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安価で禁書目録キャラと交流してみる。 - 製作速報VIP(クリエイター) 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/28(木) 21:50:01.03 ID:bv1c.ks0
「ここが学園都市かぁ〜」

どうも、まだ名前のない学生です。

この度は親から島流しの刑に処されました。理由は聞かないでください。

学園都市は、噂に聞いているよりもとても素晴らしいところです。

さて、実は困ったことに只今絶賛迷子中です。

あっちへフラフラこっちへフラフラしている内に、迷ってしまいました。

男「よおよお、ちょっとお茶でもしねぇ?」

何か男の人に声かけられました。男怖い。

「あ、あの。自分急いでるんで……」

男「いいじゃねぇか、なぁ?」ガシッ

肩掴まれました。誰か助けて。

僕、男なのに……

しかも、ちゃんと男子用の制服を着てるのに!

もういや……

???「あ、なんだお前こんなところにいたのか〜」スタスタ

「へ?」

誰だろうこの人……うわ凄いツンツン頭。

???「ほら、はぐれんなって言っただろ〜?スミマセンうちの連れが」

「えっと……誰?」

???「……え?」

空気が一瞬凍りつきました。

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秋川理事長「安価とコンマでウマ娘を育成してもらうっ!!」 @ 2024/05/31(金) 19:16:20.37 ID:xVK2jSCI0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1717150579/

うーたん @ 2024/05/30(木) 20:03:08.37 ID:PZN/pKuSo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1717066987/

ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part14 @ 2024/05/30(木) 19:59:08.98 ID:vFOLRcVB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1717066748/

恋「謝ってください」 @ 2024/05/30(木) 01:12:50.44 ID:GgoI/MSPO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1716999170/

君を悲しませてるものはすべて消えるよ! @ 2024/05/28(火) 18:12:40.19 ID:y8Gb4G7fO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716887560/

【安価】上条「とある禁書目録で」ダイアン「仮面ライダーよ!」【禁書】 @ 2024/05/27(月) 22:38:44.58 ID:dUaLKbVW0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1716817123/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/05/27(月) 22:02:42.79 ID:UsTJJi4bo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716814962/

あたしの思うままに愛してみようぜ @ 2024/05/27(月) 20:36:45.99 ID:F8f/eZRO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716809805/

2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/28(木) 21:54:18.50 ID:bv1c.ks0
???「馬鹿!上条さんのステキ作戦にもっと乗れよ!このまま逃げるつもりだったのに!」

上条って自分で名乗っちゃったよこの人……

男「あ?お前ナメてんのかコラ?」

上条「いや〜ははは……いくぞっ!」ガシッ

「あ、待って!そんなに引っ張らないで!」

男「待ちやがれ!」ダダダッ

うわ、追いかけてきてる!

上条「ほら、お前も全力で走れ!」

「は、はい!」

まさか初日でこんなことになるとは……

不幸だなー……

3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/28(木) 22:01:47.71 ID:bv1c.ks0
上条「大丈夫か?怪我はないか?」

「は、はい……えっと、ありがとうございます」

上条「礼には及ばねぇよ。……しかし見たところここは初めてみたいだな?」

「今日から学園都市に来ました」

上条「そっか。いいか、あんな連中はな、絡まれたら全力で逃げるんだぞ?上条さんとの約束だ」

「はい。本当にごめんなさい」

上条「いいっていいって。んじゃ俺はちょっと食卓の戦地へ行ってくるので」

戦地……?

「はい。ではまた機会があれば」

上条「おう。……っと、もうこんな時間か。こりゃちょっと急いだほうがいいな」タタタッ

カッコいいなぁ。僕もあんな風になれたらいいのに。

……って、僕も早く自分の部屋に行きたい。

ちょっと恥ずかしいけど、道行く人に聞いてみよう。

4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/28(木) 22:06:14.85 ID:bv1c.ks0
や、やっと辿り着いた……

一時はどうなることかと思った。

取り敢えず、今日はもう寝よう……疲れた。

――一日目終了――

今日の出来事

・不良に絡まれる。

・上条と名乗る人物に助けてもらう。

好感度
上条0


――二日目――

丁度学校の休みと重なったので、今日は近くまで出かけてみようと思う。

どこに行こうかな……?

1、近くの公園

2、スーパー

3、適当にブラブラする

安価>>5

5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/28(木) 22:33:25.19 ID:tYQDVQAO
2
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/28(木) 22:51:27.06 ID:bv1c.ks0
うん、スーパーに行こう。

結局昨日何も食べてなかったし。

〜近くのスーパー〜

うっひゃー……ここのスーパーってかなり広いんだな……

取り敢えず、何か簡単に作れて食べれるものを……

???「とうまー!とうまー!」

……ん?迷子かな?

凄い格好だな。シスターさんか?

「ねえ君、迷子?」

???「だ、誰!?魔術師!?」

「いや全然違うから」

???「じゃああなたは何者?」

「ただの普通の学生だよ。誰か探してるの?」

???「そんなんだよ!とうまと一緒に買い物に来てたらいつの間にか居なくなってて……」

典型的な迷子だね。

こんなところに女の子一人では危ないから保護しよう。

「じゃあ一緒にその人を探してあげよう。君の名前は?」

禁書「インデックスっていうんだよ!よろしくね!」

インデックス……偽名かな?

7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/28(木) 23:21:22.87 ID:bv1c.ks0
「じゃあ、一緒に来てくれるかな?」

禁書「うん。でも、あなたともはぐれてしまうかも……」

それもそうか……

「だったら、シャツの端をちょこんと摘まんでいれば大丈夫じゃない?」

禁書「それいいかも。絶対に離れないでね?」ギュッ

「了解。んじゃ人探しの旅にしゅっぱーつ」


〜10分後〜


いない……

こんなに広いんじゃ、人探しはかなり骨が折れるな。

禁書「うう……ちょっと疲れたかも」

「そうだね。じゃあ自動販売機で飲み物でも買おうか」

禁書「お願いしますなんだよ」

なかなか出来た子じゃないか。

インデックスが探している人はちょっと羨ましいかな……

「じゃあ何がいいかな?」

禁書「なんでもいいんだよ。あ、でも変な飲み物だけはやめてね?」

「いや、そんなのないでしょ」

禁書「……あなたはここをちょっと舐めすぎかも」



どういうことだろう?

8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/28(木) 23:30:17.40 ID:bv1c.ks0
どうも、名前のない学生です。

僕はこの学園都市を舐めていました。

インデックスの言葉が今は痛いほどよく分かります。

……いちごおでんとか黒豆サイダーとかあと言葉に出すのも恐ろしいジュースが何で普通に売ってんですか。

うわ、こっちは納豆牛乳とかあるし……誰が飲むんだよ。

この未知の自動販売機ゾーンから比較的マシなものを選びました。

恐るべし、学園都市。


「買ってきたよー」

禁書「ありがとうなんだよ!……どうだった?」

「うん。もう二度と見たくないねあんなの。ここの人たちは味覚が狂ってるのかな?」

禁書「とうまの話だとどこかの試作品らしいよ。あとぷるたぶ開けて」

「どこのどいつだよあんなの販売許可出したの……はい、どうぞ」

あーしばらくは麺類が食べようかな。なんとなく。

禁書「んっ、んっ……プハァー。復活なんだよ!」シャキーン

「じゃあまた回ってみようか。どこにいるんだろうね」

禁書「私を置いて買い物を済ませてたり……」

「……そうじゃないことを祈ろう」

そしてまた人探しの為にスーパーをぐるぐる回ることにしました。

9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/28(木) 23:41:22.29 ID:bv1c.ks0
禁書「むむっ……ここは一度来たよ?」

「そうなの?どんだけ広いんだこのスーパー……」

禁書「とうま……大丈夫かな」

「そのとうまって人はきっと迎えにくるって。だから……」


ドガッシャァァァァァン!!!


「え!?何だ!?」

禁書「爆発……?」

急に轟音が響きました。

まさか能力者の争い?

禁書「とうま……?とうま!」

「あ、行っちゃダメだよインデックス!」

聞いていない。

僕は人の流れを逆流する形でインデックスを追いかけた。


いない。

人の気配が消えたにも関わらず、インデックスの姿はどこにもない。

脚だけは自慢だ。とにかく走り回るしかない。

どこにいけば……?

1、入り口かな

2、野菜売り場かな

3、もしかして爆発したところかも

安価>>12

10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/29(金) 00:03:54.58 ID:rrKaQHAo
3
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/29(金) 00:11:25.12 ID:Ro5gIkSO
続きを楽しみにしてるんだよ
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/29(金) 00:42:29.03 ID:l500/ck0
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/29(金) 05:24:49.09 ID:UJbn7MSO
安価だすなら上げればいいのに
続き期待なんだよ
14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/29(金) 20:25:39.53 ID:Hoeg0jA0
>>13

安価を出すときは上げればいいんですね?
そうさせていただきます。
再開です。



野菜売り場じゃないかな。

ふと思いついた場所にこそ、真実というものがあるって誰かが言ってたような。

とにかくそこに向かうことにしました。



結論から言うと居ました。なんかやけにガラの悪い男の人たちが。

怖いです。インデックスが奴らの慰み者になってないか心配です。

そう考えていると突然、自分の顔の横を何か熱いものが過ぎていきました。

冷や汗ダラダラです。どうやら攻撃されたようです。

男「あ〜?こんなところに女ぁ?」

だから男です!っつか制服で気づけよ!

15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/29(金) 20:33:02.26 ID:Hoeg0jA0
ってそんなことで突っ込んでる場合じゃない。

早くインデックスを探さないと……

「えっと、それでは失礼しました!」

男「まあ待てよ、なぁ?ちょっと俺達と遊ぼうぜぇ?」

だから男だと……

あ、ホモですか!?ガチホモなんですか!?そうなんですね!?

「離してっ!」

男「弱い弱い。そんなんで逃げ切れるとでも思ってんのかよ」

ぬぅ、これは本気でやばいよ……

と、その時、

禁書「待つんだよ!」

男「あぁ?」

「き、来ちゃだめだよインデックス!」

あああああああなんでこんな時に来るんだよぉぉぉぉぉ!

禁書「早くその人から手を離して欲しいかも。ただでさえ私たちは忙しいんだから!」

男「へぇ、結構肝が座ってるガキじゃねぇか」

なんだか話がややこしくなってるぅ!?

ええいもうこうなったら……

1、インデックスに逃げるよう説得する。

2、ここは自分が盾になろう。

3、なんとかして一緒に逃げよう。

安価>>18

16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/29(金) 20:54:59.35 ID:Eu/C.U.o
ksk
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/29(金) 21:08:27.27 ID:1X03j0Io
ksk
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/29(金) 21:12:19.66 ID:/KsHoA60
3
19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/29(金) 21:35:56.21 ID:Hoeg0jA0
なんとかして一緒に逃げよう!

僕はインデックスに注目が行っている男の手を振りほどき、インデックスの手を取って走った。

男「ま、待ちやがれ!」ダダダ

あれ、なんだろう激しいデジャブ。


「こ、ここまで来ればいいかな……?」

棚とかで騙し騙し逃げたけど、しばらくは時間が稼げるんじゃないかな?

それよりも……

「あーインデックス?何で無理して出てきたのかな?」

禁書「困っている人は助けろってとうまが言ってた」

時と場合によるよ、それ?

「だからって無理して出てこなくていいんだよ。ただでさえ君は女の子なんだから、無茶しないでよね?」

禁書「む。あなたも女の子でしょ。自分のこと棚に上げるのはよくないかも」

……………………………………

「僕は男だ!」

禁書「え、そうなの!?」

「そうだよ!そうなのそうなんです三段活用!」

男の声「こっちか!?」

「やっば……!行くよ!」

禁書「分かったよ!でもどこに?」

20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/29(金) 21:47:04.91 ID:Hoeg0jA0
「君の探しているとうまって人は、もう避難しているか……これだけ走りまわって会えないんだから、きっとそうだろうね」

さっき散々走り回ったもんね。

「だから、ここは一旦外に出よう。もしかしたら外でとうまって人は待ってるかもしれない」

禁書「うん、分かったんだよ。でも……」

「ん?どうした?」

禁書「こんな騒ぎが起きてるっていうのに、誰も来ないなんて不自然じゃないかな?」

インデックスに言われて、初めて気づく。

確かにあれからもう数分は経つ。

ここには警備員(アンチスキル)というものが居るらしいが、もうそろそろ到着しててもいいんじゃないか?

じゃあ何故来ない?

もしかして、この騒ぎは単独の仕業じゃない?

なにか能力でも使って誤った情報が流れているのではないか?

この推測は素人の判断でしかない。けど、それほど間違いでもない気がする。

なにせ、ここは学園都市だ。

だとしたら、もう人の助けは期待しないほうがいい。

それなら尚更早く出なければ……!

男2「みぃつけたぁー」

「えっ……?」

横から別の男!?

このままじゃインデックスが危ない!

1、インデックスを突き飛ばす

2、インデックスを引き寄せる

3、いっそ男に殴りかかる

安価>>23

21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/29(金) 21:59:27.30 ID:1X03j0Io
ksk
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/29(金) 22:52:28.46 ID:1hawFLMo
ksk
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/29(金) 23:07:02.32 ID:ejdvcww0
2
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/30(土) 02:18:22.41 ID:Xj0TluI0
>>23
ナイス!
25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/30(土) 22:52:45.13 ID:XVfFvcg0
再開します。



僕はインデックスを引き寄せた。

インデックスは間一髪で攻撃をかわせた。

男2「へっ、やるじゃねえか。でも次は――」

???「おい」

男の肩に手がかかる。

ツンツンの頭。忘れるはずがない。

その少年は――

上条「テメェ……俺の友達に手ぇだしてんじゃねぇ!!」ドガッ

男2「ぐえっ……」

昨日、不良に絡まれているところを助けた少年だった。

26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/30(土) 23:01:56.95 ID:XVfFvcg0
男2「へ、へへ……友達を助けてヒーロー気取りかぁ?」

ヒーロー『気取り』などではない。

間違いなく目の前にいる少年は『ヒーロー』だ。

男2「でもなぁ……助けに入るだけじゃあ駄目だぜ!」

男「うおら!」

「上条く……っ!」

男の放った炎は、もう上条くんが躱せる距離じゃあない……!

上条「いいぜ、テメェらが能力使ってまで襲うってんなら――」

上条くんは右手を振りかざす。

      「――その幻想をぶち殺す!」

炎がはじけ飛んだ。

男達は何が起こったのか分からない様子だった。

勿論僕も分からない。

しかし、僕に抱きついてるインデックスだけは、どこか納得した表情だった。

27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/30(土) 23:10:25.11 ID:XVfFvcg0
それからはあっという間だった。

男達は上条くんの謎の能力に戸惑ったのか、そこから一歩も動けずにいて、上条くんが殴ってそれで終わった。

……なんていうか味気ないというか……

上条「ふーっ。全く、本当に不幸だよなぁ……」

「上条くん、大丈夫?」

上条「おう、大丈夫だぞー。しかし二度も会うとは奇遇だよなー」

「あはは、本当だよね……」

上条「……ところで、あなた方はどうして密着していらっしゃるんでせう?」

「え?」

あなた方?

つまり、僕とインデックスのことか?

………………………………!!!

「う、うわぁ!?ゴメンなさいインデックスさま!どうかお許しを!」

禁書「べ、別に怒ってないかも。むしろありがとうなんだよ」

上条「俺がやったら怒るくせに……」ボソッ

「何か言った?上条くん」

上条「いえいえ、なんでもないですよーっと」

禁書「む。とうま、言っておくけどこの子に手は出すんじゃないよ」

上条「ふっ、この紳士的である上条さんが可愛い人に手を出すなど」

「あの、僕男なんですけど」

上条「……えっ?」

28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/30(土) 23:17:10.84 ID:XVfFvcg0
「いや、だから僕は男……」

上条「すいませんっしたぁぁぁぁぁ!!!」

上条くんは目にも留まらぬスピードで土下座をした。

いや、もう慣れたからいいんだけどね……

禁書「あの、ごめんね?うちのとうまが」

「うん、もういいんだ……ってかインデックスも間違えたような」

禁書「うっ……いやあれは言葉の綾っていうやつだよ!」アセアセ

上条「いや本当にスマン。オマケにインデックスも迷惑かけちまったみたいだしさ……」

禁書「そもそもとうまがはぐれなければこんなことにはならなかったんだよ!」

上条「はぐれたのはお前だろ!?さり気無く俺のせいにしてんじゃねぇ!」

「あ、あの二人とも落ち着いて……」

その後、到着の遅れた警備員が来るまで二人は言い合ってた。

なんかじゃんじゃんいう警備員に拘束されてたけど……大丈夫かな?

29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/30(土) 23:22:57.70 ID:XVfFvcg0
上条「しかしお前がインデックスを見つけてくれてよかったよ。これだけは幸運だよなぁホント」

なんかいつも不幸な目に合ってるみたいな言い方だけど……

禁書「とうまー。私お腹が減ったかも……」

上条「そういえば食材を先に確保してそれから遊ぼうって約束だったっけか。今は……もう3時じゃねぇか」

「あれ?そんなに時間経ってたんだ」

禁書「お昼ごはん食べてないんだね……」

上条「じゃあ何か食うか。お前も一緒にどうだ?」

「いやいいよ。僕料理できるし……」

上条「いやいや、貴方様にはインデックスを助けていただいた恩があるので。上条さんが奢りますよ?」

「……うーん……」

どうしようか……?

1、大人しく従うべきそうすべき

2、自分の意見を貫くぜェ

3、そうだアイスを食べよう

安価>>33

30 : ◆gga2RGANNc :2010/10/30(土) 23:41:30.47 ID:E1YmRTE0
2
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/30(土) 23:42:11.43 ID:XVfFvcg0
あ、しまった安価の時は上げるんでした。
ごめんなさい。>>29で指定した安価に+1してください。
32 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 00:22:44.55 ID:yLjp7kSO
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 00:40:14.35 ID:eD6O70M0
34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 10:15:31.23 ID:I1T0PQMo
2
35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 19:24:46.96 ID:hfGrpiw0
再開します。



僕は自分の意見を貫く。

「いやいや、恩だなんてそんな大したことじゃないよ」

「でも……」

むう、強情だなぁ……

「じゃあ僕がインデックスを助けた恩は、上条くんが僕を助けた恩でおあいこってことにしない?」

「……分かった。じゃあまたな」

「うん。インデックスもね」

「またなんだよ!」

……ふぅ。さて、どうしたものか。

もう帰ろうか……色々疲れた。

あ、食材買ってない。

……もういいや。


――二日目終了――

今日の出来事

・スーパーで謎のシスター『インデックス』に出会う。
・スーパーで事件が発生。インデックスと共に逃げまわる。
・上条当麻との再開。

好感度

上条当麻 0→2
インデックス 0→2

36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/31(日) 19:31:06.10 ID:hfGrpiw0
――三日目――

……………………………………

眠い。

お腹すいた。

あ、今日学校じゃん……

……行くか。


というわけで僕の通うことになる高校に着きました。

あれ、誰か手を振っている……

???「はーい!おはようございます新入生ちゃん!」

え、小学生?

身長はどうみても小学生のそれで、オプションに赤いランドセルとソプラノリコーダーが付いてきそうな人だった。

「あ、おはようございます……えっと?」

小萌「初めましてなのです。私はここの教師の月詠小萌っていいます」

先生?どうみても小学生の人が?

学園都市恐るべし。

37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/31(日) 19:36:14.72 ID:hfGrpiw0
小萌「あ、その顔は信じてないって顔ですねー?」

「い、いえ。そんなことは」

その顔は……怒ってるの?

小萌「いいんです。確かに初めて見て驚くなというほうが無理なのです」

「はぁ、すみません」

小萌「そんなことよりあなたは今日からここに通う新入生でよろしいですね?」

「よろしいです」

小萌「じゃあついて来てください。案内しますから」

「よろしくお願いします」

僕の学園都市で初めての高校生活のスタートは驚きから始まりました。

38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/31(日) 19:38:01.24 ID:hfGrpiw0
ちょっとご飯食べてきます
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 20:23:19.39 ID:hfGrpiw0
小萌「ここですー」

色々な説明を受けながら教室に案内されました。

……何やら騒がしいけど。

小萌「じゃあ軽く説明してきますので指示があるまで待っててくださいー」

「分かりました」

しかし緊張するなぁ。

自己紹介の時噛まないようにしないと……

小萌『入ってきてくださいー」

お、出番か。

40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 20:34:49.58 ID:hfGrpiw0
ガラガラ

小萌「えー今日から転入してきた子ですー。皆さん仲良くしてくださいねー」

「初めまして。よろしくお願いします」

あーやっぱ緊張するなぁ。

小萌「じゃー君の席は上条ちゃんの隣でいいですねー?」

「はい、構いませ……」

待て待て、先生はなんと言った?

『上条ちゃん』?

上条「よ、よう。また会ったな」

三回目の再開でした。

41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 20:35:53.17 ID:hfGrpiw0
その後は色々質問攻めにあいました。

主に上条くんについて。どうしたというんだろう?

上条「いやーまさか新しい転校生ってお前のこととはなー。上条さん驚きましたよ」

「僕も驚いたよ。で、そちらのかたは?」

土御門「俺は土御門元春。カミやんの友達だにゃー」

???「ボクぁ――」

上条「こいつは青髪ピアス。見たまんまだろ?」

青髪ピアス「ちょ、カミやん!?なんで普通に自己紹介させてくれへんの!?」

上条「うっせーエセ関西弁。お前の名前覚えにくいんだよ」

土御門「というか原作でも出てないから分からないんだにゃー」ボソッ

青髪「え、ええええええエセちゃうわ!何の根拠もなしにそんなこと言わんといてーな!」

「あ、あははは……元気なお友達だね」

青髪「くぅ、その哀れみの顔!その顔を見ただけでもボクぁ」

上条「こいつは男だぞ」

ピク、と青髪さんの動きが突然止まりました。

そして急にガクガクと震えだしたかと思うと、急に手をとって、

青髪「頼む。付き合ってくれへん?」

「え?」

一瞬何言われたのか分からなかった。

は?え?

42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 20:39:57.22 ID:hfGrpiw0
とここで思考が追いついたのか両側にいた上条くんと土御門くんは青髪さんの頭を思いっきり叩いた。

青髪「いたっ、なにすんねん!」

上条「それはこっちの台詞だぞ!?なに寝ぼけたこと言ってんだテメェ!」

土御門「お前はまだ帰れる!だから戻って来い青髪!」

青髪「う、ウルサイウルサイ!だってこのままじゃ女の子に一生縁がないまま死ぬかもしれへんやろ!?」

土御門「だからって男に手を出すのもどうかと思うにゃー!だから諦めなさい!」

僕はこのとき只ならない殺気を感じた。

後ろを振り返ると、胸に巨大な物をつけた、ちょっとデコが広い女の子が立っていた。

43 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 20:43:13.07 ID:hfGrpiw0
「あ、あの」

上条「いいか青髪。人生長いんだ。だから男に手を出すのはやめろ」

青髪「カミやんが説得する筋合いないやろ!?ただでさえ女の子といちゃついてからに……」

上条「はぁ!?上条さんはいちゃついてなんかねーしそんな経験ないし!」

「上条くん」

土御門「にゃーこれだから鈍感は……」

上条「お前もか!お前もなのか!」

「上条くん!」

上条「なんだよ!今は忙し」

44 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 20:47:09.30 ID:hfGrpiw0
???「へぇ、今は静かにするのより騒ぐ方が優先するっていうのね上条当麻……」

土御門「やばい!吹寄さん!?カミやんお先!」

上条「ちょ!?待てお前ら!」

吹寄「待つのは貴様よ上条当麻!」ゴチン

上条くんに痛そうな頭突きが炸裂した。

あまりにも痛いのか床を転がっている。

僕は……

1、上条くんを起こす

2、吹寄さんをなだめる

3、とりあえず逃げようとする青髪さんと捕まえる

安価>>48

45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/31(日) 20:53:45.65 ID:31Wty2AO
ksk
安価はもっと近いほうがいいと思う
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 21:08:42.56 ID:yLjp7kSO
確かにVIPならまだしもちょっと遠いかな
47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 21:51:19.75 ID:qWnmVgSO
ちょっと遠すぎにゃー
1
48 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/31(日) 21:53:38.28 ID:31Wty2AO
ks…じゃない! 2
49 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 22:08:22.24 ID:hfGrpiw0
では安価はいつも+2ぐらいでいきます。



「ま、まあまあ吹寄さん。上条くんも悪気があるわけじゃ」

吹寄「あなたはこの馬鹿を知らないから言えるのよ?」

上条「誰が馬鹿だ!」

吹寄「馬鹿でしょうが!」

なんだとなによ!と上条くんと吹寄さんは口論を始めました。

大丈夫かな僕の学園都市ライフ……


お、終わったぁ……

やっと帰れる……

さて、どうしようか?

1、上条くんたちと話す

2、一人で帰る

3、あれ?そういえば小萌先生が何か言っていたような

安価>>51

50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 22:11:47.92 ID:qWnmVgSO
1にゃー
51 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/31(日) 22:11:50.30 ID:31Wty2AO
了解 +2でいきましょ。

ksk
52 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/31(日) 22:12:38.71 ID:31Wty2AO
マジすんません
53 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 22:21:34.62 ID:hfGrpiw0
一人で帰ってもつまらないだろうし、上条くんたちと話しながら帰ろう。

「おーい上条くん」

上条「おお、どうした?」

「いやー一緒に帰ろうかなと思って」

上条「もちろん上条さんはオッケーですよ。すこし連れが交じるけどいいか?」

「土御門くんに青髪さんでしょ?やっぱ帰るときって大人数のほうがいいよね」

上条「そうだよな。っと、アイツら待ってるから急ぐぞ」

「分かった」


土御門「おっ、転校生も一緒かにゃー」

上条「そうそう。まあ適当にダラダラ帰りますかね」

青髪「さんせーい!」

土御門「あーしかしラブコメしたいぜい」

上条「お前まだ言ってんのかそれ?」

青髪「ふん、カミやんには一生分からんやろうね」

「あの、そんなに上条くん凄いの?」

土御門「すごいってもんじゃないぜい転校生」

青髪「立てたフラグは星の数。しかし本人には自覚ないんやで?」

上条「上条さんはそんなフラグ立てた覚えありません」

土御門「いっつもこれだにゃー」

青髪「クラスの殆どがカミやん病にかかってるんやで?」

「うわー……あれ、でも吹寄さんは?」

54 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 22:28:11.34 ID:hfGrpiw0
土御門「吹寄は唯一カミやん病患者じゃないんだにゃー。我々の最後の砦ですたい」

青髪「しかし誰も落としたことのない難攻不落の砦なんやけどな……」

「あはは、ていうか誰も落とそうとしてないでしょ?」

青髪「まあ実際そうなんやけどな」

上条「お前らな……」

「でも僕は吹寄さんみたいな人好きだなー」

土御門「……勇者だ!ここに勇者がおられるぞ!」

青髪「なんて無謀な人なんや……」

上条「悪いことは言わん。やめとけ」

「な、なんだよ皆してさ……」

上条「いやだって吹寄だぞ?おでこだぞ?」

土御門「オマケにあの性格ときた」

「ええー?僕としては直球ど真ん中だけどな」

青髪「尻に敷かれたいタイプ?マゾ?」

「青髪さんだってさっき僕の顔がどうとかで悶えてたじゃん」

55 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 22:33:16.89 ID:hfGrpiw0
土御門「まあ頑張れ。超頑張れ」

上条「俺達は応援してるからな」

青髪「落とせるようにボクらも頑張るで!」

「いや、別に吹寄さんと付き合いたいってわけじゃ」

青髪「さてそうと決まれば作戦会議や!」

土御門「じゃあハンバーガーでも食いにいくにゃー!」

上条「行こうぜ!俺は払わんけど!」

なにやらとんでもない勘違いを起こされた様子です。

助けてー……

56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 22:42:50.65 ID:hfGrpiw0
今日は結局ハンバーガー食べるだけで特に何もありませんでした。

……上条くん、ジャンケンに負けて料金支払ってたけど大丈夫かな……?

――三日目終了――

今日の出来事

・今日から高校生活開始
・ロリ教師『月詠小萌』と出会った
・上条当麻と三度目の出会い
・上条当麻の友人『土御門元春』『青髪ピアス』と出会った
・おでこの広い学級委員『吹寄制理』と出会った
・吹寄が好みと伝えると全力で応援された

好感度
上条当麻 2→3
土御門元春 0→1
青髪ピアス 0→1
吹寄制理 0
月詠小萌 0→1


――四日目――

(放課後)

今日も無事平和に終りました。

どうしよう?

1、コンビニで買い物

2、ちょっと公園に行ってみる

3、おや、あそこにいるのは……?(今まで出てきたキャラの名前を添えて)

安価>>58

57 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 22:52:52.32 ID:qWnmVgSO
3. 土御門さんと神裂がいるにゃー
58 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 23:23:58.73 ID:eD6O70M0
3 吹寄制理がいる
59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 23:38:05.57 ID:hfGrpiw0
あそこにいるのは吹寄さんじゃないか。

「やあ吹寄さん。今から帰り?」

吹寄「ああ、昨日の転校生……そうよ。今から帰ろうと」

「じゃあ一緒に帰らない?何故か上条くん達居なくて暇なんだ」

吹寄「別にいいけど……あなた、上条当麻とつるんでるの?」

「つるむってなんか悪いことしてるみたいだな……」

確かに会話にはついていけない時もあるけど。

吹寄「そういう意味じゃないけどあいつら三馬鹿だからね」

「そんなに?ってか青髪さんは勉強できるとか聞いたけど」

吹寄「勉強出来ても、あんなのじゃ駄目でしょう」

「ですよねー」

流石学級委員。厳しいお言葉。

「まあ面白い人達で、僕はそこまで邪険に扱う必要はないと思うけどなー」

吹寄「それもそうよね。まあなんだかんだでアイツらには助かってる部分もあるし」

60 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 23:41:49.45 ID:hfGrpiw0
「へえ、どんな?」

吹寄「色々よ、色々」

教えてくれてもいいと思うけど。

吹寄「あ、私はこっちだから。また明日」

「うん。また明日」

いやー楽しかったなー。

でも上条くん達どこにいったんだろう。

まあ特売とかそんなんだろうね。

さて、僕も帰ろっかな。


――四日目終了――

今日の出来事

・吹寄制理と会話をする。

好感度
吹寄制理 0→2

61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 23:44:34.81 ID:hfGrpiw0
――五日目――

(放課後)

さて、どうしよう?

1、公園で適当に寛ごうかな

2、そういえば食べ物買わないと

3、あとその他

安価>>63

62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/31(日) 23:58:23.29 ID:qWnmVgSO
2
63 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 00:07:00.57 ID:siNEYwAO
1 の後に 2で
64 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 21:33:46.74 ID:FIm7os.0
再開します。



よし、じゃあ最初に公園で寛ごうかな。


ふう。科学で有名な学園都市も、ちゃんとした公園ってあるんだね。

いやー落ち着くなー。

……ん?なにやら挙動不審な人が……

格好は、なんか片方だけめちゃくちゃ短いジーンズをはいた、一歩間違えれば露出狂みたいな人だった。

……声、かけたほうがいいのかなぁ?

僕は……

1、どうかしましたか?と声をかける

2、あの、露出狂ですか?とストレートに言ってみる

3、声をかけない

4、その他(なにか希望があれば)

安価>>66

65 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 21:55:26.86 ID:WEnkE6SO
4 写真を撮って 1
66 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 22:11:46.54 ID:rVBcDoSO
1
67 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 22:43:51.53 ID:FIm7os.0
「あの、どうかしましたか?」

気がついたら声をかけていた。

???「あ、ちょっと人探しを……」

「どんな人ですか?」

???「身長が2mあって赤い髪にガラの悪い感じの神父です」

神父さん?

こんな近くに教会なんてあったっけ?

???「あなたは何故私に話しかけてきたのですか?」

「あ、その、何か困っているようだったら役に立てないかなと」

???「その気持ちだけ受け取っておきます。でも、見つけたようでしたらこの近くにいると伝えてくれませんか?」

「はい。えと、お名前よろしいですか?」

神裂「私の名前は神裂火織と申します。それでは私はもう少し探しますので」

「神裂さんだね。分かりました」

人探しかぁ。運良く見つけれるといいけどな。


68 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/01(月) 22:46:21.30 ID:siNEYwAO
ねーちん来たか。
69 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 22:58:45.27 ID:FIm7os.0
次は食材を買い込むぞー!

というわけでコンビニへやってきました。

なんでもコンビニで野菜を売っているとのこと。

まあ値段はそれなりに高いんですが……四の五の言ってられないです。

コンビニ弁当を買うのも一つの手ではありますが、あまり無駄遣いは避けたいところです。

調味料その他はあるから……今日は無難に野菜炒めでも。

いやー料理って楽しいですよね。

今度長期間食べられるものでも作っとこうかな。

ドンッ

「あ、すみません」

上条「すみません……って、お前か」

「あ、上条くん。君も買い物?」

70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 23:12:54.08 ID:FIm7os.0
上条「おう。あのスーパーしばらく閉店だろ?上条さんにはきつい話ですよ。うちには穀潰しがいるし……」

「穀潰しって、インデックスのこと?同棲してるの?」

上条「あー……まあな。理由は聞かないでくれ。説明がややこしくなるんだ」

「分かった。お、この玉葱も一応買っとこうかな」

「いや、その玉葱はやめておいたほうがいい。この数の玉葱で安いの売ってるとこ知ってるぞ」

「本当?だったら今度案内してもらおうかな」

「まかせろ。あ、買うならそのキャベツかな。他のところより代わり映えしないし」

「了解。このピーマンはどうかな?」

「あーバラのやつか。まとまったやつを買ったほうがいいんだけど……ないか」

「じゃあこの……」

議論の末、結構出費を抑えることができました。

流石主夫。

71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 23:21:49.23 ID:FIm7os.0
上条くんと別れて無事に帰ってくることができました。

今日はご飯作って寝よう。

――五日目終了――

今日の出来事

・露出度の高い服を着ていた『神裂火織』と出会った。
・上条当麻の意見を聞いて買い物をした。

好感度

神裂 0→1
上条 3→4


――六日目(木曜日)――

(放課後)

さてどうしよう?

1、行く宛もないのでふらふらする

2、とりあえず遊びたい

3、おや、あそこにいるのは……?(キャラ名記入必須。ない場合は適当に決めます)


安価>>73

72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 23:26:00.80 ID:f1QhgUDO
ksk
73 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/01(月) 23:26:46.93 ID:oLSpjOwo
3 ステイル
74 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/01(月) 23:27:45.24 ID:rVBcDoSO
上条君と常盤台の制服の二人組がいるにゃー
75 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/02(火) 21:56:29.63 ID:PPTP.5w0
再開します。



身長が高い、ものすごいガラの悪い神父さんがいた。

身長は2mぐらいかな。んで、髪は赤色……

あれ?なんか聞き覚えのあるキーワードだな?

――神裂「身長が2mあって赤い髪にガラの悪い感じの神父です」

ああ、神裂さんの探してた神父さんかな?

僕は……

1、ハロー。英語で話しかける

2、こんにちは。日本語で話しかける

3、おのれ魔術師!思いついた言葉を叫んでみる。

安価>>77

76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/02(火) 22:34:37.32 ID:x0TLAsSO
77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/02(火) 22:52:59.10 ID:LV7kGdwo
1
78 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 21:39:35.75 ID:bl1I5Po0
再開します。



「は、ハロー!」

英語で話しかけました。

???「……うん?君は誰だい?」

わーおバリバリの日本語だぜ恥ずかしいよ僕が。

「昨日あなたを探している神裂火織さんと会って、見つけたら知らせろと」

???「神裂か……一般人に頼むとは珍しい。で、神裂はどこに?」

「えーと……公園、じゃないですか?あまり確証は持てませんけど」

???「ふむ。どこの公園だ?」

「えーとですね……」

簡単な道順を説明する。

???「ありがとう。今度会うときには是非お礼でもさせてもらうよ」

「いえいえいいんです!神裂さんに言われたことを実行しただけですから!」

???「……まるで『幻想殺し』みたいだな」ボソッ

「え?」

79 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 21:43:04.72 ID:bl1I5Po0
???「なんでもない。じゃあ僕はこれで」

「はい。お気をつけて」

身長2m越えの人は去っていった。

……あっ、あの人の名前聞いてない。

まあいいか。


――六日目終了――

今日の出来事

・謎の神父に出会った


神父 0→1



――七日目(金曜日)――

今日は授業風景をちょこっとだけ公開しますです。

80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 21:50:41.32 ID:bl1I5Po0
普通の授業

「…………」ポケー

青髪「カミやん!危な――」

ガッシャァァァァン!!!

上条「いってぇ!?なんで急に椅子が倒れるんだよ!不幸だー!」


調理実習

「…………」トントン

土御門「カミやん!それ塩じゃなくて砂糖だにゃー!?」

上条「え?うわ本当だ!くそ不幸だー!」

土御門「いや不幸なのはカミやんだけじゃないぜい!!」


体育

「…………」ボー

土御門「カミやん!ボールそっちー!」

上条「なんでこっちばっか飛んでくるんだよ!イテッ、当てるんじゃねぇ!あああああもおおおおお不幸だあああああああ!!!」

青髪「あ、危なっ」シュート

土御門「カミやん!後ろ後ろー!」

上条「は?え?ぐはぁ!」ドシュ

土御門・青髪「か、カミやぁぁぁぁぁぁん!!!」





「上条くんって不幸体質?」

土御門・青髪「いいえ、フラグ体質です」

「!?」

81 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 21:55:07.83 ID:bl1I5Po0
(放課後)

「身体検査(システムスキャン)ですか?」

小萌「そうなのですー。学園都市に住んでいるなら必ずやることなのですよー?」

放課後、小萌先生に呼び出された。

どうやら身体検査をやらなければならないらしい。

……一体どんなことをされるのだろう?

小萌「まあ身体検査はすぐ終わるので安心してくださいー」

「え?そうなんですか?」

小萌「はーい。まあちょっといじくるだけですのでー。安心してくださいー」

「はぁ……」

どうも小萌先生の間延びした声を聞くと緊張感がないなぁ。

まあすぐに終わるならいいだろう。

82 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 21:59:12.61 ID:bl1I5Po0
小萌「はいじゃーこの機械の中に入ってくださいー」

案内された場所には変な筒状の機械がポツンとあるだけだった。

「あの、これは?」

「これは能力を判断する機械なのですー無かったらそれで終わり。あったら……」

「……あったら?」

ごくり、と唾を飲む。

ここは学園都市。

なにをされるか分からない。

小萌「……あったら、それはそれで終わりなんですけどねー」

ガクっと崩れる。

「え?ないんですか?」

83 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 22:02:45.83 ID:bl1I5Po0
小萌「はーい。そもそも能力は普段の授業で開花させるものなんですよ?」

そうなの?

てっきりなにか大きい機械を使っていじるのかと思ってた。

小萌「まあこれからのことは後にも先にも検査してからなのですー。だからちゃっちゃと入ってくださいー」

「分かりましたからそんなに押さないでください」

そして僕は能力があるかどうかの検査をすることになった。


小萌「お疲れ様なのですー。じゃあしばらく待っててくださいー」

「はい。分かりました」

結局機械に入っていたのはたった数秒程度だけ。こんな簡単なのか。

84 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 22:10:05.96 ID:bl1I5Po0
小萌「……では、検査の発表をしますー」

本来なら緊張する場面なのに、やはり小萌先生の間延びした声で緊張感が薄れてしまう。

まあこれぐらいが丁度いいのかもしれないけど。

小萌「検査の結果、あなたは……」

1、念動力(テレキネシス)の能力

2、電撃使い(エレクトロマスター)の能力

3、空力使い(エアロハンド)の能力

4、透視(クレアボイアンス)の能力

5、読心(サイコメトリー)の能力


安価>>86

85 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/05(金) 22:12:41.08 ID:/77Y62Qo
5
86 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/05(金) 22:13:49.66 ID:LkvY5Q2o
87 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 22:21:31.01 ID:bl1I5Po0
小萌「透視能力(クレアボイアンス)でしたー!おめでとうございます!」

「おお、透視ですか」

なんか嬉しいな。

つまりあれか物が透けて見えるってことだよね?

小萌「でも強度(レベル)は残念ながら1なのです。透視できるのは小さい物ぐらいですねー」

「じゃあどこでもホイホイ見れるわけじゃないんですね?」

小萌「はーい。でも、ちゃんと特定の授業を受ければ2にも3にもあがるのです。努力は大事ですよー?」

「分かりました。肝に銘じておきます」

とうとう僕にも能力が発生しました。

嬉しいです。


さて、ちょっと遅くなったな……

どこに行こう?

1、コンビニへレッツゴー

2、公園に向かう

3、校門にいるのは一体……?

安価>>89

88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/05(金) 22:25:23.67 ID:m41ah6SO
2
89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/05(金) 22:31:39.26 ID:u/mxrhgo
90 :lain. [sage]:2011/02/19(土) 01:07:45.47 ID:???
SSスレッドは、SS速報VIP【http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/】へ移転することになりました。
それに伴いこちらのスレッドをHTML化させて頂きます。
スレッドを立て直す際はSS速報VIPへお願いします。
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