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霊夢「東方非想天則?」 - 製作速報VIP(クリエイター) 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/26(土) 14:10:05.08 ID:XtGxVnc0
魔翌理沙
「おーい!霊夢ー!レイプしに来てやったぞおっ!!」

霊夢
「」



この物語は幻想郷の住人の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。
後、書く速度は遅く書き溜めは0、加えて文才がアレなので、生暖かく見守りやがって下さい。
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二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 14:12:31.49 ID:XtGxVnc0
魔理沙
「あちゃー。最初からsaga忘れちゃったぜ」

霊夢
「こ れ は ひ ど い」

魔理沙
「まあ温かく見守るんだぜ」


3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 14:20:41.97 ID:XtGxVnc0
霊夢
「ところで魔理沙」

魔理沙
「どうした霊夢」

霊夢
「レイプしに来たってどういう事なのよ?」

魔理沙
「なんだ霊夢はレイプも知らないのか。レイプってのはな、女の子の方にその気がないのに無理矢理ヤられちゃうことで」

霊夢
「だあーっ!あんたはいきなり何を//」

魔理沙
「転じて格闘ゲームで両者の力の差がありすぎて一方的なゲーム展開になることなんだぜ?」

霊夢
「......最初から格闘ゲームしようぜって言えよ.....」

魔理沙
「霊夢は純情なんだなあ。可愛いじゃないかこやつめははは」

霊夢
「からかうなっ!」
4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 14:29:21.99 ID:XtGxVnc0
霊夢
「で。何するのよ」

魔理沙
「それなんだかな。霊夢はこんなものをしってるかな?」タラタラッタラー
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchULEgxJbWFnZUFuZFRleHQY3p7EAQw.jpg

霊夢
「チルノがシルエット....だと!?」

魔理沙
「贔屓だよなー。黄昏さんも何考えてんのやら」
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 14:32:05.69 ID:ymG1lsAO
Hレベルの天則ゲーマーが通りますよっと
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage ]:2010/06/26(土) 14:36:16.10 ID:XtGxVnc0
霊夢
「つまりはこれをやろうと?」

魔翌理沙
「うむ。1人でやるのも飽きたからなー。霊夢は一番暇そうだし」

霊夢
「だれが貧乏巫女だっ!」ボカッ

魔翌理沙
「痛っ。んなこといってねえし.....」ブー

霊夢
「ん?だけどこれ、パソコンが無いと遊べないゲームなんじゃないの?」

魔翌理沙
「そんな時のための河童だろ?別名幻想郷の便利屋その2」

霊夢
「その1はあいつね。ご都合主義なんだから....」
7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 14:43:00.17 ID:XtGxVnc0
にとり
「ということでパソコン出来ちゃいましたー」ペカーン

霊夢
「怖るべし河童」

魔理沙
「しかもVista。7じゃ無いところに好感が持てるねえ」

にとり
「人間の盟友にしてエンジニア、超妖怪弾頭の河城にとりだよっ」

霊夢
「さり気に自己紹介してるし」

魔理沙
「私たちだってまだしてないのに」
8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 14:49:05.84 ID:XtGxVnc0
魔理沙
「まあ自己紹介は置いといてやろうぜー。天則!」

霊夢
「そうね....ゲームパッドが必要なんじゃないのかしら?」

魔理沙
「ああ、コントローラーか。にとり、頼んだんだぜ」

にとり
「明日遊びにくることだね?」ジー

魔理沙
「わかったわかった」ヘラヘラ

霊夢
「あんたも相変わらずねえ....よっ!モテモテ黒白の魔女っ!」

魔理沙
「さり気なく紹介ありがとさん、紅白」

霊夢
「」ムッ

魔理沙
「」フフン

にとり
「.......できたんだよお?」アワワ
9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 14:54:00.27 ID:XtGxVnc0
魔理沙
「さっすがにとり!まあ私はキーボーダーなんだけどなあ」

霊夢
「そういうことは先に言いなさいよ。パッド一つ作り損じゃないの」

にとり
「説明するよ...キーボーダーってのはコントローラーを使わずにキーボード>>でキャラを操作する人のことなんだよー」

霊夢
「ひねくれ者のことね」

魔理沙
「えっ」
10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 14:58:53.52 ID:XtGxVnc0
閑話休題ー。
小町
「しっかしSSってのは疲れるもんだねえ。こんだけしか書いてないのにもう眠くなって来たよ」ウトウト

えーき
「こらー!小町ー!!何やってんの!?仕事しなさいっ!」

小町
「きゃん!」

えーき
「だいたいあなたは少し........」クドクド


ちょっと休憩ー。
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 15:01:47.43 ID:ymG1lsAO
乙ん
>>1はランクどのくらいなのー?
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 15:07:13.54 ID:KbU1L2Q0
Hのこまっちゃん使いなんだぜー。
なかなかルナに上がれないよねえー
13 :小町ラバー ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/26(土) 15:08:25.82 ID:KbU1L2Q0
あらIDかわた。
コテつけるかー
14 :小町ラバー ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/26(土) 15:12:42.35 ID:KbU1L2Q0
魔翌理沙
「さあということで早速対戦なんだぜ!」

霊夢
「沢山キャラがいるわね.....へええ。諏訪子にチルノ、お空まで.....なんで?」

魔翌理沙
「その癖加奈子は参戦出来てないんだぜwww」

霊夢
「黄昏さん、ロリコン?」

魔翌理沙
「えっ」
15 :小町ラバー ◆tr.t4dJfuU [saga sage]:2010/06/26(土) 15:16:43.40 ID:KbU1L2Q0
魔理沙
「私は勿論魔理沙だぜ!」

霊夢
「なんか聞いてて変な感じね....んじゃあ私は....やっぱりじぶんよねえ。選ぶんなら」

にとり
「さっきからちょくちょく出て来てる黄昏ってのは、東方非想天則の開発サークルなんだよー。黄昏フロンティアって言うんだー」

霊夢
「解説ご苦労様」

にとり
「楽な仕事じゃないよっ!」
16 :小町ラバー ◆tr.t4dJfuU [saga sage]:2010/06/26(土) 15:28:33.18 ID:KbU1L2Q0
魔理沙
「ステージはランダムでいいなー?」

霊夢
「異論はないわよ」

魔理沙
(クックック。早速もっこもこにしてやんぜ!)

霊夢
(どうすればいいのかしら。魔理沙も格ゲー初心者に本気ださいだろうし....適当に動かしとこう....)



魔理沙
「いっけえ!A連からのルミネスストライクーっ!」
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchULEgxJbWFnZUFuZFRleHQY86bGAQw.jpg

霊夢
「えっ。ちょっ。。」

魔理沙
「とどめのマスタースパーク!」
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchULEgxJbWFnZUFuZFRleHQYiIzFAQw.jpg

霊夢
「」

魔理沙
「ふっ。たわいもねえ。」フッ

霊夢
「」
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 15:37:50.44 ID:ymG1lsAO
>>12おお、同じHだったのか
お互いがんばろう

見てるぞ、がんばれ
18 :小町ラバー ◆tr.t4dJfuU [sage saga]:2010/06/26(土) 15:41:53.90 ID:KbU1L2Q0
にとり
「画像が地味に違うのは指摘したらだめだよー。対戦相手は違うことがほとんどだからねー」

魔理沙
「はっはっはっ!弱いのうwwwwww悔しいのうwwwwww悔しいのうwwwwww」

霊夢
「」イラッ

魔理沙
「あっはっは!いやあ気持ちがいいwwwwどうですか霊夢さん!何もできずにヤられちゃう気持ちはwwwww」

霊夢
「」イライラ

魔理沙
「言葉もでませんかwwwwどんまいwwww強くてサーセンwwwwww」

霊夢
「」イライライラ

魔理沙
「楽勝楽勝wwwwレイパーでごめんねごめんね〜wwww」

霊夢
「」プッツン

魔理沙
「まあ精々精進することd」

霊夢
「言ってくれるじゃない.....この泥棒魔女.....」ブルブル

魔理沙
「あれ?霊夢さん....?暴力だめ、ぜっt」

霊夢
「知るかあああっ!」

神霊「夢想封印」!!ゴオオオオ

魔理沙
「」





にとり「その後博霊神社は大地震が起きた時みたいに崩れちゃいましたとさ」

第一話お終いっ。
19 :小町ラバー ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/26(土) 15:55:24.20 ID:KbU1L2Q0
レミリア
「咲夜ー。お茶が欲しいー」

咲夜
「寝る前にお飲みになるんですか?おねsy」

レミリア
「したことないからさっさと持って来なさいっ」

咲夜
「はいはい分かりましたよおぜうさまー」

レミリア
「はいは一回!」

咲夜
「はーい」

レミリア
「伸ばさないのっ!」

咲夜
「えっ」

レミリア
「えっ」
20 :小町ラバー ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/26(土) 16:03:39.92 ID:KbU1L2Q0
パチュリー
「咲夜ー。いるんでしょー。お茶頂戴」

咲夜
「はい、パチュリー様。何になさいますか?」

パチュリー
「普通の紅茶でいいわ」

咲夜
「かしこまりました」

レミリア
「なんで!?」

咲夜
「えっ」

パチュリー
「えっ」

レミリア
「えっ」
21 :小町ラバー ◆tr.t4dJfuU [saga]:2010/06/26(土) 16:12:35.02 ID:KbU1L2Q0
レミリア
「ってことがあってね......」

霊夢
「それでなんで神社に来るのよー」

魔理沙
「泣きつきにきたんだろーwww」

レミリア
「うー....」ジワッ

レミリア
「ところで霊夢」

霊夢
「切り替え早っ」

レミリア
「なんで神社が壊れてるの?おかげで日光がやばいんだけれど。傘さして霊夢に抱きつくの結構難しいんだけれど」

霊夢
「何故抱きつく」

カクシカカクカクヒザガガクガクモウラメエエエ

魔理沙
「ってことがあってねー。霊夢も堪え性がない」

霊夢
「明らかに魔理沙が悪いじゃない」

レミリア
「というか霊夢.....格ゲーやったこと無かったの?」

霊夢
「えっ」

魔理沙
「えっ」

レミリア
「その反応はやめなさいよ」グスン
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 16:22:42.31 ID:KbU1L2Q0
紅魔館。

パチュリー
「ところで咲夜」

咲夜
「どうしましたか?パチュリー様」

パチュリー
「レミィに対して最近冷たいのは仕様なの?」

咲夜
「仕様ですね。苛められて涙こらえているおぜう可愛いです」ハアハア

パチュリー
「.............」

咲夜
「..............」

パチュリー
「GJ」

小悪魔
「お ま え も か」
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/26(土) 16:26:28.02 ID:KbU1L2Q0
フランドール
「........」

フランドール
「................……......」

フランドール
「.............................................」

フランドール
「...............................................暇」ハア

フランドール
「天則でもしようかなあ」

フランドール
「一人で?寂しいよそれ......」

フランドール
「..……………….....................」

フランドール
「暇」ショボーン
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 16:28:24.13 ID:KbU1L2Q0
小町
(なんか文字化けみたくなったねえ.....)

小町
(まあ気にしたら負けさね。スルースルー)


誤字脱字の類は気にしたらだめですよー
25 :コテつけるの面倒だ ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/26(土) 16:35:28.15 ID:KbU1L2Q0
フランドール
「!!」

フランドール
(そうだ。暇そうなやつと天則すればいいんだ!)

フランドール
「誰がいいかなあ......」

フランドール
(魔翌理沙に会いに行きたいけど....外出したら後が面倒なのよね.....)

門番
「咲夜さんそれはなまちちなんですかあえへへへへ」グーグー

門番
「ちょっと触らせてくらはいよおぐへへへ」ムニャムニャ

フランドール
「......暇そうなやつ発見」
26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 17:10:22.42 ID:KbU1L2Q0
中国
「で、遊んで欲しいんですかー」ムニャ

フランドール
「そう。天則やろうよー」

中国
「仕事中なんで....咲夜さんになんて言われるか.....」

フランドール
「思いっきり寝てたやつの言うセリフなの?」

中国
「あちゃあ。ばれてましたかー」アハハ

フランドール
「あんなに大声で寝言言ってりゃあばれるわよー」ウフフ

アハハーウフフーキャッキャッキャ

27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 17:34:37.35 ID:4cB/5E60
門番
「で、では....私はこのへんで〜〜」アハハ

フランドール
「え?」ギロリ

門番
(ですよねー)

フランドール
「咲夜に居眠りしてたこと、ばらされたく無かったら......わかるわよね?」

中国
「はい......」ハァ




中国
「ってか!」

フランドール
「を?」

中国
「さっきからなんなんですか!私は紅魔館の門番にして中国風の妖怪ですが!」

門番
「私の名前は紅美鈴!中国でも門番でもないです!そこんとこ、間違えないでください!」

フランドール
(さり気に自己紹介しだした。なんの脈絡もないよ....)

門番
「表記は門番とか中国ですけど!私の名前は紅美鈴ですからね!!」

フランドール
「えっ」

中国
「えっ」
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 17:42:48.36 ID:p8yrftQ0
普通のSS見なれてるから、この名前表示方式は見にくいな・・・
29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 17:43:27.08 ID:4cB/5E60
博霊神社。

霊夢
「.....つまり。三日前に咲夜が人間の里でゲームをもらってきた....と」

魔理沙
「そしてそのゲーム..東方非想天則にお前とフランが夢中になった...と」

レミリア
「そういうことっ。三日間天則をフランとやり続けた私に隙はないわよ?」

魔理沙
「ほぅ。面白い.....!やるか?」ニヤリ

レミリア
「望むところよっ!」ニタリ

ウオオオオオオオオオウオオオオオオオオオ!!!!


霊夢
「蚊帳の外〜♪」
30 :コテ忘れためんどい ◆tr.t4dJfuU [saga]:2010/06/26(土) 18:00:25.21 ID:4cB/5E60
レミリア
「勿論キャラは」

魔理沙
「自分だよなっ!ステージランダムでっ。ほお、紅魔館時計台か....」

レミリア
「運命を、感じるわね.......」クスリ

霊夢
「やたらかっけーなおい」

魔理沙
「うおおおおおっ!A連っ!」

レミリア
「A連ばかりじゃ、こちらに有利Fができるのよ?割り込み4Aっ!」

魔理沙
「何っ!」

レミリア
「からのー!夜王『ドラキュラクレイドル』っ!!!!」

魔理沙
「ば....馬鹿な.....この私が.....」

レミリア
「昨日や今日から練習始めたくらいじゃあ、私に勝てるわけないじゃない」

霊夢
「専門用語とかスペカ名が多くてすみません。一々解説した方がいいのかなあ」

魔理沙
「完敗だ。」ガクッ
31 :コテ忘れためんどい ◆tr.t4dJfuU [saga]:2010/06/26(土) 18:11:09.17 ID:4cB/5E60
霊夢
「というかレミリア。あんたも三日前始めたばっかなんじゃないの?」

レミリア
「一日の差を舐めない方がいいわよ。一日を笑うものは一日に泣くんだから」

霊夢
「そーなのかー」

魔理沙
「」ガックリ

霊夢
「魔理沙は相当ショックみたいねー」

魔理沙
「これが三日天下.....」ZU〜N

レミリア
「ということで霊夢。お茶淹れて」

霊夢
「何がということで、よ。神社が壊れて倉庫に仮住まいだってのに急須があると思うの?」

レミリア
「ないの?」

霊夢
「予備のがある」

魔理沙
「おい」

32 :コテ忘れためんどい ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/26(土) 18:11:40.37 ID:4cB/5E60
レミリア
「淹ーれーてーよー☆うー☆」

霊夢
「おねsy.....」

レミリア
「したことないから淹れてよっ!ついでにお茶菓子も!」

霊夢
「はいはい」

レミリア
「はいは一回」

霊夢
「はーい」

レミリア
「伸ばさないのっ!」

霊夢
「えっ」

魔翌理沙
「えっ」

レミリア
「だからなんでなのおおおっ!」
33 :コテ忘れためんどい ◆tr.t4dJfuU [saga]:2010/06/26(土) 18:21:35.16 ID:4cB/5E60
紅魔館。

パチュリー
「小悪魔」

小悪魔
「なんですか?パチュリー様」

パチュリー
「あなたはレミィの泣きそうな顔に興奮しないの?」

咲夜
「おもに性的な意味で」

小悪魔
「えっ.........」

パチュリー
「あの潤んだ瞳!逆三角形の口!パタパタする羽!どれを取っても最高じゃない!」

咲夜
「おもに性的な意味で」

小悪魔
「そう言われて見れば.....もっと苛めたくなりますね!」

咲夜
「おもに性的な意味で」

パチュリー
「小悪魔。あなたも話が分かるじゃない」

小悪魔
「えへへへ」

咲夜
「おもに性的な意味で」

小悪魔
「性的な意味で話が分かることになっちゃった!!」

咲夜
「次はどんな風に弄りましょうか....」ニヤァ
34 :コテ忘れためんどい ◆tr.t4dJfuU [saga]:2010/06/26(土) 18:22:16.29 ID:4cB/5E60
博霊神社。

レミリア
「!!」ゾクッ

霊夢
「どうしたの?」ズズーッ

レミリア
「いや、ちょっと寒気が.....」
35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 18:37:23.78 ID:4cB/5E60
紅魔館門付近

美鈴
>>28さんの意見で!祝!美鈴デビュー!!」

フランドール
「ふーん」

フランドール
「だが知らないだろう」

美鈴
「?」

フランドール
「美鈴と入力する時に」

「みすずと打たれていることを!!」

美鈴
「」

「私の名前は紅美鈴(ほん めいりん)ですorz」

フランドール
「勝った.....」

レミリア
「フランに門番。あんた達なにしてんのよ」

フランドール
「」ゲッ

美鈴
「」ヤバッ
36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 18:48:03.07 ID:4cB/5E60
レミリア
「特にフラン!勝手に外でちゃダメじゃないっ。門番も何してんのよ。門番の仕事はどうしたの?」

フランドール
「う。。ごめんなさい」
(お母さんじゃんこのノリ)

美鈴
「すみません」
(お母さん.....ですね)

紅魔館。

レミリア
「大体咲夜は何をしてるのよー全く」

咲夜
「これはこれは。お嬢さまお帰りなさいませ」シュン

レミリア
「....ただいま」
(やけに丁寧ね。どうしたのかしら)

咲夜
「早速ですがお嬢さま。お茶は如何ですか?珍しいお茶の葉が手に入りましたの」

レミリア
(まあ...メイドが丁寧に越したことはないわね)
「頂くわ」

咲夜
「かしこまりましたっ!」
(ヒャッハー)
37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 18:53:09.76 ID:4cB/5E60
咲夜
(ふふふ。このお茶は利尿効果があるカフェインを大量に淹れた)

パチュリー
(コーヒー紛いの紅茶!)

小悪魔
(名付けて......)

咲夜
(おぜうさまにおねしょをさせようのお茶!!)

パチュリー
(ネーミングセンスないわよね)

小悪魔
(ですよねー)



次の日の朝は、レミリアにとって忘れ難い日になった。

第二話お終いっ。
38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/26(土) 18:57:32.78 ID:4cB/5E60
小町
「ふうー。まあSSって言ってもなんとかなるものさねー」

小町
「まあ、まったりやっていきますかなっ」

39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/26(土) 20:35:39.09 ID:4cB/5E60
魔法の森。

チルノ
「えー!しょくん!きょうあつまってもらったのにはなにかりゆうがあった!」

ルーミア
「そーなのかー」

リグル
「どんな理由なの?」

大妖精
「気になるねー!早く教えてよチルノちゃん!」

チルノ
「まずはそれをしょくんにおもいだしてもらいたい!」

ルーミア
「そーなのかー?」

リグル
「んな無茶な.....」

大妖精
「覚えてないんだねチルノちゃん!」

チルノ
「あきらめたらそこでしあいしゅうりょうですよ!」

ルーミア
「そーなのかー」

リグル
「始まってすらいないよ....」

大妖精
「うん!私頑張るよチルノちゃん!」
40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 20:49:56.29 ID:YvyeCMM0
リグル
「とは言っても....手がかりがないことには何も分からないよお」

ルーミア
「そーなのだー」

大妖精
「チルノちゃん!何か覚えてることない?」

チルノ
「なんか....あかしろとしろくろがかんけいしてたきがするんだよ!あたいったらさいきょーね!!」

リグル
「赤白....霊夢さんのことか....」

大妖精
「黒白って魔理沙さんのことだよね!チルノちゃん!」

リグル
「この二人が関わってるって....」

大妖精
「面倒くさそうなことみたいだね!チルノちゃん!」

ルーミア
「そーなのかー」

チルノ
「さっそくふたりにあいにいこう!」
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 20:59:54.80 ID:YvyeCMM0
博霊神社。

霊夢
「.....」ピコピコ

「.....」ピコピコ

「.....」ピコピコ

「.....」ピコピコ

(魔理沙に馬鹿にされてはや三日。あれから私は寸暇を惜しんで天則に励んでいる)

(あのままじゃ.....あのままじゃ!この博霊の血が!収まらんのだあああ!!)

(なんとか魔理沙に一泡ふかしてやらないと。........それに.....)

(あの時.....レミリアと魔理沙の天則対戦の時....二人ともすっごい楽しそうだった....)

(私も....一緒に楽しめる....せめて、そんな領域ぐらいまでは....腕をあげなきゃ!)

霊夢
「.....」ピコピコ
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/06/26(土) 21:17:02.10 ID:Obc34h60
>>35
>>28のいうことは

ローレライさん
「ちんちん」

の書き方に違和感があるということだぜ?
他のは

ローレライさん「ちんちん」

こういう書き方してることのほうが多い

狙ってたなら悪いね。
43 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 21:39:19.51 ID:YvyeCMM0
小町
「なん....だと。そういうことだったんだね〜」

「まあこの書き方は狙ってるんさねー。カッコの始まる位置がそろってたらさ、ほら。気持ちいいじゃないか?え?そうでもない?」


「ところでこのSSはどこに向かうんだろうねえ。天則をあくまで通すか....他のに移るか....まあ、気分だねっ!」
44 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 22:06:59.29 ID:YvyeCMM0
魔法の森 魔理沙宅。

魔理沙
「あいつら....なにやってんだ?」
魔理沙の視線の先にはチルノ達。魔理沙宅の少し前でなにやら騒いでいる。

チルノ
「さて!しろくろのうちにやってきた!」

ルーミア
「そーなのかー」

大妖精
「流石だよ!チルノちゃん!」

リグル
「んでさ....本当に魔理沙さん呼びに行くの?」

チルノ
「あたりまえだよこのむしやろうっ!」

リグル
「蟲野郎!?」ガーン

ルーミア
「野郎なのかー」

リグル
「野郎じゃないよっ!?というかルーミアちゃんそーなのかー以外も喋れたんだ!」ガビーン

ルーミア
「そーなのかー?」

ワイワイキャイキャイ
45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 22:08:26.52 ID:YvyeCMM0
大妖精
「ねえねえ。ところでさ...誰が呼びに行くの?」

四人
「えっ.....」シーン

チルノ
(あたいったらさいきょーだからよびにいくのはいやだ!)アハハー

リグル
(魔理沙さん地味に怖いしなあ...前にあった時蛍狩りとか言われた記憶が.....)ガクブル

大妖精
(あわわ....チルノちゃんが黙ってる....この沈黙いやだなあ....)ソワソワ

ルーミア
(ここは黙って置いた方が得策だろう。いずれ沈黙に耐えきれなくなった奴が名乗り出るに違いない)キラーン
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 22:09:50.44 ID:YvyeCMM0
魔理沙
「あれ、あいつらいきなり黙っちまったぞ。様子見に行ってみるか」

四人
「........」シーン

大妖精
「わ....わたし、いきますっ!」

ルーミア
(計 画 通 り !)

チルノ
「だいちゃんしってる?ちんもくにたえきれずにやぶるひとって」

「おちょうしものなんだって!!」

大妖精
「」ガーン


47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 23:39:25.70 ID:YvyeCMM0
魔理沙
「で、お前ら一体何してんだぜ?」

四人
「!?」ギクッ

魔理沙
「わざわざここまで来たってことは私に用があるんじゃないのか?」

リグル
「あわわわわ。えっと......」

大妖精
「ちょ、ちょっと待ってくださいー!」
そして四人は首を傾げる魔理沙から少し離れた。

大妖精
「どう?チルノちゃん?思い出せた...?」

チルノ
「よくわかんないや。あたいったらさいきょーね!?」

大妖精
「チルノちゃん.......」

ルーミア
「どんまいなのだー」

48 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/26(土) 23:47:46.21 ID:YvyeCMM0
リグル
「魔、魔理沙さんっ!」アワワ

大妖精
「今日の所は許してあげますー!」ハワワ

チルノ
「さいきょーのあたいにかんしゃしなさい!」

ルーミア
「そーなのだー」
(どうしてこうなった)

魔理沙
「あ、ああ......」
(なんだこいつら.....。ま、まあ、天則のコンボ練習でもするかな)

飛び去って行く四人を尻目に、魔理沙は家に戻ることにした。天則のプラクティスモードでのコンボ練習は、コンボの安定度を高めるにはもってこいなのだ。

49 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/27(日) 00:06:21.29 ID:AfFfMjQ0
霧の湖。

リグル
「こ、怖かった.....焦り過ぎてチルノちゃんの湖まで来ちゃったよ.....ちょっと寒くない?」

ルーミア
「そーなのかー?」
(確かに蛍に湖の冷気はキツイのかもね)

大妖精
「ちょっと肌寒いですねー」

チルノ
「あたいはこのくらいがちょうどいいかなあ」

リグル
(そりゃチルノちゃん氷の妖精じゃん)

ルーミア
(むしろチルノが寒がることはあるのだろうか)

大妖精
「さ...さて!若干寒いし、ささっと霊夢さんとこ行って思い出しちゃいましょう!?チルノちゃん?」

チルノ
「そーなのかー!んじゃ行こうっ!」

リグル
(あ、とった)

大妖精
(取りましたね)

ルーミア
(取られた)
50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/27(日) 00:15:29.30 ID:AfFfMjQ0
博霊神社。

霊夢
「......」ピコピコ

「.....流石に一人アーケード50回ぶっ通しはキツイわね」

「倉庫の中もカビ臭いし。休憩しましょっか!」

「しかし.....」

見事なまでに壊れた神社を見て一言。

「これ、どうしましょうかねえ....」

以前地震で神社が全壊した時は...確か地震を引き起こし、「退治されたかった」とほざくドM天人と鬼たちに手伝ってもらったのだが.....。

「今回はわたしの責任だしなあ。まあ、休憩がてら萃香辺りに相談しに行こうっと」ヒューン

51 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 01:17:40.76 ID:vr6vEgko
魔翌理沙…チルノを舐めると痛い目どころか氷塊と氷剣の前に心折られるぜ…
52 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/27(日) 05:37:33.19 ID:AfFfMjQ0
霊夢
「....萃香、どこにいたっけなあ」

「前は天界に住み付いてたわよね...今もいるのかしら」

博麗霊夢は取り合えず天界に向かうことにした。


天界 有頂天。

衣玖
「総領娘様ー?総領娘様ー?いらっしゃいませんかー?」

彼女の名前は永江 衣玖。竜宮の使いで空気を読む程度の能力の持ち主である。

「総領娘様ー?どこでーすーかー?」
(いないなぁ....また勝手に何処かへ行ってしまわれたのでしょうか。一体何処に...)

ちなみに彼女の着ている服の袖はドリルになったりする。こんな風に。
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchULEgxJbWFnZUFuZFRleHQYlp_GAQw.jpg

衣玖さんは「総領娘様」を探しに有頂天を探索していた。

53 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/27(日) 11:48:44.64 ID:AfFfMjQ0
天界 有頂天の端。

萃香
「おお、お前はいつぞやの天人じゃないかぁ。久しぶりー」ニャハハ

天子
「.......昼間っから酒くさいわよ。それに、昨日もあったじゃない。」

萃香
「そうだっけか?にゃははははっ!まあいいや、お前も飲めよぉ」

天子
「その手には乗らないぞっ!?いつも結局そうやってはぐらかされたものね」

萃香
「......だったら弾幕ごっこでもするかい?見た所暇そうだし」

天子
「それができたら苦労しないんだよねえ。」

萃香
「む?どういうこと?」
54 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/27(日) 12:02:14.94 ID:AfFfMjQ0
天子
「ほら、私が地震起こしたじゃない?」

萃香
「霊夢が怒ってたねえ。神社がああああってw」

天子
「その時に緋想の剣を持ち出しててー。あれで異変を起こしてたんだけどねー...」

萃香
「ありゃ、そういえばあのバールのようなモノを持っていないねえ」

天子
「あれ、もともと比那名居の家の道具..ってか天人の道具なのよ。勝手に持ち出したりしたら」

萃香
「ダメな訳だ。まあそりゃそうだね〜w」

天子
「で、持ち出したこととか地震のこととかが重なってー。今謹慎処分中」

萃香
「へえええっ!天人にも謹慎処分とかあるんだねええ!てかすっげw」

天子
「笑い事じゃないのよ....お陰で外出も禁じられているのよ?」

萃香
「してるじゃないの」

天子
「まあね」

萃香
「えっ」
55 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/27(日) 13:00:27.39 ID:AfFfMjQ0
天子
「要はばれなきゃいいわけよ!」ドーン

萃香
「流石は天人崩れ。天人とは格が違った」

天子
「う、うるさいっ!」

萃香
「けど...じゃあ何しにきたわけ?」

天子
「あ、そうそう...忘れるとこだったわ。外の世界でこういうのが、流行ってるみたいなのよ?」

と、天子は小脇に抱えていたノートパソコンを萃香に渡した。

天子
「東方非想天則、と言ったかしらね」

56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/06/27(日) 13:27:39.49 ID:AfFfMjQ0
博麗神社。

チルノ
「うひゃー!なにこれー!?」

リグル
「神社の中で弾幕ごっこでもしたみたいな崩れようだね....」

ルーミア
「そーなのだー」
(また地震でも起きたのだろうか)

大妖精
「霊夢さん....いるかな?」

リグル
「もはや廃墟だもんね....どこかに倉庫とか....あった!!」


57 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 13:30:50.10 ID:AfFfMjQ0
博麗神社 倉庫。

リグル
「霊夢さん....いないね」

ルーミア
「そーなのだー」

大妖精
「あ、あれなにかな!?なんか四画いよ!チルノちゃん!」

チルノ
「う.....なんかおもいだす!それはなんだっけ....たしか.....」

大妖精
「チルノちゃん!頑張って!」

リグル
「なんなんだろ.....」パカッ

スリープモードになっていたノートPCの起動に成功した。画面には天則の初期画面が映し出されている。

http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchULEgxJbWFnZUFuZFRleHQY1bbGAQw.jpg

ルーミア
(これは.....何?東方....非想天則?)

チルノ
「あー!それだあああ!」

大妖精
「思い出せたんだね!やったねチルノちゃん!家族が(ry」

リグル
「家族.....?」
58 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/27(日) 13:55:57.46 ID:AfFfMjQ0
チルノ
「ももがにんげんのさとでこれをわたしまくっていたんだよ!おもしろいげーむですよっ!っていって!」

「ついでにくろしろとかこーまかんのめいどにもわたしていたんだよ!!」

リグル
「も...もも?」

大妖精
「ももっていったい....」

ルーミア
「だれなのだー」

チルノ
「んとねー!あたまにももなの!んでぺったんこなの!」

リグル
「頭に桃?」

大妖精
「ぺったんこ?」

ルーミア
(もしや...あの天人のことか?しかし何故天人がゲームを配る必要が?)
59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/27(日) 14:53:16.42 ID:AfFfMjQ0
天界 有頂天。

天子
「んふふ〜。無事に渡せましたよっと〜♪興味津々みたいだったし、成功かなっ」

衣玖
「あ!総領娘様!探しましたよもう!出かける時は細心の注意を払って!ばれないようにしてくださいよ?それに私に一声掛けてください」

天子
「あら。衣玖じゃない!ごめんごめん。見つからなかったから良いじゃない!」

衣玖
「もう......気をつけてくださいよ?何せ謹慎中、なんですから」

「それで、無事に渡せた、というのはどういうことですか?」

天子
「ほら、あの計画のことよ!天界に住み付いた鬼に天則を渡したのよ〜」

衣玖
「またそのお話ですか....確か、幻想郷の住人を格ゲー漬けにしてダメ人間にしよう...とかいう...」

天子
「名付けて!幻想郷ヒキニート化計画よ!」ババーン

衣玖
(センスは犠牲になったのだ....)
「その計画、誰が得をするんですか?」

天子
「面白ければ、いいじゃない!!」

衣玖
「」
60 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/27(日) 15:07:28.58 ID:AfFfMjQ0
天界 有頂天の端。

霊夢
「あ、いたいた。萃香ー!お願いがあるんだけど.....」

萃香
「.......」ピコピコ

「にゃ?霊夢じゃないか〜。元気にしてたかい?」

霊夢
「そこそこってとこね。それより萃香。それってひょっとして」

萃香
「東方非想天則とかいう格闘ゲームらしいんだけどさ〜。すっかりはまっちゃってね〜。霊夢もやるかい?」

霊夢
「萃香も天則やってたんだ!対戦、しましょうよ!」

萃香
「お、その様子だと知っているみたいだね!」

霊夢
「知ってるも何も、ここ最近天則しかしてないわよ?」

萃香
「流石暇人巫女」

霊夢
「誰が貧乏巫女だっ!」ボカッ

萃香
「言ってない.....」ブー
61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 15:40:11.47 ID:JhTV1QAO
>>60
これみたら霊夢の4Aで殴られた時の萃香思い出した
62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/27(日) 16:47:40.42 ID:AfFfMjQ0
天界 有頂天の端。

チルノ
「るーみあちゃんいったいどうしたのー」ゼエゼエ

リグル
「いきなり天界に飛び出すなんてどうかしてるよー」ハアハア

大妖精
(ついて来るので精いっぱいよ....)ゼハゼハ

ルーミア
(何はともあれ天界に行けば何とかなるはず!)

リグル
「あれ、あそこにいるのって.....」


霊夢
「うおおおおっ!B版亜空穴で上から強襲だあああっ!」ピコピコ

萃香
「くると思った!鬼符『ミッシングパワー』!!」ピコピコ


霊夢
「....ぐっ!」ピコピコ

萃香
「まだまだ!DCからの元鬼だm....!?」ピコピコ

霊夢
「ふふっ。神技『八方鬼縛陣』っ!!」ピコピコ

萃香
「読まれていたっ!?」ピコピコ

ワイワイキャイキャイキャッキャッキャッキャワーワーワーワー


大妖精
「霊夢さんに萃香さん.....」

リグル
「なんかすっごい遊んでる.....」

ルーミア
「そーなのだー」

63 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/27(日) 17:02:25.94 ID:AfFfMjQ0
天界 有頂天。

天子
「それによ!東方非想天則はとっても面白いの!!」
__________________________________

チルノ
「なんだか」

リグル
「二人とも」

大妖精
「とっても楽しそう!!」

ルーミア
「そーなのだー!」
__________________________________

天子
「こんなに楽しいんだもの!皆に広めて、皆で一緒に遊びましょうよ!!一人で遊ぶよりずっと楽しいわよ!!」

衣玖
「.....ふふっ。それもそうですね、総領娘様」
(やれやれ...皆を格闘ゲームに夢中にしようなんて......総領娘様らしい、とても優しい『異変』ですね.......けれど)
64 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/27(日) 17:07:23.59 ID:AfFfMjQ0
衣玖
「けれど、総領娘様?」

天子
「なによ」

衣玖
「東方非想天則は、対戦できるのは二人までですよ?」

天子
「」


天界 有頂天の端。

チルノ
「おーい!あかしろー!わたしたちもそれにまぜてー!!」

リグル
「お願いー!」

大妖精
「しますー!」

ルーミア
「なのだー!」

霊夢
「無理よ」

四人
「」

第三話お終いっ。
65 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 17:21:25.19 ID:mq.WgLU0
乙!俺得スレだな
66 :こてめんどいね ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/27(日) 17:23:50.06 ID:4HTi2kg0
>>61
そのつもりで書きましたから!
67 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 17:24:00.99 ID:vr6vEgko
このチルノはどこの時間軸のチルノか考えたがヒットしなかった
地味に一番聡いキャラだが二次なら仕方ないか

なにはともあれ乙
68 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 17:37:23.67 ID:AOs/OgDO
H「さいきょう」
じゃなくて

H
「さいきょう」

ってなってるのは原作を狙ってるんじゃないの?


面白い支援
69 :こてめんどいね ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/27(日) 17:56:35.95 ID:4HTi2kg0
>>65
ありがとうございますーっ。

>>67
自分の中では原作チルノより二次チルノが強過ぎて.....ww
バカルテットは特に二次色がでてます。

>>68
ゲームの会話見たいですよねっ。


東方はキャラが多くて話作りが難しいですね...ほぼ勢いで書いてますが....
70 :こてめんどいね ◆tr.t4dJfuU [sage]:2010/06/27(日) 18:05:26.16 ID:4HTi2kg0
あ、何か出して欲しいキャラとかあったら書いてくださいー。そっちのが書きやすいんですよ。
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 18:07:52.16 ID:vr6vEgko
  非  想  天  則  
72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 18:08:16.08 ID:wgsRFX.0
初代ポルターガイストのカナ・アナベラルさんとか
どっかの門番のサラさんとか
73 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/27(日) 18:39:54.12 ID:Po/XanI0
ゆゆさまとか
74 : ◆tr.t4dJfuU [saga]:2010/06/27(日) 19:42:52.69 ID:jGHO0cc0
>>71
僕らの非想天則はいずれ出すつもりです。ロボットに乗り込む早苗さんかわいい
ゲームの方だったらごめんなさい。

>>72
旧作ですか〜。
出来るのかな.....がんばってみます。

>>73
小話ってみました。
75 : ◆tr.t4dJfuU [saga]:2010/06/27(日) 19:44:07.44 ID:jGHO0cc0
白玉楼。

幽々子
「ようむー。お腹すいたー」

妖夢
「さっき食べたばかりじゃないですかー」

TV
「それでは痴呆になってしまった方への接し方です」

幽々子
「お腹すいたんだものー」ブー

TV
「ご飯を食べたばかりなのに、ご飯はまだか?等と言われたことはありませんか?」

幽々子
「ねえー。よーうーむー」

TV
「そう言う時は適当にあしらい、他のことに興味を向けさせることが大切ですね」

妖夢
「あ!幽々子様!お外で雨が降ってますよ!綺麗ですねー!」

幽々子
「こらっ」

小話お終いっ。
76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [逃走中面白かった]:2010/06/27(日) 21:03:19.59 ID:jGHO0cc0
幻想郷のどこか。


「紫様......朝ですよー。起きてください」

TV
「痴呆が更に進むと、家や布団から出たがらなくなってしまいます」


「紫様。もう十時ですよ。朝ご飯冷めちゃいますよー」

TV
「そんな時は無理矢理にでも外に連れていき、気分転換させると良いでしょう」


「紫様。散歩.....しませんか?」


「こらっ」

小話お終いっ。


77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/27(日) 21:12:37.01 ID:c9KF78A0
安定してるな
乙な
78 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/27(日) 22:22:42.31 ID:Cr3mTtU0
永遠亭。

永琳
「この茸を水に浸して出て来たエキスを抽出して.....」ボソボソ

優曇華院
「お師匠様ー。あのー」

TV
「次は、痴呆についてもっと知っていきましょう」

永琳
「これに粉末状にしたセミの抜け殻を混ぜて.....」ボソボソ

優曇華院
「お師匠様....?」

TV
「痴呆は軽い段階で、上の空になる、独り言を呟く等の症状が出ることがあります」

永琳
「トカゲの皮を入れて良く練る....」ボソボソ

優曇華院
「........」

TV
「そんな時は、優しく目を見て話しかけましょう。決して怒鳴ってはいけません」

優曇華院
「しーしょうっ。何してるんですか?」

永琳に赤い目を合わせる彼女。その目は優しさに満ち、彼女のウサ耳も心なしか優しげに揺れている。

永琳
「ウコンもよく練り込んで.....数時間寝かす.....」ボソボソ

優曇華院
「わぁぉ〜。毒々しい黄色ですね〜」

永琳
「優曇華。少しうるさいから黙りなさい?」

優曇華院
「」
79 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/28(月) 09:19:42.78 ID:qSWsgn.0
しえん
80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/28(月) 19:41:35.12 ID:lvzMWCI0
妖怪の山の麓。

TV
「痴呆の人に言ってはいけない言葉、大特集です」

稔子
「ねえ。お姉ちゃん」

稔子
「いっつも思ってたけどさ」

稔子
「このテレビ番組、需要あるのかな」

静葉
「....知らない」

稔子
「それでさ、お姉ちゃん」

稔子
「私たちは......さ」

稔子
「需要、あるのかな」

静葉
「...........知らない」

稔子
「そっ.....か」

稔子
「秋、早く来るといいね」

静葉
「.............」

「うん」
81 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/28(月) 19:56:29.56 ID:lvzMWCI0
稔子
「ねえ。お姉ちゃん」

「私の名前って、穣子なんだよ」

「秋 穣子(あき みのりこ)。豊かさと稔りの象徴なんだよ」

「秋を代表するキャラクターで、神様なんだ」

静葉
「.......知ってる」

稔子
「なのにね。」

「東方風神録では、名前も稔子に間違われるし」

「人気、ないのかな」

静葉
「..........」

「.......知らない」
82 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/28(月) 20:04:13.56 ID:lvzMWCI0
守矢神社。

神奈子
「なあ、早苗」

早苗
「なんですか?神奈子様」

神奈子
「なんで私だけ、非想天則に出られなかったんだろうな」

「早苗も諏訪子も、出てるのにな」

早苗
「.....神奈子様、ご飯、出来ましたよ?」

「食べましょう?」

神奈子
「.....そうだな」
83 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/28(月) 23:53:16.65 ID:VobzM1M0
神奈子
「なあ、諏訪子」

諏訪子
「なあにー?」

神奈子
「なんで私だけ東方非想天則にさ」

諏訪子
「人気が無かったんじゃないの?」

神奈子
「」
84 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/29(火) 01:02:13.87 ID:UbMtp4c0
妖怪の山。


「椛ー。これ焼き増ししといてー」


「あ、はい」


「椛ー。この書類仕上げといてー」


「は、はい」イラ


「椛ー。これ全部やっといてー」


「......はい」イライラ


「あ、ついでに明日の取材宜しくねー」ヘラヘラ


「..........」イライライラッ
85 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/29(火) 01:10:32.50 ID:UbMtp4c0

「毎日毎日雑用ばっかり」テキパキ

「やっと任された取材が、『紅魔館のメイドのPADをとって来い』だなんて...」パキテキ

「そもそもそれは取材なのか....文さんも人が悪い」テパキパ

文句を零しながらも言われたことはきちんと済ます彼女である。しかし。


「!?」

「こ....これは!?」

彼女が焼き増しを頼まれた写真。それには彼女のスカートの中身が鮮明に写っていた。

86 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/29(火) 01:16:56.87 ID:UbMtp4c0
永遠亭。

優曇華院
「お師匠様.....ごめんなさい....」

永琳
「分かれば良いのよ。」
87 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/29(火) 01:17:46.11 ID:UbMtp4c0
>>86
軽くミスった。スルーしてくださ
88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/29(火) 19:51:28.83 ID:hAyCLA.0
続きはああ
89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/06/30(水) 23:28:14.04 ID:g.QAHAo0
永遠亭。

優曇華院
「うぅ.....お師匠様すみません.....」

永琳
「.....地下室で寝かせたら完成ね」ボソボソ

優曇華院
(ガン無視いいいいいいい)

永琳
「あ、丁度良いところにうどんげが。この薬、地下室に持ってってくれない?」

優曇華院
「あ、分かりました....」

鈴仙・優曇華院・イナバは彼女の師匠に言われた通り、その得体の知れない粉末を地下室に持っていった。基本的に師匠に忠実である。

優曇華院
「ふう....。ところでお師匠様。結局あの黄色はなんなんです?」

永琳
「ふふ....知りたい?」

「そうね....あれは言わば...背中を押してくれる薬なのよ!!」
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/01(木) 23:33:01.71 ID:WxyuVKI0
優曇華院
「背中を....押す?」

永琳
「そう。なかなか踏ん切りがつかなくって....自分の中では決まっているけどあと一歩が出ない時ってあるでしょ?」

「そんな時にあの薬なの。そのあと一歩が出るように背中を押してくれる、素敵な薬なのよ!!」

八意永琳。あらゆる薬を作る程度の能力の持ち主であるが、何に役立つのかよくわからない薬を作るのでも有名な奇人である。

優曇華院
「へ....へええ....」
(幻想郷の住人に...あと一歩を踏み出させて良い人なんかいるの....?)

彼女の脳裏に霧雨魔翌理沙と様々な住人の複雑な人間関係が真っ先に浮かんだ。とんでもない痴話げんかが起こりそうである。

永琳
「背中を押してもらいたい時はあの粉末を指でつまんで湯飲みにパッパ、よ!!」

優曇華院
「やたら家庭的な表現ですね。それにパッパて....相当少ないんですね....」

永琳
「あの薬は煮詰めたエキスですもの。言わば超濃縮。そのまま嗅いだりしちゃったら大変よ」

優曇華院
「そんな危険なものを何も言わずに私に運ばせたんですか!?」

永琳
「嗅がなかったから良いじゃない」ケラケラ

優曇華院
「」

91 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/01(木) 23:45:30.72 ID:WxyuVKI0
永遠亭廊下。

てゐ
「なんか面白そうな薬。相変わらずお師匠様はすごいな〜」

「!......。良いこと思いついたっ!」ニヤリ

因幡てゐ。見た目幼女の腹黒兎で悪戯兎。その本性は因幡の素兎という幻想郷のかなりの古参である。
彼女は何やらニヤニヤしながら地下室に向かっていった。
92 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:54:01.72 ID:03m80BYo
頑張れ
93 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:55:13.78 ID:WxyuVKI0
守矢神社。

神奈子
「どうせ私なんて.....私なんて.....」ブツブツ


早苗
「神奈子様....大丈夫でしょうか?」

諏訪子
「大丈夫なんじゃない?神奈子ああ見えても大人だから」

早苗
(むしろ大人にしか見えないんですけど)

諏訪子
「きちんとやることはやるでしょ。全てを投げ出したくてもあと一歩で踏みとどまる。それが神ってもんよ!」キリッ

早苗
「なんかかっこいいです!諏訪子様!」
94 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/02(金) 00:01:00.90 ID:9ZGxQYo0
妖怪の山。


「文さん....いつの間にこんなものを...」ハァ

しかし彼女は仕事を投げ出したりしない。社会人ならぬ社会天狗としての誇りは、上司のパワハラにも挫けないのだ。


「」ハアァ

あと一歩で挫けそうではあったが、それでも踏みとどまる。
流石の白狼天狗、犬走椛である。
95 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:05:58.05 ID:LLXwsn60
いいねwwwww
96 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/02(金) 00:16:25.38 ID:ZyCP3aw0
今回はこれでお終いです。まとまった投下ができずすみません。てゐ可愛いよね
97 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:32:16.14 ID:f/UhJLo0
パワハラっつーかセクハラだよなww
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/02(金) 23:07:25.17 ID:f/UhJLo0
今から投下しますねー。豚かっけー
99 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:08:17.18 ID:f/UhJLo0
永遠亭地下室。

てゐ
「黄色〜黄色〜。黄色の粉末はどこだ〜」

地下室にこっそり侵入したてゐ。彼女が探しているのは乳鉢に盛られたあの薬である。

てゐ
「見つけた!ほんと毒々しい黄色.....ちょっと失礼して.....」ニヤ

永琳
「あら。何をしてるのかなぁ。てゐ?」

てゐ
「!!!」
(いつの間に背後にっ!?やばいやばいやばいやばい!!)

「い、いやあ...ちょっと涼みに...」アハハ

慌てて取り繕うてゐ。しかし

永琳
「ふーん?だったらその手に持っている乳鉢は何かしらねえ?」

てゐ
(バレてる!こうなったら三十六計逃げるにしかず!)ダダッ

永琳
「あ!待ちなさいてゐ!」ダッ

脱兎の如く逃げ出すてゐと追いかける永琳だった。

100 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:08:56.33 ID:ufxEdjU0
迷いの竹林。

てゐ
「お師匠様ごめんなさいーーー!」

永琳
「だったら止まりなさいー!」

てゐ
「いーやーでーすー!」

永琳
「こらー!」
(こうなったら....多少手荒だけど....)

「天丸『壺中の天地』!!」バーン

てゐ
「いやあああああ!!」ピチューン

ズザアアア!
パリーン!

派手にピチュりコケるてゐ。そして....

永琳
「..........」

てゐ
「痛たたたた.........あ」

彼女が持っていた乳鉢は割れて、中身の薬は......

てゐ
「あちゃー.......」

風にのって幻想郷中にばら撒かれたのだった。


101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:09:27.15 ID:tL21k2E0
永遠亭。

永琳
「全く.....地味に面倒なことを引き起こしてくれたわね」ハァ

てゐ
「ごめんなさい....」

永琳
「謝ったって今更遅いわよ。取り敢えず....状況の確認よ」

「背中を押してくれる薬、略して背押薬は濃縮した粉末である。そのまま摂取すると危険」ブツブツ

てゐ
(背押薬....?)

永琳
「しかし風に飛ばされたことでかなり薄まったと思われる....が、程度は不明である」ブツブツ

「風は竹林から永遠亭に吹いていた....その先には妖怪の山がある....」ブツブツ

「妖怪の山の先には.......守矢神社」ブツブツ

てゐ
「常識に囚われない巫女さんがいる神社だっけ....」

永琳
「とりあえず....薬の効き具合を調査しないと....。てゐ、うどんげはどこかしら」

てゐ
「そういえば....どこに行っちゃったんでしょう....」

ガタッ

てゐ
「ん?れーせん...?」
102 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:17:19.55 ID:Sb3OD7w0
今から続きを書いて行きますー。
103 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:45:22.50 ID:ZzciShs0
見てるよー
104 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:47:24.66 ID:6CRs3xso
東方SS増えんかなぁ…
あんま増えたら増えたで叩かれそうだけども
105 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/03(土) 04:54:51.86 ID:c2pVBtA0
優曇華院
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

てゐ
「うわっ!?」

優曇華院
「月の皆裏切ってごめんなさい私だけ逃げてごめんなさいごめんなさい」

永琳
「......いつも月において来た仲間のこと、気にしてたのかしらね.....懺悔の方向に背中を押しちゃったのかしら?にしては少し様子が.....」

優曇華院
「もうダメだ死のう死のう死のう死のう死のう死のう死のう死のう死のうそうだそれがいい皆巻き込んで死んでやるううううううううううう」ウウウウウウ

永琳
「」

てゐ
「れれれれーせん落ち着け!?てか巻き込んで死ぬなっ」

永琳
「そそそそうよ生きていれば楽しいことあるわようどんげのせいじゃ無いから死なないのーー!!」

優曇華院
「もういやだあああああごめんなさいいい」

「赤眼『望見円月(ルナティックブラスト)』!!」バーン

http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchULEgxJbWFnZUFuZFRleHQY-IDGAQw.jpg

てゐ
「ぎゃー!?」ピチューン

永琳
「いきなり!?」

優曇華院
「ごめんなさいいいいいいいいいい」

てゐ
「ぎゃーーーーぎゃーーーー!」

永琳
「落ち着きなさい〜〜〜!!!」

106 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/03(土) 05:07:48.49 ID:c2pVBtA0
妖怪の山。


「ん?なんか黄色い粉が....?黄砂....なわけないか。何....?」

「................」

「................」ボー



「ふふふふ〜」

「椛ったらあの写真にいつ気づくかしらね〜?あー椛可愛いもっといじめたくなるわよ........ん?黄色?」

「.................」

「.................」ボー


107 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/03(土) 05:10:25.95 ID:c2pVBtA0
守矢神社。

神奈子
「はぁ....二人とも私に冷たい....特に諏訪子」ブツブツ

「なんとか神の威厳を取り戻さなくては......ん?なんだこの黄色いもやは...」

「.........」

「.........」ボー

「.......戦争.....だ!!」ボー


諏訪子
「早苗ー。黄色いもやが竹林の方からやってきてるよー?異変なんじゃないのー?」

早苗
「えっ!?ど、どこですか!」

諏訪子
「いや、まって何か来るの早い..........」

「............」

「............」ボー

早苗
「へ?........」

「............」

「............」ボー
108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/03(土) 16:19:39.56 ID:Su4QCLQ0
東方SSって叩かれるもの?
109 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/07(水) 20:23:44.91 ID:rMj.zyA0
まだか
110 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/09(金) 20:36:59.90 ID:1YYYhx60
うえーい
111 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:23:06.29 ID:axaA6qwo
まだかね
112 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/11(日) 13:46:34.82 ID:wb08ZuQ0
もしや投げたのか
113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/04(土) 12:41:23.23 ID:WvwJvlEo
書き手のレスがないまま”2ヶ月”以上が経過したのでHTML化のご案内です

続ける意思がなくなった場合は以下のスレでHTML化依頼をお願いします
■ HTML化依頼スレ Part1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1190564438/

続ける意思がある場合は2週間に1度ぐらいでいいので生存報告をよろしくお願いします
住み良い製作速報を作るため放置スレの削減にご協力お願いします
114 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/12(日) 00:49:12.20 ID:3uCBuAEo
1週間の間に書き込みが全くなかったので、放置スレと判断してHTML依頼してきます
おつかれさまでした
115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/23(土) 00:10:15.37 ID:4CMHHTUo
age
116 :VIPにかわりましてDORAEMONNがお送りします :2010/12/23(木) 22:51:20.80 ID:XGtK4V60
巫女は男のロマンだぜ!!
霊夢さいこぉぉ!
(早苗もwwww)
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