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美琴「ゲコ太が海外進出ですって?」 -
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1 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/15(木) 00:12:28.23 ID:R/aIWc6o
美琴「これは期待せずにはいられない」
黒子「お姉さま・・・」
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
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]: ID:???
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/
少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/
渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/
二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/
佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/
全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/
君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/
笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/
2 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/15(木) 00:26:02.13 ID:aJu9HbY0
ふーん
3 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/15(木) 00:37:14.33 ID:DOajHQAo
書き溜めじゃないのか
4 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/15(木) 01:19:56.56 ID:Yir/Anc0
ここからどのような超展開を魅せてくれるのか。
5 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/15(木) 18:01:24.19 ID:H.1kKMAO
ゲコ太先生「ハリウッド?」
こうですか
6 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/16(金) 12:24:39.31 ID:zm5BG6SO
御坂「これが噂のゲコタUSAね!早速やってみようかしら」カチャ
黒子「あら、なんですのこれは?ノコノコも出てきませんし、カブを引っこ抜いて攻撃ですの」
御坂「これ、まるっきり夢工場ドキドキパニックじゃないの!!ふざけんじゃないわよっ!」べターンッ!
黒子「お姉様落ち着いてくださいまし!」
7 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/16(金) 21:47:31.01 ID:O8yfSa20
御坂「みんな、ラヴリーミトンフロッグランドに行きましょう!」
黒子「なんですの、それは……」
佐天「あ、私知ってますよ。第六学区に新しくできたテーマパークですよね」
御坂「そうよ。ちょうどテスト期間も終わったことだし、今度の休みにでも遊びに行こうと思って」
初春「良いですね」
黒子「またゲコ太関連ですのね……。お姉さま、いい加減に常盤台のエースとしての自覚をお持ちになっt」
御坂「違うわよ! 私はただ、新しくできたテーマパークがどんなところか気になっただけよ」
佐天「ははは……」
8 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/16(金) 23:51:56.19 ID:2nxwk5co
たてにげ?
9 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/16(金) 23:56:49.36 ID:O8yfSa20
みたいね
10 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/17(土) 11:57:13.61 ID:fBgd.q60
たてみや?
11 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/17(土) 12:27:42.05 ID:eEjTkuc0
乗っ取れ
12 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/17(土) 13:34:32.19 ID:fBgd.q60
ブレインコントロール!ライフポイントを800払い、このスレのコントロールを得る!
13 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/17(土) 18:10:16.07 ID:eEjTkuc0
――フロッグランド――
御坂「きゃー、ゲコ太よ! ゲコ太が動いてるわ! あっちにはケロヨンもいるじゃない!」
黒子「まあ、こうなることはわかっていたですの」
初春「でも御坂さん凄く楽しそうですね」
黒子「お姉さまが楽しめるのは良いことですが、やはりもっと立場に見合った趣味を持っていただきたいんですの」
佐天「まあまあ。良いじゃないですか。こういう一面も御坂さんの魅力の一つだと思いますよ」
黒子「わかってはいますけれど……」
御坂「あ、あの、ゲコ太さん。と、と、飛びついても良いでしょうか!?」
黒子「お姉さまっ!」
14 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/17(土) 18:18:30.51 ID:iZwFenko
書くなら書く。書かないなら削除依頼な
15 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/17(土) 20:35:10.19 ID:eEjTkuc0
1来ないみたいだし削除依頼で良いのでは
16 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/18(日) 08:06:08.96 ID:MqOkiYSO
中身は上条さんですねわかります
17 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/18(日) 11:25:08.39 ID:rllEzOI0
>>16
その設定で続きを書いてください
18 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/20(火) 17:52:06.14 ID:RSRi1Tg0
>>1
です
長い間、スレを放置してしまい申し訳ありませんでした。
諸事情で時間に余裕がなくなってしまったため、続ける事が困難になってしまいました。
大変残念ですが、ここで打ち切りという形にさせて頂きます。
スレ見ていただいた方どうもありがとうございました。
19 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/20(火) 18:32:41.75 ID:HVYplg20
乙。どんまい
20 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/20(火) 19:04:07.48 ID:ytt3algo
絶対に
>>1
じゃないだろwwwwww
21 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/21(水) 23:23:51.40 ID:iLce.Lgo
美琴「これは期待せずにはいられない」
黒子「お姉さま・・・」
美琴「なによ。反応薄いわね」
黒子「前々から申しておりますよう、お姉さまには自覚が足りませんわ。
常盤台中学が誇る超電磁砲はそのような子供っぽいものはそろそろ、
というよりもとっくに卒業しているものですわ」
美琴「超電磁砲は私一人しかいないんだからどうしようが私がしたことがそうなるんでしょうが」
黒子「そういうことを言っているのではありませんの。お姉さまが恥ずかしくないようにと思って言っているだけでありますのに」
美琴「ゲコ太は恥ずかしくない!!」
黒子「もう、そんなところで立ち止まってないで、行きますわよ」
美琴「あ、ちょっと待ってよ。このポスター外すから手伝って」
黒子「お姉さま!!それは違法ですのよ!?それに重ねて風紀委員であるわたくしまで巻き込もうとはっ・・・!」
美琴「よし」ペリ
美琴「やっぱりいいわ。ひとりでできたから。それじゃ、かえろっか」
黒子「はぁ・・・、」
こんな感じでしょうか?わかりません><
22 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 15:10:34.34 ID:lAh.p1g0
是非その続きも書いてください
23 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 21:53:27.65 ID:4DExRIso
だれも見てないけどスレが続く限り行きたいと思います
美琴「じゃあ、ケロヨンとかピョン子とかも出てくるのかな?」
黒子「お姉さま。もうその話はよしてくれません?さっきからポスターばっかり眺めて。こんな時間ですし、早く寝ないと健康的ではありませんのよ?」
美琴「しょうがないじゃない!ワクワクして目が覚めるんだから」
黒子「もう電気消しますわよ?」カチッ
美琴「あっ!なんで消すのよ!!」
黒子「早く寝てくださいな。黒子も明日早いですので」
美琴「あんた今日テンション低くない?」
黒子「そうですか?わたくしはいつもどおりの黒子だと思いますけど?」
美琴「まあいいわ。さてと私も寝るとしますか」
24 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 22:11:27.08 ID:4DExRIso
禁書「トウマ、お腹減ったんだよ」
上条「え?さっき食べたばっかりじゃないか」
禁書「あれっぽっちのパンなんてオヤツがわりにしかならないんだよ!早く昼ごはんをだしてほしいかも」
上条「はいはい、分かりましたよ
インデックスの空腹があんなパン切れで満たされるなんて思っていませんでしたから」
禁書「どういうこと?」
上条「いえいえ、なんでもありません
えっと、たしか冷蔵庫にうどんが・・・・、」
禁書「え!?うどんあったの!!早く食べたい早く!!」
上条「だーぁ!わかったから、俺の背中に乗ってくるな!!」
禁書「フッフフン♪フッフフン♪フッフッフーン♪」
上条「(まったく、こんなもので喜べるなんて幸せ者だよなぁ)」
禁書「まだかな!まだかな!?」
25 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 22:11:57.58 ID:4DExRIso
上条「(んでも、こんなものでしか満足できないのはちょっとかわいそうかもな)」
禁書「もうそろそろいいんじゃないかな?」
上条「まだだ、というよりお前は何を見てもういいとおもうんだ?まだ常温で冷ましてる途中だぞ?
これから水を沸騰させて、ぶち込んであと、汁とかいるから、、、、そうだな最低でも15分はかかる」
禁書「15分!?そんなにまちきれないんだよ!!私はもう空腹で死にそうなんだよ!!!」
上条「わかってるって。さっきのパン切れの残りカスで時間潰しとけ」
禁書「ムー」
上条「(怒っても食べはするんだな あぁ、腹いっぱいモノ食わしてやりてぇなぁ)」
上条「あ、そうだ インデックス!そこらに広告あっただろ?それとってくれないか?」
禁書「む?ころぇのころかなとうま?」
上条「おうそれそれ、ってか口の中に物入れてしゃべるんじゃありません」
禁書「ゴクンッ。それはとうまが私の、、、、、」
禁書「・・・?そんなことより、何見てるの?」
上条「求人広告だよ」
禁書「キュウジンコウコク?」
26 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 22:26:35.87 ID:4DExRIso
上条「ああ、いわゆる人材募集だな。ようはアルバイト探しをしているわけだ」
禁書「とうまアルバイトするの?」
上条「生活が苦しいって訳じゃないけど、お前にもっとうまいもん食わせたいとおもってな」
禁書「!?」
上条「よし、ま、これはあとでじっくり眺めるとしまして、そろそろうどんを作りますか、といってもあとはぶち込んで終わるんだけど」
禁書「とうま、そのアルバイトってのは私にもできることなの?」
上条「ん?どうしたんだいきなり?」
禁書「興味があることには挑戦してみるんだよ」
上条「ハハハ。いい心がけだけど、多分お前には無理だ」
禁書「ムー!!とうま!それは人を馬鹿にしてるんだね!?」
上条「そういうことを言ってるんじゃないんだよお前の場合まだ幼すぎるんだよ 年齢的にも身体的にも」
禁書「やっぱり、人を馬鹿にしてる・・・」
上条「ほら、もうすぐうどんができるぞ?」
禁書「食べ物で機嫌を治そうったってそうはいかないんだよ?」
上条「何自分で問題起こして、俺の所為にしてんだよ、くわねえんなら俺が遠慮なくいただくぞ?」
禁書「あ!それは私のうどん!!」
27 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 22:34:55.61 ID:4DExRIso
美琴「(結局あの後妄想に耽暮れて一睡もできなかったわ)」
黒子「お姉さますごいくまですわよ?」
美琴「うん、今日が休みで本当によかった、今から寝るわ」
黒子「まったく不健康にもほどがありますの」
美琴「あんたも風紀委員で遅くなることもあるでしょ?」
黒子「理由が違いすぎますの!あ、そうこうしてる内に時間ですわね」
美琴「毎日大変ね本当。ご苦労様」
黒子「!!!!!!??????」
黒子「・・・・・・・・・お姉さま?」
美琴「ん?何?」
黒子「(お姉さまが黒子にお褒めの言葉を!?これはもしや千載一遇のチャンスなのでは・・・!)」
黒子「今日はいつもに増して御綺麗ですわね」
美琴「さっきくまができてるとかいってたじゃないあんた、それに自分でも見てきたけどとても人前に出れる顔じゃなかったわ」
黒子「そんなことありませんの・・・・。お姉さま・・・・・・。あぁお姉さま・・・。」
美琴「え?何!?」
黒子「おねえええええええええええさまあああああああああああああああああああああ」
美琴「!!?」ビリビリ
黒子「あ゛ぁ゛」
美琴「ヒッ!?」
美琴「(あ、ちょっと強くやりすぎちゃったかな・・・・?)」
28 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 22:55:04.74 ID:4DExRIso
美琴「・・・・黒子?」
黒子「あぁお姉さまの電撃・・・・久しぶりの快感でしたわ・・・・!」ピクッピクッ
美琴「あんたなんで意識あんのよ!?」
黒子「あ・・・あれ・・・?お姉さまがわたくしの心配を・・・!?」
美琴「違うから
29 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 23:11:07.21 ID:4DExRIso
なんか途中で書き込み押してしまったごめん
美琴「・・・・黒子?」
黒子「あぁお姉さまの電撃・・・・久しぶりの快感でしたわ・・・・!」ピクッピクッ
美琴「あんたなんで意識あんのよ!?」
黒子「あ・・・あれ・・・?お姉さまがわたくしの心配を・・・!?」
美琴「違うから!暴走しないで!!」
黒子「まぁ、お姉さま・・・。続きは帰ってからということで・・・」
美琴「忘れてることを願うわ」
黒子「それではいってきますの」
美琴「いってらっしゃい」
30 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/22(木) 23:20:07.86 ID:4DExRIso
ちょっと設定考えます
また来週までには登場します
31 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/23(金) 07:47:54.96 ID:boZWl1go
おお、書き手が現れたか
全力で支援
32 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/23(金) 20:31:10.87 ID:XYc6jeo0
乙
支援紫煙
33 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/24(土) 19:52:15.85 ID:xBY/vrwo
神裂「それで、今回の魔術師の特徴は?」
建宮「残念ながら何も掴めてないってのよ・・・」
神裂「何も・・・!?この天草式十字凄教にも被害が
出ているっていうのに何も掴めていないって・・・」
五和「本当に最後の蔦なんです。お願いします。手を貸してください」
神裂「・・・・・なんでですか?」
五和「え・・・・?」
建宮「・・・」
五和「なんでって・・・・、もうあなたしか頼む人がいないんです」
神裂「そういうことを言っているのではありません。
なんでもっと早くにこういうことが起きていると教えてくれなかったんですかっ?」
建宮「それは・・・・・」
五和「それはっ!」
建宮「!?」
34 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/24(土) 19:58:04.03 ID:xBY/vrwo
五和「貴女に心配されるかと思ったからです・・・・。」
神裂「はぁ・・・、どうせそんなところだと思ってましたよ」
建宮「力をかしてください」
神裂「分かりました。具体的に何が出来るか分かりませんが一緒に頑張りましょう」
五和「はい!」
35 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/24(土) 20:00:39.63 ID:xBY/vrwo
ステイル「それで君は何をやっているんだい?」
神裂「張り込みですよ。それより話し掛けてこないでください。変装がばれてしまいます」
ステイル「まったく。別にそれに変装しなくてもよかったんじゃないのか?」
神裂「顔が日本人なのでこの街では目立ちやすいんですよ。これなら私だってわかりませんでしょ?」
ステイル「(いや、腰に太刀をぶっさしてたら・・・・よほど目立つのだと思うが)」
ステイル「そうかい。でもなんでカエルなんだ?
こんなちんけなキャラクターがいたらロンドンの町並みの雰囲気が崩れ落ちるよ」
神裂「どうも日本の子供達の間で流行ってるらしいですよ。それよりもそろそろ離れてくれません?ステイル。
あなたみたいな神父と知り合いであることが敵にばれては張り込みの意味がありません」
ステイル「そうだね。じゃあ僕はこの辺で失礼させてもらうよ。それよりもあそこの人達は君の知り合いかな?
さっきから気になって仕方がないんだけど」
36 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/24(土) 20:01:35.65 ID:xBY/vrwo
アンジェレネ「あれ?なんか二人ともこちらを見ているような・・・」
ルチア「!?ばれてる?」
オルソラ「カエル姿の神裂さんがこちらに向かってきますわよ」
シェリー「ばれてんだよ!!あぁこりゃ絶対後で何か言われるなぁ、だから私はいやだって言ったんだよ」
アンジェレネ「いいましたっけ?」
オルソラ「きいてませんわね」
シェリー「揚げ足をとるんじゃねぇ。とにかく逃げるぞ!!」
アンジェレネ「そうだね。神裂さんのカエル写真は女子寮のマニアに高く売れるよ」
ルチア「アンジェレネ。私も意を決してここまできたんですから、その売り上げの一部は・・・・・・・!?」
37 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/24(土) 20:02:15.15 ID:xBY/vrwo
神裂「何が高く売れるんですかぁ?」
シェリー「げっ。いつの間に・・・!」
オルソラ「流石世界に二十人しかいない聖人ですわね」
ルチア「素直に感心してる場合じゃないと思うんですけどぉ!?」
アンジェレネ「ダッシュ!!」
神裂「逃がしません!!」
アンジェレネ「ああ、私のカメラがああああああ」
神裂「(まったく、堕天使エロメイドに続く黒歴史だというのに)」
神裂「あと、あなたたちもそれは頂戴いたしますわよ」
牛深「え?」
建宮「ばれちまってるよ・・・」
神裂「はぁ・・・、これだけでも充分心配要素ですよ・・・。」
38 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/24(土) 20:02:53.00 ID:xBY/vrwo
ま、今日の書き溜めここまで
また書きためて明日か明後日きます
39 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/24(土) 20:03:42.37 ID:HeOhZm2o
キター!全力で支援
立て逃げのスレを再利用してくれてるとか神すぎる
40 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/24(土) 21:25:40.77 ID:3yq0dG.0
魔術サイドの話しを書いてくれるのはマジで嬉しい
超支援なんだよ!!
41 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/25(日) 01:30:31.71 ID:6UOd0ew0
乙 これはポニテじゃなくて乙なんだから云々
42 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/25(日) 22:32:46.41 ID:p/mndoAO
まんまじゃねぇか
43 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/27(火) 22:01:04.64 ID:HwbZFaoo
明日来る
読んでる人いたらごめん
44 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 08:28:01.38 ID:6YoxLg20
期待して待機
45 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 16:47:48.47 ID:Wl2tvcko
魔術組み出してくれるSS少ないから超期待
46 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 20:31:23.91 ID:mb18Gcwo
言い訳をさして欲しい
原作を寝る前読んでて書き溜めの時間がなかったんだ
少しだけ入れる
美琴「たしかこの辺ってきいたんだけど・・・」
餓鬼「ゲコ太風船くれよ」
ゲコ太「はいはい、これ」
餓鬼「あざあああああっしたああああ」
ゲコ太「前見て走れ前見て」
餓鬼「うん」
美琴「(いたああ!!海外進出にむけて国内でもこういうことし始めるようになったのよね!
しかもあの風船のプリントはゲコ太、ケロヨンのツーショット、逃すわけにはいかないわ)」
美琴「勇気出すわよぉ」
47 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 20:32:32.92 ID:mb18Gcwo
ゲコ太「(ったく、炎天下の中ぬいぐるみとか軽く[
ピーーー
]るぞこれ・・・、
心の中で言わしてもらおう、不幸だああああああ)」
ゲコ太「ん?」
美琴「風船・・・・・下さい///////」
ゲコ太「(え?ビリビリ?)」
美琴「・・・?」
ゲコ太「あ、風船か。ほらこれ」
美琴「ありがと・・・・・・って、えええええええええええ!?」
ゲコ太「え?」
美琴「なんであんたがこんなことしてんのよ!?」
上条「見れば分かるだろ?バイトだよアルバイト。
んでもよく俺だって分かったな」
餓鬼「風船ちょーだい」
上条「お、ほれ」
餓鬼「ありがとう」
美琴「(ちびっ子・・・・。)」
48 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 20:36:19.46 ID:mb18Gcwo
美琴「それはあんたの声・・・・・って何でもないわよ!!/////雰囲気よ雰囲気!」
上条「ふーんやっぱり上条さんの周りには負のオーラでもでていましたか」
美琴「それより勝負しなさいゲコ太!!」
上条「はぁ?お前馬鹿か?俺はいまアルバイト中っだってーの」
美琴「そんなの関係ない!」ビリビリ
上条「そげぶ!」
美琴「!!」
上条「っておい!ゲコ太の右手に穴あいちまったじゃねえか」
美琴「(え?どうしよう・・・)」
美琴「はぁ!?知らないわよそんなの!」
上条「おいおい。これ借り物なんだよ・・・?勘弁してくれよ・・・・、」
49 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 20:37:24.72 ID:mb18Gcwo
美琴「ごめんっ!」
上条「ごめんって・・・・、」
美琴「ちょっとこっちきて」
上条「あぁ?なんでだよ」
美琴「な、直してあげるわよそれ・・・・、半分は私が悪いようなものだし」
上条「半分じゃなくて全面的にお前なんだけどな」
美琴「っな!」
上条「それでも直してくれるのなら嬉しいよ、じゃこれ渡しきったらな」
美琴「うん」
50 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 20:38:31.83 ID:mb18Gcwo
美琴「よし出来た!ちょっと見ただけじゃ分かんないでしょ?」
上条「すげえな・・・、常盤台じゃこんなこともやってんのかよ」
美琴「こんなの小学生の時にやったわ。
ってあんたこんなのも出来ないの?」
上条「少しぐらいの裁縫ならできっかもしんねぇけど、
ここまで丁寧なのは流石に無理だわ。ありがとな」
美琴「うん。まぁ、事件の半分は私が悪いようなものだし」
上条「おう。それじゃ俺そろそろ戻らねえと時間がやばい。じゃあな御坂」
美琴「あ、うん」
51 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 20:40:50.55 ID:mb18Gcwo
っとごめん
今日はここまで
52 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 20:50:41.22 ID:Wl2tvcko
乙
俺も今原作読み直してるぜよ
13巻以降は展開が熱すぎる
53 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 21:26:34.81 ID:mb18Gcwo
ちょwwwwww
面白いweb漫画見つけてしまったwwwwww
来週ぐらいになるかもしれんwwwwww
54 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/28(水) 22:11:33.02 ID:6YoxLg20
なんじゃそりゃああああああああああああああ。でも
>>1
乙
55 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/29(木) 06:19:01.50 ID:g8gPHXAo
>>1
乙
56 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 16:04:33.13 ID:ye15aGEo
昨日のうちに徹夜してそのweb漫画読破してしまった
寝るのもあれだったんでそのままオールして書き溜めました
上条「えっと、もういいよ。あと俺運ぶから」
御坂妹「あなたの家は熟知しています。
と、ミサカは自分の記憶の善さをアピールします」
上条「いや、お一人様一つ限りでもう充分なんだけど」
御坂妹「あれ?あそこにいるのはお姉様では?
と、ミサカは明かな嘘をついて無理矢理話題転換しようとします」
上条「嘘なのかよっ!一瞬向いちまったじゃねえか!」
御坂妹「行くぞ」
上条「・・・はい。」
57 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 16:06:43.80 ID:ye15aGEo
セロリ「そンでェ?今日はどんなやつを肉片に変えればいいンだァ?」
土御門「侵入者の特徴は・・・まぁ、表では「能力者」って事になってるぜい」
ショタコン「外の能力者・・・、」
海原「まぁ、魔術師でしょうね」
土御門「そういうことだにゃー」
セロリ「あァ?表に出てるッてこたァ
もう風紀委員か警備員の仕事なンじャねェのか?」
海原「彼等ではもう手の尽くしようがないのかも知れませんね。
それか上層部がこの街の人たちに魔術というものに出来るだけ触れさせないようにする為なのか」
ショタコン「そんなことどうでもいいわ。
とにかく私たちが具体的にすることはなんなの?」
土御門「今奴らは第7学区にいるらしい」
セロリ「奴ら?団体さンかよ」
土御門「ああ、やつらはイギリスの独立した魔術団体ってことまでこっちで掴んでいる。
残念ながら今回はこれだけだ」
海原「電話の声がよこした情報は第7学区にいる外の能力者の撃墜ってとこですか」
土御門「アバウトすぎるぜよ全く。あ、あと撃墜ではなくて生け捕りらしい」
58 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 16:13:07.19 ID:ye15aGEo
セロリ「ンな面倒臭ェこたァ、俺に回してきてんじゃねェよ」
ショタコン「まあ、目的地が分かってるのなら第一にやることは決まったわね」
セロリ「ンじゃ、俺は別行動って訳だな?」
土御門「頼んだ。そこは何も情報がない」
海原「別にそんなことしなくてもいいんじゃないですか?」
土御門「相手の情報は一つでも多いほうがいい。禁書目録を連れていってもいいが・・・、
まあ、同居人が許してくれるかどうか分からんがな」
海原「もう、掴んでいるんじゃないですか?禁書目録のほうも」
土御門「?」
海原「第七学区。たしかお二人が住んでいる寮ってのもそこだと聞きましたけど」
土御門「!!」
セロリ「あァ?どういうことだァ?」
土御門「(禁書目録の性格。かみやんもいるならなおさら現場に赴いてるかもしれない)」
土御門「一方通行、お前も一緒に行くぞ」
セロリ「どういうことか説明しやがれ!あとオレに命令してんじゃねェよ」
59 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 16:19:18.15 ID:ye15aGEo
スフィンクス「ミャー」
禁書目録「魔術の属性は土。ゴーレムの時と同じかも」タッタッタッ
禁書目録「人払いの魔術も感じられない・・・。
街中で暴れてるってことなのかな?」タッタッタッ
ステイル「どこへ行くんだい?」
禁書目録「あっと!」
ステイル「おっと、君をあの少年に預けたのが間違いだったな」
禁書目録「はなして!!早く行かないとやばいことになるかもしれないんだよ!!」
ステイル「君がいったところで何ができるっていうんだい?」
禁書目録「それは・・・」
ステイル「ちょっと一緒にきてくれるかな?」
60 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 16:28:48.31 ID:ye15aGEo
土御門「いやあ、まったくステイルが学園都市に来ているとは思いもしなかったよ」
ステイル「用が済んだらこの子は安全なところにつれていくぞ」
土御門「安全なところねぇ・・・?
まあいい、とりあえず今回の魔術師の特徴を教えてくれ」
禁書目録「えっと・・・、」
海原「海原です。一応アステカの魔術師でしたし、エツァリと申したほうがよろしかったでしょうか」
禁書目録「アステカ・・・」
土御門「以前にかみやんと対決した魔術師ぜよ。大丈夫、こいつは今は味方だ」
禁書目録「・・・わかったんだよ!今回の魔術師はベースをイギリス聖教の」
----------説明中---------
61 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 16:35:29.07 ID:ye15aGEo
今日はここまで
62 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/07/29(木) 16:57:21.89 ID:6pByEgSO
とりあえずそのweb漫画とやらをkwsk
63 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 17:11:18.77 ID:ye15aGEo
>>62
http://rienoatorie.web.fc2.com/mokuji.html
結構有名だと思う
64 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 20:38:03.15 ID:xLoko.AO
セロリはまだしもなんでショタコン名義の人がいるんだよ
…ショタが絡むフラグなのか
65 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 21:25:50.42 ID:HS3.WhU0
>>64
グループじゃないか
66 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/29(木) 23:40:59.10 ID:xLoko.AO
>>65
よく見直したら変な言い方だったな
なんで名前がショタコンなのかが気になった
結標とか淡希とかあるじゃないかと
67 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/07/30(金) 00:08:32.01 ID:0VUU4Aso
>>66
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
あと書いてるの
>>1
じゃないよ
68 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/07(土) 12:04:32.85 ID:Al6FMyk0
続き期待
69 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/09(月) 11:33:05.13 ID:xmy5Iyo0
期待
70 :
21
[sage]:2010/08/10(火) 18:29:43.27 ID:UtseVVEo
久しぶり
旅行いっててこのスレ完全に忘れてたよwwwwww
ヤル気があればまた明日にでも来るつもりだお
でもこの作品世界の 『大天使』 はミーシャだけじゃないんだぜ
71 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/11(水) 10:35:37.15 ID:CZP30IDO
おっ来てる
楽しみにしてるぜェ
72 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/08/13(金) 17:42:27.78 ID:d51.VnUo
海原「なるほど・・・、」
土御門「まったく、向こうの方はえらい騒ぎになってるらしいな、ステイル?」
ステイル「ああ、こいつらは、どうも自分たちの魔術の力を知らしめたいらしい・・・、
中途半端に力を付けているところと、集団って言うのがかなりネックだけど
まったく、面倒なことは早く終わらせて、英国の方に戻りたいよ」
土御門「ところで、どうしてお前が学園都市にいたんだ?」
ステイル「ん?神裂から聞いてないのか?」
土御門「ねーちん・・・?」
ステイル「まあいい。とにかく・・・、」
73 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/08/13(金) 17:55:38.67 ID:d51.VnUo
ステイル「英国の方にフランスから情報が入ってきてね
どうやら、彼らはフランスにも、あとロシアにも喧嘩を売っているようだよ
全く・・・、ローマもロシアもどれほど恐ろしい宗教か知っての事か・・・、
まあ、そんなことはいい。そして、彼らが次に狙いを付けたのがこの学園都市だと言うわけだよ」
土御門「なんでだ?なんで科学の方にまで侵略してくる必要があるんだ?
魔術を見せつけるのなら外の方が効率がいいだろ?」
海原「確かに、ここでは魔術は超能力として扱われてしまいますからね」
ステイル「そんなのは僕にはわからないよ。ま、ここに魔術師がいれば・・・、もしくは」
土御門「!?・・・アレイスターか・・・」
ステイル「多分ね。あの方なら魔術にも詳しい。きっと奴らもそれをしってるんだろうね
まあ、そんなところで僕が派遣されたってわけだよ。他にも天草式が数名派遣されていると思うよ」
土御門「結局、やつらの最終的な目的はなんなのだろうか・・・、」
ステイル「それがわかったら苦労はしないよ。僕はこの子が危ないことにならなければそれでいいのだから」
禁書目録「それならこんなところで油売ってていいの!?」
ステイル「!?」
禁書目録「今回の魔術師は強力なんだよ?話聞いてたらローマ?ロシア?発端はイギリス聖教?
そんなところに喧嘩を売りに行くなんて正気の沙汰じゃないんだよ!?
それだけ自信に満ち溢れているんだよ。実際に魔術も強い・・・!そんなのを野放しにしていていいの!?」
74 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/08/13(金) 18:00:51.48 ID:d51.VnUo
ステイル「インデックス・・・っ!」
土御門「だから俺達がいる・・・、海原、表の二人連れてさっさと行くぞ!」
海原「わかりました、早急に車を手配いたします」
ステイル「それじゃ、あとは頼んだよ」
土御門「科学もみくびるもんじゃないってことを教えてやるよ。そのバカすけどもに」
ステイル「多分今は天草式の彼らが戦ってくれていると思うよ。統括理事の方にも連絡はいってるらしいしね」
土御門「わかった。それじゃ、ちょっくら行ってくるにゃー」
75 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/08/13(金) 18:08:26.80 ID:d51.VnUo
一方通行「話はおわったのかァ?」
土御門「大体の見当は付いた。あとはどうやって弱点に漬け込むか」
結標「なんだか今の間だけでも騒ぎが一層ましたみたいよ
さっきまで外で状況見ただけでも結構な騒ぎになってたわ」
海原「急いだほうがよさそうですね」
土御門「現場はすぐそこだ。もう車もきたみたいだしな」
一方通行「ンなら、ちゃっちゃとおわらせちゃいますかァ」
土御門「そうだな」
76 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 17:10:12.80 ID:/hhebKMo
上条「ったくなんだいきなり、騒ぎなんか起こったりして」
御坂妹「どうやら外の超能力者がこの第七学区内で暴れている様ですよ、
とミサカはネットワークでとりえた情報を自慢げにかたりながら学生寮のうえで高みの見物をしてみます」
上条「外の能力者か・・・、」
上条「(まぁ、恐らくは・・・というより確実に魔術師だろうな。シェリーの時みたいなもんだろ)」
上条「ちょっと騒がしいけど・・・、お前このまま帰るのか?なんなら送ってやってもいいけど」
御坂妹「いや、別に、
とミサカは送って貰えることに喜びを感じながらも厚かましさを受けないためにまずは否定から言葉を進めてみます」
上条「思考がだだもれだっつーの・・・、
まぁそれだったら話は早い。ちょっとこれ置いてくるから待っててくれないか?」
御坂妹「わかりました、とミサカは一歩前まで近づいた部屋の遠さを実感しつつもここまで来れたという功績で胸の穴を埋めます」
上条「それじゃ」
上条「おーい、インデックスー」
上条「あれ?いないのかな?」
上条「スフィンクスもいないか・・・、散歩にでも行ってたら大変だな。御坂妹を送ったあとはインデックス探しに行かないと」
prrrrrrr
上条「電話?」
上条「もしもし?」
77 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 17:11:06.60 ID:/hhebKMo
ステイル『僕だ、といって分かるかな?』
上条「ステイル?なんの用だ?」
ステイル『全く、君という人間にはとことん呆れさせられるよ。
なにか気づいたことは無いのかな?この電話に出てるってことは今君は家に居るんだろう?』
上条「お前っ!まさかインデックスをっ!」
ステイル『ああ、彼女は僕が回収させてもらったよ。あくまで任意だからね』
上条「そうか、それなら安心したよ」
ステイル『!?』
上条「今、この近くで魔術師が暴れてるらしいんだ」
ステイル『知ってるよ』
上条「だから、ちょっと危なかった。
もしかしたらインデックスが狙われたんじゃないかなと思っちまって。んでもお前が傍にいてくれるなら安心だ」
ステイル『・・・、そうかい。それは嬉しい言葉だね。君から言われるのには若干気持ち悪いけど』
上条「はは、まあいいや。インデックスがそっちに居るんなら」
上条「教えてくれてありがとな、それじゃ」
78 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 17:11:59.23 ID:/hhebKMo
ステイル『待て、まさか僕がそんなつまらないことを言いにわざわざ電話をしたのと思っているのかい?』
上条「・・・?そんなつまらないこと・・・?」
ステイル『あ、履き違えないでくれ。
僕が言いたかったのはインデックスの安否をいちいち君に知らせるつもりは無いということだ。ま、今回は事のついでだっただけだけどね』
上条「それなら、さっさとその本題の方に話を向けてくれ・・・、」
ステイル『わかった』
ステイル『さっき君は、君の居るその第七学区で魔術師が暴れているといったね?』
上条「まさかそいつらを潰せとかいうんじゃないだろうな?」
ステイル『なんだ。やけに勘が働くじゃないか』
上条「・・・不幸だ」
ステイル『あ、わかっているね?君が断ると今ここにいる彼女がどうなるのか』
上条「まさか・・・!お前そのためにインデックスを!?」
ステイル『(全く、統括理事長もどうかしてるよ。言い訳を考えるこっちの身にもなってほしいものだね)』
ステイル『ま、そんなところだ。これでも断れるかな?』
上条「んなわけねぇだろ」
ステイル『今日の君は話が早く進んでくれて嬉しいよ』
ステイル『一応、君にも現状を教えておくよ。現場はその学生寮から西に約2km。いけばすぐに分かると思うよ。
今はアンチスキルや、ジャッジメント達にはのいてもらって天草式が戦ってくれてるよ。彼らも仲間をやられた悔しさがあるのかねぇ』
上条「え、天草式の連中がやられた?」
ステイル『ん?まあ君が心配することじゃないよ。とりあえずそこに参戦してくれ。じきに応援も来るから』
上条「応援?」
ステイル『会えば分かると思うよ。それじゃGood Rack』
ツーツーツー
79 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 17:13:01.63 ID:/hhebKMo
上条「会えば分かるって、誰だ?土御門あたりでもやって来るのか?でもあいつ魔術使ったらやばいんじゃ」
御坂妹「どうしたんですか?」
上条「え?」
御坂妹「あまりに遅かったのでお邪魔させてもらいました、とミサカは自分が欲求に負けた事への言い訳を始めます」
上条「ああ、そうか、待たせてたんだったな。ごめんごめん」
御坂妹「そうですか、ミサカの存在価値はその程度でしたか、とミサカは心底から落ち込みます」
上条「あ、ああごめんって」
上条「っつか、こんな状況で申し上げにくいんですか・・・、」
御坂妹「何でしょう?とミサカはもしもの時の為に頭の中で大体の検討を付けてショックを和らげます」
上条「たぶん、その検討があたると思うんですけど・・・、」
上条「すまん!!御坂妹!!今日ちょっと無理になった」
御坂妹「・・・、はぁ、分かりました」
上条「やっぱり、外は危ないだろうからここで待っててくれ。部屋の鍵は一応預けておく」
御坂妹「いえ、大丈夫です。ミサカはこれでもLevel3の「軍用」クローンですから、とミサカは自分の自己防衛の鉄壁さをアピールします」
上条「いや、でも女の子を一人で危ない街にほうり込むというのは・・・、」
御坂妹「大丈夫です。まだミサカの借りは返しきれていないのにこれ以上貸しを作るわけにもいきません、とミサカは頑なになります」
上条「・・・、そうか」
上条「でも、もし危ないと感じた時はここにもどってこいよ、スペア渡しとくから」
御坂妹「その時は、またお邪魔させてもらいます、とミサカはペコリと頭を下げます」
上条「それじゃ、おれちょっと用事できたから」
御坂妹「いってらっしゃい、とミサカは新婚さんのような面持ちで出かける主人を見送ります」
80 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 17:14:00.96 ID:/hhebKMo
イェイ!!
だれもいないから清々しいんだぜ!!
81 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 17:34:44.54 ID:1CPVFwAo
あ?
82 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2010/08/16(月) 17:38:51.58 ID:BN8V3vYo
キター
83 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 17:59:57.78 ID:/hhebKMo
>>81
あ?
84 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 18:43:21.79 ID:1CPVFwAo
俺もいるってことだよいわせんなはずかしい
85 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/16(月) 18:45:12.02 ID:/hhebKMo
バカにされてるのかと思ったよwwwwww
86 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 12:36:44.26 ID:.L8sVY2o
土御門「なんだと?」
電話の声『だから君達には場所を変わってもらうことにした』
一方通行「ざけやがって。理由ぐらい話してくれてもいいんじゃないンですかァ?」
電話の声『上からの指示だ。俺もよく分からんがな』
一方通行「チッ」
海原「それで、僕たちの変更先というのは?」
電話の声『同じく第七学区内だ』
一方通行「はァ?」
結標「何?同じような事件が他でも起こってるっていうの?」
電話の声『いや、まだ起こってはいない。起こりそうな芽を摘むんでほしいということだ』
海原「なるほど。いかにも暗部らしい仕事ですね」
土御門「具体的な場所とそいつの特徴は?」
電話の声『場所は運転手に教えてる。現在そちらへ向かっているはずだと思うよ』
土御門「(いつまで経っても着かないわけだ)」
電話の声『特徴は分からないね。俺はそっちには詳しくないから』
一方通行「都合がいいなァ、お前ンとこは」
土御門「行ってからのお楽しみ、ってわけか」
電話の声『とりあえず、そういうことだから』
一方通行「切りやがった」
海原「なんでいきなり変わったんでしょうね?」
土御門「さあな、俺達以外にも暗部はいるはずなのに」
一方通行「こっちには魔術に精通してるやつが二人もいるからじゃねェのかァ?」
土御門「面倒なことになりそうだ」
87 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 12:37:57.72 ID:.L8sVY2o
上条「五和!!」
五和「上条さん!?」
上条「参戦することになった。やつらか!?」
五和「そうですけど、なんで上条さんがここに!?
たしかアンチスキルって人たちが見張ってくれてるとか」
上条「なんでだろうな。俺にもさっぱりだ。ここに来たらアンチスキルに案内された」
五和「そうなんですか。でも心強い限りです」
上条「敵は5人か」
上条「(天草式がやられてるってのは本当なのか。たった3人で応戦だったとは)」
五和「ちょっと劣勢ですけど、大丈夫です」
上条「建宮とかは?」
五和「あの人は今英国にいます」
五和「あちらもあちらで苦戦しているようで・・・、」
上条「神裂もいたんじゃないのか?」
五和「初めに攻めてきた時に応援を頼んだんですけど、それでも足りなくて」
上条「あいつが無理だった・・・?」
五和「いえ、敵の特徴もつかめないままずるずると伸ばしてしまった私たちが悪いんです・・・、」
上条「五和・・・、」
上条「・・・、まぁ、とにかく、今は目の前の敵をぶっ潰すことに全力を尽くそう」
五和「はい!!」
88 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 12:39:07.87 ID:.L8sVY2o
神裂「なんでこんな事態になっているというのに
私はカエルをかぶらなくてはならないのですか!?」
ローラ「大体の敵の特徴は捉えたりけるのよ、あとは敵に逃げられないようにするだけ」
神裂「ですが・・・、」
ローラ「それに可愛いじゃないのよ」
神裂「あなたはそれが本来の目的なのでは・・・?」
ローラ「そ、そんなロシア正教のワシリーサみたいな性癖は持ちあわせてはいないのであるよ?」
神裂「・・・、」
ローラ「と、とにかく、こちらで示した場所に行きたりけるのよ!」
神裂「わ・・・分かりました」
89 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 12:58:08.36 ID:.L8sVY2o
ステイル「神裂から電話があった。ちょっと空けるが・・・、」
禁書目録「分かってるんだよ。ここからは出ない」
ステイル「ようやく分かってきたようだね。君がここをでたあとに待っている事を」
禁書目録「とうまに手は出さないでよ」
ステイル「分かってるって。何も僕も鬼じゃないからね。
君が約束を守ってくれればいいだけだよ」
ステイル「それじゃ、ちょっと失礼」
ステイル「まったく。本当になんだい、この着ぐるみは。手違いにしてもほどほどにしてほしいね」
90 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 12:58:52.94 ID:.L8sVY2o
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
神裂『すみません、ステイル。こちらの手違いが生じてしまい・・・、』
ステイル「君があの着ぐるみを借りていた所から場所を飛ばされたというわけか、それがここ、学園都市というわけだね」
神裂『はい、すみません。アークビショップもそんなことは自分で片付けろとの事だったので、急遽』
ステイル「学園都市に派遣されていた僕に頼んだ、ということだね?まったく」
ステイル「でも、幸い今は空いている。
事件の方も学園都市ナンバーワンの先鋭とやらが解決に向かっているからだけど」
神裂『協力感謝します。それでは、今から言うところに向かってもらっていいでしょうか?』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
91 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 13:05:56.53 ID:.L8sVY2o
「確かに報告は受けてるよ。君だね?英国からのゲコ太は」
ステイル「でもなんでわざわざ英国から?こんなものはアルバイトでも雇えばいいと思うのだが?」
「たしかにそうなんだけど、よく分からないんだよね、僕にも。」
ステイル「・・・、」
「いや、でもいいじゃないか。よく似合ってるみたいだし」
ステイル「・・・、」
「あ、タバコは止めておいてくれたまえ。祖国の法律はどうかは知らないけど、こっちじゃ法律違反だから、
それに子供達にも悪影響を与えかねないからね?あと香水と、・・・髪の毛は分からないかな・・・?」
ステイル「・・・、」
「まあ、今日はなんかどたばたしてるみたいだし、また電話するよ。あ、電話番号は聞いてるから、心配なく」
ステイル「・・・fort」
「たぶん来週までには入ると思うよ。よろしくね」
ステイル「fortis9」
「それじゃ、僕はもうドロンッさせてもらうよ、またね」
ステイル「・・・、チッ」
92 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 13:06:23.39 ID:.L8sVY2o
上条「はぁ・・・・、はぁ・・・・、なんとか倒したな、五和」
五和「はい。・・・、本当にありがとうございました」
上条「いや、俺も助けられてばっかりだったし、足手まといだったんじゃないかな?」
五和「そんなことないですよっ!!」
上条「そ、そうか?ありがとう。でもなんでこう学園都市を攻める魔術師は地面ばっかり動かしてくるのかね」
五和「(シェリーさんのことでしょうね・・・、)」
上条「ま、これで一件落着かな?」
五和「しかし、またいつ攻めてくるか分かりませんね」
上条「・・・?」
上条「あ、そっか。たしか英国は今すごい騒ぎに成ってるんだってな」
五和「はい。しかし、戦争の後の不安定な世の中を利用するなんて・・・、酷い話です・・・、」
上条「でも英国にはキャーリサとか、強いやつがいっぱいいるのに、何で」
五和「強さじゃないんですよ」
上条「?」
93 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 13:06:58.56 ID:.L8sVY2o
五和「彼らは強さも凄いです。でも今みたいに正面から戦ってくれたら私たちみたいな小さい魔術師でも十分にたおせるんです。・・・、でも」
上条「・・・でも?」
五和「彼らが今まで倒してきたのは、完全に不意打ちを使ったからなんです」
上条「不意打ち・・・か」
五和「そして彼らの厄介なところは、秘密性と行動力です。今でもまだ全体で何人いるか分かっていませんし、まだ始めの攻撃から一ヶ月ほどしか経ってないのに、もうイギリス、ローマ、ロシアにまで侵略をかけてるんです。いままでこんなに規模の大きなごろつきは初めてです」
上条「イギリス、ローマ、ロシアって言ったら、魔術のなかでもトップ勢じゃないのか?そんな所がなんで・・・?」
上条「っ!・・・、第三次世界大戦・・・・、」
五和「たぶん、全盛期のイギリスなら、ローマなら、ロシアなら、こんなやつら、一ヶ月も持たなかったでしょう。しかし、今はまだやっと落ち着きを取り戻したところ。世界の民はいち早くの平和を求めて神様に祈りを捧げるんです。信徒たちは皆教会に集まり、祈りを捧げ。・・・・もしかしたら、これも彼らに利用されているのかも知れませんね・・・、」
上条「グレゴリオみたいなものか・・・、でもさっきごろつきっていったよな?」
五和「はい、彼らは新たな光のようなイギリスの魔術が使えるごろつきらしいです」
上条「なるほど、でも俺に何ができるか」
五和「え!?上条さんはこれ以上関わっては」
上条「ん?なんでだよ?五和みたいな、女の子も戦ってるんだ。知り合いが傷つけられてるんだ。戦争の後の混乱を利用するなんて信じられねぇ。不意打ち?そんな卑劣なやつらにされてると思うと余計にだ。何か俺に出来ることはないのか?」
五和「でも、しかし」
上条「五和!!俺がそんなことで諦められると思ってんのかよ」
五和「・・・、わかりました。でも無茶はしないでください。私たちはこのまま日本に、学園都市に残ります。また攻め込まれた時の為に。また応援も来るでしょう」
上条「(応援っていえば、誰も来なかったな、ステイルのやつ嘘ついたのか?)」
五和「その時に一緒に戦ってはもらえないでしょうか?」
94 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 13:49:15.20 ID:.L8sVY2o
(o▽n)??
onちゃん
95 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 23:50:19.15 ID:.L8sVY20
>>93
ミス
新たな光→新たなる光
96 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/17(火) 23:53:45.59 ID:.L8sVY20
上条「分かった。その時は連絡をくれ」
五和「では、今日はこれで」
上条「おう、でも無茶するなよ」
五和「はいっ」
97 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/18(水) 15:28:16.67 ID:txgMn5Io
土御門「さすがにあれだと魔術師じゃなくてもわかるぜよ」
一方通行「人を馬鹿にしやがって・・・、」
結標「ま、終わったんだし、いいんじゃない?」
海原「そういえばこの人たちは生け捕りなんでしょうか?危険な芽は摘むということなんですが」
一方通行「ムカつく野郎だ。俺がぶっ[
ピーーー
]」
土御門「奴からの電話も無いし、どっちでもいいじゃないかにゃー?」
「や、やめろ!!助けてくれ!!」
結標「いまさら命乞いなんて恥ずかしいわね」
海原「見苦しいです」
一方通行「はァ?あれほど人を馬鹿にしたやつがいまさらそンな口がきけるとでも思ってるんですかァ?」
「た、頼む・・・、た、うわああああああああああああああああああ」
土御門「回収役をよんどかねえとな」
海原「一瞬ですね」
一方通行「骨のねェ奴らだ」
98 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:43:16.00 ID:txgMn5Io
神裂「見つけましたよ」
「げっ、みつかっちまった」
神裂「それでは、洗いざらい聞き出すとしますか」
「へっ、そういうのは捕まえてからにしろよな」
神裂「っ!なっ、消えた?」
神裂「(高速で動いたら見えなくもなりますが、しかし彼らにそれほどのスキルがあったとは思えませんし、それに攻撃も仕掛けて来ませんし、何より音がしません。ならどこへ消えたと・・・、空間移動・・・、まさか天草式の魔術を利用されたと・・・、いえ、あれは日本の古人の伝統の跡・・・、英国に同じような場所があるとは思えません。それにそんなものがあれば必要悪の教会がすでに発見しているはず。ならどこへ、どうやって消えたというのでしょう・・・?)」
99 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:43:59.31 ID:txgMn5Io
ローラ「やはりそうなりけるか」
神裂「?どういうことです?」
ローラ「彼らの一番厄介なのはそのことなのよ」
神裂「といいますと」
ローラ「いきなり消える・・・、それもプロの魔術師もあなたみたいな聖人の目もごまかす精度でね」
神裂「あ、あれは一体どうやって」
ローラ「それが分かるのなら苦労はしないのよ?つまりはその種が分かれば捕まえることは幾分楽になりけるも同然なのよ」
神裂「分かりました」
ローラ「頼んだよ、世界に二十人しかいない聖人なりけるのだから」
100 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:44:26.15 ID:txgMn5Io
上条「英国に帰るのか?」
五和「はい、最近あちらの要員が少なくなってきたようで」
上条「こっちは?」
五和「日本にいる天草式の方々にも応援を要請しましたが、残念ながら英国からは来ないようで」
上条「向こうも大変なんだろうな、仕方ないか」
五和「本当にすみません」
上条「お前さっきから謝りすぎだって。何でお前が謝る必要があるんだよ?」
五和「え、だって」
上条「五和は何も悪いことしてないだろ?なら謝らないでくれ、俺が気まずくなる」
五和「わ、分かりました。ありがとうございます」
上条「お礼されるようなことは俺はしてねぇけどな。でもやっぱり五和は笑った方がかわいいよ。最近じゃ落ち込んでばっかりだったからなぁ」
五和「//////」
上条「それじゃ、向こうに行っても頑張れよ!」
五和「はいっ!」
101 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:49:22.97 ID:txgMn5Io
上条「ただいま、インd・・・・っと、・・・インデックスは居ないのについ癖になっちまってるな」
Prrrrrrr
上条「電話?、ステイルかな」
上条「もしもし」
『あ、君かい?私だよ。実は急な話なんだけどね。ちょっといいかな』
上条「(はぁ?だれだこいつ)」
上条「あの、すみませんがどちらさまでございますでしょうか」
『あっ、そうか、君は私の担当じゃなかったね。そうだそうだ。えっとバイトの話なんだけど』
上条「え、?いえいえ、あなた誰ですか?」
『とにかく聞いて。君はちょっと飛ばされる事になった。ちょっと遠いけどいいかな』
上条「だから」
『英国に行ってほしいんだよ。手続きは出来てるから、でも今すぐとはいかないよ?また前日にでも連絡をするよ。それまでのアルバイトは休んでくれていいから。うんそれじゃ』
上条「はあ?ちょっと待て」
上条「って、きりやがった。なんなんだ全く」
上条「はーぁ、でも明日からバイトもないみたいだし、インデックスも居ないし、ゆっくりと羽を休められるかなぁ」
上条「ん?いぎりす?」
102 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:50:09.57 ID:txgMn5Io
御坂「で、なんであんたがアイツの家の鍵を持ってるのよ?」
御坂妹「いえ、それは、とミサカは横を向いてごまかしながらお姉様の前で鍵を落としてしまい、
その用途も教えてしまったという二大失態に対して大きく悔やみます」
御坂「ごまかさないでほしいんだけどぉ?」
御坂妹「お姉様、怖いです、とミサカは笑っているお姉様のその奥に隠されている未知の感情を想像して、、あわわわ」
黒子「あれ?お姉様?」
御坂「あ、黒子」
御坂妹「救世主登場です。こんにちは、黒子さん、とミサカは話を逸らすために、と一般常識としての挨拶をかまします」
黒子「あら妹さん、こんにちはですわ」
御坂「あれ?黒子こいつのこと知ってたっけ?」
御坂妹「街中でいきなり抱き着かれました、とミサカは過去の記憶を探ります」
御坂「あ・・・、そう・・・、」
黒子「あの時は失礼しましたわ、本当に」
御坂妹「大丈夫ですよ、とミサカはかわいい後輩を勇気付けます」
御坂「黒子ぉ?何でこうも私の時と態度が違うのかs・・・、え?」
黒子「グヘヘヘヘヘ、やっぱりいいですわねぇ・・・、まるでお姉様に慰めて貰っているよなこの感覚、たまりませんわ・・・、」
御坂「はぁ、あんたそれが目的なのかい」
御坂妹「あ、そうだお姉様、とミサカはやりどころのないこの感情をごまかすために話題転換をします」
御坂「ん?なに?」
103 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:51:36.12 ID:txgMn5Io
御坂妹「先ほどこういうのをとあるルートで手に入れたのですが、とミサカは隣にいる風紀委員を気にしながらお姉様に映画のチケットをお見せします」
御坂「あっ!これゲコ太の新しい映画じゃない!しかも今回はゲコ太が主演、スピンオフってやつだっけ?」
御坂妹「残念ながらミサカにはこのような趣味はございませんので、もしよろしければ黒子さんと一緒に行ってみてはいかがですか?とミサカはこの場から逃げる為にせっかくあの人と見に行くつもりだった切り札をお姉様にしぶしぶ預けます」
御坂「理由が果てしなくムカつくけど、ありがとう!!なかなか手に入らなかったのよこれ!黒子行くわよ!」
黒子「え?お姉様が黒子に映画のお誘い?」
御坂「見に行くでしょ?」
黒子「ええもちろん、映画の内容はミジンコも興味ありませんけど、お姉様となら」
御坂「佐天さんか初春さんでも誘おうかなぁ?」
黒子「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや」
黒子「ここはぁ、黒子がぁ、行くしかぁ、無いと思いますよぉ、大泉くぅん」
御坂「それなら行くよ、さっさと」
黒子「え?いまからですのそれ?」
御坂「うん。もうあと3時間しかない」
黒子「随分とまた急な」
御坂「まぁ、見れるんだからいいじゃない、それじゃあね妹」
御坂妹「はい、とミサカは話の途中のお姉様のスルースキルに感心しながらお見送りをします」
104 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:52:22.83 ID:txgMn5Io
上条「えっと日本から来た上条当麻です。よろしくお願いします」
上条「(本当に飛ばされたよ。っつかなんでアルバイトなのに飛ばされるんだ?
なんか今の挨拶も日本語で良かったのかも疑われるし。
なんかこっちのバイトさん?の女の子も俺見ておどおどしてるし、もぅ不幸だああああ)」
「それじゃ、よろしく頼むね」
上条「わ、分かりました」
「そんなに緊張することないよ、楽にいこうよ、楽に。あ、あとここの職員で日本語わかるのは私だけだから。
長としてそれくらいは出来とかないとね。何か分からないことがあったらわたしに聞くように」
上条「はいっ!」
105 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:53:19.25 ID:txgMn5Io
五和「上条さん!?」
神裂「えっ!?」
上条「おう、五和。また会ったな。神裂も一緒か?」
五和「ど、ど、どうして上条さんが英国に!?」
上条「上条さんにもいろいろあるのですよ」
神裂「それでも、上条当麻、あなたはなぜこの修道院に?」
上条「いや、事のついでだし、ちょっとロンドンの街でも観光しようかな、と思ってな」
神裂「そう・・・、ですか」
上条「ん?どうかしたのか?」
神裂「いえ、なんでもありません」
上条「それでも神裂と会うのも久しぶりだなぁ」
神裂「そうですね。いつ以来でしょう」
上条「たぶん、キャーリサの時じゃないかな?それ以来あって無かったような・・・、戦争の時はおれずっとロシアにいたし」
神裂「あれは感謝します。戦争を止めてくれて、彼女を救ってくれて・・・、本当に」
上条「俺は、俺のしたいように動いただけだよ」
106 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:54:04.08 ID:txgMn5Io
上条「それより、五和から聞いたけど、こっちもいろいろと大変なんだってな?」
神裂「ええ、見つけたと思ってもすぐに逃げられてしまいますし、難航しています」
上条「逃げられる?」
五和「こちらの敵は私たちが戦った敵より一癖も二癖もあるようです」
上条「どういうことだ?」
神裂「正確には消えると言った方がいいでしょう。本当にその場から」
上条「消えるだと・・・!?」
五和「どうやら私たちが戦っていたのは本当に下っ端なんでしょう。極東の群島に送られるのはやはり、その程度・・・、」
上条「で、でも。やつらの目的もまだ分かって無いんだろ?」
神裂「ええ、ただの脅しなのか、自分達の力を見せ付ける、
とステイルは言ってましたが・・・、彼も私もやはりそれではあまり納得いきませんね」
上条「それじゃ、みんながみんなそんな能力を持ってるってことはないだろ?
わざわざ日本の学園都市まで攻めてきて、その先陣を切ったやつがそんなに弱いやつだったら」
上条「!!」
神裂「きっと・・・、」
上条「囮だったのか・・・?」
107 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:54:35.46 ID:txgMn5Io
五和「その可能性も否めないというだけです。結論は分かりません。
なんせ規模が世界的に発展しています。もうアメリカにもきていると報告も受けているそうで」
上条「なんだよそれ・・・、全然知らなかった・・・、」
五和「魔術のことはニュースにはなりませんから。でも、このまま進めばどうなるか」
神裂「また戦争になってしまうのでしょうか・・・、」
上条「そんなことは、させねぇ・・・、」
五和「・・・え?」
上条「あんなの、もう二度と起こっちゃならねぇもんだ。そうだろ?クソッ、本当にヤバイことになってんなぁ。
上条「五和、神裂。俺にも、俺にも何かさしてくれ」
神裂「しかし、あなたは」
五和「分かりました」
神裂「五和!?」
五和「上条さんはここで止めても、たぶん単独で動きますよ」
上条「そういうことだ。俺も一緒に戦わしてくれ」
神裂「・・・、分かりました。これでまた借りを作ってしまいましたね」
上条「そうでもねぇよ。今回は俺の独断だったわけだし」
108 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:55:30.34 ID:txgMn5Io
一方通行「なンで最近同じよォな仕事が増えてきてやがンだァ?」
土御門「(アレイスターの野郎。何を考えてやがる)」
結標「文句垂れてないでさっさと行きましょ。今日は小萌にいろいろと教えて貰うんだから」
一方通行「おめェはまだあの合法ロリババァの所に居候してやがンのかよ」
結標「それ以上言ったら埋めるわよ」
一方通行「やれるもンならやってみろ」
海原「まるで子供の喧嘩ですね」
土御門「これを子供の喧嘩だと思うのはちょっと違うと思うけど、さ、行くぞ」
一方通行「また、同じ奴らだったか」
「な、なぜ分かった!?」
一方通行「お前ら何か重大なミスをしてねェかァ?」
109 :
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[sage]:2010/08/18(水) 15:59:05.20 ID:txgMn5Io
「は、はぁ?」
一方通行「ここが、どこか言ってみやがれ」
「学園t」
「!?」
一方通行「ごめェとォ。そういう輩の対処ぐらいこっちだって分かってんだよォ!!」
結標「足音が無いんじゃ私たちには分からないけど」
海原「あの人の能力は本当に便利ですね」
土御門「まったくだ」
「ぎゃああああああああ」
一方通行「チッ、たいしたこともねェのに、どいつもこいつも、でけェ口叩きやがって」
土御門「帰るか」
一方通行「どういうことか知らねェけど、こんなに頻繁に同じようなやつがきてるってェのは」
海原「やはり、ステイルさんが言ってたように」
土御門「英国の方に取り合ってみるにゃー」
110 :
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[sage]:2010/08/21(土) 11:18:18.43 ID:pP.BY6w0
続きまだー?
111 :
e
[eass]:2010/08/25(水) 10:01:22.30 ID:YPADV3o0
まだー?
112 :
21
[sage]:2010/08/29(日) 17:44:20.61 ID:My5saA6o
書き溜め消えたあああああああああああああ
もうwillcom03大っきらい
ヤル気がなくなったので落としてもらって結構です
113 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2010/08/29(日) 17:49:25.38 ID:jw0/zBEo
ご愁傷様
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