This is not how I pictured it. Hoping the ground holds.

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523 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 22:23:15.60 ID:7sYrcVcMo
    ヽ / /   /   /  /! !        l   ヽ     、   _/
     Y/   /   '  /|l           !    !      ーzz
     , ‖  ,'    i  i ハ !          l   l     i  ミ
     i ハ  |   ,ィ  l  !ヘ          l l   ‘      l     /      
     l l   .!   /l ハ_l \  !    /l l  '       !  ,, イ       
     l l ゙、   !  斗七人 l从    !  〃─- 、l       z彡 ‘      
     V  \ l  リ V  `  `ヽ / /  リ V !     l    /         
        个!  ! x=≠ミ   /イ  ____ リ ′   !             
        l 乂_| , , ,         "´ ̄¨`ヾi/    ;           続いて最後の音楽関連です
        i   l       '      , , , /      八  i        今思ったんですけど各年のベストアルバムとベストソングをひとつずつ選んで触れておきたかったですね
        ' !          _         イ    '     !           あくまで今から投下するものを書いた時点でのそういうアレのやつをピックアップするのは有意義に思えますし
       ′    个s     ( ⌒)      人    ゙   |          やらなかったのはもったいないことをしたなーと…
      /  八    l           _、+'”‖    ‘    、          まあそれはさておきさっさと行っちゃいましょう
       /     `、  !  /  ≧=-  < l __ ‖    ′           
            `、 l / 斗"´|   _、rf〔  Y   /        `、     
    ' イ     -丶゙、{. . . . レ  /. . . . . . /  从- 、      `、     
    / ´/   〃. . . . .\l. . . . У´. . . . . .// /. . . . . . \           
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  i  {    i. . . .i/. . ./. . . . . . . /. . . . . . . . . . !. /. . . . . . . .}    \  \
524 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 22:30:22.32 ID:7sYrcVcMo
○2013年
春から夏頃は、主にニコ動の作業用BGM系動画を漁って、そこから気になったものをYouTubeでピックアップという感じ。割とニカやアンビエントに偏っちゃった気がする。
夏にTwitterのアカウントを作ってからは、徐々にそちらでの情報を参考にするようになり、3LA経由で激情ハードコアやネオクラストに興味を示したり、Vampillia経由でVBR周辺にも気を取られたり。
チ・チェンやケリー・キングが亡くなっていた事を後から知っていたたまれなくなったり、リアルタイムでルー・リードの訃報が飛び込んできて名状し難い感覚に見舞われたあの秋の夜も忘れられない。
Twitter経由で色んなバンドやミュージシャンなどにフォローされて、それらをチェックしてはみたものの、Jump the Lightsの一部の曲や幼子幼児くらいしかピンとこなかったような…
それからDeafheaven『Sunbather』とそれを取り巻く状況をリアルタイムで体験出来たのは大きかった。
多分感覚的にD.E.P.のファーストフルリリース直後に、当時くらいネットが普及してたら、近い雰囲気になってたんだろうなと思う。
あと、ネットと言えば、NUROがデビルマンとコラボした上、テーマソングにまさかのenvy起用、使われた曲もMVがアモン対シレーヌを抽象的に描いた代物で最高過ぎた。

○2014年
一応VBR周辺経由でニカやアンビエントなどもかじっていたけど、どんどん3LAの新入荷を参考にしつつハードコア方面に偏っていた時期。
前年からの流れで、ブラッケンド○○みたいなカテゴライズをされているものなんかにもガッツリ喰い付いていた。
一番聴いてたのは多分Hexis『Abalam』だと思うけど、なんだかんだでこの頃に出会ったもので言えば、3LA経由で知ったCara Neirが当時から継続的にハマってるし、追えているなーと。
継続的に追えているのだと、他にもViolet Coldがいたりするんだけど、正直Cara Neir程では…いやまあコンスタントに面白いものをぶっ込んでくれるけど。
それからなんとなく思ったんだけど、この年忍殺でBorisやMxBxなど、普段アニソンに起用されないバンドが多数テーマソングに起用されたのが、後にゴールデンカムイでイースタン起用みたいな、今までなら考えにくい案件に繋がるきっかけになったのかな。気になる。
それはさておき、大体この年の中頃からBandcampやSoundCloudを積極的に使うようになっていたり、前者のブラックメタル関連やアンビエント関連のタグをひたすら漁る習慣が付き始めた覚えが。

       、..,,,__                  
.          \ Y __,≠'^~|    _      
        _,ノ '^ ̄    {__,   |^'''li}     
       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     >>523
    <´  f´     ┃ ,, '、            この辺りの補足となるとやっぱり『Sunbather』とそれが生んだ流れをリアタイでチェック出来た事でしょうね
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            以降も名盤と呼べるものにそれなりに出会えてきましたけど
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            シーンに及ぼした影響などを考えると同列で語れるようなものには出会えていませんし
     弋''^            1          これまでも後追いで名盤をチェックしてはリアタイで体験出来なかったのを悔やんだりといった感じでしたし
     ,、 丶、,            1        多分ああいう体験を出来ることなんて人生でそうそう無いでしょうし…とにかく本当に良かったです
    f^`'―-:.|.             }        それからCara Neirを知ってもう10年という事実に軽く震えました
    1    ./'               |         
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |         
     \        ,ノ   \ リ          
       `' -  - '"      ~′          
525 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 22:35:58.01 ID:7sYrcVcMo
○2015年
多分この頃メトロノリを知ったと思う(翌年だったかも)。VBRが契約はしてないけど気に入ったミュージシャンの作品をリリースする企画を始動して、その第1弾が彼女だったような。
まあ、とにかくありそうで無かった感覚のベッドルームポップとの出会いには色んな意味でうっとり出来た。
他だとLiturgy『The Ark Work』が、ハンター・ハント・ヘンドリックスくんのトリッキーな発言とセットで物議を醸していたのが、作品の内容込みで楽しかった。
否定的な意見が多いみたいだし、アレほどアヴァンギャルドなものをぶっ込んできたら、まあ原理主義的な人はもちろん、比較的柔軟なスタンスの人でも困惑したりしても仕方ない…ってこっちは2014年だったような。実際どうだっけ。
あとはCara NeirのFacebookのリリース予定の項目に、Ancstとのスプリットとかいう「ワクワクもんだぁ!」などとのたまいたくなる文字列が並んでいてやたら浮かれるも、気が付いたら消えていてがっかりしたのは逆にいい思い出。
というか今思えば、多分出ても「Cara Neirはいいんだけどさあ…」みたいなことになってたと思う。
Bandcampのblack metalやambientといったタグが、次から次へと新作を追加される泥沼状態なのに気付きつつも、チェックに追われるのが楽しかった反面、ちょっとした義務感も抱いていたような。
ダン・リルカー「もう50でエクストリームミュージックはしんどいからBrutal Truth辞めるわ」→別のデスメタルバンドは継続事件ってこの年だっけ。

○2016年
「単独名義の新作どこ…ここ?」状態だったVampilliaが、8分くらいのデモでMVを制作してアップしてくれたから、それはまあ浮かれた。
でもその後特に何もないまま、数年後にメインコンポーザーだったベラドンナさん脱退。しかも詳細は不明だけど、あまり好意的な別れでは無かったっぽい。
それからベラドンナさんは積極的にリリース活動を続けていたり、ホドロフスキー監督とコラボしたアプリかなんかをリリースしたりとかしてるけど、Vampilliaは…
他だとKASHIWA Daiskeがmizuirono_inuとかいう『オルタナティヴ』をナード視点で体現したバンドを知らしめるためだけにTwitterのアカウントを制作。
そのアカウントはいつの間にか消えてたし、残念ながらあんまり広まってないっぽいけど、まあ2022年時点でVBRとサインして新作出せるような状態にはなってるからいいのかなと。
後はいつの間にかT.F.O.T.が復活しつつ、まさかの自主リリースでニューアルバムを、インストヴァージョンもセットで送り出していてびっくりした覚えが。
Bandcampのタグ漁りは前年までとあんまり変わっていなかったような。

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        _,ノ '^ ̄    {__,   |^'''li}     
       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     >>523-524
    <´  f´     ┃ ,, '、            Vampilliaは確か2018年くらいに単独名義でアルバムを出していますね
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            先日現代メタルガイドブックを読み返していたら目に付きました
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            それでもこういう感じという事はそれ程印象に残らなかったのでしょうね
     弋''^            1          あとmizuiro_no_inuを知って8年という事実にも震えました
     ,、 丶、,            1        時の流れ早すぎません?
    f^`'―-:.|.             }        専門的なことはともかくこの頃ってLiturgy『The Ark Work』以外であんまり印象に残るリリースがありませんね
    1    ./'               |          あれこれ手を出しすぎて一作辺りに費やす時間が少なくなったのは間違いなく大きいですけど
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |          多分それだけじゃないと思います
     \        ,ノ   \ リ           具体的にはわかりません
       `' -  - '"      ~′          
526 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 22:42:20.56 ID:7sYrcVcMo
○2017年
この辺りから個人的にも世間(というか自分のTL)的にも、ブラッケンド○○みたいなタームで語られるような音楽の局地的なムーヴメントが一段落したイメージ。
正確に言えば、一段落というよりは、局地的なムーヴメントを起こして、そのままアンダーグラウンドシーンにはしっかり根付いたものの、メインストリームには結局…みたいな感じで落ち着いたのかなと。
なにはともあれ、3LAが今で言うSkramzや隣接ジャンルに偏り始めたのに触発されつつ、じゃあ自分はその手の中で何がハマるかなーと思ったらエモヴァイオレンス方面だったので、Bandcampのemoviolenceタグをひたすらチェック。
ニッチなジャンルだけあって、新作追加ペースが遅かったり、そもそもの登録数が多くないのもあったことから、割とすぐチェックし終えて、そうなったらその時々で気になったものをという状態に。
多分この頃が一番余裕を持って現行の音楽を追えてた(興味のあるジャンルのみだけど)。
でもBandcamp経由で見付けた最大の発見がфакелの15年にリリースしたEPだったり、それ以降の作品もいいと言えばいいけど、ヴァイオレントな要素が控えめで物足りなかったり、18年を最後に動きがなかったり。
それから、スッパマイクロパンチョップがコンスタントにボカロ界隈の面白いものを発掘しつつTLに放流していたのに触発されて、ミクトロニカやミクビエントをそこそこチェックしていたのもこの頃。
マイリスにぶっ込んだものがどれだけあって、どれだけ残っているのだろう。
そして、忘れてはいけないのが、Convergeが11年以来となる新作『The Dusk in Us』リリース。相当開いただけに期待値も相応だったものの、前衛性や変化を恐れない姿勢のブレなさに安心したものの、アグレッションがかなり抑えめの作りで物足りなかったのが…
作風的には『You Fail Me』同様スルメなんだろうけど、あちら程惹かれつつリピートするような理由があまり見付けられず…
更に、時系列は逆だけど、4/1にテツさんや関さんなどがenvyから脱退してしまうという、「エイプリルフールにしては笑えないんですがそれは…」的な事が起きつつ絶望のズンドコに叩き落されたのはこの年だったか、もしくは前年だったか。

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       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     >>523-525
    <´  f´     ┃ ,, '、            2018年分もセットで行こうとしたら容量の関係で無理でした
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            ブラッケンド系の音楽は結局局地的なムーヴメントで終わりましたけど
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            なんだかんだ定着はしましたし
     弋''^            1          そもそもマスアピールし得るものでもないから残当です
     ,、 丶、,            1        それから今も個人的に続くエモヴァイオレンス/Skramzブームはこの頃からなので結構長いですね
    f^`'―-:.|.             }        BandcampのUIが改悪されなかったらもっとガッツリハマっていたと思うので今からでも戻してほしいです
    1    ./'               |          あとは『The Dusk In Us』からもう7年…一応Bloodmoonで一枚出してますけど
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |          それ以降何もというのは寂しいですね
     \        ,ノ   \ リ           Converge単体名義でそろそろいい感じのものが欲しいです
       `' -  - '"      ~′          
527 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 22:45:28.75 ID:7sYrcVcMo
○2018年
相変わらずエモヴァイオレンスを集中的に。そんな中Lefty Fishをたまたま発見し、「ジョン・ゾーンがMelt Bananaと組んで好き放題やった感じのフィリピンのバンド」みたいな感じでツイートしたら、バズったとは言わないまでも、ハードコア関連のツイートとしては結構なアクティヴィティを叩き出したのはいい思い出。
あと、その流れでBeast Jesus辺りも発見しつつ、アジア勢が存外元気なのも知れて、見識を広めつつ楽しめてた。
それからAlbatrossを見付けて、男臭いにも程があるメロディックハードコアっぷりにガッツリやられたのもこの年だった気がするけど、バンド自体は前年に見付けていて、この年に新作が出て、それがまた最高過ぎるという感じだったかも。
後はエモヴァイオレンス界隈や隣接ジャンルで日本のオタク文化(主にアニメ)に触発されたジャケやバンド名のものが、前年までより増えてきたのもこの頃からだったような…
VBR界隈で言えば、Smanyさんの存在を明確に意識したのもこの年だったはず。
元々WEGの作品にゲストで参加したりとかしてたけど、後から気付いた。でも何がきっかけでそうだったかは思い出せない。
でもまあ、そういう出会いもあったり、Smanyさんを中心に据えたポストロックならではのメロウネスを堪能出来て最高だったにゃんにゃんオーケストラが2曲だけ残して即解散したのにがっかりしたり。
他は、Convergeが前年まあまあがっかりした久々の最新作からのアウトテイクをサプライズリリースした結果、「何故これらを外してしまったのか」的なことに。
個人的に彼らに求めているのは、程よい前衛性とマンネリズム回避程度の変化を伴うアグレッションな訳で…それを十二分に満たした4曲入りアウトテイク集が、本編より充実していると思えてしまったのは複雑。
それからenvyがテツさん復帰からの新作リリースで、従来のファンを安心させてくれるようなものをリリースしてくれたのは心底安心した。
同じくらい支持してるバンドが、同年にこのくらいギャップのある状態だったのはちょっとおもしろい。
おもしろいと言えば、あたけさん経由でThe Armedの存在を知りつつ、雑多なジャンルの豪快なコラージュが、ちゃんと広義でのポップソングとして機能していることにびっくりしたのも抑えておきたい。
それにベン・コラーが絡んでいるのも含めて。


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    <´  f´     ┃ ,, '、            >>523-526
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            この年は色々充実していましたね
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            これで春ねむり『春と修羅』をリアルタイムで発見出来ていたらパーフェクトだったのではと言わんばかりの勢いです
     弋''^            1          ああいうツボにはまりまくりなものをリリースから一年後に見付けるのが一番悔しいですね…
     ,、 丶、,            1        
    f^`'―-:.|.             }        
    1    ./'               |         
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |         
     \        ,ノ   \ リ          
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528 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 22:53:30.40 ID:7sYrcVcMo
○2019年
emoviolenceタグでなかなかのバンドを見付けたので、リリースしたレーベルをチェックしたところ、その手のものよりもいわゆる『kawaii』でカテゴライズ出来るようなものを半分以上、あとはポストパンクとか他のジャンルを無節操にという風変わりなところでびっくり。
そこからネクロ魔を知ったり、BiS階段の音源を初めて聴いたりといった発見もあったけど、やっぱり一番の収穫は春ねむり『春と修羅』。
誇張抜きに最初の2曲の衝撃は、『Jane Doe』最初の2曲に匹敵するって思いつつ大熱狂。
同時にリリースが18年だと知りつつ、リアタイで聴けなかった事に大絶望。
そんな出会いを経て、その後も積極的に色々チェックしつつエンジョイ。
それから3LA経由でmoreruを知って、その音楽性に衝撃を受け、しかもリーダーっていうか主犯の夢咲みちるくんが当時10代な事に追い打ちで衝撃を受けたり。
彼らにはmizuirono_inuとの近似性を強く感じたので、早速そういったツイートをした結果、mizuirono_inuのメンバーから直々に「いいバンドを教えてくれてありがとうございます」的なDMが来たり、それから間もなく同時出演するライヴが企画されたり。
このライヴが台風で潰れなければ…ってmoreruは前年だった気もする。凄く曖昧。
残念なことと言えば、あまりにも唐突過ぎるケイラブの訃報も。ここから22年の新作が出るまで、Cave Inの動向を不安視していた人も多いはず。
それを豪快に払拭する言動となったネイトには感謝しか無いし、主要メンバーの喪失を乗り越えて、会心の一撃的な快作をリリースするまでに至ったCave In、凄い。
更に残念繋がりで、envyがテツさん脱退→復帰という大きめのゴタゴタを経てリリースした新作が、Metallicaのディスコグラフィで言うところの『St.Anger』的な、セルフオマージュ色の強い内容だった件。
「悪くはないけど、もうファンを安心させるフェイズは終わってるはずだし、もっと現在進行系のenvyを…」的な感じで難色を示した覚えが。
他だと年明けから間もなくCara Neirがそう簡単に咀嚼させてくれないような内容の『V/W』を出したり、Shin Guardが『2020』で同じ様にいい意味で困惑出来る内容のSkramzを出しつつ、本格的にSkramzを追うことにさせられたり。
そのShin Guardが翌年にはもう名義も作風も別物になっちゃったのは残念だけど、Skramz周辺はなかなか粒揃いで、ユニークなリリースがちょいちょいあったはず。
あとVein辺りがニューメタルリヴァイヴァルと連動しつつ、シーンを騒がせていたのも印象的。
ニューメタルリヴァイヴァルって今もギリ継続してるイメージだけど、実際どうなのだろうか。


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        _,ノ '^ ̄    {__,   |^'''li}     
       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     >>523-527
    <´  f´     ┃ ,, '、            そんなこんなでこの頃春ねむりを知ることになる訳ですけど
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            それから5年経つというのがまた…『光陰矢の如し』ですね…
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            あとmoreru発見やケイラブの訃報もこの頃なので時間の感覚がバグりそうです
     弋''^            1          ニューメタルリヴァイヴァルに関してはどうなんでしょうね
     ,、 丶、,            1        GarryがGonemageで>>471みたいなことをしていますけど
    f^`'―-:.|.             }        あちらはブームがどうこうというより単純に好きだからやってる感しかありませんし
    1    ./'               |          ちょっと気になるのでもうちょっとメインストリームのメタルを積極的にチェックしたい気がします
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |         
     \        ,ノ   \ リ          
       `' -  - '"      ~′          
529 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2024/04/27(土) 22:58:31.64 ID:7sYrcVcMo
○2020年
前年からの流れで、BandcampはSkramzタグのチェックが中心に。その結果、Jolliete、Zeta、Satonといった中南米勢が面白いリリースをしていたり、まだ他にも色々出てきそうだと思わせてくれたり。
他にもSkramzやそれに近しいポストハードコアは色々出てきてたけど、キーワードはWill Havenと初期Daughtersではというような流れが出来ている印象を強く受ける事に…ってこれは前年くらいからかも。
それより、コロナが世界規模でパンデミックを起こし、音楽業界も例外なくその煽りを受ける。
特に、最初期のライヴハウスへの風当たりの強さは酷かったというような記事やツイートを頻繁に見かけるように。
その一方で、他国の割といい感じにフォローしているような記事を目にするものだから、改めて日本のマスコミって何か敵を作らないと報道出来ないんだなーとか、音楽=文化という意識が低いんだろうなーとか思った。
そういうメディアの動きに反吐が出る思いをしつつ、一方で『ステイホーム』が万国共通語と言える状態になったからこその動きをするミュージシャンも出てきたり、だからこそ楽しめるようなものも生まれたり。
ビリー・ミラノ以外のメンバー全員集結からのS.O.D.の曲をリモートで演奏なんて、その最たるものじゃないかなーと。

○2021年
BandcampのUI改悪とスタリラにドハマりしつつ色々おざなりになったことの合せ技で、急激に新作チェックが疎かに。
一応メールボックスに届いた新着のものはしっかり手を出せていたけど、その他にあれこれ手を出す余裕が無かった。
そんな中印象的だったのは、この頃からCara Neir以外にも色々なプロジェクトを同時進行しだしたGarryの精力的過ぎる活動ペースや、Liturgyの新作が『The Ark Work』の路線を全うに深化させた結果、結構な好評価を得ていたこと…ってこっちは前年だった気もする。
それからpianaの久々の新作が、路線こそ違えど、hide『PSYENSE』ばりに自由な内容で、アルバムかくあるべしみたいな事になっていたのも良かった。
Convergeが、サイドプロジェクトではなく、あくまでConvergeの別形態という事で、Chelsea Wolveを大胆にフィーチャーしたり、元メンバーのスティーヴ・ブロッズキーも加わったりしつつ、Converge:Bloodmoonを始動。
アルバムタイトルにTと銘打たれていただけに、U以降も気になるけど、実際どういう形で動いていくのか気になるところ。
出来れば『The Dusk in Us』の軸になっていたようなナンバーはこっちでやって、通常のConvergeではアグレッション重視で行って欲しいけど…

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       ,。 '´         ''Z^ rノ <ノ     >>523-528
    <´  f´     ┃ ,, '、            パンデミックに関する事に触れているので>>4に安価を振っておきますか
     \.   ┃ ,r 、 ,rー i,            この頃はもうSkramz周辺ばっかりという感じですね
      ムi、 ,,,   ヽ、|  \  1            あとSatonはもうちょっと後というイメージがあったのでびっくりしました
     弋''^            1          やっぱり時間の感覚がバグってますね…
     ,、 丶、,            1        他だとちょいちょいヘドバンを買うようになったり
    f^`'―-:.|.             }        そこから情報を得たりしつつ
    1    ./'               |          まだまだ紙媒体も必要だなと思わされたりしました
     ヽ   〈 _,。-ー=ーy-、,  |         
     \        ,ノ   \ リ          
       `' -  - '"      ~′          
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