垣根「名付けて垣根1号だ！」 - 製作速報VIP（クリエイター） 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:00:17.86 ID:JUr56sAO

色んなSSのていとくん見てたら書きたくなった
一応グループやメンバーの闘いの後だけどなんやかんやでむぎのんとかフレ ンダとか無事に助かったって設定で




よう。俺の名前は垣根帝督 学園都市に七人しかいないレベル５の第二位だ
色々あって第一位と戦っていたら奴が中二病な黒い翼を出してきて、それを食らって死んじまった……と思った
だがこの前体が完璧に直った状態で復活したんだ
理由は分からないがとにかく直った
しかし治療の副作用で冷蔵庫に依存する体になってしまった、一体どんな治療をしたらそんな副作用が出るんだか……


そんなこんなで１日が始まるぜ

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「２号線」【コンマ判定新鉄・関東】 ＠ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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2 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:04:19.32 ID:gm22SsAO

帝都スレ大杉

3 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/23(日) 02:04:40.88 ID:Jh9hNTY0

>理由は分からないがとにかく『直った』

こいつァ……>>1の才能を感じる。冷蔵庫ってことか。支援支援

4 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:08:14.26 ID:JUr56sAO

とりあえずただの冷蔵庫じゃ満足しないから自分で改造したんだ
冷蔵庫は三段型で扉は３つ
メインの扉は下の段で人一人入れる広さだ
そこに座布団とマッサージイスを入れて座れるようにしてある
マッサージイスの両隣にはレバーがあってそこに複数のボタンで構成されている ゲーセンにある戦○の絆のアレを想像してくれ
なぜレバーがあるのかというとこの冷蔵庫には「未元物質」で動く半重力装置が付いている
なに？半重力装置なんか存在しないだって？
俺の「未元物質」に、常識は通用しねえ

5 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:19:22.25 ID:JUr56sAO

扉の内側にはモニターとなる液晶パネルで様子を見れるようになっている
左右の壁にも同じように液晶パネルがあって前方180度見渡せるようになってるぜ
次に中段の扉だ 普通は野菜が入っているがここには飲み物や保存食が入っている
まだスペースが余っているので他にも何らかの機能をつけるつもりだ
最後に上段の冷凍庫だがこっちはまだ秘密だ 一応攻撃兵器とだけ言っておこう
さてここまでハイスペックな冷凍庫は世界中探してもこいつしか無い
そうだ、このスーパー冷蔵庫に名前を付けよう
うーーーん……
冷蔵庫改？垣根専用冷蔵庫？
…………よし、決めた

垣根「名付けて垣根1号だ！」

6 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:21:12.94 ID:betJWGA0

なにが、はじまるんです？

7 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:26:08.27 ID:JUr56sAO

垣根「さて、試運転に出掛けるか」ｳｨｰﾝ

垣根「誰かに会うかもしれないが町に出てみるか」


ｳｨﾝｳｨﾝｳｨﾝｳｨﾝ
垣根「快調快調！町の奴らの視線が俺の冷蔵庫に釘付けだ！」


絹旗「なんですかあの微妙に空中飛んでる冷蔵庫は、超気になります」
浜面「学園都市の試作品か何かか？」
絹旗「近づいてみましょう」


垣根「〜〜♪」

8 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/23(日) 02:36:43.48 ID:z7B1fZEo

コイツ頭わりいいいいいｗｗｗｗ（褒め言葉

9 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:38:34.35 ID:JUr56sAO

垣根「……トイレ行きたくなって来たな、公園で済ますか」

絹旗「あっ曲がりました、どうやら公園に行くようです」
浜面「そろそろ戻らないと麦野に怒られるぞ」
絹旗「なら浜面だけで戻っててください、私はあの冷蔵庫が気になって超仕方ないので追跡を続けます」
浜面「……たくっ」


垣根「この辺に置いときゃいいか、盗まれたら……飛んで探し出してぶっ転がすだけだな、うん」

絹旗「おっ！冷蔵庫から離れたました！さっそく調査です！で、浜面は結局戻らなかったんですね」
浜面「…………俺も気になっちまってな」
絹旗「ほぅほぅ……ふむふむ……なるほど、見た目はただの冷蔵庫ですが中身は……」ｶﾞﾁｬ
浜面「おお……なかなか綺麗な作りだな、おっジュースめっけ」
絹旗「硬さはどれぐらいなんでしょうか……えぃ！」ガァァン！

硬さを調べるために窒素を操り軽く殴ってみた

絹旗「おお……超意外と硬いですね……今度は落として見ますか」ﾎﾟｲッ

能力を使い冷蔵庫を思いっきり空中に投げた そして……

10 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/23(日) 02:45:39.05 ID:WdOFmYAO

世界まる見えで見た走るソファーの冷蔵庫版か

11 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:47:58.88 ID:JUr56sAO

絹旗「しまった！超力加減を誤りました！」
浜面「おまっそれてヤバイんじゃ……」

言い終わる前に冷蔵庫は地面に落下し、

ﾄﾞｶﾞｶﾞﾝ！

軽くクレーターを作り地面に落ちた

垣根「な、なんだぁ！？今の音は！？」

絹旗「超逃げますよ！浜面！」
浜面「あ、ああ！」

一目散に逃げ出した二人であった 幸い顔を見られずに逃げる事に成功した

垣根「なんだ今の音ってああああああ！俺の冷蔵庫が！自慢の垣根1号が！さっきの音はこいつが原因か！」
垣根「待て落ち着けていとくん、垣根1号の傷はまだ浅い、対戦車砲にも耐える装甲をつかってんだ、とりあえず犯人探しに……」
垣根「ん？んん？んんん！？動け垣根1号！何故動かん！？……半重力装置が故障だと！？」

12 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 02:58:02.26 ID:JUr56sAO

垣根「くそ！精密機械にしたのが間違いだった！一度戻って修理だ……！」

麦野「ったく、浜面と絹旗はどこにいったのよ……ん？あいつは……」

垣根「早いとこ修理しなきゃ禁断症状が……」
麦野「何やってるのよ、第二位」
垣根「あぁ？第四位じゃねぇか、見てわかんねぇのか？」
麦野「私にはデパートから冷蔵庫盗んできてその帰りに見えるんだけど」
垣根「そんな訳ねぇだろ、誰かが俺のスーパー冷凍庫［垣根1号］を壊しやがったんだよ」
麦野「ぶｗｗｗｗｗｗｗｗ垣根1号とかｗｗｗｗｗｗｗｗ変な名前ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
垣根「笑うんじゃねえ！一晩考えてやっと付けられた名前なんだよ！（嘘だけどな！）」
麦野「あはははは！まあいいわ、あっジュースめっけ」
垣根「オイコラ人の飲み物取ってんじゃねぇぞ」
麦野「硬いこと言わないの、だからいつまでっても第二位なのよ」
垣根「第四位のお前に言われたくないわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」ﾌﾞﾜｰｰ!

13 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 03:09:47.79 ID:JUr56sAO

怒りに任せて白い翼を出した垣根、瞬時に警戒態勢に入る麦野であったが

垣根「うぐ！」
麦野「……ん？どうしたの？」
垣根「き……禁断症状が……とにかく冷蔵庫に……」ｶﾞﾁｬｯ ﾊﾞﾀﾝ
麦野「禁断症状が出るとどうなんのかにゃー？」
垣根「恥ずかしくて言えるかよ！じゃあな！」ﾌﾞﾜｯ

冷蔵庫に籠り冷蔵庫から直接翼が出て冷蔵庫事空を飛ぶ垣根
不意にカシャリっとカメラの音が聞こえた

垣根「勝手に写真とってんじゃねぇ！」
麦野「あははは！フレンダ達に送ってやろっと！」
垣根「んな事させねぇ！冷凍庫展開！」

その言葉と共に冷凍庫の扉が開いた
そこには冷凍庫には似合わない弾倉と砲身があった

麦野「！？」
垣根「こいつには攻撃機能があるんだよ！！食らえ！垣根キャノン！」

14 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 03:22:36.50 ID:JUr56sAO

砲身から透明な弾が音速で飛び出した
麦野は紙一重で避けたが透明な弾が頬を霞めた
それと同時に麦野は高い声を上げた

麦野「ひゃっ！」

麦野は感じた、性的な意味ではなく感触的な意味で

麦野「…………冷たい？今のは……」

頬を霞めた弾を確認した、それは氷だった

垣根「ちっ避けたか」
麦野「…………あんた今飛ばしたのは氷よね？」
垣根「その通り！音速の早さで氷を射出し相手を貫き弾となった氷は自然に溶けて証拠隠滅！地球にも優しい弾だ！」
麦野「で、それだけ？」ﾋﾞｰﾑ
垣根「あ？ってうわ！冷凍庫が溶けた！ちくしょう一旦引しかないか！」
麦野「ほらほらよけてみせなさいよ！かーきねぇ！」ﾋﾞｰﾑﾋﾞｰﾑﾋﾞｰﾑ
垣根「未元物質バリア！やべっ！垣根1号のエネルギーが切れる！」
麦野「早く逃げないのかにゃー？」ﾋﾞｰﾑﾋﾞｰﾑ

15 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/23(日) 03:29:09.95 ID:WdOFmYAO

某ガンダムみたく未現物質の粒子をエネルギーに使えないのか

16 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 03:32:02.39 ID:JUr56sAO

誰も見てなくても書くだけだ


垣根「あばばばば！バリアバリア！」
麦野「ほらほら！」ﾋﾞｰﾑﾋﾞｰﾑ

一方「あァ？何かンだ？シューティングかァ？ありゃァ」

垣根「げっ第一位！」
麦野「あいつは……第一位！」
垣根「隙あり！それ逃げろ！」ﾊﾞｻﾊﾞｻ
麦野「あっこら！まあいいわ、この写真ばらまいてやる」
一方「何ヤってたンだァ？」
麦野「第二位が冷蔵庫依存症でかくかくしかじか」
一方「ｼｶｸｲﾅﾝﾁｬﾗってか、なるほどなァ」
麦野「ちょっと携帯出しなさいよ、面白い物送ってあげるから！」
一方「あァ……」ﾋﾟｯﾋﾟｯ
麦野「送信っと」
一方「きたきた……ぶｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗなｗｗンｗｗだｗｗこｗｗりｗｗゃｗｗ」
麦野「第二位の成れの果てよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
一方「最ｗｗｗｗｗｗ高ｗｗｗｗだｗｗわｗｗｗｗｗｗＭＮＷで流して見るかァ！」

17 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 03:43:39.55 ID:JUr56sAO

浜面「……どうやらいなくなったみたいだな」
絹旗「そのようですね」

麦野「あっ！はーまっらぁ！」
浜面「げっ！麦野！」
麦野「あんたいままでどぉこほっつき歩いてたのかにゃー？」
浜面「そ…それは絹旗がっ……ていねぇ！」
麦野「絹旗がどぉしたか分からないけど……」

―ブ･チ･コ･ロ･シ･か･く･て･い･ね―

浜面「うぎゃあああああああ！」

一方「帰るか……」



垣根「う……ｸﾞｽ、ちくしょ…ﾋｯｸ 垣根1号が……ボロボロに……ｸﾞｽ」
垣根「修理……しなきゃ……ﾋｯｸ」

〜数時間後〜
垣根「やっぱ俺って天才？名付けて垣根1号･改だ！」
垣根「半重力装置から万能地形対応のキャタピラにして垣根キャノンも命中精度を上げた！さっそくコックピットへ搭乗！」
垣根「あ゛ーーーー落ち着くわぁ……冷蔵庫最高ぉぉ……」
垣根「ＺＺｚｚ……」

垣根「ＺＺｚｚ……うぅん……駄目だそこは……」

垣根はそのまま冷蔵庫で寝てしまった

18 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 03:54:59.38 ID:JUr56sAO

ふと、垣根が体をずらした時 誤ってボタンを押した
自動操縦のボタンだった
キャタピラが動き出し当てもなく進む
車体……もとい冷蔵庫内が揺れ、さらにボタンを押した
偶然にも場所を特定するボタンを押し、偶然にも目的地が入力され、偶然にもその目的地へ進む、その場所とは、とある不幸な少年の寮の扉の前であった
時刻は午前４時 その不幸な少年はまで寝ている
垣根もまた、冷蔵庫の中で眠っていた



寝る
起きたらまた書き始める

19 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 07:12:47.22 ID:lSPHf2DO

乙


続き楽しみにしてるぜｗｗ

20 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/23(日) 07:20:43.82 ID:vrbi5lMo

偶然にも場所を特定するボタンを押し、偶然にも目的地が入力され、偶然にもその目的地へ進む、その場所とは、とある不幸な少年の寮の扉の前であった

あるあるｗｗｗｗｗｗ

21 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 11:39:31.69 ID:JUr56sAO

ここはとある少年の寮
日が登り 朝日が部屋に差し込む
とある少年の家に居候するシスターが目を覚ました

イン「……うーん…………」

彼女の名は禁書目録、絶対記憶能力をもつイギリス正教のシスターだ
訳あって少年の家に居候している

イン「おなか……へった……」

インデックスは風呂場へ向かう、シャワーを浴びるためではなく風呂場で寝ている少年を起こすためだ

イン「とうまー朝なんだよー、ごはん食べたいんだよー」ｶﾞﾗｯ
上条「ＺＺｚｚ……」
イン「とうまー、起きないと噛んじゃうよー」

少年の名は上条当麻、幻想殺しという能力が右手に宿るレベル０の不幸な少年である

上条「……うぐぐ…………頭が…痛い…」
イン「お腹が空いたんだよ！」ｶﾞﾌﾞﾘ

痺れを切らしたインデックスは上条の頭に勢いよく噛みついた
上条の１日は痛みと叫びから始まる

上条「いでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！」

22 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 11:53:37.82 ID:JUr56sAO

―――――――――
上条「いたたたた……まだ痛むぞ……」
イン「とうまが起きないのが悪いんだよ！」
上条「休日ぐらい寝かせてくれよ……ったく」
イン「そんなことよりおなか空いたんだよ！早く何か食べないと……」
上条「あーわかったわかった、だからもう噛みつくな！すぐに何か作るから」

ガサガサと冷蔵庫をあさった上条であったが

上条「なんで、バターと味噌しかないんだ、インデックス？」
イン「な…なななにかなとうま？べべべつに昨日の夜こっそり食べてなんかなななないんだよ！」
上条「動揺しすぎだぞ……はぁ、不幸だ……」
イン「うう〜おなかすいたんだよ…」
上条「何か買ってくるから待ってろ」ｶﾞﾁｬ

上条当麻は玄関の扉を開け、目の前に広がる光景に目を丸くした

上条「な……なんだこれ……冷蔵庫？」

23 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 12:05:53.42 ID:JUr56sAO

イン「どうしたのとうま？」
上条「いや……玄関の外に冷蔵庫が……」
イン「なら何か入ってるかも！」
上条「あっこら！そんな無闇に開けるな！まぢゅ……魔術師の罠だったらどうすんだ！」
イン「その時はその時なんだよ！……えっ？」ｶﾞﾁｬｯ
上条「……なん………だと……」

勢い良く冷蔵庫の扉を開けたインデックス
その中に入っていたのは人
学園都市のレベル５である第二位の垣根帝督だった

垣根「ＺＺｚｚ……」
上条「…………」
イン「…………」ﾊﾞﾀﾝ
上条「今のは…見なかった事にしよう」
イン「きっとまだ夢の中なんだよ…」
上条「ああ、そうだな、そうにちがいない」
垣根「う〜ん……」
上条･イン「！？」
垣根「朝からうっせぇな……」ｶﾞﾁｬ

垣根が目を覚まし扉を開けようとした、が、

上条「はいガチャリンコー！」ﾊﾞﾀﾝ
垣根「がっ！」

上条が扉を蹴り閉めた、そのさい垣根は頭を打ちマッサージイスのゴツゴツしたやつが後頭部に直撃し、気絶した

垣根「　　　　」
上条「とりあえず目を覚ますためにもっかい寝るか……」
イン「そうだね、そうしようか……」

24 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 12:25:05.09 ID:JUr56sAO

土御門「何か玄関で変な音とカミやんの声がしたような……」
舞夏「ご飯だぞー」
土御門「お！今日も美味そうな朝食だにゃー！」

何も知らない平和な家庭であった
それが一番よかったのかもしれない
数十分後……

垣根「う゛……いたたた……頭と頭の後ろが痛い……」

ようやく目を覚ました垣根、さっきの事は憶えていないようだ
とりあえず行動を起こそうと考える

垣根「ここは…俺ん家じゃねえな」ｶﾞﾁｬ

辺りを見渡す、回りは学生寮が立ち並び外の景色といった物はよく見えない

垣根「何か食うか、あ……また飲み物が減ってる、しまった！俺の冷蔵庫には飲み物とマスタードしか入ってなかったんだ……」
垣根「腹減ったなぁ……」

数秒間考え、行動を決める

垣根「飯……食いに行くか……」

25 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 12:40:56.76 ID:JUr56sAO

ノンビリと垣根1号･改を発進させ、ファミレスへ向かう、休日の朝なので人気（ひとけ）はあまりない

垣根「何食おうかな〜♪」

鼻唄混じりで町を行く
そうこうしてる内にファミレスに到着する

店員「いらっしゃいま……せ？」
垣根「一人な」

店員は驚いた、見た目は普通の人なのだがこの客、垣根は他人から見るとかなり変わっていた

店員「（冷蔵庫？）」

店内に冷蔵庫が入ってきたら普通誰でも驚く

垣根「よっと」ｶﾞﾁｬｯ
店員「（あっ人が入ってた）こ、こちらの席にどうぞ！と、ミサカは案内します」
垣根「ミサカ？まあいいか」

席に着きメニューを見て、朝食バイキングを頼んだ
食事を皿に盛りに行く、もちろん冷蔵庫ごと
冷蔵庫の上に乗り、常識が通用しない自慢の未元物質で冷蔵庫を操作する
垣根「なかなかいいのが揃ってるじゃねぇか」

適当に皿に盛り、席に向かう

26 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 12:43:37.96 ID:JUr56sAO

ちょっと変だったな
＞見た目は普通の
のところを［普通は人が入ってくるのだが］
に変えて読んでくれ

27 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 13:04:09.68 ID:JUr56sAO

食事を一通り終えた垣根はファミレス内を見渡す
そして見知った顔を見つけた
ファミレスだというのにどうどうとシャケ弁を持ち出した女、麦野沈利だった

垣根「ありゃ第四位じゃねぇか、そうだ！昨日の仕返しをしてやろう」

麦野の他にも何人かいた
サバ缶を幾つかテーブルに置いている金髪の少女
映画のチラシを見つめている少女
ぼーっとしている少女
そしてドリンクバーで全員の飲み物をパシられていた少年
彼女ら（＋一名）はアイテムの呼ばれる学園都市の暗部の構成員だ

そして少年は垣根（の冷蔵庫）に気付いた

浜面「げっあの冷蔵庫は……」
麦野「どうしたの？はーまづらぁ」
フレンダ「結局、サバ缶はカレーなのか味噌なのか迷う訳よ」
滝壺「北北東から星の声が聞こえる……」
絹旗「えっ」

浜面だけが冷蔵庫に気付いたが他のメンバーは気づいていなかった

28 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/23(日) 13:16:24.35 ID:0Jy3wkAO

なにこれおもしろい

29 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 13:17:49.94 ID:JUr56sAO

浜面「なあ絹旗、あれって」
絹旗「超なんですか浜面、アレと言われても超分からないんですけど」
浜面「アレを見ろアレを！」
絹旗「ん？……あ……あの冷蔵庫は……」
麦野「あら、あれは昨日の第二位のやつだわ」
フレンダ「ああ！あれがむぎのんの言ってた冷蔵庫ね！」
滝壺「げる･ぎむ･がん･ごー･ぐふぉ……」
浜面「滝壺？」

そしてアイテムのメンバーの前に冷蔵庫とその上に乗る垣根がやって来た

垣根「よう第四位、昨日はよくもやってくれやがったな」
麦野「あんな冷蔵庫と一緒に外にいたら遊びたくなるわよ」
垣根「いいぜ、お前が何でも人の物を弄りたくなるってならまずはそのふざけた幻想ぶちこ……」
フレンダ「ぶちこわす！」ビシッ
垣根「てめぇ！人の台詞を取るんじゃねぇ！」
浜面「第一それは他の奴の台詞だろ」
垣根「関係ねぇんだよ！かァンけェいねェンだよォ！」
浜面「ほらまた」
垣根「うるさいうるさい！全員まとめてぶち転がしてやる！」

30 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 13:30:03.56 ID:JUr56sAO

垣根「まずはてめぇからだ金髪女！未元物質ブレード！」

突如垣根から羽が生えフレンダの上半身と下半身を真っ二つにするために一直線に刃と化した翼が襲う
普通なら即座に真っ二つになる攻撃、しかしフレンダは笑っていた

フレンダ「結局、そんな攻撃効かない訳よ！」

その声と共にフレンダが飛んだ、正確には上･半･身が飛んだ

垣根「な！？」
フレ「これぞこの前の闘いのとき麦野に真っ二つにされたけどなんやかんやで生き返って新たな力を手に入れた的な技！緊急脱しゅぐぅ！」ｶﾞﾂﾝ

しかし飛んだはいいが飛びすぎて天上に頭をぶつけた
垣根は驚きのあまり演算を忘れ翼は消えていた

垣根「うわぁぁぁぁぁぁ！上半身が飛んだぁぁぁぁぁぁぁ！」
麦野「暗部やってるんだから見慣れた光景でしょ」
垣根「死体ならまだ分かるが生きたまま飛ぶなんてうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
叫んでいて聞こえなかったがカメラの音がしていた
絹旗「第二位の超アホ面ゲット！」

31 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 13:41:06.48 ID:JUr56sAO

垣根「あわわわわわわ……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
フレンダ「あいたたた……」
垣根「うわぁぁぁぁぁぁ生きてるぅぅぅぅぅ！」ﾊﾞﾀﾝ

垣根はあまりの驚きの気絶した

絹旗「気絶しちゃいましたね」
浜面「どうするんだよこいつ」
麦野「とりあえず店の外に転がしておけばいいわ」
絹旗「あっ！カード発見！ここの支払いはこいつで済ましちまいましょう！」
浜面「おいそれってダメなんじゃ……」
絹旗「暗部の人間には超よくあることですよ馬鹿面」
浜面「誰が馬鹿面だ！」
フレ「ねえ滝壺助けて……着地に失敗すると一人じゃ合体するの難しいのよ」
ンダ「早く助けてー」
滝壺「セーフティデバイスリリーヴ……」
浜面「どうしちまったんだよ滝壺……」


休む
四時頃また書き始める

32 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 15:30:34.90 ID:tyTaeako

滝壷ｗｗｗｗｗｗｗｗ

33 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 16:16:03.88 ID:JUr56sAO

麦野達は垣根と冷蔵庫を抱えて駐車場当たりに投げ捨てた
浜面は適当に冷蔵庫を立て気絶している垣根を冷蔵庫に寄りかからせる

浜面「こんなもんかな」
絹旗「落書きしてやりましょう」ｶｷｶｷ
麦野「ちょっと焦がしちゃえ」ﾋﾞｰﾑ
フレンダ「サバ缶入れておこう」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
浜面「カードも返しとかなきゃ」
滝壺「浜面、これ」
浜面「墨汁？これをかけろってか？」
滝壺「うん」
絹旗「私がかけてやりましょう」ｼﾞｬｰ
麦野「そろそろ起きるかもしれないわ、離れて様子を見るわよ」

〜〜〜〜数分後〜〜〜〜

垣根「……はッ！メロンパン！？」
絹旗「（ﾌﾞﾌｯｗｗｗｗｗｗｗｗメロンパンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）」
垣根「……夢か、なんて夢だよ全く…………ん？あ！俺の冷蔵庫が！」
麦野「（どんな反応するかにゃーん？）」
垣根「かっこよく白黒になってやがる！こいつぁセンスがビンビン感じるぜ！」

34 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/23(日) 16:33:54.18 ID:YCl7pFM0

なにこれおもしろい

35 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 16:34:45.69 ID:JUr56sAO

浜面「行っちまったな……」
絹旗「そろそろ隠れ家に戻りましょう」
麦野「そうね……」

麦野達のイタズラによって汚れた冷蔵庫に乗り町中を進んで行く垣根
途中落書きだと気付き未元物質で冷蔵庫をキレイにした彼は食料の買い出しを考えた
そして今デパートの中にいる

垣根「電化製品コーナーか……食料は後回しにして遊んでみるか」

垣根は電化製品コーナーの冷蔵庫エリアに紛れて様子を見ることにした

垣根「値札もパクったしもし買われたらそいつで遊んでやるか」

数十分後

結標「まったく……海原のやつ、冷蔵庫を分解しちゃうだなんて……」
土御門「なんだっけ？あいつの武器、ﾄﾗｳﾏｽｶﾄﾛｸﾞﾗﾃﾞｨｳｽの槍だったか？」
結標「ﾄﾗｳｨｽｶﾙﾊﾟﾝﾃｸﾄｳﾘの槍よ、あれ？ﾄﾗﾄﾞﾗﾃﾞｶﾊﾟﾝﾄﾃｳﾘの槍だっけ？ﾄﾗｽｶﾙﾊﾟﾝﾃﾄﾘｳﾘ？」
土御門「もうめんどくさいからルパンでいいにゃー」
垣根「ありゃグループの奴らじゃねぇか」

36 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 16:52:27.73 ID:JUr56sAO

土御門「そもそもなんで壊れたんだにゃー？」
結標「それが……」

〜回想〜
海原「ロリコン！」
一方「ストーカー！」
海原「白髪！」
一方「ルパンもどき！」
海原「中二病！」
一方「犯罪者！」
ﾜｰﾜｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰ
海原「もう怒りました！あなたは消えてしまえ！」ﾋﾞｰ
一方「ベクトル反射ァ！」ｷｭｲﾝ！

ルパンの槍から放たれた金星の光はベクトル操作で反射された
その反射された光を海原はよけた、だが避けた先には冷蔵庫があった
その冷蔵庫の中には結標が楽しみに取っておいたプリンや土御門が舞夏に作って貰った食べ物が入っていた
結標は冷蔵庫がバラバラになった直後プリンまでバラされたことを悟り海原に殴りかかった
海原は反応しきれず諸に拳を受け倒れる
その時ちょうど部屋に入ってきた土御門は舞夏の鍋がバラされているのを見て、一方通行を二度踏みつつ海原に飛び膝げりを放った

37 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 17:03:02.81 ID:JUr56sAO

その後海原を部屋の壁に放置し二人はそのまま部屋を出た

〜回想終了〜
結標「というかなんで海原ﾌﾙﾎﾞｯｺに参加したのに理由を聞くのよ」
土御門「舞夏の鍋がバラバラになってそこから記憶が飛んでいるんだぜぃ」
結標「あっそ……」
土御門「一方通行はどうした？」
結標「部屋を出る前にチョーカーの電源切って探さ吊りにした」
土御門「そうか……おっ、この冷蔵庫なんかいいんじゃないか？」
結標「そうねぇ、横幅がちょうどいいわね」

垣根「お買い上げフラグｷﾀｧｧｧｧｧだけどまさかグループの奴等とはな…キャタピラしまっとくか」ｶﾞｼｮﾝ

〜グループの隠れ家〜
結標「ただいまー」
海原（だった何か）「」
一方通行「agmp.w:mp死_agmgm/」（早く降ろせ頭に血が登って死ぬ……）
土御門「一方通行は許してやるか、ただし海原テメーはだめだ」

38 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 17:13:32.33 ID:JUr56sAO

土御門「とりあえず無事な物入れるか」ｶﾞﾁｬ
垣根「ようグルーp ﾊﾞﾀﾝ

土御門「今何か見えたか？」
結標「何か人影が見えた気が……」
海原だった何か「人ですね」
一方通行「今のは……」
土御門「もう一回開けるぞ」ｶﾞﾁｬ
垣根「やあやあ！鈴井たかゆ ﾊﾞﾀﾝ

土御門「疲れてんのかな……」
一方通行「俺が開けてやる」ｶﾞﾁｬ
垣根「よばれて飛び出てじゃj ﾊﾞﾀﾝ

一方通行「……何でてめェが入ってンだ？」ｶﾞﾁｬ
垣根「遊んでやろうと思ったんだよ、そしてこのハイスペックな冷凍 ﾊﾞﾀﾝ
一方通行「ちょっと捨ててくらァ」
垣根「やめて！捨てないで！」ｶﾞﾁｬ
一方通行「じゃあなんのためにこンな下らねェ冷蔵庫作ったんだよていとくン」

垣根「…………友達が欲しかったんだよ……」

一方「あァ？」

垣根「作った物を自慢できる友達が欲しかったんだよ！」

39 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 17:25:14.38 ID:JUr56sAO

自分で読んでて見にくかったから台詞は毎回スペース空けるわ



垣根「知り合いはろくにいない！顔見知りもろくにいない！第四位にはバカにされてお前にもバカにされて！もう嫌なんだよ！一人になるのは！」

一方「……」

土御門「……」

垣根「だからっ……欲しかったんだ……友達って呼べる……人がさぁ…！」

結標「…………ねぇ」

垣根「あぁ！？」

結標「私で良ければ……いいわよ」

一方「結標さン？」

結標「一人が辛かったんだよね？私はそういう気持ちはあんまり分かんないけど……友達がいないならこれからか作っていけばいいじゃない」

垣根「でも……レベル５で第二位の俺に友達を作る資格なんて……」

海原「…………」ﾊﾟｧﾝ

結標「！」

垣根「っ……何しやがる」

海原「友達を作る資格が無い？友達を作るのに資格なんているんですか？」

垣根「…………」

海原「第三位の御坂美琴さんは友達がいます、別の学校の人と初対面の時だってすぐ仲良くなって友達になりました」（もちろん一部始終盗撮済みなのは秘密です）

40 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 17:37:19.74 ID:JUr56sAO

海原「第三位だって友達が作れたんです、第二位のあなたに友達が作れない訳がない」

垣根「…………」

結標「レベル５なんて関係ないのよ、だからもう一度言うわ」

結標「私で良ければ友達になってあげるわよ」

垣根「…………ほんとか？暗部の俺でも？」

結標「ええ、ほんとよ」

土御門「なんか面白そうだな、ついでに俺もなってやるぜぃ」

海原「暗部だからって友達を作ってはいけないだなんて誰が決めたんですか？」

結標「一方通行、あんたも友達になってあげなさい」

一方「……チッ、めんどくせェな」ｽｯ

垣根「？」

一方「握手だ握手、友達ほしィンだろ？」

垣根「……（´;ω;｀）ﾌﾞﾜｯ」

一方「あァー泣くなウザってェ」

41 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 17:49:52.29 ID:JUr56sAO

〜それから〜
垣根「よっ！一方通行！」

一方「あァていとくンか、相変わらず冷蔵庫だなァ」

垣根「誰のせいだ誰の、まあソレは置いといて、実はお前にみせたいもんがあるんだよ」

一方「あァ？なンでしょうかァ？どうせまた冷蔵庫だろォ？」

垣根「ぐっ……まあいいさ、こいつを見てくれ！どう思う？」

一方「すごく、大きィです」（棒）

垣根「真面目に答えろよコイツは……まあいいさ、こいつはこの前の垣根1号･改とは違うぜ！」

一方「じゃあ何だって言うんだ？」

垣根「聞いて驚くなよ？」





垣根「名付けて垣根2号だ！」


〜Fin〜

書いてて気づいたこと
俺にはSSは無理だ……
100もいかないのに皆あんなに書けるとか凄いよ


短くてごめんね
文が浮かばないんだ
ていとくンは友達少ないイメージしかなかったから友達出来る話を書きたかった

42 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 18:04:11.19 ID:zFDLtYAO

お疲れ
せっかく面白いのに
スレももったいないしもうちょい続けようぜ

43 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 19:22:55.26 ID:G9tbbcAO

乙でした

超>>42の言うとおりなんだよ！続きか新しいssを（ry）

44 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/23(日) 19:39:18.97 ID:kh.QJPE0

諦めたらそこで試合終了だよぉ
頑張って、この調子で垣根２号が活躍する>>1のSS続き読みたいｗｗ

45 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/23(日) 20:52:01.77 ID:JUr56sAO

気力が出たら書くことにする
気力と文が出たらだけど

46 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/24(月) 00:13:00.39 ID:qsn/hoAO

ある日の事

垣根「おはよう」ｶﾞﾁｬ

土御門「おはようだぜい」

海原「おはようございます」

結標「おはよー」

麦野「おはよう」

垣根「……ん？」

土御門「どうかしたか？」

垣根「いや……なんで麦野がいるんだ？」

麦野「あんたがグループに入ったって聞いたから私も入ったのよ」

垣根「あっそぅ……ってこら！勝手に開けるな！」

麦野「あんた冷蔵庫なんでしょ？飲み物冷やしてナンボなんでしょ？」

垣根「だからって勝手に使っていいわけないだろ！」

土御門「ほらほらケンカすんな、垣根これ入れといて」

垣根「さりげなく渡すな！スペース余ってるからいいけどさ！」

麦野「そういえば一方通行は？」

土御門「打ち止めとプールだにゃー」

垣根「あのロリコンリア充が……ん？電話？誰からだ？」ﾋﾟｯ

一方『俺はロリコンじゃねェ[ﾋﾟｰｰｰ]』ｶﾞﾁｬ

垣根「…………何で分かったんだよ」

結標「あら、こんなところに盗聴機が」

垣根「なにもんだよあのロリコンは……また電話？」ﾋﾟｯ

一方『ロリコンじゃねえってンだろ三下が』ｶﾞﾁｬ

垣根「…………」


文が浮かばねぇ…………
じっくり練て寝るか

47 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/24(月) 00:55:42.39 ID:/wLQu0w0

いや笑いすぎて涙出たわ　乙

48 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/24(月) 11:55:02.15 ID:qsn/hoAO

垣根「プールか……（全然行ったこと無かったな）」

土御門「プールねぇ……（今度舞夏でも誘ってみるか？）」

海原「プールですか……（もしかしたら御坂さんにあえるかも？）」

結標「プール……（可愛い男の子の裸を合法的に見ることが出来るわﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ）」

麦野「プール……いいわね（浜面と行きたいなぁ）」

一同「…………」

一同「そうだ、プールに行こう」


〜グループ＋αのプール物語〜

49 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 12:05:37.83 ID:qsn/hoAO

とある学区の室内プール

土御門「到着だにゃー」
結標「意外と近かったわね（ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ男の子ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ）」

海原「ここに小さい御坂さんが……ふぅ」

垣根「ちょうど同じくらいに着いたな」ﾌﾞﾛﾛﾛ

土御門「外でもやっぱり冷蔵庫か、しかも運転してくるとは」

垣根「あ？垣根2号舐めんなよ？」

麦野「あっいたいた！」

浜面「ったく、なんで俺までプール入らなきゃなんねぇんだ」

絹旗「私と滝壺さんの水着見れるんだから超幸せだと思いやがれ浜面」

滝壺「浜面、私の水着姿期待していいんだよ？」

浜面「お……おう（あぶねぇ滝壺の水着姿想像したら鼻血出そうになった）」

フレンダ「うぅ……眩しい（麦野の水着姿を想像してたら鼻血が……）」

土御門「それじゃあ一方通行のいるプールに突撃だぜぃ！」

50 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 12:17:29.66 ID:qsn/hoAO

一方「黄泉川の奴『打ち止めをプールに連れてってやるじゃん』なンて書き置きしやがって……」

打ち止め「ねーあなたは泳がないの？ってミサカはミサカは聞いてみたり」

一方「お前を監視するだけで精一杯なンだよ」

ｿﾚｼﾞｬｱﾋｻﾋｻﾞﾉﾌﾟｰﾙｦﾏﾝｷﾂｽﾙｾﾞｨ!
ｶﾜｲｲｵﾄｺﾉｺｶﾞｲｯﾊﾟｲﾀﾞﾜｰ!

一方「あン？アレは……」

垣根「よお一方通行、奇遇だな」

一方「…………」ｶﾞｼ

垣根「え？一方通行？俺の腕掴んでなにす…」ﾊﾞﾁｬｰﾝ

一方「何でお前らがいるンですかァ？何かの嫌がらせですかァ？あァ？」ｹﾞｼｹﾞｼ

垣根「ぶわっ……やめ……冷蔵庫沈む！垣根2号が沈む！」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

一方「沈ンじまえこのガラクタがァァ！」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

垣根「残念ながら垣根2号は防水加工済みだ！」ﾖｯｺﾗｼｮｯﾄ

一方「ならいっそのことぶっ壊しちまおゥかァ？」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

垣根「やめて！それだけはやめて！」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

51 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 12:29:28.71 ID:qsn/hoAO

麦野「ねえ浜面！ウォータースライダーやろうよ！」

浜面「え？ああ、いいぜ」

垣根「（ウォータースライダーか……！いいこと思い付いた！）」

垣根「ウォータースライダー行ってくる」

一方「なンだァ？逃げンのかァ？」

垣根「ちげーよ馬鹿」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

一方「（冷蔵庫は転がして行くのか）そういやァ打ち止めどこ行ったンだ？」

海原「ほーらばた足ばた足」

打ち止め「わーいばしゃばしゃ！ってミサカはミサカは喜んでみたり！」

一方「……まァいいか」


〜ウォータースライダー〜
垣根「距離よし、目標ロックオン」

浜面「何やってんだ？」

垣根「一方通行いじめんだよ、冷凍庫展開……垣根キャノン2スタンバイ完了！ファイヤ！」ﾎﾞｩﾝ!

垣根キャノン2から放たれた氷の弾丸は一方通行目掛けて放たれた
弾速はそこまで早くないが痛みを与えるのには十分だった

52 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/24(月) 12:47:47.93 ID:qsn/hoAO

弾は一方通行の頭に直撃する


はずだった
一方通行は直前でチョーカーの電源を入れる
ベクトル操作によって反射された弾丸は少しだけ角度を変えて垣根の所に戻って来た
しかし微妙な角度変換により垣根に当たらず、その隣にいた浜面に当たった


浜面「ぐえ！」

麦野「浜面！？」

垣根「チッ、あの野郎反射なんか使いやがって」

垣根は続けて二発、三発と撃ち続けた
これも反射されたが垣根の方には向かわなかった
一つは飛び込み台からジャンプしようとしてる土御門の右のスネ
もう一つは打ち止めに飛びかかろうとした海原の後頭部
各自悲鳴を上げた

土御門「あだぁぁ！」ﾂﾙｯ

右のスネに氷の弾を受けた土御門は突然の痛みに足を踏み外し20m下のプールへ落下
海原は後頭部に受けた痛みでふらつき、落ちてきた土御門に激突
二人の水死体（仮）が完成、この間約六秒

53 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 12:59:50.41 ID:qsn/hoAO

土御門･海原「　　　　」

一方「その程度ですかァ？ていとくン？」

垣根「うぐぐぐ……クソ！次のチャンスを待つか……」

結標「可愛いようぅぅ男の子可愛いようぅぅぅぅ！」

絹旗「あの人大丈夫なんですかね」

滝壺「プールで激突した二人が心配、あと浜面も」

フレンダ「垣根にサバ缶入ってるの忘れてた、後で回収しなくちゃ」



浜面「ちょっと待て！心の準備が……」

麦野「GOGO！」ｻﾞﾊﾞｧｰ

浜面「うわぁぁぁaaaaaa……」ｻﾞﾊﾞｧｰ

垣根「……これだ！」

従業員「次の方どうぞー（またこの冷蔵庫か、とミサカはこの前の事を思い出します）」

垣根「今に見てろよ一方通行！」


垣根の考えはこうだ
まずウォータースライダーから滑りプールへ飛び出る
その際に未元物質で水を滑りそのまま一方通行へ突貫

垣根「やってやるぜぇ……！」

54 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/24(月) 13:01:29.57 ID:3wvkv7Q0

ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1274633082/

55 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 13:14:04.74 ID:qsn/hoAO

垣根は冷蔵庫に入りそのままスライダーを滑り始める
未元物質を使えばどうにかなるので一方通行をギャフンと言わせてやりたい
そう思っていた時、バタンと、スライダーの中で冷蔵庫が、垣根2号が前に倒れた
つまり開閉する扉が下になってすべる事になる

垣根「えっ、ちょ、やば」

スライダーは止まらない
そのままスライダーが終わり冷蔵庫が飛び出る


一方「何考えてっか知らねェが能力使うまでもねェ」

一方通行の頭上で冷蔵庫が飛ぶ
その瞬間、誰が想像しただろうか
扉を下向きに飛んでいた冷蔵庫の扉が開き、垣根の体が頭から飛び出る
ちょうど上を向いていた 一方通行
垣根の頭にぶつかり後ろによろめく一方通行、垣根は一方通行に重なるように落ちてくる
その際に二人の顔がぶつかり二人の唇が……くっついた


一方･垣根「！？」ﾌﾞｯﾁｭｩ

56 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 13:26:17.14 ID:qsn/hoAO

――――――――
土御門「………う゛ーん、俺は一体……ん？」

一方･垣根「…………」ｽﾞｰﾝ

打ち止め「大丈夫ー？ってミサカはミサカは二人を心配してみたり」

一方「あ…………あァ……」

垣根「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ

麦野「あっ冷蔵庫に籠った」

絹旗「そりゃあんな事があれば誰だってああなりますよ、見てるこっちも超鬱になってきそうです」

土御門「俺が気絶してる間に何が起きたというんだ……」

結標「そろそろプールから出ましょうよ（ああ……幸せだった……ﾊｧﾊｧ）」

浜面「そうだな、海原はどうするんだ？まだ気絶してるんだが」

一方「埋めとけ」

垣根「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」


今はこの変で切り上げます

57 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/24(月) 14:29:35.99 ID:R35Bct.0

レベル5って友達少ないイメージだもんな

58 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 19:40:20.46 ID:JXG4YE60

この2人、自分だけの現実崩壊したんじゃないか？ｗｗ

59 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/24(月) 22:56:02.24 ID:qsn/hoAO

プールを出た垣根達は遅い昼食を食べにファミレスへ行き、各自適当に食べ、ゲーセンで遊び、適当に解散した
一方通行は打ち止めが慰め鬱状態を脱出
垣根はというと……


垣根「…………（どうしてこうなった……）」ｽﾞｰﾝ

垣根「…………（別にファーストキスではなかった、不意打ちに心理定規にやられたのがファーストだったっけか……）」

垣根「…………（一方通行は男だ、だが女にも見える）」

垣根「…………？（つまり女にキスされたと思えばいいんじゃないのか？）」ﾋﾟｶｰﾝ

垣根「…………！（そうだそうしよう！そういうことにしよう！）」ｼｬｷｰﾝ

なんやかんやで立ち直ったのであった
時刻は午後

垣根「さて、鬱も脱出したしどっか行くか」

60 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 23:07:05.48 ID:qsn/hoAO

時刻は午後６時
日は落ち、辺りは薄暗くなってきている
垣根はそんな町中をブラついていた

垣根「〜♪」

垣根「ふぃぎゅあっと♪ふぃぎゅあっと♪」

不良1「おい見ろよあれｗｗｗｗｗｗｗｗ冷蔵庫が動いてやがるぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

不良2「ちょｗｗｗｗｗｗ流石学園都市ｗｗｗｗｗｗ想像の遥か上空行きやがるｗｗｗｗｗｗｗｗ」

不良3「ちょっとイタズラしてやろうぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


垣根「洗脳搾取とーらの巻♪洗脳搾取とーらの巻♪……おわっ！？」

不良1「オラオラ！なんだこの冷蔵庫は！」ｹﾞｼｹﾞｼ

不良2「なんで冷蔵庫が動いてんだよ！」ｶﾞｽｶﾞｽ

不良3「落書きしてやろうか！？」ｶﾞﾝｶﾞﾝ

垣根「チッ、なんだよただのクズかよ、潰すのもめんどくせぇ」ﾎﾟﾁｯ


垣根は冷蔵庫内のスイッチを押した
その瞬間冷蔵庫から謎の煙が吹き出した

61 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 23:08:44.99 ID:fHz23Oso

MOSAIC.WAVが好きなのか・・・？

62 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 23:17:43.14 ID:qsn/hoAO

不良3「ぶわっ！なんだこりゃ！」ｹﾞﾎｹﾞﾎ

不良1「催涙ガスか！？」ｹﾞﾎｹﾞﾎ

不良2「なんだよこの冷蔵庫は！？」

垣根「よくも人の冷蔵庫を汚してくれたな！」ｶﾞﾁｬ

不良1「なんだ？誰か出てきたぞ！」

不良2「まさかあいつは……第二位か！？」

不良3「か…勝てるわけねぇ！逃げろ！」

垣根「逃がさねぇよ！冷凍庫展開！未元物質扇風機スタンバイ！」

冷凍庫から小型ではあるが扇風機が出てきた
未元物質をエネルギーにして回転させる扇風機は従来の物とは比べ物にならないくらいの風を送る
その扇風機の威力は空気中の微量な水分でさえも凍らせて強力な風に乗せ相手を襲う
それはもう吹雪のような物だった


垣根「エターナルブリザード！」ｷﾘｯ

不良達「うわぁぁぁぁぁぁ！」

63 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/24(月) 23:32:17.27 ID:qsn/hoAO

垣根「見たか！垣根2号の力を！はっはっはっ！！」ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ

垣根「ふぅ…やっぱ冷蔵庫の中は落ち着くぜ…、さっきあいつらが落とした鞄を持ってきたが何が入ってんだ？」

垣根「…………なんだこりゃ？……設計図？おっ電話だ」ﾋﾟｯ

土御門『垣根か！緊急事態だ！手短に話すからよく聞け！』

垣根「あ…ああ分かった」

土御門『今、ある組織が作ろうとしてる物の設計図を探している！その設計図はかなりヤバい兵器のやつらしいんだ！詳しくは合流してからだ！すぐに隠れ家に戻ってこい！』

垣根「了解だ（設計図？これの事か？）」ﾊﾞｻﾊﾞｻ

―――隠れ家―――

垣根は電話の後すぐに隠れ家へ向かい到着した


土御門「よし、揃ったな？説明を始めるぞ」

64 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 00:25:14.24 ID:Z7yTAKk0

寝落ちか！

65 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/25(火) 01:43:51.01 ID:IStZQYAO

エラー連発で書き込めなかった


土御門「今回の仕事はある兵器の開発の阻止だ、時間があまりないから手短にいくぞ」

土御門「何処から手に入れたか知らないがある組織が設計図を手に入れた」
土御門「その設計図を別の組織が受け取り開発する、既に設計図は渡っていて開発が始まっているんだ」

垣根「へぇ……で、それはどんな兵器なんだ？」

海原「そうです、それが早く聞きたいんですよ」

土御門「俺にもまだ分からないんだが……場所は特定済みだ」

一方「ならさっさと案内しやがれ」

土御門「それじゃさっそく出発だぜぇい」

垣根「（俺の持ってるやつは隠しとくか……）」


エラー連発のあまり眠気が……
今日は寝ますわ

66 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 02:05:04.16 ID:GkUA7Mg0

乙なんだよ！　続き楽しみにしてまふ

67 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 02:07:37.03 ID:g3lxFUAO

乙です！

68 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 11:50:28.80 ID:IStZQYAO

〜アジト移動中〜

垣根「そういや麦野達はどうしたんだ？」

土御門「もう片方の組織を潰しに行った」

一方「寝みィ……」


〜アジト到着〜

土御門「見張りを二人残そう、増援呼ばれたら厄介だからな」

見張りは海原と結標に決まり後の三人はアジトの制圧に向かう
三人は敵の見張りを倒し、別々になり行動を開始した


一方「ザコ組織なンざ相手すンの面倒だァ、さっさと終わらせて帰るか」

土御門「早いとこ終わらせて舞夏の料理に飛び付きたいぜぃ」

垣根「道が狭い！垣根2号の横幅ギリギリで通れるがこんな時に敵が来たら……」

敵「ん？なんだあれは」

垣根「敵来ちゃったー！しかもゾロゾロと沢山来やがっちゃったー！」

敵「あれが侵入者か？」

敵「冷蔵庫が侵入者とか聞いたことねぇぞ！」

敵「構わねぇ！やっちまえ！」

垣根「くそっ！こうなりゃヤケだ！全員ひいてやる！」ﾌﾞﾛﾛﾛ

敵「ぐふ！」ｶﾞﾝ

敵「ざく！」ｶﾞﾝ

敵「どむ！」ｶﾞﾝ

敵「げるぐぐ！」ｶﾞﾝ

垣根「強行突破だ！」

69 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 12:10:34.07 ID:IStZQYAO

一方「さてっと……隠れてねェで出てきたらどうなんだ？」

幹部「ほう……私の存在に気づくとはな」

一方「死にたくなけりゃそこを退け」

幹部「フッフッフ……貴様が例の侵入者か」

一方「それがどうしたってンだよ、退くか退かねェのかはっきりしやがれ」

幹部「退くわけがないだろ！殺してやるぜ！」ｶﾞﾁｬｯ

一方「殺れるもんなら殺ってみやがれ三下がァ！」


銃を構え放たれた銃声と弾
しかしそんなものは一方通行の前ではガラクタ当然だった
弾反射し敵の肩を突き抜ける


幹部「ぐぅ！？」

一方「おいおいさっきまでの威勢はどうしたァ？」

幹部「な…何が起きたんだ！？」

一方「なんだァ？そんな事も分からないで俺を相手にしたのかァ？」

幹部「ひっ！」

一方「わかんねェなら教えてやる、俺の名は……」

一方通行は目の前の人間に名前を明かし、絶望を与え、戦意を喪失させた

70 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 12:27:19.22 ID:IStZQYAO

土御門は広めの部屋にいた
無駄な戦闘は避けるため逃げていたが部屋に入った所を挟み撃ちにされた

土御門「（囲まれたか……少しマズイかな？）」

敵「へっ！ようやく追い詰めたぞ！」

敵「お前の弱点は調査済みだ！！」

そう言って敵が取り出した物は妹物のエロゲだった
しかも土御門が手に入れたくても入らなかった物ばかりだ

土御門「なっ……それは！」

敵「取引だ！こいつが欲しけれ……」

土御門は敵の出した物を見た瞬間あり得ない早さでその物を回収
その際に敵を二人ほど倒し、さらに近くの敵を三人、四人と倒して行く

あっという間に囲んでいた敵を全員残らず撃破し先へ進んだ

土御門「…………」

敵は気力を振り絞り土御門の顔を見た
その表示はとても嬉しそうな顔だったらしい
そして意識を落とした

71 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 12:43:18.91 ID:IStZQYAO

垣根･一方通行･土御門の三人は一度合流し、アジトの奥深くへ向かう

長いエレベーターで下に降り、階段を降りる
そして光が漏れている部屋を見つけ、突入する


土御門「そこまでだ、お前逹」

幹部「くそ！もうここまで来やがったか！」

一方「年貢の納め時だぜェ、カス共」

幹部2「へっ！だがもう兵器は完成したんだよ！」

垣根「何？」

三人は大型の機械を見つけた
幾つもランプが点灯し、大きな起動音が聞こえる

土御門「だが破壊してしまえば関係ないだろ？」

垣根「さっさと壊して終わりにするぜ！」ﾊﾞｻﾊﾞｻ

大きな翼を出し、敵二人を翼を横に薙ぎ払い鎮圧させる
そのまま翼を機械に振るい破壊する


垣根「任務完了……か？」

土御門「いや、何かおかしいな」

一方「普通だったらこういう場所にボスがいるもンだが、いない」

そうこう話してる内に謎の声と共にスクリーンが降りてきた

？「ははははは！」

72 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 12:50:57.61 ID:IStZQYAO

スクリーンに写し出されたのは小さな機械だった

？「貴様等が誰だか知らないが、その機械を壊して終わりだと思ったのだろう！だが残念だったな！その機械はこいつを作るための機械にすぎないんだよ！」

スクリーンに写し出された機械は無線機のような物だった


土御門「お前が……ボスだな？」

ボス「ああそうだ、ちなみに何を作ったのか知りたくないか？」

垣根「気には……なるな」

ボス「教えてやろう、こいつはな……」











ボス「学園都市に中二病になる電波を発生させる装置なんだよ！」

垣根「えっ」

土御門「えっ」

一方「あァ？」


寝てないから寝ます
夜には再開できそう

73 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/25(火) 13:31:03.87 ID:/eBBLoAO

厨ｗｗｗｗ二ｗｗｗｗ病ｗｗｗｗ
すでに学園都市は厨二病で満ち溢れていますｗｗｗｗｗｗ

74 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 17:57:10.78 ID:fm9Kzfko

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┃ │　 　 　 　 |::卞=ﾐ　 　 　ぅ:ﾝ　 |::::i:::|:/､::::::|:|:::::::イ f:rヽ　　 　 　f:f:｡ﾊ:ゝj/:::::::::＼　　　
┃ │　 　 　 　 |::∧弋!　 　　　　 　|::::i:イ｀j| ::::|从:::从 っり　　　　　っ少　 /::／::::::::::＼　　.
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　　　　　2010年5月　糞スレにて

75 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 20:39:46.27 ID:IStZQYAO

垣根「…………」

土御門「…………」

一方「…………」

ボス「嘘です」

垣根「えっ」

土御門「えっ」

一方「……」ﾌﾞﾁｯ

一方「（ふざけやがって……）」ｽﾀｽﾀ

垣根「ちょ、待てよ！何処行くんだ！」

一方「今から殺りに行くンだよ」

垣根「何処にいるのか分かるのかよ」

一方「まァな」

そう言うと一人で何処かへ行ってしまった

土御門「帰るか」

垣根「そうだな」


アジトを出て入口まで戻って来た
そしてある事に気付く

土御門「結標？海原？」
垣根「二人が……いない？」

見張りをしていた二人がいないのだ

土御門「あの二人がやられた……？それはないな……」

76 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 20:54:47.40 ID:IStZQYAO

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
土御門「！」ﾋﾟｯ

土御門の電話が鳴った、結標の番号だった
土御門は通話ボタンを押す

土御門「もしもし？結標？」

結標『つ、ちみか……ど……』

土御門「どうした！？結標！？」

結標『たすけ…もう…………ない…』

土御門「結標？結標！」

？『お電話変わりましたにゃーん』

結標の声が途絶えた途端別の声が聞こえた
紛れもなく学園都市第四位の麦野沈理の声だった

土御門「……麦野……か？」

麦野『驚いた？驚いた！？』

土御門「……今どこにいるんだ？」

麦野『んー？私達「アイテム」の隠れ家よ、まあグループとくっついてグループの隠れ家とも言えるけど』

土御門「結標に何をした？」

麦野『酒を飲ませた♪』
土御門「…………」

77 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 21:10:33.50 ID:IStZQYAO

結標『もうだめ……もう飲めない……』

麦野『浜面がそこにいるはずだから後は浜面に聞いてね♪ばいばーい』ｶﾞﾁｬ

土御門「……切れたか、とにかく浜面と合流だな…垣根！」

返事は変えって来なかった

土御門「……垣根？」

垣根がいなくなっていた
土御門「どこいたんだあいつは、浜面ー！」

麦野がいると言っていた浜面もいない

土御門「…………」

〜その頃垣根は〜

浜面「ホントに置いてきちまってよかったのか？」

垣根「良かったんじゃないのか？」

浜面「どうなっても知らないからな……」

垣根「もし何かあったらお前のせいだからな」

浜面「なんで俺のせいになるんだよ！」

垣根「なんだよ！俺が悪いってのか！？」

浜面「そうとしか言えないだろうが！」

垣根「うるさい！バーカバーカ！」

浜面「（うぜぇ……）」

78 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 21:34:28.05 ID:IStZQYAO

土御門「…………」

土御門「（俺嫌われてんのかな……）」

土御門「いや垣根の野郎わざと置いていきやがったな……覚えてやがれ」

土御門「俺が本気を出したらどうなるか思い知らせてやる」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ


〜アイテムの隠れ家〜

麦野「きーぬはたちゃーん♪あんたも飲みなさいよぉ」ｸﾞｲｸﾞｲ

絹旗「いや私は超未成年なんで飲めません」

麦野「あたひの酒が飲めないってのぉ？つべこべいわず飲めー！」

絹旗「ぐぶ！？」ｶﾞｯ

一升瓶を口に突っ込まれる絹旗

絹旗「むー！むー！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

麦野「そーれ一気！一気！」

フレンダ「む、麦野！12歳の体に一升瓶はちょっとヤバイって！」

麦野「うるさいわねー！あんたも飲みなさい！」

フレンダ「あー！？サバ缶に酒が！」

麦野「これが酒の肴ってやつね！あははは！」

フレンダ「私のサバちゃんが……あれ？意外と美味いかも」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

結標「助けて……誰か……」

浜面「ただいまー」

79 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 21:43:56.25 ID:IStZQYAO

浜面「酒臭！」

垣根「酒飲んでたのかお前ら」

麦野「あっ！はーまづらぁ！お帰りぃ！」

浜面「麦野、お前相当飲んでるだろ」

滝壺「お帰り浜面」

浜面「ただいま滝壺、お前は飲まされて無いみたいだな」

滝壺「うん、お酒は飲んでない」

浜面「よかった……」




滝壺「ﾋｯｸ」

浜面「えっ」

滝壺「飲んでないよ」ﾋｯｸ

浜面「嘘つけ！正直に言ってくれ！麦野に飲まされたんだろ？」

滝壺「麦野に酒なんて飲まされてない、ジュース貰っただけ」

浜面「それだ！それが酒だったんだ！おい麦野！」

麦野「氷貰うよていとくん♪」

垣根「だれがていとくんだ！あっ！さりげなく俺のカキピー取るな！」

80 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 21:52:05.68 ID:IStZQYAO

そのころ海原はというと……

海原「まさか御坂さんがこんな所にいたとは……夜も遅いし見守ってあげないと……！」

ストーカーを満喫していた


そして土御門はというと

土御門「見つけたぞ垣根……今から行くから待ってろよ……ｺﾞﾌｯ」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

垣根を探すために魔術を使い体をボロボロにしていた




滝壺「はまづらが四人に見える……」

浜面「しっかりしてくれ滝壺！」

フレンダ「結局、酒とサバ缶は意外と合うのね……」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

結標「う……きもちわるい……」

絹旗「ﾊｧﾊｧ……頭が……超痛いです……喉も超熱いです……」

麦野「今夜は朝まで飲むわよー！」

垣根「いつの間にか冷蔵庫の中が酒だらけに……」

絹旗「浜面、体が超熱いです」

浜面「大丈夫か？」

絹旗「抱いてください浜面」

浜面「」

81 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/25(火) 22:12:53.52 ID:IStZQYAO

絹旗「は、浜面！超我慢出来ません！」

浜面「ちょ、ちょっと待て！どこ連れてく気だ！」

絹旗「音は漏れませんから超心配入りません！」ﾊｧﾊｧ

浜面「やっ、ちょっま！うわぁぁぁ！」



麦野「あれぇ？はまづらはぁ？」

フレンダ「絹旗と一緒に消えたよ」

滝壺「左の部屋から二人の気配がする……」

垣根「カメラ仕掛けてくるか……」

結標「かきね……」

垣根「ほらほら無理すんな、氷のう作ってやっから」

麦野「酒が足りないわよー！」




土御門「ようやく、見つけたぞ、ぶっ飛ばしてやるぜ、垣根ェ……ｺﾞﾌｯ」ﾊﾞﾀｯ


今日も１日が終わる……

一方「あれ？俺の出番は？」


今日も１日が終わる


一方「おい無視すンなコラ」

今日も１日が終わる



終り



次はどんな話し書こうかな……
今日は終わり

82 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/26(水) 01:46:43.08 ID:zXRWuYAO

乙です！
絹旗wwwww 酒だけであんなふうになるのか・・・？実は媚薬が混じってたとか？

83 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 19:45:18.94 ID:eHOMIoAO

ネタがまとまってきたんで書き始めます

話の題材は桃太郎です




昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました
おじいさんは山に芝刈りに行き、おばあさんは川へ洗濯に行きました


ある日おばあさんが川で洗濯をしていると、上流から冷蔵庫がどんぶらこどんぶらこ流れてきました

おばあさんは「こんなことがあってたまるか」と、冷凍庫をスルーしました

終わり






垣根「ちょっと待てぇぇぇぇ！」

土御門「どうした？何か問題でも？」

垣根「俺の出番は？俺主役だろ！？」

一方「今回の主人公は俺なンだよ！引っ込んでろ三下がァ！」

土御門「仕切り直しだにゃー」

84 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 19:53:54.15 ID:eHOMIoAO

むかーしむかしの事じゃった……
とある山に二人の若者が住んでおった
男の名は当麻、女の名はイン(ry
当麻は山に食料を捕りに、イン(ryは家でｺﾞﾛｺﾞﾛしていた

イン「とうまーお腹空いたんだよー」

当麻「これからご飯作ってやるから待ってろ」


二人は貧乏ながらも当麻の頑張りにより何とか普通の暮らしをしていた
ある日、イン(ryが珍しく家事の手伝いをしようと川へ洗濯に出かけた

イン「たまにはとうまを手伝ってあげないと」


洗濯をしていると、川の上流から大きな桃が流れてきた

85 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 20:01:49.27 ID:eHOMIoAO

イン(ryは思わず飛び付こうと思ったが我慢した

イン「いますぐ食べてしまいたいけど、とうまにも分けてあげたいから我慢なんだよ……ｼﾞｭﾙﾘ」


イン(ryは食べたい衝動を抑え、家に持ち帰る事にしました


イン「む…結構重いんだよ……でもとうまのためにがんばらなきゃ！」


なんとか家に持ち帰ったイン(ryであった
そして同時に当麻も帰ってきた
当麻は大きな桃をみて驚きを隠せなかった

当麻「い、いいいいいインデックスさん？この巨大な桃は一体……ハッ！まさか町から盗んできてんじゃ……」

イン「私はそんな事するような人間じゃないんだよ！とうまのばか！」ｶﾞﾌﾞﾘ

当麻「いてててて！悪かった！悪かったから噛むのを止めろ！」

86 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 20:09:02.19 ID:eHOMIoAO

当麻の頭から離れたイン(ryは桃の事を話た

当麻「つまり川で洗濯をしていたら流れて来たと」

イン「そうなんだよ！食べたい衝動を抑えながら必死に家まで運んだんだよ！」

当麻「それはよく頑張ったな、それじゃ……この桃を……」

イン「食べるとするんだよ……」

当麻は包丁で桃を切ろうと刃を桃に当てようとした
その時、手から包丁が滑り落ち、重力に従い桃の上に落ちて行く
しかし桃に包丁が触れた瞬間、包丁が弾かれた

当麻･イン「！？」

包丁が床に落ち、当麻とイン(ryはただ驚いていた

87 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 20:16:18.49 ID:eHOMIoAO

その時、桃が不自然に割れ、中に何か入っているのが見えた
中に入っていたのは子供だった

当麻「……子供？」

髪は白く、肌も白い
目は赤く、男にも女にも見えた

子供「……ううン…………」

イン「生きてる……みたいだね」

当麻「もしもーし、君は誰かなー？」

子供を揺さぶって起こそうと左手を出した
触れる直前で当麻の体は後ろに飛ばされた

当麻「うわ！」

イン「とうま！？大丈夫！？」

当麻「あ、ああなんとか平気だ」

当麻「しかし今のは一体なんなんだ？」

その時、子供が目覚めた

子供「くァ……あァ……」

88 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 20:24:44.62 ID:eHOMIoAO

子供「何処ですかァ？ここは」

当麻「お、起きた」

子供「誰だオマエ……いや誰でもいいか」

当麻「いやいや自己紹介くらいさせろよ、俺の名は上条当麻」

イン「私はインデックスっていうんだよ！」

子供「そうですか……俺の名は……まだ名前なんか無かったか……」

イン「生まれたて？の子供がペラペラしゃべるのっておかしいかも」

子供「こまけェことはいいンだよ」

当麻は子供を一方通行と名付け（何故かそう名付けなきゃいけない気がした）、可愛がりましたが年中反抗期な一方通行に振り回されていました

一方「コーヒーねェのか！」

当麻「これでいいか？」

一方「微糖じゃねェか！無糖よこせ無糖！」

当麻「不幸だぁー！」

89 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 20:33:07.46 ID:eHOMIoAO

月日は流れて、ある日の事

当麻「最近鬼が村や町を襲って悪さをしているらしいんだ」

一方「ヘェ」

イン「しかもすごく強いらしいんだよ」

一方「ほォ」

当麻「しかも食料や金品までもを奪ってくって話だ」

一方「ふゥン」

一方「で、何が言いたいンだ？」

当麻「鬼退治に行ってき「却下」」

当麻「えっ」

イン「えっ」

一方「めンどいから行かねェ、つか行きたくねェ」

当麻「この辺で一番強いお前にしか出来ないんだ！頼む！」

イン「私からもお願いするんだよ！」

一方「…………まァ、昔拾ってくれた恩もあるしなァ」

90 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 20:45:23.32 ID:eHOMIoAO

当麻「実は打ち止め姫もさらわれたんだ」

一方「……なにィ？」

イン「しかも妹逹もさらわれたんだよ！」

一方「父さん母さん、俺ァ行くぜ、鬼共をぶっ潰しになァ」

当麻「おお！頼んだぞ！お前だけが頼りなんだ！」

一方「ただし条件がある、珈琲を用意しろ」

イン「珈琲？」

一方「ああそうだァ、無糖のブラックの缶珈琲を出来るだけ多くなァ」



そして旅立ちの日



一方「それじゃあァ……ちょっくらいってくるぜ」

イン「お土産よろしくなんだよー！」

当麻「気を付けるんだぞー！」

一方「うるせェ」


鬼退治の旅が始まるのであった

91 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 20:58:06.24 ID:eHOMIoAO

一方「待ってろよクソッタレの鬼共……俺がぶっ潰してやるからなァ！」
一方「っても一人で鬼を相手にすンのもめンどくせェな……仲間でも作っとくか？」

一方「にしても鬼は何処にいるンだァ？」

その時、ガサリと近くの茂みが揺れた

一方「……まさかいきなり鬼とかいうンじゃねェだろうな」

一方「まァそしたら軽く潰して居場所吐かせるだけだ……」

いきなり茂みから何かが飛び出した

一方「！？」

その正体は……

一方「なンだただのウサギか」

滝壺「……ぴょん」

ウサギはそのまま何処かへ行ってしまった

92 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 21:00:42.97 ID:uGvG3QAO

滝壺wwwww

93 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 21:10:35.61 ID:eHOMIoAO

しばらくは歩いていると犬がいた

一方「あの犬……良い体してンじゃねェか、戦闘員にはピッタリだ」

土御門（犬）「にゃー」

一方「おいそこのアロハ犬、鬼潰すから手伝いやがれ」

土御門「……えー」

一方「拒否権はねェ、さっさと行くぞ」

土御門「ちょっと強引過ぎるんじゃないかにゃー？」

一方「いいから来い」

土御門「それが人（犬）に物を頼む態度かにゃー？」

一方「…………そういえば」

土御門「？」

一方「打ち止め姫のメイドがさらわれたって話があったな」

土御門「なぜそれを早く言わない」


一方通行の説得？により犬が仲間になった

94 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 21:13:27.00 ID:AJiYlBUo

ちょっとまてｗｗｗｗｗｗｗｗ

95 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 21:20:24.25 ID:eHOMIoAO

土御門「鬼の野郎……舞夏に手を出したらミンチじゃ済まさねぇ……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

一方「あと二人だな、次は特殊能力持ちの奴がいいなァ」

一方「そういや最近変なサルが出たって話を聞いたな、黒曜石のナイフが特徴だったか？」

土御門「そいつは俺の知り合いだぜぃ」

一方「そォですか、で？何処にいンだ？」

土御門「ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」

一方「成る程ねェ、……ｽｩｰ」

土御門から噂の猿を呼ぶ方法を聞き、深く息を吸う
そして大声で叫ぼうとした時

一方「やっぱお前が言え犬」

土御門「……理由を聞こうか」

一方「叫ぶ内容が馬鹿馬鹿しィ」

土御門「ﾊｧ-、仕方ないな……ｽｩｰ」


土御門は仕方なく引き受け、息を深く吸う
そして叫んだ

96 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 21:32:47.53 ID:eHOMIoAO

土御門「美琴姫が俺に愛の告白をするために会いに来たぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！」

もちろん嘘であるが、噂の猿を呼ぶには十分な内容だった
何かが近づいてくる音がした
そのなにかは物凄いスピードでこちらに向かってきた
そしてジャンプして

海原（猿）「美琴さんは自分の物だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」


叫びながら着地した

海原「美琴さん！美琴さんは何処です！！」

土御門「ほらな？来ただろ？」

一方「確かになァ……」
海原「美琴さ「やかましい！」」

土御門「美琴姫はいないぜよ」

海原「……嘘なんですね？」

土御門「そうだにゃー」

海原「ﾄﾗ(ryの槍！」

土御門「はっはっはっー！」

97 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/27(木) 21:41:58.74 ID:eHOMIoAO

一方「おいそこの猿」

海原「なんでしょうか？というかあなたは誰でしょうか？」

一方「通りすがりの桃太郎ポジションの勇者Ａだ」

海原「で？その勇者さんが何のご用で？」

一方「鬼ブッ潰すから手伝いやがれ」

海原「…………嫌だと言ったらどうします？」

一方「お前に拒否権はねェ、いいから来い」

土御門「（あれ？デジャヴ？）」

海原「こっちが得をするような事が無いのでお断りさせて頂きます」

一方「…………そういえば」

海原「？」

一方「美琴姫の妹の大勢がさらわれたンだよなァ、そいつ等を助ければ美琴姫との好感度が上がるンじゃねェのかァ？」

海原「さあ行きましょう、鬼は何処ですか？」

土御門「俺と同じパターンだにゃー」


またも一方通行の説得？により猿が仲間になった

98 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/05/27(木) 21:56:27.57 ID:eHOMIoAO

しばらく歩いていると小さな町に着いた

土御門「ここらで休憩でもするか」

一方「何か食うか……いや俺は珈琲があったなァ」

海原「美琴姫、待っていてください、必ずあなたの妹を救って見せます」

土御門「すいませーん団子くださーい」

海原「あっ自分はあんこで」

浜面（店員）「あいよー」

土御門「あれ？桃太郎は？」

海原「さあ？」

浜面「お待ちどうさまー」




一方「すいませーン鬼って何処にいるか知ってますかァ？」

絹旗「鬼ですか？鬼ヶ島って所に超いますよ」

一方「どうもですゥ」

一方「……鬼ヶ島ってなンだァ？あっすいませーン」

五和「はい……なんでしょうか？」

一方「鬼ヶ島って何処にあるか知ってますかァ？」

五和「鬼ヶ島……ですか？鬼ヶ島の事だったら村外れの浜辺に住んでる人に聞けば分かると思いますよ」

一方「どうも丁寧にありがとうございますゥ」

一方「…………村外れの浜辺か」





眠気がマッハでﾋｬｯﾊｰﾓｳｶﾞﾏﾝﾃﾞｷﾈｰ
寝かせてくだしあ！おやすみ！

99 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/30(日) 00:10:38.00 ID:aJZ85lE0

乙！おやすみ。

100 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/05/30(日) 11:35:57.88 ID:tarcnEAO

期待

101 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/02(水) 18:25:50.30 ID:R61SL0A0

まだなのかな

102 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/08(火) 07:09:00.96 ID:3upiT6DO

まだか！

103 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/14(月) 13:17:13.79 ID:pJuYLkAO

まだなのか！？

期待してる

104 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/22(火) 01:42:19.94 ID:cjwXk2AO

あと5日で１ヶ月な件

105 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/29(火) 10:39:28.58 ID:N/3v/N.o

書き手のレスがないまま1ヶ月が経過したのでご案内

続ける意思がなくなった場合は以下のスレでHTML化依頼をお願いします
■　HTML化依頼スレ Part1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1190564438/

続ける意思がある場合は2週間に1度ぐらいでいいので生存報告をよろしくお願いします
みんなで仲良く製作速報を使えるようになるべく放置スレを減らしましょう

106 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/05(月) 21:31:58.80 ID:jWGbjts0

あげ

107 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/08(木) 09:43:20.98 ID:KUrexfMo

案内から1週間レスがほとんどなかったので放置スレと判断してHTML依頼してきます
おつかれさまでした

108 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/20(火) 17:38:38.97 ID:RSRi1Tg0

>>1です
長い間、スレを放置してしまい申し訳ありませんでした。
諸事情で時間に余裕がなくなってしまったため、続ける事が困難になってしまいました。
大変残念ですが、ここで打ち切りという形にさせて頂きます。
スレ見ていただいた方どうもありがとうございました。

109 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/20(火) 19:06:37.22 ID:tnAtes.o

108は荒らし

110 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/27(火) 23:09:46.69 ID:1r6sqAAO

垣根「シャキーン！！垣根一号だ！」

111 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/31(土) 01:40:14.39 ID:7fTKIcAO

>>1
最後に一つだけ

続き待ってるんだよ！
また新しくスレ建てて書いてほしいんだよ！！

お疲れ様でした。