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杉崎「いじめ?」 -
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1 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:34:49.66 ID:6NuQd1hKo
杉崎「いじめ?」
ふたば「そうなんすよ。みっちゃんがいじめられてるって」
杉崎「ふん、あんなやつ、いじめられて当然よ」
ひとは「でもみっちゃん、今日は朝から部屋から一歩もでてないんだ」
ふたば「朝ごはんも食べてないっすよ!食欲ないとか言って…」
吉岡「大変!みっちゃんが食欲ないだなんて、すごくやばいよ!何かとんでもないことが起きてるのかもしれないよ!」
宮下「吉岡…」
吉岡「そうだ、みんなでお見舞いに行かない?」
宮下「お、いいな!杉崎も行くだろ?」
杉崎「別に私は、みつばがどうなろうと知ったことじゃないわ」
宮下「相変わらず素直じゃないなぁ、杉崎は」
吉岡「杉ちゃん、一緒に行こうよ〜」
杉崎「しょうがないわね、ちょっと顔見に行くだけよ…///」
吉岡「やっぱり杉ちゃんは優しいんだね」ニコッ
ふたば「じゃあ、放課後はみんなで一緒に帰るっすね!!」
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい 安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/
アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/03/05(土) 00:35:22.72 ID:6NuQd1hKo
矢部「あれ?みつばちゃんは?」
ふたば「それがみっちゃん、いじm…もごっ」
吉岡「だ、だめだよふたばちゃん!こういうことは大っぴらにするもんじゃないよ!!」
矢部「?」
ひとは「みっちゃんは食べ過ぎてお腹壊して今朝から[ピーーー]が止まらないので休むそうです」
矢部「そっか。みつばちゃんっぽいね。えー、丸井みつば病欠っと」
宮下(おい、そういう納得の仕方はよくないだろ担任として!)
吉岡「ふたばちゃん、みっちゃんのことは私たちが内緒で解決してあげよ?」
ふたば「何かよくわかんないっすけど、了解っす!全力でみっちゃんのために頑張るっす!」
杉崎「ふん。勝手に盛り上がってればいいのよ…」
宮下「そんなこと言って、みつばのこと気になってるんだろ?」
吉岡「そうなの杉ちゃん!?」
杉崎「べ、別に…!あいつがどんな顔で苦しんでるのか見たいだけよ…!」
杉崎(でも何か違う…。私以外の奴にみつばが苦しめられているのを考えると…)
杉崎(ああもう!なんでこんなにモヤモヤした気分にならなきゃいけないのよみつばのせいで!!)
3 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:36:28.90 ID:6NuQd1hKo
ふたば「でも、誰がみっちゃんをいじめてるっすか?」
宮下「そもそも、なんでみつばをいじめるんだ?」
ひとは「宮本さん、みっちゃんが誰からも恨みを買わない性格だとでも思ってるの?」
宮下「そういわれるとそうかも…、ていうか宮下だよ宮下!」
ひとは「よって犯人はみっちゃんと関係のあるすべての人物、動機は私怨だね」
宮下「それって全く手がかりなしって事じゃないのか?」
ひとは「余計なことは言わないで宮野さん」
宮下「宮下だよ!!」
ひとは「とはいっても手がかりがないのも事実」
ふたば「確かにそうっすねー」
杉崎「まあ、いじめって言ってるからには鴨小内の人物でしょうけどそれしかわからないわね…」
ひとは「杉崎さんの言う通り」
宮下「おい、私の扱い酷くないか…?」
吉岡「あ、もしかして!」
四人「?」
4 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:36:57.79 ID:6NuQd1hKo
吉岡「やっぱり、痴情のもつれじゃないかなあと思うの」
ひとは「さすがは吉岡さん。kwsk」
宮下「おい、吉岡にそういう話をさせると…」
杉崎「何もできないあんたは黙ってなさいよ」
宮下(理不尽だ…)
ひとは「吉岡さん、続けて」
吉岡「うん、ごめんね、宮ちゃん…」
宮下「いいんだ、聞かせてくれよ」
宮下(吉岡の優しさが痛い…)
吉岡「みっちゃんをいじめてる人は、きっと恋してるの」
ふたば「鯉っすか!」
吉岡「でも、思い人はみっちゃんと仲が良くて、みっちゃんとその男子が話すたびに胸が苦しくなるの」
杉崎「ありがちね…」
吉岡「毎日そんな場面を見ていて嫉妬心は高まるばかり。悩んだその子はついに計画を実行にうつすの…」
ひとは「なるほど、動機としては十分だね。そうなると、その男子とは…」
5 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:37:36.63 ID:6NuQd1hKo
吉岡「私の恋愛ファイルによれば…」
四人「よれば…?」ゴクリ
吉岡「みっちゃんとの関係があるのは、『千葉くん』と『謎のイケメン』だよ!!」
(注:みつどもえ5巻巻末・『よしおか脳内相関図』参照)
四人「!」
宮下「千葉はわかるけど、謎のイケメンって誰だっけ?」
ひとは(謎のイケメンって…確かパパの若い頃の写真だったはず…。吉岡さんまだ覚えてたんだ…)
ふたば「誰っすか?」
ひとは「いやいや、あんたの一番好きな人だよ…あ」
ふたば「小生の?」
吉岡「ふたばちゃん!ふたばちゃんが犯人なのね!!」
ひとは(しまった…)
ふたば「ち、ちがうっす!小生はみっちゃんのこと好きだし、何にもしてないっす!」
吉岡「ふたばちゃん、口では何とでも言えるの。知らず知らずのうちに態度に出してしまっているかもしれないんだから!」
ひとは・杉崎・宮下(((何でこんな流れに…)))
6 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:38:03.04 ID:6NuQd1hKo
ふたば「小生が…知らず知らずのうちに…みっちゃんを…!?」
吉岡「そう。善意の言葉でも、相手からしたら皮肉に聞こえたり…」
杉崎「まあ、確かにそういうこともあるかもね」
宮下「杉崎の場合は真逆だけどなっ」
杉崎「どーゆー意味よっ!?」バンッ
宮下(いや、そのままの意味だけどな…)
ふたば「…そうだったんすか…」
吉岡「何か心当たりはない?急にみっちゃんが怒っちゃったりとか…?」
ふたば「うーん、みっちゃんは結構起こりっぽい方っすけど…」
吉岡「三女さんもわからない!?みっちゃんとふたばちゃんを一番近くで見てるのは三女さんだよ!」
ひとは「えっ…!?急にそんなこと言われても…」
ふたば「あっ、もしかして…」
吉岡「ふたばちゃん、思い出したの!?」
杉崎「ほんとに?」
宮下(ふたばが皮肉を言うようなやつだとは考えられないんだが…)
7 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:38:28.83 ID:6NuQd1hKo
ふたば「そう言えば、最近なんすけど…」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
フニフニ
ふたば「柔らかぁ〜い〜。やっぱりひとはのほっぺはCカップっす〜」
ひとは「…」イラッ
ガラガラッ
みつば「なに?またやってんのあんた」
ふたば「うおぉ〜っ!Iカップっす〜っ!!」ピタッ
みつば「ちょ、うざったいわねー!離れなさいよー!」
ふたば「あ」
ひとは「どうかした?」
みつば「何よ?いいから早く離れなさいよ!」
ふたば「じぇ…Jカップになってるっす…!!」
ひとは「」
みつば「うるさいっ」ドカッ
8 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:38:55.04 ID:6NuQd1hKo
ひとは「また一歩雌豚に近付いていたとは…」
みつば「ちょっとむくんでるだけよ!!」
ふたば「うぅっ…」ショボーン
みつば「何よ?自業自得じゃないの!」
ひとは「どうしたのふたば、いつものことじゃ…」
みつば「あんたは黙ってなさい!」
ふたば「ひとにもみっちゃんにも柔らかいところがあるのに…、小生だけないっす…」
ピキピキッ
二人「死ねーーっ!!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ふたば「…ってことがあったんすけど…」
ひとは「あー、あれ」
杉崎・吉岡・宮下「「「」」」
宮下「…なあ、原因、それじゃないか…?」
ふたば「えっ?」
9 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:39:20.56 ID:6NuQd1hKo
吉岡「そうかな?割といつもの丸井家じゃないかな…?」
ふたば「そうっすよ!そのときはみっちゃん元気だったのに!」
ひとは「いや、ふたばの最後の一言の威力が大きかったんじゃ…」
杉崎「そうね…、かなり気にしてたから…」
宮下(まあ、胸よりお腹のほうが柔らかいって言ったようなもんだしな…)
ひとは「杉崎さんもそう思う!?」
杉崎「え、ええ。私とサイズ比べるくらいだから結構コンプレックスだったんじゃないの?」
ふたば「サイズ?何の話っすか?」
吉岡「やっぱり、同じ悩みを持ってる人はわかり合いやすいんだね…!」
ピキッ、ピキッ
宮下「吉岡!!」
ひとは「そういえば、前に買ったブラ、毎日試着してるんだよ、『今日も合わない』って…」
杉崎・宮下「「ブフォッ!」」
杉崎「そ、それは相当な…」プルプル
宮下「…ダメージだっただろうな…」プルプル
10 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:40:12.97 ID:6NuQd1hKo
吉岡「とにかく、たぶんそれが原因だよ!」
ふたば「そうなんすか!小生としたことがみっちゃんを傷つけるとは…!」
杉崎「でも、それぐらいで休んでるくらいなら、明日になれば来るでしょ」
宮下「まあそうだな。みつばも案外かわいいところあるじゃないか」
ふたば「ダメっす!今すぐ謝って来るっす!!」
吉岡「今すぐって、ふたばちゃん!?」
宮下「今休み時間…」
ビュウゥンッ…!
宮下「って早っ!」
ひとは「…でもそれだけでご飯も食べなくなるような雌豚じゃ…」
…ュゥウンッキキーッ!
ふたば「はぁ、はぁ」
宮下「帰ってくんのも早っ!!」
ふたば「みっちゃんに聞いたら、小生のせいじゃないって…」
吉岡「休み時間内に家まで往復できるの!?」
11 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:40:43.97 ID:6NuQd1hKo
ひとは「やっぱり違ったね」
ふたば「じゃあ誰が犯人なんすか?」
宮下「どういう風にいじめられてるか聞いてないのか?」
ふたば「あ…、すっかり忘れてたっす」テヘ
杉崎「何のためにわざわざ行ってきたのよ…」
ひとは「ほら、もうひとっ走り行ってきな」
宮下「おい三女!」
ふたば「押忍!…と言いたいところっすけど、みっちゃんあんまり話したがらないっすよ…」
ひとは「とにかく、謎のイケメン関係じゃないみたいだね」
吉岡「あれ、謎のイケメンって、三女さんも絡んでなかったkk…」
ひとは「そんなことないよっ!!」
杉崎・宮下((表情がマジだ…))
吉岡「うん、謎のイケメンの線は消えたけど、やっぱり嫉妬だと思うの」
ひとは「そう、きっと別な男性がらみなんだよっ!!」
吉岡「ということは、千葉くんを争ってるんだね…」
12 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:41:11.66 ID:6NuQd1hKo
宮下「まあ、吉岡の理論だとそうなるな…」
ひとは「でも千葉くん狙いって事は、ほぼ確実にうちのクラスの女子だね」
吉岡「ちょっとまって三女さん!どうしてそう決めつけるの!?」
ひとは「え?いや、だって…」
吉岡「愛の形は人それぞれ。みっちゃんと千葉くんを奪い合うのが男子でも矢部っちでも問題ないんだよ!!」
四人「」
ふたば「確かに、千葉氏と一番仲がいいのはしんちゃん!しんちゃんとみっちゃんはいつもいがみ合ってるっす!!」
宮下「いや、確かにそうだけど…」
吉岡「待って。偏見は破滅をもたらすわ」
宮下(お前が言うのかよ…!)
吉岡「私の恋愛ファイルによれば…」
四人「…よれば…?」
吉岡「千葉くんをめぐる三角関係の当事者は、みっちゃんと杉ちゃんだよ!」
(注:みつどもえ5巻巻末・『よしおか脳内相関図』参照)
杉崎「は!?私っ!?」
13 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:41:45.91 ID:6NuQd1hKo
ふたば「杉ちゃん、みっちゃんをいじめてたんすか!?」
宮下「いや、気づいてなかったなら逆にすごいぞ」
ひとは「まあ確かに考えてみれば一番やりそうだね」
吉岡「で、でも…、杉ちゃんはみっちゃんのことが好きで、歪んだ愛情表現なんだよ!!」
ひとは・宮下「「ブッ」」
杉崎「ちょっとあんたたち、勝手なこと言わないでくれる!?」
ひとは「でも、杉崎さんのいたずら程度でみっちゃんがいちいち落ち込むとは思えないのも事実」
吉岡「そうかなぁ。実はみっちゃんってすごく傷つきやすいんじゃないかなぁ」
宮下「いやいや、ないだろ」
杉崎「あったりまえじゃない!他に犯人がいるに決まってるわ!」
ふたば「でも、もう手がかりないっすよ…?」
杉崎「なんとしても私達で解決するのよ!今日お見舞いに行ってみつばから聞き出すの!」
吉岡「杉ちゃん、みっちゃんのこと、ほんとに大切に思ってるんだね!」キラキラ
杉崎「べ、別にみつばなんてどうなってもいいけど、私以外の奴にみつばを好き放題にされるのが気に食わないだけよ!」
宮下(…それは本心なんだろうなぁ…)
14 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/05(土) 00:42:32.11 ID:6NuQd1hKo
書き溜め分終了
以降遅筆になります
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/03/05(土) 00:59:38.91 ID:bIjs5s0zo
面白い!
これは期待
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/03/05(土) 07:58:25.80 ID:a+pgyr7AO
いいねいいね
支援
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/03/05(土) 20:28:54.06 ID:j7hQXCeAO
みつどもえSSとは珍しい
しえん
18 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/07(月) 15:07:08.90 ID:X48M1FDIo
すんません。
引越しでネット環境が復旧するのに時間がかかります
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/03/08(火) 00:09:36.07 ID:FAwRSZyl0
待ち続けるよ
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/03/10(木) 14:35:06.44 ID:jStWJiVi0
生徒会のほうだと思ったらみつどもえだった
21 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/12(土) 22:58:25.98 ID:kwmZp43yo
ガチャ
草次郎「おーい、帰ったぞー」
……シャ……ッ……
草次郎「ん?…みつばか…?」
…シャ……ムシャ……
草次郎「はぁ…、またベッドの上でお菓子食べてるな?」
ガチャ
ふたば「ただいまっすー!!」バンッ
ひとは「……ただいま」
草次郎「おぉ、ふたば、ひとは、帰ったか…ん?」
杉崎「ぁ…あの…」
吉岡「みっちゃんの様子を見に来たんです!」
宮下「長女のやつ、ご飯も食べていないって聞きましたが…?」
草次郎「ん、ああ、ベッドの上でため込んだお菓子食べてるから大丈夫だろう」
杉崎・吉岡・宮下「「「」」」
22 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/12(土) 23:00:47.67 ID:kwmZp43yo
この場を借りて、被災者の方々に心からお見舞い申し上げます
23 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/13(日) 00:29:04.27 ID:4R8tuJrjo
ひとは「さすが雌豚。いついかなる時も豚であることの誇りを忘れずに生きてるんだね」
吉岡「三女さん…」
ふたば「なんだぁ、いつものみっちゃんで安心したっす!」
宮下(食ってる事だけが日常なのかよ…)
杉崎(ホッ…)
吉岡「杉ちゃん、よかったね!」
杉崎「ぅん…、っ!?い、いいわけないでしょ!みつばの弱ってる姿が見れなくて残念なの!!」
宮下「杉崎…」
草次郎「ただ、みつばの奴、会ってくれるかなあ」
吉岡「で、でも、みっちゃんの大好きなクリームの乗ったプリン買ってきたから…」
草次郎「そうか、なら大丈夫だろう」
杉崎・宮下((えぇーーーっ))
ふたば「はやくみっちゃんに会いに行くっす!」トテチテ
ひとは「ちょ、ふたば…!」
草次郎「あまりお菓子やるなよ?」
24 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/13(日) 01:45:54.30 ID:4R8tuJrjo
とりあえず思考能力低下
今日は続きかけるかわからん…
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/03/13(日) 07:44:08.75 ID:ZTsubxKso
乙
待ってるぜ
26 :
成田空港から投稿
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/19(土) 08:00:37.81 ID:weaBLidDO
ガチャ
ふたば「みっちゃん!たっだいまーー!」
ひとは「…ただいま」
みつば「ムシャ…もごっ!?」
ひとは「家族に隠れてまで食べるなんて、どんだけ雌豚なの?」
みつば「ちがっ…、お、おやつの時間だからっ…!」
吉岡「みっちゃん…」
宮下「…まあ、元気そうでよかったじゃないか、はは」
杉崎「…フン」プイ
みつば「あんたたち、なんで…?」
吉岡「みっちゃんがいじめられてるって聞いて、心配で様子を見に来たんだよね、杉ちゃん♪」
杉崎「ち、ちがっ…!私はみじめなみつばを嘲笑いに…!」
宮下「もう素直になれよ杉崎…」
ふたば「みんなみっちゃんが学校に来なかったから、心配してるんすよっ!」
みつば「…みんな…」
27 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/19(土) 08:05:48.71 ID:weaBLidDO
ひとは「ジュース入れて来たよ、どうぞ」コトッ、コトッ…
宮下「おお、三女、気が利くな!」
吉岡「わあ、三女さん、ありがとー」
杉崎「庶民の家にあるジュースなんて、どうせロクでも…」
ひとは「青森県産100%りんごジュースだよ」
杉崎「くっ、あなどれないわね…」
宮下「…おい三女、何で私の前には置かないんだ!?ていうかコップ5個しかないし!」
ひとは「あ、宮内さんの分忘れてた。しょうがないから私のあげるよ」
宮下「ホントに忘れてたのかよ…、ショックだなあ…。あと宮下なっ♪」
ひとは「ぶたちゃーん、ごはんの時間だよー」
ふたば「みっちゃんが降りてこないと、小生がみっちゃんの分もいただくっすよ!?」
みつば「…むぅ…、いら…ない」
吉岡「あのみっちゃんが青森県産100%りんごジュースを断るなんて…!!」
杉崎「想像以上の重症みたいね…!!」
みつば「…」イラッ
宮下「お前ら…」
28 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/19(土) 08:11:34.15 ID:weaBLidDO
杉崎「まあいいわ。みつばが下りてこないならしょうがないし、お茶会を始めちゃいましょ」
宮下「そうだなぁ、せっかく来たんだし、このまま帰るのもな」
みつば「……」
ひとは「(ふむ、意外といい案かもしれないよ)」ヒソヒソ
吉岡「(え?)」
ひとは「(かの天照大御神も、近くで宴会をしたら脱ヒキしたっていうし…!)」
吉岡「(あ!そっかぁ!…詳しく知りたい人は『天岩戸隠れ』でググってね♪)」
杉崎「(…誰に言ってるのよ?)」
宮下「(ていうか脱ヒキって違うだろ…)」
ふたば「それにしても、みっちゃんがいないと、いつもよりお菓子がたくさん食べられる気がするっす!」
ひとは「気のせいじゃない?」
杉崎「…気のせいじゃなくて、実際に1人当たり2倍くらいになってるわよ…」
みつば「……」ムカッ
吉岡「あっ!」
ふたば「どうしたんすか、ゆきちゃん?」
29 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/19(土) 08:15:30.84 ID:weaBLidDO
吉岡「そういえば、みっちゃんのために『アレ』買ってきたんだった!」
みつば(『アレ』…?)
宮下「ああ、『アレ』な。みつばの大好物だったっけ」
みつば(私の大好物!?…何!?)
杉崎「でも、どうせみつばは下りてこないんだし、私達で食べちゃいましょ?」
ふたば「あれ、でもみっちゃんの分しかないから、1個しかないっすよ?」
みつば(1個!?…みんなで分けられるものじゃないの…!?)
杉崎「しょうがないわねえー、じゃあ私がいただいちゃおうかしら」
みつば(くっ…、何だかよくわからないけど杉崎にとられるのはムカつく…!!)
ひとは「いいよ、うちには普通のもたくさんあるし」
みつば(『普通の』!?杉崎が食べようとしてるのは普通のじゃないっていうの!?気になる…!)
ふたば「さあさあ杉ちゃん、食べちゃうっすよ、『なめらかクリームプリン』を!」
みつば「ちょっと待ったーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
ズドーンッ
五人「!!!」ビクゥッ
30 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/19(土) 08:17:17.13 ID:weaBLidDO
台湾行ってきます
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東)
[sage]:2011/03/19(土) 12:08:01.95 ID:sTee72iAO
いってらっしゃい
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[sage]:2011/03/19(土) 16:03:01.72 ID:5QCRPYI3o
帰国を楽しみにしてます
33 :
機内書き溜め分投下
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/19(土) 23:38:55.80 ID:6KJVR3OJo
みつば「あいたたたた…、足が……!」ジイィーン
ひとは「いくらなんでも2段ベッドから飛び降りなくても…」
ふたば「ああっ、床にヒビが入ってるっす!!」
ひとは「とんでもない雌豚だよっ!!」
みつば「そ…それは私に買ってきたものでしょっ!なら私のものよっ!!勝手に食べようとしてるんじゃないわよ!!」
吉岡・宮下((やっぱりがめつい…!!))
杉崎「何よ!私が買ってきたんだし、私のものでいいじゃない…!!」
吉岡「まあまあ杉ちゃん…、プリンなら普通のがあるって三女さんが言ってるし…」
みつば「そうよ!奴隷はおとなしく私に『なめらかクリームプリン』を献上しなさい!!」
宮下「せっかく下りてきたんだし、それくらいあげたらどうだ?」
杉崎「くっ…、ムカつくけど、あげるわよっ!感謝しなさいよねっ!!」
ポロッ
ふたば「あれ、プリンの袋から何か紙切れが落ちたっすよ?」ヒョイ
杉崎「あっ、この字…、ママの…!」
みつば「何かしら?」ガサッ
34 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/19(土) 23:39:25.62 ID:6KJVR3OJo
宮下「そういえば、杉崎の家に行ったとき、何か嬉しそうに入れてたな」
吉岡「何だろうね?」
杉崎「あんたたち、気づいてたなら教えなさいよーーっ!!」
みつば「どれどれ、『丸井みつば様』…、なんだ、私への手紙じゃない!」
杉崎「ダメ!見ちゃダメーーーーーっ!!!」ガッ
みつば「何よっ、私への手紙なんだから私が読んで当然じゃない!…えっと…」
丸井みつば様
こんにちは、杉崎みくの母の麻里奈です♪
みつばちゃんがいじめられているって聞きました。
絶対に許せません。
だって、みつばちゃんはみんなを支配する女王様ですもの♪
この手紙と一緒にみくちゃんを送ります。
思う存分、いじめ倒してあげてくださいね♪
麻里奈
P.S. またケーキ食べにいらっしゃいね♪
杉崎「…あ…っぁ……!」ガクッ
みつば「…っふ、…ふふふ、…ふははははっ…!!」
35 :
書き溜め分終了
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/19(土) 23:40:00.76 ID:6642PwXwo
宮下「これって…」
みつば「なかなかわかってるじゃない、アンタのママは!アンタは気に食わないけど、ママに免じて許してあげるわ!」
杉崎「っくぅ…!」
吉岡「あの…杉ちゃん…」アタフタ
みつば「ママに頼まれて私の奴隷としての役目を果たしに来たのね!さっそく罵倒してあげるわ、このピョンピョン女っ!!」
杉崎「っ……!」
ひとは「今は我慢の時だよ、杉崎さん…」
みつば「さあ、私のために来たんでしょ、私の奴隷!ずっと寝てて腰が痛いから、マッサージしなさい!」
杉崎「うっ…」ウルウル
ふたば「マッサージなら小生がするっす!!」
みつば「ふたばがやったら腰の骨が砕けかねないじゃない!今日は杉崎が来てるから杉崎にやらせればいいのよ!さぁ、早く!」
杉崎「わかったわよ!揉めばいいんでしょ揉めばっ!!」
モミモミ
みつば「そうよ、おとなしく従えばいいのよ!…ねぇ、もっと強くできないの?」
杉崎「くっ…」
36 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/03/27(日) 02:23:57.32 ID:k6RCXALwo
帰ってきたら何か日本大変なことになってんなww
落ち着いたら書くぜ
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/03/27(日) 05:40:43.20 ID:PNQJ78jfo
おう
待ってるぜ
38 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/04/02(土) 22:44:43.96 ID:vXBb196DO
昨日から社会人になりました
さらに遅筆になりまする
39 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/04/02(土) 22:50:30.56 ID:jt2uHfdTo
モミモミモミ…
杉崎「っ……」
みつば「………」イライラ
杉崎「はぁ、はぁ……」
みつば「……ちょっと!」
杉崎「何よ!!」バンッ
みつば「全然マッサージになってないんだけど!ちゃんと筋肉を刺激して血行を促進させる努力をしなさいよっ!!」
杉崎「やってるわよっ!…はぁ、はぁっ…、だけどあんた全然凝ってないじゃないっ!!」
みつば「嘘よっ!!こんなに凝ってるのに…!!」
吉岡「もしかして……」
宮下「ん?何だ、吉岡?」
ひとは「ちょっ、吉岡さん、それを言ったr…」
吉岡「杉ちゃんの指がみっちゃんの筋肉に届いてないんじゃ…」
ひとは「…ああ…」
杉崎「え?」ハァ、ハァ
40 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/04/02(土) 23:01:33.61 ID:jt2uHfdTo
ふたば「それってどういう意味っすか!?」
ひとは「はぁ…、みっちゃんのお腹周りの皮下脂肪が邪魔で、杉崎さんの指圧では体内奥深くにある筋肉を刺激できなかったんじゃないかな…」
宮下「ブッ!」
みつば「」カチンコチン
杉崎「ぷっ…、なによ、そんなことのために私が苦労したっていうの!?」プルプル
ふたば「やっぱり小生がやらないとっ…!」ダッ
みつば「…っ!?ちょっと待ちなさいよっ!!」
ひとは「待って、ふたば。どっちにしろふたばのパワーじゃ内臓破裂するよ!みっちゃんのお腹の弾力は半端じゃないいんだよ!」
ふたば「そうっすか…、力になれなくて残念…」
吉岡「そうだ、指がみっちゃんのお腹の肉に根元までめり込んじゃうんだったら…」
みつば「っ…」イラッ
宮下「吉岡!!」
ひとは「続けて、吉岡さん」
吉岡「何かもっと長い道具を使って圧せばいいんじゃないかな?」
五人「道具…?」
41 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/04/02(土) 23:22:21.91 ID:L5ZYnyxyo
吉岡「うん…、何かないかな?」
宮下「吉岡もたまには頭が働くよなぁ、何かないか、三女」
吉岡「『たまに』は余計だよぅ、宮ちゃん><」
ひとは「なるほど…」
ふたば「あ!あれなら…!物置から取って来るっす!!」トテチテ
ひとは「あ、ちょっと…」
バンッ
杉崎「行っちゃったわね」
宮下「いったい何を持ってくr…」
バンッ
ふたば「お待たせっす!!」
宮下「いや全然待ってねえよ!…っておい、それって…!」
五人「金属バット!?」
ふたば「これで小生が気持ちよくしてあげるっす!!」
五人「死ぬ死ぬ死ぬ!!!」
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[sage]:2011/04/08(金) 15:48:10.02 ID:l+UDdMfto
がんばれ社会人!続き待ってます!
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/04/16(土) 00:50:16.02 ID:hAkM68DHo
来ない
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/04/17(日) 23:41:45.72 ID:BlqbGL+Qo
こない
45 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/04/18(月) 00:57:10.67 ID:4RiRUkc3o
ふたば「ダメっすか!?小生もみっちゃんを気持ちよくしてあげたいのに…」ショボン
みつば「気持ちいいどころか天国行きじゃないこのバカふたば!」
ひとは「貸して、私がやってみる」ヒョイ
グリ、グリ…
みつば「ちょ…、ふふ、ふははっ…、くすぐったいってばっ…!」
ひとは「はぁ、はぁ…、うーん、なかなか手応えがない…」グリ、グリ…
みつば「ちょっとタンマ…、ふふっ…、うっ…、何か気持ち悪…」モゾモゾ
ひとは「動かないで!」グリグリグリ…
みつば「うっ、やばっ…」ジタバタ
ひとは「もう!ふたば、足押さえてて!」
ふたば「了解っす!」ガシッ
宮下「おっ、私も腕押さえるぞ」ガシッ
吉岡「じ…じゃあ私は反対の腕を…」ガシ
杉崎「じゃあ私は頭ね…って、え」
みつば「おええええええ、おろろろろ」ビチャ
46 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/04/18(月) 00:57:53.74 ID:4RiRUkc3o
すまねえ
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/04/18(月) 03:14:01.39 ID:g1DkCkPIo
いいんだ
ゆっくりでいいんだ
48 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/04/19(火) 03:08:19.02 ID:b3H7Huavo
ふたば・ひとは・><・宮下「「「「……」」」」
杉崎「っーー!!っーーー!!!」ジタバタ
みつば「ゲホッ、おえっ!なんでお腹を圧迫するのよっ!!」
ひとは「……え、あ、ごめん……」
><「みっちゃん、それよりも早く謝ったほうが…」
みつば「は?謝るってだr…」
杉崎「むーーーー!!んぅーーーー!!!」ブンブン
みつば「ちょ!きたなっ!!何よあんた、こっち来ないで!!!」ズザッ
宮下「うわ、ひどっ…!」
><「みっちゃん……!」
ひとは「はい、これで顔拭いて」サッ
杉崎「っ!ーーっ!」
ゴシゴシ
みつば「ほんっと汚いわねっ!」ドンビキ
杉崎「あんったのせいでしょうがーーー!!!!」
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[sage]:2011/04/19(火) 15:40:26.79 ID:b8v1WE4xo
乙乙
続き楽しみにしてます
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/04/28(木) 00:10:44.65 ID:qBoAjd0Xo
おい
51 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/04/29(金) 07:39:48.57 ID:ohP+ZlnDO
今日仕事が終わったら9連休なので書けるはず
もっとも、親戚の家が被災地にあるので支援しに行かなくてはならないのですが…
でも今よりは時間がとれるはず
無事仙台から生きて帰ってこれることを適当に祈っててくれ
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/01(日) 14:29:18.83 ID:hDZOR9bro
うす
53 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/05/05(木) 21:52:42.42 ID:YBau663+o
みつば「ギャーギャー」
杉崎「ギャーギャー」
宮下「なあ、吉岡…?」
吉岡「どうしたの、宮ちゃん?」
宮下「私達、何のために来たんだっけ?」
吉岡「えっと、みっちゃんに元気になってもらうために…」
宮下「…十分元気じゃないか…」
__
><「そ、そうだね…」
宮下「私達、もう帰っていいんじゃないか…?」
__
><「えっ、ダメだよっ…!まだいじめの真犯人もわかってないのに…!!」
みつば「そうよ!私の話を聞きなさいよ下僕ども!!」
宮下「やっぱり帰ろうか…」
__
><「えっと…」
ひとは「じゃあ玄関まで送るね」
みつば「ちょっと!私が話してあげるって言ってるんだから、ありがたく聞きなさいよっ!!」
杉崎「いちいちムカつく雌豚よね…」
54 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/05/06(金) 23:52:06.67 ID:YP+qHugMo
吉岡「それで、犯人はわからないの?」
杉崎「そうよ!私以外の人間がみつばを弄ぶなんて許せないわ!」
宮下「杉崎…」
みつば「わからないけど、とんでもない変態なのは確かよっ!」
ひとは「そうだね、みっちゃんなんかに手を出す時点で、とんでもないデブ専だね」
みつば「あんたは黙ってなさいよっ!!」
ふたば「それで、どんなことされたっすか!?」
みつば「……ロッカーの中に隠しカメラが仕込まれてたり……」
杉崎「ブフォッ!…それってわたsh…」
ふたば「ホントっすか!?」
吉岡「みっちゃん、それって結構悪質じゃない…?」
宮下「さすがの杉崎もそこまではしないよな?」
杉崎「え…、と…、当然じゃないっ!!誰がそんな子供みたいなこと…!!」
ひとは「さすがにちょっと、ないよね…」
杉崎(ちょっと!何よこの空気!…私がやったなんて言い出せないじゃない!!)
55 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[sage]:2011/05/07(土) 03:05:52.78 ID:bdOi04q+o
キテター
わっふるわっふる
56 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/05/07(土) 10:08:03.09 ID:rkLgLuBfo
みつば「それだけだったら杉崎みたいなもんだし、別に気にしなかったんだけど…」
ひとは「いやいや、気にしてよそこは!」
吉岡「そうだよ!みっちゃんも一応女の子なんだからっ!!」
みつば「一応って何よっ!!!」
宮下「吉岡……」
ふたば「みっちゃん、他にも何かされたっすか!?」
みつば「それから、こんなものも見つかったり…」
バラッ
ひとは「これは…!みっちゃんの恥ずかしい写真がたくさん…!!」
ふたば「盗撮っすね!!」
杉崎「……あれ……?」
吉岡「どうしたの、杉ちゃん?」
杉崎(これって…私がこっそり現像して持ち歩いてた写真!!なくしたと思ってたのに…!!!)
杉崎「この写真、どこで見つけたのよ、みつば!?」
宮下「杉崎…?」
57 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/05/07(土) 10:22:03.95 ID:rkLgLuBfo
みつば「どこって、学校中よ!!教室にも、廊下にも、校庭にも、トイレにまで…!!」
みつば「どこまで私を辱めれば気が済むのよ!!」
ふたば「ひどいっす!ひどすぎるっす!!」
ひとは「相当のみっちゃんマニアなことはわかったけど…こんなことするの杉崎さんくらいしか……、杉崎さん?」
杉崎(どうして!?なんで学校中に!?……あ、もしかしてあの時……!)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
杉崎(うふふ、今日もたくさんみつばの恥ずかしい写真が撮れたわ!これでいつもみつばとい・っ・し・ょ♪)
ガチャ
杉崎「ただいまー」
吉岡・宮下「「お邪魔しまーす」」
麻里奈「あら、みくちゃんお帰りなさい。お友達もいらっしゃい♪」
宮下「やっぱり杉崎の家は広いなあ」
杉崎(〜〜♪今日撮った分も早く現像しよっと♪)
吉岡「あれ、杉ちゃん、かばん開いてるよ?もしかして学校からずっと?」
杉崎「あら、うっかりしてたわね」
58 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/05/07(土) 10:22:29.34 ID:rkLgLuBfo
宮下「しっかりしろよ、杉崎。大事なもの落としてたらシャレにならないぞ」
麻里奈「あらぁ、私はみくちゃんが毎日帰ってきてくれれば、それ以上に大事なものなんてないわ」
杉崎「ママ!私もママより大事なものなんてないもん!」
吉岡「杉崎さんのお母さんって、理想のお母さんだよね」
宮下「少し親馬鹿なんじゃないか?」
麻里奈「あらぁ〜、褒めても何も出ないわよ♪」
宮下「いや褒めてないし」
杉崎「ママ、お茶にしましょ」
麻里奈「あら私ったら気が利かなくてごめんなさい」
吉岡「いいなあ、仲が良くて」
宮下「吉岡のところだっていいお母さんじゃないか」
__
><「もー、私の話はいいよぉ!それより、ママより大事なものはないって、杉ちゃんすごいなあ」
宮下「ホントだよなあ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
杉崎(ママより大事なもの、落としてたーーーーーーーーーーー!!!)
59 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/05/07(土) 18:42:43.17 ID:rkLgLuBfo
杉崎「…ぁ……っ……」プルプル
ひとは「杉崎さ……、え……?」
ひとは(杉崎さんが震えてる……まさか、みっちゃんに同情して……?)
杉崎「……そんな……ばかな……」ブツブツ
ふたば「杉ちゃん、みっちゃんのことが大好きだから、許せないんすよ!小生も許せないっ!!」
吉岡「杉ちゃんの愛は本物だったんだね……!」ジーン
宮下「……もう突っ込まないからな」
杉崎(もう、終わりじゃない……、私のプライドも……何もかも……)
杉崎「……っ……」ガクッ
ひとは「杉崎さんっ!!」ガシッ
杉崎「ひ、ひゃい!!…わ、わ、わたしは……!」
ひとは「杉崎さん、絶対に犯人見つけようっ!!」
杉崎「……え……?」
ふたば「杉ちゃん、小生も協力するっす!!」
杉崎「……は?」
60 :
◆.IjiuJ4vLQ
[saga sage]:2011/05/07(土) 18:43:18.50 ID:rkLgLuBfo
吉岡「うん、うん、私もできることがあったらがんばるよっ!」ウルウル
杉崎「よ、吉岡まで…、ていうかあんたなんで泣いてるの…?」
宮下「杉崎の気持ちが伝わったからだろ…、言わせるなよっ」
杉崎「私の……、気持ち……??」
宮下「そうだぞ、私達、親友だろ?」
杉崎「……宮下が……親友……???」
宮下「えっ」
三つ子「「「……」」」
__
><「す、杉ちゃん、私達友達だよね!!」
杉崎「当たり前じゃない」コクリ
__
><「じゃ、じゃあ、宮ちゃんも友達だよね!?」
杉崎「へ……?あ…、まあ…、うん……」
宮下(何だよその態度の違いはぁーーー!!)ガクッ
みつば・ひとは「「ブフォッ」」
ふたば「?」
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/07(土) 21:54:41.43 ID:Ku0rcJG9o
乙!
久しぶりだな
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(京都府)
[saga sage]:2011/05/09(月) 00:12:41.35 ID:0KOGY7Nro
乙
杉崎かわええw
63 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/28(土) 03:04:49.04 ID:mbOIjJGBo
遅いな
64 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/06/22(水) 08:31:08.63 ID:eHRamayco
[
たぬき
]
65 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(宮城県)
[sage]:2011/07/06(水) 23:26:02.88 ID:s4GoNybqo
[
たぬき
]
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/26(火) 11:54:10.32 ID:U1f123MIO
待ってる
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