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▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-23冊目-【超電磁砲】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :◇◇ 認知度アップのためにも 『age進行』 にご協力ください。 ◇◇ ["saga"]:2011/02/07(月) 21:58:06.89 ID:mUmWPbbMo
 [ このスレなあに? ]
「とある魔術の禁書目録」及びその派生作品のSS投下用総合スレッドです。
2chは規制されている、スレを立てにくい、という方は当スレをご利用ください。

・どんなに短くても長くても迷ったらGO投下!
・未完成作品、投下中断もOKです。中断回数はほどほどに。再開時には前回投下したものをお知らせしてください。
・可能であれば話の趣旨(カップリング、ジャンル等)やレス数について投稿前に一言記述を。
・投下は他の書き手さんの迷惑にならないように速やかに行いましょう。連投規制は25秒です

その他にも、感想や雑談・質問に相談・情報交換など、いろいろとお役立てください。


 [ 前スレ ]
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-22冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1295367884/

 [ 前々スレ ]
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-21冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1294/12949/1294925147.html


 [オリアナさんとのおやくそく]

・投下する時は名前欄にタイトルや総レス数、お姉さんは大好きだけど人を選ぶネタには注意書きを記載することね。
・新刊のネタバレ解禁は公式発売日の翌日。フライングでネタバレ? 早いのはあんまり好きじゃないのよ。
・ここは複数の書き手が書いていくスレだから、安価作品は避けるべきね。
・投下間隔は30分くらいは空けて欲しいわね。前の人の投下直後だと、折角のが流れちゃって勿体無いないじゃない?
・毎月中旬は接続できなくなるかもだけど数日で元に戻るから心配しないでね。
・時折出てくる変なコよりもお姉さんと遊びましょう?


 [ その他ルール ]
>>980を踏んだ人は次スレを立ててください。無理なら再安価を。
・可能な限り次スレを立てる前に「立てに行く」宣言をしてください。

 [ その他注意 ]
・この板では、一部の単語にフィルターがかかっています。
・メール欄に半角で『saga』(←sageじゃないよ)と入れると解除できます。
・下記のスレで該当する単語などの詳細が確認できます。

 パー速機能覚書・テスト
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1288790079/


 [ これからスレを立てる人へ ]
・この板ではスレ落ちは運営の手による手動です。自動では落ちません。
・立て逃げや放置スレは処理対象になります。処理されても泣かない。
・使い終わったスレは以下のスレで処理依頼をしましょう。1000に到達したスレに関しては報告の必要はありません。

 ■ HTML化依頼スレッド Part1
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1294929122/
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

伊吹翼「太陽の彼女」 @ 2017/05/26(金) 00:42:07.86 ID:CTHKjdCD0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495726927/

【モバマスSS】ライラ「大切な人への贈り物」 @ 2017/05/26(金) 00:20:02.05 ID:3ZbU7BFr0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495725601/

美嘉「すれ違いラヴァーズ」 @ 2017/05/26(金) 00:07:34.46 ID:jR/wdFca0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495724854/

佐藤心「ネネちゃんさん☆」 栗原ネネ「な、なんですかその呼び方」 @ 2017/05/26(金) 00:00:54.59 ID:gNQvCu+3O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495724454/

岡崎泰葉「泰葉と桃子の」周防桃子「先輩の言うことを聞きなさい!」 2 @ 2017/05/26(金) 00:00:19.51 ID:68k3Gy9U0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495724419/

[安価]鬼「地獄へようこそ!」[コンマ]2スレ目 @ 2017/05/25(木) 23:50:12.89 ID:djc0T1EA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495723812/

【デレマスSS】雪美「ファッション……ブランドする。……するよ……」 @ 2017/05/25(木) 23:26:17.98 ID:Ibw+cj7K0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495722377/

【モバマス】まゆを飼う @ 2017/05/25(木) 23:24:05.59 ID:FJ75OzKBo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495722245/

2 :◇◇ 認知度アップのためにも 『age進行』 にご協力ください。 ◇◇ ["saga"]:2011/02/07(月) 21:58:56.99 ID:mUmWPbbMo
 [ 過去スレ一覧 ]

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-11冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1280/12803/1280324048.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-12冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1281/12815/1281510545.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-13冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1282/12825/1282585289.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-14冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1283/12837/1283761119.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-15冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1285/12856/1285633664.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-16冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1288/12884/1288428782.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-17冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1290/12900/1290001348.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-18冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1291/12914/1291435546.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-19冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1292/12921/1292144549.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-20冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1293/12930/1293023260.html


 ◇これ以前のログはこちらから。
 http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1281/12815/1281510545.html#a2
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1281510545/2(専ブラ用)



 [ 関連スレ ]

 お勧めの禁書・超電磁砲SSを教えろください5
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1294926144/

 ふと思いついた小ネタ(タイトル含む)を書き込むスレ6
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1295165293/

 【禁書SS用】設定質問受付&禁書SSまとめwiki用資料作成所
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1296923909/


 [ 関連リンク ]

 とある魔術の禁書目録U〈インデックスU〉公式サイト
 http://www.project-index.net/

 とある魔術の禁書目録 Index@wiki
 http://www12.atwiki.jp/index-index/

 自分用まとめ ◆「とある総合スレ記事一覧」
 http://asagikk.blog113.fc2.com/blog-entry-1515.html

 禁書SS@製作速報 まとめWiki
 http://www35.atwiki.jp/seisoku-index/
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/07(月) 22:01:57.13 ID:mUmWPbbMo
----------ここまでテンプレ----------

・テンプレの重複部分を削除
・[ これからスレを立てる人へ ]を追加
・関連スレに『【禁書SS用】設定質問受付&禁書SSまとめwiki用資料作成所』を追加

・このスレの>>2を次回からの『◇これ以前のログはこちらから。』に指定してください
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 22:02:21.20 ID:3Ot9TG4AO
>>1
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 22:03:53.56 ID:GJ7OrExI0
乙!
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga !蒼_res]:2011/02/07(月) 22:05:32.34 ID:mUmWPbbMo
だからお前らageろよな!
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 22:09:25.71 ID:Xc0ua54To
>>1乙!


禁書「>>980!おやくそく一覧なんだよ!」
02 インデックスさん
03 小萌センセー
04 建宮さん
05 オルソラさん
06 キャーリサさま
07 フレンダさん
08 御坂妹
09 最大主教さん
10 舞夏さん
11 上条さん
12 白井さん
13 一方通行さん
14 土御門さん
15 絹旗さん
16 黄泉川せんせー
17 愛の伝道師・青髪ピアスくん
18 サーシャさん
19 姫神秋沙さん
20 御坂美琴さん
21 アックアさん
22 打ち止めちゃん
23 オリアナさん
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 22:09:29.99 ID:q+CtqWLAO
>>1おつおつ!
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 22:30:15.98 ID:oyobeA+AO
>>1 スレ立て超乙

前スレで再びやらかした…orz
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 22:34:16.88 ID:EHO99S7W0
>>1
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 22:57:55.25 ID:Z2BZwDDDO
小ネタでェす。
一、二レスくらいでェす。
12 :とあるレベル5の性格反転 :2011/02/07(月) 22:59:13.22 ID:Z2BZwDDDO
【削板軍覇の場合】

削板「無理だろ……こんなことできるはずがねぇ……」ネクラー

削板「あぁ、だりーなー……」ゴローン

削板「腹筋スレか……面倒くせぇからサボろう……」グデー



【麦野沈利の場合】

麦野「あ、あの、私はこういう作戦が良いと思うの!」オドオド

麦野「い、いや、もちろんあなたたちが嫌なら却下するわよ!?」アセアセ

麦野「フレンダ、大丈夫!? 失敗は気にしなくていいわ、ケガはない?」ナデナデ

麦野「マ、マン……!? なに恥ずかしいこと言ってんのよ!!!//////」カァァァ


【御坂美琴の場合】

美琴「当麻ー、今日はお弁当作ってきたから一緒に食べよ?」タッタッ

美琴「くーろこっ♪ 遊びにいこ!」ダキッ

美琴「佐天さん……確かにあなたはレベル0。もちろん同情なんてしない、だけど!」

美琴「私も手伝うから。一緒に頑張っていきましょ?」ニコッ



【垣根帝督の場合】

垣根「ぶぉー」ブォー

心理定規「あったかあったか」ヌクヌク



【一方通行の場合】

一方通行「血、血ィ!? 怖ェからコッチくンな!」ガタガタ

一方通行「野菜うめェ」モシャモシャ


一方通行「俺は正義の味方になるって決めてンだ!」

一方通行「ベクトルヒーロー、アクセラレータ参上ォ!!」ドドーン
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:00:33.73 ID:Z2BZwDDDO
一レスでしたの。
なン番煎じですかァ?という批判はバッチコイですの!
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 23:01:43.34 ID:UkrAEabOo
定規ちゃん可愛いよ、定規ちゃん
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 23:01:57.18 ID:DxGauZkx0
おつですの
こりゃ和みますの
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 23:03:46.26 ID:oyobeA+AO
むぎのん の破壊力がパないww
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:07:41.90 ID:EHO99S7W0
インフレで10レスくらい頂きます
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:08:26.67 ID:EHO99S7W0






どーん!





フレンダ「いたたたた」

禁書「いったーい」

フレンダ「ごめんなさい、前みてなくて、大丈夫?」

禁書「うー、私のほうこそごめんなさいなんだよ……」

フレンダ「ほら、立てる?」

スッ

禁書「ありがと」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:09:58.27 ID:EHO99S7W0
フレンダ「……」

禁書「……」

フレンダ「(何この子、なんでこんな格好してるの?)」

禁書「(わー、きれーな金髪なんだよ)」

フレンダ「(身長は……絹旗と同じくらい?)」

禁書「(よく見ると目も蒼くて綺麗かも)」

フレンダ「(……どこの子なのかな、外国の子? だったら学園都市には旅行で来てるのかな)」

禁書「(くんくん、なんだか良い匂いがするんだよ、香水かな?)」

フレンダ「(……結局……)」

禁書「(……う〜ん……)」

フレンダ「(結局、なにこの子〜〜〜超かわいいっ、このままお持ち帰りしたいわけよ!)」

禁書「(お腹減った……)」




ぐぅぅううぅぅぅうう〜〜〜……




20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:11:39.32 ID:EHO99S7W0
フレンダ「あなた、……ひょっとしてお腹すいてるの?」

禁書「うん……、朝から何も食べてないんだよ……」

フレンダ「(チャーンス! このままファミレスに拉致監禁って訳よ!!)」

禁書「お腹すいたんだよ……」

フレンダ「よかったら私、ファミレスに行く途中だったんだけど一緒に来ない?」

禁書「いいのっ?!」

フレンダ「う? いいわよ?」

禁書「ほ、ほんとにっっ?!」

フレンダ「なはは、任せときなさいって」

禁書「食べていいのっ?!」

フレンダ「たーんと食べると良いわけよ」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:12:14.17 ID:EHO99S7W0
禁書「あ……」

フレンダ「どうしたの?」

禁書「でも私、お金持ってないんだよ……」

フレンダ「財布落としちゃったの?」

禁書「ううん」

フレンダ「そっか、家に置いてきちゃったのかな? でもだいじょーぶ! ファミレスくらい私がおごってあげる訳よ!」

禁書「でも、そんな初対面なのに悪いんだよ……」

フレンダ「それじゃあさっき曲がり角でぶつかっちゃったから、そのお礼って事でどうかな?」

禁書「ぶつかったのにお礼?」

フレンダ「細かい事は気にしない気にしない、さっさとレッツゴー!」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:15:04.97 ID:EHO99S7W0
◇ ◇ ◇ ◇


禁書「これと、これと、あとそれからこのデザートも」

フレンダ「……あの、インデックス……さん?」

禁書「ふぁに?」 ※何?

フレンダ「とっても、とーーーーっても、お腹すいてたんだね?」

禁書「ん、ほうあんあよ!」 ※うん、そうなんだよ!

フレンダ「あ、……うん。食べてていいよ、なはは」

禁書「ん」 ※うん!

フレンダ「(やっべー……持ち合わせで足りるかな……)」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:17:14.49 ID:EHO99S7W0
────────

────

──

禁書「ごちそうさま!」

フレンダ「お粗末様でした」

禁書「とってもとってもおいしかったんだよ!」

フレンダ「あなたの胃は宇宙にでもつながってるのかしら?」

禁書「インデックスだよ」

フレンダ「?」

禁書「私の名前は、インデックスなんだよ」

フレンダ「インデックス? 辞書みたいな名前ね」

禁書「あなたの名前も教えて欲しいかも」

フレンダ「私は……私はフレンダよ」

禁書「フレンダね」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:19:23.84 ID:EHO99S7W0
禁書「何かお礼をさせてほしいんだよ」

フレンダ「いいよそんなの」

禁書「とうまに言われたの、いっしょくいっぱんの礼をしないといけないんだよ」

フレンダ「ん〜、じゃあインデックスの連絡先が知りたいな」

禁書「そんなのでいいの?」

フレンダ「うんうん! 結局、それが一番知りたい訳よ!」

禁書「いいよ、えっとね090×××……アドレスは……」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:21:32.69 ID:EHO99S7W0
◇ ◇ ◇ ◇


携帯電話のアドレスを聞かれたので、

記憶してあった番号と、アルファベットの羅列を教えてあげた。

これがフレンダとの出会いだった。

ぱぁぁっと明るい笑顔で、よく笑う人。

「結局」と「訳よ」が口癖の、

私の大切な、大切な人。
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:22:45.40 ID:EHO99S7W0
家に帰ると財布と一緒に置いたままの携帯電話からデフォルト設定の着信メロディが鳴って、

ちょっとびっくりした。

アドレスを教えるのなんて、とうま以外の人だと初めてだったから。

その夜は、とうまに助けてもらいながらなんとか1通だけメールの返信をする事ができた。

【ふれんだ、いんでくすだよ】

打つだけですごく疲れたので、また明日ねフレンダ。



それから一日数回、多いときで数十回メールのやり取りが続いた。

さすがに何日もしていると私の操作も上手くなって、だんだん返信のやり取りの間隔が短くなっていき

「結局、電話した方が早い訳よ」

フレンダから電話をかけてくる事が多かった。

ほぼ毎日電話をしているのに通話料金とか大丈夫なの? うちは食費が毎月大変なんだよ? って心配したら

「なはは、私はお金持ちだから大丈夫っ」

いつもの軽い口調で笑ってた。

フレンダ、何してる人なのかな。

「フレンダ」

名前を呼ぶと心が少しきゅんとなった。

私の完全記憶能力のどこを探っても見当たらない、この感情は一体何なのかな。

ねえフレンダ。

教えて、くれないかなぁ。

フレンダ。

うん。

ステキな名前だなぁ。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:26:24.46 ID:EHO99S7W0
────────

────

──


どっちからメールをするだとか

どっちから電話をするだとか

そんな事は関係なく毎日私たちは連絡を取り合っていた。

たまにファミレスで一緒にご飯もたべたし

なんだかよくわからない映画も見たし

服を買いに行ったりぷりくらという写真を取ったりした。

フレンダと一緒に居るととても楽しくて

フレンダが笑ってくれるだけでこっちもうれしくて

うん。

……、うん。

うん……。
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:29:59.32 ID:EHO99S7W0
◇ ◇ ◇ ◇


prrrrrrrrrrrrrrrrr.......


私はデフォルトに設定してある着信音が鳴ったと同時に通話ボタンを押した。

フレンダとの楽しい楽しい時間が今日もやってきた。

昨日みたドラマの話だとか

どんな服が流行ってるとか

知り合いの女の子がさいきんちょっと厳しいとか。

フレンダのはなし、たくさんたくさん、もっともっと

聞いていたかったのに

「あーっと、ごめんねインデックス。私これから仕事なのさ」

「お仕事なの?」

「うんうん」

「むー」

「あれ? 結局、このままずっと喋ってたかった?」

「べっつにー、フレンダがいつも何の仕事してるか教えてくれないからすねてるだけかも」

「めんごめんご、でも仕事はねぇ、守秘義務ってヤツでいえないのよ、なはは。ごめんね?」

「フレンダ、あんまり危ない事はしないで欲しいんだよ、とうまもだけど……、いつも皆私に内緒で、私の知らない所で大変な思いをしていて……もう私一人取り残されるのは嫌なんだよ」

「なはは、それって私へのプロポーズ?」

「もう!」

「きひひっ、じゃあインデックスさー、来週の日曜日にまたどこか行こうよ」

「来週?」

「うん」

「いいよ」

「そんじゃあちゃんと予定あけててよねインデックス」

「私は毎日暇なんだよ」

「結局、それもどうかと思う訳よ」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:32:03.81 ID:EHO99S7W0
なんて。

そんな会話。

いつもの会話。

フレンダの声。

とても落ち着く声。

私の好きな声。

フレンダ。

私の好きな人。

私の好きな人が、そこに居る。

けれど遠い。

携帯電話越しにしか話せないのが苦しい。

はやく会いたい。

会って、

会ってフレンダに触れたい。

フレンダ、ふれんだ。

フレンダ。

ああ。

これが

恋、なんだろうか。

来週の日曜日かぁ

楽しみだなぁ

うん

……うん。

うん……。

何着ていこうかな

いつもこの修道服だから、

フレンダ、見飽きてるかもしれない。

う〜、ちょっとおしゃれの勉強しようかな……。

そんな事を考えていた。
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:33:22.74 ID:EHO99S7W0
けれど





10月9日を境に

フレンダからの連絡は

一切途絶えてしまった。





────────

────

──



お掛けになった電話番号は、ただいま利用されていないか電源が入っていないため……

機械的な音声が流れる。

そんなのもうわかってる。

何百回と繰り返したコールだ。

つながらないのもわかっている。

何千回と繰り返した愛しい人の電話番号をもう一度復唱する。

つながらない。

完全記憶能力が1236回目のコールを教えてくれた。
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:36:07.08 ID:EHO99S7W0
◇ ◇ ◇ ◇


それ以来、ごはんも喉を通らない日が続いて。

とうまがすごく心配してくれているのが痛々しかった。

ごめんね

ごめん。

とうま。

私。

私ね。

ちょっと。

だめかも……しれない……。

ああ、

こんな

こんなに、

弱かったんだなぁ……。

私……、

いや、10万3000冊の魔道書は、

たった一つの、人間の、感情に負けた。

32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:37:58.92 ID:EHO99S7W0
────────

────

──


街で角を曲がるとき

ひょっこりフレンダが現れるんじゃないだろうかって

何回も期待して

その度に裏切られて

完全記憶能力が

涙が

フレンダの記憶が

消えてくれなくて

苦しくて

死んでしまいそうで

フレンダ

フレンダ

フレンダぁ


ふれん……だ……

あ、い、たい、よ……

ねぇ、どこにいるの

ねぇ、そこにいるの?


次の角を曲がったら会えるかな

ねぇ、フレンダ。

会いたいよ。





──、フレンダ。







33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:40:18.85 ID:EHO99S7W0
おしまいおしまい。

という訳で「インフレ的な何か」
お粗末様でした。

アイテムSS増えたらいいな。
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:41:42.18 ID:Z2BZwDDDO
>>33
最初、戦闘力がインフレしてんのかと思った。
フレンダちゃんマジ天使。
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 23:42:02.96 ID:DxGauZkx0
おつ、凄く良かったんだけど一応

・投下間隔は30分くらいは空けて欲しいわね。前の人の投下直後だと、折角のが流れちゃって勿体無いないじゃない?
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:42:56.67 ID:EHO99S7W0
>>22
フレンダ「……あの、インデックス……さん?」
とか言ってその後>>23で自己紹介的な流れになってるけど気にしたらだめなんだよ
……すんませんでしたorz
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/07(月) 23:44:03.18 ID:EHO99S7W0
>>35
重ねてすみませんでした、吊ってきますorz
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/07(月) 23:44:20.17 ID:GXYoTogpo
斬新過ぎる組み合わせwwww
面白かった、乙
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/07(月) 23:46:28.83 ID:mUmWPbbMo
だあああっインフレ考えてたのにやられたあああっ
いやすげー良かったし俺の考えてるのとストーリーまったく別だしいいんだけどなんか負けた気分だぜ……
ともあれ乙乙
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 00:02:13.34 ID:uqC7Ka3AO
え?フレンダなんで消えたの?
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:03:44.02 ID:H5QE7FPD0
10月9日
15巻を見ようか
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:09:00.36 ID:CVOWkgNpo
SS(禁書の)書いてたんだけど、途中で駄作じゃんって気づいたんですよ。

でも、すでに3万字くらい書いてたから、
「どうせなら評価してもらうだけしてもらおう」と思って出そうと思うんですが、
3万字でスレ立てるのは少ないですかね?

スレ立て方がいいかな?
総合で少しづつ出した方がいいかな?

すいませんが、教えてください。
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 00:12:26.11 ID:PRfyPVVQ0
1,2レスもらいます

通行止め及び番外通行っぽい?
44 :代理 1/2 :2011/02/08(火) 00:13:21.88 ID:PRfyPVVQ0
一方「はァ、なんで俺が行かなきゃなンねェンだよォ」

黄泉川『仕方ないじゃんよ。私は仕事じゃん』

一方「芳川はァ」

黄泉川『仕事』

一方「え! うっそォ! マジかよ」

黄泉川『し、失礼じゃん。で、ホント頼むじゃんよ』

一方「ちっ、しゃーねーな。あのガキの授業参観だな。いってやるよォ」

黄泉川『ホント、助かるじゃん!』

一方「ホントはすげェ行きたくねェがァ、仕方なくいくだからなァ。勘違いすんなよォ。ホントに……」

黄泉川『じゃ、時間とかはメールで送るから』

一方「……切りやがったァ」
45 :代理 2/2 :2011/02/08(火) 00:13:52.63 ID:PRfyPVVQ0
当日

一方「結構人いンなァ」

打ち止め(来てくれたんだ、本当に。ミサカはミサカは心の中で黄泉川に感謝してみたり!)

主婦「どうも、○○の母です」

一方「あ、どォも。一方通行ですゥ」

主婦「一方通行? 随分とお若いようですけど、どの子の保護者さんですか?」

一方「俺はアイツの……」

一方(ん、待てよ。俺はアイツのなんて言えばいいンだ?)

主婦「もしもし?」

打ち止め(何話してるんだろってミサカはミサカは聞き耳を立ててみる)

一方(親にしては若すぎるし、兄貴にしては似てねェ。とりあえずは)

一方「保護者の代理です」

主婦「なるほど。つかぬ事をうかがいますが、どういったご関係ですか?」

一方(そうきたか。保護者の知り合いってだけじゃ、納得しなさそうだなァ。そうすっかなァ。姉の彼氏? ダメだ、超電磁砲にマジギレされる。つうことは……)

一方「妹の彼氏です(番外個体なら誤魔化せるだろォ)」

主婦「え?」

主婦2「え?」

主婦3「え?」

打ち止め(ど、どうしよう)

一方「?」


46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 00:17:11.83 ID:PRfyPVVQ0
以上です

>>42
30レス超えるなら、スレ立てた方が良いかと思います。

お目汚し失礼しました。
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:20:53.77 ID:x15zh68F0
>>42 
30kがどのくらいか分からないけど 
俺は10レス越える時はスレ立てるようにしてる 
 
>>43 
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:21:22.32 ID:+EUWi78DO
自分で駄作と言い切るなら、書いたファイルをそのままごみ箱へぶち込んでしまえ
自分のした糞を他人に見せびらかして楽しむ趣味はないだろう?

自分が面白いと本気で信じて書いた物なら内容が実際はgdgdだろうが読んでみたいとおもう
しかし最初から駄作だなど言われたらその時点で読む気が失せるわ
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:27:19.46 ID:b4jvWXCTo
10レスや30レス程度で終わるならここでいんじゃないの?
それかVIP
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:28:47.67 ID:tgT8dZJAO
30スレは一気に読むには多いから、2回くらいに分けて投下したらいかが?
100レスでも「続きはまた後日に」って感じで複数回に分ければ良いし。

(さすがにそれ以上はスレを建てた方がいいけど)
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:30:09.80 ID:tgT8dZJAO
>>50
「30スレ」ってなんだ…「30レス」だろ
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:36:40.48 ID:3NjAA0S0o
30スレは確かに一気に読むには多いよな
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:40:29.46 ID:hODMMxVt0
30スレ前人未踏じゃね
ワクが胸ドキ
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 00:46:00.24 ID:qSVzqMnfo
一か月分の休日が潰れるな
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 00:46:23.19 ID:GpxoP2ZDO
そういや昔三千レス書きためたって人がいたはずだがあの人どうなったんだろうか
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:55:28.02 ID:6lGUhGo+o
lovしてるときに思いついた作品
学園都市のゲーセン事情
なんか設定集見たいになっちゃってるから読み飛ばしてもいいじゃんよ
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:55:56.34 ID:6lGUhGo+o
学園都市にもゲームセンターというものが存在している。
最先端の科学技術をふんだんに使用したものから、外の世界にあふれかえっているようなものまで機種は様々だ。
しかし、その経営は結構大変なものである。
超能力を扱える学生を相手にしているので、そこらへんのことも考えないといけないのだ。

たとえば以前、パンチしてその威力を計るというゲームを入れたことがある。
結果、可動三日目に来店した中学生によって店の外まで吹っ飛ばされてしまった。
それは単に超能力禁止の張り紙を忘れてしまっていたのだが、
根性が口癖の学生が能力を使わずに同じようなことをしたという記録も残っている。

ならば頭を使うクイズ系統のゲームはどうだろうか。
そう思ってクイズゲームを入れてみたのだが、あまりプレイしているものは少ないようだった。
なぜなら最近のクイズゲームはオンライン使用である。
当然、問題の内容は外の世界に合わせられている。
ここの学生が外の世界のことを知っているかというと対して知ってはいない。
幼いころからこの都市に来ているものがほとんどなので、問題の内容があまり分からないのであった。
当然そんなクイズゲームをやる学生はいない。つまりこれも失敗である。

格ゲーなどに代表されるビデオゲームはどうだろうか。
現在、格ゲーはコマンド入力が主流である。学園都市の生徒は無能力だろうが脳の開発はされている。
コマンドを一発で再現することもたいていの者はできる。
それにより外の世界からは考えられないほどの格ゲーのレベルが高くなってしまったわけだ。
さて、ゲームセンターに頻繁に行ったことがあるものならわかるだろうが、ビデオゲームのスティックも劣化していく。
格ゲーがうまい人の手元を見るととても激しく動いていることが分かる。
では、全員が全員レベルが高くなってしまっているとどういったことが起こるのだろうか。
コマンドの効きが悪くなるとちゃんと調整してくれと店員にいうのがゲーマーである。
当然スティックの劣化も早く、すぐに交換しなければならない。
以前、常盤台中学の制服を着た茶髪の少女と、眼帯をしたスタイルのいい女性が来店してきたことがあった。
二人のバトルは熾烈を極め、手元がかすんで見えなかったほどである。
二人は数戦だけしていったのだが、一戦ごとにスティックが壊れてしまっていた。
人気があるだけにおかないという選択肢はやめたいのだが、なかなかつらいものがある。
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:56:49.67 ID:6lGUhGo+o
さて、数少ない外の世界からそのまま持ち込んで成功した例がある。
音ゲーやアミューズメント系のゲームである。
音ゲーはプレイの限界をこちら側で設定できるので無茶なプレイをされることが少なかった。
能力禁止の張り紙さえしていればいいのだ。
ちなみに能力許可の店では白い髪の青年による、目をつぶり腕組みしたままのパーフェクトプレイなどを見ることができる。
また、学園都市の生徒は記憶力がいいためこれまたハイレベルな魅せプレイの連続であるが、
それゆえに続けるものが多く、人気が高い。
またアミューゼント系のゲームに関しても同様である。
クレーンゲームなどはタイミングの問題なので無理なプレイなどはあるわけもない。
ときたま空間認識能力が異常な方々にごっそりと持っていかれてしまうが、
それでも成功といえるだろう。
とはいってもこれらは数少ない例である。

しかし、ゲーセンの経営者側も何も考えないわけがなかった。

クイズゲームは学園都市に独自のサーバーを置き、都市内限定のオンライン使用にすることで解決した。
今ではカップルからおひとりまで人気のゲームである。
ビデオゲームのほうはこれでもかというくらいに最新技術を使用して、丈夫な筺体を作り上げることに成功した。
それによりコストも上がるかと想定されたが、学生の生活のための店にはわりと援助金を出してくれる都市なので、
その分は上層部が負担してくれている。
さて、こんな感じでゲームセンターという場所は、客が思っているよりも経営が大変なのである。
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:57:30.65 ID:6lGUhGo+o

「しかし、まいったな。映画館で火事があっただなんて」

「見たかった映画はまだやってるんで次来ればいいですけど、やることが超ないですね」

「まぁ、仕方ない。どうする?帰るか?」

(これがデートだなんて超思ってないんでしょうね。だからバカ面って言われるんですよ)

「おっ、ゲームセンターがあるじゃねぇか。行ってみるか」

「………はまづらーあのぬいぐるみとってくださいよー」

「ん、どれだ?」

「あれですあれ。あのうさぎのやつです」

「よし、やってみるか」





「ねーねーこの前やったがんしゅーてぃんぐっていうのまたやりたいってミサカはミサカはお願いしてみたり」

「私はゲーセンなんか久々にいくじゃんよ」

「あら、私は結構好きな場所なんだけどね」

「パチンコに行くことのほうが多いじゃねェか」

「いい加減に仕事見つけるじゃんよ」

「普段からだらだらしすぎだよってミサカはミサカは忠告してみる」

「良い仕事ないのよねー」

「それは働きたくないやつの常套句だなァ」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 00:58:20.92 ID:6lGUhGo+o




「はぁー、今日も補修疲れたなー。んー、夕飯まで時間はあるし、

インデックスもまだ大丈夫だろ。久々にどっか遊びにでも行くか。

でもカラオケ一人ってのもつらいしなぁ。うーん上条さんは悩んでますよー。

……そうだ、ゲーセンにでも行くか。対戦系なら一人でも大丈夫だし」


カップルから家族連れ、おひとり様でも。
学園都市のゲームセンターは今日も皆の笑顔を作るために頑張っています。



女関係で一番進んでいるのは浜面さん。
家族がいるのは一方さん。
消去法で上条さんが一人役。
でも多分この後美琴に出会うから大丈夫。
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 02:02:57.92 ID:hODMMxVt0
>>60
おつ
確かに学園都市のゲーセン事情は気になる
能力によってはチートし放題だしww

そしてタイミングを逃してた
>>1


前スレの718とか826とか書いてた者です
決着付けたので6レス投下
スレ跨いで申し訳ない
62 :とらわれのヒーローたち3 1/6 [sage]:2011/02/08(火) 02:04:56.85 ID:hODMMxVt0
※前回の最後のレスをバイツァダストでおながいしまつ


土御門「……さて、ヒーローのお三方」

上条「俺、ヒーロー降りたいんだけど」

一方通行「俺もヒーローなンて柄じゃねェから帰りてェんだけど」

浜面「一生三下でいいから一刻も早くここから逃がしてください」

土御門「だめ」


土御門「メインヒロインがズッタボロだったから不安だったんだが、どうやらお前たちはサブヒロインにはそれなりに愛されてるみたいだにゃー」

上条「御坂は親切なだけだろ」

一方通行「番外個体は俺の顔に落書きしに来るだけだろ」

浜面「麦野は俺をブチ殺したいだけだろ」

上条「浜面、『だけだろ』ってお前……」


土御門「確認しておくけど、この実験の目的は『三人のヒーローの内、誰が一番ヒロインから愛されているか』を決定する事なんだぜい」
土御門「判定の方法は、お前たちを捕まえて、いち早くヒロインに助け出して貰えた奴が一番愛されてるってとこなんだにゃー」
土御門「で、メインヒロインはめでたく誰も助けに来てくれないから、サブヒロインのスペアプランに以降したわけなんだが」

上条「もう聞いたっつーの」

浜面「今更どうしたんだよ?」

土御門「ここで一つ、問題が発生した」

一方通行「ンだよ」



土御門「三人いっぺんに助けに来てしまった場合の事を全く考えてなかったんだにゃー」


浜面「え」



麦野「見つけたよぉ〜ん、はぁーまづらぁー……」

番外個体「あっひゃ♪ あの人にお似合いの汚い廃墟だねぇ」

美琴「ねえ……何で他の女の子が二人もいるのかしら……?」



ヒーロー「「「」」」


土御門「っていうか、どう考えても来るのが早すぎるぜよ」
土御門(愛か? 愛の力なのか?)
土御門(……愛なら仕方ないな)
63 :とらわれのヒーローたち3 2/6 [sage]:2011/02/08(火) 02:05:44.76 ID:hODMMxVt0

土御門(さてさて、判定はどうしようかにゃー)
土御門(ま、いいや。とりあえず、いきなりひと悶着ありそうなかみやんペアでも観察するか)


上条「おい、ビリいや御坂……さん? なにゆえ前髪をバッチンバッチン言わせながら口元だけ笑顔なのでせう……?」

美琴「んー? 私は顔全体で笑ってるつもりだけどー?」バチ

上条「いやいやいや、その前髪と目はそんな和やかな雰囲気ではない、です、よ?」

美琴「いやあ、あはは。私はただ……」ビリッ

美琴「あんたが……攫われたって……またとんでもない事に巻き込まれたのかと思って……」ビリバチ

上条「おい! 俺今縛られてて右手使えないんだから、いつもの調子でやるなよ!」

美琴「必死になって……助けに来てみたら……!!」

美琴「既に巨乳のお姉さんが二人も参上済みって……あんたって奴は……!!!」バッチィィン

上条「やめろって! マジで危ね……ん? 必死に助けに来た? 俺を?」

美琴「へっ!?」ピタ

上条「御坂、お前……」

美琴「え、いや、違、違うわよ! 今のは言葉の綾っていうか、別にアンタだから特別心配したってわけじゃなくて」

上条「う、うん。分かってるけど……いやあ。それ、結構嬉しいぞ」

美琴「ええっ!? な、何言ってんのよ? ばっかじゃない!? まるで私があ、アンタのために一生懸命何かしてやったみたいな……」

上条「来てくれただろ」

美琴「う、うう……」カァ



土御門(天然でなだめた……だと!? これが主人公補正……)
64 :とらわれのヒーローたち3 3/6 [sage]:2011/02/08(火) 02:06:21.23 ID:hODMMxVt0

土御門(かみやんペアは血を見なかったか。チッ)
土御門(お、一方通行ペアが絡み出した)



番外個体「あひゃひゃひゃひゃひゃ!! 本当に捕まってやんの!! ひー! だっせーーー! ぎゃはははは!!」

一方通行「ンのガキ……」

番外個体「あれ? そうだ、ミサカ途中でコンビニ寄って油性ペン買おうと思ってたのに忘れちゃった」
番外個体「ねえ一方通行。今から買いに行くからお金ちょうだい」

一方通行「誰がやるか! ……おい番外個体」

番外個体「何? 言っとくけどその格好で睨まれたってミサカ怖くも何とも……」

一方通行「オマエ……なンで来た」

番外個体「ん? だってそりゃ、あなたが両手足縛られて転がされてるかも知れないって聞いたら、そりゃ笑いに来るでしょ」
番外個体「あ、違ったか。聞いたんじゃなくて手紙で読んだんだ。ミサカを第二夫人にしたがってるのって、そこのグラサン?」
番外個体「悪いけどミサカ、二番目とか興味ないから」

土御門「ち、違……! あれを書いたのは別人で、俺には心に決めた人が」

一方通行「シスコンはどォでもイインだよ」

土御門(野郎……)

一方通行「今回はたまたま身内に油断したンだがよ……オマエ、俺が捕まるよォな相手がいる場所にのこのこ来てンじゃねェよ」

番外個体「あ? どゆこと?」

一方通行「どォもこォもねェよ。危ねェだろォが!」

番外個体「」

一方通行「わざわざオマエが来なくたって俺は自力で脱出くれェ出来ンだよ」

一方通行「笑いに来ただァ? くだらねェ事で命を危険に晒すンじゃねェよ。それで死ンだらどォすンだ」

番外個体「だ、だって……ミサカ……」

一方通行「……オマエ等は、別の事で笑ってりゃイインだよ」

番外固体「…………」
番外固体「……本当に頭悪いね、第一位……」

一方通行「あァ?」



土御門(卑怯すぎるだろ)
65 :とらわれのヒーローたち3 4/6 [sage]:2011/02/08(火) 02:07:04.91 ID:hODMMxVt0

土御門(一方通行のほのぼのとか萎えるな)
土御門(今度こそ笑ってるんだか泣いてるんだか怒ってるんだか分からないアレイスターも明確に大爆笑な展開を望むぞ)
土御門(頑張れ浜面ペア。笑いの神よ舞い降りろ。そんな浜面を俺は応援してるぜい!)



浜面「……久しぶりだな、麦野」

麦野「はーまづらぁ……あんた何捕まってんの?」

浜面「知らねえよ。適当にぶらぶらしてたら後ろから誰かに蹴り入れられて、気が付いたらここにこの格好で転がされてたんだよ」

麦野「ふーん。相変わらず浜面は浜面だねえ」
麦野「どうでもいいか。じゃ、とりあえず死んでもらおっかな」キュイーン

浜面「ぬっふぇ!? 何でいきなり殺されなきゃいけねえんだよ!」

麦野「電話出なかったから」

浜面「」

浜面「……心配掛けたんだったら謝るけどよ」

麦野「あぁ!? 誰がテメェみてぇなクズ○○○○を」

浜面「麦野、お前体は大丈夫なのか?」

麦野「えっ……」

浜面「滝壺だって体晶使ってあんな状態になっちまったんだし、お前も相当つらいんじゃ……」

麦野「は、誰に向かって口聞いてるか分かってんのか? 私は超能力者で化け物の……」

浜面「超能力者も無能力者も関係ねえだろ! 頼むからそんな状態で俺のために無理なんかするな!」

麦野「な、何言って……」

浜面「確かに俺は無能力者で、こんなチャランポランなグラサンにすぐ捕まっちまうようなヘタレだけどよ……」
浜面「やるときゃ結構やるんだぜ? 何度も証明して見せただろ? だから……」

麦野「……浜面……」


土御門(何といういたわりという愛じゃ……王蟲が心を開いておる……!)
土御門(しかしチャランポランときたか。久しぶりに聞いたぜよ)
66 :とらわれのヒーローたち3 5/6 [sage]:2011/02/08(火) 02:07:41.11 ID:hODMMxVt0

土御門「なんかヒロイン達も落ち着いちまったし、アレイスター(及び俺)の望む展開は訪れないみたいだにゃー」

美琴「……土御門のお兄さん。これ、一体どういう事?」

土御門「実を言うと、これはとある実験なんだぜい」

番外個体「実験?」

麦野「くだねえ事だったらその×××根元から吹き飛ばす」

土御門「く、くだらなくなんかないぜよ! ヒーローたちの愛されっぷりを試そうという、心がにやにやぽかぽかする企画なんだぜい!」

浜面「また『企画』っつっただろ」

美琴「愛されっぷりって……? 何のこと?」

土御門「お、食いついたな。その三人の中に気になる彼でもいるのかにゃーん?」

美琴「…………」バチ


土御門「いちいち説明するのが面倒だからかくかくしかじかで済ますけど、つまりそういうことなんだにゃー」


番外個体「あひゃひゃひゃひゃ! 炊飯器ビーフストロガノフ! 負けちゃったんだ一方通行!! かわいそー!!」
番外個体「で、第二候補がミサカだったわけ? ……悪いけどミサカ、二番目とか興味ないから」

美琴「私が、あの子の次……い、いや、私はこいつのヒロインになんかなりたくないし、二番目でも全然構わない……あれ」

麦野「へえー、愛しの滝壺ちゃんは来てくれなかったんだー? ふーん?」

浜面「へいへい……そうですよ……」


土御門「で、問題は、三人が同時にここに辿り着いてしまったことなんだにゃー」

麦野「到着する早さで判定っていうのもおかしな話だと思うけど。出発地点やら移動手段やら色々ハンデがあるんだし」

土御門「そうだな。というわけで、臨時の判定法が決定した」

上条「いつの間に」
67 :とらわれのヒーローたち3 6/6 :2011/02/08(火) 02:08:37.26 ID:hODMMxVt0

土御門「ヒロイン一番愛されてるヒーローを決定する」



土御門「ならば、実際に『愛してる』と言われた奴が優勝なんだぜい!!」



上条「」
一方通行「」
浜面「」


美琴「」
番外個体「」
麦野「」


土御門「……さ、ヒロイン達よ。早い者勝ちなんだぜい」

土御門「思い切って、面と向かって、胸を張って、自分のヒーローに愛の告白を」


ビリビリバチバチチュドーン

ギャー



上条「……いつになったら帰れるんだ……不幸だ……」

一方通行「このメンバーじゃ誰も言わねェだろ……」

浜面「……滝壺なら……滝壺なら……」



おわじ
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 02:11:23.34 ID:hODMMxVt0

以上です

結局三分割になってしまった
結局ヒーローは帰宅できなかった
全部で30レス超えた
色々とすまんかった
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 02:18:03.56 ID:tgT8dZJAO
>>68 乙おつ
楽しかった。そんに卑屈にならなくて良いんじゃないか?
「ガンガンいこうぜ」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 02:53:27.84 ID:FMa5rjw/0
>>68乙!
面白かったよ
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 03:24:31.36 ID:TDllLaiDO
>>55
結局10000レス分近くなってここに投下は無理っぽいってことで某サイトで公開してたよ
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 03:35:43.50 ID:2PvykqcUo
3倍近くになってるwwwwww

そう言えば今書いてるのが13万文字くらいなんだが、レスにするとどれくらいになるんだろう
分割とか全く考えてないから見当もつかん
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 03:41:47.53 ID:P0XSeTjLo
>>72
人によるだろ
どこで区切りたいかによるし
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 06:33:06.18 ID:Up1n4H+AO
>>64
いいな……この番外通行……
それと王蟲wwwwww

昨夜SS速報に来てみたら総合が新スレ移行したばかり、よし、絹旗に>>1乙を……
と考えていたら内容が膨らんでしまったので勢いに任せてそのまま描き、いつの間にか寝てました。3〜4レス頂きます。

メタ要素含みます。絹旗、浜面、滝壺中心です。
75 :絹旗「超>>1乙です!」 :2011/02/08(火) 06:34:44.94 ID:Up1n4H+AO
絹旗の住居



絹旗「超感激ですね。22冊のシリーズが棚に列べられてるのを見ると、歴史的超バックロマンを感じます。
様々な作者がせめぎ会い、22の形を成した。時に傷つけ、時に手を差し伸べあい………うぅううぅぅう…………」

浜面「? なに唸りながら震えてんだ? ほいポップコーンにイチゴミルク」


絹旗「……超決めました」

浜面「何を?」



絹旗「これからこの本1冊目から超全部朗読していきます」

浜面「は!?」

絹旗「浜面は男キャラ全般お願いしますね。女性キャラは私、説明文は滝壺さんで超分担するんで」

浜面「いやいやいやいや! 待てちょっとこれ全部って冗談じゃねえぞおい!!」


滝壺「はまづら、千里の道も一歩から」

浜面「」え、突っ込むとこそこ? 滝壺は大丈夫なのか? もうこいつの提案全呑み、且つ俺たしなめ? 

絹旗「なに口パクパクさせてるんですか浜面超キモいです。ロシアでの超スリルアドベンチャーを駆け抜けて一皮向けた男は、日本に戻ると超浜面に里帰りするんですか?」

浜面「なっ、んなワケねぇだろ!……よし良いぜ、」

絹旗「?」  滝壺「」(うん)


浜面「俺がその辺のB級俳優顔負けの名演技で二人を感動の渦に巻き込んでやるからな。二人とも付いて来いよおらぁぁぁぁぁ!!! 待ってろトム・ハンクスうううううううう!!!」


絹旗「目標がB級俳優な時点で超浜面通常営業中ですね。あとトム・ハンクスは超A級ですよ。どのみち興味は有りませんが」

浜面「うぉっし! 一冊目からだな、バッチこぉぉぉい!!!」

絹旗「超古い」
浜面「うるせぇ!!……ってありゃ、説明文からだったぜ。滝壺、頼む」

滝壺「まかせて、はまづら」





76 :絹旗「超>>1乙です!」 :2011/02/08(火) 06:36:24.61 ID:Up1n4H+AO
滝壺「ここは喫茶さてん。通称『さてんさんの喫茶店』
私、さてんるいこが一人で(たまにういはるをこき使いつつ)経営する喫茶店だ
それほど広くない店内には珈琲豆を挽いたいい香りが漂いモダンな雰囲気が漂っている。
昔ながらの友人もよく顔を見せてくれる…ありがたい限りだ


滝壺「からんからーん」


絹旗「いらっしゃーい、空いてる席なら超どこでもいいですよー?」

浜面「コホン」

浜面「…い、いや、ちょっと待ち合わせを…ちょうど目のっ……てオイィィィい!! これ俺じゃん!!」

絹旗「超問題ないじゃないですか、ですよね滝壺さん」

滝壺「うん、持ち味がしっかり出せるね」

浜面「いや、別人演じようと意気込んでたのに俺自身って……いやまあ良いけど……」

滝壺「頑張って、はまづら」

浜面「! よし、やってやるぜ!!」





その頃――――




冥土帰し「どうかな、気分は優れるかい?」


麦野「……暇すぎてそれどころじゃないわね」


冥土帰し「病院では暇を持て余すのが仕事さ。しかしよく女の子や、大柄な男の子も来てくれてるみたいじゃないか?」


麦野「……まあ、それはまあね」


冥土帰し「うん、おや? それはお見舞いの品かい?」


麦野「ええ、なーんか色んな奴が書いた短編を纏めたもんらしーんだけど。読書苦手なのよ」

冥土帰し「有難い事じゃあないか? 読むと良いね。読めば暇は潰れるし、今度お見舞いが来た時の会話の基になる」


麦野「……」





麦野「…そうね……」





77 :絹旗「超>>1乙です!」 :2011/02/08(火) 06:37:51.12 ID:Up1n4H+AO
そして2時間ほど後の3人



滝壺「彼の"仕事"もアイテムの"仕事"も今日はお休み。
闇に染まりきった彼らが"普段"とは違う平和な時を過ごせる貴重な日なのだから…………おわり、だね」


浜面「ぜぇ、ぜぇ、はぁ、はぁ……」


絹旗「もう息切れですか、はぁ、はぁ、ペース配分超ずさんですね」


浜面「うるせぇ、お前だって人の事言えねーじゃねぇか、はぁ、はぁ。しかしすげぇかっこ良かったなその作品の俺」

絹旗「はぁ、はぁ、ええ、超素晴らしいフィクションですね……こんな超浜面を主人公に据えてここまでストーリーを膨らませられるとは……ハイパースペクタクルです」

浜面「いい加減慣れるなお前にこき下ろされんのも……滝壺、大丈夫か?」

滝壺「うん、大丈夫、読書は好きな方だから」

絹旗「超ナイスファイティングです滝壺さん。今日はオールナイトロングで行きますよ」

浜面「聞いてねーぞ!!!??? もっかい言わせろ聞いてねぇからな!!!???」




      完
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 06:38:33.17 ID:Up1n4H+AO
以上です! 勝手ながら「蔵入り喫茶店」、並びに「浜面仕上のもう一つのお仕事」の一文を使わせて戴きました!
作者のお二方には感謝とお詫びを申し上げます、ありがとうございました、大変すみませんでした!!
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 07:23:01.15 ID:tgT8dZJAO
超乙!感動的だ

浜面の扱いは相変わらず「浜面」だったwwww
80 :22冊目で右席の話をした者です [sage]:2011/02/08(火) 10:15:13.68 ID:0cLo8GPDO
名前通りで前回恐縮ながら右席の話をした者です
温かい感想ありがとうございましたっ

あの続きが出来たので投下してよろしいでしょうか? 因みにタイトルは決まってません
後、僕はヴェントさんが好きなので大体ヴェントさんが中心です
あ、でも上条さんも一方通行さんも好きです
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 10:27:07.14 ID:VIT1zPIzo
俺は読んでないけどさ
投下してよろしいでしょうかなんて聞くくらいなら投下すんじゃねえよって思うよ
投下するから興味ある奴だけ読んでくれ、でいいじゃん
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 10:54:46.41 ID:sPwMbUvDO
>>42
三万くらいならコッチのがいい
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 10:56:33.99 ID:7e/WyuLeo
>>81
何?あなた男らしい(////
84 :右席の話をした者です [sage]:2011/02/08(火) 11:03:50.38 ID:0cLo8GPDO
いきなり投下するのは失礼かと思いまして、不快に感じたならすいません

では投下します
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 11:04:38.24 ID:0cLo8GPDO


―――ロシア。現象管理縮小再現施設。


「ふっふふーんふっふふーんふっふっふーん♪」


やけに上機嫌な鼻歌が廊下に響く。紅茶を淹れたティーカップが二つ。トレイを両手で掴み、軽やかなステップを弾むも紅茶は零さないという偉業を成す。
真っ赤な修道服を身に包む女性。名はワシリーサ。


「サーシャちゃんと息抜きタイム。息抜きタ・イ・ムー♪」


向かう先はサーシャ=クロイツェフが勤しむ部屋。ワシリーサはタイミングを見計らって、紅茶を用意したのだ。

彼女らが所属する『殲滅白書』。半月程前に起きた戦争のさなか、サーシャは戦争の元凶に狙われ、ワシリーサは世界の広い範囲を敵に回す。……結構過激な数日間を送っていた。
戦争終結後。サーシャは兎も角、ワシリーサは計り知れない敵から狙われる“はずだった”。そう、はずだったのだ。
彼女が全て破った契約書のような書類については、なんと綺麗さっぱりお咎め無し。おそらく誰が裏で飛び回ったのだろうが、こちらとしては好都合。
代わりに生じた天井に届く程の始末書を出された時には嘆いたもの。

閑話休題。

無事『殲滅白書』に帰還し、全てが戻りつつある日々。彼女は先刻立てた今日のスケジュールを振り返る。


(まずはサーシャちゃんと紅茶タイムで、満たされたサーシャちゃんのラヴリーなお腹をマッサージしてあげてー、そのまま抱擁で堪能した後は、サーシャちゃんのドキドキ着せ替えのタイムー。うふ、うふふ、うふふふふふふふ)


微笑みは次第に変態気質に満ちた笑みへと変貌していく。口元から涎を垂らしそうな勢いだ。
シスター達がワシリーサと擦れ違う度に脅えられるのは、言うまでも無いだろう。中にはトラウマさえ覚えたシスターも居たとか。

部屋前に到着し、ドアノブに触れるその瞬間、


「――だ――さ――よ」

「――と――い」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 11:05:46.59 ID:0cLo8GPDO
ピタッと凍結する。ワシリーサは首を斜めに傾けて疑念。
扉の奥から耳に届いたのは声は二つ。片方は自分がよく知る人物の愛しい声だ。では、もう片方の女性の声は……?


(オッケー。冷静になれ私。この部屋からサーシャちゃんじゃない別の女が居て、サーシャちゃんと喋っていると……女?)


思考を素早く回転させる。彼女は自身に冷静になれと必死に訴えかけ、分析の途中で『女』というキーワードに刮目した。ワシリーサの見解はこうだ。


女が居る。
サーシャちゃんと会話中。
会話するほど仲が良い。
だがそれは私が居ない間。
私が居ると邪魔。
つまりサーシャちゃんを狙ってる。
女は泥棒猫。


(―――サーシャちゃんの貞操の危機っ!!!!)


女=サーシャを奪おうとする泥棒猫。と極論直結に至った彼女は、ご機嫌だった頃の笑顔とは打って変わって、鬼の形相へ。
鬼を討つべき桃太郎は、不幸な事に彼女の周りには一人も存在しなかったらしい。

本人的には、ヒロインを攫う悪役に怒りを覚え、退治すべく立ち上がる主人公のポジションであるのだが……端から見るとその見解が、手の平を返されるように覆る事を彼女は知らない。


「サーシャちゃああん!! 私が来たからには安心だよー!!! 横から奪って行くよゴパァーっ!!!?」


扉を蹴破り、バターン!! と、つんざく轟音を響かせて室内に駆け込む……が。
突如としてワシリーサの顔面に金鎚が鈍い音と共に突き刺さった。しかし無傷である。痕さえ残らない。


「意味不明な言動は放っておいて第一の解答ですが、私にとって最も危険な存在は貴様だという事にさっさと気付けよクソ野郎」


冷淡な言葉をワシリーサに贈り付けたのは小柄な少女。サーシャ=クロイツェフである。
見に包むのは、赤いマントの下にインナーそのもののようなスケスケのスーツと黒いベルトで構成された、水着のような拘束服。
但しこれは彼女自身が、自ら望んで着てる訳では無いという事を覚えといて欲しい。


「あぁん、冷たいサーシャちゃんも可愛いー」

「第一の質問ですが、面倒くさいので出て行ってもらえませんか?」


腰をくねくねして頬を染める上司にサーシャは溜息をつく。
話しにならないと感じたのか、彼女は身を翻して歩き出し、椅子に座って『客人』と対面する。
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 11:07:01.32 ID:0cLo8GPDO


「第一の質問ですが、多少逸れましたが話を戻していいですか? 付け加えて補足しますと、先程と同じような答えを出されますと永遠とループする羽目に―――」

「手伝いなさい」

「……第二の質問ですが、せめてあなただけでも話を聞く常識人で居て下さい。私が疲れます」


困り果てる彼女を余所に、目の前の人物は構わない様子で自ら話を促す。


「別に良いじゃない。アンタどうせ暇でしょ。それとも、戦争の時の恩を仇で返すつもり?」

「う……だ、第一の解答ですが、それとこれとは話が別です。付け加えて解説しますと、私は暇ではありません。なので手伝う事は出来ません」

「私に否定形はない。だから手伝え」

「第二の解答ですが、それは何度も言うように、ただの横暴ですっ!!」


ガタッと身を乗り出して力説。全く意見を取り合わない彼女にサーシャは声を荒げる。
そこでワシリーサが二人の会話に乱入してきた。机の上に紅茶が入ったカップを二つ置き、


「あらあらぁ〜ん? 『神の右席』がサーシャちゃんに何の御用かしら?」


サーシャと同様に用意された椅子に腰を掛け、相対するのはヴェント。彼女は手足を組み、片目を瞑り淡々と対応していた。
突然割り込んで来たワシリーサに眉を顰めるも、変わらない調子で答える。


「“元”だ。今は何処にも所属しない流れ者の魔術師よ」

「その報告は受けてなかったわ。あのクソジジィめ……」

「第二の質問ですが、あなたが関わるとややこしくなるので、部屋の隅で黙っててくれませんか?」

「酷いっ!? サーシャちゃんは私よりこの女が良いっていうのーっ!!!?」

「第二の解答ですが、断言が可能なほど比べるまでもありません。寧ろ価値があるのですか?」


彼女はさらりと刺々しい言葉を放ち、置かれたカップを一つ手に取って口の中へ流す。
そして愕然な衝撃的発言をされたワシリーサは、文字通り『拗ねた』。


「ちくしょぉぉぉ……サーシャちゃんは私だけのモノなのに、あんな女に穢されて……」


膝を抱え、ブツブツと止む事無く一頻りに念仏を唱えるように呟く上司の姿があったという。

ヴェントはそれを尻目に一言。


「いいのか?」

「第三の解答ですが、問題ありません。どうせ長くは保たないでしょう」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 11:07:49.21 ID:0cLo8GPDO


それより、とサーシャは畳み掛ける。


「第三の質問ですが、そもそも何を手伝えと言うのですか? 何の説明も無しに単刀直入ばかりでは理解が追い付きません。事によっては場合も異なりますが」


言い終わってから再度、紅茶を口に含む。理由によっては断れなくもない、そう明言した。

ヴェントにしたら今回の件は確実に内輪の話になるため、余り事実を公言するのは控え目にしていたのだが、……仕方無いと腹を括る。


「捜索よ。赤い男の」

「?」


遠回しに気付かせようとしたのが間違いだったらしい。サーシャは全くピンと来てない様子。
心の中で大きく舌打ちをし、


「フィアンマ。『右方のフィアンマ』の事しかないでしょ」


今度こそピタリと、カップを傾けていたサーシャの手が停止し、ワシリーサまでもが念仏を止めた。
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 11:10:13.61 ID:0cLo8GPDO
投下終了です
原作設定、キャラ設定、違いがあるかもしれません
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 12:56:36.18 ID:GpxoP2ZDO
>>71
マジか情報サンクス
ずっと気になってたんだ
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 17:06:44.51 ID:73FYfRnoo
>>89
乙!楽しみにしてたんだ!
フィアンマの行方やらヴェントの活躍とかまさかのロシアとか
もう乙だ乙です乙なのよな!
続き期待してる!
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 17:38:44.05 ID:WlqfUdGAO
やっぱり魔術サイドの女子は可愛いぜ
おつおつ!
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2011/02/08(火) 17:39:37.94 ID:eE5khtzB0
ネットアイドルヴェントが頭から離れない
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 18:14:12.65 ID:oxUo9awq0
>>93
それどこ情報よ
いやそんなんあったら幾らでも金積むよええ
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 18:17:20.08 ID:73FYfRnoo
>>94
上条さんとフィアンマの電器合戦の事じゃないか
神右席SSはもっと増えてもいいよな!
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 18:19:31.15 ID:khN0XwuAO
ちょっとヴェントSS読み漁ってくる

投下します、8レスほど頂きます
矛盾間違い等はご容赦下さい…
97 :長電話 [sage]:2011/02/08(火) 18:20:20.09 ID:khN0XwuAO
上条「そういえばふと思ったんだけど」

美琴「何よ」

上条「このペア契約って俺と御坂の間なら電話代タダなんだよな?」

美琴「ま、まぁそういう事になるわね」

上条「そっかー…。ところで御坂っていつも何時に寝てる?」

美琴「…何かその質問ヤらしいわね」

上条「そんな邪な考えは1ミリも無いのでございますが!」

美琴「怪しいわねえ…。大体11時から12時には寝るわよ」

上条「なるほどなるほど。で、寝る前は何してんの?」

美琴「警備員に通報と10時間電撃耐久どっちがいい?」

上条「だからそういう意味じゃないって!」

美琴「じゃあどうしてそんな変な質問するのよ!」

上条「いや、電話代タダなら御坂と長電話出来るなぁと思って」

美琴「へ?」

上条「上条さんも長電話というのをしてみたいんですよ」

美琴「べ、別に他の友達とかでもいいでしょ!?」

上条「通話料が怖くてとてもじゃないがそんな事出来ません…」

美琴「情けないわね…」

上条「まぁやっぱり嫌だよな。悪かったな、こんな事言 美琴「待って」

美琴「その…アンタと長電話っての…」

上条「ん?」

美琴「嫌…じゃない…」

上条(なにこれ可愛い)
98 :長電話 [sage]:2011/02/08(火) 18:20:52.11 ID:khN0XwuAO
―PM10:28

美琴(成り行きで電話をすることになったけど…)

美琴(何だかソワソワして落ち着かない!)

美琴(…とりあえず歯は磨いた方がいいかしら…って電話だから必要ないじゃない!)

黒子(ベッドの上をごろんごろん…お姉様はいったい何をなさってるのでしょう)

美琴(そろそろ時間よね…)

ルッキンマイブリッツループ ディスプーラネッ トゥサーチウェイ♪

美琴「(来た!)も、もしもし!!」

上条『うわ!声デカいぞビリビリ、そんな大声じゃなくても聞こえるって』

美琴「…う、ただビックリしただけよ」

上条『そうか、今電話して大丈夫だったか?』

美琴「ちょっと忙しいけど、仕方ないから相手してあげるわ」

美琴(一時間前から携帯とにらめっこしてたとは言えないわね…)

上条『なんか悪いな…。忙しいなら今はやめとくけど』

美琴「いや!全然大丈夫だから!今用事はご破算になりましたから!」

上条『ははは、気を使ってくれなくてもいいぞ?』

美琴「…別に気を使ってなんて無いわよ」

黒子(お姉様物凄く嬉しそうですわね…何やら嫌な予感が…)

黒子「お姉様!!どなたとお話なさって 美琴「黒子うっさい」

黒子「…ごめんなさいですの
99 :長電話 [sage]:2011/02/08(火) 18:22:08.75 ID:khN0XwuAO
上条『ん?何かあったのか?』

美琴「何でも無い、別に大丈夫よ」

上条『ところで御坂さん』

美琴「何?」

上条『電話というのは何をお話すればいいのでしょうかねえ?』

美琴「そん位自分で考えなさい」

上条『上条さんは女の子との長電話なんてした事無いので戸惑っているのです』

美琴「アンタにそんな大した話とか求めて無いから大丈夫」

上条『何かヒドいぞ』

美琴「ふふふ、今日あった事とかで良いから聞かせてよ」

上条『今日か?御坂と別れてから路地裏で絡まれてた女の子を助けた位かな?』

美琴「アンタはそうやってまた…そこまでいくと最早趣味ね」

上条『好き好んで巻き込まれてる訳では無いんだが…』

美琴「まぁ助けて貰った方はきっと感謝してるわよ」

美琴(私みたいに、ね)

上条『だったらいいんだけどな。後は特売で肉を買った位か』

美琴「そういえばアンタいっつも特売とかお金無いとか言ってるけど貧乏なの?」

上条『ううん…貧乏と言うか…何というか 『とうまー。さっきから誰と電話してるの?』

美琴(…女の声?)

美琴「ちょっと!今の声何よ!」

上条『おい!電話中だからちょっと黙れインデックス!』

インデックス『むむ!また女の子なんだね!?許さないんだよとうま!』

美琴「この声はまさかあのシスター!?説明しなさいよ!」

上条『すまん御坂!どうやら今日はここまでのよう インデックス『とうまー!!』

上条『いやああ!!不こ ブツッ ツーツー ツーツー

美琴「…切れた」

美琴「どうやらアイツは一度問い質す必要がありそうね…」

黒子(さっきまで機嫌がよろしかったお姉様が般若の顔に!?)
100 :長電話 [sage]:2011/02/08(火) 18:23:39.19 ID:khN0XwuAO
美琴「ちょっとアンタ!昨日のはどういう事よ!」

上条「御坂さん、これには深い事情というものが!だからビリビリはご勘弁を!」

美琴「深い事情って何よ!」

上条「えー…それはそれは深すぎて言えないのですが…」

美琴(…そういえば前会った時あのシスターも救われたって言ってたわね)

上条「御坂さん…黙っていられると逆に怖いんだが…」

美琴「…はぁ、まぁいいわ。深くは聞かない。その代わりいつか全て話してよ」

上条「別に話さなくてもいいと思うんだが…」

美琴「返事は?」ビリビリ

上条「了解しました!」

美琴「ところで…一つだけ聞きたいんだけど」

上条「深い事情はお話ししませんよ」

美琴「そうじゃなくて!えっと…あのシスターとはどういう関係なの?」

上条「どういう関係と言われましても…同居人?」

美琴「こ、恋人では無いのね!?」

上条「まっさかー」

美琴(そっか…良かったー…って何を私はホッとしてるのよ!)

上条「ところでビリビリ」

美琴「ビリビリ言うな、何よ」

上条「今日も電話していい?」

美琴「へ?電話?あっ、ああ、そーねえ…私も忙しいからなあ…」上条「そっか…じゃあまた今度 美琴「待ちなさい」

上条「いや、忙しいのは分かったから今日は止めとくって」

美琴「はぁ…アンタは本当にアンタね」

上条「何だがバカにされたような…結局なんだよ」

美琴「…もういいわ。今日も掛けなさい、いいわね?」

上条「さっき忙しいって言って 美琴「い・い・わ・ね?」ビリビリ

上条「了解しました!」
101 :長電話 [sage]:2011/02/08(火) 18:25:20.95 ID:khN0XwuAO
数日後

黒子(電話があったあの日から、お姉様は毎晩長電話をしておりますの)

美琴「あはは!何よそれ、馬鹿じゃないの?」

黒子(楽しそうな顔)

美琴「えっ…ちょ、ちょっと!…アンタは良くそういう台詞が言えるわね…」

黒子(恥ずかしそうな顔)

美琴「あぁ、うん。そうよね、もうこんな時間だしね…」

黒子(電話を切ろうとする時の寂しそうな顔、そして…)

美琴「じゃあね、えっと…また明日!………はぁ…」

黒子(…電話の後の切なそうな顔)

美琴「…早く明日にならないかな…」

黒子(愛しいお姉様の様々な表情、それをあの電話は独り占め…)

黒子(黒子は携帯電話に嫉妬してしまいますの…)

黒子「お姉様?最近お電話ばかりですのね」

美琴「え?あ、ああ、そうかな?そんな事無いと思うけど」

黒子「そんな事ありますの…現に…現に…!」

美琴「黒子?」

黒子「黒子とより携帯電話と会話してる方が多いですのおお!その機械が憎い!恨めしい!ムキーッ!」

美琴「え!?そ、そうだったわね…ごめんね黒子?」

黒子「いくらお姉様でもこの傷心の黒子を癒やす事は出来ませんの…」

美琴「う…分かったわよ…。黒子、今日は一緒に寝よ?」

黒子「お姉様ああああ!!!黒子完全回復!今夜は寝かしませんのおお!!」

美琴「…単純ね、電気消すわよ」

ベッドの中

黒子「…電話のお相手は…あの殿方ですの?」

美琴「…う、うん」

黒子「やはりそうでしたのね…」

美琴「…怒ってる?」

黒子「それはもう。…ですがお姉様に喜びを与える方なのであれば、黒子は何も言いませんわ」

美琴「黒子…」

黒子「その代わり、月並みではありますがもしお姉様を泣かせるような事がありましたら…
  容赦なく針を心臓にお届けいたしますの」

美琴「ふふふ、それは私も許すわ」

黒子「まぁ、お姉様ったら」
102 :長電話 [sage]:2011/02/08(火) 18:26:56.27 ID:khN0XwuAO
上条『ういっす、今日も今日とてお電話しましたよっと』

美琴「アンタも暇ねえ…はぁ…」

上条『ん…?なんか疲れてる?』

美琴「ちょっと今日は本当に忙しくてね…」

上条『それなら無理に電話に出なくても』

美琴「それとこれとは別!いいから面白い話でもしなさいよ」

上条『ああ、実は今日街中で御坂妹と会ったんだが』

美琴「………」

上条『…御坂?』

美琴「…ハッ、ごめん、ちょっと意識落ちてた」

上条『だから無理しなくても…』

美琴「いいの!続けて続けて」

上条『そうか?そしたら御坂妹が青髪ピアスにエルボーを…って御坂さーん?』

美琴「…くー…」

上条『やれやれ、やっぱり寝ちゃったか…』

美琴「…zzz」


―――


上条「本当に寝てるのかー?」

美琴『…すぴー…』

上条「これは本当に爆睡してるな…」

上条「…ちょっと上条さんに魔が差したようです」
103 :長電話 [sage]:2011/02/08(火) 18:27:34.66 ID:khN0XwuAO
上条「御坂、寝てるから言うぞ」

美琴『………』

上条「いつも突っかかってくるからお前は俺の事嫌いだと思ってたんだよ」

上条「でも電話してる内にそれは誤解なんだってわかったんだ」

上条「そしたらなんかお前を見る目が変わったっていうか何て言えばいいのか…」

上条「…御坂、本当に本当に寝てるよな?」

美琴『………』

上条「今夜は魔が差したんだ…。御坂、俺はな…」

上条「―――――、―――――――」

美琴『………』

上条「…俺はいったい何をやってるんだろう…お休み、御坂。…また明日!」



―――



美琴「…ふふふ」

美琴「…そういうのは、直接言うもんでしょ?…ばーか」

美琴「…早く明日にならないかな…」
104 :長電話 [sage]:2011/02/08(火) 18:30:00.15 ID:khN0XwuAO
以上です、上条さんたまには美琴に緊急時以外で電話掛けてやれよ…
どうも失礼しました
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 18:31:23.03 ID:1UCH4of/o

ニヤニヤしすぎて俺の顔のキモさがマッハ
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 18:44:05.02 ID:0X8K1NgUo

美琴かわいいよ美琴
107 :19 [sage]:2011/02/08(火) 18:46:04.15 ID:/skeY9c+0
 原作美琴はこれくらいすればよかったのに……
超乙です!!
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 18:51:09.02 ID:cg5D7bbAO
上条「まぁやっぱり嫌だよな。

悪かったな、こんな事言 美琴「待って」

美琴「その…アンタと長電話っての…」

上条「ん?」

美琴「嫌…じゃない…」

俺(なにこれ可愛い)
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 19:04:13.81 ID:oxUo9awq0
乙、こういう美琴はいいな

>>95
調べたが出てこないぞkwsk
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 19:06:57.50 ID:73FYfRnoo
>>109
前スレ、終わりなき死闘 だな
761の奴。

神の右席と北欧侍女のssが足りねェなァ……
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 19:13:12.39 ID:oxUo9awq0
>>110
thx

あと
>神の右席と北欧侍女のssが足りねェなァ……
ってとこ
…お前とは気が合いそうだ
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 19:23:36.60 ID:WlqfUdGAO
前から思ってたんだけど右席ってどことなくグループにポジション似てね?
フィアンマ→一方さん、ヴェント→あわきん、テッラ→海原…は顔的に問題ありだけどさ
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 19:28:27.18 ID:oxUo9awq0
>>112
アックア「ひんにゅー白ウサギ万歳である」ハスハス
こうですかわかりません
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 19:45:06.09 ID:73FYfRnoo
>>113
ヴィリアン様がバニー買いに来たんだがどうすればいいんだにゃー?
>>111
  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 19:47:51.15 ID:oxUo9awq0
>>114
売ればいいんじゃないかな、同志よ

ヴィリアン様バニーとか…これで当分オカズには困らないである
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/08(火) 20:26:47.22 ID:K/wvOXCxo
インフレ先越されて落ち込み気味だから予告だけ投下。2レス
今書いてるの終わったらやるつもり
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/08(火) 20:28:11.95 ID:K/wvOXCxo
学園都市で一人、周囲から浮いた容姿をしている外国人の少女、インデックス。

白い修道服に身を包んだ銀髪のシスターはある日、珍しく自分と同じ外国人の少女と出会う。

自身とは対照的な金髪の少女。

彼女にインデックスは奇妙な感覚を覚える。

――――既視感。

完全記憶能力を持つ彼女にはあるはずのないものだった。
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/08(火) 20:30:07.60 ID:K/wvOXCxo
全てを捨て、逃げ出した。その事が彼女の心残りだった。

まだ幼かったあの日、英国では天才と謳われていた彼女。

少女が救えなかった最初で最後の友人。

二度と会うはずがない。そう思っていたのに。

禁書目録と呼ばれる少女が遠い異国の地で再び目の前に現れた。





――科学と魔術が交差する時、物語は始まる。
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/08(火) 20:32:43.26 ID:K/wvOXCxo
もしもフレンダが元必要悪の教会所属だったら

こんな無茶設定で大丈夫か?
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 20:39:16.77 ID:qSVzqMnfo
大丈夫だ問題ない
ドロップアウト組繋がりで錬金術師も出てきたら個人的に一番いいSSになるかもしれん
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 20:49:39.67 ID:73FYfRnoo
大丈夫だ、続きがあるなら投下しねェとなァ!
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 20:54:00.04 ID:CVOWkgNpo
>>42です。

>>46>>48>>49>>50>>82

色々なアドバイスありがとうございます。

このアドバイスをもとに考えたのですが、
総合で投下するには長いと判断して、
スレを立てることにしました。
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 20:58:21.66 ID:tco4jVxq0
>>119
フレンダ「結局、被りなんて気にする必要ないって訳よっ」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 21:01:07.89 ID:AOdgwCuZo
>>122
おおう、がんばれ
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 21:12:46.24 ID:+6l3rwdU0
>>119

これは新しい
続きが気になる
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 21:15:31.26 ID:4uyhk8zAO
おっふぅ
俺もフレンダ(アイテム)とインデックスが合うのを考えてたんだぜ
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 21:53:20.68 ID:sPwMbUvDO
二レス貰います
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 21:54:40.01 ID:sPwMbUvDO
とあるレベル5の未来職業



【削板軍覇の場合】

削板「一ッ! 二ッ! 三ッ!」

削板「そこ、声がないぞ!」

削板「根性が足りてねぇなぁ……、罰として学園都市百周だ!」



【麦野沈利の場合】

麦野「おぅし、今日は教科書の百二十頁からよ」

麦野「そこ、なにくっちゃべってるのかにゃーん?」

麦野「後で私のトコに来なさい? ……教育的指導(ブチコロシ)してあげるわ」ニコッ



【御坂美琴の場合】

美琴「ねー、そこの赤いの取ってくんなーい?」

美琴「これをコッチに適量零すと……うわぁ!?」ボンッ

美琴「うぅ……不幸だわ…………」グスッ
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 21:55:36.44 ID:sPwMbUvDO
【垣根帝督の場合】

垣根「垣根帝督とー」

心理定規「こころちゃんのー」

垣根定規「テレビショッピングー」チャララーン

垣根「この冷蔵庫、冷蔵はもちろん、この世に存在しない物質を吐き出すことができるんです」パカパカ

心理定規「……でも、お高いんでしょう?」ボウヨミ

垣根「なんと、ただいまなら、学園都市No.1の白兎の弱みと交換いたしておりまーす!」ババーン

「AHAHAHAAHAAHA!!!!!!!!!!」



【一方通行の場合】

「……なンだよ、うるせェなァ」

「……急患だァ!? さっさと言いやがれクソババァ!」

「交通事故ねェ、話し聞く限り虫の息じゃねェか。ったく、世話しねェな……」

「安心しろ、死なせはしねェよ」


「――――――こっから先は通行止めだ、進入禁止ってなァ!」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 21:56:04.05 ID:sPwMbUvDO
以上です。
一方さんマジ医師。
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 21:57:09.93 ID:GIi7W4X3o
おつ!
一方さん医師はアリだなァ
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 22:02:10.78 ID:0X8K1NgUo

>>医師一方
女子専門の小児科ですね、わかります
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 22:24:24.38 ID:b4jvWXCTo
打ち止めが看護師でいるんですよね?
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 22:28:26.93 ID:Up1n4H+AO
Sっ気の強い看護師さん、ミサワ・ナース・・・だと・・?
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 22:43:09.33 ID:2PvykqcUo
美琴さん旦那に不幸体質移されてるwwwwww
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 23:01:37.52 ID:kM0oO1iv0
乙!
一方医者良いな

1,2レスもらいます

上琴
137 :紅茶の美味しい店 :2011/02/08(火) 23:02:26.55 ID:kM0oO1iv0
美琴「ねぇ」

上条「ん、なんだ」

美琴「……好き」

上条「へ!? あ、おぅぅ! きゅ、急にそんな事言われてもだな、お、俺は……」

美琴「なの。このケーキ」

上条「え、ああ、そういう事か」

美琴「どういう事だと思ったのよ?」

上条「く、くわしく聞くんじゃない。すげぇ恥ずかしい勘違いしちまっただろ」

美琴「どんな勘違いなの」

上条「だ、だから聞くなよ。もてない上条さんにそんな事があるわけないんだよ!」

美琴「だから、どんな事よ」

上条「か、勘弁してくれ!」

美琴「まぁ、しょうがないわね」

上条「全く。危ない危ない。自分が、もてないメンズだとわきまえてるのに」

美琴「ばーか」

上条「じ、自覚してるからいわないで!」

美琴「どーだか」

上条「全く、上条さんにそんな素敵イベントが起こるわけないのにな……」

美琴「そうとも限らないわよ」

上条「ん? 何か言ったか」

美琴「このケーキが美味しいって言ったの」

上条「そっか」

美琴「そう」


138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 23:03:15.87 ID:kM0oO1iv0
以上です

お目汚し失礼しました
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/08(火) 23:12:54.09 ID:1UCH4of/o
なにこれかわいい
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/08(火) 23:50:17.95 ID:o1AdPBns0
くだらないifネタで3レスくらいもらいます。
ギャグです。
141 :もしも 1/3 [sage saga]:2011/02/08(火) 23:51:38.64 ID:o1AdPBns0

・もし美琴が不幸だったら

美琴「超電磁砲って、こういうのを言うらしいのよね!」キィン

上条「……ッ!!」

カラス「カー」パシッ

美琴「」

上条「……あー、うん。ドンマイ」

美琴「お、覚えてなさいよー!!」ズルッ

上条「……」

美琴「」ゴチーン

上条「……おーい、大丈夫かー」

・もし禁書目録が不完全記憶能力だったら

禁書「私は頭の中に10万3000冊の魔導書を記憶してるんだよ!」

上条「10万3000冊って……。例えばどんな?」

禁書「えーっと……あの、ネクロノミコンとか……死者の書とか……」

禁書「エイボンの書……あとーあのー、そう、レメゲトンとか」

上条「……法の書の中の(禁書読者に)有名な一文は?」

禁書「えーっと……、待って、覚えてるんだよ一言一句」

禁書「あの……ほら、そう、『汝の欲するところの』……?」

上条「うろ覚えじゃねーか」

禁書「現物ちょっと見たら思い出せるんだけどなぁ……」

上条「保管しきれてねーぞ」
142 :もしも 2/3 [sage saga]:2011/02/08(火) 23:52:17.11 ID:o1AdPBns0
・もしステイルが素直だったら

ステイル「うん? 僕達魔術師だけど?」

上条「! お前は……」

ステイル「っておああああああインデックスぅぅぅぅぅぅ!!!!」ダッ

上条「って、おわっ!」

ステイル「あああああこんなに血がぁぁぁ畜生神裂めえぇぇぇぇぇェェェ!!」

上条「ちょっと、あのー?」

ステイル「あの年齢詐称露出狂女がぁぁぁぁぁ!! 灰にしてやろうかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

上条「もしーもーし? 聞いてますかー?」

ステイル「誰か! 誰か助けてくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」

上条「アテが無いならさっさと救急車呼べよ」


・もし神裂が男だったら

神裂「神裂火織、と申します」

上条「……!!」

上条「野郎のヘソと生足なんて見えても何も嬉しくない……ッ!!」

神裂「おい」

上条「それしまえよ……何もエロくねえよ……」

神裂「そもそもこの服装は術式の構成上のアレであって、別にエロとか……」

上条「うっせえんだよド素人が! だいたいお前16巻どうするんだよ!!」

神裂「ど、どうするも何もそもそもアレは気の迷いで!!」

上条「堕天使エロ執事とか誰得だよ!! 露骨に女子人気狙ってるんじゃねえぞ!!」

神裂「だ、だから狙ってません!!」

上条「ってかいつか挟んで擦ってくれるんじゃなかったのかよ!! 密かに期待してたのに!!」

神裂「その幻想をぶち殺す!!」
143 :もしも 3/3 [sage saga]:2011/02/08(火) 23:53:09.32 ID:o1AdPBns0
・もしローラが腹黒じゃなかったら

ステイル「ローラ=スチュアートォォォォォ!!」バンッ

ローラ「どうしたりけるの、ステイル?」

ステイル「どういうつもりだ……あの子の脳が魔導書の記憶に圧迫されているなんて大嘘をつきやがって……」

ステイル「あの子をどれだけ弄べば気が済むんだ!!」

ローラ「……え? 違いけるの?」

ステイル「……」

ローラ「……」

ステイル「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ……」

ローラ「ま、待ちたるのよステイル! 魔女狩りの王は駄目ー!!」


・もし幻想殺しが舌だったら

上条「……喉の奥……」

上条「……いや、仕方ねえよ。止むを得ないからな。うん。人命優先」

上条「それじゃあ、イタダキマース……」レロッ

禁書「……んっ、がぶっ」

上条「んぇぇぇぇぇー!!」

神裂「どうしました!?」

ステイル「って何をしていやがるんだ上条当麻ぁぁぁぁぁぁァァァ!!」

禁書「もぐもぐ……」

上条「ぬぇぇぇぇぇぁぁぁぁぁぁぁん!!」ブチィ
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/08(火) 23:54:20.94 ID:o1AdPBns0
しまいです。

最後のは映像化すると色々なシーンがシュールになるはず。
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/08(火) 23:58:40.94 ID:WlqfUdGAO
ローラが可愛くて複雑な気持ちだ…
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 01:04:42.79 ID:JRyfy5ljo
このローラは憎めない

そして誰もいない・・・
投下するなら今の内・・・・・・

アイテムで数レス
時系列とかカンケェェ(略
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 01:06:35.08 ID:JRyfy5ljo

この日


『くそっ。俺は100人以上のスキルアウトを ――― 』


彼は気付かなかった。


『そうね。だから何?』


彼女の手に


(・・・・・・ちくしょう)

(・・・・・・・・・・・・。)


地獄への扉の鍵が握られたことに。


――――――――――――――――――――――――――――――
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 01:08:13.94 ID:JRyfy5ljo

「 ―――――?」

「 ―――――!」

「 ―――――――――。」

「 ・・・・・・――――――。」


( ・・・・・・毎度の事だが、仕事もねえのにミーティングと称して集まっては何の話をしてんだか。)


現在いつものファミレスのいつもの4人席を独占しているいつもの4人の近く
4人席から溢れていつも一人で座っている彼、浜面仕上は元『スキルアウトのリーダー』であり


「浜面ー!飲み物取って来てくださーい!超速で!」

「あっ私も取ってきて欲しい訳よ。鯖缶に合いそうなヤツ!」

「・・・・・・あいよ。」


現『アイテムの雑用』として扱き使われる男である。


149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 01:09:06.52 ID:JRyfy5ljo

「つーか鯖缶に合いそうな飲み物って何だよ・・・。 麦野と滝壺はいいのか?」

「うん。私は大丈夫だよ。」

「・・・・・・。」

「? むぎの?」

「えっ?あ、ああ私は大丈夫よ。
 ありがとね、浜面。」ニコッ


「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」


「麦野に超何をしたんですか超浜面ぁ!!」ガタンッ!!

「俺は何もしてねぇ!! 落ち着け!!」ガタタン!!

「・・・・・・。」ポカーン

「だ、だだだ大丈夫麦野? な、何か悪いものでも食べた?」オドオド

「・・・何よ、私がありがとうって言ったらいけない訳?」

「「「「(  ゜Д゜)」」」」

「それとフレンダ、あんた後でお仕置きだから。」

「(*´ω`*)」

「何つー顔してんのよ。ほら、浜面はさっさとドリンクバー行ってきなさい。」シッシッ

「ぉ、ぉぅ。」タッタッタッタッ...

「・・・・・・。」ポカーン
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 01:12:49.27 ID:JRyfy5ljo
――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・何かあったんですか麦野? キャラが超違い過ぎませんか?」

「まぁ、ね。・・・・・・・・・・・・先行投資って奴かにゃーん? これからちょーっと大変な目にあってもらうつもりなんだし、
 少しはいい思いさせてあげなきゃねぇー、はーまづらぁ。」ニタァ

「「(うわぁ・・・(超)悪い顔してる(訳よ)。)」」

「・・・・・・ハッ、南南東から信号が来てた・・・・・・。」

――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
――――――――――
―――――

(今日は何かが絶対的におかしかったぞ。具体的には麦野。
 ドリンクバー行くけど何が飲みたい?とか満面の笑みで聞いてくるし、
 シャケ弁食べる?とか言ってくるし・・・・・・普段じゃありえねぇ事だらけだろ。

 絹旗は絹旗で気の毒そうな顔でこっちを見てくるし、
 フレンダはお仕置き受けて幸せそうな顔してたし・・・・・・こいつはいつも通りだな。
 滝壺・・・・・・もあんまり変わらなかったな。

 まぁ他3人は今はいい。問題は麦野だ。
 本当に何が・・・・・・、もしかして俺は今日死ぬ、もしくはそれに近い状態まで追いやられたりするんじゃねぇだろうな・・・・・・。
 だから死ぬ前くらいいい思いさせてやろう、って考えか!ちくしょう!!
 ・・・・・・俺が何をしたってんだ! 神はいねぇのか! ・・・いる訳ねぇか。)

現在ファミレスを出て4人を乗せ、ダウナー気味のテンションで車を走らせる彼、浜面仕上は元『スキルアウトのリーダー』であり

「はーまづらぁ!」

「ひゃいっ! なっなんだ!? どうした麦野!!?」


現『アイテムの雑用』と扱き使われ、最近負け犬根性が板についてきた男であり

151 :とある発言からの休暇責任 [sage]:2011/02/09(水) 01:13:45.05 ID:JRyfy5ljo



「アンタ明日から一週間、うちのリーダーね!」



「・・・・・・は?」

「「( ゜Д゜)」」

「・・・・・・次元の向こうから信号がきてる・・・・・・。」

          


          アイテムに与えられたの一週間の休暇を充実させる為に 
        
         一週間限定で 『アイテムの新リーダー』 となった男である。



                                                    終われ
152 :とある発言からの休暇責任 [sage]:2011/02/09(水) 01:18:50.85 ID:JRyfy5ljo
本当に終われ

暗部の連中って、休暇とか貰っても遊ぶ方法がずれてる奴らばっかだと思うんですよ
だから(スキルアウトとはいえ)リーダーを経験したことのある浜面に、休暇中のアイテムを引率させる事を思いついた麦のんっていう解り辛い設定

もちろん地獄ような休暇になるんじゃないんですかね。浜面にとって
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 01:23:17.71 ID:w2IR44r+o
その休暇の日々を投下してから、
乙と言ってもらいたいわけですね

だから乙とは言わないぞ
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 02:17:17.95 ID:wMc3pRgf0

いうてもその顔文字はやらないんでね。
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 07:19:04.78 ID:8hh1wr2AO
はまづらwww

朝から三レス頂きます
打ち止めはラグビーにはまっているようです
156 :打ち止めはラグビーにはまっているようです [sage]:2011/02/09(水) 07:20:28.80 ID:8hh1wr2AO
サーハナゾノケッショウセン
イマキックオフ!

打ち止め「ついに始まったーってミサカはミサカは大興奮!」

ハイッター!トラーイ!

打ち止め「開始二分でもうトライ!?ってミサカはミサカは緑ジャージの強さに驚愕してみたり!」

一方通行「なァに観てるンだァ?」

打ち止め「高校ラグビーの決勝戦だよってミサカはミサカはあなたに目を向けずテレビに食らいついてみたり」

一方通行「ラグビー……?」

打ち止め「ま、まさかあなた知らないのってミサカはミサカはラグビーの認知度の低さに絶望してみる……」

一方通行「すいませンねェ?見た感じサッカーと柔道を会わせたような競技みてェだな」

打ち止め「その認識はあながち間違ってないかもってミサカはミサカは投げやりに答えてみたり」

一方通行「それにしても、コイツら全員肉体強化能力者なのかァ?とても高校生にゃ見えねェぞ」

打ち止め「そう思うのは無理もないけど、両校とも学園都市の高校じゃないから、能力はつかってないよ!」

一方通行「ありえねェだろ……」
157 :打ち止めはラグビーにはまっているようです [sage]:2011/02/09(水) 07:20:59.32 ID:8hh1wr2AO
アートウインガクエントライデス!

打ち止め「あ!トライしたよ!ってミサカはミサカはトライした選手にうっとりしてみたり」

一方通行「……」

一方通行(なんだァまるで恋したような目で見やがって)

一方通行(そンなにこのピチピチジャージの変態どもが格好良くみえンのかよ)

打ち止め「はぁ、やっぱりラグビーしてるたくましい人は魅力的だなぁってミサカはミサカは声を漏らしてみる」

一方通行「!!」

打ち止め「試合終了のノーサイドの後に敵味方関係なく抱き合うのも感動的だよねってミサカはミサカはさらにうっとり」

一方通行「!!」

一方通行「よし!ラグビーやンぞォ!」

一方通行(ラグビーをやれば打ち止めは俺にメロメロだァ)

一方通行(そしたら俺の楕円球がオーバーザトップで打ち止めはノットリリースザボールするからそのままゲインして打ち止めのテンメーターサークルにトライできる!」
158 :打ち止めはラグビーにはまっているようです [sage]:2011/02/09(水) 07:21:29.20 ID:8hh1wr2AO
一方通行「クククカカケキクケコココ!」
打ち止め「」ビクッ

一方通行「いいねェいいねェさ最っ高だねぇ!そうと決まりゃァ早速メンバー集めだァ!」

打ち止め「やる気になってるところだけど無理だと思うなってミサカはミサカはあなたのやる気に水をさしてみる」

一方通行「あァン?クソガキィ……どうせモヤシの俺には無理だって言いてェのかァ?」

打ち止め「ううん、それもだけどもっと違う問題だよってミサカはミサカはモヤシ発言を否定せず首を振ってみたり」

一方通行「だったらなァンなンですかァ?」

打ち止め(モヤシって自覚してるんだね…)

打ち止め「えっと、ラグビーは1チーム最低15人いるんだよってミサカはミサカはあなたの友人の少なさを指摘してみる」

一方通行「………」

打ち止め「………集めれるの?」

一方通行「………」





テレビ「ここでノーサイドォォォオオ!」

おわれ
159 :打ち止めはラグビーにはまっているようです [sage]:2011/02/09(水) 07:23:07.57 ID:8hh1wr2AO
おわりです。
昨日録画してた高校ラグビーの決勝戦みてたら思い付いたネタ

それでは失礼しました
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 07:33:44.70 ID:FKzGK1LAO
一通さん、それスローフォワードです。
161 :右席の話をした者です [sage]:2011/02/09(水) 08:59:56.99 ID:7tg9uVpDO
続きを書けました
スレ建てはだいぶ溜まってきたら建てようと思います
本業もあって不定期になりそうなんで

では投下します
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 09:00:51.37 ID:7tg9uVpDO


場が凍り付く。それもそうだろう。
フィアンマは今回起きた戦争の首謀者。表沙汰には名が挙がって無いが、多くの魔術師から殺害の対象となっているのは間違いない。
しかもその大半がロシア成教の魔術師である。そしてココはロシア成教の中枢、場を間違えばヴェントさえ狙われかねない。


「……第四の解答ですが、状況を把握しました。詳細の続きをどうぞ」

「だから手伝え」

「ですからっ!! 何度もっ!! 言ってるじゃないですかっ!!」

「チッ、せっかちなヤツめ。騒ぐと誰か来るわよ?」


ギリギリと強く握り拳を作り、彼女は融通の利かないヴェントに頭を悩ます。
どうして自分の周りは話を聞かない人ばかりなのだろうか、これも運命なのか。サーシャは苦悩の種が尽きない。
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 09:01:38.91 ID:7tg9uVpDO


「一応言っとくけど、私はアイツを助けようとか守りたいとか、そんな下らない概念で動いてる訳じゃないから。
アイツがどうなろうと知ったこっちゃないし、どうでもイイしね」


彼女は本当に心の奥底からどうでもいいと吐き捨てた。
組んだ手足も表情も変わらない。元々仲間意識が無かったからなのか、真実は彼女にしか判らない。


「第四の質問ですが、では何故捜索を? あなたがそこまで言うんです。相応な理由があるでしょう?」

「アンタはホントに間抜けね」


呆れて盛大に溜息をつく。対するサーシャはムッと顔をしかめる。
……後ろの方で何やら上司が悶絶して騒いでいるが、この際無視。
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 09:02:27.55 ID:7tg9uVpDO


「仮にも元『神の右席』。私の存在を関知、尚且つ戦争の元凶と面識のある人間……こう考えたら簡単でしょ?」

「元ローマ教皇。あのクソジジィか」

「ビンゴ♪」


的を射たワシリーサに指を差し、口元を吊り上げて嫌な笑みを浮かべた。


「正確には『連れ戻せ』って依頼らしいけどね。それにあのクソ野郎が意味も無く姿を晦ます何て気色悪い。また面倒事を起こされたら堪ったもんじゃないわ」


勘弁被る、と首を横に振った彼女は肩を竦める。
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 09:03:23.82 ID:7tg9uVpDO
ヴェントの言葉にサーシャは頷き、


「第五の解答ですが、事情は理解しました。しかし協力は困難が立ちはだかります。
補足説明しますと、今ロシアは学園都市からの攻撃を受け、復旧に必死です。私達も例外ではありません。
その状況中で私だけ戦争の元凶を捜索というのは、必ずしも上への許可が必須。事が悪い方向に行けば私は罰則が下ります。
第六の質問ですが、その上、同行の人物が元だとしてもローマ正教に属すると知れば、あなたまで危険が及びますよ?」
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 09:04:04.47 ID:7tg9uVpDO


ロシア・ローマの仲は、戦争以降どちらかと言えば悪くなった。
何故こんな曖昧な表現について掻い摘んで説明すると、上の人間だけが今回の戦争を引き摺っているのだ。それ以外の人間は気にしてはいない。
大の大人が責任はそっちだそっちだと、お互い罪を擦り付け合って議論している。七つの美徳や七つの大罪なんて何処へやら。

以上の事柄を踏まえて、サーシャは懸念するのだ。過去形にしても元ローマ正教のヴェント。
上が黙っちゃいないだろう。今こうして会話をするだけで十分危険極まるのだが……。
ヴェントは「大人の事情」とやらに嘆息を漏らす。
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 09:04:32.78 ID:7tg9uVpDO


「……はぁ、面倒ね。結局ココに来たのも無駄足だったってわけか」

「第六の解答ですが、もしフィアンマ捜索に当たるなら有力な情報があります」

「それを先に言えよ私の気分が無駄に落ちたじゃない」

「……第七の解答ですが、疲れてきたので、何だか段々どうでもよくなってきました」
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 09:07:04.90 ID:7tg9uVpDO
投下終了です
今回は限りなく短いぃぃ……すいません
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 11:35:50.31 ID:eHRLi23AO
乙です、続きとスレ立て期待

そんな所投下します、このいいSSの後に投下するのはアレかもしれませんが…
色々崩壊、ご容赦下さい
170 :「神の右席!」 [sage]:2011/02/09(水) 11:37:38.26 ID:eHRLi23AO
ヴェント「前方のヴェント!」

アックア「後方のアックア!」

テッラ「左方のテッラ!」

フィアンマ「右方のフィアンマ!」

フィアンマ「4人合わせて!」

4人「神の右席!(ですねー)(である)」

ヴェント「さて、決まった所で私は学園都市を制圧に行くから」

テッラ「私も学園都市を混乱に陥れて来ますねー」

アックア「ならば私は上条当麻をどうにかするのである」

フィアンマ「分かった。でもお前ら、夜ご飯までには帰って来いよ?」

3人「はーい」
171 :「神の右席!」 [sage]:2011/02/09(水) 11:38:09.02 ID:eHRLi23AO
ヴェント「神罰術式さえあれば学園都市なんか余裕じゃない」

ヴェント「でも学園都市って若者の街よね…」

ヴェント「今時の若者はどんな格好だと挑発出来るのかしら…ググってみよう」

ヴェント「…へえー、なるほどねえ。この格好が挑発に適している、と」

ヴェント「そうと決まればまずは現地に行かないとね」

色々あって学園都市、レストラン内部

ヴェント「ハッアァーイ♪出ておいでー?」

妙な女だった。
服装は、今時のギャルが着ているようなロンTにホットパンツ。
髪はくるくると先の方はゆるく巻かれていて可愛らしい印象を受ける。
顔は、ぶっちゃけいい、バランスもいい。
目元には目を大きく見せるようないわゆる、小悪魔メイク。
そして、女の手。手に持っていたのはサマンサタ○サのオシャレなバッグ。

ヴェント「あら?今時の挑発スタイルなんだけど…ムカッとしない?」

上条「いや、ただキレイなお姉さんだなぁとしか」

ヴェント「やっぱり科学はダメね、Googleも使えないわ…」

上条「ちなみにどんな記事を見たのでせうか?」

ヴェント「挑発でググったら、モテカワ挑発小悪魔メイク☆とかゆるふわ挑発ヘアー(笑)とか出たのよ。
 109行ったり青山で三万の美容師行ったりしたんだけどな…」

上条「お姉さん、一つだけいいですか?」

ヴェント「何よ…」

上条「どうか俺と付き合って下さい!」

ヴェント「え…?あの、その告白とかその…初めてで…えっと」

9月30日。上条当麻、前方のヴェントに回収、もとい心を奪われる。
172 :「神の右席!」 [sage]:2011/02/09(水) 11:40:07.52 ID:eHRLi23AO
テッラ「光の処刑もなんとか使いこなせるようになってきましたねー」

テッラ「C文書なんて使わなくとも私の力で学園都市を混乱に陥れましょう」

電車

老婦人「はぁ…」 若者「マジかよー?それ超いいね!」

テッラ(お年寄りに席を譲らないとは…さすが異教徒の猿ですねー)

テッラ「老婦人を上位に、若者を下位に」

老婦人「あら、いつの間に席に?」 若者「あれ?俺座ってたはずなんだが…」

テッラ「お年寄りは優先しないといけませんねー」

カフェ

女「私と仕事…どっちが大事なのよ!」 男「今は仕事が…」

テッラ(愛より労働に生きるとは…異教徒の猿はそれ程働きたいのですかねー)

テッラ「彼女を上位に、仕事を下位に」

男「なんてな!もちろんお前に決まってるよ!」 女「え?あ…うん!嬉しい!」

テッラ「汝、隣人を愛しなさいですねー」

テレビ○京 PM6:00

上層部「流石にこの事件は緊急生中継をしなければ…」

テッラ(テレ東がアニメを放送しないなんて正気なんですかねー)

テッラ「アニメを上位に、事件を下位に」

上層部「アニメだアニメ!事件はワイプ右上で適当に!」

テッラ「あるがままに、ですねー」

―――

アックア「テッラ、学園都市の件はどうなったのであるか?」

テッラ「バッチリ混乱させて来ましたよ、完璧ですねー」

アックア(…言えない、この無邪気な顔にそれ良いことしただけじゃね?なんて言えないのである)
173 :「神の右席!」 [sage]:2011/02/09(水) 11:41:22.93 ID:eHRLi23AO
アックア「イギリス清教と学園都市に手紙を書くのである」

アックア「これより上条当麻の粉砕に赴く。止める気であれば…」

アックア「…止める気だったら何をすればいいのだろうか」

アックア「アナタの秘密をバラします…これは困るのである。
     止める気無くすのである」

アックア「…秘密とか知らないのである」

アックア「逆に何かさせればいいのかもしれない」

アックア「止める気ならば…今度の飲み会で一発芸させるとか」

アックア「我ながら名案、これなら止めないだろう」

アックア「そうと決まれば飲み会の準備に取り掛かるのである」

アックア「しかしこちらはローマ正教、チンケな飲み会は出来ない」

アックア「ローマ教皇に申請して大規模なパーティーを行おう」

アックア「あと粉砕ってなんか響きがヤダ」

アックア「それにこの便箋も味気ないのである」

アックア「書き直し、書き直し」

―――

建宮「後方のアックアから手紙だと!?」

五和「はい、それがどうにも…」

建宮「?…とりあえず見てみるのよな」

建宮「ふんふん…って何なのよなこれー!?」
174 :「神の右席!」 [sage]:2011/02/09(水) 11:41:51.49 ID:eHRLi23AO
拝啓
 めっきり秋らしくなって来ましたがいかがお過ごしであるか?
 さて、用件であるが、この度学園都市に居る上条当麻をオシオキするのである。
 具体的にはしっぺ、デコピン、馬場チョップのフルコースの予定である。
 もしこの計画を止める者が居た場合、今度ローマ正教主催で行うパーティーにおいて 一発芸をして貰う。
 という訳でパーティーの招待状も同封したので、お気軽にお誘い合わせの上いらっしゃいなのである。

P.S この手紙にテッラのパン屋さんのクーポンを入れといたのである。
    良かったら来てくださいねーとの事


建宮「こうしちゃいられないのよな!一発芸の準備だ五和!」

五和「ええー…」
175 :「神の右席!」 [sage]:2011/02/09(水) 11:42:34.09 ID:eHRLi23AO
その頃のフィアンマ

フィアンマ「寒っ…こたつから出たくねえ…」

フィアンマ「あっ、台所にみかん忘れた…」

フィアンマ「こんな時のための…俺様の右腕!」

フィアンマ「マジべんりー」

教皇「フィアンマ、いい加減に『奥』から出ないか」

フィアンマ「えー、だって寒いしー」

教皇「…まったく、今度盛大なパーティーが開かれるからそれにはきちんと出るのだぞ?」

フィアンマ「へいへい」

教皇「それと…」

フィアンマ「ん?」

教皇「みかん一つ食べていい?」

フィアンマ「どぞどぞ」
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 11:43:43.83 ID:eHRLi23AO
以上です、何レス使うか書き忘れた…ごめんなさい
真面目なSSにしようと思ったらいつの間にかこんな事に…
失礼しました
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 11:44:58.31 ID:wPE1B6L+o
真面目に真面目なSSも好きだが真面目にふざけるSSも好きだぜ
乙乙
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 11:48:41.87 ID:FKzGK1LAO
このテッラさんうちにくれよ
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 12:25:55.59 ID:dNQ1AFeXo
フィアンマただの引きこもりwwwwww
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 12:30:04.95 ID:OBY/2Gmb0
 ヴェントとサーシャの絡みもいいし
上条さんに惚れられちゃうヴェント可愛い!
てか神の右席……これなら世界は平和だな

 乙っす!!
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 15:08:38.32 ID:/8SLjEUs0
だれか

軍曹「気に入った。うちに来て妹をファックしていいぞ」 ミサカ妹「」

ていうSS書いてよ。
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 17:15:20.73 ID:/8b2I2K9o
>>168も「神の右席!」も最高だわ
右席SS最近増えて嬉しいな乙!
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 18:09:21.20 ID:eJksRg7AO
やはりスレ立てを楽しみにせざるを得ないッ!というか右席が俄かに流行ってきて嬉しい限り。
12巻がそろそろ放映と言うことで10スレ弱お借りします。一方さんと禁書さんの話です
184 :Gifted children 1 :2011/02/09(水) 18:11:24.89 ID:eJksRg7AO



「おはよう。 何だかんだであなたは今日も来てるんだね」

「オマエだってそォだろ」

「だって家に居たってヒマなんだよ。 それに私は“図書館”だからね」

まだ開館時間にはなっていないため、扉は閉ざされている。その前で腰を付けずに座っていた少女は最近出来た友人の姿を見つけ立ち上がる。

しゃらん、と修道服に付けた安全ピンが擦れる音がした。

「そのうち、ここの蔵書読みきンじゃねェの?」

「どうだろ? あなたと違って情報の処理には時間がかかってるかも、だから論文とかスッゴく難しい本になっちゃうと人並みのペースなんだよ」

「シスターが論文ねェ」

「専ら食べ物についてかも!」

「偉そォにするところじゃねェ」
185 :Gifted children 2 :2011/02/09(水) 18:12:36.14 ID:eJksRg7AO




いつもの如く白い帽子の上に軽くチョップを入れようとしたのだが、彼女の手の中にあるものに気づきそれは終ぞ当たらなかった。

「あのトートバックとでけェ弁当箱は?」

「それが、スフィンクスに紐を切られちゃったから持って来れなかったんだよ」

「スフィンクス? エジプトにでも住ンでンのか」

「ちがうちがーう! スフィンクスってのはうちの猫の名前なんだよ!」

「オマエが付けたのか?」

「そうなんだよ?」

あまりに自信満々に言うものだから、呆れを通り越して笑えてしまう。

凄いセンスだと口走ったら腕に噛みつかれた。どうやら照れ隠しの甘噛みらしかった。
186 :Gifted children 3 :2011/02/09(水) 18:13:59.06 ID:eJksRg7AO




「ンで? 替えの鞄とかはねェの?」

「うん。 全部とうまが使ってるみたいで何にもなかったかも」

少女はよいしょっ、と呟きつつ借りていた本を返却ポストに入れた。
若干身長が足りず、背伸びをしていたのだが。

「だったら、買ったら良いじゃねェか」

「お金持ちのあなたとは違って、い、イギリス清教は清貧を謳ってるかもっ!」

「つまりのところォ」

「すいはんきーを買わなくちゃいけないみたい…」

彼女の同居人の少年の物持ちはかなり悪い。
それは彼ががさつだからというわけではなく、持ち前の不幸体質は生物の垣根を超え、電化製品にまで及ぶらしいからなのだ。

しかし、生憎(?)彼にとっても炊飯器は最も近しい家電だったのだ。

「――炊飯器ならよォ、腐るほどあるとこは知ってる」

「え、ほんと?」

「あァ、いわく旧型には興味がねェンだと」
187 :Gifted children 4 :2011/02/09(水) 18:14:52.76 ID:eJksRg7AO





ふと実家の居間を思い出すと、一つのコンセントに炊飯器が群がっている。
そして、物置には箱に入ったかっての一軍たちがゴロゴロと…、悪寒がする。

「一つ持ってけ」

「ほんと? やったやったあ! ありがとあくせられーた!」

シュールな想像図に突き動かされ、ほぼ無意識で勝手に口走っていたのだが、まあ沢山あるのだし許されるはずだ。


「昼はどォすンだよ、家にあンのか」

「…あ、鍵、置いてきちゃった」

「確か完全記憶能力者だよなァ?」

ジト目でインデックスは答えた、オプションでむくれ顔までサービスだ。

「そこはかとなくバカにしてるね?」

実のところ、完全にバカにしていた。
188 :Gifted children 5 :2011/02/09(水) 18:17:59.41 ID:eJksRg7AO





携帯で時刻を確認すると、もう開館時間から10分経っている。雑談で忘れていた。

しかしまだ、扉は開かずのまま。

「お弁当は夜に食べるとして、……えへへ、空腹から満腹へのカタルシスを味わっちゃおう作戦の出番だね! 若しくは図書館の水は」

「……1500円までなァ」

いつものファミレスへ行くことになるのだろう、とりあえずスープバー全滅させる前には帰ろうと心で決意した。


「あなたに神の御加護があらんことを」

「シスターのくせに調子良すぎンだよ」


十字を切る小さな聖職者に憐れみの目を向け、何となく入り口に目を向けてみた。

彼は昨日は無かった張り紙に気づく。

189 :Gifted children 6 :2011/02/09(水) 18:19:08.52 ID:eJksRg7AO



「どォいうことだよ……」

「うん? どうしたのかな?」

「ここ見ろ」

白く細い指は、数多くの中から最も劣化していなそうな、新しく白い紙を指していた。
インデックスは正面に立ち、その紙をじっくりと読み、そして疑問符を並べる。




内容は『特別休館日のお知らせ』


「そっかそっか、今日って図書館はお休みなのかも?」

「かもじゃなくて休みなンだろ。 ……つゥかよォ、こンなフォントの小ささで気づくわけねェ」

「確かに私たちは分からなかったもんね」
190 :Gifted children 7 :2011/02/09(水) 18:19:44.00 ID:eJksRg7AO





「俺は気づきましたァ」

かたん。
杖に手を掛け、舗装された道を引き返す彼に少女は問いかける。

どこへ行くの? と。

特に振り返りもしないで一見するとおざなりに、しかし確かに歩みを止めて一方通行は答えた。

「猫にかじられても平気そォなやつ探しに行くぞ」

とことこ、階段で修道服を引きずらないように気を付けて、彼が待っていてくれる間に右手側へ移動した。

「良いの?」

「死ぬほど人にメシたかっといて、今更しおらしくなってンじゃねェ」

「それもそうなんだけどね?」
191 :Gifted children 8 :2011/02/09(水) 18:22:03.51 ID:eJksRg7AO



良いから、と頭を一つ掻いて吐く言葉は息が混じる。

「あー……、オマエとあの三下に、俺は頭が上がンねェンだよ」

「そうなの?」

はてさて、何か自分たちは彼の弱みを握っているのかと禁書目録は検索をかけるが、めぼしい答えはヒットしない。


「あのクソガキを2回も助けたのはオマエだろ」

「助けたって……、それは私がシスターだから」

「俺が良いから良いンだよ」


彼にとって大事な家族である少女の命の恩人は、同時に彼自身によく似ている。

科学の最終兵器と魔術の申し子は今や孤独ではない、しかしどうしようもなく孤高なのだ。


天才は天才にしか分かり合えない?
それはノーである。

しかし、共感し易いのはやはり天才同士で。
192 :Gifted children 9 :2011/02/09(水) 18:22:55.37 ID:eJksRg7AO




返せないぐらいの恩義と、めったに存在しない同類としての親近感の結果、歩く横暴と揶揄される彼であってもどことなく柔い感情が出で来るのだ



「そういうものなの?」

「そォいうもンだ」

「それなら、お願いするんだよ?」

「あァ、ったく何で開いてねェのかね」

「そう言えばね、こばやしさんが風邪気味って言ってたかも」

「あの司書の野郎…」


雑貨屋なんてめったに行かない白い2人が、あちらこちら求めてさ迷うのはまた後の話になるのだろう。
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:24:25.82 ID:cedehc260
5〜6レスお借りします。
 土御門義兄弟のSSです。
194 :おわり :2011/02/09(水) 18:26:24.38 ID:eJksRg7AO
この2人、ちゃんとお互いを知ったらめちゃくちゃ意気投合しそうじゃないかと思いまして、何となく流行れ!白コンビ!
それにしても早くアニメで見たいです。
お付き合いいただきありがとうございました。
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 18:29:07.07 ID:JRyfy5ljo
>>193
30分待ってからの方がいいよ
何か言われると思うから
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:29:17.53 ID:dVY7kzSPo
>>194
おつおつ
可愛いな…可愛いとしか言い様が無いコンビだ
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/09(水) 18:30:54.95 ID:eTlxd+mXo
何言われるか、っていうかせめてテンプレくらい目を通してほしいぜ……
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:32:08.46 ID:JRyfy5ljo
そして乙し忘れる俺
乙ですた
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:34:35.37 ID:w2IR44r+o
乙!
ほのぼのしていいSSだった。


ここの書き手さんはマナーいいね!
もうちょっとしたら見に来るよー
200 :193です [sage]:2011/02/09(水) 18:36:29.87 ID:cedehc260
禁書と一方通行か…。このコンビもなかなかいいなあ。

>>195
整理してたら更新に気づかなかった…。
了解です。30分後はちょっときついんで、数時間後に投下します。
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:40:44.03 ID:/8b2I2K9o
さすがに30分は間隔開けるべきだと思うの
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:41:20.27 ID:/8b2I2K9o
と思ったらあくのねごめん
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:48:14.64 ID:ruSxjgiM0
一方と禁書か結構相性いいんじゃねぇの
てか和んだ
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:49:32.35 ID:qtiVqx5a0
感想書こうぜ?
それにしても俺得すぎて胸が苦しい、増えても全然構わないっていうか書きやがって下さい
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 18:58:54.41 ID:oAekBF+Jo
一方禁書も大団円だしこの組み合わせは増えて欲しいな

スープバーェ…
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 19:09:28.07 ID:IIBJVRnxo
もういくつのバイキングレストラン出禁になったんだろう
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 19:19:01.55 ID:XMqg/KRDO
最近は主人公ズとインデックスの組み合わせがアツい

上条さんはもちろんのこと一方禁書も仕上目録も良い
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 19:41:13.42 ID:OBY/2Gmb0
 確かに一方さんとインデックスはいい友達になれそうだな
こういうの読めるってほんと最高だわ

 もうバイキングレストラン出禁になりすぎて、
白い修道服を着た悪魔として都市伝説化してそう
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 21:12:42.19 ID:MbkDeJJG0
4,5レスもらいます
210 :恐怖 1/4 :2011/02/09(水) 21:13:37.35 ID:MbkDeJJG0
番外個体「食べないの? ならミサカがもらっちゃうけど」

打ち止め「待って! ミサカも欲しいってミサカはミサカは立候補!」

一方「好きにしろォ……」

番外個体「じゃ、もらっちゃうけど。……どうかしたの?」

打ち止め「残すなんて珍しいよねってミサカはミサカは顔色をうかがってみたり」

一方「甘いもン苦手なだけだ」

番外個体「ふーん」

打ち止め「じゃ、遠慮なく!」

一方「……ちょっと電話してくらァ」

――――――

『では、ご予約承りました』

一方「はい、本当に痛くないンですか」

『当歯科医院には、優秀なスタッフが揃っていますのでご安心ください』

一方「は、はいィ……」

――――――
211 :恐怖 2/4 :2011/02/09(水) 21:14:12.74 ID:MbkDeJJG0
一方「すいませーン。五時に予約した一方通行ですけどォ」

「はいはい、ちょっとお待ちくださいなんだよ」

一方「……あ、間違えました」

看護士「ちょ、ちょっと待つんだよ! 顔を見るなり帰るなんてひどいかも!」

一方「うるせェェェ!! オマエと関わるとロクな事ねェンだよ! つか、シスターじゃなかったのかよ!」

看護士「バイトなんだよ! 生活の為かも」

一方「白から白へとチェンジしやがってェ! 紛らわしいンだよォ!」

看護士「人の事言える白さなのかな!」

一方「帰らせてもらうからな!」

看護士「あ、逃げるんだ」

一方「あ?」

看護士「まぁ、ウチは痛くない歯医者さんだけど、怖いんなら仕方ないかも」

一方「……」

看護士「じゃ、さよならなんだよ」

一方「いや、全然怖くねェし。余裕だし。いくらでも治療受けてやンよォ!」

看護士「じゃ、どうぞ」

一方「う、うン」

看護士「……ちょろいんだよ」

――――――
212 :恐怖 3/4 :2011/02/09(水) 21:15:25.74 ID:MbkDeJJG0
一方「失礼しますゥ……」

医者「はい、今日はどうされましたか」

一方「……お姉さん。何でダメージジーンズなンですか」

医者「そこに座って、口開けて下さい」

一方「あ、無視ですかァ」

医者「ああ、結構ありますね。斬りますね」

一方「え、切る? むしろ斬る? 普通削るンじゃ……」

医者「喋ると危ないですよ」

一方「いやァァァァ!! な、何でこの人日本刀取り出してンのォ!!」

医者「へぇ、お客さん土御門の知り合いなんですか。世間は狭いですね」

一方「何事も無かったかのように世間話しないでェェェェ!!」

医者「あと溶かすコースもありますけど。通称『いのけんこーす』どうしますか?」

一方「ど、どうやって溶かすンですか」

医者「ええと、炎で。別スタッフが担当します」

一方「いやっァァァァ!!!」

――――
213 :恐怖 4/4 :2011/02/09(水) 21:16:08.40 ID:MbkDeJJG0
番外個体「おやすみー」

打ち止め「あ、歯磨きしなきゃだめだよってミサカはミサカはお姉さん風を吹かせてみたり」

番外個体「眠いし、今日はパスー」

一方「ダメだ。磨け」

番外個体「えー、でもー」

一方「磨け。絶対に磨け」

「後で絶対に後悔するから」


214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 21:17:21.61 ID:MbkDeJJG0
以上です。

虫歯、無視してるとトンデモない事になりますよね

お目汚し失礼しました
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 21:20:23.93 ID:eJksRg7AO
医者ねーちんとナースデックスに胸ときめく今日この頃…
おつおつ!
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 21:22:48.30 ID:w2IR44r+o
>>214
おつー
魔術使う歯医者はやだなあ
アニェーゼあたりはノリノリでやりそうだけどwww

>虫歯、無視してるとトンデモない事になりますよね

むしば、だけにね?
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 21:35:05.00 ID:uDfp0Ngio
>>216
わーおもしろいってミサカはミサカは心のこもっていない称賛を送ってみたり
218 :193です [sage]:2011/02/09(水) 21:50:02.68 ID:cedehc260
先ほどは失礼しました…。では投下させていただきます。
土御門義兄弟SSです。
219 :Imperata cylindrical [sage]:2011/02/09(水) 21:51:15.79 ID:cedehc260
夜の学園都市。
土御門元春は学生寮に向かう道を走っていた。

金髪頭にサングラス、上着の下にはアロハシャツ。一見すれば、どこかで遊びほうけた帰りの不良学生である。

しかし、彼は学園都市の裏組織『グループ』の一員、イギリス清教所属の魔術師、さらには多角スパイといった様々な裏の顔を持っている闇の住人だ。今日も「危険人物の削除」という、グループの仕事を終えたばかりである。

そんな彼が家路を急ぐ理由はただひとつ。彼にとって最も大切な人、義理の妹の舞夏が帰りを待っているからだ。

(くそ〜、予想以上に時間がかかっちまったぜい)

本来ならば短時間で終わる仕事だったのだが、標的はしぶとく抵抗した。グループに被害が出るほどではなかったが、予定より時間を食ってしまう羽目になった。
よりにもよって、舞夏が夕飯を作りに来てくれる日に。

舞夏は土御門が闇の住人であることは知らない。そのため、土御門が帰りが遅れるという連絡をしたときも、いい反応をしなかった。
どうせ、馬鹿なことをして時間を潰したとでも思っているのだろう。

(馬鹿なことってのは当たりだけどな)

土御門も、好きでグループに入った訳ではない。学園都市の主に舞夏という弱みを握られたのがきっかけなのだ。他のメンバーも何かしらの弱みを握られている者ばかりだ。

しかし、土御門はそこで黙って従うような人間ではない。いつかお膳立てをしてくれた組織を使って、あの「逆さ吊りの男」に一泡吹かせてやろうと日夜考えている。
それが果てしなく無謀な行為であることを承知しつつも。

土御門の眼前に住み慣れた学生寮が見えてきた。愛しの義妹に会うまであと少し。

今日の失態を怒られないことを祈りつつ、土御門は足を速めた。
220 :Imperata cylindrical [sage]:2011/02/09(水) 21:52:28.78 ID:cedehc260
「た〜だいま〜!」

元気な声が部屋中に響いた。

「おかえり、兄貴」

部屋のキッチンで鍋の火加減を見ているメイド服の少女、土御門舞夏が静かに応えた。

「悪い、こんなに遅くなって」
「まったく……こっちは帰って来る時間を逆算して料理を作ってるんだぞー。少しはこっちの都合も考えてくれないと」

舞夏は不機嫌そうに言った。視線は鍋から離さない。

「本当にごめん、舞夏」

土御門は申し訳なさそうに頭を下げた。そんな義兄の謝罪の言葉を聞くと、舞夏は微笑んで土御門を見た。

「次はもうちょっと早く連絡するよーに。はい、まずは手洗いな」
「ああ」

とりあえず舞夏の機嫌を直したと判断した土御門は、舞夏の横の流し台へ移動した。そして蛇口に手を伸ばそうとすると、

「兄貴」

舞夏が呼びかけた。

「ん?」

土御門は手を止めて舞夏を見る。まだ、何かあるのだろうか。

「サングラス」
「……そうだったな。うっかりしてたぜい」

土御門はサングラスを外した。無能力者の土御門はこの学園都市において、戦闘力が高いとは言えない。もう一つの顔である魔術師としての実力も今は満足に発揮できない。
しかし、そんな彼にも「ウソツキ」という武器がある。サングラスは相手に表情を読まれにくくする重要なツールの一つなのだ。

グループのメンバーやイギリス清教の仲間、不幸を自称する親友の前ですら、土御門は自分からサングラスを外したことはない。
彼のサングラスなしの顔を見るのは、目の前の少女だけに与えられた特権なのである。

「んーよろしい」

舞夏は土御門の手からサングラスを取った。土御門のサングラスは彼女が預かるのが、いつの間にか暗黙の了解となっている。

「兄貴はサングラスなしの方がいいと思うがなー」
「そいつは俺の一部と言ってもいい。今さら外すことはできないにゃー」
「うーん、もったいないなー。悪くはない顔なのに」
「ははっ、舞夏がそう言ってくれるだけで十分だぜい」

手洗いを終えた土御門は鍋を覗き込んだ。

「おお、今日は豚汁か」
「豚汁は野菜がたくさん取れるから便利だな。あとはそっちに煮魚があるし、サラダもあるぞー」

下宿学生は栄養が偏りがちである。土御門もその例外ではない。
舞夏は美味しいだけでなく、義兄の身体を考えた料理を作ることを心掛けている。メイドの矜持をかけて。

「兄貴、配膳をやってくれないかー?」
「了解だにゃー」
221 :Imperata cylindrical [sage]:2011/02/09(水) 21:53:32.23 ID:cedehc260
「久々の舞夏のご飯は格別ぜよ。また腕を上げたか?」
「ふっふー、メイドは日々進化しなければならないからなー」

夕飯を残さず食べ終えた土御門の反応に、舞夏は得意気に胸を張る。

「ところで兄貴、食器洗うのを手伝ってほしいんだが」
「了解。お安い御用だぜい」

二人は食器を流し台に持っていき、洗い始めた。とは言っても、洗うスピードは舞夏の方が断然早い。土御門があまり数をこなさないまま、食器洗いは終わった。

「……何かあったか?舞夏」


「ん?」
「いつもは、『一人でやる方が鍛錬につながる』って言うだろ?」

舞夏は義兄の家で食事を作ることもメイド修行の一環と捉えている。そのため、配膳や片付けも全て一人でやるのだ。

ところが今夜は土御門に手伝いを頼んだ。最初は自分が遅れたせいかと土御門は考えていたが、舞夏の雰囲気を見て別の考えに行き着いた。

舞夏は何か悩みを抱えているとき、いつも回りくどく伝えてくるのだ。

「あー……大したことではないんだが―」

「聞いてやる。舞夏が苦しんでいるのを、俺はほっとくつもりはない」

「……大げさなんだよ、兄貴はー」

土御門の真剣な眼差しに、舞夏は苦笑した。
222 :Imperata cylindrical [sage]:2011/02/09(水) 21:55:00.80 ID:cedehc260
「今朝夢を見たんだ」

「夢?」

洗い物を済ませた二人は、ベッドの下に並んでもたれかかっていた。

「一日中それが頭からはなれなくてなー。研修もちょっとミスしたし。全くメイド失格だ」

「どんな夢だった?」

ため息をつく舞夏に土御門は優しく問いかけた。

「……エグい夢だった」

一瞬、舞夏の手が震えたように見えた。

「いつも通りこの部屋にきたらさ……」



「兄貴が血まみれで倒れてた」



「兄貴の身体触ったら、すごく冷たくてさ……何度も何度も呼びかけても動かなかった」
「……」

土御門は黙り込んだ。舞夏が夢で見た状況に自分は幾度も陥っている。
ある時は敵の攻撃を受けて。またある時は自分の魔術の反動で。

「多分、前読んだマンガの内容が頭に残ってたんだなー。いやー、あれは失敗だった」

「俺だって、舞夏が血まみれになっている夢なんて見たらトラウマになる。そう気を落とすな」

「……真剣な台詞言うなよ。バカバカしい夢なのに」

そう言って顔をふせた舞夏を土御門は優しい目で見つめた。
223 :Imperata cylindrical [sage]:2011/02/09(水) 21:56:20.75 ID:cedehc260
「兄貴ってさ」
「ん?」


「たまに私の知らないとこで苦労してるよなー」



「……苦労?」

土御門は一瞬血の気が引いた。
まさか、自分のやっていることは義妹に筒抜けだったと言うのか。

「この学園都市に来るときも、何か大変みたいだったし」

舞夏が言った苦労とは、学園都市に入る手続きのことだった。最悪のシナリオが回避できたことに、土御門は安堵する。
「ああ、別に大したことはなかったぜよ」

あっけらかんと言ったが、嘘だ。実際はかなり苦労した。

学園都市に生徒として潜り込むことが決まった際、土御門が一番懸念したのは舞夏だった。
スパイという職業上、舞夏が危険に晒される可能性は高い。もし離れて住んだとしたら、舞夏を危険から守れるかは自信がない。
何より二人とも離ればなれになるのは嫌だった。

そこで土御門は、「舞夏も学園都市の住人になってもらう」という苦肉の策を実行した。
結果として、「逆さ吊りの男」から人質扱いされることにはなったが、魔術サイドの追っ手から身を守るにはこれ以上の場所はない。

「大したことないはずないだろー。まったく、ろくに相談もしないでさ」

舞夏は当時彼が苦労していたことに薄々感づいていたらしい。
あの時はまだまだ未熟だったからなと土御門は自嘲した。
224 :Imperata cylindrical [sage]:2011/02/09(水) 21:57:18.61 ID:cedehc260
「兄貴」
「何だ?」

舞夏は土御門に寄りかかる。

「無理するなよ。兄貴までいなくなったら、どうなるかわからん」

無理をするなというお願いを聞いてやることはできない。無理をしまくったからこそ、今の生活がある。
自分たちが本当の平穏の日々を手に入れるためには、まだまだやるべきことが山ほどある。

しかし、これだけならば聞いてあげられる。

「いなくならないさ。俺たちはずっと一緒だ」

土御門は舞夏の肩をそっと抱いた。

舞夏を守るためならば、周りの仲間ばかりでなく、自分自身も犠牲にする覚悟はできている。しかし、それはあくまで最終手段だ。

舞夏にとって自分が大切な存在だということはわかっている。ならば、自分も生きて戻らなければならない。舞夏の笑顔を絶やさないために。

「ふっふー、兄貴にそんなクサい台詞は似合わんぞー」
「なぬぅ!この土御門元春の一世一代の名台詞を足蹴にするとはひどいぜよ!」
「だったら、いい加減メイド服をコスプレ扱いするのはやめろヨ」
「ぐ……それとこれとは話が別だぜい!」

舞夏は元気を取り戻したようだ。二人のいつも通りの掛け合いが始まる。

(俺は今も舞夏に心配かけてるのかにゃー?)

掛け合いを楽しみつつ土御門は考える。
彼女の心配が折り重なって悪夢を生み出したとすれば、本当に申し訳ないことだ。

一流のスパイならば、愛しの義妹に不安など与えてはならない。
もっと精進しよう。土御門は思った。

土御門舞夏の、ただ一人の守護神(ガーディアン)として。


225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 21:59:27.53 ID:cedehc260
以上です。ありがとうございました。

ちなみに「Imperata cylindrical」は茅(チガヤ)というイネ科の植物です。
花言葉が「守護神」ということで、タイトルに使いました。
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/09(水) 22:01:26.68 ID:klTlCn720

土御門カコイイ
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 22:12:24.55 ID:b3QRqDvDO
>>185
幼女の甘噛みだと……
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 23:22:47.91 ID:MbkDeJJG0


1,2レスもらいます
未来上琴です
229 :帰れない街 1/2 :2011/02/09(水) 23:24:38.73 ID:MbkDeJJG0
美琴「ねぇ、今年の大覇星祭どうするの?」

上条「すまん。今年もお前一人で行ってくれ」

美琴「またぁ。私はいいけど、あの子たちは淋しがるわよ。私だって学生時代、父親が来なかった時寂しかったんだから。まぁ、強がってたけど。あの子だって……」

上条「悪いとは思ってる。でも、俺がいまさら学園都市に行けると思えるか?」

美琴「……そうだったわね。ごめん」

上条「いいよ。あれだけやらかしたんだ。自業自得さ」

美琴「でも、アンタはみんなを……」

上条「いいんだ。もういい……」

美琴「……うん」

上条「電話で仕事だって言っておくよ」

美琴「自分でかけるの? 私から話してもいいわよ」

上条「自分で話さなきゃダメだろ、これくらい」

美琴「わかった」
230 :帰れない街 2/2 :2011/02/09(水) 23:25:47.46 ID:MbkDeJJG0
上条「とりあえす、みんなの近況も後で教えてくれ。あ、カメラ忘れんなよ」

美琴「わかってるわよ」

上条「古い感光式のやつももってけ。普通のデジタルだとまたビリビリ壊すかもしれないからな」

美琴「一年も前の話を繰り返さないでよ。ちょっと興奮しちゃっただけなんだから」

上条「お前を興奮させた息子の雄姿も、娘の大活躍も写真にのこらなかったな」

美琴「ぐっ、わ、悪かったわね……」

上条「まぁ、アイツらの活躍が第一だけど、ついでに……」

美琴「ついでに?」

上条「あの街の写真も何枚か頼む」

美琴「街の写真?」

上条「ダメか?」

美琴「……ええ、わかったわよ。美琴先生に任せなさい」

上条「ありがとな」

美琴「ま、期待しときなさいよ」

上条「ああ、期待してるよ」


231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/09(水) 23:26:59.98 ID:MbkDeJJG0
以上です


お目汚し失礼しました
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 00:23:11.19 ID:kXmGzrZao
平和なのになんか辛いな…乙
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 00:32:00.73 ID:sgDBigG2o
ちょいと投下します。

MNWネタ有りのミサカ達の日常です。

11レスほどです。

ダーク・欝風味が嫌いな方は深読み厳禁、さらっと読んでください。


234 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:33:12.63 ID:sgDBigG2o
【今日のご飯】あの味を探せ【お代わり8杯目】

1:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
 生まれた頃食べていた、あの味を探せ。
 なんだかよくわからないブロック状に加工されていたアレ。
 ついに8スレ目ですが、未だ発見できません


 ・・・(中略)・・・


401:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19378
 もう、普通に手に入る食材はだいたい試し終わってね?
 あとは各地の珍味を探すしか

402:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19900
 やっぱりペンギンでなかったことは確定。
 味噌で味を付けても駄目だった。

403:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17010
 >>402
 お願いですから、もうペンギンさんは許してあげて

404:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19900
 次は細部の検証のため、予告通りに生姜焼きにチャレンジ
 わざわざ生姜送ってきてくれた10032ありがとう
 ゴーヤ送ってきた20000は爆ぜろ


「やはり、まだ発見できないようですね、とミサカは役立たずなMNWスレの感想を述べつつ、19900号に『どういたしまして』とレスします」

「あれは一体、何だったのでしょうか」

「色々なものが混ざっていたような気がします」

「確実に薬も混ざっていた、とミサカは断言します」

 病院に住んでいるミサカ達は肉声で会議を行っているが、埒があかない。
そもそも、世界全国に散らばったミサカ達ですらわからないものを、この四人で解決できるわけもないのだが。
235 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:33:51.25 ID:sgDBigG2o
423:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11530
 親子丼を改良した変わり丼を作ってみた

424:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19845
 グルメミサカキターーーーー

425:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18524
 これまでの行動を見ると、グルメミサカと言うより悪食ミサカのような気が。

426:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11530
 命名「姉妹丼」
 画像はいつものようにミサロダに

427:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
 上条がお姉さまと漏れらを同時に攻略すると聞いて。

428:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11530
 その『姉妹丼』じゃねえwww

429:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14579
 >>427
 反応早っ! 歪みねえな、変態。

430:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18524
 でもどう見ても親子丼にしか……
 具を卵でとじてご飯に乗せているとしか

431:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka12947
 漏れにも親子丼としか……
 具が変わり種なのかな?
 見た目ではわからないけど。

432:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11530
 親子だと、卵と鶏。姉妹だと、卵と……
 あとはわかるな?

433:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14330
 !!!
 ごめん。わかりたくない。

434:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17010
 !!!!
 嫌ぁあああああっ!!!
 もう接続切る!!
 11530の馬鹿ぁーーーーっ!!!!
236 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:34:20.25 ID:sgDBigG2o
435:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19900
 ああ、ペンギンに続いて17010のトラウマがまた一つ増えた予感

436:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11530
 中国ミサカや南米ミサカも頑張って、17010のトラウマグルメを増やすべき

437:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16734
 ミサカ達の中にこんなサディスト個体がいたなんて……


「何をやっているのでしょうか、とミサカは姉妹の所行に頭を抱えます」

「許すまじ、11530号」

「ブラックリストに載せるべきだとミサカは強硬に訴えます」

「それにしても、これだけ探して見つからないとなると、よほどレアな食材なのでしょうね」

「ミサカ達の食餌に、それほどの手間をかけていたとは考えにくいと、ミサカは例外二人を除いたファッキン研究員達を思い出します」

 食事ではない。食餌である。「実験」に関係していた研究員達の「妹達」に対する認識など、その程度のものだった。芳川桔梗と布束砥信が例外中の例外であることは全ミサカの共通認識である。
 実際、ミサカ達与えられていたのはペースト状、あるいはブロック状の食料品というより工業製品のような代物ばかりだったのだ。

 ただ、当たり前と言えば当たり前なのだが、毒を食べていたわけではない。それが何らかの食料であったことは間違いない。
 そして、実のところそれが何であったかは未だにわからないのだ。
 前述の芳川や布束にしたところで、計画の全てを把握していたわけではない。当時のミサカ達が何を食べていたかまでは把握していないのも仕方ないだろう。
 一方通行や御坂美琴も、当時の調査はそこまで踏み込んでいない。

 時折ふと思い出す、舌に残った感覚。それをミサカ達は追い求めていた。
 探すこと自体に深い意味はない。言ってしまえば、他愛のない趣味のようなものだ。
 だから、こうやってMNWスレの一つとして活動しているだけで、本格的に探索しようとする個体もいない。
 見つかれば、ラッキー。見つからなければ、ただそれだけのこと。

「今日も、成果はありませんでした」

 御坂妹は、MNWからの接続を切った。正確には、MNW掲示板領域からの。
 そして時間を確認すると、ミサカ達はそれぞれの日常業務に戻っていく。時折、MNW掲示板を覗きながら。
237 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:35:04.64 ID:sgDBigG2o
 
 
 
 
【モーモーミサカ】ミサカ農場パート3【ミサコッコ】


1:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 酪農家で働くミサカが質問に答えます。
 通信販売もやってます。牛肉鶏肉豚肉加工食品取りそろえ。
 http://www.********.net/lacknowcar.html (ミサカの働いている酪農家のサイトです)


・・・(中略)・・・


283:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 ミサカの育てた牛は美味しいですよ。飼料も自然のものだけ使っています。化学薬品も肉骨粉も一切使ってません。
 一部ではまだ使われているようですが、ここは大丈夫です。自然で元気いっぱいに育てたミサカ印のお肉を送ります。
 セロリにも好評。
 
284:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
 肉骨粉って何だっけ?

285:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 言葉の通り骨の粉。
 牛さんに牛の骨食べさせる
 
286:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16333
 共食いか。えぐいな

287:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
 一方通行さんに好評のお肉と聞いて

288:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
 アクセラたんの肉便器と聞いて

289:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
 氏ね

290:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
 セロリは肉食。14510は悪食。20000は変態
238 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:35:31.93 ID:sgDBigG2o
291:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 そう言えばそろそろ注文してくる頃かな。ちょっとメールボックスチェック。
 あ、注文来てる。準備しなくちゃ。

292:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
 あ、漏れも注文したい
 今サイト見たけど、本気で美味しそう

293:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 何注文するの?

294:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
 アクセラたんのソーセージ

295:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16333
 氏ね

296:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 変態はおいといて、セロリの所の発送作業する
 チルドパック三つか

297:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
 サイト見てきたけど、三つって多過ぎじゃね?
 セロリと上位個体と、あと、ニートとじゃんと四人でしょ?
 多いよね?

298:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 パックの一つは上条当麻。一つはお姉さまだよ
 いつも一緒に送ってる。セロリがついでに送れって、ちゃんと料金ももらってるよ
 送り主の名前は匿名だけど。

299:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
 ……そういえばお姉さま、時々送り主不明の変なクール宅配便が来るって言ってたような……

300:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 多分それ。

301:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
 気持ち悪いから、受け取り拒否してるって言ってたよ。
239 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:35:57.81 ID:sgDBigG2o
302:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
 はあ!? 何考えてんだ! いくらお姉さまでもやっていいことと悪いことが!

303:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 うーん。やっぱり匿名は…… 
 え? でも、それだったらウチに戻ってくると思うけど。
 送り主は不明でも、出荷してるウチの住所は書いてあるはずだよ。

304:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
 ……あ。
 スネークいるかな?

305:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
 呼んだ?
 
306:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
 嫌なこと聞くかも知れないけれど……

307:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
 聞くまでもないから答えておく。
 師匠は時々、出所不明のいい肉わけてくれる。以上。
 
308:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16333
 うわ……

309:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18374
 うわ……

310:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
 うわ……

311:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
 うわ……

312:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
 うわ……
 
 
 
 



240 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:36:31.22 ID:sgDBigG2o
【ミサカ探検隊】探検オフしようぜ【第三次探検隊】


1:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11815
 突発オフ用スレです。学習した軍用知識を生かして探検しよう


・・・【中略】・・・


「こんなところで冒険オフを開くとは……と、ミサカは趣味が悪いと言いたいのを堪えて驚きます」

「座標を指定されたときはまさかと思いましたが、まさにどんぴしゃりの位置だったのですね」

「そうですよ?」

「どういうつもりですか、11815号。こんな所を探索しようなどと」

 ミサカ探検隊。それは、学園都市の色々な場所を訪れよう、あるいは(暗部などと関係ない)秘密の場所を探索しようと言うオフ会である。
 これまでも、

【川を何処までも遡ってみよう】
 学園都市の壁に阻まれて終了。

【山へ入ってみよう】
 謎の能力者に「お前達も修行か! 根性あるじゃねえか!」と拉致されそうになったので逃げ出す。

【廃墟を探ろう】
 放置されたビルでテレポートの練習をしているサラシ女を発見。見つかる前に逃げ出す。

【地下に潜ろう】
 迷いに迷って辿り着いた一角で、「常識は通用しねえ」と延々呟いている冷蔵庫を発見。恐いので逃げ出す。
241 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:37:21.65 ID:sgDBigG2o
 以上は結構本気の探検だったが、それ以外にも不思議探索……もとい、町中探索ということで、

【卸売市場へ行ってみよう】
 鮭を匠の眼で吟味する美女を発見。代表して10815号が話しかけようとしたら「何してんのよ、第三位」と言われ、右手が光り始めたので退散。

【奇跡の安売り、人類の夢、超激安スーパーへ行ってみよう】
 特価サービス投げ売りワゴンの前で財布の中身と相談しているあの人を見つけて、全員で涙する。

【常盤台潜入】
 寮監と白井黒子に(それぞれ違う意味で)追いかけ回されてトラウマになる。

 などなど、かなりアクティブでアグレッシブ、そしてデンジャラスな活動を行っているのである。
 因みに常盤台潜入の翌日、全員揃ってお姉さまに烈火のごとく怒られ、活動停止の憂き目にあった。

 そして今日は、活動再開後の記念すべき初探検である。
 何故か、ドヤ顔の11815号。

「記念に相応しい場所をセレクトしました。とミサカは自画自賛します」
 
「確かに、ミサカ達の出発点という意味では正解ですが、とミサカは複雑な想いであることを隠しもしません」

 そう。ここはミサカ達が一番多く生まれた研究所の跡地である。
 一方通行敗北後、それらは徹底的に破壊されていた。今残っているのは、廃墟だけ。併設されていた建物も軒並み破壊されている。
 証拠隠滅のために破壊された施設もあれば、超電磁砲によって破壊されたものもある。確認はしていないものの、一方通行によって破壊された施設もあるらしい。

「さすがに、証拠となるものは一切残っていないでしょう。ただの廃墟です」

「それはそれで、単なる廃墟探検となるだけです。そしてそれは、まさにミサカ探検隊の面目躍如です」

「では、はじめますか。とミサカは先陣を切ります。ジェロニモーーー」

 気の早い一人が、早速廃墟に向けて第一歩を踏み出す。
 今となってはただの廃墟である施設跡には、場にそぐわない危険などはない。精々、しょぼいスキルアウト連中がねぐらにしている可能性程度だろう。
242 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:37:47.32 ID:sgDBigG2o
「本当に何もありませんね」

「まさに跡地です。ミサカはわかり切っていたことですが落胆します」

「あの建物は何ですか?」

 一人が示す先に、全員の視線が集まる。
 
「ミサカはこの研究所出身ではありませんので、周りに何があったかは知りません。とミサカは無知を披露します」

「ミサカはこのクソッタレ研究所出身です。とミサカは言葉遣いを乱暴に言い放ちます」

「ならば知っているのですね?」

「あの工場は、食肉加工工場だったはずです。小規模ですが、缶詰やハム、ソーセージを作っていました」

「偽装ではなく、きちんと稼働していたのですね?」

「おそらく、10032号をはじめとするグルメミサカ達が追い求めているミートブロックは、あの工場で作られていたのではないでしょうか、とミサカは推測します」

 ゆっくりと近づく一同。

「なにやら気配が……」

「機械が稼働しているような気がします。書類上では、この工場は廃棄されているはずですが」

「何者かが勝手に使用しているのでしょうか?」

「食肉加工工場を? 誰かが牛や豚、魚を勝手に加工しているのでしょうか?」

 さらに近づく一同。
 内部から、途切れ途切れの声が風に乗って聞こえてくる。
243 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:38:13.38 ID:sgDBigG2o

……究極はオリジナルの鯖缶に行き着くって訳よ

……超面倒くさいです。スーパーで買ったほうが超安いです

……なあ、本当に大丈夫なのか、こんなところ勝手に使って

……超ビビりですね、これだから浜面は

……結局、廃棄された施設だから、誰が使うのも勝手な訳よ。とにかく調べてみましょ

……いや、しかしな

……超チキンですね。これからは浜面仕上改め、浜面からあげと超改名するべきです

……人の名前を勝手に変えるな。だったらお前は、絹旗超愛とかに替えろ

……それは、この私が超愛らしいと言うことですね。超浜面もたまには良いこと言うんですね

……言ってねぇ

……あ、駄目か。修理できるレベルじゃないわ、これ

……超無駄足ですか。フレンダに付き合った私がお馬鹿でした

……なんだそりゃ。何しに来たんだよ

……悔しいから、なんか適当に使えそうな物見繕って持って帰る訳よ

……なんか懐かしいな。前は、こうやって小金稼いでたんだぜ

……さすがですね。超せこいです

……うるせー。リサイクルだ、リサイクル

「しばらく帰りそうにないですね」

「仕方ありません。今日の探検は打ち切りましょう。発見されると面倒です」

 単独行動を見られたのなら誤魔化しは効くが、集団で動いているところは拙い。何しろ全員同じ顔だ。事情を知らない者は驚くどころの騒ぎではないだろう。

「では、次回開催についてはまたスレ上で。本日は現地解散とします」

「お疲れ様でした」

「お疲れ様でした」

「お疲れ様でした」

「お疲れ」……以下略
244 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:38:49.96 ID:sgDBigG2o

 ミサカ達は今日もそれなりに日常を送っている。

 少しだけ、ほんの少しだけ、危ういバランスの上で。
245 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/10(木) 00:39:15.38 ID:sgDBigG2o
以上、お粗末様でした。
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/10(木) 00:41:21.09 ID:FEgpH+BRo
うわあ……ネタはもちろんだけど雰囲気の出来が素晴らしいな
SS巻の美容室とかな空気がある。それよりもずいぶんキツいけど
師匠何やってんすか
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [ !orz_res]:2011/02/10(木) 00:48:52.40 ID:UE7muuq8o
死んだ個体の人肉喰わされてたんか?
違うかもしれんしあってても伏せとくべきだろうから炙り出しレスで
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 00:49:43.41 ID:vpvUX/wMo
いいね!
シスターズがそれぞれの生活を営んでるだけで、ほっこりする。

師匠ェ
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/10(木) 00:50:23.23 ID:FEgpH+BRo
文字装飾が効かないブラウザとかもあるんだぜ。BB2Cとか
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 01:05:56.22 ID:kTN2MyOC0
>>245

オチ想像付くが文章がテンポ良く読めて面白かったわ
やたら手慣れてる感じの書き方だけどお前まさか変態じゃないよな?
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 01:08:35.05 ID:kNAzUMxAO
変態だったら一方さんが出てこないのはおかしいから違う気が
ともかく乙!
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 01:08:45.59 ID:DDkldhdXo
……えっ?

ミートブロック?にくこっぷん?共食い?食肉加工工場?……えっ?

((((;゚Д゚))))
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/10(木) 01:11:20.74 ID:tKusqboAO
>>245



ソイレント・グリーンな展開を想像した俺は病んでる
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 01:18:27.72 ID:MBNvz+UAO
馬頭工場長が追いかけてくるのか
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 01:26:26.30 ID:rw0IPz6oo
>>252
そこに気づくとは……やはり天才か
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 01:52:13.45 ID:P5Ni3qK+0
 やばい今晩いいのばっかだ……
土御門かっこよすぎ
上条さんの哀しみもあれだし
MNW最高ww
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 01:55:24.39 ID:kNAzUMxAO
肉骨粉のブロックて美味しくなさそうだな
肉食な一方さん曰く○○の肉は不味くて食えたものじゃないらしいし…
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 02:05:45.62 ID:jlQTd6gDO
世の中には添加物というものがあってだな
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 02:18:17.70 ID:kXmGzrZao
別に美味いもの食わす必要もないしな
260 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:21:19.98 ID:3tow91o60
ギャグしかないSSです
シリアスでもハートフルでもありません
261 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:23:42.00 ID:3tow91o60

「次のニュースです。連続暴行の容疑をかけられていた少年がついに逮捕されました」

「逮捕されたのは第七学区に住む高校生16歳で、三か月に渡って十数件の傷害事件を起こしていたとされ、
 アンチスキルによる捜査が進められてきました」

「なおこの容疑者は犯行の際、やたら長い説教をするのが癖と言う事で、事件との関連性について取り調べが行われる模様です」

「この事件の被害者には数名の女性も含まれており、被害者女性の中には“惚れた”“俺様がヒロインだ“
 と主張する方も居るらしいですが…では解説の木山先生、これはどういう事でしょうか?」

木山「ふむ、殴られたのにも関わらず、その相手に対して恋愛感情の類を持つというのは非常に奇妙な話だな。
   もしかしたらこの少年の説教になんらかの魅力があるのかもしれない」

「なるほど」


木山「それにしてもこのスタジオは暑いな…」脱ぎ脱ぎ


ちょっ!アンタなにしてんだ!?
止めろ!! カメラ止めろ!!




一方通行「……」ピッ!

打ち止め「あーっ!! なんでテレビ切っちゃうの!?」

一方通行「ガキには十年早ェよ」

打ち止め「毎日楽しみにしてるのに……木山先生のストリップ」

一方通行「毎日放送事故起こしてンのかよ!? 解説者変えろよ!!どォ考えても人選ミスだろォが!!」

打ち止め「でも視聴率は50%を超えてるんだって」

一方通行「学園都市の半分が見てンのかよ…」

打ち止め「あの統括理事長も見てるらしいよ」

一方通行「……」
262 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:25:32.18 ID:3tow91o60

打ち止め「ねぇ、お腹が空いたよーってミサカはミサカは(ry)」

一方通行「あァ、そォか」

打ち止め「そろそろ夕飯の時間だよ?」

一方通行「まだ5時じゃねェか。黄泉川が帰ってくるまで待ってろ」

打ち止め「黄泉川は残業だって言ってたよ?」

一方通行「じゃあ芳川…いや、アイツは働かねェからなァ…」

打ち止め「芳川はパチンコしに言ったよ」

一方通行「あの野郎…」


一方通行「じゃあワーストに作ってもらえよ」

番外個体「良いの? ミサカが作って」

一方通行「あン? やけに素直じゃねェか」

番外個体「いやそうじゃなくて、薬物は入れても良いかどうかって聞いてるんだよ」

一方通行「良いわけねェだろ!!」

番外個体「薬物が無いと晩御飯作れないじゃん。何よ?亭主関白気取り? 夫の嫌いな物は入れるなってこと?」

一方通行「どっからツッコめが良いのかわかンねェ…」
263 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:26:36.81 ID:3tow91o60

一方通行「仕方ねェ、出前でも取るか」カチャッ

番外個体「ミサカット!!」ブチン!!

一方通行「何で電話線を素手で引き千切ってンだよ!? つーかすげェなお前の握力!?」

番外個体「なんかこうしなきゃいけない気がした」

一方通行「だが、今は携帯電話という文明の利器が」

番外個体「させるか!!」ビリビリッ!!

一方通行「おまっ!! だから何がしてェンだよ!? 電話はお前のカタキか何かですかァ!?」

番外個体「死んでいった妹達のカタキだよ」

一方通行「そォか、悪い………って、電話と妹達は関係ねェだろォが!!」
264 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:27:39.84 ID:3tow91o60

一方通行「チッ、仕方ねェ。ファミレスに行くぞクソガキ」スタッ

番外個体「させるかぁ!!」ガシッ!

一方通行「だァッ!!」バタッ!!

番外個体「ふぅ…危ない危ない…」

一方通行「……」



一方通行「ワーストォ、ミサカワーストォ……」┣¨┣¨┣¨┣¨



番外個体「いや、今のは体が勝手に動いて……ゴメンネ? てへっ♪」



ゴチン!!!



打ち止め「料理しようよ!!ってミサカはミサカは画期的なアイデアを出してみたり」

番外個体「ぐすっ…悪くないもん…ミサカは悪くないもん……悪いのはこれ書いてる奴だもん…ぐすっ……」
265 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:29:16.95 ID:3tow91o60

一方通行「オマエ? 俺がエプロンつけて鼻歌歌いながら料理するような、そンな家庭的なキャラに見えンのかよ?」

打ち止め「正直なところ、エプロン着て可愛いスリッパ履いて“お帰りなさい、あ・な・た”
     とか言っちゃうくらいに家庭的なキャラだと思うよ」

一方通行「……」



【妄想】

パタパタパタ

上条「ただいまぁ、インデックス」

一方通行「お帰りなさいあなたァ、ご飯にする? お風呂にする? それとも……」


一方通行「愉・オ・ブ?」


上条「すみません、部屋間違えました」

一方通行「ぎゃははっ!! こっから先は一方通行だァ!! 浮気は禁止ってなァ!!」

上条「ちょっ!! 不幸だァーーーっ!!!!」



………


一方通行「いやいや、なンだよこの空想? つかなンで三下が出演してンだよ?」
266 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:30:37.37 ID:3tow91o60

打ち止め「はい、あなたのエプロンだよ」

一方通行「……なンだよ? 何だ何だよ何ですかァこのピンク色の生地にウサギさんが描かれた愉快なエプロンはァ!?」

打ち止め「黄泉川が、あなたに似合うかもって買ってきてくれたんだよ」

一方通行「黄泉川ァッ!!!」

番外個体「さすがにこれはミサカもどうかと」

一方通行「いいセンスだ」

番外個体「えっ……」

一方通行「どォだ? さっそく着けてみたが、似合うか?」

打ち止め「うん、凄く可愛いよってミサカはミサカは親指を立てて褒めてみる♪」

一方通行「バカ野郎、そこはカッコいいって言うべきだろォが」

一方通行「どォだワーストォ、カッコいいだろ!?」

番外個体「え、あ、うん……イインジャナイ?」

267 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:31:45.76 ID:3tow91o60

一方通行「さて、まずは材料のチェックだ」


ガラッ


一方通行「なンだよ、結構揃ってンじゃねェか」

打ち止め「それで、何を作るの?」

一方通行「そォだな……まずは食材に関するデータを0と1に分解し、料理という未知のベクトルを設定して再構築す(ry)」

打ち止め「つまり、材料はあるけど料理の仕方が分からないって事だね」

一方通行「言っただろ、俺は家庭的なキャラじゃねェってよォ」

番外個体「この材料なら、カレーでいいんじゃない?」

一方通行「カリィライスゥ?」

番外個体「簡単だから不器用なあなたでも作れそうじゃん?」

一方通行「別に不器用なわけじゃねェよ。単に料理の仕方をしらねェだけだ」
268 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:33:02.48 ID:3tow91o60

番外個体「じゃあまずは、材料だね。打ち止めはニンジンとジャガイモの皮むき。あなたは、打ち止めが皮むきしたのを包丁で切ってね」

一方通行「打ち止めに刃物を持たせない様に配慮してンのか? 案外優しいじゃねェかオマエ」

番外個体「う、うるさいな///// 変な事言うとあなたのウインナーを皮剥きするよ?」

一方通行「だから被ってる事を前提に話をすンじゃねェ!!」

番外個体「ピーラーで剥くよ?」

一方通行「やめて、聞くだけで痛い…」


一方通行「つーかよォ、オマエって料理に関する知識もあンのな」

番外個体「学習装置でインプットされただけだよ。実際にやるのはこれが初めてだし」

一方通行「学習装置? オマエ、俺を[ピーーー]ためだけに作られたンじゃなかったのか?」

番外個体「そうだけど、まぁミサカはあなたを[ピーーー]のと、カレーを作るために製造されたんだって思えばいいよ」

一方通行「随分とアバウトだなオイ」

番外個体「今となってはどうでも良い事じゃん。ほら、口を動かしてる暇があったら手を動かしなよ」

一方通行「わァってるよ」
269 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:34:46.85 ID:3tow91o60

一方通行「そンじゃ、グチャグチャに切り刻んでやるかァ。最初の獲物は……何ッ!?」

一方通行「コイツは…永沢君じゃねェか!?」

番外個体「たまねぎは繊維に沿って切れば良いよ」

一方通行「そうじゃねェ!! オマエ、俺にたまねぎを切らせる気か?」

番外個体「他に誰が切るのよ…」

一方通行「オマエ知ってンだろ!! たまねぎに含まれる硫化アリルが目に入って、痛くて涙が出て、でも自分には何もできなくて…
     どうしようもないって苦しみを知ってンだろ!!」

一方通行「焦ったはずだ……辛かったはずだ、苦しかったはずだ、痛かったはずだ……恐かったはずだ、
     震えたはずだ叫ンだはずだ涙が出たはずだ!! 特に涙が!! だったらそれはダメだ!!
     そンなに重たい衝撃は、俺に押しつけちゃいけないものなンだ!!」

番外個体「鉄釘じゃなくて玉ねぎを持ってくれば勝てたかも。ロシアで」


番外個体「大丈夫だよ、この玉ねぎは良く冷やしてあるから」

一方通行「本当だ、ひンやりしてやがる」

番外個体「それに、繊維に沿って切れって言ったでしょ? 包丁もあなたをちゃんとブッ刺せる様に丁寧に研いであるから、
     丁寧に切れば目が痛くならないよ」

一方通行「今聞き捨てならねェ事を聞いた気がするが、それは本当だろォな?」

番外個体「本当だからさっさと切れよ。グズグズしてると切るよ?」

一方通行「何をだよ…いや、いい。聞きたくねェ」
270 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:37:09.05 ID:3tow91o60

一方通行「おォ、切れる、切れるじゃねェか!!」ザクッ!!

一方通行「あはぎゃはッ!! なンですァこのザマァ!? オラァ!! 俺を泣かせてみろってンだよォ!!」ザクザクッ!!

打ち止め「楽しそうだねってミサカはミサカは(ry」

番外個体「何で玉ねぎを切るだけでアッパーになってるのかは分からないけど…」


一方通行「ぎゃはは(ザクッ)、うォあああああああ指がァッ!!指がァァァああああッ!!!!」

番外個体「まったく、世話が焼けるなぁ…」

一方通行「チッ、だが、このくれェ大した傷じゃねェ」

番外個体「ほら、手貸して」

一方通行「あァ? ってオイ!?」

番外個体「はむっ」チュー

一方通行「なッ、何してンだよオマエ!?」

番外個体「……」チュー

一方通行「……何だ? 何で俺、血ィ吸われてンだ?」

番外個体「クスクス、ごちそうさま♪」ペロッ

一方通行「うっ…」ビクン!

番外個体「なぁに? 感じちゃった?」

一方通行「ばっ!? ンなわけねェだろ!!」

打ち止め「ずるーい!! ミサカも!! ミサカも舐めたいよ!!」

一方通行「吸血鬼かよオマエらは!?」


ミサカヴァンプ

271 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:38:37.36 ID:3tow91o60

そんなこんなでカリィライスが出来た。
炊飯器はご飯を炊く以外には使用してない。


打ち止め「いっただっきまーす♪」

一方通行「肉が少ねェ…」

番外個体「ん…中々の出来かな。あなたの血が少し入ってるから、それが良いアクセントになってるね」

一方通行「ヤメロよ、自分の血ィ飲んでるみてェで食欲が失せるだろ」

番外個体「でも美味しかったよ♪」

打ち止め「今度はミサカにも飲ませてね♪」

一方通行「俺の家族がヤベェ…」


本日の出費
家庭的一方通行 プライスレス
一方通行の血液 交渉次第
272 :一方通行「カレー作るぞ」 [sage]:2011/02/10(木) 02:39:19.18 ID:3tow91o60
いぜうです、ありがとうございました
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 02:48:44.44 ID:wLr+XxoXo
オリジナルは純粋な吸血鬼ってか。
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/10(木) 03:18:38.44 ID:W9FAb8vAO
ちょっと木山先生出る番組教えろください
1レス頂きます、短編も短編。特に深いものは何もありません
275 :親友への独白 [sage]:2011/02/10(木) 03:19:45.49 ID:W9FAb8vAO
親友が二人居る。毎日馬鹿ばかりのくだらない関係だが、
そのくだらなさがまた好きなのである。

ただその二人はどうやら普通の人では無いようだ。
だからか二人とも居なくなる事が多い。
怪我をして傷だらけになって帰って来る。

その二人を見て、何か手助けは出来ないだろうかとも思う。
しかし彼らはきっと、そんな事を言っても助けを拒むだろう。
拒むどころか知らない振りをしてごまかすに決まっている。
まぁ、そのウソは増える傷がすぐさまウソだと教えてくれるのだが。

きっとこれからも、彼らは危険な自分達のあるべき場所に向かうのだろう。
自分はそれに関しては止める事は出来ない。
歯痒くもありやるせないのも事実だ。
しかし彼らのやる事だ、自分は信じるしかない。

そうそう、どうやらこの都市を中心に見知らぬ『何か』が起きているらしい。
次々と倒れた人々、夥しい数の羽根のような光、
学園都市を憎むデモの数々、超能力者同士の街中での戦闘等々。

自分が住む都市の事だが、余りにも距離が有りすぎて他人事のように感じてしまう。
多分、彼ら二人はきっとこの異様な事態とは近い関係にあるのだろう。
親友達は知らずの内に世界を救っていたりするのかもしれない、多分。

さて、今日は彼らは来ているのだろうか。
もし来ているのならば、少し安心する事が出来る。
彼らは生死を問われるような非日常を日常としているのだ、多分。
だから、少しでも元気な姿を親友としては見たい。

今日会えたならば彼らの中の『自分』らしく、くだらない会話をしよう。
それが自分の楽しみであり、彼らに出来る自分なりの精一杯なのだから。

そんな事を考えながら、今日も『ボク』は親友達との場所を目指した。
扉を開く―良かった、今日は居るようだ。

「おはよーカミやん!何の話してるん?ロリの話なら任しとき!」

「お前は相変わらずだな…」

「まったくだにゃー」

そうしてボク達は今日もくだらない馬鹿騒ぎをするのだった。
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 03:22:04.51 ID:W9FAb8vAO
以上です、青ピには何か設定があるのですかね
どうも失礼しました
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 03:48:42.24 ID:b/8zOWyDO

よく考えると青ピって結構重要というか美味しい立ち位置だよな
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 03:49:08.53 ID:P5Ni3qK+0
 乙!やばい青ピがかっこいいだと!?
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 03:52:35.17 ID:IxYhGqYHo
おつおつ
殺伐とした生活をせざるを得ない二人に青ピが日常を提供してると思うと胸熱
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 07:05:59.46 ID:XH8KsmJjo
乙ー!
MNWも雰囲気が素晴らしいし、カレーもミサカットでワロタww
青ピもけっこうせつねぇな……友人二人が死地に向かってると思うと。
皆乙!
281 :右席の話の者です [sage]:2011/02/10(木) 08:58:32.03 ID:fUaEFp1DO
続き書けましたっ
ホントは昨日の内に投稿するつもりだったんですが、寝てしまったという

では投下しますね
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 08:59:19.32 ID:fUaEFp1DO


ヴェントは山の雪道を歩いていた。
吹雪は吹いてないものの、現在並木道は小降りの雪がしんしんと降り、山全体を白銀の世界に染める。
気温にしてマイナス三度程度。正直彼女は極寒の中で歩く格好ではない軽装。それでも寒さを微塵も感じないのは術式の効果か。


「…………」


ザッ、ザッと真っ白に彩られた雪道に足跡をつけながら目標地を目指す。
目を配らせれば所々の樹木が抉られていたり、薙ぎ倒されている。
明らかに自然の猛威で作り出されたモノでは無い。人の手によって現象されたモノだ。考えなくても判断出来る、戦争時の人害だろう。

その有り様をヴェントは些か目を細めるだけで気に留めない。彼女は先刻ロシアでの件を振り返る。
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 08:59:52.13 ID:fUaEFp1DO


『第七の質問ですが、最近イギリス清教の一部の動向が活発なのを知っていますか?』

『イギリス清教が?』

『はい。と言っても一部だけですが。補足説明しますと、東洋の聖人が先導を切ってロシアの雪山を中心に活動を行っているようです』

『それがどうしたって言うのよ? 有力どころかゴミクズのように要らない―――』




『上条当麻を、ご存じですか』
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:00:31.62 ID:fUaEFp1DO


「…………」


一瞬でも、言葉が詰まらせてしまったのを明確に覚えている。
上条当麻という名前が挙がるだけで敏感に反応を示す自分が居るのも自覚している。それは決して、好意とか友好的な物ではない。対照的の『悪意』だ。

別に憎んでる訳では無い。憤りを感じてる訳でも、怨恨という訳でも無い。
ただ、気に食わないだけ。



―――死に掛けてたお前の弟は、お姉ちゃんを助けてくださいって、どんな気持ちで言ったんだよ!!



偽善立てて綺麗事を並べた言動も、



―――自分がどんな状況にいるのか全部知った上で、それでもそいつはお前を助けたいって願ったんじゃねえのか!!



狼狽しないその心も、



―――そんな人間が、科学に対して復讐して欲しいなんて言うと思ってんのかよ!



屈服しない精神も、



―――お前の幸せを誰よりも願っていた人間がッ!!



怯む事のないその姿勢がただ、



―――少しだけお前を救ってやる。もう一度やり直して来い、この大馬鹿野郎!!



……気に食わない。
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:01:15.55 ID:fUaEFp1DO


「……ケッ」


彼女は自身の行為に唾を吐く。
実に不愉快だ。反吐が出る。


(何であのガキに掻き乱されなきゃならないワケ……クソが!!)


ガシガシと乱暴に頭を掻いて、歯軋りをする。
上条当麻という名が挙がるだけで乱される自分が鬱陶しい。
何故行くトコ行くトコその名前が必ず有るのか、そう考えるだけで煩わしい。


「纏わり付くハエみたいね……」


天を仰いで嘆息する。
彼女は再びサーシャとの会話を回顧する。
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:01:52.81 ID:fUaEFp1DO


『第八の解答ですが、あの少年もフィアンマ同様に姿を消しています。
付け加えて補足しますと、少年が姿を消す直前に『神の力(ガブリエル)』が観測されました』

『大体読めてきたわよ。つまりあのガキが全部持って行ったってワケね』

『そう結果情報を受けています。補足説明しますと、少年が消失に伴い東洋の聖人率いる一部が慌ただしく、捜索に励んでいる事が確認されています』

『ってか、それがどうしたってのよ?』

『第九の解答ですが、簡潔に言いますと、協力を要請するならば彼らが適任かと』

『……そうね。考えておくわ』
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:02:35.83 ID:fUaEFp1DO


使い勝手の良い人員が出るのは甚だしく構わない。聖人という強大な怪物も大いに結構。

しかしだ。

自分は元ローマ正教で、元『神の右席』。闇の奥底に潜み、そのキーワードすら一握りしか知られない存在。
そのような自分と対峙した時、快く受け入れるだろうか? 答えは否。
自分が仮定として、もし上条当麻が目の前に現れたら、迷いも躊躇も逡巡も無く、寸分の動作も与えないまま突っ込んで行き得物を振るうだろうから。


(接触は避けた方がいいわね。すこぶる面倒くさそうだ。
……ってコトは結局、私一人でフィアンマの野郎を捜さなきゃならないんじゃない)


彼女は、ここで一つの失態を犯していた。
思考に没頭していた所為で、周りに配る注意を失せていたのだ。
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:03:16.10 ID:fUaEFp1DO
結果、後頭部に―――コツンと固い何か当たる。同時にカチャッと軋む音。
ヴェントは進めていた歩みを止める。後頭部に感じる感受は消えない。
ここは雪山の奥。見渡す限り白銀に染まる樹木並木道。人気なんて皆無。獣の気配すら絶無。

山奥。そう、ここは山の奥。
しからば答えは一つに辿り着く。


「ひひ、ひひひひ。奇抜な姉ちゃんだ。逃すには勿体無ぇが、こちとら生活が係ってんだ……持ってる物は全部置いてってもらおうか!!」


―――山賊だ。
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:03:57.90 ID:fUaEFp1DO


「…………」


ヴェントは視線を巡らせる。
樹木の陰から背後の声に呼応するように一人、二人、三人……。
数えるのが面倒になる程、続々と背後の仲間であろう山賊が姿を現す。見事に極数秒で彼女を中心に取り囲んだ。
それぞれ山賊が両手に抱えるのは、遠くの獲物を狙う時に用いる、標準サークル付きのライフル。


「ひひ、ハハハッ!! 余計な抵抗はしない方が得策だぜ〜? その瞬間、姉ちゃん頭がボーンだぁ!!」


後頭部に当て続けているのは、おそらく周りの山賊と同じ系統の物だろう。
ライフル、又は小型の拳銃。若しくはハッタリか。


「オラどうした!! さっさとしやがれ!! さもねぇと身包み剥ぐぞォッ!!」


ここまでは山賊も完璧だろう。
全て予定通り、一寸の狂いも無いはずだ。『ここまで』は。
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:04:27.54 ID:fUaEFp1DO


「……クク」

「あぁん?」


彼らの誤算は二つ。


「アッハハハハハハ!!」

「な、なんだ……!?」


一つは、彼女が元であれ、『神の右席』である事。


「アンタら最っ高……くくっ。
はーあっ、久し振りにこんな笑ったわ。そうね、ここは発散しておいた方が良さそうだ」


二つ目は、


「上等ね。誰に向かって舐めた口効いてんだ?」
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:05:00.79 ID:fUaEFp1DO




―――彼女は今、非常に恐ろしいくらい、機嫌が悪い事。
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:05:39.46 ID:fUaEFp1DO


バタバタバタバタバタッ!! と。
突如として、彼女の背後に居る男以外全員が、力を失ったように倒れていく。
当然、男は理解が追い付けるはずも無く、狼狽するばかり。


「お、おいっ!? どど、どうしたテメェら!!? 何が起きて―――」

「範囲を限定させてもらったわ。使用制限もあるから節約しないとね」


彼女の手には、何時の間にか全長一メートルを越すハンマーが握られていた。
普段のヴェントならば問答無用で全員気絶させ、転がった人間を跨いで足を進めていただろう。
しかし、今は機嫌が物凄く悪い。故、彼女にとっては足枷すらならないのだ。
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:06:53.19 ID:fUaEFp1DO


「それに、私も遊びたいじゃない?」


ゴシャッ!! と鈍い音が、男の手首と得物から響く。
男が呻き声を漏らす隙も与えないまま、男の腹部と顔面がベコッと、……決して人間が鳴ってはならない音が木霊する。


「がァァァああああああああああッッ!!!??」


ボールを蹴った時のように、彼は綺麗な放射線を描いて十メートル以上吹き飛んだ。

幸いな事に地上は雪が積もってクッションになっている。地面に叩き付けられる事は無かった。
それでも致命傷なのは間違いない。
思考回路が上手く働かない男は、何が起きたか見当も付かない。
一瞬だ。一瞬で立場が逆転したのだ。


「あがっ……ぁがふ……?」


話す言葉すら儘ならない有り様。
鼻はへし折れ、顎が粉々に砕かれた状態で喋れというのも酷な話だが。
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:08:21.39 ID:fUaEFp1DO


「おやおや、大の大人が何とだらしない。露骨にダラダラと血を垂らしてんじゃないわよ」


頭上から声。男にとってはもはや絶望にしか聞こえないだろう。
まるで死神の吐息のようだ。吐く一言一言が、彼を確実に窮地に追い詰める。


「大丈夫、殺しはしないわ」


その言葉に彼は過剰に反応した。見上げてヴェントを目視。
彼女は遊び道具を見つけたかのように、嘲笑っていた。


「殺したらつまらないでしょ。
せっかく狩人と獲物が逆転したんだ。私を楽しませてよ?」


ゆっくりとハンマーを振り翳す。
それを成す意味を、回転が遅い頭でも男は早急に理解する。


「―――!!!!」


声とは程遠い、奇声を上げながら男は逃げていく。
彼も人間だ。生き延びたいのだろう。
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:08:52.44 ID:fUaEFp1DO


「……ふん」


彼女は尻尾巻いて逃げていく男を尻目に興が削がれたのか、踵を返す。
普段通りの澄ました表情に戻り、何事も無かったかのように歩み出した。


(甘くなったな……私も)


自分に敵意を向け敵対したはずなのにワザと逃してる当たり、アックアとフィアンマに「誰かさんの影響を受けているんじゃないの」と、人の事を言える立場じゃ無くなった。


「最悪……」


そこには心底嫌そうに呟くも、足は止めないヴェントの姿が在ったと云う。
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 09:10:41.54 ID:fUaEFp1DO
投下終了です

キャラ設定、原作設定、もしかしたら違うかもしれません
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2011/02/10(木) 15:08:15.28 ID:YkvbdD9I0
乙 スレ立てたほうがよくないか長さ的に
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 15:18:39.28 ID:vpvUX/wMo

読み応えがいい感じ!
スレ立てには同意だなあ
ID抽出してもまとめて読めないのは残念
299 :296です [sage]:2011/02/10(木) 17:28:56.38 ID:fUaEFp1DO
そろそろスレ建てした方がいいんじゃないかと考えています
次に顔を見せる時にはスレ建て報告だと思うので
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 17:32:08.63 ID:ioZ95uZL0
>>299
期待に胸躍らせ待ってる
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 17:38:57.57 ID:XH8KsmJjo
俺の期待がマッハだわ乙!
是非報告してくれると嬉しい
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 17:39:28.26 ID:HcHjy3Eto
三国志の方々は廃棄物ばっかじゃね?
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 17:40:23.76 ID:HcHjy3Eto
すまん、ミス
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 18:21:50.53 ID:ITRZnNIyo
1レスだけもらいます
嫁と決めゼリフ



御坂「いいわ、あんたが何でも思い通りにできるっていうなら」

御坂「まずは、そのふざけた幻想を、ぶち壊してあげる!」

上条「まぁ、お嬢様が[ピーーー]とか使っちゃだめだよな」

御坂「超電磁砲っぽくぶち抜くとかのほうが良かったかしら?」

上条「あとは……熱膨張って知ってるか?」

御坂「電磁誘導って知ってるかしら?」




打ち止め「悪いけど、こっから先は通行止めってミサカはミサカは宣言してみる!」

打ち止め「進入は禁止ってミサカはミサカは意地の悪い笑みを浮かべてみたり!」

一方「へェ、中々様になってるじゃねェか」

打ち止め「えへへー」

一方(打ち止めはかわいいなァ///)




滝壺「はまづらの決めゼリフって何?」

浜面「……『これがアイテムだ』とかか?」

滝壺「それははまづら単体だと成立しないから、なんか違う気がする」

浜面「……」

滝壺「大丈夫、私は二人みたいにカッコイイ決めゼリフを持っていないはまづらを応援している」
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 19:38:48.46 ID:RnbHuL5O0

はまづらは「立てよヒーロー」でいいんじゃね
あれ?何か違う…
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 19:43:26.58 ID:HcHjy3Eto

楽勝だ、レベル5とか、あるじゃない!
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 19:56:41.47 ID:aujdu+dro
打ち止めに進入したい
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 20:15:19.51 ID:ioZ95uZL0

>>307
その幻想は一方通行だァ
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 20:44:55.52 ID:1yyEcwHDO
楽勝だ、超能力者とか来たぜ相棒、地獄の底までとかたくさんあるというのに…
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 20:58:48.46 ID:S6ZYD3tQo
浜面には
負け犬上等オオオオオウがあるじゃない
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 20:59:34.79 ID:C76gQmhLo
滝壺「AIMストーカーがどれだけ残酷になれるか見せてあげる」
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 21:00:04.74 ID:YkxyTAZ30
浜面サイド投げやりすぎワロタ
はまづらはかっこいい決め台詞多いよな
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 21:03:12.76 ID:aIJ1Y2bv0
きっとバリエーションが多くて決められなかったんだよ
言わせんな恥ずかしい
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 21:29:18.71 ID:ITRZnNIyo
なんかすごいレス来た
どれも滝壺に合わないセリフだなーって思いません?


滝壺「らくしょうだよ、超能力者」

絹旗「今からアイテムがどれほど残酷なのかを超見せてやります」

フレンダ「結局、負け犬上等ォおおおおおおおおおおおおってわけよ!!」

麦野「来たぜ相棒………地獄の果てまでなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

浜面これが『俺のハーレム』だ。地獄へ落ちても忘れるな」
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 21:47:14.86 ID:aIJ1Y2bv0
滝壺以外は合ってるな
特にフレンダと麦野がピッタリだわ
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 22:48:41.84 ID:cAi0Fgxko
フレンダが似合いすぎてヤバい
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/10(木) 23:13:14.12 ID:YLgh1J8s0
滝壺「楽勝だよ、無能力者」

浜面「」ガタガタガタガタ

滝壺「今からはまづらに私がどれだけ残酷になれるか見せてあげる」

浜面「すすすすみませんっしたぁぁぁぁ! ほんと気の迷いで!! 浮気とかじゃなくて!!」

滝壺「これが『躾』だよ、一緒に地獄に落ちるまで忘れないで」

浜面「恐妻家上等ォォォォォォォォ! はんぎゃあああああああああ!!」

こうじゃね。
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/10(木) 23:19:44.04 ID:EtHM51IAO
滝壺ちゃんマジ恐妻ってか正妻。浜面め……あんな可愛い子が彼女とかふざけすぎだろ。
と言うことで>>184の続きの設定で8レスほどお借りします。需要があるのやら、一方さんと禁書さんです。
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 23:19:57.82 ID:hjNZ9B8X0
もはや滝壺じゃないェ…
滝壺にまで変な属性を与えないで欲しいって訳よ
320 :all-you-can-eat 1 :2011/02/10(木) 23:22:06.97 ID:EtHM51IAO





からんころーんというチャイム音は、今思うと、死刑台へのカウントダウン、そして天使のラッパの音だったのかもしれない。



お昼前、何も知らない新任の女性店員の横で、フロア長の私はただただ悪夢の再来に怯えた。

「お客様は二名様でよろしいですか?」

「あァ」

「それではこちらへ」


連れ立って消えていくお客様の男性の方が、ちらりとこちらを見た。
射竦められ、私は動けない。

彼の表情は、緊張。
これから起こるかもしれない暴虐への。



「フロア長……ッ! あの方がいらっしゃったんですかッッ!!」

「……山田くん」

「また俺は! 惨めな勝負をッッ!」

厨房担当の山田くんは、壁に拳を殴りつけて吼えていた。
痛いほど気持ちは分かる。
何故、私達だけが、世界の歪みを一心に引き受けなければいけないのだろうか。

娘と妻の笑顔が、走馬灯のように蘇ってくる。

「山田くん、私たちは戦わなくちゃいけないのよ」

「……でも」

「配属されちゃったのよ、この地獄にね……」

同じく厨房担当のスタッフは、身に纏う戦闘装束【エプロン】を握りしめた。
321 :all-you-can-eat 2 [saga]:2011/02/10(木) 23:24:19.73 ID:EtHM51IAO



「――コードホワイト――」

最近の悪魔は、シスターになりすましているらしい。



ニヤリと、彼女は笑った。

「どれもこれも美味しそうなんだよ!」



322 :all-you-can-eat 3 :2011/02/10(木) 23:26:34.51 ID:EtHM51IAO




そんな悲壮感は露知らず。

「うふふ、ハンバーグセットにしようっかなー。 それともスパゲティ? あー! 決められないんだよ!」

「なァ、マジで1500円までなァ」

「うんうん、スープバーとサラダバーとドリンクバーを付けて、それでライス大盛で富士山ポテトとか追加しちゃったり」

「コイツ、聞いちゃいねェ」

「1000円超えると一気に量頼めるかも、太っ腹なあくせられーたに感謝だね!」ニコッ

「」ゾクッ

言いしれようのない蠱惑的な笑みを浮かべた少女は、読んでいたメニューを元の場所に返す。
そして、事も無げに水を一杯飲んだ。


一杯とはピッチャーで、と言うことを加えておこう。
323 :all-you-can-eat 4 [saga]:2011/02/10(木) 23:28:23.15 ID:EtHM51IAO




「あくせられーたは決まった?」

「まァな」

「じゃあ、私が押しちゃうんだよ」

いつもなら、ぽんぴーんとどことなくマヌケな音を出すはずなのだが、今回は何故かその音ではない。

「たたた、たたた、たたたたたたたたた……これって」

ドシラ、ドシラと聞き覚えのあるメロディー。

ゴジラだった。

「あァ、ぴったりじゃねェか」

「それってどういう意味なのかな!?」

「怪獣で天災みたいなモンだろォ、オマエって」

現に、オーダーを取りに来た髪の薄い店員の表情は笑顔で繕ってもいない、ただただ強ばっていた。

324 :all-you-can-eat 5 :2011/02/10(木) 23:29:56.96 ID:EtHM51IAO


――――

「ただいま!」ガタン

「サラダバー19回目、ドリンク・スープ合わせて56回目。 通算75回ェ…」

「あふへられーはっへば何で数へへるの?」ムシャムシャ

「このままだとただの山賊みたいなモンだから、概算して店のヤツにチップぐらい渡しとこォかと……」

「はりはと!」ムシャムシャ

最早ドレッシングさえかかっているのか疑わしいレタスを、むしゃむしゃと頬張るインデックス。

1時間ほど前にステーキセットを完食したのに、まだまだ元気である。

「あァ、少なくとも俺は出禁くらわねェよォにしねェとなァ……」

何気なく店内を見回してみると、あちらこちらに死んだ目をした店員が彼らを見ていた。彼らがいたたまれなくなって、慌ててメニューを見た。

ちなみに、折節『クビが飛ぶぅぅ!』などの悲鳴も聞こえてくるのだが、そんなことは修道女は一切お構いなしとの姿勢を崩さない、実に見上げた根性である。

325 :all-you-can-eat 6 :2011/02/10(木) 23:32:10.24 ID:EtHM51IAO




「シスター、何かデザート頼めェ」

「良いの?」

「むしろ頼め、オマエ、ほぼ無銭飲食みたいなモンなンだからよォ」

「うーん」

彩色豊かなデザートの面々を、端から端まで舐め尽くすように鑑賞して。

「ねえ、あくせられーたは食べないの?」

「あァ?」

「さっきから私だけが食べてるなって思ってたんだよ」


ごしごしと。

あの時もそうだが、一方通行が持ち歩いているウエットティッシュで、インデックスは口元を拭った。

「気づくのおせェよ。 まァ、こっちは一種のショーを見てる感覚っつゥか」

これは嘘ではない。

何故なのか、まるでブラックホールのように、あんな小さい口に尋常ではない量の食べ物が消えていくことが妙に好きだった。

それと
326 :all-you-can-eat 7 :2011/02/10(木) 23:33:44.51 ID:EtHM51IAO



「……幸せそォに食うな」

「何か言った?」

「別に、早く選べっつったンだよ」


こんなとこに長居してたまるか、と背もたれに深く寄りかかる。
自分が超能力者で、そしてブラックカードを持っていて良かった、と少し安堵しながら。


「……ねえ、あくせられーた」

「あァ?」

「私ね、これ食べたいかも……」

少し躊躇い気味に言うのが珍しく、目線だけちらりと移動して

「はァ?」

「いや、違うんだよ! そのね? えっと、限定メニューだから今がチャンスかなあって……」

ツンツン、ツンツン。
彼女の両人差し指が触れて離れる。

「カップル限定メニュー…だと…?」


どうやら、まだまだ彼の受難は止まないらしい。
327 :おわり :2011/02/10(木) 23:37:55.58 ID:EtHM51IAO
前回分で沢山コメントを頂けて、とても嬉しかったです。それで、スープバーとかサラダバーとか、インデックスさんの限界はどこまでなのか自分にも分かりません、可愛いは正義の典型的なお人だと思います、インデックスさんハスハス!
というか増えても良いよね一方禁書!
お付き合いいただきありがとうございました
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/10(木) 23:48:12.45 ID:Xi/imdpIO
乙!インデックスが可愛い過ぎて生きてるのが辛い
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 00:03:19.53 ID:lZcP8VxAO
おつ!
電磁通行あるぐらいなんだから、一方禁書もあっても良いよねとは思ってきた
ニヤニヤしすぎてキモいわ
サラダバーェ
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 00:11:07.78 ID:G58oB8P9o
インデックスかわいいぜ!乙!
サラダバーは犠牲になったのだ
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 00:37:02.37 ID:nhRJFqRf0
かわいかった!
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 02:26:33.98 ID:fT9cA/Zd0
4〜5レスいただきます。
ホロのん「とある二人の閉鎖空間」
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 02:29:12.37 ID:fT9cA/Zd0
……………………

…………

……


ホロ「お、目覚めたかや?」

麦野「……」

ホロ「うん、どこも悪くないかのう?」

麦野「……ここ、どこ。あんた……誰?」

ホロ「さあての、わっちも目が覚めたらここに居たから詳しい事はわからんのう」

麦野「……目が覚めたら?」

ホロ「そうじゃ。わっちの記憶が確かならいつも通りに連れと朝食の食べて、もう一眠りしようと思ってベッドに飛び込んだ……という所までは覚えておるがの」

麦野「……」

ホロ「主はどうじゃ?」

麦野「わからない、さっきまでロシアに居たはずなんだけど」

ホロ「ふむ、ロシアとな。聞いた事がないのう。主はどこからやってきたのじゃ?」

麦野「……あんたこそ、何よその耳と尻尾」

ホロ「む?」

麦野「……バニーの次は猫耳に尻尾が流行なのかしら」

ホロ「猫なんかと一緒にされるとはわっちも落ちたものじゃの」

麦野「はぁ?」

ホロ「わっちは誇り高き狼じゃ」

麦野「お、狼だぁ?」

ホロ「んむ、左様。一時は神様と呼ばれておった事もある」

麦野「……病院いく?」

ホロ「なぜじゃ?」

麦野「おかしいでしょうが! 飾りモンの耳と尻尾で神様だぁ?! その神様が私に何の用事だってんだよ! だいたいどこなんだよここは!」

ホロ「さあの、わっちにもわからん」

麦野「あんたでしょ、あんたが連れてきたんでしょ! 何の能力者か知らないけれど早く帰しなさいよ! 神様か何だか知らないけれど、このレベル5の麦野沈利に喧嘩を売るとはいい度胸じゃないの!」

ホロ「主や、少しは落ち着いてくりゃれ?」
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 02:30:53.69 ID:fT9cA/Zd0
麦野「あんだとっ?!」

ホロ「わっちはこの通りひ弱で可愛い女子でありんす、そんな軟弱な女子に主をどうこうできると本気で思っているのかや?」

麦野「空間移転か、精神干渉か、見た目と能力は関係ねぇからなぁ!」

ホロ「ふむ……だが残念ながらそのような力はわっちにはありんせん」

麦野「だったら何で私とあんた、二人だけがここに居るんだよ! 窓もドアも無い、真っ白い天井と壁の部屋によぉお!」

ホロ「それはわっちも知りたいの……のう、主や」

麦野「あぁん?」

ホロ「そんなに難しい顔をしていると、せっかくの美人が台無しじゃぞ?」

麦野「……ち、さっきからうっせんだよお前!」

ホロ「わっちはお前などという名じゃありんせん」

麦野「名前なんてどうでもいいわ! とにかく、ここはどこなの? 何か隠している事があればさっさと吐いた方が身のためよ!」

ホロ「ほう、わっちの身の心配をしてくれるのかや?」

麦野「うるせぇ」

ホロ「んむ、可愛いの」

麦野「は……はぁっ?! いきなり何を言って……っ」

ホロ「くふっ、この程度で顔を赤くするとは、わっちの連れと同等かそれ以下じゃの」

麦野「こん……のっ」

ホロ「やれやれ、自分の思い通りにならないと思いきや暴力を振るう……。わっちは見ての通りひ弱な女子じゃぞ? まぁ、襲うというのであればそれも良い、わっちの慎ましい美貌がそうさせておるのじゃろう、あぁ悩ましいのう、わっちは何もしとりゃせん、まこと罪深きはわっちの美貌……という事かや」

麦野「……ちっ」

ホロ「くふっ」

麦野「……」

ホロ「わっちも主と同じじゃ」

麦野「あん?」

ホロ「さっきまで連れと旅をしておった。荷馬車に商品を積み次の村へ行く途中に、立ち寄った集落で一休みして、起きたらここに来ていた。主はどうじゃ?」
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 02:33:06.88 ID:fT9cA/Zd0
麦野「……似た様なものよ、ぶっ倒れて、病院のベッドで寝てた。そして起きたらここに来てた、なぜか怪我が治ってる。不思議な事だらけよ……ったく。誰かにイチから説明して欲しいわ」

ホロ「んむ……これはまいったの、わっちはてっきりお主が何か知っていると期待しておったのじゃが」

麦野「……」

ホロ「さて、これでどうする訳にもいかなくなったの。見たところリンゴもありんせん。騒ぐだけ阿呆を見るというものじゃ、少しは落ち着きんす」

麦野「……あんた、食えないわね」

ホロ「さぁて、食ろうてみるか? わっちはきっと絶品じゃぞ?」

麦野「……綺麗な薔薇には棘があるのよ」

ホロ「……ぷ」

麦野「ふん」

ホロ「うん、気に入った。主は面白いのう」

麦野「当たり前だっつーの、これでも第四位よ」

ホロ「んむ、改めて名乗ろう、わっちはヨイツの賢狼ホロじゃ」

麦野「ホロ?」

ホロ「さようじゃ、お主は何と申すのかや?」

麦野「麦野よ、……麦野沈利」

ホロ「麦かや?」

麦野「そうよ」

ホロ「んむ、わっち麦は好きじゃ」

麦野「あ、そ」

ホロ「主の事も好きになれればいいのう」

麦野「なっ」

ホロ「くふ、赤くなって可愛いのう」

麦野「か……からかってんじゃないわよ!」

ホロ「何の因果かめぐり合わせたのも一つの縁じゃ、よろしくしてくりゃれ?」

麦野「し、知らないっ!」

ホロ「やれやれ、これから退屈せずに済みそうじゃの」


とある二人の閉鎖空間。
つづかない。
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 02:33:48.08 ID:fT9cA/Zd0
以上です、お粗末様でした。
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2011/02/11(金) 02:41:04.43 ID:Gt0Z1s4m0
おつ
元ネタ分からんけど読みやすかった
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 02:56:36.38 ID:sjF8wjByo
狼と香辛料というラノベのヒロイン役がホロ
二人は中の人が同一人物
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 03:07:10.67 ID:J/drmsrSo
やべぇどっちも小清水で再生された
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 05:42:38.12 ID:WTkfevTy0
わっちかわいいよおおおおおおおおおおおわっちいいいいいいいいいいいい!!!!  
むぎのん!!むぎのん!!むぎのん!!かっこかわいいいいいいいい!!! 
 
あまりこういうことは言わないんだけどまさに俺得 
むぎのんとわっちとか俺得すぎて十六茶投げたわ 
  
続きないの?ぜひスレ立てて続編を希望しまう!
341 :右席の話の者です [sage]:2011/02/11(金) 08:17:51.92 ID:+oy27w/DO
乙です!

流れを変えてしまうようで申し訳ないのですが、スレ建て報告です

ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
↑スレタイはコレ

今まで優しく感想を頂いたり、アドバイスを指摘してくれたり、感謝感激ですっ
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 10:39:24.47 ID:PW3834clo
小清水乙!アネモネと原村さんも加えてあげてww
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 10:52:06.25 ID:gfchMNlc0
>>341
激しく乙
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/11(金) 12:13:12.77 ID:4AwU3Hxbo
雪遊びネタで7レスほど借ります
みんな仲良し
細かいことは気にしてはいけません
345 :ゆきあそび 1/7 [saga]:2011/02/11(金) 12:13:42.35 ID:4AwU3Hxbo

 〜 上条さんとインデックスと美琴 〜

インデックス「雪、雪なんだよ!!」タタタタタ

上条「転ばないように気をつけろよー」

ヒューン パスン

上条「おうわっ!? 冷たっ!!」

美琴「おいーっす」

上条「テメ、いきなり雪玉ぶつけんじゃねえ」

美琴「アハハッ、電撃よりマシでしょ?」

インデックス「おいーっすなんだよ。短髪」

美琴「……修道服の上にニット帽とマフラーとダウンジャケット?」

インデックス「寒さ対策はバッチリかも」フンス

上条「ハハハ……男物しか無いんです……」

美琴「ていうか、裾ひきずってると雪と泥でべちょべちょになるわよ」

インデックス「……この歩く教会は、裾が地面から3ミリ浮いていて汚れないから(嘘)」

美琴「アンタはドラえもんか」ビシッ
346 :ゆきあそび 2/7 [saga]:2011/02/11(金) 12:14:12.58 ID:4AwU3Hxbo

上条「まあ冗談はさておき、せっかく雪が積もったんだし何かしようぜ」

美琴「じゃあ雪合戦で勝負よ!!」

インデックス「はっはーん。短髪ってば こ ど も なんだからー」

美琴「何よ」

上条「それじゃあインデックスは何か他の案があるのか?」

インデックス「これを見るんだよ!!」


インデックス「かき氷のシロップー」テッテレー


上条「」

美琴「」

インデックス「お皿に雪を載せてこれをかければあっと言う間にかき氷のでき上がり」

インデックス「しかも雪はこんなに沢山あるから食べ放題かも」

インデックス「というわけでいっただっきまーっす」アーン

上条「うわっちょっと待てインデックス!!」

美琴「そんなの食べたらお腹こわすわよ!!」
347 :ゆきあそび 3/7 [saga]:2011/02/11(金) 12:14:52.73 ID:4AwU3Hxbo

 〜 一方さんちのかまくら 〜

打ち止め「うわーい、かまくらがあっと言う間に出来たー! ってミサカはミサカは大喜び!!」

番外個体「アナタの能力って便利ね。さすが、一家に一台家庭的一方通行。今ならエプロンがついてきますってね」

一方通行「黙れ」

打ち止め「一番乗りーってミサカはミサカは入ってみる」

番外個体「ミサカも入るよ……って狭っ」

打ち止め「そう? ってミサカはミサカは首をかしげてみる」

番外個体「今回ばかりはチビがうらやましいよ。ていうかチビ上司に合わせたサイズで作ってるよね?」

一方通行「何のことだかさっぱりわからねェな」

打ち止め「愛を感じるけどなんかひっかかるってミサカはミサカはふにおちなかったり」

番外個体「ところで何か食べ物とかないかな? テレビでお餅焼いてるの見たよ」

一方通行「そンなもン用意してあるわけ無ェだろ」

番外個体「ええーーーーっ。メッシー君なんとかしてよ」

打ち止め「古っ」

一方通行「だァれがメッシーだ!! つか何か意味違わねェか?」
348 :ゆきあそび 4/7 [saga]:2011/02/11(金) 12:15:21.86 ID:4AwU3Hxbo

打ち止め「まあまあ二人とも、ってミサカはミサカは大人っぽく二人をなだめてみたり」

打ち止め「こんなこともあろうかと、某シスターからかき氷のシロップを――」

一方通行「没収」

打ち止め「かーえーしーてーってミサカはミサカは手を伸ばしてみたり!!」ジタバタ

番外個体「それじゃミサカ特製チョコソースがけかき氷をあげるよ」

一方通行「いらねェェェェェ!! 泥水だろォが!!」

番外個体「まあまあ、そんなこと言わずに。あーーーーーん」

ズビシッ

番外個体「ママゴトなんだからそんなに怒んなくてもいいじゃん」ズキズキ

一方通行「本気で食わそうとしたじゃねェか」

打ち止め「今のうちに、ってミサカはミサカはシロップを取り返してみる」
349 :ゆきあそび 5/7 [saga]:2011/02/11(金) 12:15:52.21 ID:4AwU3Hxbo

 〜 アイテムで雪合戦 〜

麦野「そおら、みんなで浜面に集中攻撃よ」

滝壺「えいっ」ヒュン

ボスン、バスン

浜面「あっ、コラやめろって。ははははは」

絹旗「超窒素雪玉アターーーーック!!!」ドゴオオオオオッ

浜面「ウギャアアアアアアア!!!!」

麦野「コラ。能力は止めなさいよ」ブンッ

ドゴッ

浜面「が……はっ。……雪玉に石が……」フラフラ

カチッ

浜面「?」

ズドオオオオオオオオオオオン

浜面「ギャアアアアアアアア!!!!」

フレンダ「結局、地雷に引っかかるのなんて浜面だけな訳よ」
350 :ゆきあそび 6/7 [saga]:2011/02/11(金) 12:16:22.13 ID:4AwU3Hxbo

 − − − −

浜面「問題点その1絹旗!! 能力使うんじゃねええええ!!!」

絹旗「フン。浜面のくせに超生意気です」

浜面「問題点その2フレンダ!! 地雷とか何考えとんじゃあああああ!!!」

フレンダ「結局、戦場ではそんな甘いこと言ってられない訳よ」

浜面「雪合戦!! これ雪合戦だから!!」

麦野「じゃあ私は問題ないでしょ。雪玉投げたし」

浜面「問題点その3石入れただろお前はあああああ!!!」

麦野「失礼ね。そんなことしてないわよ」

浜面「はあ!? じゃああの固いのは何だったんだよ!!」

麦野「雪玉よ。見てなさい。まずこうやって雪を集めて……」


麦野「フンッ」ミシミシミシミシミシッ


絹旗「うわ……、握り潰されて超雪が固くなってます……」

滝壺「むぎのは怪力だね」

麦野「あとは、周りにもう一回雪をまぶして……」

麦野「投げる」轟!!

ゴバッ

浜面「ごっ……がァァアアアアアアア!!!」

ドシャッ

麦野「さあ、問題は無いわね。雪合戦を再開するわよ」
351 :ゆきあそび 7/7 [saga]:2011/02/11(金) 12:16:51.23 ID:4AwU3Hxbo

浜面「ルールを!! ルールを要求します!!」

フレンダ「復活早っ」

麦野「しょうがないわねえ」

滝壺「国際ルールはこんな感じだよ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E5%90%88%E6%88%A6 はまづら」

浜面「い、いや、さすがにそこまで本格的じゃなくても……」

フレンダ「結局、道具はある程度揃えられるけど」

絹旗「人数が超足りませんね」

麦野「そうねえ……」

ポクポクポク チーン

麦野「雪の代わりに浜面を投げましょう」

絹旗「超賛成です」

浜面「それもう『雪』合戦じゃないよね!?」
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 12:17:22.42 ID:4AwU3Hxbo
以上です。では失礼します
もげろ浜面
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 12:21:43.27 ID:Zbc/lYEAO
乙!いやぁほのぼのさしてもらった


はまづら爆散しろ
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 12:24:38.23 ID:BuykNp15o
はまづら凍れ
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 12:33:13.53 ID:AYX1HLRAO
おつおつ!

浜面もげろ
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 13:00:55.89 ID:uOnR1RuAO
ボッコボコにされただけなのに謗られるのが浜面
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:20:07.38 ID:uJFz313bo
4レス貰います。タクシーシリーズ第8号車。
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/11(金) 14:21:29.99 ID:uJFz313bo
一方通行「どちらまで?」

旅掛「常盤台の女子寮まで送ってくれ」

一方通行「娘でも?」

旅掛「時間が出来たから会いに行こうと思ってね」

旅掛「ところでだ、俺は御坂旅掛というものなんだが……」

一方通行「御坂……?あンた御坂美琴の親父か?」

旅掛「その通りだ。さすが第三位。うちの娘は有名人のようだな」

一方通行「色々な意味で、な……」

旅掛「それでだ。俺は世界に足りないものを示す事を生業としてるんだが、何かないか?」

一方通行「簡単だな」

旅掛「お?何なんだそれは?」

一方通行「今世界に足りないもの?決まってンだろ?」

一方通行「あンたンとこの娘の常識だコラァ!」

旅掛「」

一方通行「愛しのトーマ君と所構わずイチャつきやがってよォ!バカなンですかァ!バカなンですよねェ!?」

旅掛「男だとぉおおおっ!?」

一方通行「なンなら俺自身が実際に遭遇したエピソードを1から語って聞かせてやってもイインだぜェ!?」

旅掛「くっ、娘にも尊厳ってものがあるが……あぁぁあっ!!!」

一方通行「気を付けろよォ……あいつらなら近いうちにあンたンとこに行くぜ。男の方が『娘を僕に下さい』って言ってなァ!」

旅掛「馬鹿か!ってかさせるかぁあああっ!!!!!」

旅掛「ふふ……パパを怒らせたことを後悔させてやらなきゃなぁ、少年よ?」

一方通行「頼ンだぜェ……?」
359 :タクシー一方通行「どちらまで?」その8 2/4 [saga]:2011/02/11(金) 14:22:23.25 ID:uJFz313bo
一方通行「どちらまで?」

婚后「学園都市第一位が運転するタクシーがあると聞いてやってまいりましたが、あなたがその第一位様でよろしくて?」

一方通行「(面倒そォなヤツがきたな……)違いますゥ。他当たって下さいィー」

婚后「第一位様は能力の弊害で髪の毛が白いと伺っておりますのよ?」

一方通行「あァ、これは若気の至りなンでェ、どうぞ無視して下さいねェ」

婚后「さらに瞳が赤いという情報もありますのよ?」

一方通行「これはカラーコンタクトですゥ。カッコつけたい年頃なンですゥ」

婚后「そうでしたの。まぁ、たしかに本物の第一位が貴方のような目つきの悪い殿方だとは思えませんものね」

一方通行「」ブチッ

婚后「もっと、こう……見るからに頭のよさそうな殿方をイメージしてよ。あなたは野蛮そうですわ」

一方通行「………………ハァ」ブチブチブチッ

婚后「体も細くて不健康そうですしね。第一位になる様な聡明な殿方でしたら自身の健康管理にも気を配っていそうなものですわ」

一方通行「表出ろ三下ァ!ユカイにステキにキレちまったぞゴラァァァアッ!!」カチッ

婚后「突然何事?わたくしを三下呼ばわりとは、さすが野蛮人は言葉が汚くて」

婚后「いいでしょう、貴方がそう来るのならレベル4の実力を見せて差し上げてよ?」

一方通行「笑わせンじゃねェ!レベル4風情が調子に乗ってンじゃねェぞォォォオオオッッ!!!!!」


―――その後―――


黒子「どうしましたの?」

婚后「白井さん!レベル4で満足していてはいけなくってよ!」

黒子「はぁ……?突然何を言い出すかと思えば……」

婚后「あと白い髪の殿方にはお気を付けなさいな!」

黒子「…………?」
360 :タクシー一方通行「どちらまで?」その8 3/4 [saga]:2011/02/11(金) 14:23:27.25 ID:uJFz313bo
一方通行「どちらまで?」

アンジェレネ「パラレルスウィーツパークまでお願いします」



一方通行「どちらまで?」

査楽「この世の死角まで」



一方通行「どちらまで?」

リドヴィア「越えられない壁の向こう側までお願いしようかと」



一方通行「どちらまで?」

春上「ここはどこなのー?」



一方通行「どちらまで?」

マタイ=リース「希望ある明日まで」



一方通行「どちらまで?」

美琴・当麻「お父さんの所まで」キリッ

一方通行「あンの親父マジ使えねェェェエッッ!!!!」
361 :タクシー一方通行「どちらまで?」その8 4/4 [saga]:2011/02/11(金) 14:24:37.59 ID:uJFz313bo
一方通行「どちらまで?」

番外個体「……あなたは行きたいところとかないの?」

一方通行「学園都市にはねェだろォな。家に帰るってンなら別だけどよ」

番外個体「学園都市には嫌な思い出しかないものね」

一方通行「うるせェな」

番外個体「ま、ミサカも笑えはしないのだけど」

一方通行「学園都市第一位……か。ろくでもねェことばかりだったな」

番外個体「おやおや、また随分多くの人を敵に回す発言だ」

一方通行「学園都市に目付けられてねェ方がよっぽど楽だろォが」

一方通行「オマエらみてェなめンどくせェのと出会うはめになるしよォ?」

番外個体「じゃあ、今ここでミサカを殺してみる?」

一方通行「その言葉はオマエの愛嬌として受け取っておく」

番外個体「全く。かつての殺しのターゲット相手にこの様とはね」

一方通行「それは芳しくねェな。『可愛げが出てきた』とも言えるけどよ?」

番外個体「褒めてるのか皮肉なのかが分かりづらいよ、それ」

一方通行「好きなように受け取れ」

番外個体「…………、ミサカも変わったね」

一方通行「そォか。好意的に受け取られたようで何よりだな」

番外個体「うん。いつからだろうね?ミサカさ」

番外個体「あなたに好意も抱けるようになってたよ」
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:25:58.65 ID:uJFz313bo
>>358のタイトル抜けてました。『タクシー一方通行「どちらまで?」その8 1/4』です。

以上です。失礼しました。
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:27:06.35 ID:ce7NBl7eo

旅掛ェ…
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:28:07.66 ID:UIRLccNco
お父さんだと……お義父さんですらなく……上条さんレベル高すぎる
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:32:52.96 ID:gfchMNlc0

キャラがみんな再現率高いな…流石
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:37:18.76 ID:9RyZiIxDO
お父さんつかえねーwwww
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:38:24.81 ID:W2/hcGObo
産婦人科の件バレたら上条さんもげちゃう(首が
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:44:49.90 ID:Lg64zc8zo
相変わらずこのタクシーシリーズ最高だわ
乙乙
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 14:56:37.93 ID:V6qoSTa20

春上さんマジ天使
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 17:52:52.07 ID:Xjtb0Y9/0
4レスほどお借りします。
闇条さんと暴力表現にご注意下さい。
371 :英雄崇拝とアンチヒーロニズム 1/4 [saga]:2011/02/11(金) 17:53:39.20 ID:Xjtb0Y9/0



要は特撮番組を見た子供が戦体ゴッコをしたがるのと同じだ。
途方もなく輝かしい英雄に焦がれ、自らもそう成りたいと憧憬する幼稚で単純な感情。
吐き気がするほどに純粋な行動指針。


「おィ、終わったぜェ」


端的に言えば、馬鹿なのだ。コイツは。


「おう。手伝ってくれてサンキュな」


学園都市第一位という優等生の肩書を有する故の馬鹿。
亡くしてしまった幼少期を取り戻すが如きの無様な子供返り。


「お前が駆け付けて来てくれたお陰で本当に助かった。これで此処らの女の子達も安心して外歩けるな」

「……何言ってやがンだ。助けた女と追われてるから来いっつったのはお前だろォが」



372 :英雄崇拝とアンチヒーロニズム 2/4 [saga]:2011/02/11(金) 17:54:22.77 ID:Xjtb0Y9/0



――――ンで、その女は?
尋ねながら照れ臭ったように頭を掻きむしる彼に、俺は変わらぬ表情を向けられているか心配で堪らなかった。
具体的には、嘲笑していないか、とか。


「女の子の方は途中で先に逃がしたから。……まあ、それで俺が集中して狙われる嵌めになったんですけど」

「相変わらずだなァ、お前は」


俺の言葉に、彼の手で死なない程度に撃破されたスキルアウトの一人が声を張り上げる。
「殺すな」と告げたとき第一位の彼が流石だという視線を向けてきたのは余談だ。

だからこそ、何処までも俺にある種の崇拝を送る彼は、
不良の敗者曰く「俺達は女なんか襲っちゃいねえ!寧ろソイツが先に俺達の根城を襲撃してきやがったんだ!!」という真実=禁句にブチ切れた。


「………次に巫山戯た嘘吐かしてみやがれ、今度は腸が床に染み込むまで踏み潰すぞ」


倒れ込んだスキルアウトの腹を能力を纏った細い脚で容赦なく圧迫する彼が、極めて冷淡な低い声で罵る。
内蔵が傷ついたのか地面と背中合わせになった男の口から真っ赤な鮮血がゲホゲホと零れ出た。

ああ、愉快だ。
何とも言えない昂揚をお得意のポーカーフェイスで隠しながら、しかし俺は今日も今日とて彼憧れのヒーローとして慈悲深い牽制を表向きにする。



373 :英雄崇拝とアンチヒーロニズム 3/4 [saga]:2011/02/11(金) 17:55:37.72 ID:Xjtb0Y9/0



「やめろ、一方通行。相手がどんな悪党だって、それを殺しの理由にしちゃいけない」


ピタリと彼が動きを止めた。そして、思い詰めたように此方を見遣る。
今彼の中ではどれ程の自分自身を責める言葉が飛び交っていることだろう。

この陰気腐れインポの事だから、その無駄に良い頭をフル回転させて俺なんかには考えつかない語彙まで持ち出しては
自分で自分を罵倒しているに違いないのだ。
馴染みの白っ顔こそ青褪めてはいるものの、コイツはとんだドM野郎だ。


「………大丈夫。大事なのは今お前が何を思って何をしているか、だ。ウチのシスターだって言ってたろ?
『如何なる罪人の償いも神たる父は必ず見てる』って。――神様はどうか知らねえけど、俺はちゃんとお前の後悔も努力も見てきたし、認めてるよ」


ヒーローらしい台詞を持ち出すのは案外と簡単だ。三流映画からクサいと思った口説き文句を引用すればいい。


「………そォ、か」

「そうだよ」


どうしよう。
その縋る様な視線と安堵に満ちた溜息に、僅かに口角がニヤリと上がってしまった。
バレなかっただろうか。まあ、英雄像の崩壊に狂っていく様を見るのも楽しいかもしれないけれど。



374 :英雄崇拝とアンチヒーロニズム 4/4 [saga]:2011/02/11(金) 17:56:59.45 ID:Xjtb0Y9/0



頑なに英雄像に依存するコイツといい、
不躾な罵詈雑言を精神の交わし合いだとか吐かす純情派シスターやら、恋に恋する喜び勇んだ金ヅルお嬢様やら、
年下に弄ばれて愉悦する爆乳聖人やら想い人を楯に取られて自分がそれを救えていると実感する不良神父やら
歪みきった俺色に染められる事を望む軍用クローン達やら



……―――――本当に、この街は退屈しない。




「お前だって、きっと誰かのヒーローになれる日がくるさ」



溢れんばかりの『玩具』を望む自分こそが誰より子供である事を、俺は誰より知っている。





《 英雄崇拝とアンチヒーローニズム 》(完)



375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 17:57:46.70 ID:Xjtb0Y9/0
以上です。お目汚し失礼致しました。

一方さんは『玩具』の一人に過ぎないという。でも他の『玩具』の方々共々以外と皆それぞれ楽しんでいます。
『玩具』を満足させつつ自分が一番満足する。それが闇条さんのテクニック。亡くしてしまった幼少期=記憶を求めるのは彼も同じ。
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 18:03:56.93 ID:vch38Rft0
おつ、何だこれすごく良い
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 19:41:26.34 ID:fWdQh7QIO
こっちのほうが人間味あってワロタ
378 :とある家族のCM出演(1/5) :2011/02/11(金) 19:48:02.80 ID:Ia8VARQAO
一方通行「はぁ…」

黄泉川「はぁ〜…」

打ち止め「二人とも元気ないかもってミサカはミサカは心配してみたり」

一方通行「昼間はガキのお守り、夜はクズどもに絡まれて疲れてんだよォ」

黄泉川「警備員の仕事に炊事洗濯…追いつかないじゃん…」

一方・「はぁ〜…」

打ち止め「えっ?えっ?ってミサカはミサカは二人の顔をいったりきたり!」
379 :とある家族のCM出演(2/5) :2011/02/11(金) 19:49:35.88 ID:Ia8VARQAO
打ち止め「『よくあさ』ってミサカはミサカはナレーションしてみる!」

黄泉川・一方・打ち止め「おはよう!!」

黄泉川「じっつはぁ、ネットの通販で頼んで見たじゃん!」

一方通行「あァ?雪待ちにんにく卵白ゥ?馬鹿かお前、そんなんインチキに決まってンだろォ」

黄泉川「まぁまぁそう言わずに、あんたも飲んでみるじゃん♪」グイッ

一方通行「やめっ、やめろ!馬鹿か!」

黄泉川「いいから早く飲むじゃん」コソコソ
380 :とある家族のCM出演(3/5) :2011/02/11(金) 19:51:18.33 ID:Ia8VARQAO
打ち止め「え…?これを読めばいいの?」

打ち止め「えーっと、『それから』ってミサカはミサカはカンペを読んでみる!」

黄泉川「ばか、カンペは言わなくていいじゃん!」コソコソ

一方通行「………ハァ…」
381 :とある家族のCM出演(4/5) :2011/02/11(金) 19:52:24.27 ID:Ia8VARQAO
不良達「ひでぶっ!あべしっ!」

一方通行「ハァ…」

不良1「げほっ…おい…あいつ最近元気いいよなぁ…」フラフラ

不良2「ああ…」フラフラ


黄泉川「打ち止め〜帰るじゃん!」

子供「あの人打ち止めちゃんのお母さん?」
黄泉川「まだそんな歳じゃないじゃん!!」クワッ

子供「うわぁーん」

打ち止め「ヨミカワ大人気なさすぎってミサカはミサカは呆れてみたり…」

黄泉川「わ、悪かったじゃん…」
382 :とある家族のCM出演(5/5) :2011/02/11(金) 19:54:09.38 ID:Ia8VARQAO
打ち止め「えっと…ゆきまちにんにく…ねぇこれなんて読むのってミサカはミサカはアナタに尋ねてみる」

一方通行「あァ?『らんぱく』だ『らんぱく』ゥ!…ふり仮名くらいふっとけよォ」

打ち止め「えっと、ゆきまちにんにくらんぱくで…えーっと…」

一方通行「チッ…皆に笑顔が戻りましたァ!!」

子供「うわぁーん」

黄泉川「一方通行うるさいじゃん!この子がびっくりするじゃん!」



インデックス「なにこのCM!グダグダなんだよ」

スフィンクス「にゃあーん」
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 21:46:51.68 ID:fT9cA/Zd0
>>382
乙!


投下しますね
「とある会社の運転手(タクシードライバー)」
10レスくらいもらいます。
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 21:47:48.50 ID:fT9cA/Zd0
浜面「姉さん、事件です」


浜面「戦争が終わって世界は平和になりました」

浜面「なし崩し的に暗部組織も解体、アレイスターとかいう偉い人が「やっぱこれからは平和がいいよね、うん」とか言ったらしいけど詳しい事はわかりません」

浜面「というわけで、……えっと。だからぶっちゃけ暗部の仕事をクビになりました、学校も行ってないしぶっちゃけニートと違いありません」

浜面「無能力者への奨学金なんてタカが知れてるし、第一そもそも学校に通っていないからもう何年も振り込まれていません」

浜面「……で、少ない貯金でどうしようか迷っていたところ」

浜面「コンビニでふと目に止まった求人広告を読んでいると、某タクシー会社が人材を募集していたので応募したんです」

浜面「車は好きだし、免許の取得に補助金も出してくれるみたいで合法的に運転できるんだから別にいいか。くらいの軽い気持ちだったんです」

浜面「正直給料は歩合制でスーパーのアルバイトよりちょっと多くもらえるくらいですけれど、それはまだいいんです」

浜面「つまり、わたくしが言いたいのは何かと申しますと」


絹旗「ちょっと浜面、さっきから何一人で超ブツブツ言ってるんですか」

フレンダ「結局、そういうところがキモイって訳よ」

麦野「あれー? このシャケ弁、昨日のと違うわね、あれー?」

滝壺「……南南東から電波来てる……」


浜面「ああああああああうるせえうるせえ! お前ら客なんだったらもっと大人しくしてろ!」


絹旗「えー」

浜面「何そのブーイング! 絹旗、いくら窒素装甲で安全だからってちゃんとシートベルトしなさい!」


フレンダ「うるさいわねー浜面」

浜面「てめぇもだよフレンダ! こんなとこで爆薬の調合なんてやってんじゃねえ! ここはハリウッドじゃねえぞ!」


麦野「ちょっと、シャケ弁にツバ飛ぶじゃない、やめてよね」

浜面「車内で弁当食ってんじゃねえよおおおおおおおおお!!!!!!」


滝壺「大丈夫だよ、私はそんなタクシードライバーの浜面を応援してる」

浜面「滝壺……お前だけだぜ俺の味方は」

滝壺「でも」

浜面「うん?」

滝壺「さっきから、信号、青になってる」


プップー


浜面「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!! 思いっきりトラックの運ちゃんに睨まれてるうぅうううう!!! ごめんなさああああいい!!!!!!!」
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 21:49:23.17 ID:fT9cA/Zd0
◇ ◇ ◇ ◇ 


別の日。


絹旗「あ、映画館超着きましたね。浜面、降ろしてください」

浜面「あいよ」

絹旗「お代は商店街の福引でいいですか?」

浜面「いいわけねえだろ! 金寄越せ金」

絹旗「うわ、強盗ですか浜面。こんな超か弱い女の子からお金を毟り取ろうなんて」

浜面「ワタシ、ドライバー。アナタ、オキャク。オカネ、ハラウ」

絹旗「なにそれ超きもいです」

浜面「うるせえよ! 初乗り710円な」

絹旗「高いですよ。また値上げしたんですか?」

浜面「料金設定は会社に言ってくれ、ガソリンの値段はアラブの石油王に頼む」

絹旗「おつり超ありますか?」

浜面「1000円毎度、290円になります」

絹旗「帰りも超呼びますから」

浜面「へいへい、そんじゃあな」
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 21:51:08.75 ID:fT9cA/Zd0
◇ ◇ ◇ ◇


また、別の日。


フレンダ「ふっふ〜ん♪」

浜面「今日は何買ってきたんだよ」

フレンダ「カレーでしょ、ミソでしょ、そぼろに和風……こってりにあっさり、色々よ」

浜面「ふーん」

フレンダ「ま、全部鯖缶なんだけどね」

浜面「ぶっ! トランクに詰んだやつ全部かよ!」

フレンダ「だって限定品で安く売ってたし、結局買い時だった訳よ」

浜面「つーかよぉ、ちょっと買い物するのにいちいちタクシー呼ぶなよなぁ……」

フレンダ「別に救急車をタクシー代わりに使ってるんじゃないから良くない?」

浜面「まぁ確かにな」

フレンダ「私はちゃんとお金払ってるお得意様って訳よ、大事にしといて損ないよー?」

浜面「なぁ、フレンダさ」

フレンダ「うん?」

浜面「やっぱまだ、歩くの辛いのか?」

フレンダ「浜面のくせに変な心配しなくていいのよ」

浜面「だったらよ、別に金なんか貰わなくても──」

フレンダ「だめだめ、あんたがクビになったら皆が悲しむから」

浜面「皆?」

フレンダ「おーっとっとっと、なんでもないなんでもない。ほら青だよ青、はやく出発しちゃいなさいなー♪」
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 21:52:13.72 ID:fT9cA/Zd0
◇ ◇ ◇ ◇


またまた、別の日。


麦野「ふむ……あそこの弁当屋のシャケ弁は意外とイケるわね、要チェックだわ」

浜面「あのさぁ……、麦野よ」

麦野「なに?」

浜面「学園都市シャケ弁巡りをするのにわざわざタクシーを使う必要があるのか?」

麦野「あんた何言ってんの? この私に降りて歩けって言いたいの?」

浜面「いや、そうじゃねえけど」

麦野「ふん、だったら粛々と運転してればいいのよ。わかった? お客様は神様、あんたの会社の社訓じゃないの?」

浜面「バイトに社訓を覚えろってのも酷な話だぜ」

麦野「口ごたえしない」

浜面「へいへい」

麦野「次は第八学区の……」

浜面「第八学区ぅ?! 間逆だぞぉ?」

麦野「いいからいいから」

浜面「ったく、朝から絹旗、昼はフレンダ、午後は麦野か……」

麦野「あの子らも使ったんだ、……ち、三番目か」

浜面「え? 何?」

麦野「なんでもないわよ」

浜面「つーかよぉ、あいつらほとんど毎日乗ってどっか行くんだけどさ、なんかアイテムでバカやってた時みたいでちょっと面白いんだわ」

麦野「そう」

浜面「お前は、どうだ?」

麦野「どうって?」

浜面「新生活、学校通い始めたんだろ? 長点上機学園っつたか、すげえ学校だなオイ」

麦野「今更改めて学ぶ事も無いけどね、暇つぶしよ」

浜面「ほー、さいですか」

麦野「浜面こそどうなのよ、タクシードライバー」

浜面「客の98%がお前ら、アイテムの頃とさして変わってねぇな、はは」

麦野「あ、そ」

浜面「ま、ちょっとづつ金も溜まってきてるし、一段落したら実家に帰ろうと思う」

麦野「……っ、出てくのっ?!」

浜面「お? おう、まぁそりゃあな、そのうち出てくよ」

麦野「そのうちって! いつ!」

浜面「さ、さあ?」
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 21:53:34.52 ID:fT9cA/Zd0
◇ ◇ ◇ ◇


そして、別の日。


滝壺「はまづら」

浜面「おう?」

滝壺「昨日むぎのに何か言ったの? なんだか学校ですごく落ち込んでたよ?」

浜面「そういやお前ら同じ学校になったんだよな」

滝壺「うん」

浜面「いや、別にこれと言って特別に何か言った覚えはないんだが……」

滝壺「無意識にやってるとしたら、それはそれで大問題だよ」

浜面「ぐ……」

滝壺「麦野も女の子なんだからね」

浜面「はぁ……」

滝壺「わかった?」

浜面「わっかんねぇな……」

滝壺「どうして?」

浜面「どうしてって言われてもだな……」

滝壺「いつもちゃんと目的地に運んでくれるのに、どうしてこんな簡単な事がわからないのかな、はまづらは」

浜面「滝壺さん、怒ってます?」

滝壺「知らない」

ぷいっ
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 21:57:56.21 ID:fT9cA/Zd0
滝壺「でもまさか浜面がこうやってちゃんと働いてるなんて、なんだか不思議だよね」

浜面「どんなイメージなんだよ俺は」

滝壺「よいどれ旦那?」

浜面「日曜の朝から酒かっくらって競馬に行く……ってか?」

滝壺「うん」

浜面「ひでぇ……」

滝壺「でも、みんな浜面のタクシー乗るの楽しみにしてるんだよ?」

浜面「そぉかあ? なんかいつもと変わんないけどなぁ」

滝壺「それがいいんだよ」

浜面「ほう」

滝壺「この先も私たちを浜面のタクシーに乗せてね?」

浜面「それは……なんか会社も経営難とかで次の決算で人員整理とか言ってるしなぁ、どうなるかわからんが」

滝壺「それなら、大丈夫」

浜面「あん?」
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 22:00:59.32 ID:fT9cA/Zd0
◇ ◇ ◇ ◇


ある日、就業後、社内にて。


浜面「そんじゃ先輩、お先に失礼します」

先輩「あ、浜面ぁ。なんか社長が呼んでたよ?」

浜面「え? 俺ですか?」

先輩「なんか深刻そうな顔してたけど……」

浜面「まさか……売上不振でクビっすかね、俺」

先輩「どうだろう、とにかく社長室に行ってこいよ」

浜面「はぁ……、わかりました」
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 22:03:30.81 ID:fT9cA/Zd0
コンコンコン

社長「どうぞ」

浜面「失礼します」

ガチャ

浜面「浜面です」

社長「おお! 浜面くんか! よく来てくれたね」

浜面「は、はぁ」

社長「ささ、座って座って」

浜面「はぁ……失礼します」



社長「いやー、浜面くん! おつかれおつかれ! 今日もご苦労様」

浜面「は、……はぁ……。社長、……どうしたんですか?」

社長「いやーっはっはっは、浜面くん、君は実に良い、良いドライバーだよ」

浜面「はぁ……?」

社長「さっき四半期の決算が終わったんだけど浜面くん、君は三ヶ月連続で売り上げTOPなんだ」

浜面「うそっ」

社長「しかも大口の予約まで貰ってきてくれて、もう我が社としては君が欲しいんだ。今はアルバイトだが是非このままうちに就職してくれないかっ?!」
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 22:05:06.43 ID:fT9cA/Zd0
────────

────

──



フレンダ「あーそー、よかったね。結局いつも私らが乗ってあげてるおかげじゃない?」

絹旗「その次の信号、超左です」

麦野「ちょっとフレンダ、狭いわよ。もっと寄って」

フレンダ「むむむ……正直後列に3人はちょっとキツい訳よ」

麦野「だぁれが太ってるってぇええええ……?」

フレンダ「ひ、ひっ?! いってない! 何もいってない!」

滝壺「くす、よかったね麦野、浜面がどっかに行っちゃわなくて」

麦野「たっ、たきつぼっ?!」

滝壺「らいばる、だからね」

麦野「……甘いな滝壺、もう私は3ヶ月先の予約まで抑えてるんだよ……」

滝壺「私は毎日学校の送迎をしてもらっている」

麦野「なっ?! 初耳だぞそれ!」

滝壺「特別サービス」

麦野「はーーまづらぁ! 私にもサービスしろ!」

絹旗「この際車内を超改造して映画タクシーとか作りませんか?」

フレンダ「サバ缶専用タクシーとかもいいかも」


浜面「あーーーーーーーーもーーーーーーーー。うるせええ!!!!!! お前らちょっとは静かにしてろーーーーーーーーーーーい!!」

滝壺「はまづら、青」

プップー

浜面「うおおおお!!!!! この前のトラック運転手さん!! ごめんなさいいいいい!!!!」




おしまいおしまい。
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 22:06:56.14 ID:fT9cA/Zd0
以上です、お粗末様でした。
ここのところアイテム増えててうれしいです
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 22:10:04.36 ID:lDi5WZySO
浜面もげろ
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 22:10:50.31 ID:r1qwZ+a3o
乙!
俺もアイテム好きだからうれしい
今日教習所で知ったんだけど、タクシーってやるのに別に免許いるのな
この浜面はちゃんと免許取ったのだろうか、それとも技術(偽装)で何とかしているのだろうか
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 22:13:26.73 ID:W8ZnXOQ/o
乙!
俺もアイテム好きだー

>>394
今日だけでもはまづらはもげすぎだろ
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 22:16:07.24 ID:dFoCWBHDO
アイテムもいいけどスキルアウトな浜面のSSも増えて欲しいの
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 22:19:04.19 ID:fT9cA/Zd0
>>397
おk
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 22:40:37.34 ID:Xjtb0Y9/0
5レスほどお借りします。>>371の前話になります。読んでなくても読めますが。
闇条さんにつきご注意下さい。
400 :欲望主義とヒューマニズム [saga]:2011/02/11(金) 22:41:27.26 ID:Xjtb0Y9/0



最近の修道女というのは修道誓願の意味を履き違えているらしい。
清貧、貞潔、服従。なるほどあの子供の行動は強ち間違ってはいないかもしれないが、やはりアイツを宗教家と見るならば笑えてくる。


まず清貧。私欲を捨て行いを正し、それ故に質素たれ。
確かに我が家は質素であるが、半分はあの子供の旺盛過ぎる食欲の所為だ。


次に貞潔。この面は俺がアイツに何をしようと破っていない為、心配は皆無。
まあ、処女のクセして罵る度に恍惚の境地に陥るのはどうかと思うが。


そして服従。これはギリギリ合格だろう。
食に関して以外なら俺の言う事は素直に聞くし、どう理不尽な扱いをされようと受け入れている。
それも俺に罵倒され粗末にされという本心をブチ撒けられる様な行為をアイツが欲している為なのかもしれないが。


マゾヒストともまた違う。


どうにも、アイツの我儘放題に吹っ切れた俺が1カ月以上アイツを無視した結果、
俺自身が抱え込まずに本音をぶつけ自分と対等に、若しくは自分に依存する様に頼り、
失敗すれば素直に怒り憎しみ憤り癇癪を起し瞋恚し厭い嫉視し唾棄し恨み仇視し詰り罵ることに『愛』とやらを感じる様になったらしい。


その心の底から発する叫びこそ精神の交わし合いなのだと、
情交に愉悦するが如き淫靡な顔であの子供が頬を染めながら語っていたのは記憶に新しい。


ドMというより淫乱、従順というより売女。


それが俺からの失格シスターへの認識である。



401 :欲望主義とヒューマニズム 2/5 [saga]:2011/02/11(金) 22:42:19.43 ID:Xjtb0Y9/0



話は逸れるが、俺がアイツを無視していた頃、アイツはイギリス清教のオトモダチに相談を持ちかけていたらしい。
従って刺青、タバコ、染髪の不良代名詞を3つも掲げた似非神父野郎が俺の下へと乗り込んできたのは言うまでも無い。


さて、そこで俺は放送しているのを見掛けても3分でチャンネルを切り替える様な三流悪役を演じてやった訳だが。
コレはコレは面白い。
もしかしたらRPGの魔王というのはこの瞬間が見たいがためにご丁寧に勇者御一行を待ち構えているのだろうか。


2メートル強の体格には似合わない、「ああ、自分は彼女を救えたのだ」という表情に、
俺はコイツのイく時の顔も多分こんななのだろうとひっそり笑った。


他人に理解されるよう表現する事は難しいが、この一瞬の為に俺は『魔王』になれると思ったね。
………最近の『魔王』は直ぐ甦るケド。



402 :欲望主義とヒューマニズム 3/5 [saga]:2011/02/11(金) 22:42:55.53 ID:Xjtb0Y9/0



「お、ステイルからメールだ」


使い古した携帯電話が不良神父からの着信を告げる。
――――――『上条当麻、今日もあの子を無下に扱っていたね。今からそちらに向かう』
ハイハイ、何時でもいらしてねストーカーさん。


俺の非人道的とも取れる扱いにアイツは喜び悦に入っているものだから、
それを想い人とする身として彼はアイツを俺の元から連れ出す事が出来ないでいる。
嫌われるのが恐いから。呆れたヘタレだ。


1度はアイツを護る為に敵対する事も享受した身で、しかし再びお友達という元の鞘から離れられないでいる馬鹿なガキ。


「んじゃインデックス。今からステイル来るから、お前は素直な言葉をアイツにぶつけてやれ」

「うん。ちゃんと言えるよっ、『私はとうまの本音をシスターとして全部受け止める』って!」


そして、少女の方には苦虫を噛み潰した様な瞳だけを向け俺に説教し、今日も彼女を少しは救えたと自己満足の海へ溺れるのだ。



403 :欲望主義とヒューマニズム 5/5 [saga]:2011/02/11(金) 22:43:41.79 ID:Xjtb0Y9/0



「――――――――自分に素直なのが1番、ねえ………」


シスターとしては間違っているが言っている事は割と正しい。
自分に素直たれ。
故に俺は、今日も1日遊び呆ける。


「シスターストーカーの腐れ神父が帰ったら何して遊ぼう………お、丁度いい所にスキルアウトの集団発見」


幾ら過ごしても決して飽きないこの街には、それでも遊びきれないほどの『玩具』が転がり回っているのだから。


「久しぶりに陰虚一位でも使うかね」



『玩具』、『玩具』と楽しんで、きっと俺すらその『玩具』達にとっての『玩具』。
歪み歪まれたギブアンドテイク。


さあ堪能せよ、束縛と抑圧を解放した最高峰のヒューマニズムを。



≪ 欲望主義とヒューマニズム ≫(完)



404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 22:44:32.57 ID:Xjtb0Y9/0
以上です。お目汚し失礼致しました。スレ番グダグダで申し訳ない。
………ところで、ここまででなくても多少は怒っても良いと思うよ、上条さん。
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 23:04:44.69 ID:PE06xcvB0
乙!リアルにありそうで怖いwwwwwwww

30分たったら俺も初SSでも投下してみようかな。
文才まったくないけども。
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 23:20:26.01 ID:X6mVbBtAO
激しくおつおつ、でもこれって闇条さんなんだろうか。そもそも上条さんって普通の人間だったらキレてもおかしくないようなところも受け流しちゃえたりするわけで。自分にはこれこそ中条さんでは無いかなと思ってみたり

>>184>>324の続きで10レスほどいただきますねー
407 :indulgent 1 :2011/02/11(金) 23:21:46.45 ID:X6mVbBtAO





「怖かったよぉぉ、あくせられーたぁ!」ギュッ

「落ち着け、オマエは既にアレから降りたンだ。 たかがモノレール」

「だってね、あんな大きいのがあんな上に…!」

彼としては、既に杖で片手を割かれているので、もう片方に体をすり寄せられるとなんとも離しようがなく、かといってモノレールに半ば無理やり乗せた引け目から怖がる彼女を放ってもおけず、ただただ困っている。

幸いなのは、平日の昼間故に閑散としているぐらいか。


「飛行機のほォが原理的には不気味だろォが、鉄の塊が宙を舞うンだぜ?」

「あ、それは揚力で安定してることは知ってるんだよ」

OKと親指を突き出す修道女に、彼はただ嘆息するしかなかった。

「基準が分かンねェ」


空を見ると飛行機雲が一筋。
見事な晴天である。

408 :indulgent 2 :2011/02/11(金) 23:23:57.42 ID:X6mVbBtAO


「で、どンなやつが良いンだよ?」

「えっとね、使いやすくって、丈夫で、濡れなくて、大きめのものなんだよ! 背負えると尚良いかも!」

「案外堅実な理想だな、つゥかそれならオマエにぴったりのものがあるぜ」

「ほんと!?」

「あァ、色も選び放題、体にフィット、物によっちゃァ、背筋が伸びる」

「ん?」

ここで、訝しげな表情をしたインデックスに、したり顔で彼は告げる。

ご丁寧に子供用のマネキンを指差して。


「ランドセル、うってつけじゃねェ?」ニヤニヤ

「あくせられーたってばぁあ!! また私のことバカにするんだよぉお!!」

「ピンクとか好きだろ」

「きぃぃい! 私は英国産のレディだと言うのにぃぃ!」

「あれ、天使の羽かァ?」

「うぅー! っ!」ピーン

インデックスも地団駄を踏みながら憤慨してばっかりではいられない。
すかさずに、魔術サイドが誇る頭脳で反応してみせた。

それは、どちらがゲスいのか。
409 :indulgent 3 :2011/02/11(金) 23:26:02.75 ID:X6mVbBtAO




「……そっかあ! 私にランドセル買ってくれるんだ! わーい! お祖父ちゃんありがとなんだよ!」

「オマエ……っ、この……」


さっと場の空気が一変する。
一応ここは閑散としているとは言え、通りの一角なのだが天才児達には関係は無いようだった。


「ふん! やられてばっかの私じゃないかも!」

「よォしィ、くかかか、1月の百人一首の借りでも果たそォじゃねェかァァ…!!」

「望むところなんだよ……!!」ガルルルル


さてはて、年も性別も違うのにどの観点で争おうとしているのか不明な中で(多分誰も深くなど考えてはいない)

彼らの足にコツンと当たる物があった。

410 :indulgent 4 :2011/02/11(金) 23:27:36.81 ID:X6mVbBtAO



「あァ?」

「あ、まいかが乗ってるやつなんだよ」

一台の清掃用ロボが何故なのか突撃してきたのだった。

(犬でも喧嘩は食わねェンだろ)

じゃあ、学園都市製で高性能なこのロボットならば咀嚼できるのか。
どちらにせよ、くだらない。

ただの不良品が迷惑をかけてきただけではないか。

「おそうじろぼ、私はゴミじゃないんだよ?」

「喧嘩は止めろとでも言いたいのかっつゥンだ」

「ほんとにそうかもしれないんだよ?」

ただの毒づきに同調された。
相変わらず食えない女だ。


「とんだメルヘンだな」

411 :indulgent 5 :2011/02/11(金) 23:28:58.66 ID:X6mVbBtAO



「案外、修道女なんてそういう物なのかも」

「あァ?」

「全知全能たる主を心から敬愛してるんだよ? 王子様に憧れる女の子みたいな心境じゃないかな」

「何でオマエは他人ごとなンだよ」

「神さまに助けてもらった記憶は無いんだよ」

「……」

修道服が地面に付かないよう、少しだけ持ち上げてインデックスは屈んだ。

「私がここに居たせいでキミのお掃除を邪魔しちゃってごめんね」


労うかのように、つるりとした表面を撫でると清掃用ロボは新たな不浄の地を求めてまた彷徨う。

未開の地にて布教をするシスターらもこうなのだろうかと、太陽に反射して光る後部を見つめた。

412 :indulgent 6 :2011/02/11(金) 23:30:04.19 ID:X6mVbBtAO



「……背負えるって、リュックとかっつゥことかよ」

「うーん、やっぱり語弊があったかも。 一つの肩からかけられるバッグが便利そうで良いなあって思うんだよ」

「ショルダーバックねェ……」

先ほど食べた苺パフェの味がまだ口の中に残っていて、妙な気持ち悪さを誘ってくる。
だから自販機をさっきから探しているのだがどこにも見つからない。
もう直ぐ店に着いてしまうと言うのに。



「でも私は、あくせられーたがくれるんなら何でも良いかも」

「いつも仲良くしてもらってるし」

「何だかんだで、やっぱりあなたは優しいんだよ」エヘヘ

「俺が優しいねェ……、これまた酔狂なことを」

「食べ物くれる人に悪い人は居ないかも」
「凄まじい基準をお持ちのよォで」
413 :indulgent 7 :2011/02/11(金) 23:31:47.75 ID:X6mVbBtAO





「あ、そうだ!」

インデックスは袖の中をごそごそと漁る。

「はいこれ! コーヒー味の飴なんだよ!」

「どこから出したのかもアレだがよォ、オマエが飢えに飢えやがって拾ったンじゃァねェだろォな」

違う違うと首を振った。

「さっきのファミレスで貰って来たんだよ」

「ファミレスで?」

「お陰様で助かりましたって」

「あァ――」

414 :indulgent 8 :2011/02/11(金) 23:33:43.38 ID:X6mVbBtAO



先ほどの会計時に損失額分を置いてきたことだろうか。

そうだとしたら、こちらの罪悪感だけであちらに礼を言われる筋合いはさらさら無いのだが。


とはいえ、好意を無駄にする必要もない。

「口ン中甘ったるくて困ってたンだわ」

飴を受け取り口内へ放る。
やはりというか、彼にしてみればこれだってコーヒーと名は付くにせよ甘ったるくて仕方がない。

からんからん
幾度も歯に当たる。

「どう!? 美味しい?」

「普通」

それでも、他の誰でもなく彼女が渡してきたのだから、妙な義務感を持たずにはいられなかった。

415 :indulgent 9 :2011/02/11(金) 23:34:36.78 ID:X6mVbBtAO



(なンか、違うよなァ――)

何とも言えない生温さ。微妙な甘さ。


「これ、温度計ついてるんだよ! こっちはピカピカしてるかも!」

「無難なやつにしとけっつゥの」


空調設備の整った室内も、やはり人は居ない。
突然の客に店員も驚いているようだった。


(この味悪くねェとか思っちまうとか、本当柄じゃねェよなァ――)


インデックスが茶色の鞄をぶら下げてこちらに歩いてくる。
期待に満ちたような眼差し。


かける言葉は決まっていた。


「ねえねえ、これはどうかな?」

「――あァ? まァ悪くねェンじゃねェの?」
416 :indulgent 10 :2011/02/11(金) 23:35:44.31 ID:X6mVbBtAO





これが白い白い彼らの、とある1日。





417 :終わり :2011/02/11(金) 23:41:31.39 ID:X6mVbBtAO
誰にも頼まれてはいないんですが3部作になりました。とりあえずタイトルは『天才児』『食べ放題』『寛大な』の英語訳です。今日放映でしたっけ、いやあ楽しみで胸が踊るものです。とりあえず例のファストフード店に行ってみたいなあ、雇っていただきたい。
スレ立て迷ってる一方禁書の話があるので、これから見かけたらコイツだなと思ってスルーしていただけたら幸いです。
お付き合いいただき誠にありがとうございました!
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 23:47:39.40 ID:h+yxgF4DO
ホントあんたの一方禁書は最ッ高だよ!

ゆースレ立てちゃいなよ!
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 23:50:58.95 ID:iPkKi9BDO
一方禁書いいよな、真っ白コンビ
養えるだけの財力持ってるし
二人とも天才だし
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/11(金) 23:51:47.40 ID:iPkKi9BDO
>>417
忘れてた乙
絶対スレ立てろよな
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 23:53:28.62 ID:W8ZnXOQ/o
乙!一方禁書に目覚めたかもしれない

この二人のやり取りも素晴らしいけど、
打ち止め上条さんが混ざったとこもみたいー
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/11(金) 23:58:42.24 ID:IChLMr/P0
マジ乙なんだよ!
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 00:09:03.69 ID:ioSYe5VM0
激しく乙です!
一方禁書もいいなぁ・・・

欠陥通行で2レスほどもらいます。
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 00:10:35.26 ID:ioSYe5VM0
―――いつも素直になれない。

あの人の顔を見ると思っている事と違うことを口にしてしまう。

なんでだろう……、私がいけないのかな?それとも鈍感なあの人が悪いのかな?

会う度に罵られ、逃げられ、嫌がられ。

この前もそうだ。

あの人を見かけて舞い上がってしまい、ついついやりすぎてしまった。

それが元でお仕置きを受ける。

……もう嫌だ。

本当はあの人の隣で笑っていたい、悲しい時はあの人に慰めてほしい。

あの人と一緒に歩んでいきたいのに。
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 00:12:50.40 ID:ioSYe5VM0
―――今日も逃げられた。

今日こそは素直になろうって決めて、変な行動をとらないように心掛けたのに。

素直になった私をあの人は汚物を見るかのような目で見る。

……そうだ、もうすぐバレンタインがやってくる。

本命チョコをあげて、私の想いの丈をぶつけよう。

いつも鈍感なあの人も、こうすれば私の好意に気付いてくれるはず。



「というわけで全身チョコ塗れにしてみました!さあセロリたん、遠慮せずにとミサカはあべしっ!」

「何がというわけでだァ!全く分かンねェよ!気持ち悪ィンだよテメェはァァァァ!!」

「今日こそはセロリたんにぺろぺろしてもらうんだ!
そしてひとしきりぺろぺろしたらミサカにもセロリたんの[ピーーー]もぺろぺろさせてとミサカはぎゃあああああああ!!!」

「来ンな!寄ンな!どういう思考を持ったらそンな行動できるのかお前の脳を解析してェ!」

「ミサカはセロリたんの為なら頭かち割っても大丈夫です!
でもその前にぺろぺろし合いましょう!とミサカはセロリたんとの距離を詰めていきます」

「こっち来ンじゃねェェェェ!!!!」



―――学園都市は、今日も平和です。
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 00:16:15.92 ID:ioSYe5VM0
あんまりスポットライトの当てられない20000号を書いてみた…が、俺にギャグSSの才能はないらしい
個人的に根は妹達の中で一番素直だと思うんだ。

お目汚し失礼しました、初SSがこんなのとは恥ずかしい・・・
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 00:17:21.18 ID:+n09+lFN0
何だよシリアスっぽいのかと思ったじゃねーか!

おつおつ20000可愛いよ
428 :筋トレ [Sage]:2011/02/12(土) 00:26:42.95 ID:BlpjbSDIO
iPad使いづらいww
行きます! セロリ100%!!

~ある日~

一方「チッ・・・ チョーカーに制限時間があるのはキツいンだよなァ・・・」

一方「そォなると・・・能力は使えねェ・・・」

一方「武器か・・・自分の体・・・って訳かァ」

一方「能力・・・体・・・ン!!!」

一方「どうして気づかなかったンだァ・・・」

一方「能力で体を鍛えれば良いんじゃねェかァ!!!」

一方「そうと決まれば早速ゥゥゥゥゥゥゥ! ベ・ク・ト・ル☆ へェェェンンかァァァァン!!」

一方「オオオォォォォォォォオオオオ!き、筋肉のォォ・・・躍動をォォォ・・・感じるぜェェェ!!!
俺の体が作り変えられて行くゥ!! 滾るゥ! 滾るぜェェ!! くけけきかかきかかききかこォ!
筋肉の繊維が破壊されェ! すかさずリバースゥ! 繊維復活ゥ! そこに痺れる憧れるゥゥゥ!!
これで脱☆モヤシィ! 脱☆セロリィ! 脱☆ロリコン!・・・ロリコンちゃうわァァァァァァ!!!
これはセロリですか? いいえ一方通行with筋肉だァ!!! がお送りするぜェェェェ!!!!
イイッッヤッホゥゥゥゥ!!!!創生神セロリ!! ここに筋肉を創りだすぜェェェェェェ!!!!

~30分後~(まだ筋肉製作中)

『こんな街中で脱いで恥ずかしくないのかい?』と男は一方通行に尋ねる。しかし、一方通行は
笑みをこぼしこう答えた。『セロリじゃないから恥ずかしくないもン』とな・・・
いっぽォォォ!! カッケー!!! 一方△!!!! ンンンァァァァォォオオ!!
言う事ねェェェ!! ンなことねェェェ!! じゃン じゃン じゃン じゃン じゃン じゃン じゃン!!
ってミサカは ミサカは ミサカは ミサカはそう思ってみたりィィィィ!!!!
まだだ・・・まだ終わらんよォ! 真! 一方通行! 見っざn

ピー( バッテリー切れ)

一方「あっ・・・£€$£££€€££€€££££€€£€$$££€€$€££€€£€$€£€€££€$€£\(^o^)/」

後日

冥土返し「どうして倒れたんだい?」

一方「バッテリー切れと筋肉痛だよ。 クソッタレェェェ!!」

おわり
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 00:42:29.55 ID:191JEGrk0
>>407
激しく乙だが、某所にしろお前にしろ一方禁書のハードル上がりすぎで全く書く気しねぇよ
責任とってスレ立てしろ下さい
>>424
くっそ20000号かわいいな、くっそ
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 00:48:43.77 ID:ISGMYm52o
>>424
やっべ、20000号が心の中でそんなこと思ってると考えて今までの20000号が出てきた作品みたら超悶える

>>428
投下間隔は30分空けようぜって言われつづけてるのに・・・
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 01:23:06.62 ID:nKmgWxEAO
20000号さん…今度からミサカネットワークネタを見るときはこれを踏まえて見てみる

2、3レス頂きます。妄想と捏造満載ですがご容赦下さい
432 :9月1日 [sage]:2011/02/12(土) 01:24:14.47 ID:nKmgWxEAO
 日差しの強い午後、ある病室に一人の男が訪れる。


「加減はどうだ」

「あら、今日も来たの?」

「…迷惑だったか?」

「ふふふ、別に迷惑では無いわ。それと体調の事だけど」


 顔に意地悪い笑みを浮かべながら女は言う。


「すこぶる良好よ。不思議とね」

「良くなったのであれば、少しは嬉しそうな顔をしたらいいのでは?」

「そうね、でも朝起きたら元気になってました。
 そんな不思議な事がいきなり起きたら手放しに喜べる?」

「…つまらない事を気にするのだな」

「ええ、悪い?」

「悪くは、無いな」


 目を瞑りながら男は笑みを浮かべる。


「笑ってるの?似合わないわね」

「私だって笑う事はある」

「…ふふふ」

「何がおかしい」

「その顔の傷がおかしくって。猫にでも引っかかれたの?」

「…ちょっとした事故だ」

「それに目の下の隈、随分疲れる事があったのかしら?」

「どうでもいい事だ、君には関係無い」


 男と女、普通ならば少しは甘い言葉が飛び交うのかもしれない。
しかし、どうやらこの二人の間にはそのような物は必要が無さそうだ。


「ねえ、一つ聞いていい?」

「聞くだけならば」

「あなたが『治して』くれたの?」

「私『では』ない」

「ふうん…。じゃああなたは何もしてない訳?」

「答える必要は無い」

「なんだ、つまらないの」

「何がだ?」

「私のピンチを格好いい騎士様が助けてくれたのかと思ってたのに」

「随分つまらない妄想だな」

「あら、酷いのね。でも間違って無いと思うのだけど」


 そう言うと女は再び意地悪い笑みを浮かべ、こう続けた。


「昨日、夢を見たのよ。黒い服来た男、それにツンツン頭の少年の夢」
433 :9月1日 [sage]:2011/02/12(土) 01:26:33.72 ID:nKmgWxEAO
「夢の中でも私は病室に居たわ。夢の中くらい元気であってもいいのにね」

「…続けてくれ」

「そこにその男二人が入って来たのよ。そうしたらその二人は何したと思う?」

「………」

「ツンツン頭の少年が私に手を伸ばすのよ。襲われるのかと思ったわ。
 でも私は動けないからなすがまま。…これだけ話すと少し変かもね」

「あまり男に話す夢では無いな」

「確かにね。でもそういう類の夢ではなかったわ。
 少年が私に触れるといきなり不思議な音がしたのよ。すると―」


 そこまで言って訪れたのは沈黙。不思議に思い男は女の顔を覗くと、すぐさま沈黙は破られた。


「そろそろ話してくれてもいいんじゃないかしら?」

「私『は』何もしていない」

「あの少年が助けてくれたって事?」

「その通りだ」

「ふふふ、素直じゃないのね…。あの少年はあなたが呼んで来たのでしょう?」

「答える必要は無い」

「…呆れた。その疲れた顔と雰囲気で少しは察してしまうのよ」

「…勝手に思えばいいだろう」

「そう、じゃあ一つだけ聞かせてくれる?」


 男は首を少し動かし肯定の意を伝える。


「私のために、あなたは頑張ってくれたの?」


 その質問に男は、少年のような目を開き答える。


「自分のためだ、決して君のようなつまらない女のためでは無い」

「…顔と言葉が合ってないわよ」


 確かに男は言葉に合わない優しい顔をしていた。それに気付いて今度は、ばつの悪そうな顔をしてこう言う。


「…ただ、ほんの少しは、君の事を考えたかもしれない」

「ふーん…、そういう事も言えるのね」

「…似合わない事をした」

「ふふふ…。ねえ、黒い服以外は持ってるの?」

「なぜ急にそんな事を?」

「一緒に歩くのだから、そんな暑苦しい格好は控えて欲しいと思ってね」

「…用意しておこう」


 柔らかい雰囲気、心地よい沈黙。おそらくこれからもこの時間は続くのだろう。
 9月1日、晴れ。つまらない男の戦いはこの日を以て終わりを告げた。
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 01:29:40.71 ID:nKmgWxEAO
以上です、妄想だだ漏れ失礼しました
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 01:47:55.54 ID:iZmWrcAio

CV.ジョージで「…用意しておこう」とか聞くだけで孕むわ
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 02:59:58.32 ID:GZl5aStuo
乙乙
闇咲さんのその後って出てくるのかねえ
出てこないならこんなかんじに幸せになってそうだけど
出番があったらかまちーのことだからエライ目にあいそうだな
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 03:27:53.84 ID:G1iNyiqAO
>>434
最高ですね
ありがとうございます
これで2人のその後を補完する事ができた
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 04:00:42.17 ID:8hjNMdxh0
闇咲さんかっけぇ
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 05:43:38.72 ID:Z+SSz4/AO
これぞツンデレ
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 11:16:59.56 ID:nKmgWxEAO
3、4レス頂きます
キャラ崩壊してます。フレンダ好きな人はごめんなさい…
441 :滝壺「大丈夫、私は本気で応援してる」 [sage]:2011/02/12(土) 11:17:48.50 ID:nKmgWxEAO
いつものファミレス

浜面「ふと思ったんだけどさ」

絹旗「どうしたんですか浜面」

浜面「滝壺ってよく『応援してる』って言うだろ」

フレンダ「確かに良く言ってるって訳よ」

浜面「あれってただ心の中で応援してるってだけだよな」

麦野「まぁそうよね。応援してもがんばれーって言う位じゃないの?」

滝壺「それは違うよ、みんな」

フレンダ「え?何が違うの?」

滝壺「私は本気で応援してる」

絹旗「滝壺さんの超本気ってなんなんですか?」

麦野「気になるわね」

滝壺「いいよ、私の本気の応援を見せてあげる」

麦野「なんか滝壺から物凄いオーラを感じるわ…」

滝壺「そうと決まればちょっと着替えてくる。はまづら」

浜面「は、はい!」

滝壺「期待して待っててね」

フレンダ「…行っちゃったね」

絹旗「どんな格好してくるのか超気になります」

浜面(俺を応援って…もしかしてバニー!?)

麦野「はーまづらぁ…鼻の下伸びすぎよ」

絹旗「超キモイですね…」

フレンダ「結局、男の妄想ってのはドン引きって訳よ」

浜面「お、俺は別に滝壺のバニーなんて 滝壺「お待たせ」

麦野「滝壺…ってアンタ何よその格好!」

浜面「長いハチマキ、胸にはサラシ、学ランにボンタン…って」

フレンダ「いわゆる応援団長スタイルって訳…?」

絹旗「いつものジャージもアレですが、この格好も超キテますね…」

浜面「滝壺…それはいったい?」

滝壺「これが私の本気、本気の応援を見せる。そして私の仲間を紹介するよ」

削板「久しぶりの団長との応援だああ!!」

麦野「アンタは確か第七位…!」

上条「いやあ、何か良くわからないけどよろしく」

浜面「いつぞやのヒーロー!?」
442 :滝壺「大丈夫、私は本気で応援してる」 [sage]:2011/02/12(土) 11:19:56.04 ID:nKmgWxEAO
滝壺「この二人は私の仲間。今から浜面を『本気』で応援する」

フレンダ「何だかわけわからない事になってきたって訳よ…」

滝壺「かみじょうは団旗、そぎいたは太鼓ね」

削板・上条「応ッ!!」

滝壺「いくよ、二人共」

削板・上条「押忍ッ!!」

滝壺「フレー!!フレー!!はーまづら!!」

削板・上条「フレッ!フレッ!浜・面!フレッ!フレッ!浜・面!」ドンドン

滝壺「声が小さい!」

削板・上条「押忍ッ!!」

滝壺「フレー!」(両腕を横に出す)

滝壺「フレー!」(両腕を前に出す)

滝壺「は!」(右を向き左拳を突き出す)

滝壺「ま!」(左を向き右拳を突き出す)

滝壺「づ!」(胸の間で両腕をクロス)

滝壺「ら!」(両腕を斜めに突き出す)

削板・上条「フレッ!フレッ!浜・面!フレッ!フレッ!浜・面!」ドンドン

滝壺「そぎいた!太鼓が弱い!かみじょう!旗が下がってる!」

削板・上条「すいやせんっ!!」

麦フ絹浜「………」

※ここはファミレスです
443 :滝壺「大丈夫、私は本気で応援してる」 [sage]:2011/02/12(土) 11:20:39.85 ID:nKmgWxEAO
滝壺「どう?これが私の本気の応援」

浜面「…想像以上に本格的でびっくりしました」

削板「団長の応援さえあれば無能力者でも超能力者に勝てるぞ!」

麦野「…それ本気で言ってるの?」

上条「もちろんだ!俺が保証する!」

絹旗「何だかわからないけど超説得力がある気がします!」

フレンダ「で、浜面は何か変わった訳?」

浜面「んー…良くわかんねえ」

滝壺「これだからはまづらは…」

麦野「でも応援されたからって何が変わるのよ」

削板「根性とか色々変わるだろうが!!」

絹旗「超精神論ですね…」

滝壺「わかった、他の四人も応援してあげる」

フレンダ「いや別に必要な 滝壺「いくよ二人共!」

削板・上条「押忍ッ!!」

滝壺「フレー!フレー!む・ぎ・の!」

削板・上条「フレッ!フレッ!麦・野!フレッ!フレッ!麦・野!」ドンドン

滝壺「フレー!フレー!き・ぬ・は・た!」

削板・上条「フレッ!フレッ!絹・旗!フレッ!フレッ!絹・旗!」ドンドン

滝壺「フレー!フレー!フレ/ンダ!」

削板・上条「フレッ!フレッ!フレ/ンダ!フレッ!フレッ!フレ/ンダ!」ドンドン

フレンダ「私だけ変な区切りなんだけど!?」

絹旗「超応援されたけど良く分かりませんね」

浜面「でも悪い気分はしないし、とりあえずありがとな」

滝壺「大丈夫、浜面には特別にたっぷり応援をしたから。いつか効果は出るよ」

麦野「まぁ滝壺の本気は見れたって事で今日は解散しましょうか」

滝壺「二人共、良い応援だったよ」

削板・上条「ありがとうございます!」


その後浜面は超能力者に勝利し、フレンダはフレ/ンダとなった。
この結果に滝壺の応援が関係してるかどうかは知らない。
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 11:22:25.69 ID:nKmgWxEAO
以上です
滝壺の応援って何だろって考えてたらどうしてこうなった
色々失礼しました
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 11:32:50.23 ID:xszP0x46o
学ラン滝壺ハァハァ
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 13:05:41.74 ID:8hjNMdxh0
笑うわコレ
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 21:19:31.76 ID:mPsVxAOyo
ぜひとも画像か映像で見てみたい光景だwwwwwwww
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 21:38:52.77 ID:3FYuKZCD0
昼から投下が止まっている・・・・
つまりこれは俺に誰も見てない今のうちに投下しろよってことですね!

>>424の続き?っぽいので欠陥通行
4~5レスほどもらいます
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/12(土) 21:39:47.73 ID:3FYuKZCD0
―――いつからだろう、あの人を想い始める様になったのは。

実験当初の頃は、あの人は畏怖の対象でしかなかった。

上条当麻と、お姉様が実験を止めに入ってきた時。

ひょっとしたらもうあの時から想い始めていたのかもしれない。

あの人が上位個体を身を呈して守った時。

既にその時にはあの人の虜になっていた。

あの人は私を知らないだろうが、私はMNWを介してあの人をずっと見てきた。

何故あの人を好きになったのかと聞かれると、惹かれたという他ない。



……そして私は今、あの人に嫌われている。
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/12(土) 21:40:35.95 ID:3FYuKZCD0

もう嫌がられるのには慣れた。慣れざるを得ないと言った方が正しいのか。

私は学園都市に住んでいない。その為、あの人にはそう簡単には会えない。

あの人に会うと理性など失ってしまう。

あの人は私をよく『変態』と呼ぶ。

それでもいい。あの人の傍にいれるならその呼称さえも甘んじて受けよう。

私の全ては、あの人だから。



―――今日も私はあの人に会う為、学園都市を彷徨う。
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/12(土) 21:41:18.50 ID:3FYuKZCD0
学園都市を彷徨っていたある日、唐突に後ろから声をかけられた。


「オマエは、検体番号幾つだ?」


よもやあの人から声をかけられるという
思いもよらないコトが起きてしまい、慌てふためいてしまう。

「!? ミ、ミサカは…」

「別に減るもンでもねェだろ。幾つだ?」

「ミ、ミサカは検体番号10032号です、とミサカは素直に答えます」


つい嘘をついてしまった。
そんな必要はないのだが、今日は何故か長くあの人といたいと思ってしまった。


「嘘吐くンじゃねェ。アイツなら三下に貰ったって云うペンダントつけてる筈だ。」

「あ…う…」

「別に言いたくないならそれでもいいけどよォ…何の為に嘘吐いた?」

「い…いえ、別に他意があって嘘をついたわけでは…とミサカは口篭もります…」

「そォか。まァ用事があって話かけたワケじゃねェし、時間とらせちまったろ。
すまねェな、俺は行くとこあっからよ。じゃァな。」

結局嘘を吐いたにもかかわらず、あの人とは長くは居れないらしい。
あの人がこのまま去ってしまう、嫌だ、嫌だ!!
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/12(土) 21:42:18.56 ID:3FYuKZCD0
「おい…何やってンだ。放せっての、動けねェじゃねェか。」


気付けば私はあの人を後ろから抱き締めていた。
……そんな行動をした理由は私にわかるはずもなく。


「ミ、ミサカは検体番号20000号です、とミサカは若干どもりつつ先ほどの質問に答えます…」

「オ、オマエ変態かァ!?離せ!今日は何をしやがるつもりだァ!!」


あの人の怒声を無視し、私は回した腕に力を込め、もっと強く抱きしめる。


「……今日はどォしたってンだよ。いつもより大人しいじゃねェか。何の心境の変化だ?」

「もう少し、もう少しだけこのままでいさせてもらえませんか。
そのあとはミサカのことをどうしてもいいんで…と、ミサカは貴方の背中に顔をうずめながら懇願します…。」

「……ハァ」


彼の溜息を聞き流しつつ、私は彼の温もりを逃がさないように抱き締める。

これ以上してもらうということは考えていない。

―――今日くらいはこの単純な幸せを味わっていたいから。
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 21:43:50.63 ID:3FYuKZCD0
今回も全文にスイーツ臭のしまくりんぐな・・・・
完全に黒歴史だわ・・・・

お目汚し失礼しました。
個人的な20000号のイメージソング 鬼束ちひろ『漂流の羽根』
異論は普通に認めます
454 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/12(土) 21:45:22.57 ID:g+TFjwleo
いや、おい、20000号が可愛すぎだろ。
GJ
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 21:46:08.81 ID:g+TFjwleo
ぎゃ。名前欄が大変なことに。すまん。
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2011/02/12(土) 22:18:36.23 ID:Vk5pZsgy0
続きが見たいのは俺だけじゃ無いはず
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 22:19:39.19 ID:Vk5pZsgy0
一番大事なこと忘れてた
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 22:20:33.12 ID:NCGh9Jcqo
おつ
20000号かわいすぎだろ
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 22:55:04.28 ID:GZl5aStuo
セロリたんの背中から抱きついてクンカクンカしたあとシャツの襟ぐりちゅーちゅーしたいおおお
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 22:56:02.51 ID:lc4qW61I0
俺の中の20000号のイメージが変わりまくったんだがどうしてくれる
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 23:07:09.07 ID:ISGMYm52o
もう20000号を単純な変態として見られない。。。
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 23:13:40.15 ID:l8Nmt48V0
バレンタイン当日はキュンキュンするような可愛らしいSSが沢山来ると思うので、俺は今日此処でほのぼのギャグ書いちゃいますね。
長くなってしまったので18レスほどお借りします。
463 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 1/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:14:30.93 ID:l8Nmt48V0

上条 「え……誰得?」キョトン

インデックス 「どうしたの、とうま?」キョトン

上条 「まさかアイツ俺に気があって……いやいやいやナイナイナイ、だって想像してみろよそんな……オヴェエエエエエ」ビチャビチャ

インデックス 「汚いんだよ、とうま」フキフキ

上条 「これホワイトデーとかお返しすべきなのか……」ウーム

上条 「男からチョコを貰うだなんて……それでこんなに悩むだなんて……不幸だ」ガックシ

上条 「発想を転換しよう。もしかしたら一方通行は女の子なのかもしれない。セーラー服着てパン咥えた鈴科百合子ちゃんなのかもしれない」



鈴科(想像)『さ、三下ァ……実は俺ェ、お前の事ォ……』キラキラ



上条 「オヴェエエエエエ」ビチャビチャ

上条 「よし。ここはどうすべきか兄弟達に相談してみよう」スクッ

上条 「じゃあまずはスレ立てから始めて……」カキカキ

464 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 2/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:15:24.74 ID:l8Nmt48V0

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


【2月14日】男からチョコ貰った【バレンタインデー】


1 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
俺男だけど男からチョコ貰った。どうすればいい?>> 5

2 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10032
m9(^Д^)プギャー

3 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
どのみちチョコ貰ってるわけだろ?リア充爆発しろ

4 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
ハイハイ自慢乙

5 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
男の娘からチョコ貰えるとか…… ちょ、変われし

6 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
いやいや貰ったの爬虫類みたいな奴からですからね?全然俺不幸ですからね?
というわけで再安価 >> 10

7 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Salvare000
経緯や人柄はどうあれ一応は頂いたものですし、返すなり礼をするなり何か応じるべきでは?

8: 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
>> 8 魔術師とかwwww厨二超乙wwww

9: 以下、名無しにかわりまして人工天使がお送りします20XX/2/14 ID : CounterStop
>> 8 魔術師wwwwww

10 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
>> 9 いやお前に言われたくねえだろ>> 8もよwwwww

465 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 3/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:16:17.54 ID:l8Nmt48V0

11 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
あのう……誰か俺の話を聞いてくれませんか

12 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
漏れが聞いてやんよ。話してみ?

13 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
やだ……>> 12カッコイイ

14 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
つかこの板IDがMisaka〜のヤツ多くね?キモチ悪

15 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
ありがとうございます>> 12さんマジ感謝。
名前は伏せるけど実は学園都市最強の人からチョコ貰っちゃって……俺男なのに

16 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
>> 名前は伏せるけど実は学園都市最強の人から
伏せた意味wwwww無いですねwwwww

17: 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
>> 16 超また出たし魔術師wwwしかも別人www

18 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
>> 17 厨二は無視して>> 1の話聞いてやろうぜ。どうゆう経緯でそうなった?

19 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
ちょwwwさっきから>> 17がカッコ良過ぎるんですけどwww

20 : 以下、名無しにかわりまして人工天使がお送りします20XX/2/14 ID : CounterStop
>> 17 マジイケメン

466 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 4/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:16:50.35 ID:l8Nmt48V0

21 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
>> 20 人工天使とかwwwww超ウケるwwwww

22 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
よし>> 21も無視な

23 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
つか第一位何やってんの()

24 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
俺そいつを殴り飛ばした事あって……もしかしたらそれで気に入られたのかもしないんですけど

25 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DeepBlood
第一位を殴り飛ばすとか。この>> 1。何者。

26 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
アアアアアアアンタ、そのまま一方通行に靡いちゃったりしないでしょうね!!!!!

27 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
あーあ出しちまったよ本名

28 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
第一位カワイソwww

29 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : NumberSeven
しかしあれは能力名だからセーフではないか?

30 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fortis931
その口ぶりじゃ>> 26は>> 1の正体を知っているのかい?

467 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 5/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:17:28.18 ID:l8Nmt48V0

31 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
第一位の本名なんて言うの

32 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
>> 30 多分あなたも知っていますよwww
>> 31 鈴科百合子

32 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka20000
>> 鈴科百合子
マジで!?ソースくれ、ソース!!セロリたんマジ可愛いよハァハァハァ……ふぅ

33 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
賢者タイムきめえwwwwww

33 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14444
漏れらの恥

34 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14510
お前みたいなヤツにセロリさんは渡さないんだからな!

35 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka16582
春厨も黙れ

36 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka16582
>> 32 つウスターソース

37 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka17000
それwww人様のスレのネタwwwwww

38 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
許可取ったのかよwwwww

39 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka11329
あそこのスレでもミサカネットワーク内で出たネタって設定だし問題ないだろ

40 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka17801
設定とかwwwメタ発言過ぎるwww『週刊少年ジャンプじゃないんだからそんな事言ったらダメだよ』

468 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 6/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:18:03.05 ID:l8Nmt48V0

41 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
あ、あのう……

42 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
つかホントに似た様なIDのヤツ多いな キモい

43 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
スマン>> 1続けてくれ。ちゃんとお前の話は聞いてる

44 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
姐御マジイケメン

45 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
>> 43さんが謝る事じゃ…?でもありがとうございます。
色々あってその最強(仮名)さんを殴り飛ばしちゃって……でもその後色々あって仲直り?じゃないけど共闘?みたいな感じになって……
普通に友達って言えるくらいの関係にはなったかなーって思ってたら今朝、チョコを……

46 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
>> 最強(仮名)www

47 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
相手がバレンタインデーとは関係なく渡してきたという可能性は?
チョコレートを渡しに来た時のセロリはどんな風だったかできるだけ客観的に教えてくれ

48 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
は、はい。
えっと家にいたら9時頃にチャイムが鳴って、それで俺が出たらなんかモジモジしながらチョコを……

49 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka20000
>> モジモジしながらチョコを…… kwsk!!

50 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
私だってまだチョコあげに行ってないのにィイイイイイイイ!!!!!

469 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 7/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:18:46.10 ID:l8Nmt48V0

51 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
モヤシ 『こ、コレェ……お前にくれてやンよォ……』/////
こんな感じですた

52 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
キwwwモwwwイwww

53 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
ウwwwケwwwルwww

54 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka16582
モwwwヤwwwシwww

55 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka20000
オwwwナwwwニwww

56 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
>> 55 黙れ

57 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka11329
>> 55 黙れ

58 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10039
>> 55 黙れ

59 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
>> 55 黙れ

60 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14510
>> 55 死ね 氏ねじゃなくて死ね

470 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 8/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:19:21.57 ID:l8Nmt48V0

61 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DeepBlood
モジモジする第一位。描いてみた。
ttp:kageusuikedo/kinishinaide/ganbaruzo/love=toma

62 : 以下、名無しにかわりまして人工天使がお送りします20XX/2/14 ID : CounterStop
ジェパンニが14レスでやってくれました

63 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fortis931
キwwwモwwwイwww

64 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
ウwwwケwwwルwww

65 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
ウwwwメwwwエwww

66 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
超それしか言えないんですかお前らwwwww確かに絵にしたらマジキモイですけどwwwww
つーか>> 64wwwww>> 1さりげに混ざるなしwwwww

66 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
マジだ>> 1いた

67 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
>> 1の話はもう聞かんで良いということで。さらば

68 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
やべーよ>> 67いなくなったら誰もお前の相談聞かないぜ、謝れよ>> 1

69 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
>> 67さん本当にスイマセンこの通りOyz どうか俺の話を聞いて下さいあなたしかいないんです!!

70 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
………それで?>> 1自身はどうしたいと思ってるんだ?

471 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 9/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:20:02.78 ID:l8Nmt48V0

71 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
やっぱ姐御マジイケメン やべえ惚れる

72 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
下手に突き返しても恐いし取り敢えず受け取っちゃったんですケド……
それでアッー!な展開になってもやだし……どうすればいいか誰か適切な案を教えてくれると嬉しいです

73 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
そもそもそうゆうスレだしなココ

74 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka20000
掘られる前に掘る

75 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fortis931
アッー!に変わりないじゃないかwwwww

76 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10032
変態は全ミサカの恥。帰れ。

77 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : NumberSeven
お前ら……恥ずかしくないのか……

78 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater


79 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner


80 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
超意味分かんないんですけどwwwww

472 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 10/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:21:19.87 ID:l8Nmt48V0

81 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : NumberSeven
恥ずかしくはないのかと聞いたんだ!!
その最強(仮名)とやらは己が男であるにも関わらず今日この日の為にチョコレートを用意し同じ男の下へと運び届けたのだぞ!!
さぞ恥ずかしかっただろう。だがそれでも少なからず想いある人間に気持ち悪がられる覚悟で自ら足を運び、誠心誠意の真心を込めて手渡したのだ!
それをこうも晒し上げて罵り嘲り、お前達は恥ずかしくないのかと俺は聞いたんだ!!

82 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10039
…………確かに……セロリもケッコー勇気いる行為だったんだよな…………

83 : 以下、名無しにかわりまして人工天使がお送りします20XX/2/14 ID : CounterStop
女の人だらけの売り場でチョコを買うのは、恥ずかしかったと思います

84 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DeepBlood
確かに恥は忍んだろうけど。こんな所で晒されてるとは。多分思っていない。

85 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
なあ>> 1、イイ返事しろとまでは言わないが受け取った以上何かしら答えるべきじゃないか?

86 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
まあアレだけ煽ってなんだけど>> 81の言う通りだよなあ………私が悪かったよ

87 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
第一位はクソムカツクがここは応援してやるよ。否定でもいいからちゃんと返事してやれよ>> 1

88 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
そうだよな……
アイツもきっと色んな葛藤しながら俺の家までわざわざ来て持ってきてくれたんだもんな……
ちゃんと食べて返事してやらなきゃダメだよな!俺ちょっとアイツん所行って来る!!

89 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14510
うぅ……例えミサカと結ばれなくてもセロリさんが幸せならミサカも幸せです……

90 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fortis931
まあ、それが真の漢というものだしね。行って来るといいさ。遅れたけど>> 81乙

473 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 11/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:22:09.07 ID:l8Nmt48V0

91 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
俺も言い忘れてた、>> 81さんありがとう!俺ちゃんとアイツに告白してくるよ!

92 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DeepBlood
>> 俺ちゃんとアイツに告白してくるよ!
え?

93 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
え?

94 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
え?

95 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
何ですかwwwwwこの超展開wwwww

96 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
いやなんか俺の為にそこまで頑張ってくれたんだって考えたらキュンときちゃって

97 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
キュンとかwww

98 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
マジでwww

99 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
イヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

100 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10032
こんのクソセロリィィイイイイイイイイイ!!!!!!!!
何が許せんってセロリに負けた漏れ自身だよコンチクショオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!

474 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 12/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:22:59.69 ID:l8Nmt48V0

101 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
じゃ、俺行ってくるから!後で結果報告するんでこのまま保守しといて!そいじゃ!!

102 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fortis931
………本気で行ってしまったようだね

103 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : NumberSeven
うむ。俺のお蔭でまた1つ素晴らしい愛が完成したな

104 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
アンタの所為でぇえええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!

105 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
>> 103 死ね

106 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka11329
>> 103 死ね

107 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10039
>> 103 死ね

108 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
>> 103 死ね

108 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10032
>> 103 死ね

110 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
おwww前wwwらwww

475 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 13/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:23:42.00 ID:l8Nmt48V0

111 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
今追いついた。ね、ねえ……言いにくいんだけど……

112 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
どうした?取り合えず言ってみろ。よっぽどじゃない限りフォローしてやるから

113 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
姐御ォオオオオオオ!!!!マジ惚れるうううううううう!!!!!!

112 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
一方通行が>> 1にチョコ渡したの……私の所為かも

113 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fortis931
? どういうことだい?

114 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
ナニナニ?罰ゲームか何かだったワケ?

115 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
ああナルホド。そうゆう事ですか

116 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
いいからさっさと書けよ

117 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
1か月くらい前に一方通行から「色々と世話になった相手に礼がしたい」ってお礼の品の相談されて……
相手に食欲旺盛な同居人の女の子がいるって話だったから「お菓子かなんかいいんじゃないの?」って答えたのよ。
アイツ人に送る物とか結構吟味するタイプだし最近仕事も立て込んでたから買うのが最近になっちゃって
バレンタインフェアかなんかで見かけたチョコに「あ、コレ良くね?」ってなったのかも……

118 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
ああ……よくよく考えたらセロリはバレンタインとか気にしなさそうだもんな
日付を忘れていたかもしくは2月14日にチョコレート送る意味も分かってなかったか、とかありえるな

119 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10032
そりゃ憧れのヒーローにお礼しに行くんだしモジモジもするわな

120 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
お前らそうゆうこと知ってたならもっと早く書けよwwwどうすんだよ>> 1告り行っちまったぞwww

476 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 14/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:24:29.33 ID:l8Nmt48V0

121 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
ふう……良かった

122 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
全然良くねえしwwwwwマジでどうすんだよこの状況wwwww

123 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
何回超展開起こせば気が済むんですかwwwww

124 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DeepBlood
>> 1が見たら。可哀想。

125 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
>>124 だな。ここはkskしてさっさと埋めよう。>> 1には見せない方がいい

126 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : NumberSeven
同意だな。何より俺達が>> 1に気まずい

127 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fortis931
いやそもそもキミがwwwww

128 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
>> 126 お前が言うなしwwwwww

129 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
じゃあ埋め始めましょうか

130 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
おk。ksk

131 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
ksk

132 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
ksk

133 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
ksk

134 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
ksk

135 : 以下、名無しにかわりまして人工天使がお送りします20XX/2/14 ID : CounterStop
ksk

136 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Salvare000
ksk

……
…………
………………

1001 : 1001 Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。これ以上は書き込めません。


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477 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 15/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:25:51.24 ID:l8Nmt48V0

上条 「一方通行、お前の想いに感動した!俺もお前が好きだ!!」

一方通行 「…………は、ァ?」

上条 「キリッ」AA略




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【マジキメェ】俺男だけど男から告白された【でもヒーロー】


1 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Accelerator
なんか男から告白されちまった。マジキメェ。でも俺にとってのヒーローだから無下にもできねェ。
どうしたらいいか教えてくれ >> 5

2 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10032
m9(^Д^)プギャー

3 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
ヒーローってんなら気はあるんだろ?付き合っちまえよwwwww

4 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
ハイハイ自慢乙

5 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka11801
リアルベーコンレタスktkr

6 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Accelerator
いやいやヒーローとは思ってるが恋愛的なアレじゃねェんだよ
というわけで再安価 >> 10

7 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10039
つーかこんなノリどっかで見なかったかwwwww

8 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : NumberSeven
ソイツだって恥を忍んで男に告白したというのにそれを晒し上げるとはお前達恥ずかしくないのか!?
きっと告白までに様々な葛藤があっただろう。何故同性に惚れてしまった、何故だ俺は異性が好きな筈なのに……
それを乗り越え正直に自分の気持ちを吐きだして見せたソイツにお前達は何ということをしているか分かっているのか!!

9 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka11329
おいこの展開どっかでwwwww

478 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 16/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:26:47.06 ID:l8Nmt48V0

10 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
ワwwwロwwwスwww

11 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
バwwwカwwwスwww

12 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
キwwwモwwwスwww

13 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
お前らマジそれ好きだなwwwwww

14 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Accelerator
いやだから何かアドバイス寄越せ >> 20

15 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
イwwwヤwwwスwww

16 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
イヤスとかwwwww超ウケるwwwww

……
…………
………………

1001 : 1001 Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。これ以上は書き込めません。


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一方通行 「おい三下ァ、このスレも1000超えたぜェ」

上条 「マジでか。次どうするよ?」

479 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 17/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:27:45.08 ID:l8Nmt48V0

一方通行 「そろそろネタバレしてもいいンじゃねェか?」

上条 「1カ月前から仕込んどいてまだ早えだろ。インデックスだってやっと第七位の真似慣れてきたんだし」

インデックス 「もっと、熱くなるんだよおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」

一方通行 「だよなァ……」

上条 「玄関前でわざわざ演技までしたんだからそろそろ土御門兄妹のどっちかがスレ立てでもするだろ」

一方通行 「こっちも三下が家まで来て告ったから黄泉川辺りが立てると思う」

上条 「んじゃそっちが1000いったらってコトで。インデックスは各所で盛り上げ係な」

インデックス 「今日からお前は、富士山なんだよ!!!!」

上条 「浜面も誘えばよかったな」

一方通行 「いやでもアイツ演技下手そうだしよォ」

480 :上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」 18/18 [saga]:2011/02/12(土) 23:28:35.00 ID:l8Nmt48V0

上条 「だけど浜面揃ったら………」

上条・一方通行 「「暇を持て余した、ヒーロー達の遊び」」

上条 「完成したのになー」

一方通行 「なー」

上条 「んじゃ一端解散して各自家で演技・誘導するように」

インデックス 「ラジャ」ビシッゝ

一方通行 「マハラジャ」ビシッゝ

上条 「以上、散!!」

インデックス 「シュッ!」

一方通行 「シュッ!」

上条 「………………」

上条 「画面の前のお前も、騙されたなら今年はチョコ貰えねえ☆」キリッ

上条 「ハハッ!ワロス、ワロスwwwww」





この幻想は終了致しました。これ以上書き込みできません。



≪上条 「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」≫(完)


481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 23:29:11.32 ID:l8Nmt48V0
以上です。
これでバレンタインにチョコ貰う様なリア充がまた一人減ったワケだ。フハハハハハハ!!
………本当ゴメン。元々は一方さんにチョコもらった上条さんが勘違いして終わる話だったんだ。ど う し て こ う な っ た
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 23:29:47.63 ID:BFg/DM9k0
おつ、ステイルが草はやすなんて
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 23:30:21.19 ID:mPsVxAOyo
乙乙
てっきり釣られた上条派全員が押し寄せて修羅場になるのかと思ったぜ!
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 23:30:55.34 ID:3FYuKZCD0
乙!
こういうSS書けるようになりたいわ・・・
俺も20000号をもっと変態にしようとしたらどうしてああなったんだ・・・
今続き何気に書いてるけど純情少女にしかならねぇぞ!ギャグSSの才能をくれ!
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 23:31:38.61 ID:D+vQ8ijAO
おつだけどなんだこれwwwwwwww
……本当のオチ、今からでも遅くはないと思うぜ(キリッ
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/12(土) 23:33:10.41 ID:Gg00LIP8o
てめえちくしょうwww
あまりの事に黒翼発動しそうだからガチで上一バレンタイン書いてくる
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 23:37:17.21 ID:D+vQ8ijAO
>>486
まwwwwじwwwwwwwwでwwwwwwwwwwwwかwwwwwwwwwwwwwwww
おい、この季節の全裸待機マジキツいんだけど
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/12(土) 23:38:36.91 ID:NCGh9Jcqo
おつー
ニコ厨のインデックスが地味に可愛かった!
当日のここも楽しみだが、触発されて上一SS書きにいったやつもでたかと思うと胸が熱いぜ
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/12(土) 23:40:25.67 ID:Lqd562VSO
乙!!
みんな恋人いないでネットとか(´;ω;`)
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 00:00:59.65 ID:3/fntQ+co
>>489
俺達もこいつらのこといえないだろwwwwww
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/13(日) 00:06:14.33 ID:oWX6fWCSO
>>490
俺達にはお前等がいるから寂しくないもんな
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 00:12:42.23 ID:vitx4lBAO
>>481乙、やられたわwwwwww
14日は一方→上条ネタで埋めるしか無いな
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 00:14:56.01 ID:Uh+2AMruo
>>492
やめれwwwwwwww
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 00:17:00.61 ID:zCPJJY7Go
おwwwwwwつwwwwww
つか発想が初春wwwwwwww

俺もかこうかな、
フィアンマ×一方で(キリッ
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 00:38:35.29 ID:K9NN2NvAO
明日が楽しみで眠れねえ……
つーか自分上イン+通行止め投下しようとしてたけど、ここはあえて上一に禁書止めでいくべきかね、なんか禁書止めすげえ書きたい。どうしよう、うん書くわ
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 00:50:07.94 ID:w5rLde3M0
>>495
禁書止めとか斬新過ぎて逆にありだわ
13巻って打ち止めにとってインデックスもヒーローだよな
それに百合は良い物である
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 01:06:13.47 ID:KUtKRDos0
>>495
禁書止めとか新しい扉開いたわ。どうしよう俺も便乗して書いていい?ゴメン書いちゃっていい?
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 01:10:04.55 ID:4d0tWNXmo
>>497
>>495
お姉さんぶるインデックスに年の近い友人が出来て喜ぶ打ち止め
その二人を見て微笑む上一か•••
俺もネタが浮かんだらまた来るわ

細かいことだけど、投下予告かどうかがわかりづらいぞ
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/13(日) 01:12:34.44 ID:K9NN2NvAO
>>497
書こうぜ同士よ……うひひwwwwwwwwwwwwwwww
>>498
申し訳なかった、また明日とかお邪魔します
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 01:29:30.23 ID:LKMEnMhJo
2月14日までに女の子に声かけられたら(宣伝とか散らし配り除く)リア充の靴にチョコ流し込んでくる
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 01:30:33.50 ID:LKMEnMhJo
すまん誤爆
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 01:54:11.99 ID:moYdtJwN0
>>449の続き?みたいなのが書けたんだ・・・・お前暇だなとか言わないで!
今回はMNWネタ込みなのでそういうのが嫌いな人たちには注意。
それと20000号はほぼ出ません。

今回は欠陥通行…じゃないよ!
ほぼ蛇足的な感じ
つーか今から禁書18話始まるじゃないの!
とりあえず、7~8レスほどかな?借ります
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 01:55:12.18 ID:moYdtJwN0
「ねーねーアナタ聞いてる?ってミサカはミサカはもう一度確認してみる!」

「ンだよ」

「最近20000号が大人しいのってミサカはミサカは気味悪がってみる!
アナタ原因知らない?」

「あァ?あの変態がか?知るわけねェだろ」
(アレ…が原因じゃねェよなァ…?)


ふとこの間の20000号の行動を振り返る。
抱きついてきたと思ったら、2,3分後には顔真っ赤にして逃げていきやがった。

(まァ…アイツにゃ散々な目に遭わされてきたしな。ちっとばっか大人しい方がいいだろ)


「そっかぁ…なら仕方ないね、あとで本人にでも聞いてみるよってミサカはミサカは…」



―――どこまでも鈍感な男、一方通行がミサカ20000号の真意に気付く筈も無かった。
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 01:56:24.52 ID:moYdtJwN0
その日の夕刻。



―――――――――――――――

1:変態が最近静かなんだけど原因kwsk(9)
2:【上条】今夜のおかずスレ【セロリ】(791)
3:お前らの性癖語ってけ(578)
4:運営だけど何か質問ある?(244)


▽ 変態が最近静かなんだけど原因kwsk

1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
誰か原因知ってる人いたら教えてー!ってミサカはミサカはお願いしてみる!

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
知らね。つーかあの変態が大人しい時なんてあんの?

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
>>2同意

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19090
>>3に同じく

5 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15287
>>2禿同

6 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
一方通行さんに蔑まれすぎて大人しくなったんじゃねーの?
何にせよ変態がいないのはいいことじゃん!

7 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18597
>>6頭が春な人は黙っててください
まあ変態がいなくていいっていうのは同意。

8 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
皆使えないなーもう!
20000号は今いないの?
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 01:57:31.68 ID:moYdtJwN0
9 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
セロリスレでもうろついてるんじゃねーの?

10 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
呼んだ?

11 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16723
>>10
呼んでねーよカス、といつもは言うところだが、今は運営がお呼びだぞ。

12 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
>>9
お前あとでお仕置きな

ねーねー20000号、最近大人しいけど何かあったの?
大人しいのはいいことだけど、最近変だよ?
いつもみたくあの人のことぺろぺろとかも言ってないみたいだし、ほんとどうしたの?

13 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
べ…別にいつも通りだって
……いや、ほんとなんでもないから
今日はちょっと調子悪いし、落ちる

―――Misaka20000号がログアウトしました―――

14 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
!?
どういうことだよ?
ぜってー変だ!!

>>12
すいませんほんとお仕置きだけはやめてくださいマジで

15 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19887
おかしい、変態がこんなに大人しいなんて未だ嘗てなかったぞ!!

16 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11056
これは…事件発生の匂いがするで…!

17 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19090
スネーク!スネークはいないか!?

18 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
呼んだ?

19 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16575
>>19
呼んだ呼んだ!
変態がおかしいんだよ!
なんか理由知らない?
506 :ぎゃあ安価ミスってる!!>>19→>>18で [sage saga]:2011/02/13(日) 01:58:40.43 ID:moYdtJwN0
20 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
あー…
一応心当たりはある
あるにはあるんだが…コレ言ってもいいのかわかんねぇ
変態がいない今言ってもいいのかね…?

21 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
>>20
今言わずにいつ言うんだよ!

22 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
じゃあ言うけどさ…
この前第8学区の路地裏で変態が一方通行に抱きついてたんだよ、顔真っ赤にしてさ
2分くらいかな、そうしてて、いきなり変態が走って逃げてたけど。

23 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
!?

24 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19090
!?

25 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
!?

26 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
えええええええええ!!!!!

           ・ 
           ・
           ・

157 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19999
!?

158 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
>>23-157
驚きすぎだろwwwwww
漏れも最初見た時は驚いたけどさwwwww
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 01:59:39.89 ID:moYdtJwN0
159 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
あの変態め、いつの間に一方通行さんとそんな仲になったんだ!!
我慢できん、漏れも学園都市に行く!!

160 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka12187
>>159
もちつけ
それにしてもなんで走って逃げたんだろうな
変態ならその場でセロリたんペロペロwwwwwwwwwwとかやってそうなのに
それでその後ベクトルチョップ食らったり地面に埋め込まれたりしてそうなのに

161 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17921
>>160
だよなぁ
アイツの性格上考えられん行動だよな

162 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
あぁそうそう
最近変態マジで学園都市に引っ越ししようとか思ってるらしいぞ
アイツと一緒に調整受けてるミサカから聞いた話だけど
それにアイツなんか最近乙女チックになっていってるらしい

163 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
乙女チックwwwww
変態が乙女チックwwwwww
……マジで?

164 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
おう、マジマジ
変態も変態なりに一方通行に好かれようとしてんじゃねーの?
まあ今回は本気みたいだし、応援してやらないこともないな

165 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
変態と一方通行さんがくっつくなんて漏れは認めない!
漏れも学園都市に移住する準備してくる!!


―――Misaka14510号がログアウトしました―――
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 02:00:23.32 ID:moYdtJwN0
166 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
>>165
おい馬鹿リアルゲコ太の迷惑考えろって…
行っちまいやがった…

167 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
14510号にはミサカから言い聞かせとくから
皆は20000号説得する準備しといてってミサカはミサカは急いで14510号を引き止める準備にかかってみる!
じゃあね!!


―――Misaka20001号がログアウトしました―――

168 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
了解です運営!!
だからお仕置きだけは勘弁してくださいね!!

169 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19090
つってもなー…
本気モードの変態止めれる奴いるか?
漏れは自信ないぞ

170 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15555
俺は止めないぞ
まあリアルゲコ太に迷惑がかかりそうなのはそうなんだが、あの人なら快く受け入れてくれるんじゃないか
本気で変態が一方通行との恋を成就させようとしてんのなら止めるのは野暮ってもんじゃねーの?

171 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14889
>>170
本来なら俺もそうなんだが、今回はコトがコトだし
運営の頼みもあるしな…どうするべきか

172 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
なるようになるんじゃないの?
漏れらは行く末を見守るしかないってことだ…



――――その日、妹達の談義は2スレ目に突入しても答えは出なかったらしい。
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 02:02:28.42 ID:moYdtJwN0
やだ…見返してみたら6レスしかなかった…
恥ずかしい
20000号と一方通行のデートとかキスとかその他諸々色々考えてたけど
なんかgdgdになりそうなんでやめよう。20000号のキャラもおかしくなるし。
そうだ、大人しく番外通行でも書いてようそうしよう…

お目汚し失礼しました!
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 02:17:48.77 ID:IYcndEnP0
おつおつ!
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 02:19:11.34 ID:hOUDCq4Eo
いいぜ…
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 04:57:08.00 ID:fYHJHIqAo
ああ、とてもいい…乙…
513 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:06:06.61 ID:+ZacveyF0
もしも上条さんがぱにぽにの一条さんだったら。
514 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:06:49.30 ID:+ZacveyF0

インデックス「お腹が空いたって言ってるんだよ」

一条さん「お腹が空いたのですか?」

インデックス「何か食べさせてくれると嬉しいかも」

一条さん「そうですか」

インデックス「うん…」

一条さん「……」

インデックス「……何か食べさせてほしいかも」

一条さん「私は学級委員の一条です」

インデックス「いちじょう、何かごはんを…」

一条さん「メガネですか?」

インデックス「話がかみ合わないんだよ…」
515 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:08:00.30 ID:+ZacveyF0

インデックス「ふぅ…お腹一杯かも」

一条さん「それは良かったですね」

インデックス「いちじょうは料理が上手なんだね」

一条さん「私の夢は、素敵な母親になる事です」

インデックス「とても素敵な夢だね」

インデックス「私には記憶が無いから、お母さんの事はよくわからないけど…」

一条さん「メガネですか?」

インデックス「違うんだよ…」


インデックス「そう言えば、自己紹介が遅れたね。私の名前はインデックス。正式名称は、
       Index-Librorum-Prohibitorum。魔法名は、『献身的な子羊は強者の知識を守る(dedicatus545)』なんだよ」

一条さん「メガネですね」

インデックス「だから違うんだよ!!」

一条さん「私は学級委員の一条です」

インデックス「うん、さっき聞いたんだよ。私は一度聞いた事や見た物は忘れないから」

一条さん「またの名を野中藍」

インデックス「それなら私も井口裕香なんだよ」
516 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:08:53.68 ID:+ZacveyF0

インデックス「それじゃあそろそろ行くね。ありがとうね、いちじょう」

一条さん「お土産はいかがですか?」

インデックス「お土産?」

一条さん「はい、どうぞ」

インデックス「ダンボール? それはちょっと重たそうだから遠慮するかも」

一条さん「一条祭りです」

インデックス「ダンボールなのにお祭りなの?」

一条さん「どうぞ」

インデックス「遠慮するんだよ。それに、私は追われてる身だから」

一条さん「どうぞ」グイッ

インデックス「ううっそんな押し付け…、わ、わかったんだよ。ありがたく貰うんだよ」

一条さん「お達者でー」
517 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:09:53.92 ID:+ZacveyF0

インデックス「ふぅ、何か変な物を貰ってしまったんだよ…」

インデックス「でも見た目の割に軽いかも。何が入ってるのかな?」

インデックス「……」

インデックス「ちょっと見てみよう」パカッ

インデックス「こ、これは!? きゃあああああああ!!!!」

一条祭り「バクッ、ゴクン!!」

一条祭り「げふぅ…」

一条祭り「……」



ステイル「神裂!! インデックスは居たか!?」

神裂「いえ、確かにこの辺りから悲鳴が聞こえたのですが…」

ステイル「なあ、神裂」

神裂「何ですか?」

ステイル「あれ、何だと思う?」

神裂「あれは…ダンボールですね」

ステイル「だろうね…」

神裂「ダンボールがどうかしたのですか?」

ステイル「いや、何でもない…」

一条祭り「……」
518 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:10:52.16 ID:+ZacveyF0

美琴「居た居た、居やがったわね!!」

一条さん「ミラ・ジョボビッチさん」

美琴「バイオハザード?」

一条さん「長いのでビッチさん」

美琴「喧嘩売ってんのかアンタは!?」

美琴「良い? 私の名前は御坂美琴。いい加減覚えなさいよ」

一条さん「私は学級委員の一条です」

美琴「それは前に聞いたわ。アンタもこっちの学校通ってるの?」

一条さん「学級委員ですから」

美琴「学級委員は関係ないでしょ」

美琴「ていうか、いい加減教えなさいよ。アンタの能力を」

一条さん「メガネです」

美琴「またそうやってはぐらかす…」

一条さん「メガネは命から七番目に大事です」

美琴「いや、私には良くわからない…」

美琴(やっぱ簡単には教えてくれないか…)
519 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:12:31.93 ID:+ZacveyF0

あれは今から36万、いや数日前。


スキルアウト「何だとこのクソガキ!!」

美琴「何よ? 私とやる気なの?」

スキルアウト「おいおい、虚勢を張るのはこの人数を見てからにしろよ?」

美琴「雑魚が群れてるだけじゃない」

スキルアウト「はッ!! いい度胸してんじゃねぇか。おい、やっちまおうぜ!!」

美琴「ふん…」バチバチ



チリーン――



美琴「ん?」

スキルアウト「あぁ? 何だ?」


一条さん「こんばんわ。学級委員の一条です」


美琴「……」

スキルアウト「……」

一条さん「学級委員の一条ですか?」

スキルアウト「いや聞くなよ!!」
520 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:13:33.09 ID:+ZacveyF0

スキルアウトA「つーか何だテメェは?」

スキルアウトB「おお、コイツも可愛いじゃねぇか。このガキと一緒に剥いちまおうぜ」

一条さん「ここでクエスチョンタイムです」

スキルアウトA「あぁ?」

スキルアウトB「おい、何だよその紐? どっからぶらさがってんだよ?」

一条さん「第一問。バカヤロー!!で有名な人は?」

スキルアウトA「ビートたけしか?」

一条さん「ブッブー」グイッ


ガコン!!


スキルアウトA「うわああああああああ!!!!!」ヒューン

スキルアウトB「スキルアウトAーーーッ!!!!」

一条さん「ボッシュートです」

スキルアウトB「い、一体何が起きたんだ!?」
521 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:14:17.57 ID:+ZacveyF0

一条さん「ではスキルアウトBさん。答えをどうぞ」

スキルアウトB「えっ?」

一条さん「答えは?」

スキルアウトB「なっ、えーっと、アレだアレ!!」

一条さん「5、4、3、2」

スキルアウトB「待て、待てよ!! ひっ、ヒントを!!」

一条さん「1、0、ボッシュートです」グイッ


ガコン


スキルアウトB「うわあああああ!!!!」

その他スキルアウト「スキルアウトB――――ッ!!!」
522 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:15:30.39 ID:+ZacveyF0

美琴「な、何が起きてるの? 何なのよこれ?」

一条さん「ではビリビリさん」

美琴「え? 私?」

一条さん「答えをどうぞ」

美琴「えーっと……吉田茂?」

一条さん「ファイナルアンサー?」

美琴「ファ、ファイナルアンサー…」


一条さん「………」

美琴「……ッ」

その他スキルアウト「………」ゴクッ

一条さん「………」

一条さん「ここでCMです」

美琴「おい!!」

その他スキルアウト「早くしろよ!! 答えが気になるだろ!!」
523 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:16:29.13 ID:+ZacveyF0

一条さん「正解です」

美琴「ふぅ…よかった」

その他「おおっ!! すげー!!」

一条さん「バカヤロー解散ですか? バカヤロー解散ですね」

一条さん「おめでとうございます。優勝賞金の1000万ジンバブエドルです」

美琴「えっ、あ、ありがとう」

一条さん「それでは行きましょう」ぎゅっ(手を繋ぐ)

美琴「あっ、う、うん…」

スキルアウトC「おめでとうー」パチパチ

スキルアウトD「やるじゃねえか、たいしたもんだ」パチパチ

美琴「もう何が何だか分からない…」
524 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:17:28.42 ID:+ZacveyF0

一条さん「危ない所を助けていただいて、ありがとうございます」

美琴「いや、それ私のセリフだから」

美琴「ていうか、アンタ一体何者?」

一条さん「学級委員の一条です」

美琴「何か床が勝手に開いたり、空から紐が降ってきたり、一体どんな能力なのよ?」

一条さん「しーっ」

美琴「えっ」

一条さん「みんなにはないしょだよ?」

美琴「知らないわよ!!」バチバチバチ!!!


美琴「私の名前は御坂美琴。学園都市第三位の電撃使いと言えば、聞いた事くらいあるでしょ?」

一条さん「第四位の麦野沈利さんと、第二位の垣根帝督さんなら知ってますよ?」

美琴「何で私だけ覚えてないのよ!?」

一条さん「学級委員ですから」

美琴「関係ないでしょ!!」

一条さん「メガネですから」

美琴「かけてないでしょ!!」
525 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:18:47.36 ID:+ZacveyF0

美琴「今から私と勝負しなさい」

一条さん「マインスイーパーですか?」

美琴「何でアンタとそんな地味な事しなきゃならないのよ…」

一条さん「ロシアンルーレットですか?」

美琴「怖いわよっ!!」

一条さん「まわるーまわーってくー♪」

美琴「歌うな!!」

美琴「能力者同士の勝負と言えば、能力対決に決まってるでしょ」ビリビリッ

一条さん「おお…」

美琴「くらいなさいっ!!」バチバチッ!!

一条さん「……」ヒョイッ

美琴「ふーん、なかなか良い反射神経してるじゃない。だったら…」


ザザザザ…


美琴「砂鉄を利用した剣よ。当たったら痛いじゃ済まないかもね」ヴォン

一条さん「では私も真似してみましょう」


ゾゾゾゾゾザザザザザザ!!!!


一条さん「できました」

美琴「あ、アンタも電撃使いなの!?」

一条さん「電撃使いですか?」

美琴「だから聞くな!!」
526 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:19:59.37 ID:+ZacveyF0

美琴「でも学園都市最強の電撃使いである私には、どうあがいたって勝てるはずがないわ」

一条さん「あまり強い言葉を使うなよ。強く見えるぞ」

美琴「行くわよっ!!」ブォン!!

一条さん「そぉい」ガキッ!!

美琴「ふん、やるじゃない」

一条さん「学級委員ですから」

美琴「ならこれならどう!?」ドバッ!!(砂鉄の剣が巨大な蛇みたいになる)

一条さん「ストップ!!」

美琴「えっ」

砂鉄「……」ピタッ!!

美琴「どう言う事!? 何で止まってんの!?」

一条さん「まだですよ」

砂鉄「……」うずうず

一条さん「よし」


ドバッ!!! ザザザザザ(大量の砂鉄が一条さんを飲み込んだ)


美琴「いや、今のは何か意味があったの?」
527 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [sage]:2011/02/13(日) 06:22:48.12 ID:+ZacveyF0

一条さん「とても良い子でした」

美琴「はっ!? いつの間に後ろに!?」

一条さん「学級委員ですから」

美琴「アンタ、怪我とか無いの?」

一条さん「学級委員ですからありません」

美琴「ますますわけが分からない……」


美琴「面白いわね、アンタ。何か良く分からないけど面白いわ」

一条さん「ありがとうございます」

美琴「ねぇ、ローレンツ力って知ってる?」

一条さん「とても美味しいですよね」

美琴「知らない事はちゃんと知らないって言わなきゃダメでしょ?」

一条さん「はい」

美琴「私の能力名は超電磁法。それをアンタに見せてあげ」

一条さん「ボッシュートです」グイッ


ガコン


美琴「ちょっ、もうなんなのよおおおおおおお!!!!!」ヒューン

一条さん「またつまらぬものをボッシュートしてしまいました」

つまらぬ物って言うなああああ!!!!!



――――――



美琴「あの時は、何か良く分からないうちに敗北を喫したわ」

美琴「でも、絶対に何かカラクリがあるはずよ!!」

一条さん「それではみなさんお元気で」

美琴「あれ? もう終わりなの?」

一条さん「終わりです。終わりですか?」
528 :一条さん「学園都市ですか? 学園都市です」 [saga]:2011/02/13(日) 06:24:23.57 ID:+ZacveyF0
終わりです。ぱにぽにを知ってる人ってどれくらい居るのかな?
居るならスレ立てして続きを書きます。
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2011/02/13(日) 06:25:54.83 ID:WFDWsv6m0
番外通行も見たいけど、欠陥通行の続きまってるお

14日リアルよりもこのスレが大事だな!
てことでアゲ
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 08:21:17.32 ID:xiSUjENxo
なんたるカオスwwww
くるみvs姫神とかどうよ
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 10:16:56.95 ID:cpBE//1Co
これはwwwwwwww
続きHKB
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 10:45:54.48 ID:TgZb+9cAO
カオスwwwwww何故か中二SSを思い出したwwwwww
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 11:48:11.72 ID:Ls3Bjsugo
飛べない超能力者はただの能力者って事か…?
534 :滝壺「しあげ探偵事務所です」 [saga]:2011/02/13(日) 13:17:18.15 ID:l5UF+50U0
規制喰らってスレ立てできないからこっちに一話分書く。

多分16レスくらい借りることになります。

舞台はなんやかんや終わって、浜面達が普通に暮らせるようになった学園都市。
設定は浜面が探偵の仕事に就いたお話。

妄想した設定
浜面仕上…探偵。とある事件解決からこの仕事に就く。一応主人公。
滝壺理后…しあげ探偵事務所の受付兼秘書。とある探偵の嫁候補。
半蔵…探偵。しあげ探偵事務所の所属探偵。自称浜面の助手。
麦野沈利…しあげ探偵事務所のオーナー兼会計。俺のよm(原子崩しにより削除)


Prrrr Prrrr Prr

滝壺「お電話ありがとうございます。しあげ探偵事務所・滝壺が承ります」

麦野「はぁぁぁぁまづらぁぁぁぁぁ!明細合わねえぞ!!領収書足りないってどういう了見だ!!」

浜面「ひいっ!麦野様!これには海よりも高く山よりも深い訳がっ!」

半蔵「浜面、逆だ逆。オーナー、こいつ、その案件の経費で滝壺と喫茶店でコーヒー飲んでましたよ」

浜面「半蔵!てめぇ!お前がそういうなら、こっちもとっておきの情報が!麦野、実はエタノール工場で撃った拳銃のd……」

麦野「オ・シ・オ・キ・カ・ク・テ・イ・ね」

浜面「のわぁぁぁ!はま/づらだけはご勘弁をぉ!あぎゃ」

滝壺「みんな、依頼だよ。30分後に依頼人が来るから、来客席、片付けておいて」

浜面「滝壺っ!助けて!助けて!」

半蔵「滝壺、来客用のコーヒー切れてんぞ」

滝壺「むぅ不覚……買い出し行かなくちゃ」

麦野「浜面ァ、買い物!4分以内にコーヒーと茶菓子、あと鮭弁ね」ズキューンズキューン

浜面「喜んで!この地獄が終わるなら喜んで!」
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/13(日) 13:23:32.43 ID:2zOULSuR0
1レスだけもらいます。
もし「科学側」と「魔術側」の配役と立ち回りが逆だったらって妄想
――

――ここは魔術学園都市。

世界中の魔術教育機関がひしめきあう教育特区。

魔術師のランクは0〜5までに区分される絶対実力主義の世界でもある。

そんな中、禁書目録(インデックス)は絶対記憶能力を有していて成績は超優秀、だけど力が使えないためレベル0の立場に甘んじていた。


その日の朝も。


「禁書ちゃーん?魔術実践の単位が不足しておるから補講でありけるよー」


と、担任のローラ先生からラブコール。

前日、先輩の神裂火識が鉄橋の下で大暴れしたせいでここら周辺のインフラは現在壊滅。

そのおかげで禁書目録の自室の冷蔵庫内の食料飲料も全て壊滅してしまった。

花も恥じらう乙女な禁書目録の胃袋は大の大人数人分はあって。

夏休み初日、朝食抜きで補講に向かわなければならない今の状況は、まさしく。


「……はぁ。不幸かも」


出かける前にちょっくら気分転換でもしようかと、

万年床と化している布団を久しぶりに干そうとベタンダに言ったのが運のつき。


「今日もお天道さまは快晴だね!…って、途中で夕立と降ったりしないといいんだけどなぁ」


と、天気予報ならぬ不幸予測をしながら禁書目録がベランダの戸をあけると。

――――そこには、ツンツン頭の少年がベランダの柵に引っかかていた。

――
以上。
こんな感じの魔術側科学側の配役逆転ssをいつか書けたらなーと
536 :滝壺「しあげ探偵事務所です」2/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:24:18.23 ID:qnecnVVAO
規制があるんで携帯と交互に…


Knock!knock!

滝壺「はい」

??「先ほどお電話致しましたものですが…とミサカはドア越しに挨拶を行います」

滝壺「お待ちしておりました。ただいまお開け致します」

カ゛チャ

??「失礼します、とミサカは一礼をして暖簾をくぐります」

麦野「第3位?じゃないみたいね。ひょっとして量産クローンかしら?」

??「お姉さまのみならず、ミサカのことを知っているとは流石は学園都市内に名高い名探偵事務所、とミサカは驚愕を隠しきれません。申し遅れました。ミサカ10032号と申します。よろしければ御坂妹とお呼びください。とミサカは自己紹介を簡潔に行います」

麦野「あ〜いや、推理というか、なんというかね」

半蔵「まぁ依頼人の秘密は厳守するから別に匿名でも構わないけど。よろしく、御坂妹さん」

滝壺「どうぞ、ご案内します」


537 :滝壺「しあげ探偵事務所です」3/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:25:44.26 ID:l5UF+50U0
半蔵「で、早速だけど依頼っていうもんを聞かせていただこうかな」

御坂妹「はい、とミサカはポケットから写真を取り出しながら説明を始めます」ガサゴソ

麦野「猫〜!かっわいいにゃーん!」

滝壺「むぎの、相変わらずかわいいものに目がないね」

麦野「だってだって〜!これ、あなたが飼っているのかしら?」

御坂妹「はい、この黒い方はミサカの飼い猫にあたります、とミサカは曖昧な返事をし、話を進めやすくします」

半蔵「微妙に進めにくいっての。でこの黒ネコちゃんを捜せばいいのかな?」

御坂妹「いえ、むしろこの横にいる三毛猫を探してほしいのです。とミサカは名探偵の推理を否定します」

半蔵「推理ってアンタ。でもこっちはアンタの猫じゃないんだろ?どういった経緯でここに足を運んだんだい」

御坂妹「こっちの三毛猫はとある少年から預かっている猫でして、とミサカはちょっと気まずい空気を醸し出します」

半蔵「なるほど、預かったものの、どっかにいってしまったから、本来の飼い主に合わせる顔がないってか」

御坂妹「やはり名推理!とミサカは改めて尊敬の眼差しで見つめます。これが浜面仕上!」キラキラ

半蔵「盛り上がっているところ申し訳ないが俺は浜面仕上じゃないぞ」

御坂妹「え?」

半蔵「俺は何というか、浜面の相棒というか助手だ。あくまで脇役に徹している。ちなみに浜面仕上は……」

麦野「おいこらぁ!ふざけんな!この鮭弁、鮭フレークの混ぜ弁当じゃねーか!切り身が入ってねーんだよ」ズキューンズキューン

浜面「まてっ!落ち着け!俺が悪かったから!撃つな!撃つなぁっ!!」

半蔵「あそこでビームの的になっているチンピラ風味の男のことだ」

御坂妹「」
538 :滝壺「しあげ探偵事務所です」4/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:28:47.37 ID:qnecnVVAO
なんか、被ってしまった。スマソコ

浜面「なるほど。猫の捜索依頼ね」ホ゛ロホ゛ロ

御坂妹「はい、スフィ何とかという名前があったはずなのですが、最近三毛猫とか呼ばれているので名前はどうでもいいです、とミサカは一部メタ発言をしながらぶっちゃけます」

浜面「ちょっと意味がわからんけど……張り紙とかはしたのかな?」

御坂妹「張り紙……ですか?」

浜面「よっしゃ、まずはそこから始めてみようか。滝壺と麦野はこの写真を使って張り紙作成、俺と半蔵は聞き込みにちょっと行ってみる。さぁ動くぞ」

全員「了解!」

御坂妹「おお!なんだかそれっぽい雰囲気になってきました、とミサカは胸をときめかせます。しかし、なんだか推理らしい推理を聞いていない気も……」

半蔵「なにも、推理するのが仕事じゃないさ。探偵の仕事の99%なんて地道に足を使って街を虫の様に動き回ることに尽きる」

浜面「というか今の情報で推理ができたら、名探偵なんてレベルじゃなくてある種の予知能力だな」

滝壺「一週間で一度報告を入れるから、それまで時間をもらえる?」

御坂妹「かしこまりました、とミサカはなんのためらいもなく頷きます」
539 :滝壺「しあげ探偵事務所です」5/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:29:12.78 ID:l5UF+50U0
浜面「という訳で、いろいろ人脈が広そうな人のところにやってきました」

半蔵「誰に言っているんだお前は……」ピンポーン

??「誰じゃん?折角の休日だってのに……」ガチャリ

半蔵「御無沙汰しております!黄泉川先生!自分は……」

黄泉川「おお!半蔵に浜面じゃんよ!久しぶりじゃん!」

半蔵「名前を覚えていただき光栄であります!自分は今日は……」

黄泉川「まあまあ、こんなところで立ち話もなんじゃんよ。とにかく中に入るじゃん」

半蔵「め、め、め、め滅相もありません!じょジョジョ女性の部屋に入るなんてそんな」

浜面「あ〜面倒くさいから中に入れてもらっていいか?ほれ半蔵」

半蔵「おい、浜面、なにを。こら押すな」

黄泉川「元気そうで何よりじゃん。大したもてなしもできんが、とりあえず入った入った」


黄泉川「ほ〜う、探偵事務所ね。少年達も更生したようで、なによりなにより」

浜面「んで、今は猫探しの最中なんだけど……」ぴらっ

黄泉川「どっかで見たことあるような無いような猫じゃんよ」

浜面「見分けがつくのかよ。まあいいか。アンタの生徒の中で、この学区の猫に詳しい奴とか知らないか?情報に広い奴がいい」

黄泉川「う〜ん、うちの生徒は無駄に優等生クンばかりだからねぇ。あんまりそういった情報に広いやつは……」

浜面「いねえか」

黄泉川「クラスにはいないが……いや、そういえばあの子なら」

浜面「アテがあるのか」

黄泉川「割りと情報に広い子が。よかったら紹介するじゃん」

半蔵「さすがは黄泉川先生!広い人脈をお持ちだ!もしこの案件が成功したらお礼にお食事でも」カタヒザタチ

浜面「おい、忍びもどき。長くなるからやめろ」バキッ

黄泉川「ハッハッ!こんなダサイおばちゃんにもデートの約束か!こりゃいい」

半蔵「とんでもない!黄泉川先生は見目麗しく一輪の花の如く、またその立ち振る舞いはまるで青々と伸びた竹の様d」バキッ

浜面「長い!」

黄泉川「本当に愉快な奴らじゃん。とりあえず連絡取ってみるから、ちょっと待ってるじゃん」
540 :滝壺「しあげ探偵事務所です」6/16 :2011/02/13(日) 13:31:59.20 ID:qnecnVVAO

とある喫茶店

??「どーもー。えっと、黄泉川先生に紹介されてきたんですけど……」

???(うわぁちょっと怖い感じの男の人たちです……)

半蔵「おお、ありがとう。しあげ探偵事務所の専属調査員の半蔵といいます。こちらは筆頭調査員の浜面仕上。あ、これ名刺ね」

??「あ、御丁寧にどうも。私は柵川中学の佐天涙子といいます」

???「お、同じく柵川中学で風紀委員第177支部所属の初春飾利です。き、今日はよろしくお願いします」

浜面「おお、忙しいところありがとう。こちらこそよろしくな。飲み物は経費だから好きなもの頼んでくれ」

半蔵「おいおい、またオーナーと滝壺にチクるぞ」

浜面「ひぃ!それだけはご勘弁を」

佐天「あっはっは!なんだか探偵さんって聞いたけど予想していた雰囲気と全然違いますねぇ」


しあげ探偵事務所

麦野・滝壺「む!?」ヒ゜キーン

滝壺「なんだかはまづらにオシオキしなければいけない気がしてきた」

麦野「奇遇ね滝壺。私もなんだか、あの馬鹿をブチコロシしないといけない気がしてきた」
541 :滝壺「しあげ探偵事務所です」7/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:33:10.49 ID:l5UF+50U0
とある公園

チェイサー!ガコンガコン

佐天「ここなんですけど」

初春「確かにちょくちょく猫がいますね。三毛猫さーん、いませんかー?」

浜面「ははっそんなので見つかれば」

猫「ニャーン」

全員「ん?」

猫「ニャーン」

浜面「えっと、この猫って写真の猫にスゴイ似ているような気がするんですが」

半蔵「似ているなんてもんじゃねえ、ほれ、首輪まで一緒だ」

佐天「すごいじゃないか初春!ついに猫と会話できるスキルまで身につけたんだねー」

初春「えへへ……って佐天さん、それなんか褒めてます?」

佐天「褒めてる褒めてる、えらいぞ初春」

浜面「これで、一見落着、さて、事務所に帰るとしまs」

ドーン

浜面「」

半蔵「なんか後ろで爆発音が聞こえたんだが」

???「その猫はこちらに渡して頂きます、とミサカはここに宣言します」

浜面「びっくりした……って依頼人じゃないか?ちょうどよかった。ほれ、探していた・……誰だお前!」

???「!?早速見破られてしまいましたか、とミサカは驚愕を顔に表します」

半蔵「表われてねぇ。しかし、よくわかったな浜面。俺には違いがわからん」

浜面「だってさっきの子より若干細身だしな。それに何よりほら、後ろから同じ顔がぞろぞろと」ユビサシ

半蔵「」

佐天「うはぁ!御坂さんがたくさん!」

???「ミサカの検体番号はミサカ19090号です。余り手荒なまねはしたくありません。なにも言わずにその猫をこちらに渡してください。とミサカは最後通牒を行い、四人ににじりよります。」

???「抜け駆けは許しません19090号、とミサカ13577号は電流を立ち上らせながら、19090号に歩み寄ります」

19090「む、やはり、学園都市組はこの事態にやってきたという訳ですね、とミサカ19090号はネットワークに流れた情報を精査して状況を確認します」

13577「学園都市組どころか世界中のミサカがチャンスをうかがっていたのですよ
とミサカはネットワークに流れた10777号の怨嗟の声を伝えます」

ドカンドカン

浜面「また、洒落にならない量の爆発がっ!?」

??「アンタ達……一体全体揃いも揃ってなにやってんだぁぁぁぁ」

佐天・初春「御坂さん!」
542 :滝壺「しあげ探偵事務所です」8/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:34:56.40 ID:qnecnVVAO

美琴「まったく秘密も何もあったもんじゃないわ」ト゛カーン

浜面「あぁ!若干モブっぽかった他の同じ顔の女の子が宙を舞ってる!?」

13577「お姉さま。お姉さまも情報を聞きつけてやってきたのですか?とミサカは後ずさりしながら確認をとります」

美琴「情報?」

19090「ええ、すなわちあの人の『三毛猫がいなくなったとバレたらインデックスに噛み殺される!不幸だぁ』『猫を見つけてくれたらなんでもしますよ、ホント……』といった証言です、とミサカはあの人のものまねをしながら説明をします」

美琴「ほほーう、なんでも」キラーン

佐天「あの人ってよく御坂さんが追いかけている」ヒソヒソ

初春「ええ、あのツンツンヘアーの男の人ですよね」ヒソヒソ

19090「そしてその対象の三毛猫は……」キ゛ラリ

13577「彼らの腕の中に」キ゛ラリ

猫「ニャーン」

浜面「半蔵……なんか煙幕的なもんでボーンとかできないのかよ、忍びだろ?」

半蔵「えーい、忍びとはすなわち風景となることだ。そんな目立つもの使ったら逆に忍べねぇだろうが」

浜面「つかえねぇ忍びだな、おい」

半蔵「だが、歴々と繋がる忍びの歴史の中で伝えられた言葉の中には現代に通用するものも多い」

浜面「ほう……して、その心は」

半蔵「三十六計逃げるに如かず」タ゛ッ

浜面「同感っ!!」タ゛ッ

543 :滝壺「しあげ探偵事務所です」9/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:36:09.49 ID:l5UF+50U0
半蔵「はあ、はぁ……」

浜面「ここまで逃げれば……」

??「あの」

浜面「ん?」

??「その猫。こちらに渡してくれると嬉しい」

半蔵「巫女がいるぞ」

??「あなたの服装も。似た様なものだと思うけど……忍者?」

浜面「おい、目立ってるってよ、忍び」

半蔵「うるせえ……お嬢さん。残念ながらこれも依頼でなぁ。はいそうですかと渡すとこちらの信用問題になっちゃうんだよ」

??「私はその猫を手にする権利がある。まずはこの映像を見て」

浜面・半蔵「?」

DVD「たとえ〜ちが〜うせか〜いで〜も〜♪」

??「ここ」

浜面・半蔵「?」

??「もう一度」

DVD「たとえ〜ちが〜うせか〜いで〜」Pi

浜面「確かにお嬢さんが三毛猫を抱き上げているが……」

半蔵「よくよく見ればコイツと斑模様が一致して……?うーん微妙」

??「私にはその猫を抱き上げる権利がある。さあ。こちらに」

浜面「だから信用問題に……」

??「ならばしょうがない。ここは実力行使でいく」ゴソゴソ……シャキン

??「この特殊警棒(魔法のステッキ)の出番……あれ?」ダレモイナイ

544 :滝壺「しあげ探偵事務所です」10/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:38:19.44 ID:qnecnVVAO
携帯メールで転送すると半角カナが全角になるんだぜ…


浜面「とりあえず逃げ切れたか」

半蔵「ああ、だがこの依頼、すこし裏がある気がしてきたな」

浜面「裏?」

半蔵「ああ、ひょっとしたら」

??「みつけたのよな」

浜面「畜生、嫌な予感しかしねえ」

??「はじめまして。一応礼儀として伝えておくのよな。俺の名前は建宮斎字。一応天草式十字凄教の教皇代理をやらせていただいている」

浜面「あ、これはご丁寧にどうも。自分しあげ探偵事務所の筆頭調査員、浜面仕上と言います。あ、こちら名刺になります」スッ

建宮「あ、こちらこそ遅れまして。え〜っと名刺名刺……あ、あったのよな。なにとぞ冠婚葬祭は天草式を」スッ

半蔵「あ、わざわざ恐れ入ります。しあげ探偵事務所、専任調査員の半蔵と申します。ご入用の際はこちらの番号に」

??「どっせ〜い!!」

建宮「ぐふぅ!」

??「なにしてんのよ、このアホ代理」

建宮「対馬……いきなり何するのよな」ス゛キス゛キ

対馬「のんきに名刺交換なんてしてる場合かっての。妹達と超電磁砲に、名前は知らないけど、イギリス清教のケルト十字の気配もするってのに。ちゃっちゃとその猫頂いて、五和に渡してあげるんじゃないの?」ヘ゜キッホ゜キッ


建宮「ま、待つのよな対馬……まずは友好的になってそこから隙を見て奪取しようと」タ゛ッ

対馬「嘘おっしゃい!ちょ、逃げんなアホ代理!」タ゛ッ

半蔵「なんだったんだ一体……」

浜面「わからねぇ……ただ一つ理解したことは……」

半蔵「なんだ」

浜面「あのお姉ちゃんの脚線美……ありゃバニーが映えることは間違いない」


とある探偵事務所

麦野・滝壺「むっ」ヒ゜キーン

麦野「なんだか、もっっっっのすごく浜面をぶちのめしたくなった」

滝壺「大丈夫、脚のことを気にしているむぎのを応援している。でも浜面はオシオキしなきゃいけない気がする」

麦野「つーかあの馬鹿どもちゃんと仕事してるんでしょうね。滝壺電話かけてもらえる?」

滝壺「わかった」Pi・Po・Pa・Po


545 :滝壺「しあげ探偵事務所です」11/16 [saga]:2011/02/13(日) 13:38:48.42 ID:l5UF+50U0
とある街中

Trrrrr Trrrr

浜面「ん?……電話だ。滝壺からだ」Pi

半蔵「あ、しまった。女性陣にポスター不要って伝えていないや」

浜面「あちゃ、また怒られそう……っと、もしもし」

滝壺『もしもし、はまづら?今どんな感じ』

浜面「すまん滝壺!対象はもう確保しちまった。ポスターは作らなくても大丈夫そう」

滝壺『大丈夫だよ。まだ始めたばかりだし。じゃあ依頼人に連絡は取った方がいい?』

浜面「ああ、悪い。そっちをお願いしてもいいか?」

滝壺『わかった。むぎの、見つかったって』

麦野『ヨソウヨリハヤイジャン〜オーケー』

滝壺『じゃあこれから電話するから』

半蔵「待て」

滝壺『?どうしたのはんぞう』

半蔵「もう一人連絡を取って欲しいやつがいる」
546 :滝壺「しあげ探偵事務所です」12/14 [saga]:2011/02/13(日) 13:41:17.34 ID:qnecnVVAO
ナンバリング間違えてたんだぜ…

とある探偵事務所

御坂妹「こうも早く見つけていただけるとは……さすが噂に名高い探偵事務所、とミサカは数時間で問題が解決したことに驚愕を隠しきれません」

麦野「その表情からは完ぺきに驚愕、隠れてるけどね」

御坂妹「それでは早速ですが、猫を……」

半蔵「ストップだ、御坂妹さん」

御坂妹「?」ヒ゜タッ

浜面「単刀直入に言おう。アンタ、なぜ俺たちに嘘をついた」

御坂妹「嘘、とは?とミサカはなるべく目を合わせないように顔の角度を変えます」

半蔵「素直で何よりだ」

滝壺「わかりやすいね、みさかいもうとは」

浜面「アンタは最初に依頼に来たときにこう言ったよな『三毛猫はとある少年から預かっている』って」

半蔵「だが、事実は違う。本当は『とある少年が紛失した猫を見つけて、ソイツが何でもしてくれる権利』を手にするのが目的だったんだろう」

御坂妹「な、何を」

浜面「いやぁ、こんだけ襲われれば、どこのバカでも気づくっての」

御坂妹「っく……ならばしょうがないですね、とミサカはすくりと立ち上がり窓際に置かれたパソコンに視線を移します」

麦野「ん?何をしようってのかにゃーん。言っておくけど実力行使なら、このレベル5『原子崩し』様が相手になってやんよ」スクッ

御坂妹「戦闘はミサカたちの生み出された理由ですが、そのような直接的な手を加えなくても勝利を手にする方法があります、とミサカはパソコンに向けて電撃を放つ準備を始めます」ヒ゜リヒ゜リ

浜面「おいおい、高い備品なんだから勘弁してくれ。うちのオーナー兼会計様の機嫌がまた悪くなる」スクッ

御坂妹「問題ありません、ただちょっと、証拠として『このミサカが依頼して』猫を確保したという書類を吐き出してもらうだけです、とハッキングの準備が整ったミサカは他の妹達やオリジナルを出し抜くために電撃を放ちます」」

浜面「なんだか卑怯じゃねえか」タ゛ッ

御坂妹「無駄です、あと14秒でハッキングが完了します、とミサカは非情な現実を叩きつけます」

??「いいぜ、お前がその欠陥電気(レディオノイズ)でなんでも思い通りにできるって言うんなら」

一同「!?」ハ゛ッ

??「まずはその幻想をぶち殺す!!」ヒ゜キーン
547 :滝壺「しあげ探偵事務所です」13/14 [saga]:2011/02/13(日) 13:42:39.31 ID:l5UF+50U0
御坂妹「!?ハッキングが解除された!?」

??「いやぁどーもどーも。うちの三毛猫が御厄介になったみたいで……上条さん恐縮しかりですよ」

御坂妹「上条……当麻?」

滝壺「間に合ったみたいでよかった」

浜面「滝壺!」

滝壺「ごめんね、もう少し早く連れてくる予定だったんだけど、この人すごい確率でトラブルに巻き込まれたから」

半蔵「いやいや、上出来だろ。ほら、御坂妹さんよ。残念だが諦めな」

麦野「大丈夫よ、別のところで正々堂々アピールすればいいじゃない」ヒソヒソ

御坂妹「うう、あの人以外にお説教だなんて……とミサカはうなだれながらも、しょうがないかと諦めます」ズーン

滝壺「大丈夫、そんな必死になっている恋する乙女のみさかいもうとを私は応援している」

上条「なんだか悪いなぁ……みんなして、探し回ってもらったみたいで。御坂妹もありがとうな、おかげで見つけることができたよ」ナデナデ

御坂妹「!?」

半蔵「あ〜あ、なんだかくたびれ儲けだよ」

麦野「まぁ今回は経費もあんまりかからなかったみたいだし、料金は超格安にしてあげる」

御坂妹「請求はカエル顔の医者のところへお願いします、とミサカはさりげなく支払いという名の責務をこの場にいない人間にパスします」

半蔵「あの病院な。了解、請求書は後日回す」

上条「え〜っと、結局この猫は誰が見つけてくれたんでせうか。上条さんできればお礼がしたいのですが」

浜面「え?いいのか、じゃあ……(ボカッ)ってイテ、なにすんだ半蔵」

半蔵「違ぇーだろうが、見つけたのは俺らじゃないだろう」

上条「?」

548 :滝壺「しあげ探偵事務所です」14/14 [saga]:2011/02/13(日) 13:44:23.13 ID:qnecnVVAO
とある喫茶店

初春「うひゃ〜凝りがほぐれていきます〜。最近パソコンとにらめっこだから肩が痛くて痛くて……」

上条「いやいや、肩こりなんて幻想、俺の右手にかかれば一発でぶち殺してみせますよ」

佐天「でもいいんですか?私たちが奢ってもらっちゃうなんて」

上条「ははは、聞いたところによると二人がうちの猫を見つけてくれたみたいだしな。マッサージとコーヒーを奢ることなんて当然ですよ」

初春「ふにゃ〜〜極楽ですぅ」

佐天「ならいいんですけど……そんなことより初春」

初春「ふにゃ〜?」

佐天「後ろの窓ガラスにさっきから同じ顔の人がやたらと張り付いているんだけど」

御坂妹・美琴・妹達「」シ゛ー

初春・上条「ヒイッ」


とある探偵事務所

浜面「はぁ〜っ。今日の仕事はこれでおしまいか?」

半蔵「なんだかんだで疲れたな〜」

麦野「私もなんだか疲れたわ。はまづらぁ、コーヒーとってぇ」

浜面「へいへいっと。今日はさっさと帰って寝るとしy」

Prrrrr Prrrrr

一同「」ヒ゜クッ

滝壺「お電話ありがとうございます。しあげ探偵事務所、滝壺が承ります」

半蔵「嫌な予感しかしねえぞ」

麦野「勘弁してよ。夜更かしはお肌の天敵なんだから」

滝壺「みんな依頼だよ。今度は人を探して欲しいって。『あの味噌汁の作り方を何としても聞き出すんだぞー』って言ってた」

浜面「情報むちゃくちゃ少なくない!?まあいいか。それじゃ、みんな、もうひと頑張りよろしくな!」

おわれ


549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 13:54:30.87 ID:4d0tWNXmo
おつ!かぶったのは君が悪いわけじゃないよー
人気ある脇役を上手く使ってたね
半蔵と他キャラの絡みがニヤニヤマックスでした!
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 13:58:02.80 ID:3/fntQ+co


天草式って暇なんですねww
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/13(日) 13:58:13.92 ID:2zOULSuR0
>>548
乙乙 面白かったです
更新し忘れていたとはいえ途中で割り込んでしまってすいませんでした
次からちゃんと気をつけます…
552 :ミサカの日々 [sage]:2011/02/13(日) 14:02:49.81 ID:LWhRJAyto
飛んでいくミサカーズw
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 14:18:29.91 ID:KUtKRDos0
>>497です。>>499から許可貰ったから禁書止め書いてみた。
因みに>>463『上条「バレンタインにチョコを貰ってしまった………一方通行から」』より繋がってます。読んでなくても読めるけど。
18レスほど頂きます。
554 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 1/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:19:25.47 ID:KUtKRDos0

インデックス 「むぅ……釣りじゃなくてマジなんだよ、とうま!!」プンスカ!

上条 「ハイハイ。ワロス、ワロス」ワシワシ

インデックス 「むむぅ……」プクゥー

インデックス 「とうまは乗ってくれなかったんだよ……いいもんスレ立てて皆の反応見てやるんだから!」




――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


【2月14日】幼女だけど幼女からチョコ貰った【バレンタイン】


1 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
私ロリなんだけどロリからチョコ貰っちゃったんだよ!どうすればいいか教えて欲しいかも >> 5

2 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10032
お前がロリって証拠見せろよ m9(^Д^)プギャー

3 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
どうせ釣りなんだろ?午前中の騒動でネタは上がってんだよ

4 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
釣り乙

5 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
つーかこのネタもう飽きたし

555 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 2/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:20:03.14 ID:KUtKRDos0

6 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
釣りでもネタでもないんだよ!ホントに私は幼女で同じ幼女からチョコ貰って告白までされたんだよ!!

8: 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
お前も魔術師とかwwwww超厨二wwwww

9 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fallere825
確かにロリ同士の絡みは至高だがそんな釣りに騙されるほどここの住人は甘くないにゃー

10 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DeepBlood
でもあなた。さっきの騒動で騙されてスレ立ててた。
≪【家の前から】学園都市第一位が男にチョコ渡してた【実況中継】≫

11 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
>> 9 まるっきり騙されたヤツが言う台詞じゃねえよなwwwww

12 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
自分がロリって設定の自慰ですか。妄想乙wwwww

13 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
だから釣りネタでもズリネタでもないんだよ!!

14 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
まあ、あんま虐めてやんな。釣りって確証もないんだしな。
取り敢えず話聞いてやって信じたヤツはアドバイス、信じなかったヤツは>> 1の妄想具合を楽しむ。これでイイんじゃね?

15 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
姐御ホントにイイ奴だな

556 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 3/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:20:36.19 ID:KUtKRDos0

16 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
しかしハードルは上がったというwwwまあ>> 1詳しく話してみろよ

17 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
その子は前に色々あって助けた事のある子なんだけど、それ以来私の事が忘れられないって言うんだよ。

18 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
てゆーかお前幾つなワケ?

19 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
14歳なんだよ!

20 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
モヤシ 『中学生はなァ、ババアなンだよ』

21 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
そwのwネwタwはwwwwww

22 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fallere825
ちぃっと幼女やロリを名乗るには厳しいぜよ……

23 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka11329
おいマジのロリコンいたぞwwwww

24 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
相手の年齢は?

25 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
見た目は10歳なんだよ!実際は0歳らしいけど

557 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 4/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:21:11.53 ID:KUtKRDos0

26 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10039
それもある意味ロリじゃないwwwwwロリの度越してるだろwwwww

27 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
それで?相手は助けてくれたお礼とかでチョコを渡してきたんじゃないのか?憧れのお姉さん宛とかで

28 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
ヤベ、この状況下でマジメに話聞いてやろうとする>> 28に俺も惚れそうwwwww

29 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
>> 28 だろう?

30 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
>> 27 マジ勘弁

31 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
なんか俺だけ言われたしwwwww

32 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
ワwwwロwwwスwww

33 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
いや漏れ百合っ娘だからさ。明らかな男とはフラグ立てたくない

34 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fallere825
百合っ娘と聞いて

35 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
百合っ娘と聞いて

558 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 5/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:21:45.03 ID:KUtKRDos0

36 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
いや嘘だけど

37 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
バwwwロwwwスwww

38 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10032
>> 34 >> 35 m9(^Д^)プギャー

39 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
ヤベエ>> 36まで釣りし始めたwwwwwもう誰も信じられねえwwwww

40 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
ロリの上に百合厨とはwwwwwグループ\(^o^)/

41 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
>> 41 お前ら知り合い?

42 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
今同じキャンピングカー内の別々のパソコンで書き込んでる

44 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
最近の暗部こんなんバッカかwwwww俺しかマトモなヤツいねえじゃんwwwww

45 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
『常識は通用しねえ』キリッ のヤツをマトモとは呼ばねえwwwww

559 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 6/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:22:20.74 ID:KUtKRDos0

46 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
もうっ!!だから話を聞いて欲しいんだよ!
友チョコでも感謝の証とかでもなく告白までされちゃったからどうしようって言ってるんだよ!!

47 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
幼女が幼女に告白とか本当だったら滾るんですけどねwwwww

48 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka11329
妄想テラ乙wwwww幼女同士の絡みでシゴくんだろ、さっさと巣に帰れしwwwww

47 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
脱線させて悪かったな。……そうか告られたか。ならお前の素直な気持ち通りに答えたらどうだ?

48 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
あ、一応相談乗ってあげるんだ。マジイケメンだな>> 46

46 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
>> 46のwwwww何処がイケメンwwwww

49 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
間違えたんですう>> 47に言ったんですう

50 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
私は……ずっと同年代の友達みたいな感覚で……そんな風に意識した事今までなかったんだよ……
急に好きなんて言われても自分の気持ちに整理つけられなくて……

51 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
だから漏れらに相談したんだもんな。
何処までだって付き合ってやるから、吐きだしたい事全部此処でブチ撒いちまえ

52 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
やべえ>> 51がイケメン過ぎる

53 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
姐御ォオオオオオ!!!!!!結婚してくれぇえええええ!!!!!!

54 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
>> 53 百合っ娘と聞いて

55 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
黙れ。全裸で第三位の前に転移して24時間放置するぞ

560 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 7/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:22:53.53 ID:KUtKRDos0

56 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
是非お願いします

57 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
やだキモい助けて。こんなんと一緒の車内いたくない。でも転移した後も恐い犯罪に加担しそうでwww

58 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fallere825
こんなヤツと同僚だとかマジ勘弁www仲間と思われたくねえwww

59 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
>> 58 お前も>> 53に『百合っ子と聞いて』って書き込もうとしてたの見てたんだけど私

60 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
>> 56 >> 58 >> 59 お前ら一緒の車内いるんなら直接会話しろよwwwww

61 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
……私相談しても平気なのかな?

62 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
何処まででも付き合ってやるって言っただろ?気にせず書き込め。少なくとも漏れが見ててやる

63 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14440
姐御ォオオオオオ!!!!!!

64 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
あの子の事は大好きなんだよ……もしかしたら友達以上に大切に思ってるかもしれない

65 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14889
友達以上、か……それ以上に親友って事か?それとも、

561 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 8/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:23:28.52 ID:KUtKRDos0

66 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
もしかしたら、そうなの、かも……でもやっぱり女の子同士だし……

67 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fallere825
百合っ娘と聞いて

68 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
百合っ娘と聞いて

69 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka11329
お前らいい加減にしろwwwww

70 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
ふいんきマジぶち壊しwwwww

71 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
ふいんきwwwww変換できねwwwww

72 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
>> 71 お前書き込んでないでコイツら取り押さえろ縄で縛れしwwwww

73 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : NumberSeven
いい加減にしろよ……女同士だからなんだってんだ……
告白してきたソイツは、それを乗り越えてお前に想いをぶつけたんだろう!!
だったらお前もその壁を乗り越えてみろよ!素直に言えない事を壁の所為にするな!
その向こう側からソイツが伸ばしてる手を掴むだけだろうが!!

74 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
なんだよ展開読めたし

75 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
結局>> 1の自演かよ

562 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 9/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:24:09.06 ID:KUtKRDos0

76 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10039
自演乙

78 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
>> 73 そうだね……ありがとなんだよ!私もちゃんと正直に自分の気持ちを伝えてくるんだよ!!

79 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
自演乙

80 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
自演乙

81 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
自演乙

82 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
自演乙

83 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
自演乙

84 : 以下、名無しにかわりまして人工天使がお送りします20XX/2/14 ID : CounterStop
自演乙

85 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : ImagineBreaker
なんかウチの同居人が幼女と色々始めたんだけどwwwヤバスwww
ttp://youzyo&youzyo/gachi/deepkiss

563 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 10/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:25:27.86 ID:KUtKRDos0
↑のアレ、偶然リンク繋がっちまったけどクリックしても無駄だぜ!



86 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fallere825
自演お……!!!?

87 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
>> 85 ガチモンのロリ絡み画像じゃねえかwwwww

86 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DeepBlood
しかも。超絶ディープキス。

87 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Fortis931
銀髪外国製シスターが幼女とチュッチュしてると聞いてとんできますた

88 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Salvare000
し、シスターがエロい事しちゃいけないと思います><

89 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
なんか来たしwwwww

90 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
シスター相手してるロリ、御坂さんにそっくりですね………ふう

91 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
キモチ悪いキモチ悪いキモチ悪い死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

92 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
もっとお願いします キリッ

93 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka12555
キリッ じゃねえよバカwwwww死ねwwwww

94 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka20000
ふう……じゃねえよマジキメエしwwwww

95 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka14510
お前が言うなセロリさんで抜いてたの忘れてないからな漏れだけは


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564 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 11/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:26:21.02 ID:KUtKRDos0

上条 「おお。なんかイイ感じに釣れたし」

上条 「画像ファイルなんて造りものとはしらないでシコシコしやがって馬鹿共め()」

上条 「さてと……今度はどのタイミングでネタバレするかなあ……」

上条 「って……ん?」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


99 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
おいロリ共移動したらしいぞ
なんかこのままだとセクロスになりそうってシスターじゃない方のロリの兄貴が実況してる
≪【自宅から】幼女達がセクロスしそう。助けて Part5【実況中継中】≫

100 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
Part5とかwwwwwスゲエ勢いでレス消費してんじゃねえかwwwww

101 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
今確認してきた。確かにさっきのロリがセクロス間近っぽい

102 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DeepBlood
画像ファイルだけならまだしも。音声ファイルまである。信憑性大。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


上条 「え?……………え?マジで?」

上条 「そういやインデックスもウチにいないし………マジで?」

上条 「とりあえずその実況スレ行ってみるか」

565 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 12/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:27:10.27 ID:KUtKRDos0


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


≪【自宅から】幼女達がセクロスしそう。助けて Part5【実況中継中】≫


1 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Accelerator
前回までのスレッド一覧
≪【自宅から】幼女達がセクロスしそう。助けて Part1【実況中継中】≫
≪【自宅から】幼女達がセクロスしそう。助けて Part2【実況中継中】≫
≪【自宅から】幼女達がセクロスしそう。助けて Part3【実況中継中】≫
≪【自宅から】幼女達がセクロスしそう。助けて Part4【実況中継中】≫

ヤベエwwwwwついに水音まで聞こえてきたwwwwwマジ助けてwwwww
ttp://loli*loli/sexross/now21

532 : 以下、名無しにかわりまして狙撃手がお送りします20XX/2/14 ID : Sunazara
水音の音声ファイルを上げただけでここまでレスポンスが来るとはな

533 : 以下、名無しにかわりまして無能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Hamazura
さっさと動画ファイル寄越せ

534 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : AIMstoker
大丈夫。そんなはまづらも応援できる

535 : 以下、名無しにかわりまして無能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Hamazura
ちょ!!!!お願いだからそこで実名ださないで!!!!!

536 : 以下、名無しにかわりまして無能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Saten
>> 535 ID見ろwwwww

537 : 以下、名無しにかわりまして風紀委員がお送りします20XX/2/14 ID : Goalkeeper
>> 535 ワロスwwwww

538 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Basis104
>> 535 そんなに溜まってるならお姉さんが手伝ってあげてもいいのよん

539 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Michael
なら俺様の相手を是非頼む

540 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Basis104
>> 539 するわけねえだろバーカwwwww童貞のテクで満足させられると思うなしwwwww

541 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Raphael
>> 540 ワロスwwwww

566 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 13/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:28:25.09 ID:KUtKRDos0
↑さっきのリンクもry)



542 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Gabriel
>> 540 ワロスwwwww

543 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : MardiGras
世間から受け入れられぬ性癖、同性愛に幼児性愛……困難を打破することほど素晴らしいものはないので

544 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Michael
いや受け入れられてるだろ。ロリ、百合、美少女セクロス……どこに障害があるといえる?

545 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Gabriel
神の右席テレビ放映前から\(^o^)/

546 : 以下、名無しにかわりまして無能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Saten
だからメタ発言はwwwwwやめろとwwwww

547 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Accelerator
ヤベエ……ついに喘ぎ声まで聞こえてきた……お兄ちゃンもうどうしたらいいか分からないwwwww
ttp://*loli*loli/sexross/now22

548 : 以下、名無しにかわりまして無能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Hamazura
ヤバスwwwww

549 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : AIMstoker
ヤバスwwwww

550 : 以下、名無しにかわりまして風紀委員がお送りします20XX/2/14 ID : Goalkeeper
ジャッチメントですの!(ババア声)

551 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Basis104
>> 549 クッソ吹いたwwwww


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


567 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 14/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:29:00.82 ID:KUtKRDos0

上条 「マジ……かよ……」ガタガタ

上条 「こりゃ音声ファイル落として確認するしか……」カチカチカチカチ



音声ファイル 『ん……そこ弄っちゃやって……んぁ……ミサカはミサカは……』ピチャ…ピチャ…

音声ファイル 『でも……ここがいいんだよね?お姉さんに……う、んぅ……任せるんだよ……』ピチャ…



上条 「ヤwwwベwwwエwww」プルプルプル…

上条 「これスレ立てしてんの一方通行だろ……お兄ちゃンって何だよ、お兄ちゃンって」プクスーッ

上条 「取り敢えず電話して状況を確認しよう」ウン


Purururururururu……


一方通行 『ハイ、黄泉川ですけどォ』イライラ

上条 「おい一方通行、インデックスと打ち止めがアグネスに目ぇ付けられそうな事してるって……!!」

一方通行 『あァ……スレ見たのか、ありゃマジだ』ヤバス

上条 「釣りじゃねえのかよ!?」

一方通行 『音声も画像も上げたんだ、マジに決まってンだろ。今だってリビングまでアンアン聴こえて来てヤベエンだよ』ガタガタブルブル

上条 「そん……な……」ガタガタブルブル チキンハダ

568 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 15/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:29:43.08 ID:KUtKRDos0

上条 「インデックスは絶対俺に惚れてると思ったのに」エェーッ…

一方通行 『自意識過剰ナルシスト乙()』プクスーッ

上条 「マジっつーならその幻想をぶち殺す……!!ことはできねえんだよな……」ガクリ

一方通行 『幻想じゃなくて現実だしな』シレッ

上条 「ギシアンに耐えきれなくなったらウチに避難して来ていいからな。都知事には気を付けろよ」

一方通行 『おォ。悪ィな、気ィ遣わせて』

上条 「なあに、一緒に釣りスレ立てた仲じゃねえか」

上条・一方通行 「『HAHAHAHAHAHA!!!!!』」

上条 「じゃあ、マジで辛くなったら来いよ」

一方通行 『あァ。そォなったら邪魔させてもらうわ』




一方通行 「都知事には気を付けろよ、とか()」ウプププププ……

569 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 16/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:30:26.62 ID:KUtKRDos0


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


【2月14日ブチ壊し復讐】釣りスレ犯・上条当麻吊るし上げのスレ Part27 【旗立て男はマジ死ね】


1 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Accelerator
このスレは2月14日午前11:37に起こったバレンタイン騒動の犯人・上条当麻を吊るすスレです。
詳しい経緯は以下からどうぞ↓
≪【2月14日】男からチョコ貰った【バレンタインデー】≫
≪【マジキメェ】俺男だけど男から告白された【でもヒーロー】≫
≪【家の前から】学園都市第一位が男にチョコ渡してた【実況中継】≫
≪【自宅まで押し掛けて】学園都市第一位が男に告られてた【告られてたじゃん】≫
≪【学園都市第一位】バレンタイン事件の結末【男とフラグ?】≫
≪【2月14日ブチ壊し復讐】釣りスレ犯・上条当麻吊るし上げのスレ Part1【旗立て男はマジ死ね】

………
……………
……………………

638 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Accelerator
さっき旗男から電話掛かってきたwwwww
都知事には気を付けろとか喘ぎ声耐えられなかったらウチ来いとか言ってるwwwww

639 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
マジで騙されてるしwwwww

640 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
ワwwwロwwwスwww

641 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
バwwwカwwwスwww

642 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
二重で罠仕込んどいたかいあったわねwwwww

643 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Azteca
基本sage進行ですしねココwwwww

644 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Gabriel
すっかり騙されているのであるwwwww

645 : 以下、名無しにかわりまして風紀委員がお送りします20XX/2/14 ID : GoalKeeper
ざまあミロwwwww

646 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Michael
このご時世でロリの絡みなんてやるわけねえしwwww俺様だって分かるしwwwww

647 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
私だってまだ規制はされたくないかも。健全ヒロインでいたいかも

648 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Gabriel
まあこれも>> 1のお蔭だな >> 1乙

649 : 以下、名無しにかわりまして無能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Saten
>> 1乙。あと見事な喘ぎ声の演技してくれた>> 647と>> 1の妹さんにも乙。

570 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 17/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:31:05.97 ID:KUtKRDos0

650 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : DarkMater
乙。ズリネタにはしてねえから安心しろよ

651 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Railgun
まあ偶にはコレくらいしないとアイツはどんどんフラグ立てる死ね

652 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
>> 650 そう宣言する奴ほど怪しいwwwww
>> 651 その「死ね」は滲み出た本心?

653 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Misaka10093
そうか「死ね」って隠しきれなかったのかwwwww

654 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
いやでも私達の演技も超最高だったと思うんですよ

655 : 以下、名無しにかわりまして人工天使がお送りします20XX/2/14 ID : CounterStop
>> 1も>> 647も妹さんも皆さんも乙

656 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MovePoint
乙。

657 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : Accelerator
おォ。お前らも超乙な

658 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : OffenseArmor
「超」パクられたしwwwww

649 : 以下、名無しにかわりまして魔術師がお送りします20XX/2/14 ID : Deticatus545
協力感謝するんだよ!乙!

650 : 以下、名無しにかわりまして能力者がお送りします20XX/2/14 ID : MeltDowner
乙!

651 : 以下、名無しにかわりまして風紀委員がお送りします20XX/2/14 ID : GoalKeeper
乙!

……
…………
………………

1001 : 1001 Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。これ以上は書き込めません。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


571 :インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」 18/18 [saga]:2011/02/13(日) 14:31:57.87 ID:KUtKRDos0

インデックス 「すごいんだよ、あくせられーた!!このままPart 30くらいまでいっちゃうかも!」キラキラ

一方通行 「なァ?俺の言った通りだろ?あそこで一騒動起こした後にそれに対立するスレ立てれば伸びるって。しかもドッキリ感満載で」

打ち止め 「でもやっぱりあの状況から自分は弄ばれた被害者で上条当麻だけ悪物に持ち込んだのは流石かも、ってミサカはミサカは呆れてみたり」ハァ…

一方通行 「お前らの誘導あってこそ、だろォが。それに三下とはそのネタでまた一騒ぎ起こす予定だしなァ……」ニヨニヨ

インデックス 「弄ばれて可哀そうな被害者だった一方通行が実は全ての黒幕でした!って?」

一方通行 「それじゃ俺だけが悪物だろォが、お前らもノリノリだったクセによォ」プンスカ

インデックス・打ち止め「「エヘヘ……」」テレテレ

一方通行 「そォさなァ……『二つのバレンタイン事件で女に旗立てれなくなったヤツが男に旗立て始めた』でどォだ?」ジャジャーン

打ち止め 「あなた喘ぐの〜?ってミサカはミサカは純真そうな眼で尋ねてみたり」

一方通行 「俺はンなしち面倒くせェ事しねェよ。オッサンにでもやらせとけ」

インデックス 「なら『あっくあ』にも連絡しとくんだよ、打ち合わせしなきゃね!!」

インデックス・打ち止め「「打ち合わせしてくるね〜」ってミサカはミサカは〜……――――」テテテテ……

一方通行 「………………」

一方通行 「コッチも騙されたヤツ、来年もチョコ貰えねえかンなb」ニヤリ





このSSは一方通行です。あなたからSSへは書き込みできません。



≪インデックス 「バレンタインに打ち止めからチョコ貰ったんだよ!!」 上条 「ハイハイ釣り乙」≫(完)



572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 14:32:26.75 ID:KUtKRDos0
以上です。変なところでリンクついてゴメン。
禁書止め……にするつもりがならなかった。どうして俺が書こうとするとキャラは勝手に動くんだ。
ところで>>371>>400も俺の犯行なんだけど三連休だからってやり過ぎたwwwwww少し自重するわ、課題あるしwwwwwwwwww
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 14:34:21.34 ID:5fM3rL+p0
>>572
超乙、くっそ闇条さんシリーズ好きだったのにオマエかよwwww
こっちも闇条さんも続編に期待ー
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/13(日) 14:40:10.48 ID:K9NN2NvAO
闇条さんのめっちゃ好きなんだけどお前作風違いすぎワロタwwwwwwwwww幼女レズにときめいた自分の時間wwwwwwwwwwwwwwくやしいのうwwwwwwwwおつwwww
つーか自分は>>499なんだけどドッキリと>>497は同一人物だったのね、まさか書いた本人だとは思わんかた
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 14:47:09.39 ID:LWhRJAyto
もお誰も信用できねえwww
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 15:04:18.07 ID:vitx4lBAO
乙、またやられたwwwwwwwwwwwwチョコ返せwwwwwwwwwwww

あと個人的に>>535の設定は嫌いじゃないむしろお願いします
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 15:18:56.63 ID:3W7iS1WU0
乙乙、やっべぇ作風変わりすぎだろ・・・・尊敬しちゃう///

一応>>502の続きで欠陥通行
又の名を変態通行ですけども。
5レスほどいただきます
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 15:19:42.50 ID:3W7iS1WU0
「よければミ、ミサカとデートをしてはもらえませんか!!とミサカは大声で貴方に懇願します!」

「あァ?デートォ?俺とオマエがかァ?冗談も程々にしとけっての
つか毎回嫌だっつってんだろが、諦めやがれってんだ」

「いいえ!ミサカは諦めません!学園都市に移住してきた今
ミサカを邪魔するものは何もないんですから、毎日誘いにきます、とミサカは暗に決意します」

「……うざってェ」


……それからというもの、あの個体は毎日俺を誘いにきやがる。
正直なところ毎日こられて安眠妨害のなにものでもないので、とっとと終わらせて快眠生活に戻りたい。
なのでデートくらいしてやってもよいのだが、あの個体だと何か裏がありそうで怖い。

(アイツ変態だろォ…?アイツが俺にしてきたこと思い返せば、奴を信用するなんざ死んでもありえねェ。
絶対なんか企んでやがる。騙されねェぞ。)


しかし、心の奥底では何故かあの個体から誘われることに期待してる自分もいて。
それがどういった感情なのか、そもそもそんな感情を到底向けられることのない自分には理解できなくて。


(クソッタレが…)


―――― 一人の少年の苦悩と共に、夜は更けて行く。
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 15:20:42.56 ID:3W7iS1WU0
正直なところ、もう心が折れかけてきている。

今まで自分があの人にしてきたことが悪いと言えば悪いのだが、ここまで連日露骨な拒否をされ続けると
いくら無表情な妹達、その中でも特に嫌われることについて耐性があるこのミサカでさえも少し悲しくなってくる。

上条当麻ですらここまで拒否はしないだろう。
鈍感なところはどっこいどっこいといったところではあるが。
……そして、変なところに途轍もなく敏感だというところも。

明日誘って、それでも駄目ならば、大人しくロシアのノボシビルスクに戻ろう。
研究者には迷惑をかけるだろうが、その辺は大目に見てもらおう。

そして、今まで通りの変態になれば、他の個体も余計な詮索はしてこないだろう。
所詮私は、あの人の横に立つことは許されない、この立ち位置がお似合いなのだ。
たかが一クローンの個体、上位個体の如く特別な理由もなしにあの人に近づくことは過ぎた望みだったのだ。


(…上位個体が羨ましいですね、本当に。
確かにミサカ達はあの人にとっての"特別"ですが、それは贖罪、庇護の為の""特別"であり
上位個体や番外個体のような"トクベツ"ではないのでしょう…)


それでも、あの人の"トクベツ"になれたらと、少女は一縷の望みを抱く。


―――― 一人の少女の悩みと共に、夜は更けて行く。
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 15:21:32.74 ID:3W7iS1WU0
ミサカ20000号にとっては最後の望みの日。
一方通行にとっては何でもない、只の1日に過ぎない日。

……結局、少女の想いは通じることはなかった。


「そう、ですか…結局、貴方の意思は何も変わらないのですね…と、ミサカは最終確認をとります…」

「何度来ても無駄だっつったろォが…とっとと帰れっての」


分かり切っていた結果だった。
望みなんてなかったはずなのに、それに縋っていた自分が愚かだったのだろう。

「では…失礼します、とミサカは…」

「…オイ、ちょっと待て。オマエ何で泣いてンだ?」

(この人は…何でこういうところで敏感なんでしょうね…)


泣き顔なんて見せたくない。少女の最後の意地が少女を前へと突き進める。

―――が、前に進めることはなかった。
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 15:22:34.27 ID:3W7iS1WU0
「待てっつってんだろォが。ったく…」

「放してください、とミサカは貴方の手を振りほどきにかかります」

「駄目だ。まだお前が泣いてる理由を聞いてねェ」

「……で……………か…と…サカは…」

「あァ?」

「何で!何で望みを捨てさせてくれないんですか!とミサカは泣きながら貴方に訴えます!」

「おいおい、望みって何のことかさっぱりわかんねェぞ…っておォ!?」


頭からあの人の胸に突っ込んだ…はずなのに、あの人は能力でも使っているのか倒れることはなかった。

(倒れない方が…好都合なんでしょうかね。何よりも、こうやって抱きついていたい…)


――――10分程そうしていたか、一方通行がばつが悪そうに口を開く。
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 15:23:18.31 ID:3W7iS1WU0
「な…なァ、もう離れてくンねェか。ずっとこのままだと誰かに勘違いされちまう」

「キス…してくれたら離れます」

「は、ハァ!?キスだァ!?」

「あれあれ?もしかして第一位なのにキスさえもできないというのですか?とミサカはおちょくってみます」

「ンだと…俺をおちょくるとは大した度胸持ってンなオマエ…!いいぜ、キスくらいしてやンよォ!」
(おいィ?いつの間にこんな話の運びになってンですかァ?)

「なら…早くしてください、とミサカは貴方を急かします。
早くしないとご近所さんに見つかるかもしれませんよ?」
(フッ…ちょろいですね)

「お、おォ…」
(ア、アイツ笑ってやがる!畜生、嵌められた!)

「ん…」

(畜生、目を瞑って顔上向けにしてきやがって…。覚悟を、決めろってか…)

―――結局意を決した少年は少女にキスする運びとなり。
それをスネークに激写されていて、20000号はMNWで一時期弄られキャラになったのは、後のお話。
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 15:24:50.00 ID:3W7iS1WU0
番外通行書いてたらあんな終わり方にしたのはちょっと釈然としないので続きを微妙に書いてみた
見直したら完全に蛇足じゃないですかー!やだー!

お目汚し失礼、20000号のキャrが日に日に変わっていく・・・orz
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 15:45:48.78 ID:zCPJJY7Go
さっすが変態号、でもスネークが全てをもってったじゃねーですか、やったー!
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 16:12:33.94 ID:5fM3rL+p0
おつ

番外通行も見たいなぁチラッチラ
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/13(日) 20:08:45.02 ID:3W7iS1WU0
なんだ、誰も投下しないなんて…
皆明日のバレンタインの為に甘甘SSでも書いてるのかな…合宿な俺涙目。

番外通行で3レスほどもらいます。
ちょっと性描写入ってます、っつーかこういう入ったのってってここで投下していいのかにゃ?
駄目なら控えようと思うんだが…
587 :まぁ、駄目なら次から控えます [sage saga]:2011/02/13(日) 20:13:14.70 ID:3W7iS1WU0
「キヒッ…ハッ……カハッ…どうだよッ……番外個体…!
これでも俺を……不能なんて、言うかァ……ッ…?」

「……ひぁぅ、ぁあ、っくぁ…っ…!」

「ホラ…見てやっからよ…!
だらしなく…イっちまえよッ…!」

「っつあ、ぅぁ、ぁぁあああああ!!!」


絶頂と共に、あの人の熱いものが―――



何故、何故"こんなこと"になっているのか。



―――発端は、番外個体が発した一言だった。
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 20:14:16.20 ID:3W7iS1WU0
「ミサカを選びなよ、第一位」

「あァ?いきなり何言ってんだオマエは。頭でも湧いたンですかァ?」

「全部言わなきゃわからないのかな?この第一位様は。
贖罪の為でもなく、偽善の為でもなく、"このミサカ"を選びなっていってるんだよ」

「……どういう意味だ」

「詳しいとこまでわからなくてもいいよ、アナタはただ『わかった』って言っとけば、ソレでコトは済むんだから。
それともあれかにゃ?第一位様は真性のロリペド野郎ってことかにゃーん?ぎゃはは☆」

「………」

「それとも不能だったり?これは滑稽だねぇ!!
天下の第一位様が不能だなんて、冗談が過ぎ―――っ!!」


言葉は繋がらなかった。

ベッドに押し倒され、服を破られ、下着を剥ぎ取られ。
そして、継ぐ言葉を言う暇なく、ミサカは犯された。


―――――その後は、言うまでもない。
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 20:15:16.53 ID:3W7iS1WU0
「………」

「ねえ、アナタ」

「………」

「アナタってば」

「……なんだ」

「既成事実、できちゃったね」

「……っ!」

「ホラ、こんなに中で出してくれちゃってさー。
責任とってよね?第一位サマ?」

「…クローンに生殖機能なんてねェだろ」

「実はね、だいたい1ヶ月くらい前に生理が来たんだにゃーん。
クローンに生殖機能搭載するなんて、狂気の沙汰と思わないかにゃ?」

「ッ!!じゃあ・・・」

「そ、今日は超絶危険日ってワ・ケ♪」

「畜生が……」


順番はゴッチャな上に、お世辞にもドラマチックな展開だったとは言えないけど。

こんな歪なカタチでも、あの人の傍にいれるなら、ミサカはそれだけで嬉しい。


「♪」

「……ハァ、こういう時何て言えばいいんだか…。不幸、か?」


―――ミサカがこれから幸せにしてあげるよ、だからこれからもよろしくね、一方通行。
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/13(日) 20:16:37.62 ID:3W7iS1WU0
番外通行のゲロ甘を書こうとしてたのがどうしてこうなった
自分の投下したSSをあとから見直したら文章稚拙すぎて逆に笑える

お目汚し失礼しました
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 20:41:23.31 ID:5fM3rL+p0
おつおつ超乙すごく乙
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 21:41:33.72 ID:fYHJHIqAo
よいではないかよいではないか

593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/13(日) 23:17:53.16 ID:K9NN2NvAO
>>499で口走った特殊すぎる組み合わせ故に敢えてのフライングバレンタイン投下
禁書止め(カプ要素は薄い)と上条さんと一方さん(もはやカップリングではない)で10レスほどいただきます
594 :Dear my benefactor 1 :2011/02/13(日) 23:19:52.88 ID:K9NN2NvAO





インデックス「私に贈り物?」

狭い部屋に素っ頓狂な声が響く。

上条「ああ、帰ってきたら郵便ポストの中にさ」

可愛い赤の包装紙は、インデックスの手のひらと同じぐらいの大きさの物を包んでいるらしい。

インデックス「何かな?」

上条「とりあえず開けてみろって」

インデックス「分かったんだよ」

彼女は破らないように剥いでいく。慎重に、慎重に。


インデックス「缶…と、手紙?」

重さからして、何か物が入っている缶の上にはちょこんと四つ折りのメモ翌用紙が。

とりあえず手紙から手にとる、これまた可愛らしい紙だった。
上部には『Index-Librorum-Prohibitorumさんへ』と、きっと英字になれていないからなのだろう、大きさの違うバラバラな字体で書いてあった。

あまり呼ばれないフルネームから下の文へ、インデックスは目を落とす。
595 :Dear my benefactor 2 :2011/02/13(日) 23:23:06.45 ID:K9NN2NvAO




『Index-Librorum-Prohibitorumさんへ

あの日、あの人と一緒に探してくれてありがとうございました。

あの日、あなたの歌でミサカのことを助けてくれてありがとうございました。

絶対に覚えてはいないけど、それでも、あの時のあなたの声はきれいだったなあってミサカは思い返してみます

お陰で、今ミサカはとっても元気です。

あの人もあなたにありがとうと言っていました。

ミサカも、とっても嬉しいです。



直接、会ってお話したかったけど、あなたがどこに居るのか分からないので、ヒーローさんに渡しておきました。

届くと良いなあ。

クッキー、良かったら食べて下さい


ラストオーダー』
596 :Dear my benefactor 3 :2011/02/13(日) 23:25:24.60 ID:K9NN2NvAO






インデックスはそのまま缶を開ける。
キツネ色に焼けたハート型のクッキーが何個も何個も入っていた。

一つ摘んで口に入れる。
その鼻へ抜けるバニラの香りに彼女の顔はほころんだ。

インデックス「うんうん! とっても美味しいんだよ!」ニカー

インデックス(でも、せっかく作ってくれたんだから、ゆっくり大切に食べなきゃ…)モグモグ

上条「そうか、それは良かったなあ。 

……つーか俺にも来たんだけど…これ、誰からだ……?」

通常なら『粗品』との欄に、細く達筆な字で『いらなきゃ捨てろ』と書いてある高級そうな菓子を眺める。
それだけの情報なので、誰から来たのか皆目見当もつかない。
とりあえず感謝をしながら開けることにした。

インデックス「らすとおーだー……。 ねえとうま、どんな子か知ってる?」

上条「例のあの、チビミサカだよ」

インデックス「あっ! あの白い人が探してた子かも」

上条「白い人……、ロシアでも一緒だったし一方通行のことだな、多分」

インデックス「そっか、元気になったんだね。 良かったあ……。」

モグモグと咀嚼する彼女を見つめて

上条(!)

閃いた。

上条「インデックス。 お前に提案があるんだ……」

597 :Dear my benefactor 4 :2011/02/13(日) 23:26:37.30 ID:K9NN2NvAO





―――――

所変わって、ファミリーマンションの一室。


打ち止め「シスターさん達、ちゃんと食べてくれたかなあってミサカはミサカは思いを馳せてみたり」

一方通行「知らねェ。 直接渡せば良かっただろ」

打ち止め「だって初対面で急にクッキー渡されたら怖くない?ってミサカはミサカは思案してみる」

一方通行「オマエ、初対面の三下に食い物たかってただろォ」

打ち止め「うぅ……、でもでもミサカはね、年が近くて上の同性って下位個体達ぐらいしか知らないからちょっぴり緊張というか…ってミサカはミサカは」

芳川「あら? それはわたしと愛穂に喧嘩を売ってるのかしらね」

打ち止め「ひぃ、ヨシカワの目がマジだってミサカはミサカは逃亡を試みる!」

ガチャンと扉の開く音がする。


黄泉川「たっだいまじゃーん」

打ち止め「あっ、お、おかえりっヨミカワ!」

ソファーをスルリと抜けた打ち止めは、全力でダッシュしていく。

打ち止め「ねーねー聞いてよヨミカワ! ヨシカワが…って、えぇぇえええ!!??」
598 :Dear my benefactor 5 :2011/02/13(日) 23:28:46.03 ID:K9NN2NvAO




一方通行「クソガキの叫び声?」

芳川「あら、何が起きたのかしらね」

程なくして、真相は明らかになる。

インデックス「うわぁー広い、広いよとうま! うちとは大違いなんだよ!」

上条「インデックスさん、普通の学生なんてあんなものだからな! あはは……、お邪魔しまーす」

芳川「あら? お客さん?」

黄泉川「そう。 隣のクラスの子とその同居人じゃん」

上条「急にすみません、黄泉川先生」

黄泉川「全然気にする事じゃないじゃん? って、2人とも黙ってどうしたー」

衝撃が大きすぎて何を言えば良いのか分からない一方通行と、命の恩人のお姉さん(しかもこの町ではあまり見ない外国人)が訪れて来てモジモジする打ち止めは、とりあえず隣同士で座った。

例えるのなら、物まね番組でご本人が出てきたような。
そんな雰囲気だ。
599 :Dear my benefactor 6 :2011/02/13(日) 23:32:59.44 ID:K9NN2NvAO




インデックス「白い人が居るってことは、本当にここのお家なんだね」

上条「お前まだ信じてなかったのかよ」

黄泉川「まぁ立ち話もあれだから座るといい、紅茶で良いじゃん?」

芳川「じゃあ、わたしもお菓子でも出してきましょうか」

上条「すみません、お構いなく」

インデックス「おっかし! おっかし!」

上条「お前さっき打ち止めがくれたクッキーバクバク食ってたじゃねえか!」

インデックス「失礼しちゃうかも! 美味しいからちゃんとセーブしたもん」

打ち止め「ちゃんと、食べてくれたんだ――ってミサカはミサカは……ミサカ」

そこでインデックスはハタと気づき、アホ毛の特徴的なとある少女へと目が向かう。
少年に聞く話だと天真爛漫で人見知りとは真逆な存在なはずだから本人か疑ってしまっていた。

インデックス(もしかしてわたし怖い……、いやそんなことはないんだよ!)
600 :Dear my benefactor 7 :2011/02/13(日) 23:34:00.81 ID:K9NN2NvAO



インデックス「ええと、あなたがらすとおーだー?」

打ち止め「」コクリ

インデックス「とっても美味しいクッキーをどうもありがとう! 私の名前はインデックスって言うんだよ…って、あなたは知ってるんだっけ」

打ち止め「う、うん。 この人に聞いたのってミサカはミサカは頷いてみる」

インデックス「白い人もあの時はどうも!」

一方通行「……あァ」

一人だけハイテンションなインデックスは、この上質な部屋に興味を隠せないでいた。
きょろきょろと辺りを見回すと、薄型のテレビが視界に飛び込んで来て、思わずふぉおと歓声があげてしまった。

上条「」

インデックス「ねえねえあのクッキーってらすとおーだーが作ったのかな?」

打ち止め「そうだよってミサカはミサカはシスターさんに頷いてみる」

インデックス「凄いんだよ凄いんだよ!! 今まで食べたクッキーの中でも一番美味しかったもん!!

あとね、私のことはインデックスで構わないんだよ?」

打ち止め「分かった!ってミサカはミサカは了解してみたり」
601 :Dear my benefactor 8 :2011/02/13(日) 23:35:05.01 ID:K9NN2NvAO




インデックス「あんなにいっぱい本当にありがとうなんだよ!」

打ち止め「あなたはよく食べる人だってこの人が言ってたのってミサカはミサカは思い出してみる」

インデックス「あはは、お恥ずかしい限りかも……」

この後、意気投合した彼女たちが暇な平日にお互いの家に遊びに行く仲になるのはまた後のお話。

602 :Dear my benefactor 9 :2011/02/13(日) 23:36:35.74 ID:K9NN2NvAO




余談

上条「ええと、その節はうちのインデックスがお世話になったようで」

一方通行「監視ぐらいしとけェ」

上条「へいへい。 んでさ、あの高級そうな和菓子ってお前がくれた?」

一方通行「……知らねェ」

上条「でも金持ちの男の俺の知り合いって、お前ぐらいしかいないと思うんだよな」

女子には今日貰ったし、とさり気なく勝ち組宣言をして。

上条「まだ残ってるけどめちゃくちゃ美味しかった!」

ごちそうさまと手を合わせてはにかんだ。

一方通行「……知らねェっつってンだろ」

上条「そんなん字書いてもらえば一発だろうけど…、まあ良いや。 じゃあどこぞの誰かさんにお礼言うことにするわ、本当にありがとうございました」

一方通行「ちィ……」


とりあえず、顔を合わせたら殺し合いの事態は防げた2人も、まあ仲良くなるのかもしれない。
603 :おわり :2011/02/13(日) 23:39:46.11 ID:K9NN2NvAO
回線が上手く繋がらずにいっぱい時間かけてすみませんでした。自分も>>407とかこれで連休つぶしたので大人しく皆さんの素敵バレンタインを読みふけることにします
どうか素敵なハッピーバレンタイン(笑)を!
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/13(日) 23:43:07.56 ID:fYHJHIqAo
乙!
グッジョブだぜ!
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/13(日) 23:50:21.92 ID:w5rLde3M0
おつ、ロリかわいい
つーかお前さんは作風は変わってはないけど途中途中の感想酷すぎるだろWWWW
あと早く一方禁書スレ立てしろし
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 00:11:44.36 ID:XuXbhs1+o
1レス貰います。番外通行的な何か。
607 :Valentine Day & Misaka worst [saga]:2011/02/14(月) 00:12:33.47 ID:XuXbhs1+o
番外個体「今日はバレンタインらしいね」

一方通行「あァ……そォいえばそォだったか。まァ、俺には関係ねェわな」

番外個体「そういうこともないと思うけどねえ」

番外個体「何も恋愛的な好意を示すだけがバレンタインじゃない」

一方通行「どちらにせよ俺にもオマエにも関係なさそォだけどな?」

番外個体「嫌なヤツ。ミサカも女の子であるということを忘れないで欲しいものだね」

一方通行「じゃあ、オマエはこのバレンタインに何がしたいわけ?」

一方通行「オマエがこの甘ったりィイベントに乗り気だとは思えねェンだが」

番外個体「そうだね。ミサカに甘いのは似合わない。ただただ苦いだけの感情を示すだけ」

一方通行「要はいつも通りってことじゃねェかよ」

番外個体「ところが。その苦い感情を込めたチョコがここにあるんだねえ」

一方通行「貰ったヤツに同情するな」

番外個体「もちろんあなたにあげるものだけど?」

一方通行「…………、それは確かに何もしないよりずっとオマエらしいバレンタインだ」

番外個体「好意を示す術などミサカは持ち合わせていない。あなたならなおさら」

番外個体「さあさあ、吐きたくなるほどの苦みをじっくり味わってもらうよ」

一方通行「俺に甘いのは似合わねェ、か。オマエのことだ、期待してやろォじゃねェか」

番外個体「殺意と。悪意と。怨恨と。憎悪と。悲哀と。苦悶と」

番外個体「受け取って。ミサカにはこのやり方しかないのだからね」
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 00:13:01.18 ID:XuXbhs1+o
以上です。失礼しました。
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2011/02/14(月) 00:30:17.05 ID:6EgICIZ+0
>>594>>607
乙乙!

畜生…>>587の続きで新妻番外個体さんの日々を書いてる…が、折角バレンタインネタを盛り込んだのに
普通に間に合わなさげ、悲しいお…
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 00:43:57.09 ID:JlOFVvbu0
>>463>>554書いたものです。
続き書こうとしたら長くなったのでスレ立てました。一応報告。

【禁書SS】 とある学園都市の住人スレ 【総合発】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297611678/
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 01:15:43.96 ID:PINZA7xWo
くそっ出遅れた
上一でバレンタイン。BLじゃないよ。百合子でもないよ
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 01:16:11.11 ID:PINZA7xWo
このくっそ寒い季節によりによって日付の変わった直後に呼び出すとかふざけてんのかテメエ俺を凍死させる気かとか思うのだけど何やら様子がいつもと違っていたので少し心配になってしまい結局のこのこ出向いてしまう自分のお人好しっぷりに嫌気が差すのだけどコートの襟を合わせて寒さに身を震わせながら向かったお馴染みの公園で自販機に寄り掛かりながらコーヒーの缶を両手で抱え空を見ていたアイツを見た瞬間にどこかに吹っ飛んでしまってしばらくの間白い息を吐く暗闇の中にぼんやりと浮かんだ姿を遠巻きに見ていた。


「…………おい。黙って突っ立ってンじゃねェ」


こちらを見もせず呟かれた声は明らかに不機嫌そうでなんだいつもの調子じゃねえかと少し安心してしまったなどとはまさか言えるはずもなかった。


「遅せェ。何時間待たせる気だオマエは」

「いや、今メールきたばっかじゃん」

「すぐ来いっつったろォが」

「すぐ来ただろ」

「寒みィンだよ、クソが。三分で来い」


どうしてだかいつもに増して不機嫌なアイツの相手をしながらもしかしてコイツはメールをやり取りしている間もずっとここにいたのだろうかなどと思ってしまい愛想笑いを浮かべながら近付いて観察してみるといつもは雪みたいに真っ白な頬は元より銀糸みたいな髪に隠れている耳まで赤くなってしまっていて予想は多分的中しているのだけど指摘したら何を言われるか分かったものではないし俺もまだ死にたくないので無難に黙っておく事にした。
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 01:16:45.04 ID:PINZA7xWo
「で? 何の用だよ」


そう言うとアイツはあーとかうーとかしばらく唸っていたのだけどやがて諦めたように俺に向き直りどうにもばつの悪そうな表情でそっぽを向きながらあさっての方向を差すアイツの細い指の示す方向を見ると誰もいないベンチの上に見るからにセンスのいい=高級そうな小さな紙袋が肩にリボンで花をあしらわれちょこんと座っていた。


「……は?」

「その……なンだ………………やる」

「……はい?」

「クソガキがよォ、何故か俺にまで絡んでくンだよ……馬鹿二人も煽りやがるし。クソっ、なンで俺がこンな事しなきゃならねェンだ。どう考えてもおかしいだろがよォ」

「いまいち話が見えないんですけど」

「だから今日、その……十四日だろ」

「………………あ、そうか日付変わったからもうバレ」

「言うな。頼むからそれ以上言わないでくれェ……」


会う度毎に剣呑なやり取りをする相手の疲労と悲哀に塗れたどこか遠いところを見ているような俯き気味の顔がなんだか妙に可哀想になってきたので空気が読めると評判の俺はコイツは多分妙に知識の偏ったお子様が今回のイベントを面白おかしく勘違いしてそれを面白がった教職の風上にも置けないような人たちが酒の肴に囃し立てて引くに引けず半ば強制的に罰ゲームっぽい事態になったのだろうなと察してそれ以上追求はしなかった。


「……まァ、その……オマエ……色々、あったから」

「っはは、その結果がこれかよ」

「うるせェよ!」


こんな機会はめったにないだろうから少しくらいからかってもバチはあたらないだろうけれどその前にアイツがブチ切れそうだったから我が身が大事なのでもったいないけどそれ以上言わないでおくことにした。
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 01:17:33.32 ID:PINZA7xWo
「おい。オマエ何開けてンだよ」

「だって家持って帰ると間違いなく食われそうだし」

「はァ……?」


我が家の同居人はこの手の気配には敏感なので家でゆっくり食べようとすると間違いなく横から奪われる破目になるのは目に見えているので寒いのは我慢してここで食べてしまう事にしたというのも半分くらいの名目で後はやっぱりコイツをからかうためなのだけど。


「うめえ」

「……そォかい」

「寒みぃ」

「……なンだよ。こっち見ンな」

「コーヒーくれ」

「それくらい自分で買えよ」

「金欠だっつってんだろ」

「はァ……仕方ねェなァ、恵んでやンよ」

「ありがたやありがたや」

「拝むなっ!」


そんな感じにしばらくの間ばれない程度にいじっていたら普段なら絶対に口にする事はないような高級チョコレートはあっという間に消えてしまってもう少しゆっくり味わって食べればよかったかなーなどと若干後悔に打ちひしがれながら温くなったコーヒーをちびりちびりと飲みつつアイツを見ればまだ何やら吹っ切れていない様子でどう見ても意図的にこちらに視線を向けないようにしたまま腹を空かせた熊みたいに唸りながら右往左往していた。


「ホワイトデーはあんまり期待すんなよ。こちとら常時金欠なんだから大した物用意できねえだろうし」

「いらねェよ。何考えてんだオマエ」

「それオマエが言うなって。それに後からコイツをネタに脅されちゃ堪んねえもん」

「脅すかボケェっ!」


よし来月も堂々とコイツを弄れるなとか思いつつ深夜なのをまったく考えず騒がしく過ごした珍しく物騒な事も何もなく平和万歳のそんな日付が変わった直後の冬の公園での出来事。
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 01:18:58.77 ID:PINZA7xWo
以上。長文注意ってのと表題付け忘れた
『チョコレイトホリック』
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 01:23:43.69 ID:uZYkg3OAO
おつ
あー、ちくしょうやはり萌えてしまった
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 01:24:32.61 ID:gR2yYGxeo

もう付き合っちまえ……ん?何か違和感が
まあいいか
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 01:30:45.87 ID:PINZA7xWo
うわ今見直したら「ン」になってないの多すぎじゃねーの……
俺の一通語自動変換機能も鈍ったな……
619 :1レス即興、30分待たなくていいです :2011/02/14(月) 02:14:48.61 ID:ZkVUO3+AO
木原「……はあクソッ、眠っみい……」

一方通行「……なァ木原くン」

木原「ああ?」

一方通行「今、時間あるかァ?」

木原「あるわきゃねえだろクソガキが……あったとしても俺は寝るぜ」

一方通行「そ、そォか……」

木原「ケッ」
◆◆
木原「……ちっ、もう夜中かよ……あークソ、だりい」

一方通行「…………あ、」

木原「ああ? クソガキ、テメェまだ起きて……って、おいおい……なんだその愉快な面は」

一方通行「な、なンでも無ェよ!」

木原「何でもねえ訳ねえよなぁ? こらクソガキ、何しやがった?」

一方通行「だから何でも無ェって!」

木原「何でも無ェ奴の指に絆創膏が付く訳ねえだろ! ああ!? テメェ、反射はどうしたんだよコラ!」

一方通行「痛っ……あっ、」ポロッ

木原「…………、はぁ?」

一方通行「こ、これは……そのォ……」

木原「……チョコ?」

一方通行「……は、はは。馬鹿みてェだよな。……チョコ作ンのに能力切ったせいで指切っちまうなンて。挙げ句、見た目なンか最悪だ……」

木原「…………」

一方通行「……お休み」

木原「……、待てよコラ」

一方通行「え?」

木原「俺ァこの後もまだ仕事があんだけどな、イライラが収まらねぇんだわ」

木原「だから……例えクソみてェな代物でも、糖分が入ってりゃ問題ねえんだよ」パクッ

一方通行「き、木原くン……!」

木原「………………、」

一方通行「そのチョコ、砂糖と塩間違えたから作り直す予定だったンだけど……」

木原「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

終わり
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 02:41:23.08 ID:ziBWZ3Ty0
木原くン優しいな!
一方さんと木原くンが仲良くしてると嬉しくなる
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 02:46:42.17 ID:kWl7cgCDO
>>619乙!
うぁぁぁなんという俺得!!やったぁ!!
壮絶に萌えたので寝ようかな
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 04:57:41.20 ID:R9HtXWxAO
良作ラッシュの中投下します

初SS&初投下なので不備等あります
しかも携帯からの投下ですすみません

数年後通行止め(+上琴)でクラナドパロ
妊娠ネタ、上琴には子供(麻琴)がいます
苦手な方はスルーで
――――――――――


―あの戦いばかりの日々から何度目の夏だろうか


血に塗れ黒しかなかった少年に一筋の光が射したあの日からもう数年経とうとしていた。


今では少年『一方通行』は成人を迎え、
少年の最後の希望『打ち止め』もどこかまだ幼いものの女性と呼べるまでに成長していた。

―そして二人ももう家族や兄妹ではなく
―『夫婦』と呼べる関係になっていた。

ごく自然に求め愛し合った結果であった。
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 04:59:05.14 ID:R9HtXWxAO

――――――――――


一方通行は『昔』とはまた違った忙しい毎日を送っていた。

研究施設の助っ人から大学の臨時講師など、元とはいえ学園都市第一位の頭脳はやはり貴重であり
一方通行自身もその頭脳が役に立つ仕事に満足しているようだった。

打ち止めも大学に通いつつ家事などをこなし、それなり忙しい毎日を過ごしていた。


しかしそんな忙しい日々でも二人は必ず週末には義理の兄夫婦の元へ顔を出すようにしていた。

―そしていつもの通りの週末
――事件は起こった


624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 05:00:35.27 ID:R9HtXWxAO
――――――――――


当麻「いやーこの前うちの子の運動会があっただろ?ほらお前たちも応援来てくれた!」


一方「…そォいやあったなァ」


当麻「その時の写真が出来上がりましてねーいやーほんとにうちの麻琴は可愛いわ」デレデレ


一方「…親バカ炸裂だなァお義兄さン」


当麻「当たり前ですよ!上条さんにとって天使ですから!本当に可愛い!麻琴マジ天使!」


一方「…あァーはィはィ知ってます知ってます」


当麻「なんだよその反応……あーあーせっかく打ち止めの写真も撮ったのになあー(棒)」


一方「っ!?」ガタッ


当麻「お前いるかなーとか思ったんだけどなー(棒)」


一方「……お義兄ィさァン?なンで打ち止め撮ってンですかァ?」


当麻「勘違いすんなよ?ほらいくら義理でも家族は家族。やっぱり家族の写真はいくらあってもいいもんだろ?」


一方「…そォいうもんかァ?」


当麻「そういうものです!」


一方「イマイチよく分かンねェなァ…」


当麻「うーんお前にも子供ができればなーこの気持ち共有出来るんだけどな」


一方「…はァ?なに言ってンですかァ?」


当麻「子供だよ子供」

625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 05:01:47.53 ID:R9HtXWxAO
一方「あァ!?暑さで頭イカれたかァ!?」


当麻「あぁ上条さんは早く甥っ子姪っ子が見たいですよ」


一方「…オーケーオーケーお義兄ィさンはそンなに死にたいンですかそうなンですかァ!?」ガタンッ


当麻「えっまさかとは思うけど…お前まだ…」


一方「あァ!!?」


当麻「そ、そうかお前意外と奥手なんだな………なんかごめん…」


一方「なァに勘違「あのっこれ打ち止めの写真……まぁ頑張れよ!」


一方「……殺っちゃていいかァ?殺っちゃっていいよなァコレェ……」


当麻「そーいや美琴達なにやってんだ?」


一方「あァ!?…あァなンかオリジ……お義姉さンに相談あるとか言ってたなァ」


当麻「ふーん?」


バタバタバタバタ


<打ち止め!><………うぅ>


当麻一方「「!!」」


バタバタバタバタ

―洗面所―


当麻「お、おいどうした!?」


一方「おい打ち止めァ!」


美琴「ちょ二人共落ち着きなさいよ!」


打ち「……うぅ大丈夫だよ、ってミサカはミサカは皆を安心させてみる…」


一方「大丈夫じゃねェだろォ!」


当麻「み、美琴!何があった!」
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 05:03:59.59 ID:R9HtXWxAO

美琴「少し吐き気がしたみたい」


一方「おい打ち止めァ病院行くぞ!」


美琴「ちょ、ちょっと待った!」


一方「はァ?打ち止め苦しンでンだろォ!」


美琴「いや病院は行かなきゃだけど…ちょっとは話聞きなさいよ」


一方「テメェはなに落ち着いてんだァ!どう見たって大丈夫じゃねェだろォが!」


美琴「だーかーらー落ち着けって言ってるでしょうが!」ビリッ


当麻「ちょっと待った!争いごと、ダメ絶対!」


当麻「一方通行はとにかく落ち着けって!美琴も喧嘩腰やめろ!」


美琴「……分かってるわよ」


一方「…チッ」


ピリピリ


当麻「……あーもう美琴さん?事情があるならどうぞ」


美琴「じ、事情って…――いや私が言うことじゃないわ」


美琴「ね?打ち止め」


打ち「う、うんってミサカはミサカは返事してみる…」


打ち「…えっと…そのね///?」ゴニョゴニョ


打ち「その…///」ゴニョゴニョ




当麻(……うぅなんか空気が重いんですが…)


当麻(さっきからずっと打ち止めゴニョゴニョしてるし一方通行はすげェ顔で話しされるの待ってるし…)
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 05:06:12.52 ID:R9HtXWxAO

当麻(…しょうがない、ここは上条さんの腕の見せ所だな)


当麻(とりあえず一旦場を和ませよう)


当麻「アハハもしかして子供でも出来たのか?そりゃめでたいですなー」


美琴「 」

打ち「 」

一方「 」


当麻「アハハハハハハ…えっ?」


美琴「 」ピキピキ

打ち「 」


一方「いや…吐き気で…って安易過ぎン」



一方(…いや待て、思い返せ)


一方(昨日オリジナルに相談があるって言ってたなァ)


一方(打ち止めになンだと聞いたら


『お姉様にしか相談できないよ、ってミサカはミサカは少し言葉を濁らせてみたり…』


って言ってたンだ)


一方(女同士の相談なンていくらでもある。そう思って昨日はスルーしたンだ、が)


一方「………」



当麻「い、いやでも一方通行は意外と奥手らしいからなーまぁ無いよなー…?」

628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 05:08:01.53 ID:R9HtXWxAO

美琴「……できたのよ」ビリ


当麻「え?なにが?」


美琴「…子供」ビリ


当麻「えっ俺と美琴の!?」


美琴「…違うわよ」ビリ


当麻「……へ」


美琴「あぁーもう焦れったいわね!!一方通行と打ち止めのに決まってんでしょうが!!」ビリビリ


当麻「 」


当麻「い、いや!まて美琴!」


美琴「はぁ!?」ビリッビリッ


当麻「一方通行と打ち止めはまだセクロスしてねぇだろ!!」



美琴「 」

打ち「 」


一方「…いや」

一方(……俺スゲェ汗吹き出てきてンですけどおォ!?」



当麻「なのになんで子供ができるんだ?あれか?コウノトリ的なやつですか!?」


当麻「科学でも魔術でもそんなのあるはずないだろ!?そんなの幻想ですよ!?」


当麻「いくら上条さんだって子供ができる原理くらい知ってますことよ!?だからそげぶ!そげぶ!」



打ち「…あのね///?お義兄様?」


当麻「ん!?なんだ打ち止め?ドッキリ大成功でしたってか?」


打ち「あの…///」


一方(…おいまさか)

一方(言う……コイツならぜってェ言う)

629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 05:09:39.68 ID:R9HtXWxAO

打ち「この人とミサカは夫婦なんだよ?ってミサカはミサカは確認を取ってみる///」


当麻「知ってますよ?いやー挨拶しに来たときは本当にびっくりしたなぁ、うんうん」


打ち「だ…だからね///?」


打ち「ちゃんとこの人とエッチなことしちゃってるの……ってミサカはミサカは正直に言ってみる///」


当麻「 」



一方(言った……ほンとに言った)

一方(普通義理でも家族にはンなこと言わねェよなァ……よく分かんねェけど)

一方(地球上でも珍しいンじゃねーのォ?…ん?もしかして打ち止め最強じゃね?)


美琴(……打ち止め立派になって…お姉ちゃん嬉しい)グスグス


――――――――――


当麻「……いや本当にすみませんでした」


当麻「なんていうか……もう本当にすみません」


当麻「だからその…俺を[ピーーー]ような目で見ないで下さい…」


美琴「ビリビリ」


一方「アハギャハ」


当麻「……不幸だ」


麻琴「パパ…」


当麻「っ!ま、麻琴!助けてくれるのか!?」


麻琴 フルフル


当麻「え」


麻琴「パパは空気もそげぶしちゃうの?」


当麻「い、いや?そんなことある訳ないだろ!」


630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 05:10:58.89 ID:R9HtXWxAO
麻琴「そっかよかった」


当麻(よっしゃさすが俺の天使!)


麻琴「じゃあ今度は空気読んでね」


当麻「え、ま、まことさん?」


麻琴「……ばいばい」


当麻「……」


当麻「……アハハハッ」


――end――
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 05:16:24.94 ID:R9HtXWxAO
終了です
クラナドアフターを通行止めで変換した結果がこれだよ!
本当にすみません
これならクラナドパロじゃなくてもよかったorz

あと何レス借りるとかタイトル無くてすみませんでした
タイトルは特にないです
空気自分も読めてないです、ごめんね上条さん

リアルバレンタインは爆発してもいいですがバレンタインSS楽しみにしてます^^
乱文、誤字、脱字失礼しました。
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 07:40:02.08 ID:I+UEi+FDo
クラナドは知らんが乙や

―や…は一個だけ使うんじゃなく偶数個一緒に使うのが基本
余計なお世話だったらごめん
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 09:43:45.49 ID:U4HLqtFc0
合宿行く前にバレンタインSSできたんで投下します。

番外通行で2レスほど。
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 09:44:20.87 ID:U4HLqtFc0
「はい、コレ」

「あ?何だ?」

「何だって、わかるでしょ普通。
今日は何月何日かにゃーん?」

「2月の14日だろォが、ボケたか?」


そう言ってキョトンとした顔をする目の前の少年。

―――まさかとは思うが、知らないのではあるまいか。


「ね、ねえ…今日が何の日か…知ってる?」

「あァ?何の変哲もない只の一日じゃねェか、何言ってンだオマエ」


…ああ、こりゃ上位個体その他諸々この人に好意を寄せてる奴らが苦戦するのもわかるね。


(恋愛事に疎い上にこういったイベントも知らないってんじゃあ、そもそものスタート地点が違うよね)

しかし、泣き言を言っても始まらない。


「今日はね、バレンタインデーって言って、親しい人に贈り物をする日なんだにゃーん
勉強になったかにゃ?きゃはっ」

「ハッ、オマエが俺に贈り物ォ?どっかイカれたンじゃねェか?」

「まぁまぁ、そう言わずにさぁ。ミサカもちょっとは感謝してるんだよ?
まっ、あげるって言っても義理チョコだけどねん、ぎゃはっ☆」

「感謝ねェ…お前がか。キャラにあってねェと思うがな。
んで、義理チョコってなァ、どういう意味なンだ?」

「うるさいな、ほっといてよ。
後で自分で調べなよ、ついでに本命チョコって意味もね。ケケケ!」

「…そォか。まァ、ありがとうな。」

「……っ!!」


―――あの人の、少しはにかんだような笑みが、ミサカの胸を締め付ける。
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 09:45:26.53 ID:U4HLqtFc0
(そんな笑顔…卑怯だよ、アナタは。普段は鈍感な癖に。
ミサカの好意にも気付かない癖にさ…)

「……ぁあもう!義理チョコってのは嘘!
本命チョコだよ!全部ミサカの手作りなんだからちゃんと食べてよね!」

「いや、ワケわかンねェンだけど…つか、オマエ顔赤いぞ、熱あンじゃねェのか?」


ぺたり、とあの人の額がミサカの額にくっつけられる。
羞恥に駆られているところにあの人の顔がミサカの目の前にいきなりきて。
……そこからの記憶はない。

後に聞いた話だと、ショートしたミサカを、あの人は何か異変が起こったのかと勘違いして
ミサカを抱えて、ゲコ太先生のところに駆け込んだらしい。
その時の抱え方が、俗に言う"お姫様だっこ"だったと聞いた時は、またショートしそうになった。

結局意味は調べていないらしくて、ミサカの告白はなかったことになった。
それにしても…ミサカのを除いて本命チョコが10個もあるなんて、どこぞのヒーロー並みのフラグの立てっぷりだ。

(でも…あの人の隣はミサカのものなんだから、だれにも渡さない。)

――― 一人の少女の決意と共に、今日も学園都市は廻りゆく。
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 09:49:18.43 ID:U4HLqtFc0
時間が差し迫って来てるから最後のほうちょっと駆け足になったな…

本来これよりちょっと長い他の番外通行のネタにバレンタインを使おうと思ってたけど
21日くらいまで帰ってこれそうにないから急いで短めの番外通行書きました。

それにしても…甘甘にならない、どうしたもんかにゃー
お目汚し失礼しました。
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 10:47:33.30 ID:Jlq7jnfyo
おつ!
十分甘いやんか?
そう感じるのは甘いものに飢えてるからやろか〜
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 12:02:15.96 ID:zIrSJJTSo
>>631
通行止めは人生。とでもいいたいのか素敵です感動しました
上条さんの暑苦しさならガチでこんなのやらかしそうで笑えるwwww

>>636
甘甘番外通行とかご褒美・・・
つか通行止めに続いて番外通行、しばらく前は上条一方なんか流行りかけてて一方さんばかりモテてやがる・・・
畜生一方さんもげろ
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 12:12:21.45 ID:gR2yYGxeo
木原通行を見ると某スレの文章が…
でもいい親子してて僕は好きです、乙

>クラナド
一瞬打ち止め死ぬのかと思ってびびったw
上条さんは反省するべきだぜお疲れ

>10個の本命チョコ
ここについて詳しくお願いしますあともげろモヤシ虫歯になりやがれ
ワーストかぁいいよぅ!おつ!
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 13:06:27.93 ID:twr3Ym/AO
乙、通行止めは人生。そして番外個体可愛すぎだろがもっとやって下さい
3レス程もらいます、多分黒子→上条
2つの形式が少し違うものを投下しますが気にしないで頂けると助かります
641 :鈍感野郎 [sage]:2011/02/14(月) 13:07:08.63 ID:twr3Ym/AO
上条「ええと……なぜアナタ様は私めなどにこのような物を……」

黒子「あら、今日が何の日かご存知無いんですの?」

上条「今日がバレンタインってのは知ってるんだが……」

黒子「だったら素直に受け取ればよろしいかと」

上条「……もう一回聞くけど何で白井が俺にくれるんだ?」

黒子「別に深い意味はありませんの。
   ただ、お姉様がお世話になっている方ですからお渡ししておこうかと」

上条「そっか、ではありがたく頂戴いたします!」

黒子「……出来映えはちょっと悪いかもしれませんが」

上条「出来映え……、もしかして手作りとかいう素晴らしい物だったりするのですか!?」

黒子「そういうことになりますの」

上条「イヤッホー!なあ白井、今開けていいか?」

黒子「えっ、あの……それはちょっと」

上条「大丈夫!見た目や味は上条さん全く気にしませんよ」

黒子「いや、そうではなくて……」

上条「ではさっそくオープン!……おおっ!ハート型でいい感じじゃないか!!」

黒子「ふふふ……、喜んで頂けて嬉しいですの」

上条「こんな立派な義理チョコをくれるなんて……ありがとう白井!」

黒子(……相変わらず鈍感ですの)
642 :寝不足少女 [sage]:2011/02/14(月) 13:07:40.97 ID:twr3Ym/AO
 カレンダーを眺める。2月中旬のある日付の下に小さく書かれた文字。
それを見て白井黒子は、手に持った小さい箱に目を移す。


(やはり……お渡しするのは控えた方が……)


 その小さい箱の中身、それはさっきまで悪戦苦闘してやっとの思いで作ったもの。


(でもここまでしたからには……お渡ししたいですの)


 ふと隣のベッドに目をやる。可愛い寝息を立てる親愛なるルームメイト。


(きっとお姉様もあの殿方に差し上げるのでしょうね)


 そう思うと、やはりこの箱を渡すのは止めようかと考えてしまう。
せっかく遅くまで起きて作ったにも関わらず。


(そもそも何故わたくしはこれを作ったのでしょうか)


 渡す相手の事を考え、気付いたら材料を買いにお店に入っていた。
何故渡す相手の事を考えていたのか、それもまた疑問ではあるのだが。


(これをお渡しすれば……何かが変わるのでしょうか)
643 :寝不足少女 [sage]:2011/02/14(月) 13:08:39.61 ID:twr3Ym/AO
 変わる、それは何が変わるのか。
渡す相手との関係、お姉様との関係、そして自分自身の気持ち。
全てが壊れ、求めていない結果がそこには待っているかもしれない。
それでも――


(それでも……お渡ししたいと思うのは、やはり……)


 そこまで考えたところで黒子に微かな笑みが浮かぶ。


(ふふふ、わたくしは何をそんなにここまで……
 ……考えるのは終わりにしましょう。
 ただあの殿方にこれを渡したい、ただそれだけ)


 AM3:07と示す時計を見て、隈が出来るのはマズいと黒子は布団を被る。
明日あの人と会えば、きっと何か変わるだろう。
それまでは何も考えず、ただゆっくり休むしがない。


(おやすみなさい、お姉様。そして……上条さん)


 親愛なる『二人』の事を考えながら、黒子は遅めの就寝を迎えた。
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 13:09:43.36 ID:twr3Ym/AO
以上です、甘いのは難しい…他の方々に期待して今日は過ごそう
駄文失礼しました
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 13:40:10.67 ID:NGoSRhJAO
乙!
バレンタインちょおウゼェけど甘甘SS増えるから許す。
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 14:17:41.88 ID:BqdHP1mfo
5レスほど頂いてバレンタインSS投下します。
黒子からチョコ欲しいです。
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 14:18:14.99 ID:BqdHP1mfo
二月十四日。

記憶違いでなければ、この日は女子が気になる男子にチョコレートをプレゼントするのが主な趣旨の特別な日だった筈だ。

学園都市の頂点。

レベル5の超能力者といえど例外に漏れず、御坂美琴も何日も前から密かに準備をしてきた一人だったりする。

だと言うのに、

「あ、あの……御坂様、もしよろしければコレを受け取ってもらえませんか?」

おどおどした様子の少女が可愛らしいラッピングに包まれたチョコを差し出してきた。

これで何個目になるだろうか。

「あはは……ありがと、大事に頂くわね」

礼を述べてチョコを貰うと、名も知らぬ少女の顔はパッと明るくなり『ありがとうございます!』なんて逆に頭を下げて去っていく。

一応、姿が見えなくなるまでその場で見送ってから、美琴は軽く溜息をついて寮に帰る準備をはじめた。


鞄を確認してみると、既に中身はカラフルな宝石箱状態のように色々なデザインのチョコで一杯になっていた。

「困ったなぁ、さすがにもうこれ以上は入らないし……だからって好意でしてくれてるのを拒否する訳にもいかないのよね」

誰を責めるでもなく、『ま、仕方ないか』と諦めて学校を出ると、何やらたくさんの人だかりが出来ている。

おや、と美琴が何気なくその辺りに近づていくと、

「いいですか、皆さん。先程決めたように順番を守って一人当たり制限時間三分までを厳守して日頃から募らせてきた想いを御坂様に全力でぶつけましょう!」

声を張り上げながら物騒な感じの宣言をしている生徒が集団の中心に立っていた。

(え、な、何? 何なの!? 私の名前を言ってた気がするけど一体どんな騒動に巻き込むつもりなのよー!?)

危険な雰囲気を察知して美琴はゆっくりとその場からフェードアウトしようと思ったのだが、

「御坂様!? 待ってください! どうか私達のチョコレートを受け取ってください!!」

ギラリと目を輝かせながら獲物を発見した動物みたいな勢いで、集まっていた女子生徒達が一斉に美琴に向かって走り出した。

もはや渡す順番など関係なく我先にと突撃してくる生徒を前にして美琴は猛ダッシュで逃亡を図る。

「あーもー! ったく、何だってのよー!!」

はたから見ればどこがお嬢様学校なのかと思われてもおかしくない光景がそこには広がっていた。
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 14:18:58.01 ID:XakY1BZ0o
乙!やっぱ上条さんホワイトデー破産すんのかな
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 14:19:06.55 ID:BqdHP1mfo



──────数時間後。

あれから幾度となく似たような展開に出くわした美琴は、その度に全力で逃げまどいながら寮に戻っていた。

まだ肌寒い季節とはいえ、既に制服の下は汗でびっしょりだ。

「うぅ……疲れた。ちょっと早いけどシャワーでも浴びないとやってらんないわ……」

理不尽なイベントに振り回され続けたのもあって、少し乱暴にブレザーを脱ぐと美琴はユニットバスのドアを開ける。

と、そこには見慣れない茶色い物体が置かれていて周りにはヘラやらボウルやらの道具が転がっていた。

おまけに甘ったるい匂いが充満していて、ちょっと嗅いだだけでこれがチョコの匂いであると分かる。

この時点で美琴は嫌な予感がしたが、目の前の物体(どう見ても人型)がこの現状を作り出すために要した努力を考えると、
冷たくあしらうのも気が引けたのでとりあえず一芝居打つことにする。

「何だろうこれもしかしてチョコレートかしらそういえば今日はバレンタインデーだったわよねそれに黒子ったらどこいったのかしら」(棒読み)

自分で言ってて馬鹿らしくなりながらも、美琴がその物体(どう見てもツインテール)に一歩近づいた瞬間、

バキィッ! と殻が割れた音がして中から愛すべき馬鹿もとい同居人が現れた。

「あぁ、お姉様っ、この記念すべき日にどうかこの黒子をお食べになってくださいですのー!」

案の定というべきか、予想した通りの後輩の行動に呆れながら美琴は白井を受け止めてやる。

「あのねぇ……食べてって言われても、肝心のチョコだったアンタがそれを粉々にしちゃ意味ないでしょうが」

白井が「食べて」欲しいのはもちろんそっちの意味ではないのだが、美琴にそれを突っ込んだりはしない。
彼女も"分かって"言っているのを理解しているからだ。
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 14:21:32.73 ID:BqdHP1mfo
「あー、確かにそれは盲点でしたわね。でもご安心くださいなお姉様、今回のアドバイスを参考に来年はもっと完璧なスイーツになってみせますの!」

「ちょっ……!? お、お願いだからやめてよね。アンタ、どんだけチョコを無駄使いすれば気が済む訳!?」

「無論、お姉様のお口に合うまでですわよー」

そんなやり取りを何度か続けると、美琴がバスルームにやってきた目的に白井が気付く。

「ちょっとお待ちになっていてくださいな。汚れてもいいようにこの場所を選んだとはいえ……さすがにこんな状態でシャワーを浴びるのは抵抗がありますものね」

そう言うと、白井は散らかっていた器材や作業中に飛び散ったらしいチョコを片付けだす。

美琴はしばらくその様子を眺めていたのだが、一秒でも待たせまいと白井が一所懸命に掃除するのを見て、

「どうせアンタも身体を洗わなきゃいけないんでしょ? 待ってる時間もなんだしこのまま一緒に入る?」

白井は美琴が何を言っているのか分からない、という感じだったがすぐにその意味を理解すると、

「も、もももももちろんですの! お姉様の肢体を洗うのはこの黒子にお任せをー!?」

予想だにしない展開に大興奮している白井を尻目に美琴は冷静に言い放つ。

「勘違いしてるみたいだけどそこまでやらせる気は全く無いし、あまりにもアンタがチョコまみれだから洗ってあげるだけだからね」

チッ、と白井が心の中で舌打ちをするが、それでも普段から考えれば大盤振る舞いというものだ。


そうして美琴と白井が二人で時間を過ごしているうちに、時刻はやがて門限に近づき始めていた。
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 14:21:59.22 ID:BqdHP1mfo



「う、迂闊だったわ……」

隙あらば身体に手を這わせようとする白井の猛攻から身を守りつつ、シャワーから出てきた美琴を待っていた現実は残酷だった。

わなわなと震えた手で持っている目覚まし時計が指す時間はすでに門限を過ぎ、もうちょっとで夕食が始まってしまう。

決して忘れていた訳ではない。

だが結果として今日の為に美琴が用意してきた物はまだ手元にあり、そして今からそれを相手に渡しに行くには門限破りをするしかない。

だけど、それを円満に実現するには白井の空間移動能力に頼る必要があって、その白井にとって問題の"相手"は非常に面白くない存在だ。

(べ、別に絶対にあげなきゃいけないって訳じゃないん……だけど、でもせっかく用意したんだし……)

自分がチョコレートを用意した理由は一体なんなのだろう。

ふとそんな思考が頭によぎる。

きっと、それは──────アイツのことが


「先程から時計と睨めっこしてますけど、どうかしましたの? お姉様」

「えっ? あ、いや、何でもないわよ、うん」

時計を握り締めたまま、心ここに在らずといった様子でボーっとしていた美琴を心配して白井が声をかける。

「そうですの? ……わたくしはてっきりまたあの殿方の事を考えているのではと思ったのですけど」
 
そう告げる白井の表情がちょっとだけ曇るのを美琴は見た。

出来れば見たくない後輩の姿に、先程まであんなにドキドキしていた感覚はどこかに消えてしまった。

明るく笑って『そんな訳ないでしょ、何であんな奴のこと考えてなきゃなんないのよ』と言ってやりたいのに、
直前まで頭の中を支配していたあの少年の事をそんな風に話すなんて出来ないと心が叫んでいる。
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 14:22:54.71 ID:BqdHP1mfo
そして、そんな気まずい空気を先に断ち切ったのは白井の方だった。

「違うなら、それで構いませんの。お姉様がこれから外出し、あの男に会いに行く為の後処理を引き受けなくて済みますもの」

その声はどこか優しいものを感じさせた。

「え……? 黒子、いまアンタ何て……」

「ですから、面倒な事はわたくしに任せてお姉様は自分がなさりたい行動を取ればそれでいいんですのよ」

だから早く行ってくださいな、と白井が美琴を急かす。

「でも、本当にいいの? 黒子はアイツのことが……」

そこまで言って、美琴はまた口ごもってしまう。

それに対し、白井は微笑みながら、


「───お姉様は今日がどんな日かお忘れですの?」

そう。今日はバレンタインデーで、その日が自分にとってどんなに大切な意味を持っていたかを美琴は思い出す。

さらに白井はこう続けて、

「今日ぐらいはお姉様の恋を応援したって罰は当たらないと思いますのよ」

何の冗談かと普段なら思うだろう。だが、確かにこんな日ぐらいはそういう気まぐれが笑って許されてもいいかもしれない。

「……そっか」

美琴は少しはにかんだ笑顔を白井に向けると、あの少年に胸に秘めていた想いを伝える覚悟を決めた。

「ありがと、黒子」

世話焼きな後輩にとびっきりの感謝をして、美琴はとある少年にメールを送りはじめる。

(ホワイトデー、この子にもちゃんとお返ししないとね)


三月十四日、そんな美琴の善意が裏目に出て大変な目に会うとも知らずに、彼女は意気揚々と待ち合わせ場所に向かうのだった。
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/14(月) 14:24:09.43 ID:BqdHP1mfo
終わり! 久々に短編書いたから緊張した! 
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 14:28:43.63 ID:XakY1BZ0o
すまねぇ割り込んだ…迂闊な奴め……
乙なんだよ!俺の嫁黒子ちゅっちゅ
655 :1レス即興 30分待たなくて(ry :2011/02/14(月) 15:18:43.27 ID:ZkVUO3+AO
垣根「唐突だがチョコが欲しい」

一方通行「オマエにピッタリなチョコが路地に転がってらァ」

垣根「犬の糞じゃねえよ! つか学園都市に糞は無ェ!」

一方通行「糞なら俺の目の前にいンぜ?」

垣根「テテテメェ!? ちょっと強いくらいでイキがるなよコラ!」

一方通行「はン……で、なァンでまたオマエはチョコが欲しい訳?」

垣根「そりゃバレンタインだしな」

一方通行「ンなモン、チョコ会社の陰謀に決まってンだろ」

垣根「あ? …………、さてはテメェ」

一方通行「…………」

垣根「チョコ貰えてねえんだろ!?」

一方通行「垣根くゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」バサァ!

垣根「やーいやーい白アルビノもやし中二病借金塗れのクソ第一位ィ! げひゃひゃひゃひゃ……ひゃ?」

打ち止め「あーようやく見付けたってミサカはミサカは下位個体たちに報告してみる!」

一方通行「お、おォう?」

打ち止め「みんなあなたを待ってるんだから早く帰ろうよ、ってミサカはミサカは促してみる!」

一方通行「はァ? どォしてまたンな面倒な事を……」

打ち止め「決まってるでしょ? 今日がバレンタインだからだよってミサカはミサカは伝えてみたり!」

一方通行「……ッカ、くっだらねェ…………とっとと帰ンぞ」

打ち止め「うん! ってミサカはミサカは元気に返事をしながら手を握ってみる!」

一方通行「オイオイ、歩きづれェよ…………」ニヤァッ

垣根「っち、ちちちち畜生ォォォォォォォォォォォォォォォォォォおおおおおおおおおおおおおおお!」
◆◆
一方通行「……、ただいガッ!?」バシーン!

番外個体「番外個体特製、タライ型チョコレート。今回は扉を開けると落ちるような細工をしたよ☆」

一方通行(やっぱり……面倒臭ェ……)ガクッ
656 :一方「俺はロリコンじゃねェ」 :2011/02/14(月) 18:53:23.51 ID:5ITrqIlp0
0032「おや。セロリじゃありませんかこんにちはとミサカは挨拶します」

一方「あ?なにがセロリだっつゥのォ」

10032「アクセラレータ+ロリコン=アクセロリータ=アク【セロリ】ータですとミサカは懇切丁寧に説明しました」

一方「いいかァ?勘違いしてるやつらが多いいけどよォ、俺はロリコンじゃねェ」

一方「ショタコンだァ」

10032「……それ…は……あなたは女ということですねとミサカは確認します」

一方「いンや。男ですゥ」

10032「ホモでショタ好きということですか…?とミサカはNOと返答してくれることを願い確認しました」

一方「まァ、そォだなァ。ホモでショタ好きィ」

10032「……上位個体とミサカは上位個体哀れみます」



打ち「こうなったら調整で男の子にしてもらうんだからってミサカはミサカは決心してみる…」グスン
657 :一方「俺はロリコンじゃねェ」 :2011/02/14(月) 18:54:34.33 ID:5ITrqIlp0
>>656
一行目0032号になってるけど10032号で……。
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 19:31:32.67 ID:9TStJRyyo
えーとだな……
これは投下してもいいんですか…?続きあったら申し訳ない…
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 19:46:29.42 ID:XakY1BZ0o
>>658
GO
660 :ハッピーバレンタイン 1/3 :2011/02/14(月) 19:48:49.66 ID:9TStJRyyo
番外「やっほう、一方通行」

一方「オマエか」

番外「あ・な・たのほうがいいかな?」

一方「」

番外「キャハハ、所で今日は何の日だっけ?」

一方「さァな」

番外「まぁ何の日でもいいけど」

一方「………、」

番外「あ、そうか 今日煮干しの日だね 煮干し 煮干し美味しいよね?214 214 キャハハハハ」

一方「俺は煮干しがあンまり好きじゃねェけどなァ」

番外「ねーねー、一方通行ねーねーミサカあなたの隣に居るはずなのに新約表紙にでてないよ ねーねー」

一方「知るかよ」

番外「じゃあ一方通行の事もふもふしようか」

一方「」

番外「髪の毛をね」

一方「ヤメロ」

番外「えー」

一方「頼む」

番外「そんなに嫌だ?」

一方「」

番外「黙らないでよ」

一方「」プイッ
661 :ハッピーバレンタイン 1/3 :2011/02/14(月) 19:49:45.93 ID:9TStJRyyo
番外「そっぽ向かないでよ、ほら」

一方「あァ?」

番外「ハッピーバレンタイン」

一方「どォいう風の吹き回しだァ?」

番外「さぁてね、ミサカのシステムエラーかもしれないね、キャハハ」

一方「キャハハ、じゃねェよ……毒でも入ってるンじゃねェか?」

番外「それは酷い言い方だね、ちゃんとしたチョコレートだよ」

一方「………、」

番外「マヌケ面だな、ギャハハ」

一方「うるs…」

番外「隙あり」

ガバッ もふもふ

一方「」

番外「一方通行の髪の毛って綺麗だよね」

一方「…オイ、ヤメロ」

番外「ミサカはあなたの嫌な事ばかりするようになってるからね」

一方「………、」

番外「当たってる?当ててんだけど」

一方「」

番外「ちなみにミサカはブラをしない派です」

一方「」

番外「ギャハハハ、学園都市の第一位ともあろうお方が惨めな格好だなぁ!ギャハハハハ!!」
662 :ハッピーバレンタイン 1/3 :2011/02/14(月) 19:50:28.16 ID:9TStJRyyo
一方「……せ」

番外「え?」

一方「はな…せ」

番外「……はぁ」

一方「あァ?」

番外「本当に嫌?」

一方「嫌………じゃ」

番外「ミサカはずっとこうしていてもいいかもね」

一方「」

番外「あなたが良いなら」

一方「……そォかよ」







番外「ハッピーバレンタイン☆」ダキッ ムギュッ




一方「………ふン」
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 19:51:23.58 ID:9TStJRyyo
全部1/3とかタイトル変えるの忘れた
まぁいいや

番外通行総合で多いみたいで満足満足
いいぞ、もっと増えろ

ハッピーバレンタイン☆
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 19:55:54.70 ID:NQ1xmlF10
バレンタイン最高だろ、なんだこれ良作ばっかじゃねぇか
番外個体かわいすぎだろちくしょう

新約表紙ってもう公開されてるの?
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 19:57:16.01 ID:9TStJRyyo
>>664
ttp://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1103.php

フレンダにしか見えない
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 19:57:51.95 ID:vLTSwAsCo
>>664
公開されたね
電撃の公式HP出てるよ
ラノベ板の禁書スレはすげー勢い、まぁ他の要因もあるけど
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 19:59:55.98 ID:NQ1xmlF10
ありがと、なんだよあの金髪新入生とやら?

つーかミサワ期待してたのに本気で泣いてるわ…
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:03:09.04 ID:snW0O9Lw0
せっかくのバレンタインに白けること言って悪いけど、可能なら一言注意書きぐらいしてほしい
バレンタインは恋愛色強めで地雷カプ見ると辛いんだわ
ネタバレイヤならせめて趣旨ぐらいはさあ
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:03:58.86 ID:pwb0T5iTo
ミサワは22巻できてたからいいじゃないか

メインヒロイン格たるインデックスや美琴はもう年単位で表紙に来てないぞ
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 20:15:23.93 ID:9TStJRyyo
>>668
今後気をつける
申し訳ない
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:19:49.08 ID:NiYtb11Jo
>>668
無理して見ないで飛ばせばいいだろアホ
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:22:45.58 ID:uZYkg3OAO
>>671
>>1にもそれっぽいことは書いてあるよ
つーか>>670が誠意持って対応したのにその態度は無いだろ、終わりで良いじゃん
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:23:40.46 ID:QzGt1Rl7o
>>671
さすがにそれはない
674 : ◆5LuLRu.386 [sagasage]:2011/02/14(月) 20:30:42.77 ID:JkvTcyNA0
4レスほどいただきますー
バレンタインの黄泉川家です
675 :CBC 1 [saga]:2011/02/14(月) 20:32:11.68 ID:JkvTcyNA0

 彼が、甘いものを好まないことは知っている。多分、誰よりも知っている。だからこそ、打ち止めは悩むのだ。
 2月14日――バレンタインデー。殉教死したローマの司祭、聖バレンタインの記念日であり、愛する人に贈り物をする日とされている。
 海外ではともかく、日本では女性から男性にチョコレートを贈る習慣があるのだ。そう、女性から、男性に。

「この期に及んでまさかあの人が女性でしたー、とかいうオチにはならないしってミサカはミサカは気合を入れて腕まくりしてみる!」

 女性。この場合は打ち止め。男性。この場合は一方通行。
 つまり、この幼い少女は思い人である一方通行にどうにかしてチョコレートを渡したいのである。そして、あわよくば食べてもらいたいのが本音だった。
 ところが、肝心の一方通行が甘いものが苦手で、打ち止めの前で食すものはつねに苦い食べ物やらブラックコーヒーやらなので、素直にチョコレートを食べてくれるとは思えない。
 せっかく思いをこめて作るのだからただ受け取ってもらっておしまい、では打ち止めの乙女心が許さないのだが、ここで少女は悩んでいる。

「……何を作れば、あの人はちゃんと食べてくれるのかな? ってミサカはミサカは準備万端だけど腕組みをしてみたり」

「そんないちいち悩まなくてもさあ。あの過保護のことだから、どうせ散々文句言ったあとで食べるんじゃないの、ぎゃはっ」

 悩む打ち止めに横槍を入れるように笑った番外個体は、料理本を開いてうなる打ち止めの後ろからレシピを覗き見すると、わざとらしいため息を吐いた。
 わかってないね、と彼女は普段の調子で続ける。

「凝ったチョコだろうがお手軽なチョコだろうが関係ないよ。腹に入っちゃえばみーんな同じ、違うかな?」

「どうしてあなたはミサカの努力をぶち壊そうとするのー! ってミサカはミサカは怒りたいけどここはお姉さんらしくスルーするんだから!」

「いや、できてないじゃん。スルー」

 呆れ眼になる番外個体を一睨みすると、打ち止めの視線は料理本に戻る。
 わからないな、と番外個体は思う。
 こんなもの、自分で作るよりも買ったほうがずっと美味しいし、無駄な労力だって使わないだろう。
 お金が足りないならねだればいい、一方通行の財布の紐は妹達に対してはやけにゆるくできているのだから。
 だのに、目の前の上位個体はそれをしない。
 わざわざ板チョコやらなにやらを買ってきて、刻んで溶かして飾って冷やして……そのすべての作業が面倒だと思う。

(だいたい、こんなちっこい手でさ、握力だってろくにないのに板チョコ刻めるわけ?)

 それに、一方通行なら打ち止めが望むことならなんだってする。
 甘いものが苦手でも、彼女が食べてほしいと願うなら喜んで(けれど無表情に)平らげてみせるはずだ。
 短期間傍にいた自分でさえわかるのに、打ち止めにはそれがわからない。
 あるいは、わかっていて、それでもなお謙虚であろうとしているのかもしれない。
 そんな打ち止めの思いはひどくややこしい。 恋心ってやつかな、と番外個体は適当に結論付けた。
 自分にはまだ理解できない感情だけれど、ネットワークを通じてほんの少し触れることはできる。
 わずかでも突けば壊れてしまいそうな、あやうい感情だ。
 しかし同時に、勇気の出ない誰かをとても強くしてくれる、そんな感情だ。

(ま、そんなのミサカの知ったこっちゃないし。この子は強いし、まっすぐだから)

 ほっとこう。思考の泥沼に浸かりこむ前に退散しようと打ち止めに背中を向けた番外個体のカットソーのすそを、誰かが強く引っ張った。
 え? と固まる彼女をこの場に縫いとどめた上位個体、打ち止めは当たり前のように彼女の目を見つめて言い切った。

「うん、ミサカひとりじゃ到底板チョコを切り刻むことなんてできないの。だからあなたにも手伝ってもらわなきゃ、ってミサカはミサカの当初から決めていた計画を大暴露!」

「……サイアク、マジついてない」

676 :CBC 2 [saga]:2011/02/14(月) 20:33:06.01 ID:JkvTcyNA0



「――はァ?」

 一方通行は眉間にしわを寄せると、もう一度携帯電話の液晶画面に表示されている文章を見返した。
 メールは打ち止めからで、『あなたの好きなコーヒー豆の種類ってなあに?』という奇怪なものだった。
 意味がわからず首をかしげ、数秒考えたものの答えが出なかったために首を戻して彼はテーブルの上に目をやる。
 乗っているのは缶コーヒー。そう、彼に好きなコーヒー豆の種類など存在しない。
 一方通行は根っからの缶コーヒーマニアであり、決してコーヒーそのものが大好きなわけではない。
 飲み物として好きか嫌いかで問われれば炭酸よりもコーヒーを選ぶくらいには好きだが、そもそも缶コーヒーの安さとお手軽さ、カフェインの多さに惹かれているだけなのだ。
 したがって、普段は無愛想ながら即返信を心がけている彼の指が、うまい具合に文章を打てないのも仕方のないことだった。

(特にねェ。……ってのはダメだな、そォいうのが一番困るだろォし)

 相手が明確な答えを欲している以上、なんとかして答えてやりたいのだが、いかんせんコーヒー豆の銘柄などまったくわからない。
 打ち止めは本当に早く答えがほしいときは迷わず電話をかけてくる少女だ。つまりそこまで急を要する質問でもないのだろうと思う。
 思うが。

「こっから一番近いコーヒーショップ、ってどこだ」

 一方通行は決して暇なわけではない。それなりに忙しい。
 それでも彼の優先事項はつねに打ち止めがトップなのだから、彼が重い腰を上げてホテルの部屋を出たのは至極当然の展開だと言えよう。




 余ったからあげるー、と打ち止めから両手に収まる程度のコーヒー豆をもらった芳川桔梗は、とりあえず香りを嗅いで「うん、いいわね」と独り言をもらした。
 ちなみに彼女はインスタント派なのでコーヒー豆の香りの良し悪しなどにはまったく興味がないが、それっぽいことを言ってみたらなんとなく格好がついたので、彼女はしばらく香りを楽しんでいた。
 台所からはどたばたと騒がしい音が響いている。
 手伝おうという気持ちも起こらない芳川は、いつものようにワイドショーを見ながらツッコミをいれたりサラダせんべいをつまんだり、遊び心でミネラルウォーターにコーヒー豆を沈めていた。
 のんびりと平日の昼下がりを満喫している彼女の携帯電話が鳴ったのは午後二時頃である。着信相手は黄泉川愛穂だった。

「はい、ばりっもしばきっもし?」

『……桔梗ぉ、せめて電話出るときはせんべい食うのやめろって』

「気心が知れているからばりっ、いいのよんぐっ」

『そういう問題じゃなくって! ……あー、まあいいじゃん。今日はちょっと遅くなりそうだから、夕飯は桔梗に準備してもらいたいんだけど』

「夕飯、?」

 ちらりと台所に目をやり、無理ね、と芳川は即答した。
 たしかに彼女に手伝う気はまったくない。しかし、もちろん邪魔をする気もさらさらないのである。
 マイペースに生きている芳川だが、明日はどんなイベントがあるのか程度は知っている。
 バレンタインデーだ。
 そして、台所で何かを作っているらしい打ち止め、つき合わされている番外個体。ここまでくれば、何が起きているのかは誰にだってわかる。

『は? 無理ってなんで、』

「適当に出前でいいわね。面倒だから特上寿司でも頼んでおきましょうか」

『いや、だからおまえどこにそんなお金、』

「午前中に以前出したクイズ懸賞の賞金が届いたのよ。三万」

『多っ! 多すぎじゃん! 私らが汗水たらして手に入れる金をそんなゲーム感覚で手に入れるとか!』

「あら、食べない?」

『えんがわは譲らないじゃんよ』

「はいはい了解ー」

 和やかに通話を終えた芳川は、次に電話帳から馴染みの寿司屋に電話をかける。実は、彼女が寿司屋にこだわっている理由がひとつだけあった。
 ここの寿司屋は、出前が早いだけではなく、特上寿司のネタに珍しいものが加わっているのだ。

「あ、もしもし。出前を頼みたいんですが、……はい、特上の、……ええ。牛カルビの握りもお願いします、はい、……えっと、ファミリーサイド……、……」


677 :CBC 3 [saga]:2011/02/14(月) 20:34:11.22 ID:JkvTcyNA0



 警備員の仕事を終えた黄泉川愛穂が自宅へ帰ったとき、すでに夕食は終わっていた。時刻は10時をまわっている。
 まあ当たり前か、と思いながら彼女は食卓についた。
 なにげなく辺りを見回してみるが、リビングには芳川しかおらず、打ち止めも番外個体もいない。
 また、今日泊まりにくると言っていた一方通行の姿も見えなかった。

「あの子たちならコンビニに行ったわよ。アイスを買いにね」

「アイス? そんなんうちの冷蔵庫にまだ残ってるっしょ」

「鈍いわねえ。一方通行に冷蔵庫を見せたくないのよ、二人は」

「……あー。なぁるほど。ふんふん、そっかそっか、……わっかいなー」

「愛穂こそ職場の人に配らなくてもいいのかしら?」

「まったく考えてなかったじゃん。どうしよう、つってもそんなガラじゃないからなあ」

 えんがわを口に突っ込みながらもぐもぐと話す黄泉川の視線はリビングのテーブルの上に放置されているガラスのコップに集中している。
 正確に言えば、コップの中身――水と、コーヒー豆だ。
 何の理由でそんな得体の知れないものをテーブルに置きっぱなしにしているのだろうかと黄泉川は自分なりに考えてみるが、わかるはずもない。
 なぜなら芳川の気まぐれにすぎないからである。

「ききょー。それ、なに?」

「ああ、これは香りを楽しもうと思って」

「いや、意味がわかんないじゃんよ」

 賢い人間の考えることはわからない。
 黄泉川がそんなことを思いながら、箸をサーモンに伸ばしたあたりで玄関からばたばたと数人の足音が聞こえてきた。




 久々に黄泉川家に泊まった一方通行は、ホテルの無機質なものとは違い、どこかあたたかみのあるベッドに横になっていた。
 しかし、寝付けない。もともと一度能力を失ってからは浅い眠りになってしまった彼は、どこであろうとすぐに眠ることができない体である。
 そのため、何度か寝返りを打っては目を瞑り、さっさと夢の世界に身をゆだねようとしているのだが、彼の試みはことごとく失敗に終わっていた。

 というのも、彼が使用している部屋の隣、つまり打ち止めと番外個体が使っている部屋から話し声が絶えないからだ。
 「明日の朝」だとか「あの人」だとか、断片的に聞こえてくる会話はどうやら自分に関わりのある話題らしい。
 そういえばやけに打ち止めがそわそわしていたな、と一方通行は数時間前の夕食時を思い出す。
 牛カルビの握りを口に運んだあとで、喉が渇き冷蔵庫からお茶を取り出そうとした一方通行を、あわてたように押し止めた少女。
 なぜか自分を冷蔵庫に近づけまいと必死になっていたため、とりあえずはその意図を汲んでやってなるべく冷蔵庫を気にかけないようにしていたのだが、寝付けない今、妙に気になってくる。

(……明日になりゃわかンだろ)

 なんとなく。今はまだ気づかないでおこうと決め、彼は今度こそ強く目を瞑り、周囲の音をできるだけ気にしないように努めた。




「そーっと開けてね、そーっと。あの人はささいな物音ですぐに起きちゃうんだから、ってミサカはミサカは番外個体を窘めてみる」

「はいはい。いいからほら、注意深い一方通行が起きる前に部屋に入るんでしょ? さっさとしなよ」

「わかってるもん! ってミサカはミサカは抜き足差し足忍び足……」

 小声でそんな会話を繰り広げながら、番外個体に部屋のドアを開けてもらい、打ち止めはゆっくりと彼の部屋に侵入した。
 彼女の両手はふさがっている。ベッドの一方通行を見れば、まだ打ち止めには気づいていないらしく、規則正しい寝息が聞こえてくる。
 足音を極限までおさえてベッドに近づき、とりあえず贈り物をテーブルの上に置くと、打ち止めはそっとベッドを上から覗き込む。
 普段は見られない一方通行の寝顔をしっかり堪能しておきたいと考えたからであるが、すぐに気配に気づいた一方通行が目を開け、がばっと身を起こしたために彼女の額と彼の額は見事に衝突することになる。
 ごつん、と鈍い音がした。

678 :CBC 4 [saga]:2011/02/14(月) 20:35:43.24 ID:JkvTcyNA0

「ってェ……」

「いったああああ!!! ってミサカはミサカは被害者ぶって患部をおさえこんでみたりぃ、っていたっ」

「朝からうっせェ、つゥかオマエが悪いだろ今のは」

「ううう、ってミサカはミサカの額をさすさすしてみるんだけど……その、えっと、ごめんなさい……」

「あァハイ、もォイイわ」

 大きくあくびをし、肩をコキコキと回した一方通行は、ふとドアの向こうに立っている番外個体、そして芳川と黄泉川に気づく。
 いつもなら迷わず入室してくるであろう三人がなぜドア前で立ち往生して、心なしかニヤついた笑顔で見ているのだろうと彼は一瞬不快になったのだが、それから何気なく視線を打ち止めに戻し、それから部屋のテーブルに向け、ああ、と合点がいった。

(そォいや、街も賑わってたな)

 あいにくこれまでの人生でまったく興味を覚えなかったイベントで、これから先自分の身に起こるなどと考えたこともなかったせいか、彼には実感がなかった。
 どういうリアクションをとればいいのだろうと一方通行が頭を働かせるより先に、打ち止めはさっとテーブルの上から小さな箱を取ると、一方通行に差し出した。

「ハ、ハッピーバレンタイン! ってミサカはミサカはさっきの失態を埋め合わせるためにも、とびっきりの笑顔であなたにチョコレートを差し出してみる!」

「……おォ」

 予想的中、今日はバレンタインデーだ。
 早熟なこの少女は、どうやら自分に手作りのチョコレートをくれるらしい。
 ふうん、と相変わらず仏頂面でとりあえず箱に手を伸ばし、やけに小さいチョコレートを一粒選んで口に入れてみる。
 舌で味わい、歯を動かす。飲み込む。

「どうかな、ってミサカはミサカの味見段階ではけっこうおいしかったんだけど……あなたの口にも合えばいいなって」

「……、……」

 さらに、手を伸ばす。数粒つかみとって、食べる。
 今になってようやく、彼女のメールの意図が理解できた。
 今日のこの一時のため、甘いものが得意ではない自分のために、打ち止めはわざわざ訊ねたのだ。

「コーヒービーンズチョコ、か?」

「! うん! ってミサカはミサカはあなたの好きな豆を使っていることを告白しちゃう!」

「あァ、そォだな」

 正直なところ、べつに豆に対する深い知識はないので昨日は適当な銘柄を教えたのだが、打ち止めは律儀にも一方通行が教えた豆を購入して使用したようだ。
 作り方はわからないが、甘さが控えめで、一方通行でも難なく食べられるチョコレートだった。

「ちなみにミサカもちょっと手伝ったんだけどさー」

 ニヤつくのに満足したらしい番外個体がずかずかと部屋に入ってきて、遠慮なく箱に手を伸ばした。
 反射的にその手をはたいてから、やべ、と一方通行は思わず舌打ちをしたが、対照的に番外個体の笑みは深まるばかりだ。

「へーえ、そっかあ。そうだよねえ、自分だけのチョコだもんねー、ミサカ鈍いからついつい手を出しちゃったよ。ゴメンネ☆」

「……やかましい」

「そ、それでお味のほどはいかがですか! ってミサカはミサカはさっきから気になっていることなので単刀直入に訊いちゃったり!」

「……、……」

「ほらほら、答えないの? 不味いって言うならミサカはいますぐあなたを殴ってその箱奪っちゃうけど」

「……、……」

「お、いしくないのかなってミサカは、ミサカは」

679 :CBC 5 [saga]:2011/02/14(月) 20:37:05.59 ID:JkvTcyNA0



 からかう番外個体の隣で、打ち止めはうつむいてしまう。
 味見したときは、程よい苦味があって大人のチョコレートみたいだ、と彼女は素直に思ったのだ。
 これならきっとあの人も食べてくれるんじゃないかな、そう言って笑った打ち止めの顔は、とても可愛らしかったことを番外個体は思い出す。
 一方通行が口を開かないのなら、番外個体は本気で彼を殴るつもりだった。
 彼女が握りこぶしを固めた瞬間、一方通行は小さな声で、けれど打ち止めにしっかり届く声で、つぶやいた。

「べつに、不味くねェ。つゥか……アレだ、うめェ」

 瞬間、打ち止めが勢いよくベッドにダイブし、一方通行の持っていた小箱が彼の手から離れる。うわ、とあわてて番外個体が小箱をキャッチした。
 一方通行はといえば、打ち止めののしかかりを受けて苦しげにうめいているが、まあ助ける必要もないだろうと判断した番外個体はそのまま部屋を後にする。

「オマ、ちょっ、退けクソガキ!」

「いーやーだー、ってミサカはミサカはあなたに衝撃の事実を伝えてみるんだけど!」

「あァ?」

「3月14日、期待しちゃうね!ってミサカはミサカは胸にしっかり刻み込んでおきまーすっ」

「……は?」

「お返しは三倍っていうのがセオリーだけど、ミサカはそんなこと気にしないよ? ってミサカはミサカの心の寛容さをここぞとばかりにアピールしてみる!」

「……わかった、イイからとりあえずこれ以上近づくなさっさと退け、話はそれからだァ!」

「もうちょっとー、ってミサカはミサカは――」

「ど・け、っつってンだよォ!」


えんど!


あのすみません酉は気にしないでください終わりです1レス計算ミスりましたすみませんでした!!!!!!
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:39:15.12 ID:uZYkg3OAO
おつ!
番外個体と打ち止めが仲良くしているのが非常に可愛らしかった!
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:40:14.54 ID:NQ1xmlF10
おつおつ

すばらしかった
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:52:27.25 ID:gR2yYGxeo
おつおつ
よいではないかよいではないか
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 20:54:58.05 ID:vUjyuS860
>>679乙!!
うわーうわー全員すごくよかった
番外個体がお姉ちゃんしててほわほわした
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 21:32:21.71 ID:kWl7cgCDO
中途半端なんだがちょっと今日中にちゃんと完結できないので投下させてください。

携帯からなので不具合あるかもですすみません
30分待たずに投下歓迎です
685 :バレンタイン・グループ [sage]:2011/02/14(月) 21:32:47.24 ID:kWl7cgCDO
結標は悩んでいた。
彼女の仕事仲間は全員男性で、今日がバレンタインで、最悪な事に夜から仕事の予定が入ったからだ。
14日に仕事が無ければ会わないのだからチョコレートを渡す事もないだろう。
そう思っていたのに、今朝携帯に連絡がきてしまっていた。
「まったく、タイミング悪いわね」
男性陣を思い浮かべたら、チョコレートなんてやらなくていい様な気もする。
一方通行は甘い物が苦手そうだし、土御門は皮肉を返してきそうだし、海原だけはまともな対応をしそうだが彼は超電磁砲一筋だ。受け取らない可能性もある。
「でもいつも世話掛けてるのよね」
自分だけは女で、戦力としては劣らなくとも体力や月一必ず来る体調不良など、総合的に見れば結構迷惑を掛けている気がする。
一方通行には庇われて、土御門には気遣われて、海原には労られる。そんな状況を良しとしたくないプライドはあれど、どうしようもない事もあるのだ。
やはりチョコレートは渡そう。渡すべきな気がする。
しかし何を渡そうか。
手作りは無理だ。時間も技術もない。
では既製品を買うか。しかし見るからにハート型をしていたり変なメッセージの入った物は性に合わない。
「どうしようかな」

結標は大型ショッピングモールのバレンタイン用の特設コーナーで悩んでいた。
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 21:34:14.85 ID:kWl7cgCDO
はいおわり!
ほんと中途半端だけど…

もし今日中に続き間に合ったら投下します
が、多分むりですごめんなさいでもチョコレート売り場で悩むあわきんが書きたくて!
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 21:43:29.17 ID:aocgxSGlo
乙!
あわきん偉い子可愛い子
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 21:44:27.23 ID:We8FbaXE0

続き…待ってるから!ずっと待ってるから!
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:01:31.02 ID:PINZA7xWo
よし間に合った!
11レス。微エロと他注意。赤松健くらい
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:02:52.71 ID:PINZA7xWo
浜面「皆さんこんにちは。毎度おなじみ浜面仕上くんです」

浜面「突然ですが……とうとう能力に目覚めました」

浜面「なななんと! 『黒糖御手』! その名の通りチョコに命を吹き込む能力だそうです! はい拍手ー!」

浜面「……意味分かんねえよ!!」

浜面「なんだよそれ! どんなパーソナルリアリティ持ってんだ俺は!」
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:03:30.53 ID:PINZA7xWo
浜面「しかし今日は忌まわしき二月十四日……そう! バレンタインデー!」

浜面「毎年毎年苦汁を舐めさせられたこの日にこんな能力に目覚めるとは神の思し召しに違いない!」

浜面「スキルアウト……男臭かったからなあ……」トオイメ

浜面「彼女とかいようもんなら袋叩きだったしなあ……」

浜面「しかも駒場さんが何トチ狂ったのかチョコくれるしよぉ……メンバー全員に」

浜面「なんか見てるのも貰うのも辛かった……涙出そうになったよ……」

浜面「学校行ってれば義理チョコの一つ二つ貰えたかもしれないのに……ううう……」サメザメ

浜面「そんな訳で男浜面! ここはひとつ男を見せようと思い立った所存であります!」キリッ

浜面「この能力を使ってリア充を阿鼻叫喚の渦に叩き込んでやる!」

浜面「街中闊歩してんじゃねえよ! 見せ付けんな公害なんだよ! せめてホテルでサカってろ!」

浜面「他のアイテムの連中もいねえし! アイツらもリア充かチクショウ!」

浜面「まあアイツらには使わないでいてやろう。知り合いのよしみだ。俺ってやっさしー!」

浜面「……後が怖いからじゃないぞ?」

浜面「って事で! 行くぞリア充――チョコの貯蔵は十分か」

浜面「うおおおっ! 燃え上がれ俺の小宇宙!」

浜面「今、オマエに生命を吹き込んでやる!」
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:04:34.60 ID:PINZA7xWo
浜面「うわー、試しに買ってきたチロルチョコ(コーヒーヌガー)がうにょんうにょん言ってる」



チロル?『てけり・り』ウニョンウニョン



浜面「……」

浜面「なんか今、俺のSAN値がごりっと下がったような」

浜面「うおっ!? なんだコイツ勝手に動いて……!」デロデロ

浜面「ああっちくしょうどっか行きやがった!」

浜面「どこだーどこいったー? ほーら出ておいでー。コワクナイヨー」



「きゃああああああっ!?」



浜面「……なんかすげー嫌な予感がするんですけど」

浜面「実はわたくし、アイテムの隠れ家になってる高級マンションの一室にいる訳ですが」

浜面「隣の部屋っつーかキッチンの方からすっげー聞き覚えある声が」

浜面「…………」

浜面「うわああっ!?」
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:05:20.24 ID:PINZA7xWo
浜面「どうしたっ!?」バン!

フレンダ「ぎにゃー!? 結局何よこれー!?」

浜面「……」

フレンダ「やだーベトベトするー!」

浜面「……」ゴソゴソ

フレンダ「あっ浜面テメ! 見てないで助けろバカー!」

ばちーん☆ ばちーん☆

フレンダ「ちょっ、何アンタ写メ撮ってんのよ!?」

浜面「あ。すまん思わず」





お分かりいただけるだろうか?
目の前でなんかうにょうにょした謎物体に襲われてる(少なくとも見た目は)美少女がいたら写真に収めたいと思うのが男だろう
真実を写すと書いて写真 真実を報道するのはジャーナリズムの正義だろう
そして記念に思わず加工してしまったその時の写メがこれである

http://hinoe.s3.xrea.com/source/e0910.jpg
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:05:53.56 ID:PINZA7xWo
フレンダ「思わずじゃねえええっ! 結局、早く助けろバカヤロー!」

浜面「わ、分かった! ちょっと待ってろ今止めるから!」ヌーン

フレンダ「結局これテメエのせいかあああっ!? アンタ私に恨みでもあんのかゴラァ!」

浜面「わざとじゃねえよ! つかオマエいたのかよ気付かなかったぞ!」

フレンダ「いちゃ悪いか! 何してようがアンタには関係ないでしょ! いいからさっさと止めろ!」

浜面「と、止めようとしてるんだがまだ制御が上手く……」

フレンダ「コイツマジ使えねえ!?」

浜面「……イラッ☆」

フレンダ「へ? わ、ちょ、待っ、ぎゃーっ!?」

浜面「すまんフレンダー。ぜんぜんコントロールきかねー」

フレンダ「嘘だっ!? ……あっコラ、どこ潜り込んで……ひゃうっ」

浜面「とまれー。とまれー。おれだってふほんいなんだぞー」

フレンダ「ぜってーわざとやってるでしょアンタ! 結局、本当に怒るわ……ひゃうんっ!」

浜面「ぬーん」

フレンダ「ちょっ……ほんと、やだぁ……やめてよ浜面……」

浜面「……」

フレンダ「こんなのやだよぉ……助けてよ、浜面ぁ……」

浜面「……ぬんっ」

フレンダ「へ? ……あぎゃっ」ベチャッ

浜面「お、止まった」
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:06:53.15 ID:PINZA7xWo
フレンダ「あいたた、腰打ったぁ……」

浜面「だ、大丈夫か?」

フレンダ「って浜面! 結局、もっと早く助けなさいよ馬鹿!」

浜面「す、すまん」

フレンダ「結局、アンタ何? バニーだけじゃ飽き足らず触手プレイとかすげーキモイんだけど」

浜面「ばっ、バニーは関係ねーし触手プレイとか別に俺は」

フレンダ「ハッ、どうだか。浜面の事だからガチエロ陵辱ものみたいなゲスい欲望抱えててここぞとばかりに私に向けたんでしょ」

浜面「ちげーよ! ……ってオマエ」

フレンダ「……っく、ふぇ……えぅ……」

浜面「泣くほど怖かったのかよ……」

フレンダ「う、うるせー!」

浜面「……悪かった」

フレンダ「……」

浜面「ちょっと面白がってたのもある。けど俺はオマエを泣かせようとなんかこれっぽっちも思ってなかったし、それに……」

フレンダ「……あーはいはい。結局、もういいって訳よ」

浜面「むぅ……」

フレンダ「アンタがそんな事できるようなタマじゃないってのは分かってるし、考えられるほど頭よくないし。事故でしょ?」

浜面「ひどっ!? そのとおりですけど!」

フレンダ「じゃあいいわよ。結局、助けてくれたじゃない」

浜面「フレンダ……オマエ」

フレンダ「次やったらマジ殺すけどね」

浜面「はひ……」
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:07:33.82 ID:PINZA7xWo
浜面「で、オマエさ。結局、一人でごそごそ何やってた訳?」

フレンダ「人の口調取るなっ! っていやまあその……」

浜面「キッチンでチョコって……オマエもしかして」

フレンダ「べ、別にアンタにあげるつもりでこっそり手作りチョコ挑戦してたとかそんな訳ないんだからね!」

浜面「まだ何も言ってねえよ!」

フレンダ「結局、麦野と滝壺と絹旗にあげるつもりで余ったらアンタにも恵んでやろうかなとか思ってただけだから!」

浜面「ですよねー。はあ……ですよねー」

フレンダ「……ちょっとは期待しちゃった?」

浜面「そりゃあ、まあ」

フレンダ「……ふーん」

浜面「なんだよ」

フレンダ「でも残念だったわね。結局、ごらんの有様な訳よ。アンタにあげようにもこれじゃあ無理ね」

浜面「……」ジー

フレンダ「……何よ」

浜面「……食べていい?」

フレンダ「は? 結局、アンタ床にぶちまけたのでも関係なし? そんなのでよければ好きにすればいいわよ。まったく惨めにもほどが――ひゃわっ!?」

浜面「ん?」

フレンダ「あああアンタ何いきなり人の指舐めてんのよー!?」

浜面「だって好きにすればいいって」

フレンダ「そういう意味でいったんじゃ……ひゃっ、舐めるなバカぁ!」

浜面「フレンダ」

フレンダ「な、何よ」

浜面「美味い」

フレンダ「ひゃえっ!?」

浜面「意外だな。オマエ料理とか得意なのか」

フレンダ「意外って何よ。そりゃ少しは……ってだから結局やめろっつってんでしょ!」
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:08:30.90 ID:PINZA7xWo
浜面「とかなんとか言いながら、俺にはあんまり嫌がってないように見えるんだけど」

フレンダ「ち、調子に乗るなバカっ! 結局、いきなりサカってんじゃないわよ!」

浜面「……カカオってさ。興奮作用と滋養増強効果があるんだよな」

フレンダ「ちょっと、え、結局マジでアンタ……」

浜面「フレンダ……」

フレンダ「……顔……近い」

浜面「顔にもチョコ付いてる」

フレンダ「……どこ」

浜面「頬とか……くち、びるとか……」

フレンダ「……」

浜面「……取るぞ」

フレンダ「……っ」










滝壺「……二人とも」

絹旗「私たちが超いない時に」

麦野「何乳繰り合ってんだコラ」

浜面「」

フレンダ「」
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 23:10:01.90 ID:PINZA7xWo
滝壺「はまづらってそういうプレイが好きなんだ……」

絹旗「バニーはまだ超なんとか許せたとしても……あれですか『私を食べて♪』って奴ですか」

麦野「随分愉快な事やってんじゃないの。ちょっと何してたのか詳しく聞かせてもらおうかにゃーん?」

浜面「違う! 違うんだこれは!」

絹旗「往生際が超悪いですねこの男は」

滝壺「違うの?」

フレンダ「違う違う! なんで私が浜面なんかと!」

麦野「じゃあ何があったのよ」

フレンダ「襲われたの!(チョコに)」

浜面「」

麦野「……ちょっと飼い犬のしつけがなってなかったみたいねえ。しずりん反省☆」テヘ

浜面「しずりんってオマエ似合ってびぶるちっ!?」

絹旗「ははは浜面ああああっ!! ……って……滝壺さん……?」



滝壺「ふぅん……はまづら、そういう事しちゃうんだ……」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:11:12.54 ID:PINZA7xWo
その時俺は直感的に悟った――!



浜面「あ。死んだなこりゃ」
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:11:44.69 ID:PINZA7xWo
滝壺「求刑――――死刑」

麦野「異議なし」

絹旗「超意義なし」

フレンダ「結局、異議なしって訳よね」

浜面「意義ありっ!?」

麦野「往生際が悪いわよ浜面。アンタには黙秘権も弁護士を呼ぶ権利もない」

浜面「ミランダ警告にしては酷すぎるっ!?」

フレンダ「シ・ケ・イ・カ・ク・テ・イ・ネ」

浜面「せめて弁解の余地をー!」

麦野「問答無用っ!」

浜面「話せば分かぎゃあー!?」
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:12:39.14 ID:PINZA7xWo
浜面「」プスプス

フレンダ「……で、結局みんなどこ行ってたのよ」

麦野「え、えーっと……」

絹旗「あははー……」

滝壺「ちょこっとチョコ買いに行ってむぎゅ」

麦野「わあ滝壺が珍しくギャグをかました!」

絹旗「超ウケるんですけどー!」

滝壺「もごもご」

フレンダ「……結局、揃いも揃って馬鹿ばっかって訳なのね」





フレンダ「ちょっと待って結局なんで私だけハブられたー!?」

絹旗「そ、それは……」

滝壺「ぷは、だって一人でフレンダが材料買い込んでたのを発見して」

絹旗「わー!?」

麦野「アンタまたいらない事をー!?」

滝壺「一人だけ先越そうとしたフレンダが悪もごもご」





その後謎クリーチャーの残骸はスタッフが責任をもって強制的に美味しくいただかされました。
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:14:29.27 ID:PINZA7xWo
文・主犯  俺
絵・共犯  俺以外

そんな訳で突発バレンタインコラボでした
途中うっかり切る場所間違えたZE☆
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 23:17:19.08 ID:/JTT95LXo
乙!はまづら爆発
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 23:27:00.53 ID:186fFaFAO
>>702
乙。絵に激しく焦ってしまった。

さて、日付変わりそうだし借りとくかぁ……レス数は未定。ミサカ×ミサカ、片方誰テメェ。あとちょびっとだけエロじゃないエロ。
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 23:44:13.00 ID:186fFaFAO
じゃ投下。
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 23:45:04.51 ID:186fFaFAO
ミサカ「雪だ」

ミサカ「ええ、降ってきましたね」

夕方の学園都市。如月も半ばとなれば、日が落ちるのも早い。
辺りはもう薄暗く、曇った空がそれに拍車を駆けていた。

吐く息が白い。コートにマフラーと厚着はしたつもりだったが、それでも寒いものは寒い。
スカートなんか履いてくるんじゃなかった。ストッキングしてなかったら即死していたかもしれない。

そんな中、私は同居人と街の歩道を歩いていた。チョコレートを買いに行く、と言ったその同居人は有無を言わせず私を引っ張りだした。
言われなくても着いていくのにと内心思ったが、彼女がこんなに積極的なのはなかなか無い事なので、そんな野暮は言わなかった。

チョコレートを買い終わり、任務完了これより帰投する! といったタイミングでの、先程の発言だ。帰り際に降られるとはついてない。
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/14(月) 23:46:21.85 ID:186fFaFAO
ミサカ「積もるでしょうか?」

ミサカ「いやぁ、そりゃ無ぇだろうな。学園都市は腐っても都市だしなぁ……積もるんなら、公園とかその辺りじゃないかな」

他愛の無い話。そんな何でも無い話をしていると、不思議に暖かくなってくる。

私が居て、隣にコイツが居て。

そう考えて、雪なんてアクセントにもならない事に思い至った。冷やせるもんなら冷やしてみやがれ。

私は空に向けて、手でコインを弾く動作をし、口で小さく

ミサカ「ドーン」

と言った。脇の連れ合いはクスクス笑っている。

ミサカ「何を?」

ミサカ「雪をやっつけたのさ」

ミサカ「『超電磁砲』で?」

ミサカ「『超電磁砲』で」

ククッ。
自分でも突拍子の無さに自嘲の笑みが零れた。

いつまでも馬鹿をやっていて、コイツが風邪でも引いたらまずい。さっさと帰るとしよう。

私は同居人に右手を差し出す。同居人は当然、左手でそれを握った。

しかし、なんだって言うんだ今日は。街角に、随分とカップルが多い日だな。
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:47:37.72 ID:186fFaFAO
――――

ミサカ「あ、ちょっと待って下さい」

同居人が不意に足を止める。どうやら興味は通りかかった公園にあるようだ。
予想通り、うっすらとだが雪が積もっている。チラチラと降っているだけかと思っていたが、こっちの方は激しく降っていたらしい。

もっとも今はそんなに降っていないから、私達は不幸中の幸いとやらを拾い上げたのだろう。

同居人は公園のベンチに積もった雪を払っていた。ハンカチで軽く拭いて、そこに座る。
手でトントン、とその隣を叩いたので、私もそこに腰を下ろした。
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:48:41.11 ID:186fFaFAO
ミサカ「疲れたか?」

ミサカ「いえ。ただ……雪を」

ミサカ「見物、かい?」

ミサカ「ええ。嫌……でしたか?」

悪い事をしたかの様に、上目遣いで聞いてくる同居人。遠慮がそこかしこに見えて、つい溜め息が漏れた。
更に落ち込みそうになったので、意を伝える。

ミサカ「違ぇよ。私の居たい場所は……何時だってお前の横さ」

ミサカ「……はい」

ミサカ「だからそんな小せぇ事で気にしなさんな。一緒に雪見と洒落込もうぜ」

ミサカ「ええ。一緒に……」

私とアイツの距離は5センチ程度。

遠いと感じたので、肩を掴んで引き寄せた。必然、同居人は私に身体を預ける形になる。
少し驚いたようだが、こっちを見て微笑み、本格的に体重を掛けてきた。

心地良い重みだった。
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:49:46.55 ID:186fFaFAO
――――

いつまでそうして居ただろうか。長かったような、短かったような。
どちらでも無いような気がするし、そうでない気もする。

いや、時間なんてさほど意味を為さないだろう。
私の隣に彼女がいる。それはとても幸せな事で、他には何も要らないのだから。

ミサカ「――――号、手を出して下さい」

同居人が私の検体番号を呼ぶ。何だろうと思いながらも、私は言われた通りに右手を出した。
彼女の手が重なり――離れた時には、私の手の上に小さめの箱が置かれていた。

ミサカ「これは?」

ミサカ「チョコレートですよ」

ミサカ「さっき買ったやつじゃあないか……私に?」

ミサカ「ええ。貴女以外に上げる方も居られませんし……」

ミサカ「ん……?」

……あぁ、そうか。そうだったな。今日は――
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:52:53.42 ID:186fFaFAO
ミサカ「バレンタイン、ねぇ」

ミサカ「はい」

ミサカ「……これって、女が男に渡す物じゃなかったかな」

そんな事を言いながら、自分でも分かる程喜んでいた。
きっと隠しきれてないだろうし、事実向こうは微笑んでいた。

ミサカ「いえ、大事な人に渡す物ですよ」

ミサカ「……そうかい。いや、これは済まねぇ。私は今日が何の日かすら、すっかり失念していたのさ」

同居人は首を振って答える。

ミサカ「いえ、私の気持ちですから……受け取って貰えれば、私はそれで幸せです」

悪い気がした。悪い気もした。だから私も何かあげようと思った。
奪いたいとも思った。突発的な衝動だが、なに、構うもんか。

彼女の左頬に手を当て、

ミサカ「――え」

そのまま口づけた。
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:54:11.88 ID:186fFaFAO
ミサカ「む……ふむ……ん」

舌を差し入れ、ゆっくりと愛撫を始める。彼女の舌を啄み、吸い付く。
甘い果実を貪るような快感が、背筋を駆け上がって脳天を貫いた。堪らない。酷く堪らない。
唾液を送り合い、吐息の熱さを感じ、ただただ舌を絡める。そんな児戯にも過ぎないそれが、私を更に興奮させていた。
柄にも無いと我ながら思うが、そんな弱い思考で止まるようなこの身体ではなかった。
しかし困った物で、物理的に身体は酸素を求めるものだ。仕方無く唇を離す。
彼女の口に唾液が伝っていたので、それを舐め取った。

蕩けた同居人の顔を見て、少しやり過ぎてしまった事に思い至る。
このままだと二回戦に突入しかねないので、私は口を開く事にした。

ミサカ「……私からのバレンタインだ。受け取りやがれ」
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:55:18.27 ID:186fFaFAO
ミサカ「……ん」

小さく頷く彼女。そんな仕草、一端一端が愛おしくて堪らなかった。
自然に身体が動き、彼女を優しく包み込んだ。
耳元で囁く。

ミサカ「……私は例の白い日にクッキーでも返すことにするよ」

ミサカ「……なら、私もお返しにキスをすることにしました」

ミサカ「そりゃあ楽しみさね」

くつくつ、と笑っていたら――

ミサカ「面倒なので、今返しますね――」

不意打ちされた。

二回戦目は、もはや口淫だった。
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/14(月) 23:56:07.01 ID:186fFaFAO
――――

ミサカ「寒くないか?」

ミサカ「いえ、貴女といれば」

ミサカ「そうかい」

はらりはらりと雪が舞っている。

世界はこんなにも美しくて、優しくて、変わらず残酷だった。

ミサカ「奇遇だね」

そんな場所で私は生きていく。

ミサカ「私もさ――」

――彼女と、二人で。
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 23:58:17.95 ID:186fFaFAO
9レスかー。まぁこんなもんかな。日付ギリギリだぜ。
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 23:59:05.34 ID:pwb0T5iTo
同じ顔でやってるかと思うとシュールだな……
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/15(火) 00:10:53.97 ID:kSDh4ptIO
てすと
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 00:12:14.19 ID:hfJod+il0
自分設定があるならそれを先に書いてくれた方が再生しやすいと思わなくもない
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 00:20:59.45 ID:QRLh6T6AO
あ、ホントだ意味分かんね。同じ研究所にいる個体達って事で一つ。
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 00:24:23.85 ID:jaWXy5euo
どの個体かスレ見てる俺は分かったがこれは自スレでやるべきなんじゃまいかってくらいオリミサカだろww
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 00:29:04.25 ID:Bc3omjBIO
>>704-705はなんだったんだ
30分経ってないのに投下宣言してそのままスレ独占とか
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/15(火) 00:32:13.27 ID:ytxUlJHAO
同じ顔で口づけか……胸熱
5レス程下さい、バレンタイン、美琴→上条
間に合わなかったけど気にせずに、間違い等はご容赦下さい……
723 :「14日」という日 [sage]:2011/02/15(火) 00:34:19.09 ID:ytxUlJHAO
「お姉様……結局渡せなかったのですか?」

「……うん」

「はあ……学園都市第三位、
憧れのお姉様がたかが殿方一人にチョコをわたすだけでそんな」

「わ、分かってはいるのよ!? ただ……」


 そういうと美琴は俯きながらか細い声で続ける。


「……アイツにチョコを渡すっていうのは、私にとって多分特別な事なの。
 義理とか思われたく無いし……でもきちんと伝えるのは恥ずかしいし……」

「……お姉様」

「なに……?」

「ベタ惚れですのね」

「なっ……!」

「違いまして?」

「……うん」


 ついに他人の前で認めてしまった。アイツへの想いを、自分では無い人に。


「お姉様、まだ14日です」

「何言ってるの……もう12時過ぎたのよ」

「察して下さいな、『14日』は終わっておりません」

「……! でも、もう最終下校時刻なんてとっくに……」

「わたくしを誰とお思いですの?
 お姉様をお運びする事位容易いのはお分かりかと」

「……いいの、黒子?」

「この白井黒子、お姉様の幸せのためなら命はいりません」

「ありがとう!」

(その笑顔が自然とあの殿方に向けられればいいですのにね……)
724 :「14日」という日 [sage]:2011/02/15(火) 00:34:47.47 ID:ytxUlJHAO
「うー……さみぃ。御坂のやつこんな時間に呼び出しやがって……」


 2月15日、関東は今シーズン一番の雪に見舞われていた。
学園都市には珍しく、白い化粧が施されている。


(電話があったと思ったら今すぐあの公園に来なさい! だもんな……)


 マフラーに全幅の信頼を起き、上条当麻は積雪の中を急ぐ。
ようやく見えた公園には、見知った顔が二つ。


「く、黒子! アイツ来ちゃった! どうしよう……」

「お姉様……どうしようじゃなくてしっかりとお渡しして下さいな」

「う、うん! 頑張る……」

「ではわたくしは寮監の見回りもありますので一旦寮に戻りますの」

「黒子……ありがとう」

「お姉様、最後に一つだけ。今日は勇気を出しても誰も怒らない日ですの」

「うん……」

「それではまた――」


 一瞬で姿を消してしまった黒子。そして現れたのは、アイツと呼ばれる少年。


「あれ、白井は帰ったのか。で、何のご用事ですか御坂センセー」

「えっと……その、あのね……」

「……何も無いんだったら帰るぞ。雪も降ってるし」

(今日は勇気を出しても怒られない日……よし!)

「あの! これ、チョコレート!」
725 :「14日」という日 [sage]:2011/02/15(火) 00:36:09.48 ID:ytxUlJHAO
 上条はこんな時間に呼び出され、何か事件かと不安だった。
しかしそれはどうやら杞憂だったららしく、ホッとしていたのだ。

 すると今度は何故呼び出されたのかと思い、少し腹が立った。
しかも相手は楽してここまで来たのに対し、自分は白銀の世界もどきを徒歩。

 なので、よっぽどの事じゃない限り、小言の一つや二つ言ってやろうと意気込んでいた。いたのだが――

 目の前に居るのは一人の顔を真っ赤にした少女。そして用事は、バレンタインのチョコレートだった。


(文句なんて……言えるわけが無いな)

「えっと、こんな時間に呼び出してごめん……。でもどうしても渡したくて……」

「あー……その、ありがとな、御坂。開けていいか?」

「う、うん……。でも美味しく無いかも……」

「もしかして手作りってやつ?」

「……一応」

「何か悪いな……。じゃあ開けるぞ。どれどれ……」


 赤いリボンが掛かったラッピングを解く。
すると中には、六つの丸いトリュフ型のチョコレート。


「美味そうじゃないか! さっそく一つ……あむっ」

「ど、どう?」

「うん……すげえ美味い! 本当にありがとう御坂」

「……良かった、本当に」
726 :「14日」という日 [sage]:2011/02/15(火) 00:36:38.44 ID:ytxUlJHAO
 チョコを渡すというイベントには成功したが、問題が一つある。
このチョコレートは一体何を意味するチョコレートか、という事だ。

 いつもの自分なら義理だ、仕方ないからあげる、などと言ってしまう。
しかし、黒子の顔が頭をよぎりそれをさせない。

 告げようかどうしようか迷っていると、意外にも向こうからその機会がやってきた。


「でもたかがチョコ一つにわざわざ呼び出さなくても」

「たかがって……!」

「えっ? だって『義理』チョコだろこれ」


 忘れていた。コイツは超が付く程の鈍感野郎だという事を。
だがここで勇気を出さなければ、また明日も明日のまま。


(勇気を出す……うん……!)

「どうした、御坂?」

「義理……じゃない」

「えっ? 何だって?」

「義理じゃないって言ったのよ! この鈍感野郎!」


 訪れる沈黙。一秒が長く感じるというのは本当だ。
言ってしまった、そして訪れた沈黙。

 それを破ったのは、男の声。


「あのう……つまり……そういう事?」

「……うん」

「えっと……なんで?」

「私だって知りたいわよ……!」
727 :「14日」という日 [sage]:2011/02/15(火) 00:38:03.73 ID:ytxUlJHAO
「あのさ……」

「何よ……」

「俺でいいの……?」

「……アンタじゃなきゃ嫌」


 またもや訪れる沈黙。今度はこれを破らなければならないのは決まっている。
そうすべき男は、口を開く。


「えっと……、その……よろしくお願いします」

「へっ? アンタ今何て言ったの……?」

「いやだから……よろしくお願いしますって……」

「……何がよろしくなのよ」

「それを言わせますか!?」

「……言わなきゃ分かんないわよ?」

「あー……んー……やっぱり無理! 限界!」

「何よそれ!? あーあ、好きになった人がヘタレだったなんてなー」

「い、今なんと!?」

「何でも無いわよ、ばーか」


 雪が少し積もる学園都市の公園で彼女の「14日」は終わった。
そして明日からは違う「明日」が始まるのかもしれない。
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 00:39:27.79 ID:ytxUlJHAO
以上です、間に合わなかったかけどそこは許して下さい…
駄文やら何やら失礼しました
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 00:42:47.93 ID:JEbUVaK5o
どっちも素直じゃねぇなあ…2828する
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 00:59:57.89 ID:QRLh6T6AO
おつおつ。こう……良いな、うん。

>>721
書き込んでから時間見てやっちまったと思った。一応待ったけど、ごめんよ浜面の人。
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 01:07:03.64 ID:hHSPmz9+o

とことん鈍いのが上条さんクオリティー
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/15(火) 18:03:39.79 ID:ytxUlJHAO
10レス程頂きます、>>170の続きのようなものです
キャラ大崩壊、そして特に山場もオチもありません
色々間違いもあるかと思いますがご容赦下さい
733 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:04:08.89 ID:ytxUlJHAO

ヴェント「前方のヴェント!」

アックア「後方のアックア!」

テッラ「左方のテッラ!」

フィアンマ「右方のフィアンマ!」

フィアンマ「4人合わせて!」

4人「神の右席!」

ヴェント「……決まったわね」

フィアンマ「さて、今日お前らに集まって貰ったのは他でもない」

テッラ「何ですかねー。私はパン屋が忙しいのですが」

ヴェント「私もファッション雑誌読みたいんだけど」

アックア「何か問題でもあったか?」

フィアンマ「問題でもあったか……だあ?」

フィアンマ「前回のアレ(>>170以降) !アレはいったい何なんだ!?」

ヴェント「何って……上条君との出会い?」

フィアンマ「いやいや、幻想殺しと仲良くしちゃダメだろ」

テッラ「お年寄りに親切にしただけなんですけどねー」

フィアンマ(……この無邪気な顔には何も言えねえ)

アックア「パーティーは大盛況だったのであるが」

フィアンマ「何で潰す相手とパーティーしてんだよおおお!!」

フィアンマ「という訳でお前らもう一回学園都市行って潰して来い」

3人「えー」

フィアンマ「行かないと晩飯抜きだからな!」

3人「はーい」
734 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:04:36.19 ID:ytxUlJHAO

学園都市

ヴェント「という訳でまた来たけど……制圧とか正直ナンセンスよね」

ヴェント「109行きたいな……」

ヴェント「ん? あそこに居るのはもしかして!」

上条「今日は補習も無い! 何か良いことあるかも!」

ヴェント「ハッアァーイ♪ かっみじょうくーん!」

上条「あれ? ヴェントさんじゃないですか!」

ヴェント「また会えるなんて嬉しいわね」

上条「俺もです!」

ヴェント「ねえ……。今からちょっと遊ばない?」

上条(昨日までの不幸な上条さんグッバイ!)

電柱の陰

美琴「何よアイツ……! あんなキレイな女の人といちゃついて!!」

美琴「あの女め……! うっ」

ヴェント(敵意……? 私何かしたかしら)

上条「どうしたのヴェントさん?」

ヴェント「なんでもなーい♪」

その後も

姫神「あの女は何。許せない。……うっ」

御坂妹「速やかに排除すべき、とミサカ……ぐうっ」

小萌「上条ちゃんにはもっといい人が! ……はうっ」

五和「ブチコロス……ブチコロあぁっ」

ヴェント(さっきから女ばかり……もしかして上条君の)

ヴェント(それにしてもこの数、とんでもないフラグ野郎だったのね)
735 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:05:46.27 ID:ytxUlJHAO

テッラ「さて、どうやって学園都市を混乱させまし 少年「待て待てー!」

母親「そんなに走っちゃダメよー」

テッラ(犬を追う少年、微笑ましいですねー……ってトラックが!)

少年「え? うわああ!!」

母親「いやあああ!!」

テッラ「人体を上位に、トラックを下位に」

少年「……あれ? 何とも無い!」

テッラ「大丈夫ですかねー」

少年「う、うん!」

母親「あなたが助けてくれたんですか?」

テッラ「そういう事になりますかねー」

母親「本当に何とお礼を言ったらいいか……」

テッラ「困ってる人を助けるのは常識ですからねー」

母親「それでも何かお礼を……」

テッラ「うーん……別にお礼なんていいんですがねー」

母親「そんな事おっしゃらずに」

テッラ「……そのワインは何ですか?」

母親「これですか? 料理用に買った安いワインですが」

テッラ「それを頂いてもよろしいですかー?」

母親「えっ? でもこれ美味しく無いと思いますよ?」

テッラ「それは素晴らしい! 宜しければそれが欲しいですねー」

母親「は、はあ。こんなもので良ければどうぞ」

テッラ「感謝しますねー」
736 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:06:15.51 ID:ytxUlJHAO

テッラ「それでは早速、主の恵みに感謝し頂きます」

テッラ「ングッ……ングッ」

母親「ど、どうですか……」

テッラ「素晴らしい! このワインは非常にマズい!」

テッラ「独特の臭み、温度調節に失敗した感のある舌触り、
   良くわからない銘柄、色……どれをとっても最高のマズさですねー」

母親「は、はぁ」

テッラ「こんなマズいワインに出会えるとは思ってませんでした、感謝します」

男(変な外人さんが道端でワイン飲んでる……面白いネタの予感!)

男「突然すいません、あなたはソムリエか何かですか?」

テッラ「私ですか? 私はただマズいワインが好きなだけなんですがねー」

男(マズいものをきっぱりとマズいと言って評価する……これは新しい!)

男「実は、私はこういう者なんですが」

テッラ「テレビ局の方でしたか」

男「もしよろしければ――」
737 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:07:30.62 ID:ytxUlJHAO

アックア「上条当麻を倒さなければいけないのであるが……。
     どこに行けばいいのだろう」

男2「すいません! 部下が熱を出しまして……。
   えっ?必ずあと一人連れて来い?そんな……」

アックア「何かお困りであるか?」

男2「えっ、どちら様ですか……」

アックア「名乗る程の者ではない」

男2(良く見たら……ゴルフウェア着てる……。もしかして!)

男2「すいません! 一緒に来て貰っていいですか!?」

アックア「いや、すまないが私は用事が」

男2「そこを何とか! 人助けだと思って!」

アックア(……何故かテッラの顔がチラつくのである)

テッラ(人助けはしないといけませんねー)

アックア「わかった、私で良ければ共に向かおう」

男2「ありがとうございます!」
738 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:08:05.69 ID:ytxUlJHAO

ゴルフ場

アックア「……と来てみたはいいが」

男2「いやぁすいません……」

アックア「私はゴルフなどやった事無いのであるが」

男2「ま、まあ最悪、始めたばかりって言えば許してくれますし!」

アックア「そうか、ならば問題ないのである」

社長「君が急遽呼ばれた外人さんかい?」

男2「しゃ、社長!」

アックア「よろしくなのである」

社長「では早速一つ、打ってみてくれるかな? お手並み拝見といきたい」

アックア「ふむ……この棒で球を飛ばせばいいのであるか」

男2「はい、ですが当てるのも難しいので……」

アックア「ではやってみよう……むん!」バシュウン

社長「………600ヤード?」

男2「ファ、ファー!」

アックア「すまない、変な方向に飛ばしすぎたのである」

社長「……君、ゴルフのプロを目指してみないかい?」

男2「社長!?」

社長「大丈夫だ、資金はいくらでも出そう! 君なら全米オープン制覇も夢じゃない!」

アックア(……どんどん間違った方向に向かっているのである)
739 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:09:44.08 ID:ytxUlJHAO

上条の部屋

インデックス(前方のヴェント……確か神罰術式を持つ神の右席の一人……)

上条(インデックスに言われてヴェントさんと手を繋いでいるが……)

インデックス(とうまがイチャついてるのを見るのは辛いけど……)

上条(ヴェントさんと手をつなげるなら何でもOK!)

インデックス(こうしないと私も気絶しちゃうんだよ)

※実際こうして防げるかはわかりません。

ヴェント「上条君、黙っちゃってどうしたの?」

上条「何でも無いです!」

ヴェント「ふふふ……。何か良いわね、こういうの」

上条「でも俺の部屋狭いから……」

ヴェント「それがいいんじゃない!
     狭い密室に男女が2人っきりってのが……」

上条「ヴェントさん……」

ヴェント「上条君……」

インデックス「……テレビでも見てないとやってられないんだよ」

TV『今夜もやって来ました!学園ランキング!
   今日のコーナーは……あの人気コーナー! マズいものを的確に品評する企画です。
   そしてこのランキングを付けてくれるのは……この方!』

テッラ『よろしくお願いしますねー』


ヴェント「えっ」
740 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:10:12.02 ID:ytxUlJHAO

TV『さっそくテッラさんにはこの商品を食して頂きたいと思います!』

テッラ『いただきますねー。
    うーん……このお弁当はしょっぱいだけですねー。素材は全く無視ですかー。
    卵焼きも硬いですしちょっと商品としては厳しいですかねー……』

TV『ずばり、点数は!?』

テッラ『100点中……18点ですかねー。
    天の恵みを生かしきれない罪は思いかと』

TV『うーん、今夜も厳しい! だがそれがいい!』


ヴェント「……ちょっとチャンネル変えて貰っていい?」

インデックス「わかったんだよ」


TV『今日のスポーツ丸ごとお伝えします!
   まずはこの話題。彗星の如く現れた天才プロゴルファー、アックアさんの速報からどうぞ!』


ヴェント「えー!!」
741 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:10:38.47 ID:ytxUlJHAO

上条「どうしたのヴェントさん」

ヴェント(名前だけ一緒っていうただの偶然よねきっとうんそうそう)


TV『アックアさんのドライバー飛距離は平均550超!
   全米オープンでは他を寄せ付けない圧倒的なスコアを出し、見事制覇いたしました。
   なんと今日はそんなアックアさんのインタビューをお送りします!』

アックア『こんばんは、私がアックアである』

TV『さっそくですが日本のファンにメッセージをお願い出来ますか?』

アックア『日本の皆さん、上条当麻という男を知っていたら私まで教えて欲しいのであ ピッ


インデックス「あれ、急にテレビ消してどうしたのかな?」

ヴェント「何でも無いわ……(頭痛い……)」
742 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:11:25.02 ID:ytxUlJHAO

その頃のフィアンマ

フィアンマinこたつ「……2面しかできねえ」

教皇「相変わらず部屋にこもりおって……。フィアンマ、何をやっているのだ」

フィアンマ「ルービックキューブ買ったんだが……難しいなこれ」

教皇「ほう……、ちょっと貸してみろ」

フィアンマ「ほいっ」

教皇「ではさっそく……」

カチャカチャカチャカチヤカシッカシッカチャカチャ

フィアンマ「うめえ!!」

教皇「出来たぞ」

フィアンマ「はええ!!」

教皇「ローマ教皇たるものこれ位当然だ」
フィアンマ「コツ教えてくれよ」

教皇「仕方ないな……まずはここをこうして……」
743 :「神の右席!」2 [sage]:2011/02/15(火) 18:12:43.21 ID:ytxUlJHAO
以上です、いったい何がしたいのでしょうか…
右席SSがもっと増える事を祈っています、失礼しました
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 18:16:45.36 ID:hlnF2RMR0
乙、今日も世界は平和です
あと細かいことだけ「天」罰術式ね
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 18:19:14.59 ID:ytxUlJHAO
うわ…原作読んでwiki見て間違えるとか…orz
ご指摘本当にありがとうございます
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 18:33:41.02 ID:TZQIUg60o

和むわー
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 18:57:26.11 ID:YUsuYwaso
右席いいな
書きたくなる

748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 19:00:47.91 ID:tDK3FiR/o
乙!
アックアさんとテッラwwwwwwwwwwwwww
フィアンマもフィアンマでなごむぜwwwwww

つーか三人ともいい加減晩御飯までに帰ってきてやれよwwwwww
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 19:33:23.09 ID:eMWs3mY5o
この右席はもうダメだwwwwww
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/15(火) 19:54:26.89 ID:MgDVl9eM0

やだ、フィアンマさん可愛いw


統合スレ22冊目で、妹達が作ったゲームで10032号が散々な目にあうSSを書いたものです。
続きを書いてみたので8レス投下します。
キャラ崩壊起こしているので注意をお願いします。
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/15(火) 19:55:34.66 ID:MgDVl9eM0


上条「御坂妹から『あなたのためにゲームを作りました』と、試作のゲームをもらいました」

上条「わざわざパソコンとコントローラーも付いてきて……。
   ありがたいけどなんだか申し訳ない」

上条「なんて言ったら、『販売に向けてのモニターを兼ねているから遠慮なく遊んでください』
   なんて返されました」

上条「という訳で、存分に遊ばせてもらうか」

禁書「とうまとうま。 何をやってるのかな?」

上条「これか? 御坂妹がゲームを作ってくれたんだよ」

禁書「クールビューティが? それって凄いんだよ!」

上条「そうだ、せっかくだからインデックスもやってみないか?」

禁書「うっ。 ……でもそれ、ぱそこんっていうヤツでしょ? 私には難しいかも」

上条「大丈夫だって。 ゲームやるだけなら簡単だし、ちゃんと教えてやるから」

禁書「……でも」

上条「ほら、せっかく御坂妹が作ってくれたんだからさ、
   インデックスも遊んだら喜んでくれると思うぞ」

禁書「……そうだね。 私もクールビューティが作ったゲームで遊びたいんだよ!」

禁書「とうま、しっかりゲームのこと教えてね」

上条「おう、まかせろ!」

752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/15(火) 19:56:17.34 ID:MgDVl9eM0


上条「3D格闘ゲーム『シティファイター』か、また凝ったのを作ったな」

上条「見てみろよインデックス。 俺たちがゲームになってるぜ」

禁書「ホントだ。
   私たちがゲームのキャラクターで、いろんな人と戦えるんだね。 面白そうだよ!」ワクワク

上条「で、説明はもう大丈夫か?」

禁書「バッチリかも。 コマンドも全部覚えたんだよ」

上条「よしっ! じゃあやるぞ!」

禁書「おーっなんだよ!」

753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/15(火) 19:56:54.61 ID:MgDVl9eM0


禁書「私はかおりを使うんだよ」

上条「俺は……御坂にしようかな」

禁書「むっ。 なんで短髪を選んだのかな?」

上条「なんとなく目に留まったからかな?
   どうせ全員を試すつもりだし、順番なんて意味無いけどな」

禁書「……そういうことにしておくんだよ」

上条「どうした? そろそろ始まるぞ?」

禁書「なんでもないんだよ。 それよりとうま、手加減はしないよ」

上条「望むところ! かかってきなさい!」



チャチャチャンチャチャンチャンチャンチャーン チャチャチャンチャチャンチャンチャンチャーン チャチャチャンチャチャンチャンチャンチャーン


御坂美琴 VS 神裂火織  ROUND 1


チャチャチャンチャチャンチャンチャンチャーン チャチャーチャチャーチャチャーチャッチャララ チャチャーチャチャーチャチャーチャッチャララ

FIGHT!!



禁書「行けーかおり!」カチャカチャ

上条「なんのぉ!」カチャカチャ

754 :ゲーム4 4/8 [saga]:2011/02/15(火) 19:57:59.45 ID:MgDVl9eM0


〜数時間後〜


上条「……」カチャカチャ

禁書「……」カチャカチャ

上条「……随分上手くなったよな、インデックス」カチャカチャ

禁書「……あまり私を甘く見ないで欲しいかも」カチャカチャ

上条「……」カチャカチャ

禁書「……」カチャカチャ

上条「なあ、俺ちょっと用事を思い出したんだけどさ」カチャカチャ

禁書「奇遇だね。 私も出かける用事があるんだよ」カチャカチャ

上条「……用事ってなんだよ」カチャカチャ

禁書「ある人と会わなくちゃなんだよ。 とうまこそ、用事ってなあに?」カチャカチャ

上条「俺も人に会う約束があるんだよ」カチャカチャ

禁書「クールビューティに会いに行くつもりでしょ?」カチャカチャ

上条 ピタッ

上条「……インデックス」

禁書「知ってるよ、この後とうまがクールビューティに会う『約束』なんてしてないってこと」

禁書「今日はもう予定は無いからたっぷりゲームをするって言ってたかも。 だから」

禁書「抜け駆けは許さないよ」

上条「……お前まさか」

禁書「クールビューティとは私が会うんだよ」

禁書「私はクールビューティのことが大好きなんだよ。
   今から会って、この想いを打ち明けるんだから」

禁書「邪魔はさせないんだよ」キッ

上条「……いいぜ」

755 :ゲーム4 5/8 [saga]:2011/02/15(火) 19:58:59.24 ID:MgDVl9eM0


上条「はいそうですかって譲れる程、俺の想いは軽くねぇ!」

上条「俺だって御坂妹を真剣に愛している! 相手が誰だろうと負けられねぇ!」

上条「勝負だインデックス!
   先に御坂妹を見つけた方がアイツに告白する! 負けた方は潔くその場から立ち去るんだ!」

禁書「……考えたねとうま」

禁書「人と人との間には引力が働いているんだよ。
   それはお互いの心の距離が近くなるほど強くなる」

禁書「つまり、より深く愛している方がクールビューティとの間に働く引力も強くなる」

禁書「引力の強い方が、よりクールビューティと引き付け合う。
   つまり先にクールビューティを見つけられるって訳だね」

禁書「この勝負、一見ただの尋ね人探しに見える。
   けどその本質は私ととうま、どちらの引力が強いかを量るデスマッチ!」

上条「その通りだインデックス」

上条「俺たちの決着を付けるのに、これほど相応しいゲームは無いだろう」ニヤリ

禁書「望むところだよとうま」ニヤリ

禁書「私とクールビューティの絆の深さ、見せてあげるんだよ!」

上条「それはこっちの台詞だぜ」


上条 禁書「……」


上条 禁書 ダッ!!


上条「待ってろよ御坂妹!!」

禁書「絶対私が幸せにしてあげるんだよ!!」

    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
756 :ゲーム4 6/8 [saga]:2011/02/15(火) 20:00:09.14 ID:MgDVl9eM0

10032「……そろそろ頃合いですかね?」

10032「上条当麻の性格なら、あれだけ勧めておけば必ずゲームをやるはずです、
    とミサカは推測します」

10032「何も正攻法でなくとも、あの人の心を手に入れる方法はあったのです、
    とミサカは悪い笑みを浮かべます」

10032「その方法が、洗脳術です、とミサカは得意げに胸を張ります」フンス

10032「あの人に能力は効かない。
    でも人を洗脳するのに能力に頼る必要はありません。 なぜなら……」

10032「サブリミナルなど能力に頼らない洗脳術が、ここ学園都市でも研究されているからです、
    とミサカは研究データを盗んだ苦労に思いをはせます」

10032「これらの技術を使い、あのゲームにこのミサカを求めるよう細工を施しておきました。
    これで上条当麻はこのミサカにぞっこんラヴ……とミサカは取らぬ狸の何とやら」


??「クールビューティ〜」


10032「おや、あれはいつぞやのシスター? とミサカは首を傾げます」

禁書「ついに見つけたんだよ〜!」ダキッ

10032「どうしたのですか? とミサカは抱きついてきたシスターに動揺を悟られぬよう尋ねます」

禁書「クールビューティ愛してる! あなたが欲しいんだよ!!」

10032「」

757 :ゲーム4 7/9 [saga]:2011/02/15(火) 20:01:00.96 ID:MgDVl9eM0


上条「くっ。 ま、負けたのか……っ」

10032「上条当麻! とミサカは」

禁書「どうやら引力が強いのは私の方だったかも」

禁書「とうま! これでクールビューティは私のものなんだよ」

上条「っくしょう……っ!!」プルプル

10032「え? 引力? えっ?」

上条「俺の愛は本物だった。 御坂妹と誰よりも固い絆で結ばれてると信じていた……」

上条「だが、それは幻想だったみてぇだ」ガクッ

禁書「とうま」

上条「認めるよインデックス、お前の愛の深さをな」

上条「……絶対に御坂妹を幸せにしろよ」

禁書「うんっ!」

禁書「絶対に、絶対に幸せにするんだよ!!」

上条「……おめでとう、インデックス、御坂妹。 ……幸せに」

禁書「とうま。 ……ありがとう」グスッ

10032「いやちょっ、待って。 何、何が起こってるの? どうしてこうなった?
    なんで、なんで禁書電気なの? 引き下がらないで上条当麻!」

10032「あれ、これって天罰? 洗脳なんて使ったミサカへの天罰?」オロオロ

10032「待って行かないで二人きりにしないで上条当麻! お願い待って……とミサカは」ガクガク

禁書「行こうクールビューティ。 たっぷり愛してあげるんだよ」ジュルリ

10032「い、いやーーーーっ、とミサカは〜〜〜〜っ」

758 :ゲーム4 8/9 [saga]:2011/02/15(火) 20:02:12.62 ID:MgDVl9eM0


20000「ふふっ、10032号め。 こんな面白そうなものを独り占めにするなんて、
    そうは問屋が卸しません、とミサカはほくそ笑みます」

20000「10032号のデータを掻っ攫ってミサカも洗脳ゲームを作りました。
    送り先はもちろんセロリ、とミサカはピンクな妄想を繰り広げます」

20000「洗脳によって発情したセロリは今度こそこのミサカと……
    とミサカはwktkが止まりません」

20000「早くセロリよいらっしゃーい♪」クルクル

一方「……おィ」

20000「待ってましたよセロリたん! さあミサカと存分にぺろぺろし合いましょう、とミサガッ」

一方「毎度毎度、いい加減にしろォ」ベクトルチョップ

20000「な、なんで……とミサカは洗脳の効いていないセロリたんに戦慄します」

一方「これでも学園都市第一位の脳みそ持ってンだよ。 あれ位のこと見破れねェ訳ねェだろ」

20000「そんな、そこで罠にかかるのがSSのお約束なのに……とミサカは愕然とします。
    こんなセロリはセロリじゃねぇ……」

759 :ゲーム4 9/9 [saga]:2011/02/15(火) 20:03:05.99 ID:MgDVl9eM0


一方「どこまでも失礼なヤツだなオマエはァ。 こりゃァお仕置きが必要だなァ」ニヤリ

20000「ああ、嗜虐的な笑顔のセロリもいい、とミサカはあれなんだかいつもと様子が違くね?
    と疑問に思いながら笑顔に見ほれてうわぁぁぁ!?」

一方「こーンな悪い子にはおしりペンペンの刑だァ」

20000「え、なんでミサカ四つん這いにされてるの、とミサカはきゃぁっ!」

一方「さーて、どンどン行くぞォ」ペンペン

20000「きゃっ、はぅぅっ、とミサカは突然の事態に困惑しながらもこういうのもたまんねぇと
    快感に酔いしれますぅぅぅ。 てか絶対催眠術にかかってるよね」

一方「まだ反省が足りねェみてェだなァァァァ」ペンペン

20000「ふにゃぁぁぁぁぁぁっ。 らめぇぇぇぇぇぇ」

一方「愉快にケツ振りやがって、誘ってンのかァ?」 ペンペン

20000「もっとぉぉぉぉ、とミサカは10033号のお株を奪いますぅぅぅぅ」

一方「あははぎゃはァ」 ペンペン




MNW製3D格闘ゲーム『シティファイター』……発売禁止!


760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/15(火) 20:04:27.11 ID:MgDVl9eM0

以上です。

途中までタイトル記入を忘れていた上、レス数を一つ間違えてしまいました。
失礼しました。


洗脳って怖いですね。

ありがとうございます。
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 20:09:04.46 ID:TZQIUg60o


上条さん男前過ぎてワロタ
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 20:09:36.01 ID:ytxUlJHAO
乙です!
相変わらずの欠陥ゲームwwwwww
禁書電気とか俺得、MNWの次回作に期待します
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/15(火) 21:02:35.16 ID:d+ITPO1do
4レスお借りしますー。
浜面×フレンダですー。書きかけですが・・・。
764 :とあるフレンダのワンシーン:1 [saga]:2011/02/15(火) 21:03:45.47 ID:d+ITPO1do


(すー、はー、……深呼吸)


彼女の中でこれから赴く場所は戦場だと定義づけられていた。
理由はいくつかある。
第一に、この気持ちはハッキリ言って他人に知られたくないから。
第二に、正直自分がデートする相手としてふさわしいかどうかがわからないから。

そして第三に。


(結局、なんで私がアイツなんかを、す、す……す)


―――ああ、もう!!

フレンダは鏡の前で服装を整えながら、ため息をついていた。


(いや、こーゆーのは別に恥ずかしいことじゃない。そうだ、そうなんだ。うん、麦野だって多分言ったら理解……、)

(……してくれないか。じゃ、じゃあ絹旗は? 絹旗ならほら、『超ロマンチックです』とかなんとか言って理解……、)

(……あー、ダメだ、想像できない……。たっ、滝壺は!? 滝壺なら絶対、『大丈夫だよフレンダ、応援してる』とかなんとか……、)

(……いや、あの子は何言ってもそう言うし……、というか他人に理解を求めてる時点でどうなのよ私……)


prrrrr―――。
765 :とあるフレンダのワンシーン:2 [saga]:2011/02/15(火) 21:04:37.14 ID:d+ITPO1do


「……っ!」


だうー!と思わず声をあげてしまいたくなったが、ここぞというタイミングで携帯が思考に割り込んできた。
経験からして(大層なモノがあるわけではないが)これは、多分、意中の相手からだ。
名前が表示される前から胸が鎖で締め付けられる。

鎖を引っ張っているのは、誰だ。どこの馬鹿だ。
ブロンドの癖毛をくしゃくしゃとやりながら、フレンダは受話器を丁寧に掴む。


「も、もしもし……」

『……おう、フレンダか? 元気か』

「うん……」


声を聴いた瞬間に、用意していた会話がすべて吹き飛んでしまった。
「うん……」、じゃねえよと自分に突っ込みをいれてしまう。いつもの勝気なアレはどこへ飛んでいった。


(な……、何なのよこの声色……っ? なんで私がこいつに、……もう……ああ、……うう……)


もちろん相手だって少しは緊張しているようなのだが、どうしても自分の方が気持ちをかき乱されているような気がしてならない。
そうなのだ。恋は駆け引きとは言うが、彼女の場合はその駆け引きに耐えられるような精神力は元々兼ね備えていない。

空気を測ったような、曖昧な主従関係がそこにあった。
もちろんそんなものは駆け引きの材料に使えるはずもない。
ただただ、頭の中の態度と、口から出てくる言葉がつり合うことなく、気持ちを加速させるだけ。


「は、浜面こそ元気っていうか……えっと……、あっ、そうだ私今日は行きたいお店がある訳よ! 
 ふふん、浜面にはもったいないっていうか、それなりにイイトコなわけで、感謝しなさ……」

『わりぃ、今日さ、予定が入っちまって』

「えっ……」
766 :とあるフレンダのワンシーン:3 [saga]:2011/02/15(火) 21:05:32.51 ID:d+ITPO1do


不意に鏡に視線を戻す。
そこに写っていたのは、明らかな落胆を表面に貼り付けた自分だった。
徹夜して考えたコーディネート。今はピエロに見える。


「それって……、行けないってこと?」

『ん? ん、んーと、まあ、端的にいうとそうなんだけどさ。ほら、麦野から頼まれてた雑務が溜まっちまってて』

「そっ、そうなんだ……。……そう……、なんだ」

『……気にしてんのか?』

「えっ!? いやーはは! よくよく考えたら私もほら、浜面ごときに一日費やすとか何でそんなバカなこと考えたのかって、ちょっと思ってた訳よ!」

『なにー!? お前が一日付き合えって言ってきたんじゃねえか! せっかく誘ってくれたんだから誠意を持って謝ろうとしてたのによ!』

「……まあ仕事なら仕方ないし」

『おう、そう言ってくれると助かる』

「……た、助かるって、……そーゆー言い方は……んと……」

『ん』

「……なんでもない。まぁせいぜいがんばれっての」

『おうよ。んじゃ、またな』


プツッ………
767 :とあるフレンダのワンシーン:4 [saga]:2011/02/15(火) 21:06:48.04 ID:d+ITPO1do


(バーカ。バカ面。アホ面。バカバカバカバカ……、)


イライラする。頭が沸騰する。足をバタバタさせても一向に元に戻らない。
次には自分の気持ちに整理をつけるために、結局これでよかったのだと、自分を納得させようとする。


(あーもうホント、なんで私がバカ面な訳よ? 正直客観的に見て、アレと一緒に歩いてる私とか、ビジュアル的にどうな訳よっ!!!)

(浜面よりイイ男なんていっぱいいるし。……うん。いっぱいいる。はははー! 気にすんなって私!)


どかっとベッドに転がり込んで、携帯を握り締めた。
そして頬を引っ張る。
笑え笑えー!と自分に呪文をかけるように、フニフニと表情を乱してみる。

―――何の効果もない。

今日は一日の予定がなくなってしまった。


(……やっぱりちょっと、寂しいっての)



―――、―――。
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 21:07:38.97 ID:d+ITPO1do
終わりですー。フレンダ難しいなあ。
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 21:36:24.10 ID:5MItz4Oi0
フレンダかわいい……

とあるシリーズ禁書しか読んでないからフレンダのキャラがわからない
なかかわいい子出たと思ったらフレ ンダになってしまった
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 21:38:41.66 ID:zND5VASM0
乙 フレンダかわいい
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 22:05:54.93 ID:5MItz4Oi0
こねたです


テレビ「ポリンキー♪ ポリンキー♪ 三角形の秘密はね♪」

黄泉川「ワクワク」

テレビ「ポリンキー♪ ポリンキー♪ おいしさの秘密はね♪」

黄泉川「ドキドキ」


テレビ「教えてあげないよ♪」



一方通行「言わせねェ」

黄泉川「じゃ…………」

黄泉川「……」シュン


・・・・


デンコ「電気を大切にね♪」

黄泉川「じ」

芳川「言わせないわよ」

黄泉川「……うう」


デンコ「東京電力♪」


・・・・


テレビ「コクが極まるこだわりの味……焼き肉のたれ」


黄泉川「j

打ち止め「ジャ〜〜〜ン!!! ってミサカはミサカは横取りしてみたり!!」


黄泉川「う……うぐぐ……ぐ……」




黄泉川「じゃん!! じゃんじゃん! じゃん!! じゃんよ!! じゃん! じゃんじゃんじゃん! じゃん!!!」




打ち止め「うわぁ……ヨミカワが狂暴な室内犬みたいってミサカはミサカはビビってみる……」


芳川「ニヤリ」


772 :上条「上条さんは反逆者(トリーズナー)だぜ」1/2 :2011/02/15(火) 22:52:21.24 ID:2Z/zgnBk0
 2レスほどいたたぎます。漫画版スクライドのパロディです。


 上条「戻ったぜ、美琴」
 
 美琴「あ、トウマくん……あの、お客様……」

 上条「え……?」(土御門か……?)

 上条「オース、土御門ォ。なんか用かぁ〜!?」ガチャ

 一方「邪魔してるぜェ……」ズーン

 上条「!! お、お前〜……」

 美琴「どうしたのトウマくん……なんか、コワい」

 上条「え、いや……何でもねぇ。いきなりの珍客だったからさ。ほら、お土産」

 美琴「あ、ゲコ太〜! ありがとう!」ぱぁ

 上条「よ、よう。久しぶりじゃね〜か……」

 一方「そォいうことになるなァ……」

 上条「どうだ、調子は……?」

 一方「あンまり良いとはいえねェなァ。オレの仕事が中止になったからなァ……」

 上条「そいつは災難だな」ニヤ 

 一方「……」ギロ

 上条「う……」 
773 :上条「上条さんは反逆者(トリーズナー)だぜ」2/2 :2011/02/15(火) 22:55:28.97 ID:2Z/zgnBk0
 美琴「あの……私、飲みもの持ってくるね……」ガチャ パタン

 上条 ザッ
 
 一方 バッ

 一方「てめェだよなァ? 実験を邪魔したヤツはァ」

 上条「実験……?ああ……あのイカレた実験のことか?」

 一方「てめェっ……!」

 美琴「あ……ごめんなさ〜い。飲みものなににしますか〜?」

 上条「水」
 
 一方「コーヒーを……砂糖、ミルク抜きでなァ」

 美琴「は〜い♪」

 上条「何がコーヒーだっ……!! 上条さんちは貧乏なんだよ」

 一方「確かに……三下には相応しい生活ぶりだなァ……」

 上条「オレは三下かい……?」

 一方「あァ、三下だァ……」

 上条「その三下が、お前をブン殴りたいそうだ……」

 一方「ムリだと伝えてやれェ」

 上条「それが聞き分けの悪い奴でよ!!」

 美琴「飲みものお待たせしました〜……ってあれ?」ガラ〜〜ン

 美琴「どこに行ったんだろ……」
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/15(火) 22:59:57.63 ID:2Z/zgnBk0
以上で終了です。
一方通行にコーヒーの下りをやらせたかっただけです。
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 23:02:43.34 ID:wb326Vqpo
おつおつ!
テンポの良い短編が二つ続いたねー
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/15(火) 23:32:26.98 ID:4wSQ8Z1AO
夢を… 夢をみていました…。
>>774が俺得なネタを投下する夢を…
ああ… ただ私は 超乙と言う事しか出来ない…。

つまり >>774超乙!
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 23:41:21.54 ID:/dFq6tODO
3レスほどお借りします。女の子の日ネタ注意。ささやかですが上←琴成分含んでます。
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 23:42:44.01 ID:/dFq6tODO
「っつぅ……。」
下腹部に走る鈍痛に、美琴は体を丸める。
美琴の生理痛は午前中は軽く、夜になるにつれて重くなる。毎回そうだ。
いつもは全く意識することのない、子宮という器官を強く認識する。
どくん、と、子宮が収縮する感触とともに下半身に痛みがはしる。

「っ、あいたたたた」
「大丈夫ですの?お姉さま。鎮痛剤お飲みになります?」
「あー、大丈夫大丈夫。寝れば治るって。」
「ですが…。」
「病気じゃないんだしさ。」
「……なら早くお眠りになってくださいまし。黒子は痛がるお姉さまが気になって気になって眠ることなどできませんわ。」
「ん。ありがと黒子」

抱き枕にしているぬいぐるみを強くかきいだく。
体を丸めて横になると、心なしか痛みが和らぐ気がする。
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 23:43:44.81 ID:/dFq6tODO
――子宮
子を宿す宮。今は、一月に一度、穢れを吐き出すだけの厄介者。
けれど、将来。

(産めるのかしら……。)
薬漬けの体。実験で酷使された脳。電磁波を常に発する能力。
考えれば考えるほど、絶望的な気持ちになる。
携帯電話の電磁波は胎児に悪影響を及ぼす可能性が高いという論文を読んだばかりだからだろうか。
美鈴が美琴を産んだように自分は母親になれるのだろうか。

(あ……ここに。宿るんだ。)
痛みを発し、存在をアピールする子宮を腹の上からさする。
精を受け入れ、生を育む場所。
住人の大半が学生の、この学園都市では妊婦の姿を見ることは少ない。
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 23:44:42.95 ID:/dFq6tODO
ふっと、美琴の脳裏に一人の少年の姿がよぎる。
友人ではない、恋人でもない。ただちょっと気になるだけの男。
それだけだ。

(アイツならいい父親になりそうね……って私、何考えてんの…!?)
ぬいぐるみを抱いたまま、大きくかぶりを振る。髪の毛が首筋をなぜる。
顔が熱い。

(女の子だったら可愛いだろうな。フリフリの服着せたりして。)
(あ、でも男の子がゲコ太のパジャマ着てはしゃいでたら……!想像しただけで愛らしい!)
未来の自分の子どもに思いをはせる。
うだうだと考えていたネガティブな気持ちなど吹っ飛んでしまう。
小さくて可愛い生き物に、ママ、と呼んでもらえたら。
そして、子どもと私の側に、『彼』が居てくれたら。

(きっと、そんな幸せなこと他にない)
ぎゅう、と目を瞑り、ぬいぐるみの頭を撫でる。
将来、子どもを作るための大切な働きなのだと思えば、自然と痛みも愛おしく感じられた。
体から力が抜ける。美琴の意識が睡魔に刈り取られた。

その日の夢は、可愛い娘と愛する旦那が出てくる、幸せな夢だったという。

fin.
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/15(火) 23:45:41.45 ID:/dFq6tODO
終わりですの!お腹痛いですの!
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 00:01:46.77 ID:W04ceAxAO
辛い日もアイツの事考えてるとはさすがビリビリ
暖かくして休んでください、乙
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 00:22:11.65 ID:Q1s+V5p1o
童貞の俺にはとても書けない
乙乙
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 00:34:34.94 ID:AcFgx7VDO
男性には書けんな
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 00:48:16.05 ID:YFhw+yDpo
じゃあ我ら男性陣は、美琴の「ちぇいさー!」が股間に直撃した上条さんのお話でも

駄目だ想像しただけで痛い
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 00:49:50.72 ID:ZCI3SIQmo
別に痛い話である必要は無い、生理現象的な話をやればいいんだよ
つまり前屈みになりながら必死に言い訳するような
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 00:52:43.66 ID:/cYuCimro
「とうっ、とミサカはミサカは貴方にダイブして起こしてみる」

ぐきっ

「☆■△※!!!」

そしてカエル医師の元へ緊急搬送される一方さん。


こうですか?
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 01:02:26.49 ID:5M1LNe+DO
やめろ
どことは言わないが体の一部がヒュンッとする
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 01:03:32.48 ID:W04ceAxAO
上条(なぜかマイサンが起き上がってしまった……)

美琴「おーっす、おはよー……ってアンタどうしたの?」

上条「げっ……ビリビリ」

美琴「ビリビリ言うな。前かがみになって……お腹痛いの?」

上条「いや、これは何でも無いんだ。お前には関係無い」

美琴「……なんかムカつく言い方ね」

上条「いいから離れろ! 今日は勘弁してくれ……」

美琴「……! あったまきた! 何があったか話すまで帰らないわよ!」

上条「だああ! 俺はもう行くから!」

美琴「逃げんな! こっちを向けええ!」

 そうして上条の手を掴みこちらの方を向かせる。すると何やら上条の股間がもっこりしている。


上条「…………」

美琴「……あの、それって……」

上条「…………」

美琴「……変態」

上条「……うるせえよ」

美琴「え?」

上条「うるせえんだよ!! 男には無性にもっこりもこもこしてしまう日があったりするんだよ!!
   月曜朝の全校集会でふいにもっこりして焦っちまったりするこの気持ちがお前に分かるか? 分かんねえだろ!
   恥ずかしいんだ! 苦しいんだ! 悲しいんだ! やるせないんだ! どうしようもないんだ!
  だからそんな変態とか二度と言うなよ!! 分かったな!?」

美琴「う、うん……でもそんなにしたままこっち向かないでくれる……?///」

上条「oh……」
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 01:06:37.30 ID:AY+d8T6Go
一通さんが性に目覚めるスレを思い出した
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2011/02/16(水) 01:08:12.38 ID:tKqf8cyO0
ドヤですねわ(ry
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 01:09:51.79 ID:W04ceAxAO
男の生理現象ってこういう事だよなって一文が抜けてた…
授業中とか焦ってしょうがない
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 01:12:52.28 ID:ZCI3SIQmo
そうそうそういうのを待ってたんだ流石です
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 01:26:52.97 ID:W04ceAxAO
>>792
ドヤって何かと思ったら俺かいwwwwww
ってかこんなくだらないSSでドヤ顔なんて出きる訳が…orz

インデックスが朝の当麻jrをを見て恥ずかしくなるSSって何ってタイトルだったかな…
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 01:47:37.81 ID:EDluxZIDO
>>790>>794
kwsk
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 01:52:12.93 ID:ah20zCiAO
土御門「カミやんカミやん」

上条「ん、どうした土御門?」

土御門「面白い噂持ってきたにゃー」

上条「面白い噂? 脱ぎ女とかか?」

土御門「チッチッ、そんな噂目じゃないぜぃ!」

土御門「『絶対毛髪育成(アートネイチャー)計画』って聞いたことあるかにゃー?」

上条「なんですかそれ……初めて聞きましたよ」

土御門「ふっふっふ、無知なカミやんに俺が説明してやるぜよ! 心して聞くにゃー?」

土御門「『絶対毛髪育成(アートネイチャー)計画』ってのはな、学園都市の誇るレベル5達の育毛計画なんだぜぃ」

上条「はぁ? アイツらみんな髪あるじゃねぇか」

土御門「まぁまぁ、最後までちゃんと聞くぜよ」

土御門「確かにカミやんの言った通りみんな髪はある『ように見える』にゃー」

土御門「でもな、あれは能力を使って生やした、若しくはカツラなんだにゃー」

土御門「例えば、一方通行なら発毛のベクトルを変換して、第三位なら生体電気で発毛促進ってとこだぜぃ」

土御門「カツラはなんと、第二位の未元物質製だぜぃ!」

上条「……んなバカな」

土御門「嘘だと思うなら確かめてみるといいにゃー」

土御門「能力で作って有るものだから、カミやんが右手で触れたらおしまいだぜよ!」

上条「んな事確かめるまでもなく嘘だろ、噂はあくまで噂だってば」

土御門「まぁいいにゃー。気が向いたら試してみるといいぜよ」
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 02:06:56.84 ID:ah20zCiAO
―――

上条(って言われてもなぁ……)

上条(レベル5の髪を触ったら……ハゲるのか?)

上条(いやいや噂は噂だって。上条さんはだまされませんよ?)

上条(いやでも、もしホントなら上条さんは、髪浄さんに?)ブフッ

上条(や、やべえ……試したいかも)プルプル

上条(今、ビリビリに会ったりしたら――)

美琴「なぁーにニヤニヤしながら歩いてんのよっ」バチバチ

上条「うわあっ!?」キュィィン

美琴「ちぇっ、なーんでアンタは不意打ちまで防いじゃうかなぁ……」

上条「び、び、ビリビリぃ!? びっくりしたぁ……」ドキドキ

美琴「……なによ、そんなに驚く事ないじゃない」ムスッ

上条「え、あ、いや全然! 上条さんは全然驚いてなんかいませ……いや、不意打ちされたら普通に驚くだろ!」

美琴「あははっ、なーに焦ってんのよ! なぁに? なんかやましい事でもあんのー?」ニヤニヤ

上条「(えっ!?読心能力!?)い、いやあなーんにも! やましい事なんてこれっぽっちもありませぬ!」

美琴「アンタいつの時代の人間よ……」

上条「と、ところでビリビ……御坂は今帰りなのか?」

美琴「そうよ。アンタを見かけたからちょっとからかってやろうと思ってね!」フフン

上条「からかうので電撃は勘弁して下さい……っつぅかもう結構暗くなってきてんぞ? 寮まで送ろうか?」

美琴「べ、べつにアンタなんかに送ってもらわなくてもっ……!」カァァァッ
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 02:21:11.53 ID:ah20zCiAO
上条「まぁまぁ、人の好意は素直に受け取るもんですよ?」

上条(ここで、自然に頭に右手を――)スッ

ポンッ

美琴「え?」

バサバサバサバサッ

上条(う、わ)

上条「うわああああああ! ホントに抜けた……あ?」

美琴(ハゲ)「……ホントに?」バチバチ

上条「……あー、そのですねー」アトズサリ

美琴(ハゲ)「アンタ知っててやったのかゴラァ!!!」キィン

ゴッ!

上条「うおっ、まぶしっ!?」キュィィン

上条「すみませんでしたおやすみなさいさようならー!」ダッ

美琴(ハゲ)「待てゴラァ責任取れー!」バチバチバチバチ

上条「うわああああああ!」ダダダダダ

―――――
上条「……はっ、はぁっ」

上条(なんとか、逃げ切った……)ゼェゼェ

上条(しかし、噂はホントだったのか……)

上条(これからもビリビリには狙われるだろうな……ならいっそのこと)

上条「……学園都市のレベル5、全員相手にしてやるぜ」

上条「お前達が育毛するってぇのなら、まずは……」

上条「その毛根をぶち[ピーーー]!」

――俺の戦いはまだこれからだ!



――end――
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 02:44:04.77 ID:QB8EAloUo
おいハゲディスんなやめろうわぁぁぁぁ

800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/16(水) 02:48:13.19 ID:ah20zCiAO
投下した後に>>1からテンプレ読んできました

色々とツッコミ所満載な気がしてなりませぬ……

ageてないsagaってない……

次回からはもっと注意して投下しますあああああああああああ!

あと
上条「これからもビリビリには狙われるだろうな……」
の下りを
上条「これからもツルツルには狙われるだろうな……」

にしとけばよかったと後悔
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 03:24:22.20 ID:kD3PTQDHo
乙!
そういえば禁書にはげキャラっていたか?
学生ばかりだから居ないのか

ageに関しては別にいいんじゃない。俺いつも投下するときsageてるし
sagaも、それ利用した作品あったしな
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 07:08:25.52 ID:aKVaE1tDO
>>665
ロリフレンダァァァァァァァァァ!!!!!!!!!
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 07:12:31.60 ID:io+f/2vOo
>>800お前の追記のせいで二度笑ったじゃねーかwwwwww乙ww
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 09:56:35.78 ID:Mdpzuf1d0
どこがツルツルなのか、自分にも詳しく教えて頂けませんか?
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 13:55:55.51 ID:5M1LNe+DO
でもていとくん以外は能力で伸ばしただけで自毛だから抜けないよね、って無粋なツッコミ
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 14:18:35.17 ID:ohevulmIO
むしろ育毛計画は土御門の嘘で美琴がふにゃる展開まで想像した。
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/16(水) 14:47:59.77 ID:aKVaE1tDO
                  _____
              . : ´: : : : : : :`丶、
                /: : : : :,∠二: : : : : \
             /: : : : :/   --ヘ、: : : : :}
              . : : :/ ̄ ̄>─ヘ,¬'⌒\______,. -‐……‐-  .
             {: : :/    '′ ,ィ≦弐  .        `丶. -─- .  }
           ヽ {'´ ̄`   { {:::'ー:ハ.  '.  、___    \_/ /⌒7
            八 ,ィ抓j     ー''゙´}  :い \: :`丶、  ∨., '⌒¨て.ン'⌒ヽ
           { ハ {:::ノ .;        |  :|ハ  ハ: :,_: \ }/ ̄ ̄}  }
              八{ {'゙´   、    ,|  :|  ∨ }: \_): : Y、__ノ :ノ「あくせられーたゲットって訳よ」
              .'  V人    `   ∠:} :i从 / 厶 -、 : \八  . : :/
          {  `¨⌒≧=;--r/ ノ:厶V  /: : :\}: : : :} `¨´{: ;ハ
              `77T^7  厶 ,〈  { {_}\ 厶: : :<}: : /   人{ン
             {└'⌒{.∠\/^ヘ., `7/   `¨゙⌒ヽ : /   .'
           `フ⌒7  ∠{r'⌒{`¨゙{ハ{       }〈     {
        ,ノ^L.厶 \`^7.  { _/ ̄\ \       ,ハ:}、     `    _/|
      /_r‐く__,ノ}  ∨,  |\〆 ̄ ̄` :}\_// `'<}   厂´  ,√ ̄}__
      / 人 \ } `¨⌒):{ {  | / ̄ ̄\ ∨   `¨´ヽ.       `ト-i-<⌒ヽ 、{ `ゝ,
    .  /{\` .ノ.ノ⌒¨}'^い、 {    、 \}/ ̄ ̄|  `丶、___,ノ ノ       \/
   /, 、{ 、__,ノ´   ,ノ  ∨l 人/  \_}^'vヘ,  |     `て´      / ,∠)
  ,{_{  `¨フ ,ノ^¨´     {/  7    ,人_,}  \ノ       _\   __/  :{
 く厂       {       {,.-‐{____/{  \  }>' ´ ̄|∠ --ヘ,∨ .厶、_}
  \  厂 ̄´         八 \   \ ̄ ̄'⌒て___  :|___} `¨´
    `¨´          /  丶 ` ‐--へ.∠、    :} ̄´   \
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/16(水) 17:18:47.14 ID:yiTG7ZAso
スレ立てしようか迷ってるんだけど、ここで冒頭投下して反応見たりしても大丈夫かな?
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 17:22:00.52 ID:FlPh0f8io
>>808
投下予定の内容を詳しく
んで、今回投下するレス数を明記したらいいんじゃない?

宣伝スレもあるけど。。
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 17:22:49.97 ID:eSWQ8tXco
>>808
テンプレの関連スレに小ネタスレあるじゃん、今は次スレに移行してるけどさ
そのスレのテンプレに「これから立てようと思うSSとかそういうの宣伝していけ」ってスレがある
そっちを使うのも一つの手だと思うよ
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 17:38:06.69 ID:yiTG7ZAso
>>809
>>810
お返事ありがと。

内容としては、
学園都市で一方、上条が小さい頃幼馴染 → 転校で離れ離れになる
で、絶対能力進化実験で再会、っていう本編再構成なんだけど。

上一友達な本編再構成は現行あるし、ってことで二の足を踏んでるんだ。
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 18:02:32.42 ID:fedYELreo
再構成ものは大好物だ
さわりとか部分的にだけしか書くつもりがないならここで投下でもいいだろうけど、
長編として書ききるつもりがあるなら是非スレ立てしてほしい
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 19:22:25.82 ID:/CTRLShpo
不幸だった上条さんは学園都市に来てそこそこ落ち着いたけど
一方さんは学園都市で開発受けて転落したんだよね
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 19:27:48.08 ID:4yyYP7Kpo
記憶無くしたり、腕切り落とされたり、毎週のように入院するのが落ち着いたといえるのならそうやな
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 19:37:42.33 ID:M85F1Bkqo
でも上条さんの言い分からそれまでの人生を想像するに
精神的には充分落ち着いたと言えるような気がするな 友達できたし
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 19:38:38.26 ID:aVvQi4yOo
それはまぁ最終的には自分で選択した結果というか…
まぁ言ってしまえば世の中に溢れる大概の不幸なんてそんなもんなんだろうがな
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 19:59:14.43 ID:PhNyhiJDP
まあ死んだけどな
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 20:16:16.14 ID:yiTG7ZAso
読んでくれそうな人いそうだし、長く書くつもりだからスレ立ててみるよ。
アドバイスくれた人ありがと!
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 20:41:06.73 ID:/CTRLShpo
>>814
幼稚園の頃は疫病神の見せ物扱いされてたのが、学園都市に来てからは
ちょっと変な人くらいの扱いになって友達にも恩師にも恵まれたってのは
落ち着いてるんじゃないか
インデックスが来てからの魔術との戦いはまた別問題
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/16(水) 21:15:10.83 ID:W04ceAxAO
今夜は投下が無くて寂しい…
という訳で2レス程全く意味のわからない文章を投下します
30分待ちとかもったいないので気にせず投下して頂けるとありがたいです
821 :代打、花に代わりまして、魚 [sage]:2011/02/16(水) 21:15:48.88 ID:W04ceAxAO
佐天「初春の頭が……さかなクンになってるうう!?」

初春「何言ってるんですか佐天さん? 前からこうでしたよ」

さかなクン「ギョギョー!!」

佐天「えっ? ええっ?」

初春「それより佐天さん」

佐天「は、はい」

初春「さかなクンにさんをちゃんと付けて下さい。さかなクン『さん』ですよ」

佐天「さ、さかなクンさん?」

初春「yeah」

佐天「でも前からさかなクンだったっけ……」

初春「さんを付けて下さい」

佐天「さかなクンさん……うーん違和感があるね」

初春「天皇陛下もそうお呼びになったので間違い無いんですよ」

佐天「そっ、そうだね」

初春「ちなみにこの頭がさかなクンさんの時は私の能力が変わります」

佐天(デュアルスキル……? いやまさかね)

佐天「ちなみにどんな能力なの?」

初春「知りたいですか?」

佐天「うん」

初春「ホントのホントに知りたいんですかぁ〜?」

佐天(うぜえ)

初春「仕方ないなぁ……特別に佐天さんには教えてあげますよ」

佐天(うぜえ)

初春「今、私は……魚の新鮮さを保つ事ができる能力を持っています!!」

さかなクンさん「ギョギョー!!」

佐天「oh……」
822 :代打、花に代わりまして、魚 [sage]:2011/02/16(水) 21:16:21.55 ID:W04ceAxAO
佐天「その能力何に使うの?」

初春「ふっふっふ……佐天さんはこう思った事はありませんか?」

佐天(あっ語りスイッチ入ったなこれ)

初春「魚屋さんで美味しそうなお魚を買って帰ったら、
   ちょっと鮮度が落ちてしょんぼり……そんな事ありますよね?」

佐天「うーん……無いかな」

さかなクンさん「ギョギョー!!」

佐天「うわっ! びっくりした」

初春「佐天さん……肉中心の生活はいけませんよ?」

佐天「でも魚ってあんまり食べる機会が無いじゃない」

初春「これだからなみだこさんは……」

佐天「るいこだから」

初春「という訳でお魚を買いに行きましょう」

佐天「うーん……遠慮しとくわ」

さかなクンさん「ギョギョー!!」

佐天「うわっ、びっくりした」

初春「佐天さん……空気を読んで下さい」

佐天「読みたくない空気しか無いんだけど」

初春「まぁそう言っても現代人が魚離れしているのは事実です」

佐天「あれ、そういう話だったっけ……」

さかなクンさん「まぁ気にすんなよ」

佐天「うわっ! 喋った!?」

初春「さかなクンさん!」

さかなクンさん「肉食おうぜ」

初春「はい!」

佐天「oh…」
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:16:26.01 ID:6QrcO6Fj0
何レスか借ります  
シリアス 
 
打ち止め「ふぁ〜ってミサカはミサカは眠い目をこすってあくびをしてみる」 
 
黄泉川「そろそろ寝るじゃん」 
 
芳川「あらもうこんな時間なのね、最近時間の感覚がおかしくなってるわ」 
 
黄泉川「働くと時間の感覚養えるじゃんよ」 
 
芳川「……じゃあおやすみ」 
 
黄泉川「スルーすんなじゃん!」 
 
一方「寝る前にガチャガチャ騒ぐンじゃねぇよ 
   クソガキの目が冴えるだろォが」 
 
芳川「そうよ愛穂、明日早いんでしょ」 
 
黄泉川「なんで私が悪いみたいになってるじゃんよ?」 
 
一方「どォでもいいからさっさとクソガキベッドに連れてけ、俺も寝るわ」 
 
黄泉川「部屋のゴミ廊下に出しといてくれじゃん」 
 
一方「へいへい」
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:16:54.88 ID:6QrcO6Fj0
ごめん リロってなかった どうぞ
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:18:06.37 ID:W04ceAxAO
以上です、満員電車の中で電波を受信したがこれは酷い
お目汚し真に失礼しました
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:18:46.59 ID:W04ceAxAO
>>824
どうぞどうぞ!気にせず投下をお願いします
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:21:29.74 ID:6QrcO6Fj0
>>826 
いえいえほんとすみませんでした 
30mルールは守った方がいいと思うんで風呂はいってきます 
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:50:36.71 ID:6QrcO6Fj0
>>823続き 
 
――――― 
――― 
― 
 
一方「――っっ!……ふぅ」 
 
(ティッシュティッシュ)フキフキ 
 
(ゴミだしとけっつってたな)ガサガサ 
 
(このティッシュはいつも通りトイレに流すか) 
 
ガチャ ゴミブクロドサ 
 
トイレ 
 
ティッシュポイ 
 
(あー、出した後ってなんでションベン出にくいんだろォな…)ジョジョッ ジョボジョボ 
 
(本日の日課は終了ォっと)ジャー 
  
ガチャ 
 
一方「――ッ! 起きてたのかお前」 
 
打ち止め「トイレで目覚めちゃったのってミサカはミサカは夜更かしなあなたに報告してみる」 
 
一方「早く寝ろよ」 
 
打ち止め「はーい」バタン 
 
(コーヒー飲んで寝るかァ) 
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:51:17.56 ID:6QrcO6Fj0
打ち止め「あれ?トイレ流れてないよ……」クイ 
 
ジャー 
 
打ち止め「わわわ!水が流れないで溢れてきたあああってミサカはミサカは大混乱!」 
 
ガチャ 
 
打ち止め「黄泉川あああ!!助けてえええ!!」 
 
(何騒いでやがんだあのガキは…) 
 
一方「うるせェぞ! 静かにしやがれェ!!」 
 
打ち止め「あなたも夜中にだす声量じゃないよってミサカはミサカは注意してみる!」 
 
黄泉川「ちょっとお前ら騒々しいじゃん」 
 
打ち止め「黄泉川ああ、トイレの水が溢れたよってミサカはミサカは現状報告」 
 
黄泉川「はぁ!? うっわ、なんか詰まってるじゃんこれ 
    打ち止め、トイレットペーパー使いすぎじゃん?」 
 
打ち止め「ミサカじゃないよ! あの人の後に入ったらもう詰まってたんだもんってミサカはミサカは自己弁解してみる」 
 
一方「あァ!?」
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:51:54.63 ID:6QrcO6Fj0
(――っ! まさかティッシュが……) 
 
黄泉川「一方通行いい年して何してるじゃんよ」 
 
(くそ! やべェ……。どうやって切り抜ける……) 
 
一方「ンな簡単に詰まるようなトイレが悪ィンだよボケが」 
 
(いやいやァ!? 解決になってませンよこれじゃあ) 
 
(考えろォ、学園都市第一位の頭脳で切り抜けるンだ…) 
 
黄泉川「とにかく掃除するじゃんよ」カッポンソウビ 
 
一方「おう、さっさとやっとけよ」 
 
黄泉川「お前のせいだろ! 一方通行は床拭きじゃん」カッポンカッポン 
 
一方「あァン!? なんで俺がしなきゃならねェンだコラァ!」 
 
黄泉川「ごねてないでさっさとしないと打ち止めがお漏らしするじゃんよ」カッポンカッポン 
 
一方「チッ!おいクソガキ、雑巾持って来い」 
 
(お漏らしさせるのは可哀想だなァ) 
 
打ち止め「あなた達に言いたいことがいっぱいあるけどって、ミサカはミサカは尿意を堪えながら言いたいことを飲み込んでみる」 
 
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:53:40.43 ID:6QrcO6Fj0
黄泉川「お、取れた」ゴボゴボ 
 
黄泉川「――んん? これトイレットペーパーじゃなくてティッシュじゃんよ」 
 
一方「――っ!! おい!! 取れたンなら早く流しやがれェ!!」 
 
黄泉川「一方通行……、お前なんでトイレにティッシュ流した?」 
 
(ばれたか? この俺がシコシコしたティッシュを下水道という闇に葬ってきた事実がァ…) 
 
一方「あァ!? 意味分からねェことほざいてンじゃねェ! 
   さっさと流せっつってンだよォ!!」 
 
黄泉川「…………まぁいいけど、ちょっと後で話しがあるじゃん」 
 
一方「なんだ?なんだよ、なんなんですかァ!?」 
 
黄泉川「……いや、打ち止め戻ってくるしいいって言ってるじゃん。な? 
    流したらまた詰まるからこれは別に捨てるじゃん」 
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:55:17.85 ID:6QrcO6Fj0
(ぐぬぬ…… 毎日一億以上の種を抹殺してきた俺の悪行がこんなところで晒け出されるなンざ納得いかねェ!)カチ 
 
一方「きええェェェェェえい!!」レバー クイ 
 
ジャー 
 
黄泉川「お前!また詰まるって言ってるじゃんよ!!」 
 
一方「だまってろォ!! 黙らねェと二度と口きけねェ様にするぞォ!!」 
 
(水流のベクトルを解析ィ! そのまま闇の底まで俺の罪を流し込む!!) 
 
ジャーーーーーーー    ゴボゴボ 
 
一方「ハッ! 俺の能力を持ってすればこんなもんだっつーの」 
 
黄泉川「……まぁいいけど、床拭いたらリビングにこい 
    お前の部屋のティッシュの減りとゴミに出されるティッシュの量について話があるじゃん」 
 
一方「」 
 

 

―― 俺ァどこで間違ってたンだろォな…… 
    お前なら分かるんじゃねェのか?教えてくれよ ヒーロー ――  
 
 
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 21:56:51.24 ID:6QrcO6Fj0
終わりです 
 
トイレにティッシュを流すと水に溶けずに詰まる可能性があります 
 
バレた時のあの焦りが少しでも伝わればと思い筆をとりました
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 22:09:52.49 ID:AY+d8T6Go

シリアスすぎる…


ここから黄泉川先生が処理する展開なんだろ?寒いからできるだけ早くに…な?
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 23:14:02.61 ID:wswEUV5AO

しかしギャグの後にどんだけシリアスなもん書いてんだよ……
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 23:15:24.21 ID:fedYELreo

涙なくしては読めないシリアスだったな
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 23:41:05.86 ID:zwzn+nOXo

シリアスすぎて怖くなった
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 23:58:07.59 ID:DSGenfYDO
投下させてください

番外通行ですの!


いつにもまして中途半端です。携帯からの投下です。誤字脱字あったらすみません。
では失礼します
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/16(水) 23:59:24.39 ID:DSGenfYDO
ソファに座って新聞を読んでいた。3人掛けのど真ん中を陣取って遠慮なく新聞を広げる。黄泉川も芳川も、クソガキ1号も今日は居ない。買い物に行くのだそうだ。
クソガキ2号はさっきからソファの背もたれに腰掛けて携帯を弄っている。聞こえるのは小さいボタンを押す音だけ。静かで何よりだ。

新聞の字を追っていると、背もたれが重みから解放される感覚があった。番外個体が腰を上げたらしい。

「優しくしないで」

突然言われた不可解な言葉。こんな台詞を言われる様な心当たりはない。

「俺がいつ何に優しくしたって?」
「ミサカ達に。優しくしないで」

コイツは最近突然こういう事を言い出す。適当に聞き流しておけば通常モードに戻るのが常だ。だから聞き流す事にする。

840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:00:16.55 ID:QvZva9/DO
「してねェだろ」

…聞き流すんじゃなかったか、俺?こういうのも、最近よくある事だ。誰かの疑問に対して、特にミサカ達に関する事について、俺の口は脳味噌で決めた事と違う言葉を吐きやがる。

「してる」
「してねェ」

ガキの押し問答な会話。時間の無駄だ。
部屋の風が流れたのを感じて顔をあげると、いつのまにか番外個体が目の前で仁王立ちしていた。
新聞を取り上げられた。テーブルに無造作に投げ捨てられる携帯。一週間前にねだられて仕方なく買ってやったストラップが派手な音を立てる。ウサギとカエルと目が合った。こっち見んな。

「"御坂美琴"(お姉様)はあなたにとって何」
「お前らのオリジナルだろ」

「妹達は何」
「被害者」

「打ち止めは何」
「……被害者2」

「じゃあ、このミサカは」
「……」

841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:01:09.22 ID:QvZva9/DO
考えた事もない。
俺の被害者で、俺が守るべき奴ら。

「被害者って何よ」

番外個体はひたすら無表情で、一体何を考えてるかわからない。実験の時のアイツらを思い出す。

「被害者は被害者だろォが」
「じゃああなたも被害者だね」
「はァ?」
「妹達は無抵抗であなたに殺されたんじゃない」
「……」
「相手があなたじゃなかったら死んでる事を、あなたにやってきた」

本格的に何を言ってるんだコイツは。俺みたいなクズは生きてて、アイツらみたいな守らなきゃいけなかった奴らが死んだ。残った結果はそれだけだ。

「俺は死んでねェ」
「妹達はあなたが撃っても死なない事を知ってて撃ったんじゃない。[ピーーー]気だった。それはあなたを[ピーーー]のと同じだ」

…やっぱ変だな、コイツ。
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:01:59.81 ID:QvZva9/DO

「疲れてンじゃねェの?寝ろよ。晩飯になったら起こしてやる」
「逃げてんじゃねぇよ自虐大好きなドM野郎」
「……何だと?」

聞き捨てならねぇ事言いやがって。

「何が言いたいのかハッキリ言え」
「じゃあ言う。もうミサカに縛られるのやめてくんないかな」

それまで仁王立ちだった番外個体が抱きついてきた。膝の上に乗られて頭を抱えられる。重たい。
さっきまでむけられていた、全ての感情を抜き取った様な視線から解放されて少しホッとする。
顔は見えなくなったが、なんとなく番外個体が泣いている様な気がした。背中に手を回そうとも思ったが、やめた。コイツは嫌がるだろう。慰めなんて必要になるキャラじゃない。コイツも、俺も。

油断していたせいで、番外個体が電極のスイッチに手を掛けているのに気づかなかった。パチン、と小気味の良い音と共に言葉も思考もない世界に放り込まれる。
番外個体が何か言ったが、何を言っているか理解できなかった。

843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:02:39.04 ID:QvZva9/DO

「あなたがいつまでもミサカ達に罪悪感とか責任感とか感じまくってるせいだ」
「だからミサカは」

「いつまで経ってもあなたに触るどころか近づけもしない」

「好意まで反射するのやめてよね」

「凄い迷惑だから」


「ミサカがこんなに苦しいのは、あなたのせいだ」



844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:05:37.53 ID:QvZva9/DO
終わりました!
読んで下さってありがとうございます。

今日は投下少なくて寂しいですね。誰か木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!と一方通行大活躍のSS書いてくれませんか←

では失礼しました。
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:12:23.72 ID:v2PWpPvDo
乙!

>「相手があなたじゃなかったら死んでる事を、あなたにやってきた」
これ、本当そうだよな
一方通行が「妹達は被害者」だと思ってるのは結果論で実際は両方とも言い方悪いけどモルモット同士なんだもんな…
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:25:16.91 ID:hoBx2u9mo
ぬおおおおおつおつ!
いい雰囲気だなー
今後原作でも妹達関連の決着はあるのかな…
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:27:41.29 ID:2s+eoCkHo
美琴にしても一方通行にしてもその罪悪感は簡単に拭えないものだとしても
それが過ぎれば妹達にとっても重荷みたいなもんだよね
さりとて一筋縄に行かない複雑な関係・・・
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:31:09.52 ID:Jxs3wDu2o
いちどどこかですっきりさせる展開は欲しいよね
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/17(木) 00:50:51.31 ID:rbV2QbGAO
乙です、番外個体……可愛いし何とも言えない気持ちになる
1ヶ月後が本当に楽しみだ

そんないいものの後に申し訳無いが9レス程頂きます、>>170>>733の続きのようなものです
キャラ崩壊、色々アレですがご容赦下さい
850 :「神の右席!」3 [sage]:2011/02/17(木) 00:51:40.21 ID:rbV2QbGAO

ヴェント「前方のヴェント!」

アックア「後方のアックア!」

テッラ「左方のテッラ!」

フィアンマ「右方のフィアンマ!」

フィアンマ「4人合わせて!」

4人「神の右席!」

ヴェント「今日もバッチリ決まったわね」

フィアンマ「さてお前ら、何で呼ばれたかは分かってるな?」

テッラ「何ですかねー。今日は収録があるんですが」

アックア「私も今日はスポーツ番組のインタビューである」

ヴェント「すっかり有名人ね」

フィアンマ「それはすまなかったな……じゃねえんだよおお!!」

ヴェント「急に怒りだして……何よ?」

フィアンマ「何で学園都市潰しに行って人気者になって帰って来るんだよ!?」

テッラ「なりゆきですかねー」

アックア「同じく」

フィアンマ「……もういい、今度こそ学園都市を制圧してこい! いいな!?」

3人「はーい」

フィアンマ「あと、最近お前ら帰りが遅いぞ。遅くなるならきちんと連絡入れろ」

3人「はいはい」

フィアンマ「はいは一回!」

3人「はーい」
851 :「神の右席!」3 [sage]:2011/02/17(木) 00:52:08.91 ID:rbV2QbGAO

学園都市

ヴェント「という事でまた来た訳だけど……面倒くさいな」

ヴェント「しかも上条君に天罰術式はダメって言われたからなあ……」

ヴェント「……服屋でも覗いちゃお」

セブンスミスト

ヴェント「いい服無いかな……おっ! あの黄色のロンTいいかも」

ヴェント「これにきーめた」  麦野「これにしよーっと」

ヴェント「……ん?」  麦野「……あ?」

ヴェント「手、離してくれる? 私が先に見つけたのだけど」

麦野「私の方が先に目をつけたのよ。そっちこそ手を離しな」

ヴェント「私のよ」 麦野「私のよ」

ヴェント「……やろうっての?」

麦野「ああ? 上等だ、やってやるよ」

ヴェント「…………」  麦野「…………」

ヴェント「外出な、ボコボコにしてやるよ」

麦野「上等だこの×××。その口×××みたいにガバガバにしてやるからよ」

ヴェント「五臓六腑シェイクの人間ジュース決定」

麦野「ブチコロシかくてい」

ヴェント「いい度胸してんなオイ」

麦野「そっちこそ」

ヴェント「……あそこの河原」

麦野「異議なし」
852 :「神の右席!」3 [sage]:2011/02/17(木) 00:53:53.67 ID:rbV2QbGAO

とある河原

麦野「先に言っとくわ、死んでも責任は取らない」

ヴェント「それはこっちの台詞」

麦野「…………」  ヴェント「…………」

麦野「オラァ!!」バシュウン

ヴェント「遅えよノロマガメ!!」ブンッ


 麦野の発した光線がヴェントを射抜かんと真っ直ぐに伸びる。
即座にヴェントも身を素早く翻し、ハンマーを麦野の頭上に振るう。
これを間一髪で避ける麦野。
轟! という音と共に、地面にはクレーターのようなモノが出来上がっていた。


麦野「……へえー、×××のクセにやるじゃん」

ヴェント「アンタこそ。グチャグチャの塊にしてやりたかったんだけどね」

麦野「……ふふふ」  ヴェント「………ははは」

ヴェント・麦野「アーハッハッハッ!!!」


 高笑いする二人の女。その二人から感じられるのは、おぞましい程の殺意のみ。
笑いが絶え、再び両者は向き合い、ただ一言。


ヴェント・麦野「上等だコラ」


 再び素早く動き出す両者。
なおこれ以上の戦闘描写は力量不足のため割愛致します。
853 :「神の右席!」3 [sage]:2011/02/17(木) 00:54:39.34 ID:rbV2QbGAO

数時間後

ヴェント「はぁ……はぁ……やるじゃないアンタ」

麦野「ぜぇ……ぜぇ……そっちこそ、ね」

ヴェント「……ふふふ」  麦野「……ははは」

ヴェント・麦野「アーハッハッハッ!!」

ヴェント「あーおかしい、何でこんなムキになってんだろ」

麦野「同感、馬鹿みたいね私達」

ヴェント「ねえ……あの黄色いロンTどう思う?」

麦野「最高にいいセンスしてると思うわ」

ヴェント「……私達、気が合うかもね」

麦野「奇遇ね、私もそう思ってた」

ヴェント「アレ着たらどっちが似合うかな」

麦野「……そんなの決まってるじゃない」

ヴェ麦「どっちも似合うわね」

ヴェント「……ふふふ、今からもう一度あの店行かない?」

麦野「賛成、行きましょっ!」


再びセブンスミスト

麦野「さあてまだあるかなぁー……って」

佐天「御坂さん、この黄色いロンTはどうですか?」

美琴「えー……コレは無いかな」

佐天「ですよねー!」

美琴「コレ着るとかセンス疑うわよ!」

美琴・佐天「アハハハハ!!」

ヴェント「……あれどうするよ」

麦野「……決まってるじゃない」

ヴェ麦「グ・チャ・グ・チャ・か・く・て・い・ね」
854 :「神の右席!」3 [sage]:2011/02/17(木) 00:55:59.93 ID:rbV2QbGAO

テッラ「なぜかマズいワインブームが学園都市の大人の間に起きているみたいですねー。
    最初に飲んだあのマッズいワインが見つかりません……」

スーパー

テッラ(このスーパーで三軒目……あのワインはあるでしょうか)

テッラ「あ、ありましたー! 最後の一本でしたかー」

小萌「あー! そのワインは私が買おうとしてたのですよー!」

テッラ「おや、そうだったんですかー……ではこれはお渡ししますねー」

小萌「えっ? いいのですか?」

テッラ「どうぞどうぞ」

小萌(無邪気な笑顔……物凄くいい人ですねー)

小萌「あの、もしよかったら」

テッラ「ん? なんですかー」

小萌「一緒にこのワイン飲みませんかー?」

テッラ「……いいんですかねー?」

小萌「構わないのですよー」

テッラ「ではお言葉に甘えるとしますかねー」

小萌「そうと決まればおつまみも買いましょー!」

テッラ「いいですねー。色々買いましょー!」

小萌「今日は飲み明かしますよー!」

テッラ「ですねー」
855 :「神の右席!」3 [sage]:2011/02/17(木) 00:56:32.03 ID:rbV2QbGAO

アックア「……学園都市広すぎである」

機械製の獣「…………」

アックア「……四足歩行の機械?」

機械製の獣「…………」

アックア「警戒しているのか……。大丈夫だ、機械の獣」

機械製の獣「…………」

アックア「私は危害を加えない。こっちへ来るのである」

機械製の獣「…………」スリスリ

アックア「よしよしなのである」ナデナデ

博士「それを手懐けるとは……実に面白い」

アックア「……造り主であるか?」

博士「肯定しておく。誰にでも懐くようなプログラムを組み込んだ覚えは無いがね」

アックア「意志の無いただの動く物か」

博士「だが害を与える訳ではない。可愛がるのも一興と考えられる」

アックア「そうか、ならば私は愛でるとしよう」

博士「そうしてくれると助かるよ、異国の青年」

機械製の獣「…………」スリスリ

アックア「よしよし」

博士「アメリカ、ヨーロッパ……その辺りから来たと見えるが」

アックア「バチカンからである」

博士「なるほど……ヨーロッパは素晴らしい。特に建築が」

アックア「確かに、壮大な美が織りなされているのである」
856 :「神の右席!」3 [sage]:2011/02/17(木) 00:57:59.58 ID:rbV2QbGAO

博士「その通りだ。しかし壮大過ぎて疲れてしまう、と私は思うのだよ」

アックア「否定はしない」

博士「その点、数式は無駄が無い。最高の美と私は考える」

アックア「無駄の無い美、であるか」

機械製の獣「…………」

博士「異国の青年、何を考えている?」

アックア「……私は両者共に造詣が深い訳ではないが、これだけは言える」

博士「……聞かせて欲しい」

アックア「建築も数式も、人間が造り成したものである。
     その美は、人間のみが享受出来るもの」

博士「そのあるがままを受けよ、とでも言いたいのか」

アックア「否定はしない」

博士「若い、そして浅い。だが、真理だ」

機械製の獣「…………」スリスリ

アックア「……学園都市というのも悪くは無いのかもしれないな」

博士「そう思って頂けると嬉しいよ、科学者の一人としてね」

アックア「また会えるといいのである」

博士「……その時はまた、これを可愛がって欲しいのだが」

機械製の獣「…………」スリスリ

アックア「……出来るといいがな」ナデナデ

博士「全くだ」
857 :「神の右席!」3 [sage]:2011/02/17(木) 00:58:28.81 ID:rbV2QbGAO

その頃のフィアンマ

ヴェント『という訳で友達と遊ぶからー』

テッラ『知り合った方と飲み明かしますねー』

アックア『18社もインタビューがあって帰れないのである』

フィアンマ「……誰も帰って来ないとか」

教皇「どうしたフィアンマ」

フィアンマ「聞いてくれよ! 学園都市に行ったきり誰も帰ってこねえ……」

教皇「それ位別に……」

フィアンマ「俺様がせっかく作ったクリームシチューが冷めちまうだろが!」

教皇「温めなおせば良いのでは? クリームシチュー」

フィアンマ「……ちくしょう、あいつらだけ楽しそうにしやがって」

教皇「……フィアンマ」

フィアンマ「……なんだよ」

教皇「オセロ、しないか」

フィアンマ「……! やろうぜ!」

教皇「じゃあ私は黒で」

フィアンマ「俺様は強いぞ?」

教皇「ローマ教皇は簡単には負けぬ」
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 00:59:49.10 ID:rbV2QbGAO
以上です、いったいどこへ向かっているのだろう……
右席SSが増える事を祈っています、色々失礼しました
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 01:08:58.37 ID:cpEpGlToo
乙、相変わらずフリーダムな神の右席でwwwwww
860 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:12:58.69 ID:EG9hdfEs0
テッラと小萌先生のやり取りをもっと見たいです

久々に投下します
861 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:14:18.07 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「久しぶりだなお前達」

フィアンマ「これより神の右席定例会議を始める」

美琴「……」

黒子「……」

初春「……」

佐天「……」



フィアンマ「……誰だよお前ら?」

美琴「いや、それはこっちのセリフだっての」
862 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:15:00.89 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「マジかよ…イタリアに帰ろうとしたのに、間違って学園都市に来たのかよ…」

黒子「とんだうっかりさんですの」

フィアンマ「時速7000キロの旅客機に乗った時点でおかしいと気付くべきだった…」

佐天「本当ですね」

フィアンマ「ちなみここどこ?」

初春「ファミレスですよ」

フィアンマ「日付は?」

黒子「2月17日ですの」

フィアンマ「俺様がハウルに激似だってこと、いつから気付いてた?」

美琴「そう言われてみると、確かに良く似てるわね」
863 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:16:32.61 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「仕方ない、こうなったらお前達を含めて無理やり会議を始めてやる」

美琴「帰りましょ」ガタッ

黒子「そうですわね」ガタッ

佐天「えーっ、何か面白そうじゃないですか」

初春「ダメですよ佐天さん。後でアンチスキルの方に通報しときますから」ガタッ

フィアンマ「待てッ!!」ボン!! ガシッ

初春「きゃあっ!?」グイッ

美琴「初春さん!?」

佐天「うわっ、何ですか!? そのデカくてキモい腕!?」

フィアンマ「宗教秘密だ。あとキモくない」


フィアンマ「クックックッ…この俺様が、右方のフィアンマがこのまま大人しく帰すと思っているのか?」

美琴「くッ!?」ビリビリッ

黒子「お姉様、初春に当たってしまいますの!?」

フィアンマ「良いか? 俺様を置いて帰ろうとするなよ? 俺様を一人ぼっちにしようとするなよ?
      泣くぞ? 女子中学生4人にいじめられたと騒ぐぞ?」

フィアンマ「そうなれば、お前達の人生はここで終わるぞ?
      これから先、ハウルに激似の俺様を集団で虐めたレディースというレッテルを貼られて生きていくがいい」

佐天「な、なんて恐ろしい事を!?」

美琴「むしろ情けなくなってくるわよ……」
864 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:18:15.29 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「改めて、これより神の右席in学園都市、チーム超電磁法組を交えた少女達のあんな事やこんな事など
      甘酸っぱい青春のエピソードを赤裸々に語りあう緊急会議を始める」

美琴「長いわよ、もっと短くできないの?」

フィアンマ「じゃあ、神める」

美琴「極端すぎるわ!!」

フィアンマ「まったく、ああ言えばこう言う。こまっしゃくれたお嬢様だな」

フィアンマ「このヒネクレールガンが」

美琴「このッ…!?」ビリビリッ

黒子「抑えてくださいですのお姉様!!」


フィアンマ「女の子と言えば、やっぱり占いとか好きなのか?」

佐天「そうですねー、花占いとかよくやりますよ」

初春「それは占いじゃなくて、私の頭を毟って楽しんでるだけじゃないですか」

フィアンマ「こう見えても俺様は占いが得意だ。占いは魔術の基本だからな」

フィアンマ「巷ではカリスマ占い師のフィアちゃんと呼ばれている」

美琴「それはまた何とも似合わないネーミングね」

フィアンマ「ちなみに今俺様が付けた」

黒子「適当な性格ですわね」
865 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:20:49.43 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「じゃあ手始めに、星占いから始めるか」

初春「定番ですね」

フィアンマ「まずは準備だ…」カキカキ…

美琴「何それ?」

フィアンマ「簡易ホロスコープだ」

佐天「ていうか、テーブルに直接書いたら怒られますよ?」

フィアンマ「大丈夫だ、隣のツインテールがやったと言っておく」

黒子「ふざけんなですの!!」

フィアンマ「よし。では行くぞ」

フィアンマ「光の色は赤、対象は太陽の通り道となる黄道十二宮、術式はクロウリーのLiber777とセフィロトのパスの応用」

フィアンマ「火を媒介として運命を示せ」


キラッ☆


美琴「光った!?」

初春「すごいです!どういう仕組みなんですか!?」

フィアンマ「まあ落ち着け。良く見ろ、十二星座が赤く輝いている。この中で最も輝きの強い星座が本日のラッキーパーソンだ」

佐天「えーっと、じゃあ一番運勢の良い人は…」

フィアンマ「ふむ、この結果から鑑みるに…」


フィアンマ「クッ、ハハハッ、本日のラッキーな星座のアナタはピンポイントで俺様でしたってオチか!?」


美琴「うざっ…」
866 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:22:33.83 ID:EG9hdfEs0

初春「あっ、でも私の星座もすごく輝いてますよ」

佐天「あ、私もだ」

フィアンマ「それは良かったな。まあ星座占いで言えば、2位とか3位くらいだろ」

フィアンマ「無論1位はこの俺様だが!!」

黒子「私とお姉様の星座は、輝きがショボイですの」

フィアンマ「俺様の占いは良く当たるぞ?」

美琴「でもさ、現にアンタって、飛行機乗り間違えて学園都市に来ちゃってるわよね?」

フィアンマ「……」

佐天「しかも、私達中学生相手にプライドを捨ててすがりりつく程に途方にくれてましたよね?」

フィアンマ「………」

黒子「もしかして、これって輝きが強いほど不幸なのでは?」

フィアンマ「………ふん、占いなんて所詮は気休めだ。バカバカしい」

初春「自分から始めたくせに…」

フィアンマ「ならばこう考えれば良い。出会いとは、例え一期一会でもそれは奇跡と呼ぶに値する」

フィアンマ「俺様とお前達がこうして巡り会えた。この奇跡こそが俺様にとっては何よりの幸運なんだとな」

美琴「やだこの人気持ち悪い…」
867 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:24:11.93 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「気を取り直して、次は定番の恋占いをしてみよう」

佐天「えーっ、恥ずかしいですよー(棒)」

フィアンマ「だからこそやる価値がある。他人のプライバシーを侵害する事以上に面白い事なんて、この世界には無いだろ?」

美琴「今更だけど、いい性格してるわねアンタ」

フィアンマ「方法は、この簡易ホロスコープの結果をそのまま使う。おい、ですの」

黒子「私の名前は白井黒子ですの」

フィアンマ「お前、星座に指を置いてみろ」

黒子「えっ、何か気味が悪いですの…」

フィアンマ「男は度胸、何でも試してみるもんさ」

黒子「私はレディーですの!!」
868 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:26:04.08 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「さっさと触ってみろ。話が進まないだろ」

黒子「はぁ…わかりましたの」ピトッ


きゅいいいいん!!!


美琴「ちょっ、何よこれ!?」

佐天「あっ、白井さんの星座からレーザーポインターみたいに赤い光が伸びて」

初春「それが御坂さんの胸に当たりました!?」

フィアンマ「説明乙。胸の前に“小さい”が入ってれば満点だったな」

美琴「大きなお世話だゴラァ!!」

フィアンマ「十字教において、赤は火の象徴であると同時に、愛と殉教のシンボリックカラーでもある。
      マグダラのマリアが赤い服を着て愛を表現した様にな。また、殉教者が処刑されて衣服を血で染める事にも由来しているのだ」

黒子「こんな公衆の面前で私の愛を曝け出すなんて、黒子とっても恥ずかしいですの////」クネクネ

佐天「いや、いつも通りじゃないですか」
869 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:27:35.20 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「今度こそ、俺様の恋占いの確実性が判明したな」

フィアンマ「さあ、次は誰だ? この恋のキューピットフィアンマが、貴様らのプライバシーをズタズタにしてやる!!」

美琴「けったいなキューピットね」

初春「御坂さん、どうですか?」

美琴「えっ! わ、私は遠慮するわよ」

黒子「まあまあそう言わずに」グイッ

美琴「ちょっ、黒子!?」

黒子「ケヒヒ…これで黒子とお姉様の相思相愛が証明されますの…ぐへへへへ…」

美琴「ダメっ!! 絶対にダメなんだからぁッ!!」ジタバタ

黒子「くっ、往生際が悪いですのお姉様!!」グイグイッ!!
870 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:28:40.13 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「そうだ、みんなお前の恋占いの結果と、プライバシーが暴かれる瞬間を待っているんだ」

美琴「私のプライバシーはエンターテイメントじゃないわよッ!!」ジタバタ

フィアンマ「しつこい」グイッ!!

美琴「ちょっ!?」ピトッ


きゅいいいいん!!


佐天「……あれ?」

美琴「……え?」

初春「これは…」

黒子「お、お姉様……」

フィアンマ「なぜお前の星座の光が、俺様の肩に直撃している?」
871 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:31:06.69 ID:EG9hdfEs0

佐天「へぇ、御坂さんって面食いなんですね」

美琴「ち、違ッ//////」

黒子「お姉様…どうしてですの!? どうしてこんな変態に!?」

フィアンマ「貴様には言われたくない気がする……なんとなく」

美琴「ち、違うわよ!! ちょっと何なのよこれは!?/////」

フィアンマ「ふむ……ん? もしかしたら…」ボン!!

佐天「あ、キモ腕」

フィアンマ「勝手に名前を付けるな。あとキモくない」

初春「御坂さんの光が、フィアンマさんのキモ…大きな腕に当たってますよ!?」

フィアンマ「お前今さりげなくキモいって言おうとしただろ?」ガシッ!!

初春「きゃあああっ!!! 持ち上げないでください!!!」グイッ!!

佐天「おっ、今日のパンツは水玉か」

フィアンマ「どれ?」

初春「みないでください!!」

美琴「セクハラしてないで答えなさいよ!! こっ、これはどういう事なの!?」

フィアンマ「ああ、もしかしたら、お前はハ虫類が好きなのかもな。すごい性癖だ」

黒子「お姉様…黒子もさすがにそれは……」

美琴「違うっつってんでしょおおおがああああ!!!!!」ビリビリッ!!!

フィアンマ(そう言えば、あの時、あの男の右腕を吸収したな。もう効果は残って無いはずだが…)

フィアンマ(まあいい。俺様がヒロインであるという事に何ら揺らぎはないはずだ)
872 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:31:59.15 ID:EG9hdfEs0

フィアンマ「ふぅ、ファミレスのメシも悪くなかったな」

美琴「結局、私達はこの正体不明な男と一緒に和気あいあいと食事したのね…」

初春「でも色々と海外のお話が聞けて楽しかったですよ」

黒子「そうですわね」

佐天「占いも面白かったですし」

美琴「私は全然楽しくなかったけどね」

フィアンマ「さて、俺様はそろそろ行くとしよう」

佐天「え、もう行っちゃうんですか?」

フィアンマ「こう見えても色々と忙しい身でな」

フィアンマ「ま、縁があったらまた会おう」
873 :これより神の右席超電磁会議を始める [sage]:2011/02/17(木) 02:34:15.41 ID:EG9hdfEs0


―――――――


黒子「色々とおかしな人でしたわね」

初春「パンツ見られましたし…」

佐天「でも楽しかったじゃないですか」

美琴「どこがよ。あー何か滅茶苦茶疲れたわ」

佐天「それにしても、まさか御坂さんがハ虫類専だったなんて」

美琴「だ、だから違うってば!」

初春「なるほど、ゲコ太にハマってるのもそういうわけなんですね?」

黒子「初春、カエルは両生類ですの」

美琴「もう!! 絶対に二度と会いたくないわね」

佐天「ところで、一つ気になる事があるんですけど」

黒子「なんですの?」

佐天「あの人、自分が食べた料理のお金払ったっけ?」

美・黒・初「あっ」
874 :これより神の右席超電磁会議を始める [saga]:2011/02/17(木) 02:34:58.29 ID:EG9hdfEs0
以上ですの
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 02:47:32.01 ID:A/uIhSDDO
乙です!!
やっぱり神の右席いいですよね
ヴェントさん成分が欲しかったですけど
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 04:20:37.10 ID:vz4czfxTo
某スレじゃないが、黒子がいじられるのをみるとなんか胸が熱くなるな
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 04:26:52.36 ID:DlVezlEAO
屋さンか?

上の右席シリーズ2つとも乙
面白いな
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 05:54:00.80 ID:vz4czfxTo
今の俺の気分を1レスSSにしてみた



一通「チッ……いつになっても新制限バレが来ねェ……」カチカチ

打止「ねー、あなたは何してるの? ってミサカはミサカは興味津々!」

一通「あァン? ガキはもう寝とけ、こっちは高度な情報戦()で忙しいンだよ」カタカタ

一通「だいたいなンだよエクシーズ召喚って……ベクトル変換でゼアルをオーバーレイってかァ?」ブツブツ

打止「な、なんか怖いかも、ってミサカはミサカは戦慄してみる」



美琴「イレカエル復帰……ありえるわね!」

黒子「いや絶対ないですの」
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 08:02:00.04 ID:UuZMWNsAO
おつおつ、右席って文字を見るだけで笑える自分は異端
最初のはローマ教皇とフィアンマのオチが本当好き、つーか博士とか斜め上どころか次元が違うわ
次のはフリーダムな右方と結構冷静なレールガン組の訳の分からん組み合わせがドツボだった
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 08:27:23.73 ID:jFC8cm0AO
右方のフィアンマ CV:木村拓也
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 09:58:10.99 ID:Q2eJ/P2DO
新制限の時点で分かってしまった……
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 14:54:59.34 ID:ilzigLPmo
>>880
実現したらめちゃくちゃ叩かれそうだけど、
俺はアリだと思った。
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 15:41:49.00 ID:77ALsNqAO

黒子「いったい何がはじまるんですの!?」

初春「第三次大戦だ!」


ってネタ、ロシア編終わって絶対来ると思ってたのに来ないな
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage  saga]:2011/02/17(木) 16:09:31.79 ID:BNokhwq60
>>883

フィアンマ「怖いか異教のサルが! 当然だ、神の右席の俺様に勝てるものか!」

上条「試してみるか? 俺だって幻想殺しだ!」

みたいな感じ?
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 16:35:55.02 ID:ZZEO0KWFo
>>880
拓也と拓哉ってどっちが野球選手でとっちがアイドルだっけ?
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 16:44:35.10 ID:77ALsNqAO
>>884
そう

プライベーティア「筋肉モリモリ、マッチョマンの変態だ」

みたいな
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:06:03.23 ID:ezn9u5m+o

投下させてください。
23レスほどお借りします。

一方通行さんと黄泉川家で、
カフェインにあてられたデレ一方さんと家族サービス。

時系列無視、キャラ崩壊注意です。
888 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:06:28.48 ID:ezn9u5m+o

その日、一方通行は不機嫌だった。


寝起きの一杯を、と冷蔵庫を開けると、丁度買い置きのコーヒーが切れていた。
そんな些細なことから彼のイライラは始まった。

寝ぼけ眼を擦りながら近くのコンビニへ向かうのは、もちろん愛しの缶コーヒーのためである。

朝早く(ただし彼にとっては)から一滴のコーヒーも飲まず、
あまつさえ寒い外気に耐えながらコンビニエンスストアなどに向かうことがそもそもおかしい。

自分の飲みたい時にコーヒーが出て来る能力になれば良かったのに、と。
一方通行は半分しか覚醒していない脳で研究者が聞けば卒倒しそうなことを考えた。


それがまずかった。

我に返ったのは左肩にちょっとした衝撃を受けてからで。
もっというと、いかにも頭の悪そうな罵声を浴びてからだった。


「あァ? どこ見て歩いてんだこのチビ!」

「……はァ?」


路地裏で貴重な朝の時間を3分も無駄にしてしまった。
それが一方通行のただでさえ悪かった機嫌をさらに損ねた。
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:06:45.16 ID:Ngc4Lf0B0
3レスほどお借りします。
美琴と一方通行の話。ちょっと一方さんがギップリャーかもしれません。
890 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:06:53.95 ID:ezn9u5m+o

「ったくよォ……身の程を考えろっつーの……」


寒い寒いとコートの前をかき合せながら、一方通行はコンビニのドアを押しあける。
店内の暖かい空気にほっと息をつく。

一瞬機嫌が直ったかに見えたが、それもたったの15秒程度しか持たなかった。


「あァ……? オイ、嘘だろ……」


近頃贔屓にしている銘柄の缶コーヒーがゴッソリと消えてなくなっていたのだ。
しかも、ブラックだけが。

舌打ちしながら左右に目を走らせる。
その目の端に、昔良く飲んでいた銘柄が目に留まった。

妹達の実験当時に良く購入していた銘柄だった。
残っているブラックは、その銘柄のみらしい。


「っ、クソがァあああ!!!」


コンビニ中の全員がビクリと肩を震わせた。
891 :889 [sage]:2011/02/17(木) 19:07:39.59 ID:Ngc4Lf0B0
あとにします。ごめんなさい。
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:08:33.33 ID:ezn9u5m+o
>>889
すみません! ちゃっちゃと投下しちゃいますんで!
893 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:08:58.83 ID:ezn9u5m+o

コンビニを出るころにはすっかり眠気が覚めていた。

こうなっては何故ここまでコーヒーを買いに来たのか分からないようだが、
とにかくそんな事はどうでも良かった。

何でもいいからコーヒーを飲みたいのだ。カフェインが必要だった。

つまりそれはコンビニに唯一残っていた、あの銘柄のコーヒーを購入するしかないということだった。
そしてあまりの苛立ちに、八つ当たりよろしく、一方通行は店に並べてあった缶全てを購入した。

缶12本が入ったレジ袋は持ち手が伸びきって、一方通行の細く白い指に食い込んだ。

その重量を軽減すべく、非力な一方通行は
煮えかえるような腸を鎮めるためだと言い聞かせながらコーヒーを飲み飲み家路に就いた。


「……」

「あっ、おかえりー! って、ミサカはミサカは一方通行を出迎えてみたり!」


結果として、帰宅して同居人の少女の笑顔を見る頃には水分とカフェインが良い具合に脳に周り。
つまり彼は良い感じに、できあがっていたわけである。
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:09:28.67 ID:ezn9u5m+o

カフェインの回りすぎで少々興奮気味な脳。
もはや何が原因でイライラしていたかすら思い出せない。
頭の芯がぼうっと霞むようで、しかし反対に神経が集中しているようでもあった。


「どうしたの? ただいまーってしてくれないのかな?
 ってミサカはミサカはあなたの顔を覗き込んでみたり」

「打ち止めァあー……」


まるで酔っ払いのように、一方通行は玄関にしゃがみこんだ。


「あれっ、あらららら!? 本当にどうしたの? 具合でも悪いの?
 ってミサカはミサカはあなたの額に手を当てて、熱でも測ってみる!」

「ンン〜……」


駆け寄ってきた少女が額に押しつけた掌は、冷たい外気に晒された彼の額よりよほど暖かい。


「あったけェ……」


離れようとした手を自分の冷えた頬に当てさせて、はぁとため息をつく子供のような仕草に
少女――打ち止めは目を丸くした。
895 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:09:54.71 ID:ezn9u5m+o

「えー……っと? 外さむかったのね。早く入って、あったかいリビングに行こうよって、
 ミサカはミサカはあなたに靴を脱ぐよう促してみたり〜」

「ヤダ」

「え……えぇえ〜……やだって、もう、どうしたの? 一方通行ー?
 しっかりしてって、ミサカはミサカはあなたをゆすぶってみる!」


あーとかうーとか、ぐずるような調子で呻きながら俯く一方通行。

頬にあてたままの手でその顔を上げさせると、
ドロップのような真っ赤な瞳がいつもより潤んでいるように見えた。

打ち止めはその事実に焦る。


「もしかして誰かにいじめられちゃったの? って、ミサカはミサカはあなたを尋問!」

「スキルアウト……は、ボコボコにしたけどォ……」
896 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:10:24.05 ID:ezn9u5m+o

「あらら、また絡まれちゃったのね、って、ミサカはミサカは慰めてみる」


普段は自分が背伸びしても決して届かないような白い髪を、打ち止めはよしよしと撫でた。


「ン……」

「へ?」


いつもならば払いのけて代わりにチョップを御見舞して来るはずである。
しかし今日の一方通行はどうだろうか。

まるでもっと撫でろと言わんばかりに頭を打ち止めの腹のあたりに摺り寄せて来る。


「あ、あわわ……」

「慰めてみるンじゃねェのかよ……」

「へ!? え、えっと、よしよし! 大変だったねー! って、ミサカは! ミシャカはぁ!」

(ななな、何なのこの素直で可愛い白い生き物はー! ってミサカはミサカは大混乱!)


頭を上げようとしたのを制して、打ち止めは一生懸命に白い髪を撫でた。
今顔をあげられたら真っ赤になった顔を見られてしまうだろう。


「ンー……」


しばらくすると、満足したのか、一方通行は自然に顔を上げた。

ようやくといった様子で靴を脱ぎ始めたのを見て
打ち止めはここが玄関先だったことを思い出す。
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:10:53.00 ID:ezn9u5m+o

玄関先に常備してあるマットで杖の先端を拭いてから上がる律義な少年について、
やっとのことで打ち止めはリビングへの生還を果たした。


「腹減った」


ぽそりと漏れた一言に、打ち止めは同居人の中で一人朝食を食べ損ねた少年を見上げる。


「うーん、今日はヨミカワがお休みだし、さっき台所に居たから
 お願いしてもらってくるといいかもねって、ミサカはミサカはアドバイスしてみる!」

「ンー」


コンコンと杖をついてキッチンに向かう後ろ姿を見送って。
打ち止めはテレビの前のソファーにポンと身を投げ出すと、
掌に残る髪の感触にひとしきり悶絶し始めるのだった。

このころにはもうすでに一方通行は自分の機嫌が悪かったことを忘れていた。
898 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:11:50.12 ID:ezn9u5m+o

「黄泉川ァ……」

「んー? もうおそようの時間じゃんよ、一方通行」


キッチンで夕食に向けて下ごしらえをしていた黄泉川愛穂は、
背後の気配に振りかえることなく返答した。

一日家に居られる機会だ。
久しぶりに長時間煮込むようなものでもつくろうかという算段である。
余談だが、仕上げの煮込みに使うのはもちろん炊飯器だ。

機嫌良く野菜を切り分ける黄泉川の腹部に、細いものがからみついた。


「……ん?」

「腹減ったァ」


見下ろすと、いつものジャージと赤いエプロン。
衣服を押し上げる豊かな胸部に比べて、無駄なく引き締まった腹部を白い腕が回っている。


「は?」

「だからァ、腹減ったンだけどォ……」


とどめとばかりに肩口にコツンと寄せられる頭。
息がかかるほどの至近距離で、それはささやかれた。

振り返ると、随分長めの伏せられたまつ毛が思ったより近くにある。
一瞬そんな部分まで白いのに感心して、
黄泉川は自分の思考回路が大分混乱していることを知った。


「ちょっ、ちょっ! ちょっと! 放せ一方通行! 何してるじゃん!?」

「ンだよ……」


大人しく離れて行く一方通行の顔は心底不本意そうで
予想していた悪戯心やからかいというものは読みとれなかった。


「……何企んでるじゃん?」

「いや、朝飯……」
899 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:12:15.67 ID:ezn9u5m+o

「と、とにかく! 包丁使ってる時に抱きついたりしたら危ないじゃん!
 冷蔵庫の中にサンドイッチがあるから、昼ちゃんと食べられるくらいに、ほどほどに!」

「あァ、悪ィ」


後ろでカチャカチャと冷蔵庫を漁る音がした。

何だったんだ一体、と、黄泉川愛穂はため息を噛み殺した。


「うまい」

「へぁ!?」

「ン。ツナのやつがうめェ」


振り返ると、サンドイッチを立ったままで頬張る少年は年相応な顔で見つめ返してくる。

邪気が無い。
白い。

黄泉川は開いた口を意識して閉じようとした。


「……病院行った方がいいんじゃん?」

「なンでェ? あ、今晩何にすンだ?」

「ビーフシチュー……」

「おお……!」


身を乗り出して目を輝かす。
どうやら好物らしい。
というよりも、好物はシチューに入っている肉なのだろうが。
900 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:12:41.19 ID:ezn9u5m+o

「ふゥン。 じゃあ夜食えるように昼は少なめに頼むわ」

「あ……あぁ、分かったじゃん」

(何なんだこの素直に甘える可愛い生き物……って、あいつが可愛い、ねぇ……
 いやいや、ありえないじゃん。ありえないじゃんよ!)


サンドイッチの皿を持って大人しくキッチンを出て行く一方通行を見送りながら、
黄泉川愛穂の手は止まったままだった。


「……ン?」


行儀悪くも歩きながらサンドイッチをかじる一方通行。

その目に、細くあいたドアが留まる。


「芳川ァ? ドア閉めるなら閉めとけよ。だらしねェなァ」


歩きながら食べていたことは棚に上げている。
だが当の芳川はまったく気にしていないらしい。


「あら、ごめんなさい」


しれっと謝って、指先に集中している様子を見て、一方通行は首を傾げた。


「何してンだ?」

「知り合いから新製品が送られてきたのよ。実験中、といったところかしら?」

「ふゥン。入ンぞォ……」

「どうぞ?」
901 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:13:48.07 ID:ezn9u5m+o

皿と杖を持っているために、背でドアを開けて部屋に入る。

どうやら実験という言葉に興味がわいたようだ。
芳川は腰かけていたソファーの片側を開けながらこっそり笑った。

彼女から見ればまだまだ子供である。


「なンだこれ?」

「マニキュアよ。爪に塗るの。新しく薬品臭くないものを開発したんですって」


小さなオレンジ色のビンと、薄く色づいた左手の爪を見せる。

一方通行が自然な仕草で出した手に、芳川はビンを乗せようとする。


「ちげェ、手の方」

「あら、こっち?」


日焼けしていない女よりも白い掌に自分のものを重ねながら、芳川は首を傾げた。
なんだかいつもよりトゲがない。


「へェ……たしかに臭いはしねェけど、オマエ塗るのヘタクソだな……」

「あら、そうかしら?」


ところどころはみ出した塗料が指先についている。
塗りムラがあって、御世辞にも美しいとは言えない仕上がりだ。


「除光液取れ」

「? はい」


空けてあったソファーの左側に座りながら、一方通行は芳川の手を放さない。

そればかりか受け取った除光液とテーブルの上のコットンで、
丁寧にマニキュアを落とし始めた。


「綺麗に塗れりゃいいンだろ? 貸せ」

「まあ、塗ってくれるの?」

「研究者の癖に不器用なオマエよりマシだっつの」
902 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:14:14.20 ID:ezn9u5m+o

二人掛けのソファーに向かい合って座る。
立てた膝の上に芳川の手を乗せさせて、ゆっくりと塗料を塗った。


「……ホラ、俺がやったほうがマシだろォが」

「あら本当、綺麗にできるものね」

「乾くまで触ンなよ、綺麗にできたンだからよォ」


真剣な顔で指先に顔を寄せる少年に、芳川は驚いたような眼差しを向けた。


「ねぇ、何か変な実験にでも参加した?」

「はァ? 今実験してンのはオマエだろォ」

「いえ、そういうことじゃなくて、例えば何か薬を飲んだとか……」

「……わけわかンねェ」

(なんなのかしら、この毒のない……可愛いから別に構わないのだけれど)


黙々と作業をする一方通行のつむじを眺めていると、
部屋の外から少女の大声が聞こえた・。


「あー! ヨシカワずるい! 何やってるのって、
 ミサカはミサカはあなたの浮気をチェックしてみたり!」

「はァ?」


ようやく回復したらしい打ち止めが、ぴょんぴょんととび跳ねながら部屋に入ってくる。
芳川はすかさずソファーの真ん中を空けてやった。


「実験中だクソガキ」

「ずるいずるい! ミサカも実験したいー! って、
 ミサカはミサカはあなたの袖をくいくい引っ張ってみる!」

「揺らすな、失敗すンだろ」

「あら、じゃあ打ち止めはピンク色を試してくれる?」


芳川は床に転がっているピンク色のビンを指ししめす。
903 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:14:45.05 ID:ezn9u5m+o

「綺麗な色ー! これを爪に塗るの? って、ミサカはミサカはワクワクしてみたり」

「そう、新製品なのよ。こんな風になるわ。きれいでしょう?」


乾いたほうの手を打ち止めの目の前に出すと、小さな少女は目を輝かせた。


「ねぇねぇミサカにも塗って! ってミサカはミサカはお願いしてみる!」

「ったく、こっち来い」


塗り終えた芳川の爪にフッと息をかけてから、一方通行は打ち止めを膝の上に乗せた。


「爪が小せェな」

「おおー、何だかひんやりするよって、ミサカはミサカは実況中継!」

「ン……」


塗る面積が小さいからか、芳川で慣れたのか、一方通行は手早く塗料を乗せて行く。


「あら、でも困ったわ。あと2色あるのよ」

「じゃあミサカが黄泉川を呼んでくるって、ミサカはミサカは提案したり」

「……ン、できた。触るンじゃねェぞ打ち止めァ」

「はーい! それじゃ呼んでくるね!」


スリッパの音を響かせて、打ち止めが黄泉川を呼びに行く。
904 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:15:10.99 ID:ezn9u5m+o

きっちりとビンの蓋を閉めていく少年に、芳川はベージュ色のマニキュアを見せた。


「愛穂にはこれがいいと思わない?」

「まァ、そンくらいなら学校でも大丈夫だろ」

「ところで愛穂に塗ってもあと一色余るのよね」

「はァ……」

「困ったわ。一週間の日常生活に耐えられるかのテストなのに……」

「?」

「ね?」


にっこり、と芳川が笑う。


「愛穂は結構手先が器用だから、心配しなくてもいいわよ」

「はァ?」
905 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:16:20.63 ID:ezn9u5m+o

翌日。

ファミリーレストランで打ち止めと遅い昼食を取る一方通行の耳に、
良く知った声が聞こえてきた。


「おーい、一方通行! それに打ち止めも。久しぶりだな!」

「お久しぶり、って、ミサカはミサカはあなたにご挨拶!」

「なンだよ三下かァ……また飯でもタカリにきたンですかァ!?」


少年の名前は上条当麻。
一方通行にとってはあこがれでもあり、ある意味天敵でもあるような存在だ。


「上条さんにもそれくらいのお金はあります!
 ……インデックスが食べ過ぎなきゃな」

「あ、そォ」

「それに今日は土御門達と勉強会だからな」

「あいつも来ンのかよ……」


聞こえるように舌打ちすると、上条当麻は何がおかしいのかケラケラと笑った。
その視線が一方通行の白い指にとまる。


「あれ、お前そういうのするんだな?」

「あァ?」


つられて目を落とすと、赤く塗られた自分の爪が目に入る。
一方通行はまた一つ舌打ちをして、カップに残ったコーヒーを呷った。


「別にィ……実験に付き合わされただけだ」

「へぇ? なんかビジュアル系っぽいというか、妙に似合うなお前」

「うるせェ黙れ」
906 :コーヒーの媚薬と4色の小ビン [sage]:2011/02/17(木) 19:16:49.59 ID:ezn9u5m+o

「ほらほら、ミサカも実験中なの!
 ってミサカはミサカは爪をあなたに見せびらかしてみたり!」


桜色と言うのがぴったりの爪は、小さな打ち止めの手になかなか映えていた。


「おー。可愛い色だな」

「大人のお姉さんみたい? って、ミサカはミサカはしなをつくってみる」

「やめろクソガキ」

「もう、あなたもそんなにコーヒーばっかり飲んでると
 いつか絶対に具合が悪くなっちゃうんだからね!」

「……まァ、そうかもな」


指先に目を落とすと、昨日の失態の賜がきらりと光りを反射する。

一方通行はもう一度舌打ちをすると、
一週間は落とせない実験結果が見えないよう、そっと両手を握り締めた。



 『コーヒーの媚薬と4色の小ビン』END

907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:17:15.31 ID:ezn9u5m+o

急ぎだったのでレスを長めにして投下しました。
23レスは無かったことに。

それでは、失礼いたします。
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:26:06.19 ID:b1dH72XE0
乙 
 
顎肘立てて塗られた爪をぼーっと眺めながら 
「何やってンだ俺ァ…」 
とか呟く一方通行を想像しちまったらドキドキが止まらねェぞォ!!
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:40:25.97 ID:uZ0tjVMJo
乙ー
なにこれ、皆可愛い

芳川に萌えるSSなんて久しぶりに見たわ
910 :889 [sage]:2011/02/17(木) 19:41:14.10 ID:JuHe4KtAO
携帯からですいません。889なんですが急用で今かけません。なのでもし投下待ちの方はお気になさらずお願いします
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 19:45:02.58 ID:JuHe4KtAO
あ、乙でした!
芳川さんマジだらけ可愛い!
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 20:44:24.34 ID:b1dH72XE0
では何レスか借ります 
気ままに書いたんで視点が曖昧になってるけどスルーよろしく  
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/17(木) 20:45:09.33 ID:b1dH72XE0
打ち止め、最終信号。ラストオーダーと呼ばれる少女は期待に胸を膨らませていた  
彼女の出生から成長、周囲の環境全てが同年代の子供とは異なり普通ではない 
  
今日は常盤台のエースLEVEL5の第三位、【超電磁砲】自分の細胞のオリジナル、御坂美琴に誘われ 
とあるアニメ作品の鑑賞会に参加するのだ   
右手に買い物袋を提げた御坂の左手を握りしめ、姉の友人の家へ弾むような笑顔で歩く 
至って【普通】のこの行為が打ち止めにとっては最上級の喜びだった  
TVでも何度も放送されているそれは、新米の魔女が街に出て色んな出会いと成長を描いている 
御坂自身、こういったものはあまり見ないのだが大事な妹の情操教育になればと思い誘ってみた 
嬉々として明るい回答が即座に返ってきたことは姉として嬉しいものがある 
 
打ち止めの保護者も一緒にどうか? と誘ってみたのだが、あまり人前に出るのは好きではないようだ  
以前もお世話になってるから挨拶に行こうとしたが、お互い何かしらと都合が合わずなぁなぁになってしまった 
  
 
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/17(木) 20:46:17.31 ID:b1dH72XE0
「こんにちわー」 
 
チャイムを鳴らし住人に呼びかける 
 
「はーい、開いてますよー」 
 
進入許可ととれる返事があったので、ドアを開け部屋に入る 
小さなダイニングスペースを抜けた室内には4人の少女がテーブルを囲い座っていた 
 
「小さい御坂さんだ! かわいいぃぃい!!」 
 
家主が打ち止めを見て橋声を上げ、花飾りの少女がそれに同意する 
 
「ミサカよりもリアクションが大きいのはいささか納得がいきません、とミサカは上位個体に嫉妬してしまいます」 
 
「まぁまぁ、妹様もそんなこと言わずに……ねぇん」  
 
「さり気なく太ももを触らないでください、とミサカはお姉様の同居人の手をつねり上げます」 
 
何やら漫才が繰り広げられてる一面もあるが、10032号も御坂の同居人に慣れた手つきで即座に対応している 
 
「ほら、打ち止め」 
 
姉が打ち止めの小さな背中をトンっと押す 
 
「――あ、……っと ら、打ち止めって言います! 今日は誘っていただいてありがとうございますって 
 ミサカはミサカは緊張しながらイメージトレーニングの成果をだしてみる」 
 
一思いにまくし立て、ペコリとおじぎをした  
 
 
―― 室内を静寂が制圧する 
 
 
おじぎをした自分が顔を上げたら誰もいないのではないだろうか……
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/17(木) 20:47:57.69 ID:b1dH72XE0
そんな一抹の不安が過ぎるがそれも刹那で打ち砕かれた 
 
「っんまあぁぁぁあ!! なんと愛らしいのでしょう? 流石は私のお姉様の妹様!!」 
 
一番遠いところにいたツインテールの姉の同居人がいつの間にか打ち止めの横で垂涎の表情を向けている 
 
「ちょっと! あんたは人の妹に何してんのよ!!」 
 
御坂に拳骨を食らい、頭頂部からプスプスと煙を上げながらボソボソ言い訳を並べているが誰も聞いていないのはお約束 
全員から一頻り歓迎の言葉を受けた少女は姉から頭をぽんぽんと撫でられ、緊張の糸を解く 
にへらっと笑い、元気よく輪の中へ飛び込むのだった 
 
  
ジュースとおかしがテーブルに並び、放送時間まで歓談が続く 
話題の中心はやはり妹二人にクローズアップされた 
事前に言ってもいい部分と言わないほうがいい部分を姉から指示されていた二人は好奇心旺盛な中学生の質問を卒なく答えていく 
 
姉妹の身の上を話す時に 
時折嘘も交えないといけないことに罪悪を感じながら……   
 
 
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/17(木) 20:49:13.45 ID:b1dH72XE0
いよいよ時間になり部屋を暗くするか否かの問答があったが 
姉の「目が悪くなるからダメ」の一言で渋々了承する妹二人と言いだしっぺのツインテールの同居人 
同居人に関しては映像に臨場感を付与させる以外の理由も見え隠れしたが取り合うとキリがないので放っておくのが一番である 
 
「ねぇねぇ、これって何時くらいに終わるのかな? ってミサカはミサカは尋ねてみる」 
 
「23時位じゃないでしょうか?」 
 
花飾りの少女の返答にしばし悩み、電話を取る 
 
「あ、もしもし? 今から始まるからちょっと遅くなるよってミサカはミサカはあなたに報告してみる!」 
 
保護者への連絡のようだ 
こういったことができるのは自分の遺伝子のせいなのか、保護者の教育の賜物なのか… 
自問自答するが、苦笑と共に後者だと即決 
なぜならこういった身辺状況を周囲に向けての連絡をする性質ではないからだ 
散々同居人にも心配を掛けたこともあるため、妹のこういった姿勢を見て反省する 
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/17(木) 20:50:00.59 ID:b1dH72XE0
物語はプロローグから中盤を経て、終盤に差し掛かった 
箒で飛べなくなった少女が決死の覚悟を決め、少年を助けに行くところ 
人は恋をするとこうも変われるものなの? 
自分の中にある恋心に尋ねても返答はない 
普段の生活に変化はなくとも、対象の不幸体質の少年の前では誰から見ても明らかなのだが…… 
 
エンディングに差し掛かる時、御坂はちらっと横に座っている妹達を見る 
目がキラキラして感動してすこし涙目になってる打ち止め 
小さな彼女にどういった影響を与えたかは不明だが、少なくとも悪い影響は与えていないだろうと表情から推察する 
続いて自分と容姿の変わらない妹、口が半開きだった 
表情がいつも以上に読めないが、突然へらっと笑い姉を驚かせる 
なにか考え事をしていたのだろうか、物語の登場人物に自分を投影させていたのかもしれない 
まぁ悪い影響ではなかっただろう、たぶん 
勝手に結論付け一息つく 
エンドロールが流れだすとそれぞれ息を吐き各々の世界から帰還を始める
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/17(木) 20:50:44.77 ID:b1dH72XE0
「いやぁ〜、やっぱり映画っていいですねぇ」 
 
どこかで聞いたセリフを家主の少女が言う 
 
時刻は23時の少し前 
打ち止めの携帯がなりだす 
恐らく保護者からの連絡だろう 
 
「打ち止めもあんたも送っていくわよ」  
 
メールを確認した打ち止めが姉の提案を断る 
 
「あの人が迎えに来てるみたいだから大丈夫ってミサカはミサカは名残惜しく思ってみる」 
 
「ではミサカはお姉様だけに甘えるとします、とミサカは暗にツインテールは数に入れずに申し出を受けます」 
 
「あぁん! 妹様のいけず!! それでも黒子は黒子はあぁぁああ!!」 
 
 
打ち止めがよいしょと立ち上がる 
 
「みんな今日は本当にありがとう、ミサカはすごく楽しかったよってミサカはミサカは照れながらお礼を述べてみる!」 
 
「それじゃあ、あんまり待たせると怒られるからまたねーってミサカはミサカはおじぎをしながら帰宅ー」 
 
「あ!ちょっと待ちなさいって……いっちゃったか」 
 
御坂の呼び止める声も空しくドアがバタンと閉まる 
保護者が来ているなら挨拶をとも思ったが、無理に追いかけて慌しくするよりもゆっくりその席を設けようと思いなおす 
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/17(木) 20:51:26.63 ID:b1dH72XE0
「おまたせーってミサカはミサカは寒空で待ってるあなたにダイブ!」 
 

                             , -―  、
                           /       丶
                          /          ヽ
                          i   _,,_ル,,rョュ 、 i
      遅いぞ打ち止め!後ろに乗れ       |  ィ rっフ , 弋ミア |r,.
       乗る前はおじぎをするのだ      _|  "''"~ ハ   ハ   .i;{
                         } ;    / " '  ヽ   |j
                         λヽ    r―''"入  |.
                          `"i    廷廾ニツ  j.
                            i、      ̄   .ノ 
                             >―  ,::"'-<_ 
                                /::::;;;;;;;;;l;;;;;;;;;`'‐、
                               |::::;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;lニ/ ̄`'''‐、,、-──-- 、         _.,,,,,,_,,,
                               l:::;;;;;;;;;;;;;l!;;;;;;;;;;;/      l;;;:::::::::::::::::::>、  _,、-‐ニ="-二ニ=-z=-=--z
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                              (/ ̄7;ノ'"      ○ _/   .|;;;;;;;|‐'"   ...:::  ..:: .............:: -==ニニ二、_
                    ,、_,,         l  /;;;l~l''-、___,、 - '"    ,.';;;;;;;;l  ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ニニニ==-
                    /;';';'!___     /''""~::;;;l X)           /;;;;;;ノ--:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-=ニ_
                    ヾ,l';';';';';';'ヽzzっ'::::::::::::==---',         ,、-';;;;;-''";;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::z───'
 ______________);';';';';';:';';'ll__,l:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>、___,、- 'll!::l"_"""::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::二ニ="
. (__________________C!イ:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙、_____  ゙;:::l::l  `'''''''───-------------------'"
                          ヾ」`'-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>.     ヽ,_l!:::';::',
                          <"゙、  `''''‐-、;;;;;;;;/       ';::::::l::::l
                           ll',. ゙、      `"         ヽ-、/
                           ヽ|コ  
 
打ち止め「あなたもテレビ見てたんだねってミサカはミサカは一人でジブリを見る闇の帝王に萌えを見出してみる」
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/17(木) 20:53:26.19 ID:b1dH72XE0
ずれた……だと…… 
 
 
終わりです 
 
当たり前の日常にかけ離れて、その当たり前に恋焦がれる妹達がすこしでも伝わればと思いました
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 21:26:51.12 ID:nGoBfaJ/o
おじぎやめろwwww乙

ただ句点はつけようぜ
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 21:29:32.41 ID:ilzigLPmo
乙!
内容がこういうほのぼのしたのは大好きです!
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 21:38:35.54 ID:d50mKKDAO


ところで、ゲーム禁書で五和×美琴がジャストフィット中なんだが
信頼度を1から5まで一気にあげちまったぐらいに
おかげでなんだかこの二人の友情or百合物語が書けそうな気がしてきたぜ(気がしているだけです、上遠野奇態はしないように)
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 21:40:09.60 ID:u3qiPnUWo
>>920
またお前かww
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/17(木) 22:37:27.14 ID:uihTyTvw0
>>920
またお前かよwwwwww最高www


あと、質問なんですが……ここって完結した作品の番外編って投下していいんですかね?
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 22:53:12.19 ID:cXYjHObxo
>>925
別にいいんじゃないかね?
続編とかあるならそっちのスレでやってもいいんじゃないかとは思うが
927 : ◆d.DwwZfFCo [sage saga]:2011/02/17(木) 23:02:49.50 ID:uihTyTvw0
>>926
続編っていうかまったく別のスレ立てたから、そっちでやることにします。
クロスものだし、やっぱここでやるのは違いますよね。

無駄レスすいませんでしたorz
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/17(木) 23:16:21.06 ID:rbV2QbGAO
>>920
くそwwwwww普通に文章も面白いしAAwwwwww
乙です、次回作も待ってます!

10レス程下さい、>>170とかの続きのようなものです
相変わらずのキャラ崩壊、色々無茶苦茶ですが良かったらお読み下さい
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 23:16:34.07 ID:8ekySt8DO
>>927
酉www


面白かったぞ
930 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:17:42.20 ID:rbV2QbGAO

ヴェント「前方のヴェント!」

アックア「後方のアックア!」

テッラ「左方のテッラ!」

フィアンマ「右方のフィアンマ!」

フィアンマ「4人合わせて!」

4人「神の右席!(ですねー)(である)」

ヴェント「今回もバッチリ決まったわね」

フィアンマ「さて、またまた呼び出したがもういい加減分かるよな?」

3人「???」

フィアンマ「いや、制圧、学園都市の制圧だよ」

3人「えー」

フィアンマ「何その態度」

ヴェント「だって学園都市には彼氏も友達も居るし」

テッラ「飲み友達が出来ました」

アックア「可愛い動物が居たのである」

フィアンマ「正直、やる気無いだろ」

3人「うん」

フィアンマ「……わかった、今回は今までとは違うやり方でいこう」

テッラ「違うやり方ですかー?」

フィアンマ「ああ……名付けて! 『神の右席イメージアップキャンペーン』!」

3人「おおー」

アックア「って具体的に何をするのであるか?」

フィアンマ「まあ焦るな。俺様にキチンと考えがある」

ヴェント(ロクな考えじゃなさそうね)

テッラ(ですねー)

フィアンマ「……聞こえてるぞ」
931 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:18:26.59 ID:rbV2QbGAO

フィアンマ「ローマ正教は二十億人の信徒が居る。しかし個人の信仰には差がある」

テッラ「悲しい事ですがその通りですねー」

フィアンマ「そこでその二十億人の信仰心の底上げ、
      さらにはご新規さんや乗り換えの増加を狙う!」

ヴェント「携帯電話会社の競争みたいね……」

アックア「ではそろそろ具体的な策を聞こうか」

フィアンマ「ああ、あれは俺様が日曜の朝、
      こたつでぬくぬくしながらテレビを見ていた時だった」

ヴェント(相変わらずの引きこもり野郎ね)

アックア(まったくである)

フィアンマ「聞こえてるって」

テッラ「続けてください」

フィアンマ「おう、俺様はある番組を見ていたんだ」

アックア「ある番組とは何であるか」

フィアンマ「今人気の戦隊もの、『学園戦隊 スキルファイブ』だ」

ヴェント「学園戦隊……って」

テッラ「間違いなく学園都市の事ですねー」

フィアンマ「そうそう、それが腹立たしいんだがな。
      でもこれが見るとなかなか面白くて」

ヴェント「へえ、ちょっと興味あるわね」

フィアンマ「じゃあ一緒に見るか」

テッラ「了解ですねー」

アックア「うむ」
932 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:19:54.60 ID:rbV2QbGAO

フィアンマ「さて、現在二十三話まで放送されてるがどうする?」

アックア「全部録画してあるのか?」

フィアンマ「おう、教皇に録画しといて貰った。
      たまに起きれない事とかあってさー」

ヴェント「はあ……まぁいいわ、早速見てみましょうか」

フィアンマ「じゃあ第一話からな……」

チャーチャッチャー チャーチャッチャー

テッラ「はじまりましたねー」


TV『ここは平和な学園都市……しかしその平和を脅かす悪の手先が学園都市にやって来た!』


アックア「ちょっとワクワクして来たのである」


TV『悪の手先の名は……魔術集団「ネセサリー」!
   強大な力を持って今まさに学園都市に襲いかからんとしていた!』


ヴェント「……ん?」


―――


怪人マグマグ「ふふふ、今日こそ学園都市を僕の炎で燃やし尽くすよ」

怪人カミザキ「私のセブンワイヤーで科学など消し尽くしてあげます!」


―――


フィアンマ「この二人が怪人の中では人気なんだ。
      怪人カミザキも大胆な服の女幹部ってのがベタだけどいいよな」

テッラ「……うーん、どういう事なんですかねー」
933 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:20:21.27 ID:rbV2QbGAO

???「カミザキ、マグマグ、学園都市征服計画は順調たりけるか」

マグマグ「はっ、悪美将婦様! 僕達にお任せ下さい」

カミザキ「必ずや学園都市をこの手に!」

悪美将婦「よきことなりけり。一刻も早く達成したるを望みたり」

マグマグ・カミザキ「ははー!!」


―――


アックア「突っ込み所が満載である」

フィアンマ「おいおい落ち着けよ。
      まだヒーローは登場してないぞ?」


―――


マグマグ「はっはっは! ゆけい、猪犬帝守! 学園都市を燃やし尽くせ!」

猪犬帝守「グオオ!!」

佐天「キャー!!」 初春「助けてー!!」 黒子「ですのー!!」

???「そこまでだ!」

マグマグ「……誰だ!」

レッド「ソゲブレッド!」

ホワイト「アクセラホワイトォ!」

ブルー「ダクマタブルー!」

イエロー「メルトイエロー!」

ピンク「ビリビリピンク!」

レッド「5人合わせて!」

5人「学園戦隊! スキルファイブ!!」


―――


ヴェント「上条君と麦のん……何やってんの」

アックア「幻想殺し……やっと見つけたのである」

フィアンマ「お前ら黙って見ろ! 白熱の戦闘シーンが始まるぞ」
934 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:21:55.36 ID:rbV2QbGAO

マグマグ「何だ君達は! 邪魔をするなら容赦はしないぞ!」

レッド「その幻想はぶち壊す!」

ホワイト「この都市は一方通行なんだよォ」

ブルー「お前らの常識は通用しねぇ」

イエロー「ブチコロシ確定ね」

ピンク「えーっと……うーん……倒す!」

マグマグ「ええい、いけ! 猪犬帝守!」

猪犬帝守「グオオ!!」

レッド「させるか! ソゲブナックル!」バキン!

猪犬帝守「……! グゥゥ……」

マグマグ「猪犬帝守!? ……ならばこれでパワーアップするんだ!」

ホワイト「なンだアレはァ?」

イエロー「シールみたいなのを周りに貼ってる……?」


―――


アックア「あれはルーンのカードであるな……」

テッラ「大っぴらに魔術使っていいんですかねー……」

ヴェント「もうそういう問題じゃない気が」

フィアンマ「こっから『瑠雲札』の力で怪物が巨大化するんだぜ。かっこいいよなー」

アックア(楽しそうであるな)

テッラ(ですねー)

ヴェント(面倒くさ……もう流されよう)
935 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:22:41.82 ID:rbV2QbGAO
猪犬帝守「グオオオオオオ!!!」

レッド「怪物が……巨大化した!?」

ホワイト「シャレになンねェぞこれ……」

ピンク「クッ……どうすればいいのよ……」

???「あきらめちゃダメなんだよ!」

ブルー「……その声は……」

オンデスク「カードさえ無くなれば弱体化するんだよ」

マグマグ「……出たな、裏切り者のオンデスク!」


―――


ヴェント「アイツは確か……上条君の部屋に居た……」

テッラ「禁書目録まで居るんですか」

フィアンマ「記憶を無くしてさ迷っていた所をレッドに救われたって設定らしいぞ」


―――


ブルー「そうと解れば話は別だ、やるぞホワイト!」

ホワイト「てめェに指図されなくても分かってるつゥの!」

ブルー「ダクマタウィング!!」バサア

ホワイト「その羽をベクトル解析ィ+ベクトルパワーでパンプアップゥ!!」

バッサアァァァ

マグマグ「巨大な翼……!?」

ブルー「絶望しろコラ、ダクマタウィンドォ!!」

マグマグ「クッ……ルーンが風で飛ばされていくだと!」


―――


ヴェント「技名だせえ……」

テッラ「無茶苦茶ですねー」

アックア「諦めるのである」
936 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:24:57.76 ID:rbV2QbGAO
猪犬帝守「グゥゥ……」

ピンク「怪物が弱体化した!」

ホワイト「今だァ! サンシタレッド!」

レッド「ソゲブレッドだっつぅの!」

マグマグ「させるか!」

イエロー「おっと、アンタの相手は」 ピンク「私達がしてあげるわ」

ブルー「やれ! クソレッド!」

レッド「悪の考える一方通行な常識は――」

バキン!!

猪犬帝守「グゥゥゥゥオォォォ!!!」

レッド「ブチコワシ確定だ」

オンデスク「やったんだよ!」

ピンク(私の要素入ってない……)

マグマグ「クソッ……覚えていろ! スキルファイブ!」

ホワイト「手強い相手だったなァ……」

ブルー「だが俺達が居る限りやらせはしねぇ」

レッド「ああ! 学園都市の平和は俺達が守る!」

オンデスク「次回! 岩石巨人の恐怖!」

イエロー「来週も早起き確定ね!」

レッド「寝坊した君はそげぶだぞ!」


     提供

    学園都市

   イギリス清教
937 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:25:50.14 ID:rbV2QbGAO

フィアンマ「いやあ、面白かったなあ」

アックア「結局突っ込みながら一話全部見てしまったのである」

ヴェント「……で、コレが何なのよ」

フィアンマ「ああ、つまり……」

テッラ「つまり?」

フィアンマ「俺様達もやろうぜ! 戦隊もの!」

3人「はあ?」

フィアンマ「いや、こういうのやれば人気出ると思うんだ。どうよ?」

3人「…………」

フィアンマ「名前は……ウセキレンジャーってのはどうだ!?」

3人「…………」

フィアンマ「俺様はウセキレッド、アックアがウセキブルー、
      テッラはウセキグリーン、ヴェントはウセキイエロー!」

3人「…………」

フィアンマ「なんか言えよう……」

アックア「フィアンマ……一つだけはっきりしている事がある」

フィアンマ「なんだよ」

テッラ「私達は四人しか居ませんねー」

ヴェント「一人足りないわよ」

フィアンマ「あっ」
938 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:27:17.31 ID:rbV2QbGAO

フィアンマ「……まさかそんな穴があるとはな」

テッラ「普通に考えればわかると思うんですがねー」

フィアンマ「……誰か居ないか……うーん」

アックア「教皇は駄目であるぞ」

フィアンマ「当たり前だ、俺様だってそれ位わかる」

テッラ「それは何よりです」

フィアンマ「教皇は司令官って決まってるからな!」

3人「……はぁ」

フィアンマ「後一人……色はピンク、いや、やっぱりブラックだよな。
      黒い魔術師……どっかに居ねえかな」


―――


闇咲「……何か嫌な予感が」
939 :「神の右席!」4 [sage]:2011/02/17(木) 23:28:00.22 ID:rbV2QbGAO

その後のフィアンマ

こたつフィアンマ「ったくあいつら文句ばっか言いやがって」

教皇「フィアンマ、今日は四人揃って何かしてたみたいだな」

フィアンマ「おう、一緒に『スキルファイブ』見てたんだ」

教皇「そうか……フィアンマ」

フィアンマ「あん?」

教皇「良かったな、皆と一緒に見れて」

フィアンマ「……ああ」
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 23:29:23.47 ID:rbV2QbGAO
以上です、もはや右席である必要性すら怪しい……
右席SSが増える事を祈っています、色々失礼しました
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/17(木) 23:55:15.40 ID:N2/cMV3Wo
あいかわらずgdgdすぎワロタwwwwww

さあ、スキルファイブの本編を書く作業に戻るんだ
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 00:09:41.99 ID:Mktn2xWVo
>>923
俺得すぎるんで
早く
たのむ
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 00:30:18.95 ID:GdQXlwgDO
スキルファイブが予想以上に面白い
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 00:58:07.34 ID:H1adfPth0
では改めて美琴と一方通行のお話。3レスほどもらいます。
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/18(金) 00:58:58.20 ID:H1adfPth0
ある大きな戦争が終わった。
 直接参加した者、間接的にかかわった者、無関係の者。
 それら全てが、再び学園都市での生活を再開していた。



 だが、そこに一人のおせっかいな青年の姿はなかった。
 噂によると彼は確かに生きていらしい。生きているのだが、学園都市には帰らずにいた。

 曰く、『魔術師に監禁されている』
 曰く、『戦いの影響で植物人間になっている』
 曰く、『記憶を失い、別の人間として生きている』

 様々な推測が飛び出たが、噂が噂を呼びどれが真実かわからなくなっていた。






「オリジナルか」

「……」


 ベンチでたそがれる御坂美琴。それに近づく学園都市第1位。


「……なによ。今気が立ってんの。話しかけないで」

「おーおー怖い。悲劇のヒロインにはもう愛想を振りまく余裕もねェってか?」

「!! あんたねぇ!!」

「そうだろ? いつまでも「私は誰にも悲しみを悟られず、健気に生きてます」みてェなツラしやがってよォ。
 ちげェ、ちげェンだよオリジナル。
 闇の中にいる俺みたいなクソッタレが笑って、光の住人が泣いてる。そんな世界なンてあっちゃァいけねェンだ」

「だって、だって喚いたって何も解決しないじゃない! じゃあなによ! 誰かに言ったら助けてくれるとでも――」
946 :マモルモノ [sage saga]:2011/02/18(金) 01:00:12.51 ID:H1adfPth0
「俺はなァ、あのクソガキと同じ顔をした奴を二度と悲しませないって決めたンだよ。
 ……その顔のオリジナルが苦しんでてイイワケあるかよォ!!」

「あ、一方通行……」

「言えよ、オリジナル。どうしたらオマエが笑って過ごせるのか、言えよ!!」

「……会いたい。と、当麻に……上条当麻に会いたい!!」


 喉を張り、人気のない公園で泣き叫ぶ美琴。
 その大きなものを抱えた小さな少女の頭に、一方通行は優しく『右手』を重ねた。


「泣くな、オマエは何も考えずに笑って過ごしてろ。
 すぐにあの三下を目の前に突き出してやる。そン時はいくらでも電撃ぶち込んでやれ」






 いいぜ三下。オマエがいなくても世界が平和に廻ってるって考えてンなら、
 まずはそのふざけた幻想をぶち殺してやンよォ!!

947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 01:02:49.24 ID:H1adfPth0
以上です。ちょっと駆け足気味で終わらせちゃいました。
一方さんからギップル臭が漂ってますね。

ところで、木原くンの声が藤原さんらしいですね。
某ロボットアニメのぎっちょんとかぶっちゃいましたよ!
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 01:24:27.09 ID:Mktn2xWVo
一方さんマジかっけえ…
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/18(金) 03:05:06.19 ID:pjmY86jMo
禁書とダンガンロンパのクロスSS書こうと思ってるけど、実際両方知ってる人ってどれくらいいるんだろ。
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/18(金) 03:14:11.55 ID:ulHM7rEJ0
>>949
フレンダが処刑されてフレ/ンダになるのは理解した
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 03:47:46.53 ID:czZ6sLHkP
ダンガンロンパは雰囲気しか知らないけど、禁書キャラをダンガンロンパの世界に投げ込むなら見てみたいかも
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 03:50:54.15 ID:7g+6kpmHo
弾丸論破買おうか迷ってんだけどおもしろいの?
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 05:53:16.39 ID:m/SfH2ZJ0
だんがんロンパってあれだろうんあれだな


[たぬき]が「だんがんロンパ」って言ってのは覚えてる
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 06:35:19.26 ID:/i0VFYLDO
ダンガンロンパ買いに行ったら、家に帰ると手元にクリミナルガールズがあった事しか覚えてない
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 07:07:51.39 ID:g61ef2WJo
>>940
フィアンマがかわいすぎるな不憫で(´;ω;)
乙!
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 17:12:43.44 ID:0hZ62YM10
毎度この時期は原作との齟齬が怖くて作っても投下できない・・・
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 17:26:41.42 ID:7eZeiWQfo
むしろ新刊に俺の長編妄想がそげぶされるんじゃないかと

その前に投下を開始すべきか
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 17:27:32.52 ID:Ztiy6VOqo
こまけえこたぁいいんだよの精神で乗り切ればおk
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 17:29:32.93 ID:iXpyyDQYo
佐天さんと通行止めがダンガンロンパにハマるSSあったおね
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 18:04:19.02 ID:oSb5XrsNo
そ そんな
げ 原作
ぶ ぶち殺してやる
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/18(金) 18:44:31.54 ID:dK9Y0vPAO
か 考えついたら
ま 迷わず書いて投下して
ち 頂戴ね
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 18:56:53.39 ID:jLqmJSaro
ね ネタが
ぼ ボツになっても
し 仕方ない
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 19:05:01.65 ID:g61ef2WJo
こ こでも大歓迎だ
じ ぶんの好きな物を書くがいいが
わ すれないでね「注意書き」
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/18(金) 20:29:23.83 ID:dK9Y0vPAO
お勧めSSスレで「通行止めステイルに見えた」のレスを拝見し、そこから着想を得たSSを投下させていただきます。9レス程。

一方通行と打ち止めのふれあいの場面、そこにステイル達が偶然加わってきます。
965 :Sweetness and bitter1/9 [saga]:2011/02/18(金) 20:31:51.83 ID:dK9Y0vPAO
とあるデパート


打ち止め「ワーイワーイ!! ってミサカはミサカはスキップターンしながらはしゃいでみたり!!」

一方通行「うっせェぞクソガキ、とっとと進め」


打ち止め「ヘへ〜、そんな事言われても、今のミサカが進み出したらマッハで駆け出しちゃって、あなたを置いてっちゃいそう!
ってミサカはミサカは意地の悪い結果を予測分析してみたり!」

一方通行「チッ」





――――――――
デパート・フードコート


打ち止め「うわーい! いっぱい買っちゃったね〜ってミサカはミサカは買い物袋2つを持って互いを見比べてみる!」


一方通行(芳川の奴……美容院行ってくっから買いもンして待ってろなンざ、だりィ時間の過ごし方押し付けやがって)


打ち止め「あ! ねえねえあなた、あそこに入ってみたい! ってミサカはミサカは一服休憩をお願いしてみたり!」

一方通行「あァン?」



⇒TELLY'S COFFEE




一方通行(……コーヒーチェーンか………ちょォどイイか)スタスタ


打ち止め「! やったあ! ってミサカはミサカはスキップスキップ」
一方通行「すンな」

打ち止め「は〜い……ってミサカはミサカは小声で反省してみる」




店員「いらっしゃいませ、こ…」

一方通行「……」スタスタ

打ち止め「こんにちは! ってミサカはミサカは店員さんに向かって丁寧にお辞儀してみたり!」

女店員(フフっ)「ありがとうございます、こちらでお召し上がりですね?」

打ち止め「うん! ってミサカはミサカは肯定してみたり。そしてすかさず先に席にドッカリ座っちゃってるあの人を追いかけてみるけどアレ?
メニューが置いてないってミサカはミサカは困惑してみたり」

女店員「メニューでございますね、こちらをどうぞ」

打ち止め「うわーい! これだよこれーってミサカはミサカは感謝してみる!」

女店員「お決まりになりましたら、お呼び下さいね」

打ち止め「ハーイ! ってミサカはミサカは可愛くお返事してみたり!!」
966 :Sweetness and bitter2/9 [sagasage]:2011/02/18(金) 20:33:30.86 ID:dK9Y0vPAO
――――――――
同TELLY'S COFFEE


ステイル(やれやれ、騒がしい事だね。まあ、子供は元気でいるのが一番だけれども。
それにしても土御門。こんな人気の多い場所で仕事の待ち合わせとは、いったいどういうつもりだ)

ピッ ピピ ピ

From:桜井8.2
To:Edward93
Sub:済まないにゃー

いやーすまないEdward、ちょいっと急用ができちゃってな

16:00には終わるから、二越の一階に有るTELLY'S COFFEEで時間潰しててくれ


ピッ


ステイル「まったく……」


――――――――


打ち止め「おおおお……色んなメニューがあってヨリドリミドリだねってミサカはミサカは驚いてみたり」

一方通行「そりゃァ店だからな。客を飽きさせねェよォ、何度も来るよォ罠を仕組ンでンだよ」


打ち止め「なるほどなるほどってミサカはミサカはお店とあなたの腹黒さに仰天してみたり。ねえねえ、ミサカはこれ…と、これーと……」

一方通行「ン…」



……………


一方通行「…おい、選びすぎだ」

打ち止め「う〜ん……」



…………



一方通行「3、4時間後に黄泉川の炊飯器料理を腹ン中入れる算段をしろ」

打ち止め「…うん、そうだねってミサカはミサカはお利口さんパワーを覚醒させてみたり。すみませ〜ん!
って、ミサカはミサカは元気な声でさっきの店員さんを呼んでみる!」



………………
…………
……



女店員「畏まりました、ご注文を繰り返します。アメリカーノをGrandeでエスプレッソショットを2つ追加、こちらをHOTで。
ティラミスラテをShortでキャラメルフレーバーのシロップを追加、こちらをHOTで。

ベジピッツァ・トマトシーフードをおひとつ。
T'sシューストロベリー&ラズベリーをおひとつ。以上でよろしいでしょうか?」

打ち止め「ハイッてミサカはミサカは肯定してみるっ!」

女店員クスッ「はい、しばらくお待ち下さい」




打ち止め「はーやーくーこーなーいーかーなー♪」

一方通行(チッ……妙な時間だ……)
967 :Sweetness and bitter3/9 [sagasage]:2011/02/18(金) 20:35:57.14 ID:dK9Y0vPAO
――――――――
ステイル(…………16時03分か……遅いね。まったく不本意ではあるけれど、追加のオーダーでも頼もうかな)


…………

女店員「………おひとつですね、しばらくお待ち下さいませ」


――――――――


打ち止め「そうだ、お料理運ばれて来る前にお手洗いに行って来るって、ミサカはミサカは了承を得るためにレディにも拘わらず切り出してみたり!」

一方通行「…行って来い、あっちだ」

打ち止め「ハーイ!」

一方通行「何かあったら大声で叫べ。無理なら放電で知らせろ。それもできなかったら潔く諦めろ」

打ち止め「ひっヒドイ……ってミサカはミサカはあなたの思いやりと発言終盤の落差に泣き真似してみる……」




――――――――
手洗い後


打ち止め「ふふんふ〜ん♪ ん?」

打ち止め「この甘くない香ばしい香りはきっとあの人が頼んだ美味しそうなパンの匂い! ってミサカはミサカはあの席めがけて猛ダッシュしてみたり!!」


女店員「えっ?」
ステイル「ん?」
打ち止め「はっ!?」




   ドカッ 

       パシャンッ




一方通行「……あァ?」





打ち止め「うあああ……イタタタタタってミサカはミサカは……じゃなくて! お姉さん大丈夫!? ってミサカはミサカは傍に駆け寄って助け起こそうとお姉さんの左手を掴んでみたり!」

女店員「…えぇ……大丈夫です……おチビちゃん…いえお子さんこそ御怪我は有りませんか?」

打ち止め「ミサカは全然平気だよってミサカはミサカは元気な声で無事をアピールしてみる。
そんな事より、ごめんなさい、ミサカのせいでお姉さんが運んで来たコーヒー溢しちゃった……ってミサカはミサカは反省してみたり……」



ステイル「君、早く着替えておいで」

女店員「…あっ! も、申し訳ありません! 只今新し」

ステイル「いま優先すべきなのは僕への謝罪ではなく、君の安否だ!」

女店員「は、はい! すみません!」

ステイル「火傷はしていないね?」

女店員「はい、無事です」

ステイル「それならいい。着替えて来る間に、別の店員に拭くものを持って来させるんだ」


一方通行「必要ねェよ」

ステイル「?」女店員「あ」打ち止め(あ―――!♪)
968 :Sweetness and bitter4/9 [sagasage]:2011/02/18(金) 20:38:31.76 ID:dK9Y0vPAO
一方通行「おい女。オマエはさっさと行ってこい。上着だけならともかく、俺が触れるワケにゃァいかねェだろ。火傷してねェなら尚更だ。……悪かったな」

女店員「え?い、いえ、それでは失礼致します…」

一方通行(チッ……柄でもねェ……)

打ち止め「ありがとうあな((ギュウゥウゥ))いだだだだだだっ」

一方通行「ったく……手間掛けさせやがる。オマエ……」

ステイル「うん? 僕の事かい?」

一方通行「あァ。追加のコーヒーをクソガキが無駄にしちまった。俺の今来たやつでよけりゃァくれてやる。ガキのは甘くて飲めねェだろ」


ステイル「有り難い申し出だね。だがいずれ、代わりの店員が淹れ直しを持ってくるだろうし。御構い無く、と言った所かな。
それより……その溢れたコーヒーを床から弾く様にカップに戻せる君の能力に興味が有るんだけど?」

一方通行「……水流を操る能力だ。レベルは強能力者、珍しくもねェだろ」
(つってもこの赤黒スモーカー、どォ見ても外部の人間だな。服装がありえねェ。怪しィ野郎ォだが)


ステイル「強能力者ね……(どこまで本当かは判らないけれど)
あまり能力という物をこの目で見た事が無くてね。ご覧の通り、学園都市住まいでは無いものだからさ」

一方通行「そォか」(俺達が店に入ったのは偶然、クソガキが店員にぶつかったのも偶然。だったらこれ以上深入りする必要はねェな)


打ち止め「ううう〜〜っ! さっきから何だかミサカが忘れ去られてる気がする〜!
ってミサカはミサカは引っ張られた頬を擦りながら自己の存在をアピールしてみた((ギュウゥウゥウ))いやややや〜っ!!」

一方通行「オマエのアピールタイムは一遍、こいつに頭下げてからだ」

打ち止め「反対の頬っぺたまでつねらないでーっ!! ((パッ))
   ううぅぅ…ごえんあはい、イヒャファはおみふぇのおねぇさんにぶつかっちゃってパニックスランプ引き起こしちゃってたの、ってミサカはミサカは言い訳してみたり。
ごめんなさい、若くてイケメンな神父さんって、ミサカはミサカは褒め倒しを活用しながら深々と頭を下げてみる!」


一方通行(…こいつの謝罪っつったらせェぜェこンなもンか。
……なるほどあいつ、神父に見えなくもねェな)
969 :Sweetness and bitter5/9 [sagasage]:2011/02/18(金) 20:40:04.87 ID:dK9Y0vPAO
ステイル「気にしていないよ。むしろ気にしているのは」
土御門「オレの事なら幸せですたい♪」
ステイル「なっ!!?」

一方通行「土御門!?」

打ち止め(パイナップルジュースが飲みたくなる容姿かも、ってミサカはミサカはきっとあの人に怒られちゃうから、心の中で呟いてみたり)


ステイル「……どういう事だい土御門!!」

一方通行「そいつとの関わりを説明しろ土御門」



土御門「いやいやいやいや、偶然とは面白いもんだぜい。
まーっさかイギリス随一のイケメンさんと、学園都市随一のイケメンさんが一堂に会すとは、これは一流ブランドのファッションショーが開催されるとしか思えないにゃー♪」

一方通行「うぜェぞ」

ステイル(……さっきからだけど、誉められてる気がしないね)

土御門「おっ、そちらには可愛らしいお嬢ちゃんか。 学園都市最強カップルでデートかにゃー?」

一方通行「…」
打ち止め「!」



打ち止め「エヘヘヘヘヘ……ってミサカはミサカは顔を赤くしてスカートの裾掴んでユラユラ揺れながら照れてみたりぃ……」


一方通行(……クソガキの警戒心陥落か。もっとも、砦相当の備えも成っちゃいねェが)
970 :Sweetness and bitter6/9 [sagasage]:2011/02/18(金) 20:42:03.28 ID:dK9Y0vPAO
――――――――
団体席



打ち止め・食べてる「ふんふんふ〜ん♪」


土御門「……と、言う訳だ。ステイルは『必要悪の教会』の一員として魔術を使い、学園都市でその力を振るう際にはこのオレが、主に案内役を任されるって手筈になってる」

一方通行「……」(こいつ、『魔術使い(ワケ有り)』か。どォりで人を掴ませねェ振る舞いしやがる)

一方通行「さっきのまじないは、オマエのお喋りが周りに洩れない様にするトリックか」

土御門「そういう事♪」

ステイル「ポピュラーな術式さ。周りからは僕らが楽しげに振る舞っていれば、一般人が集まって取るに足らぬ雑談をしている風にしか取らなくなる。
君だって、興味の無い会話は聞き取る気もしないだろう?
僕が今使ったのは、それに輪を掛けて関心を持たせないよう働きかける。いわば無関心の加速装置だね」


一方通行「……ポピュラーな魔術っつゥのも妙ォな話だ」

打ち止め・詰まった「! んぐ、けほっこほっ」

背中はたいてやった子守「チッ」


ステイル「もっとも」

ステイル「こんなところに呼び出されさえしなければ、術式を使う必要も無かったんだけどね」ギロッ

土御門「いやー、たまには日本の喧騒にも触れて欲しかったんだぜよ」
(舞夏とここで買い物してたなんてバレたら炙り焼きにされそうだにゃー……
今ならもれなく一方通行から干物にもして貰えそうだぜい)


一方通行「……ンで? これから大事な話が始まりそォだってのに、このまま俺らが首突っ込ンでてイインかよ」

打ち止め「んー…ちょっと苦いなーってミサカはミサカはミサカが頼んだホニャラララテに手こずってみたり」

一方通行「あそこに砂糖だのミルクだの置いてあンだろォが。取ってこい」

打ち止め「おお! さっすがあなた、目の付け所が違うねって、ミサカはミサカは感謝しながら取りに行ってみる!」
971 :Sweetness and bitter7/9 [sagasage]:2011/02/18(金) 20:43:34.59 ID:dK9Y0vPAO
土御門「いやー微笑ましい光景ですたい♪」

一方通行「見せもンじゃねェぞ」


土御門「……一方通行。お前があの子を守る様に」

一方通行「……」

土御門「ステイルにも守りたい人物が居る」

ステイル「!っ……土御門!!」

土御門「言わばオレ達は三者三様ながら似た者同士。隠しだてをする必要は無いだろう」

一方通行「……」

一方通行「オマエらしくもねェスっカスカの言い分だ。そいつが守る奴があのガキに害を及ぼす存在だったとしたらどォする。
オマエは俺が利用できそォだから、これ幸いと抱き込みに掛かってるだけじゃねェのか」


土御門「御名察。オレは全てを利用する。そうする事で舞夏を守る事ができるなら、どんな存在でもだ」

一方通行「……」



ステイル「……やれやれ」


ステイル「自らの核となる者の名を差し出すと言うことは、この取り合わせにはそれだけの価値がある。

……そう考えて良いのかな」


土御門「その積もりだぜい」


一方通行「……チッ……」
972 :Sweetness and bitter8/9 [sagasage]:2011/02/18(金) 20:45:53.35 ID:dK9Y0vPAO
――――――――


一方通行「ラストオーダー。芳川から連絡が来た。帰るぞ」

打ち止め「わーい、芳川がキレイになって再登場だねって、ミサカはミサカは再会を楽しみにしてみたり!」

一方通行「大袈裟だっつゥの」

打ち止め「ところであなた、今の金髪赤髪盛り沢山な人達との話はもう良いの? って、ミサカはミサカは疑問を投げ掛けてみる」


一方通行「今日はな」



打ち止め「……」




一方通行「どォした」






打ち止め「危険な匂いがするってミサカはミサカは勘づいてみたり。良い人達だったけど、あなたと2人は心の間合いを測ってた。ミサカはうびゃっ」クシャクシャクシャクシャッ

一方通行「心配すンなら夕メシが入るかどォかが先だ。それと芳川の髪型が反応し辛いザマに変わってやがった場合に備えとけ」

打ち止め「う……それは確かに憂慮すべき可能性かも……ってミサカはミサカは頷いてみたり。


……でも、約束だよ。ミサカは一方通行と、離れたりしないんだから。って、ミサカはミサカはあなたの手をギュッと握ってみる」


一方通行「……」







  あァ。『約束』する


打ち止め「ヘへ」



  良かった、ってミサカはミサカは腕を組んでみたり






973 :Sweetness and bitter9/9 [sagasage]:2011/02/18(金) 20:48:20.91 ID:dK9Y0vPAO
――――――――


ステイル「……僕としては、巻き込む者を増やすのはあまり好みじゃあないんだけれど」

土御門「ステイル。さっきは偶然だったが、知ってて欲しかったんだぜよ。不条理と戦ってるのはお前さんだけじゃないって事を」

ステイル「…………」

ステイル(不条理か)


ステイル(不条理の足枷からあの子を解き放った上条当麻。
……いったい何をしているんだい。血ヘドを吐いてでも、這ってでも姿を見せたらどうだ。
貴様が宣ったプロローグの幕開けとやらは、ハッピーエンドに繋がる代物じゃあ無かったのかい)


土御門(一寸先は闇、鬼が出るか蛇が出るか……いや、)

土御門(天使が統べるか、人間が出し抜くか)




土御門(……カミやん。お前はこの構図さえその右腕で壊そうとしたのか)

――――――――


打ち止め「♪」

一方通行(学園都市のクソ野郎ォ共に手出しされンのは御免だが)

一方通行(このままイチ抜けたで終わらすつもりもねェ)





一方通行(反撃だ)
974 :Sweetness and bitterEX [sagasage]:2011/02/18(金) 20:49:33.52 ID:dK9Y0vPAO
――――――――
ひと月程前


インデックス「とうま! 今日は私も一緒に買い物に付いていくんだよ!」

上条「ん、なんだ、珍しいなインデックス」

インデックス「今日は日曜日だし、学校からとうまが帰るのを待ってる必要が無いからかも!」

上条「そうだな、……それもそうか。
よし、んーじゃあ留守番はスフィンクスに任せて、2人で持てるだけ沢山買い込むとするか!」

インデックス「了解なんだよとうま! あ、でも……」

上条「どうした? インデックス」


インデックス「おかずにさんまはもう飽きちゃったかも」


上条「あ〜……そういやここ最近安かったからそればっかり食ってたな……、よぅし、今日は安売りの豚肉狙ってみるか!」

インデックス「うん!」



――――――――
ロンドン・聖ジョージ大聖堂



インデックス「ん……私、寝てたかも……」


インデックス「…………」




    「とうま……」




      終
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/18(金) 20:51:14.68 ID:dK9Y0vPAO
改行数トチって10レスに伸びてしまいました……

以上です、ありがとうございました!
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 20:57:23.38 ID:RJFNdeQfo
>>975
おぉ…皆格好良い。男臭さが最高でした
乙!
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 21:08:45.39 ID:U6WsGw1AO
おつおつ、みんな上条さんに因縁のある男性陣ですなあ

もう直ぐ新スレか……、ここ2連続で書かせてもらったけど次のおやくそくどうしようか。ぶっちゃけオリアナ姉さん書いたのも苦し紛れというか
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 21:19:10.98 ID:dK9Y0vPAO
>>976
>>977
有難うございます!!

おやくそく、黄泉川なら書いてあるんですけど、今まで黄泉川出ました?
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/18(金) 21:20:39.61 ID:uAG2Tm/mo
出てないな
テンプレ丸写しだとちょっと不具合出るから立ててこようか
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 21:24:24.55 ID:X5Exsrr00
ここらでおやくそくの復習!

禁書「>>980!おやくそく一覧なんだよ!」
02 インデックスさん
03 小萌センセー
04 建宮さん
05 オルソラさん
06 キャーリサさま
07 フレンダさん
08 御坂妹
09 最大主教さん
10 舞夏さん
11 上条さん
12 白井さん
13 一方通行さん
14 土御門さん
15 絹旗さん
16 黄泉川せんせー
17 愛の伝道師・青髪ピアスくん
18 サーシャさん
19 姫神秋沙さん
20 御坂美琴さん
21 アックアさん
22 打ち止めちゃん
23 オリアナさん
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 21:24:56.56 ID:dK9Y0vPAO
>>979
ありがとうございます、こちらになります

 [黄泉川先生とのおやくそく]
・投下する時は名前欄にタイトルや総レス数、読む人を選んじゃうような話なら注意書きが欲しいじゃん。打ち止めが間違えて読まないとも限らないしね。
・新刊のネタバレ解禁は公式発売日の翌日。発売が遅くなる地域だってあるじゃんよ。他人の事を考えてもらえると嬉しいな。
・ここは複数の書き手が書いていくスレだから、安価作品ってやつは避けて欲しいじゃんよ。
・投下間隔は30分くらいは空けて欲しい。前の人の作品をしっかり読んで、じっくり感想考えて書けるくらいの、時間的余裕を空けておいて欲しいじゃん。
・毎月中旬は接続できなくなる可能性があるけど、遅くとも数日で元に戻るから。心配しないでいいじゃん。
・悪意を持った人間や話の通じない人物の書き込みには関わらない。そういった手合いには、私達アンチスキルの出番じゃん!
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 21:27:26.91 ID:dK9Y0vPAO
>>980
あ、助かりますコピっとこ


出てた――――!!Σ(゜д゜)
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/18(金) 21:28:59.95 ID:uAG2Tm/mo
あ、出てたのか。見落とした
誰か口調部分ぷりーず。あと歴代もテンプレ入れとくわ
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/18(金) 21:47:05.21 ID:wvyXVLb10
>>981いじって麦のん 
 
 [麦のんとのおやくそく]
・投下する時は名前欄にタイトルや総レス数、読む人を選んじゃうような話なら注意書きが欲しいにゃーん。バカ面が間違えて読まないとも限らないしね。
・新刊のネタバレ解禁は公式発売日の翌日。発売が遅くなる地域だってあるわ。他人の事を考えてもらえると嬉しいにゃーん。
・ここは複数の書き手が書いていくスレだから、安価作品ってやつは避けて欲しいところね。
・投下間隔は30分くらいは空けて欲しいわ。前の人の作品をしっかり読んで、じっくり感想考えて書けるくらいの、時間的余裕を空けておいておくといいわね。
・毎月中旬は接続できなくなる可能性があるけど、遅くとも数日で元に戻るから心配せずに正座待機しときな。
・悪意を持った人間や話の通じない人物の書き込みには関わるんじゃないわよ。そういったバカは、ブチコロシ確定ってなァ!
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/18(金) 21:55:20.31 ID:uAG2Tm/mo
うぃさんきゅー
最近テンプレ読まない人増えてきたみたいだし色つけてやろうかとか思ってるんだけど何色がいいだろう

目欄に「!red_res」で本文を赤表示
目欄に「!蒼_res」で本文を蒼表示
目欄に「!inaba_res」で●○を赤表示
目欄に「!桜_res」で本文を桃色表示
目欄に「!nasu_res」で本文を紫表示
目欄に「!美鳥_res」で本文を緑表示
目欄に「!orz_res」で本文を炙りだし表示
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/18(金) 21:57:41.15 ID:wvyXVLb10
変えるなら赤か青が無難だろうけど、そこは立てる人の良識とセンスでいいと思うんだよ
987 :立てすぎって言われたから携帯でやる用 [saga]:2011/02/18(金) 22:02:46.34 ID:uAG2Tm/mo
 [ このスレなあに? ]

「とある魔術の禁書目録」及びその派生作品のSS投下用総合スレッドです。
2chは規制されている、スレを立てにくい、という方は当スレをご利用ください。

・どんなに短くても長くても迷ったらGO投下!
・未完成作品、投下中断もOKです。中断回数はほどほどに。再開時には前回投下したものをお知らせしてください。
・可能であれば話の趣旨(カップリング、ジャンル等)やレス数について投稿前に一言記述を。
・投下は他の書き手さんの迷惑にならないように速やかに行いましょう。連投規制は25秒です。

その他にも、感想や雑談・質問に相談・情報交換など、いろいろとお役立てください。


 [ 前スレ ]

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-23冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297083486/



 [麦のんとのおやくそく]

・投下する時は名前欄にタイトルや総レス数、読む人を選んじゃうような話なら注意書きが欲しいにゃーん。バカ面が間違えて読まないとも限らないしね。
・新刊のネタバレ解禁は公式発売日の翌日。発売が遅くなる地域だってあるわ。他人の事を考えてもらえると嬉しいにゃーん。
・ここは複数の書き手が書いていくスレだから、安価作品ってやつは避けて欲しいところね。
・投下間隔は30分くらいは空けて欲しいわ。前の人の作品をしっかり読んで、じっくり感想考えて書けるくらいの、時間的余裕を空けておいておくといいわね。
・毎月中旬は接続できなくなる可能性があるけど、遅くとも数日で元に戻るから心配せずに正座待機しときな。
・悪意を持った人間や話の通じない人物の書き込みには関わるんじゃないわよ。そういったバカは、ブチコロシ確定ってなァ!



 [ その他ルール ]
>>980を踏んだ人は次スレを立ててください。無理なら再安価を。
・可能な限り次スレを立てる前に「立てに行く」宣言をしてください。

 [ その他注意 ]
・この板では、一部の単語にフィルターがかかっています。
・メール欄に半角で『saga』(←sageじゃないよ)と入れると解除できます。
・下記のスレで該当する単語などの詳細が確認できます。

 パー速機能覚書・テスト
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1288790079/


 [ これからスレを立てる人へ ]
・この板ではスレ落ちは運営の手による手動です。自動では落ちません。
・立て逃げや放置スレは処理対象になります。処理されても泣かない。
・使い終わったスレは以下のスレで処理依頼をしましょう。1000に到達したスレに関しては報告の必要はありません。

 ■ HTML化依頼スレッド Part1
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1294929122/
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/18(金) 22:12:05.18 ID:uAG2Tm/mo
はいよー

▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-24冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1298034529/

>>2のこれ以前のログのとこ、勘でやってるから誤作動起こしたら教えて
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 22:36:42.76 ID:Ztiy6VOqo
乙ー
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/18(金) 22:50:31.40 ID:dK9Y0vPAO
>>984
ありがとう!
>>988
乙です!
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/18(金) 22:56:25.62 ID:uAG2Tm/mo
じゃあうめてんてー
>>1000なら新約の表紙はフレンダじゃねえ
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 23:00:35.47 ID:1d1Qu0jvo
ウメス
993 :861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 23:00:57.27 ID:2jmG88Ua0
>>988
乙!

埋め

>>1000なら新約で上条さん生きてるゥ
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/18(金) 23:03:28.48 ID:wvyXVLb10
黒子「もし、そこの方」 
 
「?」 
 
黒子「学生ではありませんよね?私ジャッジメントですの」 
 
黒子「失礼ですが、身分証明証などお持ちでしょうか?」 
 
打ち止め「あ、あのね!この人迷子なのってミサカはミサカは庇ってみる」 
 
黒子(ハァハァ、お姉様の幼い感じで堪りま…いやいやここは仕事ですの) 
 
黒子「身元不明という事になりますわね 
   ちょっと警備員に連絡させていただきます」pi 
 
打ち止め「あー!だめだよ!!ちゃんと証明するから!ってミサカはミサカは必死に取り繕ってみる」 
 
打ち止め「あなたの身分は何かないの?って、ミサカはミサカは黒豆コーラを嬉しそうに飲んでるあなたに聞いてみる」 
 
「闇の帝王だ」キリッ 
 
打ち止め「」 
 
黒子「あの177支部の白井ですの、ちょっと身元不明の不審者がおりますの」 
 
「レベロマグルタム(マグルを避けよ)」 
 
黒子「ええ、そうですの、――……しかし私急用を思い出しましたので、またの機会に…」 
 
打ち止め「どっかいっちゃったね、ってミサカはミサカは去って行く背中を眺めてみる 
     てゆーか最初からそういうことして欲しかったかもって…っ!!」
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/02/18(金) 23:03:53.79 ID:wvyXVLb10
 
  ._
   \ヽ, ,、
     `''|/ノ
      .|
 _    |
 \`ヽ、|
   \, V
      `L,,_
      |ヽ、)
     .|
    /           ,、
    /        ヽYノ
   .|       r''ヽ、.|
   |        `ー-ヽ|ヮ
    |            `|  >>1000ならみんなでおじぎ
   ヽ,          .|
    ヽ , -―  、 ノ
    /       丶
   /          ヽ
.  i   _,,_ル,,rョュ 、 i
  |  ィ rっフ , 弋ミア |r,
  _|  "''"~ ハ   ハ   .i;{
  } ;    / " '  ヽ   |j
 λヽ    r―''"入  | 
  `"i    廷廾ニツ  j    ┼ヽ  | ヽヽ  =キ´ヽヽ
    i、      ̄   .ノ    d⌒)  ヽ__ノ  ヽ_
     ` ー ,,___,,.
 
 
打ち止め「ちょっと!黒大豆が生えてるよってミサカはミサカは闇の帝王にビックリ!!」 
 
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 23:05:00.81 ID:hIu+M8OR0
立て乙埋め
あと通行止めステイルがこんなにいいものだと思わなかった……>>975 乙です
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 23:11:53.94 ID:+ockwFpAO
埋める訳よ
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 23:19:20.37 ID:6Cfdb+xfo
埋め
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 23:21:17.42 ID:VPFPb+W2o
禁書美琴「君は誰とキスをする?」

禁書「私、それとも」

美琴「私?」

上条「」
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/18(金) 23:23:22.52 ID:1d1Qu0jvo
1000
1001 :1001 :Over 1000 Thread
             /          \
            /   、_/_  l     `` ‐- 、
          /   , -─/-、  !         `ヽ、
         /   i  _/  ,'  、_/__ /   !   \      _ _, ----──‐‐--
        /    ` ̄  /   / / ̄   l     / ̄  ̄
      /         -‐′  ,'      | | ___ /     ,
     /        __/__  └---   l,イ´  /`ヽ.   /  -─‐
    /         /   , ヽ        l.  /   丿 /   ヽ、
  /        r‐-、 /   /  l    '  /   '´ /      `
 /         ヽ  X.   /   ,!   -L. /     '´
/           `´ `    /   ー|ァ'       ,      、__/
                   /   ,. -‐ァ、_    /        /  ̄_
                   /  i   /      /       /  ,   `   /
                     ` 7      i     ,!  /   !       /
                      /      ヽ._ ノ   /     \     /
ヽ.                    /               .  ,. --、   /
  \                /                  /   ト. /
   ヽ、_             /                  /`ヽ、_/ l /、
       ̄ ̄``ヽ、      /                /'     // i
            \.     /                ァ′      //   |   
             ``ヽ./          ___./     //    l      SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
                 ̄  ̄  ̄ ̄  ̄ ̄     /      /ー'  ̄  ヽ、    http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
一目惚れしたご近所さんが男だったんだが9 @ 2011/02/18(金) 23:22:14.53 ID:RU5Z8kcA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1298038934/

俺「戦国時代に飛ばされた訳なんだが」 @ 2011/02/18(金) 23:16:56.78 ID:L69Tb55DO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1298038616/

VIPで今レスバトルが流行ってる @ 2011/02/18(金) 23:15:04.66
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1298038504/

( ^ω^)おっ おっ おっ @ 2011/02/18(金) 22:59:17.80 ID:Ud4FqEvGo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1298037557/

( ^ω^)おっ おっ おっ @ 2011/02/18(金) 22:59:07.60 ID:Ud4FqEvGo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1298037547/

( ^ω^)おっ おっ おっ @ 2011/02/18(金) 22:57:12.24 ID:Ud4FqEvGo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1298037432/

( ^ω^)おっ おっ おっ @ 2011/02/18(金) 22:56:46.50 ID:Ud4FqEvGo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1298037406/

( ^ω^)おっ おっ おっ @ 2011/02/18(金) 22:56:35.96 ID:Ud4FqEvGo
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