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瀬多総司「……ん? どこだここ?」上条「あのー……どちら様ですか?」 -
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1 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/05(日) 23:58:42.54 ID:5pLNUiQ0
目が覚めたら、自分はベランダに引っ掛かって寝ていた。
そして目の前にはそんな自分に引いているツンツン頭の男。
おかしい。俺は確か皆に見送られて電車の中にいたはず。
そして電車の揺れに眠気が誘われ少し寝たらこのありさまだ。
……………とりあえず考えるの後だ、目の前の男に今すぐ返事しなければ通報されそうな雰囲気だ。
「えっと……、俺は瀬多総司って言うんだ。よろしく」
「あっ、えっ、と……か、上条当麻って言います」
……なんか目の前の男が余計混乱してるように見えるんだが気のせいか?
なんか「また変なのが引っ掛かってるー!! 上条さん家のベランダはそんなに寝やすいですかー!!」
なんて叫んでいる。
初めてではないというのか恐ろしい。
しかし名前は分かった、上条という名前だな。
「えっと、上条。俺は別に怪しいものじゃない、気付いたらここに居ただけだ」
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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バームくんへ @ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
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秘境 @ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749484073/
【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 @ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749472989/
ツナ「(雲雀さん?!)」雲雀「・・・」ビショビショ @ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
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【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】 @ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
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貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう @ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
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阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は?」灰原「は?」 @ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界) @ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748866860/
2 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 00:09:09.09 ID:8fZqXAAO
ググったらペルソナらしいがペルソナで合ってる?
前にもペルソナSSあったが結局読めなかったんで期待
3 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 00:10:21.26 ID:Ht69Xtw0
そう言うと、目の前に居た上条が急に目の色を変えた。
「えっと、最近の事件に巻き込まれたタイプかお前?」
なんて言ってくる、なんだ? 最近の事件って。
「最近の事件は知らないけど、何らのかの事件に巻き込まれたのは間違いないと思う、何で俺がここに居るのか分からないし」
そういうと、目の前の上条と言う男は怪訝な顔をして。
「じゃあ十中八九最近のやつに巻き込まれたタイプみたいだな」
なんて言う。だから、最近のってなんだ?
自分だけ置いて勝手に考え込まれるのは苦手だ。
「なぁ、最近の事件ってなんだ?」
俺は少し真面目な顔で聞いてみる。
すると、上条は急に噴き出した。なんだ? 失礼な男だ。
俺が不機嫌な顔をしたのが分かったのか上条が慌てて少し笑いながら言う。
「いやいや、だってベランダに引っ掛かった状態で真剣な顔されたら、流石の上条さんでも笑いますよ?」
4 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 00:11:50.32 ID:Ht69Xtw0
一応ペルソナ4です。 期待しないでね? 重いですから……緊張に弱いのですよ……
5 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 00:25:47.48 ID:Ht69Xtw0
上条に中の部屋に入るよう言われ中に入ると白いシスターがベットで寝ていた。
「えっと……」
「ちょっと待て! 俺はロリコンとかそういうのじゃないからな!? こいつも前にお前と一緒でベランダで寝てたやつだ」
いや、何も言ってないんだが。しかし、
「このシスター、ここに住んでいるように見えるんだが気のせいか?」
上条は「うっ」と顔が青白くなる。
「色々あったんですよ、色々! だから上条さんをロリコンの変態だなんて思わないでください!!」
上条は急に土下座してきた。
なんだか人の家に押し入って利子を払えという、ヤクザになった気分だ。
6 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 00:31:21.88 ID:X2fpfu6o
あー番長か
7 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 00:37:35.20 ID:Ht69Xtw0
正直ロリコンでなくてもあってもどうでもいいのだが……。
「えっと、本題に入ってもいいかな? 上条」
「あぁはいはい、ってなんでさっきから俺の名前知ってんだ?」
「さっきの土下座とベランダで大きな独り言で叫んでたから」
「あぁ……」
若干上条から哀愁が漂った気がしたが、まぁどうでもいい。
「で、最近の事件ってなんだ?」
「……あぁ最近の事件な、ええっと瀬田だっけ?」
「総司で良い」
「じゃあ総司、」
そう上条が一旦区切りこう口を開く。
――――真夜中テレビって知ってるか?
「な……」
上条はなんて言った?
「その顔は知ってるみたいだな? その真夜中テレビってのが最近この学園都市で事件を起してるらしいんだ」
8 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 00:51:37.10 ID:Ht69Xtw0
真夜中テレビだと?
すると、急に目の前が前に見覚えがありすぎる車の中になった。
「おやおや、これは珍しい。また貴方が来るとは、想像だにしませんでした」
「あら、また来れたのね貴方」
そして、見覚えのありすぎる、イゴールとマーガレットの両名。
――――なんだこれは。
「ふむ、混乱するのも無理ありませんな。何せ終わったと思った出来事に区切りがついていなかったのですから」
終わっていなかった?
「えぇ、貴方はまだ最後の敵を倒していないわ」
そんな馬鹿なアメノサギリは確かに倒したは
「いえ、あれが真犯人ではないわ、おかしいと思わなかった? 貴方だけ特別なペルソナが使えたこと」
9 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 01:19:59.76 ID:uMJ5aAso
番長か?
この名前は漫画か何か?
ゲームのデフォルト名ってなんだっけ?
馬鹿な上条さんと、冷静な番長がいれば無敵だろ
まあ、番長も結構お馬鹿だけど
10 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 01:22:00.13 ID:Ht69Xtw0
⇒それは俺が特別だから
まさか……
それは俺が特別だからじゃ……。
「違うわ」
何やらマーガレットのコミュニティのランクが下がったようだ。
しかし、なら何が……。
「それは自分で見つけるべきなのですよ愚者よ」
そう、イゴールが言う。
しかし、分からないものは分からない。だから、こうなってしまった。
「ふむ、確かにそれも一理ありますね」
イゴールは長い鼻を触りながら少し考え。
「なら、ヒントをあげましょう。それで解決できなければ貴方のせいです」
分かった、自分のケツは自分ので拭いてやる、ヒントを貰って何もできなければ、それは俺のせいだ。
11 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 01:23:29.01 ID:Ht69Xtw0
瀬多総司は漫画での名前です。そちらを引用させてもらっているのでご了承をば
12 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 01:34:01.57 ID:Ht69Xtw0
「では、ヒントあげましょう。それは、」
●
そうして、目の前が元の風景に戻る。
「でな? 真夜中テレビでテレビに映ったものはどこかに飛ばされるらしいんだ。そして最近失踪者が増えてる傾向にあるらしい」
そう、上条が喋っている。どうやら戻ってきたようだ。
「て、どうした? 総司、顔色が悪いみたいだぞ?」
「いや、大丈夫だ。」
「そうか?」
「あぁ、それより上条、その話少し少しおかしくないか?」
「ん? どこがでせうか?」
なんだろう、せうって。
「いや、その失踪者、帰ってきてないだろう?」
上条は、はっとして気付いた。
13 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 01:51:31.52 ID:Ht69Xtw0
「そういえばそうだったな、でもあれ? なんでそんなこと知ってるんだ総司は? 上条さんに聞いてくるほどなのに?」
「これは、俺の責任だからな」
なんて口を滑らしてしまった。
上条が目つきを変えたのが分かる。俺に何か得体の知れないものを感じてるのかもしれないな。
「なんで、お前の責任なんだ総司?」
上条が警戒しながら聞いてくる。
「それは……」
これは話してもいいことなのだろうか? ここまで言っておいてあれだが上条が正義感の強い奴なら事件に介入して巻き込む可能性がある。
しかし、まず信じるような話でもないだろうし。
なんて少し逡巡していると、上条が口を開く。
「三か月前、この真夜中テレビの噂が広まってから失踪者が後を絶たない、もう12人目だ」
「なに!? もうそんなにも失踪してるのか!?」
ペースが速すぎる、もうそんなにも失踪していたなんて、
「その失踪者のうち何人が帰ってきた?」
「まだ誰も帰ってきていない」
なら、たぶんその12人はすでにシャドウに……。
14 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 02:12:23.99 ID:Ht69Xtw0
それに3か月前、アメノサギリを倒した後か?
「なぁ、総司。お前が何者なのかは聞かない、が、この事件の全貌を知ってるんだな?」
だませる雰囲気ではない事を悟った俺は仕方なく頷く。
「なら、いったい何が起きている? ……あとなんでベランダに居たんだ?」
「いや、後者の方は知らないんだが……、前者のことを話すとなると少し長くなる」
「別にかまわねぇ、教えてくれ」
なら、まずあれから話さなければいけない。
「ペルソナって分かるか?」
「ペルソナって……心理学のやつか?」
15 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga sage]:2010/12/06(月) 02:14:10.11 ID:Ht69Xtw0
ねる
16 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 02:27:58.69 ID:8fZqXAAO
乙
17 :
ねれない
:2010/12/06(月) 04:05:29.58 ID:Ht69Xtw0
「確かに間違いではないと思う、でも俺達、いや俺の知っているペルソナと上条の知っているペルソナは違う」
そう言うと、上条は首を横に傾げ困ったような声を出す
「えっと……つまりどういう意味でせうか?」
「つまりこういう意味だ」
俺は手の上にカードを出現させ、握りつぶす。
「イザナギ!!」
激しい風と共に出現するは人間大の大きさ神、その名はイザナギ。
日本神話の天照やスサノオをイザナミとともに産んだ国生みの神である。
「うおわ!!」
上条は情けなく大きな声をあげて仰け反っている。
「これが俺の知るペルソナだ」
そう俺が言うと、上条は目を白黒させながらも、
「総司、お前魔術師だったのか?」
確かに一般人からしたら魔法のように見えるかも知れないが全然違う。
そう言おうとしたら少女の声が割り込んできた。
「当麻、あれは魔術とは少し、違うかも」
「て、インデックス起きてたのか!?」
そう上条が言うとインデックスという名の少女は上条に向けて呆れた声で。
「流石にあれだけ騒がれると誰でも起きちゃうと思うんだけど、当麻は寝ている自身でもあるの?」
「いや、流石に上条さんでもあの強風の中で寝ていることはできないですよ」
インデックスと言う少女は「でしょ?」と言うと、こちらに顔を向けてきた。
しかし、ペルソナや今回の事件に関わっているものがどういうものかを知れば流石に手を引くかと思って見せてみたが……予想以上に反応が薄い、しかもこの少女は驚きもしない。
18 :
ねれない
:2010/12/06(月) 04:13:08.97 ID:Ht69Xtw0
「で、貴方は何者なのかな? 魔術師ではないのは分かるんだけど、でも魔術ようなものであるのは間違いないかも」
そう目の前のインデックスという少女が首を傾げて言う。
それに上条は、
「インデックスでも分からないのか?」
「うん、あれは私の頭の中の本棚にもない魔術みたい」
19 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/06(月) 04:37:36.05 ID:oc1JRMDO
しえん
20 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 08:27:22.12 ID:w5zySr.o
C
21 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 08:49:12.64 ID:f7u22IAO
宗次郎と勘違いして無意味な期待した俺は瞬天殺喰らうべきか
22 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/06(月) 08:49:46.20 ID:Ht69Xtw0
おきたので始めます
どう言えばいいのだろうか? 自称特別捜査隊?
違うな……。
「そんなに考え込んでどうしたの?」
ふむ、先ほどべランダで自分だけ置いて勝手に考え込まれるのは苦手だとは思ったが自分も周りを置いて考えていたらしい。
「いや、何者か、と言われるとよく分からないと言った方が正しいかな?」
23 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/06(月) 08:51:42.70 ID:XRaVn.SO
>>21
よう俺
ともに瞬天殺食らおうぜぃ
24 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/06(月) 08:55:44.85 ID:Ht69Xtw0
ごめん間違えた
「そうなのか? インデックスの頭の中にもないなんてそりゃどんな魔術だよ?」
「それが分からないからそこの当麻と違ってクールそうな男の人に聞いてるんだよ!」
上条とインデックスはそんなやり取りをした後、俺に声を合わせてこう言った。
「「で、お前は(貴方は)何者なんだ?(何者なの)?」
25 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/06(月) 08:58:49.81 ID:Ht69Xtw0
どう言えばいいのだろうか? 自称特別捜査隊?
違うな……。しかし、それ以外に言いようもないし……。
正義の味方? なんか違う気がする。
ジュネ……ゴホンゴホン、いや、花村ならそう言いそうだけど、なんか違う。
なんだろうな?
俺の考えている時間が長かったのか、インデックスが不思議そうに声をかけてくる。
「そんなに考え込んでどうしたの?」
ふむ、先ほどべランダで自分だけ置いて勝手に考え込まれるのは苦手だとは思ったが自分も周りを置いて考えていたらしい。
「いや、何者か、と言われるとよく分からないと言った方が正しいかな?」
26 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/06(月) 09:34:24.80 ID:Ht69Xtw0
そう言うと上条は眉をひそめ心配げに声をかけてくる。
「自分の記憶でも曖昧なのか?」
「いや、記憶はちゃんとある。ただ『正義の味方をやっていました』なんて言うとあまりにも陳腐だし、なんて言えばいいのか分からないんだ」
「「正義の味方?」」
俺の言葉に反応したインデックスと上条の声が重なった。
「いや正義の味方、とは言い難いんだけど、ペルソナを使って人助けをしていただけだ」
そう言うと上条は一つ疑問を投げかけてくる。
「へぇ、て、もしかしてそれって真夜中テレビと関係あるのか?」
上条はどうやら勘が冴えてる奴らしい。
「あぁ、この力で真夜中テレビ。つまりテレビの中に入って人を救っていたんだ」
そう言うとインデックスが大きな声で目をランランと輝かして俺にのしかかるようにして言ってくる。
「ねぇねぇ、総司は正義の味方なんだよね!? そのペルソナの力を使えば正義の味方コミュニティみたいなのでマジカルカナミンに会えたりするのかな!? かな!?」
27 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/06(月) 10:37:00.27 ID:Ht69Xtw0
のしかかってくるように喋るインデックスを上条は静止するように注意する。
「て、ちょっと待ちなさいインデックスさん!! そんながっつかなくても……」
「だって、テレビの中に入れるんだよ!? 当麻は気にならないの!?」
「いや、ていうか……なぁ総司、テレビの中に入れるなんて冗談ですよね?」
上条の意見ももっともだ、むしろ簡単に信じるインデックスの方がおかしいのだ。
とりあえず、耳で聞くより目で見た方が速い、俺は上条にテレビに手を入れながら言う。
「いや、ホントだ」
「て、うわぁ! 上条さんちのテレビが貫通してますよ!?」
「ほらほら、当麻!! やっぱりカナミンに会えるんだよ!! すごいんだよ! 未知の魔術は!!」
28 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/06(月) 19:50:14.83 ID:iR3cdZc0
しえ
29 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 22:18:48.20 ID:jvzDgygo
続きが気になるじゃねぇか
30 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 22:30:42.42 ID:8j.aUQw0
瀬田って誰だよとか思ったら番長だったのか
期待してる
31 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/06(月) 22:35:49.14 ID:uyV0/vQ0
一瞬るろ剣の宗次郎かとオモタ
32 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/07(火) 00:36:34.03 ID:8.jNVJQ0
支援ありがとうございます。励みになります。
「いや、正直期待を裏切るようで悪いんだけど、そういうのとは違うよ」
「そうなの?」
「あぁ、そういうテレビの中の存在と会えるというわけじゃない」
そう言うと、インデックスは露骨に落ち込んだ。
何か悪い事をした訳じゃないんだけど、悪い事した気分になる。
そう考えていると、上条が眉間に眉を寄せ、疑問を言う。
「なぁ、それって俺の右手が触れるとどうなるんだ?」
33 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/07(火) 01:14:42.97 ID:8.jNVJQ0
「右手?」
「あぁ、俺の右手は少し特別なんだ。幻想殺しって言うんだ」
幻想殺し? 初めて聞く名だな……。
選択肢
1 ⇒それは思春期の男子の幻想でも[
ピーーー
]のか?
2 何だそれ?
1「思春期の男子の幻想でも[
ピーーー
]のか?」
そう言うと上条は「えぇ……」なんて声を出して少し呆れたようだった。
「いや、そんな健全な男子の幻想を打ち砕くほど上条さんは非情じゃないですよ?」
まぁ流石に少しふざけてしまった。
俺はこんどは真面目に右手のことを聞くと、上条は説明してくれた。
「俺の右手はそれがい異能であればそれが神の軌跡であろうと何だろうと打ち消すことができるんだ」
そう上条が言う、しかし、神の軌跡も打ち消せるだなんて胡散臭いにもほどがある、まぁ自分も大概そうだが。
「それは本当に神の軌跡でも打ち消せるのか? 試してみたのか?」
34 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 02:40:50.75 ID:8.jNVJQ0
修正
「右手?」
「あぁ、俺の右手は少し特別なんだ。幻想殺しって言うんだ」
幻想殺し? 初めて聞く名だな……。
選択肢
1 ⇒それは思春期の男子の幻想でも殺せるのか?
2 何だそれ?
1「思春期の男子の幻想でも殺せるのか?」
そう言うと上条は「えぇ……」なんて声を出して少し呆れたようだった。
「いや、そんな健全な男子の幻想を打ち砕くほど上条さんは非情じゃないですよ?」
まぁ流石に少しふざけてしまった。
俺はこんどは真面目に右手のことを聞くと、上条は説明してくれた。
「俺の右手はそれがい異能であればそれが神の軌跡であろうと何だろうと打ち消すことができるんだ」
そう上条が言う、しかし、神の軌跡も打ち消せるだなんて胡散臭いにもほどがある、まぁ自分も大概そうだが。
「それは本当に神の軌跡でも打ち消せるのか? 試してみたのか?」
35 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 03:26:03.05 ID:8.jNVJQ0
そう言うと、上条は少し考え。
「それはよく分からないな……俺も自分ではどこまで通用するのか分からないし……、でも何でそんなこと聞くんだ?」
「いや、それは……「たぶん総司の敵はは神様だからじゃないのかな?」」
落ち込んでいたインデックスが俺の言葉に割り込んできた。
「はぁ? インデックスさん、流石にそれは無いんじゃないかとおもいますよ? それに神様だったらもっと派手にするんじゃないのか?」
そう上条はインデックスの言葉に対して言う。
そしてインデックスが上条にまるで教え子に教えるように丁寧に説明を始めた。
「でもね? さっきの総司が出したペルソナというのは姿形は神話とは違うけど、今の日本に則した格好で現れた日本神話のイザナギだったんだよ、あり得ないことにね。それに神様に色々いるんだよ当麻? 邪神で例えるならネロだね。彼は十字教では悪魔として扱われるんだけどでも北欧神話ではたまに英雄として扱われていたり、だから今回もそういう神様の気まぐれなんじゃないかな?」
さっきから思うがこのインデックスと言う少女は何者なのだろう、ペルソナに驚かなかったり俺のペルソナを見抜いたり。魔術を変に知っていたり。それに……敵の正体も間違いではない。アメノサギリも確かに神様だった。
しかし、彼女の言葉に訂正しておくことがある。
「いや、あれは確かにイザナギだが本物とは少し違う、あれは俺の仮面の一つだ」
「仮面の一つ?」
インデックスが疑問符を頭に浮かべる。
俺は説明する。
ペルソナ
「ペルソナであって、仮面なんだ。つまりアレは俺の心の一部、心理学でのペルソナの実体化なんだ」
それが何故神様の形をとるのかは分からないけれどもとも付け足しておいた。
36 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 04:30:50.83 ID:8.jNVJQ0
「なるほど、ならそいつ自身に一番合ったペルソナが出てくるわけだ」
そう上条が言う。
「たぶんそうだと思う」
そう言うと上条は納得して頷いた。
インデックスが一つの疑問を口にする。
「でもそれとテレビの関係は何なんだろうね?」
「それは分からない」
流石にそれは分からない、ペルソナの力だとしても何故テレビに入れるかも分からないのに。
すると上条は話を戻す。
「なぁ、それで俺の右手で触るとどうなるんだ?」
確かそんな話をしていたなと思い出す。
37 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 05:22:15.31 ID:8.jNVJQ0
「俺が手を入れるから上条はその後に触ってみてくれ」
そう言うと上条は少し焦ったように。
「あ、でもその場合お前の手はどうなるんだよ?」
「テレビを貫通するんじゃないかな?」
そう淡々と言うと上条は不幸だ―とか叫びだした。
上条は大きな声で叫ぶのが癖なのだろうか?
上条は仕方ないと諦めた声を出した。
「よし、総司、手を入れてくれ」
「分かった」
俺は上条に即され手を入れる。
俺の手は見事にテレビに波紋を浮かばせながら貫通し、上条の右手は。
38 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 05:42:41.09 ID:8.jNVJQ0
見事に貫通した。
これで、このテレビはただの『神秘』などという言葉では片づけられなくなったようだ。
インデックスは首を傾げる。
「どうみても異能のそれに見えるんだけど、どうなってるのかな? ………………………もしかして……」
「どうしたんだインデックス? 何か分かったのか?」
上条がそう聞くとインデックスは言う。
「あくまでこれは仮説なんだけど……。このテレビは扉なんじゃないかな?」
「扉?」
「うん、だぶんその神様が使った力は最初だけで、自然現象として世界と世界をくっつけて一つの扉にしちゃったのかも、その扉は異能とかじゃなくてあくまで自然現象としての力が働いてるんじゃないかな? たぶんこの向こうには別の世界があって、たぶんこことは違う世界なのかも? 違うかな? 総司?」
そうインデックスが仮説を立てる。
「前半の部分は分からないけど違う世界、この世界と同じ、霧に包まれた世界だった」
そう言うとインデックスは納得したように頷く。
「世界の裏側と繋がっているんだね、人間だと自然現象として世界の裏側との扉を繋げることなんてできっこないんだけど、神様ならできるのかも、それに世界の裏側の方が並行世界とかと違って繋げやすいんだと思う」
正直インデックスが何を言っているのかはよく分からないんだけど、このこがオカルトに強いのは分かった。
39 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 05:47:22.94 ID:8.jNVJQ0
しかし、上条は別の疑問を立てる。
「なら、そのペルソナ使いってのしか入れないのはなんでなんだ?」
「それはたぶん扉の鍵なんじゃないかな?」
「「鍵?」」
そう俺と上条は声をそろえる。
40 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 05:53:53.99 ID:8.jNVJQ0
無理やりな設定でスイマセン
上条テレビに入れるにはちょいと強引にでもしないといけないので……
とりあえず自然現象=ワラキアの夜的な解釈でお願いします自然現象なので破壊されたり殺されたり死んだりする概念が無いからという感じでお願いします
41 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/07(火) 06:45:22.84 ID:rzQfSYAO
解釈としては充分なモン書いたと思うわ
42 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/07(火) 07:08:54.90 ID:aBdHEYSO
区切りかな?
おつ
いいと思う
43 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/07(火) 09:01:46.09 ID:zPOF.8M0
なるほど。
そして二人でどっちが多く女性を口説けるか対決が始まるんですね?
44 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 14:21:03.06 ID:8.jNVJQ0
>>43
あ、番長がそれをするかもしれません。まだ空想の段階ですが……まぁ番長ですし
45 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 15:11:00.72 ID:8.jNVJQ0
「うん鍵なんだよ。当麻だけだとテレビに手が入るわけないでしょ?」
そうインデックスが言うと上条は頷く。
「だからペルソナ、総司の言う心理学でいうと、一種の精神の解放とでも言うのかな? その結果がペルソナなんだと思うの、だからそれが扉を開ける鍵なんだと思うんだよ」
俺はそのインデックスの解釈になるほど、と納得する。確かにそれだと足立や生田目それに俺たちが入れたわけも……。
「あれ?」
つい、声をあげてしまった。
「どうしたの?」「どうしたんだ?」
上条とインデックスが不思議そうに声をかけてくる。
しかし、自分の思考にはいってしまう。
いや、しかし、でも、……でも、何故生田目はテレビの世界に、自分以外の人間を入れられたんだ? 彼のペルソナは不完全もいいところだった。それどころか、彼はシャドウ事態に……。
俺は花村や直人たち仲間たちと同様に変貌したものだとあまり疑わなかった。しかし、足立は……確かにペルソナを使っていた。
……兆しがあれば……何かがあれば入れるのか?
そこで、イゴールのヒントを思い出す。
『始まりの第一歩、思惑、愚者に集いしアルカナ、そして……いつもと同じように考えなさい。それが私がだせる限界のヒントです』
46 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 15:44:18.35 ID:8.jNVJQ0
そうイゴールは言っていた。
始まりの第一歩、そこに何かがあるのだろう。
しかし、思惑に、愚者に集いしアルカナ……そしていつもと同じように考えろ?
どういう意味だ?
上条に少し怒気の孕んでいるような声をかけられ、俺はまた考え込んでいたことに気付いた。
上条の顔を見ると怒っているような顔で、俺に言う。
「なぁ総司、ここまでお前が見せてきたのは本物だった。だから俺はもうお前の言うことを疑わない。
でもな、この事件は真夜中テレビなんて言う陳腐な名前だけど、大きな事件なんだ。だから俺たちを置いて考え込むな。
ここまで来たら俺たちは他人なんて言えない、もし俺たちが信用できないなら俺たちのことも全て話す、だから、お前の経験したことも俺たちに話してくれ!」
47 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 15:45:41.29 ID:8.jNVJQ0
修正
48 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 15:53:43.73 ID:8.jNVJQ0
そうイゴールは言っていた。
始まりの第一歩、そこに何かがあるのだろう。
しかし、思惑に、愚者に集いしアルカナ……そしていつもと同じように考えろ?
どういう意味だ?
俺が考え込んでいると、上条に少し怒気の孕んでいるような声をかけられ、俺はまた周りを置いて考え込んでいたことに気付いた。
顔を上げ、上条の顔を見ると怒ったような顔で、
「なぁ総司、ここまでお前が見せてきたのは本物だった。だから俺はもうお前の言うことを疑わない。
でもな、この事件は真夜中テレビなんて言う陳腐な名前だけど、大きな事件なんだ。たぶん、一人で考えていたなら解決できないほどの神様なんてのが関係してくる事件なんだ。だから俺たちを置いて考え込むな! ここまで来たら俺たちは他人なんて言えない! 仲間だ!! もし俺たちが信用できないなら俺たちのことも全て話す、だから、お前の経験したことも俺たちに話してくれ!」
そう、上条は熱く、まるで自分から輝くように言った。
俺はそれに頷いた。
49 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/07(火) 15:57:56.91 ID:BKAQ9ms0
[
ピーーー
]とか修正しているより神の軌跡を修正するべきだと思う。
軌跡→奇跡な
50 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 16:00:10.17 ID:8.jNVJQ0
すいません、素で気づいてなかった……
では
>>34
は軌跡を奇跡と頭の中で変換してくれると嬉しいです
51 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 16:13:45.71 ID:8.jNVJQ0
一旦終了します
52 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/07(火) 16:51:10.92 ID:8.jNVJQ0
これれだけだします。
――――すると、急に周りの世界が、止まる。
見覚えのある光景だ。これは確か……。
すると、予想通り目の前にカードが現れる。
それは太陽のアルカナ、それが、俺の目の前に現れた。
『上条の当麻との絆ができた』
53 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/07(火) 18:35:27.08 ID:mvg22S60
上条は太陽か
54 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/07(火) 21:07:46.40 ID:wm8Tbn.o
花村ポジに良さそうだな、上条は
55 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/07(火) 21:18:53.03 ID:Pghh8IDO
何故か右手が真っ赤に燃えてる上条さんのビジョンが見える…
56 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/07(火) 21:20:14.10 ID:BpVOrd60
やはり上条コミュ最高の解放ペルソナはあのお方なのだろうか
57 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/07(火) 21:46:10.17 ID:rdC.FGI0
面白そうだな 期待
58 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/07(火) 22:59:47.91 ID:8.jNVJQ0
すいません
>>52
も最後の一文は上条当麻です
カードを握り、胸元に持っていくとカードは消える。
そしてまた世界は動き出し、目の前の上条が動き出す。
「ん? どうした?」
「いや、なんでもない」
「そうか?」
上条は心配するも大丈夫だと返事する。
そして、俺は思う、上条はここまで言ってくれているんだ俺も……言わなければならない
「――――上条当麻!」
俺は少し声を大きく上条に言う。
「出会ったばかりで、しかもベランダなんかに引っ掛かっていた俺なんかのためにそこまで言ってくれてありがとう」
上条は俺のことばに一瞬驚きつつも頷き、「あぁ」と一言言った。
俺はもう一度ありがとうと言い、握手する。
すると、上条のすぐ隣にいるインデックスは可愛らしくリスみたいに頬を膨らまし。
「私を無視して盛り上がられるとちょっと疎外感を感じるかも」
とインデックスは可愛らしく拗ねた。
そして続けて。
「それにとうまだけじゃなくて私も手伝うんだからね!」
と言い放ち、フンとと鼻を鳴らして腕を組む。
それに俺は妙に詳しいオカルト面でサポートでもするのかな? と苦笑いしながら頭をなでる。
インデックスは「子供扱いしてほしくないかも」なんて言いながら顔を少し赤らめながらまた頬を膨らませる。
拗ねかたがちょっと菜々子に似ていて可愛い。
59 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 00:03:36.35 ID:3uHJ9t20
「それじゃあ俺が何をしてきたか、上条に教えておく」
そうして俺は上条に何をしてきたか話す。
一年前、親の都合で田舎の学校に転校したこと、そこでできた友達と真夜中テレビを見たこと、
そこに映っていたのが今では親友の好きな人が映っていたこと、その映っていた人が次の日死体で上がっていたこと、
そして真夜中テレビに入ったこと、そこでペルソナの覚醒、仲間が自分の心を否定しシャドウが生まれたこと、
と、特別捜査隊の結成から仲間のこと、それに生田目や足達アメノサギリのことまで事細かに俺は話した。
それを最後まで質問せず大人しく聞いていた上条達は、
「(ぽかーん)」
「(ぽかーん)」
上条とインデックスはポカンとなっていた。
む、あそこまで話していたんだから別にそこまでポカンとなるほどでもないと思うが……。
そう思っていると、いち早く立ち直った上条が俺に質問を投げかける。
「えっと……まぁ色々質問したいことがあるんだが一つ聞かせてくれ」
「ああ」
「お前学園都市の外から来たのか?」
「……学園都市?」
上条は何を言っているんだ? そう質問しようとすると、インデックスも立ち直ったのか、俺に質問する。
「アメノサギリって、日本神話の霧の神様だよね? それを倒しちゃったの?」
「あぁ、かなり強かった。正直何度か死にそうになったけど、仲間たちと一緒に倒した」
そう言うとインデックスは目を見張る。そんなにおかしなことを言っただろうか?
ペルソナが神様のそれと似ているのだからそんなに驚くほどでもないと思うのだが。
60 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 01:04:16.28 ID:3uHJ9t20
上条はよく分からないことを言うし、インデックスも何をそんなに驚いて言うんだ?
そう思っていると上条は立ち上がり窓の外を指さす。
「なぁ総司、外のあれを見てどう思う?」
そう上条に言われ、俺は言われるがまま窓の外を見てみた。
「なんだこれは……」
上条に言われるがまま見た外の世界は、あまりにも、俺の居た場所とは違う場所だった。
とうよりここは……。
「……ここは学園都市だ」
テレビで学園都市の大覇制覇祭を見たことがある、その大覇制覇祭のヘリコプターからの中継で見た空からの光景がダブって今の俺の目の前に広がっている。
「なぁ総司?」
上条が言う。
「お前本当にどうやってきたんだ?」
分からない、ベランダに引っ掛かっていたのも分からないが、本気で場所がおかしすぎる、電車の中からこの場所への距離なんてありすぎる。
だから俺は上条に言う「何も分からない」と。
上条はそうか、と言うと。
「なら明日この学園都市を案内してやる、その調子だと家にも変える方法が無いんだろうし、それなら家もここを使え。さっき言っただろ? 俺たちは仲間だ。それに今更居候が一人増えても上条さんの家は何も変わらりません……」
と、上条は笑顔で行った。何故か後半は声が小さくなっていたがどうしたんだろうか?
と、思いながら俺は先ほどの上条のアルカナを思い出した。
太陽のアルカナ。
確かに上条には会っていると思う、にじみ出る心の温かさが太陽のように心地いい。
そして俺は上条からも話を聞きまとめるとこうだ。
上条は本物の魔術師と戦っていたことやインデックスが10万3000冊の魔導書を頭に入れている絶対記憶能力者など上条の苦労話など色々なことを聞き。
61 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 01:06:22.97 ID:3uHJ9t20
夜になった。
確かさっき俺はこう思った。にじみ出る心の温かさが太陽のように心地いい。
しかし俺は人間と言うのが心だけでは生きていけないのだと悟った。
今夜の夜ごはんはモヤシと特売の卵だけだった。
62 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 01:16:21.95 ID:rGkV6Swo
真ENDじゃないってことは大神さんでてこないのかな
63 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 01:20:42.56 ID:3uHJ9t20
説明編は大体終わりですね
つまり第一章完です
>>62
これから真ENDに向かう感じになります。
64 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 01:23:41.91 ID:3uHJ9t20
もう一つ説明を忘れていましたが次から「動」部分になります。
つっちーがでたりアクセラさんが出たりしたりするかもしません。
出してほしいキャラの希望があるならたぶん通ります。
ですので希望があるならどうぞ。
65 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 01:26:28.86 ID:rGkV6Swo
禁書的には何巻くらい?
66 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 01:27:08.68 ID:9N4wckAo
乙
青ピと小萌センセー
能力とか魔術よりも、普通の生徒達に活躍して欲しいかも
67 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 01:31:54.58 ID:rGkV6Swo
結標とかグループの面々とか出てほしいなぁ
68 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 01:43:09.97 ID:3uHJ9t20
>>65
11巻の後くらいです上条がイタリアから帰ってきた後の次の日ですね。
季節とか月日がおかしい? 気にするな
>>66
アルカナとして出してみようと思います。
とりあえず1週間以上滞在するといった感じで行こうと思います。(今考えた)
69 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 01:45:31.81 ID:9N4wckAo
楽しみにしてま!
70 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 01:47:01.03 ID:3uHJ9t20
>>67
ということで15巻の後になりました。
希望は通して行こうと思いますしかし上のは確定しました。
>>69
ありがとうござます!!
71 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 01:50:48.14 ID:4ZaXnQAO
やっぱアレだな三人目の主人公とその本妻を出してほしいな
72 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 01:54:28.00 ID:3uHJ9t20
>>71
15巻のフレ/ンダ後なのでいけるんじゃ無いかと。
73 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 02:14:42.54 ID:3uHJ9t20
次回、青ピとか出るよ! たぶん
そんじゃ俺インデックスのアルカナMAXにして特別な関係になってクリスマスイベントやって一緒に寝てくる。
74 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 03:20:08.98 ID:gLcFOfAo
上条さんがノヴァサイザーかますと聞いて
75 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 04:38:15.82 ID:5wwhLESO
佐天さんとナビの初春が見たいな
76 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 08:33:36.77 ID:y25KXUDO
子供っぽい理想掲げる正義の味方(笑)な上条さんには太陽アルカナがお似合いだな
77 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 15:44:29.39 ID:3uHJ9t20
>>76
上条は正義の味方とは違う気がしたので太陽にしました。こう、幸せの押し売り?
翌日、上条は約束通り学園都市を一通り案内てくれることになった。
スキルアウトの出やすい場所や、コンビニ、ファミレスの場所、家までの近道などそれはもう色々教えてもらい、
一通り案内し終わった上条は近場の公園で休もうと言うので休むことになった。
「これで、一通り案内し終わったな」
とりあえず休憩のため椅子に座ると、俺と上条の間に座っているインデックスが昨日の夜も散々言っていた。
「とうまーお腹すいたかも」
と上条に訴えかける。
「でも総司、一回じゃ覚え切れないだろ?」
そのインデックスの訴えを華麗にスル―して上条は聞いてくる。
「いや、一応全部覚えた」
そう言うと、上条は大げさに驚いた。
「マジですか!? ここに天才がいますよ!?」
「そんな変なことでもないよ、真夜中テレビの中は迷路みたいだったから自然と道を覚えるようになったんだ。それにシャドウも出てくるから体も鍛えられた」
そう言うと上条は感心したような声を出し「お前も苦労したんだな」と言ってくる。
「お腹すいたんだよ」
俺は「まぁ上条ほどでもないよ」と言っておいた。上条みたいにそんなに死にかけてないし。
そう上条と話していたらついにインデックスが痺れを切らしたのか。
「とうま!! お腹すいたっていってるんだよ!!」
とキレた。
78 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 16:11:29.62 ID:3uHJ9t20
インデックスはビシッ! と公園に止まっているクレープ屋さんを指さし。
「見てよとうま!! あそこにおいしそうなクレープ屋さんがあるんだよ! ここまで歩いてあそこに行かないなんて、そんなの拷問なんだよ!! シスター迫害なんだよ!!」
とインデックスは大声を出す。しかし上条はそんな流れに慣れているのか。
「インデックスさん? 今クレープを食べたら夕飯がモヤシどころじゃなくなってしまうんですが?」
夕飯がモヤシ所じゃなくなるという言葉が効いたのか、インデックスは「う〜」と言いながら諦めた。
しかし、何か哀れと言うか、可哀想というか、見ていて食べさせたくなる。
「なぁ上条、インデックスには俺が奢ろうか?」
そう言うと、インデックスが目をキラキラさせこちらを向く。
しかし、上条は、
「いや、それは流石に悪い気がするんですが」
と、上条は遠慮し、
「いや、シャドウが落とした珍しいもので儲かったお金があるから大丈夫だよ」
「いや、でも……」
と、上条は遠慮する。
しかし、インデックスはまるでマリア像のように優しい顔で
「とうま、駄目だよ。主だって言ってるんだよ施しは遠慮しちゃいけないって」
とインデックスは神様の言葉まで使って説得する。
まぁ上条は「ホントか?」と疑っていたが。
しかし、俺が上条の分も奢ってやる、というと、2分ほど逡巡した後「ほんとごめん」と簡単についてきたが。
79 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 16:30:06.86 ID:rGkV6Swo
マジでなんでもあるよなあそこ
番長いくらもってんだろ
80 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 16:50:10.38 ID:3uHJ9t20
「ありがとう総司」
と、インデックスは満面の笑顔でクレープを買う間の並び時間に言ってきた。
――――――――――また世界が止まる。
目の前に現れたのやはりカード、アルカナは運命。
ふむ、しかし食べ物を奢ったくらいでここまで喜んでもらえるとは、良いことした気分だ。
――――――――――そして世界が戻る。
「どうしたの?」
俺の顔が少し笑っていたのに気づいたのか、インデックスは顔を覗き込んでくる。
「いや、なんでもないよそれより、そろそろ俺たちの番だインデックスは何食べる?」
そう言うと、インデックスはキングサイズのを注文した。
若干俺はヒイた。よくそんなに入るな……。
81 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 17:17:49.36 ID:UUAWjak0
タルタロス内で拾った金=現実の誰かの所持金だった
つまり
82 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 17:38:22.51 ID:rGkV6Swo
>>81
タルタロス違う
83 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 17:39:04.96 ID:y7Sut2Mo
マヨナカテレビ内でも他人の金だったって言いたいんだろ
84 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 17:44:28.49 ID:.M6w5yY0
もしかして総司はパラメーターMAXのオカン級?
85 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 18:05:58.73 ID:OrUwPxQo
番長2週目か
番長と本編より後の上条さんなんて勝てる気がしなさすぎる
86 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 18:07:58.38 ID:rGkV6Swo
>>83
マヨナカテレビで金って手に入ったっけ?
基本的にアイテム売って稼いでたと思うんだけど
87 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 20:21:07.18 ID:4ZaXnQAO
カードは信頼度が一定値を越すと貰える感じなの?
88 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 21:06:17.18 ID:3uHJ9t20
>>84
パラメーターは 「勇気、豪傑」「根気、半端ない」「寛容さ、オカン級」
「伝達力、言霊使い」「知識、生き字引」です。
>>87
そんな感じです。
上条はインデックスのクレープを見て遠慮していたがちゃんと奢ってやった。
「クレープおいしんだよ!!」
インデックスが口の周りを汚しながらクレープにかぶりついている。
俺はまだ3分の1も食べてないのにインデックスはすでに3分の2を食べつくしていた。
なんて速さだ。
「いや〜久々に上条さんはクレープなんて食べましたよ」
と、半分涙目で上条は感想を言った。
とりあえず上条たちを見て、上条に家にお金を入れなければと思った。
89 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 22:26:21.14 ID:cLsEa760
86
一応、シャドウは倒すとアイテムだけでなく金も落とす
特にぐれぇとキングはかなり稼げた。電気代は掛かるが…
ひょっとしてこの番長は1000万くらい持ってんのか?
90 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 22:48:18.49 ID:3uHJ9t20
しかし、こうもだらだらしているわけにもいかない、今回の事件は前のとはいささか違うようだからだ。
「なぁ上条……そろそろ」
「ん、どうした?」
クレープを食べ終え、一段落した上条に提案する。
「大きなテレビってないか?」
そう言うと上条は俺が何を言いたいのか分かったのか、考え始める。
「ん〜……俺の知り合いにそんなやついない気がするな」
やはりそうか、花村の親がジュネスをやっていたのが運が良かっただけなのを改めて痛感した。
武器を持ち運ぶにもやはりテレビは大きい方が望ましい、さて、どうしようか。
91 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 23:07:19.85 ID:4ZaXnQAO
学園都市の第三位=学園都市で三番目に金持ってる生徒だから彼女の出番か
92 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 23:10:24.44 ID:3uHJ9t20
上条とどうするか考えていると声をかけられた、俺ではなく上条にだが。
「どうしたんや上やん? シスターさんと知らん男連れて。ハッ! まさかついに男にまで手を……いやや、近づかんといて!!」
と関西弁を使う青い髪をし、ピアスをつけた男が現れた。
よし、こいつの名前は今俺の中で青髪ピアスに決定した。
そして次にもう一人の男、金髪のサングラスをした男が。
「どうしたんだにゃー上やん? そんなに悩んで、女の心配でもしていたのかにゃー?」
と、二人とも上条の女の話をした。
上条は女泣かせなのか?
とりあえず俺も上条に注意しておこう。
「だめだぞ上条。女の子は繊細のようで……いや、それなりに図太いけどそれなりに繊細なんだ。あんまり女を泣かせるなよ」
と注意すると上条は金髪と青髪に、
「土御門、青ピ、お前らのせいで総司に勘違いされてんじゃねえか! この不幸な上条さんが女の子にもてるはずがないでしょが!」
と、上条が言うと、土御門と青ピと言われた奴らは苦虫を椀子ソバのように投げ込まれたかのような顔をし。
こちらに聞こえる丸聞こえの小声で、
「また上やんのあんなこと言っとりますよどないします?」
「上やんだからにゃーもうどうにもならんぜよ」
「おい、お前ら丸聞こえだよ」
と上条のツッコミが入る。仲の良さそうな三人だ。
蚊帳の外のインデックスは「またお腹すいたんだよ―」と恐ろしい事を言っていたが。
93 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/08(水) 23:22:37.69 ID:5wwhLESO
しかしP4本編でも大型テレビくらい買えるんじゃね?と何度か思わんでもなかったな
94 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 23:29:00.15 ID:3uHJ9t20
そして上条達が土御門達を俺に紹介してくれた。
学校の友達らしい、土御門が「クラスの三バカ(デルタフォース)でもあるんですたい」
とかずっと気になっているおかしな口調でいっていた。本人はただの口癖と言っていたが。
そしてしばらく三人で話していると、青髪ピアスが驚くことを言った。
「あー上やんこれから大型テレビ買いに行くんやけど持つの手伝ってくれへん?」
と、言いだしたのだ。
俺と上条は顔を見合わせ青髪にどういうことだ? と聞く。
「いやな、うちのパン屋のおやっさんが店の休憩室に置くらしんやわ、別に大型でも無くてええと思うんやけどな。
しかもあれやで? 宅配に使う金がもったいないからって持ち帰れって言うんやもん本当人使いあらい人やで」
と、青髪が言う、「なんてタイミングだ」と俺と上条そして蚊帳の外が嫌だったのかインデックスまで顔を見合わせる。
「ん? どうしたんや上やん?」
青髪ピアスは不思議そうに聞いてくる。
俺は聞く。
「なぁ、お前の所のパン屋は人の来なくなる時間帯はあるか?」
「ん? あるで? 大体昼の15時くらいからあんまり来なくなるけどどないしたん?」
15時か、中の探索に使う時間はそんなに無いみたいだ。
しかし、上条達は初めて行くんだから初めの一回くらいなら短い探索でも大丈夫だな。
95 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 23:30:14.93 ID:3uHJ9t20
>>93
それは気にしたら負けだ
96 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/08(水) 23:34:23.88 ID:3uHJ9t20
投稿した後で悪いんですが
真夜中テレビの中と外って時間の流れどうなってました?
97 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 00:13:14.36 ID:uGrRrMA0
あまり参考にならないが↓
http://www26.atwiki.jp/kwskp4/pages/143.html
ゲーム中では特に説明されてないけどテレビの中はゆっくりじゃないの?
人間は飲まず食わずだと一週間も持たないらしいから(たしか救出期間は二週間くらい)
98 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 00:23:33.09 ID:Ume786o0
もう書いてしまったことをそのまま突き通すことにすると
仮説の一文
テレビの中の人の人口密度等外的要因で経過時間が変化する。
例えば、「主人公が入ること」で加速する、時間を共有する人間がいることであるべき時間経過に近づく等。
を採用させていただきます。
>>96
とても助かりました
99 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 00:32:15.41 ID:Ume786o0
間違えた
>>97
だった
青髪の言葉にただ「大きなテレビを独占してみたくて」と返すと、「たしかにそれはわかるなー」と返された。
それんなに疑わない奴で助かった。
そうこうして土御門達についてテレビを買いに行った。
買おうとしたテレビは予算オーバーだったので買えなくなりそうだったのだが、
俺と上条が女の店員さんと値引き交渉し予算が少し余るほどまけて貰った。
土御門と青髪ピアスは何故か「上やんが二人に増えた!!」とかよく分からないことを言っていたが
まあそんなに気にすることでもないだろう。
100 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 00:43:04.03 ID:Ume786o0
テレビを青髪の下宿しているパン屋に持ち込む。
――――そうして、ついに、時が来た。
テレビは15時頃なら好きに使って良いとの許可をもらい、上条と俺、
不安だが「絶対行くんだよ!!」と意地でもついて来るインデックスで行くことになった。
各自、武器を隠し持ってテレビの前に立つ。
上条はゴルフのアイアン、そして俺は最近まで使っていた武器より格段に弱くなってしまったが、釘付バット。
インデックスは手ぶらだ。
何故かインデックスと上条は俺の武器を見て「うわぁ……」なんて声を出していたがどうしたんだ?
テレビの前に立ち、俺は上条達に言う。
「今から行くが、ペルソナのないお前たちは服を握ってくれ、そうすれば入れる」
上条とインデックスは俺の言葉に頷き二人とも俺の服をつかむ。
101 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 00:50:37.01 ID:Ume786o0
そうして、テレビに入ろうとした瞬間。
「上やん達だけで何面白そうなことしとるん?」
後ろから青髪が抱きついてき、出鼻を挫かれた俺たちはバランスを崩しそのまま一緒にテレビに突っ込んだ。
正直、パン屋に下宿している青髪が来ることは予想できていたはずなのに、俺たちは焦って頭の中から忘却してしまっていた。
そうしてこのことが後に、俺に苦労を強いることになる。
102 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 00:51:57.40 ID:Ume786o0
インデックスと寝てきます
誤字多くてごめんなさい
103 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 02:05:18.87 ID:WTESKzIo
激烈乙なんだよ
104 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 02:54:17.76 ID:lhYeUxso
幻想殺しでシャドウ殺せんのかな?
105 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 13:36:35.26 ID:Ume786o0
――――豪風が吹き荒れる。
俺と上条、そしてインデックスは、目の前のシャドウに唖然としその上で呆れた。
「ヒャハハハハハ!!! お前らモテ男を皆、皆滅ぼしてワイだけの王国を作るんや!! 手始めに上やんと総司を殺してインデックちゃんをぺろぺろするんや!!」
インデックスはそれを聞き上条と俺の後ろに隠れ、上条は、
「青髪ピアス! お前ってやつはどこまで馬鹿なんだ!!」
と、突っ込みを入れる。
なぜこうなったか説明するとなると、ほんの30分ほど前に遡ることになる。
106 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 13:46:57.02 ID:Ume786o0
――――30分前
テレビに入る時少し誤算があった。
それはいつも通りにテレビに入ってしまったことである。
クマの持っていたテレビが無いので落下してしまった。
「いたたた、アイアンがケツに食い込んだ!!」
そう上条が言うが、どんな状況なんだろう?
そう頭の隅で考えつつ俺は落下の衝撃で少し体を強く打ち、痛めてしまったので声を出せない。
インデックスは青髪ピアスの上に着地したらしく、大丈夫そうだが、青髪ピアスは――――幸せそうに潰れていた。
特に問題はないようだ…………やっぱりあった。
青髪ピアスだ。
「っ……上条、どうする?」
肩のを抑え立ち上がりながら上条に問うと、上条は尻を右手で抑えながら渋い顔をする。
107 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 14:30:15.87 ID:Ume786o0
「どうするって……どうする?」
「質問を質問で返されても困る」
「いやでもなぁ〜上条さんに助け求められてもこればっかりは……」
流石に無理とは分かっているんだが、さて、
「なら、話のベクトルを変えよう、どう話す?」
と幸せそうに気絶している青髪ピアスに見て言う。
上条もう〜ん悩むが何も出て来ない。
どうするか悩んでいると、ふと、気付いた。そういえば霧が、俺たちの周りにだけない。
普段ここは霧で視界が覆い尽くされているはずで、クマのメガネが無いと何も見えないはずなんだが……。
「上条、俺たちの周りにだけ霧が無いぞ」
「ん? 本当だな、どうしてだ?」
上条達も俺の話を聞いて霧があることはすでに知っている。
「それにここ、クマがいたところとそっくりだ」
「そうなのか?」
「あぁ、でも、テレビが無いから、別の場所かもしれない」
どうしてだろうと二人で不思議がっていると……。
「場所のことは分からないけど、この霧って、たぶん異能に近い霧なんじゃないかな?」
とさっき、青髪ピアスの上にいたインデックスが言う。
「異能に近い霧?」
そう俺が言うとインデックスは「うん」と可愛らしく小さく首を縦に振る。
「総司はアメノサギリを倒したんだよね?」
「あぁ」と俺が言うとインデックスは語る。
108 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 14:50:25.69 ID:Ume786o0
「たぶんこれはアメノサギリの上位神が放つ霧なんじゃないかな? たぶんその上位神の漏れ出る魔力か、何かだと思うんだけど……」
と、インデックスは歯切れを悪くする、
「……でも、でももっと何か私達に近い気もするんだよ……」
そう、何か不安に駆られるような声でインデックスは言った。
俺たちに近いとは、一体何なんだろうか……。
「んん……あれ? 上やん、どないしたん?」
そう言いながら気絶から覚める青髪ピアス。
やばい、忘れていた。
「か、上条……」
「いや、無理無理無理無理上条さんには無理です」
どうするか、どうすれば良い。
いっそのこと全てを言うか?
「て、あれ? ここどこや? てか、何をしてたんや?」
青髪ピアスがきょろきょろと周りを見回す。
どうやらインデックスが青髪ピアスの上に乗ったせいで落下のダメージが大きく記憶が飛んでいるらしい。
これは好都合だ。
俺は上条と見合わせ、頷きあう。
109 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 16:09:55.75 ID:jDomP6Mo
青髪もペルソナ覚醒すんのかな
青だけに青面金剛( セイメンコンゴウ )とか青行燈とか青龍かなぁ
110 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 16:26:22.77 ID:GfcyTwDO
青ピは裏は裏で変態的だと信じてる
たぶん強姦死姦獣姦銃姦住姦汁姦など色々犯すペルソナだな
111 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/09(木) 16:40:18.17 ID:0umBYgDO
つまりバイコーンか
112 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 16:53:59.79 ID:Ume786o0
「お前なんか急に倒れたみたいでな、俺達がおぶって病院に連れて行こうとしたら迷ったんだ」
いや、待てその言い訳はどうかと思うぞ!?
「そうなん? それは助かったわ」
青髪はそれで考えることをやめたようだ。
よかった、あまり深く考えない人で。
「でも、ここどこなんやろな?」
カンカンと床を鳴らしながら青髪ピアスは自由に歩きだす。
霧の向こう側などを見ようし、飽きてまた歩き出す。
「なんや、本当変な所やな、どこなんやろね?」
そんなことを言い青髪はしばらく歩くと急に足を止め、青髪は立ち尽くした。
上条はそんあ青髪に気付かず、
「さ、さぁ? 意外に学園都市の暗部なんじゃねぇの?」
そう言うと、青髪は顔を青くしながら。
「………………なぁ上やん、今の状況でそれは冗談にならんで……」
「あん?」
「あ、あれ……」
青髪ピアスは前方に指を指す。
俺達は青髪の指が向いてる方向へと視線を移す。
そこで俺達は息を呑んだ。
――そこには青髪ピアスそっくりの、いや、そのままの存在がいた。
そうして、何処からともなく声が沸いて出る。
「あの青い髪のピアスの子モテないのに見栄張って鬱陶しいのよね、消えないかしら?」「邪魔なんだから消えれば良いのに」と、声がわき出てくる。
一つ二つ三つと、どんどん、どんどん、沸いて出てくる。
113 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/09(木) 17:01:57.71 ID:Ume786o0
「な、なぁこれって……」
「あぁ、俺が見てきたのとは少し勝手が違うようけど……シャドウだ」
そう言うと上条がゴクリと唾を呑むのが見えた。
「なんかいやな気分なんだよ……」
インデックスはこの声に不快の色を示している。
「な、なぁ上やんに総司……これってなんやろ『そういえば見た? さっき上条くんがかっこいい男の人連れていたの、青髪のピアスの方じゃなくて』」
青髪の目がギンッ! と開く。 そして目の前のシャドウも、同じように目を開いた。正直いろんな意味で怖い。
シャドウが語る。
「お前は女にモテないよ」
シャドウの言葉に俺達は唖然とし、それに青髪が反論する――――目から血の涙を流しながら。
「そ、そんなことない!!」
「いや、自分でも分かっているはずだ……俺はモテない、と」
「いやや、言わんといて!!」
「いい加減に受け入れろよ、二次元にばかり逃げないでさ」
「お前に何が分かるんや!!」
「分かるさ……お前は俺なんだから、受け入れろ、お前はモテない」
「違う、違う違う!! お前なんてワイやない!!」
そうして自分を否定した青髪のせいで、本格的にシャドウになってしまった。
正直、止めようにもあまりに馬鹿らしかったので、気が抜けていた。
「ヒャハハハハ!! ありがとよ俺!! これで俺の王国を作れるぜ!! とりあえず総司と上条のモテ男コンビは死ね!! インデックスちゃんは俺とペロペロしようね!!」
こうして世にも奇妙な変態シャドウができてしまった流れである、俺も上条も声をそろえて言った。
「「青髪ピアス! お前ってやつはどこまで馬鹿なんだ!!」」
114 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 17:13:55.64 ID:jDomP6Mo
やっぱり関西弁はキャラ付けだったんだな
115 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 17:54:00.49 ID:dyNhQMAO
んあ?自分の深層心理を否定すると怪物化すんのか
116 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 20:57:49.61 ID:GkE/CX2o
否定されると、本体からは切り離された個別の物として動く事ができるようになる
らしい
117 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/09(木) 23:05:55.92 ID:dyNhQMAO
そうなのか、未プレイでも読めるように説明とか解説入れた方がいいね
漫画で能力ペラペラ喋るみたいに
118 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/10(金) 00:19:20.11 ID:Cdpk61.o
レスの最後に用語集とか付けるといいかもね
つーかこれどうやって出る気なんだ?
119 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/10(金) 00:40:17.97 ID:RKkP1Ww0
すいません熱出てしまった。今日というより今は勘弁してくだしい。
たぶん昼ごろと夜に投稿します。
>>118
確かにそうかもしれないです頑張ってみます、
あと、どうやってでるんだ?と言うのは。
ヒントは番長の忘れん坊と……あと一つはまぁ話すとダメになりそうなんで勘弁を
120 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/10(金) 00:45:53.88 ID:RKkP1Ww0
>>118
ごめん支離滅裂になった。簡単言うと伏線です!
これだけで良かった……
121 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[saga]:2010/12/10(金) 00:54:51.71 ID:RKkP1Ww0
連レスですいません
>>115
>>116
の通りです
>>117
頑張ってみます、そういう言葉は成長に繋がるのでありがたいです
ではすいませんが寝ます夢の中でインデックスとイカ娘を追いかけます
122 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/10(金) 04:19:57.96 ID:xkdPNhw0
無理すんな。無理にレス返しや投下予告をしなくていいんだ。
大事なのはリアルと体と完結させることだよ・・・ってばっちゃが言ってた。
123 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/10(金) 12:46:34.84 ID:Id.rfsDO
P4におけるシャドウは自分が元々持ってる認めたくない裏の一面が具現化したもの
受け入れてやると元の場所(本体)に収まって、素質があればペルソナになるが
本体に存在を否定されると、居場所が無くなって独立して動き出す
その時たいていの場合は暴走して本体を襲うとかクマさんが言ってた気がする
そんでシャドウに殺された奴は現実世界に放り出される
上条さんを勝手に例にすると(例なので事実と異なる場合があります
上条さん「困ってる奴はほっとけない(キリッ」
上条さんシャドウ「いや、女の子助けてハーレム作りたいだけやし」
上条「そそそそんな事思ってないしホントだしお前は俺じゃ無いし」
上条さんシャドウ(暴走)「いいんですか?使いますよ?幻想殺し」
上条さんシャドウ(暴走)「がっし!そげぶ!上条は死んだ。スイーツ(笑)」
↓現実世界
ビリビリ「あれ?あそこで風車の羽に刺さって回ってるの当麻先輩じゃね?」
DEAD END
124 :
心配ありがとう
[saga]:2010/12/10(金) 15:15:16.91 ID:RKkP1Ww0
>>123
まさにそれです
俺はシャドウの姿をまじまじと見る、頭が蛇、体は筋骨隆々と、不快になること極まりない姿だ。
すると、突然豪風が吹き荒れる。
「ヒャハハハッ!! これでも喰らえやぁ!!」
シャドウは手から風を生み出し、それを投げつけようとする。
風
「皆下がれ!! あれは強力なガル系だ!」
俺が指示を飛ばすと同時に、上条は俺の指示とはま逆にそのままシャドウに突っ込んでいく。
何をやっているんだ、そう言おうとした瞬間。
シャドウの手から、猛烈な、まるで竜巻の様な風が上条を襲う。
「まずは一人目だ!!」
そう無慈悲に、蛇の顔をにやーとつり上げ、シャドウが言った。
上条は……風に飲み込まれた。
125 :
心配ありがとう
[saga]:2010/12/10(金) 15:34:33.71 ID:RKkP1Ww0
「くそっ! 俺がいたのに……」
俺がそう悔むと、インデックスが言う。
「大丈夫だよ総司。とうまあの程度じゃ死なないんだよ」
ほら、とインデックスはシャドウの方に指を指す。
俺はまさか、と思い、あれほど強力なガル、ペルソナを持ってないと対処なんてしようが……。
そう思いながら指の差す方を向くと、そこには上条がいた。腰を低くし、右手を前に突き出した恰好で。
「な……」
俺が唖然としていると、インデックスが言う。
「忘れたの総司? とうまの右手に何があるのか」
俺は昨日上条のマンションの部屋で聞いた話を思い出す。
『俺の右手はそれが異能であればそれが神の奇跡であろうと何だろうと、打ち消すことができるんだ』
そう、言っていた。
まさか、本当だったとは……。
それは、いくら超能力者がいる学園都市と言えど、いや、いるからこそその能力を侮辱するかのような力。
それはあまりに学園都市にそぐわなすぎて……、あの時の俺は信用しきれなかった話。
それは敵の、いや、敵味方問わずあらゆる異能を殺す右手。
それは、
「……幻想殺し」
俺は、そうつぶやく。
その俺のつぶやきを聞いたインデックスは、可愛らしい笑顔で「そうなんだよ」とほほ笑んだ。
126 :
心配ありがとう
[saga]:2010/12/10(金) 15:55:49.39 ID:RKkP1Ww0
――――上条は走る
腰を低く、それは一瞬、獣と見間違うような、そんな気迫で走る。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
上条は雄叫びを上げ、地面がガンガンと大きな音をたてるほどの脚力を持って走る。
BGM
その上条がたてる大きな音はまるで、今走っているものを、戦っているものを、鼓舞するための音楽。
上条はその気迫のまま右手をあげ、こぶしを振りかぶる。
シャドウも、ガルがいきなり破られたことに驚いたのか体が硬直していた。
これは入る、そう思った瞬間。
――――上条は、空中を舞っていた。
127 :
心配ありがとう
[saga]:2010/12/10(金) 15:59:52.38 ID:RKkP1Ww0
ふう、一旦終了。次は夜の22時くらいからです。
すいません、用事があるんで。
あっ、言っときますけど上条は噛ませ役じゃないんです。
本当です総司を引き立てる役じゃないんです! たぶん!
128 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/10(金) 18:16:50.84 ID:MdXQJuA0
>>122
に謝らなくてはならぬことがある。
大事なのはリアルと体と完結させることだよ・・・ってばっちゃが言ってた。
を
大事なのはリアルと体を完結させることだよ・・・ってばっちゃが言ってた。
って読み間違えて、「お前のばあちゃん酷いこと言うな」って思った。ごめん。
129 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/10(金) 19:00:30.16 ID:aH1CXoAO
>>123
の例えだと
上条さんなら途中から自分に対して説教しそうだわww
130 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/10(金) 22:23:22.78 ID:RKkP1Ww0
>>126
やり直して良いですか? いや、やり直します。
上条をカッコ良くしすぎた……。改めて見るとすごい恥ずかしい
131 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/10(金) 23:30:03.06 ID:RKkP1Ww0
>>125
――バキン!
まるでガラスが割れるような音がした。
空間を荒らしていた風が、突然消える。
シャドウは自分の攻撃が殺されたのを見て、恐怖でもしたのか、硬直する。
それを見た上条は、背をこちらに向けたまま、俺たちの方に小走りで走ってくる。
「なぁ総司、シャドウは俺の幻想殺しで消えると思うか?」
上条が、俺の隣まで戻ってそう言った。
「いや、無理だと思う、あれは、ある意味一個の生命体だ。異能じゃない。だが、奴の出す攻撃は防げた」
俺は上条の右手を見てそう言う。
上条は何も言わず頷く。
体が熱い。
顔には出さないが、内心俺は興奮している。
上条は、ガルやブフ、ジオやアギなど放出系はきかない、そう、物理的な攻撃しか効かないのだ。
なら、一番攻撃翌力の高い、ペルソナを使える俺と放出系を消せる上条とでサポートしあえば、すごいことになる。
132 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
:2010/12/11(土) 04:41:22.50 ID:5skhD6DO
しえん
133 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/11(土) 11:21:54.90 ID:l8iv7M6o
急いで物理無効のペルソナを作らんとな
物理無効やら反射ってあったよな?
134 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/11(土) 11:34:55.71 ID:knQxVhEo
無効、反射、吸収だっけか
135 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/11(土) 20:42:44.47 ID:9ZpkbyU0
俺得なスレを支援する
上条は物理以外すべて無効か・・・能力下げたりも効かないんだから実質耐性は最強だな
136 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/12(日) 04:17:59.80 ID:h5Zmk2SO
この時点だとまだ足立改心してなかったけ?
137 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/29(水) 06:41:28.77 ID:zNizTfI0
,もどってこないね・・大丈夫かな・・
138 :
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]:2010/12/31(金) 00:04:05.42 ID:Pe.D.SQ0
>>1
は上禁派と見た!
それはともかくやっぱ整合性とれてるssはスッと読めていいな
正直上条さんTVinの辻褄合わせには感心した
それに片方だけ無双も無さそうだしこれからがwktk過ぎる
ただルビふるときはssだと禁書(インデックス)みたいにして欲しいかも
まぁ携帯のワガママなんだけどね…
139 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2011/01/28(金) 23:07:47.20 ID:cB090J8A0
うんちす
140 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga]:2011/02/04(金) 15:53:00.71 ID:Y/jC+BFY0
なちす
141 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2011/02/10(木) 18:43:14.95 ID:1GyXK8PAO
げーちす
142 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2011/02/13(日) 22:25:39.75 ID:W56/cwxIo
折角のP4スレなのに作者が戻ってこないとか勿体無いスレだなぁ
143 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2011/02/17(木) 18:38:37.55 ID:/yyEGg8Eo
書き手待ちage
144 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage saga]:2011/02/18(金) 16:48:38.04 ID:8mRGNQnk0
「よし、上条! 並走しろ! 俺がペルソナを使う! お前は放出系の異能を消せ!」
俺は、熱くなっていく気持ちを抑え、荒い口調で上条にそう言う。
「あぁ、分かった! 総司! 攻撃は任せたぞ!!」
「あぁ! 任せろ!」
俺はそう言いながら、上条と一緒のタイミングで走り出す。
俺達は静かに、ガンガンと二人分の足音を地面に鳴らす。
まだシャドウは上条の幻想殺しに混乱しているのか、俺達が接近しているのに気付いていない。
よし、今ならいける!
「――こい!」
こいつは、俺と、完二の友情のペルソナ、その名も……
「ペルソナァアア!! オーディン!!!」
――オーディン
145 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage saga]:2011/02/18(金) 17:48:53.42 ID:8mRGNQnk0
紫電を身に纏わせ、長き槍を持ちし青年が、俺の前に現れた。
その手には、神々の戦争で活躍した『神槍グングニル』が。
そして、内に秘めしは圧倒的な力を持った戦神の力が。
その名は、北欧神話の最高神、オーディーン。
俺が何故こいつを呼び出したか、それは――
「ジオダイン!!」
目の前に、目を焼くほどの光と耳をつぶす激しい音が落ちた。
「ZUGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」
耳をつんざく不快な声を発しながら、目の前の青ピのシャドウは、暴れ狂う。
――予想通り風を使ってくる、奴の弱点は、電撃系だった。
「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」
シャドウは奇声を発したまま、しかし、正確にこちらの弱点のガル系、『ガルダイン』を放ってくる。
――しかし俺は、叫ぶ!!
「上条!! まかせた!!」
「おう! 任せろ!! おらぁあああああ!!」
上条の右手が、ガルダインにぶち当たる。
上条の右手、つまり幻想殺しが『ガルダイン』にあたると、ガラスが割れるような音がし、そして消えた。
いや、正確に言うと殺された。
146 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage saga]:2011/02/18(金) 17:54:21.25 ID:8mRGNQnk0
シャドウは、またも動揺し、その場に地団駄を踏む。
俺はその隙を逃すつもりはない。
だから、もう一度、シャドウが動けなくなるように俺は唱えた。
「ジオダイン!!」
もう一度目を焼くほどの光が落ち、その場に雷鳴をとどろかせる。
「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAA」
シャドウは怨嗟の声にも似た奇声を発しながら……消えた。
147 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage saga]:2011/02/18(金) 18:38:02.20 ID:8mRGNQnk0
「な、なんやったんや? 今のは……」
青髪ピアスは、そう、呆然とした顔で、今の戦いの感想を漏らした。
「えぇと……あれは……」
と、上条が青ピにどういう意味か説明しようとして、自分もよく分かっていないのか、説明しあぐねていた。
仕方なく、というより、元よりそのつもりだったが俺が青ピに説明することにする。
それは、
―――――シャドウのこと。
―――――あれが自分の深層心理が思っている本音、本心であること。
―――――そして、あれは青ピ自信が生み出したこと。
それを、分かりやすいように説明した。
148 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage saga]:2011/02/18(金) 18:51:47.22 ID:8mRGNQnk0
しかし、青ピは動揺しながらも。
「う、うそや!! そんな非科学的な……」
そう、動揺している青ピにもう一つ言う。
「動揺するのも分かる。だけど、あれを受け入れなければ、また、奴が出現する」
そう言うと、青ピは、目に見えて顔を青ざめさせる。
手と、口を、目に見えて震わせながら青ピは顔を伏せる。
それに、上条は、大きく声を張り上げる。
「おい青ピ! お前が非科学的と言うのも分かる。俺だって初めてあんなの見て、戸惑ってる。でも、確かに、見たんだろ?
お前はその目で見たんだろ!! なら、もう否定するな!! 自分を受け入れたくないからって逃げるな!!
お前がもし、自分を受け入れたくないがために、目の事を非科学的、なんて幻想に逃げるつもりなら。俺はその幻想をぶち殺す!!!」
そう、上条は青髪に怒る。
だけど……。
(受け入れるのはモテない自分なんだよな……上条も酷い事を言うな……)
149 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage saga]:2011/02/18(金) 19:23:01.91 ID:8mRGNQnk0
しかし、あっさり青ピは上条の説教に騙されコロッと改心した。
なにか彼の言葉には魔術でもかかっているのだろうか……。
しかし、そんな俺の考えを置いておいて、青髪は立ち上がる。
そして、すがすがしい顔で言い放つ。
「ワイは確かにモテへんかった!! この関西弁やって……注目されたいがためのエセ関西弁や!!
……でも、ワイは次こそモテたるで!! 次こそやるんや!! やからシャドウ、ワイは、お前を受け入れる!!」
そう言うと、青髪の周りに青い光がゆらゆら集まり、さっきまで戦っていたシャドウが、姿を現す。
「ってなんや!? 襲ってきたんか!?」
と、青ピはシャドウに慌てるものの、すぐにそのシャドウは、光に包まれ姿を変えた。
「な、なんや? ……白銀のサメ?」
その姿は、白銀のサメ、なんのペルソナかは、俺の知っているペルソナには存在しない。
すると、今まで静かにしていたインデックスが、私の出番だと言わんばかりに、説明しだす。
「その白銀のサメはソロモン72柱の魔神の1柱で、序列30番の地獄の大侯爵の強力な神様なんだよ!!」
と、インデックスは、小さな胸を張って自信満々に言い放つ。
「? それはフォルネウス、なのか? 俺の知っている姿とは違うんだけど」
そう、俺が言うと、インデックスはより無い胸を張って言い放つ。
「この魔神は『召喚された際には、海の怪物の姿をとって現れる』と言われてるんだよ!! それに、ソロモンの魔神の中には
決まった形を持ったのと持っていないのがいるんだよ!! フォルネウスはその決まった形を持ってない魔神のうちに入るんだよ!!」
インデックスの説明に納得し、俺は青髪に言う。
「つまりそう言うことらしい」
「いや、よく分からへんねんけど……」
「それは俺もだ……」
俺はそう返した。
150 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage saga]:2011/02/18(金) 19:33:38.70 ID:8mRGNQnk0
青髪は俺の言葉に「分からんのかい!?」とつっこみ。
「ってかこの力はなんやの? 流石に超能力なんて野暮なことは言わへんけど……」
そう頭に?を浮かべる青髪に俺は簡潔に言う。
「ペルソナ」
「へ?」
「だからペルソナだ」
「えっと……ペルソナって何やの? 総やん?」
「俺にも分からない」
「またかい!?」
と、そんな俺達の漫才に――やり取りに――上条は一度溜息をつき、
「ってまぁ、説明は後でもできるだろう、今はここからどうやって出るかが問題だと上条さんは思うのですが?」
そう言った。
確かにそうだ、さっさとここから出た方がいいだろう。
「あぁそれなら、いつも通りにテレビから…………あ」
………………テレビが無かった。
そうだ、忘れていた。ここは、クマのいた場所じゃなかったんだ……。
「…………」
「? どうした」
「………………」
「どうしたんや?」
「・・・・・・・・………………」
「おーい……ってもしかして」
「っ…………」
「出方分からんとか?」
151 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga]:2011/02/18(金) 19:35:23.33 ID:8mRGNQnk0
「ははは」
そう、俺が乾いた笑い声を出すと、青ピと上条、そしてインデックスが言う。
「出方わからんのか(の)い!?」
俺は、ゆっくりと首を上下させる。
152 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2011/02/18(金) 19:46:21.99 ID:01IIEgAfo
■ 【必読】 SS・ノベル・やる夫板は移転しました 【案内処】
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153 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2011/02/19(土) 11:16:21.48 ID:b4M95x380
おかえり〜
154 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga]:2011/02/19(土) 14:43:56.91 ID:vnEBb1T90
ただいま〜でもSS速報に移転しなきゃいけないんだよね
155 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga sage]:2011/02/20(日) 01:40:11.52 ID:wT7921Ex0
『…………………………』
皆沈黙。
『………………………』
やはり沈黙。
まるでお通夜のように暗すぎる雰囲気だ。
俺は、その暗すぎる雰囲気に耐えられず、口を開く。
「ごめん…………」
そう俺が言うと、青ピが今にも泣きそうな目で分けの分からないという顔で訴えてくる。
「お前がそんなこと言うたら本当に出られへんって思うやん!! やめてや!!
ってか本当にここ何処やの!? 学園都市!? もうなんでもええからホンマ助けてぇえええええええ!!
さっさと出てお姉さんらをナンパしてきたいんや〜!! 彼女が欲しいんや〜!!」
そう青ピは、特に後半部分を魂をこめて叫ぶ。
そして上条は青ピの後半部分にうんざりしながも、自分も焦っているはずなのに、青ピを落ち着かせるために、声をかける。
「おい、青ピ、落ち着けって。とりあえず、出口無いか調べようぜ? な? 総司もそれで良いだろ?」
そう上条が冷静に落ち着いて言う。
……ありがたい。
今の俺は、あり得ない失敗に動揺しまくっている、まともな判断ができる状態じゃない。
本当に……助かる。
……………いや、でもまぁ、落ち着いたところで出る方法なんてないとは思うのだが……。
156 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]:2011/02/25(金) 23:19:21.90 ID:VsiX5YmAO
久々に来たな
移転依頼されてるのにまだ動いてないね
157 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga ]:2011/03/05(土) 14:24:58.56 ID:7QcOvds60
もうここに書いていくか。それじゃちと時間がかかるがこれからここで投下するということで
158 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2011/03/05(土) 14:27:06.33 ID:SeoPt1abo
おぉ、待ってた
159 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga sage]:2011/03/05(土) 19:25:46.97 ID:7QcOvds60
短いけど投下
160 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga sage]:2011/03/05(土) 19:27:46.02 ID:7QcOvds60
そう俺は内心思いながらも、口には出さない。
というか出せない。出したい。でも出したら気まずいと三段活用で俺は胸の内を罪悪感でいっぱいにする。
しかし、その俺のそんな思いは、二秒後に激音と共に覆されることになる。
――――ドゴオォォォォォォォォォォォ!!
そんな激音と共に、上空から大きな質量のモノが落ちてきた。
『は?』
俺達は、皆一斉に素っ頓狂な声をだす。
「えっと……何が起こったんでせうか?」
161 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga sage]:2011/03/05(土) 19:28:11.38 ID:7QcOvds60
そう戸惑いながらも、変な口調で呟いたの上条だった。
そして、青ピとインデックス達は、呆然として何も喋れなくなり。
そして、―――その中で一番驚いていたのは俺だった。
「は? え? テレビ? しかもクマのか?」
そう……俺は呟き。
その妙に古いテレビを見るために俺は近づく。
――――すると、テレビがブンという音と共に、何かが映しだされた。
「うぉっ!」
そんな声を出したのは誰だろうか、もしくは自分かもしれない。
しかし、そんな声が出るのも仕方が無い。
何故なら、急に映し出されたテレビに映し出されていたのは、生気を失った、見たこともない片目を髪で隠した少年だったから。
少年は、生気のない、しかし、何故か神々しいまでの雰囲気を纏っていて、一言、言う。
君は、この事件の真相を、かつてのように探せ
ここも自由に使え。
そう言ってテレビは音もなく電源が落ちた。
――――気付くと……いつの間にかテレビの前に立っていた。
162 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2011/03/05(土) 22:33:00.03 ID:v9J/m0aH0
キタロー?
163 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[saga sage]:2011/03/06(日) 00:53:45.56 ID:VQi/q4kP0
――――気付くと……いつの間にかテレビの前に立っていた。
あっ現実のテレビの前と言うことで
そしてキタローです真相は謎だね
164 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
:2011/03/06(日) 01:30:55.67 ID:RNp/os9r0
楽しみにしてます。
165 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
(新潟県)
:2011/03/21(月) 18:22:18.57 ID:AmYvRjse0
帰ってこなくて心配だ・・・
166 :
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[saga sage]:2011/03/30(水) 23:18:46.48 ID:QC9yFlUm0
/⌒|___/⌒ヽ
| .| ヽ / /
<| .| |ノ/ /
| 丶 ヽ./
ヽ ヽ
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丿⌒ ̄ ̄ ̄⌒ / ノ⌒ ̄ ̄ ̄ ..丿
|_つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |_つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
167 :
lain.
★
[sage]:2011/04/05(火) 03:13:41.07 ID:???
以前SS速報板へのスレッド移転依頼をして頂きましたが、管理人が移転作業を放棄してしまったため、
作者の方ご自身でSS速報板にスレッドを立て直して頂きたく思います。
お手数をおかけしますが、どうかよろしくお願いいたします。
また今月中に返答が頂けない場合は、こちらのスレッドをHTML化の対象とさせて頂きます。
76.54 KB
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
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