青ピ「これでみんな僕の大好きな関西弁やでぇ！」 - 製作速報VIP（クリエイター） 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 12:18:46.69 ID:BNCT57Q0

それは土御門からの電話から始まった。

「カミやーん！またまた事件ぜよー」

いきなりなんだ？こいつは

「いきなりだが、あと数分で学園都市にいる人間全員が関西弁になってしまうにゃー」

はぁ？なんだそりゃ・・・と意味不明な土御門の発言に呆れる上条当麻。
「土御門！いくらなんでもそんなヘンテコな魔術があるわけ・・・」

「それがあんねんカミやん！魔術なめたらあかんで！」

・・・時既に遅し、土御門元春は一瞬にして関西弁になった。
だが、上条はそんな事を易々と信じるわけがない！いや信じれるわけがない。

「ははは、なにふざけてんだよ土御門！」

「ふざけてへんし！インデックスはどうや？」

まさかな・・・と半信半疑でベットの上で猫とじゃれ合うインデックスに確認をとってみる。

「おい！インデックス！」

「なんやとうま？どないしたん？」

・・・・時が止まった、かに思われた。
は？え？ん？なにこの魔術？誰得魔術？上条は軽いパニックになりながらもこう思った。

「不幸・・・なのか？」

続き頼んだ。

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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すいか　67.1　立ててみるテスト ＠ 2025/08/01(金) 14:24:40.59 ID:GCnrlbTY0
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もう8月ですね... ＠ 2025/08/01(金) 06:51:37.98 ID:tUwLog300
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【デレマス】橘ありす「花にかける呪い」 ＠ 2025/07/31(木) 00:03:20.38 ID:DoK8Vme/0
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【学マス】広「笑って」 ＠ 2025/07/30(水) 20:41:14.60 ID:VXbP41xf0
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パンサラッサ「安価とコンマで伝説の超海洋を目指すぞぉ！！」 ＠ 2025/07/29(火) 21:13:39.04 ID:guetNOR20
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落花生アンチスレ ＠ 2025/07/29(火) 09:14:59.83 ID:pn6APdZEO
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ライナー「何で俺だけ・・・」 ＠ 2025/07/28(月) 23:19:56.58 ID:euCXqZsgO
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2 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 12:29:01.02 ID:RjFGrEMo

滝壺「はまづら。子作りせん？」

3 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 12:35:40.26 ID:lTSt.gDO

一方｢なンやねン｣

4 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 13:03:21.79 ID:BNCT57Q0

本当は書こうと思った。

だけど初めてのことに私は戸惑った。
そして黒子や、初春の言葉は大して変えれない、変えればキャラ崩壊してしまう。
という現実に私の心は折れた。

5 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 13:04:46.58 ID:BNCT57Q0

そこで思った。

そうだ！誰かに頼もう！



すみません。

6 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 13:14:52.18 ID:RjFGrEMo

フレンダ「結局こういうハンパモンが鯖に負担をかけるわけよ」

7 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 13:17:43.51 ID:ML6TdISO

ここVIPと違って勝手に落ちないから>>1さん責任もって書いてね。

8 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [毒男]：2010/04/05(月) 13:20:37.10 ID:RjFGrEMo

上条「俺一人が標準語なんて不幸だ・・・なんだこの疎外感・・・」

9 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 13:21:08.53 ID:BNCT57Q0

書き溜める。

10 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 13:59:04.20 ID:M0MwA.AO

黒子「あの類人猿絶対許さへんですの！」

11 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 14:07:48.87 ID:M8mdj92o

なンでここに立てたンだよォ　ふざけンなよ三下ァ

12 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 18:05:18.40 ID:.FtV1.AO

誰得事故満足開始。

御坂美琴は常盤台中学の寮にいた。
同室の白井黒子と見つめ合いながら、目を点にしながら

「黒子…なんでわたしが関西弁なん…」

「そ、そんなん、黒子に言われましてもわからんですの…」

(な、なんやこの黒子の喋り方…)
「あ、あんたも関西弁なってるやん」

原因不明。それ以外の言葉が出てこない二人。

「黒子！とりあえず外出てみよか！」

「そうですわね」

自分達以外はいったいどうなっているのか確認するために、寮から出てみる事にした関西弁のお嬢様方。

「とりあえず、初春にでも電話してみますわ」

13 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 18:16:43.65 ID:.FtV1.AO

風紀委員177支部に初春飾利と佐天涙子はいた。
初春はパソコンを睨み付けながら
「さ、佐天さん…さっきから私、関西弁しか出てこんみたいです」

「なんやて？」

すっかり関西弁の佐天涙子。しかし自分が関西弁だということに気付いてないようだ。

「せやからー普通に喋ろう思っても関西弁になってしまうんです！」

「あははは そんな意味わからんこと言ってんちゃうでー
…あれ？…初春！私も関西弁なってる！なんで！」

ようやく自分が関西弁だと気付いた佐天涙子
この二人ももちろん原因がわかることなく、あたふたしていると白井黒子から電話がかかってきた

「もしもし、初春？」

「あっ！白井さん！ちょうど良かったわー私なんかいきなり関西弁になっちゃって…」

「な、初春もかいな！？こりゃいったいどういうことですの？とりあえずそっち行くわ」

14 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 19:32:20.91 ID:kYiCLh.0

このスレは100％俺得だ

15 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 19:33:18.84 ID:.FtV1.AO

おお一人でも俺得がいてくれた
頑張ろう…

16 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 19:47:02.17 ID:rIxYBgAO

子萌「上条ちゃん補習やでぇー！」

姫神「なんで関西弁なん？」

17 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 20:11:45.60 ID:nl9beYko

そのちばけた幻想をいてこます！！

18 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 20:20:57.94 ID:/qm2L8ko

ちばけたってなんぞ

19 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 20:50:01.74 ID:.FtV1.AO

ということで御坂、白井、初春、佐天は177支部にて合流
…したもののさっぱり原因がわからない四人は大して害はないと判断し遊びに行くことした。

「ほんま意味わからんよなぁこの現象」

「とかなんとか言いながら、お姉さまは楽しんでるように見えるんですの…」

「そんなわけないやん！一刻も早く普通にしゃべりたいし…」

「そうやね」

話しながらも行き着いた先は学園都市でも一番有名と言われているクレープ屋さん
もちろん店員も他の客もみんな関西弁である。
「それにしてもみんな関西弁っておかしいわー」

「佐天さん！これを機に漫才でもやったらええんちゃいます？」

「えー？相方が初春とか怖いし」

「そ、そんなんいいなや！」

「冗談やって冗談！ あははは！初春は可愛ええなぁ」

すっかり事の重大さを忘れ、ベンチに座ってクレープを頬張り、関西弁を楽しむ四人
どうやら周りの人間たちも関西弁を楽しんでいるようだが、そんな平和な一面をぶち殺 す少年がいる。

20 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 20:57:04.04 ID:.FtV1.AO

ツンツン頭で右手にどんな異能の力も打ち消す能力を持った不幸体質の上条当麻だ
上条は土御門と電話をしたあと土御門を部屋に呼び、10万3000冊の魔導書を完全に暗記しているシスターと、彼の力により犯人を見付け出した
例によって土御門は脇腹あたりから血がにじみ出ている

「あー舞花に手当してもらわな死ぬかもしれん」
（舞花の関西弁聞きたいわぁ）

「じゃあいいよ！てめぇはそこで寝とけ！ つーかてめえはなんで隣に住んでる俺に直接会いに来ねぇで電話するんだよ！」

「ま、舞花の関西弁…」

「なんだって？」

「舞花の関西弁が聞きたいんや！」

「ぶけてんじゃねぇぞ！」

血を滴ながら寝そべる土御門に対し、説教という上条の必殺技を食らわす直前に大食いシスターが割り込み
「まぁまぁ落ち着きいな
魔術って言うても、これほとんど害ないんやで、とうま！」

21 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 21:05:41.07 ID:SM0cwAAO

なんでだろ
インデックスの関西弁ってなんかこう……良いな

22 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 21:09:42.21 ID:3B5JAewo

インなんとかさんが大阪のおばちゃんっぽくなってるな

23 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 21:12:48.10 ID:.FtV1.AO

「へ？」と気の抜けたアホ面をしている情けない上条当麻

「な、なんだよ…ただ単に俺らが関西弁になるだけかよ」

「そうやで！とうま！私の関西弁も新鮮やろ！？」

と言いながらもお菓子を頬張る大食いシスター
なんともこの二人によって「俺の右手で元に戻す必要なんか無いんじゃないか？」などと上条当麻は思う。

「まぁまぁカミやん そういう事やでノンビリでええで！」
（舞花の関西弁を楽しみたいしな）

「そうやで！それに私なんて必要ないやろ？だからとうま一人で頑張ってな！」

あまりの適当さと、全てを任せられた事にキレる事すら頭になくなった上条は、仕方なく一人で犯人を探しに行く事に

「で、犯人はどこにいるんだよ？」

「学校やで、頑張れにゃー」

「学校！？」

「そうや、俺らの通うてる学校や！」

24 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 21:25:13.28 ID:eFsNyWE0

しゃべり方で個性を出してるキャラが多いこの作品では非常に危険な魔術なんじゃないのか？

25 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 21:28:59.71 ID:BNCT57Q0

ああ非常に危険すぎて困ってる。

26 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 21:30:48.73 ID:BNCT57Q0

ちなみに携帯と両方から

27 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 21:49:42.97 ID:.FtV1.AO

あんな雰囲気ではすっかりやる気をなくしてしまった上条はノンビリと歩きながら学校へ向かっている

「それにしてもマジでみんな関西弁なんだなぁ 不思議な気分だ」

などと呟く上条の付近で幼女を連れ現代的なデザインの杖をついた白い髪の少年がなにやら叫んでいる。

「だァー！なンやねン！喋り辛ェー！」

「いいやん！いいやん！なかなか楽しいで！とミサカはミサカはこの状況を楽しんでみるんや！」

「テメェ…まさかとは思うけど、テメェの仕業とちゃうやろなァ？」

「そんなわけないやん！ミサカがそんなん思い付いてたら、もう100回はやってるで！とミサカはミサカは潔白を証明する！」
出来るだけ目は合わせずに上条は急ぎ足でその場を去った

28 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 22:14:04.49 ID:.FtV1.AO

「あれは関わらない方が良いな…」

一人で学校へ向かいノンビリ歩く上条の後ろから何やら足音が近付いてくる

「なにしてんのですか」
と関西弁の御坂妹が話しかけてきた

「あぁ ちょっと学校に用事があってな」

「じゃあ時間はないんやなぁ とミサカはあからさまにガッカリしてみる」

「なんだ？俺に用でもあったのか？」

「いや、暇なんやったら一緒に遊んでほしかったなぁとミサカは照れながらデートに誘ってみます」

「悪い！今は忙しいからまた今度な！」

「それやったら仕方ないですね とミサカは今回は大人しく断念します」

そう言い御坂妹は走りながら去っていた
それを見た上条も時間に焦りを感じて少し早足で学校へ向かっていたのだが…

「ちょっとあんたぁ！」

「うぉビリビリ！」

「ビリビリ言うなや！」

不幸な事にちょっと急ごうとした直後にレベル5の超電磁砲に捕まってしまった…

29 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 22:39:48.39 ID:.FtV1.AO

「お姉さま！そんないきなり類人猿に突っかかるなんてどないしましたん？」

初春や佐天は初めて見る御坂の行動に開いた口が塞がらない

（初春！これってさりげなくその場を離れた方がええんちゃう？）

（佐天さんもそうやっぱ思います？）

「白井さん！あのクレープ半分ずつで食べへん？」

佐天が気を使って白井を連れだそうとしている間も御坂は関西弁で上条にガミガミ言っている
それはまるでクレームをつける虎柄の服を着た大阪のおばさんの如く…

初春は白井の腕を掴み空気を読んで御坂と上条を二人きりにしようと試みる

「初春！何しての？！お姉さま！お姉さまぁぁぁぁ！」

白井の叫びも虚しく上条に夢中の御坂の耳には届かず、初春と佐天は上条と御坂を二人きりにすることに成功した

30 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 22:43:31.85 ID:.FtV1.AO

いくら自己満足でおもんないSSでも一人くらい見てる人がおるか気になるんやで！

31 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 22:46:58.02 ID:RXuGCIY0

おるわ

32 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 22:51:11.80 ID:nl9beYko

えーからはよ続き書いてェな

33 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 22:52:09.29 ID:BNCT57Q0

それ助かるわぁ
パソコン起動してくる

34 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 23:01:25.82 ID:YLqOEDEo

関西弁になってない部分があるが気にしない気にしない

35 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:06:47.34 ID:BNCT57Q0

二人っきりになった事にも気付かず御坂は大阪おばちゃんパワーを発揮する。

「おいビリビリ！いい加減にしてくれよ！」


「な、なんやの！？」

「お前の友達どっかいったぞ？」

「えっ？・・・あっ！」

遠くでガッツポーズをとる佐天と初春を見つけてﾎﾞﾌｩと顔から湯気が出そうなくらい顔が赤くなる。
それを誤魔化そうとすると更に御坂は天パってしまう。

「あ、あ、あんたはなにしてんの？」

「それ3回くらい聞いてんぞ？だから学校へ行かないと駄目なんだよ！」

「な、な、なんでやの？」

「あのなー・・・もう面倒くせぇなぁ　お前も来いよ俺の学校、いくぞ！」

「な、なんだ私があんたの学校行かなあかんのよ！」

面倒くさくなった上条はこんなヘンテコ魔術だし、レベル5の御坂がいたら何かと助かるだろ
という安易な理由だけで御坂の手を握り無理やり連れて行った。
上条に手を握られた御坂はもはや何も言うまい。

36 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:07:38.53 ID:BNCT57Q0

関西に住んでる人間なのに、関西弁にするの難しい。
脳内補完でお願い。

37 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/05(月) 23:18:56.01 ID:/qm2L8ko

おｋ

38 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:21:27.38 ID:lTSt.gDO

けーから寝るさかい続きよろしゅう頼むで

39 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:21:30.74 ID:rIxYBgAO

ステイル「一体どうなってんや…」

神裂「ステイルなにで関西弁しゃべっとるですか？」

ステイル「それは君もそうやろ！」

神裂「あ、言われるまで気付かへんかったです」

ステイル「恐らく広範囲に影響する魔術を使ってんやろうな」

神裂「それにしても関西弁になってしまう魔術なんて恐ろしいもんがあるんやなぁ…」

まさか青髪が犯人だと知る余地もない二人でした。


支援

40 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:22:32.90 ID:BNCT57Q0

うぉ！そっちの方が完璧！なけるでぇ！

てかネタが浮かばんへんのやけど！

41 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:31:22.09 ID:KGfPrMAO

関西弁のアレイスターか…

42 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:32:59.99 ID:BNCT57Q0

なんやかんやで学校へ着いた上条たちだが、どこへ向かったらいいのか全くわからない
上条は土御門へ電話をかけたが、なかなか繋がらない
(あの野郎！義妹相手になにやってんだよ！)

「関西弁を聞いて萌えてんねやで！カミやん」

どうやらいつの間にか電話は繋がっていたらしい

「おお！やっと繋がったか！
　校門前まで着いたんだが、どこに行けば良いんだよ？」

「俺の予測やけどなぁ、多分俺らの教室ちゃうかなぁ　とりあえず行ってみてや」

「なんつー適当な返答だこの野郎！」

「とうま！聞こえてる？」

いきなり大食いシスターが土御門の代わりの電話に出てきたと思ったら
「とうま！はよ帰ってきてご飯作ってや！お腹へってんけど！」

今から魔術師を相手にしようというのに軽い雰囲気に呆れ上条は電話を切った

（あいつら帰ったら覚えとけよ・・・！！）



「で、あんたはいつまで私の手握ってんのかなぁぁぁ？」

面倒だからと御坂の手を握って学校まで連れてきたことをすっかり忘れていた
幸い右手で握っていた為、事なきをえた上条だが

「いや！これはですね！御坂さんの様子がおかしく、上条さんも時間が無かったから連れてきたわけですが・・・」

「まぁええわ！たまには私かてあんたの役に立ちたいしな！」

43 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:39:26.50 ID:rIxYBgAO

関東住みには関西弁は辛いねwww

てか青髪が魔術使う姿って想像出来ない
青髪は仮にも能力開発受けてるからこんな大規模な魔術使ったらぶっ倒れor死にそう…

44 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:51:09.11 ID:BNCT57Q0

「今回もどうせ変な事件に巻き込まれてんのやろ？」

「そ、そうなんだよ！レベル5のお前がいたら安心だからな！はは・・・」


予想外な事にビリビリが怒ってこない事に不安を感じた上条だったが
レベル5がいればそれなりに心強い、中学生の女の子を魔術関連に関わらせるのもどうかと思ったが、
土御門や、あのインデックスが全く心配してないあたりを見ると大丈夫そうだ。

「じゃあさっそくあんたの教室行こか！」

思いに反し元気な御坂を連れ教室へ向かう上条
こういう場合は、目的の教室へ行くまでに相手の妨害が！と思った上条だったが
そういうものは一切なく、ここに来てもう一度この魔術がどれだけゆるーいものなのか分かった

辺りは既に夕暮れ時で、廊下の窓から差し込め陽の光で綺麗なオレンジ色と影に染まる
だが、廊下から見える目的の相手がいるであろう教室はそのオレンジ色と影が不気味に感じた。

「ここで間違いないな」

「そ、そうやね」

「じゃあ、入るぞ？」

「うん・・・」

上条と御坂はそれぞれ心の準備を済まし教室へ入る

45 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/05(月) 23:53:00.18 ID:BNCT57Q0

訂正
「予想外な事にビリビリが怒ってこない事に不安を感じた上条だったが」
↓
「予想に反しビリビリが怒ってこない事に不安を感じた上条だったが」

いまさらだが、日本語がおかしい。

46 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 00:02:40.09 ID:dmJ43MDO

関西弁にどことなく違和感が･･･
でも面白いな

47 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 00:05:36.47 ID:lBspxIDO

何故か関西弁御坂の方が可愛く見える

48 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 00:05:42.07 ID:UJcZ5QA0

「やっぱ来てもうたかカミやん」

そこにいたのは学園都市で能力開発を行ってるはずの青髪ピアス
土御門同様、能力開発によりパーソナルリアリティを手に入れた青ピももちろん体内に異常が・・・

「なぜお前には傷がないんだ？」

「何を言うてんねやカミやん？」

上条はこの状況についていけない。なぜ能力者の青ピが魔術を使用して傷ひとつないのか全くわからないからだ

「僕ァ能力開発なんかやってへんでー
　なんたって、原石やからなぁ」

「原石ってなんなんよ！」

「ええなぁ　学園都市レベル5の第3位の超電磁砲こと御坂美琴さんやんかぁ
　その関西弁たまらんわぁ！もっと聞かせてぇやぁ」

「そんなん今関係あらへんやろ！原石ってどういうことなんか教てぇや！」

「原石ってのはなぁ　こういうことなんやでぇ！」

49 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 00:19:26.48 ID:UJcZ5QA0

「上から74、63、76ってとこやなぁ」

「なっ！なんであんたが知ってんの？」

いきなり御坂の顔が真っ赤になった
思春期の彼女が上条の目の前の自分のスリーサイズをずばり当てられたからだ
だが、上条は未だどんな能力か理解できていない

「だいたい30日周期でアレがきてるんちゃうかな
　あと10日くらいしたら来るはずやで」

「そ、それが・・あんたの能力なん？」

「そうやでぇ　これが僕の生まれながらに身についてる原石の能力やで！」

「ちょっとあんた！いい加減にしいや！それなんの役に立つ能力やねん！

「うはぁ！ええツッコミや！年下の女の子にツッコまれるのもたまらへんわ」

上条には二人がいったいどんなやり取りをしているのか理解不能
なぜ御坂が照れているのか、青ピの原石の能力とはいったい何なのか・・・

50 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 00:28:39.82 ID:UJcZ5QA0

「ちょっとあんた！なにボーっとしとん？」

「えっ！？　あっ！　悪ぃ！あいつの原石の能力ってやつが何か検討もつかないんだ！」

「え・・・・・・」

ここに来てあの上条の頼りなさに呆れる御坂美琴

「あはははーほんまおもろいなぁ
　これはまぁ原石って呼ばれる能力ちゃうから安心しぃやカミやん！これはただの特技やで！」

「おい青ピ！いったいお前らが何を話して何を言ってるのかさっぱりわからない。どうしたんだよ青ピ！」

「そうやなぁ　そろそろタネ明かししよか！僕のほんまの原石の能力ってのはこれのことや！」

51 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 00:47:15.56 ID:UJcZ5QA0

いきなり御坂がその場に倒れこんだが、地面スレスレで上条は御坂を抱きかかえ守る

「おい青ピ！何をしたんだ！」

「そない怒らんといてやカミやん　ただ寝てるだけやから」

「だから何をしたか聞いてんだろ！？」

「僕の能力は念動能力って感じかなぁ
　生まれた時から使えたんやでー？人に強く念じると思うがままって感じやなぁ」

だがそれと青髪ピアスの体に魔術を使ったことによる副作用が一つも無いのが上条にはまだわかってないようだ

「僕ぁ原石やで？脳なんかイジってないから魔術くらい使えるんやでー」

「な、なんだって！？　お前は魔術と能力を両方使えるのか！？」

「そういうことや、この能力＋とある魔術でこの学園都市全員が関西弁になったんやでぇカミやん」

52 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 00:49:37.11 ID:UJcZ5QA0

だめだ！ふざけすぎた！ちょろっと休憩とネタ考えてくる。

こんなくそみたいな文章でクソみたいなネタでも読んでくれてる人いたらありがとう

明日っていうかもう今日やけど、また書くんで良ければ来てほしい。

53 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 00:54:02.74 ID:lBspxIDO

頑張れー！

54 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 01:04:44.34 ID:tXYJqoAO

関西人なのに関西弁下手でごめんね
青ピのキャラ崩壊ごめんね

まぁ他も関西弁にしてる時点で…


とりあえず読んでる人ありがとう。
夕方くらいにまた書く。

55 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 01:44:13.52 ID:G.t59qM0

なんで舞夏の関西弁書かへんの？
あと、京都人は「どすえぇ」なんか使わへんわ！

56 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/06(火) 03:08:06.94 ID:0ZV.O5.0

すごパは魔術を使えるか否か

57 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/06(火) 09:13:37.65 ID:UJcZ5QA0

あれ？どすえ って言葉使ったっけ？

58 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/06(火) 10:04:09.05 ID:WFp2mf.o

もし。公式でそうなったら。魔法少女姫神。

59 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 10:11:37.33 ID:tXYJqoAO

「僕自身が生まれながらに持つ『人に強く念じると思うがままにできる能力』と魔術を組み合わせたんやでぇ」

「そんなことしたら身体が持つわけねぇだろ！？」

「そやから何べんも言うけど、僕ぁ原石の能力者や！土御門とは違うんやで」

能力開発を行わずに自然に能力を手に入れた人間、それが原石。学園都市でも50人程度しかいないと言われている
その内の一人がこの青髪ピアスだ。

他の能力者と違い、能力開発を行う必要がなかった、だから脳は一切いじっていない
能力開発を行なった魔術師の土御門と違う点はそこである
だから魔術が使える、使っても副作用がない

「そんなことって有りなのか？」

「有りやから目の前に使ってる人間がおるんやで」

とんでも魔術なわりに、原石の能力者であるが故にノーリスクで魔術が使えるとんでもない奴に上条はある疑問が浮かぶ

「なんでそんなことするんだ？」

「なんでってカミやん…
ボクァ 関西弁フェチなんやで！！！」

「まさかと思うが、テメェはその為に…そんなことの為に学園都市の人を関西弁にしたのか！？」

「そうや！義母義妹幼馴染みツンデレetc…中で最大級に萌えるのが関西弁や！」

60 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/06(火) 10:16:44.62 ID:UJcZ5QA0

姫神の力を抑えてるのは魔術 つまりそういうことだ！

61 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 10:44:38.88 ID:tXYJqoAO

しかし関西弁になる事以外に害が見当たらない上条は青ピを放っておくべきか止めるべきか悩んでいた

「そ、そうだよな…誰だってそんな願望あるよな…」

「分かってくれるんか！？」

だけど一瞬で答えが出た。

「やっぱ駄目だ青ピ」

えらく真面目な顔で言う上条の雰囲気で青髪ピアスも雰囲気につられる

「な、なんでやカミやん？」

「お前の魔術を感知し、他の魔術が学園都市に入ってきたら大変な事になるからだ」
青髪ピアスを止める為の最もな理由を上条は言ってから
「それでも、それでもお前が自分の為に魔術を使うってんなら
そのふざけた幻想をぶち[ﾋﾟｰｰｰ]！」

例えそれが友達でも上条は決心した

62 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 10:46:14.27 ID:tXYJqoAO

Oh…規制忘れてた

63 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/04/06(火) 16:46:17.47 ID:dmJ43MDO

ぶちピーーｗｗｗｗｗｗ

64 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/06(火) 18:28:03.28 ID:UJcZ5QA0

なんていうか、もうインなんたらさんや、御坂の関西弁シーンは無いんですけど、どないしましょ

65 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/06(火) 20:50:58.15 ID:EU47fDYo

関西で標準語喋ってるとフルボッコされる
ちくしょう…

66 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/04/07(水) 01:31:04.42 ID:DiH5Hrc0

青ピをぶっ飛ばして元に戻りました。

終わり。