姉「・・・・・・」弟「・・・・・・」

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姉「・・・・・・」弟「・・・・・・」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

1 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:08:37.98 ID:DhaPilMo

落ちてたので立ててみました。>>1です

1
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1266658526/l50

2
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1279805362/

誰が見てくれるかわかりませんが
途中までのやつを転載します。

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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えーきゅーあわー＠ 2025/05/07(水) 20:46:33.40 ID:T4ZgqKvj0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1746618391/

おてす＠ 2025/05/07(水) 00:45:01.41 ID:SRxRZFhu0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1746546300/

銀時「ﾌｫｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!!!!!!!!」＠ 2025/05/07(水) 00:00:58.22 ID:7HtrqZjbO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1746543658/

某有名少年漫画を読んでいたら書き込めるスレ＠ 2025/05/05(月) 20:49:09.44 ID:Ga8PIRJu0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1746445748/

GWは旅にでんちう＠ 2025/05/02(金) 18:42:38.02 ID:qqpLnGrwO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1746178958/

わちゅごなどぅー＠ 2025/05/02(金) 13:47:27.08 ID:vGk7P4Yx0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1746161246/

■　萌竜会　■ ＠ 2025/05/01(木) 21:49:58.12 ID:YNyuwzbSo
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1746103797/

■　萌竜会　■ ＠ 2025/05/01(木) 21:48:22.37 ID:Bgb4PbAwo
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1746103701/

2 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:09:26.98 ID:DhaPilMo

姉「・・・・」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・」

姉「・・・・チェクメイト」

弟「ぬわーーー！！」

弟「やっぱ姉ちゃんには敵わないなぁ」

姉「お前も・・・なかなか強い」

弟「そう？」

姉「・・・・・たぶん」

弟「・・・たぶんてｗｗｗｗ」

姉「・・・・・」

弟「さて、じゃあ次は何しようかー」

姉「・・・・」

弟「何かやりたいのある？」

姉「・・・・・」

弟「どう？」

姉「・・・・・・・・ない」

弟「えー、ないのー？」

姉「・・・・・」

弟「せっかくボードゲーム三昧しようと思ったのに」

姉「・・・・時間」

弟「う？・・・あ、ほんとだ。もうこんな時間か」

姉「・・・・・夕飯・・・作るから待ってろ」

弟「うん、ありがとー姉ちゃん」

姉「・・・・・ん」

3 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:10:09.69 ID:DhaPilMo

弟「ふー、いいお湯だった」

弟「姉ちゃん、お風呂空いたよー」

姉「・・・・・・・・」

弟「・・・なにやってんですか」

姉「・・・・・」

弟「姉ちゃんそこまで巨乳だったっけ」

姉「・・・・・」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

チ「にゃー」

姉「・・・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

弟「・・・服の中にチビ入れて・・・引っ掻かれないの？」

姉「・・・・大丈夫」

弟「・・・・ま、いいけど」

姉「・・・・・」

弟「チビー、よかったね。遊んでもらえて」

チ「にゃー」

姉「・・・・・」

チ「にゃ～！」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

姉「あっ・・・ちょっ」

弟「・・・・・・」

チ「にゃーー！」ｺﾞｿｺﾞｿ

姉「・・・んぁっ・・・く、くすぐったい」

弟「・・・・・///」

4 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:10:49.54 ID:DhaPilMo

チ「にゃ」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

姉「ま、まって・・・チビ！・・・ひゃぅっ！・・・くすぐった・・いっ」

姉「ちょ、見てないで出すの手伝え！」

弟「は、はい」

姉「お、おい、どこ触ってるんだ！」

弟「うわっ、ごめん！」

姉「・・・く、くすぐった・・・・・い、痛っ！」

弟「うお！チビ！！暴れちゃだめだって！！！姉ちゃんが！！！あああ！！！」

チ「にゃーーーーーーーー！！」

弟「・・・・・はぁ」

姉「・・・・・・」

チ「・・・・・」

弟「・・・なんとか出てくれたけど・・・大丈夫？」

姉「・・・・・」

弟「・・・・どこら辺引っ掻かれたの？」

姉「・・・・・」

弟「・・・見せｔ」ｺﾞｽｯ

姉「・・・・・」

弟「すいません、いや、やましい気持ちなんてこれっぽっちもありません。決して」

5 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:11:20.37 ID:DhaPilMo

姉「・・・」

弟「ましてや姉ちゃんに欲情なんてありえｎ」ﾊﾞｷｯ

姉「・・・！」

弟「いってぇええええええええ？！」

姉「・・・・・ちっ」

弟「・・・・え！？なに？！欲情されたいの！？」

姉「んなわけあるか」

弟「じゃあなんなの」

姉「・・・・・・しらん」

弟「もう・・・なんなの・・・。乙女心はわからんのぅ・・・」

姉「・・・・・」

弟「もう、二次元に恋しようかな。そっちのほうが楽だし。僕の要望を全て受け止めてくれるし」

姉「・・・・・！」

弟「ふふふ・・・・・あぁ、今から二次嫁たちとの薔薇色生活がはじまるのかぁ～」

姉「・・・・お、おい」

弟「ん？三次元にはもう興味ないよ」

姉「・・・・え・・・？」

弟「まぁ、そういうことで。僕はこれから部屋に引きこもることにします」

姉「・・・・ちょっ」

弟「んじゃ」

ｶﾞｼｯ

姉「・・・・あ」

弟「・・・・ん？」

6 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:11:53.94 ID:DhaPilMo

姉「・・・・・・・///」

弟「どうしたの？姉ちゃん」ﾆﾔﾆﾔ

姉「・・・・・その・・・・」

弟「んー？」ﾆﾏﾆﾏ

姉「・・・・三次元・・・じゃ・・・だめ・・・なのか？」

弟「そうだね～もうだめかもしれないねぇ～」

姉「・・・！・・・・ほ、ほら。二次元じゃ感じられない暖かさとか・・・三次元にだっていいことたくさんあるぞ」

弟「でもねぇー」

姉「・・・・さ、三次元だって・・・か、か可愛い子・・・いる・・・だろ？」

弟「どこに？」

姉「・・・・・」

弟「姉ちゃーん？」

姉「・・・・・」

弟「おーい」

姉「も、もういい！！」ｽﾀｽﾀｽﾀ

弟「おっと・・・ちょっとからかいすぎちゃったかな」

ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

「お？メールだ・・・姉先輩から・・・？」

「FROM：姉先輩
本文：やばい、弟が二次元で萌えてヤバイ」

後輩「・・・・・？」

後輩「どういうこっちゃ」

7 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:12:29.20 ID:DhaPilMo

ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

姉「・・・・」

「FROM：後輩
本文：先輩、落ち着いてください。意味がまったくわかりません」

「FROM：姉先輩
本文：すまない。動揺していた。
簡潔に言う。弟が二次元萌えみたいだ」

「FROM：後輩
本文：それって噂に聞く画面の中に嫁が居るってやつですか」

「FROM：姉先輩
本文：わからない。でも、さっき二次元のほうが楽とか、全部を受け止めてくれるとかなんとか言ってて」

「FROM：後輩
本文：うーん。・・・・もしかして弟君、ちょっと棒読みじゃありませんでした？
あと表情とかおかしくありませんでした？」

「FROM：姉先輩
本文：・・・・わからない。でも、言われてみればそうだったような気がする」

「FROM：後輩
本文：もしかしたら先輩にいじわるで言っただけじゃないですかね？」

姉「・・・・・・・・・」

姉・・・・・・・・・・・・・・・」

弟「あ、姉ちゃ」

姉「おい」

弟「はい」

8 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:13:00.33 ID:DhaPilMo

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・・言え」

弟「・・・・・はい。お気づきになられましたね・・・」

姉「・・・・・」

弟「すいませんでした。からかっただけでした・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・チッ」

弟「・・・・・・・すいません」

姉「・・・」

弟「・・・・」

姉「・・・・・・・・・・おい」

弟「なんでしょう」

姉「・・・・・・・・本当に・・・からかっただけなんだな？」

弟「はい。先ほども言いましたとおりでございます。そして嘘はございません」

姉「・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・・そう・・・か」

弟「・・・・許していただけますか・・・＞＜」

姉「・・・・・・・・・しょうがない」

弟「・・・ありがたき幸せ～！！」

9 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:14:06.34 ID:DhaPilMo

姉「もう寝ろ」

弟「はい！では、お先に失礼いたします！」

姉「・・・・」

姉「・・・・・・・・はぁ」

ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

「From：姉先輩
本文：よかった。からかってただけだった」

「From：後輩
本文：おー、やっぱりそうでしたか。
よかったですね、まだ3次元に興味があって（*´ω｀*）」

「From：姉先輩
本文：あぁ。よかった。
・・・・おい、「まだ」ってなんだ。
あとその顔文字ムカつく」

「From：後輩
本文：きゃー、先輩コワいですよー！！（はあと）」

後輩「・・・・・」

後輩「・・・・・・・」

後輩「・・・・・あれ」

後輩「・・・返信遅いな・・・」

後輩「・・・寝ちゃったのかな」

後輩「ま、明日会社で聞こう」

10 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:14:36.77 ID:DhaPilMo

後輩「あ、姉先輩おはようございます」

姉「ん」

後輩「昨日はメール途切れましたけど、寝ちゃったんですか？」

姉「・・・・ん、・・・あぁ・・・まぁ///」

後輩「・・・・ん？」

姉「・・・・・・な、・・・何だ？」

後輩「・・・（なんで照れてんだこの人）」

姉「・・・・・・・」

後輩「もしかして」

姉「・・・・・」

後輩「弟君と超えてはいけない一線を超え」

姉「そそそそ、そんなわけあるか！！！」

後輩「先輩、声大きいです！」

姉「・・・あ・・・ぅ・・・///」

後輩「・・・・・まぁ、冗談は置いといて」

姉「・・・・」

後輩「私が推測するに、・・・弟君と添い寝でもしました？」

姉「」

後輩「図星ですかｗｗｗｗ」

11 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:15:08.03 ID:DhaPilMo

姉「・・・・」

後輩「さーて、じゃあちょっと詳しく聞かせてもらいましょうか」

姉「・・・な、なんでだ」

後輩「えー？だって・・・興味ありますもーん」

姉「・・・・な・・・興味本位で・・・」

後輩「いいじゃないですかぁ」

姉「・・・・・・」

後輩「カピバラさんのグッズプレゼントしますよ～」

姉「・・・しょうがない・・・」

後輩「わーい（釣れたｗｗｗｗｗｗｗｗ）」

―――――――――――――

姉「・・・・・・・・・・そう・・・か」

弟「・・・・許していただけますか・・・＞＜」

姉「・・・・・・・・・しょうがない」

弟「・・・ありがたき幸せ～！！」

姉「もう寝ろ」

弟「はい！では、お先に失礼いたします！」

姉「・・・・」

姉「・・・・・・・・はぁ」

姉「・・・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・・・はぁ」

12 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:15:54.55 ID:DhaPilMo

弟「・・・ふぅ、ちょっとからかいすぎちゃったかな」

弟「でも姉ちゃんを困らせるのって楽しいなー」

弟「次はどんなことしようかなぁ～」

弟「むふふふ～」

弟「あ・・・そうだ！」

姉「・・・・」

姉「・・・・・・・寝よう」

ﾓｿﾞﾓｿﾞ
姉「・・・・・・・・・はぁ」

姉「・・・・・・」

ｶﾞﾁｬ

姉「・・・？」

弟「しつれいしまーす」

姉「・・・・おい」

弟「うお、カピバラさんグッズが増えとるなぁ・・・。さて、ついでに布団の中にもしつれいしまーす」

姉「おい」

弟「よいしょっと」

姉「・・・・なにしてる」

弟「なにって・・・・添い寝？」

姉「・・・・何の必要が」

弟「んー・・・。三次元にもちゃんと興味あるよってことを証明するために？」

13 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:16:20.36 ID:DhaPilMo

姉「なっ！・・・・お前・・・それ」

弟「え？」

姉「・・・・・・・えっと・・・・」

弟「・・・なぁにー？姉ちゃんいま何を考えたのー？」

姉「・・・・う、うるさい！！///」

弟「むふふ～」

姉「・・・・はぁ・・・」

弟「あはは～」

姉「・・・・・・・・」

弟「・・・・・・・・・」

姉「・・・・・・」

弟「でも・・・・・・姉ちゃんだったら・・・」

姉「・・・・・！（えっ・・・）」

姉「・・・・・・（それって・・・）」

姉「・・・・・・・・・・？（あれ？）」

姉「・・・・おい？」

弟「・・・・・・」ｽｰｽｰ

姉「・・・・・・・・・」

姉「･･････・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」

姉「・・・・・・・・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

14 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:17:02.32 ID:DhaPilMo

―――――――――――――

後輩「ほう、弟君から甘えてきたと」

姉「・・・・ん」

後輩「このバカップルめ！！！朝から惚気話なんかしやがって！！」

姉「！？」

後輩「あ、すいません」

姉「・・・・わ、私は・・・別に付き合ってるわけではないからな」

後輩「わかってますって。今のはちょっとしたジョークですよー。ＨＡＨＡＨＡ」

姉「・・・・・・」ｲﾗｯ

後輩「ＨＡＨＡＨＡＨＡ］

姉「・・・・・・・・・」

後輩「あの・・・無言はやめてください。せめて何かリアクションを」

姉「・・・・」ﾍﾟﾁ

後輩「あう」

姉「・・・はぁ」

後輩「地味な反撃ですね」

姉「うるさいな」

後輩「あははは～」

姉「・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・・はぁ・・・」

15 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:17:36.00 ID:DhaPilMo

姉「…ただいま」

チ「にゃ」

姉「ただいま～、チビ」

チ「にゃぁ～」

姉「…？」

チ「？」

姉「弟は？」

チ「にゃ？」

姉「…部屋か？」

ｺﾝｺﾝ
ｶﾞﾁｬ

姉「おい、居るの…か…？」

弟「あ」

姉「…」

弟「お、おかえり」

姉「…」

弟「岡…絵理」

姉「………」

弟「あばばばばばば（＾q＾）」

姉「…なんでまた女装なんか…」

弟「…あの…その」

姉「北高の…」

16 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:20:49.95 ID:DhaPilMo

弟「…えっとですね。友達に借りまして。試しに着てみたわけですよ」

姉「…」

弟「あ、えっと。勘違いしないでね！僕これでやましいことしようとしてたわけじゃないから！」

姉「……」

弟「う、無言の視線が痛い…」

姉「……」

弟「何か言ってくれないとｼﾝｼﾞｬｳ」

姉「…まぁ…好きに…」ﾊｧ

弟「うお！何か今諦められた感がやばかったよ！？」

姉「弟…タイ行きか…」

弟「いかねえよ！！！男の勲章切り落とす気は無いよ？！」

弟「ちょっと着てただけじゃないか！！」

姉「…ほんとか？」

弟「うん、ほんとだって。ただの好奇心」

姉「…」

弟「…お、おわかりいただけただろうか」

姉「……じゃあ」

弟「うん」

姉「……コンビニに行こう」

弟「………は？」

姉「…コンビニ」

弟「え………………」

弟「　　　　　　　え？　　　　　　　」

17 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:21:28.42 ID:DhaPilMo

「いらっしゃいま…せー」

姉「…」

弟「…///」

姉「……何買う？」

弟「何でもいいので早くしてください…」

姉「…最近はお菓子も種類が豊富で迷うな」

弟「ちょ、マジで早く決めてください」

姉「…あと少し」

弟「…恥ずかしすぎて死ぬ…」

姉「……」

弟「…は、早くっ…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

「あれっ、弟のお姉さんじゃないですか！」

弟「？！」

姉「…あぁ、君は確か」

寺生まれ「あ、寺生まれの息子です」

姉「あの時は世話になった。…お父さんによろしく伝えてくれ」

寺「はい！勿論です！！…ところで…そちらはお友達ですか？」

姉「…あぁ、友達の弟ちゃんだ」

弟「！（その名前は危ないだろ！！！どうかバレないでくれ…）」

寺「……そうなんですか！はじめまして、寺生まれの息子です！」

弟「…あ……は…ぃ」

姉「…ちゃんと…挨拶しろよ」ﾂﾝ

18 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:21:55.50 ID:DhaPilMo

弟「う……はじめまして…弟です…よろしく…（気付かれませんように！！）」

寺「はい、よろしくお願いします。女性の方でその名前は珍しいですね。俺の男友達に同じ名前のやつが居るんですよ！」

弟「…へ、へぇ～（ば、ばれてない…？）」

寺「あれ？…もしかして…」

弟「…な、何？（ばれたか！？）」

寺「…………」

姉「……」

弟「…」

寺「その服…北高の制服ですよね！？」

弟「え、えぇ…」

寺「ですよね！すごいなぁ～リアルでコスプレしてる人見たの初めてなんですよ！」

姉「…そうなのか」

寺「はい！それにしても似合ってますね！…あ、写メ撮ってもいいですか？」

弟「！えっと！！…写メはだめです！あ、ほら！そろそろ時間だから、姉！行くよ！」

姉「…え？…あ、あぁ」

弟「じゃ、じゃあね！」

寺「え？…あ…行っちゃった…」

19 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:22:29.65 ID:DhaPilMo

弟「あ、危なかった！！！」

姉「…チッ。つまらん」

弟「おい」

姉「…」

弟「…はあ…まぁ、いいや。帰ろう」

姉「…」

弟「…」

姉「…」

弟「…」

姉「……弟」

弟「……何？」

姉「…お前…内股になってるぞ」

弟「！？　うお！　ほんとだ！！！」

姉「……男の娘…」

弟「ち、ちがわい！！！」

姉「…何が」

弟「な、なんていうか…女装すると自然となっちゃうんだよ…」

姉「…完全だな」

弟「…死にたい…」

姉「…でも着てたってことは…少なからず…自分の意思？」

弟「…う゛…それを言われると…」

姉「……私は…別に何も思わない…から」

20 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:23:27.49 ID:DhaPilMo

弟「…？」

姉「………そ、その…」

弟「うん」

姉「……お前は…私にとって…お前のままだから…」

弟「姉ちゃん…」

姉「……い、意外と似合ってる…し」

弟「それは喜んでいいのかな」

姉「……」

弟「でもありがとう、姉ちゃん」

姉「…ん」

弟「じゃあさ」

姉「？」

弟「姉ちゃんも着ようか」

21 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:24:22.59 ID:DhaPilMo

姉「！？」

弟「ふふふ～ほら、早く家に帰るよ！！」

姉「えっ、おい！」

弟「僕姉ちゃんのコスプレ姿見てみたいなぁ～」

姉「…ぜ、絶対…嫌だ」

弟「なぜ」

姉「そ、そんな恥ずかしいの着れるか！！！」

弟「うお、ひでぇｗｗｗｗ」

姉「…き、着ないからな…」

弟「えー、残念。姉ちゃんならすごい似合うと思ったんだけどなぁ～」

姉「…き、着ないぞ」

弟「…ま、しょうがないか」

姉「…」

弟「じゃ、帰ろっか」

姉「……」

22 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:24:58.87 ID:DhaPilMo

弟「あ、姉ちゃん先に風呂入っちゃって」

姉「…ん」

姉「…ふぅ」

姉「…」

姉「……？」

姉「…あれ…着替えが…」

姉「…！！！！」

弟「ふふふ。今頃姉ちゃんは慌ててるだろうな」

弟「すり替えは成功したけど姉ちゃん着てくれるかな」

弟「どれどれちょっと様子を見に行こうかな」

ｺﾝｺﾝ
弟「姉ちゃん～ちょっと洗面所使いたいんだけど」

姉「！　お、おい！これ…」

弟「ん？どうしたの？」」

姉「……着替えどこにやった」

弟「…なんのこと？」

姉「…とぼけるな」

弟「ふはｗｗｗｗさーせんｗｗｗｗ」

姉「…チッ」

弟「まぁ、わたくしは洗面所に用があるので姉ちゃんが出てくるまでここで待ってます」

姉「…は？」

弟「姉ちゃん今服着てないでしょ？だから服着たらでてこれるじゃん？つまりそういうことだ！」

姉「…こ、これを…着るのか？」

23 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:25:27.47 ID:DhaPilMo

弟「そ」

姉「…///」

弟「…まぁ、着なくてもいいけどその場合は容赦なく裸を見ます」

姉「…わ、わかった…着る」

弟「着れた？」

姉「…」

弟「はいるよー？」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

姉「///」

弟「…おぉ」

姉「///」

弟「やっぱ当たり前だけど女の子の方が似合うよね」

姉「…は、…恥ずかしい」

弟「写メとっていい？」

姉「…やめろ」

弟「いいじゃん」

姉「…ッ　やめろ！」ﾊﾟｼｯ

弟「おうふｗｗｗｗ」

姉「…着替えてくる」

弟「行ってしまわれたか…」

弟「最高に似合ってたんだけどなぁ…」

弟「しょうがないか」

チ「にゃー？」

24 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:26:07.39 ID:DhaPilMo

姉「おい」

弟「ん？」

姉「…福引、今日までだから」

弟「あ、そうなんだ」

姉「…」

弟「じゃあ、学校の帰りにやってくるね」

姉「…ん」

「おーい弟、今日も遊べないのか？」

弟「あー、うんそうかな…あ、でも福引が今日までだから商店街には行くよ。一緒に来る？」

「うーん…いいや、俺ん家そっち方面じゃないし」

弟「そっかー。じゃあまた今度だね」

「おう、１等当ててこいよ」

弟「ははは、期待しといて」

25 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:26:34.95 ID:DhaPilMo

弟「ふぅ、商店街に付いたよーっと」

弟「そういえば福引券何枚あるんだろう」

弟「んー、4枚と補助券一枚か…」

弟「どうしよう…今なら買い物すれば補助券もらえて5回できるんだけど…お金持ってないしなぁ」

弟「うーん」

「あれ？弟君？」

弟「あ、後輩さん」

後輩「福引やりに来たの？」

弟「あ、はい。後輩さんもですか？」

後輩「まぁ、そんなとこだね」

弟「あれ？後輩さん今日会社はどうしたんですか？」

後輩「ん、今日は有休とって一日だらだらしてたんだー」

弟「そうなんですか」

後輩「そ」

後輩「何枚福引券あるの？」

弟「4枚と補助券1枚です」

後輩「あ、じゃあさっき私がもらった補助券あげるよ。これで5回できるね」

弟「え、いいんですか？」

後輩「うん、そこまで福引に興味なかったし」

弟「じゃあ遠慮なくいただきますね」

後輩「どうぞどうぞ～」

弟「じゃあやりに行きましょうか？」

後輩「ん？私も行っていいの？」

弟「もちろんです」

後輩「そっか、じゃあお邪魔しまするね」

26 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 19:27:00.31 ID:DhaPilMo

弟「あ、案外並んでませんね」

後輩「だねー」

弟「並びましょうか」

後輩「はいはい」

弟「あ、3等Wii　2等液晶テレビ　1等・・・」

後輩「温泉旅行かぁ」

弟「温泉いいなー」

後輩「まぁ、滅多に当たらないだろうけどね」

弟「ですよね」

弟「あ、順番ですね」

後輩「弟君頑張って」

弟「5枚お願いします」

「はいよ、がんばってね！」

弟「よし…」

弟「とう！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　ｺﾛﾝ

「はい、ティッシュね」

弟「う…」

弟「よし、もう一回」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　ｺﾛﾝ

「はいティッシュ」

弟「ぬお」

27 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:28:14.28 ID:DhaPilMo

弟「後輩さんもどうぞー」

後輩「え、いいの？私くじ運無いよ？」

弟「そんなの気にしないでやっちゃってください」

後輩「んー、じゃあそうしようかな」

弟「頑張ってください」

後輩「よーし、えいっ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　ｺﾛﾝ

「あー残念、ティッシュだ」

後輩「う…」

弟「もう一回どうぞ」

後輩「う、うん」

後輩「えいっ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　ｺﾛﾝ

「んー、残念」

28 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:29:05.95 ID:DhaPilMo

後輩「あー、だめだねー。弟君、最後はどうぞ」

弟「あ、はい」

弟「まぁ、当たらないのがセオリーなんですけどね」

後輩「夢を捨てちゃいかんぞ！」

弟「あはは、そうですね」

弟「よし、じゃあ…あたれっ！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　ｺﾛﾝ

姉「……当たった？」

弟「えぇ、それはもう見事に」

姉「…何等？」

弟「見事な1等です」

姉「…」

弟「信じてないね？」

29 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:29:32.64 ID:DhaPilMo

弟「まぁ、いいや。会社から帰ってきたら見せてあげるから」

姉「……わかった」

弟「じゃ、仕事頑張ってね」

姉「…ん」

姉「ただい…」

後輩「あ、おかえりなさーい」

姉「…」

弟「おかえりー」

チ「にゃー」

姉「何故居る」

後輩「あー、実はかくかくしかじかで」

姉「…本当に…当たったのか？」

後輩「だからさっきから何度も言ってるじゃないですか」

姉「…4人分のチケットがあると」

弟「太っ腹だよね」

姉「…それで、お前が居ると」

後輩「はい、弟君に一緒に行こうって誘われちゃいました、テヘ」

姉「……」ｲﾗｯ

後輩「ああぁぁ、冗談です。でも誘われたのは本当ですから」

弟「皆で行ったほうが楽しいよ！」

姉「……はぁ」

弟「後輩さんも行っていいよね？」

姉「…好きにしろ」

30 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:30:56.92 ID:DhaPilMo

弟「じゃあ行こう！行きましょう後輩さん！！」

後輩「おー！」

姉「…はぁ…で？」

弟「え？」

姉「……あと一人」

弟・後輩「あ」

姉「………」

弟「どうしよっか」

後輩「うーん」

姉「…」

後輩「弟君の友達は？」

姉「…寺生まれ？」

弟「えっ」ﾋﾞｸｯ

後輩「どうしたの？」

弟「い、いえ…なんでも」

姉「…そいつでいい」

弟「！？」

後輩「その子とは仲いいの？」

弟「え、えぇ…まぁ」

後輩「じゃ、その子でいいんじゃない？」

弟「で、でも…」

姉「異論は…」

弟「う…」

後輩「？」

姉「……」ﾆﾔ

弟「…うぅ…」

31 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:31:26.30 ID:DhaPilMo

寺「おはようございます～！」

姉「…おはよう」

後輩「おはよう～」

弟「…」

寺「あ、はじめまして！寺生まれです！」

後輩「はじめましてー。姉さんの会社の後輩です。よろしくね」

寺「はい、よろしくお願いします！」

弟「姉ちゃん、ひどすぎる」

姉「何の…ことだ」

弟「いや、とぼけないでよ」

弟「僕の女装がいつばれるか楽しみにしてるでしょ」

姉「……さぁ」

弟「…鬼だ」

姉「……」

後輩「旅館までは何で行くんですか？」

姉「…そこのバス」

寺「結構近いところなんですか？」

姉「…そこそこ」

後輩「へぇ～」

32 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:32:01.75 ID:DhaPilMo

弟「あ、バス来た」

後輩「乗りましょうかー」

寺「はい」

姉「…」

後輩「バス、結構ゆれるね」

寺「その方が旅行って感じがして好きですけどね」

後輩「あ、わかるかも」

弟「…」

寺「弟？何読んでるんだ？」

弟「…漫画」

寺「まぁ、みりゃわかるが・・・」

後輩「酔わないの？それ」

弟「酔わない人なんですよ、僕」

姉「…」

弟「姉ちゃんも結構平気みたいですよ」

姉「…」

後輩「先輩はいつでも完璧ですね～」

姉「……そんなこと…」

寺「そんなことありますって」

姉「…」

寺「弟から聞くお姉さんの話はいつでも完璧な人ですよ」

姉「…///」

寺「もっと自信持ってくださいよ！」

姉「あ、…あぁ」

弟「……」

33 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:32:37.88 ID:DhaPilMo

後輩「着いたー！！」

寺「ウオアー！」

弟「おぉ」

姉「…」

弟「なかなかいい旅館じゃん」

姉「…ん」

後輩「早く中入りましょうよ！」

姉「…はぁ」

弟「はしゃいでるね」

寺「後輩さんかわいいな」

弟「惚れた？」

寺「さぁな」

姉「…」

「こちらがお部屋になります」

弟・後・寺「おぉ～！」

姉「…」

後輩「景色綺麗～！」

寺「ほんとにこんなところに泊まれるのか」

弟「何かもうすごすぎて言葉が出ない…」

姉「…」

「では、ごゆっくりどうぞ」

弟「ありがとうございます」

後輩「先輩、何しましょうか？」

姉「…」

寺「この近くに観光する場所ってあるんですかね？」

34 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:34:11.06 ID:DhaPilMo

姉「……聞くか」

後輩「そうしましょう」

弟「あの、この近くで観光名所みたいなところってありますか？」

「そうですね、旅館を出て右に行くと山へ入る道があるんです。そこを奥に進んでいくと、
　滝がありますね。癒されると思いますよ」

後輩「滝か～いいですね」

寺「じゃ、そこ行きましょうか」

姉「…だな」

弟「意外と道が舗装されてて歩きやすいね～」

寺「そうだな。観光客のためにに配慮されてるんだな」

後輩「そういえば寺君はお寺の息子なんだよね？」

寺「えぇ、安直な名前の通りです」

後輩「じゃ、幽霊とか見えちゃったりするの？」

姉「…」ﾋﾞｸｯ

弟「ｗｗｗｗ」

寺「そんなに見えませんよ。強い霊が出てきたらはっきり見えるぐらいです」

後輩「そうなんだ。じゃあ見える霊が出てきたら危ないってことだね」

寺「まぁ、そうなりますかね」

寺「うちの親父はすごい見えますけどね。道歩ってるといきなり避けたりしますもん」

後輩「うわ…なんか一緒に歩いてるだけで怖いね…」

寺「でも見えてるわけなんで、結構頼りになるというかなんというか」

弟「うちもお世話になったしね」

後輩「そうなの？」

弟「はい」

姉「……」

35 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:35:00.84 ID:DhaPilMo

後輩「なるほど。家に霊が住み着いていたと」

弟「それだけじゃなく姉ちゃんにも憑いてたみたいなんですよ」

姉「…」

後輩「それはまた…姉先輩、辛かったでしょう」

姉「…べ、別に…」

弟「またまた、ものすごい怖がってたくせに～」

姉「…う、うるさいな！」

後輩「あはは」

寺「でもまぁ、大事に至らなくてよかったですよ」

弟「それは君のお父さんのおかげだよ」

寺「だろ！敬え！」

弟「お前は調子に乗るな。お父さんは敬うけど」

寺「えー」

36 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:35:58.25 ID:DhaPilMo

姉「……！」

弟「どうしたの姉ちゃ…おぉ！」

後輩「すごいですね～」

寺「幻想的だな」

弟「何かここになら何時間でも居れそう」

後輩「私も」

姉「…♪」

寺「涼しいな」

後輩「マイナスイオンたっぷりだね！」

弟「そうですね」

後輩「ね、滝って霊が大勢集まるって聞くけどどうなの？」

寺「え？そうですね…確かに集まりやすいみたいですけど、いまんとこ
　　俺には何も見えないですね…」

後輩「そっかー」

37 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:36:57.69 ID:DhaPilMo

寺「…お」

姉「……」

弟「涼しいね～」

姉「…あぁ」

弟「滝って何でこんなに幻想的なんだろうね」

姉「……さぁな」

弟「心が静まるね」

姉「………あぁ」

ｶｼｬ

姉・弟「！」

寺「ツーショットゲッツ！！」

弟「おい！」

姉「…ちょ」

38 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:37:32.60 ID:DhaPilMo

弟「なに撮ってんだよ～！」

寺「いや、ものすごいいい画になってたからついつい」

姉「…」

寺「それに美男美女だし、撮っておいて損はないかと」

姉「///」

弟「美男美女？そうか？」

姉「…」ｺﾞｽｯ

弟「いたっ　え、なに？」

後輩「ふふふ」

弟「え？」

寺「あーｗｗｗｗ」

弟「え？なんなの？」

姉「……」

弟「どういうことなの？」

39 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:37:59.36 ID:DhaPilMo

後輩「あ、そろそろ帰りましょうか？」

寺「そうですね」

姉「…ん」

弟「…帰ろう～」

弟・寺・後「おぉ！！！豪華な夕食が用意されてる！！」

姉「…おぉ」

「なにかご入用でしたらお申し付けくださいませ」

弟「あ、はい　ありがとうございます！」

後輩「た、食べましょう！先輩！！」

姉「……ん」

寺「俺、ここに並べられてるやつなら一人で全部食える自身がある！」

弟「はいはいワロスワロス」

弟「あ、一応言っとくけど」

姉「？」

弟「姉ちゃん酒禁止だから」

姉「？！」

後輩「えー、それはちょっとあんまりじゃない？」

弟「後輩さんは知らないんですね…」

後輩「え…？」

弟「姉ちゃん、酔うとド淫乱になるんですよ」

後・寺「！？」

姉「お、おい！///」

弟「まぁ、そんなわけなんで酒は禁止です」

後輩「そ、そうなん…だ？」

弟「はい」

40 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:38:25.89 ID:DhaPilMo

寺「むしろ酒飲ませたいんだが」

弟「お前は[ﾋﾟｰｰｰ]ばいいと思うの」

後輩「わ、私も飲ませてみたい！っていうか一緒に飲んでてそんなんになったこと無いよ？」

弟「え？」

姉「…」

後輩「ほんとだって。酔いつぶれて寝ちゃうぐらいしかないし」

弟「ドウイウコトナノ？」

姉「……」

後輩「弟君がいると甘えちゃうんじゃ…？」

姉「…///」

弟「うそ、あれ甘えなの？」

後輩「その「あれ」っていうのがどんなものなのか想像つかないけど」

姉「…お、お前だって……」

弟「…いや、僕記憶飛ぶから何したか憶えてないんだよね」

姉「……あ…」

弟「その代わり姉ちゃんははっきり覚えていらっしゃるようで…」ﾆﾔﾆﾔ

姉「…う、うるさいな///」

後輩「ていうか未成年よ」

弟「あ、すいません」

後輩「まぁ、いいけどね。寺君は？」

寺「家の方針で酒とか二十歳過ぎるまで絶対飲めないんですよ」

後輩「お父さん厳しいんだね」

寺「そうなんですよ。まぁ、俺自身酒に興味ないんでいいんですけどね」

後輩「へぇ～」

41 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:39:05.81 ID:DhaPilMo

弟「みんな～食べ終わったかなー？」

寺「食べ終わったけどどうした？」

弟「実はさっき旅館の人からもう一箇所観光名所を聞きだしました」

後輩「おぉ～」

弟「そこは、夜に行った方がより盛り上がる場所なのです」

姉「…」

後輩「どこどこ？」

弟「それはですね………自殺の名所デス」

姉「」

後輩「お、弟君！それ観光名所じゃないから！遊び半分で行っちゃだめなところだから！！」

寺「お、おい、そういうところマジであぶないぞ！」

弟「寺居るし大丈夫でしょ」

寺「いや、その考えは危ないよ？！俺なんにもできないよ！？」

後輩「そ、そうだよ！危ないよ」

姉「……」ｺｸｺｸ

弟「いや、行きます」

寺「やだこの人、テンションおかしい」

後輩「先輩、どうにかしてください」

姉「…む、無理」

弟「んじゃほら、みんな出かける準備して」

後輩・寺「いやだぁ～！！」

姉「……はぁ」

42 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:39:37.33 ID:DhaPilMo

後輩「ねぇ、もう一回聞くけど…本当に行くの？」

弟「はい。ていうかもうその場所周辺なんで」

後輩「！？」

寺「あぁ…なんか嫌な雰囲気になってきたなぁ」

姉「……」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

弟「何か変わったことあったら言ってね」

寺「無いほうがいいんだけどな」

後輩「だね」

弟「着きましたよーっと」

後輩「うわ…」

寺「これはまた…いい感じに自殺しやすそうだな…」

姉「………」

後輩「自殺にしやすさなんてあるの？」

寺「深い森の中だったり、海に面してる高い崖とかですね」

後輩「あぁ…そんな感じね…」

寺「…うわ…」

弟「どうした？」

寺「そこ見てみろよ」

姉「…!!!」

後輩「…これって…ロープ？」

寺「そうですね。多分」

弟「ここで自殺した人が居るってことか」

姉「……なぁ…帰ろう…？」

弟「もうちょっと」

43 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:40:04.51 ID:DhaPilMo

寺「一応言っとく」

弟「ん？」

寺「遺留品らしきものとかあっても絶対に触るなよ」

弟「お、おう」

寺「後輩さんと姉さんも触らないようにしてくださいね」

後輩「さ、触んないよ！」

姉「…」ｺｸｺｸ

弟「何枚か写真撮っておこう」

寺「ポラロイド…」

後輩「準備いいね…」

弟「えぇ、まぁ」

姉「…」

寺「……」

姉「…」

ｶｼｬｯ

弟「…。まぁ、こんなもんか」

後輩「あの、そろそろ帰らない？」

姉「…」ｺｸｺｸ

弟「…そうですね、そろそろ帰りましょうか」

寺「そうしたほうがいいな」

弟「なんで？」

寺「いや、二人とももう耐え切れないだろ」

弟「あ、そっか…」

44 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:40:44.51 ID:DhaPilMo

弟「じゃ、帰りましょうか」

寺「………………」

後輩「寺君？早く帰ろうよ」

寺「あ、すいません。すぐ行きます」

弟「と、言うわけで帰ってきました」

後輩「怖かった…雰囲気が怖かった…押しつぶされそうだった…」

姉「……はぁ…」

弟「これから撮った写真を見たいと思います」

45 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:41:29.77 ID:DhaPilMo

後輩「まだ怖いの続くの…？」

弟「じゃ一枚目」

後輩「ほとんど話し聞いてくれないね」

姉「…悪いな…弟が…」

後輩「あ　い、いえ、大丈夫です」

弟「一枚目」

寺「…これといって特に写ってないな」

弟「二枚目」

寺「うーん…あ、オーブが写ってるな」

弟「おぉ」

寺「因みに、後何枚ある？」

弟「後11枚」

寺「そんなにあるのかよ」

弟「三枚目」

寺「……あー。写ってるな」

弟「これ？」

寺「そうそう、その顔っぽいやつだ」

後輩「ど、どれ？」

姉「…」

寺「これです」

後輩「…これが…そうなの？」

寺「まぁ、あんまりはっきり写ってないんでたいしたこと無い霊ですね」

後輩「そうなの？」

寺「そうです」

46 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:42:29.04 ID:DhaPilMo

弟「四枚目」

寺「無いな」

弟「五枚目」

寺「無い」

弟「六枚目」

寺「オーブ4個」

弟「七枚目」

寺「無い」

弟「十二枚目」

寺「んー・・・。あ、これだな」

弟「うおｗｗｗｗｗｗ結構はっきり写ってるｗｗｗｗ」

寺「テンションあがんなよｗｗｗｗ」

後輩「どれどれ？」

47 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:43:51.01 ID:DhaPilMo

弟「これです」

後輩「うわっ！何これ！！怖っ」

姉「……うわ…」

寺「これは特に害は無いかな」

弟「…これが最後かー」

弟「どう？何か写ってる？」

寺「……」

弟「おい？」

寺「……」

後輩「どうしたの？」

姉「……？」

48 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:45:17.27 ID:DhaPilMo

一応前スレで書いたのはここまでです。

誰も見てくれなくても書き続けようかと思います。

49 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 19:47:33.85 ID:ulc0Jzc0

通りすがり「……… 」

50 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 20:02:26.99 ID:TWhFdEg0

乙。

51 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 21:41:40.43 ID:WaUwKU.0

面白い

52 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 22:44:52.16 ID:hWgP0YAO

読んでるよ
寺生まれのコピペが読みたくなってきた

53 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/24(土) 23:04:57.78 ID:xDrPcRgo

ﾔｯﾀｰ復活ﾀﾞｰ

54 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/24(土) 23:26:36.73 ID:BQVJW6DO

見てるよ。
楽しみにしてるぜ。

55 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/25(日) 02:37:54.26 ID:czatDoEo

発見
あれなんで落ちたのかね？単に勢いに押されてっただけ？

56 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/25(日) 15:30:10.24 ID:JuKu8kAO

発見

57 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/25(日) 15:56:15.76 ID:a5dCQQDO

寺イラね

姉弟後輩の3人でよかっただろ

寺がいたせいで酒で乱れる姉が見れなかった

どうしてくれんだこのやろうがんばれ応援してます

58 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 17:41:58.82 ID:ov1XWAYo

おぉ、見てくれてる人いた。よかった

>>57
自分も出すべきではなかったと後悔しておりますが
まぁ、なるようになるかとｗｗｗｗ

一応酉付けとこう

59 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 17:49:47.65 ID:ov1XWAYo

後輩「ちょ、何これ…気持ち悪い」

姉「……」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

弟「…え、どこ？」

寺「ここだよ」

弟「…僕の右肩？」

寺「そう。そこの肩の上あたりに顔がはっきり写ってるだろ？」

弟「…うわっ」

寺「…実は、こいつ帰り際に見たんだよね」

弟「え？…じゃあ」

後輩「力の強い…霊ってこと？」

姉「…」

寺「そういうことになりますね」

姉「お、弟は…大丈夫なのか」

寺「よくわかりませんが…今のところは問題は無いと思います」

姉「…そ、そう…か…」

弟「こえー」

寺「他人事みたいに言うなよ。おまえに関係してるかもしれないんだぞ」

弟「うーん…そうか…」

寺「とりあえず旅行から帰ったら親父に見てもらおうか。それまでは自分で気をつけておけよ」

弟「うん、わかった」

60 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/25(日) 17:52:20.38 ID:UutmmX20

きたー！

61 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 17:56:43.40 ID:ov1XWAYo

姉「…」

弟「…」

後輩「…」

寺「…」

後輩「…」

弟「…」

姉「…」

後輩「…ど、どうしようか？」

弟「な、何か重い雰囲気になっちゃいましたね…」

姉「…お前の所為」

弟「う゛…すいませんでした…」

姉「何か提案しろ」

弟「…えっと…」

弟「うーん…」

姉「…」

後輩「…」

弟「あ、じゃあ気分転換に露天風呂でも入りに行かない？」

後輩「あ、いいね！私賛成～♪」

寺「俺も賛成～」

弟「姉ちゃんは？」

姉「………いい」

弟「そっか。じゃあいこうかー」

62 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 18:06:48.22 ID:ov1XWAYo

弟「じゃ、僕らは準備にそんな時間かからないから先に行くか」

寺「そうだな」

弟「じゃ、お先～」

後輩「じゃ、私たちも行きますか」

姉「……ん」

姉「…」

後輩「……」ｼﾞｰ

姉「…」

後輩「……」ｼﾞｰ

姉「………う」

後輩「……」ｼﾞｰ

姉「…おい」

後輩「は、はい！？」

姉「…ジロジロ…見るな///」

後輩「あ…すいません…」

姉「……」

後輩「先輩って…おっぱい大きいですよね」

姉「…そ、…そうか？」

後輩「おっきいですよ。どれくらいあるんですか？」

姉「……F」

後輩「くっ……この巨乳め！」

63 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 18:10:55.71 ID:ov1XWAYo

後輩「うらやましい～～～！！」

姉「///」

後輩「私もおっぱいほしいいいいい！！！」

姉「…ちょ、声！」

後輩「…あ」

姉「…人が…居るから」

後輩「すいませんでした」

姉「…早く入ろう」

後輩「はーい」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

後輩「おおおおーーー！」

姉「……」

後輩「結構綺麗ですね！」

姉「…あぁ」

後輩「景色もいい感じですしね！」

姉「……あぁ」

後輩「私何時間でも入ってられそうです！」

姉「……のぼせる」

後輩「冗談ですよ～。でもそれぐらいいいお風呂ですね」

姉「…ん」

64 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 18:20:59.95 ID:ov1XWAYo

後輩「せんぱーい、お背中流しましょうかぁ～？」ﾆﾔﾆﾔ

姉「…いらん」

後輩「つれないですねぇ～」

姉「…」

後輩「いいじゃないですか～」

姉「……はぁ」

後輩「日ごろの恩返しですよっ」

姉「…今してくれなくてもいい」

後輩「そういわずに」

姉「……」

後輩「…せんぱーい」

姉「…しつこい」

後輩「あぅ…だめですか」

姉「……」

後輩「あーぁ…背中流してあげたかったなぁ」

姉「……」

後輩「…」

姉「……しょうがない」

後輩「ほんとですかっ？！」

姉「……ん///」

65 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 18:29:04.21 ID:ov1XWAYo

後輩「じゃ、洗いますね」

姉「…ん」

後輩「……よいしょ」

姉「…」

後輩「強さはこれくらいで大丈夫ですか？」

姉「…ちょうどいい」

後輩「よかった」

姉「…」

後輩「よいしょっ」

姉「…」

後輩「…」

姉「…」

後輩「…先輩って…肌も透き通るほど綺麗ですよね」

姉「…そう…か？」

後輩「うらやましすぎです」

姉「…」

後輩「先輩…完璧すぎますよ…」

姉「…？」

後輩「…ずるいです…」

姉「…後輩？」

66 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 18:37:32.41 ID:ov1XWAYo

後輩「…」

姉「…」

後輩「…どうやったら先輩みたいな…完璧な女性になれるんですか」

姉「…そ…そんなこと…言われても」

後輩「……私がどんなに努力しても、先輩はいつも前を歩いてて…」

姉「……」

後輩「それに追いつこうとさらに努力しても先輩との距離は縮まらなくて…」

姉「…」

後輩「私には先輩みたいな人間になることはできないんですよ…」

姉「……」

後輩「…生まれ持った才能ってやつなんでしょうね…」

姉「…」

後輩「……先輩が眩しすぎます」

姉「……」ｷﾞｭｯ

後輩「！？」

後輩「せ、…先輩？」

姉「…私は…口下手だから……気の利いたことはいえない…けど」

姉「…これだけは言える…。後輩には後輩のいいところがある」

後輩「…」

姉「…それに、私に無いものも…持ってる」

後輩「…先輩に…無いもの…？」

67 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/25(日) 18:39:29.76 ID:qFy.0wDO

このスレに出会えたことを紙に感謝したい

>>1はこれからも制作で書くつもり？
是非そうして欲しいのだけれど

68 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 18:50:37.96 ID:ov1XWAYo

姉「……お前は…その明るさで、人を幸せにできる」

姉「私には無い…それが私はうらやましいと思う」

姉「私はこんな性格だし、人見知りも激しいから…人とすぐに仲良くなれるお前を見て
　　とても…うらやましいと思った。」

姉「…人は…外見だけじゃない。…外も内もいいおまえは、もっと誇りに思って…いいとおもう」

後輩「…先輩…。でも…私、外見も中身も大してよくないですよ？」

姉「…そんなことは無い。お前とは…約3年ぐらいの付き合いだけど…その期間で
　　お前のいいところを…たくさん見たよ」

後輩「…」

姉「…それに…お前は…かわいいと思う」

後輩「…せ、先輩///」

姉「…て、照れるな…こっちまで…照れる///」

後輩「すいません…先輩があまりにもかわいかったので・・・」

姉「…///」

後輩「ふふ。先輩、これからもよろしくお願いしますね」

姉「……こちらこそ」

後輩「…よしっ！じゃあ泳ぎましょう！」

姉「？！」

後輩「冗談ですっｗｗｗｗ」

姉「……はぁ」

後輩「あははっ」

69 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/07/25(日) 18:56:36.98 ID:ov1XWAYo

>>67
どうだろう
一応スレが埋まるまではここに書く予定ですが
埋まった後のことは考えてないです
その時考えればいいや

70 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/25(日) 19:09:09.77 ID:ov1XWAYo

弟「…ふぁーいい湯だね～」

寺「…」

弟「…？」

寺「今頃向こう側ではムフフな展開が…」

弟「死ねよ」

寺「なんでだよ！お前あのお姉さんの裸とか想像して興奮しないのか！？」

弟「やだこの人…本気で気持ち悪い…」

寺「いや待てよ…後輩さんのあのロリボディも捨てがたい…」

弟「マジでひくわー」

寺「…じゃあ聞くがお前は何に欲情するんだ？」

弟「は？知らんし。知っててもお前には答えん」

寺「あぁん、いけずぅ」

弟「すいません、お引取り願えませんかね？主に息を」

寺「突っ込みに鋭さが出てきたね！」

弟「はぁ。てかこの絡み誰得だよ」

寺「何の話だ？」

弟「うるさいだまれ」

寺「あぁん！もっと！」

弟「吐いていい？」

71 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/25(日) 20:26:37.68 ID:fVyK.Pk0

おお、発見
１スレ目も２スレ目もリアルタイムで見てたよー
弟の性格がスレごとに黒くなってきてる気がするｗｗ

72 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/26(月) 15:09:34.62 ID:OQhHQgAO

ちびまる子ちゃん

73 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/26(月) 15:51:33.35 ID:hecCq.2o

マジつまんない

つまんないから何度も落ちたんだよ

また立てちゃうって恥ずかしくないの？

ダラダラ書きたいなら制速行けば？

74 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/26(月) 16:03:01.78 ID:Rw3ixF.P

>>73
>>73
>>73
>>73
>>73

75 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/26(月) 16:05:31.58 ID:SPX5WXEo

釣り人も大変ですね

76 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/27(火) 01:55:33.77 ID:NLoAP2DO

おい続きまだかよ

77 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 14:58:42.60 ID:kUfp4Dwo

>>71
ありがとうございます
弟の性格…ｗｗ本性が出てきたのかとｗｗ

>>76
今から書きます

夏休みに入って家に帰らない日が出てくるので
毎日書けるとは限りません。ので、気長にお待ちください

78 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:05:20.56 ID:kUfp4Dwo

弟「僕はもうあがりたいんだけど」

寺「…しょうがないな。一緒にあがってやるよ」

弟「………」

寺「あぁ…その蔑む様な眼…興奮するぜ」

弟「もう無理」

弟「よし、風呂上りといったらもちろん牛乳でしょ！！」

寺「お、それには全力で同意だ！」

弟「よし、買うぞ。いいか？コーヒー牛乳や、フルーツ牛乳なんか邪道だ。
　　スタンダードの牛乳を買うんだぞ！」

寺「わかりまくりだぜ！」

ﾋﾟｯ　　ｶﾞｺﾝ

弟「よし、…準備はいいか？」

寺「おうよ…！」

弟「まず…ふたを開けるんだ」

寺「おう…」

弟「そしたら左手を腰に添える…」

寺「お決まりのポーズだな」

弟「そしたら一気に…」

寺「飲むっっっっ！！！」

後輩「あ、あがってたんだ」

弟「ぶはっ！げほっ、げほげほっ」

寺「がはっ！」

後輩「ちょ、ど、どうしたの？！大丈夫？」

79 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:15:47.98 ID:kUfp4Dwo

姉「…」

弟「ちょ、後輩さん…いきなり声かけないでくださいよ…」

後輩「え？ご、ごめん？」

寺「うお…死ぬかと思った」

後輩「あ、…寺…君…ぷっ…あはは」

姉「…！…くっ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

弟「え、何？…ぶっｗｗｗおま、なにそれｗｗｗ」

寺「？」

弟「鼻から牛乳でてるよｗｗｗ」

寺「え！？か、鏡！…あった！………な、なんじゃこらっ！」

後輩「なんか小学校の給食の時間を思い出したよ」

弟「あぁ、わかります。牛乳飲んでる奴を笑わせたらそうなりますよね」

後輩「あぁー給食食べたいなぁ～」

弟「ですね～」

寺「うぅ…鼻の中が綺麗になったぜ…」

弟「よかったじゃん」

寺「よくねーよ、いてーよ」

後輩「ご愁傷様」

姉「…」

寺「うぅ…なんかもう俺疲れた」

弟「まぁ、これから部屋に戻って遊ぼうよカードゲームとかボードゲームとか
　　色々持ってきたからさ」

後輩「おぉ～準備いいねぇー！じゃ、早速遊ぼうよ」

姉「部屋…戻ってるぞ…」

後輩「あ、先輩待ってください～」

80 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:23:17.96 ID:kUfp4Dwo

寺「それにしても、お前の姉ちゃんはやっぱりクールだよな」

弟「でしょ。まぁ、そこが姉ちゃんの魅力なんだけどね」

寺「…へぇ～。そうかそうか」

弟「な、なんだよ気持ち悪いな」

寺「いんや、何にも～？」

弟「うぜぇ」

寺「ﾌﾋﾋｻｰｾﾝｗｗｗｗｗ」

後輩「弟君、何もって来たの？」

弟「うーん…色々もってきましたけど…あ、UNOとかどうですか？」

後輩「いいね！やろうやろう」

姉「……」

寺「UNOか、懐かしいな」

後輩「あ、ただ遊ぶだけじゃつまんないから罰ゲーム的なものを決めようよ！」

姉・弟・寺「！？」

弟「た、たとえば？」

後輩「えっとね～…最初に上がった人が最後に上がった人に命令できるとか」

寺「あ、面白そう」

弟「まじで？！」

姉「…やりたい」

弟「なにっ！？」

後輩「じゃ、決まりね」

弟「…なんという……」

81 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:28:58.34 ID:kUfp4Dwo

後輩「じゃ、私からスタートね。はい」

弟「緑の４か…じゃあ…ほい」

姉「…ん」

寺「スキップ」

後輩「うあ」

弟「僕か。リバース」

後輩「あれ、私？はい」

寺「はい」

姉「……ドロー２」

弟「ドロー２」

後輩「ひどい？！4枚引くのか…」

弟「ふははは」

後輩「くっそー、16枚とか引かせてやる！」

弟「かかってきなされ！」

姉「…上がり」

弟「ぬお！！」

後輩「あがられちゃった…先輩強いですね」

寺「あれ、俺手札多くね？」

82 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:36:04.39 ID:kUfp4Dwo

寺「おーっとここで寺生まれ選手逆転上がりです！！」

弟「……」

後輩「……」

姉「……」

寺「あれ、…皆さんで無視ですか？」

弟「負けませんよ、後輩さん」

後輩「望むところ！」

弟「ぬおおおおおおおおお」

後輩「いやああああああああ」

寺「無視の仕方が完璧ですね」

弟「負けた…だと……！？この僕が！？」

後輩「よっし！！」

後輩「じゃあ先輩。弟君に罰ゲームをどうぞ」

姉「…いくぞ」

弟「こえー」

姉「………酒を飲ませろ」

弟「！？」

後輩「おぉｗｗ」

寺「なんだと！」

83 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:40:23.10 ID:kUfp4Dwo

後輩「ド淫乱な先輩が見られる！！」

姉「そ、それは…無い」

後輩「わかんないですよ～私は居ますけど、弟君だっていますもの」

姉「…」

寺「ま、飲みましょうよ」

弟「あぁ…悲劇の始まりか…」

姉「…飲んで見ないと…わからない」

後輩「そうですね！さぁ、飲みましょう！！！」

後輩「んー…先輩、酔ってますか？」

姉「…いや」

弟「うそ…？」

寺「なに、どうなったの」

弟「缶チューハイ4本の半分まで飲んどいて姉ちゃんが酔わないなんておかしい…」

後輩「ほんとに酔ってないんですか？」

姉「あぁ」

後輩「ちょっと、畳の縁に沿って歩いてみてください」

姉「…わかった」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

後輩「…歩けてる…正常だ…」

84 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:50:19.33 ID:kUfp4Dwo

弟「なんだ？酔わないの？」

姉「わからん」

後輩「酔わないっぽいですね」

姉「…」

弟「ま、それならそれでよかった。…ふぁぁぁあ」

後輩「おろ、弟君おねむ？」

弟「眠くなってきましたね」

姉「…私も…眠い」

寺「お、俺も」

後輩「というか、もう意外といい時間ですね。寝ましょうか」

弟「そうでｆすねｈうあー」

後輩「相当眠そうだね」

姉「……ｙ」

後輩「ｙってなんですか先輩」

後輩「じゃ、みんなおやすみなさい～」

寺「ていうか、一部屋で皆寝るんですね」

後輩「当たったのは一部屋分の旅行券だったからね」

寺「へぇー」

後輩「ま、このメンバーじゃ間違いなんておきないでしょー」

寺「そ、そうですね～」

85 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:53:47.70 ID:kUfp4Dwo

後輩「じゃ、電気消すね～。寺君以外はもう寝てるか」

寺「そのようで」

ｶﾁｯ

弟「う…？」

弟「何か…上に…乗っかってる気がする…」

弟「暗くてよくわかんない…」

弟「…もしかして、寺が言ってた心霊写真に写りこんだ霊？」

弟「うおー。こえー！！」

弟「確かに…身体動かせないけど…」

弟「でも声は出るね。なんだろうこれ」

弟「…お、段々目が慣れてきた…」

弟「……！！！！」

86 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 15:59:53.34 ID:kUfp4Dwo

姉「…」

弟「おまえかーい！！！！！！！」

姉「…」

弟「さては酔ってやがるな！？」

姉「…ん」ﾁｭｯ

弟「…！！」

姉「…んっ…ふっ…ん」ﾁｭｯﾁｭｯ

弟「～～！！」

姉「……んふ」

弟「…うぅ…姉ちゃん力強すぎる…抵抗できねぇ…」

姉「…弟…かわいいよ」

弟「やめろー！」

姉「…弟と…えっちなこと…したい…」

弟「やめてくれーーー！僕はしたくない！」

姉「…私とじゃ…いや？」

弟「いやです」

姉「…そう…ごめんね」

弟「う、うん？（あれ、こんかいは引き下がるの早いな）」

87 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/27(火) 16:01:22.34 ID:.h3e7YAO

パンツ脱いだ

88 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 16:09:31.42 ID:kUfp4Dwo

弟「（いや、油断してたらまた来るかもしれない）」

弟「…」

弟「…」

弟「…」

弟「（あれ？）」

後輩「ひゃうっ！？」

弟「！」

後輩「せ、先輩、なんですか？！」

後輩「あ、せ、せんぱ…んっ…」ﾁｭｯ

後輩「…んっ…ん」ﾁｭｯﾁｭｯ

後輩「はぁ…はぁ…ど、どうしたんですか、先輩…」

後輩「やっ…そ、そこは…だ、だめです」

後輩「お、女の子同士でこんな…ことっ、ひああっ！？」

後輩「て、手を入れないでください///」

後輩「あっ…さ、触っちゃ…だめですっ」

弟「……（勃起した！）」

89 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 16:15:13.09 ID:kUfp4Dwo

後輩「や…やぁ…あっ、あっ…んっ」

後輩「せ、せんぱい…はぅんっ！」

後輩「も、もしかして…酔ってます…？んっ」

後輩「う、嘘つかないで…くだ…さい…あっ、う…」

後輩「……あっ！？…ゆ、指…入れないで…！」

弟「（こ、これはまずい！！止めなくては！！！）」

ｶﾞﾊﾞｯ

ｶﾁｯ

弟「姉ちゃん！やめてあげて！！！！」

後輩「あっ…」

姉「なによう」

後輩「みみみみ、み、見ないでっ！！」

弟「あっ、すす、すいません！」

後輩「んっ…せ、先輩も、続けないでください！」

姉「なんでよぅ～、いいじゃない」

後輩「よくありません！！」

姉「さっき弟に拒否られたんだから相手してよ～」

後輩「だめです！色々突っ込みどころはありますがとりあえずギャップがすごいです先輩！」

姉「なんのはなしよ～」

90 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 16:20:43.98 ID:kUfp4Dwo

弟「後輩さん！このままじゃ埒が明きません！なるべく見ないようにしますから勘弁してください！」

後輩「えっ、えっ！？」

弟「とうっ！！姉ちゃん！！はなれろーーーー！！」ｶﾞｼｯ

姉「あぁん、もっとさせてくれたっていいじゃないのー」

弟「うるさい！」

姉「それとも何？相手してくれるの？」

弟「しねーよ！！後輩さん、今のうちに服着なおしてください！」

後輩「あ、う　うん」

姉「あれ、弟…ここ、おっきくなってるね～どうしたのー？」

弟「う、うるさい！！///」

姉「もしかしてぇ～、さっきの後輩の声聞いてこうなっちゃったの？」

後輩「？！」

弟「ん、んなわけあるかぁ！！！」

姉「うそつけー！前迫ったときも固くさせてたくせに」

後輩「！？」

弟「ちょ、後輩さんも居るんだからあんまり言うなよ！！ていうか何で姉ちゃん憶えてるんだよ！」

後輩「えっと///」

弟「後輩さん…今のは聞かなかったことに…」

後輩「う、うん…」

91 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/27(火) 16:31:09.04 ID:kUfp4Dwo

弟「とりあえず姉ちゃん、水飲め」

姉「はいはい～」

後輩「……」

弟「で、もう寝ろ！」

姉「えぇ～？弟も一緒の布団で寝てくれる？」

弟「…いいけど、絶対何もするなよ！！いいか！絶対だからな！」

姉「わかったわかった～！」

弟「まったく…あ、後輩さん、お騒がせしました」

後輩「え、あ、うん。だ、大丈…夫」

弟「えっと…じゃあ電気消しますね」

後輩「うん」

姉「ほら、早く布団においで」

弟「はいはい」

ｶﾁｯ

姉「…」

弟「…」

姉「…あぁ、幸せ」

弟「…ちょいちょい一緒に寝てるじゃん」

姉「わかってないね」

弟「は？どういうこと？」

姉「うふふ、おやすみ」

弟「…はぁ……おやすみ」

後輩「……………（び、びっくりしたぁ）」

92 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/27(火) 16:31:28.98 ID:eL4/XeQo

そら固くもなるわ

93 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/27(火) 22:31:35.53 ID:V4Mb.rM0

寺は…

94 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/28(水) 01:02:12.52 ID:iLxb5YDO

寺は永眠しました

95 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/28(水) 03:50:10.68 ID:DwMJlYco

ジインとする話だな

96 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/28(水) 23:26:42.03 ID:S9qkt6DO

かっちかちやぞ

97 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/29(木) 16:27:26.81 ID:2tA1WsEo

姉「…（朝……か）」

姉「……」

姉「…！」

姉「…な、何でお前！！」

弟「んー」

姉「隣で…寝てるんだ！？」

弟「うー…ん？…あぁ、おはよう姉ちゃん」

姉「…ど、どういうことだ？」

弟「あれ？憶えてないの？…あぁ、酒飲んだから憶えてないか」

姉「…？」

後輩「…んー…おはようございますー」

弟「後輩さんおはようございます」

姉「…説明」

弟「おｋ」

姉「……///」

弟「まぁ、姉ちゃんはまたやらかしましたってことです。しかも僕だけじゃなくて後輩さんにも」

後輩「///」

姉「…えっと…す、すまない…」

後輩「い、いえ…///」

98 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/29(木) 16:31:37.09 ID:2tA1WsEo

弟「うちの姉が迷惑をおかけしました」

後輩「い、いいの！大丈夫だから、気にしないで！」

弟「そうですか？」

後輩「うん」

姉「…」

後輩「…先輩…激しかったですねｗｗ///」

姉「や、やめてくれ///」

弟「ｗ」

後輩「ギャップもすごかったですし」

姉「……」

後輩「まぁ、いいものが見れたのでよしとします」

弟「ほんとにいいんですね…」

後輩「うん。さっきから言ってるでしょ」

弟「はい。了解です」

姉「……」

寺「あれ？おはようございます。何かあったんですか？」

後輩「そういえばずーっと寝てたね」

弟「そういえば」

後輩「見られなくてよかったかも…」

弟「そうですね」

寺「え？なに？」

99 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/29(木) 16:39:33.89 ID:2tA1WsEo

弟「お前には教えん」

寺「なにそれ酷い。後輩さん」

後輩「うふふ～」

寺「…えっ。姉さん？」

姉「……」

寺「…なに？なんなのこの疎外感！」

弟「とりあえず15時にはチェックアウトする予定なので、それまでは自由で」

後輩「はーい」

寺「ういー」

姉「…ん」

後輩「…ふむ…」

後輩「あっ…。そうだ寺君、もういっかい滝見に行かない？」

寺「いいですね～行きましょう」

弟「あ、僕も」

後輩「弟君はダメー。私たちは2人っきりで行くのさ！」

姉「…？」

後輩「ま、そういうことで行ってきます！」

弟「行ってしまわれた…」

姉「……」

100 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/29(木) 16:45:13.28 ID:2tA1WsEo

弟「なんだったんだろうね？」

姉「…さぁ」

弟「…」

姉「…」

弟「…」

姉「…」

弟「なんか、こうやって旅館の部屋でまったりしてるのもいいね～」

姉「……ん」

弟「すごい落ち着くっていうか、癒される」

姉「…」

弟「…」

姉「……」

弟「僕、姉ちゃんと旅行これてよかったよ」

姉「…」

弟「まぁ、2人っきりじゃなかったけど、それはそれで楽しいからいいんだけどね」

姉「……2人っきりで…来たかった…のか？」

弟「んー…まぁ、そうかな」

姉「…そ、そうか」

101 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/29(木) 16:52:23.31 ID:2tA1WsEo

弟「こんどは、…まぁ、いつになるかわからないけど、2人でどこか旅行に行こうね」

姉「…あぁ」

弟「…姉ちゃん」

姉「…？」

弟「…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

姉「…！？」

弟「あぁ、ごめん。嫌だった？」

姉「…べっ…別に…嫌じゃない…けど…その…」

弟「恥ずかしい？」

姉「……///」ｺｸﾝ

弟「かわいい」

姉「！？///」

弟「ふふっ」

ｶﾞﾗｯ

後輩「たっだいｍ」

寺「おっ」

姉「！！」

弟「ｗｗ」

後輩「おやー、お邪魔でしたかね」

寺「そのようですね」

後輩「もうちょっと外をうろついてようかー」

寺「そうしましょうかー」

弟「いや、気使わなくていいですよ」

102 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/29(木) 16:55:45.92 ID:2tA1WsEo

後輩「そう？いいの？」

弟「えぇ」

姉「…」

弟「別に気にしなくていいよね？」

姉「…知らん」

後輩「おやおやｗｗ」

弟「ちょ、姉ちゃん」

姉「…」

寺「ｗｗｗ」

弟「えぇー…」

後輩「あ、そろそろ時間だから荷物もって出ようよ」

姉「…先に行く」

弟「うぇっ、ちょ、ちょっと待ってよ姉ちゃん！！」

後輩「置いてかれちゃうよ～」

寺「急げ急げ」

弟「うぅ～姉ちゃん！」

姉「…………早くしろ、置いてくぞ」

103 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/29(木) 17:54:33.23 ID:BCgaqLQo

記憶が残ってない？

104 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/29(木) 20:40:43.14 ID:WOPJbV20

後輩もかわいいなぁ

105 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/29(木) 20:41:34.14 ID:pVAWLm6o

むしろみんなかわいい

106 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/30(金) 01:46:22.75 ID:OFyfVy20

姉って記憶ばっちり残るタイプじゃなかったっけ？

107 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/30(金) 01:59:36.66 ID:2MgyEbMo

>>106
！！！
そうだ！確か姉のほうが記憶残るんだった…
しまった…書いた自分が設定を忘れてしまった…

まぁ、適当に読み流してください

108 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/30(金) 02:13:43.29 ID:rN47IoM0

気にせずかいちょくれ
どうとでも解釈できるし

109 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/30(金) 04:56:36.00 ID:2MgyEbMo

旅行の話は終わりました

次を書きたいんですがネタが無い…

邪道かもしれませんがネタ安価しときます
>>112

因みに今日は出かけて明日まで帰ってこない予定なので
明日以降書き始めます

110 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/30(金) 10:19:20.54 ID:0V1BCIAO

久しぶりに見た。
こっちにきてたのか

111 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/07/30(金) 10:55:50.87 ID:fjRHAIAO

姉の嫉妬が見たいな
俺一人でkskして>>112取ったら気持ち悪いから
次の奴よろしくな

112 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/30(金) 11:11:05.57 ID:YK2UD3k0

２人きりの小旅行で姉デレ期

113 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/30(金) 15:57:20.26 ID:O9REL8M0

寺大活躍の番外編は…

114 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/30(金) 17:18:45.27 ID:fjRHAIAO

>>112
それがいい

115 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/31(土) 00:51:46.18 ID:XTRA8wDO

>>113
んなもんいらねぇよ

116 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/31(土) 01:14:13.31 ID:Ux/ZGyc0

>>113
エロい意味での大活躍なら有りだと思う

117 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 19:29:05.39 ID:Bp6V1F6o

そういえば

>>1に書いてある2のほうのurlが違ってました
2はこっちでした

http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1269603273/

118 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 19:33:39.92 ID:Bp6V1F6o

弟「ふぁー」

姉「…」

弟「ひまだねー、姉ちゃん」

姉「……」

弟「どっか遊びに行こうかなー…」

姉「…」

弟「…あ、そういえば…こないだ2人で旅行行こうって話したよね」

姉「…あぁ」

弟「で、姉ちゃん明日、明後日休みだよね」

姉「…ん」

弟「じゃ、適当にどっかいってさ、一泊ぐらいしてこようよ」

姉「……」

弟「だめ？」

姉「……いい」

119 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 19:42:25.77 ID:Bp6V1F6o

弟「やった！」

姉「……で、どこ…行くんだ」

弟「んー…どうしようか」

姉「…」

弟「どこ行きたい？」

姉「…」

弟「うーん」

姉「……」

弟「海…は？」

姉「…え」

弟「海とかどう？僕姉ちゃんの水着みたいな～」

姉「…ばっ…誰がお前なんかに…」

弟「見たいなぁ～…」

姉「…う」

弟「見たいなぁ～」

姉「…」

弟「ダメ？」

姉「……はぁ…しょうがない」

弟「やった！！」

120 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 19:48:57.50 ID:Bp6V1F6o

弟「あ、そういえば僕水着持ってないや。姉ちゃんは？」

姉「…持って…ない」

弟「じゃあ今から買いに行こうよ」

姉「…は？」

弟「だって水着無いんでしょ？じゃあ買うしかないじゃないか」

姉「…」

弟「よし、行こう」

姉「お、、おい…ひ、引っ張るな」

弟「ほら、姉ちゃん早く早く」

姉「……はぁ」

弟「着いた」

姉「…ん」

弟「じゃあ僕の水着選ぶシーンなんか誰得だよって事で省略します」

姉「？」

弟「こっちの話です。じゃあ、姉ちゃんの選ぼうず！」

姉「…じ、…自分で…選ぶ！」

121 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 19:52:36.56 ID:Bp6V1F6o

弟「いや、選びたいんです。選ばせて」

姉「…というか…明日まで、待てない…のか？」

弟「…ん、そうか。それもそうだなー」

姉「……」

弟「じゃあさ、明日着る水着とは別に着て欲しい水着を選んでもいいですかね」

姉「…はぁ？」

弟「ちょっと僕好みの水着を着せたいのです」

姉「…いやだ」

弟「僕色に染まった姉ちゃんが見たいです」

姉「…っ///」

弟「だめ？」

姉「…しょ、しょうがない…」

弟「キタコレ！」

弟「じゃ、これとかどう？」

姉「…派手」

弟「着るだけ着てよ」

姉「……わかった」

122 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 19:59:04.14 ID:Bp6V1F6o

ｼｬｯ

姉「……」

姉「…どういう…つもりなんだ…あいつ」

姉「…」

姉「…！…Tバック…」

姉「…あいつ…！」

ｼｬｯ

弟「お、どう？」

姉「……///」

弟「ほうほう。…流石姉ちゃんだね。完璧に着こなしてる」

姉「……」

弟「……いい脚…」

姉「っ！///」

ｼｬｯ

弟「おやｗｗ」

123 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 20:04:50.97 ID:Bp6V1F6o

弟「ほい、次これ」

姉「…」

弟「ふむ。やっぱ姉ちゃんはちょっと子供っぽい感じのでも似合うなぁ」

姉「…」

弟「そしていい脚」

姉「…」

ｼｬｯ

弟「次これ！」

姉「…お、おい！これは…流石に」

弟「いいじゃん、僕しか見てないんだし」

姉「…う…」

ｼｬｯ

弟「うおほっｗｗｗすげぇｗｗ」

姉「…///」

弟「これも似合っちゃうとは…流石です」

姉「…」

弟「そしていい尻…」

姉「っ！///」ﾊﾞｼｯ

ｼｬｯ

弟「オウフｗｗｗ」

124 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/31(土) 20:29:07.57 ID:IpcrH5ko

弟ただの変態と化しとる

125 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/07/31(土) 20:32:34.98 ID:vnZH6mY0

そして「……おまえも…着ろ…」と言われて無理矢理女物の水着を着させられたところに寺が通りかかるんですね

126 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 20:34:05.23 ID:Bp6V1F6o

弟「ふぅ。僕の見てみたい水着はもうないです。後は姉ちゃん自分で選んでくだしあ」

姉「……はぁ」

弟「選べた？」

姉「……ん」

弟「じゃ、帰ろっか」

姉「…」

弟「あ、そうだ。泊まるって言ったけど、泊まるとこどうする？」

姉「……移動手段も」

弟「あ、そっか」

弟「移動手段は…まぁ、電車でいっか。泊まるとこは…」

姉「…」

弟「まぁ、その場のノリで決めればいっか！」

姉「……適当…」

弟「ノリが大切なのだよ！」

姉「……」

127 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 20:44:46.14 ID:Bp6V1F6o

弟「よし、準備もできたし…いくぞー！！おー！」

姉「…」

弟「ほら、姉ちゃんも、おー！」

姉「……チッ」

弟「ひどい」

姉「…行くぞ」

弟「あ、待ってよー」

弟「駅に着きました」

姉「…どれに乗るんだ」

弟「あれです」

姉「…」

弟「もしかして、姉ちゃんって電車苦手？」

姉「…う」

弟「会社行く時に乗ってるのに？」

姉「…う、うるさい！」

弟「ふひｗ」

姉「…も、もういい！」ｽﾀｽﾀ

弟「あ、姉ちゃんそっちじゃないよ」

姉「…！」

弟「…むふふ」

姉「～っ///」

128 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 20:57:37.11 ID:Bp6V1F6o

弟「目的の駅に着きました」

姉「…意外と…近いな」

弟「そだね。1時間ぐらいでこれちゃうもんね」

姉「…」

弟「まぁ、これからちょっと歩くから汗だくになるのは覚悟していただきたい」

姉「……」

弟「じゃ、いこうか」

弟「…暑っ…」

姉「……う…」

弟「これはちょっと嘗めてた…帽子持ってくればよかったね…」

姉「……」

弟「…ふぁ…疲れ……おっ！」

姉「…！」

弟「着いた～！!」

姉「……」

弟「海だーーーーーーーーーーーー！！！」

129 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 21:17:54.23 ID:Bp6V1F6o

姉「…人……多いな」

弟「だねー！」

姉「……場所…」

弟「うん、確保しようか」

姉「…パラソル」

弟「借りてこようか！」

弟「シートは持ってきたからそれでよし」

弟「よし、パラソルのセット完了！シートもおｋ！」

姉「……」

弟「後は…着替えだね！」

姉「…」

弟「実はもう下に着てるんだよね」

姉「…早」

弟「姉ちゃんはあそこに更衣室があるからそっちで着替えてきなよ」

姉「……ん」

弟「いってらー」

130 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 21:26:02.80 ID:Bp6V1F6o

弟「まだかなまだかな～」

弟「姉ちゃんどんな水着買ったんだろう」

弟「楽しみだのう～」

「おにーさん、何やってるの～？」

弟「？」

「暇そうだね～私たちと遊ばない？」

「あっちでビーチバレーしようよ～」

弟「あー、連れが居るんで」

「ちょっとぐらいいいじゃん～」

弟「そういうわけにはいかないんですよね～」

「えぇ～いいじゃん～」

弟「ダメですって……あ、来た。おーい」

姉「……」

弟「まぁ、彼女と一緒に来てるんで。またの機会ってことで～」ｷﾞｭｯ

姉「？！///」

「なんだ～彼女連れかよ」

「そりゃ彼女も居るよね～イケメンだもんね」

「じゃーねっ」

姉「…お、弟…？」

弟「あぁ、ごめん。ちょっと逆ナンされかけてたから咄嗟に」

姉「…そう…か」

131 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/07/31(土) 21:40:07.63 ID:Bp6V1F6o

弟「それにしても…流石姉ちゃんだね。自分に合う水着をわかってらっしゃる」

姉「…そ、…そうか？」

弟「うん。長身、巨乳、細身、いい尻、いい脚、どれをとってもそこらへん歩いてる人とは
　　比べ物にならないね！」

姉「……喜ぶ…べき？」

弟「勿論。大いに」

姉「…素直に喜べん…」

弟「あっはっはっは」

弟「あ、そだ。姉ちゃん」

姉「？」

弟「オイル塗ってあげるよ」

姉「…い、いい」

弟「いや、塗らないと焼けたとき大変だよ？」

姉「…自分でやる」

弟「背中は塗ってあげるよ」

姉「…いい」

弟「有無を言わさないぜ！」ｶﾞｼｯ

姉「やっ…ちょ、おい！」ﾄﾞｻｯ

弟「しまった。勢いあまって仰向けに倒してしまった。まぁ、この際だから前も後ろも塗ってあげるよ」

姉「……う…」

132 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/01(日) 01:55:03.85 ID:sKrmekY0

乙。た、たまらん///
イケメンで完璧な姉いて裏山

133 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/01(日) 12:29:40.78 ID:hVZFe2SO

勃った

134 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/01(日) 21:11:23.04 ID:/odjX0oo

弟「塗るよー」

姉「…へ、変なとこ触るなよ」

弟「はいはい～」ﾇﾘ

姉「……」

弟「………」ﾇﾘﾇﾘ

姉「っ…くすぐっ…たい」

弟「我慢してねー」ﾇﾘﾇﾘ

姉「…う」

弟「よし、こんなもんかな。はい、次後ろ塗るよー」

姉「…ん」ｺﾞﾛﾝ

弟「…あ、紐解いていい？」

姉「…えっ」

弟「紐あると邪魔で塗れないんだよ」

姉「……わ…わかった」

弟「…解くよ～」

ｽﾙｯ

姉「……っ」

135 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/01(日) 21:26:30.27 ID:/odjX0oo

弟「うお…」

姉「な…なんだよ」

弟「すげぇ……エロい…です」

姉「…な、何を……言ってる」

弟「続き塗るじょ」ﾇﾘ

姉「……」

弟「……」ﾇﾘ

姉「…」

弟「……」ﾇﾘ

姉「…」

弟「……」ﾇﾘﾇﾘｯ

姉「！！おまっ！」

弟「…ん～？」

姉「…い、いい今…お尻…触っただろ」

弟「えぇ」

姉「……堂々と…肯定するな…」

弟「いや、ついつい手が伸びてしまって。フヘヘヘヘｗｗｗ」

姉「……きも…」

弟「あは☆」

136 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/01(日) 21:35:23.79 ID:/odjX0oo

姉「……も、もう塗れただろ？」

弟「…まぁ、塗れましたけど」

姉「…はぁ」

弟「あ、姉ちゃん…そのまま起き上がったら…」

姉「…？」

弟「紐解いたままだから…」

姉「……！！！！///」

姉「み、みるなぁ！！！///」ﾊﾞｼｯ

弟「痛ってぇ！？」

姉「……///」

弟「さて…ボール持ってきたし、バレーでもしようか？」

姉「……ん」

弟「じゃあやろうか。そーれっ」ﾊﾞﾝｯ

姉「……」ﾊﾞﾝｯ

弟「とうっ」ﾊﾞﾝｯ

姉「…」ﾊﾞｼｯ

弟「……とりゃああ！！」ﾊﾞｼｨｨｯ

姉「……甘い」ﾄﾞﾝｯ

弟「強い！？」

137 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/01(日) 21:39:06.60 ID:/odjX0oo

弟「くそ…取れなかった…」

姉「…」

弟「くそー、もう一回じゃあああああ！！」

弟「無理でした」

姉「…ふ」

弟「姉ちゃん強すぎる…」

姉「…」

弟「よっし、だいぶ汗かいたし海に飛び込んできます」

姉「…ん」

弟「姉ちゃんは行かないの？」

姉「…先に行ってろ」

弟「あいよー」

姉「……ふぅ」

姉「……喉…渇いた」

138 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/01(日) 21:44:54.39 ID:/odjX0oo

姉「…」

姉「……」

「ねぇ、彼女。今一人？」

姉「…？」

「俺らと遊ばない？」

姉「…」

「君かわいいね～。モデルでもやってるの？」

姉「……」

「しゃべらないなんてクールな娘だね」

姉「……」

「…なぁ、なんかしゃべってくれよ」

「どう？遊ばない？」

姉「…今忙しいので」ｽﾀｽﾀ

「声かわいいねぇ～」

「そんなこといわずにさぁ～」ﾎﾟﾝ

姉「気安く触るな」

「お～、怖いねぇ」

姉「…どっか行け」

「おい、せっかく誘ってやってんだからちょっとぐらいノれよ！」

姉「……死ね」

「あ？テメいまなんつった？」

139 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/01(日) 22:00:17.57 ID:/odjX0oo

姉「死ねといったんだ…聞こえなかったのか」

「テメー女だからって手ぇ出されねぇとおもってんじゃねーぞ！！！」ﾌﾞﾝｯ

ｶﾞｼｯ

姉「……」

「うっ…こいつ……いだだだだだだ！！」

「お、おい！」

姉「……」

「いてぇ！この野郎！！！放しやがれ！！」

姉「…私の前から消えろ」

「あ、あぁ？」

姉「…もう一回言った方がいいのか？」ｷﾞﾁｷﾞﾁ

「い、いたいっ…やめてぇぇぇ！」

姉「…わかったか？」

「はい、わ、わかりましたから話してくださいぃぃぃ！」

姉「……」ﾊﾟｯ

「うぅぅ…」

「お、おまえ、覚えてろよ～！！」

弟「うわ、ベタな捨て台詞」

姉「…弟」

弟「助けようか迷ったけど、大丈夫だったね」

姉「…見てたのか」

弟「もちろん。海入ったときからずーと見てました」

姉「……」

140 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/01(日) 22:06:57.56 ID:/odjX0oo

弟「大丈夫だとは思ってたけど、一応心配はしてたんだからねっ」

姉「…そう」

弟「よし、じゃあ気を取り直して泳ごうZE！」

姉「…ん」

姉「…」

弟「ほーら、姉ちゃん、こっちだよ～」

姉「…はぁ」

姉「…ん？」

ｳﾆｮｳﾆｮ

姉「！…く、くらげっ！！」

弟「え？くらげ？」

姉「…ど、どうにかしてくれ…」

弟「まぁ、下手に触るとさされるから遠ざかろう」

姉「…」ｷﾞｭｯ

弟「そ、そんなくっつかなくても…」

姉「…い、いいから…」

弟「大丈夫？」

姉「……あぁ」

弟「さされたりはしてないよね？」

姉「……あぁ」

弟「そ。よかった」

141 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/01(日) 22:12:34.91 ID:/odjX0oo

姉「…」

弟「ふー」

姉「……すまない…」

弟「え？」

姉「………遊んでた…途中なのに」

弟「何いってんの、姉弟なんだから気なんて使わなくていいのに」

姉「…でも…」

弟「いいの」

姉「…」

弟「…ね？」

姉「…ん」

弟「まぁ、この件はこれで終わり～」

姉「……」

弟「じゃあ、…あもう夕方なのか」

姉「…」

弟「んじゃ、そろそろ着替えてホテルでも探しにいこうか」

姉「…ん」

弟「じゃ、着替えてこようか」

142 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/01(日) 23:21:17.82 ID:sKrmekY0

ワクワク

143 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/02(月) 18:41:41.56 ID:3DRuxsAO

テカテカ

144 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/03(火) 01:38:15.16 ID:3oVqmHc0

ヌラヌラ

145 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/03(火) 22:56:27.31 ID:FtVadYAO

ムラムラ

146 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/03(火) 23:24:23.69 ID:pum50wDO

シコシコ

147 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 00:00:52.56 ID:DuiJG6AO

後半から
下品すぎる件ｗｗｗｗｗｗ

148 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 00:27:37.73 ID:gyrEdzo0

>>147
え？

え？

149 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 00:40:25.89 ID:YGxPZQAO

>>147

150 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]：2010/08/04(水) 00:41:07.95 ID:X9fqGR6o

>>147
>>147
>>147
>>147
>>147
>>147
>>147
>>147
>>147
>>147
>>147
>>147

151 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 01:12:33.43 ID:DuiJG6AO

>>147　ですorz
あいやその…
「>>142 ～ >>146 の流れが
ちょｗｗｗｗｗｗ後半からｗｗｗｗｗｗ」って意味だったんだよ…(号泣)

152 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 01:32:50.38 ID:JZw3hjgo

分かった上での反応だよ＾＾

153 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 01:52:33.79 ID:DuiJG6AO

今の俺の顔
　　↓
((゜д゜;;)ｴｯ…

154 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 03:09:20.24 ID:EBRd8oAO

>>153
いいから一生ROMってろ

155 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 08:01:27.13 ID:ek3YwtQ0

「www」で芝はやすより普通に笑い声でいいk...無粋だわサーセン

156 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 09:13:52.04 ID:iDKRkKko

（号泣）←やめろ

157 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 09:55:47.47 ID:egtW5DIo

ほんとこの時期はどこもかしこもこんな光景ばかり…（裏声）

158 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 17:43:51.04 ID:qBY.OXco

なんだ、この流れｗｗ

今から書きます

159 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 17:47:42.88 ID:qBY.OXco

弟「…まだかのう」

弟「…」

弟「あ、来たね」

姉「…」

弟「じゃ、いこうかー」

姉「…ここら辺に…あるのか？」

弟「んー、あるでしょ」

姉「…」

弟「まぁ、適当にぶらぶらしてれば見つかるでしょー！」

姉「……」

弟「よし、いこうか」

弟「お、発見！」

姉「……」

弟「あ、よく見たらラブホだった」

姉「……はぁ」

弟「…うーん、意外とないもんだねぇ」

姉「…」

160 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 17:51:11.03 ID:qBY.OXco

弟「いっそのことラブホにでも泊まろうか？」

姉「…ば、バカ言うな！」

弟「ですよねー＾＾」

姉「…チッ」

弟「お、やっとはっけーん！」

姉「……」

弟「今度はちゃんとビジネスホテルだぜ！姉さんよ！」

姉「…」

弟「と、言うわけで泊まりましょうか」

姉「…ん」

弟「ここが部屋だね～」

姉「…」

弟「意外と綺麗だね」

姉「……」

弟「6階だから夜景が綺麗だね～」

姉「……あぁ」

161 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 17:56:05.32 ID:qBY.OXco

弟「姉ちゃんシャワーでも浴びたら？海でシャワー浴びても完全には流しきってないだろうし」

姉「…ん」

弟「いってらー」

弟「そういや旅館には結構泊まったりするけど、ホテルには泊まるの初めてだな」

弟「なんかわくわくするかも」

弟「ベッド……ダーイブ！！」

ﾎﾞﾌｯ

弟「うほーｗｗなんか楽しいｗｗｗ」

弟「ひょひょひょｗｗｗびっくりするほどユートピア！！」

姉「……」

弟「」

姉「……」

弟「えーっと」

姉「……」

弟「そ、そんな目で見ないで…」

姉「…」

弟「あの、…何か、忘れ物ですか？バスタオル一枚で…」

姉「……乳液」

弟「あ、そうですか…」

162 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 18:00:01.24 ID:qBY.OXco

弟「…死にたい」

姉「…はぁ」

弟「…」

姉「…」

弟「～～～！なんかもう自棄だ！姉ちゃん一緒に風呂入らないｋ」

姉「くたばれ」

弟「（´・ω・｀）」

姉「……大人しく待ってろ」

弟「はい」

姉「…空いたぞ」

弟「あ、うん。じゃあ僕も入ってこようかな」

姉「……」

弟「うぅ…流石に気まずいなぁ…」

弟「…はぁ…」

弟「ところで、ホテルってなんでバストイレ一緒なんだろうか…」

弟「……あんまり好きじゃないなぁ」

163 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 18:03:18.81 ID:qBY.OXco

弟「まぁ、あんまり考えても仕方ないかー、家帰ったらググろ」

弟「…ふぅ。身体洗おうーっと」

ｶﾞﾁｬ

弟「！？」

姉「…」

弟「…あ、あの？」

姉「…背中…」

弟「ふぇ？」

姉「……流してやる」

弟「…あ、あの…姉ちゃん？」

姉「…あっち向いて」

弟「えっと…」

姉「いいから」

弟「はい」

姉「……」

弟「……（これはどういう状況なんだ…）」

姉「……」ｺﾞｼｺﾞｼ

弟「……（なぜ姉ちゃんがいきなり…しかもバスタオル一枚だし）」

姉「……」ｺﾞｼｺﾞｼ

164 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 18:07:03.40 ID:qBY.OXco

弟「…（もしかして酔ってる？）」

姉「…」ｺﾞｼｺﾞｼ

弟「あの…姉ちゃん」

姉「？」

弟「もしかして…酔ってる？」

姉「…は？」

弟「いや、だって…普段の姉ちゃんがこんなことするはずが…」

姉「……」

弟「…えっと…」

姉「…感謝…」

弟「？」

姉「…感謝の…つもりで…」

弟「えっ…」

姉「…今日の…2人だけの旅行の計画を立ててくれて…」

弟「…」

姉「…一日一緒に居られて…楽しかった」

弟「…姉ちゃん」

姉「…だから…感謝の意を込めて…その…」

弟「ありがとう、姉ちゃん」

姉「…！　……ん」

165 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 18:34:47.08 ID:qBY.OXco

弟「さて、寝ようかー？」

姉「…ん」

弟「まぁ、当たり前だけど別々のベッドでねようか」

姉「……」

弟「じゃ、おやｓ」

姉「…なぁ」

弟「ん？」

姉「…その…」

弟「…？」

姉「…い、一緒に…寝ない…か？」

弟「えっ」

姉「…だ、だめ…か？」

弟「い、いや、いいけど…どうしたの、姉ちゃん」

姉「…な、なんとなくだ」

弟「…そ、そっか」

弟「…」

姉「…」

弟「…（なんか意識しちゃって寝れねー！！！！）」

姉「…」

166 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 18:51:43.05 ID:bDMCAEUo

ニヤニヤが止まらねえ

167 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 19:06:31.49 ID:EBRd8oAO

俺の高校の修学旅行のホテルもユニットバスだったな
風呂入ったらトイレットペーパーがびしょ濡れになって
ウンコしてもケツ拭けなくなったのはいい思い出

168 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/04(水) 20:25:58.48 ID:qBY.OXco

弟「……」

姉「……」

弟「……」

弟「……」

ｷﾞｭｯ

弟「！？ね、姉ちゃん？」

姉「……」

弟「……あの…」

姉「……ちょっとだけ」

弟「…う、うん」

姉「……」

弟「…姉ちゃん、今日…どうしたの？」

姉「……」

弟「…」

姉「…嫌？」

弟「…い、嫌じゃ…無いけどさ」

姉「……問題ない」

弟「そ、…そうですね…」

169 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 22:00:22.22 ID:pNSXLfk0

たまらんなー

170 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 22:12:46.39 ID:MFYYoqg0

どうして俺にはこんな姉がいないんだ……
誰か教えてくれ

171 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/04(水) 22:48:35.81 ID:egtW5DIo

たまらんち

172 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/04(水) 23:01:43.18 ID:eb36y7Q0

なんか
ttp://blog.livedoor.jp/news2ch_m/lite/archives/51306774.html
思い出した。

173 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/05(木) 01:23:57.51 ID:bdZ9SDs0

>>172
良姉ＳＳだな
２スレで終わってしまっているのが悲しすぎる

174 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/05(木) 06:16:44.13 ID:qOuiOFso

>>172
あのスレに出会ったのが姉派に覚醒するきっかけでした

175 ：!!kab!88 [sage]：2010/08/05(木) 17:59:02.55 ID:nbcR6YAO

姉夜這いフラグ

176 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/05(木) 19:33:53.64 ID:Ht0StAco

姉「……」

弟「…」

姉「……」

弟「………」

姉「……」

弟「なんか…落ち着くかもしれない」

姉「……そうか」

弟「…姉ちゃんは？」

姉「……どうでもいいだろ」

弟「素直じゃないなぁ」

姉「……」

弟「…」

姉「……落ち着く」

弟「そっか」

姉「…」

弟「あ…眠くなってきた…」

姉「……」

弟「寝ていい？」

姉「…いいぞ」

弟「ん。ありがと……おやすみ」

姉「………おやすみ」

177 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/05(木) 19:36:30.27 ID:Ht0StAco

姉「……寝たか？」

弟「……」ｽｰ

姉「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

弟「……」ｽｰｽｰ

姉「………」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

弟「……ん…」

姉「…！……」

弟「……むぅ……」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

姉「………弟…」

弟「……」ｽｰ

姉「………………」

姉「　　　　　大好きだ…ぞ　　　　　」

178 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/05(木) 19:39:57.81 ID:Ht0StAco

弟「姉ーちゃーん。そろそろ部屋出るよ？」

姉「……ん」

弟「忘れ物ない？」

姉「……ない」

弟「…よっし。じゃ、帰ろうか」

弟「ふぃー。やっぱ休日だから電車も込んでるねぇ」

姉「……」

弟「座れてよかったね」

姉「……」ｺｸﾝ

弟「姉ちゃん、楽しかった？」

姉「……ん」

弟「そっか。じゃあ、企画した甲斐があったというかなんというか」

姉「……泊まるところは」

弟「そ、それも含めて計画のうちだってば！」

姉「………ふふっ」

弟「まったく、姉ちゃんは…」

姉「……」

179 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/05(木) 19:44:35.55 ID:Ht0StAco

弟「でも、僕も姉ちゃんと2人っきりで旅行にこれて楽しかったよ」

姉「……」

弟「……」

姉「…そう、か」

弟「うん」

弟「ただいまー！」

姉「……ただいま」

チビ「にゃーん」

弟「おぉ、チビ！元気に留守番してたかい？」

チビ「にゃー！」

弟「おぉ、そうかそうか」

姉「…おい、夕飯」

弟「うほ、わしが作るのかい」

姉「…当番」

弟「うわ、ほんとだ。も、もうちょっと待って？疲れちゃったよ」

姉「…はやく」

弟「う、鬼か…」

弟「ま、いいけどさ。じゃ、作るから待っててね」

姉「…ん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

チ「にゃーん」

姉「………ただいま…」

180 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/06(金) 11:53:47.73 ID:X2MguwQ0

いいねぇ

181 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/06(金) 16:57:44.32 ID:QwVYdEAO

よきかな・・・

182 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/06(金) 19:35:28.25 ID:Ylg6pAc0

姉かわゆす

183 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/08(日) 23:18:04.93 ID:QLKClZAo

弟「姉ちゃん、今週末に花火大会があるよー」

姉「……」

弟「見に行かない？」

姉「…」

弟「行く？」

姉「……」

弟「僕は行きたいなぁ～」

姉「…好きにしろ」

弟「わーい。じゃあ行こうね～」

弟「そういや姉ちゃん、浴衣って持ってたっけ？」

姉「……？」

弟「しまってあるんじゃない？」

姉「……」ｽﾀｽﾀ

姉「…あった」

弟「どれどれ……うん……これは…子供用だね」

姉「……」

184 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/08(日) 23:20:42.70 ID:QLKClZAo

弟「着たらミニスカ浴衣になるね」

姉「……」

弟「見てみたいような気もするけど…まぁ、ここはおとなしく新しいの買う？」

姉「……」

弟「ていうか、姉ちゃんは浴衣着たい？」

姉「……どっちでも」

弟「じゃあ買おうよ。姉ちゃん浴衣すごい似合うし、また見たいな」

姉「……？見せたか？」

弟「あれ？見なかったっけ？」

姉「……？」

弟「んー？」

姉「……」

弟「ま、いっか」

姉「……ん」

185 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/08(日) 23:23:37.63 ID:QLKClZAo

弟「じゃあ今から買いに行こうよー」

姉「……急だな」

弟「いいじゃん」

姉「……」

弟「いこうずいこうず！！」

姉「…はぁ」

弟「ふむ。いっぱいあって迷うね～」

姉「……」

弟「予算はどれくらい？」

姉「…2万」

弟「ほう。僕が少し出そうか？」

姉「……いい」

弟「いいの？」

姉「…いい」

弟「そっか」

186 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/08(日) 23:25:44.18 ID:QLKClZAo

弟「じゃあ僕が選んであげるよ！」

姉「……マシなの選べ」

弟「おｋまかせとけ！」

弟「これとか！」

姉「…かわいすぎる」

弟「じゃあこれ！」

姉「……歳を感じる」

弟「これはっ？！」

姉「……なかなか」

弟「おぉ、じゃあこれでいい？」

姉「…もうちょっと…見る」

弟「はい」

187 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/08(日) 23:30:00.66 ID:QLKClZAo

「お客様、試しに合わせてみてはいかがですか？」

弟「あぁ、いいね。羽織ってみれば？」

姉「……ん」

弟「ん～…」

姉「…」

弟「これもいいけどなぁ～…こっちも似合うんじゃない？」

姉「……」

弟「うん。いいかも。これとこれの二択だなぁ」

姉「……」

弟「どっちがいい？」

姉「……」

姉「……こっち」

弟「うん、じゃあ、これだね。後は帯と履物と…」

姉「……払ってくる」

弟「ん、いってらっしゃい」

188 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/08(日) 23:33:49.23 ID:QLKClZAo

「お会計19800円になります」

姉「……はい」

「彼氏さんですか？」

姉「えっ…？」

「あちらの方、とてもお客様を大事にされているようで、うらやましいです」

姉「え、い、いえ…そんな///」

「うふふ、はい、こちら商品になります。ありがとうございました。またお越しくださいませ」

弟「おかえりー」

姉「……あ、あぁ」

弟「…？どうしたの、姉ちゃん」

姉「…な、なんでもない///」

弟「…？？」

弟「どういうこっちゃ」

189 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/08(日) 23:58:29.53 ID:d182n9Qo

ﾍｲｶﾓﾝﾓｱｰ

190 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/09(月) 11:43:03.93 ID:8vIVMoAO

ﾓﾋｶﾝﾍｱｰ

191 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 20:45:20.96 ID:U6gSpMoo

弟「姉ちゃん、早く花火大会いこうよー」

姉「……まってろ」

弟「まだー？」

姉「……うるさい黙れ」

弟「はい」

弟「あ、やっと準備でき・・・ｔ」

姉「……」

弟「ふむ。似合うね。流石姉ちゃんだ」

姉「…そ、そうか」

弟「うん。よし、じゃあ行こうかー」

姉「…ん」

弟「うわー…人多いなぁ」

姉「……」

弟「はぐれそうだな…」

姉「…」

192 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 20:48:26.55 ID:U6gSpMoo

弟「手でもつなぐ？」

姉「…別にいい」

弟「んなこと言ってはぐれても知らないよー？」

姉「…携帯」

弟「人いっぱい居るから、混雑して繋がんないかもしれないよ？」

姉「……だ、大丈夫だ」

弟「…まぁ、そこまで言うなら」

姉「……」

弟「じゃ、金魚すくいでもやりますか！」

姉「…はぁ」

弟「ふぅ。やっと着いた～。人の間を潜り抜けるのに一苦労だったなぁ」

弟「じゃ、やろうか、姉ちゃん…って」

弟「……………」

弟「言ったそばからはぐれてるーーーー！！！！！！！！！！！！！！」

193 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 20:53:56.08 ID:U6gSpMoo

「兄ちゃん、そんな大声出してどうしたんだい」

弟「え、あぁ。えっと、連れとはぐれてしまいまして」

「ほぉ、そうかいそうかい。彼女かい？」

弟「いえ、姉です」

「姉ちゃんかい。二人で来るなんて仲いいんだなぁ」

弟「それほどでもないですよ～」

「そうかい？あっはっは。…っと、兄ちゃんこんなところで話してないで
　探してあげたほうがいいんじゃねーの？」

弟「あ、そうですね」

弟「くっそーーーーーー！！どこ行きやがったあのアマ！」

「およ？」

弟「うぬ？」

後輩「やぁやぁ、弟君じゃないかー」

弟「あ、後輩さん。こんばんは」

後輩「こんばんわー。大声出してどしたの？」

弟「あ、いえ。ちょっと姉とはぐれちゃって」

後輩「そうなの？」

弟「遭難ですよ」

後輩「」

弟「……すいません」

194 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 20:57:51.61 ID:U6gSpMoo

後輩「ま、まぁ。先輩、今いないのか…」

弟「？　どうしたんですか？」

後輩「えっ？い、いやなんでもないよ、あははは～」

弟「…？」

後輩「じゃーさっ、私も一緒に探してあげるよ」

弟「え、いいんですか？」

後輩「いいのいいの。どうせ一人で遊びに着ただけだし」

弟「そう……なんですか」

後輩「…今の間は何」

弟「いえ何でもありません」

後輩「いーよいーよ！わかってるよ！！私には一緒祭りに行く友達すらいませんよーだ！」

弟「そんなこと言ってないですって！」

後輩「いいや。さっきの間にはそれくらいの言葉が含まれていたよ…」

弟「…なんか…すいません」

後輩「謝るなー！！！」

弟「と、とりあえず探しましょうか」

後輩「あい」

195 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 21:00:47.65 ID:U6gSpMoo

後輩「……」

弟「ところで、後輩さんは浴衣着ないんですか？」

後輩「誰に見せるわけでもないのに浴衣なんて買いません」

弟「そ、そうですか…でも、後輩さん浴衣が似合いそうですね」

後輩「…そ、そう…かな？」

弟「えぇ。今度着てみてくださいよ。見てみたいです」

後輩「チャンスがあったらね」

弟「楽しみにしてます」

後輩「……」

弟「……いないなぁー」

後輩「…だね」

弟「どこにいるんだろ…」

後輩「………あの…さ」

弟「はい？」

196 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 21:04:03.65 ID:U6gSpMoo

後輩「……///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

弟「どうかしました？」

後輩「うぅ～～～っ///」

弟「？」

後輩「～～っ、えいっ！！」

ｷﾞｭｯ

弟「！？」

弟「ちょ、後輩さん！？」

後輩「え、えへへ～」

弟「ど、どうしたんですか？」

後輩「ちょっと…ね」

弟「…そ、そうですか///」

後輩「うん…///」

弟「…ていうか…こんなところ姉ちゃんに見られたら…」

姉「」

弟・後輩「あ」

姉「……」

弟「えっと…」

後輩「…えーと…」

197 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 21:08:32.93 ID:U6gSpMoo

姉「……」

弟「ね、姉ちゃんはっけーん！」

姉「……っ！」ﾀﾞｯ

弟「あぁ！ね、姉ちゃん！？浴衣でそんな走んないほうがいいよ！！」

姉「うるさいしね！！！！」ﾀﾞｯ

弟「（゜д゜　）」

後輩「……」

弟「～くそっ…姉ちゃん待って！」ﾀﾞｯ

後輩「あ…」

後輩「……どうしよう」

弟「…くっそー、姉ちゃんどこ行ったんだ…」

弟「おーい！姉ちゃん！」

弟「ま、返事するわけないか…」

「お、兄ちゃんまたなんかあったんか？」

弟「あ、さっきの金魚すくいの人」

「その顔はなんかあったっぽいな」

弟「はい…ちょっと…まだ姉を探してるんですけど…」

「まだ探してるんかいな」

弟「はい…」

198 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 21:14:10.16 ID:U6gSpMoo

弟「あ、そだ。さっき、ここらへんを浴衣を着た美人が走ってきませんでした？」

「んー、浴衣美人なんて意外とそこらにいるからなぁ～。おいちゃんには皆美人に見えるわ」

弟「そうですか…」

「あー、でもなぁ。走ってる女の人はみたなぁ」

弟「ほ、ほんとですか！？」

「あぁ。ほんとだとも。ちゃんと浴衣着とったぞ。美人かどうかはわからんなぁ。ものすごい速さで
　走って行っちまったからなぁ」

弟「ど、どっちに走っていきました！？」

「んにゃ、あっちだ」

弟「あ、ありがとうございます！」

「いいってことよー」

弟「…はぁ…はぁ…こっちに、いるはずなんだけど…」

弟「ここ…神社…だよね？」

弟「アニメとかエロゲとかドラマとかだとここに居たりするんだよなぁ」

姉「……ｸﾞｽｯ」

弟「居た」

姉「…！！」ﾀﾞｯ

弟「っ、ま、待てっ！」

ｷﾞｭｯ

姉「！！…だ、抱きつくな！」

弟「大丈夫だよ、人居ないし」

199 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 21:18:48.51 ID:U6gSpMoo

姉「嫌だっ、放せ！」

弟「嫌だ」

姉「…はなせ！」

弟「嫌だ…絶対放さない」

姉「……」

弟「……」

弟「姉ちゃ」

姉「お前…後輩のこと…好きなんだろ」

弟「…そんなことないよ」

姉「嘘付け」

弟「嘘じゃない」

姉「嘘だっ！…だって…あんなに…楽しそうにして…私を置いて…」

弟「…ごめんね…でも、姉ちゃんが手を握ってくれれば…」

姉「うるさい」

弟「…ごめん」

姉「……」

弟「…でも姉ちゃん…僕が好きなのは…姉ちゃんだから」

姉「……それは……の…」

弟「？」

姉「…それはどっちの………『好き』なんだ？」

弟「え…ど、どっちって…」

200 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/10(火) 21:21:14.02 ID:lBZpJCAo

ﾍｲｶﾏﾝ

201 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 21:30:09.12 ID:U6gSpMoo

姉「……答えて」

弟「……えっと…」

姉「…なぁ…」

弟「…」

姉「…お前は…私が……好きか？」

弟「ぼ、…僕は…姉ちゃんのことが…」

ﾋｭーーーﾄﾞﾝｯ!

弟・姉「！！」

弟「花火…」

姉「……」

弟「綺麗…だね」

姉「……」

後輩「あ…先輩…」

姉「…！」

後輩「…えっと…その…さっきは…すいませんでした！」

姉「……」

後輩「…あの…その…つい…勢いで…弟君と腕を組んじゃって…」

姉「…そう」

後輩「……本当に…申し訳ありませんでした」

姉「…いい」

202 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/10(火) 21:39:24.50 ID:U6gSpMoo

後輩「え…」

姉「…私は…嫉妬してた…みたいだ」

姉「小さい頃からずっと一緒だった弟が…他人と仲良く…イチャイチャ？してるところを見て…」

姉「…嫉妬していた…」

姉「…いずれ、弟が誰かと結婚するのにな…」

姉「おかしい…だろ？」

後輩「そんなこと…ないです」

姉「…」

後輩「私も弟が結婚する人を連れてきたら嫉妬すると思いますから」

姉「……そうなの…か」

後輩「多分…ですけど」

姉「……」

弟「えーっと…」

後輩「……」

ﾋｭ～～ﾄﾞﾝｯ　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ!!

弟「花火…見ようか」

姉「……あぁ」

後輩「……うん」

203 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/10(火) 22:07:50.72 ID:3cIl9K.o

姉ちゃん基本ちょっとメンヘラ気質だよね愛しいけど

204 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/11(水) 10:48:56.98 ID:1hoeu8I0

いいねぇ

205 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/12(木) 20:39:51.45 ID:FQHuSUAO

でも実際こんな姉いても欲情しないんだろうな

206 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/14(土) 03:37:04.02 ID:C3GxFMgo

弟「なんか…すごい気まずいです」

後輩「…そ、そだね」

姉「……」

弟「……」

後輩「……」

姉「……」

弟「と、とりあえず！花火見ながらもうちょっと屋台まわろう！」

後輩「そうだね！」

姉「……」

弟「姉ちゃんは何か食べたいものある？」

姉「…からあげ」

弟「はいはい～じゃあちょっと買ってくる」

弟「ただいまー買ってきたよー。意外と混んでなかった」

後輩「おかえり。今花火やってるからみんな見える場所に移動しててこっちには来ないんだよ」

弟「みたいですね」

姉「……」

207 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/14(土) 03:44:20.06 ID:C3GxFMgo

弟「さて、後は……お！かたぬきかぁ！久しぶりに見たかも！」

姉「……懐かしい」

後輩「かたぬき？」

弟「はい、小麦粉に砂糖とか加えて固めたものを指定されたとおりにくりぬくと
　　賞金がもらえたりするんですよ」

後輩「へぇーそうなんだー」

姉「…やる」

弟「いいね、やろうか」

後輩「面白そう～！」

弟「じゃあやろう！誰が一番綺麗にくりぬけるか勝負しよう！」

姉「……望むところ」

後輩「できるかなぁー」

208 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/14(土) 03:46:54.82 ID:C3GxFMgo

弟「……」

姉「……」

後輩「……」

弟「……」

姉「……」

後輩「あっ」ﾎﾞｷｯ

後輩「…あちゃー。折れちゃった」

弟「……あと、もうちょっと…」

姉「……」

後輩「おぉ、2人とも頑張って！」

弟「……よ…しっ！」ﾎﾞｷｯ

弟「！！！！！！！！！！」

後輩「あー」

姉「……できた」

209 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/14(土) 03:49:23.66 ID:C3GxFMgo

弟「うわーおしかったなぁ後ちょっとだったのに…」

後輩「それにしても先輩は器用ですね」

姉「……それほどでも」

弟「いや、すごいとおもうよ」

姉「…そ、そうか///」

弟「えーっと…他にも結構まわったし…花火ももうちょっと…かな？」

姉「……」

後輩「そうみたいだね」

弟「ちょっと疲れちゃったから休まない？」

後輩「そだね」

姉「…ん」

弟「ここなら座れそうだね～」

姉「……」

後輩「ふいー」

210 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/14(土) 03:53:25.95 ID:C3GxFMgo

弟「うあー、疲れたー」

姉「……」

後輩「私も久しぶりに歩き疲れちゃったな～」

弟「ふぃ～」

姉「……」

後輩「……」

弟「なんか近くに木がいっぱい生い茂ってるから蚊がいっぱいいそうだ…」

姉「……」

後輩「刺されそう」

弟「そうでうすね」

姉「……」

「あっ…あんっ」

姉・弟・後輩「！？！？」

弟「い、今のは…もしかして」

後輩「も、もしかして」

姉「……///」

弟「青姦…ってやつですか！」

後輩「ちょっ、こ、声が大きいよ！」

211 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/14(土) 03:57:19.75 ID:C3GxFMgo

「んんっ…だめ、…イっちゃう…あぁっ…んっ！」

後輩「…け、けっこー激しいみたいで…」

弟「勃起しそう」

姉「……」ﾊﾞｼｯ

弟「痛いれふ」

後輩「……」

姉「……」

弟「……」

後輩「…移動…しません？」

姉「…あぁ」

弟「やぶさかではないです」

後輩「ふぅあ～実際にあんなん聞くとは思わなかった…」

姉「……」

弟「意外と居るもんですね、そういう人って」

後輩「そうみたいだね～」

姉「……」

弟「混ざりたかっ」

姉「…」ｺﾞｽｯ

弟「ｵｳﾌｗｗｗ」

212 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/14(土) 04:00:39.74 ID:/s2zIHoo

俺「ｵｳﾌｗｗｗｗｗｗ」

213 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/14(土) 05:48:33.72 ID:7PbdHcAO

朝飯は「ﾄｳﾌｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

214 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/14(土) 13:36:11.92 ID:0sSHv8Qo

ﾜｸﾜｸﾊｧﾊｧ

215 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/15(日) 08:59:37.65 ID:gLGJQgDO

やぶさかって聞くと一昨日の姉スレ思い出すｗｗ

216 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/16(月) 18:34:46.79 ID:lTPuOsAO

まだかよ

217 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/16(月) 23:33:58.61 ID:bmZTypMo

>>215
そのスレ見てました
ちょっと影響されたかも。…ぱ、パクリだなんて…ひ、人聞きの悪い…

>>216
今から書きます

218 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/16(月) 23:37:36.79 ID:bmZTypMo

後輩「ところで弟君の経験人数は？」

姉「！？」

弟「え、いきなりなんですかｗｗｗ」

後輩「いやーちょっと気になってねぇーあはは」

弟「好奇心旺盛ですね！」

後輩「それほどでもーｗｗ」

姉「……」

弟「…で」

後輩「？」

姉「？」

弟「姉ちゃんはさっきからチラチラ見てるけど、どうかしましたー？」ﾆﾔﾆﾔ

姉「べ、…別に」

後輩「うふふ（´∀｀*）」

姉「…なっ、何で笑う」

後輩「いえーべつにー？」

姉「……」ｲﾗｯ

弟「ﾌﾋﾋｗｗｗｗｗｗ」

219 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/16(月) 23:41:20.03 ID:bmZTypMo

後輩「で？結局どうなの？」

弟「えっ」

後輩「えっ」

姉「…」

後輩「いや、何人と付き合ってきたの？童貞？」

弟「どストレートだっ！」

姉「……」

後輩「いいじゃん、減るもんじゃないし」

弟「まぁ、いいですけど…。今までに付き合った人はいませんよ」

姉「……」

後輩「そうなのかー」

弟「故に童貞です」

後輩「そっかー。弟君モテると思ったんだけどなぁ」

弟「なんかよく言われるんですけどモテたこと一回もないんですよね」

姉「…」

後輩「えー！なんで？絶対モテるのに」

弟「僕のほうが知りたいですよ」

220 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/16(月) 23:43:25.75 ID:bmZTypMo

弟「あー…でも…」

後輩「……？」

姉「…？」

弟「……（女ちゃんのあれは…なんだったんだろう）」

後輩「どうしたの？」

姉「……もしかして」

弟「えっ？あぁ、いやなんでもないよ」

後輩「ほんと？」

弟「はい」

姉「……」

後輩「そ。…で、先輩は処女ですか？」

姉「！？」

弟「どストレートだああ！！」

221 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/16(月) 23:50:47.80 ID:bmZTypMo

後輩「およ、いつの間にか花火終わってますね」

姉「……あ」

弟「ほんとだ。全然見てなかった」

後輩「うーん…そろそろいい時間ですし私は帰りますね」

姉「…ん」

弟「あ、送っていきましょうか？」

後輩「いいよいいよ。2人の時間を邪魔しちゃったし。帰り道は2人でどーぞ」

後輩「それじゃ。今日はありがとうございました。おやすみなさい」

弟「行っちゃったね」

姉「……」

弟「今日は…姉ちゃん楽しかった？」

姉「…………まぁまぁ」

弟「そっか」

姉「……また、行こう」

弟「…うん。そうだね。また来年」

姉「…あぁ」

弟「じゃ、帰ろうか」

姉「……ん」

ｷﾞｭｯ

姉「！！」

弟「えへへ。手繋いで帰ろう」

姉「……まったく」

姉「……まだ子供だな」

弟「姉ちゃんに言われたくないよ」

姉「……な、なんだとっ！」

弟「あははは～」

222 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/16(月) 23:56:17.10 ID:bmZTypMo

弟「なんか…家でゆっくりするの久しぶりなきがするなぁ」

姉「……」

弟「姉ちゃん、何読んでるの？」

姉「………漫画」

弟「いや、見ればわかるって。タイトルだよ」

姉「……いなかの」

弟「なにそれ？少女マンガ？」

姉「………」

弟「ねぇー」

姉「…うるさい」

弟「すいません」

姉「……」

弟「……」

姉「……」

弟「面白いの？それ」

姉「……」

弟「姉ちゃん」

姉「……」

弟「パンツ見えてる」

姉「！！！！！！！！」ﾊﾞｯ

弟「…」

姉「…///」

弟「///」

姉「…忘れろ」

弟「…はい」

223 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 00:01:28.70 ID:7kjCSaQo

いいねぇ

224 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/17(火) 00:01:55.41 ID:VTdPF5co

弟「姉ちゃん、チビ知らない？」

姉「……？」

弟「知らないかー」

姉「……」

弟「外には出てないだろうけど…どこにも居ないんだよなぁ」

姉「……探す」

弟「あ、うん。お願いできる？僕も探すから」

弟「おーい、チビー？」

姉「……チビー」

弟「いないなぁ」

姉「…おい、ほんとに外に出てないのか」

弟「…そ、そのはずだけど…」

姉「…確証は？」

弟「……」

姉「……チッ。探してくる」

弟「えっ、ちょ、姉ちゃん！」

弟「……あ」

弟「姉ちゃん！！！」

姉「なんだ！うるさい！」

弟「家の中にチビいた」

チ「にゃー」

姉「……」

弟「……」

チ「にゃー？」

225 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/17(火) 00:05:43.90 ID:VTdPF5co

ネタが尽きてしまった

ネタ安価します
>>227-229

1レス完結みたいなのをやろうかと思います

226 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 00:11:09.40 ID:7kjCSaQo

kskst

227 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 00:16:43.79 ID:KkL3w7oo

弟の居ない一日

228 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 00:17:30.94 ID:N01/LqYo

後輩×姉

229 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 00:26:40.65 ID:7kjCSaQo

エロ本かAVを姉に発見される。姉物でも妹物のどちらかで書きやすい方で

230 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 00:27:40.57 ID:hasl/VYP

寺大活躍

231 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 00:48:41.21 ID:unCBIRMo

>>227-229
なんだか一本の話で
で行けそうだな

232 ：弟の居ない一日 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/17(火) 00:48:46.39 ID:VTdPF5co

姉「……」

姉「…暇」

姉「……」

姉「……」

チ「にゃー？」

姉「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

チ「にゃ～」

姉「………やることがない…」

姉「…はぁ」

姉「………」

姉「……」

姉「……弟…」ﾎﾞｿｯ

姉「…」

姉「は？私…何で今…弟の名前が…」

姉「…まさか…な」

姉「……」

姉「……」

姉「はぁ～」

姉「………」

姉「…暇だ」

チ「にゃー？」

姉「………やることがない…」

チ「にゃーー？」

以下弟が帰ってくるまでループ

233 ：後輩×姉 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/17(火) 01:07:03.99 ID:VTdPF5co

後輩「せんぱーい」

姉「……」ｶﾀｶﾀｶﾀ

後輩「お昼いきませんかー？」

姉「……もうちょっと」ｶﾀｶﾀ

後輩「お昼食べ終わってからでも仕事はできますよー」

姉「………先、行ってろ」ｶﾀｶﾀ

後輩「んもう…じゃ、行ってますね」

姉「……」

姉「………」

姉「…ふぅ～…終わっ」

後輩「わっ！」

姉「……ひゃっ！？」

後輩「せ、…先輩…」

姉「…な、なんだ？！」

後輩「先輩…今の声…かわいすぎます！抱きついていいですか？！」

姉「は？！お、ちょ、！おい！！」

ｷﾞｭｩ～～～

後輩「先輩かわいい～～！」

姉「や、やめろ～！……苦しい」

後輩「あ、すいません。先輩があまりにもかわいかったので」

姉「…まったく……ご飯食べるんだろ？」

後輩「あ、はい！行きましょう！」

姉「……はぁ」

234 ：ＡＶを姉に発見される ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/17(火) 01:13:05.31 ID:VTdPF5co

ｺﾝｺﾝ
姉「……入るぞ？」
ｶﾞﾁｬ
姉「………？」

姉「…居ない」

姉「……！」

姉「…あいつ…またこんな物を…」

姉「……見てやる」

姉「……」

姉「…あ、…姉…物？」

姉「な、何でこんなもの…///」

姉「………」

姉「……あっ…あんなに…激しく…///」

姉「……あいつ…こんなこと…したい……のか？」

姉「………///」

弟「……姉ちゃん」

姉「！！！」

姉「こ、これは…そのっ」

弟「…何も言わずに返してください。そうすればこの件には何も触れずに終わらせることができます」

姉「……」

弟「さぁ」

姉「…ん」

弟「どうも」ｽﾀｽﾀｽﾀ

姉「………」

姉「……（なんか）」

姉「………（ﾄﾞｷﾄﾞｷ…した？）」

235 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 01:17:27.05 ID:7kjCSaQo

ﾊｧﾊｧ、ありがとう､ﾊｧﾊｧ

236 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 01:20:33.61 ID:N01/LqYo

ふう…　ごちそうさまでふす

237 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/17(火) 01:20:58.18 ID:VTdPF5co

>>231
確かになんか書けそうｗｗ

>>235
悦んでもらえて何よりですｗｗｗｗ

今日は寝ます　明日書けるようでしたら書きますので
今のうちにネタ安価

１レス完結
>>239-243

238 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/17(火) 07:41:37.83 ID:DHGKlAAO

ksk

239 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 07:43:46.61 ID:KkL3w7oo

姉の居ない一日

240 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 08:17:21.37 ID:Wb69IsDO

弟×後輩→姉嫉妬

241 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 08:23:15.32 ID:PCKVXkI0

寝ぼけた弟が後輩とセックスする

242 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 09:16:15.12 ID:jPXpnPko

姉と後輩のサシ呑み

243 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 10:41:28.32 ID:7kjCSaQo

後輩が姉、弟宅にお泊まり～ムフフなイベントを添えて～

244 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 12:20:11.90 ID:KkL3w7oo

安価取ってから言うのも何なんだけど
姉と弟喧嘩→弟家出　にすればよかった

245 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 12:21:01.38 ID:DHGKlAAO

それが良い

246 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 12:57:42.37 ID:R7XWXBw0

弟家出って1スレか2スレ目になかったっけ？

247 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 19:49:53.20 ID:QwnUvaso

>>241をどうやってスルーするのか期待

248 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 19:52:51.79 ID:EkFroyoo

丁度いなかの見ながらスレ確認してたもんだから思わず吹いてもーたわ

249 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 20:12:03.78 ID:OxWpAKko

>>247
夢落ちってパターン

250 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 20:23:40.49 ID:KkL3w7oo

>>246
俺、2スレ目発見できなかったんだ・・・

251 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 21:00:18.45 ID:qnlTXgQ0

>>249
ふひゃひゃひゃひゃ
お前のおかげで夢落ちという手はもう使えないぜグフフ

252 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 21:40:46.16 ID:txLfCOMo

過去ログ読んでるんだけど④ってどういう意味だ？

253 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 21:46:46.87 ID:N01/LqYo

スバリ！支援のことでしょう！

254 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/17(火) 21:51:25.87 ID:txLfCOMo

なるほど、そういうことかthx

255 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/18(水) 17:40:02.03 ID:SyxRX3Yo

>>250
つhttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1269603273/

>>249 >>251
おい

おい

今から書きます

256 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/18(水) 17:41:00.07 ID:wZC/X76o

>>255もとい1ありがとう！
今から読んでくる

257 ：姉の居ない一日 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/18(水) 17:46:58.84 ID:SyxRX3Yo

弟「ふーむ。今日は姉ちゃんいないし暇だな」

弟「ゲームでもやろうかなー」

チ「にゃー」

弟「お、チビも一緒にやる？」

チ「にゃー？」

弟「よし、じゃあやろうかなー」

弟「うーむ。なんか、やりこんだゲームだからすぐ飽きちゃうなぁ」

弟「新しいゲーム欲しいなぁ」

弟「……金ない…」

弟「はぁ～…」

弟「暇だ……」

弟「姉ちゃん早く帰ってこないかなぁ」

弟「つまんねー！」

弟「ふぁ……」

弟「…あれ？今何時だ？」

弟「うおっ…！もうこんな時間か！…あっ、洗濯物干してないぞ？！」

弟「やべーやべー！しまった、急げ！！姉ちゃん帰ってくるまでに夕飯作り終えなきゃ！」

弟「えーっと、洗濯物と、風呂掃除と、夕飯と…うあー！なんで忘れてたんだ！」

弟「姉ちゃんに怒られる～！」

チ「にゃ～？」

弟「おぉ、悪いけどチビ退いて！」

チ「にゃっ！？」

弟「ごめんね！」

チ「バタバタしすぎだろ…ｊｋ」

弟「！？」

258 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/18(水) 17:48:18.29 ID:wZC/X76o

喋った・・・だと？

259 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/18(水) 17:54:55.71 ID:SyxRX3Yo

すいません、急用ができてしまいまいました！

今日はもう書けないかもしれん…

260 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/18(水) 18:02:30.75 ID:wZC/X76o

お疲れー
無理すんなよ！

261 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/19(木) 15:13:01.68 ID:M5Av4qEo

チビ「猫だって喋りたくなる時ぐらいあるわい！！」

262 ：弟×後輩→姉嫉妬 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/19(木) 19:53:23.97 ID:KZXfkhoo

後輩「おとうとくーん♪」

弟「はい、なんですｋうひゃひゃひゃひゃひゃうぃうｈぁｊねｌｊｆｋなうｗｗｗｗ」

後輩「おぉ、すごいくすぐりが効いてるｗｗ」

弟「うういうううｈｈｙｈｈｙｈｙｈｙああひゃひゃひゃひょいあおいいいうぇびひぎぃｗｗｗ」

後輩「とても人間と思えないような声が出てるけど大丈夫？」

弟「ふひー、ふひー、ふひー…。し、死ぬかと思ったぁ…」

後輩「弱いんだね」

弟「そりゃもう」

後輩「そかー。でも面白いもの見せてもらったよー」

弟「むぅ…。…あ、そだ。…そりゃっ」

後輩「ふぇ？…あはははははっはひゃひゃｗｗｗははｗｗｗｗ」

弟「なんだ、後輩さんも弱いじゃないですかｗｗ」

後輩「だ、だめだって…あｈっはははｈｗｗｗははｈｗｗ」

弟「効いてるｗｗ」

後輩「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…も、もうっ…何するんだよー」

弟「すいません。仕返しのつもりでしました」

後輩「ま、まったくぅ…」

弟「……」

後輩「……」

弟「……」

後輩「……」

姉「……」

弟「姉ちゃん！？」

後輩「先輩！？」

姉「……」ｽﾀｽﾀ

弟「ねえちゃああああああああああん！？」

263 ：寝ぼけた弟が後輩とセックスする ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/19(木) 20:14:02.74 ID:KZXfkhoo

後輩「…弟君…寝てるなぁ」

弟「……ふにゃ」

後輩「…ふにゃってｗｗかわいいなぁｗｗ」

弟「……むふー。姉ちゃーん」ｶﾞｼｯ

後輩「えちょ、弟君！？」

弟「おっぱいー」ﾓﾆｭ

後輩「ひぁっ？！ど、どこ触ってるの！」

弟「やわらかい～。…あれ？…姉ちゃんちょっと縮んだ？」

後輩「………ほう。先輩のは触り慣れてるわけね」

弟「うぅ～ん」

後輩「…なんか悔しい。いや、触り慣れてるのおかしいでしょ」

弟「んむぅ…」

後輩「……」ｽﾞﾙｯ

後輩「あむっ」

弟「…んっ？」

後輩「ん…じゅるるっ…んっ…んふ」

弟「…あの…何やってんてるんですか？」

後輩「……あにっふぇ…ふぇああよ」

弟「すいませんでしたやめてください」

後輩「んっ…ぷはっ…私…弟君と…したいなぁ」

弟「ええと…あの…」

後輩「ダメ…かな？」

弟「あの、その」　　後輩「入れちゃお」　　弟「ちょっとおおおおおお！？」

弟「夢オチだそうです」

後輩「すごい度胸してるね！」

264 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/19(木) 20:29:50.25 ID:4NtV5vMo

ネタ潰しに屈しない・・・だと？
俺はてっきり弟の友人がゲーム作った！　とかそんなオチだと・・・

265 ：姉と後輩のサシ呑み ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/19(木) 21:02:47.94 ID:KZXfkhoo

姉「……おまえ…飲みすぎじゃないか？」

後輩「そんなことねーっすよ！まだまだれす！」

姉「……はぁ」

後輩「大体でうね！あいつがいけねーんっすよ！」

姉「……」ｺﾞｸｺﾞｸ

後輩「うぬぁーーーーーー！思い出しただけでもいらいらするずらー！」

姉「……何があった」

後輩「あ、聞いてくれます！？聞いてくれちゃいます！？」

姉「……（言わなきゃよかった）」

後輩「あいつがね、部長がね！私の胸見てちっちぇぇなぁ！おいっていってきたんだすよふいあう！！」

姉「…そうか」

後輩「こーれは立派なセクハラれすよね！？セクシャルハラスメントれすよね！？セックスセックス！」

姉「……あぁ……最後は意味がわからないが」

後輩「ほんとむかつくですあのやろう！」

姉「……」

後輩「先輩は言われたことねーんすか！？」

姉「…無い」

後輩「なんでじゃー？！ああああああなんかすげーくやしいですおおおお！おやじ！おかわり！」

「はいよー」

姉「…飲みすぎ」

後輩「こーにゃったらとことんのむです！やってやるです！」

姉「はぁ…」

後輩「ＺＺＺ…」

姉「！？」

後輩「ＺＺＺ…むにゃむにゃ」

姉「…はぁ…」

266 ：後輩が姉、弟宅にお泊まり～ムフフなイベントを添えて～ ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/19(木) 21:19:38.55 ID:KZXfkhoo

弟「あ、いらっしゃい」

後輩「こんばんわー。今日はお世話になります～」

姉「……ん」

弟「お、結構いい時間」

後輩「そうだねー。ゲーム楽しかったね」

姉「……風呂」

弟「あ、後輩さん、お風呂沸いてるんで先に入っちゃってください」

後輩「え、いやいいよ！家の人が先に入って！」

姉「……じゃあ弟入れ」

弟「…いいのかなぁ。…ま、いいか。じゃ、入ってこよう～っと」

弟「ふぃ～…」

弟「さっきのゲーム大会は楽しかったな～」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弟「！？」

後輩「おじゃましま～す♪」

姉「……///」

弟「後輩さん…！？ね、姉ちゃんも！？どどどど、どうしたの！？」

後輩「えへへ～驚かせてあげようかと」

姉「…私は…止めたんだが…」

後輩「お背中流しましょうか～？」

弟「えっと…じゃあお願いします…」

後輩「ほら先輩、弟君の背中をその豊満な胸で洗ってあげてください！」

姉「なっ///」

弟「ちょっ、…えっ、姉ちゃん…本気？！…あっ…うあああああ！！」

技量不足により以下略。　収まりきらなかった、残念。

267 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/19(木) 21:21:28.23 ID:4NtV5vMo

>>266
1レスじゃなくてもいいから完結させてくれよ！

268 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/19(木) 22:22:18.66 ID:QlwATNUo

な、何という生殺し…ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
しかし、乙＆サンクス

269 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/19(木) 23:04:28.90 ID:mZTvDcDO

後輩が>>263の夢の続きを見る展開はまだかね？

270 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 03:42:05.89 ID:5YPDldMo

これだけで抜けた俺は勝ち組

271 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/20(金) 05:07:34.39 ID:3qtcC6AO

弟×チビで抜いた俺は真の勝ち組

272 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 12:03:09.14 ID:5YPDldMo

なにそれこわい

273 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 12:24:05.61 ID:zuPMyzYo

なにそれマジで怖い

274 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/20(金) 16:58:30.19 ID:3jaqQyUo

>>267
気が向いたら書かせていただく所存です

>>269
後輩さん次第ですｗｗ

どうやら猛者がいるようですが…

ネタがなくなったので安価させていただく！

今回は普通
>>277

275 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 17:14:38.69 ID:zuPMyzYo

あら、足元安価じゃないのか、7時から出かけるし無理そうだ

希望としては「弟の運動会」
んで二人三脚で姉と・・・

276 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 18:40:09.34 ID:6A/CQMDO

酔った弟と後輩がセックス

夢落ちは認めません

277 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 18:46:30.37 ID:zdsn/xA0

>>276

278 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/20(金) 19:07:01.12 ID:3jaqQyUo

把握ｗｗｗｗｗ

でも今日はこれから用事ができてしまって書けないですorz

申し訳ないです。

279 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 19:11:52.90 ID:MHheRQ2o

何落ちにする気か

280 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 19:18:54.81 ID:6A/CQMDO

>>277
gj！

>>279
挿入直前で寝ちゃうとか

まさかそんな落ちはないですよねｗｗｗｗｗｗｗｗ

281 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 19:20:59.19 ID:3qtcC6AO

チンコ萎えるのも無しな

282 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 19:21:20.97 ID:r8PTcmko

姉スレで姉以外ルート希望しちゃう男の人って…

283 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 20:12:18.06 ID:BY0SBcoo

妄想落ちという手もある

284 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 21:26:46.68 ID:zuPMyzYo

女ちゃん訪問だな

285 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 22:34:57.32 ID:zu9q5TU0

あらゆるセックス回避落ちを全力でつぶしにかかるお前らに感動したｗｗｗｗｗｗｗｗ

286 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/20(金) 23:18:45.66 ID:9QVSb62o

姉＆後輩×弟のハーレムエンドでオッケー。

287 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 02:12:23.56 ID:ZBCEEz6o

セックスとういうのは性別という意味もあってだな……

288 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 11:44:48.03 ID:OpRGf060

「姉が乱入→姉が後輩より先に弟の童貞奪う」に決まってるだろ

289 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 12:44:36.67 ID:BsEYnQAO

姉が見てて姉号泣→弟が弁明→じゃあ私と(ry

290 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/21(土) 19:38:23.11 ID:mhkJ..so

おいなんだこれ
どうすればいいんだ

…そうか！この中からオチを選んでくれって言うお前らの優しさですね！

おｋまかせろ！

291 ：酔った弟と後輩がセックス ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/21(土) 19:45:27.75 ID:mhkJ..so

後輩「弟君って酔うとすごいらしいね」

弟「姉にそういわれたんですけど、記憶が残らないタイプらしくて、何も憶えてないんですよ」

後輩「そうなんだー。って未成年よ」

弟「えっなんのことですか？」

後輩「まぁ、いいけどｗｗ」

弟「うふ」

後輩「じゃ、?もうか」

弟「えー」

後輩「なんでよー」

弟「だって他の人に迷惑掛かるのいやですもん」

後輩「…やさしいねー弟君」

弟「いや、そんなことないですよ」

後輩「んもう！そういうところがかわいくてこまっちゃう！しゃぶらせろ！」

弟「！？後輩さん、もう既に酔ってます？」

後輩「少しね！」

弟「なんと言うことだ」

後輩「じゃ、のめのめ～」

弟「う…」

後輩「私の酒が飲めないのかー？！」

弟「わ、わかりました！飲めばいいんでしょ！」

292 ：酔った弟と後輩がセックス ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/21(土) 19:50:00.90 ID:mhkJ..so

後輩「素直でよろしい」

弟「まったく…」

後輩「こっちのほうも」ｻﾜｻﾜ

弟「？！」

後輩「かっちかちだね！」

弟「な、なんで…だ。今の会話で勃起する要素なんてなかった筈…」

後輩「む。それはなんか傷つくぞ」

弟「はぁ…」ｺﾞｸｺﾞｸ

後輩「おぉ、飲んだ」

弟「飲ませたのはアナタです」

後輩「テヘッ☆」

弟「なんかイラッとする」

後輩「ﾌﾋｯｗｗｗｗ」

弟「まったく…」ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

後輩「……おぉ」

弟「……」ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

後輩「お。一気？」

弟「……ぷはぁ！」

後輩「おぉぉぉ～。弟君ﾔﾙﾈｪ！」

弟「なんか馬鹿にされてる気がする」

293 ：酔った弟と後輩がセックス ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/21(土) 20:03:06.35 ID:mhkJ..so

後輩「さてさて、いつ善いがまわるのかな～？」

弟「そんなすぐにはまわらないと思いますけどね」

後輩「つまんないの」

弟「って言ってるそばからちょっとキタかもしんないです」

後輩「お、お？楽しみ～どうなるんだろうな～。ワクワク」

弟「もう一本飲んでもいいですかねー？」

後輩「お、おぉ。どうぞどうぞ～」

弟「よっし」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

後輩「あっという間に…すご」

弟「…ぷはぁ～」

後輩「…酔った？」

弟「だいぶ」

後輩「…ど、どうなるの？」

弟「こーなっちゃいます」ｶﾞﾊﾞｯ

後輩「ひゃっ」

弟「……」

後輩「ほ、ほう…こ、こうなっちゃうわけだね…」

弟「そのようです」

294 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 20:49:39.99 ID:o8XOJlgo

ﾌﾋﾋ

295 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 21:14:59.31 ID:BsEYnQAO

パンツ脱いだ

296 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/21(土) 21:20:09.06 ID:u62/T.6o

皮剥いた

297 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 21:22:21.87 ID:ZBCEEz6o

安価回避に期待

298 ：酔った弟と後輩がセックス ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/21(土) 21:24:17.50 ID:mhkJ..so

後輩「で…こ、この後…どうなっちゃう…のかな？」

弟「こうなります」ｻﾜｯ

後輩「ひゃ…んぅ…」

後輩「…あのね…弟君」

弟「何ですか？」

後輩「私ね……こういうこと…されるの…は、初めて…なんだ」

弟「…」

後輩「だから…優しく…ね？」

弟「わかりました」

後輩「…ん…ありがと」

弟「……」

後輩「…ん…はぁ…んんっ」

弟「……」

後輩「弟君…もっと…強くてもいいよ…」

弟「…はい」

後輩「………あっ…ん…」

弟「…」

後輩「あぁ…それ…すごく…きもちいい」

弟「……」

299 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 21:26:30.93 ID:BsEYnQAO

弟がゲロ吐くも無しな

300 ：酔った弟と後輩がセックス ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/21(土) 21:52:55.92 ID:mhkJ..so

弟「……こっちも…いいです…よね？」

後輩「…ん…いい…よ…でも…ちょっと怖いな…」

弟「大丈夫です。安心してください」ﾁｭｯ

後輩「ん……ぷは…」

弟「…」

後輩「ふふっ…私…キス…するのも初めてなんだ…」

弟「……そう…ですか」

後輩「…ん。だからね…全部…奪って」

弟「…後輩さん！」ｶﾞﾊﾞｯ

後輩「あ…んっ」

弟「こっちも、触っていいですか…？」

後輩「ん…」

弟「……」

後輩「ひぁっ……すごい…自分でするより…すごい…」

弟「自分でしてるんですか」

後輩「え…あ…うん///」

弟「…かわいいです。後輩さん」

後輩「弟君……はぁ…んっ」

弟「…指…入れますよ？」

後輩「…うん」

301 ：酔った弟と後輩がセックス ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/21(土) 22:00:00.43 ID:mhkJ..so

後輩「あっ…あっ！…んっ…んぁっ！」

後輩「すごい…今の…入れられただけで…イっちゃいそう…」

弟「いいですよ…イってください」

後輩「…あっ、あっ…はぁっ…ああああっ…ん」

後輩「あっぁっ…あああああっ…く…ンっ…イ…ク…」

後輩「あっあっ…んっ！！」

弟「………イきました？」

後輩「……う…ん……イっちゃった…」

弟「………可愛かったです。後輩さん」

姉「……という夢を見た」

後輩「…それ私に言うってどういうことですか…」

姉「……起きたら泣いてた」

後輩「えっと…すいません…」

姉「…めんどくさいから夢オチにしたらしい」

後輩「えっ」

姉「……」

後輩「…私も泣きそうです」

姉「……」

後輩「……」

姉「……」

後輩「……」

弟「何やってるの？」

姉「うるさいしね」

弟「ひどい！？」

302 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/21(土) 22:20:32.71 ID:9uHg0V60

夢オチ…だと！？

303 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 22:21:32.44 ID:YgaHP9co

完璧だ>>1・・・

304 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 22:23:39.67 ID:ZBCEEz6o

305 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 22:30:08.57 ID:NyN4u2DO

おい安価は夢落ち認めないだぞコノヤロウ！

306 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/21(土) 23:45:58.42 ID:Po8J.K2o

姉の夢オチだと

307 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 01:38:13.91 ID:0p4ZJ2DO

夢オチにしてもだれもが弟or後輩の夢だと思ったはず。

そこを姉の夢にし、姉の可愛さまでプラスしてくる>>1は天才。
これは語り継がれる伝説レベル。

308 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 02:35:33.18 ID:7vs5Doo0

>>307のレスのキモさは伝説レベル。これは語り継がれるな

309 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 09:59:58.33 ID:.Sb.HMAO

>>307

　　　　の
　　　　り

310 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 10:11:21.40 ID:mTqP4xUo

自分でわからなくなりそうだからちょっと登場人物まとめ

主要

「姉」

・社会人
・無口
・高身長
・Ｆカップ
・酔うと大胆＆淫乱化（近くに弟が居るとき限定）
・酔っ払ったらバッチリ記憶が残るタイプ
・仕事ができ、見た目もよく、学生時代は勉強も運動もできたらしい
・所謂パーフェクト超人
・友達は多くないっぽい
・弟思い
・怖いものが苦手
・漫画は結構読みます
・ストーカーされたことがある
・ファーストキスは弟（定義としては姉弟間のキスはうんたら）

「弟」

・高校生
・明るい
・ショタ
・イケメン
・女心に鈍感
・酔うと淫獣化（割と見境なし）
・酔っ払ったら記憶は飛ぶタイプ
・姉思い
・交友関係はかなり広く、友達も多い
・アニメ、漫画などに精通
・女装が趣味（？）
・フラグがよく立つが、気付かない
・ファーストキスは姉

311 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 10:21:08.42 ID:mTqP4xUo

サブ

「後輩」

・社会人（姉と同じ会社勤め）
・気さくな人
・姉曰く可愛いらしい
・おっぱいはちっちゃめ？
・友達は多いらしいです
・姉と出会って約3年目
・実は弟に惚れてる…？
・姉に指入れられてます

「チビ」

・姉が拾ってきた猫
・どちらかというと姉に懐いている
・現在二代目
・先代の死因は不明？
・チと略されて表記されているため、偶に何の略かわからなくなる

「寺生まれ」

・寺の息子

「女」

・弟のクラスメイト
・結構可愛いらしい
・2スレ目で登場。3スレ目では名前のみ登場
・弟の事が好き
・弟のほっぺにちゅー
・おとうおとうとうとうとうとうつとうあお

こんなもん…かな

312 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 10:32:33.16 ID:mTqP4xUo

「おい弟」

弟「ん？」

「今日授業参観だな！」

弟「う、うん」

「てことは…お前の姉ちゃん…来るんだよな！？」

弟「いや…こないはずだけど…仕事だし…」

「…なぁあああああにぃいいいいいいいいい！？」

弟「どうした」

「なんでこねええんだよ！！俺は今日そのために学校に来たようなもんだし！！」

弟「そ、そうか」

「うっ…うｋつｋつあおいえとｊなｓ；ｋんすぇｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ」

弟「かかわらないほうがいいな＾＾；」

「ふほうへいｆふいあいいいいいいいいｗｗ」

弟「…いっぺん死んでみる？」

「すいませんでした」

弟「わかればよろしい」

「まぁでも残念だなー。あの姉ちゃんを見れないとなると」

弟「…そんなに姉ちゃん好きか」

「あったりめーよぅ！」

弟「……はぁ」

313 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 10:37:00.33 ID:mTqP4xUo

弟「ていうか高校で授業参観て…何考えてんだこの学校」

「まぁ、いいんじゃね？」

弟「…そうかぁ？」

「おう」

寺「よぉ、弟お前あのお姉さん今日来るのか？」

弟「お前もかよ…」

寺「え？」

「考えることは一緒ってこった」

弟「なんかバラエティに富んでなくてがっかりだよ」

「おう、がっかりだぞ、寺」

寺「えっ……えっ」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝ…

弟「あ、授業始まる」

「どうせお前の姉ちゃんこねーんだったら早退しよっかな～」

弟「黙って授業受けろよカス」

「ﾌﾋｨｗｗｗ」

「ﾌﾟｷﾞｨｗｗｗｗｗｗ」

寺「ﾌﾟｷﾞｬｰｗｗｗ」

弟「お前はなんか違う」

寺「えっ………えっ」

314 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 10:37:11.74 ID:.Sb.HMAO

姉は来る・・必ずな・・・

315 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 10:42:15.86 ID:mTqP4xUo

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

「おーしお前ら～席つけ～。授業はじまんぞ～」

「うーい」

「今日はな、授業参観だからな。お前らふざけたりするんじゃないぞ」

「はーい」

「ﾌﾋﾋﾋｗｗｗｗｗ」

「～～であるからにして…」

ｻﾞﾜ…ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

弟「…なんかふいんき（なぜか変換できない）がおかしいな…」

「お、おおお、おい…弟っ！」

弟「なんだよ、今授業中なんだから静かに…」

姉「……」

弟「でええええええええええええええええええ？！」

後輩「…てへっ」

弟「おおおおおおおおおおおおおおおおお！？」

「弟！うるさいぞ！静かにしろ！！」

弟「おおおおおおおおおおお！す、すいません！」

316 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 10:49:14.80 ID:mTqP4xUo

弟「…（なっなななんあなな、なんで姉ちゃんが来てるんだ！？）」

弟「…（い、いや姉ちゃんはまだいい。会社休んできたで説明がつく…が）」

弟「……（しかし…後輩さんまで来るというのはどういうことだ！？）」

弟「……」ﾁﾗｯ

姉「……」

後輩「……」ﾋﾗﾋﾗ～

弟「…（手ぇ振ってるし…後輩さん…）」

「お、おい弟…姉ちゃん来ないんじゃなかったのか？」

弟「そのはずだったんだけどね…何がなんだかね」

寺「会社休んできたんじゃねーか？」

弟「それが妥当だよバカ」

寺「（´・ω・｀　）」

「ところでお前の姉ちゃんの隣にいる可愛らしい人は誰なんだ？やたら手振ってるが」

弟「…姉ちゃんの同僚の人」

「は？なんで同僚の人まで見に来るんだ？」

弟「こっちが聞きたい」

寺「あ、後輩さんか～久しぶりだなぁ」

弟「はいはいワロスワロス」

寺「泣いていい？」

「こら～寺生まれ。授業中に泣くんじゃないぞ～」

317 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 10:53:41.59 ID:gbgjBXM0

「ふいんき」じゃなくて「ふんいき」

318 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 10:59:21.65 ID:StJRstwo

>>317

319 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 11:08:35.01 ID:gbgjBXM0

マジもんかとおもたすまん

320 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 11:09:05.68 ID:xV8tsjwo

寺w

後輩さんも来たー！カワイイなぁ

321 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 11:58:15.96 ID:zpX3VyEo

なにこのID:gbgjBXM0かわいい

322 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 15:54:21.05 ID:wBqgSY.o

>>317
>>317
>>317

赤くしておきますね

323 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 16:37:19.62 ID:rzvauYDO

姉と後輩にちやほやされて、まわりからシャー芯の嵐を受ける弟でおながいします

324 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 20:54:09.03 ID:mTqP4xUo

「で、あるから…～によると…」

弟「……姉ちゃんだけならまだしも…後輩さんが居るとまったく集中できねぇ」

姉「…」

後輩「…」ﾆｺﾆｺ

「うわ…すっごい笑顔……あれ…あの人可愛い…」

弟「……はぁ…」

寺「どうやら後輩さんも大人気なようで」

弟「そうですね」

弟「…はぁ…」

弟「早く授業おわんねーかなぁ…」

「えー、じゃあ今日の授業はここまでな。お疲れー」

「きりーつ、れい！」

「あ、保護者の皆さんもお疲れ様でした」

弟「……姉ちゃん…？」

姉「…」

弟「何で来てるのかな？」

後輩「…てへ」

弟「後輩さんも…」

姉「…」

弟「まぁ、とりあえず話は家に帰ってからゆっくり聞こうか…」

325 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/22(日) 20:56:30.99 ID:xV8tsjwo

イイ

326 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 21:03:11.99 ID:mTqP4xUo

寺「お久しぶりです～」

姉「…！…あぁ」

後輩「お、ひっさしぶり～。弟君と同じクラスだったんだね」

寺「そうなんですよ」

「お、おい弟…寺生まれはなんであの2人と仲いいんだ？」

弟「…ちょっとね…4人で旅行に行ってきたからさ…」

「な、なんだそれぇ！俺も呼べよ！！ふざくんあ！」

弟「うるさいよ」

「ﾌﾞﾋｯｗｗｗｗｗｗ俺もｗｗｗｗｗ行きｗｗｗたｗｗｗかｗｗっｗｗｗたｗｗｗ」

弟「お前は断固拒否だよ」

「ﾌﾟｷﾞｨｗｗｗｗｗｗｗﾌﾋｯｗｗｗｗﾌﾟﾌﾞﾌｫｗｗｗｗｗｗｗｗ」

姉「…お前、授業中は…真面目なんだな」

弟「授業中「は」ってなんだよ。「は」って。僕はいつも真面目だろ？」

姉「……言ってろ」

後輩「…真面目に聞いてたね～」

327 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 21:52:57.76 ID:mTqP4xUo

女「あ、弟君のお姉さん…と…後輩さん？」

姉「…」

後輩「あ、ひっさしぶり～。元気してた～？」

女「あ、はい。…あの…今日はお二人で見に来られたんですか？」

後輩「うん。そーなの」

女「…な、なんで？」

後輩「うーん…ノリで？」

弟「…（多分この人ほんとのこと言ってるな）」

女「ノ、ノリ？」

後輩「そ、ノリ」

女「は、はぁ…そうですか…」

弟「と、とりあえず姉ちゃんたち。もう終わったんだから帰った方がいいよ」

姉「……言われなくてもそうする」

後輩「弟君のいけずぅ～。もうちょっと学校見学したかったのにぃ」

弟「あはは…」

後輩「じゃあ…帰るねっ。ばいばーい」

姉「……」

「…あの人、テンション高いんだな」

弟「今日に限って高いみたいで…」

328 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/22(日) 22:11:56.85 ID:mTqP4xUo

「うらやましいなぁ。あんなに可愛い人が周りに居るなんて…」

弟「…色々と苦労が絶えないですけど」

「でもなんだかんだいってお前楽しいだろ？」

弟「…そう…かも」

寺「…あれ？そういうのって名前のある奴が言うんじゃないの？」

弟「調子に乗るなよ。お前は名前さえ付いてはいるがそこらのモブキャラと同じ、
　　若しくはそれ以下だからな」

寺「……自害してぇ」

弟「……ただいま」

姉「…」

後輩「あ、弟君、おっかえり～♪」

チ「にゃー」

弟「……」

後輩「およ、テンション低いね」

弟「えぇ。まぁ」

姉「……」

329 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/23(月) 01:11:54.77 ID:oIjI3fgo

あれ？止まってる？

ていうか弟ウザくなってきた

330 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/23(月) 03:47:25.18 ID:DqT34lYo

それを言った所で何になるのか

331 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/23(月) 17:04:49.70 ID:ZpBPOcAO

>>329
弟もお前のことウザいと思ってるよ

332 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/23(月) 17:51:08.07 ID:cOwNhKMo

まだかな､ﾜｸﾜｸ

333 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 00:28:36.02 ID:kOOVakQo

弟「とりあえず単刀直入に聞くけど」

姉「…」

後輩「うんうん」

弟「何故きたし」

姉「……私は…別に行く気はなかった」

弟「…えっ」

後輩「そーなんだー。ごめんね、弟君。私が結構無理やりに行こうって
　　　先輩に頼み込んじゃってさ～あっはっは」

弟「…そ、そうだったんですか」

後輩「まぁ、弟君の驚いた顔が見れたから私は大満足なんだけどね！」

弟「は、はぁ…」

姉「…」

後輩「…えっと…今更なんですけど…先輩」

姉「…？」

後輩「迷惑でしたよね…？わざわざ会社休んでまで私のわがままにつき合わされちゃって…」

姉「…別に」

後輩「ほんとですか？」

姉「……あぁ」

334 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 00:34:07.62 ID:kOOVakQo

姉「…私だって…その…見たくないわけじゃなかった…」

後輩「…」

姉「…ただ…弟が…嫌がるからな…」

弟「…う」

――――――――――――――――――

姉「……おい、お前これ」ﾋﾟﾗｯ

弟「…ん？…あ」

姉「……」

弟「あー。見つかったか…。一応言っとくけど来なくていいからね」

姉「……」

弟「姉ちゃん来るとクラスの奴らうるさいし」

姉「……行く気は無い」

弟「そ。ならよかった」

姉「……」

335 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 00:41:26.58 ID:kOOVakQo

弟「あ、その授業参観の通知はどうせ使わないだろうから捨てといていいよ」

姉「…わかった」

――――――――――――――――――

後輩「なるほど～」

姉「……ん（本当は一人でもこっそり行こうと思ってたんだが…）」

弟「…」

後輩「まぁ、高校生ってそんなもんですよね」

姉「…」

弟「そんなもんです」

後輩「うあー私も高校生にもどりたーい！！」

弟「いきなり何！？」

姉「…私も…」

弟「姉ちゃんもか」

後輩「あのころは何でもできたきがするなぁ」

弟「後輩さんは高校生の頃どんな感じだったんですか？」

後輩「…そうさなぁ～

336 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 00:57:05.73 ID:kOOVakQo

後輩「毎日友達と遊んでたね！」

弟「そうなんですか」

後輩「高校のころは友達いっぱい居たんだけどね…今となっては…ううっ」

弟「そ、そうなんですか…」

後輩「弟君も気をつけたほうがいいよ～高校のときは仲良かったのに卒業した瞬間
　　　連絡取らなくなる人多くなるからね～。友達減るよ～」

弟「き、気をつけます。ていうか後輩さん今でも友達多いんじゃないんですか？」

後輩「まぁ、そこそこ」

弟「へぇ～」

後輩「あぁ、そういえばその高校の頃の友達でA子っていう一番仲良かった子がいたんだけど
　　　そのこが女ちゃんに似てたんだよね～」

弟「そうなんですか」

後輩「そのことはちょいちょい遊ぶから今度会ったとき写メ送ってあげる」

弟「え、あ、はい」

後輩「それより私は先輩の高校の頃どうだったのか、すごい気になります」

弟「あぁ、そういえば僕も姉ちゃんから高校の話は聞いたことないなぁ」

姉「……」

337 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 01:03:58.21 ID:kOOVakQo

後輩「ちょっと聞かせてくださいよ先輩」

弟「僕も聞きたい」

姉「……はぁ」

姉「…しょうがない」

弟・後輩「やたっ」

姉「…とりあえず…この話を……」

――――――――――――――――
姉、17歳

姉「……」

「あ、姉先輩、さようなら～」

姉「……」ﾑｽｯ

「あっ…先輩…今日も挨拶してくれなかった…」

「しょうがないよ。あの先輩結構厳しいんだから」

「そう…かなぁ」

「…あんた、もう諦めなさいよ」

「い、いやっ！絶対諦めないもん！」

「……そ。じゃ、頑張ってね。私も応援するから」

「あ…ありがとう！」

338 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 01:11:34.57 ID:kOOVakQo

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

姉「……」ｶﾞﾀｯ

「あれ、姉もう帰っちゃうの？」

姉「…家事があるから」

「そっか。弟君いるもんね」

姉「……ん。じゃ、また明日」

「うん、バイバイ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

「姉って…あんなに可愛いのに彼氏いないんでしょ？」

「まぁ、弟君いるし、家の事もやらなきゃなんないしだし忙しくてそれどころじゃないんじゃね？」

「そっかぁ～たいへんだね～」

姉「……」ﾄｺﾄｺ

姉「……」ﾄｺﾄｺ

姉「…ん？」

「あ、あのっ…先輩！」

姉「……」

「さ、さささささようならっ！」ﾍﾟｺﾘｯ

姉「……（この子…最近毎日挨拶してくる…）」

姉「……さようなら」

339 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 01:17:21.00 ID:kOOVakQo

「！…は、はい！さ、さようなら！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

姉「……あっ、ちょ…」

姉「……なんだ…？」

「やった！私先輩に挨拶返してもらったよ！！」

「ほんと！？よかったじゃん！」

「うん！…よかった！」

「じゃあ次は思い切って話しかけてみなよ！」

「えっ…そ、それはちょっと…」

「なに言ってんの。挨拶はできてるんだからそのノリで話しかけちゃえばいいのよ！」

「だ、だって…恥ずかしいし…」

「だぁ～！じゃあ私が付いててあげるから！」

「ほ、ほんと？」

「うん！じゃあ明日早速話しかけてみよう！」

「う…うん」

340 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 01:20:36.86 ID:kOOVakQo

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝ…

「あ、姉。今日もすぐ帰るの？」

姉「…うん」

「じゃあさ、途中まで一緒に帰らない？」

姉「…いいけど」

「わかった。じゃ、帰ろ」

「でね、～～が…でｗｗｗ」

姉「…そうなんだ」

「～～で～～なんだよｗｗ」

姉「…それって～～なんじゃ…」

「あ、ほら、きたよ先輩」

「お、おっ、落ち着け～私…」

「あれ。今日は一人じゃないね」

「えっ、ほんと！？」

341 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 01:31:07.62 ID:kOOVakQo

わかり辛くなってきたので名前付けます

子「あ…ほんとだ…今日は2人なんだ…」

子友「ちょっと話し掛け辛いね…」

子「う、うん…」

子友「ま、そんなこと気にせず突撃ぃ～！」

子「ええええええええ！？」

姉友「で、～～がくさくってさぁ～」

姉「…ふふふっ」

姉「…ん？」

子「あ、あのっ…先輩！」

姉友「およ？」

子友「自己紹介しなって」

子「あっ…う、うん」

子「え、えと、は、初めまして！！私、1年生の子といいます！」

姉「……毎日挨拶してくれる…」

子「あ、はい！お、憶えてくださったんですか！！」

姉「…それは…毎日挨拶されれば…」

342 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 01:49:52.49 ID:kOOVakQo

姉友「姉～この可愛らしい子はだれ？」

姉「…子ちゃんだって。毎日挨拶してくれる子だ」

姉友「へぇ～。あ、はじめまして～私は姉の友達で姉友って言います」

子「あ、は、初めまして！子ですっ」

姉「そちらは…？」

子友「あ、私は子の友達の子友って言います」

姉友「子友ちゃん」

姉友「で、…子ちゃんは姉に毎日挨拶してるっぽいけど…追っかけ？」

子「えっ！い、いやその、あのっ…」

姉友「図星っ☆」

子「あ…うぅぅぅ…」

姉友「まぁ、普通に考えたらそうだよねｗｗ」

子友「あ、えっと、この子姉先輩と前々から話しがしたくて、今日思い切って話しかけてみたんですよ」

姉「…そう」

子友「なので、あの…話してあげてくれませんか？」

343 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/24(火) 01:51:34.08 ID:kOOVakQo

そういえば書くのやめるときに
今日はここまでみたいな事書かずに落ちてたから
今日からはとりあえずなんか書いてから落ちますかね

というわけで今日はここまでです
おやすみなさい

344 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/24(火) 02:17:23.72 ID:8X0/Owco

をちゅ

345 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/24(火) 02:33:40.32 ID:Vykfw.Mo

乙
続きが気になるww

346 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/24(火) 02:52:59.10 ID:Z87rpCYo

乙！

347 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/24(火) 12:21:30.33 ID:YPhntkAO

これが後の後輩であった

348 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:09:03.28 ID:Cf3GGdgo

姉「……そうしてあげたいが…」

子「……」

姉友「あー姉はね、弟がいて2人で暮らしてるから、家の事やんなきゃいけないんだよね」

子「そ、うなんですか…」

姉「…だから、今日は無理なんだ…でも明日…昼休みにでも、話そう」

子「！　い、いいんですか？！」

姉「…あぁ」

子友「よかったね！子！」

子「う、うん！」

姉友「可愛いなぁ～（*´∀｀*）」

姉「じゃあ私はこれで…」

子「あ、はい！さようなら！」

姉「…また、明日」

子「　！　は、はい！ま、また明日！」

姉友「あ、姉待って～」

349 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:13:00.33 ID:Cf3GGdgo

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝ

姉友「姉、昼休みだけど、昨日の子のところに行かなくていいの？」

姉「…食べ終わったら行く」

姉友「いや、一緒に食べなよ」

姉「……そうか」

姉友「いってらっしゃーい」

姉「…着いてこないのか？」

姉友「姉目当てなんだから私がいたら邪魔でしょ」

姉「……」

姉友「ま、向こうは友達連れてきそうだけどね」

姉「……」

姉友「ほら、ぼさっとしてないでさっさと行った行った！」ﾄﾝｯ

姉「…っ」ﾀﾀﾀ……ﾋﾟﾀ

姉友「どしたの？早く行ってきなって」

姉「……クラス…わからない」

姉友「あｗｗ」

350 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:17:02.25 ID:Cf3GGdgo

姉友「しょうがない、私も一緒に探してあげる。ただし、見つかったらそこからはあんた一人ね」

姉「…ありがとう」

「ね、ねぇ…あれって…姉先輩じゃない…？」

「えっ？…あ、ほんとだ…一年生に何か用なのかな」

「誰か探してるっぽいね」

「ほんとだ」

姉友「あのー、君」

「は、はい？」

姉友「子ちゃんてここのクラス？」

「い、いえ違います」

姉友「どこのクラスかわかるかな？」

「あ、えっと…」

姉友「あそこのクラスだって。行ってみようかー」

姉「……」

351 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:20:28.63 ID:Cf3GGdgo

姉友「子ちゃーん」

子「ﾋﾞｸｯ！」

子「えっ…先輩？」

子友「あ、あれ、もう着ちゃったの？」

姉「……」

姉友「はい、見っけ。姉、後はよろしく～」ｽﾀｽﾀ

姉「…ちょっ……」

子「あの、…先輩」

姉「あ…えっと…お昼…」

子「へ？…あ、今食べようとしてましたけど」

姉「…い、一緒に…た、食べないか？」

子「一緒…にですか？」

姉「だめ…か？」

子「だ、だだだだだめなわけありまｓねｎ！」

姉「お、落ち着け」

子「す、すいません…だめなわけありません。むしろとっても嬉しいです！私」

姉「…そうか」

子「先輩から誘ってもらえるなんて思ってませんでしたから！」

352 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:24:36.74 ID:Cf3GGdgo

姉「……じゃ…屋上行こうか」

子「あ、はい！」

子「それじゃ私お弁当取ってきますね」ﾊﾟﾀﾀﾀ

姉「…ふぅ…」

子友「先輩なんだって？」

子「お昼誘われちゃった///」

子友「ほんと？！すごいじゃん！」

子「う、うん…///」

子友「じゃ、楽しんできな！」

子「つ、着いてきて…くれないの？」

子友「子が誘われてるのになんで私が行くのよｗｗ」

子「…でも…」

子友「いいから行ってきなさい！！」ﾄﾞﾝｯ

子「わっ…ととっ…」

姉「…大丈夫か？」

子「あ、はい！大丈夫です」

姉「…じゃ、行こうか」

子「はい///」

353 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:28:49.30 ID:Cf3GGdgo

ｶﾞﾁｬｯ　　ｷｨｨｨ

姉「…少し…風が強いね」

子「そう、ですね」

姉「…人は…居ないみたいだな」

子「みたいですね」

姉「…じゃ、あそこ座ろう」

子「はい」

姉「……」

子「……」

姉「……

子「……」

姉「…（どうしよう…会話がない…）」

子「…（きっ、緊張するぅ～！憧れの先輩と2人っきりだなんて…）」

姉「…あの」

子「…（ど、どうしよう！心臓がすごく早い…）」

姉「…子、ちゃん？」

354 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:32:09.39 ID:Cf3GGdgo

子「！　はははは、あはい！なんでしょうか！」

姉「…大丈夫？」

子「だ、大丈夫です！至って！」

姉「…そう？」

子「…（こ、ここは私から話題を振ってみよう…かな）」

姉「…」

子「あの…先輩…」

姉「…なに？」

子「先輩、そのお弁当…自分で作ってるんですよね？」

姉「…うん」

子「すごいです…私なんて料理まるっきりダメで…」

姉「…慣れだよ。料理は」

子「…慣れ…ですか…」

姉「…うん」

子「こ、今度…お、教えてもらってもいい…ですか？」

姉「…別に構わない」

子「ほんとですか！？やったぁ」

姉「…ふふっ」

355 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:37:43.77 ID:Cf3GGdgo

子「えっ、あの、私、何かおかしかったですか？」

姉「いや、おかしくないよ…ただ」

子「…はい」

姉「…ちょっと、可愛いな、って」

子「……せ、先輩…///」

姉「…！わ、私は、何を言ってるんだ！」

子「………う、嬉しいです」

姉「…え」

子「……その…先輩に…可愛いって言って貰えて…嬉しかったです」

姉「…そ、そう」

子「はい」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝ

姉「あ、予鈴…」

子「…えっ、もうそんな時間…」

姉「…明日」

子「え？」

姉「明日も一緒に…どう？」

子「…も、もちろんです！」

姉「…じゃあ明日も」

子「はい！」

356 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:43:57.44 ID:Cf3GGdgo

姉友「で、明日も一緒に食べるんだ」

姉「…うん」

姉友「そっか」

子友「明日も一緒に食べるの！？」

子「うん！」

子友「そっかぁ！よかったじゃん！」

姉友「今日も一緒に食べるの？」

姉「ん」

姉友「結構仲良くなったね。もう一週間一緒に食べてるっけ？」

姉「…うん」

姉友「そうかー。ま、今日も行ってらっしゃい」

姉「…うん」ﾄｺﾄｺ

姉友「…（一週間か～そろそろなにかしらアクションありそうだな…）」

357 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:46:13.61 ID:Cf3GGdgo

姉「おまたせ」

子「あ、先輩！」

姉「食べようか」

子「はい！」

子「で、～～が～～なんですよ！」

姉「…そっか」

子「もうそれが～～でｗｗｗ」

姉「…ふふふっ」

姉「…子ちゃんは相変わらず面白いね」

子「えっ、そ、そんなことないですよぉ」

姉「…話、聞いてて飽きない」

子「…そ、そんなに褒めないでください///」

姉「……ふふっ」

358 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:50:30.74 ID:Cf3GGdgo

子「あの…先輩」

姉「…なに？」

子「ちょっと…お話があるんですけど…」

姉「…うん」

子「……（い、言うぞ、私！私言うぞ！」

姉「………」

子「あの…私…」

姉「…うん」

子「…その…先輩の…こと」

姉「………」

子「…前から……」

姉「…（これは…もしかして…）」

子「す、好きでした！！！（うわああああああ！私ついに言ったよ！！）」

姉「えっと…」

子「…（うわーーーー！先輩引いてる！すごい引いてる！！）」

359 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 21:57:01.39 ID:Cf3GGdgo

姉「…それは…どういう…好き？」

子「……えっ…」

姉「…」

子「あの……恋愛…の…ほう…のです」

姉「……そ、そう」

子「…うぅ…」

姉「…私…こういうの…初めてだから…」

子「そ、そうなんですか？

姉「…あぁ…うん」

姉「…だから…その……どうしていいかわからなくて…」

子「えっと……あの、い、今じゃなくてもいいので…後で返事…ください」

姉「…あ…うん」

子「じゃ、じゃあきょ、今日はありがとうございました！」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

姉「……あ…」

姉友「ほう。やはり告られたか」

姉「…どうしよう…こういうの…わからない…」

姉友「…うーむ。まぁ、姉の気持ち次第だよね」

姉「…私の？」

姉友「人に気持ちを打ち明けられてるんだから、ちゃんとそれに答えてあげないと失礼でしょ？」

姉「…うん」

姉友「それと…姉がどうしたいのか…それで返事は決まってくるよ」

360 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 22:01:18.41 ID:Cf3GGdgo

姉「…私が…どうしたいか…」

姉友「うん。子ちゃんは返事待ってるんでしょ？だから…ちゃんと返してあげて…ね？」

姉「…わかった」

姉友「でー？？実際のところ姉は子ちゃんのこと好きなわけ？」

姉「…えっ」

子友「おぉ、ついに告ってきたか！よくやった！」

子「うん…でも、先輩すごい引いてた…どうしよ…」

子友「いいんだよ、それで。普通女の子同士なんて引かれちゃうもんなんだから」

子「…」

子友「でも、軽蔑しないってことは少なからず子の事は嫌いじゃないんじゃない？」

子「そう…かなぁ」

子友「そうだって！ほら、まだ返事もらってないんだからわかんないよ！」

子「う、うん」

子友「ポジティブなほうに考えようよ！」

361 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 22:05:56.77 ID:Cf3GGdgo

姉「…決めた」

姉友「おぉ。で？」

姉「……明日、返事する」

姉友「そっか。がんばれ！」

姉「…うん」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

姉友「放課後放課後～♪　あ、姉これから行くの？」

姉「うん」

姉友「行ってらっしゃい」

姉「…行ってくる」

子「…あ、…先輩」

姉「……今、いい？」

子「大丈夫…です」

362 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 22:09:05.79 ID:Cf3GGdgo

姉「……」

子「……」

姉「……」

子「……」

姉「…とりあえず」

子「はい」

姉「……単刀直入に言う」

子「…はい」

姉「…ごめん」

子「………」

姉「…私には…まだ、誰かを好きになってことが…よくわからない」

子「……」

姉「だから…その…ごめん。決して、女の子だから付き合えないとかではないから…」

子「……はい」

姉「………」

子「先輩…」

姉「……うん」

子「ありがとうございました…」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ…

姉「…………」

363 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 22:16:14.88 ID:Cf3GGdgo

―――――――――――――――

後輩「…へぇ～先輩にそんなことが…」

弟「で、結局どうなったの？その人は」

姉「………卒業まで校内ですれ違っても会釈するだけで一切話さなくなった」

後輩「なんか切ないですねぇ…」

弟「切ねぇ…」

後輩「やっぱ先輩みたいな人って女の子に人気があるんですね！」

弟「そうかもしれないですね」

姉「……」

後輩「在学中に男の人に告白されたことないんですか？」

姉「……女子校だったから」

後輩「えっ！そうだったんですか！？」

弟「あれ、姉ちゃん言ってなかったの？」

姉「……」

後輩「知らなかったですよ～。まったく。その子うらやましいですね！」

弟「えっ」

姉「……えっ」

後輩「えっ」

チ「えっ」

姉・弟・後輩「！？」

364 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/25(水) 22:20:00.73 ID:5mZoj8Mo

そういえば弟についてたっぽい霊はどうなったの

365 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/25(水) 22:24:06.57 ID:VEHW14Io

またチビかｗｗｗｗｗｗｗｗ

366 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/25(水) 22:24:16.83 ID:Cf3GGdgo

今日はここまでです

姉は
小学校：ちょい無口→中学校：まぁまぁ無口→高校：空気を読む無口→現在：空気を読むが無口度MAX
と、こんな感じで歳が増すに連れてどんどん無口になっていってるそうです

>>364
あれ、弟に霊憑いてましたっけ
俺が忘れてるだけかもしれないですが
2スレ目で寺生まれの親父さんが家全体をお祓いしてるんで
多分もう憑いてないと思われます

またネタがなくなったので安価します
>>370

明日書けるかわからないです。すいません

367 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/25(水) 23:44:04.89 ID:lh085wco

乙

368 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/26(木) 00:20:06.99 ID:DzadjXYo

あちゅ

369 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/26(木) 02:19:17.73 ID:MT7etsDO

後輩が弟をオカズにオナニー

370 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/26(木) 02:23:44.22 ID:l5jlras0

弟、姉、後輩の三人でツイスター

371 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/26(木) 12:33:06.52 ID:NgiDIsAO

あの姉がツイスターするとは思えんな

372 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/26(木) 13:03:54.11 ID:1e4dNgMo

姉「……じゃ…屋上行こうか」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

373 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/26(木) 13:04:59.70 ID:RXFf0doo

以外とノリノリになってくれるだろ

374 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/26(木) 16:18:37.99 ID:MT7etsDO

>>371
姉「やらん」
↓
後輩「弟くんやろう」
↓
弟と後輩くんずほぐれつ
↓
姉「……」
↓
姉「わ、わたしもやる」

これでお前の疑問は解消だ

375 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/27(金) 13:46:41.59 ID:H/D9jFM0

ツイスターとは楽しみだな

376 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/27(金) 15:45:26.99 ID:FxnB0IDO

弟があやまって後輩にチンコ挿入しちゃうっていうツイスターのお約束に期待

377 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/27(金) 17:10:49.32 ID:NbddJlc0

なにそれ俺が知ってるツイスターと違う

378 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/27(金) 21:14:16.78 ID:IigLbgDO

携帯から失礼

すいません今日も書けそうにありません
明日なら書けると思います

ツイスターがツイッターに見えてしょうがない…

379 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/27(金) 22:16:12.02 ID:sq1g7H2o

姉がツイスターなう

380 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/28(土) 21:52:51.13 ID:CcZdAgDO

ツイスターまだー？

381 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 22:25:16.16 ID:e7nojhMo

>>380
今から書きます

あれですか、今はネタを予想して潰すのが流行なんですか？

382 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 22:28:17.75 ID:e7nojhMo

弟「ツイスターをやります」

後輩「え？」

姉「は？」

弟「ツイスターをやります」

後輩「ツイスターってあのケンタッキーの？」

弟「辛くないです」

姉「……なんでまた」

弟「いや、さっき押し入れ掃除してたら出てきたからさ～」

後輩「私はいいよー！」

弟「流石後輩さんはノリがいいですね」

後輩「えへー」

弟「で、姉ちゃんは？」

姉「……」

後輩「やります」

弟「決まりね」

姉「……おい」

383 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 22:33:32.25 ID:e7nojhMo

弟「じゃあどうしよっか」

後輩「じゃあ、まずは私と先輩と2人でやりましょう！」

姉「……」

弟「よし、じゃあ2人とも位置について～」

後輩「負けませんよー」

姉「……」

弟「回すよ～」

ｸﾙｸﾙ

弟「…右手、赤！」

後輩「ほいほい」

姉「……」

弟「次ー。……右足、黄！」

後輩「おぉ、これでも結構きついね」

姉「……っ」

弟はい次ー。左足、緑～」

後輩「ふむ。ちょっと楽になった」

姉「……」

384 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 22:43:56.37 ID:e7nojhMo

弟「どんどんいくよ～」

弟「左手、緑！」

後輩「そ、それはちょっと…届くかな…えいっ！」

姉「……」

後輩「あ、何とか届いた」

姉「……」

弟「大丈夫かな。じゃあ、次、左足、赤！」

後輩「き、鬼畜だよぉぉ…」

姉「……仕組んだ？」

弟「いや、仕組む必要なくない？」

後輩「うおおおお、いったれー！」

後輩「…よ、よし…まだいける…っ！」

姉「……っ」

弟「大丈夫そうだね。次ー、右足、緑」

後輩「ねぇ！いじめだよね！これ！？」

姉「……うっ」

後輩「これは…右足を左足の下をくぐらせて…っと…」

後輩「ブリッジすればいけるはず！」

後輩「ぬあああああー！」

ﾂﾙｯ

後輩「だあああああああ無理ー！」

姉「…私も、無理…」

385 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 22:46:36.31 ID:e7nojhMo

弟「あ、2人ともダメかー。じゃあ終了～」

後輩「くそー後もう少しだったのにぃ」

姉「…」

弟「まだやる？」

後輩「今度は3人でやろう！」

姉「…えっ」

弟「誰がルーレット回すんですかｗｗ」

後輩「床において回せないかな？」

弟「まぁ、やってみましょうかｗｗ」

弟「じゃあ、やりますよ～」

後輩「うーい」

姉「……」

弟「とうっ……右足！赤！」

後輩「次、来い！」

姉「……」

386 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 22:51:05.18 ID:e7nojhMo

弟「左足、緑」

後輩「ほいほい」

姉「……まだ」

弟「次、右手、黄色」

後輩「よいしょっ」

姉「……」

弟「狭ぇ」

後輩「三人はちょっときつかったかなｗｗ」

姉「……」

後輩「ま、やるだけやってみよう！弟君よろしく」

弟「あいー…。左手…とどけぇぇぇ！」

弟「…右足、青」

姉「…」

後輩「これならまだまだ」

弟「次…えっと、左手、赤」

後輩「うわ…届くかな…」

姉「…」

弟「きつそう…」

387 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 22:54:07.96 ID:e7nojhMo

弟「よっ…」

後輩「？！ちょ、弟君お尻触ったー！」

姉「……」

弟「い、今のはしょうがないじゃないですか！？」

後輩「もー。じゃあ私も先輩のお尻触る～」

姉「…っ？！」

後輩「おぉー、さわり心地抜群」

姉「…お、おい」

弟「……」

後輩「で、先輩は誰のを触るんですか？」

姉「…は？　わ、私　だ、誰のも触らないぞ」

後輩「なーんだ、ざんねーん」

姉「……はぁ」

弟「次、やるよ？」

後輩「はいはーい」

388 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 22:58:35.65 ID:e7nojhMo

弟「左手、黄色」

後輩「段々佳境に入ってまいりました」

姉「…」

弟「ちょ、僕はもう終わりそうなんですけど…」

後輩「弟君体固いね～」

弟「そうなんですよね～」

後輩「先輩は結構やわらかそうですね」

姉「…普通」

後輩「そうなんですか？おっぱいはあんなに柔らかいのに」

弟「ぶっ」

姉「……おまっ…」

後輩「あはは～」

弟「ちょ、脚がすべる…」

後輩「あれ、もうだめなの？」

弟「うおおおおおお、すべるぅううう」

姉「…」ﾂﾝ

弟「うはっｗｗｗｗ」ﾊﾞﾀｰﾝ

後輩「おろ、倒れちゃったか」

389 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 23:03:37.05 ID:e7nojhMo

弟「ちょっと、姉ちゃん、わき腹つんつんしないでよｗｗｗｗｗ」

姉「……」

後輩「あははは～わき腹弱いんだ～」

弟「えぇ、まぁｗｗ」

後輩「先輩は…？」

姉「…わ、私は別に」

後輩「へーえ？」

姉「……な、なんだ」

後輩「失礼します」ﾂﾝﾂﾝ

姉「ひゃぅっ！」ﾊﾞﾀｰﾝ

弟「ぐへっ！」

後輩「なーんだｗｗ先輩も弱いんじゃないですか」

姉「…お、お前…」

弟「う…」

後輩「先輩、弟君が下敷きになってますよ」

姉「…あ」

弟「…姉ちゃん、僕の目の前のフカフカした膨らみを退けてくれ」

姉「…！！」ﾄﾞｽｯ

弟「げはっ！！」

後輩「おぉ、入ったｗｗ」

姉「…ま、まったく…///」

後輩「先輩、照れてますよ」

390 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 23:11:22.87 ID:e7nojhMo

姉「…な、て、照れてなんかいない！」

後輩「そんなこといっちゃってぇ、ほっぺた赤いですよっ」

姉「…～～っ！///」

後輩「先輩可愛い～」

姉「…か、からかうなよ！」

後輩「あはは、すいません」

弟「…う…」

後輩「先輩、そういえば弟君がのびたままです」

姉「……あ」

後輩「これはしばらくおきませんね」

姉「……かも」

後輩「じゃあ、私たちも寝ましょうよ」

姉「…は？」

391 ：弟、姉、後輩の三人でツイスター ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 23:14:32.97 ID:e7nojhMo

弟「…うーん…ん？」

後輩「……」ｽｰｽｰ

姉「……」ｽｰｽｰ

Ｑ．何故あなたの両腕は痺れているのでしょう

弟「Ａ．腕枕にされてるから」

Ｑ．なんで？

弟「Ａ．知るか」

弟「どうしてこうなった」

弟「もう一度言う」

弟「どうしてこうなった」

392 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/28(土) 23:17:09.01 ID:e7nojhMo

終了。

ネタがまったく思いつかないorz

また安価します
>>395

393 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/28(土) 23:19:13.74 ID:gE.8gyAP

女と弟が一日デート

394 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/28(土) 23:19:45.16 ID:jJZgw.Ao

俺「どうやったらそうなる」

395 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/28(土) 23:51:00.40 ID:o/0L7foo

弟の学校で運動会
そして弟との二人三脚で女と姉と後輩が・・・

396 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/29(日) 00:10:23.04 ID:YdKSqBMo

>>392
乙乙。ネタ潰しにあいながらも、面白かった！さすが！
何か三人で暮らしても違和感無さそうだなw

397 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 00:13:33.31 ID:ZSCa1G6o

>>395
把握

>>396
そういってくださるとありがたいですｗｗ
そのうち暮らし始めるかもしれませんね！
姉が大反対だろうからないと思うけどｗｗ

398 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 00:17:49.85 ID:ZSCa1G6o

「弟、今日は調子いい感じか？」

弟「まぁまぁ、かなー」

「そうか。ところでさー」

弟「うん」

「お前の姉ちゃんは見に来るんだろうな？」

弟「またそれか」

「あたりまえだ！お前は俺らにあの姉ちゃんを見せるためにこの学校に入学したんだろ？」

弟「ねぇよ」

「おろ」

弟「おろじゃねぇｗｗｗ」

「おーし、おまえらーそろそろ開会式あるから校庭に集合しろ～」

「開会式とかだりぃなぁ」

弟「あぁ、だるいな」

「選手宣誓誰がやるんだ？」

弟「生徒会長だろ」

「あぁ」

399 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/29(日) 00:18:00.50 ID:cgkDan6o

>>390
あっぶね

＞姉「…な、て、照れてなんかいないやい！」
に見えた

400 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 00:22:51.81 ID:ZSCa1G6o

「宣誓！私たちは………」

「お？どうした？止まったぞ？」

弟「緊張したんじゃないの？」

「ス…スポーツマンシップをのっとりー！」

「ぶはははははｗｗｗｗｗｗｗｗ」

弟「惜しいｗｗ惜しいけどｗｗｗｗ」

「えぇ、では皆さん、くれぐれも怪我のないように気をつけて、競技を楽しんでください」

弟「ふぅ～」

「やっと校長のなげー話が終わったなぁ」

弟「ね。毎回思うんだけどなんであんなに長いのかな」

「原因はあれだな、言葉のつなぎ目に「えー」とか「う～」とか「んー」がやたら入るうえに
　それがいちいち長かったりするからだな」

弟「なかなか的を射てるね」

「だろ？」

401 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 00:30:38.91 ID:ZSCa1G6o

弟「えーっと、最初の競技はー？」

「男女別100m走だな」

弟「今年は50ないんだ？」

「ほら、去年あまりにも早く終わって誰も見てなかっただろ？」

弟「あぁ」

「だから先生方もあんまり派手じゃないし見ててつまらんって判断して今年は切ったらしいぞ」

弟「先生が見ててつまらんとか言っていいのか…」

「さぁなｗｗ」

「お、始まるみたいだな」

弟「どれどれ、まずは1年生か」

ｲﾁﾆﾂｲﾃ　ﾖｰｲ　ﾊﾟｰﾝ!!

「ほー」

弟「結構早いね」

「あの紅い鉢巻の奴確か陸上部だったな」

弟「そうなんだ」

402 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 01:00:32.89 ID:ZSCa1G6o

弟「因みに赤＝Ａ組　緑＝Ｂ組　黄＝Ｃ組　青＝Ｄ組　白＝Ｅ組です」

「そんなことはわかってるけど、誰に言ったんだ？」

弟「知らん」

「？…まぁ、いいや」

弟「お、結局Ａ組の子が勝ったね」

「やっぱりな」

「次は1年女子か」

弟「だね」

寺「巨乳を探す戦いがここにある」

「……」

弟「死ねばいいと思うの」

「まぁ、巨乳探すのはいいけどさ、静かにしててくれよな？」

寺「ひどくね？」

弟「これがお前の扱われ方だ」

寺「なにそれひどい」

403 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 01:03:09.65 ID:ZSCa1G6o

ｲﾁﾆﾂｲﾃ　ﾖｰｲ　ﾊﾟｰﾝ!!

弟「あ、始まった」

「おー、Ｅ組の子早いなぁー」

弟「あの子も陸上部かな？」

「かもしんないな」

弟「あれ、知らないの？」

「あいにくな」

寺「あれは陸上部の子だぞ」

弟「わかるのか？」

寺「あぁ。胸がぺったんこだ」

弟「あぁ、そう」

「あ、Ｅ組の子が勝ったな」

弟「やっぱ陸上部だったみたいだね」

「そうだな」

寺「俺の言ったとおりだろ？」

弟「そうですね」

寺「リアクション薄いです」

404 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 01:05:48.37 ID:ZSCa1G6o

弟「次は2年男子」

「うむ」

弟「省略☆」

寺「えっ」

弟「女子も省略☆」

「えっ」

弟「で、次は3年男子か」

「だな」

寺「うちのクラスは誰が出るんだ？」

弟「あー、誰だっけ？」

「あいつだよ、ほら」

弟「あー、あいつか」

寺「あいつか。足速いもんな」

「勝てるだろ、あいつなら」

弟「そうだぬー」

405 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 01:10:10.70 ID:ZSCa1G6o

ｲﾁﾆﾂｲﾃ　ﾖｰｲ　ﾊﾟｰﾝ!!

弟「おぉ、やっぱ早いな」

「だな」

寺「でもＢの奴もはやくね？」

弟「あぁ、確かに早いけど…」

「まぁ、負けないだろうな」

寺「そうだな」

弟「お、ゴールした」

「1位だったな」

寺「そのようで」

「お次は女子だな」

弟「うん。うちのクラスからは…女ちゃんか」

寺「かわいいよなー女ちゃん」

「可愛いな」

寺「そういや弟、お前男女ペア二人三脚で女ちゃんと組んでるんだよな？」

弟「うん」

「うらやましい…」

弟「僕は不安だけどね」

寺「何故だ」

弟「だって、事前練習無しの本番一発勝負だよ？転ぶでしょ、絶対ｗｗ」

406 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/29(日) 01:10:40.35 ID:YdKSqBMo

寺w

407 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 01:15:46.72 ID:ZSCa1G6o

寺「ばっ、おま、女ちゃんと密着できるだけでもいいじゃねえかよ！」

「そうだぞ！俺と代われよ！」

弟「えー、でもそしたら僕出る種目なくなっちゃうし」

寺「おい、お前それしか出ねぇのかよ」

「んなわけねぇだろ、こいつクラス対抗のリレーの選手だぜ？」

寺「あぁ、そういやそうだった。てめー、嘘つくんじゃねーよ」

弟「うっせー下種」

寺「えぇ…」

「まぁこいつは姉ちゃんが来たときにリレーで大活躍して、家に帰ってご褒美をもらって…むふふふ」

寺「むふふふふ」

弟「こいつらどうしよう…」

弟「あ、おい、始まるぞ」

ｲﾁﾆﾂｲﾃ　ﾖｰｲ　ﾊﾟｰﾝ!!

「おー、女ちゃん遅いねぇ」

寺「…あれは周りが速すぎるんだろ…」

弟「あれは可哀想だなぁ…」

「あちゃぁ、5位かぁ」

弟「でも、後ろに一人いるだけましじゃない？」

寺「ま、まぁな」

408 ：弟の学校での運動会 ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 01:17:48.68 ID:ZSCa1G6o

今日はここまでにします

明日は多分ですけどこれると思います

おやすみなしあ

409 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/08/29(日) 01:26:16.10 ID:h.Uf0oco

おちゅ
おやすみ～

410 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/29(日) 01:37:42.96 ID:raNEFIAO

どんなに可愛くても走り方キモいと萎えるよな

411 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/08/29(日) 21:39:05.58 ID:ZSCa1G6o

宿題が終わらん…

今日は書けるかわからないですorz

412 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/29(日) 22:02:52.82 ID:YdKSqBMo

宿題だと…学生であったか…学業を優先させてくだされ

413 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/08/29(日) 22:49:47.04 ID:raNEFIAO

駄目だ。そんな事は許さん父さんは許さんぞ
下半身が寒いんだ早くしろ

414 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/09/01(水) 07:24:00.38 ID:Qd8g8gDO

すいません

今週ちょっと忙しいのであまり書けないかもしれません…

すいません

415 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/09/01(水) 08:51:08.51 ID:JEhcNH.o

新学期がんばりください

416 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 22:17:34.44 ID:s.h/J1co

今から書きます！

417 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/05(日) 22:23:18.93 ID:.4WEwgMo

おねがいちまつ！

418 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/05(日) 22:23:32.18 ID:EbM0vRQo

ｲﾔｯﾎｳ

419 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 22:24:00.29 ID:s.h/J1co

寺「女ちゃん、お疲れ～」

女「あ、うん…ごめんね…私遅くって…」

「いや、あれは回りが速かっただけだって」

女「…でも…」

弟「そうだよ、気にすることないよ」

女「弟君…あ、ありがとう」

「どうおもうかね寺君」

寺「うむ。やはり女ちゃんは…」

弟「何の話だよ」

寺「ん？お前鈍感だなーって話」

弟「はぁ？」

「お前いろいろもったいないよなぁ」

弟「話が読めないんだけど」

寺「残念だな」

「あぁ、残念だ」

弟「なんかムカつく」

420 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 22:30:12.48 ID:s.h/J1co

弟「次の種目何？」

「1,500ｍ走だな」

寺「あれって誰得なの」

弟「マゾ特？」

寺「ほっｗ」

弟「なにその笑い方キモイ」

「ところでうちのクラスからは誰が出るんだ？」

弟「あいつだな」

寺「あいつか。長距離やばいからな」

「野球部だからな。スタミナはあるんだろう」

寺「あのさぁ。野球部ってDQNしか居ないイメージがあるんだがそれであってるか？」

弟「大体あってると思う」

「否定はしないな」

寺「そうだよな。よかった」

421 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 22:33:19.65 ID:s.h/J1co

弟「お、始まるっぽい」

ｲﾁﾆﾂｲﾃ　ﾖｰｲ　ﾊﾞｰﾝ!!

弟「うおーーーー、はえぇぇぇ！！」

寺「ほとんどアスリート集団みたいなもんだしな」

「運動部の集大成みたいなかんじか」

弟「まぁ、よくわからないんですけどね」

弟「おぉ！あいつ1位だぞ！」

寺「さすが！」

「DQN！！」

弟「DQN！」

寺「DQN！」

弟・寺・「」「ふぅ」

女「どうしたの？」

寺「賢者タイｍ」

弟「な、なんでもないよ～」

422 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 22:54:55.73 ID:s.h/J1co

「あははは～」

女「？」

弟「次は、午前中最後の競技か」

寺「障害物競走ね」

「どんなかんじの障害があるんだ？」

弟「えーっと…まず…平均台10ｍ」

弟「そのあと網の下を匍匐前進」

弟「小麦粉の中にある飴玉を手を使わずに探す」

弟「で、そのあとつるされたパンを手を使わずに食ってラストの50ｍでゴール」

「ほぉ」

寺「結構時間掛かりそうだな」

「そだな」

弟「あんまり時間掛けてやってらんないだろうから、学年対抗みたいになるって」

寺「男女混合？」

弟「そうらしいよ？」

「結構ハンデでかいんじゃないか？」

弟「そうだねぇ」

423 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 22:56:27.92 ID:s.h/J1co

弟「まぁ、競技になればいいんじゃない？」

寺「適当だなぁ」

「だなぁ」

弟「競技状況は割愛～♪」

寺「えっ」

「えっ」

弟「だってめんど…もとい、つまんないじゃん？」

寺「…」

「…」

424 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 22:58:52.65 ID:s.h/J1co

弟「よっしゃー！ひるめしだぁ！！！！」

寺「無駄に元気だな」

「弟と寺のテンション逆だろ」

寺「確かに」

弟「うっせー」

「あれですね、午後からは姉ちゃんが来るからテンションあがってるんですね」

寺「なるほど」

弟「ち、ちげーし」

「ツンデレか」

寺「ツンデレかぁ？！おい！」

弟「ツンデレじゃないから」

「もういいから飯食おうぜ」

寺「はい」

弟「うい」

425 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 23:04:04.03 ID:s.h/J1co

寺「午後は保護者参加型の借り物競争があるらしいぞ」

「おぉ、それはぜひ弟の姉ちゃんに参加してもらわないとな！」

弟「どうしてそうなる」

「だってさ、お題が「大切なもの」とかだった時にお前を連れていくかもしれないじゃん？」

弟「…てかそのお題難しすぎるだろ。大切なもの持ち歩いてるわけじゃないんだから
　　すぐ見つかんない人もいるだろ」

「いやいやいや、普通保護者は子供が大切だろ？」

弟「…」

「そういうことだ」

弟「……いや、恥ずかしいわ」

「あれー」

寺「せんせーだけ豪華な弁当ずるいぞー！」

「寺、うるせーぞー！悔しかったら公務員になってみやがれ～」

寺「うっわ！先生うぜぇ！」

弟「何やってんだ、あいつは」

「…まぁ、確かに先生だけずるいよな」

426 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 23:09:10.82 ID:s.h/J1co

寺「そして午後」

弟「う、ちょっと食いすぎたかも」

「ざまぁ」

寺「しっかりしろよ、リレーで負けんなよ」

弟「まぁ、最後のほうだし心配には及ばんだろう」

弟「で、まず最初の競技は？」

「玉入れです」

弟「競技状況はカットします」

「またかよ」

弟「だってめんどくさい」

寺「おい、言い切ったな」

弟「テヘっ♪」

「やだなんか可愛い」

寺「えっ」

427 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 23:19:28.50 ID:s.h/J1co

弟「いやー、いい感じに汗かいたね！」

寺「お前まだ動いてないだろ」

弟「ふひひ」

「てか、次お前の出番じゃん」

寺「ついに二人三脚か」

「いいなー！！！！おまえいいなああああああああ！！」

弟「まぁ、不安ですけどねー、いってくる」

寺「いってこーい！」

「もげろー！」

後輩「あ、寺くーん」

寺「…！！後輩さん！」

姉「…」

寺「あ、姉さんきたんですね！」

後輩「弟君は？」

寺「これから弟の出る競技なんで、入場口に行ってますよ」

428 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 23:24:11.40 ID:s.h/J1co

後輩「そーなんだ」

姉「…」

「うおー…相変わらず姉さん美人…」

寺「お2人はお仕事大丈夫なんですか？」

後輩「うん、大丈夫だよ～」

姉「……」

寺「そうですか～」

後輩「弟君何の競技に出るの？」

寺「二人三脚です」

後輩「そうなんだ。誰と組んでるの？」

寺「…女ちゃんです」

姉「……」ﾋﾟｸｯ

後輩「そ…うなんだ」

寺「…そ…そうです…」

「え、なに？これ」

寺「ちょとだまれ」

「えっ、えっ？」

429 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/05(日) 23:27:46.01 ID:s.h/J1co

今日はここまでです

平日は書けるかどうかわかりませんが

なるべく書けるように努力します

それではおやすみなしあ

430 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/05(日) 23:28:44.83 ID:.4WEwgMo

乙おやすみ

431 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/05(日) 23:58:16.67 ID:7dS7QxYo

おま、進学校の野球部はめちゃくちゃ良い人ばっかだぞ！？

432 ：チラ裏すまそ [sage]：2010/09/06(月) 19:56:33.29 ID:/RJfkoDO

>>431
そうだよなあ
というよりも俺が進学校の野球部なんで嬉しい
皆やれ東大だ慶應だいってっけど俺達まにあわねえって感じ
でも東京ベスト１６だったんで

433 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/07(火) 19:41:33.03 ID:7smLL2DO

>>431
ただし、都会に限る。
俺のいる鳥取のような所h...おっと誰か来たようだ

434 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/10(金) 23:07:00.08 ID:aQFhaDgo

>>433!!!!!!!!
死んじゃダメだ!!!!!!!!

435 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/11(土) 13:32:35.59 ID:RzIhkcAO

はようしてくれんとワシの股間が破裂するじゃろうが

436 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/11(土) 14:54:01.60 ID:r.XI5lIo

>>433
おっと、俺は東北だぞ？

続きwktk

437 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 15:02:18.55 ID:3eocBgQo

わしの学校が底辺だからですかね。
野球部、サッカー部、バスケ部はＤＱＮしか居ないですね

えと、バイトが忙しいので月～金は書けるかわからないです
土曜は出かけなければ確実に書けます

そして今日は夜ぐらいから書き始めます

438 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/11(土) 18:14:46.41 ID:1ZdPyjQo

底辺アピールする必要はなかったな

439 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:02:13.97 ID:3eocBgQo

>>438
調子に乗りました

今から書きます

440 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:06:47.71 ID:3eocBgQo

姉「……」

後輩「……」

寺「……」

「えっと…」

寺「あ、あの、そろそろ始まるみたいですよ？」

後輩「そ、そっか、じゃあ応援してあげましょうよ、先輩」

姉「…ん」

女「あの、さ。弟君」

弟「ん？」

女「今日、お姉さん観に来るの？」

弟「んー、多分観にくると思うよ」

女「そうなんだ…」

弟「…なんで？」

女「えっ？」

弟「なんでそんなこと聞くの？」

女「えっ、いや、別に深い意味は無いからっ！」

441 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:11:50.90 ID:3eocBgQo

弟「？　…そう？」

女「と、ところで…えっと」

弟「ん？」

女「きょ、今日、よろしくね」

弟「うん。よろしく」

女「な、なんか緊張するな…」

弟「もっとリラックスしてよ」

女「う、うん…ありがと」

弟「マッサージしてあげよっか？」

女「えっ、それってどういう…///」

弟「え？別に、肩とか揉んであげようと思ったんだけど…？」

女「えっ、あっ、そ、そそそそっか！そ、そうだよね！うん」

弟「…？」

女「あはは～（か、勘違いしそうになっちゃった…///）」

442 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:20:40.99 ID:3eocBgQo

後輩「弟君は何番目に走るの？」

寺「確か、6走目ぐらいでしたかね」

後輩「そっか」

姉「…いま…5走目…次か…」

寺「そうみたいですね」

後輩「あ、出てきた！」

姉「…」

後輩「おーい！！弟君！！！」

弟「…！　こ、後輩さん！！また来たのか…」

女「え？あ…後輩さん」

弟「元気いいよね」

女「そうだね」

弟「あ、姉ちゃん居た」

女「あっ…ほんとだ」

443 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:23:17.32 ID:3eocBgQo

弟「なんか、姉ちゃんすげー睨んでる様な気がするん…だけど」

女「そ、そう？（私が睨まれてるんじゃ…）」

姉「……」

後輩「せ、先輩！睨んじゃダメですって！！」

姉「…に、睨んでない」

後輩「まったくもう…」

弟「とりあえずそろそろはじまるけど、怪我しないように頑張ろうね」

女「う、うん」

弟「無理はしないこと。転びそうになったらお互い止まろうね」

女「わかった」

弟「じゃあ結ぶね。左足、出して」

女「はい…」

444 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:25:44.13 ID:3eocBgQo

ｷﾞｭｯ

弟「できた」

女「うん…///」

弟「じゃあ、次、ちょっと歩く練習してみようか」

女「…うん」

弟「肩組むよ」

女「…ん///」

弟「大丈夫かな？…じゃあ結んである足のほうから出してみよう。せーの」

女「…あ…すごい…」

弟「うん。結構歩けるね。じゃあこんな感じで本番もやるよ」

女「うん！」

弟「じゃ、位置に付こう」

445 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:28:43.75 ID:3eocBgQo

女「うぅ…なんかすごい緊張する…」

弟「大丈夫だって」

女「ふぅ…すー、はぁー、すー、はぁ」

弟「…落ち着いた？」

女「……うん。大丈夫…かも」

弟「そっか」

ｲﾁﾆﾂｲﾃ　ﾖｰｲ　ﾊﾟｰﾝ!!!

弟「せーの」

弟・女「いち、に、いち、に、いち、に」

後輩「おぉぉ！！弟君と女ちゃんはやーい！！」

姉「……」

寺「うわっ…はえぇ」

「あいつらほんとに初めてか？」

後輩「弟君、そのままぶっちぎれ～！！！」

446 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/11(土) 21:30:07.08 ID:CIxeWVIo

嫉妬する姉カワイイ!

447 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:32:31.00 ID:3eocBgQo

弟・女「いち、に、いち、に、いち、に、いち、に」

弟「（この分なら無事にゴールできそうだな）」

女「（やばい、私今弟君と一緒に肩組んで走ってる！ヤバイヤバイ！肩とかちょうやばい！）」

弟「…っ（やべっ、ちょっとペースが乱れ…っ！）」

女「…っあ！」

後輩「あああ！！！！」

姉「！！！！！！」

寺「あちゃー！！」

「あー」

ﾄﾞｼｬｧ

弟「ててて…っ…女ちゃん、大丈夫？！」

女「っ…だ、大丈夫…」

448 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:37:55.31 ID:3eocBgQo

弟「っ、女ちゃん血出てるよ！」

女「だ、大丈夫」

弟「でも…」

女「大丈夫だから！」

弟「……わかった…ゆっくりいこう？」

女「…うん」

寺「あちゃーどんどん抜かされてくなぁ」

「しょうがないな」

後輩「あー残念だったねぇ」

姉「…」

弟「…女ちゃん…」

女「…ごめんね」

449 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:44:22.71 ID:3eocBgQo

弟「え？」

女「ごめんね…私の所為で最下位になっちゃって…」

弟「女ちゃん…」

女「…私…ドンくさくて…」

弟「いいんだよ、そんなこと」

女「でも…」

弟「それに、誰にも迷惑なんてかけてないから」

女「えっ？」

弟「僕は迷惑だなんて思ってないし、他の皆もわかってくれるよ」

女「そ…そうかな」

弟「そうだよ」

弟「だから…笑ってよ」

女「弟君…ありがとう」

弟「うん。やっぱり女ちゃんは笑ってるほうが断然可愛いね」

女「えっ…か、可愛いとか…そ、そんな///」

450 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:56:38.11 ID:3eocBgQo

後輩「弟君、女ちゃん大丈夫？」

弟「あ、後輩さん」

女「あ、大丈夫です」

姉「…」

弟「姉ちゃんも来てくれたんだね」

姉「…しょうがなくな」

弟「そっか」

後輩「またまた、先輩ったら～。行きたがってたくせに～」

姉「……っ、なっ」

弟「ほぉ～、そうかそうか」ﾆﾔﾆﾔ

姉「…～～～っ」

弟「っと、そうだった。女ちゃんを保健室に送っていかなきゃ」

女「い、いや、いいから！一人で行けるし！」

弟「えっ、でも」

女「ほ、ほんとにいいから！じゃ、じゃあね！」

451 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 21:58:10.39 ID:3eocBgQo

弟「あっ…行ってしまわれた」

姉「…」

後輩「うーむ…」

弟「…なんか悪いことしたかな」

後輩「まぁ、この状況だったらしょうがないかな」

弟「えっ？」

姉「…？」

後輩「こいつら…」

弟「えっ、ほんとになんですか！？」

姉「？？」

452 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:09:00.40 ID:3eocBgQo

寺「あ、居た居た」

弟「あれ？どうした？」

寺「いや、借り物競争が次の次にあるんだよ」

弟「あぁ、そういやあったね」

寺「で、お2人は出るのかな、と」

弟「どうする？」

後輩「私でたーい」

姉「…」

弟「姉ちゃんは？」

姉「……私も…でる

弟「おｋ」

寺「じゃあ、お2人ともでるってことで」

後輩「よろしくー」

姉「…」

453 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:12:29.34 ID:3eocBgQo

後輩「うわー、運動会とか久しぶりだなぁ～」

姉「…」

後輩「私何回かリレーの選手に選ばれたことあるんですよ！」

姉「…そう」

後輩「姉さんなんか毎年選ばれてたんじゃないんですか？」

姉「……まぁ」

後輩「さっすがですね！」

姉「……」

弟「あ、2人とも、そろそろ始まるから入場門に集合して」

後輩「りょうかーい！」

姉「…」

後輩「…入場門ってどこ？」

弟「あっちです」

後輩「あ、ありがとう」

454 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:19:40.71 ID:3eocBgQo

後輩「わー、結構出る人いるみたいですね」

姉「…」

後輩「こういうのって順番決めるの大変そうですよね」

姉「…あぁ」

後輩「教職も大変ですね」

姉「…」

後輩「なんか私、すっごいワクワクしてきました！」

姉「…」

後輩「先輩は？」

姉「…少し」

後輩「ですよね！」

姉「……」

455 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:25:36.78 ID:3eocBgQo

「えー、では、そろそろ協議を始めたいと思いますので、音楽が鳴り始めたら着いてきて下さい」

後輩「あ、始まるみたいですね」

姉「……」

「それではこれから競技を開始いたします。ルールは先ほど説明したとおりです」

「では、まず一組目の方お願いします」

ｲﾁﾆﾂｲﾃ　ﾖｰｲ　ﾊﾟｰﾝ!

後輩「おー、楽しそう！早くやりたいなぁ～」

姉「…」

後輩「オラ、すっげぇワクワクすっぞ！」

姉「…そう」

後輩「先輩テンション低いですよぅ」

456 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:27:32.66 ID:3eocBgQo

後輩「ほらほら、もっとテンション上げて！」

姉「……はぁ」

「では、次の組の方お願いします」

後輩「あ、出番ですよ！先輩」

姉「…」

後輩「…そういえば…一緒の組になってますけど一応敵同士なんですよね」

姉「……」

後輩「ふふふ…私負けませんよ」

姉「…望む…ところだ」

後輩「…わたしだって！」

ｲﾁﾆﾂｲﾃ　ﾖｰｲ　ﾊﾟｰﾝ

457 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/09/11(土) 22:28:41.75 ID:CIxeWVIo

ﾜｸﾜｸ

458 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:30:30.66 ID:3eocBgQo

寺「はじまったな」

弟「うん」

「どっちが勝つと思う？」

寺「俺的には後輩さんだな」

弟「姉ちゃんだろ」

「おぉ、その自信はどこから？」

弟「勘だ」

寺「うそつけ、ほんとは確信できる事実知ってるんだろ？」

弟「…さぁな」

後輩「よーし、私は何を探せばいいのかなーっと…」ｶﾞｻｶﾞｻ

後輩「…何これ…犬？」

後輩「えええええー！！連れてきてる人いるかなぁ」

姉「……」ｶﾞｻｶﾞｻ

姉「………楽だな」

459 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:33:12.23 ID:3eocBgQo

後輩「い、いぬー！！犬を連れている方はいらっしゃいませんかー！！！」

後輩「い、いぬぅぅぅー！！！」

寺「あー、後輩さんは結構キツイの引いたな」

「あぁ、犬連れてる人なんかいないだろうｗｗ」

弟「あれは残念だなｗｗ」

寺「…ん？おい、弟、姉さんこっち来てないか？」

弟「…ほんとだ」

「なんだなんだ？」

姉「……」ｸﾞｲｯ

弟「ちょ、姉ちゃん？」

姉「……こい」

弟「えっ、なに？！」

姉「いいから」

460 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:37:15.79 ID:3eocBgQo

弟「ね、姉ちゃん！」

姉「…このままゴール…するぞ」

弟「…わかったよ」

ﾊﾟﾝ　ﾊﾟｰﾝ

【1位　姉さんです。おめでとうございます】

弟「まぁ、…無事に1位だったわけですが…」

姉「…」

後輩「いっ、いぬぅぅぅ～」

弟「なんて書いてあったの？」

姉「……しらん」

弟「ちょ、知らないことは無いでしょ」

姉「……しらん」

弟「まったくもー」

姉「……」

461 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:40:37.92 ID:3eocBgQo

後輩「ふ、ふひぃ～、やっと見つけた…」

弟「あ、後輩さんお疲れ様です」

後輩「犬とか…なんで確率変動するものを入れとくかねぇ…」

弟「ですよね」

後輩「うったえてやるぅ」

弟「あははは」

後輩「むぅ…あ、そういえば…先輩ずいぶんと早かったみたいですけど
　　　　なんて書いてあったんですか？」

姉「……忘れた」

後輩「えーっ！教えてくださいよ！」

姉「…だから忘れたって…」

後輩「もう、いいですもん！係りの人に聞いてきます！」

姉「お、おい！…わ、わかったから！」

後輩「わーい」

姉「……これだよ…」

後輩「…どれどれー？」

弟「僕にも教えてよ～」

姉「…お前はダメだ」

弟「ひでぇっす」

462 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:43:22.53 ID:3eocBgQo

後輩「……おぉ…なるほど…ね」

姉「……///」

後輩「…これは、姉さんにぴったりでしたね」

姉「…そ、そうか」

後輩「そうですよ」

弟「うおー、超気になる～」

後輩「教えてあげないんですか？」

姉「…嫌だ」

後輩「そうですかｗｗ」

弟「ひでぇよぉ」

後輩「弟君、ちょっときてー」

弟「はいはい」

後輩「さっきの内容教えてあげるよ」

弟「え、いいんですか？」

後輩「うん。でも、私から聞いたって事は言わないでね」

弟「はい」

463 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:44:53.62 ID:3eocBgQo

後輩「あのね、先輩はね…

世界で一番大切な人（物）

を持ってきたんだよ」

464 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:50:58.54 ID:3eocBgQo

弟「…え………」

後輩「まぁ、かなり難易度高いだろうけど先輩的には楽勝だったんだろうね」

弟「…」

後輩「ていうか保護者からしてみれば子供なんて普通大切なもんだから
　　　　他の親御さんでも迷わず子供のところに行くだろうけどね」

後輩「でもさ…弟君達はさ…”親子”じゃなくて、”姉弟”なんだよ。
　　　　それでも先輩は迷わず弟君を連れてきた」

後輩「これってさ、すっごい愛されてる証拠だよね」

弟「……」

後輩「…ま、こんな事言ってるの先輩にばれたら殴られそうだから、くれぐれも
　　　　後内密にね」

弟「あ…はい」

後輩「じゃあ、私は先に皆のところに戻ってるね」

弟「……」

弟「………リレー…乗り気じゃなかったけど…」

弟「ちょっと…がんばろう…かな」

465 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/11(土) 22:53:15.98 ID:3eocBgQo

今日はここまでにさせていただきます

キーボードの無変換のところがおかしい…

ずっと押されてる状態になったりならなかったりする…
修理に出すべきか…

466 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/11(土) 22:55:01.37 ID:CIxeWVIo

！

467 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/11(土) 22:57:09.72 ID:CIxeWVIo

乙乙。
いつも面白いけど、今回ヤバかった
姉カワイイなぁ、おい

ちょっと書込みしすぎた…すんません

468 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/11(土) 23:33:21.43 ID:r.XI5lIo

乙っ
姉かあいいなぁ

469 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/12(日) 00:25:29.83 ID:5dK.4AAO

前も言ったけどどんなに可愛くても走りかたキモいと萎えるよな

470 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/12(日) 00:27:48.95 ID:6gt/PQ6o

乙乙

姉可愛すぎて死にそうだ

471 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/13(月) 01:35:39.17 ID:3otuQjgo

姉ぇぇえ！！！！！

472 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/17(金) 12:00:31.04 ID:yonScsko

ワクワクが止まらない

473 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 20:47:28.13 ID:UWTxreQo

寺「おい、弟。お前後輩さんと何話してたんだよ！」

弟「お前には関係の無い話だ」

寺「えー」

「そんなことはどうでもいいから」

弟「そうだそうだ」

寺「えー」

「そろそろリレー始まるぞ」

弟「え、マジ？」

「マジ」

弟「そうか、じゃあ行ってくるね」

後輩「弟君頑張って～」

弟「任せてください！」

姉「……」

弟「姉ちゃん」

姉「……なんだ」

弟「頑張ってくるから見ててね」

姉「……1位じゃなかったら晩飯抜きだ」

474 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 20:51:26.59 ID:UWTxreQo

弟「わかった」

弟「じゃ、いってきます」

後輩「やけに自信満々でしたけど…大丈夫ですかねぇ」

姉「……」

後輩「ねぇ、先輩？」

姉「……大丈夫だ」

後輩「…ほんとですか？」

姉「……あぁ」

後輩「……まぁ、先輩が言うのなら大丈夫なんでしょうね」

姉「……」

後輩「…あ、始まるみたいですね」

後輩「まずは1年生女子からですね。弟君は最後ですね」

姉「……」

475 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 21:01:09.47 ID:UWTxreQo

「○○ちゃんがんばってー！！！！」
「○○なんかに負けちゃだめだよ！！！」

後輩「…皆一体で応援してますね」

姉「…」

後輩「なんか懐かしいなぁ」

姉「……そう…だな」

寺「おい、あの1年の子の乳の揺れ具合やばくね？」

後輩「なんか台無しだよ！！」ｹﾞｼｯ

寺「あひぃん」

「………」

姉「………」

476 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 21:14:53.98 ID:UWTxreQo

弟「…うぅむ。ああは言ったものの…足速い奴ばっかり集まったなぁ」

弟「これは少々きつそうだ…」

女「弟君」

弟「あ、女ちゃん。どうしたの？てか、怪我は大丈夫だった？」

女「あ、うん。ありがと。大丈夫」

弟「そっか…えと、どうしたの？」

女「あ、うん…その…ね？」

弟「…うん」

女「…えっと…」

弟「……」

女「そろそろ出番…だよね？」

弟「まぁ、そうかな」

女「そっか。…じゃ、頑張ってね。応援してるから！」

弟「ありがとう」

女「じゃあ、私は客席で見てます！じゃーね」

弟「……よし、女ちゃんも励ましてくれたし…頑張らないと！」

477 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 21:20:45.17 ID:UWTxreQo

後輩「今走ってるのは何年生？」

寺「3年女子です。弟の出番まであと、もう少しですね～」

姉「…」

後輩「うおー、なんかこっちまで緊張してきた～」

姉「……」

「はい、じゃー次！3年男子はスタートラインにつけ～」

弟「…ふぅ…」

「みんな、そろったかー？」

弟「…緊張するなぁ」

「んじゃあ、始めるぞー。皆気合いれて走れよ！」

弟「……よっし！やってやる！」

「いちについて」

弟「……」

「よーい」

パァン！！！！

478 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 21:34:29.22 ID:UWTxreQo

「今、一斉にスタートしました」

後輩「おぉおぉ～～みんなはやーい！」

姉「……実況付き？」

寺「無駄に豪華ですね」

「やってるのは放送委員だけどな」

寺「でもなんでこの時だけ」

「なんか実況付けるの忘れてたらしいよ？」

寺「おい」

弟「はやいなぁ」

「Ａ組、現在1位で第二コーナーを抜ました。後ろに続いて…」

後輩「あれ、弟君は何走目？」

寺「確かアンカーです」

後輩「アンカーなんだ！すっごいね！」

479 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 21:38:35.89 ID:UWTxreQo

姉「……」

後輩「先輩、今「へぇ～知らなかった」みたいな顔してましたけど」

姉「…ま、まぁ…知らなかったからな…」

後輩「弟君が足速いって事知らなかったんですか？」

姉「…なんとなく知ってたんだが…リレーの選手になるほどとは…」

後輩「そうなんですか。じゃあ、今日はそれを知るいいチャンスですね！」

姉「……」

「現在、Ｄ組1位、Ａ組2位、Ｅ組3位でバトンが渡りました」

後輩「おぉ、弟君のクラス1位だね！」

寺「結構早い奴いますからね、うちのクラスは」

後輩「そうなんだー」

480 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 21:46:20.54 ID:UWTxreQo

弟「○○！そのままのペースでいけよ！！」

女「…弟君…」

後輩「応援してる弟君もかっこいい～って感じ？」

女「後輩さん！ど、どっから湧いて出たんですか！？」

後輩「それちょっと酷くない？ｗｗ」

女「あ、すいません。ちょっとびっくりしたので…」

後輩「いやいや、驚かせてすまないね」

後輩「ところで、まだ弟君の事好きなんだよね？」

女「あ…はい」

後輩「そっか。じゃ、このリレー見たらもっと好きになっちゃうかもね」

女「……」

後輩「ま、弟君が勝てるように一生懸命応援してあげてね」

女「……あ、はい」

後輩「じゃー、私は戻るね」

女「あ、後輩さん！」

481 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 21:48:05.03 ID:UWTxreQo

後輩「ん？」

女「…あの…」

後輩「どうした？」

女「後輩さん…って」

後輩「うん」

女「後輩さん…も…弟君のことが……好き…なんですか？」

後輩「……」

女「あ…その…違ってたらすいません」

後輩「んー、そうだなぁ」

後輩「ひ・み・つ」

後輩「かなっ？」

482 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 21:57:48.68 ID:UWTxreQo

後輩「じゃーねっ」

女「あっ…」

女「……」

女「……そうだ…弟君…応援しよう」

姉「…？どこ行ってた？」

後輩「ちょっとトイレ行ってました」

姉「…そうか」

後輩「今どんな感じですか？」

「現在4走者目にバトンが渡りました。1位Ｂ組、2位Ｅ組、3位Ａ組…」

後輩「あちゃー、弟君のクラス下がっちゃったなぁ」

姉「……次がアンカー…」

後輩「マジですか！それは弟君ピンチだ！」

寺「うおおおおおお！○○！巻き返せよ！！！！」

483 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 22:02:39.80 ID:UWTxreQo

弟「…うむぅ…これはキツイなぁ1位とわりかし差が開いちゃってるしなぁ」

弟「せめて3位ぐらいでまわってくればいいんだけどなぁ…」

弟「げっ、そんなこと言ってるうちに来そうだ！」

弟「…お、何とか3位でまわってきそうだな」

「現在、1位Ａ組、2位Ｂ組、3位Ｄ組でバトンが渡りました…」

「お、弟！あとは頼んだ…！」

弟「任せろ！」

後輩「きゃあああああ！！弟君！！！」

寺「弟おおおおおおおおおおお！！」

姉「……っ」

「いけ！弟ーーーー！！」

484 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 22:23:30.31 ID:UWTxreQo

弟「…（この距離だったらまだ前の奴は抜かせるけど…1位はどうだろうか…）」

後輩「！弟君抜いたよ！」

「弟！あと一人だ！」

寺「頑張れあああああ！！」

姉「……」

女「弟君！頑張って！！」

弟「…！（うおー、皆超応援してくれてるじゃん…これは勝たないと面目が立たないな）」

弟「ぬおおおおっ」

「Ｄ組がＢ組を抜き、Ａ、Ｄ、Ｂ組の順番で第三コーナーを曲がりきりました」

後輩「弟くーん！！！」

485 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 22:25:25.22 ID:UWTxreQo

「依然、順位は変わらぬまま最終カーブを曲がりきり、直線に入ってきました」

弟「うおおおおおおおおおお！」

後輩「弟君！頑張って！！！！」

寺「弟！！」

「おとうとおおおおおお！」

女「弟君！」

姉「っ……弟！！！！！！！！！！」

弟「…！（姉ちゃん！）」

486 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 22:28:22.83 ID:UWTxreQo

弟「最後まで…あきらめるかあああああああ！」

「今、ほぼ同時にゴールしました！」

後輩「ど、どうなったの？！」

寺「わからないです…」

姉「…」

「…判定待ちか」

女「……」

487 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 22:38:25.20 ID:UWTxreQo

「判定結果を発表します………1位――」

ｺﾝｺﾝ

姉「…弟…？」

弟「…なに、姉ちゃん？」

姉「…入っても…いいか？」

弟「いいよ…」

ｶﾞﾁｬ

姉「！　…お前…電気ぐらい点けろ…」ﾊﾟﾁｯ

弟「…まぶしい…」

姉「……まったく」

弟「…僕、今日晩御飯無しだ…」

姉「……あれ…あの場合は…しょうがない」

弟「でも1位になれなかったんだから…晩御飯無しだ…」

姉「…いいよ、もう」

488 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 22:42:47.87 ID:UWTxreQo

弟「…」

姉「あれは…その…その場のノリというか…その…勢いで言ってしまった訳だから…
　　本気にしなくても…」

弟「でも僕、姉ちゃんに喜んでもらいたくて…」

姉「…」

弟「かっこいいところも見せられたらいいなぁって…」

姉「……」

弟「でも、だめだった…」

姉「……まったく」ｷﾞｭｯ

弟「！」

姉「…お前は…十分頑張った。頑張ってくれただけで私は嬉しかった」

姉「…それに、お前は、…十分かっこよかったよ」

弟「……姉ちゃん…」

姉「……だから、そんなに落ち込むな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

弟「…ありがとう…姉ちゃん…」

姉「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

弟「…なんか、それ、すごい落ち着く…もっとやって」

姉「……甘えん坊だな…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

弟「今日はさ…いいじゃん」

姉「…あんまり調子に乗るなよ」

弟「……はいはい」

489 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 22:48:56.62 ID:UWTxreQo

姉「…結果的にお前のクラスが優勝したんだ、もっと喜べ」

弟「…うん。そうだね」

姉「…」

弟「姉ちゃんさ、リレーのとき、応援してくれてたよね」

姉「……っ」

弟「ちゃんと声、届いてたよ」

姉「…そ、そうか」

弟「ありがとう、姉ちゃん」

弟「姉ちゃん」

姉「…？」

弟「大好きだよ」

姉「お、おまえはまた…///」

弟「えー、いいじゃん」

姉「ま、まったく///」

弟「で、姉ちゃんは？」

姉「……そ、その」

弟「…んー？」

姉「…う、うるさい！」

弟「えー、素直じゃないなぁ」

姉「…知るかっ！」

弟「あはは～」

姉「……もう///」

490 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/20(月) 22:50:20.58 ID:UWTxreQo

今日はここまでです

これから書けるのが週1ぐらいになっちゃうかもしれませんので
覗く頻度は少なくていいと思います

491 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/20(月) 22:57:42.24 ID:MCUp6Moo

眼から汗が乙

492 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/21(火) 02:28:39.98 ID:f9.bj/Qo

年上好きじゃないはずなのに
姉のおかげで好きになりそうだ

493 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/21(火) 11:49:46.72 ID:9UaQR4oo

乙乙でした。
姉はもちろんカワイイが、後輩もカワイイなぁ！

494 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/23(木) 23:51:30.70 ID:16ayDRso

>>492
年上の魅力にもっと気付いてあげてください

ちょっと、書き溜めた分を投下します　ほんとにちょっとです

495 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/23(木) 23:53:13.19 ID:16ayDRso

弟「んじゃ、僕遊びに行ってくるね～」

姉「……」

弟「あれ。何も言ってくれないの？」

姉「……」

弟「…ま、いいか。いつもの姉ちゃんだし」

弟「いってきまーす」

ﾊﾞﾀﾝ

姉「……」

姉「……眠」

姉「……二度寝……しよう」

チ「にゃー」

姉「…一緒に……寝る？

チ「にゃー！」

姉「……おいで」

チ「にゃ！」

496 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/23(木) 23:54:15.08 ID:16ayDRso

弟「えーっと…○○駅に行くには～っと…」

弟「320円か」

弟「よし、切符も買ったし、ちょうど電車が来る時間だ。ホームでまってよーっと」

「まもなく、列車が参ります。危ないので……」

弟「…電車きた…けど…うわっ、超混んでる！」

弟「これは座れなさそうだなぁ」

弟「……何とか乗れたはいいけど…やっぱり座れないか…」

弟「このまま後何駅だっけな…わかんないけど辛いなぁ」

497 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/23(木) 23:55:12.24 ID:16ayDRso

弟「…暇だし音楽聴いてよ」

ｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶ

弟「……」

弟「……」

弟「……～♪」

弟「……？」

弟「……（なんだ？）」

弟「……！！」

弟「（こっこ、これはまさか！）」

弟「（ち、痴女って奴か？！）」

ｻﾜｻﾜ

弟「（やべー！なんかめっちゃ触られてる！）」

弟「（と、とりあえず後ろ振り返って見ればやめてくれるかな…）」

498 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/23(木) 23:55:59.19 ID:16ayDRso

ﾁﾗｯ

痴女「……」

弟「……」

痴女「……」ﾆｺｯ

ｸﾙｯ

弟「（…………）」

ｻﾜｻﾜ

弟「（やめてくれねええええええええ！！！）」

弟「（どうしよう、なんか恥ずかしいからやめてくださいって叫べないしなぁ…）」

ｻﾜｻﾜ

弟「（どうしよう、かなり気持ち悪い…）」

弟「（…どうしたらやめてくれるんだろうか…）」

ｻﾜｻﾜ

弟「（さっきから触られっぱなしだ…）」

499 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/23(木) 23:57:10.92 ID:16ayDRso

以上です
おやすみなさい痴女最高

500 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/24(金) 02:40:57.14 ID:Omx5gmgo

乙乙。
えっと、つづかないのかな…

501 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/09/24(金) 08:07:47.96 ID:L3kfEEDO

>>500
続きます
とりあえず書きためた分を投下しただけです

502 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/09/24(金) 10:11:32.94 ID:VRl4aQAO

さて痴女を誰で再生しようか
俺はGTOの森高先生なんだが

503 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 21:54:31.54 ID:iH24HnUo

痴女「……」

弟「……」

ｻﾜｻﾜ……ｻﾜｻﾜ

弟「！（ちょっ、手が前にきたああああ！）」

弟「（うおおおおおおお、気ぃ抜いたら勃起しそう！！！）」

弟「（気ぃ抜くだけに射精しそうってかああああああ！）」

痴女「……」

ｽﾘｽﾘ

弟「（はぅっ…ヤバイ…なんか恐怖すら湧いてくる…）」

ｽﾘｽﾘ

弟「（うおおおおおおおお、勃起するぅ！）」

「次はー、○○～、○○～」

弟「！（も、もう着くのか！急いで降りよう！）」

504 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 21:55:26.36 ID:iH24HnUo

弟「はぁっ、はぁっ、……も、もう着いてこないよね…」

弟「……よ、よかった……」

弟「にしても…痴女ってほんとにいるんだなぁ…」

弟「あんなに綺麗な人なのに…なんか複雑だ…」

弟「……さ、さて。気を取り直して行こうかな」

弟「…えーっと、シャンプーと、石鹸と…あと何が必要だったかなぁ…」

弟「ただいま～」

姉「……」

弟「あれ、姉ちゃん寝てるの？」

姉「……」ｽｰｽｰ

弟「寝てるの…？…うそ…寝すぎじゃない？」

姉「……」ｽｰｽｰ

弟「僕が家でてから寝始めたんだろうけど…その時からなら…7～８時間は寝てるよこの人…」

姉「……」ｽｰｽｰ

チ「…」ｽｰｽｰ

弟「チビも一緒にか」

505 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 21:55:56.62 ID:iH24HnUo

弟「まったく……おーい姉ちゃん！！」

姉「……んぅ…？」

弟「…おきてー！夕飯だよ！！」

姉「……ん……会社行かなきゃ…」

弟「いや、今もう夕方だから。しかも姉ちゃん今日休みでしょ」

姉「……サウナ行きたい～」

弟「なんでサウナだよ。今までそんなこと言った事なかったのに」

姉「……う～ん///」

弟「照れんな。てか、いい加減起きろい！」ﾕｻﾕｻ

姉「……ん？」

弟「…やっと起きたか」

姉「……今…何時」

弟「17時過ぎです」

姉「！？」

506 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 21:56:22.17 ID:iH24HnUo

弟「姉ちゃん寝すぎでしょ」

姉「……こ、こんなつもりは…」

弟「…たぶん疲れてるんじゃない？」

姉「……」

弟「まぁ、寝すぎて逆に疲れちゃったと思うけどね」

姉「……背中痛い」

弟「だろうね。長時間ソファで寝てたんだし」

姉「……」

弟「あと、涎拭きなよ」

姉「！！」ﾊﾞｯ

弟「とりあえず僕は夕飯の準備とかしちゃうけど、姉ちゃん風呂でも入ってきたら？」

姉「……」

弟「あ、そういえば風呂掃除してないから、入るんだったら掃除しながら入っちゃって」

姉「……」

507 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 21:58:19.48 ID:iH24HnUo

弟「姉ちゃん、明日はいつもどおり仕事だよね？」

姉「……ん」

弟「そっか」

姉「……」

弟「んじゃ、僕寝るね～。おやすみ～」

姉「……おやすみ」

弟「（電車内のことは別に…言わなくていいか…）」

「弟～今日メイト行くんだけど行くかー？」

弟「…うーんと…あ、今日は大丈夫かも！行くいく～」

「オッケー！弟が来られるなんて珍しいな！」

弟「今日はたまたまだけどね！」

508 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:01:38.99 ID:iH24HnUo

弟「そういやメイトって4、5個ぐらい駅超えてくよね？」

「おうよ。電車で行くぜ」

弟「そ、そっか」

「ん？なんか不都合でもあるか？」

弟「う、ううん！別に無いよ！」

「そか。なら、いくぞーい！」

寺「おー！」

弟「お前も行くのか」

寺「うん」

弟「そう」

寺「うん」

「着きました」

弟「何買うの？」

「○○の新刊が出たからさ～。あとは適当に数冊」

寺「なんかグッズ買おうず！」

弟「はいはい」

寺「ぶー」

509 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:02:54.73 ID:iH24HnUo

「よし

510 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:05:08.86 ID:iH24HnUo

↑ミス

「よし。買いたいもんは買ったし帰るか！」

弟「そうだねー」

寺「だなー」

「次は～○○～、○○～」

「あ、俺ここで降りるわ」

寺「そういや俺もここで降りないといけない用があったんだ！」

弟「おぉ、まじかよ」

「んじゃ、そういうことで。またな～」

寺「またなー」

弟「じゃーねー」

弟「……一気に寂しくなったなぁ」

511 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:09:28.19 ID:iH24HnUo

弟「……なんかさぁ…」

弟「急に一人になると何かしらのフラグ立つよね」

弟「人もそこまで多くないし…」

「○○駅～、○○駅～、お出口は…」

弟「…む、微妙に人が増えたな…」

弟「…（左右に人が座った…）」

弟「……（右はリーマンっぽい人・・・。左は綺麗なお姉さん…」

弟「……（綺麗な…お姉さん…？）」

弟「…（も、もしかして…）」ﾁﾗｯ

痴女「……」

弟「（あぁ……あ、あぁ…）」

痴女「…」ﾆｺｯ

弟「（うわあああああああああああああああああああああああ）」

弟「（もしかしてだったああああああああ！）」

弟「（な、何この人？！偶然にしては確立おかしいでしょ？！）」

512 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:14:18.60 ID:iH24HnUo

「発射します。ご注意ください」

弟「（とととｔ、ととりあえず落ち着け僕…）」

弟「（し、知らんフリをしてれば大丈夫なはず…）」

弟「（ていうか、別に満員電車じゃないし、こんな人に見られまくるような場所でなんかやんないか…）」

弟「…（と、とりあえず左には一切向かないようにしよう…）」

弟「……」

ｻﾜｻﾜ

弟「！！！！」

弟「（うええええええええ？！）」

弟「（さ、触ってくんのかよ！！！ていうかまず身体密着させすぎでしょ！！そっち空いてるって！）」

弟「（ふ、太ももくすぐってえええええええ！）」

弟「（これはやヴぁい…！どうにかしないと！！）」

513 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:18:33.38 ID:iH24HnUo

ﾓｿﾞ…

弟「！？」

ﾓｿﾞﾓｿﾞ…

弟「ぇ…ちょっ…」

痴女「……」

弟「（ぽ、ポケットに手が入ってきた…！！）」

弟「（な、なんなの？！この人何が目的なの？！）」

ﾓｿﾞﾓｿﾞ…

弟「（うおおおおおお。股間に近付いて来る～！）」

ﾓｿﾞﾓｿﾞ…

弟「（と、とりあえず手で押し退けよう…）」ｸﾞｲｸﾞｲ

痴女「……」

弟「（うっ…全然やめる気ねぇ…）」

ﾓｿﾞﾓｿﾞ…

弟「（うぅ…）」

514 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:24:45.05 ID:iH24HnUo

弟「（…や、やべっ…勃ってきた…）」

痴女「……」

弟「（き、気付かれたかも…）」

痴女「……かわいい」

弟「（！！！！！！）」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸｯ

弟「（さ、寒気がっ…）」

「まもなく、到着いたします」

弟「（！も、もうこの駅で降りないと！）」

痴女「…かわいい…もう」

弟「！？（な、なんか言ってる！！）」

痴女「我慢…できない…」

弟「っ？！（やべー、こえー！超こええええ？！）」

「ドアが開きます。ご注意ください」

515 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:29:59.90 ID:iH24HnUo

弟「（に、逃げなきゃ！）」ﾀﾞｯ

弟「と、とりあえずトイレにでも逃げれば…！」

ｶﾞｼｯ

弟「！？」

痴女「…おいで」

弟「！！（ち、力が入んない…！ひ、引きずられる…！）」

弟「や、やめてください！」

痴女「…声もかわいい」

弟「い、いったいな、なんなんですか！？」

痴女「トイレ…行こっか？」

弟「い、いいやいやいやいや！と、とにかく放してください！」

痴女「……だめ」

弟「…だ、ダメとか、そういう問題じゃなくて！」

痴女「君の…おちんちん…欲しいなぁ…」

弟「い、ひっ・・・！」

516 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:37:43.26 ID:iH24HnUo

弟「や、やめ……て…ください」

痴女「君…ほんとにかわいいね」

弟「……」

痴女「…こっち…おいで」

弟「…やめ…近寄るな…」

痴女「お姉さんと……いいこと…しよ？」

弟「…い、いやだ…（あ、足がすくんで動けない…）」

痴女「嫌がってる割には…」ｻﾜｻﾜ

弟「や、め！さわる…な」

痴女「…かわいい顔してるのに…おっきぃね…」

「こ、こんなとこでなにやってるんだ？！」

弟「！！」

痴女「……」

弟「っ！！」ﾀﾞｯ

痴女「…あっ」

517 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:44:40.13 ID:iH24HnUo

ｶﾞﾁｬ

弟「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」

姉「……おかえ…？」

弟「……ね、姉ちゃん…」

姉「…どうした」

弟「姉ちゃあああああああん！」ｷﾞｭｯ

姉「ちょ、…どうした？」

弟「えっと…その…もうちょっとしてからで…いい？」

姉「…あぁ」

姉「…そんなことが…」

弟「…ガチで怖かった」

姉「…そうなのか…」

弟「…トラウマかもしれない…」

姉「…警察は…」

弟「こういうのは女性のほうが有利だから言っても意味無いと思う…」

518 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:46:53.43 ID:iH24HnUo

姉「…目撃者はいるんだろ？」

弟「…それを言っても無駄じゃないかな…」

姉「……難しいな」

弟「うん……」

姉「……」

弟「……」

姉「……」

弟「……」

姉「……」

弟「…姉ちゃん……」

姉「…？」

弟「今日……一緒に…寝ていい？」

姉「……ん」

弟「…ありがと…」

519 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:47:43.05 ID:iH24HnUo

今日はここまでです～。

こういうので女性恐怖症とかになったら慰謝料とかって貰えるのかな

520 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/26(日) 22:51:13.31 ID:OChZhTko

お疲れ様
貰える可能性とその状況に遭遇する可能性はどっちが高いのかな、かな？

521 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/26(日) 22:51:47.62 ID:ZilE.uoo

乙
どうなんだろう>>慰謝料

522 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/09/26(日) 22:54:04.01 ID:iH24HnUo

>>520
なるほどつまりそういうことなんですね

523 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/26(日) 23:24:56.92 ID:PCjZJDco

弟かわいいたまらん

524 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/27(月) 01:36:28.76 ID:4XBMkfAo

>>523
痴女発見

525 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/27(月) 01:52:29.63 ID:Hi/NtI6o

乙乙

526 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/09/28(火) 09:12:18.19 ID:r36vY6DO

乙！！

痴女いいよ痴女ﾊｧﾊｧ

527 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/03(日) 02:36:52.50 ID:rlMKPKwo

支援！

528 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/03(日) 19:38:05.25 ID:wqWkb1Eo

痴女編をここで終わらせるか
続けるとしたらどういう展開にするか
迷ってます

どっちがいいですかね？

529 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/03(日) 19:48:59.47 ID:YuiucTIP

姉と一緒にいる時に遭遇とか面白いと思う

530 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/10/03(日) 20:26:36.29 ID:ougz3Ac0

痴女は女ちゃんの姉

531 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/03(日) 22:40:33.90 ID:bhEbnv2o

後輩の姉でしたEND

532 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/03(日) 22:56:28.16 ID:wqWkb1Eo

じゃあ続ける方向で書きますが
展開を安価したいと思います

>>534

533 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/03(日) 23:21:23.73 ID:bhEbnv2o

踏み台
取れちゃったら>>531で

534 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/03(日) 23:23:03.85 ID:GxhfSvso

俺も>>531だな

いや、あえて妹で

535 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/03(日) 23:24:48.64 ID:wqWkb1Eo

>>534

把握しました
妹ってことでよいのですね
なんという新設定＼(^o^)／

536 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/03(日) 23:25:02.60 ID:bhEbnv2o

>>534
ありがとう
実は妹か姉か悩んでた

537 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/10/03(日) 23:29:34.99 ID:GxhfSvso

よっしゃ！
双子の妹でも義妹でもどんとこいやー！

538 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/03(日) 23:33:44.34 ID:wqWkb1Eo

姉「……と、言うことがあったらしい」

後輩「……それは…大変…だったね」

弟「はい…」

姉「……で」

後輩「はい」

姉「…今度私と弟で電車に乗って、痴女をおびき出して、捕まえようと思う」

後輩「え、本気ですか」

姉「…あぁ」

弟「…」

後輩「わ…わかりました。あの」

姉「？」

後輩「私もそれに着いて行っていいですか？」

姉「…あ、あぁ…別に…」

後輩「じゃ、じゃあ。そういうことで…」

弟「なんか…すいません」

後輩「なんで弟君が謝るの」

弟「なんか…悪いなーって」

539 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/03(日) 23:39:22.18 ID:wqWkb1Eo

後輩「弟君は被害にあってるんだから…気にしないで」

弟「ありがとうございます」

姉「……じゃあ、明日あたり」

後輩「わかりました」

姉「……乗るぞ」

弟「うん…」

後輩「…」

弟「とりあえずここらへんに座るから」

姉「…ん」

弟「…（姉ちゃんの作戦でいくと、座ったら他人のフリ…）」

後輩「…」

弟「（後輩さんは微妙に離れて座ってるな…）」

540 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/03(日) 23:43:03.23 ID:wqWkb1Eo

弟「（果たして…これで本当にくるのか…まぁ、会いたくは無いけど…）」

弟「（何か変わったことがあれば姉ちゃんと後輩にメールをする…と）」

弟「（…何もなければいいんだけどなぁ）」

「まもなく○○に到着します…」

ﾌﾟｼｭｰ

弟「…（まだ乗ってこないな）」

姉「……」

「次は～○○～、○○～、」

ﾌﾟｼｭｰ

弟「…（まだだな）」

姉「……」

後輩「……」

541 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/04(月) 00:03:15.44 ID:PDajEbco

「○○～、お出口は右側です…」

ﾌﾟｼｭｰ

弟「…」ｼﾞｯ

弟「…」ｼﾞｯ…

弟「…！！」

弟「（きた！…なんか目ぇあったし！）」

弟「（知らせないと…）」

弟「（！隣座ったああああああ）」

ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

姉・後輩「！」

「FROM：弟
TO：後輩
本文：乗ってきた。しかも僕の隣」

「FROM：弟君
TO：姉先輩
本文：乗ってきた。しかも僕の隣」

542 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/04(月) 00:08:32.68 ID:PDajEbco

姉「（あいつか…）」

後輩「（……あぁ…）」

姉「（…どう捕まえてくれよう…）」

後輩「（やっぱり…）」

ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

「FROM：姉ちゃん
本文：とりあえずなんかされたら手掴め」

「FROM：弟
本文：わかった」

弟「（手ぇ掴めって言われてもなぁ…。実際にできるかどうかわかんないなぁ…）」

痴女「……」

痴女「…？」

ｺﾞｿｺﾞｿ

痴女「……」ｶﾁｶﾁｯ

痴女「……」ｶﾁｶﾁｶﾁｯ

弟「…（？…携帯いじってるな）」

543 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/04(月) 00:13:07.86 ID:PDajEbco

眠いです　すみません寝かせていただきます
おやすみなさい

544 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/04(月) 00:14:13.38 ID:w.TCMMMo

おやすみー

545 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/04(月) 00:32:03.77 ID:5RF2YoEo

おやすみん

546 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/04(月) 12:18:14.74 ID:use4ZlYo

乙乙

547 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/05(火) 00:03:55.25 ID:eXPsM/Yo

「次は～○○～、○○～…」

弟「（お、次の駅に着くな…）」

ﾌﾟｼｭｰ

痴女「…」ｽｯ

弟「（あれ、立ち上がって降りてく…）」

姉「後を着けるぞ」ﾎﾞｿｯ

弟「え、あ、うん」

後輩「……」

痴女「…」ｷｮﾛｷｮﾛ

痴女「……」ｷｮﾛｷｮﾛ

弟「ね、姉ちゃん。どうするの？」

姉「とりあえず声かける」

弟「ま、まじで？！」

548 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/05(火) 00:09:52.29 ID:eXPsM/Yo

姉「マジだ」

弟「ちょっ、姉ちゃ、…ひっぱんないで！」

姉「…あの」

痴女「？」

姉「ちょっとよろしいですか」

痴女「はい、なんでしょう～」

姉「…あなた、この前…この子に何かしませんでしたか？」

弟「…」

痴女「あら～、あなたこの前の可愛い子じゃない」

弟「…」

姉「認めるんですね」

痴女「？　なぁに？」

姉「この子に、痴女行為をしたことを認めるんですね」

痴女「痴女行為？なぁに？それ」

姉「…っ、とぼけないでください！！」

痴女「あ、あんまり大声出さないでよぅ」

549 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/05(火) 00:15:17.47 ID:eXPsM/Yo

後輩「…ち、痴女っ！」

姉「！」

弟「…！」

痴女「あ、お姉ちゃん～」

姉「は？」

弟「ん？」

後輩「……」

姉「…え？」

弟「…？？？」

痴女「もぅ…お姉ちゃんったら…なんの用事なの～？」

後輩「えっとね…ちょっと…話せば長くなるかもしれないけど…」

痴女「うん」

550 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/05(火) 00:21:10.15 ID:eXPsM/Yo

痴女「ご、ごめんなさい！」ﾍﾟｺﾘ

後輩「私からも謝らせてください！」ﾍﾟｺﾘ

姉「えっと…」

弟「その…」

姉「…」

弟「つまり、そちらの痴女さんは、後輩さんの…？」

後輩「妹です…」

弟「マジですか…。ていうか後輩さん妹いたんですね」

後輩「うん…隠してたんだけどね…」

姉「……」

後輩「えっとですね…実は、今回みたいに痴女行為をしたことって初めてじゃ…ないんですよね」

弟「なっ…」

痴女「えへへ」

後輩「えへへじゃないでしょ！」

痴女「ご、ごめんなさい…」

姉「……」

551 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/05(火) 01:14:20.52 ID:eXPsM/Yo

後輩「でも痴女行為をされて追求されたのって今回が初めてなんです…」

弟「そ、そうなんですか」

姉「…」

後輩「…もうお2人にはなんと謝ったらよいのか…」

姉「……」

痴女「…」

弟「いえ、もう…大丈夫です」

後輩「でも…」

弟「待ったく知らない人にされたなら怖いけど、少なからず僕たちに接点がある人だったって
　　わかったので、怖くなくなりました」

後輩「そ、そんなことで？」

弟「はい。なんでなんでしょうね…。僕にもよくわかりません」

姉「…」

弟「なので、もう大丈夫です」

後輩「弟君……ありがとう…」

痴女「…ありがとう…ね」

552 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/05(火) 01:15:09.10 ID:eXPsM/Yo

今日はここまでですっ

痴女はかなり天然で間延びしたしゃべり方をする設定

553 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/05(火) 04:31:51.22 ID:qGt8on6o

乙乙‼

554 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/05(火) 16:16:10.89 ID:Wsg.Uj6o

乙乙お！
やばい痴女がかわいく見える

555 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/10/05(火) 20:22:58.50 ID:PIBBBpQo

お前の方が可愛いよ///

556 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/05(火) 23:30:24.71 ID:jR8Y0yIo

がんばって声かけた姉が
不憫すぎて泣ける

557 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/10(日) 19:10:57.54 ID:pxnSaOIo

ｷｰﾎﾞｰﾄﾞﾉ無変換ﾌﾞﾌﾞﾝｶﾞｲｶﾚﾏｼﾀ｡
デンキ屋にもｔていくしかないようでｽ
シバラクカケンあいかもしれません

558 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/10(日) 22:19:22.49 ID:VY1CTCUo

>>557
どんまいー
でもその喋り方なんか可愛いなｗｗｗｗｗｗ

559 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/11(月) 20:17:22.31 ID:ac0fGtQ0

YOU、この際だからキーボード買い換えちゃいなよ

560 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/10/11(月) 23:22:43.08 ID:X66xAlco

>>559
のーぱそﾅﾝﾃﾞかいかえることｶﾞﾃﾞｷﾅｲﾝﾃﾞｽﾖ～
まぁ、ｱﾀﾗｼｸキーぼーﾄﾞカエバイイｈアンアシナンデスケドンエ
ミズラクテﾓウシワケナイですね

561 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/11(月) 23:37:40.70 ID:StTiXKUo

ワロタ

562 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/11(月) 23:44:39.65 ID:6ozoizAo

こわいお

563 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/20(水) 17:46:14.92 ID:wWA5sLYP

復活だ

564 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/20(水) 17:59:33.10 ID:Ck9h69Uo

Fキー複数が押されっぱなしだな
USBキーボード買ってきて
ノートPCのキーボードはずしちゃえばいいんでないか

565 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/10/21(木) 00:25:02.37 ID:DHP5usDO

お、復活したみたいですね

PCを修理に出してきました
戻ってくるのが2週間ほどだそうなので
しばらく書けそうにありません…

携帯からは書けますが
長い文章を携帯から書く気になれない…

何か質問程度のものでしたら返せますので
質問はいつでも受け付けます

>>564
一応借り物なので持ち主に言ったら
修理に出してね(はあと)みたいな事言われました

566 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/21(木) 00:30:23.57 ID:85iPPHU0

ゆったりと待ってるよ～　それまで姉様といちゃいちゃしてるお

567 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/10/21(木) 02:29:36.61 ID:lnlAIPYo

製作で続いていたとは・・・ッ！

568 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/21(木) 13:47:34.10 ID:JVwyUrc0

>>565
借り物ってことはリアル姉のPCだったのか

569 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/10/21(木) 19:42:48.12 ID:DHP5usDO

>>568
違います
姉のを借りようとしたら
｢は？やだ。自分で買え｣って言われます

…現実の姉なんて…っ

570 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/10/21(木) 20:36:50.33 ID:KPm7Xm2o

姉（そんなことしたら私の「弟フォルダ」を見られちゃうじゃない///）

571 ： ◆IUKngqTvgY ：2010/10/22(金) 18:49:47.72 ID:LVVxS.DO

>>570
実際にそうだったら
同じ屋根の下で暮らしてると思うだけで
勃起が収まりませんね

ところで鬼灯さん家のなんちゃらを読んだんですが
何かが違いましたね
もうちょっとこう…ねぇ？

572 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/10/22(金) 19:41:55.51 ID:rjYoMvAo

>>571
あの姉ちゃんはアクティブだし方向としてはガチ恋慕じゃなくて姉弟愛の延長的な感じだからじゃないか

573 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/10/31(日) 00:59:02.96 ID:ANEIP7Ao

パソコン戻ってきました
でも修理代が結構張るっぽいので直してないままです
…何のために修理に出したんだろう…
あ、普通に打てる･･･なんでだろう

>>572
だとしても簡単に姉弟どうしでチッスとかしちゃいけないと思います＞＜

574 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/31(日) 01:07:31.88 ID:z.9TfRAo

お帰り

575 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/10/31(日) 10:30:48.81 ID:aJCEkrwo

姉弟が触れ合うときは基本拳と拳です

リアルでは

576 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/01(月) 01:59:57.28 ID:s28PTvko

痴女「それにしてもぉ～･･･」

弟「？」

痴女「君…ほんとうに可愛いねぇ～」

弟「ひっ」

姉「あの…」

後輩「あ、先輩ごめんなさい！こら！弟君びびらせてどうすんの！」

痴女「こわがらなくていいんだよぉ～」

後輩「あんたが怖がらせる原因作ったんでしょ！」

痴女「そーなの？」

後輩「まったく…あんたって子は…」

弟「なんていうか…」

姉「…ばｋ…いや、なんでもない」

弟「…ｗｗ」

577 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/01(月) 02:00:27.52 ID:s28PTvko

ひとつだけ書いて終わります
寝ます

578 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/03(水) 00:28:10.78 ID:Xvyon72o

後輩「いや、もうこの子ほんとにバカで…」

痴女「ばかってどういうことお姉ちゃん！」

後輩「はいはい」

弟「後輩さんがお姉さんしてるの見るとなんか新鮮ですねー」

姉「…」

後輩「そ、そうかな」

弟「そうです」

後輩「そ、そう」

弟「ところで…」

後輩「ん？」

弟「…ガチ痴女なんですよね…？」

後輩「…そ、そうだね…」

痴女「痴女？なにそれ」

弟「わ、わかってないんですか」

579 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/03(水) 00:31:59.89 ID:Xvyon72o

後輩「ごめんね、こういう子なの…」

痴女「あれ？もしかしてバカにされてるの？」

弟「あ、気付いた」

後輩「割と見境無くてね…」

弟「そ、そうなんですか…」

後輩「何回か高校生の子トイレに連れ込んでるって聞いたし」

弟「……そ、…それは…」

姉「……ビッチ」

痴女「むぅ～、ビッチじゃないですよぅ！」

弟「ビッチって言葉は知ってるんですね」

痴女「知ってるよ！散々言われ続けたから意味調べたんだもん！」

弟「でもビッチですよね」

痴女「ビッチじゃないよ！処女だもん！」

後輩「あれ？…そう、なの？」

痴女「え？」

後輩「え？」

弟「なにそれ」

580 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/03(水) 00:44:03.39 ID:Xvyon72o

痴女「因みにおねーちゃんは～処」

後輩「余計なことは喋るなっ！！！」

痴女「きゃー、怒った～」

弟「賑やかだ…」

後輩「あ、ご、ごめんね。騒がしくて…」

弟「いえ」

後輩「で、今度一切こういうことはしないって誓って！」

痴女「うん！」

後輩「…あれ、聞き分けいいんだ」

痴女「だってぇ…私今好きな人できたからぁ」

後輩「そうなんだ」

弟「」ﾋﾟｸｯ

姉「………………」

後輩「因みに誰？」

痴女「そ～れ～は～」ﾋﾞｼｯ

581 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/11/03(水) 00:49:29.69 ID:p9qvtWEo

俺「お、俺ぇ！？」

582 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/03(水) 00:50:06.63 ID:Xvyon72o

後輩「…あぁ…」

痴女「きーみっ☆」

弟「…勘弁してください……」

姉「……」

後輩「もう、色々と申し訳ありません」

弟「…うぅ…」

姉「………」

後輩「今日は、本当に申し訳ありませんでした」

弟「いえ、とんでもない」

後輩「でも、少なからず弟君と先輩に迷惑かけちゃったから…」

姉「……」

痴女「怖かった？ごめんね」

弟「い、いえ」

姉「…帰るぞ」

弟「え、あ、姉ちゃん！…す、すいません、失礼します。…姉ちゃんまって！」

後輩「…あっちゃぁ～……先輩機嫌悪いなぁ…」

痴女「そうなの？」

583 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/03(水) 00:54:40.95 ID:Xvyon72o

後輩「そーなの。しかも原因はあんた」

痴女「私なんか悪いことした！？」

後輩「うん。割と」

痴女「ど、どうしよ…」

後輩「なに、うろたえちゃって」

痴女「だだだ、だって…あの人怖いよ…」

後輩「あぁ、あんたにもそれはわかったのね」

痴女「怖いよぅ」

後輩「まぁ、機嫌悪いだけだからまだ大丈夫だと思うけど、キレたらかなり怖いからね」

痴女「お、怒らせないようにしなきゃ…」

後輩「…あぁ…弟君、ごめん…」

後輩「多分しばらく先輩は弟君に対しても冷たいだろうなぁ…」

後輩「うぅっ…なんか罪悪感がすごい…」

痴女「どーして？」

後輩「……おまえのせいだあああああああああ！！」

痴女「えっ！？」

584 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/03(水) 02:50:57.20 ID:Xvyon72o

姉「……」

弟「あのー…姉ちゃん？」

姉「……」

弟「お、お風呂…空いたから、入っちゃって？」

姉「…」

弟「姉ちゃん」

姉「……チッ」ﾄｺﾄｺﾄｺ

弟「……」

弟「…うあー…まったく…痴女さんは姉ちゃんがいる前でなんてこと言ってくれたんだ…」

弟「いやまぁ、何の罪も無い人を責めるのはよくな…」

弟「あれ？あの人なら責めてもいいのかな。一応罪あるし」

弟「んん？よくわかんないや」

弟「でもとにかく、痴女さんは余計なことをしてくれた…」

弟「姉ちゃん早く機嫌直してくれないかなぁ…」

585 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/03(水) 03:16:17.17 ID:Xvyon72o

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

弟「あれ、誰か来た」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

弟「はいはーい」

ｶﾞﾁｬ

弟「どちらさｍ」

痴女「遊びにきたよっ！」ｷﾞｭｯ

弟「」

後輩「こ、こら！遊びにきたんじゃないでしょ！！」

弟「」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

痴女「肌すべすべ～」

後輩「は、離れなさいったら！！」

痴女「あぁ～」

後輩「ま、まったく…弟君大丈夫？」

弟「……ふ…ふひっ…」

姉「…どうし…た…？」

後輩「あ、…先輩。お邪魔してもよろしいですか？」

姉「……」

弟「ね、姉ちゃん」

姉「……かまわない」

後輩「よかった。ありがとうございます」

痴女「お邪魔しまーっす♪」

後輩「まったくこの子は…」

586 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/03(水) 03:18:02.85 ID:Xvyon72o

ここまでです

…あれ？
天然な感じの痴女書こうとしてたのに
なんだろうこの池沼

587 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/11/03(水) 03:43:37.01 ID:p9qvtWEo

頭湧いてんな
乙

588 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/11/03(水) 08:58:35.01 ID:DF1N64Qo

乙。
嫌いじゃないぜ、妹

589 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/04(木) 23:50:20.06 ID:RQW8UkQo

姉「…で、…何の」

後輩「あ、すいません。突然押しかけてしまって。今日は、その…
　　　　昨日のことを謝りたくて。」

弟「昨日謝ってもらったんじゃ？」

後輩「昨日あの後帰って考えたんだけどね…。やっぱり大変なことしちゃったわけだから
　　　　もっとしっかり謝ろうと思って」

弟「そ、そんな…大丈夫ですよ」

後輩「ううん。謝らせて。いや、謝らせてください」

姉「……」

後輩「本当に、申し訳ありませんでした」ﾍﾟﾀｯ

弟「ちょっ！後輩さん！土下座なんてしなくても！！！！」

痴女「…えっと…」

後輩「あんたも…謝まりさない」

痴女「う、うん」

姉「…」

痴女「も、申し訳ございませんでした！」ﾍﾟﾀｯ

弟「あわあわ…お、おふたりとも顔を上げてください！」

590 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/04(木) 23:57:40.51 ID:RQW8UkQo

弟「ね、姉ちゃんも何か言ってよ！」

姉「……顔を上げてくれ」

後輩「先輩…」

姉「…そんなことされると気分が悪い」

痴女「…」

弟「姉ちゃん…」

姉「……後輩に…仕事仲間にそんなことされなくたって…許すから」

後輩「先輩……あ、ありがとうございます！」

痴女「あ、ありがとうございます！」

後輩「それと先輩…お詫びといってはなんですがこちらを…」ｽｯ

姉「…これは…」

弟「おぉ」

姉「私の…大好きな…店の…プリン…」

後輩「ぜひ、受け取っていただけると私たちの心も晴れ渡ります」

痴女「ます」

591 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/05(金) 00:00:14.18 ID:vK3jL2Mo

姉「…そ、そうか…じゃあ、え、遠慮なく」

弟「姉ちゃん…嬉しさが顔に出てるよ」

姉「なっ、…そ、…そんなことあるかっ」

弟「あります」

姉「……」

後輩「喜んでもらえてよかったですよ…」

姉「…」

後輩「えっと…あ、…そういえばこの子のことあんまり話して無かったですよね」

姉「…あぁ」

弟「そ、そういえば」

痴女「むー？」

後輩「じゃあお話しますねー」

592 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/11/05(金) 00:10:42.21 ID:hrQQN1Mo

あんたも…謝まりさない

もう休め

593 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/05(金) 00:11:30.43 ID:vK3jL2Mo

後輩「えーっと、名前は痴女で、私の1つ下の妹です」

姉「…ちょっと、まて」

後輩「はい」

姉「……お前今何歳だ」

後輩「私ですか？私は今年で22です」

姉「……これで…21か？」

痴女「子供っぽいってよく言われますっ」

姉「……」

弟「あれ…？ちょっとまって。姉ちゃんと後輩さんて、3年ぐらいの付き合いって言ってるけど…
　　もしかして大学時代からの知り合い？」

後輩「そうだよー」

姉「…言って…なかったか？」

弟「初耳です」

後輩「え、先輩言ってなかったんですか？」

姉「…らしい」

後輩「そ、そうなんですか」

594 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/05(金) 00:21:01.52 ID:vK3jL2Mo

弟「えっと、じゃあおさらいしようか」

姉「なんの」

弟「みんなの年齢とか」

後輩「する必要ある？」

弟「あります。実はまだ年齢とかはっきり決めてなかった」

後輩「何の話？」

弟「まぁ、それはおいといて」

弟「まずは姉ちゃん。…は、25だっけ？」

姉「…４だ」

弟「ごめん」

弟「え、えっと。それで、後輩さんが22で、痴女さんが21と」

後輩「そだねー。で、弟君がえーと…18だっけ？」

弟「そうですねー。高3です」

後輩「おぉー。高校生。…高校生…うーん、いい響きだねぇ」

弟「そうですかね」

後輩「卒業したらいずれわかるよ」

595 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/05(金) 00:22:04.97 ID:vK3jL2Mo

こ、ここまでです。

>>592
こ、こんなはずじゃ…っ

596 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/11/05(金) 11:11:37.44 ID:t9lHlgE0

おつ

597 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/10(水) 01:35:12.62 ID:LNn5K8Eo

後輩「とりあえずこんなもんでいいの？」

弟「そうですね！」

痴女「ですね！」

後輩「なに、きみら」

姉「…」

後輩「…そういえば私、先輩方のご両親って見たこと無いんですけど」

姉「……」

弟「亡くなりましたよ」

後輩「ほ」

弟「確か…10年くらい前ですかねぇ」

姉「……」

後輩「そ、そうなんだ…なんか…ごめん」

弟「いえいえ、今でこそちゃんとやっていけてるんで気にしなくて大丈夫ですよ」

後輩「そ、そう」

姉「……」

598 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/10(水) 01:35:47.21 ID:LNn5K8Eo

後輩「今日はお邪魔しました。本当にすいませんでした」

痴女「でした！」

弟「いえいえ、お気になさらず」

姉「…」

後輩「じゃあ失礼しまーす！先輩また会社で～」

姉「…ん」

痴女「弟君まったね～」

弟「あ、はい」

姉「……」

弟「なんていうか、嵐が過ぎ去った感じ」

姉「……言い得て妙…か」

弟「あはは」

姉「……」

弟「そーいえばさ」

599 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/10(水) 01:37:57.69 ID:LNn5K8Eo

姉「……」

弟「そろそろ命日だよね」

姉「……あぁ」

弟「ちゃんとお墓参りしないとね」

姉「……」

弟「……」

姉「……」

弟「さーって！夕飯の準備しなくちゃなー！」

姉「……」

弟「姉ちゃん、今日の晩御飯何がいい？」

姉「……適当」

弟「適当ってｗｗｗｗまぁ、いいや」

姉「…」

チ「にゃー」

姉「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

チ「にゃぁ～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

600 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/10(水) 01:39:32.63 ID:LNn5K8Eo

弟「と、言うわけでお墓参り行ってくるから留守番よろしく、チビ」

チ「にゃ」

姉「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

チ「にゃー」

弟「んー、いい感じに晴れたね」

姉「…あぁ」

弟「空気が澄んでる気がする」

姉「……」

弟「えーっと、どこだっけ、お墓」

姉「……はぁ」

弟「ウソウソ。忘れるわけ無いって」

姉「……」

弟「あったあった」

姉「……」

弟「とりあえず花とりかえて～」

姉「……」

弟「あ、姉ちゃんはお供え物しといて」

姉「…ん」

弟「ちょっと水汲んでくるね」

601 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/10(水) 01:44:40.34 ID:LNn5K8Eo

姉「……」

姉「……」

姉「……」

姉「…（2人が死んでから、色々とあった）」

姉「……（私は弟とふたりでずっと頑張ってきた）」

姉「…（それもこれもお母さんとお父さんが私たちを育ててくれたお陰…）」

姉「…（ありがとう）」

姉「…（もう話すことができないのが、伝えることができないのが残念だけど）」

姉「…（いつまでも2人のことは忘れません）」

姉「…（毎年思ってるけど、私はこれからも弟と2人でがんばっていきたいと思う）」

姉「……」

姉「…（だから、これからも見守っていてください）」

弟「たっだいま～」

姉「…」

弟「およ、姉ちゃんどうしたの？」

姉「……何でも」

弟「…？　そう？」

602 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/10(水) 01:50:01.21 ID:LNn5K8Eo

ここまでです！

603 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/11/10(水) 01:59:49.15 ID:NV99uoMo

おつかれさ
ん

604 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/11/10(水) 11:29:47.93 ID:xBYIPuQo

ｷﾃﾀｰ‼乙

605 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/11/10(水) 19:44:24.78 ID:XlCSJsAP

おつ～

606 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/11(木) 23:14:29.81 ID:EGJ6tmEo

弟「よし。軽く掃除もできたし、お供えもしたし」

姉「…」

弟「じゃあ最後に線香あげて帰ろっか」

姉「…ん」

弟「火…ライター持ってる？」

姉「…ほら」

弟「ありがと。用意周到だね」

姉「…」

弟「あれ、タバコ吸うんだっけ？」

姉「……吸わん」

弟「だよねっ」

弟「ひガ　つきマした」

姉「……片言」

弟「てへっ」

姉「……うざ」

弟「あぁん、冷たいのう」

607 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/11(木) 23:17:10.76 ID:EGJ6tmEo

弟「まぁ、いいや。　はい、これ姉ちゃんの分」

姉「……」

弟「じゃあ僕から先にあげるね」

姉「……」

弟「……」

弟「……」

弟「……」

弟「はい、終わりっと。姉ちゃん次」

姉「……ん」

姉「……」

姉「……」

姉「……」

姉「……」

弟「終わった？」

姉「…あぁ」

608 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/11(木) 23:20:44.75 ID:EGJ6tmEo

弟「そっか…じゃあ…」

弟「…」

姉「…」

弟「……」

姉「……？」

弟「…」

姉「…どうした」

弟「……ううん、なんでもない」

姉「……は」

弟「帰ろっか」

姉「……わけわからん」

弟「乙女ですもの、センチな気分にもなりますのよ」

姉「……そうか、女装もそういうことか」

弟「ちょっ、そ、あれは関係ない…よ！」

姉「……間」

弟「うぅ……」

弟「と、とにかく！帰るよ！」

姉「……」ｸｽｯ

姉「…あぁ」

609 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/11/11(木) 23:27:45.89 ID:EGJ6tmEo

ｷｰﾝ　ｺｰﾝ　ｶｰﾝ　ｺｰﾝ

寺「弟～」

弟「あの、話しかけないでもらえますか。後それ以上近づかないで」

寺「ま、まいんちゃん！」

弟「うっせー死ね」

寺「なぁ、俺の扱い酷くねぇか？」

弟「大体クラスに1人はこんな扱いのやついるから大丈夫だ」

寺「そうか」

弟「じゃあ視ね」

寺「ひどい」

寺「あ、ところで英語の宿題ってやってきた？」

弟「やってきたけど見せるわけ無い」

寺「ですよねーっ！」

弟「ぷぎゃー」

寺「こ、ここここいつっ！」

610 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/11/11(木) 23:32:39.85 ID:EGJ6tmEo

ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊ…

「女、弟君にまだ告ってないの？」

女「えっ…あ…うん」

「だめだよー、私らもう3年なんだから早くしないと卒業しちゃうよ？」

女「そ、そうだよね」

「うんうん」

女「でもどうしようかなぁ…」

「女って弟君とどの位話せる仲なの？」

女「えっ、っと…どう、だろうね。世間話するぐらいかな…あっ」

「あっ、てなに」

女「ん、ううんなんでもない（弟君が家出してるときに家に上がってもらったけど…
　　あれは特にカウントしなくてもいいよね…）」

「そーっかー。じゃーさー。とりあえず話しまくって高感度あげてきなよ」

女「う、うん」

「じゃあ、どんな話題がいいかなー」

女「そだね」

「音楽とかは？」

女「あー、いいね。弟君ってどんな音楽聞くんだろう～」

611 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/11/11(木) 23:40:00.16 ID:EGJ6tmEo

「そうと決まればほらっ、さっさと行った行った！」

女「ちょ、おさないでよー」

弟「ふぁー。やっぱり朝は眠いなぁー」

弟「…」

弟「……今日の晩御飯何にしよ」

弟「…きんぴら…にんじん冷蔵庫にあったっけなぁ～」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

弟「いや、から揚げとかも食べたい気分だなぁ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

女「お、弟君」

弟「でも片栗粉切らしてたような気がしたなぁ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

女「弟君ー？」

弟「うーむ。…買って帰ろうかなぁ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

女「お、おーい」

弟「よし決めたっ！今日の晩御飯はから揚げだっ！！」ｶﾞﾀﾝ

女「ひっ」ﾋﾞｸｯ

弟「…あ、ごめん女ちゃん。びっくりさせちゃった？」

女「え、あ、ううん。大丈夫」

弟「そっか」

612 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/11/11(木) 23:54:33.48 ID:EGJ6tmEo

女「えっと、あの、弟君」

弟「ん？」

女「弟君ってどんな音楽聞くの？」

弟「んー。そーだなー」

女「うん」

弟「メタル…とか？」

女「メタル？」

弟「うん」

女「はぐれたりするやつ？」

弟「それは違うね。経験値いっぱい入るけど」

女「ホルモンみたいな感じ？」

弟「んー、ホルモンはパンクロック？」

女「パンク？」

弟「うん。スリーコードを軸にして…ってこんな話してもつまんないよね」

女「えっと…よくわからないです」

弟「だよね」

613 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/12(金) 00:00:00.53 ID:KnF510ko

弟「まぁ、メタルって言っても色んなジャンルがあるからねー」

女「そうなんだ」

弟「僕が好きなのはメロディックスピードメタルっていうジャンルで…」

寺「おまえなんか厨二くさいな」

弟「うるさいな」

女「あはは」

女「それにしても弟君音楽に詳しいんだ？」

弟「いや、全然詳しくないよ」

女「そうかなー。私からしてみればすごいと思うなぁ」

弟「どうだろ」

女「えっと、メロディック…」

弟「メロスピって略しちゃっていいと思うよ」

女「えぇと、メロスピ？でどのバンドが好きなの？」

弟「最近はドラゴンフォースっていう」

寺「だっせええええええ」

弟「ダサイは褒め言葉として受け取る」

女「ダサイの？」

弟「まぁ、ダサいけど、それが逆にかっこいいんじゃないかな？これは飽くまでも
　　僕の意見だけど」

女「そうなんだ」

614 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/12(金) 00:07:20.26 ID:KnF510ko

女「どういう感じの曲なの？」

弟「あ、聞く？」

女「うん」

♪～Through The Fire And Flames

女「…な、長い曲なんだね」

弟「そだね」

女「なんだか…その…すごい曲だね」

弟「うん。全体的にすごいと思う」

女「う、うん（ど、どうしよ…なんて感想を言ったらいいのか…）」

寺「おまえわかんない人に聞かせてもわかんないまんまだろ」

弟「あ、そっか。ごめんね。退屈だったよね」

女「え、そ、そんなことないよ！？」

弟「いいよ、無理しなくても。興味ない人はとことん興味ないと思うから」

女「…あ…なんか…ごめん」

弟「なんで謝るのさｗｗｗｗ」

女「弟君が楽しんで音楽のこと話してるるところを邪魔しちゃったかと思って」

615 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/12(金) 00:11:12.96 ID:KnF510ko

弟「そんな、別に邪魔されたなんて思ってないって」

女「ほんとに？」

弟「うん」

女「そ、そっか」

「あ、おかえりー。どうだった？弟君何聞くの？」

女「えーっと、…なんだっけ…」

「忘れたのぉー？」

女「えーっとえーっと…たしか…メロスピ…？とかいうジャンルの曲を聞くって」

「な、なにそれ？」

女「メタル系なんだって」

「へ、へぇ～そういうの聞くんだねぇ～」

女「……」

「な、なんか…反応に困る…ね」

女「正直言うと…私もどう反応していいかわかんなかった…」

「そ、そうだよね」

616 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/12(金) 00:12:56.74 ID:KnF510ko

ここまでです

ふとパート１とかをざっと見てきたんですけど
しゃべり方変わりすぎワロタ
なんかもうしゃべり方が生意気すぎたので今後は敬語で統一します

617 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/11/12(金) 01:15:38.93 ID:DqLZ9TAo

おつんちん

618 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/11/12(金) 11:48:59.50 ID:iWU6MlEo

気にするこたぁない。乙した。

619 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/11/12(金) 21:32:23.17 ID:aIfENcMP

おつ～

620 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/11/24(水) 17:32:05.03 ID:jcD9OOEP

続きまだか？

621 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/24(水) 23:37:56.58 ID:/21PvpYo

すいませんだいぶ間が空いてしまいました

>>620
今から書きます！書かせていただきます！

622 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/24(水) 23:42:18.45 ID:/21PvpYo

「とりあえず女」

女「うん？」

「デート…っていうのは大袈裟な気がするけど、今週の日曜日にでも遊びに誘ってみれば？」

女「えっ、そ、そんな急に」

「いやいや。恋に早い遅いは無いのだよ」

女「で、でもぉ」

「…ま、どうしてもって言うんだったら寺君でも一緒に誘ってみれば？」

女「２：１？」

「…あーそっか。それだと女ひとりになっちゃうね」

女「うん」

「…うーん」

女「ついてきてくれないの？」

「…しょ、しょうがないな」

女「ふふっ、ありがと」

「ま、そういうことで放課後にでも誘ってみれば？」

女「うん」

623 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/24(水) 23:45:21.16 ID:/21PvpYo

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

寺「あぁ～今日も一日終わったー！」

弟「だな」

寺「弟は今日も家事か」

弟「そうなる」

寺「毎日大変だよなぁ～」

弟「慣れたら全然だよ」

寺「オマエはいい嫁さんになるぜ」

弟「よせよ、照れる」

寺「否定しろ」

弟「うん…こ」

寺「くだらん」

弟「あれ？今日立場逆じゃない？」

寺「なんのことやら」

弟「しらばっくれてんじゃねぇホモ」

寺「あらぬ誤解…」

624 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/24(水) 23:49:46.30 ID:/21PvpYo

女「て、寺君って…そっち系だったの？」

寺「あらぬ誤解をおおおおおおおおおおおおお！」

弟「あ、女ちゃん」

女「あ、あの、弟君」

弟「うん？」

女「こ、今週の日曜日なんだけどね…その…用事とか入ってたり…する？」

弟「日曜日は…」

寺「あー、日曜日は無理だわ」

女「な、なんで寺君が？」

寺「それはだね」

弟「ちょっとバイトをしにいくんですよ」

女「バイト？」

弟「そ。だからちょっと日曜日は…っていうか土日月って三連休だけど全部無理かなー」

女「そうなんだ…」

弟「ごめんね」

女「う、ううん。全然大丈夫だから。…因みに何のバイト？」

625 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/24(水) 23:55:05.33 ID:/21PvpYo

弟「あぁ、えっとコイツん家の親戚が下宿所やってるからそこの手伝いをしにね」

女「へぇ～なんか楽しそうだね」

弟「僕もそう思う」

寺「まぁ、楽しいっちゃあ楽しいけど。結構力作業があんだわぁ～」

女「お布団とか重そうだね」

寺「まぁ、それ含め諸々ね」

女「そうなんだー」

弟「因みに、僕に予定がなかった場合の女ちゃんの用件は？」

女「えっ、あ、その…暇なら遊びに行きたいなぁーって」

弟「そうなんだ。因みに何人で？」

女「えっと…4人くらい？」

弟「そっかー。楽しそうだなー。あ、じゃあさ今度また言ってよ。そしたら予定空けとくから」

女「え、いいの？」

弟「いいよいいよー」

女「ありがとう！」

弟「楽しいことは嫌いじゃないからね」

寺「何だこのイケメン」

626 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/24(水) 23:58:29.69 ID:/21PvpYo

「で、今週はダメだったけど。今度一緒に行く約束をしてきたと？」

女「うん！」

「よかったじゃん」

女「すごく…嬉しいです」

「あはは」

女「今からその時が待ち遠しすぎる」

「お預け状態だね」

女「むしろこの待ってる時間を楽しむべきだったり？」

「なんてドMなの」

女「え、これってドMなの？」

「んー、なんとなくMのにおいがしたから」

女「なんとなくで決めないでよー」

「ごめんごめんｗｗｗｗ」

627 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/25(木) 00:04:09.99 ID:WhY9Bugo

弟「と、言うわけなので短期だけど土日月の三日間バイトしてきます」

姉「…ん」

弟「その間は家事まかせっきりになっちゃうけどいい？」

姉「……気にするな」

弟「ありがと」

姉「……」

弟「チビもよろしくね」

チ「にゃー」

姉「…」

姉「…何時に、出発だ？」

弟「土曜日？んーと…6時ぐらいかなぁ」

姉「…」

弟「あいつ曰くちょっと遠いみたいだから早起きして電車で行くんだ」

姉「……どこ」

弟「なんかちょっと山のほうみたいだよ？」

姉「…山」

弟「うん。自然あっふれちゃうかんじだね」

姉「……」

628 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/25(木) 00:08:00.66 ID:WhY9Bugo

ね、眠い…

今日はここまでで…おやすみなさい

629 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/11/25(木) 15:03:09.25 ID:TtgKPgAP

乙！

630 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:12:51.84 ID:.8lpMXMo

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ　ｶﾁｯ

弟「んぉ…朝か」

弟「…眠い…」

弟「…眠い……けど準備しなきゃ」

弟「むぁー…」

弟「…よしっと。とりあえずこんなもんでいいかな」

弟「んー…まだちょっと時間あるなぁ。何してようかな」

弟「…テレビでも付けて…ん？」

姉「……」

弟「あ、姉ちゃん」

姉「…」

弟「起こしちゃった？」

姉「……いや」

弟「見送ってくれるの？」

姉「……」

弟「そっかそっか。姉ちゃんは優しいなぁ～」

姉「……だま…れ」

631 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:13:19.78 ID:.8lpMXMo

弟「眠そうだね」

姉「……」

弟「いいよ、無理して起きてこなくても」

姉「…うるさい」

弟「あはは」

姉「……見送る」

弟「ん。ありがと」

姉「…」

弟「お、いい感じの時間かなー」

姉「…ｚｚｚ」

弟「姉ちゃん、僕いってくるよ？」

姉「……んぁ…」

弟「…まったく」ｸｽｯ

姉「……待ってる…からな…ｚｚｚ」

弟「はいはい。チビと一緒に留守番しててね」

姉「……ん…」

弟「じゃ、行って来るね。姉ちゃんは二度寝でもしてれば？」

姉「…う…ん」

弟「じゃあね」

ｶﾞﾁｬｯ　ﾊﾞﾀﾝ

姉「……眠…」

632 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:14:04.03 ID:.8lpMXMo

寺「おーいこっちこっち」

弟「おはよう」

寺「はよう」

弟「どうやっていくの？」

寺「とりあえず電車に乗ってから話すわ」

弟「おけ」

「まもなく発射いたします」

弟「で？」

寺「おう。とりあえずだな約1時間電車で揺られて、降りたらそっからバス出てるからそれに乗って
　　えーとまたそっから1時間ぐらいか？」

弟「意外とかかるね」

寺「まーな。ただ、ぼくなつ見たいな感じだから楽しめるぜぇ」

弟「それは楽しみだ」

寺「ていうかお前今回だけじゃなくて夏休み中にもバイト来いよ。夏だったら稼げるぜー」

弟「考えてみるよ」

寺「おう」

633 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:14:54.99 ID:.8lpMXMo

寺「よし着いたな。次はバスだ」

弟「ういー」

寺「あのバスだな」

弟「なんていうか…一気に田舎になったなぁ」

寺「まだ都会な方だぞ？お前価値観狂ってんのか？」

弟「うるせーでござる」

寺「まぁ、都会育ちと田舎育ちじゃ違うからな」

弟「お前は都会育ちじゃないのか？」

寺「都会育ち…っちゃあそうかもしれないけど、ちっちゃいころはその親戚の家に良く遊びにいって
　　大自然を走り回ってたもんだぜ」

弟「裸でな」

寺「あったな」

弟「まじかよ」

634 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:15:23.60 ID:.8lpMXMo

寺「そして着きました」

弟「若干寝起きです」

寺「情けないな」

弟「うっせー」

寺「とりあえず中はいるか」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

寺「おばちゃーん」

「はいはい、いらっしゃい、寺ちゃん」

寺「どもでーす。えっと、こっちが噂の弟」

弟「はじめまして。弟です。今日から三日間お世話になります」ﾍﾟｺﾘ

「ご丁寧にどうもー。この家のおばちゃんです。よろしく」

寺「おばちゃんはすっげーいい人だからな」

「おだてたって何も出やしないよっ」

寺「そんなつもりじゃないって」

635 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:15:59.00 ID:.8lpMXMo

「あっはっは。…さて、とりあえず荷物を置きに行くかい？重いだろう？」

弟「あ、はい。お願いします」

「ん。じゃ、着いてきな。今日から寝泊りする部屋に案内するよ」

弟「はい」

寺「俺も行くー」

「はい、ここが弟君の部屋ね。ガラスとか犯罪以外だったら好きにしていいからね」

弟「あはは、わかりました」

寺「ほんとにわかってんのかぁ？」

弟「わかってるよ」

「あっはっは、ふたりは仲いいんだねぇ」

寺「もちろん」

弟「まぁ」

寺「まぁ、ってなんだよ」

636 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:16:38.50 ID:.8lpMXMo

「とりあえず、今はお客さんいないからちょいと雑用があるぐらいだから…
　そうだね…えーっと、夕方…6時ぐらいかね？それまでは好きにしてらっしゃい」

弟「え、今…10時」

「いいんだよ、仕事無いんだからちょっと遊んできなって」

弟「いいんですか？」

「うん。そこらへん散歩してきな」

寺「俺が案内してやるよ」

「そのほうがいいねぇ」

弟「あ、じゃあ、すいません、いってきます」

「あぁ、楽しんでおいで」

寺「いってきまーす」

637 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:17:15.14 ID:.8lpMXMo

弟「…ほんとによかったのかなぁ」

寺「いいんだよ。おばちゃんはああいう人だからさ」

弟「そうなんだ？」

寺「そうなんだよ」

弟「…じゃあとりあえずどこにいけばいいの？」

寺「そーだなまずは神社かな」

弟「神社か」

寺「おう。ちょっと階段上るけど頑張れよ」

弟「どんとこいです」

弟「…な、なぁ…」ｾﾞｪｾﾞｪ

寺「あぁ？」

638 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/11/27(土) 00:17:55.78 ID:.8lpMXMo

弟「ちょっと階段上るって…どこが…ちょ、ちょっとなん…だよっ！」ｾﾞｪｾﾞｪ

寺「なんだぁ？ばてたのか？情けねぇ」

弟「そ、ば、ばてたとかいう問題じゃねぇ！！」

寺「そば？」

弟「うるせぇｗｗｗｗ」

寺「ま、ここの階段200段ぐらいあるって聞いたことあるし」

弟「それに超急斜面ですよね？！」

寺「そうだなー。いやーここ上るのも久しぶりだー」

弟「おまえ子供時代にこんなとこ上り下りして遊んでたのかよ…」

寺「お陰で足腰が丈夫になりました」

弟「そいつぁよかった」

寺「うふ」

弟「死ね」

寺「酷いでござる」

639 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:19:07.39 ID:.8lpMXMo

寺「はい、着いた」

弟「やっとか…」ｾﾞｪｾﾞｪ

寺「後ろ振り返ってみ？」

弟「……後ろ？」ｸﾙｯ

弟「……！！」

寺「どうよ？」

弟「…すげぇ」

寺「登ってきた甲斐あるだろ？」

弟「あぁ…」

寺「ちっせー頃には何も思わなかったけどさ。やっぱ年取ると見方が変わるわなー」

弟「なんか、一気に歳食ったみたいだからその言い方やめろ」

寺「いいじゃねぇか」

弟「ははっ」

寺「さーて、せっかくだしお参りして下りるか？」

弟「そーだなー…ってまたこれを下るのか…」

寺「根性を見せろや」

弟「やってやろうじゃまいか」

弟「ひざが笑うでござる」

寺「まぁ、無理すんなよ」

弟「なんかお前が平気なの見るとむかつく」

寺「ﾌﾋﾋｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｻｰｾﾝｗｗｗｗｗｗｗｗ」

弟「殴りてぇ…！！」

640 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/11/27(土) 00:19:48.87 ID:.8lpMXMo

今日はここまでです

ちょっと書き溜めて投下してみました

641 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/11/27(土) 00:31:14.77 ID:F3BF9PYo

乙です

642 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/11/27(土) 02:32:03.64 ID:RDWoD7.o

おつ

発射わらたwww

643 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/11/27(土) 09:16:47.99 ID:c1WomgcP

乙！

644 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/11/27(土) 12:07:57.43 ID:ASe6HoMo

大変乙

645 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/11/28(日) 00:16:37.37 ID:Hi1ZrPMo

乙です
細かいけど632は発車じゃね？
発射してどうするｗｗｗｗ

646 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/11/29(月) 11:27:20.77 ID:mdtZRIEo

火星行き発射します。

ウィンディーネのバイト⁈

じ、女装するの⁉

みたいな？www

647 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/02(木) 22:34:42.54 ID:z6EBv2Yo

>>642　>>645
もっと笑ってやってください

>>646
すいませんウィンディーネとの関連性がイマイチ把握できないです

今週は日曜日まで忙しいのでなかなか書けません…すいません

648 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/03(金) 01:58:40.80 ID:d0sOTn2o

待ってるお

649 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:21:28.05 ID:0hGYRFwo

寺「よっし、じゃあ次いこうか！」

弟「はいはい」

寺「次は川に行きます」

弟「ほう」

寺「ちょっと山の中に入るから足元とか頭上に注意な」

弟「今度は登山かよ」

寺「いや、そんなに登んないから安心しろ」

弟「ほんとかぁ？」

寺「インディアン嘘つかない」

弟「どうだか…ま着いていくけど」

寺「え、なに着いていかないって言う選択肢もあったの？」

弟「時と場合による」

寺「なんという」

650 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/12/10(金) 16:22:09.66 ID:0hGYRFwo

寺「はい、着きました」

弟「多少疲れました」

寺「軟弱じゃのう」

弟「最近運動不足でね」

寺「あっそ。で、こちらが噂の川でございます」

弟「へぇー結構綺麗だね」

寺「ここ水も綺麗で魚も結構すんでるから釣りとかしやすいぞ」

弟「そうなんだ。楽しそうだなー釣り」

寺「楽しいぞ」

弟「でもこの3日間のうちにそんな暇なさそうだな」

寺「早朝っていう手段もある」

弟「具体的に何時？」

寺「4時ぐらい？」

弟「はえぇ！下手すりゃまだ夜中だよ！」

寺「まぁ、やりたかったらそれぐらいのやる気を見せるんだな」

弟「えぇー…まぁ、たまにはそういうのもいいけどね」

寺「だろ」

弟「うむ」

寺「よしかえろう」

弟「ういー」

寺「なぁに？お姉ちゃん」

弟「気持ち悪い死んで」

寺「あひぃん」

弟「……」

651 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:22:50.55 ID:0hGYRFwo

弟「ん？もう他によるところないのか？」

寺「まぁ、意外と無かったかな」

弟「帰ってなんかすることあるのか？」

寺「うーん…トランプでもして遊ぶか？」

弟「2人でか？」

寺「…うーん…ちょっと寂しいもんがあるか…あっ」

弟「？」

寺「あー、いやなんでもない」

弟「は？なんだよ言えよ」

寺「内緒でござる」

弟「うぜー」

寺「まぁ、そのうち言うから待ってろよ」

弟「なんかうぜー。寺のくせにうぜー」

寺「あら、酷い言われようだわ」

652 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:23:44.53 ID:0hGYRFwo

寺「ただいまー」

「あら、もう帰ってきたのかい」

寺「意外と見るところ無かったからさー」

「そうかいそうかい」

寺「まぁ、もういい時間だし、部屋で遊んでるね」

「あいよ」

寺「さぁーて部屋行くか…って、あ」

弟「ん？」

寺「ちょっとまってて？」

弟「なんだ？」

寺「部屋片付けてくる」

弟「僕は気にしないぞ？」

寺「いんや流石に足の踏み場がなかったはず」

弟「そ、そうか。手伝うぞ？」

寺「いいよいいよ。とりあえず玄関で待ってろ」ｽﾀｽﾀｽﾀ

弟「お、おう…」

653 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:24:13.97 ID:0hGYRFwo

弟「……行ってしまわれた…」

弟「…しかし改めて見ると…結構…古いというか…なんというか」

弟「趣があるなぁ。嫌いじゃないけど」

弟「雰囲気とかすごい好きだなぁ」

弟「……あれ？そいうえば普段はおばちゃんだけで切り盛りしてるのかな」

弟「…そうだったら大変だよなぁ」

弟「………」

弟「……」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弟「？（あれ、誰かきた）」

「………」

弟「……えっと…」

「誰、あんた」

弟「…えっ、あの」

654 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:25:39.19 ID:0hGYRFwo

「何、お客さん？」

弟「いや、そうじゃなくて…」

「じゃあなんなの」

弟「えっと、あの、今日から3日間だけバイトに来た弟です…」

「…………あぁ。あんたが」

弟「あ、…うん」

「ふぅん……そ。ま、せいぜい頑張れば？」ｽﾀｽﾀｽﾀ

弟「え？…あ、…？」

弟「なんだ、今の子…」

寺「おーい弟ー、片付いたぞー」

弟「お、おう」

寺「？　どした？」

弟「あ、いや、なんでも」

寺「そうか？…んじゃまぁ、部屋行こうぜ」

弟「うん」

655 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:26:16.41 ID:0hGYRFwo

弟「で、何するんだ？」

寺「トランプ？」

弟「うーん2人で？」

寺「まぁ、それぐらいしかやることないし。ここゲームないし」

弟「まぁ、そんな気はしてたけど、流石に2人でトランプは無いなぁ」

寺「そうか？」

弟「うん。せめて3人いれば」

寺「あと一人ねぇ」

弟「うん」

寺「ちょっと待ってろ。つれてくる」

弟「は？あ、お、ちょい！」

弟「…なんだよ」

656 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:27:34.08 ID:0hGYRFwo

寺「はい、つれてきました」

弟「どこ？」

寺「おい、何で隠れてんだよ」

弟「？」

寺「いいから顔出せって」ｸﾞｲｯ

「うわっ！」

弟「あ、さっきの」

寺「なんだ？さっき会ったのか？」

弟「うん、さっき玄関でお前の部屋掃除終わるの待ってたら会ったよ」

寺「なんだ。つまらん。お前も会ったって言えよ」

「う、うるさいな！」

弟「で、この子とトランプするの？」

寺「そうです」

「ちょ、勝手に決めないでよ！」

弟「僕は別に構わないけど」

寺「だって。ほら、仲良くしようぜ？」

「べ、別に仲良くなんかしたくないし！さわんなハゲ！」

寺「ハゲてねぇ！」

弟「あはは、仲いいねぇ」

「あんた、どう見たらこれの仲がよさげに見えるわけ？眼科行った方がいいんじゃない？」

寺「おまえ、相変わらずだなぁ」

「うっさい」

657 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:28:04.68 ID:0hGYRFwo

弟「うーん、姉ちゃんには散々言われてきたけど、年下の子に言われるのは新鮮だなぁ」

「やだ、こいつキモイ…」

寺「でもイケメンっていうね」

「どこがよ」

寺「あれ、かなりの面食いですねぇ」

「あんたなんかイケメン云々以前に人間かどうか問われる顔してるけどね」

寺「うっせーぞ楓！」

弟「楓ちゃんて言うんだ？」

楓「ふん。そーよ。このロリコン」

寺「あー、ロリコンは無いな。こいつ姉ちゃん大好きだから」

楓「え゛っ、き、近親相姦ってやつ？」

寺「そこらへんはどうなんでしょう？」

弟「ネエヨ」

658 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:29:53.97 ID:0hGYRFwo

寺「ま、結構危ないﾄｺまで行ってるらしいですよ？」

弟「ねえよ！」

楓「ドン引きなんですけど…」

寺「ま、トランプやろうぜ？どうせお前暇してたんだろ？」

楓「あんたらと違って別に暇じゃないけど、しょうがないから付き合ってあげる」

寺「ツンデレめ」

楓「うっさいしね」

寺「あひぃん」

弟「……」

寺「あぁ、そういやちゃんと紹介してなかったな」

弟「ん？」

659 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:33:03.69 ID:0hGYRFwo

寺「あぁ、そういやちゃんと紹介してなかったな」

弟「ん？」

寺「えっと、コイツは楓。俺の従妹な」

楓「ふん」

弟「そうなんだ。じゃあ、おばさんの娘さんなんだ」

寺「そうだな。因みに今何年だっけ？」

楓「中2だけど」

寺「だそうです」

弟「これはこれは、まさに真っ只中ですね」

寺「そうだな」

楓「なに？なんかうざいんだけど」

寺「まぁ、中二で調べれば？」

楓「携帯持ってないんだけど」

寺「あれ、そうなんだっけ」

楓「悪い？」

弟「欲しくならないんだ？」

660 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:34:10.48 ID:0hGYRFwo

>>659　中二の後に病が抜けてました

楓「別に。あんなの持ってても意味無くない？」

寺「いまどき珍しいな」

弟「他の人は持ってないの？」

楓「持ってる」

寺「携帯持たない私カッコいい！みたいな？」

楓「なにそれ？」

寺「普通に聞き返された！」

弟「あはは」

寺「お前今ツンデレって言葉理解してたよな？！」

楓「それは、その…友達からよく言われるし」

弟「そうなんだ（やっぱり言われるんだ）」

寺「そうか（やっぱ言われるのか）」

弟「中二病に聞き覚えは？」

楓「無い」

弟「そう」

寺「今の確認必要？」

弟「なかったかな」

楓「もうなんなの」

661 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 16:37:34.61 ID:0hGYRFwo

ここまでです

自分の中で楓がなんとなく
某俺の妹が以下略の妹さんにキャラが被ってしょうがないです

また、夜ごろ書く気があれば書きます　すいません　マイペースです

662 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/10(金) 16:59:10.75 ID:NHlks0go

いいキャラでてきた(･∀･)
けど、やっぱ固有名詞はなんかしっくりこないな宿娘とかﾂﾝﾃﾞﾚとかなんかのほうが

某妹よりうざさ低くておｋだと思います

663 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 17:48:43.32 ID:0hGYRFwo

>>662

やっぱしっくりこないですかね。
固有名詞っていうかそういうのにしようかどうか迷った挙句だったので
でも、宿娘のほうがいいですね！
次からそっちで書きます　いただきます

664 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/10(金) 18:57:18.47 ID:m9Qch62o

べつによくね？

665 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/10(金) 19:27:59.95 ID:A0zHUm6o

もう楓で入力されたし

666 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/10(金) 19:56:07.70 ID:FhqkAeQo

楓ちゃんちゅっちゅ

667 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:09:19.97 ID:0hGYRFwo

他人の意見に流されやすくてすいません
やっぱり楓で書きます
ほんと申し訳

668 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:11:36.54 ID:0hGYRFwo

寺「じゃあトランプやろうぜ！」

楓「だるいー」

弟「まぁまぁ、そういわずにやろうよ」

寺「ほらほら、弟が誘ってるぞ？」

楓「なんか癪に障る…」

寺「強がってないでほら」

弟「やろう？　ね？」ﾆｺｯ

楓「う゛……ま、まぁ、あんたらがそこまで言うなら？や、やってあげないことも…ないケド」

寺「デレた！」

楓「うっさい！デレてない！！」

弟「仲いいねぇ」

楓「あんたやっぱ目腐ってるよ…」

寺「あれ？仲良くないの？」

楓「少なくとも他人からはそうは思われたくないし」

669 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:12:23.63 ID:0hGYRFwo

寺「昔からの仲じゃないかぁ」

楓「うっさいなぁ！」

弟「で、トランプは？」

寺「あぁ、そうかそうか。そうだった」

楓「まったく。話が脱線しすぎなんだよ」

寺「お前がいるとどうもな」

楓「私の所為にしないでよカス」

寺「普通のトーンで暴言吐かないで」

弟「何やる？大富豪？」

寺「まぁ、最初はそれやるかぁ」

楓「ベタだ」

寺「セオリーとでも言いなさい」

弟「まぁ、どうでもいいです」

楓「うん」

670 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:17:39.32 ID:0hGYRFwo

寺「ぬあああああああああ！！チクショー！！まけたああああああ！！」

楓「あんた弱すぎでしょ…」

寺「ふざくんなああああああああ！！」

弟「♪大貧民負けてマジ切れ」

寺「うたうなああああああああ！」

弟「♪おいしいパスタ作ったお前」

寺「お前多分ネタで歌ってんだろうけど、楓にはわからないと思うぞ…」

楓「純恋歌でしょ？」

寺「あぁ…ほらみろ」

楓「は？え？なに？」

弟「うん、間違っちゃいないね」

楓「なに？2人にしかわかんない話しないでよウザイなぁ」

弟「ごめんね」

楓「ぁ…う、うん」

寺「なに照れてんだよ」

楓「てっ、照れてないから！！か、勘違いしないでよ！」

寺「お前狙いすぎじゃね？」

楓「はぁ？意味わかんない！」

671 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:22:07.70 ID:0hGYRFwo

寺「友達にツンデレの意味を聞いたのなら『勘違いしないでよね』っていう
　　フレーズは聞いたことあるだろ」

楓「……あ」

寺「あるだろ」

楓「だ、だからなんだって言うんだよ！！」

寺「いーやー？ただ、お前は典型的なツンデレだなーって」

楓「うるせー！！お前ぶん殴る！」

寺「ﾌﾋﾋｗｗｗｗｗｗどうぞ殴ってくださいｗｗｗｗｗｗ」

楓「え…嫌」

寺「……」

弟「良い落とし方だ、楓ちゃん」

楓「でしょー？」

弟「将来はデリヘル嬢かな」

楓「なに？デリ…？」

寺「あーっと、弟！説明しなくていいぞー」

楓「？？？」

672 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:27:56.83 ID:0hGYRFwo

寺「ちょっと来い」

弟「ん？」

楓「なんなのもう」

寺「あのな、楓なんだけど、あいつには下ネタ禁止な」

弟「？　うん。わかった。女の子だしね」

寺「まぁ、それもあるんだが…まぁいい。とりあえずあいつがわかるような
　　下用語は禁止だ」

弟「お、おう。わかった」

寺「はい～（あのポーズ）」

楓「1点」

寺「低っ」

楓「それやるんだったら黒いタイツは必須じゃん？」

寺「そうだね！」

弟「楓ちゃんタイツ貸してあげれば？」

楓「絶対に嫌」

弟「あはは。だよね」

673 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:31:39.37 ID:0hGYRFwo

「おーい、そろそろてつだってくれない～？」

楓「あ、呼んでる」

寺「お、もうそんな時間か」

弟「なになに」

楓「今行くー！！」

楓「ほら、あんたたちも行くよ。バイトの身なんだからその身を酷使しなさい！」

寺「なんというご褒美」

楓「そういうのマジでやめてキモイ」

寺「へーいｗｗｗｗｗｗさーせんっすｗｗｗｗｗｗうーすｗｗｗｗ」

楓「……」

弟「切れかけてるよ」

寺「おぉ、すまん」

楓「ったく…ほら、早く行くよ」

弟「はーい」

寺「へいへい」

674 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:35:45.17 ID:0hGYRFwo

「お、きたね」

楓「こいつらに仕事を分け与えてやって」

寺「こいつらとは失礼な」

弟「あはは」

「あら、楓はもう弟君とも仲良くなったのかい」

楓「お母さんも眼科行く？」

「なんで、否定するの」

楓「いや…その…なんとなく」

「なんとなくで否定しちゃだめでしょ」

楓「う…はい」

「ま、誰が見ても仲良いって思うだろうね」

楓「……」

寺「なかよしでーす」

弟「うん」

楓「……ま、まったく///」

675 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:48:58.74 ID:0hGYRFwo

「さてと、じゃあ色々準備してもらおうかね」

楓「今日はお客さん来るんだっけ？」

「来るよー。だからまず、そうだねぇ男の子ふたりにはお風呂掃除を
　お願いしようかね」

弟「はい！」

寺「了解！」

「終わったら言って頂戴」

弟「わかりました」

「お風呂の場所はわかる？」

寺「大丈夫わかるよ！」

「そうかい、それじゃあよろしくね。掃除用具の場所は行けばわかると思うから」

寺「あい、行ってきます」

楓「……なんか不安だなぁ」

「ま、お風呂掃除で失敗なんて滅多にしないだろうねぇ」

楓「そうだね。ところでお母さん、そのしゃべり方年寄りくさくない？」

「そうかい？」

楓「うん。なんか文面だけで見たら結構歳いってそうな感じ」

676 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:52:24.16 ID:0hGYRFwo

「んー、こんなかんじかしら？」

楓「……」

「どうしたの、楓。急に黙っちゃって」

楓「やっぱり…元のままでいいや」

「あら、そう？」

楓「うん…」

寺「風呂です」

弟「風呂だね」

寺「まぁまぁでかいだろ」

弟「うん」

寺「１2～3人ぐらいはいけそうだな」

弟「そうだねー」

寺「前にここの掃除やったことあるけど結構疲れるぜぇ～」

弟「そのようだ」

寺「何せお客さんに気持ちよく入ってもらうわけだからな。汚いところがあったら嫌だろ？」

弟「そーだな」

677 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 22:56:57.72 ID:0hGYRFwo

寺「と、いうわけで一生懸命掃除するんです」

弟「頑張るでござる」

寺「よし、じゃあやるか。…はい、ブラシ」

弟「うい。どこから擦ればいいの？」

寺「お前はそっちの端っこからやってくれー。あ、最初に水流しちゃって」

弟「水って？」

寺「あー、シャワーからだしちゃっていいぞー」

弟「了解ー」ｼﾞｬｰ

弟「……」ｼｬｶｼｬｶ

寺「……」ｼｬｶｼｬｶ

弟「ふぅ…疲れるなぁ」ｼｬｶｼｬｶ

寺「だろう」ｼｬｶｼｬｶ

弟「おばさんはこれを毎日やってるのか…」

寺「多分楓じゃないか？」

弟「楓ちゃん一人で？」

寺「そうだろうな」

弟「すごいなぁ、楓ちゃん…」

678 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 23:04:21.17 ID:0hGYRFwo

寺「…よし、まぁ、こんなもんだろ」

弟「疲れたぁ」

寺「休んでる暇は無いぞっ」ﾊﾞｼｬｯ

弟「て、てめっ！やったな！おりゃっ」ﾊﾞｼｬｯ

寺「せーい！」ﾊﾞｼｬｯ

弟「食らえ！」ﾊﾞｼｬｯ

楓「なんか心配だから様子見てくるね」

「はいはい」

楓「…あいつらちゃんとやってるかなぁ」

楓「……」

ﾊﾞｼｬｯ　ｸﾗｴｰ!　ﾅﾝﾉｯ！

楓「！」

ﾊﾞｼｬｯ　ｱﾊﾊﾊｯ　ｵﾘｬｰ

楓「……まったく…っ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

楓「おまえら遊んでないでちゃんとやれええええええええ！」

ﾊﾞｼｬｯ

679 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 23:07:33.88 ID:0hGYRFwo

弟「あ」

寺「あ」

楓「………」

弟「えっと…」

寺「……あっと…」

楓「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

弟「ご、めんなさい」

寺「すいません」

楓「ふざけんなああああああああああ！！」

弟「ひいいいいいいいい！！」

寺「ふおおおおおおおお！」

楓「あたしがいつもひとりで黙々と掃除してんのにお前ら楽しくしやがって！！」

弟「そっち！？」

寺「水かけちゃったことはどうでもいいんだ！」

楓「くっそー！こうなったら私も混ぜろーーー！」

寺「おおおおお？！よくわからんが大歓迎！」

弟「おおおお？！」

680 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 23:14:43.11 ID:0hGYRFwo

弟「遠慮なく行くよー？！」

寺「っしゃオラー！」

楓「かかって来いやー！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ!

「……」

弟「……」

寺「……」

楓「……」

「終わったかな？」

弟「はい…」

寺「終わりました…」

楓「…ごめんなさい」

「ん。じゃあ、他にもやることあるからまず着替えてらっしゃい」

弟「はい」

寺「はい」

楓「はい」

681 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/10(金) 23:24:24.45 ID:0hGYRFwo

なんか眠くなってきたのでここまでにしたいと思いうます

寺と楓の掛け合いが楽しくて話がなかなか進まないです

682 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/11(土) 00:37:47.13 ID:e.eZ0J.o

モツです

683 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/11(土) 03:14:01.66 ID:COQJZ5ko

モツてww

>>1おつカレー

684 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/11(土) 10:05:12.06 ID:cxI3pzIo

乙煮込み

685 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 18:22:32.30 ID:AOXvdX6o

弟「楓ちゃん…その、ごめんね？」

楓「……」

寺「申し訳ない」

楓「…ふんっ」ｽﾀｽﾀｽﾀ

弟「あちゃー」

寺「怒らせたなこれは」

弟「まぁ、あれで怒らない人なんかいないだろうけど」

寺「そうですね」

弟「……」

寺「まぁ、とりあえず着替えようぜ」

弟「うん」

寺「…………さっきさ」

弟「うん？」

寺「……あいつ………」

弟「？」

686 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 18:23:23.25 ID:AOXvdX6o

寺「………ブラ透けてたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

弟「ねぇお前バカなの？なんなの？死ぬの？同じ人間なの？アジ・ダハーカなの？」

寺「最後なんだよｗｗｗｗ」

弟「とりあえず着替えて楓ちゃんとこ謝りに行く」

寺「おい、まじかよ」

弟「あたりまえだろ」

寺「あいつならほっといても大丈…」

弟「早く着替えろよ！」

寺「いや、…はぁ、…はいはい」

弟「おせぇ！」

寺「いや今着替え始めたばっかですよ？！」

弟「もういいや、僕だけ先に行ってくる」

寺「あはん、弟君は時にものすごい短期なのぉぉぉほおおおおん！」

弟「じゃー、行ってくる」ｽﾀｽﾀ

寺「あ、うん。いってら。………」

寺「なんかフラグの予感！」

687 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 18:25:14.93 ID:AOXvdX6o

ｺﾝｺﾝ

弟「楓ちゃん入っても良いかな？」

楓「へっ？あ、えっ、ちょ、ちょっとまっ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弟「さっきはごめん！！！」ﾍﾟｺﾘ

楓「………」

弟「………」

楓「……ぃ」

弟「ゆ、許して…もらえ…」

楓「いやああああああああああああああああああああああああああああ」

弟「っ！えええ？！なに？！」

楓「出てけこのカス野郎！！！！！！屑！！！ロリコン！！！！」

弟「えっ、あ！ごめん！気付かなくて！」

ﾊﾞﾀﾝ

楓「あんたマジ頭おかしいんじゃないの？！ふつーちゃんと返事待ってから入るでしょ！？」

弟「あ、っと…うん…ごめんね…謝ることしか頭に無くて…」

688 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 18:25:52.90 ID:AOXvdX6o

楓「だとしても絶対おかしい…」

弟「ごめんね…」

楓「…」

弟「ごめんね……ごめん」

楓「いや、その…そんなに謝られるとこっちもよくわからない罪悪感というか…」

弟「…ごめん」

楓「もう謝るな」

弟「ごめ…あ」

楓「めんどいやつ」

弟「でも、裸見ちゃったことはちゃんと謝らせて欲しい」

楓「見たの？」

弟「はい」

楓「[ﾋﾟｰｰｰ]。市ねじゃなくて[ﾋﾟｰｰｰ]」

弟「う、ごめん…」

689 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/12/12(日) 18:26:47.31 ID:AOXvdX6o

弟「で、でも綺麗な身体してたよ！？」

楓「ふざっ…あんた絶対殺す！なんでしっかり見てんの！？」

弟「えっと…男の本能？」

楓「ありえない…こいつまじでありえない…」

弟「ご、ごめんね」

楓「うっさいこの屑！！！カス！！バカ！！アホ！！社会的不適合者！！！」

弟「最後のは違うよ？！」

楓「それ以外は否定しないんだ」

弟「お、うん…しょうがない」

楓「はぁ……」

弟「えっと…許してもらえないでしょうか…」

楓「嫌」

弟「う…そうですか…」

弟「どうしよう…」

楓「…はぁ…もういいからあんたはあいつと一緒にお母さんのとこ行け」

弟「はい……失礼します…」

690 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/12/12(日) 18:30:41.28 ID:AOXvdX6o

寺「お、どうだった？」

弟「いや、その……」

寺「やっぱフラグ立ったな！！イベントCG回収？？」

弟「立ってねぇよ！回収もしてねぇから！」

寺「まぁ、その、なんだ。あいつならすぐに普通に接してくれると思うぞ？」

弟「そうかなぁ…」

寺「そういうやつだ」

弟「でも僕の罪悪感が消えない」

寺「いいじゃねぇか。普段は年上のばっかりなんだから年下の見れて良かったじゃねえか」

弟「いや、そんな頻繁に姉ちゃんの見てるわけじゃないからな？」

寺「でも見たことはあると」

弟「まぁ。姉ちゃんバスタオル一枚でうろつくし」

寺「な゛っ、そ、それは素晴らしい」

弟「そうか？だらしないぞ？」

691 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/12(日) 18:33:57.69 ID:muzF7Uoo

メル欄にsagaって入れるとピーが消えるとか消えないとか

692 ： ◆IUKngqTvgY [saga]：2010/12/12(日) 18:36:06.14 ID:AOXvdX6o

寺「わかってないなぁ、あのクールでしっかりしてそうな人が無防備にバスタオル一枚で
　　うろつく。このギャップがたまりませんなぁ」

弟「…人の姉で妄想すんのやめて」

寺「しかもあの長身、巨乳…バスタオルから伺えるウエストラインが…っくぅ～！たまらん！」

弟「きも…」

楓「きもっ…」

弟「！楓ちゃん」

楓「何なのあんたら、まだお母さんのところに行ってなかったんだ。このノロマ」

寺「ありがたきお言葉」

楓「死ね」

弟「か、楓ちゃん」

楓「はやく行け」

寺「はい。おら、弟も行くぞ」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

弟「お、うぁ、うん」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

楓「まったく……」

楓「……」

楓「………」

楓「…ふんっ」

693 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 18:36:45.78 ID:AOXvdX6o

>>691
入力するの忘れてやっちまったでござる

694 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/12(日) 19:21:22.50 ID:4JK90vco

>>1ちゃんと楓ちゃんどっちにちゅっちゅしようか迷う

695 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/12(日) 19:46:31.79 ID:llHNo1wo

楽しみにしてるでござる

696 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 19:57:14.90 ID:AOXvdX6o

弟「先ほどはすいませんでした！」

寺「した！」

楓「ごめんなさい」

「まぁ、いいわよ、あれくらい。まだまだ遊びたくなるお年頃だもんねぇ」

楓「あんたら高三でしょ…？」

寺「一緒になって遊んでたのは誰かな」

楓「う゛っ…」

「あっはっは、まぁ、お陰でみんな仲良しみたいだしよしとするかねぇ」

「さてと、じゃあ次は…」

弟「おばさん終わりました！」

「はいよー、まぁ、大体こんなもんかね。よし、今日はもう休んでいいよ」

弟「え、ほんとですか」

「あぁ。移動してきて疲れてるだろうからね」

寺「そりゃもう」

「素直だねぇ」

楓「あんたはもっと遠慮しろ」

697 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:00:07.94 ID:AOXvdX6o

弟「えっと、それじゃあお言葉に甘えてお先に休ませていただきます」

「はいよ、おやすみ」

弟「おやすみなさい」ﾍﾟｺﾘ

寺「おやすみ」

楓「さっさと寝なさいよー」

弟「楓ちゃんはまだ寝ないの？」

楓「まーね。あんたらと違って暇人じゃないし」

弟「そっか」

寺「まぁ弟、部屋行こうぜー」

弟「うん」

寺「さって、何するかぁ」

弟「楓ちゃんまだやることあるみたいだし呼びにいけないから2人でやれる遊び…」

寺「なんかあったかのう」

弟「…なさそう」

寺「うぬぅ…」

698 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:03:52.13 ID:AOXvdX6o

寺「あ、そうだ」

弟「んぁ？」

寺「早朝、釣り行こう！」

弟「マジデ？」

寺「おう！」

弟「……まぁ、今から寝れば十分寝れるな」

寺「よし、行こう。行こう」

弟「楓ちゃん来るかなぁ」

寺「なんだずいぶん楓にご執心だな？」

弟「いや、そんなことは無いと思うけど」

寺「お前あれだな。帰ったら姉ちゃんに楓のこと話さないほうがいいかもな」

弟「何故に？」

寺「いや、…まぁ、なんだ…多分お前殴られるんじゃないか？」

弟「理由も無く？」

寺「いや、理由はあると思うけど……相変わらず鈍いなぁ」

弟「は？？意味がわかりませぬ…」

699 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:10:46.48 ID:AOXvdX6o

弟「まぁ、さっき否定したけど…なんというか今まで姉ちゃんばっかりだったからさ
　　楓ちゃんは妹みたいな感じですごい新鮮で…えへへ」

寺「なんかしらんがお前がえへへって笑うとすごい可愛い」

弟「残念ながら僕のアナルは空いていないぞ」

寺「先約あり！？」

弟「ちげーよｗｗｗｗｗｗ」

寺「とりあえず寝ようか」

弟「そうだな」

弟「あ、道具とかはあるのか？」

寺「あるから泥舟に乗った気持ちでいるんだな」

弟「すごく傷口にからしを塗りたくぐりたいです…」

寺「はい就寝～」

寺「Zzzz」

弟「はええ！？」

700 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:20:33.58 ID:AOXvdX6o

楓「……」

楓「あいつら寝ちゃったのかな…」

楓「……」ｿ～ｯ

弟・寺「すやすや」

楓「…寝てる…」

楓「……」

楓「まったく…バイトの癖に良いご身分だこと」

楓「……ふんっ」

楓「……」

楓「ていうか、寝るの早すぎでしょ、こいつら…」

楓「まだ21時半だし…」

楓「ま、いっか…」

楓「……宿題やろーっと」

701 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:23:57.11 ID:AOXvdX6o

♪～♪～

寺「だああああああああ？！」

弟「うるせぇなぁ…」

寺「お前のアラームのほうがうるせぇんだよ！」

弟「うるさくねぇだろ…」

寺「うるせぇよ！なんで俺の耳元にあって大音量でメタルが流れてんだよ！！」

弟「しらないなぁ、寝てる間に携帯が動いたのかも」

寺「あぁ？！なんかしらんがその携帯萌えるぞ？！」

弟「はいはい、じゃあ行こうか」

寺「素晴らしいスルースキルをお持ちで」

弟「ところで何時までに戻ればいいの？」

寺「わからん」

弟「？！」

寺「まぁでも大丈夫」

弟「大丈夫なわけなくね？！」

寺「それが大丈夫なんだよ」

弟「根拠は？」

寺「ある」

702 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:29:45.06 ID:AOXvdX6o

弟「……って結局根拠を詳しく聞かないまま川に来てしまった」

寺「いやー、早朝ってこの静かな雰囲気が良いよなぁ！」

弟「…ここらへん昼間でも静じゃん？」

寺「しーっ！」

弟「…で、どこで釣るの」

寺「そーだなぁ。適当にここら辺だったら釣れるんじゃないか？」

弟「ふむ」

寺「じゃあどっちが多く釣れるか勝負な」

弟「釣りでした」

寺「！？」

弟「さぁ、やろう」

寺「お、おう。時々意味不明だねキミは」

弟「それが私のイイトコロ」

寺「えぇー…」

703 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/12(日) 20:31:34.11 ID:qgK85R6o

姉が出てこなくて寂しい

704 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:34:29.81 ID:AOXvdX6o

寺「じゃ、スタート」

弟「ういー」

弟「んーと…ここらへんでいいかなー？」

弟「とりあえず餌つけて…よっと」

弟「ふむ…」

弟「釣りなんて久しぶりだなぁ」

弟「この待ってる時間がまたなんとも…」

弟「……」

弟「……」

弟「和だなぁ…」

弟「生徒会いこうかなぁ」

弟「……」

弟「………」

705 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:39:48.47 ID:AOXvdX6o

>>694
楓ちゃん推しです

>>703
そういえばこれ姉スレでしたね　あれ、おかしいね

今日はここまでです

やばいぞ…この話長そう…

あと、>>679なんですけど、楓ちゃんの着替え途中に入っちゃったっていうことなので
読み返してみたら着替えを見てしまったという表現を明記していなかったのでわかりづらかったら申し訳

他にも明記していない場面とかあると思いますが、わからなかったら言ってください…
書いてて頭の中で表現を自己完結してしまうことが結構あるので…

706 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/12(日) 20:44:40.96 ID:dks4IVMo

>>679じゃなくて>>687の間違いじゃないか？
何にせよおつ

707 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/12(日) 20:56:10.35 ID:llHNo1wo

乙

708 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/12(日) 20:59:21.38 ID:AOXvdX6o

>>706
あ、はい>>687でした
安価間違いは恥ずかしいでござる

709 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/13(月) 01:01:51.98 ID:6loxzsQo

>>1ちゃんちゅっちゅ

710 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/13(月) 17:07:13.88 ID:JE6LwlUo

おつおつ。楓編？面白いです

711 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:15:09.05 ID:ZxV6ppgo

弟「さて…まだ釣れないなぁ」

弟「……あいつは釣れたかな」

弟「…どこにいるかわからないから電話してみようかな」

寺『おう？』

弟「釣れた？」

寺『いんやまだだな』

弟「そか」

寺『お前は釣れたのか？』

弟「いいえ」

寺『だろうな』

弟「……のどか過ぎてやばい」

寺『だろ？思わず生徒会に行きたくなっちゃうくらい』

弟「…そうなんだ、じゃあ私生徒会行くね」

寺『いってら』

弟「あひぃん」

712 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:17:34.13 ID:ZxV6ppgo

寺『釣りに集中しろよｗｗｗｗ』

弟「らじゃー」

寺『んじゃあ切るぞ？』

弟「憂ー」

寺『なぁに？お姉ちゃ』ﾌﾞﾂﾝ

弟「……ふぅ」

弟「釣れないなぁ」

弟「……」

弟「………」

弟「今何時だろ」

713 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:18:25.46 ID:ZxV6ppgo

弟「……まだ5時半か…」

弟「ふあー。…眠い…」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

弟「おや？電話じゃ」

弟「誰からだろうか……」

弟「姉ちゃん…？なんでこんな時間に」

ｶﾞﾁｬ

弟「はいもしも」

姉『おとうとおおおおおおおお』

弟「……？！」

714 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:18:53.03 ID:ZxV6ppgo

姉『どこにいるんだよおとうとおおおおおおお』

弟「ちょ、姉ちゃん！？」

姉『わたしのおとうとかえせえええええええ』

弟「なに？！なに！？」

後輩『ご、ごめんね、弟君！朝っぱらから』

弟「あ、後輩さん」

後輩『いやー、おはよう』

弟「あ、おはようございます…えっと、もしかして飲んでたんですか？」

後輩『ご名答』

弟「やっぱり…」

715 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:20:18.49 ID:ZxV6ppgo

後輩『先輩ねー、弟君が居ないからってヤケ酒してたんだよ』

弟「え…そうなんですか。後輩さんはそれに巻き込まれたとかですか？」

後輩『まぁ、そうなるね』

弟「すいません、うちの姉が…」

後輩『いいよいいよ、お陰で可愛い先輩が見られたし』

弟「あはは…」

弟「因みに何時から飲んでました？」

後輩『昨日の10時くらい？』

弟「うわ…すごいですね…」

後輩『まぁ、正直いま最高に眠い』

弟「寝たほうがいいですよ」

後輩『誰かさんが寝かせてくれないの』

716 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:25:41.89 ID:ZxV6ppgo

弟「ちょっと殴って黙らせれば大丈夫ですよ」

後輩『いやいやいやそんな酷いことできないから』

弟「まぁ、次ぎ起きたとき何も憶えてないだろうから今のうちに
　　悪口いっぱい言っといたほうがいいですよ」

後輩『了解。ちょっと耳元で卑猥な言葉ささやいてくるね』

弟「後輩さんも割りと酔ってますね？」

後輩『缶ビール5本目です』

弟「結構ですね。ていうかうちで飲んでるんですか？」

後輩『そうよー、先輩宅よ』

弟「リビングですよね？」

後輩『んー……うん』

弟「今の間なんですか。僕の部屋荒らしてないですよね？」

717 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:29:25.88 ID:ZxV6ppgo

後輩『あ、荒らすだなんて人聞きの悪い！』

弟「とりあえず部屋に入ったんですね？」

後輩『…はい』

弟「何も壊してないのならいいんですけどね」

後輩『大丈夫、弟君の物で[田島「チ○コ破裂するっ！」]なんてしてない』

弟「おい　　　　　　　　　　　　

おい」

後輩『冗談よーん』

718 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:32:42.62 ID:ZxV6ppgo

弟「まったくもう…ほどほどにしてくださいね？」

後輩『あーい…うわっ』

姉『お前いつ帰って来るんだよー』

弟「明日の夜には帰るよ」

姉『明日なのー？ねぇー今日帰ってこないのー？』

弟「明日だよ。我慢してね」

姉『はーい…弟がそういうなら…我慢するもん…』

弟「なんか妹っぽい」

姉『誰が妹だこら』

弟「なんでもないよ。姉ちゃんどうせ酔いさめてから後悔するんだからもう飲むのやめたら？」

姉『うるしあ！』

弟「ま、後輩さんには嘘言っておいたけど」

姉『あうー？』

719 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:35:50.74 ID:ZxV6ppgo

弟「ま、そろそろ電話切るよ？」

姉『あいーじゃあねん』

弟「はい、おやすみ」

姉『まだまだのむぞおおおおおお』ﾌﾞﾂﾝ

弟「やれやれ」

弟「……！きたっ！」

弟「…せいっ」

ﾊﾞｼｬｯ

弟「おぉ～…これは…鮎？」

弟「……魚のことは良くわかりません」

720 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:54:01.50 ID:ZxV6ppgo

弟「さて、もういっちょ釣りますか」

ﾁｬﾎﾟﾝ

弟「……」

弟「…お！引いてる！」

弟「そりあああああ」

ﾊﾞｼｬｯ

ﾍﾞﾁｯ

弟「よしっ！………ベチッ？」

楓「……」

弟「…ぁ」

721 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 18:59:31.68 ID:ZxV6ppgo

楓「何すんだああああああああ！！」

弟「おぉ？！」

楓「くっそー！生臭い！生臭いよぉ！ぬるぬるする！」

弟「ご、ごめんね、大丈夫？」

楓「うるさい！まったく…なんであんたら探しにきたあたしがこんな目に…」

弟「ごめんね…拭いてあげるから」

楓「い、いいよ！自分で拭けるから」

弟「いや、拭かせて」

楓「ちょっ……」

弟「動かないでね。拭きづらいから」

楓「……ぅ、…ぅん」

弟「…ごめんねー」

楓「ま、まったくだ！…あんた変なとこ触ったら殴るからね」

弟「触らないって」

722 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 20:18:06.16 ID:ZxV6ppgo

楓「……」

弟「これでよしっ…と」

楓「……」

弟「ごめんね？ほんとに」

楓「も、もういいから」

弟「なんか僕昨日から楓ちゃんに謝ってばっかりな気がする」

楓「あんた人間として屑だからね」

弟「酷い？！」

楓「あはは」

弟「えっと、ところで、楓ちゃんは探しに来てくれたの？」

楓「そうだけど」

弟「良くここがわかったね？」

723 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 20:31:21.34 ID:ZxV6ppgo

楓「あいつが泊まりにきた次の日って大体朝釣りに行くんだよ」

弟「そうなんだ」

楓「いつもはあたしが連れ出されるんだけど、今日はあんたがいたお陰で
　　連れ出されずにすんだ」

弟「僕身代わりですか」

楓「まぁ、そうなるね」

弟「なんと」

楓「で、あたしにぶつけたの以外で釣れたの？」

弟「ごめんなさい」

楓「いやだからもう気にしてないから。めんどくさいなぁ」

弟「ごめんなさい。釣れました」

楓「そうなんだ」

弟「あいつは釣れたかな？見に行こうよ」

楓「別にいいけど」

724 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/19(日) 20:33:01.38 ID:wjzqj0gP

わっふるわっふる

725 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2010/12/19(日) 20:34:50.88 ID:ZxV6ppgo

弟「あ、その前にあいつどこで釣ってるのかわかんない」

楓「多分上流のほうにいると思うけど」

弟「そうなの？」

楓「たぶんね」

弟「あ、ほんとにいた」

楓「おーい迎えに来たぞハゲ」

寺「誰がハゲじゃ！？」

楓「あんたは釣れたの？」

寺「残念ながら」

楓「とんでもないへたれね」

寺「なにおう！？」

726 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 20:39:46.13 ID:ZxV6ppgo

弟「まぁ、帰ろうか？」

寺「そうだな！」

楓「朝からテンション高い死ね」

寺「うらやましいか？んん？」

楓「……」ﾄﾞｺﾞｯ

寺「痛い？！」

楓「あんたマジでうざい」

寺「いま本気で殴ったろ！？」

楓「うるさい騒ぐな」

弟「痛そうですね」

寺「いたいよままー」

楓「キモっ……」

寺「あぁんそんな目で見ないでぇん」

楓「…」

弟「まぁ、こんなのほっといて行こうか」

楓「うん」

727 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 20:52:30.85 ID:ZxV6ppgo

寺「ひどいでござるひどいでござる」

楓「ただいまー」

「おかえりー」

寺「ただいま」

弟「た、ただいま？」

「おかえりー。ふたりとも、釣れたかい？」

寺「坊主です」

弟「二匹ほど」

「弟君は釣れたんだねぇ」

弟「奇跡でした」

「あっはっは」

728 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/19(日) 20:55:10.20 ID:S713SPso

姉ちゃん出てきてうれしい

729 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/19(日) 21:16:50.33 ID:HfdPKmoo

俺も

730 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 21:35:54.47 ID:ZxV6ppgo

弟「なにか手伝えることはありますか？」

「そうだねぇ、じゃああれをやってもらおうかね」

弟「了解しました！」

寺「眠い」

楓「あんたも手伝うの」

寺「わかってらー」

「がんばってね」

弟「終わりました」

寺「した」

「はい、ご苦労さん」

「じゃあ、お昼ごはん作ってあげるからそこへ座って待ってなね」

弟「ありがとうございます」

寺「やたー」

731 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 21:44:51.60 ID:ZxV6ppgo

さっきから休憩してばっかりなきもするけどちょっと休憩

年内には1000いきたいとおもってたんですけどちょっと無理そう

みんなで牧場物語が地味に面白い

おしっこもれそう

732 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/19(日) 22:13:10.51 ID:T1lYKH.o

>>731

つペットボトル

牧場おもしろいアルパカかわゆす

733 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 22:17:00.92 ID:ZxV6ppgo

>>732
ボトラーにはなりたくないです

まだはじめたばっかりなのでにわとりとヤギだけです
アルパカ欲しい

734 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 23:30:24.88 ID:ZxV6ppgo

自分に画力があったらなぁと常々思います
かわいい姉が描きたい！でも描けない！

…続き書きますね

735 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 23:33:47.94 ID:ZxV6ppgo

その頃

後輩「…んぅ…のどかわいた…」

後輩「…水……あれ？」

後輩「…そっか…先輩の家で飲んでて…あたた…頭痛い…」

後輩「……で」

後輩「…な、なんで」

後輩「なんで私は…服、着てないのかな…？」

後輩「…下着も着けてないんだけど…」

後輩「…も、もしかして」

後輩「せ、先輩！お、おきてください！！」ﾕｻﾕｻ

姉「……」

後輩「せんぱいー！」ﾕｻﾕｻ

姉「……ん…」

後輩「おーきーてー」

姉「…うる…さい」

736 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/19(日) 23:36:18.64 ID:wjzqj0gP

VIPってやってた時描いた人いたよな

737 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 23:36:23.35 ID:ZxV6ppgo

後輩「おーい」

姉「……っ…頭…痛い」

後輩「お水持ってきましょうか？」

姉「……ん」

後輩「…適当にコップ使っていいですか？」

姉「…ん」

後輩「わかりました。持ってきますね」

姉「………」

姉「……」

姉「……」

姉「……？」

姉「………」

姉「………！！」ﾊﾞｯ

姉「………なんで…服」

姉「………あ」

738 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 23:45:51.32 ID:ZxV6ppgo

姉「……///」

後輩「先輩、持ってきましたよ」

姉「…す、すまない」

後輩「？先輩、顔赤いですよ？」

姉「……えっ、…いや」

後輩「……もしかして、私たちが裸になっていることについてですか」

姉「…違っ」

後輩「そうなんですね！私たちなんかやらかしちゃったんですね！？」

姉「……」

後輩「何も言ってくれないってことは…」

姉「……」

後輩「うわぁぁぁあ」

姉「……///」

後輩「うわああああああ！先輩なんで照れてるんですか！」

姉「…お、思い出したら…」

後輩「なんですかそれ！先輩百合っ気あったんですか？！」

739 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 23:47:47.99 ID:ZxV6ppgo

姉「な、ない」

後輩「じゃあなんで」

姉「……とりあえず憶えてる限り…」

後輩「…そ、それは…顔も赤くなりますね…」

姉「……」

後輩「…私もいま死ぬほど恥ずかしいです」

姉「……」

後輩「…えっと…」

姉「…片付ける」

後輩「そ、そうですね。散らかりっぱなしも良くないですからね」

姉「……」

740 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/19(日) 23:59:28.93 ID:ZxV6ppgo

弟「2人とも気まずかったという」

寺「えっ」

弟「ごめん、なんかいま電波受信してた」

寺「なにそれこわい」

「ごはんできたよー」

楓「はーい」

弟「はーい」

弟「へーい」

弟「ご馳走様でした！」

楓「ごちそうさまでした」

寺「でした」

「はい、お粗末様でした」

741 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/20(月) 00:05:05.24 ID:7fX/zqAo

>>736
1,2スレ目両方で書いてくれた人いましたね。あの人他のSSでも絵を書いてらっしゃったのを見たことがあります

「さて、また17時ぐらいまで暇だからそれまでは遊んでらっしゃい」

弟「はい」

寺「あーい」

弟「何する？」

寺「そうだなー。楓、なんかすることあるか？」

楓「え、あたしに振らないでよ」

寺「いや、お前なら良い遊びしってるかと思って」

楓「ていうかあたしもメンバーに入ってるわけ？」

寺「あれ？デフォだろ？」

楓「なんでよ。きもちわるい」

弟「そんなこといわずに遊ぼうよ！」

楓「あんたはなんだか無邪気ね」

弟「そう？」

742 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/20(月) 00:17:09.23 ID:7fX/zqAo

楓「無邪気って言うか、ガキっぽい」

弟「そう？」

寺「あぁ、わからなくもない」

楓「見た目とつりあってる」

寺「たしかに。幼げな顔してるからな」

弟「やめて、ちょっと気にしてる」

寺「でも不思議とイケメンなんだよなぁ」

楓「……」

寺「あれ、否定しないんだ？」

楓「う、うるさい！全然イケメンじゃないし！学校にいる男子のほうがイケメンだし！」

弟「そっかそっか」ﾆﾔﾆﾔ

寺「そうかそうか」ﾆﾔﾆﾔ

楓「な、なに？！気持ち悪いんだけど？！」

743 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/20(月) 00:20:02.35 ID:7fX/zqAo

寺「いや～？なんでもー？」

弟「ねぇ～？」

楓「うざい！破滅的にうざい！」

弟「で、何するの？」

寺「どうしようか」

楓「あんたらゲームとか持ってきてないの」

寺「そんな余裕なかった」

弟「その発想はなかった」

楓「あんたら…」

744 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/20(月) 00:32:43.34 ID:7fX/zqAo

楓「結局何するの？」

弟「散歩でもする？」

寺「そうだなー」

楓「あっそ。じゃああたしは部屋でゆっくりしてるから行ってらっしゃい」

寺「何言ってんだ？おまえも行くぞ？」

楓「は？イミフだから。なんでわざわざ疲れに行かなきゃなんないわけ？」

寺「問答無用」ｶﾞｼｯ

楓「ちょっ、掴むな！」

寺「いきますよー」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

楓「ひっぱるなあああああああ」

弟「あはは」

楓「笑ってないで助けろーー！！」

745 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/20(月) 00:43:36.97 ID:7fX/zqAo

今日はここまでです

おやすみなさい

746 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/20(月) 01:03:57.22 ID:EUkgnMko

おちゅおやしゅみ
あねとこうはいのきゃっとふぁいとのしょうさいをしりたいです

747 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/20(月) 01:13:12.77 ID:UlJWCKco

乙ちゅっちゅ

748 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/20(月) 16:46:23.06 ID:8.nWJToo

おもしろい

おもしろい

749 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/22(水) 06:10:12.09 ID:zM7mkWco

たいへん乙した。
姉、後輩かわイイネ‼楓たんもかわええ
ところで、クリなんとかスマスの日も書いてくれんだよね(｀_´)ゞ

750 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/22(水) 23:30:22.16 ID:TpwO9G2o

>>749
皆可愛いです
くり…？その単語は存じ上げませんが
その日は書けません＞＜

751 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/22(水) 23:33:25.11 ID:TpwO9G2o

楓「結局連れてこられてしまった」

寺「いいじゃまいか」

楓「嫌」

寺「なんで」

楓「あんたと一緒なのが」

寺「じゃあ俺抜きで弟と2人っきりだったらどうなんだ？」

楓「えっ、そ、それはぁ…」

弟「む？」

楓「べっ、べつに、き、気分で決まるんじゃない？？」

寺「ウルトラ気分屋かお前は」

楓「うるさい」

752 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/22(水) 23:40:36.06 ID:TpwO9G2o

弟「僕は全然大歓迎だよ」

楓「あ、あっそ」

寺「俺のときと対応が違うんですけどー」

楓「あんたにはちょうどいいでしょ」

寺「えー」

楓「うるさい」

寺「ひでぇー」

弟「あはは」

楓「…で？どこ行くの？」

寺「特にあてはありません」

楓「はぁ？考えてから行動しなさいよー」

寺「てへっ」

楓「あぁ、今すごい殺意沸いた」

寺「キャー☆」

楓「殺していいの？」

弟「半殺しで」

753 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/22(水) 23:46:05.23 ID:TpwO9G2o

寺「おまっ、やめっ、おぶっ」

楓「問答無用」

弟「まぁ、ほどほどにね」

寺「お～、痛ぇ…」

楓「あんたがうるさいからだし」

寺「でもなんか俺いつも理不尽な攻撃受けてね？」

楓「気のせいでしょ」

弟「ｗｗｗｗ」

754 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/22(水) 23:57:24.59 ID:TpwO9G2o

寺「まぁ、茶番はここらにしておいて」

楓「疲れた」

弟「そだ。2人の思い出話が聞いてみたいです」

楓「はぁ？」

寺「思い出話ぃ？」

弟「うん」

寺「さっきの絡みと大して変わらんぞ？」

弟「昔からあんなん？」

寺「少なくとも俺はそう記憶してる」

弟「マジかよ」

楓「まぁ、確かにそうだったかも。いちいち憶えてらんないけど」

755 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/23(木) 00:03:58.52 ID:zY/ozXwo

寺「まぁ、憶えてる範囲でいいなら話すけど、いいよな？」

楓「お好きにどーぞ。ただ変な脚色したら頭に穴あける」

寺「へーへー」

弟「わくわく」

楓「あんたは無邪気ね」

寺「そうだなー、今いるとこらへんであった出来事を」

弟「ここの通りであったこと？」

寺「おうよ」

楓「なんだ」

756 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/23(木) 00:07:47.20 ID:zY/ozXwo

―――――――――――

寺「楓ちゃん！お外で遊ぼう！」

楓「いいよ！」

寺「今日もいい天気だね！」

楓「そうだね！太陽さんがまぶしいね！」

寺「まぶしい！」

楓「お外で何して遊ぶの？」

寺「考えてなかった！」

楓「寺お兄ちゃんてバカなの？」

寺「わからない」

楓「そうなんだ。バカなんだね！」

寺「よくわからないけどバカだ！」

757 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/23(木) 00:10:15.88 ID:zY/ozXwo

寺「あ、ちょうちょだー」

楓「ほんとだー」

寺「つかまえるぞー！」

楓「うん！」

寺「楓ちゃん！そっちいったよ！」

楓「まかせて！…うんしょ…うにゃっ！」ﾊﾞｯ

寺「あー、逃げられちゃったねー」

楓「むずかしいよぅ」

寺「あきらめないぞー！」

楓「疲れたよう」

寺「じゃあ、僕追いかけてくるからここで座ってて」

楓「うん」

758 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/23(木) 00:16:21.08 ID:zY/ozXwo

楓「つかれたー」

楓「……」

楓「…お兄ちゃんにちょうちょなんて捕まえられるのかな」

楓「無理そう」

楓「……」

楓「待ってる間なにしてようかなー」

楓「……」

楓「そうだ！お歌でも歌ってよう！」

楓「～～♪～♪～～～～♪」

楓「♪～～」

759 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/23(木) 00:40:46.07 ID:zY/ozXwo

楓「～～～♪」

楓「♪～～～♪～～」

楓「…お兄ちゃんおそいなぁ」

楓「きっとドジでもふんでタイムロスしてるんだろうなぁ」

楓「………」

楓「おそいなぁ…」

ﾊﾞｼｬｯ

楓「ひゃっ？！」

寺「へっへー。おどろいた？」

楓「……」

寺「気付かれないように後ろに回ったんだよ！」

楓「……」

寺「すごいでしょー！」

760 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/23(木) 00:43:21.63 ID:zY/ozXwo

寺「どう？水かけられてびっくりした？」

楓「……」

寺「…あれ？」

楓「……ｸﾞｽｯ」

寺「…あれ？？」

楓「ぅ…っく…」

楓「ふぇぇぇぇえええん！」

寺「えっ、えっ」ｵﾛｵﾛ

楓「ふええええぇぇぇぇぇええぇぇん！！！」

寺「ど、どうしたの？び、びっくりさせすぎちゃった？」ｱｾｱｾ

楓「うえぇぇぇぇえぇぇぇぇん！！」

寺「えっと、ほ、ほら、泣き止んでよ！」

761 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/23(木) 00:55:21.18 ID:zY/ozXwo

――――――――――

楓「……」ﾄﾞｺﾞｯ

寺「ってぇ！何で殴んだよ！」

楓「なんでよりによってそれなんだよ！」

寺「おぉ？なんだぁ？恥ずかしいのかぁ？？」

楓「むかつく……」

弟「なんか今と立場逆だったんだね」

寺「多少な」

楓「あたしはその頃からあたしが上だと思ってたけどね」

寺「なんて奴だ…」

弟「で、その時はなんで泣いちゃったの？」

楓「掘り返さないで」

弟「えー」

楓「あんたも殴るよ」

762 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/23(木) 01:08:52.07 ID:zY/ozXwo

眠っ…
今日はここまでにさせていただきます

おやすみです

763 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/23(木) 01:32:09.10 ID:Dzri6dUo

添い寝してやろう
乙

764 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/23(木) 01:43:01.93 ID:obsPYYM0

クリなんとかスマスの日に予定があって書けないんですね
わかります

乙

765 ：何はともあれ書くんだ>>1 [sage]：2010/12/26(日) 09:17:49.01 ID:ldF7i9wo

本当にクリスマスにこなかったな
>>1は書き終わったら爆発しr

766 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 21:00:08.18 ID:L4BD1zAo

こないだうちの姉がいきなり部屋に入ってきた
自分「何？！」

姉「寒いからこたつ入りにきた」

自分「あっそ」

っていう展開があってなにかを期待してしまった自分を殴りたいです

767 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 21:13:34.34 ID:L4BD1zAo

寺「さて、当て所なく歩いてきたけど」

弟「どこかお勧めの場所とかないの？」

楓「…」

寺「んー…俺一押しってのは昨日案内したしなぁ」

弟「一押しなんだ」

楓「どこ行ったの？」

寺「神社と川」

楓「まぁ、神社からの眺めがいいのは確かだね」

寺「だろ」

768 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/26(日) 21:14:50.72 ID:vkC.p.sP

>>766
姉は構って欲しかったんだよ

769 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 21:16:50.68 ID:L4BD1zAo

弟「じゃあもっかい神社行こうよ」

寺「また？なんで？」

弟「2人そろって神社行ったのなんてしばらくないんじゃないかなーって思ったからさ」

寺「まぁ、確かにそうだな」

楓「別にどうでもいいけど」

弟「あと神社についての思い出話もあれば聞きたいなぁ」

寺「ははっ、いいぜ」

楓「あんまり恥ずかしい話しないでよね」

寺「それはわたくしの采配しだいでござる」

楓「その時はそれ相応かそれ以上で殴る」

寺「ちょっと理不尽！」

770 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 21:30:40.54 ID:L4BD1zAo

>>768
ガチでこたつに入りにきただけでした
こたつはいって横になって携帯弄って30分ぐらいしてたら出て行きました

携帯でゲームやってたみたいで時々
「に゛ゃーーー！！」とか叫んでましたけど

771 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/26(日) 21:31:24.75 ID:a2OXl/co

なにそれかわいい

772 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 21:34:07.95 ID:L4BD1zAo

弟「やっぱりこの階段辛いよぅ…」

楓「情けないなぁ」

寺「そうだぞ！情けないぞ！」

弟「そ、そんなこと…いったってぇ…」

楓「無駄口叩かない」

弟「はい…」

寺「尻にしかれてるな」

楓「あんたもしゃべってないでさっさと行ってくれない？遅いんだけど」

寺「ふひぃぃ」

弟「あはは」

773 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 22:01:18.92 ID:L4BD1zAo

寺「登り終わりました」

弟「つ、疲れる～…」

楓「貧弱ねぇ～」

弟「まぁ、運動しませんからねぇ…」

寺「の割には運動得意ってんだからこの世は理不尽よのぉ」

楓「こんなにひょろいのに？」

弟「ひょろ…」

寺「こんなにひょいのにだな」

楓「へぇ」

774 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 22:04:11.74 ID:L4BD1zAo

寺「まぁ、しかし…昨日も見たけど…」

寺「やっぱいい眺めだなぁ～」

弟「だね」

楓「……なんか、久しぶりかも」

寺「あれ、お前初詣とかで来たりしないのか？」

楓「最近は友達の家にいって遊ぶだけだから初詣には来ない」

楓「それにお正月でもうち忙しいときあるし」

寺「そうか」

弟「じゃあ、今日はいい機会だったね」

楓「そ、そうかも…ね」

775 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 22:22:47.98 ID:L4BD1zAo

弟「と、言うわけで何か思い出した？」

寺「んー、そうだな」

楓「あ、あれは？」

寺「ん？」

楓「ここでかくれんぼしてたときの話」

寺「…あぁ～…あれか」

楓「不思議なことがあったんだよ」

弟「？」

寺「まぁ、不思議だったな」

弟「なになに？？」ﾜｸﾜｸ

楓「目が輝いてる…」

776 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/26(日) 23:14:28.51 ID:L4BD1zAo

集中力が持続しない…

777 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/26(日) 23:19:39.24 ID:GAI8tmYo

(<●><●>)

778 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/27(月) 04:36:10.08 ID:GOcCTvAo

っお茶
無理せずにー乙した。
かわいい姉いて裏山

779 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/28(火) 16:58:01.04 ID:LK7BTNwo

ここまでだと

orz

780 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:18:49.40 ID:/rRFS.2o

寺「えーっとな、確かここで近所の子達とかくれんぼしてるときだったかな」

―――――――――――――

寺「かくれんぼしよう！」

楓「うん！」

A「うん！」

B「いいよー！」

C「やろうやろう！」

D「たのしみ！」

寺「じゃあ、じゃんけんで鬼を決めよう！」

楓「うん！」

781 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:22:59.85 ID:/rRFS.2o

「さいしょはグー！じゃんけん！」

「ぽん！」

寺「僕が鬼かー」

楓「お兄ちゃんじゃんけん弱いね」

寺「うるさいぞ楓！」

楓「あはは、にげろー！」

寺「…30秒したら探し始めるからなー！」

楓ABCD「はーい」

寺「じゃーいくよー！」

寺「１、２、３、４、…」

782 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:37:55.27 ID:/rRFS.2o

寺「28、29、30…！」

寺「もういいかーい？」

「もーいーよー！」

寺「よし！はじめるよー！！」

寺「みんなどこかなぁー」ﾜｸﾜｸ

寺「Aちゃんみっけ！」

A「みつかっちゃった」

783 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:38:38.05 ID:/rRFS.2o

寺「Bちゃん見っけ！」

B「あちゃー」

寺「みっけ！」

寺「みっけた！」

寺「発見！」

寺「みーっけ！」

784 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:40:14.04 ID:/rRFS.2o

寺「ぜんいん見つけたよー」

楓「お兄ちゃんすごいねー」

A「寺君はかくれんぼの鬼得意だね！」

寺「すごいだろ！」ﾌﾝｽ

B「もういっかいやろうよ！」

寺「うん！じゃあ、じゃんけんしよ！」

C「うん！」

D「鬼になりませんよーに！」

785 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:42:00.22 ID:/rRFS.2o

「最初はグー！じゃんけん！」

「ポン！」

楓「まけちゃったぁ」

寺「じゃあ楓鬼ねー！みんなかくれろー！」

楓「すぐにみんな捕まえちゃうんだから！」

楓「1、2、3、4、…」

786 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:43:25.20 ID:/rRFS.2o

楓「28、29、30…！」

楓「もういいかーい？」

「もーいーよー！」

楓「じゃあいっくよー！」ﾙﾝﾙﾝ

楓「そこかな？」

A「みつかったぁ！」

楓「Cちゃんみっけ！」

C「うわー」

楓「お兄ちゃんみっけ！」

寺「うわ！見つかった！」

787 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:45:17.29 ID:/rRFS.2o

楓「みっけ！

楓「見つけた！」

楓「最後見っけ！」

寺「全員捕まったねー」

D「楓ちゃんもなかなか探すの早いねー」

楓「でしょー？」

B「すごいねー」

A「私いつも最初に見つかっちゃうよー」

C「Aちゃんは隠れる場所がバレバレなんだよー」

A「えーっ、そうかなぁ？」

788 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:50:20.10 ID:/rRFS.2o

―――――――――――

寺「っていうことがあってな？」

弟「…？別に普通の光景じゃない？」

楓「よく考えてみて」

弟「ん？」

寺「俺が今話した中で何人出てきてた？」

弟「えーっと、寺と楓ちゃんとその他のABCD…6人？」

楓「で、鬼が見つけなきゃいけないのは何人？」

弟「それぐらいは小学生じゃないんだからわかｒ…お？」

寺「な？不思議だろ？」

789 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/30(木) 23:52:46.81 ID:/rRFS.2o

弟「お、おぉ…確かに…なんで6人目見っけてんだよお前ら」

寺「こっちがききたいわ」

弟「ていうか気付くだろ」

寺「それがねぇー？」

楓「うん…。6人見つけたことはわかってるんだけど何回数えても
　　自分以外に5人しかいないんだよ」

寺「なんでなんだろうなぁ…」

弟「普通に怖ぇええ」

楓「その時は別に怖さなんて感じなかったけど…」

寺「なー。なんだったんだろうなぁ」

790 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:10:18.79 ID:/1hX2LQo

弟「こわいなぁー、神社って言うのが増し増しでこわいな」

楓「ほんとになんだったんだろ」

寺「気になるんならやってみるか？」

弟「えっ」

楓「えっ」

寺「まぁ、この人数じゃ流石にそんなことはおきなそうだけどな」

弟「うん、そんな気はする」

楓「確かに」

791 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:22:22.95 ID:/1hX2LQo

楓「あ、時間」

寺「うわ、意外と」

弟「過ぎてましたね」

楓「さっさと帰るよ！お母さん困らせないでよね！」

弟「はい」

寺「へーへー」

弟「またこの階段下るのか…」

楓「文句言わない」

弟「ひゃい」

792 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:24:35.57 ID:/1hX2LQo

楓「ただいまー」

寺「ただいま！」

弟「ただいまです」

「あら、おかえり」

楓「何すればいいの？」

「そうねぇ、とりあえず2人には昨日と同じようにお風呂掃除をしてもらおうかね」

弟・寺「はーい」

楓「遊ぶんじゃないよ」

793 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:25:55.38 ID:/1hX2LQo

寺「気をつけます」

「あっはっは、すっかり尻に引かれてるねぇ」

弟「あはは…」

楓「お、お母さん///」

寺「とりあえずやってきまーす」

弟「いってきます」

「はい、よろしくね」

楓「さぼるんじゃないよ！！」

寺「わかってるよー！」

794 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:26:50.20 ID:/1hX2LQo

弟「終わりました」

寺「ました」

「ごくろうさん」

楓「今日は遊んでなかったみたいね」

弟「そりゃまぁ」

寺「なぁ？」

楓「それが普通なんだけどね」

弟「ごもっとも！」

795 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:29:35.97 ID:/1hX2LQo

「さて、じゃあまだちょっと仕事あるから手伝ってくれるかい？」

弟・寺「はーい」

弟「お、おわった～」

寺「相変わらず疲れるなぁ」

「男の子なんだからこれくらいで弱音上げてちゃだめよ？」

弟「貧弱ですいません」

寺「運動しないからな」

796 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:31:05.05 ID:/1hX2LQo

「んじゃ、後は好きにしていいからね」

弟「はーい」

弟「部屋に戻ってきたはいいけど」

寺「何するか…」

弟「風呂でも入るか」

寺「そうだなー」

弟「よし、いこうか」

寺「その前におばちゃんに声かけてからにするか」

弟「そだな。流石に無断はいけないな」

797 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:32:56.03 ID:/1hX2LQo

寺「おばちゃーん」

「はーい？」

寺「風呂入っていい？」

「いいよー、ゆっくり浸かんな」

弟「ありがとうございます」ｽﾀｽﾀｽﾀ

「…ん？確か今あの子が入ってたような…」

「ま、もう出たでしょ」

「火サスおもしろいわぁ…」

798 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:35:49.34 ID:/1hX2LQo

弟「ていうかこの風呂お客さんと兼用なんだ？」

寺「まぁ、民宿だからな。そこらへんは仕方ない」

弟「そういうもんか」

弟「さて、先に入ってていい？」

寺「おう」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弟「……ふぃー」

弟「…って」

楓「……」

弟「……」

楓「ま、またアンタかあああああああああああああああああああ！！！！！！！！！」ﾊﾞｯｼｬｰﾝ

弟「ぬぉわっ？！」

799 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:45:37.63 ID:/1hX2LQo

楓「一度やならず二度までもおおおおおおおおおおお！！」

弟「ご、ごめええええん！」

弟「て、寺！入ってくるなよ！」

寺「え？なにー？」

弟「入ってくるんじゃないって言ってんだよ！」

楓「お前が出てけええええええええええええええええええええええ」

ｶｺｰﾝ

弟「痛っ…あ、れ…」ﾊﾞﾀｯ

楓「えっ、え？う、うそっ？」

楓「ね、ねぇちょっと…」ﾕｻﾕｻ

弟「……」

800 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:48:07.83 ID:/1hX2LQo

楓「ちょ、…これやばい…どうしよう…」

楓「とりあえずタオル巻いて…」

楓「て、寺ーーー！！」

寺「なんだよ…ってお前入ってたのか？」

楓「そ、そんなことはどうでもいいからコイツなんとかして！」

寺「はぁ？…なんでこいつ倒れてんの？」

楓「い、いいから！早くどうにかして！」

寺「はぁ？…ったく、しょうがねぇなぁ…外に運ぶか」

楓「……」

801 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 00:55:48.07 ID:/1hX2LQo

今日はここまでです

え、今日ってもう大晦日？…う、うそだろ？

一年って過ぎるの早いですね
ところでPCてどこで買ったらいいんでしょう

802 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/31(金) 01:20:54.82 ID:pOYIvyIo

乙！

803 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/31(金) 01:22:34.66 ID:pOYIvyIo

　連投ｽﾏｿ　　無難にドスパラでいいんでない？

804 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 02:10:59.57 ID:/1hX2LQo

>>803
やっぱりドスパラですか
でもヤマ電とかのポイントで周辺機器が買えるってういのも捨てがたい気がします

805 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/31(金) 03:01:04.76 ID:pOYIvyIo

選び方によって変わるかな
現物見て決めたかったり、説明詳しく聞きたいんならヤマ電とかでも。

ドスパラはオプションによって値段変わったりするから、少し面倒だね
あとは自分のお財布に相談しつつ・・・って感じで。
ポイントも然りそんな感じです

806 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/31(金) 03:16:44.94 ID:IzUH87ko

乙した。いいとこでw
自分はビックカメラでタイムセールの時に買ったなー

807 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/31(金) 03:20:48.62 ID:iUGOhBUo

ヨドバシに勤めてる友達は自社の店員割引聞いてからヤマダに買いに行くって言ってた

808 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします ：2010/12/31(金) 08:54:34.85 ID:tb8PURco

距離が近いならアキバとかの中古PCショップで買うって手もあり
品質の保証はできないけど、使用の分には問題なく、かつ安いのも結構あったりする
品質の保証はできんが

809 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/31(金) 10:03:35.41 ID:.KNFlGIo

PCは作るのも楽しいぞ

810 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 14:15:51.26 ID:/1hX2LQo

>>805
ですよね…悩みます

>>806
ビックカメラ…周辺にないです…

>>807
その手もありますね

>>808
秋葉遠いです…往復の電車賃が恐ろしいです

>>809
余裕があったら作ってみたいですが
どうやって作ったらいいのかわからないですｗｗ

811 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2010/12/31(金) 20:14:58.04 ID:/1hX2LQo

皆さん、今までこのスレを見てくださってありがとうございます。

適当に思いつきで始めたこのSSがここまで支持していただけるとは思ってもいませんでした。

来年も、自分勝手ですが同じようなペースで書いていきたいと思います。

今日は書けそうにないので今年最後の書き込みとさせていただきます。

よいお年を。

812 ：以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]：2010/12/31(金) 22:32:21.34 ID:qxQJqGUo

>>1乙！
姉が最近居ないのは仕方ないと思ってるが、それでも寂しいとだけ言っておこう

813 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/01(正月) 20:02:45.16 ID:k73c61wo

あけおめ‼ことよろ！

814 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/02(日) 22:58:00.32 ID:bElEUeMo

姉ちゃんあけおめー

815 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:00:52.38 ID:waeH1Aso

みなさんあけましておめでとうございます。

何卒よろしくお願いいたします。

楓編（？）の途中ですが皆さんから挨拶があるようです

816 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:04:57.77 ID:waeH1Aso

弟「えー、みなさんあけましておめで……え？なに？」

寺「」ﾋｿﾋｿ

弟「えっ？…まじで？…わ、わかった。こっちで場は繋いどく」

弟「こ、こほん！えー、中途半端で申し訳ありません。もう一度申し上げさせていただきます」

弟「みなさん、あけましておめでとうございます」

弟「ほら、姉ちゃんも」

姉「……」

弟「ちょっと…！」

姉「……チッ」

弟「新年早々舌打ちはやめようよ…」

姉「……どうも」ﾍﾟｺﾘ

弟「え、えー。まぁ、いつもの姉ちゃんです…と、言いたいところですが」

弟「この通り機嫌が悪いです。月一のあれかな？なーんｔ」

ﾄﾞｺﾞｯ

弟「いってええええええええええええ？！」

姉「……」

817 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:09:57.45 ID:waeH1Aso

後輩「ちょ、ちょっと、弟君言葉は選んだほうがいいよ」

弟「そ、そうですね。身をもって感じました」

後輩「あ、みなさんあけましておめでとうございます。本年もよいお年を送れるように…」

弟「後輩さんのキャラじゃないね」

後輩「いや、ほら、まぁ、こういう場だしね？ちゃんとしとかないと」

弟「そうですね。社会人ですもんね」

後輩「だねだね」

姉「……」

弟「えーっと、ですね。現在人気急上昇中（？）の楓ちゃんがこちらに到着するのが
　　遅くなっているようでして、我々がその間に場を繋いでいようという魂胆です」

後輩「です」

姉「……」

818 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:14:09.59 ID:waeH1Aso

弟「とりあえず、他の方たちはもう居てはるんで先に挨拶だけでもしよかなと思うとります」

後輩「何故に関西弁なの」

弟「なんとなくや」

姉「……」

弟「さて、では女ちゃんどうぞ」

女「あ、皆様あけましておめでとうございます」

弟「女ちゃん、今年の抱負なんてありますか」

女「えっ、ほ、豊富？」

弟「何に富むかはわかんないけども。抱負だよ、抱負」

女「あ、抱負ね。えーっと…んー…学業を疎かにしない…かな？」

弟「おぉ、まじめだね」

女「ま、まあね。（弟君と付き合いたいなんて言えないからね///）」

819 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:16:42.20 ID:waeH1Aso

弟「次は……お前はいいや、後輩さん」

寺「おおおおおおおおおい」

弟「うっせー」

寺「俺をスルーしないで」

弟「しょうがねぇな」

寺「ふひひ」

弟「やっぱやだ」

寺「」

弟「…もういいから早くしてくれ」

寺「うい」

寺「えー、みなさん、あけまして今年もよろしく」

弟「……ちゃんとやれよ」

寺「へい」

寺「あけましておめでとうごｚ」

弟「はいしゅーりょー！！」

寺「えええええええええええええええええええ」

820 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:18:45.55 ID:waeH1Aso

弟「次後輩さん。後輩さんは挨拶は先ほどしていただいたので、今年の抱負を」

後輩「はーい」

寺「ふいいいいいいいいいい」

後輩「えーとね」

弟「はい」

寺「ほおおおおおおお」

後輩「そうだなぁー」

寺「もじょじょじょじょじょーーーーーーー」

弟「パワーパフガールズ！！！！！！」ﾄﾞｺﾞｯ

寺「にゃああああああああ！」

弟「すいませんね、後輩さん。では、どうぞ」

後輩「あ、うん」

821 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:21:55.30 ID:waeH1Aso

後輩「とりあえず、今年は先輩を支えられる頼れる後輩になりたいと思います！」

弟「おぉー」

姉「……」

弟「姉ちゃん、うれしいね、嬉しいねぇ？」

姉「……うるさい///」ﾍﾟｼ

弟「痛っｗｗ」

後輩「えへへー、先輩、今年もよろしくお願いしますね？」

姉「…あ、あぁ…こちらこそ」

弟「うんうん。じゃあ、お次は姉ちゃんで」

姉「……え」

弟「えじゃないよ、皆やってるんだお」

姉「……お、おまえ、先」

弟「んー、まぁ、いいけども」

822 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:30:50.69 ID:waeH1Aso

後輩「じゃあ弟君、今年の抱負は？」

弟「変わらず、姉ちゃんと2人で協力していきたいと思います」

後輩「ほほーう。なんかもう熟練夫婦みたいだね？」

弟「あはは」

姉「そ、そんなわけ…///」

後輩「おうおう、先輩照れちゃってぇ」

姉「～～っ///」

後輩「むふーｗｗ愛されてますね、先輩」

弟「さて、そんな愛されてる姉ちゃんの今年の抱負は？」

姉「……っ、そ、その…」

弟「うんうん」

後輩「うんうん」

寺「うんうん」

女「う、うんうん」

823 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:34:28.57 ID:waeH1Aso

姉「………そ、その…私は…」

姉「……」

姉「……今までどおり…これからも…み、皆と…」

姉「……楽しく過ごしたい…じゃ、…だめ…か？」

弟「～～～～～っ」

後輩「～～～っ」

後輩「っ、せっせせせせｓっせせっせせｓ、先ぱぁ～～い！」ｷﾞｭｯ

姉「うわっ」

後輩「可愛すぎます！先輩！上目遣いは反則です！！」

寺「やられました」

女「私も…」

弟「破壊力は抜群なようだね」

824 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:40:11.62 ID:waeH1Aso

弟「僕も抱きついちゃお～っと…えいっ」ｷﾞｭｯ

姉「…えっ、あっ…///」

寺「くぅ～～っ、うらやましいぜっ！」

女「私も混ざっちゃダメかな…？」

後輩「私の反対側においで～」

女「あ、はいっ」ｷﾞｭｯ

後輩「暖か～い」

姉「………///」

弟「ね、姉ちゃん…あ、あったかいよぅ…」

後輩「ちょっ、誤解するような発言やめてｗｗ」

寺「おい、な、なんか…やべぇぞ」

女「寺君のエッチ…」

弟「収拾つかなくなってまいりました」

825 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:45:52.20 ID:waeH1Aso

後輩「楓ちゃんはいつ来るの？」

弟「あ、忘れてた」

寺「ちょっと様子見てきます」

弟「ちょっと説明しますが」

後輩「うん」

弟「本編（？）ではまだ楓ちゃんは姉ちゃんと後輩さんと女ちゃんとは面識はありませんが
　　今回は面識あるっていう設定で」

後輩「やむを得ないね！」

女「やむを得ませんね」

弟「さて、寺がそろそろ戻ってきそうですが」

826 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:47:54.56 ID:waeH1Aso

寺「やぁ」

弟「どうだった？」

寺「いやー」

後輩「うん」

姉「……」

寺「来ました」

弟「お、楓ちゃんが到着されたようです！！！」

後輩「きゃー！楓ちゃーん！！」

姉「……」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

女「わー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

827 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/03(月) 00:50:08.83 ID:PQr9lKIo

ﾊｧﾊｧ

828 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:52:11.36 ID:waeH1Aso

ｼｰﾝ

弟「おろ？」

後輩「…あれ？」

姉「？」

女「？？」

楓「あの…で、でにくいんだけど…」ﾋｮｺｯ

後輩「楓ちゃんきたあああああああああ！！」

弟「きたーーーーーーーーー！」

姉「……お、おー？」（ちょっとノリがわかってない）

女「わーい！」

寺「ひゅーひゅ～！」

829 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/03(月) 00:55:39.54 ID:PQr9lKIo

楓たんﾁｭｯﾁｭｯ

830 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 00:59:01.70 ID:waeH1Aso

弟「改めて紹介いたします！楓ちゃんでーーーーーーす！」

楓「ど、どうも」

後輩「楓ちゃんかわいい～～！」

楓「か、可愛くないからっ///」

姉「……」

女「かわいい～」

寺「かわいいぞー」

楓「あんたは黙ってろ」

寺「ひぎぃ」

831 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 01:05:38.87 ID:waeH1Aso

弟「えーっと、じゃあ楓ちゃん、挨拶挨拶」

楓「えっ、あ、あぁ…うん」

楓「えーっと…あ、あけまして、おめでとう…ございます」

後輩「照れてる楓ちゃん可愛い～～！！」

楓「そ、そういうのやめてっ///」

寺「続けろー」

楓「うっさい」

寺「」

弟「えっと、じゃあ今年の抱負なんかお聞きしちゃいましょう」

楓「ほ、抱負？」

寺「抱負って意味わかるかー？」

楓「黙れ、視ね」

寺「」

832 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/03(月) 01:11:00.02 ID:qTDyx76o

姉ちゅ

833 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 01:13:03.75 ID:waeH1Aso

楓「えっと、抱負…」

弟「はい」

楓「そーだなぁ…私は…お母さんに心配掛けないこと…かな」

後輩「親孝行な楓ちゃんかわいいー！」

楓「だ、だからそういうのやめてって///」

姉「……？」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ（まだイマイチノリが）

女「可愛い～」

834 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 01:17:10.52 ID:waeH1Aso

弟「と、まぁこんな感じですけども」

後輩「まとめに入った！」

姉「…」

弟「われわれは元気にやっていく所存でありますので」

寺「堅苦しいぞ～」

楓「あんたうるさいって」

弟「これからも僕たちを優しく見守っていただけると嬉しく思います」

女「思います」

弟「それでは、今日はこの辺で」

後輩「さようならー」

姉「……」ﾌﾘﾌﾘ

女「さようならー」

寺「あれ？終わり？！」

楓「だからうるさいってば！」

835 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/03(月) 01:19:54.85 ID:waeH1Aso

お正月編（？）は以上です

次回からは続きを書きます

今日はこれで寝させていただきます

おやすみなさい

女ちゃん空気杉ワロタ

836 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/03(月) 02:34:51.19 ID:qTDyx76o

姉ちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅ

おやすみ

837 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/03(月) 02:56:18.56 ID:Q2SsXyoo

あ、あれ痴女・・・

838 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/03(月) 03:02:58.87 ID:PQr9lKIo

そうだ！後輩の妹…

839 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/04(火) 16:09:04.36 ID:Yy8aoWUo

>>837-838

後輩「ただいまー」

痴女「お姉ちゃんどこ行ってたの？」

後輩「ん、んーっとね、内緒」

痴女「えー？なんで内緒なのぉー？ねぇねぇ～」

後輩「なんでも！」

痴女「私がそれでごまかされると思ったら大間違いなんだよ～！」

後輩「っく…多少は知能指数が上がってきたようね」

痴女「わーい、褒められた～」

後輩「皮肉がわからないようじゃまだまだか～」

痴女「？まぁ、なんでもいいから教えてよ～」

後輩「はぁ、しょうがないなぁ」

痴女「わーい」

後輩「弟君たちとお正月の集まりをしてました」

痴女「？！」

後輩「あ、固まった」

痴女「ずるいずるいずるいずるいずるいずるい！！！！」

後輩「ルイズ？」

痴女「私も弟君の○○○を○○○て○○○したかった！！」

後輩「私もって、もってなんだ？！私たちそんなことしてないからね！？」

痴女「いいなぁいいなあああああ！」

後輩「あーもううるさい…これだから言うの嫌だったんだよ…あの場にいたらもっと
　　　大変なことになってそうだったし…」

痴女「いいなぁああ！！ずるいよぅ！」

終

840 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/04(火) 16:14:00.16 ID:qVQvml2P

早く姉を

841 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/04(火) 16:24:05.34 ID:Yy8aoWUo

書きたいところですが
これからバイトなので帰ってきてから書きます

842 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/04(火) 17:34:04.01 ID:GOcmb0wo

乙乙した。
楓たん編ﾜｸﾜｸ

843 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/04(火) 23:17:02.32 ID:Yy8aoWUo

ちょびちょび書いていきます

844 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/04(火) 23:20:03.43 ID:Yy8aoWUo

弟「……」

弟「……うー…頭痛い…」

弟「…あれ？…ここは…」

楓「……ぁ」

弟「…ん？なんだか後頭部に柔いものが…」

楓「……」

弟「……ん？枕かな？にしてはちょっと硬いような…？」

楓「おい」

弟「え？」

楓「起きたか」

弟「え、あ、うん……。あれ？楓ちゃん？」

845 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/04(火) 23:23:38.18 ID:Yy8aoWUo

楓「さっきから聞いてれば人の足を硬いだとか筋肉質だの言って何様だ」

弟「え、いや、その、筋肉質は言ってないと思います」

楓「まったく…足痺れるからどいてくれる？」

弟「えっ、あ、ごめん……ていうか僕膝枕されてたのか」

楓「そーよ」

弟「ありがとうね」

楓「ふん」

弟「えっと…僕なんで膝枕されてたの？」

楓「お、覚えてない？」

弟「んー、微妙」

楓「うそっ、記憶喪失？？…い、いや、でも…記憶喪失のほうが都合が…」

弟「あー、もうちょっとで思い出せそう」

846 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/04(火) 23:45:20.00 ID:Yy8aoWUo

楓「だあああああああああ！思い出すなっ！」ﾊﾞｼｯ

弟「おうふ」

楓「あっ、えっと…その…」

弟「…うぅ…」

楓「ご、ごめ」

弟「思い出した」

楓「うわわわわわ！」

弟「…そうだ確かお風呂に入ろうとして…」

楓「その先は言うな」

弟「…お、おーけー。わ、わかったからそのどこから出したのかわからないエアガンを
　　しまってくれないか」

楓「本当にわかった？」

弟「わかりました」

楓「じゃあしまってあげる」

弟「助かります」

847 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 00:14:41.78 ID:fxKbEDwo

楓「…はぁ…」

弟「ご、ごめん」

楓「……」

弟「…」

楓「なんかもうあんたうざい」

弟「ごめん」

楓「謝り過ぎ」

弟「うん…」

楓「……」

弟「わ、悪気があってやったことじゃないんだよ？」

楓「わかってる」

楓「でもなんで…あんたに…は、…裸を…」

弟「それは何も言いようがないです」

楓「うっさいなー！」

848 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 00:16:24.57 ID:fxKbEDwo

楓「そんなんわかってるよ！」

弟「お、う、うん」

楓「運が悪かったとしても…限度ってものが…」

ｶｻｶｻ

楓「カサカサ？」

ｶｻｶｻ

弟「この音は」

ｶｻｶｻ

楓「……っ！？」

849 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 00:18:20.38 ID:fxKbEDwo

弟「ご」

楓「ゴキブリいいいいいいいいいいいいいいいいいい！？」

弟「うわっ」

楓「こ、こっちこないでえええええええ！！！」

弟「楓ちゃん暴れないでっ」

楓「いやああああああああああ」

弟「しょ、しょうがない…何か叩けるもの…あ、スリッパでいいか」

楓「ひいいいいいい」

弟「そりゃっ！」ﾊﾟﾝｯ

弟「あ、逃げられた」

楓「は、はやく殺してよおおおお」

弟「任せろ」

850 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/05(水) 00:22:48.74 ID:XC4ILP6o

楓たんﾊｧﾊｧ

ｶｻｶｻ

851 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 01:13:19.90 ID:fxKbEDwo

弟「とりゃぁぁぁぁ！！」ｯｯｯｯﾊﾟﾝ!

G「きゅぅぅぅぅ」

楓「ふーっ、ふーっ、ふーっ」

弟「殺したよー？」

楓「早く捨てて。お願いだからマジで」

弟「はいはい」

楓「……」

弟「楓ちゃんゴキブリ苦手なんだ」

楓「得意な人なんて居ないでしょ…」

弟「まぁ、確かに」

852 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 01:15:38.67 ID:fxKbEDwo

楓「……っ」

楓「あ…れ？」

弟「ん？」

楓「……な、なんでもないっ！」

弟「楓ちゃん泣いてる？」

楓「な、泣いてないからっ！」

楓「べ、別に怖かったわけじゃないんだからね！」

弟「じゃあ安心して涙が出ちゃったパターンかな」

楓「知らないっ」

弟「……あはは」

楓「……！？」

弟「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

853 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 01:17:58.84 ID:fxKbEDwo

楓「な、なにすん…っ」

弟「ふふっ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

楓「…ん…ぁ」

弟「撫でられるの嫌い？」

楓「す、好きでは…ない」

弟「そうなんだ、じゃあやめようか？」

楓「えっと…やめな…いや、す、好きにすれば？？」

弟「じゃあ続行する」

楓「あ、あっそ」

854 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 01:21:33.93 ID:fxKbEDwo

楓「……」

弟「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

楓「……」

弟「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

楓「……」

弟「可愛いなぁ、楓ちゃんは」

楓「は…はぁ？あ、あんたば、ばっかじゃないの！？？///」

弟「馬鹿だよー」

楓「なんでそう恥ずかしげもなく言えるわけ？」

弟「んー？考えたことないなぁ」

楓「考えたことないって…」

弟「まぁ、でも、自分に素直なんだよ、きっと」

楓「…自分に…素直…ね」

弟「うん。きっとそうなんだよ」

楓「他人事みたい」

弟「自分を客観的に見ることってあんまりしないからなぁ」

855 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 01:24:45.12 ID:fxKbEDwo

弟「まぁ、なんていうか」

楓「？」

弟「んー…いや、なんでもない」

楓「はぁ？気になるから最後まで言ってようざいなぁ」

弟「いや、大した事じゃないし…いいやー」

楓「…はぁ」

弟「あはは（楓ちゃんも素直になれば？って言ったら怒られそうだしね）」

856 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/05(水) 01:32:06.18 ID:fxKbEDwo

今日はここまでです。
眠いです。

チビ「……」

857 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/05(水) 01:40:02.56 ID:bHSh2w2P

乙
>>1が忘れただけだろｗｗ

858 ：あはっぴぃにゅうにゃぁ２０１１！ [sage]：2011/01/05(水) 01:54:49.08 ID:XC4ILP6o

乙した。楓たんﾁｭｯﾁｭｯﾊｧﾊｧ

ｶｻｶｻ

チビ「…」

ｶｻｶｻ

チビ「！｣ﾀﾞｯ

ﾆｸｷｭｰﾊﾟﾝﾁﾍﾟﾁﾍﾟﾁﾍﾟﾁﾍﾟﾁ…ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

ﾋﾟｸﾋﾟｸ

チビ｢……｣ｸﾞｩ～

チビｶﾘｶﾘ…ﾚﾛﾚﾛﾊﾑﾊﾑﾑｼｬﾑｼｬ

ってな感じで夜な夜な自動殺G機になって活躍してたはず！

…ごめん

859 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/05(水) 03:16:05.28 ID:CWU6a/ko

チビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

860 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/05(水) 08:22:36.02 ID:.O0GykIo

俺が風邪のときに家の飼い猫が獲物を枕元に置いていってくれたのを思い出した

861 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 16:36:28.53 ID:hyHoCQ.o

>>857
そうですね。チビは完全に忘れてました。
痴女のことは忘れてませんでしたけど出したら収拾つかなくなりそうだったので
出しませんでしたｗｗ

>>858
弟宅にはＧは出ませんがゲジゲジが出るらしいです。

>>859
にゃー

>>860
獲物を持ってくるのは猫の愛情表現らしいですね。

面白いＰＣゲームがあったら是非教えてくだしあ。
ネトゲーでもブラウザゲーでもなんでも構いませんので。

862 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 16:38:38.99 ID:hyHoCQ.o

弟「あれ、今何時？」

楓「10時」

弟「おぉ、意外と時間経っちゃってたんだなぁ」

楓「さっさと寝たほうがいいんじゃない？」

弟「そうだね。明日帰るしね」

楓「ぁ、…そっか」

弟「ん？」

楓「な、なんでもないし！」

弟「そう？」

863 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 16:53:45.55 ID:hyHoCQ.o

弟「じゃあ僕部屋に戻るね」

楓「う、うん」

弟「寺は？」

楓「たぶん部屋に居ると思う」

弟「そっか。ありがとう。じゃあ、おやすみ」

楓「あ、うん。おやす…み」

楓「…そっか。明日帰るんだっけ」

楓「ま、あいつらが居なくなると清々するし？どーってことないし」

楓「……はず…なんだけどなぁ」

楓「……なんだろう…」

864 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 17:30:43.04 ID:hyHoCQ.o

寺「おぉー、おかえり」

弟「ただいま」

寺「しかし楓いいコントロールしてるなー」

弟「まぁ、否定はしない」

寺「いい感じにヒットしたからな」

弟「まぁ、衝撃が走った瞬間意識遠のいたけども」

寺「またとない経験ができたじゃん」

弟「まぁ、そうだけど…うぅ…まぁ…んぅ…」

寺「ふぁー、眠」

弟「寝るか」

寺「そうだな。明日帰るし早めに起きて仕事手伝うか」

弟「うん」

865 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/07(金) 18:02:36.00 ID:Cp7FQD6P

続けて

866 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 18:16:02.93 ID:hyHoCQ.o

弟「おはようございます」

「はい、おはよう」

「あら、寺君はまだかい？」

弟「あぁ、はい。まだ寝てます」

「そうかい。じゃあ弟君だけにでも手伝ってもらおうかね」

弟「あれ？楓ちゃんは？」

「楓もまだ起きて来ないのよぉ…珍しいわねぇ」

弟「そうなんですか」

「まぁ、毎日手伝わせちゃって疲れてるだろうから、今日は起こさないであげようとおもってね」

弟「じゃあ僕が楓ちゃんの分もやりますよ」

「そうかい？助かるよ」

867 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 18:35:33.37 ID:hyHoCQ.o

弟「まず何をすればいいですか？」

「そうだね、まずは…」

弟「ふぅ～」

「ひと段落着いたみたいだね」

弟「そうですね」

弟「あ、寺起こしてきますね」

「そうだね。そろそろ起きてもらわなくちゃ」

弟「あはは、いってきます」

868 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 18:55:18.15 ID:hyHoCQ.o

弟「おい起きろ」

寺「……」

弟「おきろやごらあああああああ！！」

寺「っ？！」

弟「おはよう」

寺「おはよう？」

弟「どうした？」

寺「起こすの早くね？もっとこう、ひっぱりつつ…」

弟「お前に裂いてる時間はないってこった」

寺「／（＾o＾）＼」

869 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/07(金) 19:02:19.16 ID:LotKivAo

ｷﾀｰ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

PCゲームはやった事ないからわからないでゲソ

870 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 22:12:26.75 ID:hyHoCQ.o

弟「連れてきました」

「ご苦労さん。おはよう」

寺「おはようございます」

「さて、二人は何時ごろ帰るんだっけ？」

弟「16時ごろには帰ろうかと」

「そうかい。んじゃああとちょっとだけ仕事を手伝ってもらおうかね」

弟「わかりました」

寺「了解でござる」

871 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 22:14:45.11 ID:hyHoCQ.o

楓「……ぁ…もうこんな時間…」

楓「……やばい、寝過ごしちゃった…」

楓「なんで寝過ごしちゃったんだろう…」

楓「いつもならこんなことないのに…」

楓「………」

楓「…いいや、気にしてても何も変わんないし…起きよっと」

「あら、おはよう」

楓「おはよう…ごめんなさい。寝過ごしちゃった」

「いいのよ、たまには」

楓「でも…」

872 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2011/01/07(金) 22:32:22.80 ID:uX2Er/Eo

私怨

873 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/07(金) 23:34:04.19 ID:hyHoCQ.o

今日は少なくて時間掛けまくりでしたが
ここまでにさせていただきます。すいません。

ていうか途中から千と千尋観てましたすいません。

874 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/08(土) 01:54:05.62 ID:0zbUPFko

もうそろそろ姉DAー

875 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/08(土) 05:06:31.70 ID:5YkEC7ko

楓たんﾁｭｯﾁｭｯ

876 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/10(月) 23:59:27.93 ID:K4nrILsPo

土日は忙しくて書けませんでした。
すいません。
そのうちぼちぼち書いていきたいと思いますが、
今日はかけませんｗｗすいません。。。

ちなみにツイッターとやらをはじめてみました。
気が向いたらフォローお願いします。
ryoin_nioyr です。

877 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/11(火) 00:16:28.02 ID:EAteULP+P

自己紹介が意味わからんｗｗｗｗ

878 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/12(水) 23:48:37.70 ID:WtwDp/3po

弟「あ、楓ちゃんおはよう」

楓「あ、…うん」

弟「どうしたの？具合でも悪いの？」

楓「な、なんでもない！」

寺「んー？」

楓「あんたはどっかいってろ」

寺「相変わらず！…まぁ、そんだけ無駄口たたけるんなら具合悪いわけじゃないみたいだな」

楓「えっ…」

寺「なに「えっ」て」

楓「う、うるさい！くたばれ！」

寺「」

879 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/12(水) 23:51:18.59 ID:WtwDp/3po

「ほらほら楓、弟君たちの邪魔しちゃだめだよ」

楓「あ、う、うん」

弟「別に邪魔じゃないですよ～」

寺「うむ」

「あら、やさしいのね」

弟「えへへ」

「弟君は可愛い顔して笑うんだねぇ」

弟「そうですか？」

「そうだよ。おばちゃんが若ければ弟君に惚れてたねぇ」

弟「またまたご冗談を（ＡＡ略」

楓「お母さん…」

「あはは、冗談だよ」

880 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/12(水) 23:55:29.99 ID:WtwDp/3po

「んじゃ、まだ仕事残ってるから3人でやってくれるかい？」

弟「はーい」

寺「あーい」

楓「…はーい」

寺「……」

寺「……（楓の様子がおかしい…）」

寺「…（まぁ、大体は予想つくけどな…）」

寺「…（でも…幼馴染としては複雑な気分だぜ…）」

寺「……（あれ？なんで複雑な気分なんだ？…まさか…）」

寺「……ないな」

楓「ちょっと、独り言してないで早く終わらせなさいよ」

寺「はい」

881 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/12(水) 23:58:32.49 ID:WtwDp/3po

寺「よしっと…」

弟「終わったかなー」

楓「ま、こんなもんね」

寺「おばちゃーん、終わったー！」

「はいはい。ご苦労さん」

「そうだねぇ、えと、16時に帰るんだっけね」

弟「はい」

寺「うい」

「ちょっとバイト代用意するからその間どっかで暇つぶしてなさいな」

弟「了解しました」

「まぁ、1時間ぐらいかね」

寺「了解なり」

882 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/12(水) 23:59:57.12 ID:WtwDp/3po

弟「じゃあその間に荷物まとめとこうかな」

寺「そうですね」

弟「えっと、これを入れて…」

寺「…ふむ」

弟「なぁ、またあの道のりを帰るんだよなぁ？」

寺「そうでござい」

弟「疲れるなぁ」

寺「我慢しろ」

弟「うひ」

883 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:02:29.32 ID:T28MGAyIo

寺「お前夏もここに来る気あるか？」

弟「んー、そうだなぁ…」

弟「まぁ、どうせ暇だろうし2週間ぐらい来てみようかな」

寺「そうか。よかった」

弟「なにが？」

寺「よかったなぁ！楓？」

弟「えっ」

楓「……は、はぁ？」

寺「ふへへ」

楓「な、何がよかったって言うの？」

寺「ふへへ」

楓「む、むかつく…」

884 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:05:13.05 ID:T28MGAyIo

弟「か、楓ちゃんいつから？」

楓「たっ、たまたま通りかかっただけだし！」

寺「ほほぅー？ここ角部屋なのにぃ？」

楓「っ！！」

弟「そういえば角部屋でした」

寺「ふひひー」

楓「あ、あんた…後で殴る…マジで」

寺「それよりさぁ、いいのか？」

楓「は、はぁっ？な、なにが？？」

寺「……あと少ししたら帰るんだぞ」ﾎﾞｿｯ

楓「……」

楓「だから…なんだっていうんだよ」

寺「…」

885 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:07:23.35 ID:T28MGAyIo

弟「？」

寺「…後悔しても知らないからな」ﾎﾞｿｯ

楓「……」

寺「まぁ、夏休みに来るみたいだけど」ﾎﾞｿｯ

楓「…！」

「弟君たちー、おいでー」

寺「！…じゃあいくかぁ、弟～」

弟「あ、うん」

楓「……」

886 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:09:19.63 ID:T28MGAyIo

楓「……」

楓「……なんだっていうんだよ…」

楓「……なんだって…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

楓「…あ、あれ…？おかしいな…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

楓「何で…ｸﾞｽｯ…泣いてるんだろう…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

楓「…でも…夏休み…来るんだっけ…」

楓「…ちょっと…楽しみ…」

楓「…かも」

887 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:12:06.72 ID:T28MGAyIo

「はい、お給料ね～」

弟「ありがとうございます！」

寺「あざまーす！！」

「どうだい？夏休みも来てみるかい？」

弟「…んー、来たいのは山々ですが」

寺「あれ、来る気満々じゃないのか？」

弟「いや、そうだったんだけど、よく考えたら進路決めてないから夏休み中は
　　いろいろ急がしそうでさ」

「あら、それは大変ねぇ。そっちを優先させなきゃね」

弟「すいません。その前に進路決めちゃえばいいんですけどね…」

「今の時代なかなかねぇ」

弟「そうなんですよね」

888 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:15:12.43 ID:T28MGAyIo

「まぁ、ほら。もしあれだったらうちに来なさいな」

弟「それもいいですね」

「あはは。寺君はどうするんだい？」

寺「あー、俺はたぶん寺継ぐことになりそうで」

「そうかい。なら先は安心だね」

寺「修行が大変ですけどね」

弟「大変そうだな」

「あとはあれだねぇ、バイトじゃなくて遊びに来るっていうのもありかね」

弟「そうですねー。姉ちゃんも連れてこようかな」

寺「そうだなｗｗ」

889 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:17:17.04 ID:T28MGAyIo

「あ、バスの時間は大丈夫かい？」

弟「あ、そろそろですね」

寺「ほんとだ」

「じゃあそこまで見送るよ」

弟「ありがとうございます」

寺「あざす」

弟「楓ちゃんは…」

「部屋に居るみたいだけど…二人が帰るってのに何やってんだいあの子は」

寺「いろいろあるんですよ」

890 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:19:21.88 ID:T28MGAyIo

「ちょっと呼びに行ってくるから待ってなね」

弟「いえ、大丈夫ですよ」

寺「そっとしておいてやってください」

「…そうかい？悪いねぇ」

弟「いえいえ」

寺「んじゃまぁ、ぼちぼちいくか」

弟「うん」

891 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:20:32.15 ID:T28MGAyIo

「さて、私はここでお別れだねぇ」

弟「お世話になりました！」

寺「俺はまた来るよー」

「はいはい。こちらこそ助かったよ。ありがとうね」

弟「それじゃあ失礼します！」

寺「おばちゃんまたね」

「またきてね」

892 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:22:30.48 ID:T28MGAyIo

弟「さて…」

寺「バス停まで歩かないとな」

弟「つらいお」

寺「耐えるのだ…」

弟「しょうがないお」

寺「…」

弟「なんかお前ちょっと前から元気ないな？」

寺「いや、ちょっとな」

弟「なんぞ？」

寺「…楓なんだけどな…」

弟「おう」

893 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 00:24:16.37 ID:T28MGAyIo

楓「…お、弟！」

弟「…！…楓ちゃん？」

寺「…なんだ、来たのか」

楓「はぁっ…はぁっ…追いついた…よかった…」

弟「どうしたの？」

寺「俺先に行ってるわ」

弟「は？おい」

寺「いいからいいから。バス停に居るからなー」

弟「ちょ、おい！」

894 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:13:40.06 ID:T28MGAyIo

楓「……はぁ…はぁ…」

弟「か、楓ちゃん？大丈夫？」

楓「……うる…さい…」

弟「あ、うん」

楓「…はぁ…っ…」

楓「……ふぅ…」

弟「落ち着いた？」

楓「……」

弟「楓ちゃん？」

895 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:15:46.04 ID:T28MGAyIo

楓「…帰っちゃうんでしょ」

弟「ん、ま、まぁ」

楓「……」

弟「でも、夏休みまた来るから」

楓「……ほんとに？」

弟「うん」

楓「…でもこれない可能性だってあるじゃん」

弟「ま、まぁそれは否定できないかな…」

楓「…ほら」

弟「楓ちゃん？」

楓「……いつものあたしらしくない…」

楓「…思い切って…言ってやるって決めたのに…」

弟「…？」

896 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:17:12.69 ID:T28MGAyIo

楓「……」

弟「楓ちゃん？」

楓「っ…！っだあああああ！！」

弟「なにっ？」

楓「もういい！あんたが鈍感なのが悪いことにする！！」

弟「えっ、えっ」

楓「言ってやる！！！！」

弟「えっ、えっ」

897 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:18:18.62 ID:T28MGAyIo

　　　　　　　　　　　　　　　　楓「好き！！！！！」

　

898 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:22:18.69 ID:T28MGAyIo

弟「…えっ？」

楓「あたしはあんたのことが好きなの。好きになっちゃったの！」

楓「こんな短期間だけど、好きになっちゃった」

弟「…楓ちゃん…」

楓「あたしが告るなんて…はじめてのことなんだから、こ、光栄に思いなさい！」

弟「…」

楓「………こんな積極的な自分も初めて」

楓「…あんたが昨日さ…自分のことを「自分に素直」って言ってたじゃん」

楓「あたしもそれ聞いて…その…自分に素直になってみたの」

楓「…そしたらさ…もう…」

899 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:25:07.83 ID:T28MGAyIo

楓「あんたのことしか考えられなくなっちゃって…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

楓「こんな短い期間にいつの間にかあんたのこと好きになっちゃってて…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

弟「…」

楓「…それで、今日帰っちゃうって思ったら居てもたっても居られなくて…」

弟「……そっか」

楓「……うっ…ｸﾞｽｯ」

弟「ありがとう。楓ちゃん」

楓「……」

弟「でも…ごめんね」

900 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:28:24.50 ID:T28MGAyIo

楓「………」

弟「……」

楓「…なん…で？」

弟「言わないと…だめ…かな」

楓「……」

弟「…ごめんね」

楓「…謝り過ぎ…」

弟「…ごめん…」

楓「……っ」ﾎﾟﾌｯ

弟「楓ちゃん…」

楓「ちょっとだけ…」

弟「…ん」ｷﾞｭｯ

楓「……なんか…うれしい」

901 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:30:34.23 ID:T28MGAyIo

弟「でも…ごめんね」

楓「…」

弟「…ごめん」

楓「…もう、いいよ。ありがとう」ｽｯ

弟「……」

楓「…っっっさて！」

弟「！？」ﾋﾞｸｯ

楓「重い気持ちも晴れたことだし！あたしはあんたを笑顔で送り届けるからね！」

弟「…」

弟「うん。ありがとう」

902 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 01:33:12.21 ID:T28MGAyIo

う、ねむいです。
あとちょっとで楓編終わりです。

…あれ…当初は楓が言えないままの片思いで終わるはずだったのが…
やっぱりみんな頭の中でちゃんと意思を持って動いてるんですね。
なんかすばらしいです。

でもちょっと展開が急すぎた気も無きにしろあらず…
もうちょっと長い期間滞在させればよかったなぁ。

おやすみなさいです。

903 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/13(木) 01:38:52.22 ID:lRDsYLg6o

おｔｙ

904 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/13(木) 03:53:48.63 ID:eCESNI41o

楓かわいいよ楓

905 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/13(木) 07:25:54.85 ID:VasFNer/o

乙！

寺(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

906 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/13(木) 09:47:52.69 ID:uYML+7kAO

電車の中でニヤニヤしちまったじゃねーか！

907 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2011/01/13(木) 16:34:48.97 ID:/ul4pRlIO

寺はとりあえず弟を殴っておくべき

908 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/13(木) 21:42:23.46 ID:q+3ZILYHP

そろそろ姉の登場か

SS・小説スレは本日、移民大会議を行います。（板が新しくなります）
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279375638/

909 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2011/01/13(木) 21:43:02.16 ID:q+3ZILYHP

なんだこれ・・・

SS・小説スレは本日、移民大会議を行います。（板が新しくなります）
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279375638/

910 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2011/01/13(木) 22:19:35.44 ID:3/oOMhIDO

テスト

SS・小説スレは移転しました
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/ Mobile http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/

911 ：真・スレッドムーバー ：移転

この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・（￣ー￣）

912 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/13(木) 23:01:31.66 ID:eo4JRGBOP

乙！

913 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 23:14:54.86 ID:tE11Upu7o

てす

914 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/13(木) 23:15:36.68 ID:tE11Upu7o

あ、大丈夫そうですね。

移転乙です。

915 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/14(金) 04:41:37.53 ID:/1rEVrv2o

寺は今のポジションだから輝くと思うの

916 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/14(金) 12:31:58.78 ID:GWWmjBINo

おつ

917 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:15:35.99 ID:6HKTr12wo

寺「おぅ、きたか」

弟「うん」

寺「どうだった？楓」

楓「な、なにが？」

寺「言わなくても俺はちゃーんとわかってるぞぉー」

楓「は、はぁ？！意味わかんないし！！」

弟「ｗｗ」

寺「あ、バスｋた」

楓「さっさと帰れ帰れ！」

寺「へーへー」

918 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:17:23.63 ID:6HKTr12wo

楓「……」

弟「じゃあね、楓ちゃん」

楓「うん。夏休み来るんでしょ？」

弟「行くよ」

楓「絶対？」

弟「うん。絶対」

楓「じゃあ約束」

弟「約束」

楓「約束破ったら心臓抉り出すから」

弟「怖」

919 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:20:40.50 ID:6HKTr12wo

「ドア閉めますよー？」

弟「あ、はーい」

楓「…」

弟「じゃあね、楓ちゃん。ありがとう」

楓「うん！」

寺「じゃーな」

楓「あんたは二度と来なくていいから」

寺「相変わらずひどいでござる」

楓「ふふん」

寺「どや顔すんな」

920 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:22:59.69 ID:6HKTr12wo

「ドア閉めますねー」

弟「はーい」

ﾌﾟｼｭｰ　ｶﾞｼｬﾝ

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ...

楓「絶対遊びに来るんだぞーーーー！！！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

楓「…聞こえたかな…」

楓「……」

楓「…あーぁ、行っちゃったなぁ…」

楓「……賑やかだったな」

楓「……」

921 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:24:59.60 ID:6HKTr12wo

楓「……」

楓「……」

楓「……」

楓「……ｸﾞｽｯ」

楓「…うぅ…っ…うっ…」

楓「……うっ…ぅぅっう…」

楓「……うぅっ…ｸﾞｽｯ」

楓「うわああああん…ｸﾞｽｯ」

922 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:33:08.78 ID:6HKTr12wo

寺「で、どうだった？」

弟「なにが？」

寺「楓だよ」

弟「あぁ」

寺「断ったのか？」

弟「うん…まぁ」

寺「そうか」

弟「…なんかさぁ」

寺「…ん？」

弟「お前…楓ちゃんのこと好きだろ？」

寺「…なっ…いや…その…うん」

弟「やっぱりな」

寺「いつも鈍感なお前に気づかれるとは…そんなにわかりやすかったか…」

弟「いや、なんか雰囲気でわかった」

寺「雰囲気ねぇ」

923 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:37:47.94 ID:6HKTr12wo

弟「僕思ったんだけど」

寺「うん」

弟「楓ちゃんとお前は超合ってると思う」

寺「はぁ」

弟「だから僕なんかと付き合うべきじゃないんだよ。好きになるべきじゃないんだよ」

寺「……」

弟「楓ちゃんはまだこれから先があるんだし。僕なんかのことは完全に忘れてお前と
　　くっついてくれればいいな」

寺「…なんていうか…そういう言い方すんなよ」

弟「え？」

寺「そういう言い方って、楓のお前を好きになった気持ちとか、勇気とかを無下にしてるようで
　　なんか…だめだろ」

弟「あ…うん」

寺「…恋愛は、必ず誰かが傷つくモノ…か」

弟「誰の言葉？」

寺「……忘れた」

924 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:40:11.95 ID:6HKTr12wo

寺「じゃあまた明日な」

弟「うん」

弟「ふぃー。結構な時間だなぁ」

弟「姉ちゃん起きてるかな」

弟「ただいまー」ｶﾞﾁｬ

925 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:42:10.89 ID:6HKTr12wo

弟「あれ、寝てるのかな」

姉「……おかえり」

弟「あ、起きてたんだ」

後輩「どーもーっ」

弟「あ、後輩さんいらっしゃってたんですか」

後輩「うむ。今日弟君が帰ってくると聞いて」

弟「そうなんですか。あ、ただいまです」

後輩「お帰り。先輩寂しがってたよー？」

姉「…な、そ、そんなことっ」

926 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:43:40.73 ID:6HKTr12wo

後輩「おうおう、照れちゃってぇ」

姉「……て、照れてなんか…///」

弟「えーっと、姉ちゃん？」

姉「……なに」

弟「ただいま」

姉「………ん」

姉「おかえり」

927 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/16(日) 21:45:51.15 ID:6HKTr12wo

楓編終了です。

最後の方はシンプルにしようと思ったので無駄話は最小限にしました。

次何書こう…。

928 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/16(日) 22:05:12.60 ID:xDfQLkWDo

おつかれーさん

929 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/16(日) 22:15:50.53 ID:K/UZ73VlP

乙
次はいよいよ姉と弟の超絶濃厚なイチャイチャ編だな

930 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/16(日) 22:36:14.04 ID:xPbUgbuWo

乙乙
想像以上に良かったぞ

931 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/17(月) 01:39:33.39 ID:EfdxnDB7o

おつー

932 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/17(月) 17:56:34.09 ID:4oOWO7K6o

弟が痴女にグチャグチャにうわなにをするやめ

933 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2011/01/17(月) 19:56:08.37 ID:AaQdIw+vo

寺つらいだろうなー
乙

934 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/18(火) 02:23:14.17 ID:1IkHfAHPo

楓編よかったよー。乙した

935 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/18(火) 08:04:14.52 ID:HgRAGdbWo

とりあえず次書く内容は安価で決めたいと思います。

>>936

なんとなくこの前弟君が女ちゃんに聞かせてた曲置いておきますね。
http://www.youtube.com/watch?v=15JCb6P60Vw

936 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/18(火) 10:49:04.89 ID:wuu4wrSYP

>>929

937 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/18(火) 20:33:49.30 ID:dS6dlOWFo

メタラーだったのね

938 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/19(水) 08:20:57.27 ID:Qwe7oj+Qo

安価近すぎたかもしれませんねｗｗ

とりあえず>>936で書き始めます。

…濃厚なって付くとどうしてもえっちぃ方向に考えてしまう。

>>937弟君は初心者メタラーです。

939 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/19(水) 09:28:59.15 ID:YccIsYliP

なに言ってるんだ？
その方向で間違ってないぞ

940 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/20(木) 00:22:08.34 ID:ZDsSXJPEo

弟「ふぅ。学校終わったー」

寺「あ、なあ弟今日遊びに」

弟「ごめん家事」

寺「へい」

弟「じゃーね」

寺「うい」

女「振られたね」

寺「わかってはいたけど悲しいでござる」

女「あはは」

941 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/20(木) 00:25:03.89 ID:ZDsSXJPEo

弟「ふぅー、早く帰ろうっと」

弟「…あ！そういやいなかのの3巻まだ買ってないや！買わなきゃ！本屋よっていこうーっと」

弟「…しまった。つい長居してしまった」

弟「うわーやばいもう姉ちゃん帰ってきてるかも！」

弟「急げ急げ！」

後輩「あれ、弟君？」

弟「あ、後輩さん」

後輩「こんばん。どうしたの、そんな急いで」

弟「こんばんはー。いえ、ちょっと家に急いでるんですよ」

後輩「そうなんだ」

弟「あれ、後輩さんの家ってこっち方面でしたっけ？」

後輩「ううん。ちょっと先輩の家に用があって」

弟「うちに？」

942 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/20(木) 00:28:34.06 ID:ZDsSXJPEo

後輩「そ」

弟「じゃあ一緒に行きますか？」

後輩「んー、まぁ、いいや。これ届けようと思ったんだけど、弟君、先輩にこれ渡しといてくれない？」

弟「いいですよ～」

後輩「ありがとー」

弟「んじゃ、僕急ぎますので失礼します」

後輩「うん。気をつけてね～」

弟「ありがとうございまーす！」ﾀｯﾀｯﾀ

後輩「……」

後輩「……」

後輩「にひひ」

943 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/20(木) 00:33:42.50 ID:ZDsSXJPEo

弟「ただいまー！ごめんね遅くなっちゃって」

姉「……遅い」

弟「ごめんて、今夕食作るね」

姉「…もう…作ったから…いい」

弟「えっ…あぁ…ご、ごめん」

姉「……ふん」

弟「……ごめん」ｼｭﾝ

姉「……」

姉「……」

姉「……何、してた？」

弟「えっと…本屋でいなかのを買おうとしてよったら…つい長居しちゃって」

姉「……」

弟「ごめんなさい」

姉「……私も…読むから」

弟「…あ、…うん」

姉「……風呂…掃除してないから…してきて」

弟「うん、わかった」ﾄｺﾄｺﾄｺ

姉「……」

姉「……」

姉「………？」

姉「……何だ…これ」

姉「………開けていいのか…？」

姉「……開けよう」

944 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/20(木) 00:55:58.20 ID:ZDsSXJPEo

弟「ねーちゃーん風呂掃除終わったよーっと」

姉「……」

弟「どうしたの？姉ちゃん？」

姉「……本屋で何かってきた？」

弟「いなかのだけど？」

姉「………なんだ…これ」

弟「………」

姉「……」

弟「……？！」

姉「…」

弟「それ…え？もしかしてそれ包まれてたやつ？」

姉「…」ｺｸﾝ

弟「…後輩さんめ…」

姉「…？　あいつからか？」

弟「うん」

姉「…」

弟「なんて物を寄越してくれたんだ…」

姉「……・？マッサージ機…だろ？」

弟「…え？…あぁ…え？」

姉「……？？」

弟「…電マ？」

姉「…電動式マッサージ機」

弟「…もしかして…しらない？」

姉「……は？」

945 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/20(木) 01:01:21.90 ID:ZDsSXJPEo

眠い！ので今日はここまでにさせていただきまs

946 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/20(木) 02:30:46.18 ID:KlYTdi8zo

電マ知らないとは初心なやつめ

947 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/20(木) 09:26:56.63 ID:rHQNx7QIO

名前はしってるけどどんなのか知らない
調べない方がいいと思ってる

948 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/20(木) 23:16:09.91 ID:NpGD/Uo6o

おつおつ

949 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/25(火) 22:58:05.86 ID:HfBOOm0Ro

弟「いや、知らないならいいや」

姉「……」

弟「うん」

姉「…言え」

弟「えー」

姉「……いいから」

弟「いや、その」

姉「……」

弟「僕の口からはちょっと…」

姉「…言え」

弟「後輩さんから聞けばいいんじゃない？」

姉「………だるい」

弟「横着しないで」

姉「……。携帯で調べる」

弟「あぁ、調べちゃうんですね」

950 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/25(火) 23:00:21.04 ID:HfBOOm0Ro

姉「……使う」

弟「えっ」

姉「……」ｶﾁｯ　ﾌﾞｲｨｨｨｨｨﾝ

姉「……」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯﾌﾞｯﾌﾞﾌﾞbｯﾌﾞ

弟「あぁ、本来の使い方はそうですよね。肩こりとかね」

姉「…本来？」

弟「あれ、それを調べるんじゃなかったっけ」

姉「………そうだった」

弟「忘れんな」

姉「…うっさい」

弟「…はいはい」

951 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/25(火) 23:08:22.43 ID:HfBOOm0Ro

姉「………」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯﾌﾞｯﾌﾞﾌﾞb

弟「……」

姉「……」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｳbｯﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ

弟「……わかった？」

姉「…まだ」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｳｳｳｯﾌﾞｳ

弟「そう」

姉「………」ﾌﾞｲｲｲｲﾝﾌﾞｳｳﾌﾞﾌﾞﾌﾞｳ

弟「…」

姉「……」ﾌﾞｲｨｲｨｨｨｲｲﾝ

姉「……な」ﾌﾞｲｲｨｨｨｨｨｲｲｨﾋﾋｲｲﾝ

弟「わかりましたか」

姉「……！」ｶﾁｯ　ｼｰﾝ

弟「それはそういうときにも使われるのですよ」

姉「……///」

952 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/25(火) 23:16:07.07 ID:HfBOOm0Ro

弟「なんなら使ってみる？」

姉「…っな！」

弟「じょーだんだよ」

姉「……」

弟「でもまぁ、マッサージぐらいはしてあげようか？」

姉「…？」

弟「肩もみとか」

姉「………変なとこ触るなよ」

弟「まぁ、しないとは思いますけど」

姉「……」

弟「んじゃ、あっち向いて」

姉「……」

弟「もむよー」

姉「…ん」

弟「……よいっしょ…うわっ、凝ってるねぇ～」

姉「……」

953 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/01/25(火) 23:44:56.08 ID:HfBOOm0Ro

集中力が……

954 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2011/01/26(水) 01:16:17.29 ID:PJuqaP9co

この時の姉の心境と表情を考えると悶え死ぬかというくらいｷｭﾝｷｭﾝする

955 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/01/31(月) 01:54:15.98 ID:TV7RAGpIO

姉の後ろに回って真っ赤になってるお耳をハミハミしたい

956 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 21:45:54.46 ID:5Y/RNLP9o

弟「いつも仕事お疲れ様です。姉ちゃん」

姉「……お…おぅ」

弟「僕らのためにがんばってくれてありがとう」

姉「……なんだ…急に」

弟「いや、日ごろの感謝をね？」

姉「……べ、別に…」

弟「いいの。僕がしたいんだからさせてください」

姉「……」

弟「だから姉ちゃんは黙って肩を揉まれてなさい！」

姉「……はぁ」

957 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 21:49:14.90 ID:5Y/RNLP9o

弟「……」ﾓﾐﾓﾐ

姉「……」

弟「……」ﾓﾐﾓﾐ

姉「……」

弟「……」ﾓﾐﾓﾐ

姉「……んっ」

弟「…えっ」ﾓﾐﾓﾐ

姉「……いや…その」

弟「気持ちいい？」

姉「…ぁ……あぁ///」

弟「そっか。よかった」ﾓﾐﾓﾐ

958 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 21:52:36.93 ID:5Y/RNLP9o

弟「……」ﾓﾐﾓﾐ

姉「……」

弟「……」ﾓﾐﾓﾐ

姉「……」

弟「……」ﾓﾐﾓﾐ

姉「…ぁっ…ん」

弟「……」ﾓﾐﾓﾐ

姉「…んっ……ふっ…」

弟「……///」

姉「……んぅ…」

弟「……あ、あの、姉ちゃん」

姉「……あ？」

弟「なんていうか～…その…」

姉「……」

弟「エロいです…すごく」

959 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 22:06:00.72 ID:5Y/RNLP9o

姉「……こ、こ、これはっ…///」

弟「いや、わかってます。気持ちいいと声出ちゃいますもんね」

姉「…///」

弟「……姉ちゃん、エッチするときもこんな感ｚ」ﾊﾞｷｯ

姉「…っ！！」

弟「痛ぇ」

姉「……」

弟「もうあれだ」

姉「…？」

弟「電マ使います」

姉「

960 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 22:08:33.87 ID:5Y/RNLP9o

↑最後ミス

姉「…？！」

弟「おほほほほ」

姉「……っこ、壊れた！」

弟「スイッチおーん！」ｶﾁｯ　ｳﾞｲｲｲｲｲｲﾝ

姉「…っ」

弟「ほれほれー」ｳﾞｨｲｲｲｲﾝ

姉「…」

弟「気持ちいいよ～」ｳﾞｨｲｲｲｲｲﾝ

姉「……」ﾍﾟｼｯ

弟「あ」ｺﾞﾄﾝ

姉「……」

弟「……落としちゃったじゃん」

姉「…」

弟「と見せかけてー！」ｶﾞﾊﾞｯ

姉「……っな、何？！」

961 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 22:15:43.15 ID:5Y/RNLP9o

弟「むふふ～」ｻﾜｻﾜ

姉「ちょっ……おまえどこ触って…んんっ！」

弟「……ん…むふ…ちゅっ…ぷはっ」

姉「…な、なにすんだ！！！！！」

弟「なにって…ナニ？」

姉「…や、やめっ…！」

弟「と、言いつつ大洪水だったりするんじゃないのぉー？」

姉「さ、触んな！」

弟「…フヒヒｗｗ」

姉「…や…んっ」

弟「やっぱり…ほら、びっしょびしょじゃん」

姉「……や、やめて…///」

962 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 22:19:31.00 ID:5Y/RNLP9o

弟「むふふ」

姉「…ど、どうして…こんな」

弟「僕は前から姉ちゃんとこうなりたかったんだよ」

姉「…へ？」

弟「つまり姉ちゃんあいらびゅー」

姉「…お、弟…///」

弟「さあ二人で欲望と快楽の奈落へっ！」

姉「やんっ♪」

「っていうのを描いてみたんだが」

弟「おーけー、今すぐ破いて捨てるんだ」

「なんで！？」

弟「どう考えてもだめだろ」

「もうコミケに当選してんだけど！？」

弟「すげぇけどやめろ！取り消せ！！」

弟「お前の存在もついでに取り消してしまえ！！」

963 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 22:21:11.93 ID:5Y/RNLP9o

………

あれ？なんだろうこれ

意味わかんない。

……おっかしいなぁ…。

まぁ、次に行きますかね。

964 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/02(水) 22:31:30.28 ID:aT6WQAIFo

ハッ夢か　俺は夢を見ていたのか

965 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/02(水) 22:35:34.51 ID:VHh4r92to

はっ
ドリームか

966 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/02(水) 23:48:33.98 ID:5Y/RNLP9o

あ、すいません書き忘れてました。今日はここまでにしときますね。

姉ちゃん可愛い

967 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/03(木) 03:36:55.84 ID:IvQ3bw4Lo

うちのネット回線が異常なのは弟が暴走したせいだな

968 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/03(木) 17:05:06.43 ID:ZZk+qTW3P

次スレはどうするの？

969 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/11(金) 01:22:57.19 ID:c2c9TOYwo

まだかなー

970 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/13(日) 19:49:41.69 ID:X4ySqreoo

すいません。また間が空いてしまいました。

次スレの件ですが
最近ネタが思いつかないのと
遅筆がちなので
今スレで終わりにしようかどうかまよっています。

おそらくこのまま続けたらぐだぐだになりそうで
見ている人もつまんないと感じるのではないかと思ったので…。

971 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/13(日) 19:52:55.74 ID:tgOjJ4RUo

え、まじで？
うそーん……

972 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/13(日) 19:58:39.26 ID:r4xnkNTGP

既にグダグタだろｗｗ
このまま中途半端に終わるよりグダグタでも完結まで続けるべき

973 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/13(日) 20:00:06.85 ID:X4ySqreoo

>>972
そうでした！
完結…？

974 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/13(日) 22:29:42.38 ID:qzfSmmHco

ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ‼
まだまだ読みたいよおぉ。このスレで一旦とりあえず休載ってのは

975 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/13(日) 22:40:05.14 ID:UbyrUznlo

お前のやりたいようにしろよ
ただ無駄スレは立てるなよ

976 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/13(日) 23:17:09.97 ID:CybI7/CR0

ぐだぐだでも良いから完結まで見ていたいな
ただ次スレは1に任せるわ

977 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/14(月) 00:11:27.07 ID:Yel3kqAZo

>>1にお任せ！

978 ： ◆IUKngqTvgY [sage]：2011/02/15(火) 18:39:13.85 ID:ed7xCARDO

自分ではこれに完結とかは無いと思ってましたｗｗｗｗ

とりあえずこのスレでいったん終わりにして
いい感じに書き溜めてから次スレを立てようと思います

979 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/15(火) 19:26:07.04 ID:RyZspXz+o

じゃあ埋めるのかい？

980 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/15(火) 19:27:10.58 ID:RyZspXz+o

あ、埋めなくていいのかごめんとちった

981 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/15(火) 20:17:15.26 ID:k8mo5HtIO

でもどうせなら>>1000まで行きたいよな

982 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/15(火) 22:42:51.42 ID:9sOC9tIeo

>>978
VIPでやるの？スレタイは？
是非見たいから手がかりを残してくれ

983 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:13:22.95 ID:1GSo+8dqo

>>982
ここでやりますよー
スレタイは同じで立てます。

ちょっとじゃあ>>1000までなにか書きますね

984 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:15:44.97 ID:1GSo+8dqo

弟「姉ちゃん」

姉「……」

弟「おーい」

姉「…」

弟「なんか、こないだ姉ちゃんを見た僕の友達がさ」

姉「……」

弟「姉ちゃんと是非話したいって言ってるんだけど」

姉「…やだ」

弟「だろうね」

姉「…」

弟「そいつには言っとく」

姉「……」

985 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:16:47.91 ID:1GSo+8dqo

弟「さて、姉ちゃん。風呂沸いたから入っちゃって」

姉「……ん」

弟「一緒に入る？」

姉「…うっさい」

弟「ﾌﾋﾋｗｗｗ」

姉「……」

986 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:18:13.01 ID:1GSo+8dqo

弟「あれ、もうあがったの？」

姉「……」

弟「よく見るとびっしょびしょだけど…そしてバスタオル一枚…」

姉「…ゲジゲジ」

弟「ははぁん。僕に退治しろと」

姉「…はやく」

弟「まぁ、やりますけどねぇー」

987 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:19:24.95 ID:1GSo+8dqo

弟「はい。殺しといたよ」

姉「……」

弟「あとでなんかおごって」

姉「…やだ」

弟「ケチー」

姉「……」

弟「まー、いいけどねー」

姉「……」

姉「……アイスくらいなら…」

弟「ほんと？やたー！！」

988 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:21:48.24 ID:1GSo+8dqo

弟「あ、おかえり。もうゲジゲジ居ない？」

姉「…居ない」

弟「そっか。よかったね」

姉「…ん」

弟「じゃあ僕も入ろうっと」

姉「…」

弟「一緒にｒｙ」

姉「入らん」

弟「即答ですか」

姉「……

989 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:23:54.31 ID:1GSo+8dqo

弟「ふひー」

姉「……」

弟「いいお湯でしたー」

姉「…」

弟「なに観てんの？」

姉「……」

弟「あぁ、新しく始まったドラマね…面白い？」

姉「……微妙」

弟「そっか」

弟「僕も観てみよう～っと」ﾎﾞﾌｯ

姉「……」

弟「隣しつれいしまーす」

姉「……」

990 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:25:42.08 ID:1GSo+8dqo

弟「うん！たしかに微妙だったね！」

姉「……」

弟「姉ちゃんアイス食べたい」

姉「……今から？」

弟「行こうよ」

姉「…金やる…行ってこい」

弟「えー、外寒いよー！」

姉「……」

弟「一緒に行こうよー！」

姉「……はぁ…」

弟「お、行ってくれるの？？」

姉「……しょうがない…」

弟「やたー！」

991 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:27:16.87 ID:1GSo+8dqo

弟「これがいいなー」

姉「…」

弟「姉ちゃんは買わないの？」

姉「……迷ってる」

弟「じゃあこれがおいしいよ」

姉「……じゃあそれで」

弟「うん」

弟「ただいま」

チ「にゃー」

弟「アイス食べるー？」

チ「にゃー？」

弟「あはは」

姉「……」

992 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:28:29.39 ID:1GSo+8dqo

弟「寒い日に食べるアイスはいいね」

姉「……」

弟「どう？それおいしいでしょ？」

姉「……うん」

弟「でしょでしょ」

姉「……」

弟「おいしい…」

姉「……あぁ」

993 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:29:18.05 ID:1GSo+8dqo

弟「さて、眠くなってまいりましたが」

姉「……」

弟「……寝ようか！」

姉「…ん」

弟「一緒に寝る？」

姉「…おやすみ」

弟「するーですか！」

姉「……」

994 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:31:13.58 ID:1GSo+8dqo

弟「まったくもぅ～たまにはいいじゃない」

姉「……」

弟「……」

弟「…ね？」

姉「……なんで」

弟「いや、だからたまにはいいじゃんって」

姉「…なんで」

弟「う…いや、その…」

姉「…なんで」

弟「その…姉ちゃんと…一緒に寝たいんです…」

姉「……」

弟「だめですかね？」

姉「……しょ、しょうが…ないな///」

弟「わーい」

姉「……やっぱりやだ」

弟「えー！」

995 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:35:13.01 ID:1GSo+8dqo

姉「……」

弟「まぁ、それでも布団に潜りに行きますけどね」

姉「……はぁ」

弟「よし、じゃあ電気消すよ？」

姉「……ん」

ｶﾁｯ

弟「ふぃー。なんか久しぶりな気がする」

姉「……」

弟「なんかいろんなことがあったなぁ…」

姉「……」

弟「おかげで退屈しませんでしたけどね」

姉「……」

弟「とりあえず明日もがんばれるように祈りたいです」

姉「……」

弟「…あぁ…いい感じに眠くなってきた」

姉「………」

弟「姉ちゃんも眠い？」

姉「……ん」

弟「……じゃあねようかー」

姉「……」

弟「おやすみ～」

姉「……………」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　姉「……おやすみ」

996 ： ◆IUKngqTvgY [sage saga]：2011/02/16(水) 01:40:30.96 ID:1GSo+8dqo

えっと、こんなもんで終了します。

拙い文章でわかりづらい所も多々あったと思います。

ここまで読んでくださった方々ありがとうございます。

姉好きは世界を救うそうです。

次立てたときも読んでいただけたらうれしいです。

次スレのスレタイも今回と同じで立てたいと思います。

では、次スレを立てるときまで

さようなら。

997 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/16(水) 03:03:40.45 ID:Ry2mCJqEo

超乙した！
次スレ待ってます！

998 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/16(水) 03:37:38.80 ID:7Dk+O5mIO

もっと姉に酒の入る展開を！
乙!

999 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/16(水) 05:31:18.82 ID:Z1LG8MFRo

>>1000をとりたいっ

1000 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2011/02/16(水) 05:32:29.81 ID:Z1LG8MFRo

>>1000ならおまいらの家に可愛い姉がやってくる

1001 ：1001 ：Over 1000 Thread

　　　　　　　　　　　　　　わ～い、>>1001ゲット～
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　 ∥ ＿~",ー､,,_
　　　　　　| 　　　　　　∥　/　 |ノ　　,＞
　　　＼　｜　／　　　　∥ /ヽ_,:-－'´
　　　　　　　　　　　　　　∥／~　　　　　　　　　ヽ　|　／
　　　　　　　　　　　 ∥ 　　　,　　　））
　　　　　,､　　　 ,､　　/'ll＿＿／ヽ
　　　　　 / ヽ＿＿/ ヽ／ _∥　　　_　　ヽ.　　　 ∧＿__∧
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