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美琴「黒子、アンタってさぁ…彼女とかいないの?」 黒子「はい?」 - 製作速報VIP(クリエイター) 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga sage]:2010/04/02(金) 00:34:26.83 ID:BwAT7cQ0
四月馬鹿は午前中まで…だと…?

タイトルだけ考えてニヤニヤしてだけなので後は任せ……
              _
              `ヽ\ __    _
              /: : : : : : : : :`く∨ /_,
                _{∨ : : : {: : : : : : : : :ヽ ̄>: :\
            _厶/:/: |ノ∧: : |\ト、: : : ∨\: : :ヽ  「>>1の脳が書きたいように書くスレですのよー」
            ":\|イ: :.i_,'_\| / ヽ: : ト: : :ヽ: : :.、
         / : : /:|:i: /|/ /   ̄`//}/リ人: : :'、: :ヽ
          ,′ :/: :八{:从/// T^ヽ   / )  }: : :}\ : \
.       {: : /{ : { \:.{(\  、_ノ イ゙V   ノ: :.ノ   〉: ノ
        '、{八: ∨ >:〉\匸l下{/n ∨  〈:<   く:<
        _>〉、\{_ (:(    ∨  _>   \〉   ):)
           \乙     <Z工厶_>      `´
                    ヽ し′
                     `┘


まぁその、そういう事にしていただけませんこと?

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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/02(金) 00:40:26.41 ID:bj.0jUSO
そういえばVIPの青ピのスレは落ちちゃったな
3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/04/02(金) 01:27:34.16 ID:BwAT7cQo
美琴「だから、付き合ってる女の子はいないのかって聞いてるのよ」

黒子「お姉様?先程から仰っている意味がよく分からないのですけれど…」

美琴「あ、その…ゴメン、気にしないで!別に、黒子がどんな女の子と交際しようが私には関係ないわよね!?」

黒子「………はい?」

美琴「私は、アンタがずっと一緒に同じ部屋でいてくれればそれで構わないんだから………クスン」


黒子「クスンって… お姉様、何か悪いものでも口にされたんですの?」

美琴「…悪いものって何よぉ」 

黒子「いえ、それはわたくしが知りたいぐらいですし」

美琴「私だって変なものを食べた記憶なんてないわ…………ん?」

黒子「どうやら心当たりがあるようですわね」

美琴「ふふ……そうね…心当たりというか、ズバリそのものって感じかしらね……ふふ、ふふふふふふ…」

黒子「お姉様!?ど、どうなされましたの?」

美琴「ねぇ黒子。アンタに一つだけ確認したいことがあるんだけど」  ビリッ

黒子「黒子に答えられるものならいくらでも確認してくださいまし」


美琴「パソコン部品」 ボソッ…

黒子「!?」

美琴「ゲコ太の形をした緑色のケーキ」 ボソッ…

黒子「ぴぃ!?」

美琴「一応謝っておくけど、勝手に食べたのは悪いと思ってるわよ?」  ビリッ!!

黒子「い、いえ。あれは、その、最初からお姉様の為にと用意してたものですから、お気になさらずっ」 

黒子「あぁそういえば!わたくし初春と約束をしておりましたの!この話の続きはまた後で………」  美琴「初春さんなら、今日は本体のメンテナンスがある日よ」 ニッコリ

黒子「………うにゅー!?」

美琴「他に、何か言う事はあるかしら?」 ニコニコ
4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/04/02(金) 01:28:21.43 ID:BwAT7cQo
                    /⌒V゙\, -――-ヘ-、
                 __{/⌒ヽ/⌒: : : : :⌒ : \>ヘ∧
               /: : :_/ /しツ: : : : : : : : : : : : : : :{  >、Y⌒: :`ヽ
              ノ: /(/ //: /: : : :/|/i: |゙^}: :/|: : : ∨ 八^⌒): : )
            <:_/  / /( : :八/{ :/孑八| ノj厶j∧: : ト:ヘ\\(: :(__ノ
                 〈  ∨乂.:(⌒リ >  '´ (__) 从八ノ :人: :ヽ: :く
            | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ \ノ: :)(       __   _ノ/: :∧ー⌒): 'ノ
            └─────‐(\ \ヘ> .._ー<ソ_ノ´ 八 :  ̄:ヽ/: :/\
                   )ノ\/  `ア77L_,不、_    / ̄V)ノ/   \      /⌒i
         「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈  ∨  WiV  {\   \   (/\    \   |  レ'⌒ヽ
        │             ____ ̄∨  {{/__ jレ  >   \/   \    \  i       /
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   |     {     V 人xく\           \    \\__/
                   |   |           く  //           \   /
                   |   |     }      Y く)                \/
                   |___/       〈      ノ ̄
                         ー--‐'⌒
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 01:52:47.79 ID:eDHRzMIo
まさかマジで立てやがったとは……
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 02:29:04.39 ID:qVciUcso
おいこらwwwwwwww
7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 02:43:59.96 ID:ggva9G6o
まさか立てるとは思わなかったデース
カプ一覧的な 抜けあるかも
上条×白井 青ピ×白井 土御門×白井 一方×白井 海原×白井
御坂×白井 初春×白井 佐天×白井 インデックス×白井 固法×白井 
婚后×白井 湾内×白井 泡浮×白井  寮監×白井
鉄装×白井  黄泉川×白井 重福×白井 木山×白井
枝先×白井 春上×白井 
8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/04/02(金) 02:54:06.09 ID:BwAT7cQo
おィこら…何をご丁寧にカップル一覧なンか書きやがってンですかァ!?

言っとくけどなァ、こちとら野郎とくっつける気はさらさらねェンだよ。…暴食シスターは扱いづれェので無視。
一方は、まァいいか…。

とりあえずコツコツと消化しますのよ。おっと、言い忘れましたけど。…牛の歩みってとってもとっても遅いですわよね。
9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 03:12:14.64 ID:2FotWbIo
>>8
つまり、ねーちん×白井?
10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/04/02(金) 05:02:11.80 ID:BwAT7cQo
自分で書くってスレ立てといて、いきなり方向転換するのもどうかと思うのですがー。
せっかく>>7>>9が良質なネタ振りをしてくれたので上手くいかせないものかと考えた結果ですね?

書きたい人が書きたいカップルSSを書くってのはどうでしょうか?とミサカはいきなりキャラ口調で喋ってみます。
せっかくの保守いらず。自由気ままに妄想をアウトプットするのも楽しいものですよ、とミサカはやや強引に決定しました。

どうでしょうか。見てますよね見てるんだろー、とミサカはeDHRzMIoとqVciUcsoという謎の言葉を残して布団に入ります。
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/04/02(金) 05:11:14.42 ID:eDHRzMIo
これは今必死でイギリス編ラストを書き溜めている俺に対する挑戦か

……すげー面白そうだから乗ってやんよぉぉぉぉおおおおお!!
そのうちリレーSSなんてやってみるのも面白いかもな、と呟いてみる
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 05:15:34.11 ID:qVciUcso
それも考えたけどその手の話は総合中継で……SS専用総合スレ立ててもいいか、ここまで来ると
恋愛物の方が受けはいいんだけどガチシリアスとかバトルもやりたいという俺惨状
もういいからさっさと始めようぜ物書き!
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 05:20:03.22 ID:eDHRzMIo
シリアスとバトルなら大好物だぜこのやろう!!

というかやっと書き溜め終わったああああああああああああああ
深夜頭で書いた奴だから多分辻褄が合わない部分はある希ガス
っていうかここでこんな発表しても仕方がないんだよねすまんこ
14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 06:28:43.42 ID:oguMi8g0
よっしゃ妄想なら任せろーバリバリ
15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 08:50:26.42 ID:BLZbgbYo
>>7
インデックス→鈴科百合子←打ち止めも
16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 10:08:45.98 ID:BBrwZkDO
一方「余り俺を怒らせンなよォ、ブチ犯すぞ」打止「いいよ」

↑↑の次スレってある?
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 10:09:23.96 ID:qkugEK.o
>>7
なぜ結標×白井がないんだ
ていうかだれか結標×白井で書けビーム
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 10:50:27.89 ID:oguMi8g0
>>16
今のところない
が、こっちにひとまず避難するそうだ
VIP・製作総合中継雑談所
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1268130476/
19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 12:30:57.49 ID:oguMi8g0
くそ!貴方達の所為で俺のお気に入りが禁書SS以外無いじゃないかどうしてくれる!

もっと書いてくださいお願いします
20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 15:25:06.37 ID:huSmtdso
終わるなら終わると言え
21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/02(金) 17:02:21.03 ID:BBrwZkDO
>>18
センキュー
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/02(金) 23:30:29.67 ID:71.ccnI0
折角だから何か書くか

青ピ「君がもしかして白井黒子ちゃん?」

黒子「ええ、そうですわよ、何か御用でも?」

青ピ「なっはぁあああん!癖っ毛ツインテなんてステイタス高過ぎやろー!」クネ

黒子「・・・?」ジト

青ピ「さては黒子ちゃんツンデレ?」

黒子「ツン・・・何ですの?」

青ピ「お?まさかのお嬢様特有の世間知らず?それもええなぁあああ」クネクネ

黒子「・・・何なんですの貴方?」

青ピ「僕?ぼかぁただの超健全な高校生通称-青髪ピアス-やでー!」

黒子「怪しいですわ、ちょっと支部まで来てもらいますわね」ガシッ

青ピ「ああ、今僕年下の子に連れまわされてるでぇ!幸せ者やわぁああ!」ズルズル

黒子「・・・」イラッ


〜青ピ編終わり〜
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/03(土) 05:59:47.74 ID:FJnqmsDO
>>17
あわきん×黒子いいよな
百合カプの中じゃトップクラスに好き
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/04(日) 04:13:59.08 ID:ijIWYNg0
あわき「全く、あんたは加減ってもんを知らないの? おかげで腰が痛いのなんのって・・・」

あくせら「うるせェよ、『激しくして』つったのは何処のどいつだァ」

あわき「それでも限度ってもんがあるでしょうが!!」

あくせら「はァーいはい、じゃァ次は優しくしてやンよォ」

あわき「・・・・優しすぎるのもアレだから、少しキツ目で」

あくせら「・・・・わがままな奴だなァ、おい」

あわき「そうね、やっぱり始めは手で軽くほぐしてからが一番かも。まぁ、手だけでってのもたまにはいいかもしれないけど、下も使わないと満足出来ない体になっちゃったからね、誰かさんの所為で」

あくせら「わたしがわるぅござンしたァ」
25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/04(日) 04:14:24.39 ID:ijIWYNg0
ごめん誤爆った
26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/04(日) 09:43:41.14 ID:5p0wuxYo
何処の誤爆かkwwsk
27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/04(日) 13:23:29.13 ID:ijIWYNg0
>>26
結標「あーくん♪」一方通行「あわきン♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1269625590/
ここの単発ネタ
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/04(日) 13:25:58.91 ID:5p0wuxYo
今丁度読んだ
既に開いてるスレだった
SSスレ増えすぎて追いつけないお(;^ω^)・・・
29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/04(日) 18:10:01.73 ID:h8F2pXco
だよな 内容をごっちゃにしちゃうわ
30 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/04(日) 18:20:57.54 ID:5p0wuxYo
あれ?ここの一通さんは♂だっけ♀だっけフタナリだっけ・・・?
と思うことが多々ある
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/04(日) 20:32:42.75 ID:b3c13WUo
>>30
違うよ性別一方通行だよ
32 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/04/05(月) 21:39:06.78 ID:4y/IuhQ0
進行がないままスレを放置する訳にもいきませんし、
書き出しっぺの人間がまずはきちんと続きを書くべきですね。
明日、明後日までには短編で百合カプイチャSSとして完結したいと思いますの。
…家のPCがまともに繋げられる状況ならいいんだけど。
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/05(月) 22:38:06.50 ID:DlZ3G7A0
期待
34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/04/06(火) 13:48:22.25 ID:tU914C.o
      /: : : : :./: : : : : : : : : : :l/: : : : : : : :: : : : : : : : l: : : : : :|
.     /: : : : :./: : : : : : : : : l: : |ー-ミ: : : : :ヽ: : : : : : : |: : : : : :|
     |: : : : : :| : :/: : : :.ハ: :.l: : |   ヾ: : : ハ: : : : : : :.|: : : : : :|
     |: : : i: : |: /: : /l:/ ,': ハ: :.|    \ミ: l: : : : : : :|: : : : : :|
     |: : : l: : |/: : / / /:./ }:.|      Vミ:}: : : : : : |: : : : : :|
.      V: : l: : |: : / / /:./  ノ:/      `i:.l:/⌒Vリ: : : : : :|
        V: l: : ト、/   斗≦二 __      V / _i }: : : : : : | 「てへっ(はぁと)で済んだらアンチスキルはいらないんだけど」
       ヽ:ヽ:.伐}   ´^ 弌ゥ炒´       〉r' /l: : : l: : : |
        \八ノ       ^`         __,ィ: : ::}: : :l: : : |
          く               イ.!: : : : /|: : : !: : l:|
             l\             /  |: : : :/ |: : : l: :.:l:|
             }:.:.:ト、‐ 、       /   |: : :/l |: : : !: :リ:|
             l八l:.∧      イ   /リ: :/lリ |: : :八/lリ
            }:.:.:.:` ー‐</ _j___.ィ  /: /  /ヽ/:/|
            |:ハ:.:/  /: /´|     // /: . : . V: }
                }/  /: / ,' |     /´/. : . : . : . :∨
               /:/^/ j      /: . : . : . : . : . :.ヽ
               /: ./ ,.' ,.イ─‐‐<: . : . : . : . : . : . : . :ヽ
             /〃:/ / /: . : . /: . : . : . : . : . : . : . : . : .ハ
               /: . :/=/: . : . : 〃 . : . : /: :/´ ̄  ̄`丶: :}
           /: . ://: . : . : . : . : . : ./: :/        V|


黒子「えぇと、そのー……ジャッ、ジャッジメントですの!?」

美琴「ったく、なんで黒子みたいなのが風紀委員なんて務まるんだかねぇ。もういいわ、この話はこれで終わり!いいわね?」

黒子「お姉様?」

美琴「中に混ぜられていたモノが何なのかは知りたくもないけど、ケーキの味はそこそこ美味だったし。許してあげるわ」

黒子「そういう問題なんですの…?」

美琴「そういう問題なの。……、許してあげるって言ってるんだから混ぜ返すんじゃないの」  ペチン!

黒子「わ、分かりましたの」

美琴「……とはいえ、まだなんか頭がスッキリしないしモヤモヤした感じが消えないのは困ったわね」


美琴「…はぁ……、こんな変な状態がいつまでも続くようだと………」  //////

黒子「……、お姉様。どうかなさいましたの?」

美琴「……………ねぇ、黒子……」  /////////

黒子「はい?」

美琴「………私にこんなもの食べさせたりして、アンタは私をどうしたいの?」   ギュゥゥゥ…  
35 :なんで自分が書く美琴はいつも変態仕様なんだよ、うわぁぁぁぁぁん! ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/07(水) 02:26:02.91 ID:NPLfP8Uo
黒子「お、お、おおおお姉様!?」

美琴「黒子が私の事をそういう目で見てるのは知ってたけど……。それって結局はその、恋人関係を望んでるのよね?」

黒子「わたくしとお姉様が恋人関係!?」

美琴「ぁ…ぇと…、ちがうの…かな……グスッ」

黒子「いえあの、違わない展開を望む理由はないのですけれど……、それはやはり些かお話として問題がありそうな気がしますの」

美琴「ぅ……ヒック…うぅ、黒子。私、やっぱり変かも。ううん…変なのは分かってるんだけど、黒子の顔を見てるとよく分からなくなるの」  


黒子「わたくしを……?」

黒子「……… (しっかりしますのよ黒子!!ここは対応を絶対に間違えてはいけない大事な場面なんですの!!
    たとえ不本意な展開からとはいえ、このチャンスを生かさずにどこでお姉様との間にラブフラグを立てるというんですの!?)」


美琴「ゴメン、ちょっと外で頭を冷やしてくるわね。……、門限までには戻るから心配しなくていいわよ」

黒子「へ?あの、ちょっと!?お姉様っ……」


美琴「そこらへんをブラブラしてくるだけだからー、ついてこなくていいわよー。ていうかアンタがいると意味がないんだってば!!」

  バタン!!!

                ___  _           
.         l\  /: : : : : : : : : : : : : : :`ヽ __    /\
         .|  〉// : : : : : : : : : : : : : : : : :l \ /   〉
         /|  // : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ  |7__   |
       /::ナ/: : : : : : : : : |: : : : : : : : :ヽ: : : : |  |\ヽ、.ナヽ
      // /::/: : : : |: : : ::ハ: : :仆: : : : : ヽ: : : :\l  \::ヽ_ゝ
     /: \/::/: : : :/ |/::/ |: : :| ヽ.:\: : ヽ: : : : :|:|_/: : ヽ
    /: : : :/: :l: : : //|: : / |: : :|  '、: : \ル: : : : |: : :|\: : : :}ヽ   「おねえさまが壊れてしまいましたの……」
    |: : : : {: :|: : ::/   l: :/  ヽ: :|  ヽ: ::/ |: : : : :|: : :|  |: : : |、::ヽ
.    |: : :从: !: :::/.   V    .N    V .|: : : : :|: : :|  |: : : | l: : l
     |: : :| v: : |   l||l       .l||l   |: : :/Vx: :|  |: : : | |: :|
     |: : :|  ヽ|_  l||l        l||l   レ'   }:::l  |: : :/. |: :|
     \::|   | ゝ//           О// _/\l ノ: ::/  l: :l
     lミ彡 /  ヽ 、 _ _ _l ̄ ヽ_ _ . ‐ ´      ミ三ミ/   レ
     \  \         久芥::卞、        〈  /:/
      _  丿       ,〈 | Vo .|、.>、        ゞ:し    
    //OO       .し |    |`ヽ_!
   〈 〈    ∩      7::T::T:Tヽ 
    \\ l二二二l    厶::::{::::L::!冫 
       ̄  (○) .       | ハ |
          ∪ oo      とノ r_ぅ 
36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/07(水) 02:29:52.22 ID:CLXrTXUo
支援
37 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/07(水) 03:01:52.99 ID:NPLfP8Uo
              /: : :/ : : : / : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
             : : : / : : : / : : /: : : :.:/: : : : : : : : : :/: : : : : :} : : : : : : : :ヽ
            /: : :/\ : / : : /: : : :.:/ : : : : : :ノ:.: : : : : : : : : : : :.i |_: : : :::.
             ,′ : |\ ∨ : : :i : : : :/: : : : : : / : : /: : : : : : ,′: :i│ Y: :.iハ
              : : : : j: : ∨ : : : : : : : :i.: : : : : :/ : : / : : :/: : / : : : : :|  }: :.::::::|
           i: : : :,′: :|: : : : :| : : : :|:-―: :/:-: :/: :_:_/ : :/: : : :/ :リ  |: :.::::::|
            j : : 八| : :|:i : : : | : : :/| : //_:// :// : :/: :.:∠|_:/   |: :.::::::|
           /: :./: : | : :|:i : : : | : | l:斗≠弍=≧k' /: /: /  |/`ヽ 八 :|::::|
            ,′://∧: :|:i : : : | : l:ハ{{   んi:::}下`////  z=ェx  /:::/::j :リ
            ,′:/: : :{ハ.:|:i : : : | : |   、,ノィ:ソ        んi::jハY/:::/:::/:/
.          /: : : : : : :ヽ ヘ|从: : :|i:│    ¨¨^        _)ィン リ/:::/:::/i/
        /: : /i: : ::.:.:::::\  \八:|  ',:;;               ¨^  ':::/::/
          /// :|:/ : :.:.:.::::::::::ー:、\  ,;;"          〉 ,;;" ムイ::/    「…………………」
        /  厶イ..: :.:::i ::::::::::::::::ト                     / j/
            /|: :i: :::|::::::::::::i:|::| 丶           __
              |: :i: :::|::::::::::::i:|:」.   \       ´  `    イ|
             i: :i| : |::::::::厂゙く|      丶、       ...:::i::|:::::i:|
           ∨{ 八:::::」.    ̄`丶、   ` ‐r::<::::/::i::|:::::i:|
            V\::∨       `丶、  /  ∨ /|:从::i:|
           _  -一`ヘ             >〈/ヘ ∨ jハ::i八
     __r―<        \        /  ⌒!ハ {\ l/  \
   /__  \       \.     /    |   ∨\
   {/二二二\ \       \__/     :{  \_〉  \
  /      \  \ \        \ \    ー=}  │|  ハ\
. /      彡ヘ.  \ ヽ   \    \ \  _〈_ノ|│   } }\


美琴「…………『彼女』、か」

美琴「ふぅ……、やっぱり外に出て正解だったかもね」

美琴「いつまでもあの部屋にいたら変な雰囲気に危うく飲み込まれるとこだったし」

美琴「……でも」


美琴「私の心は、本当にそれでよかったと思ってるのかな……本当は、あのまま黒子と────」

美琴「…………馬鹿。そんなんじゃない、黒子はそういう存在なんかじゃない。それは私が一番よく知って……」  
 

     ドン!!

???「うぉわっ!?」   
美琴「あっ、す、すいませんっ!!ちょっと考え事してたもので…………って、あれ?アンタ、何してんのよ。こんな所で」


上条「ビリビリ……、人に思い切りぶつかっておいて相手が上条さんだと分かった途端に態度を変えやがって!
    一体どういう考え事してりゃそうなるんだよ!?」
38 :すべては夜のテンションのせい。私は。悪くない。 ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/07(水) 03:37:57.65 ID:NPLfP8Uo
美琴「……アンタには関係ないじゃない。これは私個人の問題なんだから余計な口出しは結構よ」

上条「ああ、そうかよ。だったら俺は何もしないし何も言わねぇよ。けどな、お前がどうしてそんな顔してるかって事ぐらい知る権利はあるだろ」

美琴「はぁ?言ってる内容が意味不明にも程があるってのよ。いいから、アンタはそこをどいてさっさとどこかに消えなさい」


上条「……、自分で気付いてないなら教えてやる。目の前に今にも泣きそうな顔してふらふら歩いてた女の子がいるってのに、
   それを放っておく事なんか出来る訳がねぇって言ってんだよ」

美琴「………るさい」   バチッ…

上条「お前が本当に何でもないってんなら、そう言えばいい。だけど…違うんだろ」

美琴「………うるさい、って言ってるのよ!!そこをどけ!どきなさいよ…!!」    



          \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          >.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
       ,...:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |:::::ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
          ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
        /.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ'ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::\ー―一
          ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/  `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
         /___::∧ (|/   〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一'.:::::::j/!::::::::::\ ̄
           /.:::::ハ ∧    \::::::::::::::/  {::::/ ̄ ̄\::::::::::/ }:::::::「 ̄
          ∠::::::::::::八 :.       \:::::/   }::j\    /.::::::/ ∧ハ|
           厶イ:::::::::ーヘ            ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ  }    「……どかない。お前が話してくれるまで、俺はどかない」
            ノイ::/i:::ハ         {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
                |/  |::::::|\     , -‐='::、::::::::::::::::::::/
                  x≦ハ| ::\     ー‐.:::::::::::::::::::/
                 / ∨//|  ::::\    `7.::::::::::::.イ\
              /   ∨/j   \:::\  ;::::. .<:::::'///\
             /     ∨′   \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
            /         >x:::.、   \::::::::::::::::::::{'/////////\

     
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/07(水) 03:39:46.73 ID:GpujlxUo
イケメンktkr
40 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/07(水) 04:45:33.47 ID:NPLfP8Uo
美琴「なんで…アンタが…前にいるのに、……ヒック…黒子…どうして」

上条「…… (黒子?白井のことか…?)」

美琴「もう、分かんないよ…」

上条「話を聞こうにも、ひとまず落ち着くのが先決ってもんだよな。そこの公園のベンチでちょっと待ってろ。……歩けるか、御坂」

美琴「……」 コクリ

上条「なら俺はちょっと暖かい飲み物でも買ってくるからさ、黙ってどこかに行ったりするなよな?」

美琴「……私がそんな人間に見えるの、アンタは。いいから、さっさと行って戻ってきなさいよ……馬鹿」

上条「そういう意味じゃないんだけど。んじゃまぁ悪いけど、ちょっと待っててくれ」


美琴「はぁ……どうして私、こんな場所であんな奴と一緒にいるんだろ……」

美琴「黒子、今頃心配してるわよね」

   ギュッ…

美琴「……、してくれてるわよね」  

   フルフル…

美琴「それとも……、私のことなんてどうでもいいって…」



上条「誰が、どうでもいい存在なんだよ」

    ピトッ…!

美琴「きゃっ…!!っていうか、熱!!アンタねぇ!!女の子の顔をなんだと思って……………え?」


黒子「お姉様……、心配しましたのよ」

上条「すぐそこまでお前を探しに来てたみたいだぜ。自販機の前でバッタリ会ったもんだから、御坂ならここにいるぞってな」

美琴「……黒子」

白井「あの、お姉様。先程のお姉様の振る舞いは黒子がすべて悪かったんですの」   ペコリ

美琴「………黒子?」
          ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
白井「お姉様がおかしくなったのは言うまでもなく、あのケーキを食べてしまったからなんですの」
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/07(水) 05:10:46.25 ID:8/d1f520
なんだ、ここか……すでにお気に入りにあったとは、やはり類は(ry

まぁ、思いついたらそのうち書く
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/07(水) 06:20:16.15 ID:8/d1f520
初花乙女……うっ、ふぅ

佐天×◯◯でなんか考えとこう
43 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/07(水) 11:34:44.33 ID:NPLfP8Uo
なぜか途中から黒子から白井に名前が変わっていた事に今気付いたわけなのよん?
今日はこっちを集中して進行予定。……とりあえずは先にお風呂入ってこよう。
44 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/07(水) 11:36:56.77 ID:NPLfP8Uo
8/d1f520 ○○の中身はもちろん黒子ですわよね…? 
45 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/07(水) 20:30:27.40 ID:NPLfP8Uo
美琴「それが、黒子の気持ちって訳?」

黒子「いいえ、わたくしはお姉様が抱いた幻想の顛末を申し上げているだけですの」

美琴「っ……」

黒子「お姉様はケーキに含まれていた媚薬の効果によって、一時的に気持ちが昂ぶった状態に───」


美琴「───アンタは、そんなくだらない事を言いにここまで追ってきたって訳なのね」  パリッ…

黒子「確かに、このような愚にもつかない展開は『くだらない』としか言いようがありませんわねぇ。もっとも、そう望んだのはお姉様自身ですのよ」

美琴「なに、アンタ、私に喧嘩でも売るつもりなの……」 ビリッ!!

黒子「わたくしの言葉をそう捉えるのならそれでも結構ですの。ですが、そう感じたというのはつまり……お姉様も自覚しているのでしょう?」

美琴「………」  …ビリッ!! 

46 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/07(水) 21:28:11.35 ID:NPLfP8Uo
黒子「口を挟めずにただ突っ立ってこちらの様子を伺っている殿方こそが、お姉様が本来見るべき幻想ではありませんの?」  チラッ

美琴「……ぇ」


上条「なにやってんだよ、お前」

美琴「なにって……、まさか、アンタ得意のお説教でも今からするつもり?………悪いけど、今度にしてよね。今はそんな事に──」   …バチンッ!!!

上条「………」   ギュッ…

美琴「……え、ちょっ、こんな時にどういう冗談してんのよっ…アンタはっ!!」   

上条「ああ、そうだよ。お前等の関係はどんな時だって、冗談でもそういうのを相手に向けていいもんじゃないだろ」

美琴「離せ、離しなさいよ!!いくらアンタでも今回ばかりは…………ぁ…ぐ、電流が、伝わらない…っ!?」

上条「……、悪いな御坂。でも俺はお前からこの手を離すことはできない。お前があいつに電撃を使う姿なんて、俺は見たくないから」

美琴「なによ、それ……、」    

上条「………」

美琴「わたしだって、黒子に……そんな…つもり……」  ボロッ…

美琴「……ぅ…ヒック……大好きな、黒子に…そんなこと…したくないよ……」 

上条「だそうだ、白井」  チラッ…


黒子「…………、まったく」

            / : :i : :i : : i: i |      l:|   |: : | : / | |: : / : : : /////|:i:、 : : : : i : : :i : : : : : :
.           i : : :| : :| : : |: i |      l| /j: /|:/  | |: /ヾ: : : {////ノ l: :ヽ : : : |: : :|、: : : : :
         | |: : | : :| : : l: l |   、ゝリ xと笊 ̄アl j/  ミ=-‐_{ ̄:i : l : : ;i : : :l: : : :|: :\: : :
.           | |: : | : :| : _」⊥L       ″ir少'      |〃-‐`Y:|: ;' : / } : : ; : : : |\: :\:
.          | l: : | : :!: : :| ,x=ミ                   |' {ヽ ー }: く: : ! /: : /: : : : |  ヽ: : :
            |∧: :!、: :、: :|i{ t少                r'_ノ /: : : :、l/: /: : : : : |   ' :
           {.:∧:{: \ヽハ    〈               __,/ '\: : :\  : : : : : ;
           i :i: :\{ 〃 : i                    イ: :/   /.:ヽ: : : \: : : : /      「大人しく身を引いてあなたにお姉様を任せたというのに……、どうしてこうなるんですの?」
            |: |: : :/ . :八      ,  ‐‐         |/   /:/: : :\ : : ヽ:/
            |: |/  . : 〈: : : .                   |ヽ   /:/ : : : : : \: : :Y     /
.           / . : :/: :ヽ\ :> .        /    |   ' ∧ : : : : /  ハ: :j   /: :
          ,  : : /、: : : : : \} / : |`ト __..  ´     |_ i: ! ;: : : :/  /: :}/ /: :/
        ′: :/、:\ヽ: : : : : :/.: : :i :{ : : :ハ    .   ´   l: { ′: :{  /: 〃/: :/
.       / : /   \.:ヽ.\ : /: : : 人 ヽ / /}x<         人乂__: : :ヽ{/ ー-=ミ
      /: :/       丶: \〉′:/|: :i\ i//丁 ト、       /` ‐-==彡' ̄`ヽ    ヽ
.      {: /{          > : \ヘ、 !: :| jノ| l0| ∧     /           /´ ̄`\  ノ
47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/08(木) 10:23:20.05 ID:uMwu5VMo
|∧∧
|・ω・`) そ〜〜・・・
|oCo
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' C <コトッ




| ミ  ピャッ!
|    C
48 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/08(木) 20:01:31.37 ID:.926wc2o
支援
49 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/04/08(木) 21:31:15.97 ID:KlS4Ie.0
美琴「わたしは……黒子のことが大好きなのにっ…どうして黒子はそれを否定するの…?」

黒子「お姉様…」


上条「白井、俺はそういうのよく分からないからさ。
   ここは御坂をずっと近くで見てきたお前の…いや、お前じゃないと駄目なんだよ」

黒子「そもそもの発端はわたくしが出来心で購入してしまったモノが原因ですの…
   自業自得とはいえ、真っ向から向き合うのは少々キツい問題ではありますけど」

美琴「………」

上条「俺が言えるような台詞じゃないかもしれないけど、御坂を…頼む」

黒子「しょうがありませんわね。それでは乙女心が分からないお猿さんはお家に帰って結構ですの」

黒子「……と言いたいところですけど、あなたにはまだ大事な役目があるのですから、
   もう少しこの場にいてもらいますのよ」

上条「そっか。なら上条さんは離れて待ってますから、終わったら声かけてくれよ」


黒子「……さて、どうしたものやら。まずはお姉様から全てを包み隠さずにお話いただくのが一番いいとは思いますが…」

美琴「………」



50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/08(木) 22:53:14.52 ID:IMVZ/oko
wktk
51 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/09(金) 03:52:35.61 ID:sy5vKyAo
美琴「……だから、わたしは黒子のことが」

黒子「包み隠さずにと申しましたのよ」

美琴「……何も隠してなんかないわよ。わたしは正直な気持ちを言ってるだけだもの」

黒子「ならそれでも構いませんの。わたくしとお姉様は両想い。それ即ち禁断の恋の成立、というお話ですのね?」

美琴「そうだって言ってるじゃない。それがアンタが望んだ関係だし、わたしが望む関係でもある……の…よ」  グッ…

黒子「無理はしないでくださいな…?」

美琴「っ…………してないわよ…馬鹿」 


黒子「それは結構ですの。でも、それだとおかしいですわね。わたくしはその言葉を聞いてもちっとも心に響きませんの」

黒子「寧ろ、わたくしは逆に苛立ちすら感じている。これはどうしてですの?お姉様」


美琴「そ、それは……」


黒子「分からないのであれば、お姉様の言った台詞は全て───ただの戯言にすぎませんのよ」



52 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/09(金) 04:58:40.16 ID:sy5vKyAo
黒子「答えてください、お姉様。今のあなたは、わたくしの気持ちがちゃんと見えていますか?」

美琴「嘘じゃ…ない」  

黒子「………」


美琴「誰よりも…黒子は大切な存在で……、黒子さえいれば…わたしは……」  パチン…

    jノ     ,ノ : / : : : : : : :i|: :|: :>:.、: : :|:八⌒ヾ/<i: | : : |: ハ 、:`ヽ
    {     イ:{,∧: :| : : : : : |: :| : : :/个:、 |`ヽ\ }ミミi:.| : : |: : :ii: : `ヽ\
      , ィ´: /{∨: :|:.!: : : : i|: :|: :j/  | : ハ   \ヽ}ミミi | : : |: : :i| : : : : `ヾ、
    , イ,≠彡´: :ノハ: :i i : : : ハ.:|,ノ  ノ :ノ :}    ,)ハミミi:j: :i: |: : :i|ー―=ミ、: :\
   ( (  /: ,イ: : :,ヘ i八 ヘj jノ‐―=彡 : ハ  ∠´ ヾミムノ:ノ: : :i|      )ヽ: :ヽ
      ハイ/ : : :{ .jノ : i}从≧ミく 、_彡'´ィ斥セニミ、∨´ }: i : : 八    ノノ `ヽ:)
        {  ./: : : :ハ∧:,く :八辷ソ`ヽ   ィf {辷リ jノ レ'ノ八仄`フベ=ニ彡'   j/
          /: : : : : :八∧,ノ   ー '         ー '   入爪 : : ヽ:// ` く             「わたしはもう何もいらないんだからぁっ!!」  バチッ!!!!
       / : : : : : : :∠`ヘ ,...       ′      ...; ∧: : ∧: : : :`=-   >――――‐-
   .ー=ニ´i : : : : : /i : . :∧':.    _____,、  ..:'/ i: :/: .ヽ、:`ニ=-    /  / ,/:::
/ ̄‐=彡'ハ : : i : ( i : i : . : i丶、  〈 (::::::::::::i }  / ノ:/:. . :. .i´  /   /  "''::,. /―-
  ー=彡'、八: :ヽ:.:`ニ=‐'´: i . :个 、  ー―一´ イ ー=彡八 . : . :| /   /    i   i
 ,  ´"'' \ヽ : :`ニ=彡' : i . : |  `   ┬ ´/ ー=彡'´: . : . :|'  /      j   |
 i        `ヽ :`ニ=彡' :i . : |     /`:rく    / : . : . : . :| ,/       |   |
 | \        ̄く . : . i: . :|   / ◯| ハ   /: . : . : . : . K     ,;;,,...   |   |
 |   ヽ、        ヽ. :/ . :ヘ_/    |'.  \./ . : . : . : . : i!i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   |___
 {  ´"'''`ニ=-      _∨ : . :/八ヽ    |   //: . : . : . : . : 八ノ´`ヽ、.    |   }::::::::,


黒子「お姉様…」   


上条「おい、美琴!?それだけは絶対にやっちゃいけない事だって分からないのかよ!!」

美琴「っ…、うるさいっ…!!わたしには黒子がいればそれでいいの!アンタなんかもう知らない!二度とわたしの前に現われるな───!!」     

  
上条「く…そ…何がどうしちまったんだよ……」


黒子「……はぁ」

黒子「頭では理解していたつもりでも、やはり面と向かってそう表現されてしまうと……結構辛いものですのね」


黒子「ですけれど、やっとお姉様の本当の気持ちを聞くことが出来ましたの」


53 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/09(金) 05:10:24.36 ID:sy5vKyAo
誰か教えてほしいのだけど。このスレって黒子を基本とする百合百合カップルスレになるはずだよね…。
立てた本人がそれを無視してどうするの馬鹿なのブチ殺し確定なの?っていう√になりそうな気配がしますのよ。

寝れる時間が残り四時間切ってるので今日はこれで寝ますの。



54 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/09(金) 06:22:45.26 ID:KpheZ4Uo
黒子総受けルートで良いんじゃね?
55 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/09(金) 07:03:16.60 ID:ddb1u2DO
受け百合黒子は可愛いからな
56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/09(金) 08:09:24.04 ID:usvQpxco
wktk がんばれー
57 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/09(金) 23:52:30.09 ID:sy5vKyAo
上条「なぁ…白井。美琴はお前のことが好きなんだろ?お前だってその気があるんなら、それ以外の気持ちなんて……」

黒子「あなたの出番はまだ先ですのよ。…念のために聞いておきますけど今のお姉様の言葉、ちゃんと聞いていましたの?」

上条「俺は、もう美琴とは関わらない方がいいみたいだからな。お前の言う俺の役目ってやつが終わったら大人しく消えるさ。
    そして二度と会わないようにする。それが美琴のためなんだろ?」


美琴「………」        

黒子「何といいますか、ここまで愚直が過ぎると苛立ちを通り越して『殺意』すら覚えてきますわね」

上条「どういう、意味だよ」


黒子「お姉様がどんなお気持ちであなたを拒絶したか……どんな想いで日々あなたを見ていたのか……あなたはどうせ理解もできないのでしょう?」

美琴「……やめてよ黒子」






58 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/09(金) 23:53:04.15 ID:sy5vKyAo
上条「だから、どういう意味だって」

黒子「お姉様にとってあなたがどんな存在だったか……どんなに大きな存在になっていたか……胸に手をあてて考えたことが一度でもありましたの?」

美琴「黒子……、もういい、やめて──」


黒子「心を奪っていった人間から振り向いてもらえない痛みが、あなたに分かるとでも…?」

美琴「…お願い……やめ…て……!!」


黒子「答えなさい上条当麻、今ここであなたの役目を果たしなさい」

黒子「わたくしに串刺しにされる覚悟があるのか、それともお姉様をわたくしから奪い取るつもりなのかを」


                      >'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\  /
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                  _..イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::フ
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                  /::::::::::::!:::ト、:::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                      ノイ:::::::::::|x'|´ヽ:::::ト、|\:::i≧ミ::::::: ̄::::::厂 ̄    「……そんな選択、答えを決めるまでもねぇよ」
                  ノ人:::i::| ィチタ Y \ l::|辷八::::::::`ト\
                         |∧|  ´      |ハイ:::::::::::::::∧
                         ノ           ノ Yト、:、::ト{⌒\
                       \   _       / 八ハ|          「俺は御坂美琴と周りの世界を守る。それだけだろ」           
                        `´、   / / ___」__
                          ヽ_ ィ>'"´ ̄      /                
                               {   __ -‐─-\
                       __r斗-  ̄ ̄    ̄ ̄ ̄⌒\
                     /  ;:;::#";: :     ヽ、      ;:≧x
                        /-─ 、. ;;:::        \、    "';: ::\
                    /    \                        ヽ
                     l         Y´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i ̄ ̄   、| ハ
                       /{         ヽ            l  |       |/ |
59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/10(土) 00:27:06.80 ID:z/wYDiUo
とりあえず、百合スレだったら上条はデリートしようぜ
60 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/10(土) 00:47:10.42 ID:UoV4MfEo
百合スレなのは間違いない。最終的にはイチャイチャレーズガンですの。
でもその、話の都合ってものがありまして……その幻想をぶち壊すな訳ですよ。
61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/10(土) 09:01:52.13 ID:1aT8l46o
要所でAA入るのがイイねえ
62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/10(土) 11:21:52.29 ID:qkiGbQQo
>>60
なるほど逆説教かますのかww
63 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/11(日) 01:13:11.11 ID:NCwx4wco
黒子「その言葉に嘘偽りはないと、この白井黒子の前でお姉様に証明する覚悟はお持ちですの?」

美琴「黒子、もういいって、いってる……のに……」


上条「……覚悟っていうか約束だからな。それを守るのは当然だし何よりも俺自身がそう望んだんだ。
    だからそれが愚かな選択だったとしても、たとえ俺が望まなかった結果だとしても、それをしない訳にはいかねぇよな」

美琴「………」

黒子「そこまでお姉様のことを考えているのなら、どうしてこうなる前に……というのはさすがに言いすぎですわね」

上条「いや、返す言葉もねぇよ。すまない白井、この件に関しては完全に俺のせいだ」

黒子「……あまり思い上がらないでくださいな、上条───さん。
    わたくしはあなたという存在をそこまで高くは評価をしておりませんので」


上条「それでもだよ」

黒子「……?」


上条「結果的には、お前の言ってる"媚薬"って奴のせいで美琴がこうなったのは今の話で分かった。
    けど、俺が美琴を追い詰めたことに変わりはないだろ?」


黒子「……だそうですわよ、お姉様」

美琴「……………」


64 :□□ ◆AIRAisao6U [saga sage]:2010/04/11(日) 01:51:28.59 ID:NCwx4wc0
黒子「お姉様はわたくしが好きだと言ってくださいましたの。わたくしさえいれば、もう何もいらないと」

美琴「……そうよ。今だって、わたしはそう思ってるもの。今さらアイツが何を言おうと関係ないじゃない…」

黒子「それがお姉様の気持ち。お姉様にとって、嘘ではない心からの言葉なんですのね?」

美琴「うん…だから、お願い……わたしを受け入れて」

      |: : : : :〈\| : : :|: : : : : :/: : : : /: : : : : /: :i: : : : : |: :|ヾ、: : : : :l
      |: : : : : :\| : : :|: : : : :/: : : : /: : : : : /: :/: : : : : :|: :|  }_: :i}
      |: : : : : : : l| : : :|: : : :/: : : : / !: : : ::/: :/ !: : : : : :!: :!  |: :|: ::i
      |: : : : : : : l| : : :|: : : :|: : : :i/: :|: : ::/: :/ |:: : : ::,イ: :i   |: :|: ::|
      |: : : : : : : l| : : :|: : : :!: : :./!: ::|: : /: :/  j|/: : / !: :i  | l: : !
      i: : : : ::/⌒! : : :!: : L|: : /┼‐|‐/‐ /  /: : /、_|__j    !:イ: ::
.      八: : : :{ ィ' | i: : |: : | ∨ j  |/ i /  /: : / 厶イ  ̄ /:/: :リ  「あなたがいないとわたしはもう───生きていけないから」
     /: : : : : :ゝし| | :八: :l,ィ气云夾弌   /: :/ ,ィr==ァx/:/ i /
.     / /: :/i: : : :ヽ| |从 :ヽ|  、つ ィ:リ    j/   んxィリ 厶-‐‐<
  / .イ: :/: :!: : : : ij\j_\小    ̄ ̄            ̄/   _   `ー 、
  ⌒´ |: /: : |: : : : ::i/  ∧               イ_ノ ノ´  > ´ ,  \
.      |/: : : |: :il : : l  |ノ\           ィ  `ー 7   〈  /     \
.      | > | /|: : ::|  ∨  \      _ _,       イ―、_ハ i  /     ,
    xく    jイ |: : ::|   \>  ⌒ヽ   ー     < |(´     ゝ| /  ィ `
.  /  \  ハ: : :|   /   ` <ト _   ≦ !   .: i `¨T ┬ 、∨ /  i     i
 /` ー-.、  \  \ト、/      \}   / /  |  V   :! |   し'   ヽ.    |
./     \  ヽ  /       ヽ }>=く   |        :| i    i `Y   ー  |
       \  /          \  | ' ,  :|      | |   .:!   |
         ∨          イ¨ / o |  ト 」       | |   .:|  |      l
          /          /( イ   :|  | |j       ∨ /    j!   |       |
65 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/11(日) 01:53:52.36 ID:NCwx4wco
        /: : : : :/: :ト、::::::::/: :!: : : : ヽ: : : : :.、: : : : : : : : : : :ヽ
      /: : : : : :./: : l:::::V≦: : :l: : : : : : : : : :.', 丶: : : : : : : : : ハ
.     /:/: : : : :/: : :リ:::::::V: : : :ヘ: : :ヽ: : :ヽ: : ',  ヽ:斗: : : : : : l
     /:/: : : : : : : : : l ─‐ヘ: : : : ヘ斗-\‐: \ヾ  l:.:リVト:..l: :l:リ
.    ,': :l: : : : : : :l: : : |: : : : :ヘ: / ヽ\ヾ\  丶 j:/  iV:l:.リl!
   l: : l: : : : : : :l: : : |: : _: : !\ヽ          、_, l: :.l/!
    |: : l: : : : : : :.V: : :V   V   ____,..ィ     ` ̄ l: : : |         「ええ、わたくしもお姉様がいないと生きてはいけませんの」
    |: : l: : : : : : : :ヽ: : ヘ /`!    ̄ ̄´       ヽ   !: : :.ハ
   l: : l: : : : : : : : : \: :ヽ- 、i                 ハ: : : ヘ
.    V: V: : : :ヽ: : : : : :\: / ー、       ー─ '   イ: : : :.ト: ヘ
     V:.V: : : : :\: : : : : \   >          /: |: : l: : l \ヽ
     V: :ヽ: : : : : \: : : : : 丶    ≧ ー─-く: :l: :.|: : l、: :l  V!     「ですから──────」
     l: : V\: : : : : `丶: : : :ヽ>、__.ィV: : : : : : : ∧: l: : | \ヘ、 ''
     |: : :l   >、: : : : : : :ヽ: : :ハ  ,Mヘト、: : : /   V: : :ヘ  Vハ
     l: : リ/  > 、: : : : :V: : l / l l l lハ<    ヽ:\:ヽ リj
     /: :/ ___  `ヽ: : l: :.リ/ l l l  l           `ハ '7'
    j: :/ ´      `丶 ヽl: /〈  ld / /         リl
.    V          ヽ V:〉∧ //  /、         ゙ーァ
 、_.イ/             i |:.| ∧/ 〈 /          ´
  ゙ー‐i            l lリ!     l /、


                                      
「も う 、 こ の 甘 く て 魅 力 的 で 心 地 よ い く だ ら な い 悪 夢 か ら は 覚 め ま し ょ う 、お 姉 様 」
66 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/11(日) 01:58:20.59 ID:x/MK5Ako
この感情ってあくまで媚薬の効果だよな?
どうすんだ美琴
67 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/11(日) 02:02:27.14 ID:NCwx4wco
ここで一旦、こちらのスレの進行は通行止めとなります。決してネタが詰まったとかではないんですの!
遅くても火曜には再開する予定。
それまで思う存分に百合カップルSSを書いてください書きやがれむしろお前が書けですよね。超耳が痛いです、浜面。

68 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/11(日) 02:09:14.44 ID:NCwx4wco
書く前にリロードしとけば良かったですね。

>>66

媚薬……といってもこの手の効能なんて完全にフィクションの世界なので色々考える余地があるんですの。

ちょろっとネタバレを書いとくとキーワードは『反転』ってことで。

69 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/11(日) 02:52:00.54 ID:WVOqsiUo
>>68
反転だと話が読めるんだが…俺の貧相な頭じゃそこからレーズガンに持っていけねぇww
楽しみに待ってるぜww
70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/15(木) 18:22:39.65 ID:qz3j4JUo
復活したんだから早くしろ早くしなさい早くしてくださいお願いします!
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/15(木) 19:02:45.92 ID:Ya.yQ7oo
いかん!禁断症状がぁあああああ
早くううううううううう
72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/15(木) 20:23:25.07 ID:bJ8TlnMo
復活ーイェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━ィ
73 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/04/17(土) 21:59:44.99 ID:GSsAIUY0
神裂さんじゅうはっさいも到着しましたし、そろそろ百合成分を補給したいんですの。
あちらのスレの方々は空気の扱い方をよく心得てますわね。
……別に、なんでもありませんの
74 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/21(水) 20:14:13.50 ID:MXfOsx2o
俺の勘がひらめいた
今日こそ来ると!
75 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/22(木) 00:12:39.52 ID:C4yxwQUo
日が変わって22日ですね、既に11日も悪夢を見続けている美琴がそろそろ発狂して黒子を襲いそうになる展開まで読んだ。えっ?

……メインのスレを優先して進行させてる状況ですので、来週の火、水曜ぐらいを目安にもう一度覗いて頂けるといいかもしれません。
76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 21:22:35.93 ID:mjXK7YDO
期待
77 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/04/26(月) 23:47:17.84 ID:GHv7R4M0
帰りの電車に揺られながら勤務中にゴニョゴニョしてたネタ帳を見てたんですが
もうやだ変態…じゃなかった死にたいぐらいの内容だった。
ぶっちゃけこのSSは実験的に書いてるので期待を裏切ったら勘弁な!…ですの。

早く帰りたい
78 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 23:51:28.36 ID:kDsPngso
待ってる
79 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/27(火) 01:42:07.48 ID:QJ1iOeUo
美琴「悪夢ってどういう意味よ……」

黒子「そのままですの。ケーキに含まれていたのはお砂糖ではなく……そう、人口甘味料とでもいいましょうか」

黒子「お姉様は、作られた味に誤魔化されていたに過ぎませんのよ?」

美琴「そ、そんな事ないっ……」

黒子「例えどんなに甘く感じられても本物には遠く及ばず、それでも体が欲するから求めずにはいられない……」

美琴「やめてよ…そんな風にわたしの気持ちを言わ…ないで…」

黒子「そしてやがては……味覚が狂って本物の甘さも分からなくなってしまう」

美琴「………」

黒子「お姉様の心を傷つけてしまうとしても、黒子はいつものお姉様に戻ってほしいだけなんですの」


美琴「いつものって、何よ…?前も今も、そんなの関係ないじゃないっ!!わたしが黒子を求めてることに変わりはないでしょう!?
 ……ねぇ、違うの…・?本当は黒子もアイツと同じように…わたしの事なんて何にも思ってな───、」


黒子「そんな馬鹿なお話、ある訳ないじゃありませんか」


黒子「」


美琴「………( え?これ…キス、してるの?)」

黒子「」

美琴「………( アイツともまだしてなかったのに、黒子を相手に……)」


上条「……」


美琴「!!………い、嫌…やめて……お願い、やめて…黒子!」









80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 02:37:38.55 ID:UmAHVoco
上条「……ふぅ」
81 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/27(火) 08:08:32.06 ID:QJ1iOeUo
黒子「……わたくしのキスはお口に合いませんでしたか」

美琴「っ……、そ、そうじゃないの!!そうじゃないけど、なんでかな……ごめんね、黒子」

黒子「ふふ、気にする必要はありませんの。わたくしもお姉様の唇は甘すぎたようですし」

美琴「それって、どういう……」


黒子「そちらにいる殿方ぐらい鈍感な舌を持っていれば、丁度良かったのかもしれませんわね」

美琴「……」


上条「あのーそこで俺に話を振るのは上条さん的には想定外な訳なのですが……」

黒子「お黙りなさいなチンパンジー。そもそも、あなたがしっかりとお姉様のハートを掴んでいないから
 このような事態を招いてしまったという自覚が少し足りないんじゃありませんの?」

上条「……、お前が媚薬入りのケーキだとかそういうのを買わなければ何も起きなかったんじゃないのか───」

黒子「黙りなさい、と言ったのが聞こえませんでしたの?これだからアウストラロピテクスは嫌ですの」

上条「ご先祖様をさりげなく侮辱してる物言いなのは気のせいだよなそうだよなむしろそうであって欲しいのですがー!?」



 : : : i: : : : /: : : /  /{: :{ : /   i: / : : /: /       ヽ : i  .
 : :__,| : : : ′: : '  {: :ヽ∨   j/ : : /: /        、j: :l:  i
 : :/ {\_{: : : : l   |: : /`\_ ': : : :' :/          }: :|: : . l
 : {.,厶-‐.≧=ッ|、___,j :/    /: : :/: /         j∨ : l: |
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   /  i'⌒i¨´i|       j/ .ノ'^'〆 _i⌒i式    {7 : : : |: |
    {h/{_|::::::j__ j|           i i⌒i¨ i| ‘,  厶: : : :|: |   「──────してんじゃないわよ……」
    乂,_`¨¨´ ,)ツ          lhj::::ノ j|  } /  }: : : l: |
     `⌒¨¨´                、_`¨´)ツ  ∧,} /:    :l
                          `¨¨´    '_,ノ/:    . :|
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                            ハ: /   . : : 、 、
                          /: j/.  , : : : i丶 \
  、         , - 、_______        / : /: : . /} : : : |   \}
  \        `¨⌒二二¨¨´    _..、イ : : : {: : : /,ノ. : :j,ノ    ) 


上条「そのどことなく怒りに似た表情は一体なんなのでせうか、美琴センセー……?」

黒子「………( まさに猿芝居、といったところですわね。ですがこれで……)
82 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/27(火) 17:27:44.72 ID:QJ1iOeUo
変にシリアスにしないで、さっき夢で見た美琴×○○みたいな普通のイチャイチャが書きたくなった。
                              ↑
                             あなたの名前を入れてね!
83 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/27(火) 17:57:50.80 ID:QJ1iOeUo
美琴「わたしの黒子に口答えしてんじゃないわよ!この馬鹿!!」


上条「しかもそっちの方向で怒られるのかよ!」

黒子「………( あら、まだ駄目なようですわね。もう一息…)」

美琴「黒子、コイツの言う事なんて気にしちゃ駄目だからね?黒子にはわたしがついてるからね!?」

黒子「お姉様にそこまで執拗に心配されるなんて、いざ経験してみるとむず痒いですの」

美琴「これからはわたしが黒子の露払いをしてあげるから……困ったときはいつでも言っていいからね……」


上条「なんつーか、これ相当重症なんじゃねぇのか……白井」

黒子「そうですわね」

上条「そうって……あのなぁ、本当にお前に任せて大丈夫なのか?医者とかに連れて行った方がいい場合もあるんだぞ?」

黒子「あらあら、わたくしの事が信用できないんですのね。……ではこれで信頼してもらえますの?」


黒子「」


上条「………はい?」

    /:.:.:./:.:.:.:.:..:.:/:.:.:.:.:.:.:/:.:.:/:/:.:.:.:.ハ    ヾ:.:.:ヽ:.:\:\
    /:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.|:.:.:.:.:.|:.|     V:.:.:ト、:.:.ヽ. >‐
   i:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:i:.:.:|:.:.:..|:|:.:.:.:.:.|:.:|     V:.:|:|:.ヽヽハ
    |:.:.:.|:.:.:.|:.:.:|:.:.:|:.:.:.:.:|:.:..|:.:.:.:|:|:.:.:.:.:.!:.:レ≠―- |:.:.!:|:.:.:|:.:N
    |:.:.:.ト、!|:.:.:.|::.:.|:.:.:.:.|:.:..ト、__」:|:.:.:.:.|:./´-‐ _ _ |:.:|:.ト、:|:.|
    |:.:.:.「`|:|:.:.:.|:.:.:|:.:_,.:ト、「ム土:|:.:.:.:レ' '´,.ィ芹ミヾY:..|ハ|:.:.|:.|
    |:.:/|:.:.|:.|:.:.:.|:.:イ、:.:|_V≦ミヽト、:.:|  '′{::U::}  |:.|:.:|:.:/||
    |//|:.:.|:.:.|:.:.:.:|:.:| ,メ「 f::n:ヽ  ヽ!     `ニ´彳,イ:.:.レ、j!        「………はい?」
   〃:.:|:.:.|:.:.:.|:.:.:.:|:K《 弋U:ノ ,.          〃|:.:.:ト、\
  / |:.:.:!:.:|:.:.ヽト、:.:.ト、ヽ.ー‐ '´       ヽ   /´ !:.:.:| \\
   |:.:.:/∧:.:.:..| L、:.:ヽ `          '       ハ:.:| `ヽ.``ヽ
   |:.:/:.:|:|:ヽ:∧ー`ヽ_\            _     /:.:.ノ/: : : : `: . 、
    |,イ:,.イ:.|:.:.\| ̄`ー.、` ,、,,.     '- ´   ,イ:.:://| |: : : : : : : :\
   /|| |:.:|:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.|`r<.'        ,.' |:.:/ /.ノ: : : : : : ,. -―‐. 、
     !/ !:.:.|:.:.:.:ト、:.:.::.:.:.:.:|:.| \   ‐-   イ  |/ /: : : : : : /: : : : : : _\
    !  ヽ:|、:.:| |ト、:.:.:.:.:.|:.|   ヽ     /    '  /: : : : : /: : : : / ̄   `ヽ
      ∧!\:| ||:|: \:.:ヽゝ  `ァ=<´     /: : : : :/: : : /        \_
      |    ヽ,リ \: :>┤   ! ヽO \     /: : :|: : |: : :/           ヽ ``ヽ.
     rヘ    ヽ: : : ヽ!: : ! ノ   7 ナ ヽ  /: : : : |: :|: : :|                 '.`ヽ. ヽ
84 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/04/27(火) 18:05:08.96 ID:J03H1sgo
俺「………はい?」
85 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 18:05:31.15 ID:LDOkfo.o
  , 。  
 ( 々゚) はい? 
 し  J 
  u--u
86 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/27(火) 18:31:08.68 ID:QJ1iOeUo
黒子「………( 何をぼさっと呆けてるんですの、ちゃんと役目を果たしてくださいな類人猿)」

上条「………( え?……あー、そうか、そういうことかよ。しかし他に良い方法はなかったのかよ…)」

美琴「ね、ねぇ……黒子…な、何してるの…?その、それって、キ、キ、キ、キスよね…!?
    (あれこれってアイツとわたしの口が黒子の口を通して間接的にキ……す…)」


上条「いやいやー俺は白井の事をちゃんと信用してるぞー?なんたって美琴の信頼する後輩だし
    なんていうかほらその年齢よりも落ち着いて見えるし世話好きのおばさ…………痛っ!やめて抓らないでくれませんか白井センセー!!」

黒子「お姉様の大切な後輩、の後がよく聞こえませんでしたのでもう一度お願いできます?」

上条「……カワイクテ、ヤサシクテ、タイヘンカワイラシイト、オモイマス」

黒子「あらあら、可愛いだなんて既に分かりきったことを二回も言ってくれるなんて。キスのおかわりはいかがでして?」

上条「いや、もういらな…………ぎにゃぁ!?……お、おねがいします黒子さんしてくださいもう勝手にしてください……」


黒子「という訳ですの」

美琴「………(アイツとキス……アイツとキス……アイツとキス……)」

黒子「お姉様?」

美琴「ふにゃっ!?……あ、黒子……ごめん、ちょっと考えごとを────えっと、何だっけ?」

黒子「ですから、上条さんとわたくしは相思相愛の仲という訳なんですの」

美琴「……え?」

黒子「百聞は一見にしかずですの。……お猿さんはこちらに来てくださいな」

上条「うぅ……もう嫌な予感しかしねぇよ」


美琴「……」

黒子「お姉様はもうこの殿方には未練がありませんのよね?」

美琴「も、もちろんよ。わたしには黒子がいれば───」

黒子「では、わたくしがこの男性とキス以上の事をしても問題ありませんのよね?」



上条「ヲイヲイ俺は少女監禁趣味逮捕ババァ声の女の子に興味があったんですエンドを迎える気はサラサラねーぞ」

美琴「いいからアンタはちょっと黙ってなさい」
87 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 18:36:26.47 ID:pSfecfEo
おば・・・?ババァ・・・? いくら上条さんでもこれは許せないと思うんだ。屋上で待ってるよ
88 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/27(火) 18:39:08.79 ID:QJ1iOeUo
ごめん、勢いで書いちゃったんだ。てへっ☆

これから出かけてくるので屋上で風邪を引かないでくださいな
89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 20:05:11.93 ID:zstC4wMo
屋条さん
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 22:20:08.27 ID:LDOkfo.o
いかん風邪引きそうだ
91 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/28(水) 00:07:03.33 ID:7eN3Mmco
よく考えてみたら今日雨降ってたじゃん……読んでくれる人を屋上に待たせるとか>>1は反省するべき

ほろ酔い状態なのでこの先は本当にどうなるか分かりませんの
92 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/28(水) 00:41:35.69 ID:7eN3Mmco
美琴「ちょっと、こっちに来なさい……」

黒子「上条さんには聞かれたくないお話でもするんですの?」

美琴「……、お願いだから二人で話をさせて」

黒子「分かりましたの。あなたも、それでよろしいですわね」

上条「ああ……美琴のことはお前に任せるって言ったのは俺の方だしな。最後までお前に付き合ってやるさ」

黒子「それは良い心がけですわね、では少々この場でお待ちになっていてくださいな」

美琴「……」

黒子「人のいない場所を探すのも手間ですし、ここはわたくしの能力で一度遠くに飛びますがよろしいですか、お姉様」

美琴「……好きにして」


黒子「では上条さん?あなたの想い人が帰ってくるまで浮気はしないように」

上条「もうどこから指摘すればいいのか問題ありすぎな忠告だよな……分かったから、さっさと行けって」

黒子「別れのキスは?」

上条「しねぇよ!!お前、実は誰でもいいからキスがしたいだけなんじゃねぇだろうな!!」

黒子「」

上条「だーかーらー、目を閉じても同じだってんだよ!!お前わざとだろ?わざと誘ってんだろ!?」

黒子「……チッ」

上条「アーアー何も聞こえない聞こえません馬の耳に念仏なんです!!」


美琴「もう別にどこでもいい気がしてきたわ……」
93 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/28(水) 01:40:46.80 ID:7eN3Mmco
美琴「黒子、さっきあなたが言った言葉をちゃんと説明してくれるかしら」

黒子「ここでも構わないというのなら……そうですわね、わたくしは上条さんと正式にお付き合いをさせて頂きたいんですの」

美琴「なんですって……?」

黒子「お姉様が一度は認めた男性ならば、わたくしも素直に自分を表現できるかと思ったまでですのよ」

美琴「……何よそれ、意味分かんない……大体、黒子がコイツを好きになる理由なんてないじゃない…!」


黒子「女性が男性を好きになるのに理由が必要なんですの?」


美琴「……、それは」

黒子「お姉様が上条さんを好きになったのは何か特別な理由があったからですか」

美琴「別に、好きって訳じゃ……」

黒子「今のお姉様の気持ちを確認してるんじゃないんですのよ、どうかそこは勘違いしないでくださいね」

美琴「一緒にいると楽しかった、のかもしれない……黒子と一緒にいる時みたいに」

黒子「……」


上条「………(そこで俺の方を一瞬見るのは、何か意味があるのかよ!?)」


黒子「では、わたくしが上条さんと一緒にいて楽しいと思えるのならそれでいいのですよね」

上条「んで、ここで俺に抱きつく訳ですかそうですか。女の子に抱きつかれてるというのに上条さんはちっとも楽しくないのですが」

黒子「………(心臓から突き出る感じに金属矢を置かれたくなくければ、ニッコリと笑ってくださいます?)」

上条「………(そんな台詞を耳元で囁かれてニコニコできたら誰も苦労しねぇよ!)」

黒子「………(ほら、早くしないとお姉様に怪しまれますわよ。いいから笑えっていってんだろうが!!)」

上条「ぴぃ!?」


美琴「一緒にいて楽しくて、自分が楽しいと思えればそれでいい……か」


上条「やけに都合良く美琴が納得し始めてるのは俺の気のせいなのでせうかー」
94 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/04/28(水) 02:04:55.74 ID:7eN3Mmco
調子に乗ってお酒飲むんじゃなかった。超眠いです。エビスとか飲んでもなお書き続けられるビリィすごい。
明日の投下がなければまた一週間空くと思います
95 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 21:36:03.14 ID:B.0Yv2.o
ぴぃがww
96 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/03(月) 11:41:57.92 ID:dwCLS6DO
続き読みたい
97 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/05/05(水) 18:09:33.60 ID:utWeWhso
何とか一週間以内に続けられそうですの。でも明日の朝までにはというオチ。
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/09(日) 18:39:36.17 ID:HTVfAgAO
まだかな?
99 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/05/10(月) 15:05:37.30 ID:qLgD3Lc0
製作落ちてる間に一気に書いて終わらせる感じで……。
次は百合から離れて普通の上神イチャイチャでいいよね!
もしくは>>99で。




一度でいいから安価進行というのをしてみたかっただけです。深い意味はありません。
前にやろうとして出来なかったのがプチトラウマになってるだけなんだけどね。
100 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/05/10(月) 16:05:06.93 ID:qLgD3Lc0
素でミスってた。
えっと、>>101の書き込みにすべて任せますの。
101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/10(月) 17:33:06.72 ID:.eAbA8Io
再び美琴×黒子の濃厚な百合希望
102 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/10(月) 17:49:44.55 ID:ZrnqnD2o
みこくろ匂わしといて違うの多すぎ
変に期待もたせるなよ
103 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/10(月) 18:17:30.87 ID:PvyPlLYo
     曰
     | |   ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ノ__丶(〃´Д`)_ < まあ、のんびり待とうぜ
     ||有||/    .| ¢、 \__________
  _ ||頂||| |  .    ̄丶.)
  \ ||天||L二⊃ . ̄ ̄\
  ||\`~~´  (<二:彡) \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
   .  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
104 :プライベートと仕事でちょっと時間取れなくてごめんなさいですの。□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/05/12(水) 17:48:01.61 ID:VN3ef/6o
白井と美琴のマイペースぶりを前にして上条は思わず頭を抱えてしまう。このままでは埒があかないどころか泥沼にはまる一方だろう。

このまま家に帰るのも悪くないよなぁ、インデックスもお腹をすかせて待っているだろうし、うん、そうしようそれがいい! 
と現実から逃避しかけていた上条に、先程までとは打って変わり妙に明るい声で美琴が話しかける。

「ねぇ、アンタはさ。この私と一緒にいて楽しいと思った事ある?」

そんなの当たり前だろ、と口にする寸前で上条は慌てて言葉を飲み込む。

彼女が聞きたいのはそんな淡白な解答ではないはずだ。

そしてここで対応を間違えれば、上条はまた美琴を傷つけてしまう。それだけは絶対に避けなければいけない。

かといって上条にそんな気の利いた発言を期待する事自体が、まず間違いであるのもまた事実だった。

「楽しいってのが、一体何を指して言ってるのか分からないが……俺はお前と出会えてよかったと思ってるけどな」

今の台詞ならとりあえず及第点と言ったところですわね、と白井がニヤニヤしながら悪態をつくのが見えたが上条は気にしない。

「……、ふぅん。そう、なんだ」

上条の精一杯の努力が心に届いたのか、美琴は言葉を詰まらせながら上条の台詞の意味を一つ一つ噛み砕いていた。

(……でも、私をどう思ってるのかはまだ聞けてない)

美琴が本当に知りたかったのは、上条が自分をどういう存在として捉えているのかである。

つまりは上条が自分に対して恋愛感情を持っているのか、それとも眼中にすらないのか。

いつか確かめたいと思いつつ、まだ知られる訳にはいかないと鍵を掛けてしまっていた"上条が好きだ"という気持ち。

それがあの変な薬入りのケーキを食べたせいで心がグチャグチャになって、今にも飛び出しそうになるのを美琴は感じていた。

「……、」

けれど今の状況はそれだけでは済まない事も理解している。

なぜなら美琴は何を血迷ったのか、ルームメイトかつ後輩に対して告白までしてしまっている。

今さら、『ゴメン、さっきのは冗談、っていうかアンタの買ってきた怪しいケーキに言わされちゃっただけなのよねー、許してね?」
なんて言い訳が通用するとも思えない。

もっとも白井にしてみればそれが目的で恋敵ともいうべき上条と一芝居を打った訳なので、美琴の心配はただの杞憂だったりするのだが。
105 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/05/12(水) 17:54:22.27 ID:VN3ef/6o
たとえ百合でも上条さんをどうしても切り離して考えられない>>1なんです。ごめんなさいなんです。

>>101 把握ですの。エロ無しギリギリのラインで何とか頑張りますん。

ちょっと姉と出かけてくる。
106 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/12(水) 19:54:32.05 ID:Y3Dd.W2o
>>105
上手いこと上条さんが纏めてくれるなら、それはそれでww
107 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/05/12(水) 23:52:46.98 ID:VN3ef/6o
(この子のことだから、きっと今から拒絶なんてしたらショックが大きいわよね……)

 白井の本当の目的を知らない美琴は、自分を慕っている後輩を傷つけないようにするにはどうすればいいのか悩んでいた。

 実際のところ、媚薬の効果で精神的に不安定な状態にある美琴を白井は本気で心配している。

 だからこそ、部屋で帰りを待っていなさいという指示を無視してここまで追ってきたのだ。

 そんな、心優しくて純情な恋心を抱くツインテールの少女は、美琴が悶々としている様子を見ながらどこか高揚した様子でお姉様を見つめていた。

 口元からじゅるりと涎のような液体が漏れ出しているのは、きっと乙女の嗜みという奴だろうから、気にしてはいけない事なのだろう。

「お姉様は恐らく正気に戻りつつある……ですけれど、正気に戻ったからといって先程までの言動が全て白紙に戻る訳ではありませんの」

 そう呟いた白井は美琴と上条に背を向けるとニヤリと笑みを浮かべ、寮に戻ってから始まるであろうプライベートタイムの妄想に心を奪われてしまう。

 それが頭の中で完結していれば誰も文句などないのだろうが、
 残念な事に、思い描いたプレイ内容が勢い余ってまるで朗読されるかのように口から漏れてしまっていた。

「おーい、白井?一人であれこれ妄想するのはお前の勝手だけど、全部口から出ちゃって丸聞こえなんですけど!?」

 思わず耳を塞ぎたくなるような内容を一方的に浴びせられて、上条は少し気まずくなりながらも注意を促す。

 だが、肝心の白井はめくるめく妄想の世界に行ったきりで、反応が無い。

「やっぱり白井に任せたのがそもそもの間違いだよなぁ……これも突き詰めると、
 無理にでも病院に連れて行かなかった俺のせいって事なのでせうか……」

 上条は自分を責めずにはいられない。今の白井を見て擁護できるほど楽観的な思考を、彼は持ち合わせてはいない。

 ならば、この訳が分からない複雑な乙女心とやらを正しい方向に導いてやるのが、せめてもの償いだろうと上条は決意する。

「今度はこっちから質問するけど、お前は……美琴は俺なんかと一緒にいて楽しかったのか?」

 美琴は上条の質問の意味がよく理解できなかった。

 それを自分に答えさせるなんて。つまり、この少年は何も分かっていないのだろう。

 御坂美琴が、上条当麻と一緒にいて、楽しくないはずがない。

 美琴は上条から突きつけられた悪意のない真実を受け止めながらも、いつもの自分らしく答えなければならない。

 ちゃんと声を発しようと息を吸って、必死に声を絞り出す。

 だが、美琴の口から出てきたのは上条の質問への解答などではなく、

「…………、」

 美琴の意思に反して漏れてしまう嗚咽が、彼女の包み隠そうとした気持ちを表にさらけ出してしまう。
108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/16(日) 09:48:22.39 ID:HRiDU2AO
まだー?
109 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/05/16(日) 21:45:27.75 ID:znCrRIg0
黒子「御坂先輩、5月16日ですの」

美琴「……黒子、それ本気で言ってんの?」
110 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/17(月) 15:02:06.10 ID:F345.8wo
^q^
111 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/05/22(土) 07:20:20.24 ID:0dAv1c6o
恐らく、5月中はこちらのSSは進まないと思います。
112 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/27(木) 00:39:59.20 ID:MhfHp1g0
進まないじゃねーよ
いいからさっさと書けハゲ
113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/13(日) 15:26:24.22 ID:YKP7jnUo
もう直ぐ6月も半ばなんだが
114 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/25(金) 18:09:49.57 ID:JXgZjxUo
書き手のレスがないまま1ヶ月が経過したのでご案内

続ける意思がなくなった場合は以下のスレでHTML化依頼をお願いします
■ HTML化依頼スレ Part1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1190564438/

続ける意思がある場合は2週間に1度ぐらいでいいので生存報告をよろしくお願いします
みんなで仲良く製作速報を使えるようになるべく放置スレを減らしましょう
115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/01(木) 01:45:56.06 ID:sMcroJYo
期待age
116 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/01(木) 02:31:50.63 ID:R2SYrkDO
期待saga
117 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/04(日) 09:53:30.75 ID:ySt/EXso
期待期待
118 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/07/05(月) 14:21:58.06 ID:ENm8HO60
>>1です。
かなり長い期間をあけてしまいました。
このスレの内容の続きですが、正直にいいますと展開が詰まって自身でもどうしたものかと悩んでいる、という有り様です。
美琴と黒子のイチャイチャが書きたかったのにどうしてこうなった……。

これまでの話を無かった事にして全く別の話を始めるか、何とか続くのかまだ分かりませんが、
もうしばらくお付き合い頂ければと思います。

読んでくださっていた方々への報告とお詫びが遅れてしまって申し訳ありません。

>>114
お手数おかけしました




119 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/05(月) 15:42:34.29 ID:JW9lYAQo
誰かのことを忘れさえしなければいーんだよ?ぐりーんなんだよ?
120 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/07/05(月) 21:20:46.09 ID:ldCE3u.0
インデックスさんかぁ……ちゃんとヒロインしちゃうインデックスもいいんだよね、むしろ凄くいい。

問題は誰とイチャイチャするかなんですの。ああ───黒子、か。
121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/05(月) 22:12:23.45 ID:JW9lYAQo
それはないわ
122 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/05(月) 22:52:21.84 ID:JJjR/zso
インデックスで百合だったら相手は神裂ねーちんだろ。
アレだ必要悪の教会からインデックスが逃げ出す前の
記憶消す最後の夜に想い出作りとか言って
神裂とインデックスが肌を合わせてだな……。

まあそれはともかく>1は美琴と黒子のイチャイチャが書きたいなら
今までの話はリセットで仕切り直して欲しい。
123 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/06(火) 00:49:26.11 ID:zmYKrI2o
>>122
俺的には五和を・・・
124 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/06(火) 00:55:50.77 ID:8HRXM3go
セーブからやり直し
外伝から本筋に移行
始めから再開

どんな手法でも楽しみに待つけど安価はやめて欲しいかも
125 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/09(金) 17:22:47.76 ID:Ez2Dc.Q0
僕に続きを恵んでください
126 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/11(日) 19:20:43.80 ID:n1dmDLco
何でここまで書かないのに掛け持ちなんてしてんだよ
127 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/07/19(月) 14:15:56.17 ID:U1ikLj60
遅くなって申し訳ないです。夜から再開させていただきます。
色々と考えましたが完全に別ネタで仕切り直しという形でお願いします。

タイトルと触りの部分だけでも今のうちに貼っておきます。


黒子「おねーさまのむねがおっきくなりましたの!」 美琴「アンタがちっこくなったのよ……」
128 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/07/19(月) 14:24:30.04 ID:U1ikLj60

上条「で、どうしてそれで俺のところに来ちゃうのか説明してくれるかお嬢様方?」

インデックス「今回は私もいるんだよ?」

美琴「何でって……だってしょうがないでしょ。こういう非現実的オカルト現象はアンタの専門じゃないの」

上条「勝手に人をオカルト専門にするんじゃねえ! つーかそういうのは俺じゃなくて、
 ここにいるイギリスからやってきた食いしん坊シスター様に頼むべき事であって上条さんは一切関係ありません!」

禁書「とうま、人生最期の日に食べたいものはあるかな。今日は特別に私が作ってあげてもいいかも。もちろん、お金はとうま持ちだけど」

上条「すいません勘弁してください。これ以上、上条さん家の食器と調理器具と食費を消費しないでください!?」

美琴「ちょっとー? 仲がいいのは結構だけど用件を忘れないでくれるかしら」



こんな感じの登場人物で進む、黒子がミニマム化しちゃいましたの!展開になりそうです。
見た目はえれっと黒子っぽい感じで。
129 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 23:04:23.36 ID:K0jLA8go
ふむ
期待 
130 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/07/20(火) 16:37:23.90 ID:tbLpu7Yo
上条「用件って何だっけか……?なんか白井がちっこくなったとか訳分かんねーこと言ってたけど、そんな筈ないだろ。
 映画とかゲームじゃあるまいし人間がそんな風になるなんて見た事も聞いた事もねーぞ?」


黒子「はぁ……こんなるいじんえんになにができるというんですの、おねーさま?」


上条「……えっ?」

インデックス「…………とうま、もしかして、この手のひらサイズのが?」

美琴「そ、私のルームメイトの白井黒子……のちっこいヤツよ」

黒子「じゃっじめんとですの!」

美琴(かわいい……あ、いや、違うわよ!? 今はこんな黒子を元に戻すのが先決じゃない! しっかりしろ私!)

上条「ちょっとごめんな、白井」

黒子「ひとのあたまにいきなりさわるなんてなにするんですの!?」

美琴「ど、どうなの……? 何か分かりそう?」

上条「ゴメン、無理」

美琴「は?」

上条「いやぁ、右手が反応すればこんな冗談みてーな現実はぶち壊せると思ったんだけど、見ての通り何にも起きねーし。
 つまりは異能の力とか神様うんぬんって奴も、今回の件には関係ないって訳だ」

美琴「じゃあ、黒子はどうなるのよ? もしかして一生このままだったりしないわよね……!?」

上条「……、悪いな美琴。俺にはどうする事も───」
                                      <オカルト>
インデックス「とうまの右手の力が効かないなら、これは科学の人工の奇跡による原因があると考えるのが自然かも」

美琴「?? えーと、もしかしてアンタって割とその手の話が通じる子だったりするの?」

黒子「おねーさま、いまはそのようなせりふをいっているばあいではありませんの」

美琴「あ、うん、そうだったわね! 続けていいわよ、白いの」

インデックス「白いのじゃなくてインデックスな・ん・だ・よ!」

黒子「つづけてくださいな、いんでっくすさん」
131 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/20(火) 17:30:19.57 ID:RSRi1Tg0
>>1です
長い間、スレを放置してしまい申し訳ありませんでした。
諸事情で時間に余裕がなくなってしまったため、続ける事が困難になってしまいました。
大変残念ですが、ここで打ち切りという形にさせて頂きます。
スレ見ていただいた方どうもありがとうございました。
132 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/07/20(火) 18:13:09.54 ID:tbLpu7Yo
上条「という訳です。分かりましたかエリート女子中学生達。上条さんの右手が役に立たないなら、
そういうのはカエル顔の医者の先生にでも診てもらった方がいいんじゃねーの?」

美琴「何が、という訳です───よ。そうね、こんなチート的な存在に頼ろうとしたのがそもそも間違いだったわ。黒子、それじゃその先生のとこ行ってみる?」

黒子「かえるがおのいしゃ……まえにもおせわになったことがありますの」

上条「ま、そう気を落すなよ。魔術だとか訳分からないものが原因じゃなかっただけラッキーだと思うぐらいじゃないと、この先生きていけませんことよ?」

インデックス「とうま!魔術はれっきとした学問で、誰にでも扱えるように改良、改変され続けてきた歴史あるものなんだけど、
 もしかしてとうまの可哀想な頭じゃまだ理解できてなかったりするのかな」

ガブリ!

上条「痛っえぇ!この肉食シスター!腹すかせてるからって本気で噛まなくたっていいだろ!
 だいたい誰にでもって、俺達みたいな開発されてる人間には使えない時点でちっとも親近感なんて持てねえよ!」

インデックス「『開発』って超能力を使えるようになる為にするものだよね。ところで、とうまの『れべる』っていくつだっけ?」

美琴「無能力者よ。……たく、腹立つぐらい簡単に人の電撃を打ち消すくせに最低ランクとかね。正直、黒子よりもアンタの存在が一番訳分かんないわよ」

黒子「どうかんですの」

上条「そんな訳分からない人間の部屋をわざわざ尋ねてきたヤツに言われたくない。もういい、もういいよ!上条さんはもう無能力者としてふさわしい生活を送ってやろうじゃねーか!
 という訳で、今夜の夕食から白飯と味噌汁だけのメニューになるから、いいよなインデックス」

インデックス「いい訳がないんだよ!」

ガブリ!!

上条「んぎゃああああ!!」

美琴「うわぁ……見事に腕に歯形がついちゃってるわね。何か同情するわ……一応、役に立ちそうな話を聞けたし今度お礼に食事でも奢ってあげるわよ」

黒子「ありがとうございましたの!」

上条「ありがとな……インデックス、お前のおかげで上条さんの食費は一食分の余裕が生まれましたよ?」

インデックス「え? あ、そんなお礼を言われるような事は、してない……かも」

上条「なっちまったもんはしょうがないし、白井が元の大きさに戻れるように祈ってるからさ。元気だせよな、美琴」

美琴「な、なんでそこで私の名前が出てくるのよ。……心配してくれるのは、嬉しいけど」

黒子「ふふ……おねーさまはすなおじゃありませんのねー」

美琴「アンタ、自分が大変な事になってるって自覚あるの? 喋り方もどことなく子供っぽいし……いつもの黒子と違うから調子が狂うのよねー」
133 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/07/20(火) 18:15:07.12 ID:tbLpu7Yo
動揺して最初のインデックスの台詞が抜けてた。

インデックス「私には魔術の事しか分からない。でも私の知らない魔術があったとしても、それがとうまの右手に反応しないなんて有り得ない。
 なら答えは一つだけなんだよ。このちっこいのが今こうなってしまったのは、科学の力によるものなんじゃないかな?」

上条「という訳です。分かりましたかエリート女子中学生達。上条さんの右手が役に立たないなら、
 そういうのはカエル顔の医者の先生にでも診てもらった方がいいんじゃねーの?」

が正しい流れですね。すいません。
134 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/07/25(日) 09:18:55.95 ID:KuBYX7Uo
上条「でも見た目はこうでも白井であることに変わりはねーよな。空間移動だって出来るんだろ?」

黒子「……ぐすん」

インデックス「泣かしたね、とうま。前から思っていたけど、とうまは女の子を泣かせるのがシュミだったりするの?」

上条「んな訳あるか! ちょっと待ってくれ、俺には今のでどうして白井が泣かなきゃならないのか分からないんだけど……」

美琴「アンタ、自分の言った言葉を忘れたの? 結論からいうとね、飛べなくなってるのよ、この子。
 正確には能力レベルが落ちて移動できる質量と距離が極端に低くなっちゃってるの」

上条「……」

美琴「だから、さっきの発言はもろにアウトって訳。……知らなかったからしょうがないけど、取るべき行動は分かってるわよね?」

上条「……、あー、その、ごめんな白井。別に悪気とかそんなのは全然なくて口から出ちゃっただけでさ、本当にごめんな」

ナデナデ

黒子「だいじょうぶですの。きにしてませんから、はやくそのてをどけてくださいな」

美琴(アイツに頭を撫でられてる……私もちっちゃくなったら撫でてもらえるの……? そしたら甘えたりもできるの……?)

上条「?? どうしたんだよ美琴。ボーっとして体調でも悪いのか?」


美琴「ふにゃぁ゛っ!? な、な、なんでもないわよ!! イ、イキナリ人のおでこに触るなんて……って、あれ?
 アンタ、いま私に触られてるの…!!?」

上条「どうしたんだ、何か変だぞ? いや、お前がおかしな中学生なのはいつもの事だけど」

黒子「……」

インデックス「とうま、やっぱりとうまは女の子のハートを踏みにじるのがシュミな外道学生だったりするの?」

上条「人聞きの悪いことをさっきから好き放題言うのはどこのどなたですか!?
 そんな子には今日の夕食のご飯をおかわりする資格はありませんが、いいですかいいですよねいいんだろこの野郎!!」

インデックス「とうまはいつもいつ見てもどの瞬間でもカッコイイかも。だからおかわりしてもいいよね。ね、とうま」

上条「とってつけたようにカッコイイとか言われても全然嬉しくもなんともないのですがー!?」


美琴「……もういいわ、アンタにこれっぽっちでもそういうイベントを期待した私が馬鹿だったのよ」

黒子「おねーさま、げんきをだしてくださいな。こんなおさるさんよりもおねーさまにふさわしいあいてはいくらでもいますもの!」

美琴「?? 例えば、誰なのよ」
135 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/26(月) 03:00:20.18 ID:eCntGEAO
超期待してるんだよ!
頑張って!!(*>艸<)
136 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 20:36:23.07 ID:MI6KdsAO
何センチくらいになってんのかな、黒子
今んとこ「全テ」の表紙に出てくるサイズ(10センチ位?)イメージしてる
137 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage]:2010/07/29(木) 21:34:36.74 ID:Le06OFM0
>>136
ピカチュウぐらいです。10cmとか小さすぎると思うの…!
138 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 18:33:27.92 ID:WZ9cccAO
ありがd20数センチくらいかカワイイなー
ティッシュカバーのピカチュウ柄のやつにくるまれそうだなww
139 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/03(火) 17:26:47.59 ID:ulI72mso
黒子「わたくしですの!」 ウィンク

美琴「はいはい、ありがとねー。私も黒子がいつもこんな風に無害な存在だったらすっごく嬉しいわ。
 思わずガッツポースしちゃうぐらい嬉しいかもね」

黒子「おねーさまぁ……」 

 
  「ぐぅ〜〜ぐきゅるきゅる〜ぐぅ〜〜」

美琴「???」

黒子「おねえさま、いくらおなかがすいたからっていまのおとは……」

美琴「ち、違うわよっ。今のは私が出した音じゃ───、」


上条「おっ? インデックスが腹を鳴らしたって事はそろそろスーパーに買出しに行く時間だな。
 今日はお一人様1パック限定の食材が結構あるからお前も手伝えよな、インデックス?」

インデックス「そんなことよりも。お腹が減ったんだよ、とうま」

上条「だから、そんなお前の空腹を満たす為の食料をこれから買いにいくんだよ!
 ほら、つべこべ言わずにちゃんと着いてこないと本当におかわりできなくなっちまうぞ!?」


美琴「……」

美琴「はぁ、ほんとにもう、何だってこんな奴を好きになっちゃったのかしらね」

上条「ん? 何か言ったか、美琴?」

美琴「別に、アンタ達これから夕食の買い物に行くんでしょ? 私もこれから行かなきゃいけない用事が出来たし、これで帰るから。
 ……せいぜい二人で仲良くすれば? お邪魔したわね」 フン

上条「……なんで美琴のヤツ、いきなり不機嫌になってんだ」

黒子「それがわかるようになるまで、あなたはおさるさんでじゅーぶんですの」

インデックス「私が言うのもなんだけど、とうまは接する女の子の扱い方を一から見直した方がいいと思うんだよ」

上条「お前は、衣食住を提供してあげてるこのわたくし上条当麻に対する姿勢というものを、一から徹底的に改めてみるべきだと思いますが!?」

ガブリ!!

上条「そのガブリをやめろって言ってるのに!ほら白井も早く美琴に早くついていかねーと置いていかれちまうぜ?」


黒子「ふぇ……? あーーっ!まってください、おねーさまー!!」  パタパタパタ!
140 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/03(火) 17:51:04.03 ID:ulI72mso
上条「あの体じゃ歩いていくのにも一苦労だよな。……さて、んじゃ俺達もスーパーに出陣して貴重なお得食材をゲットといきますかね」

インデックス「とうま、今日の夕食のメニューは?」

上条「まだ決めてねぇけど、何か食いたいものとかあるのか?」

インデックス「……えーと、特にはないかも。とうまが作ってくれるご飯なら私は満足できるしね」

上条「褒めてもおかずが一品増えたりはしねーからな。代わりに、一品一品のおかずを1ランクいいものにしてやろう」

インデックス「ほんと? えへへ、ありがとね……とーま」

 チュッ  


上条「……、いつもそういう風に接してくれると、腕に噛み跡ができずに済むんだけどな」

インデックス「とうま……噛まれたいの?」

上条「馬鹿、ちげーよ。噛まないインデックスの方が良いに決まってんだろ」

インデックス「なるほど、つまり、とうまは暗に私にいつもキスしてほしいと、そう思っているんだね?」

上条「なっ!? ちょっとそれはいきなり話を飛躍しすg………」


   インデックス「─────」
141 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/03(火) 18:20:38.70 ID:ulI72mso
美琴「なによアイツ、あのシスターとは一体どこまでの仲になってるっていうのよ……。
 食事だって本当はアイツが喜ぶと思って提案したのにシスターが褒められるってどういう事よー!!」

美琴「ったくもう! 腹立つったらないわね。アンタもそう思うでしょ黒子───あれ? 黒子ー?」


黒子「…………ぉねーさまぁー……はぁっ…はぁっ…」

美琴「あっ! ご、ごめん黒子、ついアンタの体のことを忘れて歩いてきちゃって……」

黒子「や、やっと追いつきましたのー」

美琴「はい、お疲れ様。……よっと、こっからは私が抱いていってあげるから堪忍しなさいよ?」  ギュッ

黒子「あ、ありがとうございます。おねえさま」

美琴「どういたしまして。しかしこうして見るとヌイグルミみたいで可愛いわね」  ギュゥゥゥ

黒子「にゅぅ……く、くるしいですの」

美琴「あっはは、なんか黒子で遊んでたら気が晴れたわ。よっし、まだ寮の門限まで余裕があるしリアルゲコ太の所へ行きましょうか」

黒子「もうしわけありません、おねーさま。くろこが……ふがいないばかりに……」

美琴「なに言ってんのよ。アンタは私のルームメイトなのよ? 困った時はお互い様って言うでしょ?」

黒子「るーむめいと……だからですの?」

美琴「なにそこんとこで引っ掛かってんのよ。放っておくなんて出来ない大事な存在だって表現しないと分かんないの?」

黒子「そ、それって……」

美琴「そんじゃ行くわよ。あの子の言う通り、ちゃんとした病院で診てもらえば案外すぐに直ったりするんじゃないかしらね」

黒子「だといいのですけど……」
142 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 07:58:21.61 ID:HYoR96o0
確かピカチュウって40cmだったような……
143 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 10:12:03.75 ID:wwvfIroo
まあサトシは超人だから、ピカチュウほどの重さを肩に乗せても平気なんだよ。
144 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 10:33:08.17 ID:D84H/r6o
サトシと比べちゃ駄目だろ
70キロは普通にあるヨーギラスを軽々持ち上げてるし
145 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 06:42:46.85 ID:qmYxmRo0
ポケモンの世界の10kgは現実でいう1kgって検証が
146 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/06(金) 04:53:51.85 ID:kyTNqmIo
第七学区 とある病院

-診察室-


冥土帰し「──────ふむ、事情は分かったんだね。正直なところ、こんな事例は僕が知る限りでも初めてだよ。
 ……何か新しい実験で生まれたという訳でもなさそうだし困ったものだね?」

美琴「困ったものだね、じゃなくて本当に困ってるんですってば!!」

黒子「ぉ、おねえさま?あの、すこしおちついて……」


冥土帰し「そうだね、僕の仕事は患者を救うことだ。だから出来る限り力になりたいと考えている。これは本心だよ。
 だけど万能って訳じゃない。分からないものに立ち向かうにはそれなりの時間を要する。言っている意味が分かるかい?」

美琴「……それは、頭では理解してますけど」

冥土帰し「焦るのはよくないね。まずは今の状況をきちんと把握するのが一番にするべき事だ。
 そのうえで彼女にしてやれる事をする。もっとも、それは僕が決めるものじゃないけどね?」

黒子「…………」

美琴「黒子、心配いらないわよ。アンタがちゃんと元に戻るまで私が面倒をみるんだから。……だから元気出してよね」

黒子「……あ、あの」

冥土帰し「うん?なにかね」

黒子「も、もとにもどれない、なんてことは?」

冥土帰し「……そうだね。気休めを求めてるようには見えないからはっきりと言わせてもらうよ?───今の時点では必ず元に戻る保障はない。
 何しろ原因が分からない以上は一から原因を調べないといけない。風邪を引いて薬を飲んで治すのとは訳が違うからね」

美琴「そんな、なんでこの子がそんな目に……」

冥土帰し「……こうなった理由に何か心当たりでもあれば別だけどね?」


黒子「……っ!!」  ビクッ


美琴「どうしたのよ黒子。何か心当たりがあるの……?」

黒子「え、えーと……わたくしはなにものんだりは……あ、いえ、こころあたりなんてこれっぽっちもありませんの……!」


147 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/07(土) 16:56:09.00 ID:d3zDxQ2o
もしかして黒子の自業自得なのかwwww
148 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/09(月) 09:24:16.45 ID:1I.0XYgo
冥土返し「……」

美琴「そうよねぇ、分かってたらここに来る前に話してるわよね。残念だけど今は手の打ちようがないって事か……」

黒子「そ、そうですわね!」

美琴「でも、ずっとこのままの黒子でいる訳にもいかないし。たとえどんなに時間が掛かっても絶対に何とかしないとね。
 ゲコ…じゃなかった、先生もあきらめないで黒子の為にお願いします」  ペコリ

黒子「おねえさま……」

冥土返し「当たり前だね? さっきも説明したように時間はかかるかもしれないけれど、この子を必ず治してみせる。
 君は出来るだけ彼女の負担を軽くしてあげるんだね」

美琴「もちろんです」

冥土返し「それじゃ、今日はここまでにしようか。何か分かったらこちらから連絡をするよ。
 もしも異常があればすぐに来なさい、いいかい?」

黒子「は、はい」


美琴「今のところは様子を見るしかないか……確かに、焦ってもしょうがないものね。
 黒子、帰りにどっかでおいしいものでも食べて気でも晴らす?特別に私が奢ってあげるわよ?」

黒子「おきもちだけでけっこうですの」

美琴「子供みたいな姿になっといて遠慮すんじゃないっての。こうして抱いて行っちゃえば付き合うしかないでしょう?」
 ヒョイッ

黒子「あ……ちょっと、ずるいですのー!」

美琴「先生、この子を宜しくお願いしますね? さってと、どこに行こうかしらねー。
 ねぇ黒子、知ってた? 今、駅前の喫茶店で1000円以上食べるとゲコ太グッズがもらえるらしいんだけど……」

黒子「おねーさまはもしかしなくても、それがほしいだk……む、ぐ…!?」

美琴「……な、なにいってるのよ黒子ー、そんなグッズが欲しい訳ないでしょ」 ギュウウウウウウ…

黒子「……むぐ、もが……!!」 ジタバタ

冥土返し「もういいかな……? 仲がいいのは結構だけど、僕も仕事中でね? 次の患者さんも診ないといけないんだけど」

美琴「あ……そ、そうですよね!! ほら! 黒子行くわよ? ゲコ太……じゃなくてスイーツを食べに……」

黒子「やっぱりゲコ……グェッ!?」  グイッ!!

美琴「それじゃ先生また来ますね。失礼します」 ギュウウウウウ…ギュ!!

冥土返し「……」
149 :携帯□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/09(月) 14:22:50.30 ID:P.OpaC20
冥土返し「やれやれ、元気な女の子達だね。あれぐらいの年の子は今ぐらい活発の方がいいけど。人それぞれかな?」

  コンコン……

???「失礼します、とミサカは入室の許可を待たずに診察室に入りましたが問題はないでしょうか、とミサカは事後確認を行います」

冥土返し「何も問題はないよ。丁度良いタイミングでやってきた……いや、あえて少しずらしたのかな?君のお姉さんと会わないように」

10032号「───何のことでしょうか、とミサカは今の質問に対して回答を曖昧にしょうと試みます」

冥土返し「まぁ、それは僕がとやかく言う事じゃないね。いつもの診察をする前にちょっと確認したい件があるんだけど、いいかな?」

10032号「ミサカネットワークで照合できる範囲の事柄であればお役にたてます、とミサカは胸を張りながら答えます」
150 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/11(水) 14:01:53.14 ID:zGSWhaUo
冥土返し「実は君もよく知る人の友達がちょっと厄介な状況でね。その友達の子を日頃から観察しているユニークな妹達がいたと思う。
 ……僕の記憶に間違いがなければね?」

10032号「もしや、とミサカは頭によぎった不安を思わず口にしますが、いえ……そんなはずは……」

冥土返し「───白井黒子、という子について知りたいんだけどね?」

10032号「いやですお断りします、とミサカは即答します。
 もう帰ってもいいでしょうか…というより、もう帰りますので、とミサカは既にドアノブに手をかけた状態で尋ねます」 


 カチャリ……カチッ

10032号「……ッ!? あ、開かない、とミサカは状況が飲み込めずにそれでも諦めずにドアノブに必死に回します……!」 
 ガチャガチャ…!

冥土返し「一応、君達は限りなくグレーな立場にいるのは理解しているかな。
 プライバシーと外部の関係者に対するセキュリティ対策が十分に考慮されている結果だと思って欲しいね?」

10032号「ミサカに選択する権利はないのでしょうか、とミサカはがっくりと肩を落とし落胆してみせます……」


冥土返し「そこまで拒否反応を示すということは、よほど過去に色々されたみたいだね。
 患者の心のケアをするのも欠かせない治療の内だ。その件については後日、ちゃんと対応はさせてもらうよ」

10032号「今、ではないのですね、とミサカは突きつけられた現実に思わず後ずさりします……」

冥土返し「こういう言い方はどうかと思うけど。君のお姉さんの為でもあるとしたら、それでも協力をしてはくれないかい」


10032号「…………分かりました、とミサカは無駄な抵抗は無意味と判断して大人しくあなたの指示に従います」
151 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/11(水) 14:07:54.68 ID:uQhNcwgo
くろこかわいい
152 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/11(水) 15:17:03.88 ID:zGSWhaUo
冥土返し「心配しなくてもいい。君にしてもらう事はあくまで彼女にネットワークを通じて "近いうちに病院を訪ねるように" 
 と伝える、言わば連絡係のような役目だね?あとは僕から彼女に直接説明して手伝ってもらうつもりだよ」

10032号「 『11028号』……数多くいる妹達の中でも、かの白黒の悪魔に立ち向かえるどころか逆に好意すら抱いてしまった妹達です。
 ……もはやミサカを超えたミサカといっても過言ではありません、とミサカは複雑な心境を吐露します」

打ち止め「なんかその言い方だとミサカよりも凄そうでなんだかミサカが上位である意味がないかも、
 ってミサカはミサカは面白そうな話をあなたがしているのをキャッチしたので、唐突に話題に混じってみたり」

10032号「そうですね、確かにあの幼女個体が上位である必要は…………、最終…信号…?」 ビクッ

打ち止め「必要はー? ってミサカはミサカはあなたのその言葉の続きをニコニコしながら待ちわびてるんだけど」 ニッコリ


10032号「ここはロックされていたはずではないのですか、とミサカは恨めしそうにあなたをウルウルとした瞳で見つめます……」

冥土返し「そのはずなんだけどおかしいね。この子の力は君達とそう大きくは変わらないから、同じように強制解除したりはできない作りなんだけど」


一方通行「チッ、ガキが能力使ってでもとにかくここを開けろっつーから、
 何か大変な事態にでもなってンのかと思ったら……いつもの診察<メンテナンス>してるだけじゃねェか。
 おい、つーかどうすンだよコレ。南京錠じゃねェンだからまた鍵をかけなおせば元通りって訳にはいかねェンだぞ」

打ち止め「さすがにミサカもあなたが本当に物理的に壊してまで入るなんて思わなかったんだもん、
 ってミサカはミサカは自分に非がないのをアピールしてみる!!」 キリッ


冥土返し「……まぁ、間違いは誰にでもあるね」
153 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/11(水) 16:14:20.96 ID:zGSWhaUo
打ち止め「そうだよ、だからあなたがそこまで失敗を気にする必要は…………きゃっ!?」

一方通行「なァ、誰が、何の失敗を気にするのかもう一度最初から言ってみてくンねェかなァ?」 

 カチリ

打ち止め「べ、別に電極のスイッチを入れたからって能力が使えないようにミサカが命令を出せば───、

一方通行「……」 グリグリグリグリグリグリ…

打ち止め「い、痛いよーっ!?ごめんなさい!!ミサカがふざけてお願いしたのが悪かったの!ってミサカはミサカはあなたの容赦ないぐりぐり攻撃に平謝りーッ!?」


冥土返し「あのねぇ、仮にもここは病院の一室なんだよ。君達は僕の大事な患者なんだからその患者同士で喧嘩をされちゃ困るんだけどね」

一方通行「そォ言われるだろォと思って、手加減はしてやったけどな。……あンまり認めたくはねェが俺が勘違いしてやったってのもあるし、
 壊しちまったモンに関してはちゃンと責任は取る。……で、幾らぐらいすンだよ、ここのセキュリティってのは」


10032号「一方通行が自ら過ちを認めるなんて……何か起きなければいいのですが、
 とミサカは変な物でも拾って食べたのではないかと心配してみます」

打ち止め「それは違うかも、あなたが知ってるようにこの人は結構そういうまともな所があったりするんだよ、
 ってミサカはミサカは思わず笑いがこらえ……ぷ、く、あはははー!」  クスクスプー

一方通行「テメェら、この病院から出た後にまともな顔をしてられっといいなァ……!
 それとも、それぞれ今から行きたい場所があンなら望みどおりに俺がそこまでぶっ飛ばして差し上げてもいいンですけどォ!?」


冥土返し「君、人の言葉をちゃんと聞いてなかったかな。ここは病院だよ? そういう発言は関心しないね?
 それと、弁償しようとする気持ちは嬉しいけれど君にお金を払わせるつもりは全くないからね。
 なに、その程度の必要経費ぐらい問題ないさ」

一方通行「本当か? 遠慮して言ってンじゃねェよな。もしそうだとしたら気にくわねェし、今ここで故意にぶっ壊して払ってやってもいいンだがな」

冥土返し「お願いだから無駄に設備を壊すのはやめてほしいね。請求するべきものはするけど、今回はそうじゃないというだけの事だね?」

一方通行「……なら別にいいンだけどよ。だけど何もしねェってのはスッキリしねェからな。借りにでもしといてくれ。
 返すときにはコイツにも手伝わせる、文句は言わせねェぞ打ち止め」

打ち止め「むー、ほんのちょっと調子に乗りすぎちゃったししょうがないね、ってミサカはミサカはあなたの意見を尊重してあげる」
154 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/12(木) 00:04:18.15 ID:/y7LkJQo
黒子好きの妹が登場するのか
百合方面に少し期待
155 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/14(土) 00:36:34.62 ID:GxG/zgDO
おっきてたんだ
156 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/15(日) 04:49:10.33 ID:LDaalToo
一方通行「つー訳だ、部外者の俺達は仕事の邪魔になンねェようにさっさと帰るからな」

打ち止め「あれ、もう帰っちゃうの……ミサカはもう少しここにいてあげてもいいんだけど、
 ってミサカはミサカは本当はまだお喋りしていたいけど、気まずいから帰ろうとするあなたのシャイな心を汲んであげるー」

一方通行「……ついてこねェなら置いてく。夜までにはちゃンと帰ってこいよ」  スタスタ

 ギィ……バタン!


10032号「あれは本当に置いていくつもりですね、幼女個体のあまりの反省のなさに同じ妹達として恥ずかしい限りです、とミサカは冷めた視線を送ります」

打ち止め「もう!ミサカを置いてけぼりにするなんて許さないーーっ!
 ってミサカはミサカは思わずあの人へのサポートを勝手にぷちっと切断してみたり」


  ガチャッ!!

一方通行「てgq2@勝twな事して……enあhgnしろ……!!」  パタリ  


打ち止め「……」

10032号「……思っていたよりも近くに、というかドアのすぐ前で幼女個体が来るのを待っていたようですね、
 とミサカは足元に転がっている白い物体に呆れた視線を注いでみます」

冥土返し「あまり面白半分に彼への補助を止めるのは脳に負担が掛かるから止めた方がいいと思うよ?
 取り返しのつかない状態になったら困るのは君なんじゃないかな」

打ち止め「そ、そうだね……ごめんね、すぐに演算を元に戻してあげるから、ってミサカはミサカは───わっ」

一方通行「…………打ち止めァ」

打ち止め「どうしたの、立ち上がるなりいきなりミサカの頭を鷲づかみにするなんて、
 ってミサカはミサカは意味が分からないのでとりあえず押さえつけられて動かない首を気持ちだけでも傾げてみる」


一方通行「オマエ、そこの窓から家までぶっ飛ばされるか自分で飛ぶか好きな方を選べ」


10032号「今のあなたにそんな行為がとれる訳ないのに威勢だけは立派なのですね、
 とミサカは目の前でさっきからイチャイチャしてるロリコン幼女カップルを尻目に本日の診察を受けたいのですが、とミサカは暗にいいからお前等は帰れと主張してみます」

冥土返し「仕事を再開したい、という点では僕も彼女と同意見かな?」

打ち止め「あれ、もしかしてミサカ達っておじゃま虫? ってミサカはミサカはまだ頭から手を離してくれないあなたに確認を取ってみる」

一方通行「もしかしなくても、そうに決まってンだろォが! めンどくせェからこのままオマエは引きずってでも連れてく。異論は認めねェ。つーか、これ以上迷惑かけンな」
157 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/16(月) 08:58:22.07 ID:IN7eCxU0
あげ
158 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/17(火) 17:07:37.10 ID:jB4UHA6o
打ち止め「ミサカ達は帰っちゃうけど、ちゃんとお姉様の助けになってあげてね、ってミサカはミサカは念のために釘をブスリと刺しておいてみたり」

10032号「せっかく忘れかけていたのに思い出させんな、とミサカは最終信号に言われなくても役目をきちんと果たす出来る女であるとさりげなくアピールしておきます」

一方通行「オリジナル……? おィ、またくだらねェ事に巻き込むンじゃねェよな? 頼むからそォいうのは俺抜きでやれ」

打ち止め「うーん、そうなるとあなたの出番はここで終わっちゃうけどいいの? ミサカにピンチを颯爽と現れて助けるヒーローになれなくてもいいの?
 ってミサカはミサカは本当は秘密なんだけど特別に教えてあげ……あ、あれ!? 無言でミサカを引っ張っていかないで!」

一方通行「付き合ってらンねェ。オリジナルに関わるなンてこっちから願い下げだっつーの。やるンならお前等で勝手にやってろ、ンじゃな」 ズルズル……

 ギィ……バタン!!


10032号「やっといなくなったか幼女個体、とミサカは過ぎ去った脅威の足音を確認しつつホッと安堵します」

冥土返し「まったく、こちらの子達も相変わらず仲が良いようだね」

10032号「あれは仲が良いのではなくデキてるだけです、とミサカは二人がいないこの際に好き勝手にぶちまけることにします」

冥土返し「その表現は年齢的に色々と問題があるけれど、人の生き方にケチをつけるつもりはないし僕からはコメントし辛いね」

10032「ロリコンが公に許されるのはこの学園都市ぐらいです、とミサカは世界各国の幼児性愛に対する扱いを各ミサカ達に確認しながら、
 ダメだこの街……早く何とかしないと……と危険な発言をしてみます」

冥土返し「……ま、まぁそれはともかくだよ? お姉さんの友達の件はお願いしてもいいのかな。どうしてもと言うなら無理に協力してもらわなくても構わないんだよ」

10032「いいえ、問題ありません、こうなったら自棄です、日頃から一部のミサカを除いて酷い目に合わされてきた恨みを晴らしてやります、とミサカは違った意味でやる気を出します!」

冥土返し(何か変な方向にやる気を出しているようだけど……嫌々に手伝わせるよりはいいだろうね……)
159 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/17(火) 17:13:14.08 ID:jB4UHA6o
10032「それでミサカはまず何をすればいいでしょうか、むしろナニをさせられるのでしょうか、と興奮気味に問い詰めます」 ハァハァ

冥土返し「さっきも言ったけど君よりもこの件にはふさわしい子がいるから、とりあえずいつものように体の調子とか困っている事でも話してくれれば構わないね?」

10032号「なんだつまらない、とミサカはせっかく出たやる気が空振りしたことにガクリと肩を落とします」

冥土返し「特に問題がないのであれば大いに結構だね。……ふむ、もうこんな時間になってたんだね。
 どうかな、もう今日は予定がないんだろう?ここで一息ついていくといい。お茶と菓子ぐらいは用意するよ」

10032「!! そ、その提案はとても魅力的ですが、とミサカは少し残念に思いながらまたの機会に、と説明します……!」

冥土返し「……そうかい? あぁ、そうだ。君は知っているかな。無理なダイエットをすると逆に成長を阻害してしまって発達するものもしなくなる……らしいね?」


10032号「えっ? なにそれこわい、とミサカはこのカエル野郎そういう大事な話は外に出る前にちゃんと教えとけよ、とショックを隠しきれずに素で落ち込みます……」

冥土返し「体型に気を遣うのも大切だけど、それで体を壊したら元も子もないんだよ」

10032号「む……わ、分かりました! とミサカは今までの認識を改めてちゃんとご飯を食べるように誓います、
 とミサカはそういう事なので先程のお茶とお菓子を頂いてもいいでしょうか、と確認を取ります」

冥土返し「もちろんだね。それじゃ僕はお茶を淹れてくるから、ちょっと待っていなさい」

10032号「いえ、それぐらいはミサカがやります、とミサカは慣れた手つきで準備に取りかかります」 カチャカチャ

冥土返し「そうかい? それじゃ悪いけどお願いするよ」

10032号「任せてください、とミサカは日頃からお世話になっているのでこれぐらいはさせてください、
 とミサカはどこかの幼女個体に見習わせたいほど素晴らしいミサカであると自負します」 カチャ…コトコト…

冥土返し「…………」

10032号「〜〜♪」 


冥土返し(───彼女、心当たりがないかと聞いた時の反応は明らかに原因を知っているようだったけど。
 正直に言えない事情があるとすれば、真っ向から探ってもたいして手がかりは得られないだろうね。
 やはりここは妹達に一仕事をしてもらうのが最善かもしれないね。彼女達のリハビリにも役立つといいのだけど)

 
10032号「お待たせしました、とミサカは二人分の緑茶と和菓子を用意して意気揚々とテーブルに戻りました」
160 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2010/08/17(火) 18:44:37.29 ID:jB4UHA6o
第七学区 とある病院

-病院 外-

打ち止め「それでミサカはいつまでこうやってあなたにずるずると引きずられてればいいのかな、
 ってミサカはミサカはいい加減にワンピースの生地が地面にこすれて破れちゃうかもしれないからやめてほしいな、ってミサカはミサカはお願いしてみる……」

一方通行「…………」 ズルズル…

打ち止め「ねぇ聞いてるの? もしかして、あの時みたいに見えない知らない聞こえないふりなの!? ってミサカはミサカは恐怖の再来に身を震わせてみたり!」 ジタバタ……!

一方通行「あァ? やかましィンだよ、ちょっと考え事してて忘れてただけだろォが……もう離すから一人でちゃンと歩け」  スッ

打ち止め「こんなことならもっと早くジタバタしてればよかった、ってミサカはミサカはあなたの無神経さにちょっと怒りながらも一体何を考えてたの? ってミサカはミサカは聞いてみる」

一方通行「別に、大したことじゃねェよ。ただ、オマエ達が関係するような頼み事なンてどうせまともな内容じゃねェだろうし、万が一の時は俺が引っ張りだされる可能性もゼロって訳じゃねェだろォが」

打ち止め「つまりミサカ達が困った時にすぐに助けにこれるように考えてくれてたのね、ってミサカはミサカは本当に素直じゃないねってあなたの頭をなでなでしてみる」 ナデナデ

一方通行「うぜェから、ヤメロ」  パシッ…!

打ち止め「でも大丈夫だよ、ミサカは今回は危ない目にあったりしないから、ってミサカはミサカは心配してるあなたを安心させてあげるんだから」

一方通行「なンで、そンな事がオマエに分かるンだよ。オマエはいつから予知能力者になったンですかァ?」 ベチッ!

打ち止め「うぅ…違うけど、分かるものは分かるんだよ、ってミサカはミサカはそれでもミサカ達のことを心配してくれてすごく嬉しいからもう一度なでなで……」 ナデナデ

一方通行「だから、うぜェって」 パシッ…!!


打ち止め「でも……もしミサカが本当に困ってる時はあなただってピンチなのかもしれないよ、ってミサカはミサカは首元のチョーカーを見ながら申し訳なさそうにしてみる……」


一方通行「──────たとえそうだとしてもなァ、ガキ一人守るぐらいは何とかなるンだよクソッタレ。クソガキはクソガキらしく、いつもみてェにヘラヘラ楽しそォに笑ってりゃいいンだ」  


一方通行「……」 グシャグシャ

打ち止め「ミ、ミサカの髪の毛を無造作にぐしゃぐしゃにしないでー!? ってミサカはミサカはひどいよ責任取って、って慌てて髪を直そうとしてみる……」

一方通行「散々、人の頭を撫で回したのはどこのどいつですかァ。ほンのお返しだ、アリガタク受け取っとけ」 グシャグシャ!

打ち止め「直したそばからまたぐしゃぐしゃだー!? ってミサカはミサカはお返しにミサカもあなたをなでなでしたいので背中に乗ってみたり!」  ナデナデナデナデ!

一方通行「クソッ、ふざけンな、ヤメ…………」 グシャグシャグシャグシャ!!


???「あーもう、分かったわよ。アンタの言う通り私はグッズが欲しいだけよ。認めたからそれでいいじゃない!まだ何か文句あるの、黒子?」  ビリビリ

一方通行「!?」
161 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/27(金) 16:52:46.12 ID:5KXkdo.0
あげ
162 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/04(土) 10:00:02.23 ID:hmIoLsAO
え、ちょっ!
早く…!
163 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/26(日) 03:10:52.18 ID:RAan/j20
http://www35.atwiki.jp/seisoku-index/
↑簡易的だけどここにまとめて置いた。
読み返したい人はよかったら利用してください。
164 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/26(日) 03:15:25.46 ID:RAan/j20
http://www35.atwiki.jp/seisoku-index/
↑簡易的だけどここにまとめて置いた。
読み返したい人はよかったら利用してください。
165 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/27(月) 13:30:56.10 ID:Rj4hNvo0
ぐあぁぁぁああああああああああああ
なんていうところで止めってんだよおおおおお

続きがみてぇぇぇ
166 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/02(土) 00:04:57.01 ID:/Cidtq20
黒子と美琴のイチャイチャはまだか。
167 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/24(日) 11:44:27.61 ID:nkjIz1A0
あげ
168 :□□ ◆AIRAisao6U [sage saga]:2011/01/14(金) 00:24:13.85 ID:3wDp2Teno
申し訳ありません。こちらのスレッドはHTML化の依頼をしたいと思います。
SS・小説スレは移転しました
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/ Mobile http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/

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