID:YYtUjx2o
                  , ´ `ヽ、, ´`ヽ
                   /         \
              /             ヽ、
             , '                ヽ、
            /     ,              ヽ         
            ',  |   /ハ/',               〉     
             ', |   l i::i ',     ∧    l  ,'
.            i l   lr'r'  ',    ,' ', l   i ,'      
             l l  lヽi ...,_ ',  ./ /_,... ', l  .l .i        
             l ト、 i、::弋ソ、.', ∧/弋ソ::/i ,'i. l 
.              l i、i | トi.   ',' /     l.// i         
               l i ヽl. `i!    l     /i'  l        
             l.トl i `ヽi!    i〉     , '  i トi
             i' .lハ  lヽ、`‐==‐' ィi  i ハl `  お金ないから仕事する→余計酷くなる
               | ', l |  ヽ、  / l ,'l/ '    放置           →余計酷くなる
                 ',i_,i        i、/.'
           _,... -‐ '´ i l          l `ヽ、'-..,_     でも選択肢は与えてもらうんじゃなくて自らが作っていくんだって云ってた。
      _,,.... -‐'´ r':.:.:.(               )  )`' ‐- ..,_ まぁ無理しないようにね。
    r'´::::::::::::::::::::::::ヽ、:.:`ヽ、―‐-、  ,ー―‐,.. =´:.:./:::::::::::::::::::`ヽ
   /ニヽ:::::::::::::::::::::::::::::`::::..、:.:.`i、_     _,...|:.:.:.r:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::`、
_,/:::::):.:)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.|: : : i  /: : : l:.:.:.l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´:.:i
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:::::::::i:.:.i::::::::::::::::::ト--、`ヽ:::::::::::l:.:.|: : : : ': : : : :.l:.:.:.l:::::::::ノ´ _,,,.......i::::::::::l:.:.i::::|
::::::/:./:::::::::::::::::::::::::::::',:.:.'、:::::::::l:.:.|: : : : : : : : : l:.:.::l::::/:.:.:/::::::::::::::::::::::i:.:.l::ゝ
:::/:./::::::::::::::::::::::::_,.-‐_,.、:.:`ヽ、:.:.|: : : : : : : : : l:.:.:.:r':.:.:.,、 :.`ヽ、:::::::::::::::ヽヽ、i
563 :( ・∀・) [sage]:2009/09/05(土) 12:22:04.87 ID:CKKrQQDO
>>562
カベ太君、ありがとう。

おっちゃん、無理はしないつもりだから大丈夫だww
本当にヤバくなったら休む!

それぐらいは融通がきくはずだ!
……多分。
564 :( ・∀・) [sage]:2009/09/14(月) 04:31:08.21 ID:jNpSC2DO
俺は短編小説を書いていたはず……

書いてる内に長くなるのは、俺の力量不足ですね。
もう少しで書き上がるんだけど、普通に考えて、書くペースが遅い……

更には、絵も書きたくなってきている始末wwww
俺ってダメだねww
565 :( ・∀・) [sage]:2009/09/20(日) 16:28:32.15 ID:O1oqMIDO
風邪をひいてしまった。
せき込む度に、のどが痛い。
38度を超える熱を出したのは、一体いつぶりだろうか?

それでも、仕事に行かなくちゃならないなんて……
死ぬね。ダルすぎて死ぬね。のどが痛くて死ぬね。

ふぅ〜……まぁ、死なないとは思うけどね。
566 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/09/21(月) 00:11:20.40 ID:ZT6JmkDO
  _
( ゚∀゚)o彡゜まさか…インフル!?

風邪だと思いますがお大事になさってください…
567 :( ・∀・) [sage]:2009/09/21(月) 03:21:16.84 ID:L1J/GwDO
インフルだったとしても、保険証がない俺は、病院に行けないww

だから、風邪だと思うことにするのだ!

とりあえず、安静にしてます。
568 :( ・∀・) [sage]:2009/09/21(月) 16:48:51.32 ID:L1J/GwDO
熱は下がりましたが、相変わらずのどが痛いです。
声はガラガラww

せき込むたびにビリッときやがりますねwwww


まぁ、熱がさがったってことは、インフルではないと勝手に判断ww

仕事も休んだんで、ゆっくりできます!
ついでに、明日も休みなんで、更にゆっくりしますwwww
569 :( ・∀・) [sage]:2009/09/22(火) 00:34:25.71 ID:0ipGwEDO

「私と付き合ってください!」

唐突に告白された。

あれはまだ、桜が咲き誇る春のこと。
俺は、下級生の女の子に告白された。何も知らない女の子。その時は、何かの罰ゲームかとも思ってしまった。

勿論、俺の答えはNO。

そこまで、来るもの拒わずではなかったから。

それに、俺にはバスケがあった。ガキの頃から一途にのめり込んでいたスポーツが。

それが挫折した時、俺は愕然として、生きる目的を失う。
そして、またその子に告白された。

俺は、またその告白を拒んだ。


だけどその子は……【岬 初】は諦めてはくれなかった。

何故かは判らなかった。
何故、俺じゃなきゃいけないのかも……

それが判った時、俺は初に救われることになる。
新しい生きる目的を見付けれるきっかけにもなった。

俺を一途に想ってくれた女の子。
それを拒み続けていた俺。

その二人の思いが重なるとき、無限の可能性が見えてくる。

思いが力になり、思いが力をくれる。

そんな俺達の物語。

俺の中では、色褪せることのない物語。
570 :( ・∀・) [sage]:2009/09/22(火) 00:38:25.99 ID:0ipGwEDO
ながらで適当に書いてみたけど、やっぱり上手くは書けないなぁ……ww

少しくらい何を書きたいかを考えてみないとあかんねww


まぁ、考えて書き始めると、長くなっちゃうのが俺なんだけどねwwww
571 :( ・∀・) [sage]:2009/09/22(火) 00:39:29.07 ID:0ipGwEDO
ながらで適当に書いてみたけど、やっぱり上手くは書けないなぁ……ww

少しくらい何を書きたいかを考えてみないとあかんねww


まぁ、考えて書き始めると、長くなっちゃうのが俺なんだけどねwwww
572 :( ・∀・) [sage]:2009/09/22(火) 00:40:29.25 ID:0ipGwEDO
ながらで適当に書いてみたけど、やっぱり上手くは書けないなぁ……ww

少しくらい何を書きたいかを考えてみないとあかんねww


まぁ、考えて書き始めると、長くなっちゃうのが俺なんだけどねwwww
573 :(; ・∀・) [sage]:2009/09/22(火) 00:43:26.70 ID:0ipGwEDO
ウンコ携帯の嘘つき!
何が接続できませんでしただ!

3連投とか……見てる人がいない分、よけい恥ずかしいじゃないかぁ!
574 :( ・∀・) [sage]:2009/09/22(火) 06:39:52.94 ID:0ipGwEDO

( ´_ゝ`)がハーレムを作るようです


俺はある時に、気付いてはイケナイ事に気付いてしまった。
数いる異性の中から、ただ一人を選び、生涯をともに過ごすことの虚しさに。

( ´_ゝ`) 「星の数ほどいる女の中から、一人を探し出すより、気になる女をものにするほうが簡単ではないのか?」

そう気付き、そして、行動を開始した。


例え、周りにどんな風に思われてもかまわない。結婚が地獄の一丁目と言われるのも、俺を見習えば改善されるだろう。
星の数ほどいるにも関わらず、相手がいないのはやり方が甘いからなのだ。

( ´_ゝ`) 「だから、俺は完璧なハーレムを作り出す!」

――それが、汚いやり方だとしても――


プロローグ エンド




一夫多妻とか言ってたら浮かんできた妄想話wwww
575 :( ・∀・) [sage]:2009/09/22(火) 21:03:36.72 ID:0ipGwEDO
やっと、風邪が治りました!ww
まだ咳が出てるんで、完全回復とまではいかないんだけどね。

それでも、やっぱり楽です。

シルバーウィークに3連休!
ただ、家からは出てないですよねwwww

まぁ、健康は素晴らしいですよ!
576 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/09/22(火) 21:04:59.02 ID:JDtSFDYP
    ∧ ∧____
   /(*゚ー゚) /\  お疲れさま〜
 /| ̄∪∪ ̄|\/  そんなシルバーウィークも有りだとおもいます!
   |____|/
577 :( ・∀・) [sage]:2009/09/22(火) 21:27:00.78 ID:0ipGwEDO
ありなのかなぁ〜?ww

そうそう、しぃ者の言った通り、俺は売る側の人間ですww

安月給のゲオに勤めてるのさwwww
多分、言ってなかったはず!

年末まで100円レンタルとか、鬼畜なことをしたゲオでくたばりかけているよww
578 :( ・∀・) [sage]:2009/09/23(水) 02:14:08.39 ID:qUmnrUDO

真っ暗な部屋で、パチッと指を鳴らす音が響く。
すると、一筋の光が一人の男を照らし出す。

( ・∀・) 「さぁ。ショーを始めましょう」

男が語り出す。ショーを始めると……

( ・∀・) 「私はアナタの参加もお待ちしていますよ」

静かに、それでいて確かに、男の声は部屋に響きわたる。

――部屋にいない者の心にも。

人が、人を保てるか判らない……そんな、ショーが始まろうとしていた。


( ・∀・)が運命という名のショーを始めるようです
579 :( ・∀・) [sage]:2009/09/23(水) 02:19:01.50 ID:qUmnrUDO
読んでみたいものがあれば言ってくだせう。

書けたら書いてみますんで!wwww
580 :( ・∀・) [sage]:2009/09/23(水) 22:57:20.02 ID:qUmnrUDO
何故か>>578これを書き始めた俺がいる。

これの前に書いてたやつが、ラス前で躓いたので、気晴らし程度なんだけどねww

そして、気付きました。
俺はブーンを今まで書いたことがなかったと!ww

とまぁ、どうでもいい話でしたww
581 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/09/28(月) 05:15:25.63 ID:rEaQMeIo
            r 、 (_, )-、 _
          、 __し )イ/ノi fくりヽ
  .        ノl / / l´ ハ } |l ∧
          〈 | i ト、 \| j/ リ |リ
         __L、>─ 、lレ┴くノ ノ(,ヽ   
  .       /,..ヽ/ __  | r::.、 } //,ノ
  .       { ::j ! (::::j j、ー' ノ∨_/f_`i     
          `ー‐ト、ー一'  ̄,. -= レ{リノ         
          ヽfトtゥ、 ィrtテラ r-イ )     
            ヽ ̄' |   ̄ i ; |::}リ
              \ヽ_'__   / /:/|ソ、   一回スレタブ全部閉じちゃって
               ノ:l\ー ./ /://1}リ  このスレ探すの時間かかったwwww
    / ̄\‐:::: ̄::::l::ト、 ニ´|  |:/rf/:::\
   / ̄\   ヽ::::::::::::ヽ\___ノ  |:し':::::::: ` ー─<\  小説乙です、お体はもう大丈夫ですか?
    |:::::::::::::i   i::      ,ィr。::|  \マニミ、     ヽハ
   l::::::::::::::!  }ノ    rf⌒V   ;´   V}     i│
.    ヽ::::::::/   j:::/  (d        :    ト{     l |
    |:::::::::\  :ハ _ 叭      :   厄     レ
.     ト:::::::::::r   ∧o(ヽ oヘ、     , イシ __   /
.    |::へ:::::\  ∧::)d ヽじへ、ニ:::/チ´ /xO:::∨:|
     ';:!  \`ヽ ∧oノ   `^i!  |l´  / /o`大ノ:ノ!
     V   ヽ    ∨:::.  /:::l} h  l i| o フ./::/:l
      ∨:::::\    ';:::::::::::::::/l} リ::/ヽヒ∠ィ:/:::i
.      }::::::::::::ヽ.   V:::::/  イV/  /|:::/
582 :( ・∀・) [sage]:2009/09/28(月) 10:50:49.09 ID:d0JmQ6DO
>>581
こんなスレを探すのに苦労してくれたんだねwwww
ありがとう!

体はすこぶる順調だぜ!ww
下の方もねwwww
583 :( ・∀・) [sage]:2009/10/02(金) 23:20:04.80 ID:Z48v8wDO
仕事場で窃盗事件が起こった。

お金を盗むなんてけしからんね!
第一容疑者は従業員……悲しいねぇ。

警察沙汰にもなって、さぁ大変wwww

まぁ、俺は被害者じゃないけど、被害者が5人とか、尋常じゃないね……
犯人早く見つかるといいのに……

信用の裏切りだからね!
最低だと思うわけです!
584 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/10/07(水) 07:42:15.24 ID:.xBFHoAo
              /,.'   / :.:/             、  \
              // .: ::/ .::/ :.    :  i     .:.  ヽ   .丶
               // .: .:/ .::/. :.:   .: .:. :|.::.  .:. :::  l:. .  .:. i
             l/ :.:.::::! ::;'.:. ::.::  .:.: :.:: .::ト、::. :::. .:.:   |. . : :.: l
              |:l :.:.:.:.| :_L_l::.:.:  .:.:.|::.:. i::| `| .:.:.:!:.:  :.|.:.: : ::::: |
             ', :.::::::', :.:| |:ヽ| ..::.: i --|/、_ ! ::.::|:.:.: .:/l:.:: | .::::.| 
              ヽ:.:.:.:.',:.:kてヽ| :/.:/:.://___. `|丶、l :.:./人::: l .::::.i 
               ヽヽ ヽ! マソ|/:/|/ 爪¨`ヽ|;'|::/.:.//ヽ::l   l .:.:| 
                 |ヽ|  ̄      弋乂ン//.;.:',:'  }:|   l .:.l 
                :|', ::、  `        `¨//イ::./_ ..イ:.:{   l :| 
                :| i ::|ヽ `、 -       ´ ´}:.:.:/´:::::::l:::::}  | .{ 
                | :| i {:、       ,.イ::.,イ::::::::.::l::::リ  l  .l 
                  l l ::| ヽゝ--::::l     ,' / |::::::: ;:':::/ .:.: ,'  |   そういう人は可哀想だね。
                 '. ',.:|__ヽ;:>λ   /./'",.ゝx':::;:' :::.:.,::'::::::ノ    盗まれたのは店の売上げ金?
                / ̄.',| / /,.イ:{ ,.'//:/    \:::/-‐'´  _,  あ、話見たところだと従業員のお金っぽいね。
              /  , ' |'  ./  |::|/://    /  \ー--‐ .'゙/ 
            / {     /   /  |/:/    /   /`丶、 -‐'    更衣室とかに置いてあるお金が盗まれたって感じなのだろうか・
            }  | ::/  /  /   /    /   /     `丶
            |  |;:'  ./  /  /    /   /  ,. _, ' ¨ ̄`!
            / ,.' , '   ./ ./   ./   /   , ' /     :: |
            / ./ /   //     /    /   ,/ ./      : |
585 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/10/07(水) 07:43:53.74 ID:.xBFHoAo
              /,.'   / :.:/             、  \
              // .: ::/ .::/ :.    :  i     .:.  ヽ   .丶
               // .: .:/ .::/. :.:   .: .:. :|.::.  .:. :::  l:. .  .:. i
             l/ :.:.::::! ::;'.:. ::.::  .:.: :.:: .::ト、::. :::. .:.:   |. . : :.: l
              |:l :.:.:.:.| :_L_l::.:.:  .:.:.|::.:. i::| `| .:.:.:!:.:  :.|.:.: : ::::: |
             ', :.::::::', :.:| |:ヽ| ..::.: i --|/、_ ! ::.::|:.:.: .:/l:.:: | .::::.| 
              ヽ:.:.:.:.',:.:kてヽ| :/.:/:.://___. `|丶、l :.:./人::: l .::::.i 
               ヽヽ ヽ! マソ|/:/|/ 爪¨`ヽ|;'|::/.:.//ヽ::l   l .:.:| 
                 |ヽ|  ̄      弋乂ン//.;.:',:'  }:|   l .:.l 
                :|', ::、  `        `¨//イ::./_ ..イ:.:{   l :| 
                :| i ::|ヽ `、 -       ´ ´}:.:.:/´:::::::l:::::}  | .{ 
                | :| i {:、       ,.イ::.,イ::::::::.::l::::リ  l  .l 
                  l l ::| ヽゝ--::::l     ,' / |::::::: ;:':::/ .:.: ,'  |   あ、人のものを盗むような人はかわいそうって意味ね。
                 '. ',.:|__ヽ;:>λ   /./'",.ゝx':::;:' :::.:.,::'::::::ノ    盗まれた人も気の毒だけどww
                / ̄.',| / /,.イ:{ ,.'//:/    \:::/-‐'´  _,  
              /  , ' |'  ./  |::|/://    /  \ー--‐ .'゙/ 
            / {     /   /  |/:/    /   /`丶、 -‐'
            }  | ::/  /  /   /    /   /     `丶
            |  |;:'  ./  /  /    /   /  ,. _, ' ¨ ̄`!
            / ,.' , '   ./ ./   ./   /   , ' /     :: |
            / ./ /   //     /    /   ,/ ./      : |
586 :( ・∀・) [sage]:2009/10/10(土) 10:53:27.54 ID:ysXcu6DO
盗まれたのは従業員のお金。
でも、事件は解決したよ……悲しいかな、やっぱり従業員が犯人だったんだけどね……

色々と大変だったけど、今はみんな許してるっぽいかな?ww

その人は、解雇になっちゃったんだけどねww
そりゃそうだよねwwww
587 :( ・∀・) [sage]:2009/10/13(火) 12:38:46.04 ID:i44Hm2DO
初めて書いたブーン系。

そして、無駄に続く設定にした俺wwww

書く気も無いのにねww
明日辺りにでも投下します!

久々の投下ww
んで、観覧注意ww
するほどでもないと思うけど、一応ね。

投下の後、どんな事を書きたかったかを書きます。

ではではww
588 :( ・∀・) [sage]:2009/10/16(金) 05:13:13.45 ID:s76Qv2DO
今更ながら、投下を開始ww

色々あって遅れすぎ!
まぁ、誰も観てないと思いますけどねwwww
589 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:14:35.27 ID:s76Qv2DO

真っ暗な部屋で、パチッと指を鳴らす音が響く。
すると、一筋の光が一人の男を照らし出す。

( ・∀・) 「さぁ。ショーを始めましょう」

男が語り出す。ショーを始めると……

( ・∀・) 「私はアナタの参加もお待ちしていますよ」

静かに、それでいて確かに、男の声は部屋に響きわたる。

――部屋にいない者の心にも。

人が、人を保てるか判らない……そんな、ショーが始まろうとしていた。


( ・∀・)が運命という名のショーを始めるようです
590 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:19:02.23 ID:s76Qv2DO


何をしても、自分はパッとしない。生きる意味なんて全くわからない。

('A`) 「はぁ……」

ため息しか出ない。そんな虚しい人生を送っていた。

そんなある夜のこと、男は夢を見た。

( ・∀・) 「さぁ。ショーを始めましょう」

('A`) 「何だ?」

一瞬、何のことだかわからなったが、すぐにこれは夢なんだと気づいた。
真っ暗な部屋で、一筋の光が男を照らす。

('A`) 「また俺は、訳の分からん夢を見てんだなぁ」

夢。確かにこれは夢であった。ただ、それはとてもリアルな夢。
光に照らされている男からは、存在感がひしひしと伝わってくる。

( ・∀・) 「私はアナタの参加もお待ちしていますよ?」
591 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:20:24.78 ID:s76Qv2DO

男と目が合う。そして、いつの間にか男との距離が無くなっていることに、その時気付く。

( ・∀・) 「そう。ドクオさん、アナタの参加もお待ちしていますよ」

(;'A`) 「うわぁあ!」

正に、目の前でそう言われたドクオは叫んでいた。
そして気付くと、ベッドから今まさに起き上がったところ。額には寝汗を超えた汗を流しながら。

(;'A`) 「ゆ……夢……だよな?」

妙なリアル感。
不思議と思う前に、不気味という感じが全身を包み込む。

('A`) 「何だったんだ……?」

疑問だけがドクオに残される形になった。

疑問だけが残れば、ドクオにとってはよかったのかもしれないが、運命はそれを許してはくれない。

ドクオはこれから、彼のショーに参加させられる。

――いいや、参加するのだ。
592 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:21:54.06 ID:s76Qv2DO

その夜、またドクオは夢を見る。昨日と同じ夢を……

( ・∀・) 「さぁ。ショーを始めましょう」

(;'A`) 「……またかよ」

( ・∀・) 「やぁ。また逢いましたねドクオ君」

(;'A`) 「何なんだよアンタは?」

( ・∀・) 「私かい?私はただの案内人。君の全てを変えるためのショーのね」

(;'A`) 「全てを変える?」

( ・∀・) 「そう。このショーの参加資格は変わりたいという気持ち。君もそうだろう?」

パッとしない人生。確かに変わりたい気持ちがあったドクオ。

( ・∀・) 「私は君の参加もお待ちしていますよ?」

('A`) 「俺は……俺……は……」

――参加しますか?参加しませんか?

('A`) 「参加します!」

これは夢だと思っていたドクオ。
だから、この夢は自分の妄想が生み出した、幻のような物だと思った。それなら、夢の中ぐらいでは変わりたい。
そう、思ってしまったのだ。

――しかし、これは彼が作り出した、悪魔のショーであるとは知らなかった。
593 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:23:16.04 ID:s76Qv2DO

( ・∀・) 「君なら、参加してくれると思っていたよ」

一筋の光が、彼から彼の後ろにズレる。
そして、真っ暗な場所で彼の声が響く。

「さぁ、そこの扉を開いて。それが入り口」

光に照らされた扉。ドクオはその扉に歩み寄り……押し開いた。

真っ暗な部屋。そして、また一筋の光が彼を照らす。

( ・∀・) 「彼のショーが始まる。ふふふ、彼は帰ってこれるかな?」
594 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:24:45.35 ID:s76Qv2DO

扉をくぐり、光に包まれたドクオは、気付くと自宅にいた。

(;'A`) 「あれ?やっぱり夢だったんだ」

そりゃそうだな。そう納得してしまえるような体験。

('A`) 「それにしても、一体何だったんだ?」

疑問を抱きながら、とりあえず朝食を食べる為に、一階へと降りる。
フリーターのドクオの朝は遅い。家族が皆、仕事に行った後に起床するため、朝食をとるのは一番最後。
だから、この時には何も気づいてはいなかった。

('A`) 「とりあえず飯だな。それから準備するか」

だが、いつもの場所に、ドクオが食べる朝食は無かった。

(;'A`) 「えっ?飯がねぇ……俺の飯は?」

いつもと違う。必ず用意されていた朝食が、今日に限り無い。ドクオが目に見えて気付いた異変だった。

(;'A`) 「おいおい、今日は飯抜きで仕事しなきゃならねぇのかよ……」
595 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:26:33.11 ID:s76Qv2DO

自分で用意する気にはなれず、早々に仕事の準備を始める。何も疑わずに……いつもと変わらずに……

('A`) 「はぁ〜。コンビニでパンでも買うか」

早めに家を出た。仕事には歩いて行っているドクオは、今日もやはり徒歩を選択する。


――そして、真っ暗な部屋で、あの男の呟きが響いていた。

( ・∀・) 「ふふふ。さぁ、ショータイムだね」


それとほぼ同時刻、ドクオの視界には、真っ赤な世界が広がっていた。

(;'A`) 「何これ?……ドッキリ?」
596 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:27:59.21 ID:s76Qv2DO

辺り一面に転がる肉片。飛び散る血しぶき。まさに地獄絵図。この世の物とは思えない光景。

(;'A`) 「あれ?……俺ってばまだ寝てるのか?」

頬を抓るドクオには、痛いという感覚がある。それは、この今の状況が夢ではないと教えていた。

(;'A`) 「夢じゃない……よな……?」

(;'A`) 「現実?」

訳がわからない。わかるわけがない。ワカルワケガナイ。

川 ゚ -゚) 「アナタは何をしているの?今日はパーティーなのに」

突如として現れた女は、突如として訳の分からないことを言う。両手を血で染めながら……

(;'A`) 「えっ?何……?パーティー?」

川 ゚ -゚) 「そう、パーティー。殺戮パーティー」

何の冗談だろう……と、そんな疑問。
597 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:29:24.88 ID:s76Qv2DO

だが、目の前に広がる光景は、とても冗談でも夢でもなかった。あるのは現実。現実に見えないけど現実。

(;'A`) 「いやいや、無いだろ……殺戮って……パーティーって……」

川 ゚ -゚) 「アナタも外にいるってことは、パーティーの参加者だろう?」

そう言いながら、女はにじり寄ってくる。

(;'A`) 「おい……何だよ?何で近付いてくんだよ?」

女は、腰から光る刃物を取り出す。

(;'A`) 「冗談だろ?なぁおい」

川 ゚ -゚) 「冗談?何のことだ?参加者なんだろう?」

なおも近付く。一歩、また一歩、女はにじり寄ってくる。
女が近付く度に、ドクオの足は徐々に震えてくる。

(;'A`) 「止めろよ……こっちくんなよ……」

ドクオまであと数歩というところで、ドクオに近付く女に、新たなるトラブルが起こる。
598 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:30:55.35 ID:s76Qv2DO

ドクオの前で、女の首が飛んだのだ。
首から吹き出る血。先ほどまで生きていた物体は、一瞬にして肉の塊へと姿を変えた。

(;'A`) 「……ありえねぇよ」

( ^ω^) 「パーティーの最中に余所見は禁物だおww」

新たに現れた男の手には、刀が握られていた。そして、男の視線は、首から血を吹き出している肉の塊からドクオへと移る。

( ^ω^) 「新たなターゲット発見だお!」

その男は、とても人を一人殺している様には見えなかった。

(;'A`) 「何で笑ってんだよ……頭おかしいんじゃねぇのか?」

逃げたくても、体が固まったように動けない。いうことを聞いてはくれなかった。

( ^ω^) 「直ぐに楽にしてやるおwwww」

異様な笑い声が、ドクオの恐怖心を増長させる。
599 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:32:48.24 ID:s76Qv2DO

(;'A`) 「何で動けねぇんだよ!」

ガタガタ笑う膝。ガチガチと歯がぶつかる音が、ドクオの脳内に響く中、ドクオを見下ろす者がいる。

( ・∀・) 「さぁて、彼は逃げることが出来るのかな?」

そんな視線に、ドクオは気付くことが出来なかった。目の前の殺人者から、目を離すことが出来なかった。

(;'A`) (……嫌だ……イヤだ……死にたくない……死にたくない)

後ろに移動しようとしてみるが、足がいうことを聞いてはくれず、ガタガタ震えながら尻餅をつく。

( ^ω^) 「本気でビビってるおwwww」

(;'A`) 「当たり前だ!ビビるに決まってんだろ!」

( ^ω^) 「それじゃあ、こんなのはどうだお?」

そう言った男は、片手に持つ刀を振り上げ、そのまま振り落とす。
刀は、ドクオの目の前を通り過ぎ、ドクオの股の間にて止まった。
600 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:34:37.08 ID:s76Qv2DO

(;'A`) 「あ……あぁ……」

何かを言おうとしたドクオの股から、熱い液体が漏れ出す。

( ^ω^) 「コイツ、漏らしやがったおwwwwマジパネェwwww」

(;A;) 「ダメだ……俺は、今日死ぬんだ……」

( ^ω^) 「全くもってその通り。直ぐに楽にしてやるおww」

('A`) (いやだ……死にたくない……イヤだ……嫌だ!)

その時、キラッと光る物が見えた。それはナイフ。
先ほど、首を切断された女が持っていたものだ。

刀を手にした男は、こちらが丸腰なのをいいことに油断している。
601 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:36:11.85 ID:s76Qv2DO

('A`) (殺られるなら……[ピーーー]しかないんだ……)

何時しか、ドクオの震えは止まっていた。[ピーーー]覚悟が……人を辞める覚悟が出来たから。

( ^ω^) 「そろそろ[ピーーー]としますかおww」

(#'A`) 「うるせぇ!俺はまだ死にたくないんだよ!」

駆け出した、ナイフの下に。
男が再度振り下ろした刀は、地面を叩く。
ビチャビチャのズボンのまま、ドクオは走っていた。そして、ナイフを拾い上げ、まだ笑顔の男に、タックルを仕掛ける様にぶつかる。

(; ^ω^) 「お?」

フラフラとへたり込むドクオの目には、腹にナイフが突き刺さった男の姿が写った。

(; ^ω^) 「何だおこれは?」

(;'A`) 「へへ……やった……やってやった」

カランと、刀を地面に落とす男。
その男は、膝から崩れ落ちる。男を中心に、新たな赤い水たまりが出来始めていた。
602 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:38:12.43 ID:s76Qv2DO

(; ^ω^) 「あぁ……僕も……脱落しちゃった……お」

最後まで、男は笑顔のまま、肉へと姿を変えた。
ドクオは、それを最後まで見送り、自分が今、何をしたかを思い返す。

命を奪った。

その感触は、まだ手に残っている。

('A`) 「俺が……やった……んだよな……?」

初めての体験。

そこに喜びは無い。有るのは、嫌な感触だけ。

( A ) 「………」

しばしの静寂の後、急に、涙が溢れてきた。

(;A;) 「何だよ!……何なんだよ!」

地面を叩く。止まらない涙が濡らす、地面を叩いていた。

だが、それも長くは続かなかった。乾いた音が、辺りに響くと同時に、ドクオは倒れていた。
目の前に倒れていた男と同じ様に。

(;A;) 「……あれ?な…んだ?腹が……熱…い」

それが、彼の最後の言葉。
603 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 05:39:39.86 ID:s76Qv2DO

そして、扉は閉まった。
また、あの暗い部屋に男は戻る。

( ・∀・) 「ゲームオーバー。彼の最後は呆気なかったなぁ」

パチッと指を鳴らす。

( ・∀・) 「さぁ、ショーを始めましょう」

男は、新たなショーを始める。

( ・∀・) 「私は、アナタの参加もお待ちしていますよ?」

真っ暗な部屋に、また新たに参加者が来る。

彼のショーは、まだ始まったばかり……


第一幕 『死亡遊戯』
604 :( ・∀・) [sage]:2009/10/16(金) 06:05:50.31 ID:s76Qv2DO
とまぁ、こんなものを投下したわけですww

そして、第一幕とか言いながら、続きを書く気はなくて……申し訳ない!ww

そんな訳で、設定公開!

先ずは
( ・∀・) 彼、モララーです。

彼は、ショーの主催者であり、参加者。

何故、参加者なのかと言うと、これは夢物語という設定だからです。
夢のような出来事を可能にするのが、モララーの力。
だから、一応モララーも現実世界では生きている設定。

そして、物語の説明!

( ・∀・)は人の願望を叶えたいと願い、自分の力を使います。
そして、参加者を募るのが、あの真っ暗な部屋。
願望が強い者ほど、あの部屋に訪れることができます。
その願望を叶え、観て楽しむのが、モララーの唯一の生きる目的。

だけど、そこには死の危険性があるわけです。
それが対価。ただで願望が叶わない。

ってのが、物語の設定ww

('A`) そして、彼の登場です。

ドクオの願望は、死にたいけど、一人では死にたくない。

だから、殺戮パーティーが起こる。
そして、その願望が消えることのなかった彼は……
ってなりましたww

この話は、笑うセールスマ○みたいなものだと思ってくださいww
ドーンってねww
605 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage saga]:2009/10/16(金) 09:44:52.64 ID:ggra.wDO


“殺す”って言葉をたくさん使うならメ欄にsagaっていれてもらえると読みやすくてありがたいかも
伝説の機能ついちゃうし
606 :( ・∀・) [sage]:2009/10/16(金) 14:01:28.88 ID:s76Qv2DO
>>605
使おうとも思ったんだけどねww

あえて使わなかったんだ。


読みずらかったんなら謝るね。


ごめんなさい。
読んでくれて、ありがとう!
607 :( ・∀・) [sage]:2009/10/16(金) 22:19:22.58 ID:s76Qv2DO
頗る仕事をする気がない……
面倒臭い……申し訳ない……

別に申し訳なくはないんだけど、面倒臭いのは本当。


帰りたいなぁ〜……
でも、帰れないなぁ〜……

あぁ……疲れたぁ!
608 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/10/16(金) 22:42:41.26 ID:lK/xZyUo
                  , ´ `ヽ、, ´`ヽ
                   /         \
              /             ヽ、
             , '                ヽ、
            /     ,              ヽ         
            ',  |   /ハ/',               〉     
             ', |   l i::i ',     ∧    l  ,'
.            i l   lr'r'  ',    ,' ', l   i ,'      
             l l  lヽi ...,_ ',  ./ /_,... ', l  .l .i        
             l ト、 i、::弋ソ、.', ∧/弋ソ::/i ,'i. l 
.              l i、i | トi.   ',' /     l.// i         
               l i ヽl. `i!    l     /i'  l        
             l.トl i `ヽi!    i〉     , '  i トi
             i' .lハ  lヽ、`‐==‐' ィi  i ハl `
               | ', l |  ヽ、  / l ,'l/ '   小説乙ー!
                 ',i_,i        i、/.'     お仕事がんばってね。
           _,... -‐ '´ i l          l `ヽ、'-..,_
      _,,.... -‐'´ r':.:.:.(               )  )`' ‐- ..,_
    r'´::::::::::::::::::::::::ヽ、:.:`ヽ、―‐-、  ,ー―‐,.. =´:.:./:::::::::::::::::::`ヽ
   /ニヽ:::::::::::::::::::::::::::::`::::..、:.:.`i、_     _,...|:.:.:.r:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::`、
_,/:::::):.:)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.|: : : i  /: : : l:.:.:.l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´:.:i
 o::::/:./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:.:.|: : : :',./: : : :.l:.:.:.l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:/'il
:::::::::i:.:.i::::::::::::::::::ト--、`ヽ:::::::::::l:.:.|: : : : ': : : : :.l:.:.:.l:::::::::ノ´ _,,,.......i::::::::::l:.:.i::::|
::::::/:./:::::::::::::::::::::::::::::',:.:.'、:::::::::l:.:.|: : : : : : : : : l:.:.::l::::/:.:.:/::::::::::::::::::::::i:.:.l::ゝ
:::/:./::::::::::::::::::::::::_,.-‐_,.、:.:`ヽ、:.:.|: : : : : : : : : l:.:.:.:r':.:.:.,、 :.`ヽ、:::::::::::::::ヽヽ、i
609 :( ・∀・) [sage]:2009/10/20(火) 09:44:45.22 ID:tgXkrsDO
人の闇の中程、美しい物はないよね。

何てことを思っていたわけだけど、それは、とても美しいけど、とても醜い物でもあるんだ。
だからこそ……表には出さず、闇にしまい込む。

醜ければ醜いほどに……



というのは冗談ですけどwwww

美しいってなんだろね?
610 :( ・∀・) [sage]:2009/10/20(火) 12:40:38.47 ID:tgXkrsDO
クラナドの劇場版を、また見直した結果……!!

私はまた泣きましたww


この歳になっても、やっぱり泣けるものは泣けるのです!

こんな純愛は素敵だねww
611 :( ・∀・) [sage]:2009/10/20(火) 20:48:46.35 ID:tgXkrsDO
マジに仕事を変えます!

もう無理です!
何かが切れました。

本日、遅刻をした私が悪いのですが、それでも何かが切れちゃったので、マジ辞めます。

まぁ、次が決まるまでは居てやりますけど……その後の事まで面倒見切れませんww
612 :( ・∀・) [sage]:2009/10/26(月) 09:47:42.05 ID:K.pxB.DO
>>611
などと言っていた私。

だけど、俺の前にキレた人が出ましたwwww
そこから始まったミーティングで、キレた人より不平不満をぶつけたのが俺wwww

そこで、店長も反省したようww

だからしばらく様子見です。

これでも改善されないようであれば、俺は完璧に辞めますww


人使いが半端ないっすけど……今週の休みも今日だけです……

休みてぇ〜wwwwww
613 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/10/26(月) 21:12:06.51 ID:L4J/3b.o
         ''‐--- 、__     、、  ,
           ` ‐-、_,  ``''' ‐-  r..ヽ lヽ
        _,,,、-‐'''" ̄ ̄       `ー.、 ヽ
       , -‐'''" ̄ ̄       , ---   ヽ
     ー'''ニ‐''´   ,、‐''"   ,、‐''      / 、.ヽ
   , ‐''´   -=ニ -―‐,=''"       /  | `.、
 --‐―'''フ´      ,  '         ノ  i!.   、
     /‐フ   , .'        ,ィ .//  ./|    ',
     ´./  ., ' _, -フ  , ,.  /// ./  , '. |   |i l
    /,.ィ, ー.,ニニ| / , イ/ /_./''  ,  , __.|  , l!/
   /‐フ ,'  /|/''''| ./| i/, '、t‐...ォ'`' / , '/_.、/  / /リ
      ., , | l E| i | | i .| ー''‐  /, ' ム'//レl'| ,
     //  |∧、__l i | | |、l     '  l ./イ/ | V
     '    ´ノVV| |.| | |         ヽ//| |
         |`''‐.メ、__'、    、____,´/レ .l l
        ,,/    .| `''‐- 、_     /、  .l/
       / `ー-、__      `'''‐--.',,_ー-、  とりあえず問題は改善…かな?
    ,、-‐''ー‐-、    `'''‐- 、______,/  お仕事大変だろうけど頑張ってね。
614 :( ・∀・) [sage]:2009/11/02(月) 22:20:02.11 ID:d/xFi.DO
奴隷の様に……馬車馬のごとく働かせて……2週間。
久しぶりにゆっくり、ぐっすり寝れましたww

休みっていいですね!


今月の給料で、PS3を買うことを決めたので、楽しみでしょうが無い!wwww
早く給料はいらねぇかな……ww
615 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/11/05(木) 01:16:15.89 ID:vjMdnMIo
           r‐ 、 > ⌒ ̄⌒ヽ/ ̄`` ー--、
           ト、  `ヽ、               ヽ、___
            _」 }   r一'     ⌒ヽ  __     < ̄ ̄`ヽ
         _/ V //         ヽ   ヽ      ヽ
    -=ニィ   レ'/            ヽ     、,r──┴‐、
       ノ   //                  \     /
     /   / 〈    /|,ィ         \    ヽ/ ∧
     /     |      ト┘{{ |   ト||        \   ヽ/ | \
    _/   〃    ル'′  {   } | ∧      ヽ  ヽ  ヽ_ ヽ、
   フ  __rイ    ,イ T⌒ニヾヽ   「 l/ ^ヽ、        \ (   \
   ノ  〉 j  |  |:::! ヽ( ・ )ヾミ1  {   , ==ミヾ            |
  {  / ノ  ハ }::::| `^¬"^ ! { イ ( ・ ) 入L  h     人  {
  /ハ「 /イ  { {/|::ハ        └1| ^`='"´ /ヽ  |:::ヽ   〈 j  」
  {/    ( 厂 l! {::|ヽ       {{     ,イ::::{}  |l|:::||__  」 ヽ }
       { {    }:} ヽ   ヽ、...__,    ∠{ル:::} ヘ 」{{ ! {   |  〉」
       レ'     ___/\  `゙´     /|:::\ l」 〃     } j  _jノ
       |   r‐''´::::::::::::::| ヽ、_..  '´ /::::::::::``ヽ、    〈r‐'
          <:::::::::::::::::::::::ヽ       /::::::::::::::::::::::::::::)   リ
      ,  '"´ ヽ:::::::::::::::::::ヽ   /::::::::::::::::::::::::::<      おーPS3買うのかww お仕事頑張って〜ww
     /      |::::::::::::::::::::::| /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    /       |::::::::::::::::::::::∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::厂\
  /         |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   \
616 :( ・∀・) [sage]:2009/11/05(木) 06:35:05.56 ID:TpHmYwDO
前々からテイルズのヴェスペリアがやりたかったんだけど、FF]Vのプロモを見まくってたら、スゲーやりたくなったので決心したんだwwww

それ以外に、景品でPS3を交換できるくらいまで、メダルが貯まったってのもあるけどねww
それで1台!

んで、バイト先の人と貯めてたから、それをあげて、1万出してもらって、俺も買うことになったのだww
617 :( ・∀・) [sage]:2009/11/10(火) 18:33:57.77 ID:89o83cDO
2連休!ヒャッホォオオイ!wwww

もう1日働くだけで給料日だぁ!ww


嬉しくて仕方がない!
618 :( ・∀・) [sage]:2009/11/12(木) 08:07:53.64 ID:8QYWsgDO
コンプリート!

いやぁ〜、実に充実したゲーム三昧でしたww

やっぱり、久しぶりにやるギャルゲーはいいものですなぁ〜wwww
いつものごとく、完全コンプリート達成しました!

ストーリーがよければ、コンプリートも苦ではないww


これで心置きなくテイルズに没頭できるというもの!
今日の仕事終われば給料日!

ワクワクがとまらねぇぜ!
619 :( ・∀・) [sage]:2009/11/18(水) 20:51:10.24 ID:KNMhIEDO
充実した連休も終わり、仕事がダルい事を思い知りながら働いてる。

帰りたぁい!
620 :( ・∀・) [sage]:2009/11/27(金) 16:54:02.72 ID:sZZPVcDO
今日も仕事だ体がダルい。

風邪ではない。
やる気が無いだけだ!

めんどくせぇ〜……
今日は何借りてこようかな?
621 :( ・∀・) [sage]:2009/12/03(木) 10:46:44.98 ID:6FaoYIDO
このスレを立てて、もう直ぐ1年が経とうとしていた。

驚きだ!
1年やって、やっと半分とかww

まぁ、主に独り言か、短編小説とかしか書き込んでないから当たり前かww

最近はほったらかしにしたりもしてたからな……
前に入り浸っていたスレの人達は元気なのかな?
俺が現れた頃の人達が元気にしてくれていて、頑張ってくれてたら嬉しいなぁ……


何かセンチな気分になったのだ!ww


相変わらず、グデグデしながら年が明けようとしていて、一年を振り返り、何もなかった自分が悲しくもあり……

でも、それが一番良いことなのかもしれないとも思う。

あぁ、新しい職場に行ったのは変わったことかな?


さぁ。
年明け前にはクリスマスが待ってるぞ!
彼女無しの俺には関係のない行事だが、その日に映画を見に行ってやろうかなどと考えていたりします!

もち一人で!
見ようと思うのはマクロスですが何か?ww

そんな俺の近況報告。


頑張っていてね!

俺は一応頑張っているつもりです!wwww

――みんなに多くの幸有らん事を切に願う――
622 :( ・∀・) [sage]:2009/12/07(月) 20:30:21.43 ID:CbiNnIDO
驚きの事実!

今月は余裕過ぎるほどに……
………
…………
……………
………………







金がある!

パチンコで勝つって素晴らしいねwwww
623 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2009/12/08(火) 11:29:14.45 ID:MNDF7rQo
         !          : |    :!   :    : : |   |  '、                 : : :!
.         :          : :|、    :|   l    : : !    l   '、                : : :l
.           !   l   |   : :|/    :!  l |   : ::   :l    '、    :l     :     . : : :|
.          l   :!   :!   : :|、    :l  ! :l   : ::   l     _'、   ::|    ::    : : : : |
          !   l   :l   : ::!ハヽ、  .!  l  !   : :|:   :|,.. -‐'"´ '、  : :!     : :!    .:!: : : :!
          l   :l   :!  : : !≧x、_ .|  |  l   : :| !   !x≦-‐r_7´ヽ : :l    : :|   . :|: : : :|
              l   :l   l.  : : 代:::u::ソl :l   !  : :| .!  :l ハ、::`ー':ノ  人 : ::   : : !    : :|: : : :|
           l   :!  :!  : : ト、`i¨´ l :!  l  : :! .l :l    ̄´  ̄   ',: :| . : : :|.  . : :!: : : :|
             !   :|  :l  : : :!``ヽ  i :l   l  : ! l l             ', ! :. : : ::!: . .: : : !: : : ::!
           l   :l  :|  : : :ハ .!   !:!:!  !   l  ! :l            }  : : : ::l: : : : : :!: : : ::!
           |   :l  :i  : : | 〈 ト、  l :l   l   !  l .!           !  : : : :|: : : : : !: : : : !
               !   :!  :l  : ∧ `! l   /   .!  l   i !           |  : : : :l: : : : ::l: : : : :!
             l   :l   l  : :|:::::ヽ、 i `ヽ、 .!  !  l           |  : : : :!: : : : :l: : : : :|≧=x、   ちょっと家いなくてあ雑みれてなかったお。
            l   :l   :  : :|:::::::l: \     l  l              l  : : : :|: : : : :l: : : : :!:i:i:i:i:i:i:i
                l   :!   ',  : :|'"´ハ: : ::\.  -!  l―‐-         / :|  : : : :l: : : : :l: : : : :|:i:i:i:i:i:i:i  元気だし自分なりにがんばってるよ。 そっちもがんばってねww
             l   l   ,  : :!i:i:i:i:i: : : : : \  l :l          /  :|  : : : :l: : : : :l: : : : :|:i:i:i:i:i:i:i  体には気をつけて。
        _,,.-=≦i:i:i:!  :!  : : :. : : |:i:i:i:i:i、: : : : l:i:iヽ l ::l        , ´    |  : : : !l: : : : l: : : : :l:i:i:i:i:i:i:i:
    x≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|  :!  : : ::. : : !:i:i:i:i:ハ: : : :l:i:i:i:i:i:l l       イ´:     /! : : : l :!: : : :l!: : : : l:i:i:i:i:i:i:i:  たまにセンチな気持ちになるときあるよねww 
  x≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:!  |: : : : :!: : :l:i:i:i:i:iハ: : : l:i:i:i:i:i:|'ヽ、__ イ´        / | : : : ! l: : : :l l: : : : !:i:i:i:i:i:i:i:
≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:!  l| : : : ハ: : !:i:i:i:i:i;ハ: : :!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l             / | : : : ! :!: : :/ .',: : : :!:i:i:i:i:i:i:i:  金あるのかww PS3もあるみたいだしよかったねww
624 :( ・∀・) [sage]:2009/12/08(火) 20:54:50.09 ID:sZR34QDO
カベ太君は元気そうで良かったよ!ww

そうなのだ!
PS3があり、PSPも買ったにも関わらず、金があるんだwwww

うはうはだよww


他の人達も元気だと良いねぇ〜ww
625 :( ・∀・) [sage]:2009/12/16(水) 18:14:37.02 ID:3bKx2gDO
携帯が新しくなりました!

まだ使い慣れてない……ww
まぁ、使いこなして見せますけどね!
626 :( ・∀・) :2009/12/23(水) 23:31:16.33 ID:/4Bxc6DO
やばい!

最近、ゲームが増えていってるのに、まったく何もやってないww
627 :( ・∀・) [sage]:2010/01/01(金) 00:47:01.52 ID:dSJN7ADO
あけましたよおめでとうございます!

今年の初飯はラーメンww
12時に仕事が終わるとかないわぁ……
628 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2010/01/01(金) 00:53:33.04 ID:sW/A9/wo
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                        ',.  i.  l.  | |  │   ! │   ハ !   i     ヽ
                         ',   ! │ ! |   |  |  |   / ', !   !    /
                          '.  ! ││ ,'──‐|  || |  /─‐',l   l   !  ,'
                            '. l.  | | ,'t≧-、. l |│| /_,.x≦'l   !  ,! ,'
                         | | │ !ハ弋zツ`ト| | | | /ヒzツノ|  ,! ,' ,'
                             | |! l |   ̄ ̄ ̄||  ||/  ̄ ̄ │ ,' ,' ,'
                          _ | !'、 l. !|        ! :}. !′     | ,' /  .′
                             | |`l !`'、l | |       〈!        l ,' /  ,'
                          | | | |l  '、|ーl、    ____    /:!i/  , !     _
                        __l_l_!| l |! '、 ヽ   ヾ.´ ̄ン    / l/ ,'〃!_ -‐ 7/
                 __ト/       )l. |l.    |ヽ.    `二   , l.  ,' ,' !|│   ,//     明けましておめでとう御座います!
                 /    ̄ ̄∨``< | l !  ',. |  \      / ! ,' ,'│! !   //      今年もよろしくお願いします、今年も満足させてもらおうじゃねぇか!!
                    i     i ,/    /´`丶. |│   \.  /  ,'│/|ハ l !|   //
                 ト、__,.!/ ̄`丶./_    〉‐-、 ',    ̄   / |,' |! l! l  //  _,.-‐ァ   仕事がんばってww
             トー'|::::::::::::::::/:::::::::::::::/:::::`丶./    | '、       /  |!│ ′ //,.-‐'´_ /
              ト-'`┘ !::::::::::::::/:::::::::::::::/::::::::::::::/ ̄`丶|  '、     /   ト、     7_,.-‐'´//
.          ,. ┘¨ ̄ヽ.!:::::::::::::/ :::::::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::::j_       /    \        //Jヽ,、,、
        / ̄ヽ    ヽ:::::::::〈 :::::::::::::〈 :::::::::::::,':::::::::::::::/_ ``丶   ,r───―ヽ.    //く_,、   しi
      /      ヽ.   }ヽ:::::::\:::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::〉  ̄ ̄|   ,r──‐冖¨|    //   }     {_
.      /        ヽ.   〕ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|     |  /        |   //      ]     Y `ヽ.
     /           '、.   ]_rヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!、    | ,/       | //        }.   {.    、
.    i          '、 r' { 〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ }    | /           |//        」.   〈.   ',
629 :( ・∀・) [sage]:2010/01/01(金) 02:40:09.40 ID:dSJN7ADO
カベ太君ことよろだよ!ww

満足って何でさせればいいんだい?
小説ぐらいしか書けないから、それで満足させてみせる!
って、言っとくよww
630 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/01(金) 22:23:14.14 ID:KJq/5lko
  \ハ,_,ハ,
  ,;゙ ・ω・;, あけましておめでとーございます
 //\ ̄ ̄旦\       
// ※\___\   
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \`ー─────ヽ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
631 :( ・∀・) [sage]:2010/01/15(金) 11:11:39.81 ID:u87d4gDO
長々と放置していた……

色々と忙しくて、小説も書き進めてない状況。
休みをください!

疲れがとれません!

ってな状態……
疲れたよぉ〜
632 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2010/01/15(金) 16:07:05.10 ID:v.zwWBco
   V  l      |三ミリ//;| l     | :N.       |     |   |  |  | !
    ∨  l     | l|     | |    :| :| \    :|     |   |  |  | |
    ∨ :l     :|》 》    :| l    :| :|  _.>、  |     |    |  |  | :!
    ∨ l     | 《    | l    :|: ├=-‐  ̄.斗      :|    |  |  | :l
.     ∨ l    :ト. ヘ ___.」 |    | :l  . 七斤 刈      :|    |  l   :|  !
      ∨l    ├| ┼─ ┤ W   ト l'´  文_ン'´|      :|    |  |  :|  l
.       Y   不、 ̄ 下:コ | V   !Y-‐ ' ´    :|     |   |  |   |  ',
.       l l    N=ヽ-┴┤ l W  l :|l         |      |   |  |   :|:  ',
       l l   :|∧ \|  l | | V l ,リ       :|     :l    :|  l    |:   ',
.       l l   | ハ ハヘ l | l! V:l          |    |    :|  |   |   ',
        l l:  !  ヽ Yュ,リ lL Y           l     |    :|  |    :|    ',   あらら、大変だろうけど仕事頑張ってね。
.          | l   :|    \ \  `ヽ.リ          |    :|   :|  |     |
.          | :l   |     | |丶l、  ヽ==ゝ      :|     :|     |  l     :L__
.          | l   !    :| |  :lヽ、  ―     /:|    |    |   :|、   ∨ \
.          | :l   :l    :| |   |  ヽ、     /   l     |    |、  | Y  ∨
.          |  :l  :l、   :| |   ト、 斗> __/.ニ斗┤   |     :| Y :| Y   ∨
        |  l  | N   |:|   |'´  ∨-|_____,|    |l    | Y !  ∨   Y
         |   l |├l  :||   |     \|三三llllllllロ|   :| !   |  ∨l   ∨  .Y
633 :( ・∀・) [sage]:2010/02/04(木) 09:09:20.23 ID:KPNu6QDO
会社を設立!
まぁ、俺はボランティアみたいなものなんだけどねwwww

それでも、更に忙しくなってきてはいる。
会社の名前は山本カンパニーww決してふざけているわけではありませんwwwwww

mixiやってる人がいたら検索してみてね!
まだ誰かが観ていてくれると信じていたりいなかったり……ww
634 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2010/02/04(木) 17:35:44.69 ID:zk8H1oAo
   V  l      |三ミリ//;| l     | :N.       |     |   |  |  | !
    ∨  l     | l|     | |    :| :| \    :|     |   |  |  | |
    ∨ :l     :|》 》    :| l    :| :|  _.>、  |     |    |  |  | :!
    ∨ l     | 《    | l    :|: ├=-‐  ̄.斗      :|    |  |  | :l
.     ∨ l    :ト. ヘ ___.」 |    | :l  . 七斤 刈      :|    |  l   :|  !
      ∨l    ├| ┼─ ┤ W   ト l'´  文_ン'´|      :|    |  |  :|  l
.       Y   不、 ̄ 下:コ | V   !Y-‐ ' ´    :|     |   |  |   |  ',
.       l l    N=ヽ-┴┤ l W  l :|l         |      |   |  |   :|:  ',
       l l   :|∧ \|  l | | V l ,リ       :|     :l    :|  l    |:   ',
.       l l   | ハ ハヘ l | l! V:l          |    |    :|  |   |   ',   見てるよーwwww
        l l:  !  ヽ Yュ,リ lL Y           l     |    :|  |    :|    ',  
.          | l   :|    \ \  `ヽ.リ          |    :|   :|  |     |      会社かー、頑張ってなー。
.          | :l   |     | |丶l、  ヽ==ゝ      :|     :|     |  l     :L__    mixi登録すらしてないから見れないやww
.          | l   !    :| |  :lヽ、  ―     /:|    |    |   :|、   ∨ \
.          | :l   :l    :| |   |  ヽ、     /   l     |    |、  | Y  ∨
.          |  :l  :l、   :| |   ト、 斗> __/.ニ斗┤   |     :| Y :| Y   ∨
        |  l  | N   |:|   |'´  ∨-|_____,|    |l    | Y !  ∨   Y
         |   l |├l  :||   |     \|三三llllllllロ|   :| !   |  ∨l   ∨  .Y
635 :( ・∀・) [sage]:2010/02/18(木) 20:56:43.79 ID:Dg1GZwDO
パソコンを昨日購入しました。
そして、工事の日程を決める電話が8時半までにかかって来るはずだったんだけど、かかって来ませんよ?

なぞだぁ?
636 :( ・∀・) [sage]:2010/02/21(日) 08:39:04.97 ID:1wjsIQDO
最近の仮面ライダーWは卑怯だねぇ〜wwww

2対1でぼこるなんて!
でも、ぼこっときながら倒さないって、なんて焦らし?


シンケンジャーの後に始まった、名前忘れたけど……まぁ、名前はどうでも良い!
あれも中途半端で……もう少し笑えるやつならよかったのに〜

プリキュアは何故か紅白歌手になってるしでねぇ〜wwww


そんな事より、虫歯がいてぇぞこのやろぉおおおおおおお!!
637 :( ・∀・) [sage]:2010/02/25(木) 20:32:01.18 ID:v4yT1MDO

二つに分けた、心の欠片。
君はまだ持っててくれているだろうか?

君と僕を繋いでくれていた、絆のような欠片。
君はまだ覚えていてくれているだろうか?


はんぶんこにした、心の欠片。君に渡した心の欠片。
絆。僕と君を、永遠のものにしてくれるんだと思った、そんな絆。

二人で歩いた道。花が咲き乱れ、木々が生い茂り、自然に溢れていた道。
二人で買いに行ったお揃いのコップ。使うときは嬉しくて、顔がにやけてしまってたね。

思い出を振り返ってみると、とても楽しいものばかり。でも、今は一人でいた。
なぜ別れてしまったんだろう……?

僕はまだ、あの欠片を捨てられないで持っている。気持ちの整理は出来てるはずなのに……捨てられないんだ。
君と過ごしたあの日々は、とても楽しい思い出なのに、僕の瞳からは、大粒の涙が流れてくるよ。

二つに分けた絆の欠片は、片方だけ無くしたままになっている。

二つに分けた想いは、どこにいってしまったのだろう?

僕の欠片は、どこにいってしまったのだろう?

僕の想いは、どこにいってしまったのだろう?

僕は、どこにいってしまったのだろう?

僕は、どこに行きたいのだろう?

片方の欠片を持って旅をする。涙を流して旅をする。行き先の判らない旅をする。


――また、欠片を渡せる日を……渡される日を願いながら――





小説を書こうとしたのに、ポエムみたいになりました!wwwwww
638 :( ・∀・) [sage]:2010/02/27(土) 17:38:18.17 ID:BbwPTMDO
いつの間にか、コナンの毛利小五郎が声変わりしててビックリしたwwwwww
639 :( ・∀・) [sage]:2010/03/11(木) 03:25:42.73 ID:v5g7i2DO
仕事を辞めたくて仕方がない!

本当にくだらない店だぁ!
640 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2010/03/11(木) 06:38:42.68 ID:0DxnEPUo
       /``'´    `丶、
      /        , ,  `丶、
.   /   |  | ∧//|       ヽ
.   r'   | | |  | |゙「 'ー| | |    |
.   |    | | |  | ト、_  ! ,|| N | |
.   |    | | |   l 代ッ 、| | | LY :|    
.  |    | :l l  :l ト{ ̄ レ'、|佐ラ !    
   |  | l l l  l ト.ュ     Y | |
   |  | l Nl  l |,リ _ '´ ,イ |
   |  | | ├‐ ┴┘ . ニ _,イ_|__.|___  新しく仕事始めたんだったっけ?
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : : : /  ナニのお店かわからないけどがんばがんばww
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : /    
   |  | | | ̄ ̄ ̄: : −--: :〃__    
 /|  | | |: : : : : : : : : : : : : / ̄: :‐-. .、
641 :( ・∀・) [sage]:2010/03/13(土) 05:15:51.54 ID:qRK4fYDO
仕事は変わってないよwwww

某レンタル会社。使えなくて、頭の悪い社員と店長がいる店で働いてるwwwwww
このゴミ達のせいで、無駄なことをやらされているのが俺達。

使えない社員は、口だけは達者。だけど、言ったことは忘れ、8割方実行しない。
アホ店長は、仕事もしないで事務所に籠もるだけ。


1日の休みで疲れが取れないアルバイト達。


本当にくだらない!
無駄にTSUTA○なんかに張り合うなよ!勝ち目なんかねぇよ!

と、ますますやる気を無くしている俺なのでしたぁwwwwww
642 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2010/03/13(土) 10:59:05.27 ID:KdVStyQo
       /``'´    `丶、
      /        , ,  `丶、
.   /   |  | ∧//|       ヽ
.   r'   | | |  | |゙「 'ー| | |    |
.   |    | | |  | ト、_  ! ,|| N | |
.   |    | | |   l 代ッ 、| | | LY :|    
.  |    | :l l  :l ト{ ̄ レ'、|佐ラ !    
   |  | l l l  l ト.ュ     Y | |
   |  | l Nl  l |,リ _ '´ ,イ |
   |  | | ├‐ ┴┘ . ニ _,イ_|__.|___  あー…それは大変だ…。
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : : : /  適当に生き抜きながら頑張ってね。
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : /    
   |  | | | ̄ ̄ ̄: : −--: :〃__    
 /|  | | |: : : : : : : : : : : : : / ̄: :‐-. .、
643 :( ・∀・) [sage]:2010/03/30(火) 08:22:04.45 ID:/WsNw.DO
最近は本当に忙しくなってきたねぇ〜。
バイトは毎度のことだが、立ち上げた会社の方でも、原作を書けと言われて……
俺の妄想頭でも、アイデアは尽きるもので……


もう、むふぅ〜ってなりそうだよ。

それでも考えた話を、2話の途中で読み切りに変えてくれと言われて……

むふぅ〜ってなった。

それなのに、また昔の小説を読み返して、あっこれは使えそう!なんてことも考えるwwww

ちなみに、立ち上げた会社は出版社ですww

もし、俺の独り言……今は独り言ですらないけど……を見ている人で、マンガを書いてる、もしくは小説でもいいっすよww

そんな人がいたら、協力してほしいなぁ〜なんて事も考えていたり、いなかったりwwww

会社名は山本カンパニー!
興味がある人がいたら、教えてくださいなww
そんな友達がいるよとかでもいいですよwwww

最後はただの宣伝アンド勧誘みたいな感じでしたが、ちょっと懐かしい人を見かけたので嬉しくなった俺の独り言でしたとさ。
644 :( ・∀・) [sage]:2010/04/13(火) 07:27:13.25 ID:kNcZWUDO
肩が痛いです。
肩こりなのか、何か腱を痛めたのかはわかんないけど、肩が痛いです。


俺も歳なんですね……
来月で三十路のカウントダウンが始まってしまうほどですから……

ゆっくり休養したい今日この頃。
645 :( ・∀・) [sage]:2010/04/22(木) 06:03:20.07 ID:MugXlkDO
ただのポニーテールには興味がありません!
サイドポニーがいたら私のところに来なさい!


最近というか、昨日確信しました。
俺はサイドポニーが好きらしい!wwww

本当にどうでも良いことでしたww
646 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/04/22(木) 15:49:53.34 ID:3bPJR/co
\ハ,_,ハ,
,;゙ ・ω・;, IDがすごいことにww
ミ,;:.~ ̄~,ッ
`'u゛-u'
647 :( ・∀・) [sage]:2010/04/28(水) 20:22:28.18 ID:YdgKwQDO
最近、いろんなものを書いているせいで、全てが中途半端wwwwww

つか、アイデアが浮かんでこないwwww
浮気性ですwwwwww

スランプだぁああああああああああん!
648 :( ・∀・) [sage]:2010/04/29(木) 05:56:09.40 ID:tmU7a6DO
今日からゴールデンウイークの人は……正直イラッとしますwwwwww

そんなものが存在しない俺。
あぁ!俺もいっぱい休みたぁい!
649 :( ・∀・) [sage]:2010/05/15(土) 20:11:30.91 ID:yME/J2DO
もうダメだ!

と、今日思い、仕事を辞める決心した。
650 :( ・∀・) [sage]:2010/05/23(日) 20:56:05.26 ID:zwR0noDO
仕事を辞めさせてくれない……
651 :( ・∀・) [sage]:2010/06/06(日) 22:35:44.30 ID:nwVUlUDO
やりたいことは沢山あるのに、時間がないからやらない。
そんな悪循環!

時間が欲しい!
でも、暇な時間ならいらない!



我が儘ですねwwww
652 :( ・∀・) [sage]:2010/06/07(月) 07:52:39.77 ID:Lk1x5IDO
最近、この時間はスレを巡回している。

パソを買ったのに、いまだにA雑は携帯wwww


まぁ、PCではもっぱらアニメしか観てないって感じ?
はてさて、何しよっかな?
653 :( ・∀・) [sage]:2010/06/07(月) 08:49:33.23 ID:Lk1x5IDO
ちょっくらタバコ代を稼ぎに行ってこよう!
654 :( ・∀・) [sage]:2010/06/07(月) 12:22:38.62 ID:Lk1x5IDO
さっくりスロットで負けてきて、家に帰ってきたwwww
そんでもって、カレイドスターを観てます!

見よう見ようと思って、ずっと見てなかったんだけど、いざ見てみたら面白かったww
655 :( ・∀・) [sage]:2010/06/09(水) 01:29:10.36 ID:4eaTykDO

麻雀とは、れっきとしたギャンブル。それは金・服・権力。色々な物を賭けて、全てを得るか、全てを無くすか……
人は、良くも悪くも欲望で出来ている。何かを得ようとするのに、手段を選ぼうとはしない。だからこそ、人の歴史には、戦争や賭事が欠かせないのだ。

そして話は戻り、麻雀である。

役などは複雑怪奇、ルールは至って単純、それに点数計算。麻雀を始めるには、覚えなくてはならない事は沢山ある。だが、例え全てを覚えたとしても、麻雀の勝敗を決めるのは運。

どんなに流れを読み、どんなに頑張ろうが、麻雀は運が無ければ全てが零れ落ちる。

ギャンブル。それは、魔性の遊び。全てを得られる代わりに、全てを失う可能性がある。


魔性故に、麻薬性は非常に高い。

まだ麻雀をやっていない方、最近はご無沙汰な方等、今一度手にとってみてほしい。あの指先に馴染む牌を。








Let's gamble!

私は、ギャンブルを応援します。
656 :( ・∀・) [sage]:2010/06/13(日) 11:25:18.13 ID:0EMB16DO

人は何故、長く生きたいのだろう?それは終わりがあるから……。
終わりがあるから、その瞬間を迎えたくないから、だから長く生きたいのだろう。しかし、体の自由が無くなり、軽快に動けなくなってもなお生きたいだろうか……。

俺は判らない。本当に、それでも生きていると言えるのだろうか?

――だからだと思う。俺は……長く生きたいとは、今は思っていない。これから先、生きたいと心から思える時が来るかもしれないけど、今は40年も生きれたら、それでいいと思う。

不老不死とは、拷問だ。終わりが無いなら、生きる意味がない。時間が有りすぎるのは、辛過ぎる。
有限だからこそ人は輝けるんだ。俺は、長くは生きたくないが、自分の楽しいと思うことをして、俺なりに輝きながら最後を迎えたい。

生きる事は、辛いこと。だけど、それだけじゃない。今を生き、輝ける。一瞬の輝きを大切に、俺は生きたい。





「五十年もあれば、天下統一だって出来るんだぞ」

俺はこう思うwwww
657 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/06/13(日) 11:33:39.83 ID:FfhEyeA0
てすてす
658 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 07:27:55.18 ID:t.S0hsDO
今更ながら、みくみくにされましたwwww

VOCALOIDで曲を作りたくて仕方がない!


おかげで、最近は小説を書くのがはかどるはかどる!ww
659 :( ・∀・) [sage]:2010/06/21(月) 14:15:18.01 ID:8oVKWkDO
やっぱり音楽はいいねwwww

小説を書く指も、サクサク動く!ww
今書いてる小説を投下出来るように、頑張らねば!


まぁ、私のオナニーみたいなもんですよwwww
誰も見てないからねwwwwww

オナニーは、一人ですることです!!
660 :( ・∀・) [sage]:2010/06/25(金) 13:51:31.13 ID:qh2IFMDO
日本勝ちましたねぇ。

久しぶりに試合を観ましたよwwww
ちょっと楽しかったww


でも、普段サッカーなんか観ない連中が、あそこまで騒げるのがバカすぎて面白いwwww
警察大迷惑wwww交通規制とか、面倒くさいにもほどがありますwwww
661 :( ・∀・) [sage]:2010/07/03(土) 11:27:12.25 ID:8FWtyADO
お金がなぁい!

貧乏すぎるwwww
662 :( ・∀・) [sage]:2010/07/06(火) 06:13:28.73 ID:VGvjPMDO
アニメの学園黙示録面白い!

マンガも面白いけど、ストックないから、いったいどこまでやるのやら……

5巻が出てから、そろそろ2年たつのに、一向に6巻は出ませんよwwww
ドラゴンエイジ本誌では書いてるのかなぁ?
663 :( ・∀・) [sage]:2010/07/14(水) 22:52:57.76 ID:NBosBsDO
学園黙示録の6巻が出た!

けど、短くてショック!

次はどれくらい待たされんのかな?wwww
664 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:02:30.67 ID:EyAtLF6P
     |へ          .
     |  ヽ    (  )  .
     |*+*`、    ( )  
     |_____フ    )  ...
     | ̄ >ノ   〜  .....
     |゙゙lll`y─┛     .
     |ノノ |       .....
     |]rrー′       .
     |_i|_(_         .
.    /          .....
.   /             
665 :( ・∀・) [sage]:2010/07/22(木) 13:15:19.91 ID:b6hNEYDO
誰も来ないと思っていたのに……

スナフキン!ごめんなさい!




今日はお休み。
部屋の片づけをしようと思い、詰まれた本を並べようとした……

増えすぎて、整理するのを断念!
マジで、何冊あるんだろうwwww
666 :( ・∀・) [sage]:2010/08/03(火) 06:48:49.07 ID:14swmQDO
歯痛再発!
いてぇ!


歯医者に行けって話です。

が、保険証がありませんwwww

\(^o^)/
667 :( ・∀・) [sage]:2010/09/05(日) 08:39:51.77 ID:CKKrQQDO
1ヶ月ぶりの更新wwww

ダメだこいつ……早く何とかしないと……。


色々忙しい毎日でした。
まぁ、今も色々忙しいですけどねww

とりあえず、新しいライダーの話。

頭の悪そうな主人公ですね!
上半身がゴツいのに対して、下半身がすらっとしてます!


バランスゥウウ!!
大事です!

最近の私はオンラインゲームばかりやっています!
基本的に身内でですけどねwwww


そして、今度は皮膚がやられている状況です!痛いです!

正直、病院行け状態ですね……。
しかし!保険証がありません!十割負担なんて考えられません!ここは日本です!

最悪、保険証を借りて行くつもりです……。


とまぁ、死なない程度にのびのび太しているのが、今の状況なのでした!
668 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/09/07(火) 09:27:16.92 ID:OCABnADO

昔々というほどの事でもない昔の話。

お兄さんとお姉さんがいました。


お兄さんは、街に師を狩りに。お姉さんは、川に選択をしにいきました。
お姉さんが川で選択を迷っていると、川上から大きな桃のような尻をした女の子が流れてきました。それを見つけたお姉さんは、慌てながら川に入り、その女の子を救います。

どうやら気を失っていた女の子を、どうにか家に連れ帰ったお姉さん。家には、師の返り血をどっぷり浴びたお兄さん。
お姉さんが連れてきた女の子を見たお兄さんは言います。

「コイツを[ピーーー]」

お兄さんの目は本気です。それを観たお姉さんは言います。

「私達の選択に必要かもしれない」

お兄さんもお姉さんも引く気はありません。果たして、お兄さんとお姉さんと女の子の運命が回り始める瞬間は、どうなるのでしょう?


これは、昔々と言えるほど昔では無い話。


『三人の奇怪な昔話』

2010年冬頃 投下開始






( ・∀・) 嘘です!
669 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/09/08(水) 01:20:46.54 ID:YEE8k6Mo
嘘か…
670 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2010/09/10(金) 11:56:21.61 ID:AlU70IIo
なんだ嘘か
671 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/09/11(土) 04:42:29.41 ID:vnjuTgDO

『チェックメイト!』


チェスと言うゲームがある。
8×8マスの盤を使い、6種類の駒を操り、互いのキングを取るゲーム。

チェスと言うゲームは日本の将棋と違い、相手から奪った駒を使うことができない。それはまるで、キングを愛し、決して裏切らないように……。
ただの戦略ゲームに見えるチェスではあるが、単純故に奥が深いゲームで、世界で5億人ものプレイヤーがいたりいなかったり。

この様に、チェスと言うゲームは世界的に有名で、俺もチェスの腕には自信があったりする。だけど、それとこれとは話が別のやっかい事に、俺はいつの間にやら足を踏み入れていたらしい……。




近日投下予定!


( ・∀・) 本当です!
672 :( ・∀・) [sage]:2010/09/25(土) 08:16:42.28 ID:r76XuUDO
暇なので、ちょっとながらで今考えた小説を書いてみる!
673 :( ・∀・) [sage]:2010/09/25(土) 08:38:04.36 ID:r76XuUDO

いつもと変わらない朝だった。

今日もくだらないニュースが流れているだけのテレビだと思っていた……。


あの、速報が流れるまでは……。


「只今、緊急速報が入りました……!?現場を呼んでみたいと思います!!」

慌ただしくキャスターが言った後、その現場の映像が流れる。

「こちら、現場の前里です。只今、総理から緊急の会見がありました!国民の皆さん!心して聴いて下さい!」

そうして、この国は終わりを迎えた。


「えぇ。国民の皆さん。この国は、皆さんを養うことが困難になりました。それを何とかするために、私達政府は、国民の皆さんの三分の二を……リストラすることを可決しました」


国が震えた。


『リストラ社会』


最初は、何を言っているのかがわからなかった。

しかし、その次の映像が流れると、俺の体は小刻みに震えだした。初めてに等しいほどの恐怖に襲われたのだ。

泣き叫ぶ子供に、容赦の無い銃弾が突き刺さり、逃げ惑う人を踏み潰す戦車。


自衛を超えた兵隊達が、守るべき国民を蹂躙している。


それを見ながら、俺は吐いていた。

何故、平和だと思っていた国が、いつの間に地獄に変わったんだと思いながら吐いていた。


(これがリストラかよ!?)


とっさにリモコンを取り、テレビを消して、俺は意識を失った。
674 :( ・∀・) [sage]:2010/09/25(土) 08:58:33.24 ID:r76XuUDO

あまりの出来事に、俺はブラックアウトを起こした。

信じられない出来事が、夢か何かだと思いたかったが、次に目を覚ました時に、夢ではなかったのだと再認識させられる。


「……とんでもなくゲロまみれだな……。臭いったらありゃしねぇ」

恐怖心から、テレビは付けないようにして、とりあえずシャワーを浴びた。

シャワーを浴びながらも、これからを考える。


「軍は、本当に攻撃してくるのか?」


考えると、気になってくる。今がどうなっているのかが知りたくなってくる。そして、シャワーから上がった俺は、何も考えずにテレビを付けていた。

「……やっぱり……本気だったんだ……」


どのチャンネルも、同じことを伝えていた……。

「新たに入った情報です……。新潟の人口の三分の二をリストラしたと、政府が公表しました」


「……マジかよ」


リストラは続いている。あれから、一体どれだけの人がリストラされているのだろう?

気づけば、俺はテレビに釘付けになっていた。


――体を震わせながら――
675 :( ・∀・) [sage]:2010/09/25(土) 09:00:21.97 ID:r76XuUDO
今日はこんな感じで止めますwwww


やっぱりながらは疲れますねww
おまけに眠いときましたよ。


また明日も書けたらかきますぅ!
676 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/09/26(日) 07:16:55.96 ID:mVEwUBgP
    ∧ ∧____
   /(*゚ー゚) /\  こんなSS読みたいなー
 /| ̄∪∪ ̄|\/
   |____|/
677 :( ・∀・) [sage]:2010/09/26(日) 09:08:58.53 ID:kvaUooDO
昨日の続きを、またまたながらで書いてみよう!wwww

本当にノープラン!ww
思ったことを書きつづっていきます!
678 :( ・∀・) [sage]:2010/09/26(日) 09:29:15.81 ID:kvaUooDO
>>674

リストラが始まってから二日がたった。今も各地域では、リストラが続いている。

二日たって気付いたことは、軍の勢いが無くなってきていることぐらいだ。
流石に、国民の三分の二を直ぐにリストラするのは難しいらしい。弾薬にかかる経費なども絡んでいるのだろう。


家の近くには学校がある。朝は、学生達の声がうるさいくらいだったのに、この二日間はとても静かな朝だった。

外に人はいない。誰も出歩けないのだろう。


何時、自分がリストラされるのかもわからないのに、外に出ようとは思わないだろう。
それでも何故か、テレビではニュースが流れ続けていた。


「マスゴミはいくら渡したんだろうな……?」

ひねくれた俺の予想では、大金を渡して、自分達の命を買ったんだと思う。
糞政府も……マスゴミも……どこぞの金持ちも……。


――人間皆平等なんて言葉は、余裕がある奴が、余裕の無い奴を見下して使う言葉なんだ――


この世は不公平だ。
頭の悪い政治家や、頭の悪い金持ちを、妬むだけで何もしない俺。

きっと誰かが何とかしてくれる。そんな妄想は、今はただの戯れ言でしかない。自分が変わらなければ、ただリストラされて、頭の悪い政治家の思う壺なんだ。


そう考えても、体は動かない。


俺はまだ、ヘタレのままだった。
679 :( ・∀・) [sage]:2010/09/26(日) 22:00:22.51 ID:kvaUooDO

ヘタレの俺が、部屋でぐだぐだ考えている間にも、世界の時間は進んでいて、何を考えているかわからない大人達は、無謀としか言えないことを始める。

「……おいおい。そりゃ無理だろ?」


俺の目に飛び込んできたニュースは、老若男女のデモ行進。まるで、リストラして下さいと歩いているようにしか見えない。
ニュースキャスターも驚きを隠せないようで、デモ隊の放送を続けていた。

俺は部屋のPCを点けてみた。案の定、いろいろなサイトでは、デモ隊は叩かれていた。

「そりゃそうだ……。普通に考えたらわかるはずなんだよな……」

恐らく、あのデモ隊に参加した奴らは、精神が壊れるのを回避するためにやっているんだろう……。

自分は大丈夫だと……。だから、止めさせることも出来るんだと……。


浅はかな考えだ。


――そうなることぐらいわかっていただろうに――



デモ隊は……リストラされた。
680 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします [sage]:2010/10/03(日) 10:58:58.20 ID:R0nLeQDO

手榴弾の威力を始めてみた。デモ隊が吹き飛ぶ姿がテレビに映る。デモ隊が叫んでいるが、軍の攻撃は止むことはない。

それでもデモ隊は叫ぶ。「横暴」だと「人権侵害」だと……。
一体今まで何を観てきたのだろう。そんな言葉が届くのなら……どんなに幸福だろうか。

「それが出来ないから……!」

どうにもならない怒りがこみ上げる。無力でヘタレな自分が情けない。

別に、全てを助けるヒーローになりたい訳じゃない。ただ、部屋に閉じこもるしかできない自分が嫌なだけ……。


そんな俺なのだが、そろそろ本気で外にでなくてはいけなくなっていた。食料が尽き欠けていたのだ。

「……そもそも、店ってやってるのか?」

わからないが、とりあえずは行くしかない。


681 :( ・∀・) [sage]:2010/10/03(日) 11:01:42.48 ID:R0nLeQDO
ながら作品は一度詰まると止まる!wwww

そして、また変な話が浮かぶ!ww
本当に長続きしないですねぇwwww
682 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2010/10/03(日) 11:19:47.23 ID:R0nLeQDO

『とある学園都市のレベル0』


季節は夏。学生には待ちに待った夏休みがある。
そんな夏休みを待ちに待っていた学生の一人が俺である。

俺は今、学園都市と言う所で一人暮らしをしていた。脳みそをいじくり、人為的に超能力を開発したりする場所の学生である。
しかし、俺にはその適正が無く、この学園都市では劣等生のレベル0という位置にいる。

だが、俺も学生の一人!つまらない学業から解放される夏休みが、嬉しくて仕方がない一人でもあるのだ。
そんな夏休みの初日から、俺は災厄に巡り会った。


ひょんなことから目に入った、不幸を嘆く少年と、お嬢様学校の制服を身にまとった電気少女。買い物帰りだった俺の目の前に、電気少女が降らせただろう雷が突き刺さる。

後数センチずれていたら、確実に黒こげになっていただろう。

おい。不幸を嘆く少年よ。危うくあの世に行きかけたレベル0の俺と、電気少女と戦闘しながらも無傷の君、一体どっちが不幸だろうか?


これが俺と、不幸を嘆く少年とのファーストコンタクトだった。
683 :( ・∀・) [sage]:2010/11/14(日) 11:15:09.68 ID:ToI8X6DO
へへ
684 :( ・∀・) [sage]:2010/11/19(金) 15:16:04.37 ID:fKQeP2DO
ひっさしぶりに近況報告!

本当に久しぶりだなwwww
私、来月の半ばに今の仕事を辞め、新しい事業を仲間と立ち上げ、本気で仕事をする事になりました!!


正直不安です!
しかし、そんなことは言ってられません!!
全身全霊頑張るつもりです!

これからは、そんな近況報告を出来るだけしていこうかな?とおもっとりますww
新しい事業の方は、自宅で出来ることになりますので、小説も書けたら書いていきます!wwww
(本当かよ……)

まぁ、心機一転頑張りやす!!
685 :( ・∀・) [sage]:2010/12/13(月) 08:57:09.18 ID:gWBXycDO
差押え予告書が届く。

怖かったです!
恐かったです!


久しぶりに心臓が恐怖で高鳴りました!ww


なんとか解決?できたんでよかったですwwww



山本カンパニーで検索!
してみてくれたら嬉しいなぁwwww
686 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2010/12/13(月) 15:52:10.03 ID:YYWgyTso
       /``'´    `丶、
      /        , ,  `丶、
.   /   |  | ∧//|       ヽ
.   r'   | | |  | |゙「 'ー| | |    |
.   |    | | |  | ト、_  ! ,|| N | |
.   |    | | |   l 代ッ 、| | | LY :|    
.  |    | :l l  :l ト{ ̄ レ'、|佐ラ !    
   |  | l l l  l ト.ュ     Y | |
   |  | l Nl  l |,リ _ '´ ,イ |
   |  | | ├‐ ┴┘ . ニ _,イ_|__.|___
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : : : /  差し押さえって…怖いわww
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : /   解決したんならよかった。
   |  | | | ̄ ̄ ̄: : −--: :〃__
 /|  | | |: : : : : : : : : : : : : / ̄: :‐-. .、  検索したけど…同人事業のサポートってやつかな?
                           面白そうな仕事だねww
687 :( ・∀・) [sage]:2010/12/16(木) 04:01:44.48 ID:3bKx2gDO
検索してくれたなんて嬉しい限り!
そうだね!同人サークルの広告物だね。
まぁ、サークルだったり、運営の方だったり、同人活動全般を支援するっていうのが、山本カンパニーの仕事内容かな?

ちなみに、社長は俺ではないですwwww

目指せ窓際係長!が、俺のポジションww
688 :( ・∀・) [sage]:2011/01/17(月) 00:57:07.43 ID:GfZLSWODO
颯爽登場!
689 :( ・∀・) [sage]:2011/01/23(日) 01:25:43.22 ID:nDHXt12DO
本日、初体験をしてきました!

いやぁ、人生で初めて万枚出しました!
スロット歴10何年かになりますが、やっぱり嬉しいですねぇwwww

投資も二万ちょいでしたので、プラス二十ですたww


ありがとうございます!wwww
690 :( ・∀・) [sage]:2011/02/08(火) 14:10:52.38 ID:sraTIuBDO
今、友達と漫画を描こうとしている俺です。

仕事を辞めて、早一週間が経ちました。
部屋の片づけもやらずに、ダラダラしていたりしていなかったりww


まだ貯蓄はあるので何とかなりますが、早いとこ次の働き口を探さねばと思っています!
691 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2011/03/01(火) 11:57:01.29 ID:ZdmhoSZYo
       /``'´    `丶、
      /        , ,  `丶、
.   /   |  | ∧//|       ヽ
.   r'   | | |  | |゙「 'ー| | |    |
.   |    | | |  | ト、_  ! ,|| N | |
.   |    | | |   l 代ッ 、| | | LY :|    
.  |    | :l l  :l ト{ ̄ レ'、|佐ラ !    
   |  | l l l  l ト.ュ     Y | |
   |  | l Nl  l |,リ _ '´ ,イ |
   |  | | ├‐ ┴┘ . ニ _,イ_|__.|___
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : : : /  ホシュオさーん、HTML化されそうだよ!
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : /    まぁ忙しいだろうしレス少ないのは仕方ないかぁ。
   |  | | | ̄ ̄ ̄: : −--: :〃__     書き込んでおいたら大丈夫かな? もしHTML化されたら流石スレきなよー。
 /|  | | |: : : : : : : : : : : : : / ̄: :‐-. .、  
692 :( ・∀・) [sage]:2011/03/13(日) 09:20:59.02 ID:DDnYtSzDO
久しぶりの書き込み!

流石スレはROM線になってますww


今更、住人としては戻れないかなぁ……と思ってるんだぜ!wwww
693 :カベ太 ◆Usami..qqc [sage]:2011/03/13(日) 09:44:38.06 ID:PBIdrD+Do
       /``'´    `丶、
      /        , ,  `丶、
.   /   |  | ∧//|       ヽ
.   r'   | | |  | |゙「 'ー| | |    |
.   |    | | |  | ト、_  ! ,|| N | |
.   |    | | |   l 代ッ 、| | | LY :|    
.  |    | :l l  :l ト{ ̄ レ'、|佐ラ !    
   |  | l l l  l ト.ュ     Y | |
   |  | l Nl  l |,リ _ '´ ,イ |
   |  | | ├‐ ┴┘ . ニ _,イ_|__.|___
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : : : /  またまた御冗談を、今でも住民やと思うで!
   |  | | |: : : : : : : : : : : : : : : /    一応ROMはしてたのなー。
   |  | | | ̄ ̄ ̄: : −--: :〃__     
 /|  | | |: : : : : : : : : : : : : / ̄: :‐-. .、  地震は大丈夫だったの?  
694 :( ・∀・) [sage]:2011/03/26(土) 21:15:49.66 ID:ILNKNhEDO
地震大変だね……。
被災にあった方達に、心よりお悔やみ申し上げます。


私は北海道でしたので、震度4程度だったのですが、報道を見ると、その自然災害に身震いしました。

地球は本当に大丈夫なのかと考えさせられた数日間だったと思います。


とまぁ、真面目に書いてみましたが、自分の無力さが際立っている今日この頃wwww
残念ながら、私に誰かを助ける力はありません!

自分自身で一杯一杯です!
本当に、頑張れとしか言えません!


人は一人では無力!
ただ、人には無限の可能性がある!

負けるな!頑張れ!
政治家が何とかしてくれると思うな!
明日を切り開くのは自分自身だ!
自分と、自分が信じた人達と力を合わせて這い上がれ!

心より応援させていただきます!
695 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:10:03.49 ID:nNYIr9QDO
1ヶ月前に言っていた漫画を描くという話。

原作が完成!ww
したのだが、絵コンテまで俺が作ることになった!


最近はほったらかしだったスレwwww
久々に小説を投下します!

もちろんその原作なんですけどねww
まぁ、見てる人は今は居ないでしょうがwwww

俺自身放置してたわけだしね!


まぁとりあえずいっきまぁあす!
696 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:11:40.24 ID:nNYIr9QDO

平穏を望み、俺は力を捨てた。
変わらない毎日が欲しくて、俺は……俺の居場所を捨てた。

人に怨まれ、人に見限られ、そんな存在が嫌だったから。

心から望み、つまらない日常を、俺は手に入れた。そう思っていたのに……

――望んで手に入れた俺の日常は、くだらない人の争いにより、脆くも崩れ。
俺はまた、闘争の世界に連れ戻される。

『忘却の焔』

697 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:17:20.00 ID:nNYIr9QDO

けたたましく鳴り響く騒音で目を覚ます。

朝、重たい瞼をこすりながらの起床。もう一度、目を閉じたくなる欲求を断ち切り、俺はいつものように目を覚ます。

でかい欠伸を一つして、顔を洗うために洗面所に向かい、鏡を見ながら寝癖を直し、朝の準備をすます。

「行ってきまーす」

誰もいない部屋に向かって報告。何時もと同じ、変わらない毎日の始まり。

俺の名前は【風桐 恋】
女みたいな名前と馬鹿にされるが、れっきとした男で、一応、真面目な高校二年生。

家族構成は天涯孤独。
だから、誰がどんな意味で、俺にこんなふざけた名前を付けたのかは不明である。

物心ついた頃から、俺は[施設]にいた。そこで、義務教育時代を過ごし、一大決心の末、俺は高校入学と共に、一人暮らしを始めることにしたのだ。
そして、かれこれ一年が経過。俺の日常は、変わらない毎日を繰り返している。

時の歯車は、既にこの時から回り始めていたのかもしれない。


何時も通りの授業風景。変わらないクラスメート。
そんな、俺が望んだ日常に、非日常が姿を現す。

「おい恋。帰りにカラオケでも行かないか?」

「あぁ〜、行きたいのは山々なんだが、今月はピンチでな……」

「そっか。奢ってやりたいが、俺も今月は余裕がない」

「それじゃあ行けねぇな」

片手を上げて、クラスメートに挨拶しながら、俺は教室を後にする。

「はぁ、流石にこれ以上バイトは増やせねぇよな……」

そんなことを呟きながら、家路を急ぐ。

「たっだいま〜」

誰もいない部屋に向けて、帰宅の挨拶をする。

「おかえり」

「おう!ただいま」

ん?
頭にハテナマーク。誰もいるはずのない部屋。鍵が掛かっていたにもかかわらず、応答があった?

「おかえりなさい」

部屋の中から一人の女が出て来た。

「うわっ!すいません!間違えました!」

一瞬の内に、回れ右をして部屋を出る。そして、頭の上にハテナマークを浮かべて、もう一度回れ右。

「俺の……部屋。だよな?」
698 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:20:35.15 ID:nNYIr9QDO
その状況を理解して、もう一度、部屋の中に入る。

「お前は誰だぁ!」

入った瞬間に叫んでいた。この際、近所迷惑なんて気にしてられない。

「私は、コードナンバー01065」

「コード……ナンバー……!?」

「そう。01065」

「まさか……施設の人間か?」

首だけを縦にコクンと動かす女。

「施設の人間が何しにきた」

「アナタに依頼」

「……断る」

女は首を傾げながら、「何故?」と呟く。

「何故もへったくれもねぇ。断るって言ったら断るんだよ」

女は、今度は逆に首を傾げながら「何故?」と呟く。

「俺はもう施設の人間じゃねぇし、関わる気もねぇの」

「……無理」

「どっちの意味で!?」

「色んな意味?」

「何で、お前が聞き返すんだよ!……それより、お前には聞きたいことが山ほどあるんだが」

「……無理」

「えぇ〜!」

一瞬、固まった。
それは本当に一瞬で、俺はとりあえず部屋に上がることにした。今更だが、ドアを開けたままでは、近所迷惑だと思ったからだ。
それ以外に、施設の話をこんな丸聞こえの状態では話せないと思ったからでもある。

部屋に入り、まず部屋着に着替え、飲み物を持ってアイツの所に行く。

「飲め。そこで、お前はどうやって俺の部屋に入ってきたんだ?」

「鍵」

そう言って取り出した鍵を見て、俺は固まった。

「何でお前が俺の部屋の鍵を持ってるんだよ?」

「預かってきた」

「誰から……」

聞こうとして止めた。間違いなく、施設の人間の誰かなのは間違いない。そんなことで[アイツ]の名前を聞きたくないから。あの憎たらしい人間のクズの名前を。
699 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:23:01.21 ID:nNYIr9QDO
女は、俺の次の質問でも待っているかのように、俺の飲み物を勝手に飲み……

「って!何勝手に飲んでやがる!?」

「喉が渇いたから?」

「それならしょうが……なくねぇよ!」

「……変な人?」

「誰のせいだ、誰の!」

「誰?」

頭が痛くなってきた……相変わらず、施設の人間は質が悪い。
物事ってやつがまるで判っていない。

「依頼」

「断る」

「依頼」

「……断る」

「依頼」

「だぁー、もう、断るって言ってんだろ!」

「無理って言った」

「何で無理なんだよ!?施設には俺より優秀な人間が居るだろうが!」

「しずねは、貴方ほど優秀な人間はいないって言った」

俺の体が、ビクッと反応した。あのクズの名前を聞いてしまった為だろう。

「あのクズの言葉なんかを信じるな」

「しずねはクズ?」

「クズだ、人間のクズ!」

「……聞き捨てならないですわね」

「ん?」

俺の向かいに座っている女の声ではなかった。変な声が聞こえたのは、俺の後ろのほう……俗に言う押し入れの中だ。

「ねぇ〜……レンレン……誰がクズなのか、もう一度言っていただけないかしら?」

押し入れの中から……不吉なオーラのような物を感じる。俺は寒くもないのに、鳥肌が立ち始めた。

「……おい女、お前はココに一人で来たのか?」

俺は、恐る恐る訪ねてみた。その返答として、女の首はフルフルと横に動く。

「しずねと一緒」
700 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:26:09.64 ID:nNYIr9QDO
不吉なオーラは、やっぱり奴の仕業らしい……
ギチギチという音が鳴りそうな、そんな仕草で俺の首は後ろの押し入れを見る。

「はあぃ。レンレン」

語尾にハートがつきそうな、そんな喋り方で、奴は……【相馬 しずね】はそこに居た。

「……はあぃ。じゃねえと思うけどな……」

「つれないですわねぇ〜。レンレンは」

「何しにきやがった」

「愛しの我が子を見に来るのはイケナイ事かしら?」

「お前みたいなのに、育てられた覚えはねぇ!!」

しずねは、声を出さないで笑っている。こういう時のしずねは、間違い無く怒っている。だけど、ここで退いてしまっては、昔と変わらないと思った俺は……無闇に逆らってしまっていた。
しずねの性格を知っていたにも関わらず。

「レンレンも〜、言うようになったんですねぇ〜」

ゾゾゾっと、再び全身に鳥肌が立つ。

「一年も会わなかったら、人は変わってしまうのですね」

「お前から離れられて、俺は清々してるよ」

しずねはまだ笑っている。獲物を見つけたような……薄気味悪い、何を考えているか判らない、そんな嫌な感じの笑顔。

「それでレンレン。もちろん依頼は受けてくれますわよね?」

「こ・と・わ・る!」

「レ・ン・レ・ン?そろそろ本気で怒りますわよ?」

「十分怒ってると思うんだがな?」

「判ってるなら話は早いですわ。本当に……判っていましたらね」

しずねにしては優しく言っている方だろう。目が笑ってないことを除けばだが……

「だから!な、何で俺なんだよ?他にもいるだろうが!?」

「私は貴方に頼んでいますのよ……コードネーム【oblivion[オブリビオン]】」

「……その名前で呼ぶな……」

「あらあら、何故かしら?」

――コードネーム――俺が施設にいた証であり、俺が忌み嫌っている名前だ。

「貴方だから与えられた名前ですのよ?誇らしく思えど、それを拒むことはないと思うのですけど?」

しずねの顔は、さっきとはまた違った笑みを浮かべていた。獲物を見つけたような笑みだ。

「そこに居るナンバーズとは違い、名前、ネームを貰ったエージェント。それがレンレン。違いまして?」

「違わねぇよ。でも、その名前はもう捨てたんだ」
701 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:28:55.44 ID:nNYIr9QDO
コードネームで呼ばれると、どうしても昔を思い出してしまう。
昔と言っても、ほんの1年前だが、それでも俺にとっては昔だ。今の、目の前だけの平和だが、それとは別世界の異常を見た俺にとっては昔。
思い出したくない、俺の異常。

「捨てた……ですか。レンレン?貴方は本当に捨てられると思っていますの?」

「あぁ。捨てたんだ……捨てたんだよ!」

しずねはクスクス笑い出す。そして、俺を冷たい目で見て「馬鹿なことを言わないの」そう言った。

「何が馬鹿なことなんだよ!」

思わず立ち上がり、しずねに向き合うと、黙っていた女が俺達の会話に割り込んできた。

「貴方は施設の人間。その事実は捨てられない。変わらない。その証拠が右手の痣」

それを聞いていたしずねは、またクスクス笑い始める。

「レンレン、出来損ないのモルモットでも判ることですわよ」

「……五月蝿い。それでも俺は捨てるんだ」

判ってる。俺が施設の人間であったことは捨てることも、無かったことにも出来ない事なんて。
だからと言って、俺はまだ施設の人間であるとは言わない。
――言わせない。

「本当にレンレンは依頼を断るのですか?」

静かに、それでいて強い口調でしずねは訪ねてきた。

「……同じ事を何回言わせる気だよ」

「それでは、これで最後にしましょう。貴方は、もう一度戦争が起きるかもしれない依頼を断るんですわね?」

「……は?」

「今回の依頼は、それだけ重大ということですわ」

「俺が断ったら戦争が起こる?」

「貴方も、今の国の状況はご存知のはずですわね?」

平和な国の様に見えて、水面下ではいつ戦争が起こるか判らない状況に瀕しているのが、今のこの国の現状だった。
それを防ぐため、施設は秘密裏に動き、その火種を鎮火している。それが依頼と言われるものだった。

「今回は、他の誰でもないレンレンの力が必要なんですわ。施設で最強であった【oblivion[オブリビオン]】の力がね」

「……俺は最強じゃねぇ……最強(さいじゃく)だ……だから、あそこから……施設から出たんだ」

俺は、自分から逃げた。この無駄な力から逃げた。普通になりたくて……

「それで、どうしますか?レンレン」

「……考えさせてくれ」

「わかりましたわ。でも、残された時間は少ないのであしからず」

そう言うと、しずねは微笑を浮かべながら出て行った。

「お前は行かなくていいのか?」
702 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:30:10.19 ID:nNYIr9QDO
残された女は、首を縦に振るだけ。俺はそれ以上何も言わなかった。

言ったところで変わらないと思ったから。

しずねがいなくなった後、俺は同じ事をグルグル考えた。そして、出た答えは……

「わっかんねぇ!わかんねぇよ!そうだよ馬鹿だよ!バカァ!」

壊れることだった。

「やりゃあいいんだろ!?やるよ!やってやるよ!!うがぁ!」

「どうしたの?」

俺が壊れるまで、一言も発しなかった女。一応は気遣ってくれるらしい。

「面白い人?」

「俺は面白い人じゃねぇぞ。普通の人だ」

考えても……考えても……答えは同じだと思う。どうしたって、あのしずねが言うんだから、今回の依頼は俺じゃなくちゃ解決出来ないんだろう。
それなら、今の暮らしを守るためには、やるしかないのだろう。
703 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 05:31:09.49 ID:nNYIr9QDO
一旦休憩!ww
704 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:01:23.45 ID:nNYIr9QDO
だけど、ここでまた依頼を請ければ、これからも依頼が舞い込まないとは言えなくなる。
だから、俺は悩み、壊れたのだ。

「考えても埒があかないことが判った。俺はバカだから、とりあえずやってやる。やった後でまた考える!」

「それは、依頼を請けると言うこと?」

「あぁ」

「受諾。では、依頼内容を説明します」

女は目を瞑り、何かを呟き始めた。何かを思い出すように……

「依頼内容確認。内容を聞く?」

「聞かなきゃ先に進めないと思うんだが」

「聞けば、後戻りできない」

「しねぇよ。それとも、俺はそんな柔に見えんのか?」

女は首を横に振る。

「見えない」

「それなら言えよ。しずねもその為にお前を残していったんだろ?」

「そう……なの?」

「知らん!いいから早く教えろ」

コクンと頷き、ケホッと一つ咳払いをした後、俺の目を真っ直ぐに捕らえて、女は依頼内容を話し始めた。

「今回の依頼内容は、施設の機密情報を持ち、他国に亡命……または、スパイとして潜んで者を消すこと。その情報が他国に渡ることは、本国の弱味となり、拮抗しているバランスが崩れ、戦争に発展する恐れがあるため、その男を消す必要がある。だから、迅速かつ確実制が求められる」

この女はこんなに喋れるだと、そんな失礼なことを考えながら聞いていた。

「わかった?」

「要は、その男が国から出る前に捕まえればいいんだろ?」

「違う。男が持っている情報は、施設の人間でも限られた人間しか知り得てはいけないもの。だから、消さなければならない?」

「つくづくお前は疑問文が多いな」

「多くはないと思う」

「それじゃあそういうことにしとこう」

無限ループしそうになったので、この話は打ち切ることにした。

「それで依頼の方なんだが、犯人の名前とか居場所は判ってるのか?」

「しずねが知ってる」

「結局、アイツに聞くしかないのか」

俺は携帯のメニューから電話帳を開き、クズと登録された電話に掛ける。
3コール目、そいつは電話に出た。
705 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:03:55.41 ID:nNYIr9QDO
「はぁい。マイサン」

「……お前の息子になった覚えはない」

「あら、つれないダーリンね」

「くだらない事言ってないで、まずは本題に入らせろ」

「何から聞きたいのかしら?私のスリーサイズ?」

「…………」

「上から85・59・87よ」

「聞いてねぇよ!」

「照れてますわね」

コイツはまず、人をからかうことしか考えてないのか?
考えてないんだろうな……

「依頼の話だ」

「請けてくださるのね。それで、何から聞きたいのかしら?」

「相手の名前、特徴、居場所だな。プラス、タイムリミットと決行時間。お前が知っていること全部だ」

「レンレンは相変わらず欲張りですわね」

「相変わらずかどうかは置いておいて、言う気はあるのか?」

「言われなくても教えて差し上げますわ」

相手の名前は【黛 圭一】。特徴はいつでもどこでも白衣を着ている。現在の居場所は不明。
決行時間は決まっておらず、タイムリミットは、黛が国を出るか、他国に情報を漏らすまで。

「……相手が国を出るときの目星は付いてないのか?」

「明朝ですわね」

「……明朝?」

時計を見てみると、午後の7時を指している。明朝まではさして時間がなかった。

「……どれだけ対処がおせえんだよ……」

「他の人では対処が出来ませんでしたので、こうしてレンレンを頼ったのですわ」

さも当たり前のように言いやがった。

「詳しい場所もわかんねぇのに、どうやって明朝までに解決しろってんだよ?」

「そうですわね〜。それでは、そこに居る子にでも聞いてみてはいいのではないかしら?」

「…………はぁ?」

「私が知らないことでも、その子なら知っているかもしれませんわよ?」

「どういう事だ?」

振り返り、向かいに座る女を見る。目と目があった瞬間に、女は首を傾げた。
706 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:06:23.97 ID:nNYIr9QDO
「……結局、何なんだこの女は?」

「あら?その子から何も聞いていないんですの?」

「えぇと……コードナンバー……010……」

「01065」

「そうそう。コードナンバー01065だろ?」

「そうですわ。コードナンバー01065。そして、コードネーム【memory[メモリー]】」

今、しずねは何て言った?

「ちょっと待て!今、何て言った?」

電話越しに、しずねに問いかける。俺の聞き間違えでなければ、確かにコードネームと言ったはずだ。

「コードネーム【memory】と言いましたわ。その子から聞いていませんでしたの?」

「聞いてねぇよ!……で、コイツの能力は何に使えるんだ?」

「それについても、その子に聞いてくださる。私の方にもお仕事が回ってきたみたいですので」

「ちょっ!おい!待て!」

しずねは一方的に電話を切った。俺の耳には、機械が作り出した規則正しいプープーという音だけが残っているだけだった。

「おい、お前がネーム持ちだったなんて聞いてねぇぞ」

「……察して」

「いやいや、無理だろ」

女は、急に態度がでかくなった。まぁ、元々でかいというか、遠慮は無かったのだが、無駄に洗濯板(無い胸)を張り、堂々としている。

「memoryねぇ……それで、お前の力は具体的に何なんだ?」

「教えてほしいの?」

「そりゃあな。今回はお前と俺は組むんだろ?」

「しょうがないから教えてあげる」

何がしょうがないのかが判らないが、軽くイラッとした気持ちを抑えて教えてもらう。

「私の能力memoryは、一言で言うと完全記憶力。それ以外にも使える」

「なるほどな。それで、何で俺はお前と組む必要があるんだ?」

「貴方にとって私が必要だから」

「答えになってねぇよ」

こいつが必要?
そうなると、こいつが黛の居場所が判っているのかと思ったのだが、違うのか?
707 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:08:44.13 ID:nNYIr9QDO
「お前も黛の居場所は知らないよな?」

「知らない。……でも、予想は出来る」

「予想出来る?」

「そう。あの人のデータはあるから、予想するのは可能」

「データで予想なんて出来るものなのか?」

「判らないけど、私には可能な事」

だから、コイツと組めとしずねは言ってきたのか……?
でも、本当に予想なんて出来るものなのか?

「それで、どうやって予想するんだよ?」

「あの人の性格、行動理論、考え方。全てのデータは揃ってる。だから、あとは予想するだけ。それと、大まかに港ということが判っていれば簡単」

「へぇ〜。それは信用できるんだろうな?」

「ここから4キロほど離れた港に、あの人が現れる確率は95パーセント。信用できる?」

「4キロか……となると、アソコしかないよな。信用できるかどうかはわかんねぇけど、情報は皆無だし、それに賭けてみるしかねぇんだよな」

「賭けてみる?」

腹は決まった。あとは行動あるのみだ。

「それじゃあ、俺は行くとしますか。お前は残ってるんだよな?」

「私も行く。そうじゃないと、確認出来ない」

「確認?何の確認だ?」

「禁則事項。教えることは出来ない」

「まぁ一緒に来ることを止めるつもりもないけど、足手まといにはならないでくれよ」

「残念。足手まといになる」

「……えぇ〜」

無駄に脱力させられる。これから、嫌な仕事をしなくてはならないというのに。

「すげぇ置いていきたいけど、ダメか?」

「ダメ。無理。絶対。不可能。バカ?」

「何故、最後にバカの確認をする必要がある」

「言ってみただけ。深い意味はない」

「お前と話してる方が疲れる。行くなら行くぞ」

気付けば、夕暮れだった空は、月明かりが照らす夜の風景に変わっていた。時計を確認すると、タイムリミットまで時間があまり残されていない。
708 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:11:20.64 ID:nNYIr9QDO
「急がないと、ちとあぶねぇな」

「急げ急げ。走れ駄馬」

「……そろそろ手を出しても、罰は当たらないと思ってきたぞ?」

「女の子に対して、暴力はどうだと思う」

頭が痛い。本当に疲れてきた。

「行くぞ!もう時間的にやべぇんだ」

「イエッサ」

頭痛を抱えながら家を出た。目的地は決まっているので迷うこともないだろう。
それでも、しずねが言った、タイムリミットまではそれほどなかった為、俺は急いでいた。

やはり、人を一人担いでいると、スピードは落ちるが、空を駆けている方が速い。

「楽チン」

「担がれてるだけのお前は楽だよな。つか、少しは感謝ぐらいしろ」

闇夜を駆けながら、そんな二人の緊張感の欠片もない会話が響く。

「不思議な力?」

「これも、俺の無駄な力の一つだよ」

普通に生きていく上では必要のない力。普通に生きたい俺にとって、無駄としか言いようのない力。
だけど、この力によって今の俺がある。昔の俺に、今の言葉を言えば、間違い無く笑われ、殴られるだろう。
この力のおかげで、俺は形成されていたから。

「貴方の力に似た人は、空なんて飛べなかった」

「そりゃあそうだろう。風の力でもないと、飛べないからな。でも、俺のは特別だからな」

「何が特別?」

「生まれつきってやつ。俺の力は、施設で与えられたものじゃないってこと」

「不思議」

「……確かにな」

不思議……か。本当に不思議なことだ。でも、そのせいで俺は……

「あぁ!この話は終わりだ!嫌な事を思い出しちまう」

「嫌な事?」

「そうだ!だから終わり!」

無理矢理話しを終わらせることにした。このまま話してしまうと、昔の俺が出てきそうな予感がしたから。
709 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします :2011/03/27(日) 09:14:47.14 ID:nNYIr9QDO
「おら!そろそろ目的地だぞ。今はお前の予想だけが頼りなんだからな。どうだ?あってそうか?」

「ジャスト3・8キロ。間違いない」

「……あれ?それは信じていいのか?」

「私に不可能はない」

「うん。意味が分からん」

とりあえず、考えても今更だ。今は賭けるしかない。黛が此処にいることを……
そう思っていた俺の前に、やつは現れた。

「はぁい、レンレン」

「何してんだお前」

「しずね」

アホ女がそこに居た。

「何してるなんて失礼ですわね。memoryから連絡を受けたから来たのですわ」

横を見ると頷く姿があった。

「……はぁ。足手まといが増えやがった」

正直、今のメンツで戦えるのは俺だけだろう。memoryの能力が、どんなものかは解らないが、名前からして、戦闘には使えないとの予想は出来る。
710 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:16:10.79 ID:nNYIr9QDO
「レンレンが失礼な事を考えていますわね」

「足手まといが増えた……とか?」

「……エスパーか?」

「エスパーじゃない。memory」

「レンレンはおバカさんね」

「お前達と居ると頭痛い」

勝てる気がしない。正にああ言えばこう言いやがる。

俺が頭を抱えてしゃがみ込もうとした時、いきなり首を後ろから鷲掴みされた。

「今度は何しようってんだよ?」

「コントは終わり。来た」

「来た?何が?」

「やっぱりバカ?」

「あぁもうバカでいいよ!だから、何が来たのか具体的に説明しろ」

「ターゲット」

そう言うと同時に、俺の首を右側に向けさせた。
そこには男が一人。俺の視界に映っていた。

「あれか?」

「そう。あれが黛」

向こうはまだ俺達には気付いていないようだ。
711 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:17:29.56 ID:nNYIr9QDO
そんな黛に、俺は無造作に歩み寄る。
そこでようやく、黛は俺達に気がついた。

「なっ!なんだお前は!?」

「こんばんは。会えてよかったですよ黛さん」

「だから、お前は誰だと聞いてるんだ!?」

「施設の人間って言えばわかります?」

その言葉を聞いた瞬間に、黛の顔が青ざめていくのが、月明かりだけの中でもわかった。

「そんな顔しなくても、別に俺は取って食おうとはしませんよ?」

「嘘をつくな!施設から来たってことは、お前も化け物の一人だろうが!」

「……酷い言われようですね」

まぁ確かに、俺も化け物と言われて、否定は出来ないんだが……

「否定はしませんよ。だから、降伏してくれませんか?命の保証ぐらいはしてくれますよ」

そう言って、俺は後ろにいるしずねを見た。

「レンレンは何を甘いことを言っていますの?そのゴミに命はいらないのよ?」

「ちょっと待てよ!聞いてねぇぞ?」

「そのゴミは機密情報を見てしまったの。生かしておくとでも思ったのかしら?」

「やっぱりだ……やっぱり……やっぱりだ。化け物を飼ってる人間も……やっぱり化け物!おっ、俺は化け物じゃないぞ!だから、俺は亡命するんだ!この手土産を手に……!」

「出来ると思っているのかしら?今、この状況で?」

普通なら有り得るだろうが、今のこの状況では無理だろう。俺がさせないから……

「出来る!出来るさ!俺は……俺は天才なんだ。だから出来る」

「あらあら、どうやら壊れてしまっているみたいですわ」

どうやってやったら、人はここまで狂気に身を委ねられるんだろう。
黛の顔は……形容しがたい……そう、まるで悪魔にでも取り憑かれたかのような……そんな顔に変わっていた。

「気持ち悪い人」

「そこぉ〜、ストレートに言わない」

「化け物に……化け物に……気持ち悪いなどと言われる筋合いは無い!」

「俺から見たら、アンタも醜い化け物みたいだぞ?」

黛の息遣いが荒くなっていく。もしかしたら、目の焦点も合ってないのかもしれない。
そんな黛は、おもむろに右手を、着ていた上着の懐に突っ込んだ。

「俺は、化け物じゃない!」

そう黛が言うのと同時に、乾いた破裂音が辺りに響き渡った。
正に一瞬の出来事。黛が向けて放った弾は、誰にも当たることはなかったが、先に攻撃を仕掛けてきたのは……黛。
懐から取り出した拳銃を片手に、息を荒げて震えていた。
712 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:19:07.29 ID:nNYIr9QDO
「お……俺が、化け物を駆除してやる……汚物は……消毒だぁ!」

言いながら、乱射を始める。
下手な鉄砲でも、数撃ちゃ当たるとは、よく言われるが、そうそう当たるものでもない。その鉄砲が、ガトリングガンでもない限り、錯乱している男が撃つ弾には当たらないものだ。

そうして、黙って見ていると、それほど弾が入らない拳銃の弾が切れた。

「なぁ。そろそろ大人しくしてくれよ。アンタが生きていられるように俺からも頼んでやるからさ」

「五月蝿いガキが!そんな言葉なんて、化け物の言葉なんて信じられるか!?」

「……どっちがガキかわかったもんじゃないと思うけどなぁ?」

そんな俺と黛のやり取りを、後ろでしずねがクスクス笑って見ていた。

「おいしずね。何を笑ってんだよ?」

「レンレンが無駄な努力をしていて面白いからですわ」

「何だよ、無駄な努力って」

「その人はもう終わり。終わっているのですわ。人として」

「人として終わってる?」

「その人の顔を見れば一目瞭然ですわ」

青ざめている。そして、血管が浮き始めていた。

「……おいおい、これって」

「そう、拒絶反応」

「ってことは……」

「私達が心配していた亡命は、もうできませんわね。彼は薬を打ってしまったみたいですし」

薬……強制的に、能力を開化させるものだ。だが、それに適応出来なかった場合、拒絶反応を起こす。いわゆる副作用。
能力は開化するが、人として大きく欠落する。

「何だって薬を使っちまったんだよ……仮にも施設にいた人間が」

「彼はもとから欠落していたから」

俺の疑問に、memoryは冷たい声で答えた。

「それは流石に言い過ぎ……ではないのか?」

俺は、横目でしずねを見た。確かに、あんな施設にいた人間だったら、壊れててもしかたねぇよなぁ……っと。

「レンレン、後でお仕置きを受けて下さいね」

「……心を読むなよ」

「顔に出るレンレンが悪いですわ」
713 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:22:55.76 ID:nNYIr9QDO
そんなくだらない言い争いをしていた俺の横を、一陣の風が通り過ぎる。

「コントロール出来ない能力ほど、質の悪いもんはねぇよなぁ」

「[ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]!」

「何回[ピーーー]気だよ?」

「レンレン、同情は彼のためになりませんよ」

頭を2・3回掻いた後、俺は迷いを捨てた。

「俺は、マゾじゃないんでね。だから、痛いのは嫌いなんだ」

力を解放する。右手に赤い炎を身に纏い、無差別に飛んでくる風を焼き払った。

「何でアンタは狂っちまったんだよ……」

「さぁ……どうしますのレンレン?」

不意にそう呟くしずねがいた。

「そうやって、ハードルを上げるんだな……お前は」

「そのハードルを乗り越えてこその最強」

何なんだよ……こいつ等は……

「止めるさ……俺は、最強だなんて思ってねぇけど。俺に止められるなら……止める!」

言った直後には足を踏み出していた。
一瞬にして間合いを詰める。

なおも襲い来る風の刃を炎で打ち消し、炎を纏わない左手でボディーを打ち抜く。
肺の空気が抜けるように咳き込む黛に、追い討ちをかけるため、爆発させた右のハイキックを叩き込んだ。

「こうも一方的だと、周りからはイジメにとらわれるんじゃなかろうか?」

「イジメ格好悪い」

memoryの声が後ろから聞こえて、泣きそうになるが、手を休める気にはなれなかった。
黛は風の力を借りて、不気味な動きで起き上がり、更に強大な風を集めていたからだ。

「さてどうしたものか」

「サクッと殺ってしまえば楽だと思いますわよ?」

「それをしたくねぇから困ってんだろうが」

楽しそうな外野が五月蝿かったが、本当にどうするかを考えなくてはならなくなってきた。

[ピーーー]のは簡単だ。
……でも、それじゃあ駄目なんだ。……それじゃあ昔の俺となにも変わらない。

(ならどうする?このまま黛に殺されるか?それこそ馬鹿らしい!)

「はぁ……。やっぱりアレしかねぇのか」
714 :( ・∀・) 訂正だよ [sage]:2011/03/27(日) 09:25:15.16 ID:nNYIr9QDO
そんなくだらない言い争いをしていた俺の横を、一陣の風が通り過ぎる。

「コントロール出来ない能力ほど、質の悪いもんはねぇよなぁ」

「[ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]![ピーーー]!」

「何回[ピーーー]気だよ?」

「レンレン、同情は彼のためになりませんよ」

頭を2・3回掻いた後、俺は迷いを捨てた。

「俺は、マゾじゃないんでね。だから、痛いのは嫌いなんだ」

力を解放する。右手に赤い炎を身に纏い、無差別に飛んでくる風を焼き払った。

「何でアンタは狂っちまったんだよ……」

「さぁ……どうしますのレンレン?」

不意にそう呟くしずねがいた。

「そうやって、ハードルを上げるんだな……お前は」

「そのハードルを乗り越えてこその最強」

何なんだよ……こいつ等は……

「止めるさ……俺は、最強だなんて思ってねぇけど。俺に止められるなら……止める!」

言った直後には足を踏み出していた。
一瞬にして間合いを詰める。

なおも襲い来る風の刃を炎で打ち消し、炎を纏わない左手でボディーを打ち抜く。
肺の空気が抜けるように咳き込む黛に、追い討ちをかけるため、爆発させた右のハイキックを叩き込んだ。

「こうも一方的だと、周りからはイジメにとらわれるんじゃなかろうか?」

「イジメ格好悪い」

memoryの声が後ろから聞こえて、泣きそうになるが、手を休める気にはなれなかった。
黛は風の力を借りて、不気味な動きで起き上がり、更に強大な風を集めていたからだ。

「さてどうしたものか」

「サクッと殺ってしまえば楽だと思いますわよ?」

「それをしたくねぇから困ってんだろうが」

楽しそうな外野が五月蝿かったが、本当にどうするかを考えなくてはならなくなってきた。

[ピーーー]のは簡単だ。
……でも、それじゃあ駄目なんだ。……それじゃあ昔の俺となにも変わらない。

(ならどうする?このまま黛に殺されるか?それこそ馬鹿らしい!)

「はぁ……。やっぱりアレしかねぇのか」
715 :( ・∀・) [saga]:2011/03/27(日) 09:26:29.62 ID:nNYIr9QDO
殺す
716 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:27:27.37 ID:nNYIr9QDO
嵌められた気分だぜ……
717 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:30:42.38 ID:nNYIr9QDO
思ったときには既に体が動いていた。
黛が集めた莫大な風を放つ瞬間に、俺は宙高く飛び上がり、俺に向かってくる風と対峙していた。

「これで精一杯かよ!黛!」

叫んだ時にはもう既に、右手を真っ赤に燃え上がらせて風の塊を燃やし尽くしていた。

「お前は俺を化け物って言ったことを、俺は否定しない!確かに化け物かもしれない!」

言いながら、黛との距離を詰める。

「でもなぁ!俺だって好きでこうなったわけじゃねぇ!お前はどうなんだよ!」

右手を構える。炎を纏わない状態で、右手に力を込める。
馬鹿な男を打ち抜く為に。

「お前が本気になれば、救える命もあったはずだ!そんなお前は化け物じゃないと言えんのかよ!」

あとすぐに、黛の前まで着くところに迫っていた。

「お前は化け物じゃないと言えんのかよ!バカヤロウ!」

ゴッと振り抜いた右手が、黛の顔面を捉え、後方に飛ばしていた。

「お前にとっては余計なお世話かもしれねぇが、俺がやり直させてやるよ」

倒れた黛に近付きながら、左手に力を込める。

「お前がまともな人間ならやり直せるはずだから、俺がその手助けをしてやる」

左手が青い焔に包まれる。

「辛いかもしんねぇけど、死ぬよりはましだろ?」

「あらあら、レンレンは本当に優しいですわね」

「優しいのかねぇ?」

「むしろドS?」

「ドSではないと思いたい……」
718 :( ・∀・) [saga]:2011/03/27(日) 09:34:47.05 ID:nNYIr9QDO
青い焔を纏った左手を、黛の額にあてる。

「次会うときは、まともになってろよ!」

その言葉と共に、黛の全身が青い焔に包まれる。

全ての記憶を燃やし尽くす【忘却の焔】が、黛を包み込んでいた。


「これでコイツを殺す理由は無くなっただろ?」

「そうですわね。でも、保護する理由もありませんわよ?」

「そこはほら!何とかしてくれよ」

「貸し一つ」

「そうですわね。貸し一つで手を打ちますわ」

「……えらい高そうな貸しの気がするのは気のせいか?」

「気のせいですわ」

「気のせい」

719 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:36:12.13 ID:nNYIr9QDO

とにかく、これで一応は任務を完了した俺は、明日の学校の為に、後始末をしずね達に任せて帰宅することにした。

「これでまた普通の生活に戻れるぜ」

筈だと思っていたのにもかかわらず……。

「なぜお前が居る?」

次の日、学校から帰宅した俺の前には、無愛想な少女が一人。

「お帰り」

「……ただいま」

お茶を飲みながら、携帯を差し出すmemory。それを受け取る俺の耳には、思った通りの声が聞こえてきた。

「ハァイ。レンレン」

「……どういうことだ?」

「どうもこうもないですわね?」

「なぜこいつがここにいる?」

「監視ですわ!」

「監視!ぶい」

「意味が分からん!」

「レンレンが普通の生活に戻るのは、まだまだ先の話ってことですわ」

「……もう任務は受ける気はないんだが」

「貸・し(ハート)ですわ」

がっくりと膝が折れる。電話越しに聞こえる高笑いと、目の前でブイサインを続ける少女を見ながら、俺の普通の生活が、ガラガラ崩れる音がした。


「俺の普通の生活を返せぇええええええええええええええええええええ!」


少年の悲痛の叫びがこだました。


『忘却の焔』 END
720 :( ・∀・) [sage]:2011/03/27(日) 09:39:47.44 ID:nNYIr9QDO
結構長いですww

途中イジメにあいましたが、無事?に投下完了!

これを32ページの絵コンテにまとめなくちゃなりません!

まとまるのか?!
と、疑問にも思うんすけど、なんとか頑張ろうと思いやす!wwww
721 :( ・∀・) [sage]:2011/03/29(火) 22:45:51.67 ID:EN3LxayDO
寝て起きたら1日が終わってました!

流石はニート!
時間を無駄に過ごしてます!wwww


日々腐っていきますねぇ……。
722 :( ・∀・) [sage]:2011/03/31(木) 18:05:49.90 ID:8RkJKnEDO
遊戯王を見て思った疑問。

アニメで色々と新しいデュエル方法が出てきてるけど、リアルの場合はどうしてるんだろう?


まぁ、やらないからどうでもいいんだけどねww
723 :( ・∀・) [sage]:2011/04/04(月) 05:28:13.41 ID:rl/VtzoDO
4月なのに雪が降る北海道。

春って何?
普通に吹雪いてましたけど……。
まったくもうすけ!
724 :( ・∀・) [sage]:2011/04/09(土) 04:02:30.79 ID:j5yewS3DO
早くスパロボZやりたい!
725 :( ・∀・) [sage]:2011/04/11(月) 19:59:11.26 ID:0kRQsXODO
新しい遊戯王が始まりました。

あの鍵が千年アイテムに見えて仕方がないのは私だけでしょうか?


今週のキーワード
『ゼ』

三週連続……。
『ゼアル』しかないのでは?ww
726 :( ・∀・) [sage]:2011/04/22(金) 19:56:12.53 ID:m/ViT6FDO
スパロボZを一週間かからずにクリアーしちゃいましたww

流石はニートですね!
727 :( ・∀・) [sage]:2011/05/07(土) 23:02:10.30 ID:xXbIWlLDO
今から動画作成……。
なぜ俺まで!?

まぁやりますけどもww
728 :( ・∀・) [sage]:2011/06/13(月) 10:28:29.14 ID:9M3Im4SDO
1ヶ月以上の放置wwww

まだ残っとった!


いろいろやってると時間なくなりますなぁ。
729 :以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします(北海道) [sage]:2012/07/26(木) 08:23:48.40 ID:dYMZRA7D0
まだ残ってた……wwww
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