ホームレス娘の短編エロRPG作ろか

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2015/03/09(月) 23:54:13.94 ID:mrysi1sYo
胸糞エンドだけシチュエーションが気に入ったから書いてみた
活動してないみたいなので、30分くらいで適当に書いたやつだけど貼って終わりとしましょう
お疲れ様でした

シチュエーション的には、睡眠薬は持ってないだろうから殴るなりなんなりして気絶させた学校帰りのそっくりさんの制服とカバンをすり替えた後。
ホームレスの先住民たちの(多少)マシな場所で食事と睡眠を取らせてもらう代わりにヤられるみたいな契約が行われてる場所にてすり替えが行われている感じ。
先住民全員の相手をするのでぐちゃぐちゃになるって流れだと興奮する。


あなたを最初に見たのは二週間前。
そっくりな容姿でホームレスとして生活する私を、あなたは嫌うこともなく、この二週間、まるで姉妹のように扱ってくれた。
きっと、あなたは本当に優しい人間なのだろう。
それは多分、生まれが良いからとか、育ちが良いとか、環境の話じゃなくて、
持って生まれた、才能のようなものなのだと思う。
いや、私はそう思いたいだけなのかもしれない。
元から違う存在で、だから、こんな自分も、仕方がないのだと。
そう、私を許そうとしているのかもしれない。
でも、それも仕方がないよね?
わたしはこんなに汚れていて、彼女はあんなに綺麗なんだ。
元々は同じ人間だとして、なら、私はどうしてこんなふうになってしまったの?
家を無くしたのはお金が無いから、プライドを捨てたのもお金が無いから。
貞操まで失って、私はそれでも、明るく生きようと思っていた。
なのに、あなたは私の目の前に現れた。
あまつさえ、まるで対等の存在のように私を扱った。
どうしてなの?
それじゃあまるで、私がバカみたいじゃない。
私はお金が無いから、他の何を捨てても、明るさだけを大切にしていたのに。
あなたはお金があるから、全部持っているの?
私が歩くはずだったその先を、あなたは歩いているの?
あなたがもっと嫌な奴ならよかった。
私は、お金を持っていてもそんな人間にならなくてよかったって、思えただろうから。
あなたがもっと貧乏だったらよかった。
そうであれば私は、きっとあなたと仲良くできただろう。
あなたがもっと愚かであったらよかった。
煙に巻くこともできただろう。
あなたが悪い、とは言えない。
でも、あなたも悪いんだよ。
謝る権利は私にはないだろうから、最後に一つだけ。

抵抗しない方が、全てを受け入れた方が、痛くないよ。

レイーポ
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2015/03/09(月) 23:54:43.69 ID:mrysi1sYo

父「おい、娘はどうした」
母「あら、まだ起きてきてないの?
  今日は寝坊助さんね…。
  ちょっと起こしてくるわ」
父「ああ」

母「そろそろおきなさい、時計鳴ってるわよ」
主「ん…ふぁ」
母「夜更かしでもしたの?
 いつもなら起きてくるのに…」
主「うん、ちょっと」
母「夜更かしするなら、学校と、美容に支障が出ない範囲でね?」
主「はい」
母「それじゃ、朝ごはんできてるわよ」

トットット、と母親が遠ざかっていく。
久しぶりの布団で、少し寝過ごしてしまったようだ。
布団。
両親。
朝ごはん。
顔がにやけるのが分かる。
あぁ、神様、ありがとう。
もし死後の世界があるのならきっと私は地獄へ落ちるのだろう。
でも、それでいいのだ。
明日のこともままならない人間が、そんな先のことを考えても、
仕方がないよね?

終わり。
2レスになった、ごめん。
13.61 KB Speed:0   VIP Service 製作速報VIP(クリエイター) 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大4096バイト 最大50行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)