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黒髪ロング「俺の外見は清楚で可憐で妖艶な黒髪ロング!」男「自分で言うな」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/02(木) 22:38:21.11 ID:1a8DgS60
放課後の校舎裏

モブ夫「……あ、く、黒髪ロング先輩!」

黒髪ロング(以下黒ロン)「……おう」

モブ夫「すいません、手紙で呼び出したりなんかして……」

黒ロン「……そういう前置きはいいからさっさと要件を言えよ」

モブ夫「は、はい、あの……、は、初めて先輩を見た時、……一目惚れしちゃいました!!付き合ってください!」

黒ロン「……あのさぁ、わかってるとはおもうけどさ」

モブ夫「は、はい……?」

黒ロン「俺、男なんだけど」

モブ夫「はいっ!最初はそのことで悩んだりもしたけど、今ではもうむしろそっちのほうがいいと……」

黒ロン「死ね」
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/02(木) 22:38:53.22 ID:1a8DgS60
翌日朝、教室にて

黒ロン「……ってなことが昨日あってな?」

男「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

黒ロン「笑ってんじゃねーよ!! こちとら毎日が貞操の危機なんだぞ!!?」

男「wwww……、いやぁすまんすまん、しかしなぁ、世の中にはチン○コ生えてる奴に欲情するような奇特な連中がいるもんなんだなぁ、そんなもん都市伝説だと思ってたよ」

黒ロン「俺だっていて欲しくねーよ……、つーか最近、帰りに誰かにつけられてるっぽくてコエーんだよ……」

男「……正直、笑えんな、なんとかせんといかんだろうが……、どうしたもんか」

黒ロン「なんかいい案はねーかな?」

男「……そのクソ長くてうっとおしそうな髪、切ればいいんじゃないか?少しは連中の印象も変わるだろ」

黒ロン「……俺だって切りてーよ。でもなー、切ろうとすると、姉ちゃんが泣くんだよ」

男「……お前シスコンか?そして姉ちゃんはブラコンか。貞操の危機と姉の涙、貞操の危機をとっても誰も文句はいわんだろ」

黒ロン「ちげーよ、泣くだけならまだいい、問題は……、泣きながら草刈鎌持ってくんだよ……、知ってるか?草刈鎌ってどっちかってーと刺さるんだぜ?」

男「……貞操の危機と命の危機、か……」

黒ロン「命はかけれねーよ、いやアナル処女も大事だけどさ」

男「処女とかいうなキメエ、……ううむ、服装に関しては既に学ランだしな……」
3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/02(木) 22:39:21.75 ID:1a8DgS60
黒ロン「……つーか姉ちゃん、最初お下がりのセーラー俺に着せようとしてたんだぜ?」

男「どこを狙ってるんだそれは」

黒ロン「流石にそれは断ったんだけどさ……、せめて家の中ではってことで女物の服着せられてんだよ、家の中だけ」

男「……えー、黒ロン君そんな趣味があったんですかぁ?キモーイ」

黒ロン「茶化すなっ! いや確かにカミングアウトした俺も俺だけどさぁ!!」

男「いやすまんつい、そういうフリかと思って」

黒ロン「……まぁ、お前以外が聞いたら生唾ゴックンとか聞こえてきそうだよな……、あーこわいこわい」

男「……なんだろう、自慢してるようにも聞こえるんだが、全く羨ましくないな」

黒ロン「全てアタシの美貌が悪いのね!!アタシったら罪なオ・ン・ナ♪」クネクネ

男「……うっわぁ……」

黒ロン「……すまん、忘れろ」///

男「うん、一生ネタにしてやるよ今の台詞」

黒ロン「ぐあああああああああああああああああ!!!」
4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/02(木) 22:39:51.95 ID:1a8DgS60
男「……落ち着いたか少年?」

黒ロン「はぁー、はぁー、あ、ああ、まあな」

男「お前ほんと自爆好きだよな、実はM?」

黒ロン「まぁどっちかってーとMかな」

男「普通に返すな」

黒ロン「それはそれとして、他の案なんだが」

男「む?」

黒ロン「俺が彼女を作るってのはどうだろうか!!」

男「あー、いい案かもしらんな? お前女子からもそこそこ人気あるみたいだし、圧倒的に男子からの人気の方が高いってのが切ないけど」

黒ロン「ぐぅ……、案を出して早々に人の心を折るようなことを……」
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/02(木) 22:40:27.10 ID:1a8DgS60
男「ってか人気は別にして、アテはあるのか?」

黒ロン「うん、女さんに告ろうかとおもってる」

男「あー女か、美人だけどお前と接点あったっけ?」

黒ロン「うんにゃ、あんま話したことない。……俺の片思い、だよ」

男「なにその甘酸っぱい青春。……あーなるほど、いままで女子に告られてもOKしなかったのはそれが理由か」

黒ロン「ま……まあな」///

男「照れてんじゃねーよ気持ちわるい。つーか接点ないのによく惚れたな、……まあ惚れた腫れたなんてそんなもんか」

黒ロン「だって女さんおっぱい大きいじゃん、美人だし」

男「……お前、えらく即物的な」

黒ロン「惚れた腫れたなんてそんなもんだろ」キリッ

男「カッコつけんなキメエ」

黒ロン「お前が最初に言ったんじゃねーか!」
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/02(木) 22:41:08.29 ID:1a8DgS60

男「まぁそれはどうでもいいが、やっぱお前、彼女作るのは待ったほうがいいんじゃないか?」

黒ロン「?? なんでだよ ??」

男「考えてもみろ、お前をストーキングするような奴が、お前に彼女が出来たと知ったら……、彼女危ないだろ」

黒ロン「……あ」

男「……まぁ、彼女云々はストーカーを何とかしてからだな」

黒ロン「な、なんかいい案は……?」

男「……ないなぁ」

黒ロン「お〜と〜こぉ〜、頼むよ〜何とかしてくれよ〜」ガシッ

男「気色悪いから離れんかい」
7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/02(木) 22:43:19.48 ID:1a8DgS60
一旦終わり

正直勢いに任せてスレ立てしたけど、どうでしょうか

完全に俺得なオナニーなんで、もう罵詈雑言覚悟してるんで!

続きは適当にやろうかな、と

蛇足 一連の会話を聞いていたクラスの反応

男子一同(男……、黒ロンたんとあんなラブラブちゅっちゅできるなんて……、うらやまけしからんしね)

女子一部(やっぱ男くんが攻めなのかしらハァハァ)

女さん(黒ロンくん……、男くんとあんな仲いいんだ……、いいなぁ……、あたしも男くんとあんなふうに話せたら……)

男「……ん? なんだ? いま若干嫌な予感がしたんだが」

黒ロン「いだいいだいいだいだい!!!こめかみグリグリすんのやめてくれぇー!!!」
8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/02(木) 22:46:24.82 ID:0Y7bNkSO
構わん、続けたまえ。
9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/02(木) 22:48:13.01 ID:BGJuXMMo
ここまで書いて続け無いとか夢に出るよ?
10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/02(木) 22:52:58.54 ID:MWtrtt.P
黒髪ロング→男に惚れる
男→惚れられてるとは気付かない
で、男が黒髪ロングのストーカー退治とか女への告白を手伝うとかで
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/02(木) 23:04:12.86 ID:1a8DgS60
皆さん、ありがとうございます

>>10
マジで申し訳ないんだが、これは男×黒ロンの話にする予定じゃないんだ

むしろ周りを虜にする美貌の少年、黒ロンと、それに唯一まともに接する普通の少年、男のgdgdな日常ストーリー(にするつもり)なんだ

多分女とのラブロマンスは当分先、どっちがとは言わんが

ってか、もし、もし設定を気に入ってくれたら誰でもいいから書いて、俺ももちろん書くけど!
俺得ネタを作るためにスレたてたけど、俺得だから他の人が書いたのも見てみたい
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/02(木) 23:08:04.25 ID:MWtrtt.P
>>11
そうか、進展はなしで、したとしてもくっつくのは女とか
俺は興味なくなったが、まあ頑張ってくれ
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/02(木) 23:12:47.95 ID:1a8DgS60
>>12
ありがとう!頑張るよ!

……エタらない程度に、うん
14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/02(木) 23:19:27.17 ID:5jWmchQo
やっぱりガクランだよな!!ナイス趣味!支援
15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/03(金) 14:17:56.07 ID:SFyI7iAo
男×黒ロンないのか…残念(−_−;)
16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/03(金) 15:10:18.72 ID:03ntQEwo
ここまで男×女希望レス無し
まあ男×女なんてありきたりですしおすし
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/03(金) 16:43:17.51 ID:OD79bb.o
いや男×女がいいよ!
まぁ>>1の好きなようにしてほしい
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/03(金) 19:08:59.42 ID:lNcwl6DO
のんびり男×クロロで続けてくれ
19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/03(金) 19:25:18.90 ID:W2apf.E0
どうもこんばんは
>>1です

今日投下する予定だけどPCの調子が悪いのでもしかすると明日になるかもしれません

ちなみに現在、一番最後だけはどうするか決まってるんですが、それ以外はあまり考えていません

見切り発車だけど出来る限り、ってか続けるネタを思いつく限り続けたいと思うので、見ていただければ幸いです
20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/03(金) 23:04:05.97 ID:W2apf.E0
ようやっとPCが治ったんで今から投下します

あと気力の問題で切る箇所が中途半端です、ごめんなさい

続きはまたそのうち書きます
21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/03(金) 23:04:59.71 ID:W2apf.E0
前回と同日、放課後

黒ロン「お……男くん、あの……一緒に帰ってくれないかな……?」///

男「……は? お前何やってんの? 死ねば?」

黒ロン「うっわぁ辛辣! ちげーよー! 例のストーカーの件でさー! 一人で帰るの不安なんだよー!!」

男「それはまあわかったが、なんでまたあんな気色の悪いキャラで?」

黒ロン「いやー、一回女の真似したら、案外違和感なかったなーと思い直してな、ここは俺の美貌で男をたらしこんで護衛にしようかと、ははは」

男「俺帰るわ、お前も一人で帰れ、そんでストーカーに尻穴開発されてこい」スタスタ

黒ロン「いやあああ!! 男!!俺が悪かった!!頼むから一緒に帰ってくれー!!」

級友A「な……なあ黒ロン、俺でよかったら一緒に帰ってもいいけど?」

級友B「いや俺が!!」

級友C「ふざけんな!俺だよ!!」

黒ロン「ヤダ、お前らなんとなく目付きがやらしい」スタスタ

級友ABC「「「orz」」」

女友「……まったく、うちのクラスの男どもときたら……、まともなのは男くらいしかいないのか……、あれ、女どうした?ボーっとして?」

女「うん!? あ、な、何でもないよ! ちょっと考え事してただけだから」

女友「そう?顔も赤いみたいだけど?」

女「な、なんでもないよ、あはは……」

女「(男くんと下校、か……、今度黒ロンくんに色々聞いてみようかな)」
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/03(金) 23:06:09.61 ID:W2apf.E0
下校途中の道

男「おまわりさーん、ここにストーカーがいますー、助けて下さーい」

黒ロン「え、まじ!? どこどこ!!?」

男「テメーのことだ!! ったく、勝手についてきやがって」

黒ロン「そんな〜、お前は俺が変態にあんなことやこんなことされてもいいってのかよぅ」

男「……んー、若干後味悪いけどなー、まあ運が悪かったって思えば仕方ないんじゃね?」

黒ロン「何そのリアルな反応!? ものっそ傷つくんですけど!! 友達甲斐ないなお前!!」

男「まぁそれはともかくだな、今日は例のストーカーってのはいんのか?」

黒ロン「うんにゃ、見当たらん。いつもは後ろの道の角あたりに気配を感じるんだが」

男「うーん、俺がいるから出てこないだけか、今日はたまたまなのか……」

黒ロン「絶対前者だって!!だからしばらく一緒に帰ってくれよー」

男「んじゃあこれから毎日昼飯ん時ジュースおごれ」

黒ロン「て、てめえ……この野郎! この野郎手前ェ!! 人の弱みにつけ込みやがってー! こんの鬼畜野郎ー!!」

男「えー、じゃあ今日1本だけでいいからさー」

黒ロン「……いや、まあいいけどさ……」

男「一本ならいいのかよ、冗談だったのに」

黒ロン「俺の経済状況と貞操を天秤にかけて導き出した結論だ!」

男「やっすいなお前の貞操」
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/03(金) 23:07:16.47 ID:W2apf.E0
黒ロン「はー、しっかしなー、なんでこんな事になるかなーもー」

男「ストーカーのことか?」

黒ロン「うん、ったく、俺がいくら女顔で美形だからって、どいつもこいつも勘違いしてよってきやがる」

男「……色々ツッコミたくはあるが、今は空気を読んで黙っててやろう」

黒ロン「俺はもうちょっと、こうな、普通の学園生活ってのがよかったなぁ」

男「……」

黒ロン「女の子にモテなくてもいいからさー、なんつーか、普通に学校いって、普通に勉強して、普通に友達と喋れるとかさ」

男「……まぁ、他人から見たら、お前の状況は面白く見えるんだろうが、……結局は無いものねだりなんだよなぁ」

黒ロン「ケーッ! なーに高校生如きが穿った物の見方してんですかぁ? 」

男「うっさい」

黒ロン「……まー、だからさ、あれだよ」

男「あん?」

黒ロン「結構、お前のおかげで助かってるぜ、男」

男「キモイ発言の上に上から目線か、死ねばいいのに」

黒ロン「おっま!せっかく俺が若干の勇気を出して感謝を伝えたのに、けんもほろろすぎだろ!」

男「あれだ、俺癒し系とか嫌いだから……っておい」

黒ロン「ん?」

男「誰かつけてきてる」
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/03(金) 23:08:42.42 ID:W2apf.E0
黒ロン「えええええ!! どどどどどないしよう」

男「落ち着け、……まぁ取るべき行動は二つだな、このままやり過ごして帰るか、野郎のツラを拝むか」

黒ロン「……警察とかは?」

男「確証ないうちに動いちゃくれんだろ、しかもお前男だし」

黒ロン「俺なら大丈夫だろ!」

男「前から思ってたが、お前のその自信はどこから来るんだ」

黒ロン「あれだ!自信のない男より自信満々の男のほうがモテるって聞いてからだな!」

男「ナルシストは嫌われるぞ、あと返答の方向性がズレてる」

黒ロン「え、マジ?」

男「マジマジ、ってかどうする?ストーカーが二人以上いるってのは考えづらいし、仕掛けるなら今だと思うんだが」

黒ロン「……よぉーし、やったるでぇー、そんでストーカーに土下座させて、頭フミフミしてやる!」

男「……なんかドMとかだとご褒美とかいいそうだなそれ」

黒ロン「んじゃあそこの道から二手に分かれて、俺がオトリでお前が後ろからストーカーを付ける役な!」

男「オッケー、そんじゃ気をつけてな」
25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/03(金) 23:09:45.39 ID:W2apf.E0

男「(さて、回りこんだが、っと、ちょっと距離を離されてんな、スネークスネーク……)」

男「(しっかし玉竿付いてる生き物をストーカーするとか、わからんもんだなぁ、俺には一生分からん)」

男「(……お、やーっとストーカーの後ろ姿が見えるところに……、って女子!!?)」

男「(盲点だったわー、アイツのことだからてっきり男のストーカーかと……、ん?)」

男「(……まて、コイツは……)」

???「(あー、今日も黒ロンくんは可愛いなぁ……、どんな角度から見ても妄想が広がるよ……、いやこの角度からだと可愛いおしりしか見えないけどウフフ)」

???「(それにしてもさっき男と帰ってたから、てっきり一緒に帰ってそのまま自宅でンフフウフフフ、とか妄想したけど、いつの間にかいないなぁ男)」

???「(……ハッ! いや、そうだ!この時間、男の家には妹ちゃんがいるし、黒ロンくんにはお姉さんがいるはずだ!!)」

???「(つまり、この後二人は……)」
26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/03(金) 23:10:23.44 ID:W2apf.E0
???の妄想内、どっかのラブホ

黒ロン「おとこー、シャワー浴びてきたよー」

男「おう」

黒ロン「いやー、家族が家にいるとこんなトコに来なきゃいけなくなって難儀だよなー」

男「……別にいいんじゃねーか? そのためにバイト始めたし(現実では始めてない)、それに……」

黒ロン「???」

男「……ここなら誰の邪魔も入らない」

ドサッ

黒ロン「……あっ……」

男「……もう我慢できねーんだよ」

ギュ

黒ロン「……うん、いいよ、……きて?」

ズッ

黒ロン「……あっ……、うん……、ふあぁっ……」

27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/03(金) 23:11:19.49 ID:W2apf.E0
現実

???「ぐひっ、ぐひひひひ、らめ、らめえそんなとこ、ふひふへふはははは……」

男「……なにトリップしてやがるこの腐れアマ」

???「うわぁっ!! 男!!?」

男「そうだよ幼馴染、テメーこんなトコで何やってんだ」

幼馴染「えーと、かかか帰ってるんだよ! 決して君たちをオカズになんてしてないからね!?」

男「……そういう事か、最近黒ロンをストーカーしてたのもお前か」

幼馴染「ストーカーとは人聞きが悪い! 私はただ妄s……創作意欲をかき立てようと彼を観察してただけだよ! ……ハッ!?」

ピピピ

男「あー黒ロンか? 犯人とっ捕まえたからもどってこい、煮るなり焼くなり好きにしていいぞ」

ピッ

幼馴染「……えーと、お、男くん?」

男「……さて、とりあえず縛っとこう、逃げられないように」

幼馴染「ひいいいいいいいいいいいいっ!!」
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/03(金) 23:12:27.98 ID:W2apf.E0
ごめん一旦ここまで、途中で心が折れた

回復したらまた続き書きます
29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/03(金) 23:12:50.04 ID:XknNA9s0

30 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/04(土) 00:09:47.65 ID:vkOXiW2o
うっひょー
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/04(土) 18:27:20.29 ID:HPcoG/g0
皆さんこんばんは
>>1です

えーちょっと、やっちゃいけないことだとは思ってるんですが、一部書き直させていただきたいのです

理由としては、男×黒ロンを望む声が多かったんで、せめて妄想の中では(ただし9割はそれに乗っかった俺の趣味で)と幼馴染を出したんですけど……、
すげえ動かしづらくて……マジで

個人的には[田島「チ○コ破裂するっ!」]だから書き換えてもいいかなーとか思ってるんですが、なんせ公開[田島「チ○コ破裂するっ!」]なんで……

書き換えんな!って場合は頑張って書き換えないでいきます

……まぁどっちみち今日は投下しないんですけどね

32 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/04(土) 18:31:55.43 ID:HPcoG/g0
>>31
sagaいれんの忘れてた

正しくはこちら

個人的にはオナニーだから書き換えてもいいかなーとか思ってるんですが、なんせ公開オナニーなんで……
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/04(土) 18:32:31.33 ID:JwIbP/wo
教師「幼馴染がストーカーで逮捕された」
きっとこれでなんとか
34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/04(土) 18:41:50.69 ID:HPcoG/g0
>>33
多分それをやると俺の小さな脳が熱暴走を起こす
ってか正直どんな状況にすればいいんだww

てか変更点ってのが、単純に「幼馴染」から「友」にしようかなってだけなんですけどね

男のほうが気兼ねなく酷い目に合わせれるしな、気分的に
35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/04(土) 18:51:06.64 ID:g.kTbWIP
正直、当事者以外の妄想の中で男と黒ロンがくっついても満たされない
中途半端なことやって書き難くなるくらいなら、
望む声に迎合するかばっさり切り捨てるか選んだ方がいいと思うよ
36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/04(土) 19:14:59.99 ID:HPcoG/g0
>>35
ですよね

正直妄想にでもしないとかけないんで、ってのもあったんですが……

……それとは別に、幼馴染属性消滅させて、今後は単に腐女子ってことにしようかな
あんまり腐女子って言葉使いたくないから幼馴染にしたけど、属性過多ってのがきついだけだし

単に腐女子なだけなら展開も回しやすいか……

ちょっといくつか書いてみて個人的に好みなのを投下してみます
37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/05(日) 12:08:15.39 ID:czUTq22o
あんまり他人の望みばっかきいてたら、>>1のSSじゃなくなっちゃうような。好きな様に書いてほしいです。
38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 00:04:57.99 ID:jRK2So60
皆さん、こんばんは

>>1です

ご意見ありがとうございました

やっぱいろいろ考えた結果、友が動かしやすいことに気づいたんで、幼馴染を友に改変します

あと、若干中途半端なんですが、とりあえず書いたとこまで投下します

ホントは区切りいいとこまで書きたかったんですが、明日ちょいと早起きしなけりゃいかんので

そんでは、>>25からの展開を改変させていただきます
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 00:06:21.35 ID:jRK2So60
男「(さて、回りこんだが、っと、ちょっと距離を離されてんな、スネークスネーク……)」

男「(しっかし玉竿付いてる生き物をストーカーするとか、わからんもんだなぁ、俺には一生分からん)」

男「(……お、やーっとストーカーの後ろ姿が見えるところに……、んー、やっぱうちの生徒か……)」

男「(……同じ学校の生徒相手だと、ゴタゴタなったとき厄介になりそうだなー、……まあストーカーってだけで厄介だが……、ん?)」

男「(……まて、コイツは……)」

???「(うう……、今日も黒ロンたんが可愛すぎて生きているのが辛い……、でも感じちゃう……、……ふぅ)」

???「(それにしても、男はどこにいったんだ! あんなに可愛い黒ロンたんを一人で帰らせるとは、なんて思慮の足りない男だ!)」

???「(……やはりココは黒ロンたん親衛隊隊長たるこの俺が、密かに黒ロンたんを護衛せねばなるまい!!)」

男「……おい、こんな所で何やってやがる、友」

友「男!? 貴様、黒ロンたんを放置してどこへ行っていた!」

男「……いや、最近黒ロンが、帰りに誰かにつけられている、っつってたもんでな。一緒に帰ってたところ背後に気配がしたから、来てみたんだが……」

友「なんだとっ!? ここ一週間俺が黒ロンたんを護衛していたが、そんな不埒者影も形も見かけんかったぞ!?」

男「……あー、いや、今のでわかったわ原因。とりあえず友、後ろ手組んでくれないか?」

友「こうか?」

男「はい縄で縛って、と」

キュ

友「んなっ!? き、貴様何をする!!」

ピピピ

男「あー黒ロンか? 犯人とっ捕まえたからもどってこい」
40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 00:07:07.93 ID:jRK2So60
黒ロン「男、ストーカーってどんな奴だった!!? ……って友!?」

男「そう、このバカがお前をつけてた張本人だ」

友「黒ロンたんの正面画像ハァハァ」

男「……こういう訳だ、どうする?」

黒ロン「……てか、お前なんで縄もってんだよ」

男「ほら、あれだよ、彼女もいないのに財布にコンドーム入れる奴いるじゃん。それと一緒で俺もいつか女の子から『縛って?』って言われた時の為に常備してる」

黒ロン「ねーよ!」

男「うっせーな! ご都合主義に決まってんだろ突っ込むなバーカ!!」

黒ロン「メタんな! 逆ギレすんな!!」

友「その通りだ黒ロンたん! だからコレを一旦解いて君の手で再度縛ってくれ!!」

黒ロン「テメーはテメーで何言ってやがんだクソボケ!!」

ゲシッ

友「あんっ」
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 00:07:53.09 ID:jRK2So60
黒ロン「ったく、ここ一週間人の事付け回しやがって……」

グリグリ

友「ふ……、ふへへ、黒ロンたんのおみ足……、ふひひ」

ベロン

黒ロン「うわぁっ! こ……コイツ今靴舐めやがった!! きっめえ!!」

友「き、きもいだって? いいね、すごくイイ……、も、もっと言ってくれ! 頼む!!」

男「……まさか「ごほうび」云々がフラグだったとは……、つか、友よ」

友「な、何だ! 俺と黒ロンたんの甘美なひとときを邪魔するつもりか」

男「いや、一体どうしたのかと思ってな、前のお前は黒ロンなんぞに興味を持たずに部活に打ち込んでたのに、一体何があった?」

黒ロン「なんぞってヒデェ!!」

友「ふっ……いいだろう、話してやる、どうして俺がこうなったのかを……」

男「……」

友「話せば長い……、あれは三週間前のことだった……」
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 00:08:29.39 ID:jRK2So60


三週間前、教室

友「(さて、今日の授業も終わった、部活へ行かねば)」

黒ロン「さーって、今日もガッコが終わった終わった! さっさと帰ってデモンズの続きをやんないとな!!」

友「(デカイ独り言だな……、アイツは確か、男と仲の良い黒ロンだったか……、ん?)」

友「おい黒ロン、貴様宿題のプリントを忘れているぞ」

黒ロン「え……、あーほんとだ!」

友「まったく……、気をつけろ」

黒ロン「あはは……、でも教えてくれて助かったよ! あんがとな! 友」ニカッ

友「」ドキン

黒ロン「さっ、今日こそは塔の騎士をたおすぞー!!」

タタタ

友「(な……、なんなのだ今の胸の鼓動は……)」

友「(まさか、まさか今のは……、ば、馬鹿な、黒ロンは男だぞ……どうしてしまったというのだ俺h(ry」
43 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 00:09:23.18 ID:jRK2So60
友「……そして俺は2週間、悶々とした日を過ごし、ついに決めたのだ、黒ロンたんを守る盾になると!!」

男「理由、浅いな」

黒ロン「……話、超絶短かったしな」

男「……ところで友、部活はどうした。確か剣道部だったろお前」

友「ふん! 黒ロンたんの親衛隊たるもの、二足のわらじを履くわけにはいかん! 既に退部している!」

黒ロン「何その無駄な覚悟!?」

友「心配無用だ黒ロンたん! この俺が親衛隊になったからには、ストーカーなんぞに怯える必要はない! だからもっと踏んでくださいお願いします」

黒ロン「ひぃぃ! 明らかにお前が一番危険だろーが!!」

男「……黒ロン、ちょっといいか、あっちで話そう」

黒ロン「……お、おう」

友「俺もいこう」

ズリズリ

黒ロン「テメーは来んな!」

友「そんなっ! ……いや、コレは放置プレイ! なるほどそう考えれば、ふひひ」

黒ロン「……うう、マジで勘弁してくれコイツ……」
44 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/06(月) 00:09:53.45 ID:uTYWNoSO
きた!

自分のとこほっぽり出してでも支援!
45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/06(月) 00:10:52.06 ID:jRK2So60
一旦ここまで

続きは……、適当に……
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/06(月) 00:11:48.55 ID:uTYWNoSO
なん……だ……と………………
47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/06(月) 00:16:34.23 ID:jRK2So60
>>46
いや、ほんとすんません、展開変えてすいません、中途半端ですいません

ただもう今日は寝ないとヤベェ

つ、続きは明日か明後日じゃないかな、うん
48 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/06(月) 04:13:55.45 ID:ylUW7lQ0
クソッ!男と黒ロンに言葉攻めされる幼馴染じゃないのか!


>>1がんばって
49 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/06(月) 16:28:26.80 ID:b5Cd5AUo
なんというスレを発見してしまったんだ・・・
知り合いの長髪の男が浮かんで来てキモい

けぢジョイントが二次元の方に向くとヒャッハー
支援
50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 21:11:46.85 ID:jRK2So60
皆さんこんばんは

>>1です

昨日の続き書き終わったんで投下します

短いけどな!!
51 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 21:12:28.24 ID:jRK2So60
黒ロン「……マジでどうすんだよあの馬鹿」

男「うん、まぁアレだ、末永くお幸せに」

黒ロン「えええええええええ!! 匙投げた!?」

男「まぁそれは冗談としてな、本人が(誤認とはいえ)ストーカーの事実を認めている以上、警察に言えばしょっぴいてくれるだろう、まあ注意くらいかもしらんが」

黒ロン「……そ、そうか、一瞬マジで見捨てられたかと思ったぜ」

男「ただ、な……」

黒ロン「???」

男「あんなんでも俺の友人だ、出来れば前科など作ってやりたくない」

黒ロン「男……」

男「それでな、もう一つ方法を考えてみた。これならアイツを警察に突き出さずに事を納めれる。けどな、こっちは確実じゃない上に、お前の協力が不可欠だ」

黒ロン「構わねぇよ! やろうぜ!」

男「……いいのか?危険かもしれん」

黒ロン「いいよ! もともと俺がお前を巻き込んだんだし、俺だってクラスメイトを警察に突き出すなんてしたくないしな!」

男「そうか、それならおまえ、女子の真似してアイツを剣道部に戻るよう説得してこい、台詞は今から教える奴な」

黒ロン「え?」
52 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 21:13:05.15 ID:jRK2So60
黒ロン「あ……、あの、友くん……」

友「おお、黒ロンたん! 戻ってきてくれたか! さぁ、思う存分踏んでくれ! 罵ってくれ!」

ナデナデ

友「」

黒ロン「ご……ごめんね、友くん。せっかく私を守っててくれたのに、さっきは踏んづけたり、キモイとか言って……」

黒ロン「(男の野郎……、こんなんでこのドMが篭絡できるわけねーだろ!!)」

友「……わ、わたくしのような下賤のものに、も、もったいなきお言葉、ありがたく存じます……」グスン

黒ロン「(えええええええええ!!? 何これ!? 泣いちゃってるよこの人!? そしてどんなキャラ設定だよ!!)」

黒ロン「え……ええと、でもね、友くん? ダメだよ、私なんかのために、部活やめちゃって」

友「……いえ! わたくしの使命は黒ロンたまをお護りすることございます!! その為ならば部活など、どうでもようございます!!」

黒ロン「(なんでちょっと呼び方が進化してんだよ!! あと護衛たのんでねーよ!!)」

黒ロン「そ……そっかぁ、残念だなぁ……、わ、私、友くんの部活してる姿、好きだったんだけどなぁ……」

友「え……? ……い、今なんと仰られました?」

黒ロン「(ええいままよ!! もうどうとでもなれー!!)」

黒ロン「だ……だからね? 私、頑張ってる男の人とか……、好きだな?」

友「……ふ」

黒ロン「え?」

友「フォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!! みぃなぎってきっとぅあああああああああああああ!!!!!!!」

ブチブチィッ!!

黒ロン「うわぁっ!! 縄ブッチギリやがった!!」

友「よござんす!! そこまで仰せならば!! 只今よりこの友!! 剣道部へと舞い戻り!! 華々しく討死せん!!」

黒ロン「……い、いや、別に死ななくてもいいからね?」

友「否!! 情けなど不要でございまする!! それでは黒ロンたま……、お然らば!!」

ダダダダダ
53 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/06(月) 21:13:54.40 ID:jRK2So60
黒ロン「……なにあれ、ほんとなにあれ」

男「よー、オツー」

黒ロン「……男か、ダメだと思ってたけど、上手くいった……よ……?」

男「うんうん、素晴らしかったよ、女子の真似とか、思わず俺まで惚れそうだったぜ(棒)」

黒ロン「キメェからやめろ……、ってかあの台詞、イタすぎんだろ……」

男「大丈夫大丈夫、ちゃんと録音しておいたから」

黒ロン「え?」

ピッ

携帯『ご……ごめんね、友くん。せっかく私を守っててくれたのに、さっきは踏んづけたり、キモイとか言って……』

黒ロン「う、うわああああああああ!!! て、テメー何してくれてやがんの!!?」

男「せっかく黒ロンたまが可愛らしいお声をあげてらっしゃったものだから、つい(棒)」

携帯『え……ええと、でもね、友くん? ダメだよ、私なんかのために、部活やめちゃって』

黒ロン「ふっざけんなテメー!! そ、その再生を止めろぉー!! ってか最初っからこれが目的だったのか男ぉぉ!!」

男「やー、たまたまよたまたま。ってかこんなに可愛いのに消すなんて勿体無いじゃない(棒)」

携帯『そ……そっかぁ、残念だなぁ……、わ、私、友くんの部活してる姿、好きだったんだけどなぁ……』

黒ロン「いきゃあああああああああああああ!!! 耳が腐るぅぅ!! そいつをこっちによこせぇ!! 叩っ壊してやるぅ!!」

ヒョイ

男「いやいや、記念だからダメダヨ」

黒ロン「ちっくしょおおおおおおおおおお!!! 身長差で手が届かねぇぇぇぇぇぇ!!」

携帯『だ……だからね? 私、頑張ってる男の人とか……、好きだな?』

黒ロン「うわぁぁぁぁん!! 男の馬鹿ーーー!!」
54 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/06(月) 21:16:09.97 ID:jRK2So60
一旦終わりー

あーなんかやっと、コレが書きたかったんだ! って感じになったわ……

オナニーが上手くいくと気持ちイイよねー

続きはまた、適当に
55 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/06(月) 21:33:29.27 ID:IngfsnQo
黒ロンたんかわいいよ黒ロンたん
56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:22:29.20 ID:pwQEcTU0
皆さんこんばんは
>>1です

また書いたんで投下させていただきますが……

ちょっとなんつーか……、いままで投下したのとは毛色が違うっていうか……

えーと、俺の趣味丸出し+実力不足を補う為の説明的内容となっておりますので、ご注意を

多分若干イタイ
57 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:23:25.80 ID:pwQEcTU0
男「男と!」

黒ロン「黒ロンの!!」

両名「「暗黒ケツ穴ビューティホー!!」」

黒ロン「……おい、何だこの最低なタイトルは」

男「ノリノリで叫んどいて何言ってやがる」

黒ロン「や、まあそうだけどさ……、っつかタイトルはともかく、なんぞこれ?」

男「あれだ、一応このスレは>>1が見切り発車で立てたスレでな、一応メインは続き物になっとるんだが」

男「>>1としては、続き物で出来ないネタもやってみたいとさ、オナニーだから。そういうわけで出来たのがこれ」

黒ロン「……まぁ、オナニーは好き勝手絶頂にやるもんだけどさ、本来」

男「ちなみにタイトルはヘルシングの巻末読んでて思いついたらしい」

黒ロン「ヒラコーに謝r……、いや、どうなんだろう」

男「まー、俺もお前もまだキャラを固めきってないのに、こんなことするのは正直どうかと思うが」

黒ロン「言うな、エンディングだけ決めといて見切り発車したクソ馬鹿野郎なんだから>>1は、あと改変したし、改変したし」

男「こうやって『男』とか『黒ロン』とかしか名前付いてない奴にメタ次元で会話させるとか、ねぇ?」

黒ロン「ないよなー。ところで、ふと思ったんだけど。……このスレ、女子率ひっくいよな」

男「大丈夫大丈夫、お客さんはお前だけ見に来てるから多分」

黒ロン「よくねーよ!! このままだと我が愛しの女さんが空気になっちまうじゃねーか!! ってか今んとこ空気よ!?」

男「大丈夫大丈夫、それでもお前がいればなんとかなるって、きっと」

黒ロン「うれしくねー!!」
58 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:24:09.54 ID:pwQEcTU0
男「つーかこんなんでgdgdしとられんのよ、オナニーを! 一心不乱の大オナニーを!!」

黒ロン「……で、俺らはなんばすればよかとですか?」

男「今回は、まずお前に関して……、というかこのスレの説明と、寸劇だな、えーと、BL寸劇だとさ、……ガチホモ寸劇でよくね名称?」

黒ロン「……うぇぇぇぇ、まさかあれか、まだ男×黒ロンの件を引きずってんのか?」

男「うんにゃ、その件で考えてたらネタを思いついたからこういう形式にしたらしい」

黒ロン「……で、それをやるのは俺とお前?」

男「うん」

黒ロン「えー、なにそれキモイ」

男「俺もやりたくない、何が悲しくて股間にぞうさんのついた生き物とくんずほぐれつしないといけないの?」

黒ロン「まったくだ」

男「ともかくまずはお前に関してだよ」

黒ロン「え、俺?」

男「外見とか」

黒ロン「スレタイに書いてあるじゃん」

男「ちなみに>>1的には森野夜をちょっとロリっぽくした外見だそうだよお前」

参考画像
http://f.hatena.ne.jp/Toku/20080917175909

黒ロン「……メンヘラじゃねーか」

男「言うな、>>1的には至高の黒髪ロングキャラなんだから、つーかむしろ森野で二次に目覚めた」

黒ロン「ちなみに森野夜は女の子だからな、念のため」
59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:24:57.94 ID:pwQEcTU0
男「まあ外見に関しては各々方の妄想に任せるとして」

黒ロン「なら森野の画像貼るなよ」

男「いやいや、布教布教」

黒ロン「自分の趣味を押し付けてるだけだろ」

男「うっせーな! いんだよオナニーだから!!」

黒ロン「えええ!? また逆ギレ!!?」

男「で、あれだ。あくまでも>>1的にはなんだが」

黒ロン「……あ、そこスルーするんですね」

男「男の娘ってのは、本当に女々しいキャラじゃなきゃいけないんだろうか!?」

黒ロン「男の娘とかいってんじゃねぇクソボケ!!」

男「男の娘は確かにすばらしい。ヘタな女の子よりも可憐なその姿、だが性別は男というギャップ、そしてそれに手を出すという背徳感……」

男「しかし、私はこうも考えるのだ……、外見だけ男の娘で、あと中身は普通ってのもいいんじゃね? と」

男「可愛いは正義、という言葉がある、ならば……、上記のような男の娘もそれに当てはまるのではなかろうか! と」

男「……そういうわけで立ったのがこのスレ、そしてお前、がんば♪」

黒ロン「……きもちわるすぎてなにもいいたくないです」

男「ちなみに具体例を挙げると……」
60 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:25:39.90 ID:pwQEcTU0
通常の男の娘の例(他スレより抜粋)

友「……」

男「おーい、大丈夫か?」

友「馬鹿、馬鹿馬鹿、大馬鹿、深いのするなんて……」

男「言葉の割にはさっきよりも抵抗弱くなってないか?」

友「……だって、あんなキスされたら……ずるいよ」

男「ヤバい可愛い、なぁ、友?」

友「……なに?」

男「愛してる」

友「なっ、ば、馬鹿、そんなの同性に言う言葉じゃないよ」

男「言ったときに一瞬嬉しそうな顔しなかったか?」

友「そ、そんな顔してないもん」

男「ほら、お前からキスしてくれよ」

友「や、やだよ、絶対しないからね」

男「ちぇー」

友「……ふぅ」
61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:27:07.65 ID:pwQEcTU0
このスレの例

黒ロン「おとこー! ちょっとこのグラビアの娘見てみ? 超おっぱい大きくね? 可愛くね?」

男「どれどれ……、ううむ、ちょっと好みじゃないなぁ……、俺はこっちのページの娘の方が……」

黒ロン「まーたメガネっ娘かよ! お前ほんっとメガネフェチだな!」

男「メガネが好きですが、何か? それよりお前こそ巨乳マニアじゃねーか!」

黒ロン「大きいことはいいことなんですー! 大は小を兼ねるんですー!」

男「……そういえばさ、80kmくらいで走る車から手を出してにぎにぎすると、おっぱいとほぼ同じ感触らしいな」

黒ロン「え、マジで!?」

男「マジらしい、やったことねーけど」

黒ロン「ぐわぁぁぁ!! ヤッベ超試してみてぇ!! こんど試してみようぜ!!」

男「いいな! お前の姉ちゃんに車出してもらおう!! 適当に理由つけて!!」

黒ロン「あれー? 男くんったら、巨乳に興味なかったくせにノリノリじゃないですかぁ?」

男「っば、そりゃあ俺だっておっぱいに興味くらいあるさ……」///

黒ロン「ふふふ、そうかそうか……」

男「……楽しみだなぁ」

両名「「ぐへへへへへ……」」
62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:28:11.36 ID:pwQEcTU0
男「……ということだ、どうだ? >>61に萌えれたか?」

黒ロン「……なあ、このスレ……ってか>>1は今後ずっと>>61のスタンスでいくのか?」

男「覚悟はきまったらしいぞ?」

黒ロン「このスレ流行らねーだろ!!」

男「まあまあ、オナニーですから」

黒ロン「つーかこういうのはまず絵があって成立する萌えだろ!! こんな文章だけじゃどうにもなんねーよ!!」

男「まーそのために森野画像貼ったんだけどね」

黒ロン「いやいやいや! そんなんで各人の妄想力を補完しようとすんなよ!!」

男「うっせーな! そんな画力があればとうに描いてるよ!! >>1にはチラ裏に落書きする位の画力しかねーんだよ!! 無茶言うな!!」

黒ロン「逆ギレ多いなお前!! テンプレにするつもりか!!」

男「そうに決まってんだろ!」

黒ロン「うわあコイツ開き直りやがった!!」

ギャーギャーギャーギャー
63 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:29:29.00 ID:pwQEcTU0
男「……やめよう、不毛だ」

黒ロン「……そうだな」

男「ってなわけでな、コレでお前とこのスレに関する説明は終わり」

黒ロン「わかったようなわからないような……」

男「ほんとはな、こんな説明するつもりはなかったんだよ、押し付けがましいからさ」

黒ロン「まーな」

男「ただ、ほら、色々迷走したじゃん?」

黒ロン「改変とかな」

男「ってことでこのへんで一回意志を固めとこうかなー、と」

黒ロン「付き合わされる方は大変だよな、俺らも見てくれてる人も」

男「まぁ、あくまでも>>1のオナニーだから、あまり気にせずに見ていただければ幸いです」

黒ロン「俺は大体ヒドイ目にあいそうだから見なくてもいいよ!!」

男「さて、次は寸劇だな、ガチホモ寸劇」

黒ロン「……あー、やるのか。ってかどんな内容なんだよ……」

男「ここに台本がある」

黒ロン「ほー、これが台本か、どれどれ……?」
64 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/07(火) 21:32:54.74 ID:pwQEcTU0
すんません一旦休憩します

ホントは全部書き上げてから投下するつもりだったんですけど、キリがいいし一担投下しようかな、と。

今日中に続きは投下します……よ?

あとこういう系統のネタ、好きなんです、すいません。
65 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/07(火) 21:38:58.20 ID:Dmgd1PYo
黒ロン可愛ぇ
これは男でも惚れる
66 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/07(火) 22:28:04.87 ID:pwQEcTU0
ごめん、目がごっつシパシパするんで今日は続けての投下しません
なんかこんなんばっかですいません、ほんと

あと>>65さん感想ありがとうございます

そしてその子が気に入ったならGOTHを買いなさい

ギャルにふんして主人公と(演技で)キャッキャウフフする森野が見れるよ……フヒヒ
あ、でもかなりグロイからそこだけは注意な

さ、俺はこれ

http://www.youtube.com/watch?v=yfCgFuFcOrY

を流しつつ、車から手を出してエアおっぱいをモミモミして幸せそうな黒ロンを妄想するさ……

うふふ、死のう

67 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/08(水) 01:18:38.32 ID:J.ctEuEo
>>66
こんなときにグロ耐性(というか好きかも///)が役に立つなんて
68 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/08(水) 08:10:03.97 ID:MQvC2UQo
>>61を見て、男の娘としては珍しい設定になってると思った。
69 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/08(水) 09:57:59.95 ID:J.ctEuEo
>>58
Toku's Fotolifeから入ったとこって>>1のフォルダか?

顔でてるんじゃね?ww
70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/08(水) 13:38:29.42 ID:2TLiTyMo
>>61
抜いた
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/08(水) 17:14:37.20 ID:l2U/AH6o
>>69
!!
72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/08(水) 18:24:59.69 ID:XMycbyU0
皆さんこんばんは
>>1です

とりあえず>>61を最初に持ってきてれば色々わかりやすかったかな……とか読みなおして思った
見切り発車はやっぱりだめだな、うん

>>69
あー……、っと、『森野夜』の画像でググったら最初に出てきたのがそこだったんで……

そこの人とは自分は関係ないっす、すいません

つーかまずいよなよく考えたら……、勝手にリンク貼るのは……
73 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/08(水) 20:33:17.37 ID:XMycbyU0
すんません、今日も目がしんどいので投下はしません

あとさっきいい忘れてたけど、読んでくれてる人、感想くれた人、ありがとうございます。

頑張ってエタらないようにしますんで……
74 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/10(金) 22:16:28.25 ID:aMaMnYY0
皆さんこんばんは
>>1です

>>63の続きを今から投下します
75 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/10(金) 22:16:54.81 ID:aMaMnYY0
台本

朝 登校時

男「ふぁ〜……、ねみぃ……」

黒ロン「おっはよー!! おっとこー!!」

ダキッ

男「うわっ、く、黒ロン? な、何朝っぱらから抱きついて……、離れろ!」

黒ロン「そぉ〜んなこといっちゃってぇ〜、ほんとはうれしいくせにぃ〜、うりうり」

グリグリ

男「ぬ……、嬉しい訳あるかいっ! いい加減にしねーと……」

黒ロン「……どうするの? 俺、男になんかされるなら何でもいいけど?」」

男「…………」

黒ロン「……まぁ、そうだよね〜。じゃ、とりあえずおはようのちゅーを……」

男「ハァ!? って、テメー天下の往来でなにぶっこいてやがる!!」

黒ロン「……してくれないの?」ジィッ……

男「ぐぬっ……」

黒ロン「俺がこんなに頼んでるのに……、男はしてくれないんだ……」グスン

男「〜〜〜〜〜〜〜!!! ああああもう!! すりゃあいんだろ!! ほら!!」

グイッ……、チュ

男「……これで、いいだろうが」

黒ロン「……へへへ、っじゃ、学校行こうぜ!!」

男「……おう」
76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/10(金) 22:17:24.05 ID:aMaMnYY0
現実

男「……oh……」

黒ロン「……なぁ、これを、やんの?」

男「……頭痛くなってきた」

黒ロン「……つーか台本中で接吻してんぞ俺ら、どうすんだよこれ!! 俺ゼッテーヤダかんな!!」

男「……まぁ、あれだ、どうせ文章だけだからエア接吻でいいんじゃねーの?」

黒ロン「そ、そうか……、いやそれ以外も大概ひでーが、全てにおいて」

男「……なんつーか、男同士のバカップルって……、もうなんか、さぁ」

黒ロン「……俺、仮に、この台本通りの事をやってるのが普通のカップルだとしても、見た瞬間に滅殺できる自信あるわ……」

両名「「ハァー……」」

男「……とりあえず、準備しよう」

黒ロン「ああ、やりたくねー……」
77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/10(金) 22:17:59.33 ID:aMaMnYY0
take1

朝 登校時

男「ふぁ〜……、ねみぃ……」

黒ロン「おっはよー!! おっとこー!!」

ダキッ

男「うわっ、く、黒ロン? な、何朝っぱらから抱きついて……、離れろ!」

黒ロン「そぉ〜んなこといっちゃってぇ〜、ほんとはうれしいくせにぃ〜、うりうり」

グリグリ

男「ぬ……、嬉しい訳あるかいっ! いい加減にしねーと……」

黒ロン「……どうするの? ……俺、男になんか……ククッ……されるなら何でもいいけど?」」

男「…………プフッ」

黒ロン「……まぁ、そうだよね〜。……じゃ、とりあえずおはようの……プクク……ちゅー……を……」

男「ハwwwwwwwwァwwwwwwwww? って、wwwwwwwwテメー天下のwwwwwwwwww」

黒ロン「ちょwwwwwwwwおまwwwwwwwwwww笑ってんなよwwwwwwwwwwwwwww」

男「wwwwwwwwむwwwwwwちゃwwwwwwwwwwwいwwwwwwwwうwwwwwwwwwなwwwwwwww」

黒ロン「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

男「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
78 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/10(金) 22:18:27.43 ID:aMaMnYY0

十数分後

男「…………」

黒ロン「…………」

男「思うにさ」

黒ロン「うん」

男「真面目にやるからなんかおもしろくなっちゃうんだよね」

黒ロン「そうだよね」

男「あれだ、ちょっと棒読みっぽくいけば問題ないんじゃないか」

黒ロン「そうだね、そしてさっさと終わらせよう」

男「じゃ、やるか」
79 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/10(金) 22:18:59.17 ID:aMaMnYY0
take2

男「ふぁー、ねみ(棒)」

黒ロン「おっはよー、 おっとこー(棒)」

……ダキッ

男「うわ、黒ロン? 何朝っぱらから抱きついて、離れろ(棒)」

黒ロン「そーんなこといっちゃってー、ほんとはうれしいくせにー、うりうり(棒)」

グリグリ

男「ぬ、嬉しい訳あるかい、いい加減にしねーと(棒)」

黒ロン「どうするの? 俺、男になんかされるなら何でもいいけど?(棒)」

男「……」

黒ロン「まぁ、そうだよねー。じゃ、とりあえずおはようのちゅーを(棒)」

男「は?テメー天下の往来でなにぶっこいてやがる(棒)」

黒ロン「してくれないの?(棒)」ジ

男「ぐぬ(棒)」

黒ロン「俺がこんなに頼んでるのに、男はしてくれないんだ(棒)」グスン

男「ああああもう、すりゃあいんだろ、ほら(棒)」

グイ

男「……ん?」

クンクン
80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/10(金) 22:20:07.10 ID:aMaMnYY0

黒ロン「……おい、男、さっさとエア接吻のチュパ音出せ! なに人の匂い嗅いでやがる」ヒソヒソ

男「……おい、黒ロン、お前今日の朝飯なんだった?」

黒ロン「え? ご飯と味噌汁と……」

黒ロン「……納豆……」

男「……プッ……ククク……」

黒ロン「……クヒ……プクヒヒヒ……」

男「wwwwwwwwwwwwwwwやっぱなwwwwwwwwwwクセーんだよwwwwwwwwお前wwwwwwwwwww」

黒ロン「wwwwwwwwwwうっせwwwwwwwwww寝坊でwwwwww歯磨いてwwwwwwwwwwwねんだよwwwwwwwwww」

男「wwwwwwwwwきったねえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

黒ロン「wwwwwwwwwwwああもうwwwwwwwwwwwこんなんでwwwww続けられっかwwwwwwwww」

男「wwwwwwwwwwwww終わりだwwwwwwww終わりwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

黒ロン「ぐwwwwwwwwwだwwwwwwwwwwwぐwwwwwwwwwwだwwwwwwwwwww」




また十数分後

男「……えーと、それでは皆様一旦さようなら」

黒ロン「……こんなんですいませんでした」
81 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/10(金) 22:22:41.69 ID:aMaMnYY0
ってことで一旦終了

続きは適当また適当
82 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/11(土) 00:19:26.10 ID:F7KTAAAo
さが入れてあの草の量か…
83 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/11(土) 03:50:20.64 ID:CIxeWVIo
乙乙。
84 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/11(土) 14:13:30.29 ID:SgYsdYU0
よくわかんないけどワロタ
85 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/11(土) 22:20:49.04 ID:GpgEvt60
>>1です
ちょっとだけ投下

朝 学校の階段

黒ロン「ふぁ〜、ねっみい……、昨日調子こいてブラックジャック読んだのが間違いだったか……」

黒ロン「……ああ、自分が原因とはいえこの気だるさがどうしようもなく恨めしい……、くそ、学校タリーなぁ……」

黒ロン「台風のせいか風も強かったし……、まあ来るときはきもちかったけど、風」

ビュオオ

黒ロン「うわっ……、あーもうッ、窓あいてんのかココの踊り場……」

女子A「キャッ」

黒ロン「ん?」

スカート、フワリ

黒ロン「オゥ……、モーレツ……」
86 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/11(土) 22:23:15.75 ID:GpgEvt60
教室

黒ロン「おっはよー! おっとこー!」

男「よう黒ロン、今日はいつも以上に無駄に元気だな。……って、うわ……」

黒ロン「いやー! 朝からいいもん見たせいだなきっと!! やっぱくまちゃんはいい!!」

男「……おい黒ロン、……黒ロンよ」

黒ロン「やはり朝は生命が溢れる素晴らしい時間だな! 朝立ちもするしな!! で、なんだよ?」

ダラダラ

男「鼻血、止めろ」


ここまで
小ネタのつもりだったけど、続けれそうだったからこのままやってみます

今日はもう投下しませんが、ねむいし
87 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/12(日) 13:15:44.70 ID:RsUlVMDO


黒ロンが真っ当な男児で安心した

やっぱ今さら男の娘になられてもな!
88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/12(日) 14:39:25.96 ID:NFWxc3wP
この性格で男に惹かれたりすれば最高なのにな
89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/13(月) 07:31:47.19 ID:bNMVw.AO
俺はこういう見た目は女っぽいが性格は男が好きだ

取り敢えず乙!
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/15(水) 21:27:39.00 ID:Xwlx.sY0
こんばんは皆さん、遅くなりましたが乙あり
>>1です

>>86の続きを書こうとして行き詰まってる今日この頃

気分転換に>>88の言ってたっぽいの書いてみた

今までのとは関係ないっす、分かりやすく言うと別次元
91 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/15(水) 21:28:18.06 ID:Xwlx.sY0
休日 男の家 昼過ぎ

黒ロン「こんちわーっ! 男いますー?」

パタパタ

妹「あ、こんにちは黒ロンさん。」

黒ロン「こんちわ妹さん! 男いる?」

妹「あ〜、いますけど……、お兄ちゃんまだ寝てますよ?」

黒ロン「えーっ! アイツと今日カラオケ行くって約束したのに……」

妹「あ、じゃあ起こしてきますね」

黒ロン「あー、いいよいいよ、俺が起こしてくっから。……そだ、妹さんもカラオケいかね?」

妹「んー……っと、どうしようかな……、あんまり歌うの上手じゃないから……、迷惑じゃないですか?」

黒ロン「問題ないない! きなって! 女の子いた方が華があっていいしさ!」

妹「(華は黒ロンさんだけで十分なような……)……じゃ、お兄ちゃんがどう言うかで決めようかな?」

黒ロン「お! 色よい返事! そんじゃ男起こしてくるわ!」

トテトテ
92 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/15(水) 21:29:35.18 ID:Xwlx.sY0
男の部屋

男「zzz」

黒ロン「……で、こいつは寝くたばってるわけだが」

黒ロン「……とりあえずは布団を剥ぎとってみっか」

バサッ

黒ロン「ぉぉぅ……、ものの見事に坊やがテントを張っているではないか……」

ツンツン

黒ロン「……たくましいな……、それに比べて俺のリトルボーイの小さいこと……」

黒ロン「……くやしくなんてねーからな!」

黒ロン「さて、と……、とりあえず……、あれだ、このままだと起きたとき妹ちゃんが赤面するだろうから」

ズルッ

黒ロン「よっしパンツも脱がしたし……、やってきましたペロペロターイム!!」

黒ロン「まってろよ〜、おとこ〜、超きもちよくさせてやっかんな〜」

黒ロン「……まぁ、ローション持ってきてっからケツ穴でもいんだけどさ、……はじめては合意の上がいいじゃん?」

黒ロン「ってわけで、いっただっきま〜……」

ガシッ
93 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/15(水) 21:30:09.15 ID:Xwlx.sY0
男「…………おはよう、黒ロン」

黒ロン「……れ、レクターっぽい口調でおはよう、男、いい朝だなぁ!」

男「もう昼だぞ」

ギリギリギリ……

黒ロン「それお前がいう!? ってかいたいたたたた!! アイアンクローやめて!!」

男「何起き抜けに人のパンツ脱がしてやがる。あまつさえ俺の息子に舌を這わせようとしやがって……」

黒ロン「やー、ほらあれだよ、そんなに張ってたら苦しいんじゃないかとおもっt……、ぎゃあああああああああ!! ひしゃげるひしゃげる!!」

男「お気遣いありがとう、黒ロン。お礼にテメーの頭をパーンさせてやるよ、このまま」

黒ロン「ひいいいいっ!! 勘弁して勘弁して!! 俺が悪うござんした!! ほんとすいませんっした!!」

男「……よし」

パッ
94 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/15(水) 21:30:42.52 ID:Xwlx.sY0

黒ロン「……はぁ、はぁ、死ぬかと思った……、でもアレだな? 技を解いたってことは、続きをして欲しいってことだな!? も〜、男ったら〜」

男「……」黙ってパンツを元の位置にあげる

黒ロン「任せろ男! 俺に任せておけば天にも昇る気持ちで地獄行きレベルの……」

男「……こりねーなテメーも!!」

パシッ ギリギリギリ……

黒ロン「がああああ!! アームロック!!?」

男「へし折ってもカラオケには支障ねーだろ」

黒ロン「あ、そこ覚えてt……、痛っイイ!! お……折れるう〜〜〜」

ガチャ

妹「お兄ちゃん、やめて! それ以上いけない」

男「お前も覗いてんなよ」
95 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/15(水) 21:33:01.49 ID:Xwlx.sY0
終わり

今後は多分、続かせ方思いつくまで、徒然に小ネタ投下する感じになります
96 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/15(水) 21:45:10.15 ID:5lQoa06o
うん、もうずっとこれでいいよ!
97 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/16(木) 01:08:06.28 ID:mGbUulso
いや、本編読みたいぜ!
小ネタもワクワクだけど!
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/16(木) 01:28:48.45 ID:xaDqpLMP
これは男に惹かれてるというより淫乱というんじゃないんだらうか
99 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/16(木) 22:39:27.32 ID:tkl4.Zs0
…バイなのか?それともただの変態なのか?
100 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/16(木) 23:35:04.01 ID:ykus9EA0
皆さんこんばんは、感想有難う御座います
>>1です

>>96
ごめん、ほんっとごめん、この路線はここで終了なんだ……
いや、小ネタではやるけど多分……、多分

>>97
すんませんすんません、そしてありがとう
本編、流れはなんとなしにできてるんですが……
肝心の女のキャラをどうしようか決めていないという罠

……見切り発車は(ry

>>98 >>99

>>88を見てからピンときて
本編のノリのまま男の娘のガチホモネタを考えてみた
それを試したらこんななった

なんで、細かく考えてなかったってのが本音

まぁ前述の通り、>>91の流れは続けないんであんまりお気に病まず

んでもって本編では男と黒ロンの間にフラグは立たないんで悪しからず

そして今日は投下をしないということも悪しからず
101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/22(水) 22:16:44.46 ID:kpQfeJw0
皆さんこんばんは>>1です

>>86の続き

女「(靴箱を見る限り、男くんはもう来てるよね……)」

女「(……よし、今日も男くんにあいさつして……、それで願わくばそのまま何か話題を……)」

ガララ

男「あーあー、お前ティッシュ持ってねーのか、俺も持ってないが」

黒ロン「うー、仕方ねえ、トイレで止めてくるかな……」

女「あっ、あの、おはよう! 男くん!! 黒ロンくん!」

男「ん? ああ、おはよう女さん」

黒ロン「おおおおお女さん!!? おは、おはようございます!!」クルリ

男「……まて、振り向くなっ!!」

鼻血ダラー

女「きゃああああああああ!! 黒ロンくんどうしたの!? 顔が鼻血で真っ赤じゃない!!?」

男「……だから言ったのに……」

黒ロン「え、わ、……いや、ここここれにはやんごとなき事情がありまして……、決してくまちゃんg」

女「とにかく! ちゃんと止めなきゃダメよ!! えっと……」

ギュム
102 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/22(水) 22:17:55.62 ID:kpQfeJw0
女「とりあえず、ハンカチで抑えとくから!!」

黒ロン「へ? ……へ? あ、ありがとう……ござ……います」

男「(おー、黒ロン役得じゃねーか)」

黒ロン「(こ……、こは何事ぞ!!? 鼻腔いっぱいに広がる血の匂いと……、それに混ざる微かな甘い香り……、ってか女さん近い、可愛い……、
     ……だ、駄目だ、このままだと理性が飛ぶ!! 名残惜しいが目をそらそう! 上を向いて!!)」

女「あ、上向いちゃだめ!! 鼻血のときは下向いて出しきらないと!!」

グイッ

黒ロン「(……ま、まぁ当初の予定通り目は反らせたし……、ってうわぁ!! 眼前に女さんの美巨乳がぁっ!!)」

男「あ、まずい、これは」

女「うーん……、なかなか止まらないね……、って黒ロンくん!! 顔すっごく赤いよ!!? いや既に鼻血で真っ赤だったけど!!」

黒ロン「(おおおおおお女さんのおっぱいおっぱいおっぱいぱいぱいたおぱいぱい)」

黒ロン「ぱいぱいいいいいいいいいいいいっ!!」

ブシュゥゥッ!!

パタリ

女「きゃああああ!! 黒ロンくん!! しっかりぃぃぃ!!」

男「あーあ……、なんて様だよもう……」

黒ロン「びば、おっぱい、じーく、おっぱい、うふ、うふふふ……」

ピクピク
103 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/22(水) 22:18:38.45 ID:kpQfeJw0
うっしここまで

続くよ!

多分!!
104 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/22(水) 22:47:58.01 ID:vQoYad2o
おっぱい!おっぱい!
105 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/24(金) 01:04:12.45 ID:pb0jW52o
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
106 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 06:25:38.92 ID:vVNQdG60
おっぱい…
107 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:14:44.49 ID:vvFMAAk0
>>102の続き

級友1「じゃ、じゃあ俺が黒ロンを保健室に連れてくってことでいいな?」

級友2「ふっざけんな!! 俺だろ!!」

級友3「お前らじゃ役不足だ!! 俺が行く!!」

友「いいかげんにしないか!! お前たち!!」

級友1「と、友……」

友「お前たちがいがみ合っている間にも、黒ロンたまは貧血で苦しんでおられるのだぞ!? なぜそれがわからん!!」

級友2「……そう、だよな、俺らがゴチャゴチャ言ってる場合じゃなかったよな……」

級友3「悪かったよ、友……、黒ロンはお前が保健室に連れていってくれ」

友「いいのか? お前たち皆で行けばよいではないか」

級友1「……いや、今の、心の汚れた俺達にはその資格はない、行ってくれ、友」

友「あいわかった、ではこの俺が、きっちり黒ロンたまを保健室へ運ぼう」

女「……あのー……」

友「む? どうした女さん」

女「……さっき男くんが、『埒があかないからさっさと保健室に運んでくる』っていって、連れてっちゃったよ?」

級友一同「」

友「おお、流石だな男」

女「あはは……」
108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:15:26.43 ID:vvFMAAk0
保健室

男「失礼しまーす、すいません、貧血の生徒はこんできたんですけどー」

保健の先生(以下保健)「はいはーい。……あらあら、気を失っちゃってるわねー」

黒ロン「う〜ん、おっぱい……」

男「こんな様なんで、ここでベッド借りてもいいですか?」

保健「はい、それじゃあこっちのベッドに降ろしてあげてもらっていい?」

男「はいー」

ドサッ

男「そんじゃああとはよろしくお願いします」

保健「ん、まかせときなさい」

ガララ

保健「……」
109 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:16:07.92 ID:vvFMAAk0
廊下

男「今年から保健の先生、若い女の人に変わったんだったか、前のおばちゃんはいい人だったけど、今度はどうかなぁ……」

男「さて、さっさと教室もどらにゃぁ……」

男「……あ、そういやこのハンカチ、血がついたまんまだな……、固まる前に洗ったほうがいいんだろうか」

男「……そうだ、洗ったあと、黒ロンから女さんに返させりゃ、ちょっとは進展の手助けになるんじゃねーか?」

男「そうと決まれば、そこの洗い場で、っと……」
110 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:30:51.32 ID:vvFMAAk0
男「教室で黒ロンに渡しても意味ないだろうしな、ここに置いて先生に伝言頼もう」

ガララ

男「失礼しまーす、すいません、ちょっと忘れ物を……」

保健「ハァハァ……、いいわぁ……、黒ロンくんの桜色の乳首……、甘い香りのなかに少しだけ漂う雄の匂い……、たまらないわぁ……」クンカクンカ

黒ロン「う〜ん、むにゃむにゃ、……おっぱい、ぐひひ」

男「……あの、先生、眠っている男子生徒の上着をはだけさせて、あまつさえ至近距離でその体臭を嗅いで、……なにしとるんですか?」

保健「ほわぁっ!!? ちちち違うの!! ここここれはね!? かかか体を拭こうと思ってね!!!?」

男「……いや、実は乳首からうんぬん聞こえてました」

保健「ひぃっ!! いや、いや違……」

男「」

保健「やめてぇ!! そんな憐憫と侮蔑と嘲笑の入り交じった目で私を見ないでぇ!!」

黒ロン「うふふ……、女さん、もっと踏んでくださいぃ……、できればおっぱいで……」
111 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:31:42.15 ID:vvFMAAk0
保健「仕方が……、仕方がなかったのよ!! だって初めて見た時から好きだったんだもの!!」

男「はー、さいで」

保健「でも、でも私は教師でこの子は生徒……、到底叶うわけないじゃない……、この想いはずっと秘めていようって決めていたのに……」

男「ヤー」

保健「そんな時に、保健室でふたりっきりなんて……、耐えられるわけないじゃない!!」

男「オウイェ-」

保健「だから……、ってちょっと待って」

男「オゥ?」

保健「……生返事すぎない? 」

男「いやー、さっきあんだけアレな行動してる人が、いまさらプラトニックですっつっても、いまいち」

保健「……うう……」

男「ま、このことは黙っときますよ」

保健「……え?」

男「ただ、今回の様なやり方はやめといたほうがいいんじゃないですかね。こいつ案外純情だし、下ネタ好きだけど」

黒ロン「おお……、なんたる乳圧……、むにゃむにゃ」
112 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:32:25.83 ID:vvFMAAk0
保健「……ハッ!! 男くん!! まさか私の体がめあt」

男「それはない」

保健「……」

男「まぁ、先生も生活やら世間体やらあるでしょうし、コイツにも今後の学校生活があるんで黙っときます」

保健「……男くん」

男「あとぶっちゃけ、これ以上関わりたくないっすこんなディープな問題」

保健「ですよねー」

男「ただまあ、恋愛は自由だし、先生も職を追われない程度で頑張ったらいいんじゃないですか」

保健「……そ、そうかな」

男「(……、まぁ、無理だろうけどな……、なんせ……)」

保健「ど、どうしたの男くん、人の胸をジロジロ見て……、やっぱり体g」

男「ないです、色んな意味で」

保健「あぁ!?」

男「すいませんうそですごめんなさい、でも体に興味はないです」
113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:33:21.44 ID:vvFMAAk0
黒ロン「ううん……、あれ? 男?」

男「よう黒ロン」

黒ロン「えーっと、ここは……、保健室?」

男「お前女さんに鼻血の手当してもらってる時に倒れたんだよ」

黒ロン「……あ、ぅぅ……、やらかしたー……、ってか女さんは!?」

男「お前が起きたとき女さんがいたら、また面倒がおきそうだったから教室に残ってもらったよ」

黒ロン「へへへへ変な奴って思われてないかな!!?」

男「知らんけど、まぁ本気で心配してたし、大丈夫じゃねーか?」

黒ロン「……そっか、心配かけちゃったか……」

男「いい娘だよなぁ、鼻血止めるのにもハンカチだったし、ティッシュ持ってたのにテンパってたんだと」

黒ロン「ぅぁ……、そういえばハンカチ鼻血まみれになってんだよな……、あああー、女さんごめんなさい」

男「ってなわけでお前から返しとけな、これ」

黒ロン「……おう、ってか血がついてねーぞこれ」

男「シミになったらまずかろうから洗っといた」

黒ロン「……サンキュー」

男「おう」
114 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:34:16.95 ID:vvFMAAk0
黒ロン「そういや、保健室なのになんで先生おらんの?」

男「……ああ、なんつーか、お前が起きるまではいたんだが」

黒ロン「なんか用事で出てった?」

男「ん、まあそんなん」

男「(……ダッシュで逃げてったなー、あの人、なんなんだか)」

男「……んじゃ、俺は教室もどるけど……、お前はどうする?」

黒ロン「あー……、ちょっと頭くらくらするから、も少し休んでく」

男「了解、そんじゃ後でな」

黒ロン「おう」

ガララ

黒ロン「……」

黒ロン「……女さんの、ハンカチ」

ギュ……

クンカクンカ

黒ロン「……やべ、勃った」
115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/28(火) 22:38:14.17 ID:vvFMAAk0
一旦終了

山風短の陽炎たんヤベェ

あとドリフの与一も
116 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/29(水) 00:05:12.40 ID:vN0MW4Eo
オウイェーwww

乙!素晴らしいよ!
117 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/29(水) 18:17:05.77 ID:DuWpPnE0
乙!
黒ロンも結構変態じゃないか・・・
118 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/30(木) 20:52:12.45 ID:AhvcYQg0
性格が明るいからか森野夜のマンガを知らないからか
黒ロンがけいおんの澪で再生されるぜ
119 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/30(木) 23:58:25.12 ID:V6ZCzgA0
>>114の翌日 放課後

男「あ゙〜……、今日もつつがなく学校が終了したなあ……」

黒ロン「……お〜と〜こぉ〜……」

男「お、黒ロン、今日は静かだったじゃないか。……どした、屍人みてーな顔色だぞ」

黒ロン「……頼む、相談に乗ってくれぇ〜……」

男「な、なんだどした。何時になく大事そうじゃないか……」

黒ロン「うう……」グスン

男「……泣くほどか、とりあえず言ってみろ」

黒ロン「うっ……、こ、ここじゃ無理だ! 別の場所に移動しよう!!」チラチラ

男「(女さんの方向を気にしてやがる……、そっち系統の話題か……)」

男「OK、どこで話す?」

黒ロン「俺んちでねーちゃんに聞かれるとクッソめんどい事になるし、外で他の連中に聞かれるのもヤダから……、お前んちでいい?」

男「別に構わんぞ」

男子一同(くくく黒ロンが男の家に!!? くそぅ! あんな事やこんな事をするつもりか!? 死ね! 男死ね!!)

女子一部(く、黒ロンくんが遂に男くんの家に!!? ああ、そうなのね、今日はご家族がいらっしゃらないのね!!? 頑張って! 二人とも!!)
120 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/09/30(木) 23:59:05.80 ID:V6ZCzgA0
男「んじゃ行くか」

黒ロン「……おう」

ガララ

女「(あ……、男くん、また黒ロンくんと帰ってる……、ほんと仲いいなぁ……、羨ましい……)」

女友「……あの二人はほんっと仲いいねぇ……、ハタからみたらデキてるようにしか見えないってのもアレだけどさー」

女「……へ?」

女友「……やー、今あの二人が並んで私服で歩いてるとこ想像したけど、カップルにしか見えんわー、……難儀な……」

女「ふぇぇぇぇええええええ!!!??」

女友「ど、どしたのさ奇声あげちゃって!?」

女「いや、だって男の子同士だよ!!? おか、おかしくないかな!!?」

女友「……あ〜、や、そう見えるってだけの話だよ、……まあ、ウチの学校じゃその説も吹聴されてるって話だし……、もしかしたら〜……」

女「……そ……、そんなぁ……」

女友「……んまあ、ないだろうけどね……、ただ、あの二人が並んで私服で歩いてる時は、そう見えるんじゃない?」

女「そ、そんなこと……ないもん!!」

女友「んじゃあ想像してみ? あいつらが私服で並んでる姿」

女「……………………」

女友「な? ちょっと精神衛生上アレだけど、カップルに見えない? いひひ」

女「負けた……、うう……」グスン

女友「何に」
121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/10/01(金) 00:02:54.31 ID:5fMVlKo0
一旦終了

皆さん乙ありっす!

黒ロンの外見は学ラン着てポコチンが付いてて黒髪ロング美少年ならどんな外見で妄想してもいいんじゃないかな、自由自由

多分明日また投下しますが……、どうなるか……
122 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/06(水) 08:36:35.32 ID:OJZ6GIDO
なんか典型的な三角関係だな

もちろん男は黒ロンが好きなんだろう?
123 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/08(金) 20:27:46.89 ID:7BbrlcQ0
こんばんは>>1です

ちょいと忙しかったり風邪引いたりで投下できずにすんません

ついでに今日も調子が微妙なんで投下できません、ごめんなさい

>>122
一応、男から黒ロンにはそういう感情はない、ってつもりで書いてはいるんだけど、そうみえるってことは単に俺の実力不足とかそんなかんじだよねー、ごめん
124 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/08(金) 23:01:03.20 ID:3ismCQ6o
まーゆっくりやればいいさー
がんばってくれ
125 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:12:10.52 ID:0XJrIaQ0
>>124
あざーっす、ゆっくりやるよー

完全復活ーってわけでもないけど調子よくなったから投下しますよー
126 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:13:11.74 ID:0XJrIaQ0
男の家

男「ただいまー」

妹「あ、お兄ちゃんおかえり」

黒ロン「おじゃましますー」

妹「あ、黒ロンさんお久しぶりです」

黒ロン「おー妹ちゃん、ひさしぶりー……、ぬおぅ!!」

妹「?? どうしたんですか??」

黒ロン「いやー……、しばらく見ない間に育ってるなぁー、おっぱい……」

妹「えええぇっ!!?」

黒ロン「いやー、中2でこのボリュームはなかなかいないよ、将来有望そうでお兄さんも安心……、ぐえっ」

男「いきなりセクハラしてんじゃねーよお前は、このまま絞め落とされてーのか」

黒ロン「」ギブギブ

妹「あ……あはは……、お兄ちゃん? その辺にしといたほうが……、顔色が紫になって白目向いちゃってるよ黒ロンさん!!?」

男「ち、仕方ない」パッ

黒ロン「グェホォッ!! ゼハァー……、ゼハァー……、て、テメー男!! 殺す気か!!? 三途の渡しのばーさんがみえちまったじゃねーか!」

男「大丈夫大丈夫、十分に一族が強くなってたら、いいカモだって」

黒ロン「それは俺屍だけだろ!! 初陣だとヤベーんだかんな!?」

男「はいはい、はじめてのお子ちゃまは飛空大将相手に頑張りましょうねー」

妹「お兄ちゃんたち、その辺でやめときなね?」包丁スラリ

男「はい」

黒ロン「はい」
127 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:15:14.24 ID:0XJrIaQ0
男「そんじゃ、俺らは部屋に行っとくから、あ、コンビニで飲みモンとか買ってきてっから茶とか気にせんでいいよ」

黒ロン「おかまいなくー」

妹「はーい」

パタパタ

黒ロン「いやー……、しかし妹ちゃんはホント将来有望だわー……、女さんに振られたら俺、狙っちゃおうかなー」

男「テメーに妹はやらん」

黒ロン「うぇぉっ!? 冗談なのにマジ返答とは……、テメー、まさかシスコンか!?」

男「や、別にアイツが誰と付き合おうと正直どうでもいいけど、お前が義弟になる、ってのがもうおぞましくておぞましくて……」

黒ロン「ヒデェ! 兄としても友人としてもヒデェなお前!!?」

男「……うーむ、兄としてヒドイのは認めるけど。お前の場合……、ほら、路上でおっぱいとか叫ぶじゃん、そういうのが、もうなんかダメ」

黒ロン「う、うっせー!! おっぱいが好きで何が悪い!!」

男「ほら、友人の自宅でその家族がいる状況なのに、それを大声で叫べる時点でお前はアウトだ」

黒ロン「ぐぬぬぬぬ……、ちくしょー言いたい放題言いやがって……。 ……目にもの見せてやる! くらえぇぇぇ!!!」

男「……!?」
128 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:15:55.88 ID:0XJrIaQ0
黒ロン「……おにいちゃん?」コクビカシゲ

男「………………」

黒ロン「おにいちゃんってばー」

男「……ブフッw」

黒ロン「どうしたのおにいちゃん? 具合悪いのー?」

男「wwwwwwwwwwやめwwwwwwwやめろwwwwwwwwwwキメエwwwwwwwwwwwwww」

黒ロン「あー、ひどいなーおにいちゃん!! キモイなんて……、撤回してよー!!」

男「くwwwwwwwwwwそwwwwwwwwwwwやwwwwwwwwめwwwwwwwwwwwwww」

黒ロン「もーおにいちゃんってばー、おにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃん」

男「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

妹「二人とも、うるさい」包丁スラリ

黒ロン「ごめん」

男「なさい」
129 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:16:45.93 ID:0XJrIaQ0
男の部屋

男「……で、何の話だったっけ」

黒ロン「あー、あのな……。こないだ女さんのハンカチ返しとけって渡したじゃん、俺に」

男「おう、返したのか?」

黒ロン「…………」

男「……まさかお前……、そのハンカチをオカズにした挙句、カピカピにしちゃって返せなくなっちゃったどうしよううわーんとかそういう相談じゃねーだろうなこの変態!!」

黒ロン「いやいやいやいやいや! 何でそうなんの!? してないからね!? そんなことは全然全くしてないからね!?」

男「いや、前回の引き的にそんなこともあるかなーとか思ったんだけどー……、そっかー、してないのかー……」

黒ロン「残念そうにすんなっ!! ……ちげーよー、ほら、鼻血とかついちゃったからさー、きれいには洗ったんだけどさー、それだけ返すのが忍びなくてさー」

男「うむ」

黒ロン「そもそも俺の鼻血がついたハンカチなんて汚いからいらない、とか言われないかとかさー、考えちゃってさー」

男「……」

黒ロン「そんで、返すついでに一緒に渡そうと思って、新しいハンカチ買いに行ったんだ、昨日。でもさー……、決まんないんだよー! 俺わかんねーんだよ女さんの趣味っつーか女子の趣味ー!!」

男「……で、俺にどういうの買えばいいのか相談しにきた、と」

黒ロン「うん」

男「……いや、正直言うけど、俺もこの件じゃ力になれんぞ? 俺だって女子の趣味とかわからんし……」

黒ロン「そんなー! 俺にはお前だけが頼りだってのにぃー!!」

男「……ぬーむ、例えば、返すの明日以降になるけど女さんと仲いい……、そうだな、女友あたりに相談するとか?」

黒ロン「や、やだ! なんかそっから俺が女さん好きなのバレるかもだからやだ!!」

男「……お前メンドくせー奴だなホント、そんじゃー……、あ……」

黒ロン「な、なにか案が!?」

男「あー、なんかおあつらえ向きのを思いついた、ちょっと待ってろ」

黒ロン「お、おう……」
130 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:17:50.43 ID:0XJrIaQ0
男「と、言うわけで連れてきました我が妹」

黒ロン「おお! 女子目線!!」

妹「何の御用でございましょうかお兄ちゃん」

男「うむ、このオカマ野郎がな、女子へのプレゼントを決めかねていてな、すまないが的確なアドバイスを頼む、できれば店頭で」

黒ロン「お願いしますだー妹ちゃんさまー」

妹「んー……、でもなー、今からだと晩ご飯の用意が出来ないしなぁ……、それに遅くなっちゃうとお店もしまっちゃうし……」

男「そう言わずに、手助けしてくれたらご飯おごっちゃうぞー、黒ロンが」

黒ロン「え、ちょ」

妹「乗った」

黒ロン「……や、ハンカチ選び手伝ってもらうからそれは全然いいけどさ……、妹ちゃん、かわいい顔して意外と現金なのね……」

男「コイツ結構欲深で腹黒だよ? 女子に夢見ない方がいいってハハハ」

妹「二人とも何してるの!? さっさと選びに行こう!! そんで晩ご飯!!」

男「うあーい」

黒ロン「あいあいまむー」
131 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:18:30.90 ID:0XJrIaQ0
翌日 教室

男「ステンバーイ……、ステンバーイ……」

黒ロン「」ガクガクブルブル

男「ゴー!!」

黒ロン「あ、あのっ!! 女さん!!」

女「?? どうしたの黒ロンくん??」

黒ロン「こっ、こないだはありがとう!! これ、洗ってきたから!!」

女「あ、そういえばハンカチ貸してたねー……、大丈夫だった?あのあと」

黒ロン「う、うん!! お陰さまで……、あ、あとさ……、これ」

女「ん? ……、わぁ、可愛いハンカチ……これは?」

黒ロン「!! あ、あの! ハンカチ俺の血で汚しちゃったから……、いや、ちゃんと洗ったんだけど……、もし嫌だったらこっちを使ってくれると……」

女「なんだー、気を使ってくれなくても良かったのに……、でもありがと、使わせてもらうね?」

黒ロン「!! うん!! そ、それさ……、お、男……(妹ちゃんのことは言わなくていいか?)と買いに行ってさ、選ぶの手伝ってもらったんだ!」

女「!! お、男くんと? 二人で!?」

黒ロン「う!? ……うん、そ、そう……だけど……」

女「へ、へ〜、そっか〜」

黒ロン「(な、なんか女さん、嬉しいような悲しいような複雑な顔をしてらっしゃる!? や、でも可愛いって言ってたし……)」

女「(お……、男くんと一緒に買いに行ったってことは……、ある意味男くんに選んでもらったのと一緒なわけで……、でも黒ロンくんと一緒にって……、ああもう女友ちゃんが変なこと言うからー!!)」

女「…………あ、あのさ黒ロンくん?」

黒ロン「はひっ!?」

女「…………お、男くんと買いに出かけたときは、し、私服で?」

黒ロン「へっ?」

女「……ハッ!! ご、ごめん変なこと聞いて!! ハンカチありがと!! じゃ、じゃね!!」

黒ロン「う……うん」
132 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:19:18.16 ID:0XJrIaQ0
男「うーい、どんなだい首尾はー」

黒ロン「うん、喜んでもらえた……よ……?」

男「歯切れ悪いなオイ」

黒ロン「いや、でも途中までは普通に嬉しそうだったんだけど……あ」

男「なんぞ?」

黒ロン「なんかお前と一緒に買いに行った、って話になってから急に暗くなったぞ女さん」

男「……ええー……、そっかー……、や、別にいいけど俺かー、俺嫌われてんのかー……、うわーリアルに凹む……、あ、ごめんなーなんか邪魔しちゃって……」

黒ロン「……いや、なんかこっちこそごめん……、や、つーか俺の勘違いかもしれんしな!!」

男「……いいって……、まあ、お前は嫌われてなさそうでよかったよ……、ははは……」

黒ロン「うわー!! 男ごめんって!! 頼むからマジで凹まないでくれー!!」

屋上

女「はぁー……、うう、なんでこう妙な想像が巡るのー、男の子同士なのに……、ありえないのに……」

女友「おーう女よーい、なに黄昏てんのさー」

女「……女友ちゃんのせいだー!! うわーん!!」

ダダダダダ

女友「……え? なに? 何の話? ってかあたしのせい??」
133 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 23:21:28.59 ID:0XJrIaQ0
あいー、一旦終了ー

またそのうちー
134 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/10(日) 05:49:39.63 ID:0TmZOAgo
ステンバーイwww
乙乙!妹恐ろしい
135 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/20(水) 19:23:59.38 ID:h6h4wx20
>>133
まってるよー
136 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/20(水) 19:53:54.45 ID:5N8UKuQ0
>>135
あんがと、そんでごめん、投下しようと思ったその日に繋がんなくなっちゃったわ

いま現在書いてます

出来上がり次第投下するつもりー
137 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/20(水) 21:15:59.53 ID:5N8UKuQ0
なんか今日中には完成しないだろうからキリいいとこまで投下します
138 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/20(水) 21:16:48.50 ID:5N8UKuQ0
黒ロン「なあなあなあ男!! 俺今日すっげぇ発見したんだ!? 聞きたい? ねえ聞きたい!?」

男「……お前結構ウザキャラだよな……、まあいいや、言ってみ?」

黒ロン「そうかそうか聞きたいか少年よ!! やー、さっきさ、柔道部の女子がさ……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

柔道部女子A「あー……、今日も練習かー……」

柔道部女子B「池面先輩はいいけど……、雄汁先輩は、ねぇ……」

柔道部女子A「……うちの柔道部女子すくないからねー、仕方ないんだけどねー……」

柔道部女子B「雄汁先輩と練習すると……、ちょっとね」

柔道部女子A「……獣臭いよね、なんか鉛筆の芯みたいな匂いもするし……」

柔道部女子B「はぁー……、やだなー」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

黒ロン「……って訳だあよ!! どう思う!?」

男「雄汁先輩カワイソス」

黒ロン「……あー、うん、そうだね……、って違う!! いや、雄汁先輩が可哀想ってのは全面的に同意するけど!!」

男「んじゃあ何さ」

黒ロン「ふ、ふふふ、女子は言った……、『雄汁先輩と練習』、『女子が少ない柔道部』……、つまりココから導きだされる結論は!!」

男「……あー、あれか、柔道部に入れば女子と寝技とか出来るかも、ってか」

黒ロン「そう、現柔道部には女子が圧倒的に少ない!! 故に……、って先に言うなよぉー!!」

男「あ、ごめん」
139 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/20(水) 21:17:59.62 ID:5N8UKuQ0
黒ロン「……ま、まあいいや……、そう、そうなんだよ、裏もとったんだけどさ、今女子柔道部は3人しかいないから、練習の効率考慮して男子と合同でやってるんだと」

男「ほう」

黒ロン「……そんでさ、どうも立ち技だけじゃなくて寝技の練習もしてるらしいんだよ、男女合同で!!!」

男「そんであんな興奮してたわけか……」

黒ロン「そりゃぁーお前!! 横四方固、とかやりつつおっぱいに顔埋めれるんだぜ!? 最高じゃん!! ……ぐふっ、ぐふふ」

男「うわキメェ」

黒ロン「……うん、自分でもちょっと思った。だからそんな目で俺を見るなよ……、見んな!!」

男「……で、お前は柔道部入るのか?」

黒ロン「入るに決まってんじゃん!!」

男「あれ、お前、女さんの件があるから、誰とも付き合ってなかったんじゃねーか? それはいいのか?」

黒ロン「なんで? 俺練習の延長線上でおっぱい触るだけだよ? 別に付き合うわけじゃねーし問題ないって!!」

男「……堂々と『触る』って言いやがったコイツ……、マジで警察呼ぼうかな……」

黒ロン「ってわけで俺今日から柔道部行くんだけど、お前どーする?」

男「行かない」

黒ロン「ええー!!? 何で? おっぱいだよ!? 女子と合法的に抱き合えるんだよ!?」

男「……まぁ正直魅力的ではあるが……、それ以上にメンドイ」

黒ロン「くっそ!! 枯れてやがんな!! いいさ、俺ひとりで行く!! お前は俺のおっぱい初体験を指を加えて見てるがいいさ!!」

男「おう、じゃあなー、がんばれよー」

黒ロン「うん、じゃあなー」
140 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/20(水) 21:21:07.39 ID:5N8UKuQ0
ってことでここまで

またそのうちー
141 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/20(水) 22:13:33.84 ID:OqJFKZ.0
142 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:18:18.20 ID:qEyQpoo0
>>139の続き描き終わりました
>>1です

投下します、そして寝る
143 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:18:46.13 ID:qEyQpoo0
同日、放課後

黒ロン(柔道着装備+ポニテ)「っつーわけで今日からお世話になりまーす!!」

雄汁先輩「よ……」

池面先輩「よろしく……」

柔道部女子A「お願いします……」

柔道部女子B「(な、なぜウチの学校の、男女問わず人気第一位の黒ロンくんが……)」

柔道部女子C「(こんなムサ苦しい柔道場に!?)」

顧問「ってわけで、今日から入部する黒ロンだ、まあ皆仲良くしてやってくれ」

黒ロン「よろしくお願いしまーす!!」ペコリ

柔道部一同「(か……可愛い……)」

顧問「おいお前らー、あいさつしてやれー」

柔道部一同「……はっ!! よろしくおなしゃーす!!」

顧問「んじゃあお前ら、先生はちょっと会議で忙しいから、……そうだな、雄汁と池面、お前ら黒ロンに教えてやれ」

雄汁池面「「う、ウッス!!」」

黒ロン「(クッソ……、男二人からのレッスンか……、まあそれはともかく、……部員Cちゃんはいいおっぱいをしているなぁ……、狙うは彼女か……、ぐふふ)」

柔道部女子C「(なんだろう……、どこからか四十男の様ないやらしい視線を感じる……)」
144 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:19:17.69 ID:qEyQpoo0
雄汁「そ、それじゃ準備運動も終わったわけだし、……まずは受身からやってみようか、こんな感じで……」

バシーン

黒ロン「こうっすか?」

パシーン

池面「そうそう、そんな感じ」

雄汁「それじゃ、次は前回り受身だな……、こうだ」

クルッ バシーン

黒ロン「ふーむ、こうすか?」

クルッ……

黒ロン「いってぇ!!」

雄汁「ど、どうした!」

黒ロン「うう……、髪が畳と背中に絡まった……」

池面「(涙目の黒ロンカワユス)」///

雄汁「(破壊力パネェ)」///

柔道部女子A「……なんかあっちの空気が変ね……」
145 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:19:53.42 ID:qEyQpoo0
雄汁「……さて、受身は一通り終わったわけだが……、次は……」

池面「いきなり立ち技は危険だろうから……、やはり寝技から……か?」

黒ロン「(お! 遂に寝技の練習か!! ふふふ、ここで抑えこみのテクを習熟し……、その後は……、うっへっへ)」

柔道部女子C「??」ゾクッ

雄汁「う……うむ……、しかし……」

池面「……別な意味で危険な気がするんだが……」

黒ロン「先輩方! よろしくお願いしやっす!!(さっさと上達するためには……実践あるべし!!)」

雄汁「……こう言っているしな……」

池面「……そうだな、それじゃまず……」

146 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:20:30.25 ID:qEyQpoo0
池面「こ……、これが縦四方固めだ……、外そうとしてみろ」

池面「(な……、なんで男なのにこんないい匂いがするんだ……、女子でもこんな匂いはしないぞ!?)」

黒ロン「うおー!!!」ジタバタ

池面「(しかもよく見りゃコイツ下着つけてない……、いや、男子だから当然なんだが……)」

黒ロン「ぬうう……、こりゃームリっすわ……、流石、上手っすね先輩!!」ゼェゼェ

池面「……!!(よせ!! そんな上気した顔と、乱れた吐息で……、そんな事後のような台詞を吐かれたら……、僕ぁ……、僕ぁもう……)」

池面「辛坊たまらんばーい!!」ドサッ

黒ロン「ぬおっ! せ、先輩……!? なんすかいきなり俺の道着をはだけさせて!?」

池面「あああああああ……桜色のポッチ!! SAKURAIROのTIKUVI!! やべー……、やべーよ」ハァハァ

黒ロン「う、うわー!! そういうアレかー!! ヤベーのはアンタの頭だ!! 離れろチクショー!!」

池面「ゲハハハハ!! もはや君は動けまい黒ロン!! 大丈夫優しくするからー!!!」

黒ロン「よ……、よせえええええ!! テメーちゅーしようとしてんじゃーねークッソボケぇ!!」ギリギリ

池面「無駄無駄無駄無駄!! 諦めて僕のモノに……ぐふ」コキャ

雄汁「……すまないな、池面……、しかし部員を犯罪に走らせるわけにはいかんのだ……」

黒ロン「お……、雄汁先輩ぃぃ……、ありがとうございますぅ……」

雄汁「無事か……? 黒……ロ……ン……?」

黒ロン「雄汁先輩……?」ドウギガハダケタウエニオンナノコズワリデウワメヅカイナミダメ

雄汁「」CORE HIT!!

雄汁「辛坊たまらんばーい!!」ドサァ

黒ロン「お前もかぁぁぁ!!! あ、そこはかとない鉛筆の芯のかほりがああああああああ!!」
147 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:21:40.49 ID:qEyQpoo0
雄汁「ハァハァ……、黒ロン……、黒ロンんんんんん!!!」クンカクンカ

黒ロン「ぐぎゃあああああああ!! おっま!! なに人の体臭ゼロ距離で嗅いでんだ!! つか、他の連中お願いします助けて下さい!!」

柔道部女子A「……な、なんてこと!! さっきまでの池面先輩×黒ロンくんが一瞬にして雄汁先輩×黒ロンくんになってしまうなんて……」

柔道部女子B「いえ……、でもコレはコレでアリよ……、獣の様な男に陵辱される黒ロンくん……、やっばいわーたまらないわー」

黒ロン「ひいいいいっ!! なにそれこわい!! なんで俺が犯されることになってんのお前らの頭ん中で!!?」

雄汁「」クンカクンカ

黒ロン「コラァァ!!! 脇の匂い嗅いでんじゃねぇぇ!!」

柔道部男子A「ず、ずるいっすよ! 雄汁先輩!!」

柔道部男子B「そうっすよ!! 俺らにも黒ロンとさせてほしいっす!!」

黒ロン「だぁれがテメーらなんぞに体許すかクソボケェ!! ってかケツになんか固いもんがあたって……、ぎゃああああああ!!」

雄汁「ハァハァ」ボロン

黒ロン「取り出してるー!! しかも無駄にデケーし!!」

雄汁「ハァハァ……、道着ごと……ハァハァ」

黒ロン「うわぁぁぁぁ!! 童貞より先に処女卒業とかマジ勘弁マジ勘弁!! らめえー! そんなの挿れたら壊れちゃうー!!」

???「そこまでだ貴様ら!! ぬおうりゃあっ!!」
148 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:22:20.87 ID:qEyQpoo0

ガスッ

雄汁「ぐふっ」

黒ロン「た……助かった……、お、お前は……」

友「無事でございまするか黒ロンたま!!」

黒ロン「友ぉ〜!! ありがとぉぅぉ〜」ダキッ

友「ぬふっ……、ふ、こ、この友、黒ロンたまの危機とあればたとえ火の中水の中草の中森の中土の中雲の中あの子のスカートの中……」

柔道部男子A「お……、お前は!!」

柔道部男子B「隣の剣道部のエース、友!!」

柔道部男子C「黒ロンに抱きつかれるなんて……、うらやまけしからん!! やっちまえ!!」

黒ロン「う、うわぁ! 全員で掛かってきた!!」

友「ここは俺が引き受けます!! お逃げください黒ロンたま! この俺の理性が残っているうちに……」

黒ロン「……ちなみにそれは、悟空的な? それとも性的な?」

友「無論、性的な意味にございます!!」

黒ロン「おっけー!! 俺帰るから頑張ってー!!」ダダダダ

友「アイアイマム!!」

黒ロン「そこはサーって言っとけよ畜生!!」ダダダダ

柔道部女子A「黒ロンくんが逃げたわ!! 追いなさい!!」

柔道部女子B「そしてウチの男子全員との輪姦ショーをじっくり観察するのよー!!」

黒ロン「うわあああああああ!! 発想がキメぇぇぇ!!! 捕まってたまるかコンチクショーー!!」ダダダダ
149 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:23:12.86 ID:qEyQpoo0
翌日 朝

黒ロン「はぁ……、昨日はえらい目にあった……、なんとか逃げ切れたけどさぁ……」

男「うっす黒ロン」

黒ロン「おお……、おっす男」

男「……なんか元気ねーな、昨日発売のMOHにそんなに絶望したのか? 砂が強すぎるのは考えもんだが、立ち回りで結構なんとでもなるぞ? まあ俺はBFBC2に戻るが」

黒ロン「いーや、そんなんじゃなくてな……、いや、いい、思い出したくもねーわ……」

男「……妙に気になる物言いを……、まあ、言いたくないなら聞かないけどさ」

黒ロン「……」ジッ……

男「なんだ、人の顔をジロジロみやがって?」

黒ロン「……やっぱ俺のオアシスはお前だけだよ男ー!!」ダキッ

男「……なにがあったか知らないが、とりあえずキメェ死ね」

黒ロン「そんなっ!! オアシスが冷たいっ!!」

男「オアシスならいいだろ」
150 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/23(土) 00:24:53.47 ID:qEyQpoo0
中途半端かもしれないけれど、コレにて一旦終了します

つづきはまたそのうちに

BOに期待しよう……寝る!もう寝る!!
151 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/23(土) 04:24:07.62 ID:Hq0izg6o
GEB?PSPO2?
152 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/12(金) 14:44:26.64 ID:92IDk2DO
age
153 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/16(火) 22:48:35.13 ID:kPQdLtg0
こんばんは、>>1です

投下がなかったのは単純にモチベーションが下がったからです、申し訳ないです……

ちょっとだけ書いたから投下します
154 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/16(火) 22:49:06.57 ID:kPQdLtg0
男の家 休日

妹友「おじゃましまーす」

男「……あ、いらっしゃい」

妹「お兄ちゃん、私たち部屋で遊んでるから」

男「あいよー」

男「……俺も部屋でオウガするか……」
155 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/16(火) 22:49:57.25 ID:kPQdLtg0
男の部屋にて

男「オウガ楽しすぎだろjk」ピコピコ

キャハハ……

男「……」

男「プレザンスさんが萌えキャラになって……」ピコピコ

エーマジデー…… アハハハハ……

男「…………」

男「……あの弱かった蛸がこんなに……」ピコピコ

ソレデネー…… エーアイツガー……?

男「……………………」
156 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/16(火) 22:50:42.95 ID:kPQdLtg0
黒ロンの家

男「ってことなんで、しばらくココで時間を潰させてくださいお願いします」

黒ロン「や、親とか今いないし全然いーけどさ……、そんなに居づらいのか、家?」

男「妹の友達が自宅に来たって、気まずいだけだって……、マジで……」

黒ロン「あーわかる、兄妹の友達とキャッキャみたいなのって幻想だよなー」

男「あのそこはかとないアウェー感……、繰り広げられるガールズトークに対する何とも言えないむずがゆさ……」

黒ロン「……ま、とりあえずゲームでもやろうぜ?」

男「おう、ギアーズやろうギアーズ」

黒ロン「おっけ、あージュースあったかな……」

男「あ、菓子とジュース買ってきた」

黒ロン「GJ」
157 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/16(火) 22:51:48.89 ID:kPQdLtg0
黒ロンの部屋

男「……あいっかわらず巨乳系しかねーなお前の隠し本棚」パラパラ

黒ロン「い、いいだろ別に!! っつか息をするように本棚確認してんじゃねーよ!!」

男「うわっ……、コレはデカすぎんだろ……、ここまでデカイと正直言って萎える」

黒ロン「うっせー馬鹿!! 巨乳こそがジャスティス!! 貧乳はちっとでも大きくしてから出なおしてこい!!」

男「どうでもいいわー……、ん? 何だこの箱」

黒ロン「!!! よ、よせ! 開けるなぁ!!」

カパッ

男「……使用済みの使い捨てTENGAに……、数の減ったコンドーム(極薄)……、ローション……」

黒ロン「」

男「」

男「……うわっ、うっわー!! おま、コレは、おまっ!!」

黒ロン「うわあああああああああああ!!! 見るな!!見るんじゃねええええええええ!!」
158 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/16(火) 22:53:17.29 ID:kPQdLtg0
一旦終了

ほんとちょっとでごめんなさい
159 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 01:18:15.22 ID:lj0pEPAo
ごほうびです
160 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 07:13:56.32 ID:WwrepVgo

巨乳でも貧乳でもなくちょうどいいが一番
161 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/25(木) 00:04:46.32 ID:ZdSpp4o0
こんばんは>>1です
ほんのちょっとだけ投下します、また

ちなみに俺も普通乳派

162 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/25(木) 00:05:30.65 ID:ZdSpp4o0
黒ロン「なー男ー」

男「なんじゃいTENGAロン」

黒ロン「誰がTENGAロンじゃゴルァァァ!!」

男「やーまさか使い捨てのTENGAをあんな方法で長持ちさせていたとは……、君こそまさにTENGAマスター、故にこれからはTENGAロンと名乗りなさい……」

TENGAロン「うっせ! うっせーし!! 貧乏学生のオナニーライフには節約が必要なんだい!!」

男「……つーかお前、俺が発見した後も結局捨ててなかったけど、アレ何回使ったのよ?」

TENGAロン「え、五回。 なんか締まりが悪くなってきたから、最後は生でドピュっと」

男「……流石TENGAロン様、表現が生々しい……」

TENGAロン「だからTENGAロンとか言ってんじゃねーよ!!」
163 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/25(木) 00:07:14.97 ID:ZdSpp4o0
……一旦終わり!!

うん、みじけぇね
164 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/25(木) 03:33:56.59 ID:abAB/8ko
テンガロンてwww帽子かよwww
165 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/25(木) 03:47:50.76 ID:rcrcncko
TENGAロンたんの使用済みTENGA下さい
166 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/25(木) 18:52:25.94 ID:ZdSpp4o0
>>164
「テンガロン サッカン」でググると幸せになれるかも

>>165
男「ですってよTENGAロンたん」

TENGAロン「…………いや、とっくに捨ててるっつーの…………、つかどうしてくれんだよ、お前のせいで変なアダ名がついちまったじゃねーか!!」

男「気にしない気にしない、それよりも>>165がどんな用途でそれを欲しがるのかに若干の興味があるんだが」

TENGAロン「……アレ今見つけたとしてもカッピカピのにっちゃにちゃのイカ臭!! になってんぞきっと」

男「……むしろそれのほうが需要があるとか?」

TENGAロン「ええー……、何? それを使うの? それとも舐めんの? それとももっとなんかこうアレなのか?」

男「使用したら穴兄弟だな」

TENGAロン「TENGAで穴兄弟、か……」

男「嫌な穴兄弟だな」

TENGAロン「むしろ穴兄弟ってとこからアレだけどな、かなり」

男「まあな」

終わり
オチはない
167 :めりーくるしみます [sage]:2010/12/24(クリスマス) 04:25:53.10 ID:tTRuwvco
まだかぁぁぁあ
168 :MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!) [sage]:2010/12/25(クリスマス) 07:44:31.37 ID:D78SwXU0
きっとリア充なんだよ
169 :MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!) :2010/12/25(クリスマス) 20:53:47.84 ID:o/wWkIY0
>>1です

遅くなったとか、色々申し訳ないですが、一つだけ

俺はリア充ではない!!

黒ロン「クリスマスが今年もやってくる……、悲しかった出来事を……、消し去るように……」

男「……そうだな……」

黒ロン「クーリースーマースなんてー、だーいーきらいさー、……終わり」

男「……ああ、その通りだ……」

黒ロン「……リア充爆発しろ……」

男「……もういい、もういい休め黒ロン……」

級友A「あ、あのさ……、黒ロン?」

黒ロン「……なんだよ? 級友A?」

級友「お、お前さ……、今日の夜とか開いてる……?」

黒ロン「……開いてねーよ!! そもそもクリスマスは家族と過ごす日なんだよ[ピーーー]!! 彼女いますよアピールか!!? このクソリア充[ピーーー]ぇ!!」

級友A「」
170 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/25(クリスマス) 20:54:32.38 ID:o/wWkIY0
男「落ち着け黒ロン!!」

黒ロン「うるせー!! 俺は……、俺はどうせ今年も……、今年も彼女がいないんだぁっ!!」

級友A「あ、あの……」

男「……級友A、今日は朝からこんな感じなんだ、コイツ……、放っておいてやってくれないか……?」

級友A「い、いや、そうじゃなくて……」

黒ロン「……敗者に鞭打つのがそんなに楽しいか? ああ! おい!?」

男「やめろ黒ロン!! そんなことを言えば余計惨めになるだけだぞ!!?」

黒ロン「う……うう……、畜生……、どうせ俺の彼女は右手だけですよ……」ボロボロ

級友A「え、えっと……」オロオロ

男「黒ロン……、もう帰れ……、お前には帰るところがあるだろう……、あったかい家とご飯が……」

黒ロン「……ああ、そうさ……、姉ちゃんがミニスカサンタコスを用意して、だけどな……」

男「ううっ……、……家に、来るか? 黒ロン……、多少のもてなしはできるぞ……?」

級友A「えっ」
171 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/25(クリスマス) 20:55:15.12 ID:o/wWkIY0

黒ロン「……いや、いい……、母ちゃんに悪いし……、姉ちゃんも楽しみにしてっから、な……」

男「そうか……、頑張れよ……」

黒ロン「おう……」

級友A「あ、あの……」

男「級友A、お前はリア充だ、リア充には俺達の気持ちは分からんだろう……」

黒ロン「行けよリア充!! 行って彼女を喜ばせてこい!! そんで死ね!!」

級友A「」

男「……帰ろう、黒ロン」

黒ロン「……ああ」

ガララ

級友A「……どうしてこうなった」
172 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/25(クリスマス) 21:01:47.85 ID:o/wWkIY0
終わり
173 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/25(クリスマス) 21:50:59.11 ID:m3rnNWYo

エロが欲しい
174 :クリスマス終了のお知らせ [sage]:2010/12/26(日) 06:16:03.13 ID:bAJLsu.o
キテター*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
おつした
175 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/29(水) 23:34:53.37 ID:dXT67ZI0
投下します

エロ……ってこれでいいかしら
176 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/29(水) 23:35:45.28 ID:dXT67ZI0
ビデオ屋兼ゲーム屋にて

黒ロン「……やっぱねーか、世界樹2廉価版(バグ無し)」

男「大人しくkonozamaで買っとけよ」

黒ロン「なんかそこまでして買いたくはねーなー……、バグ有り持ってるし……」

男「ならそっちで我慢しとけば?」

黒ロン「データ消したくねんだよ、せっかく99にしたのに……」

男「ああー……」

黒ロン「どうすっかなー……、せっかくだしなんか借りてくか……」

男「七人の侍」

黒ロン「却下」

男「必殺仕事人ワイド 大老殺し 下田港の殺し技珍プレー好プレー」

黒ロン「ねーよ!!」

男「ちっ……、そんじゃもうバタリアンでいいよ」

黒ロン「何その方向性の違い!? 時代劇じゃねーのかよ!?」
177 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/29(水) 23:36:24.81 ID:dXT67ZI0
黒ロン「……まあどれもなしで」

男「ええー」

黒ロン「時代劇もホラーも興味ねーしな……、ん?」

男「それじゃこのウルトラ6兄弟VS怪獣軍団を……、おい、聞いてんのか?」

黒ロン「なあ、男……」

男「……あー、そののれんは……」

黒ロン「……ちょっと入ってみね?」

男「却下」

黒ロン「いいじゃんいいじゃん、後学のためにさー、私服だからバレねーって、入るだけなら」

男「嫌だめんどくせえ、万が一この店にウチのガッコの教師やらがいたらやってられんし」

黒ロン「……メガネっ娘モノのヤツとかあるかもよー……?」ポソリ

男「」ピクッ

黒ロン「裏パケで顔射withメガネとかぁー……、メガネっ娘とのハメハメとかぁー……」ポソポソ

男「…………ま、まあお前一人に行かせるのもなんだしな、うん」

黒ロン「(……チョロすぎだろ、男)」
178 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/29(水) 23:37:02.07 ID:OBl7iIgo
キター♪───O(≧∇≦)O────♪
179 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/29(水) 23:37:04.75 ID:dXT67ZI0
のれんの中

黒ロン「ウワァーオ!!」

男「うるせえ」

黒ロン「いやー、いざ入ってみると壮観な眺めだなこれは……」

男「あー、まあな」

黒ロン「……人妻もの……つか熟女もの多すぎだろ」

男「好きな人が多いんだろ、背徳感なのかいやしなのかは知らんが、需要」

黒ロン「人妻……、ふふふ、響きだけでやらしいぜ……、お、この女優おっぱい大きい」

男「……あ、メガネ……」

黒ロン「おーい、男……、この娘……」

男「…………」

黒ロン「……うわぁ……、舐め回すようにメガネ物のパケ見てやがる……、心なしか頬が上気してるし……」

男「…………」

黒ロン「……そっとしておこう……」
180 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/29(水) 23:37:30.77 ID:dXT67ZI0
黒ロン「(……しかしスゲーな……、時間停止モノに……、うわ、実写触手!? ……どうなんそれ?)」

黒ロン「(モザイク無し……? どうせボカシかお手製の隠しでも入んだろ)」

黒ロン「(……男はまだ物色中か……、借りるわけでもねーのになー……ってか、……目が血走っとる……)」

黒ロン「(まぁ俺も巨乳でも漁るか……、あ、この娘もでかいなぁ……)」

十数分後

黒ロン「(……さぁて、そろそろ出るか……)」

黒ロン「(あ、この背表紙の娘、さっきの巨乳の……)」スッ

黒ロン「……え……、スカ……? ゲロ……?」

黒ロン「」

黒ロン「」ウプ
181 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/29(水) 23:38:15.69 ID:dXT67ZI0
数分後、のれんの外

男「…………ふぅ」

男「……堪能した……、いや、眼福眼福」

男「……しかしいつの間に黒ロンがいない、いったいヤツはどこに……?」

黒ロン「……お、男ぉ〜……」ゲッソリ

男「……見ない間にずいぶんやつれたな、黒ロン……」

黒ロン「……ちょっと……、気分が悪くなって、な……」

男「……大丈夫か?」

黒ロン「……いや、気にすんな……、自分の吐瀉物みて思い出して吐く、以下エンドレス、やってただけだから」

男「……ドンマイ」

黒ロン「……今日はもう帰るわ……」

男「……気をつけてな……」

黒ロン「ああ……」
182 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/29(水) 23:39:05.14 ID:dXT67ZI0
黒ロン宅

黒ロン「ただいまー……」

黒ロン姉「おっかえりー!! ねえねえ黒ロン君!! ちょっとコレ見て!?」

黒ロン「え……、ってうわ……!! ゴスロリ……!?」

黒ロン姉「いいでしょコレ〜。バイト代出たから買ってきたの〜、きっと黒ロンくんに、とっても似合うとおもうな〜」

黒ロン「い、いや姉ちゃん、そりゃちょっと……」

黒ロン姉「ん?」目ェキラッキラ

黒ロン「……………………」

黒ロン「……あーもうわかったよ!! 着ますよもう!」

黒ロン姉「えへへ〜」

黒ロン「はぁ……てか、腹減ったぁ……、今日の晩飯は……?」

黒ロン姉「ん〜? 今日の晩ご飯はね〜、黒ロン君の大好きな……」

黒ロン姉「 カ レ ー よ ? 」

黒ロン「」

黒ロン「」ウプ
183 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/12/29(水) 23:40:24.26 ID:dXT67ZI0
……はい、一旦終了

とりあえず、スカトロ好きな方々すいません
184 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/29(水) 23:46:59.81 ID:rIETUyEo


くそぉ!そろそろ黒ロン脱げよ!
185 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/30(木) 02:21:50.52 ID:dw0bIV6o
おつおつ
黒ロンのカレーは無理だが、カルピスとオロナミンCならイケる(キリッ
186 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/09(日) 00:58:51.30 ID:6ToMSS.0
皆様明けましておめでとうございます

>>1です

ちょろりと書いたんで投下します
187 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/09(日) 00:59:29.83 ID:6ToMSS.0
男「うーす、明けましておめでとうございます……」

黒ロン「…………明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」

男「うわっ、着物とか……、しかも女物じゃねーか……、キモッ」

黒ロン「……やー、安心するわその反応……」

男「あ?」

黒ロン「いや……、家からここまで来るのに多数の男どもから舐め回すような視線を受けてな……」

男「なら着るなよ」

黒ロン「姉ちゃんが、『着物と巫女装束、どっちがいい?』って……、餅つきの杵をもっててさ……」

黒ロン「拒否った場合、デッドラのゾンビ共もビックリ!な死に様で逝けるだろうことは明白だったので、まだギリギリ納得出来る着物を……」

男「……新年早々、大変な……」

黒ロン「アレですね、ガンパレでヤキモチ状態手前の原さんと同居みたいな」

男「例えが古い上に、分かりづらい」

黒ロン「ちなみに私の好みはヨーコさんです」

男「田 辺 一 択」
188 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/09(日) 01:02:37.49 ID:6ToMSS.0

黒ロン「っつか、ここクソさみぃから上がっていい?」

男「ああ、構わんよ」

黒ロン「あんがと。いやー、皮下脂肪が少ないからかなー、足がさみーのなんのって……」

男「難儀な」

黒ロン「股間もスースーするし……」

男「えっ」

黒ロン「あっ」

男「……股間?」

黒ロン「……」

男「……はいてない?」

黒ロン「……えー、まあ、うん、まあ」

男「……うっわぁ……流石にそれはないわぁ……」

黒ロン「……着物のラインがどーたらこーたら言ってはかせてくれなかった……」

男「……股間の一物があるならラインもクソもないと思うが……、……ん?」

黒ロン「ん?」

男「……あー……」

黒ロン「あ?」

男「起伏のない、とっても美しい腰回りですね」

黒ロン「……短小って言いたいのかこのクソ野郎!!」
189 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/09(日) 01:04:01.67 ID:6ToMSS.0
男「いや……、言っちゃ悪いが、ほんとに付いてんのかわからんレベルで見分けがつかんぞ腰」

黒ロン「さ、寒くて縮んでるだけだっつーの!! 戦闘態勢はマグナムなんだから!」

男「どうせサイレンサーついてんだろ」

黒ロン「ぎくっ」

男「そしてフルオートなんだろ」

黒ロン「そそそそそそんなわけあるかい!!」

男「気にすんなよ、字面だけなら強そうじゃん、サイレンサー付きフルオートマグナム」

黒ロン「ち、ちげーし!! 俺のは対戦車ライフルだし!!」

ガララ

妹「騒がしいなぁ……、って黒ロンさん、明けましておめでとうございます……、ってかその格好……」

男「ついに目覚めたらしい」

妹「ああー……」

黒ロン「いやいや待て待て!! ないから!! 目覚めてないから!!」

妹「お兄ちゃん、気をつけなね? お尻の穴ぬらぬらさせて迫ってくるかも……」

男「ぬらぬら……、やだ、黒ロン君ったら……」

黒ロン「ねーよ! っつか何ぬらぬらって!! 表現やらしいよ!!」

男「うん、勢いで乗ったけど、正直引いたぞ妹よ」

妹「新年早々玄関口でオブラートに包んだ下ネタ連発してた男が何を言う」

男「うっ……」

黒ロン「そうだそうだ! もっと言ってやれ!!」

妹「テメーもだオカマ野郎」

黒ロン「あ……、はい、すいませんでした……」
190 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/09(日) 01:05:04.20 ID:6ToMSS.0
終わり

新年早々下ネタばっかとか最低だな俺
191 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2011/01/09(日) 18:05:48.13 ID:MfVoCeqno

悪くない、むしろ良い

ですがそろそろ濡れ場シーンを・・・
192 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2011/01/10(月) 01:54:52.14 ID:vW47eYh1o
ハァハァ乙したハァハァ
193 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2011/01/19(水) 11:26:41.70 ID:LamhwiBTo
移動しないとね
194 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/19(水) 21:14:26.86 ID:tBDeLaId0
>>1です

そっすねー

依頼出します
195 :真真真・スレッドムーバー :移転
この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/01/21(金) 01:12:41.18 ID:li1CN8Pmo
乙乙した。つづき待ってます
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/21(金) 23:46:27.99 ID:GGGtharZ0
>>1です
移転完了一発目の投下いきます
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/21(金) 23:47:23.74 ID:GGGtharZ0
黒ロン家 自宅 夜

黒ロン姉「ああ〜もう黒ロン君かわいい〜、すっごくかわいいわ〜」ナデナデグリグリ

黒ロン「ねーちゃーん……、もう一時間もこの状態なんで……、そろそろ離してくれませんでしょうか……」

黒ロン姉「だ〜め〜、このまま一緒に寝るの〜」

黒ロン「えええ!! 勘弁、それは勘弁して下せえ!!」

黒ロン姉「えへへ〜……、黒ロンくんの抱き枕〜〜」

黒ロン母「……姉、あんたは自分の部屋で寝なさい」

黒ロン姉「ええ〜〜!! やだ〜〜!!」

黒ロン母「い・い・か・ら!! ほら、チャッチャと来る!!」

黒ロン姉「痛い痛い!! お母さん耳!! 耳取れちゃう!!」ズリズリ

黒ロン「かーちゃーん……、GJっすわー……」

黒ロン母「あんたもさっさと寝なさい、明日も学校なんだから」

黒ロン「…………あーい」
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/21(金) 23:48:04.05 ID:GGGtharZ0
AM1:00

黒ロン「…………よし」

ガチャ

キョロキョロ

黒ロン「生活音……、なし、……寝てるな」

黒ロン「……かーちゃん、残念ながら俺の夜は長いのだ……、何故ならば……」

黒ロン「今日男から借りたAVが手元にあるからな!!」

黒ロン「いやー、今日ねーちゃんと一緒に寝たら、(近親相姦的な意味ではなく)生殺しになってたとこだな!」

黒ロン「しかもアイツにしちゃ珍しい巨乳(メガネ複合)モノだしな……、ぐへへ……、男GJ」

黒ロン「さぁーってと、イヤホンを用意しまして……っと」

黒ロン「アレ?」

黒ロン「……あ、そうだTENGA捨てたんだった……」

黒ロン「……しゃーねぇ、手でやるか……」
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/21(金) 23:49:24.80 ID:GGGtharZ0

黒ロン「…………(タイトル長げーよ)」

黒ロン「…………(女優のインタビュー……は、飛ばしっと……)」

黒ロン「…………(フェラか……、あんましビンビンこんね、スキップスキップ)」

黒ロン「…………っふ…………(おおっ、こりゃアレですか!? パイでズリってんですか!?)」シュッシュ

黒ロン「………はぁ……はぁ……(いいよいいよお嬢ちゃんそのアングル!! そうそう上目づかいで!!)」シュッシュ

黒ロン「………うっ………」ドピュ

黒ロン「……ふぅ……」

黒ロン「……しまった、射精シーンで出すつもりだったのに……、いや違う、俺フルオート違う」

黒ロン「…………駄目だ、ダリィ、たたねえ、続きはまた今度に……、……さて、手と股間を洗いに……」

ガチャ

黒ロン姉「黒ロン君〜、やっぱり一緒に寝よ……」

黒ロン「」

黒ロン姉「…………えっと、その…………」

黒ロン姉「ご、ごゆっくり!」

バタン

黒ロン「」

黒ロン「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/21(金) 23:52:04.52 ID:GGGtharZ0
終わり

黒ロン姉は黒ロンの外見、およびコスプレに関してだけ病む以外はただのブラコンですって今決めた
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/01/21(金) 23:58:12.99 ID:iglvuwxeo

黒ロンも乙

そんなことより>>1のIDすげーな
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/21(金) 23:59:44.09 ID:GGGtharZ0
>>202
乙あり

IDは俺も思った
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/01/22(土) 02:39:24.83 ID:2UuwWOTVo
乙した
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/27(木) 21:48:48.57 ID:mYpsj3lJ0
>>1です

ぼちぼち終わらせに入ろうかなーってことで投下
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/27(木) 21:49:33.57 ID:mYpsj3lJ0
朝 登校時

男「……ねっみぃ……、くそ、昨日Fallout3軽くやろうとしたのが間違いだった……」

男「モイラさん鬼畜すぎだろjk」スタスタ

女「(あ……、男君だ……)」

女「(い、今声かければ自然に……、一緒に登校できるよね……)」

女「……よ、よし」

女「おとこく」

黒ロン「おーとーこぉぉぉ!!」ダダダダッ ダキッ

女「」

男「朝っぱらからうるせーなあ黒ロンよ、あと離れろ」

黒ロン「男ぉぉぉ……、マミさんが……、俺のマミさんがぁぁぁぁぁ……」ボロボロ

男「……あー……、ニコ動で観たのね、アレ」

黒ロン「面倒見がいい先輩で……、巨乳とか俺のモロどストライクだったのに……、うう、マミさん……」

黒ロン「俺はこれから何を目的にまどっちを観ればいいんだぁぁぁー!!!」
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/27(木) 21:50:27.30 ID:mYpsj3lJ0
男「…………まあ、とりあえず鼻かめ」

黒ロン「……ううう……」ズビーッ

男「そんで涙を拭け」

黒ロン「……うん……」ゴシゴシ

男「そんで」

黒ロン「うん」

男「うるせーんだよテメーはよ」ギリギリギリギr

黒ロン「いぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!!」

男「朝っぱらからクッソやかましくしやがって……、こっちは寝不足なんだよ……」パッ

黒ロン「……うう、畜生男が酷い……、こんな傷心なのに俺!! 慰めてよ!!」

男「嫌に決まってんだろ。俺、癒し系とか嫌いなの」

黒ロン「俺はいやらし系だけどね」

男「…………」

黒ロン「…………」

男「……死ねば?」

黒ロン「……うん、今真剣にそう思ったってか、ごめんってか、ああ、そんな目でっ、ああ!!」

女「…………」
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/27(木) 21:51:14.48 ID:mYpsj3lJ0
学校

女「私はもう駄目かもしれない」ズーン

女友「……それで駄目って思うってどうなん?」

女「だって抱きついてたんだよ!?」」

女友「まぁスキンシップとしちゃー若干過剰だけどさー、会話がなー」

女「お、男くんだってハンカチ渡したり……、なんか、優しいし、さ……」

女友「や、多分それは周りの視線を気にしてだと……」

女「……ほ、他の女の子たちは、男くん×黒ロンくんの同人なんて書いてたし……」

女「皆お尻が排泄器官だってこと忘れてるよ!!」

女友「それこそ本人たち関係ない……ってか、原因はそれか」
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/27(木) 21:52:20.20 ID:mYpsj3lJ0
女「……うう……」

女友「……しゃーないなー、あたしが聞いてこようか? 本人に」

女「え?」

女友「や、だから黒ロンに」

女「へ?」

女友「男と付き合ってんの? って」

女「えええええええええええええええ!!?」

女友「このまんまアンタがウジウジしてたんじゃなんも変わらないでしょ」

女「そ、それはそうだけど……」

女友「ダーイジョーブだって、あいつらがおホモ達とか9割方ないから」

女「…………駄目」

女友「はぁー……、……あんたこの期に及んで……」

女「ち、違うの!! 私が自分で聞きに行く!!」

女友「……おっ?」

女「これは私の問題、っていうか、相談しちゃってるんだけど……、そこまで任せちゃったら、私……」

女「だから……」
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/01/27(木) 21:54:18.55 ID:mYpsj3lJ0
よーし投下終了

Fallout3やろう
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/01/28(金) 00:31:18.00 ID:jgOjmdcko
キテター*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
終わりだと…
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/01/29(土) 22:28:26.17 ID:5nOV/0lno
> 女「皆お尻が排泄器官だってこと忘れてるよ!!」
なんかテンポのいいセリフ
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/01/29(土) 23:36:40.10 ID:UYQ4yJC7o
まだまだ読みたいぞよ!
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 22:23:11.89 ID:D34S2jMx0
てす
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/04(金) 06:59:18.88 ID:+upF1+rAO
    ___
   /⌒ ⌒\
  /(●) (●)\
 |⌒ (_人_) ⌒|
  \  |┬|  /
    丶ノ
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/06(日) 21:32:12.55 ID:JWSEXRRm0
>>1まだぁ
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/13(日) 22:11:04.78 ID:AnXy2kIA0
生存報告くれ
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/22(火) 00:51:41.83 ID:YbC7riBIO
生きてるかー
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2011/04/02(土) 02:52:57.23 ID:8mGiQ11AO

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   /  /⌒ヘ_\ \
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220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/04/02(土) 08:22:45.21 ID:b0N5JyVAO
>>219
別の「テストスレ」という所でやりたまえ
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