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男「改変システム?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/17(木) 23:00:10.10 ID:g1hhAuNA0
適当に書く
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/17(木) 23:08:41.24 ID:N0lo4apAO
投下マダー?
3 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/17(木) 23:47:11.22 ID:g1hhAuNA0
男「やべ、迷惑メールのリンクを誘惑に負けて押しちまったザマがこれだよ
  うわーコレ消せないし 文字化けが画面を覆いつくしてきてるよ 
  俺ウイルスとかわかんねし どうしたもんかねぇ
  使いものにならなくなったらどーしよかな 親父になんていえばいいんだ?」

ピコン

男「ん? 文字化けが全部きえた?メーラーもサイトも…」

ピコン 【インストールの準備をしています】

男「うげ、何かやばそうな予感 こうなったらやりたくなかったがやむをえない
   ポチっとな」

ピコン 【インストールの準備が完了しました改変システムをインストールします】

男「あれ 電源ボタンを押したはずなのに消えない…だと、あはは押し込みが甘かったかな?
  あ…れ?あれ?え、マジできえない」

ジジジ 【47%】

男「こいつ相当やベーぞ、しかももう50パー? もたもた考える時間もくれねえのか?
  こうなったら さ、最後の手段だ」クル ガシッ

男「よっこいせ」ズボ

男「はっはっはー どーだ流石に電源プラグを抜かれたら」クル

男「ひとたまりもな…くな…ぃ?」

ピコン【インストール完了しました】

男「ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?」

ピコン【改変プログラムを起動します】

男「どどどdどうなってやがる、え、え、機動 違ッ 起動ぅ?
  tyっと待て おお俺が悪かったからパソ子ちゃん なぁ?
  てパソコン相手に何言ってんだ俺ぇぇええ」

パソ子「デッデデーーー」

男「ひぃぃぃぃいいいい」

パソ子「改変システム御起動ありがとうございまーす」

男「しゃ喋ったああ?パソ子ちゃんが喋った!? あ、スピーカーか、落ち着け俺」

パソ子「この改変システム、あ面倒なので今後はアルテムって呼ぶけど
    コレはなんと!! パンパカパァーン世界があなたの考えたとおりになってしまう
    超優れものなのでーす。凄いでしょ 驚いた?驚いた?」

男「うわ、何かうぜえ」

パソ子「ちなみにぃ べつにぃこのシステムはあなたの頭の中を覗き込めるわけではないので!
    キーボードを必死に叩いてあなたの想像空想妄想をテキストダダもらしちゃってくださーい」

男「何かさっきまでの俺がバカバカしく思えてきたな」

「…でもきっとそれをバカに出来る人はいませんよ、いえ いなくなります
 だってそんな世界になるんだから」

男「………」

パソ子「以上説明終わり! じゃねぇ ばいびー☆」





4 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/17(木) 23:48:35.39 ID:g1hhAuNA0
はええよ オナニもイクまでに時間かかんだよ
5 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/18(金) 00:02:10.34 ID:y7O4Xzue0
部屋がいや世界がいつもより静かに感じた

男「………バカらしい、ハァ んっとメーラーもネットもちゃんと動くな
  秘蔵の画像集も無事、っと」

ガチャ

男「 ッツ!」

妹「おにーちゃん騒がしかったけど何してたの?」

男「べべべべべ、べつに画像なんて見てないし 秘蔵とかでもなんでもないし
  ほら画像見てみろよかわいーネコタンが写ってるだろー こんなかわいいヌコ見る
  お兄ちゃんのドコにやましいとこがあるってんだー あははははー」
  (次へをクリックしたら確実に死ぬ画像がまってるけどな)

妹「お兄ちゃん変だよ ま、いつものよーなことだけど、さ」

男「ははは おにーちゃんに向かってなんてこと言いやがるそんなふーに育てた覚えはないぞー」

妹「おにーちゃんに育てられた覚えはないけどね」

男「はは、そりゃそうだったな よいしょ画像フォルダは閉じてっと」
6 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/18(金) 00:31:56.70 ID:y7O4Xzue0
妹「ん?今のフォルダ(秘蔵)って書いてあったけど もしかして猫の画像がいっぱいあるの?」

男「え?あ、当たり前じゃないかどんな猫嫌いでも虜にしてしまうような俺の秘蔵の
  ネコタン151匹が待ち受けてるぜ」

妹「え、本当?見せて見せて」

男(グホァ マズったバカか俺はぁあああああ 何か手を考えなければ)

男「いいぞ おお、お兄ちゃんちょっとこれから用事あるから出かけなければならないんだ
  だからゴメンな妹ちゃん一人で見ていてくれたまへ あー残念だなぁ超一押しのヤツの
  魅力を余すことなく説きたかったのに残念だなぁー」

妹「そ、そんなにおにーちゃん猫好きだっけ?」ヒキ

男「そうだともお兄ちゃんは猫を愛してるんだ妹ちゃんの次にな」

妹「キモ」

男(グハァ 超ショック俺だがココは耐えるんだ俺 策のために先にフォルダを空けられないように注意を俺に集めるんだ)
 「はは… じゃあ妹ちゃんじゃーね」 タタタ

妹「いってらっしゃい」

(まぁ策っていっても)

妹「さーて んふ どんなかわいい猫が待ってるのかなー」カチカチ

(パスワード掛かってるだけなんだけどな)

妹「ふざけんなぁぁぁぁぁぁああああ」

妹「まったっくあのバカおにーちゃんは先にパス教えてけっつうの
  あーもう メールで聞くのもメンドイからいいや ん?」

【改変システム】

妹「何コレ、なんだ遅い中二病でも発したのかなぁ 
  ははは あなたの思う通りの世界になりますか こんなんでそーなったら誰も苦労しないよ」

妹「馬鹿らしい、…………」

妹「………」



7 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/18(金) 00:40:45.90 ID:y7O4Xzue0
あの大空を女の子が飛んでいる 箒に跨って アレは魔女というらしい
地上にいる俺は空に五萬と飛んでいるそれのパンツを見ながら興奮しないでいる
何故か、それはアレが見せパンらしいからなのだ いわゆるテニス部の女子部員が穿いているあれと同じらしい
それを聞いた時はどれだけショックだったことか言葉では表せない
それでも何故それを見ているか
それは
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/23(水) 00:06:12.96 ID:cJWiXVV3o
みてるよ
9 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 00:29:52.38 ID:Qqf8yuhK0
自分のスレをやっとサルベージできた 1です
まぁ 誰も読まないだろうけど探してる間書き溜めしたよ!
チャンとお気に入りに入れてすぐだせるようにしたよ!
明日から書き溜めをおとします
10 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 00:49:23.32 ID:Qqf8yuhK0
それは さも何事もなく前を見つめ地べたを歩いている男や年喰ったババアどもには分かるまい
こいつらは空に音もなく飛んでいる飛行機が作り出した筋雲程度にしか思っていないのだろう
自分達の頭の上に広がっている
幾千の魔女達が空を行き交い作り出した色とりどりのこのオーロラのような幻想的な景色を

今日は7月21日だ、そして昨日は7月20日
そう世界が変わった日、7月20日
俺の中の常識が世界の常識で非常識に塗り替えられたであろう日



11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/29(火) 01:01:31.77 ID:QcJt7AHro
専門ブラ使おうぜ
12 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 01:13:43.07 ID:Qqf8yuhK0
目が覚めた

男「朝か…ふぁー…って朝?あれ俺いつ寝たんだ?」

男「んーんぁ?思い出せんな…昨日は朝食ってゴロゴロして昼食ってパソコン弄って妹と会って
 コンビに行って……、あれその後何してたっけ俺?」

男「……まぁいいや朝飯食お」テクテク 

男「……何か静かすぎるような」

男「まぁいいや、おはよー母さん」



男「あれ母さんいねーの?おーい母さん?………台所か?」

男「台所も違うか、てか飯の作り置きもないな、8時回ってるから起きてないわけないだろうし
  用事があるともきいてないしな」

男「おーい妹」ガラガラ

男「母さんいないんだけど、どこか知らな……あれ妹?お前もいないんかい」

男「はー 姉さんメシ知らねー?」テクテク ガラッ

男「…姉さんもいないのか」

男「学校行く時にコンビにようるか…、今日何かあったっけ?何でみんないないんだ?」

-−-−-−-−-−-

男「行ってきます……」

男「何か虚しいな」ガチャ








13 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 01:15:23.64 ID:Qqf8yuhK0
初心者をなめるな!フンス
すんませんでしたぁ!!orz
ちょっとggってくるわ
14 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 01:43:11.80 ID:Qqf8yuhK0
外に出ると朝の日差しが眩しく視界を明るく覆った

男「んー今日もいい天気だなぁー」

男「燦燦と耀く太陽、雲ひとつない空、いくつも掛かる虹の橋、空飛ぶおん…なの…こ?」

男「こ? こ、こ、ぉ?ぉ、ぉおおおおおぉおおおおおおおおおおおおお?」

友「おい朝っぱらから何奇声上げてるんだよ、頭どうかしたか?」

男「と、友 お、おおいあれ見ろよ」

友「あれって?あれか?いつもどうりだろ?世界を守る魔女様たちだよ
  お前だって毎日見てるだろーに いわせんなよ」

男「魔女?何それ美味しいの?」

友「そうだな、かわいい子ならおいしいんじゃね」

男「ふざけてるばあいじゃねええええええええええええええええええええええ」

友「うを!?」

男「なんだよあれ、おかしいだろ、物理法則って知ってる?
  それもかわいい子だから食べられちまったってかぁぁぁぁあ?
  擬人化乙ってレベルじゃねえよバカ野郎、ニュートン先生とかも真っ青だよ、
  あれこの人何の人だっけ、混乱してきたよちきしょー、なんで空飛んでんの?
  まだ夢の中ですってヤツ?あ、パンツ見えたラッキー じゃねえええええ
  よし友一発俺を殴れ」

友「よし分かった、落ち着け」ボカ

男「早っ、グホァ アリガトウゴザイマスゥ」


15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/29(火) 01:49:56.73 ID:QcJt7AHro
とりあえずjane styleでも調べておいで
外部板だから登録はしなきゃいけないけど見失う心配はなくなるよ
16 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 02:26:08.93 ID:Qqf8yuhK0
あ 今使ってるんだけどね
NIPの板が表示できんの
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/29(火) 03:52:50.48 ID:QcJt7AHro
板一覧の雑談系2を右クリックしてここに板を追加でここのアドレスhttp://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/を入力
別に雑談系2じゃなくてもいいけどね
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/03/29(火) 05:37:26.50 ID:WsnWr5Dbo
期待
19 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 19:44:22.34 ID:PAiG7DCzo
痛みでも夢は醒めそうになかった

男「で、どうなってんだコレ」

友「は?何お前、マジで頭どうかした?それとも記憶喪失?今に始まったことじゃないけど今日のお前変だぜ」

男「ああ、もう都合のいい記憶喪失って事にしておいてくれ、説明してくれないと訳がわからん」

友「説明ねぇ とわ言っても生まれた頃からこの有様だ疑問に思ったことなんてないからな
  いざしっろってのも案外難しいな」

男「生まれた頃から?」(は?そんな記憶ないぞ)

友「そうそう、物心つく頃にはぴゅんぴゅん空飛んでたしそれも変だと思ったことなんて思わなかったな」

男(なんだそれ)
20 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 19:45:56.39 ID:PAiG7DCzo
俺が変なのだろうか

男「その、魔女ってのはなんだ」

友「まぁその名の通り魔法を使う女の子のことだよ」

男「……魔法ねぇ(俺は二次元にでも来たのか?まぁそれはそれでラッキーかもしれんが)」

友「お前も習っただろ歴史で化石燃料がなくなったこの世界で新しいエネルギーを探してたら
  若い女の子に莫大な新エネルギーが眠っている事が発見されて
  日本の技術局によってそれを取り出す装置も開発された、まぁあの箒なんかがそうだ
  まぁ箒じゃなくてもいいんだがエネルギーを使うにはそれなりのイメージが必要らしいから
  イメージし易い様若い女の子向けに『魔法』という概念を定着させる為に箒が選ばれたってとこかな
  『魔法』と呼称されているエネルギーを使う女の子、だから魔女、な」

友「まぁ杖や指輪なんかもあるんだが装置の小型化に莫大なお金が掛かるらしいから
  お前が見ている魔女はパンピーだからリーズナブルな箒ってわけ、分かったか記憶喪失」

男「……ああ、分かったがまったく分からん」

友「どっちだよ」
21 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 19:47:50.67 ID:PAiG7DCzo
分かってたまるか馬鹿野郎

女「二人ともおっはよー」スタ

男「親方ー空から女の子がー(棒)」

友「おっス女、朝の上納は終わったのか」

女「上納なんていっちゃダメだよ友君、私達は私達の意志で供給してるんだから」

友「はは、ボランティアご苦労さん、いやありがとうとでも言ったほうがいいかな」

女「どういたしまして、…男君どうしたのまじまじと私を見て何か何かついてる?」

男「いや黒いローブに煤けたトンガリ帽子かぶった女が新鮮だなぁーと思って」

女「新鮮?いつもどうりなんだけどなぁ」

友「女、今日こいつおかしいんだよ」

女「男君が少しおかしいのはいつもどうりだよ?」
22 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 19:49:01.09 ID:PAiG7DCzo
否定はしないがな!

友「それはそうなんだが、今回は少し違うんだよ、なんか最初はふざけてんのかと思ったが
  まじで記憶が少しおかしいらしい」

女「そうなの大丈夫?男君」

男(まぁ俺にとっちゃおかしいのはお前らだがな)

友「ついでに男、補足してやるがこの格好は自身が魔女だと意識するためのものだ
  女の子が魔女であることを否定したら魔法もまた否定されるってことらしい」

女「まぁこんなのなくても魔法は使えるけどね小さい頃から付けてるからコレが普通なんだけどなぁ
  男君変かな?」

男「可愛いは正義!!」

女「よかったぁ いつもどうりの男君だ」
23 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 21:18:25.17 ID:PAiG7DCzo
…何か友が説明役みたいになってンな 気をつけよ
24 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 21:20:51.55 ID:PAiG7DCzo
誰も見てないだろうけど 出かけてきます
帰ってきたら続き落とします
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/29(火) 23:14:40.94 ID:QcJt7AHro
無事専ブラ導入出来た様でなによりだ
26 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 23:15:01.57 ID:PAiG7DCzo
女の笑顔はいつもどうりかわいい

男「んで、さっき供給とかな言ってたけどそれは何?」

女「え?んっとねエネルギー問題の話は友君から聞いたかな?」

男「まぁ おおよそ」

女「ん、私達魔女はエネルギーを毎朝役所みたいなところに納める義務があるの、それが供給
  何でかっていうとねそのエネルギーが電気になったり乗り物の燃料にしたりして
  人々に欠かせないモノになってるからなの、」

男「友から聞いてた時から予想はしてたけど二十歳もいかないうら若い乙女が
  一国家の下地になっているのか」

女「別に義務だからやってる訳じゃないよ、私が供給した分で今日もいつもどうりに世界が周る
  この世界のために小さい私が出来る事があるって思えるだけでも嬉しいの」

男「そういう、もんか」

女「うん、男君と友君と笑って過ごせる一日の欠片を作れるんだもん、素晴らしいよ」

男「ん、ありがとう女」
27 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 23:17:20.09 ID:PAiG7DCzo
世界はわからない事だらけだが 女が以前より自信を持ち
彼女が見せる笑顔がより一層良いモノになっていたのをみて まぁいいかなと思えた

-−-−-−--−-−-−-−-

先生「おーし お前ら席に座れー出席を取るぞー」

モブ子「先生ー委員長が定期検査を役所の魔法技術部に依頼されたそうなんで遅れるらしいです」

先生「了解したぞ、委員長はクラスの期待の星だから頑張って成果を残してくれることを祈るよ」

男「なあ友、定期検査ってなんだ?」

友「んあ?んなの男の俺じゃなくて魔女様に聞けよ、なあ女?」

女「はは、定期検査ってのはね、まぁどれだけうまく魔法を使いこなせるかっていうテストみたいなモノかな」

男「テスト?筆記でもしてるのか?」

女「知識の面で筆記もするけど、エネルギーを使って何を生み出せるかっていうテストかな」

男「生み出す?」

女「そう高いイメージで生み出されるのが魔法、インスピレーションやイマジンの力が高い人は
  その力をなんにでも変換できるの、まぁ簡単に言うとさっきみたいな地味な只の資源じゃなくて
  空想に出てくるような魔法も使えるの漫画見たいに、こんな風にね」

ボウッ

男「はは、ライター要らずだな(やべえ指先から火が点いてる)」

女「皆がみんな使えるわけじゃないの、使えない子もいるし私もコレくらいしか出来ないの
  だから使いこなせる子は悪い言い方だけど価値を見出されてお役所の目にかかるの」

男「委員長は魔法を使いこなせる、それでお役所の検査を受ける要請が来たって訳か」

女「うん、委員長ちゃん凄いんだよ電気をバリバリって出しちゃうんだよ恐竜ぐらいだったら
  倒しちゃうんだから、だからね周りの人に期待されてるの、とってもとっても」

友「学校には義援金入るし、家には特別手当がつくからな、それは勝手な期待もされるだろ
  本人には重圧だろうな」

女「もう友君そんないいかたしないの!!」

友「俺は委員長に勝手な期待を、アイツの魔法だけ見てるやつが嫌いなんだよ、
  アイツ人がいいからなそんな奴らの前でも平気な顔してるだぜきっと、
  親御さんも昔はあんなこと言わなかったのに
  今じゃ魔法、魔法、ってアイツの気持ちも考えてやれっつーの」
28 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 23:19:32.78 ID:PAiG7DCzo
ん、ありがとう>>25

だがしかし書き溜めもっとしっかりしとくべきだったな

毎日一時間分じゃすぐになくなるよこれ
29 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 23:34:26.45 ID:PAiG7DCzo
友は至って真剣な顔つきだった

男(こいつ変わっちまう前も同じこといってたな、まぁそん時は勉学についてだったが
  どんな事にだって委員長が一番なんだな、まぁ委員長が大事なんだろうな幼馴染だから)

先生「お前らうっさいぞー特に友静かにしろー」

友「はーい すいませんでした」

友「ムキになってすまなかったな女」

女「んーんいいの、それだけ委員長ちゃんのことが大切なんだよね」

友「へっ?そ、そんなわけねーだろ只の幼馴染のよしみってなだけだ!!」

女「委員長ちゃん羨ましいなぁー クスクス」

友「違うって言ってるだろー!!」

男「わかりやすいやつ」

友「うがーーーーー」

先生「うるさい!!静かにしろ友」

友「理不尽だ!!」
30 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 23:36:09.97 ID:PAiG7DCzo
なぁ(東京都)とか(関東・甲信越)ってなんだ?
31 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/29(火) 23:46:51.74 ID:PAiG7DCzo
夕闇に暮れかけた帰路を歩く

男「しっかしまるで世界が変わっちまったみてーだなこりゃ」

男「まぁ変わってるのだが、しかし周りの奴らは不自然に思って無いみたいだし
  俺の記憶がおかしくなったのか?しかしきっちりきっかり覚えてるんだよなー
  空飛ぶ女の子も魔法も無かったはずなんだが、はてさてどうしたもんかね
  このまま記憶喪失決め込んでこのまま暮らしてくのも悪くないがなーんか気にいらねえんだよな
  だれかの思いどうりになったみたいで」

男「世界が変わった、か、我ながら言ってて馬鹿馬鹿しいな…」

でもきっとそれをバカに出来る人はいませんよ、いえ いなくなります、だってそんな世界になるんだから

男「……………世界を思い通りに出来る改変システム」

男「……………はは、ははは、馬鹿らし」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/30(水) 00:22:23.90 ID:fyhiwHSMo
>>30 書き込んだ人間の地域やらプロバイダやらを表してるはず
名無しで出る
前にVIPで導入された時にこっちにも導入されてVIPで出なくなった後もこっちには残ってる
33 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 00:24:06.30 ID:4pw3Z2nRo
俺は駆け出していた馬鹿らしい考えだったが今は一刻も早く家に着きたかった

男「ハァハァ………ハァ……」

男(やべ 高校に入ってからこんなに走ったの久しぶりだわ、運動不足だなもっとしっかりするべきか)

ドンッ

男「(あヤベ肩ぶつかっちまった)すいません、ごめんなさい」タッタッタ

ヤンキー「ちょっとまてや アンちゃん」

男「(うわヤベーのにぶつかっちゃってたみたいだな俺)はい、なんでショウ」

ヤンキー「なんでしょうじゃねえよこの野郎、人様の肩にぶつかっといてゴメンなさいで済まされると思ってのんか?ぁあ」

ビッチ「済むわけないよねー」

男「(うわーぶっちゃけメンドくせー今急いでるんだけどなぁ)はぁ」

ヤンキー「はぁ、じゃねえよオラァ」ブン

男「はいはいキャッチ」ガシ

男「そして極めます」グイ

ヤンキー「いてててて てめえ離しやがれ糞野郎」

男「すんません急いでるんでココは見逃してもらえませんか?」

ヤンキー「ははは、ここまでやられて見逃すかよ、やれビッチ」

ビッチ「はいはい、わかったよ、うわー情けな 女に助けてもらうなんて
    まぁいいや兄ちゃん調子乗ってるからね、少し痛めつけたくなっちゃった」ヒュ

男「…?ウオッ!?」バッ

ヤンキー「グハァッ…」バタリ

ビッチ「あら避けられちゃった ンフ、ヤンキーはまぁいいわ」

男(鎖つきの鉄球?ドコから出てきたんだ?しかも何のモーションもなく飛んできやがった)

ビッチ「訳が分からないって顔してるわね、ま、そのまま眠りなさい今度はにがさないわよ」ヒュ

男「クッ(よく分からんがさっきは手が向いてる所に寒気がしたから今度もそうしよう、足元か)」タッ

ヒュ ドグシャッ

ビッチ「あらコレも避けちゃうの勘がいいのね、でも跳んで避けたのは失敗だったわね」

男(ヤベェ鉄球でコンクリ砕けてるよってこのままじゃチャンと着地できなくね?)ドテ ドサ

男「うわ いてて ……あのーお姉さまこっちに向けている手はどういうことでしょうか?」

ビッチ「ジ・エンドってやつねお兄さん、大丈夫死なない程度に加減してあげるから」

男「大丈夫じゃねぇええええええええええええええ」
34 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 00:27:28.15 ID:4pw3Z2nRo
へえそうなのか トンクス

書きダメが持ちそうに無いから今日はもうやめにするお

落とすのに間隔があるのは修正したり動画みたり寝オチしてるからだよ
35 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 00:30:10.02 ID:4pw3Z2nRo
まぁ やめる気は無かったが
誰かが見てるってだけでもわかるとやる気湧いてくるもんだな
見てるやつは気軽にレスをくれ めんどくさい時にドラクエの主人公につける名前でもいい
意欲って大切だね
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/30(水) 01:30:41.12 ID:fyhiwHSMo
まあ基本的に支援も保守もいらないからVIPと同じぐらいレスが貰えるとは思わない方がいいよ
逆にレスあれば大概きっちり見てる奴だろうけど
37 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 01:51:52.99 ID:4pw3Z2nR0
まぁ分かってるんだけどね、周りが羨ましいのさきっと
大概きっちり見てくれる人を増やすように努力するとしますかな
今は一人居るみたいだからそれで満足満足
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/30(水) 01:57:21.44 ID:fyhiwHSMo
最初があれだけの投下でしばらく止まっちゃってたからな
人増やしたいなら上げればいいさ
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/03/30(水) 02:16:47.17 ID:4RL3X+a7o
俺はスレが立った時からチェック入れてるぜ
期待してる
40 :1 ◆nLjyyCXLPw :2011/03/30(水) 02:28:05.79 ID:4pw3Z2nR0
とりあえずね話の筋書きと構想は決まってるから
あんなこと無い限りでは止まらせることは無いと思ふ
まぁ専ブラもあることだし大丈夫、稚拙だけどこれからも楽しんでってね
たまに地が欲しくなるんだよねー、そうなると今以上に話進まんし遅くなるから書かないけどね
その妥協でレス頭に地をつけてます、場面のちょっとした説明と切り替えに役立ってます
明日は夜七時ぐらいにたくさん落とすつまりだお、まぁそれまでは地味に書き込むか書き溜めとく
それでは皆様ありがとう&おやすみなさい

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/30(水) 02:49:21.62 ID:OOjygSNFo
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/30(水) 08:14:23.37 ID:a7/BwuPDO
43 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 19:16:39.91 ID:+C2WIFXPo
あー疲れた今日はマジ移動デーだったわ
移動しながら電車の中で書き溜めしてたから少し気恥ずかしかったわ
携帯から書き写して落とすんで少し間が開くと思いますがご了承を
では
44 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 19:24:26.60 ID:+C2WIFXPo
鉄球がこちらに向かって来るのを見てもうダメかと思ったが当たる少し手前で目の前に青白い壁が現れた

ヒュッ バジィッ ジジジジジジ

(なんだコレ鉄球が俺の目の前で青白い光を撒き散らしながら浮いている?)

「街中でそれも一般人に魔法を使うなんて、常識知らずがいたものね」

ビッチ「あら?お姉さんも人のことがいえないんじゃなくて?」

「人助けの為止むを得ないのよね、一応知り合いみたいだし」
45 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 19:32:06.97 ID:+C2WIFXPo
俺の前に現れた凛とした顔をした女の子はクラスメイトであった

男「い、委員長」

委員長「こんばんは男君、面倒なことになってるようね」

男「そのようだね」

委員長「他人事みたいに…、厄介なことに巻き込んでくれたわね」

男「俺には自ら巻き込まれに来たように見えたけどな」

委員長「『人が良い』って友に言われたわ、損してるのかしら私」

男「大丈夫だ俺は得した気分だ」

委員長「私の話をしたつもりだったのだけど?」
46 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 19:40:04.74 ID:+C2WIFXPo


ビッチ「イチャイチャしてるところ悪いんだけど、とりあえずあんたもぶっ飛ばしていいのかな?」

委員長「………………」

ビッチ「どうしたんだいお姉さん今更腰が引けてきたのかい ヒヒ」

委員長「…やれるのならね」

ビッチ「あ‘ぁ?」

委員長「やれるものならやってみなさい、しばらく彼の変わりに私が相手をしてあげるわ」

ビッチ「舐め…てんじゃ、ねぇぞ!!
    わたしはなぁ、あんたみたいな優等生みたいなヤツが大ッ嫌いなんだよ
    そんなに潰して欲しいんならお望みどおり見るに耐えない姿にしてヤンよ!」
47 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 19:44:43.41 ID:+C2WIFXPo
あッ 切るとこ間違えた

48 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 20:00:54.18 ID:+C2WIFXPo
委員長「あら、そう、とりあえずコレ
     お返しするわ、オマケつきで」

取り出していた指揮棒のような杖で委員長は目の前に浮ぶ青白い光を放つ鉄球に触れた

フヨ、フヨ、フヨ

ビッチ「はっそんなノロイもんが当たるわけ……ッチ」

ヒュッ ガン

委員長「あら意外と早くばれてしまったみたいね?
     そうねそれなら鉄球を当てて撃ち落とすのがベストかしら、
     こちらの鉄球が貴方を電磁力で追いかけている間に逃げようと思ったのだけど
     失敗ね」

ビッチ「アタシの胸の真ん中から胸糞悪いもんを感じたんだよ、なるほど
    ココにむかって鉄球が向かって来るハズだったってわけかい
    はっ、本当に舐めた真似してくれるね、それぐらいできるんなら
    あたしが反応できない速度で鉄球を撃ち出す事も可能だろうに」

委員長「あら、そんなことしたら貴方がケガするじゃない」

ビッチ「馬鹿かあんた、あたしが怪我しなかったら怪我すんのはあんた達だぜ」
49 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/30(水) 20:02:30.85 ID:+C2WIFXPo
メシ
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/30(水) 22:36:19.38 ID:fyhiwHSMo
まだか?
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/31(木) 14:29:55.02 ID:DIKKmxlXo
いつまで食べてるんだ!
52 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/31(木) 16:04:07.31 ID:egJLNvjNo
ごめん はっきり言おう
メシ食って横になったら寝た


ゴメンゴメンゴメンゴメンorz

おきてから大家さんと話してたお

ゴメンゴメンゴメンゴメンorz
53 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/31(木) 16:25:38.24 ID:egJLNvjNo
ビッチは一つ溜息をついた後空を仰いだ

ビッチ「はぁ……帰る」

委員長「あら、どうしたのかしら こちらとしては助かるのだけど」

ビッチ「時間が掛かりすぎた、めんどくさいもんが来ちまったからお暇するんだよ」

ビッチ「この落とし前は必ずつける…あばよ」

委員長「一つ聞いていいかしら、こちらには振り向かなくていいわ」

ビッチ「…………」

委員長「貴方、賢いのではなくて?」

ビッチ「おちょくってんのか?」

委員長「いいえ、素直に褒めているのよ
     私の魔法がどんな物か見破りそしてすぐさま私の目論みを導きだして
     それに対して適切な対応ができる、そして何より自分ではない魔法を感知できるということ
     まるで貴方自身貴方が嫌っている優等生みたいだったわよ」

ビッチ「…………魔法同士の喧嘩になれてるだけだ、これ以上御託に付き合ってる暇はない」
54 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/31(木) 17:00:55.17 ID:egJLNvjNo
そう言うと彼女は歩みを戻しやがて見えなくなってしまった

委員長「喧嘩なれだけじゃ裾に隠れてた腕輪は説明できないけどね」

委員長「…ふぅ、でもひと段落って訳でもなさそうね」

男「へ?なんで」

スタ

「あらあら騒ぎが起きてると聞いて来たら、今朝検査を受けていた子ではありませんか」

委員長「ええ人助けの為にとはいえ魔法を、『生み出す』ことを不適切な場所で行ってしまいました
     検査官殿、いえ、懲罰部隊さん」

検査官「懲罰部隊っていっても他は出払っていますんで今は私だけですけどね、
     隊長がいましたがあの人は問答無用で爆発させるだろうから 
     お留守番してもらいました」

男「懲罰部隊?」

委員長「そう 有り体に言えば魔女の為の警察かしら?
     私みたいに『生み出す』ことができる魔女や変換したエネルギーを推進力に変える
     箒で暴れる魔女は一般の機関じゃ取り締まれないでしょ、その為に作られたのが
     懲罰部隊、魔女を取り締まるために『生み出す』ことを許可された人たちよ」

男「えーと、じゃあ委員長を取り締まりに来たってわけ!?ちょ、ちょっと待ってくれ
  委員長は俺を助けようとしてくれたんだ、それならいいだろ別に!」

検査官「まぁ報告で聞いてましたよー、
     咎めはしませんがこちらも仕事なんでね反省文の一枚か二枚書いて貰わないと済まされないんですよコレが」

委員長「それぐらいで済むのであれば助けた甲斐があったというものだわ」

男「……すまない、委員長」

委員長「すまないではなく、ありがとうでいいわ
     せっかく助けたんだからしんみりした顔で謝られるより、明るい顔で感謝してみなさい」

男「ははは、あいかわらずだな全く ありがとう委員長」二ッ

委員長「なんだかまた友に怒られてしまいそうな気がするわ」

検査官「さて、ではでは今一度局、あーと役所の魔術部にご一緒にご同行していただきますかね」

委員長「ええ、わかりました それじゃあね男君」
55 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/31(木) 17:02:51.25 ID:egJLNvjNo
なぁ「生み出す」ってのにいい略しかたや違う言い回しってあるかね
かっこ悪いきがするし世界観?にあってないきがす
56 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/31(木) 17:04:51.16 ID:egJLNvjNo
あと>>54の修正
謝られる→謝る
57 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/31(木) 17:21:31.15 ID:egJLNvjNo
そう言うと委員長は検査官の跨る箒の後ろに横座り空に消えていったパンツは構図的に見えなかった

そういえば俺なんで走ってたんだっけ?

男「…………」

男「まぁいっか…ってよくないなコレのせいで委員長が連れてかれちゃったわけだし」

男「…………思い出せん、さっきの出来事が鮮烈すぎた」

男「んーーーーー」

カッコツケテルツモリデトクイニナッテー

男「んぁ 電話か」

ダイジナコトハゼンブオキザリニシチャッテー ピッ

男「はいもしもし」

『じゃっじゃじゃーん私だよー』

男「いや誰だよ」

『あれー覚えてないのー?まぁいいや』

男「いやこっちが良くないし」

『いいのだー☆』

男「はぁいいや」

『それより』

『これが貴方の望んだせかい?』

ゾクリ

『んー☆ でもなんか違いそーだなぁ だって現に貴方は只の一般人だし、それに貴方ならもっと面白可笑しな世界を作りそうだモノ』

『それになんだかこの世界は良く作られすぎてる、足りない部分は補ってくれるとはいってもね』

男「思い出したよ」
58 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/31(木) 17:37:02.15 ID:egJLNvjNo
お前の事も何で走っていたのかも

『はっはー☆それは光栄だなー、それでそれで』

男「お前はこの事態がアレの所為だっていうのか」

『あれー?この世界を見てまだそんなこと言うのー、私のアルテムの成果に決まってるじゃないか』

『てかー☆その口ぶりだとやっぱり愛しのマイダーリンが望んだ世界じゃなかったのね、はぁ【生み出す】ことまで出来るようになったのに無駄骨ー』

男「馬鹿馬鹿しい…」

『本と馬鹿らしい事しちゃったなー、…でもいったでしょ馬鹿に出来ないって』

『周りの人の話を聞いてそれを理解してるけどまだ否定してるんでしょ
今日寝ても夢は醒めないわ、受け入れたらどう、只平凡な毎日より私はこっちの方がおもしろそうだから解除システムなんて作らないし
まぁ自動消去プログラムとか入れてないからシステムを見たら誰がこの世界を作ったのかぐらいわかるでしょうけど』
59 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/03/31(木) 17:39:49.98 ID:egJLNvjNo
離席!!

ちょっと>>58のブンが意味わかんなくなった

買い物がてら休憩してくる
60 :1 ◆nLjyyCXLPw :2011/03/31(木) 20:04:35.97 ID:egJLNvjN0
ちょっと同居人が傍にいるんで深夜におとします
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/31(木) 20:22:47.42 ID:oOWR7geDO


創造するとか顕現するとか言い回しはあるけど短くは出来ない予感
62 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/01(金) 00:14:16.31 ID:tksqhUTLo
んー 合わない気がする、ありがとう まぁ短く出来ないよね

酒飲んだからかあたまいつい 書き込みながらだけどおとします
63 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/01(金) 00:25:59.02 ID:tksqhUTLo
「誰かが書き込んだって誰だよ!?」

『そんなのアタシが知るわけないじゃないか☆』

「か☆じゃねえよ微妙にまじめな雰囲気ぶち壊しだよ」

『えーそんなこといわれてもなー↓まぁマイダーリンに届けたんだから未来の私の家族とか?』

男「はぁ、俺のPCに勝手に触れるヤツなんかいねえよ」

『そんなのしらないもーん』

男「お前の所為でこうなったんだろうが!!」

『あれぇ 信じてくれるんだぁ』

男「もう しかたねえだろ」

『メールが届いたあとに誰か来なかったの?』

男「……妹が来てたな、んでパソコンの猫画像をみせた」

『ダーリン最初から知ってたんじゃん』

男「妹が…元凶?」

『さぁねぇ、真偽なんてこの天才の私にもわからないよ☆』

『とりま★直接聞いてみるのが早いんでない?』

男「そうだな、じゃ切るぞ」

『あ、ちょまっ―ーッ』ピ

男「また走るか」
64 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/01(金) 00:35:54.76 ID:tksqhUTLo
-−-−--−-−-−-−-−

奇妙なことに七時を回っているというのに家の窓からはドコからも光が漏れていなかった

男「ただいま…」

「」

男「…………………」

男「誰もいないのか?学生や専業主婦は忙しいもんだな」

男「暗い中で一人皮肉を言っても悲しいもんだ」

男「とりあえず、部屋に戻るか」

スタスタ、ガラ

男「……」パチ

、、ピカ

男「手がかりは無しか、少し予想できたがこの状況といい虚しくなってきたな」
65 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/01(金) 00:48:42.26 ID:tksqhUTLo
部屋に入った俺はすぐさまその違和感に気づいた、パソコンが消えていたのだ
今日は誰も帰ってこなかった、そして次の日もその次の日も…、手がかりなんて何一つ残っちゃいなかった

7月24日

男「いってきます…」

「」

男「……………」ガチャ

男「はあ、魔女か 何でこいつらがいるのに俺の家族はいないんだろうね全く」

友「おいーす男、どうしたしけた面して」

男「何でもねぇよ、気にすんな」

友「あっそ、そういえばどうだ直ったか?例の記憶喪失」

男「おかげさまで、さっぱりなおんねーよ」

友「そうか…何か困ったことがあったら聞けよ」

66 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/01(金) 00:52:27.80 ID:tksqhUTLo
ちゃんとそれぞれのキャラクターがその場面で何をしたくて何を考えていて
そして俺がどんな方向に話をもっていきたいのかわかんなくなった
そして酒はみんな飲むタイミングを考えようね
ちゃんと練ったものを明日投下しますせっかく日付が変わったことだしね
勝手でゴメン おやす
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/01(金) 01:01:19.68 ID:qim8FaO2o
まったりやるといい
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/01(金) 01:04:30.43 ID:naluCZIuo
面白い
69 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/01(金) 01:25:03.01 ID:tksqhUTLo
てかやべえ 寝る寸前にどんだけ上がってるか見たら93だったねいや13か
多分いつも見てくれてる人だろうけどありがとう、そろそろsageちゃってええよ
頭にあるのも怖いからさ
あと面白いって言ってくれてありがとう
いつも自信はないけどとりあえずやめる事だけはしないように頑張ってるからありがたいよ
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/01(金) 01:26:23.63 ID:qim8FaO2o
把握
とりあえず上げるのは>>1に任せる
71 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/01(金) 01:42:08.85 ID:tksqhUTLo
ん、今までの支援ありがとう、書き手は読者に書くことで報いれるけど
今回は少し時間を貰ってこれからをより一層高めることでチャラにするさ
じゃ今度こそ おやすー
72 :1 ◆nLjyyCXLPw :2011/04/02(土) 13:14:23.27 ID:tOJhRtkdo
1です、同居人UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
俺のパソコンいつまで使用してんだよおおおおおおおおおおお
明日投下します(笑)になっちまったじゃねえか

気を取り直して今から書いて書きダメしたものを午後六時ぐらいにおとします
ノシ
73 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:04:46.75 ID:tOJhRtkdo
1っす投下します
74 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:05:33.97 ID:tOJhRtkdo
俺は非日常にあこがれていたファンタジーな小説やゲームを読んだりやっていたりすると俺の世界も攻だったいいのになと感じていた

その気持ちは確かに本物だったのだ、しかし俺はまだこの世界に納得できないでいる

家族が消えてしまったからだろうか、自分が主人公のように世界にとって特別な存在ではないからだろうか、

俺の中では元居た世界に返りたいという気持ちとこの世界を楽しみたいという気持ちが絡まりあっていて

そのモヤモヤが胸をちくちくと突きなんともい言えぬ不快感を味わっていた

男「お前この世界が好きか?」

友「お前のいう世界の定義が分からんが、嫌いではないよ」

男「委員長が魔法の所為で危なくなってもか」

友「何でそこでアイツが出てきたのか知らんが、そういえば聞いたよ昨日の話」

男「委員長から?」

友「ああ、メールでな」

75 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:06:12.23 ID:tOJhRtkdo
友「……お前基準な考え方でいうとな、確かに魔法という『力』をもっていてその『力』に自信があるから
  アイツは危険を顧みずお前を助けたのかも知れない、そう考えると『魔法』という力を俺は危険に思える
  調子に乗って同じことをしていつかもっと凄い魔女にやられちまうかも知れねえ、
  でもアイツは言うんだぜ『私自身の考えた行動の末の結果だから後悔はしてないわ』って
  アイツは色々分かってやっているんだ、その行動を揺るがない決意と誇りをもってやっているんだ
  だから俺はそれを咎めらんない」

男「………」ァ

友「そう考えるとさ『魔法』なんてなかったらいいのになって思うけどさ
  もし仮に『魔法』なんてない世界があったとしてもさ、アイツはきっと同じように割って入ってお前を助けると思うんだ、馬鹿みてえに何も力なんて持って無いのに…さ
俺はどっちもすげえと思う己の正義のために力を行使することも、自身を省みず危険に飛び込むことも」

友「でもな、俺……アイツの傷つく姿なんてみてくないんだ
  ……正直に言うよ俺はアイツのこと好きなんだ出来ることならアイツを守ってあげたい、
  でもそんなの無理な時があるだろ、情けない話だがだったら俺はアイツに力を持っていてもらいたい、
  俺がアイツをちゃんと守ってやれるぐらいになるまで、アイツに健やかであって欲しいんだ…
  だから俺はこの世界を望む」

男「友………すまない」

友「いや気にしなくていいよ」

男「いやそうじゃないんだ本当にすまなかった」

友「え、あ、ああ」

男「でも気にするな、一世一代の大告白だったよ」

友「は?お前何の話を…」

委員長「大胆……」カァァ

友「……………」

男「……………」b

友「……………り」

友「理不尽だーーーー!!」
76 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:06:39.49 ID:tOJhRtkdo
少し昔の事を思い出した中学生の時の話だ
俺はある時不良三人組に運悪く絡まれ一人はのしたのだが途中力尽きて袋叩きにされる寸前だった時
たまたま現場を発見してしまった、まぁ案の定委員長が割って入って不良どもを罵倒していた
口だけで場が収まるわけ無いのだがこの間は通りかかった警官が来て事無きを得た
不良や警官が去った後委員長はいつも通りにみえたが体や足が少し小刻みに震えていたのを俺は少し霞む視界の中はっきりと覚えている
それを思い返すと少し友の気持ちが分からなくもなかった

-−-−-−-−-−-−-−-−-−

女「男君、男君」

男「ん?なんだ女」

女「何あれ?」


友「ちょっ、お前引っ付くなよ」

委員長「んふふ〜、本当は嬉しいくせに」

友「や〜め〜ろ〜〜〜!!」


男「ちょっとな、   リアジュウバクハツシロ」

女「ふーん、まっ仲良くてなによりだよ」

男「そうだな、なによりだ」

先生「おーしお前ら1間は体育だーさっさと着替えて移動しろー あと、女子は魔術使用訓練だぞー」

「「はーい」」

男「訓練?」
77 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:07:10.03 ID:tOJhRtkdo
−-−-−-−-−-−-−-−

友「喰らえ朝の恨みボール」ビュ

男「名前がそのまんますぎるだろ、はいキャッチ」パシ

男「ヘイ、外野パス」

「パス」「パス」「パス」

男「よっと」ヒュ

友「グハ…卑怯だぞ中と外野内でパスしあってどこから来るか分からなくするなんて」

男「卑怯って…作戦だろこんなもん、しかもお前真っ向だと全部取るじゃん、ゲーム終わんないだろ」

友「はあ、負けは負けだ次のゲームに行きますか」

男「…………」

友「どうした?」
78 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:08:11.70 ID:tOJhRtkdo
男「なんか女子がもめてんな」

友「ああ、何か検査官が装置だけ置いて帰っちまったんだとよ、何か急用みたいでな
  局がまた爆発とかどうのこうの言ってたらしいな」

男「装置?訓練とやらををやるのに必要なのか?」

友「まあな、訓練で使う装置には二種類あってな、簡単に言っちまえば人を傷つけないもの一定範囲のものを傷つけないやつだ
  肩につけるような腕章みたいのあるだろアレが人を傷つけない物やつだ、魔女の中にあるエネルギーを勝手に吸って特殊な力場を発生させるんだと、まっ自身の反対方向に何でも押し返す斥力があると思えばいいんじゃね
  あとちょっとゴッツイ棒みたいな杖あるだろアレがもう一個の方、さっき言ってた力場の膜を一定範囲に貼る装置だ、俺らを守る壁を張るわけだ
  アレは誰かがずっとエネルギーを注いでなきゃならないから検査官が一緒についてくるってわけ
  でもいなくなっちゃったらしいからな今回はアイツか他クラス合同だからそっちの生み出せるやつが代わりにやるんじゃね」

男「そうか怪我して苦情なんて来たらめんどうだもんな」

友「まぁそうだろうな」

男「んで何で もめてんの装置あってそれを使えるやつがいるんだろ?」

友「……さぁ分からん」
79 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:34:09.33 ID:tOJhRtkdo
委員長「私は防護装置を担当しようと思うのだけれど…」

お嬢「そんなことは他のモノに任せて魔法比べといきまししょうじゃありませんこと」

委員長「でも私と貴方のクラスには防護装置を扱えるのは生み出せる貴方と私ともう一人いるけどこの子はまだ不安定だからダメだから二人だけ」

お嬢「ならガードディバイスは作動させなければよろしいんでなくて?」

委員長「そういうわけにはいかないし、装置がある女子はともかく男子は危険」

お嬢「あら、魔法もつかえないあんな低俗どもなんてどうでもよろしくってよ、もし心配なら外に追いやってしまえばよろしいんじゃなくて?」

委員長「………低俗?」パチ

お嬢「そうですわ私達は短い間とはいえ魔法という人類発展の希望を与えられえた選ばれた人間なのですわ、あんな下種どもは追い出されて然るべきなのですわ」

委員長「下種?」バリッ バリ ジ ジィ ジ

委員長「ふふ、分かったわ貴方の腐ったその性根をー  」バリリリリッ バジッバジッ

陸上部「い、委員長ちゃん落ち着いて、電気が溢れてるよ!」

委員長「っ………ごめんなさい私としたことがつられてしまったわ」

お嬢「あら、邪魔をしないでくださる?あと一歩でしたのに」

委員長「貴方わかっていってたのね」パリ

お嬢「私があんな頭の悪い基地外成金みたいなこと言うとでも思っていらして」

委員長「………」

陸上部「委員長ちゃん落ち着いて、ね?」
80 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:35:54.89 ID:tOJhRtkdo
男「おい今なんか委員長周辺が歪んだり火花散ったりしてなかったか?」

友「あ?気のせいじゃね、朝の恨みスマッシュ」

男「しつこいぞリターン」

友「てめえのせいだロブ」

男「女々しいぞフェイント」
81 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:46:11.56 ID:tOJhRtkdo
陸上部「委員長は防護装置を担当してくれる?」

委員長「…分かった」

お嬢「ちょっと、何を勝手に話を進めていますのあなた!」

陸上部「思いっきり魔法をぶつける相手が欲しいんでしょ、全開で挑むような」

お嬢「ええ、まぁそんなところかしら」

陸上部「じゃあ私が相手になってあげるよ」

お嬢「あらあなたで私の相手が勤まるかしら」

陸上部「ははは、あんまり下手にみてると痛い目見るかもよ最近生み出せるようになったけど自信あるんだ私」

お嬢「貴方…、私に喧嘩を売るなんていい度胸してますわね」
82 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 18:48:00.09 ID:tOJhRtkdo
疲れたんだよコンだけしか書き溜められなかったんだよ

アイツがおきちまったんだよ、もう一回書き溜めたいけど出来るかわかんないんだよ
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/02(土) 19:59:38.74 ID:OavlxGGDO
84 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 21:03:41.97 ID:tOJhRtkdo
どっかでかけたぁぁぁぁあああ

この隙に陸上部(エース)vsお嬢まで書ききるぜえええええ
85 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 21:30:50.19 ID:tOJhRtkdo
男「なぁ、なんか始まんのかあれ?あの二人以外壁際に寄ってるけど」

友「……どうやら検査官がいないことをいいことに模擬戦でもやるみたいだなサシで」

男「は?戦うの?そりゃぶっそうですね」

友「う〜んまぁ大丈夫だろ装置はつけてるしでっかい方もアイツが使うみたいだし
  まぁいい見せ物が出来たって事で得したんじゃね」

男「俺はそんな楽観視できんがな(馴れってやつなのかね)」

男「エースが持ってるアレなんだ?」

友「みたところ箒の柄の部分だけだな、坤みたいに見えなくもない」

男「へえ装置って弄れるのか」

友「さぁなバリバリって取っちまったんじゃねえのか」

男「そんな粗雑に扱っていいもんなのか」

友「冗談だ」
86 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 21:49:54.47 ID:tOJhRtkdo
委員長「スタンバイ OK スターティング」

委員長が直方体の装置に手をかざした瞬間直方体であるそれの横の部分を半分に切るように縦に平行した切れ目が走り四つに分裂した
そのまま体育館の角に人を縫うように避けて飛んでいき配置され、四つに分かれた装置が淡い緑色の光を燈した

委員長「そちらの準備は?」

エース「おっけー」お嬢「OKですわ」

委員長「そう、…お嬢様に一つ忠告しとくわ初撃をちゃんと切り抜ければ貴方にもちゃんと勝ち目はあるわ」

エース「ちょっと委員長ちゃんアドバイスしちゃだめだよ」

委員長「あなたはお嬢様が何を生み出すか知っているでしょコレでおあいこよ」

エース「ううぅー」

お嬢「まぁ、私はハンデがあってもよろしいことよ、それよりも私が負けることなんてありえませんわ貴方にさえもね」

委員長「そう、楽しみにしてるわ、それでは始め」
87 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 22:01:01.94 ID:tOJhRtkdo
エース「アクセル!!」パシン

お嬢(靴が変わった?アレは陸上用のシューズ?アレが彼女が生み出したモノ?)

エース「じっくり見てる暇ないんでない?」

お嬢「…ッ」(目の前に?いつ、の間に)

エース「とりあえず一発もらっとくよ!」ヒュ
88 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 22:02:46.27 ID:tOJhRtkdo
一言だけ言おうバトルって凄い地が欲しくなる
たまに男や友が現状の様子や解説したり役に回すつもりだけど限界が見える…
89 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 22:20:00.77 ID:tOJhRtkdo

男「おいアレ大丈夫なのか?何が起きたか分からないが壁までお嬢がふっとんだぞ」

友「大丈夫、大丈夫とりあえず直接のダメージは無いし落下についてはお嬢はまぁ…飛べるから」

男「は?」
90 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 22:36:25.76 ID:tOJhRtkdo
分かりにくかったらごめん
シールド=腕章みたいな装置から魔女のエネルギーを糧に発生する特殊な力場のこと

エース「あれぇ手ごたえがないなー渾身の一撃だったのに残念、しかもこっちのシールドも削られてエネルギーも減ってるしやってらんないなぁ風って」

お嬢「念の為風の膜を張っておきましたの私を守ると同時に触れた物を軽くシュレッターにかけた状態にする程度のね、それにしてもびっくりいたしましたわまさかシールドと風で緩和したはずなのに壁まで飛ばされるぐらいの蹴りを貰うなんて」

エース「………」

お嬢「どうかいたしまして?」

エース「相変わらずシュールだねその翼、笑って力が出なくならないように気をつけるよ」

お嬢「ふふん芸術的とは思わなくって?これが私の生み出した至高の芸術ですわ
   そんなちんけな靴とは比べ物になりませんことよ!!」

エース「なんだとーコレはなー今は亡き私の一代目の思い入れのある相棒なんだぞ、まったく」

委員長「御託はいいから、早く終わらしてくれないかしらコレ起動してる間地味に厳しいのよ」

お嬢「そうでしたわね、では今度はこちらから行きますわよ!」
91 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 23:08:37.50 ID:tOJhRtkdo
お嬢(多分彼女が生み出した物は強靭な脚力、それによって超常的なスピードとパワーを生み出している
   しかしでも私の攻撃はそれだけではかわせませんことよ)

お嬢「ハッ」ブヲォ

エース「うわー流石にえげつないねーカマイタチつくって飛ばしてくるなんて風は
     見えないし速いし、範囲がでかいと来た、まっとりあえず私の全力で避けるけどね」

お嬢「まだまだ行きますわよ!!」ブヲォ、ブヲォ、ブヲォ

エース「よっと、あらよっと、ひょいっと
     ありゃーやばいな避けきれてないみたいだなぁ、ジワジワシールド削られてるよ、こうなるの見越して最初の奇襲で乗り切ろうと思っていたのに
     委員長ばらしちゃうんだもんなぁ、知ってたら奇襲にならんよそりゃ、まったくぅ」

エース「とりあえずそろそろモロに喰らっても近づかなきゃ、このままじゃジリ貧だよ」

お嬢「そうはさせませんわ、近づかれる前にいっきにカタをつけますわ」



  

92 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/02(土) 23:16:01.62 ID:tOJhRtkdo
男「なんか委員長の翼光ってね?」

友「ああ、すげえ光ってるな、天使()みたいだな」

男「ああ、天使()だな」

男「てかさっきから何やってんのか全くわからんなお嬢は翼をやたら振ってるし
  エースはそれに合わせて現れては消え現れては消えの繰り返しで正直つまらん」

友「偶然だな俺もだ、でももう終わりそうだな多分だけど」
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/02(土) 23:22:10.06 ID:LOgIWf89o
がんば
94 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/03(日) 00:04:23.52 ID:OSsrLI4co
エース「うおー埃がでかい螺旋を描いてこちらに進んでくるということはトルネードでも生み出されちゃったぽいね私やばいね私」

お嬢「コレは避け切れませんわよ、私の価値みたいですわね」

エース「試合は最後までわからないものだよ、うーこうなったら奥の手を使うしかないのかー
     あれやなんだよなぁ自分のシールド削られるしシールドの上でも肌がピリピリするし」

エース「ええい、ままよ!!」

お嬢(片足で立って蹴りの構え?何をするつもりかしら?)

エース「スゥ――ハァッ」パアンンッッ

お嬢「ッ(何?今の爆発でもしたかのような音はまさか音速を超えたとでもいいますの)」

お嬢「(私の竜巻が消えている?この好機を相手が逃すわけが無いですわ、相手が消えた瞬間にカウンターで相手と私の一直線上に翼を繰り出せば)ハァア」ブン

エース「残念お嬢様、確かにお嬢様が考えていた足の力だけを強化した私だったなら今ので自分から突っ込んでノックアウトされてただろうけど、ちがうよ私が生み出したのは速い私
足の速さなんて具体的なものじゃないもっと曖昧で抽象的に私は速さを求めて走ってきた、だからかなぁ思考も反射神経も色々なものが加速するの、長い話は終わり」

エース「とりあえずさっきのとっておきでとどめだー」

お嬢「ッ」ギュウ

エース「ーぁぅあうあー」バタン

お嬢「どうなってますの?」

委員長「どうやら電池切れのようね」

お嬢「まだ不安定だっていったでしょ、この子最初の加速と削られた分で4割ほどの自身のエネルギーを使っているの、そして最後の貴方の竜巻を吹っ飛ばした音速の一撃、あれで殆ど力尽きてたわ
まだまだエネルギー効率が悪いわね、いろいろ教えてあげているのだけど」

お嬢「はぁ、私もまだまだ鍛錬が足りないようですわねこんなぽっと出に負けそうになるなんて」

委員長「大丈夫、初撃さえ風の膜で防いでいれば今回のようにすればシールドが無かったらあの子は幾度か真っ二つになっているから、彼女はもっぱら肉弾戦、シールドありきの戦いになってしまうわ」

お嬢「………貴方私の風が見えていましたの?」

委員長「………」

お嬢「それに私とこの方の残りのエネルギーも見えていたようですし、まだまだ貴方に敵いそうもありませんわね」

委員長「もう時間、片付けを開始しましょう」

お嬢「あなたは、まったくもう」
95 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/03(日) 00:06:24.31 ID:OSsrLI4co
とりあえず雑になっちまったがお嬢vsエースおわったぞー
二人の能力説明したかっただけなのに凄い苦労したぞー
首の付け根辺りがいたいぞー
96 :1 ◆nLjyyCXLPw :2011/04/03(日) 00:21:55.27 ID:OSsrLI4co
とりあえずもう少しで100だぞー
いちいち呟いてるのは埋めてるわけじゃないんだからね!!
まぁ三桁になれば少しはみてくれる人も増えるでしょ、っと期待したい
閲覧数とか見れないのかなコレ
まぁだったらモバゲーでも行けって話しだなこりゃ

とりあえず今の方向性的にはカードを増やす為に戦闘(能力の大体の説明してくよ)
その内確信に入ろうと思うよgdgdなのはゴメンね

あと、とりあえず今最初から地の文をつけたヤツを作製してるんだよ
とりあえず同時進行でやってるからいつか見て意見を言って欲しいいんだよ
戦闘に限るけど絶対こっちのほうが楽しいと思ふ

あと蛇足だけどエースちゃんは強いけど
お嬢が弱いわけじゃないんだよビッチぐらいだったら瞬札だよ
まぁビッチはお嬢に相性が悪い設定なだけなんだけどね
97 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/03(日) 00:28:21.02 ID:OSsrLI4co
あと蛇足だけど
今回のエースみたいに生み出せる人は純粋な願いだったり痛烈なトラウマ
その人物が考えやすい事強く思い描いた憧れがそのまま魔法になったりするんだよ

中二だよ、そんな世界に迷い込んだってせっていだよ
98 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/03(日) 00:31:44.54 ID:OSsrLI4co
全部一つにまとめろって感じだよね
次からそうする、明日から本気出す
ああ、明日なんだけど少し夜に予定あるから日付変更らへんで落とします
ではお休みなさいノシ
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/03(日) 01:00:45.41 ID:t6Nz5AZEo

エースの棒読みがおもしろいww
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/03(日) 01:01:15.78 ID:t6Nz5AZEo
100
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 03:29:21.27 ID:GzQSldyCo
今ひとつ改変後の世界が分からん
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/03(日) 03:55:48.27 ID:zFhj/0ETo


あと地の文は何故使わないの?
103 :1 ◆nLjyyCXLPw :2011/04/03(日) 14:30:20.48 ID:OSsrLI4c0
>>101ああ俺も世界観を描ききれてないっていうか描けないと思ってる
会話文だけじゃ限界なんだ、なんだ
>>102会話文がへたくそなのとSSってこういうものだという固定観念があるからです
周りはそうでもないようだけど…

ちょっと突貫で地の文つきのヤツを作ってくる今日は投下せずに明日間に合ったらとうかしまー
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/03(日) 20:04:26.19 ID:zFhj/0ETo
書きたいように書けば良いと思う
俺は応援してるぜ
105 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/03(日) 22:56:37.97 ID:OSsrLI4co
とりあえず中途半端になっても明日には上げる
とりあえずレスがもったいないから文章ファイルで上げたいけど
できんのかな
今日は今日で1時ぐらいに少し今までどうり書いたの落とします
しかし最近男の会話が一番思いつかないし変なヤツになってないなこいつ…
いま一番扱いにくいのこいつ、本筋に行けば思いつくんだけどこいつ関係ない話だと
空気にしたいんだけど主人公だし空気に出来ないのに結局空気になってしまう面倒ってレベルじゃないキャラクターなんだよね

106 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 00:50:42.97 ID:ma9aYVKno
ゴメン疲れ果てて昨日ってか一昨日は座ったまま寝てしまった
ちょっと東方行ってたよorz、凄かったよ、言い訳だけどパソコン触ってる暇も体力もなかったんだよ
そして中途半端ってか冒頭部しか地を付けれてないんだよ
本当にごめんなさい三日後ぐらいには上げます
取り合えずいまから書き溜めはないけど描いてきます本当にすいません
107 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 01:19:46.97 ID:ma9aYVKno
東方いってたってドコだよ幻想郷にでも行ってたのか俺、東北ですご了承ください

お嬢「はあ、とりあえずこの倒れてるオバカさんを保健室にでも片付けましょうかしら」ピ

エース「ぅ……………」

女「エースちゃんに翼がはえた!!」

お嬢「風で浮かしてもよろしいのですけど微調整が難しいですからね、私の至高の芸術を少しだけ貸与さしてあげますわ」

エース「う………、ぅ」ふい ふよ ふよ

女(女ちゃんどっかとんでっちゃった、無事に保健室まで送り届けられてるといいんだけど)

委員長「女、」

女「何?委員長ちゃん」

委員長「貴方は何故…」

委員長「何でも無いわ、魔法は嫌い?」

女「へ?いきなりどうしたの委員長、私は魔法大好きだよ」ニコ

委員長「そう、ならいいのだけれども」

委員長「私は片付けにもどるわ、貴方もちゃんと肩の装置戻しておきなさいね」

女「分かったよー委員長ちゃん」

女「……」

女(それにしても凄かったなお嬢ちゃんとエースちゃん、
お嬢ちゃんのあの綿密な魔法と生み出された風がが幾つもの層を包んでいた風の加護も
体育館の半分の直径もあろうかという月の形を描いたようなカマイタチも
そしてエースちゃんの足に生み出され収束していた魔法の量もすごかったし何より
あの爆発みたいな音と同時に発せられた強大な魔法の余波、何があったのか分からないけど
お嬢ちゃんの全力で生み出した風をコントロールして作り上げた竜巻も消しちゃうんだから、すごかったなー)

女「…………」ボウ

女「………」ギュ




108 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 01:59:33.95 ID:ma9aYVKno
男「ふいー片付け終了、バトミントンにバレー、卓球にetc、あーめんどくさかった」

友「おーし 購買寄って飲み物買ってこーぜ」

男「賛成ー」
-−-−-−-−-−-−-ー

友「なぁ男」ゴクゴク

男「なんだぁ」プハー

友「お前放課後暇か?」

男「ひまっちゃ暇だけどメシ作んねえといけねぇからなぁ」

友「そっかお前一人で暮らしてるもんな」

男「あーそうそう誰もいないから一人暮ら…し」

男「…………待て」

友「あ?」

男「何で知ってんだ?」

友「はぁ?お前の家庭の事情だろ?俺の名前覚えてんのに自分の事も知らねえのか?」

男「俺は今まで母さんと、姉と妹と一緒に暮らして来た」

友「は?母親ならまだかしくもお前に姉と妹?寝ぼけてんのか、はは昨日遅くまでギャルゲでもやってたのか」

男「………詳しく聞かせてくれないか」

友「…………はあ、何で俺がこんな役回りしなきゃいけないのかね」

男「頼む」

友「……………耳の穴かっぽじってよく聞けよ一回しか言わないからな、いいな一回だけだ」

友「まず最初にお前に姉妹は存在しない、両親は聞いた話じゃそうだ隠してるそぶりも無ぇし理由が無い」

友「あとお前の両親は他界している、それはお前や俺が赤ん坊の頃の話だ」

男「ッ〜〜〜」ガタ

友「気持ちは分かる、だが座れ…最後まで聞きたいだろ」

男「…………ああ」ス、(どうなってやがる!)

友「…それからお前はお前のおじいさんに当たる人に引き取られた」

男「お祖父さん?」

友「どちらかたかは知らないがお前は一昨年までそのおじいさんと暮らしていた、
  確証はある、俺はおじいさんを知っているんだ、幾度かお前と遊んだ時世話になった記憶がある」

男「………」(おかしい、また謎が広まった、俺の爺さんは母さんの方も父さんの方も俺が生まれる前に亡くなってるはずだそいつは誰なんだ)

友「おじいさんはなくなった後遺産をお前に半分を相続していてもう半分をお前の家やら税金などの資金繰りを担保として
  お前の母親の兄、お前の叔父に当たる方に相続したらしい」

男「…………はあ」(ココに来て叔父登場か確かに母さんに兄弟はいた期がするが会った事が無いからなんとも言えんな、まっ今の生活はそいつのおかげであるってことか)

男「ありがとう友、悪いなこんな話させちゃって、でもお前なんでそんなに詳しく知ってんの?」

友「バーカ、お前に聞いたんだよ」

男「ですか」


109 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 02:10:14.18 ID:ma9aYVKno
友「でさ、暇か?」

男「あ、ああ大丈夫だ」

友「うっし今日は親が飲み会らしいから夜飯は外で食って来いって言われてんだどっか食いに行こうぜ」

男「まぁあの広いダイニングで一人でメシ食うのも嫌になってきたところだいいぞ」

友「よしゃ!そうと決まればラーメン食おうぜ駅の大通りの方に新しい店が出来たんだよこりゃ行くっきゃないだろ」

男「はいはい、あいかわらずラーメン好きなんだなお前は」

友「俺は何度生まれ変わっても好きな自信があるぜ」

男「生まれ変わったらラーメンなんて食い物なかったら」

友「俺が起源となる物を作る」

男・友「「ははは」」

110 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 02:30:05.94 ID:ma9aYVKno
−-−-−-−-−-−-−-ー
PM7:00

友「ふいー食った食ったーココはまあまあ行けたな」

男「お前替え玉10個ってどんな胃袋してんだよ」

友「ラーメンは別腹さ」

男「デザートみたいな言い方すんな」

友「うっしこれからどうする?食後の運動がてらバッティングセンターでも行くか?」

男「ふむ、ちょっと本屋によっていいか?」

友「ん、なんか欲しいものでもあるのか?」

男「ああ、ちょっとな」

友「んじゃ行くべ」

−-−-−-−-−-−-−-− 

男「ふう…、よかったこの世界ではこの新刊が出なかったらどうしようと思ってたが普通に買えたな
  案外大して品揃えは変わってないな、魔女関連が増えたぐらいか」

男「えーと、友はドコかな?お、あっちで雑誌読んでるヤツか?」スタスタ

男「友」

友「ん?ああ男か買い物は終わった感じか?」

男「ああ、無事にな、何読んでるんだ?」

友「いやー世界的な美女を眺めてたわけだよ男君」

男「なんだお前?どれどれ」

111 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 02:54:09.99 ID:ma9aYVKno
【魔女の女王の休日に迫る】(写真つき)

我が取材陣Kが世界魔女機構(WWO)のトップである通称魔女の女王
先週これからの行動方針とは別に聞いていた休日の過ごし方を今週はお送りします

K
「それでは堅苦しい話はこの辺で」

女王
「はい」


「えー、アンケートでこんなのを聞いて欲しいというのに休日の過ごし方というのがあったのですが
差し支えがなければ聞いてもよろしいでしょうか」

女王
「はい、構いませんよ〜」

女王
「とは言ったものの最近は殆ど休みなんてありませんしあっても
考え事をしながらボーとしてるだけなんですよ〜」

K
「考え事とは?」

女王
「んー弟が欲しいな〜と」

K
「へ?おっと失礼いたしました弟とは?確か貴方には妹さんしかいなかったはずですが」

女王
「別に弟じゃなくてもいいのですが、何か物足りないような心にポッカリと穴が開いたような感じがあって
それを考えると不思議と時間が過ぎちゃってるんですよね〜」

K
「女王せある貴方にも物足りないと思う時もあるのですね、」

           (中略)
112 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 03:06:13.10 ID:ma9aYVKno
友「なっすげえ美人だろ女王!!」

男「…………………」

男「友ココって屋上あったよな」

友「あ、有ったなー昼間は子供連れてけるようなヤツ、でも今扉に鍵かけて閉めてんじゃね」

友「そんなことより女王だよ女王、いやーこんな女王ならぜひ仕えたいね、な!男」クル

友「あれ?いない?」

-−-−-−-−-−−-

男「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ダダダダダダダダ

男「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ダダダダダダダ

男「鍵なんて知るかあああああああああああああおらああああ」キック バアアアン

男「はぁはぁはあはあはぁ すぅーーーー」

男「姉貴だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」





俺はこのあと警備員にとっつかまってしこたま怒られた、いや怒られただけで済んでよかった
113 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 03:07:59.37 ID:ma9aYVKno
とりあえず分かりにくかったと思うんで解説いれます
男が超速でダッシュして階段上って屋上のドア蹴り破って屋上から夜の町に向かって叫びました
以上
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/05(火) 03:15:45.97 ID:bw/7GfIfo
姉いたのか
115 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 03:28:01.98 ID:ma9aYVKno
暗い部屋の中
少女は小さな火を眺めるその中にあるのは幼き頃の絶望の景色
彼女を縛る楔、、それを見る度に強烈なショックに襲われ
火傷を負ったようにジリジリとした微かな痛みが全身を包みあの日惨状を思い起こさせる
しかし彼女は目をそらせなかった、楔は彼女を逃がそうとはせず
何かに操られる様に暗い部屋の中で来る日も来る日も無感動に彼女は絶望を見続けた

火は消えた

手を握り力を入れてうなだれる、もう涙など枯れていた


116 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 03:31:07.43 ID:ma9aYVKno
えーとね前にも出てきたよ、ああコレ>>12
とりあえず今日は終了ー、とりあえず面倒くさい仕事は明日までだ
明後日ぐらいからは書き溜めしてちゃんと落とします
申し訳なかった
117 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 03:42:51.91 ID:ma9aYVKno
本当は兄貴も登場させるつもりだったが いらね
オマケを投下すんの忘れてた

ふよ、ふよ、ふよ

保険医「…………窓からうなだれた天使が」

保険医「えーと2-Bのエースだな」

ガラガラ

モブ子「せんせー…………失礼しました」 ガラガラピシャ

保険医「……………変な噂を流される前にベットに寝かしておこう」


118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/05(火) 08:42:35.46 ID:mnGGhQfD0
妹はちゃんと殺せよー
勝手に人のパソコンをいじくったんだから
119 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 13:19:32.00 ID:ma9aYVKno
>>107がおかしいな、女の二つ目の台詞のところが、エースがどっか飛んでったハズなのに女が飛んでってるな
すまないが補完しといてくれ
120 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/05(火) 23:41:50.20 ID:ma9aYVKno
何で明日も仕事なんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
明日出れるか?ならともかく明日お前出だからって確定事項ですかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
拒否権はないんですかあああああああああああああああああああああああああ

ア仕事に出る
 仕事に出る

ですかああああ

そんなこんなで日付超えたら書きます書き溜めないけど
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/06(水) 00:02:23.62 ID:6PtN/irFo
仕事なら寝とけよ
待ってるから
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/06(水) 00:17:40.19 ID:keUrsHNzo
がんば
123 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 00:38:31.99 ID:ZOe/2KqIo
うわスタードライバーめっさよかったわすげえ清々しい気持ちになれた
いやーこれ書くために最近仕事頑張ってる感じだからかくんだよ
仕事中に考えちゃうからねこの先どうしようかとか


「そろそろ動き出すかな?そう仕掛けたわけだし」
女性はそう呟いた
暗がりの中で只一つだけ周りを淡く照らすモニターの光を見詰めながら
「ココまでたどり着けるって信じてるよ、どんな気持ちかは分からないけどきっと真っ向から私を見てくれる
そんな時を私は待ってる」

「そのための世界だ」
女性はそう言い残し今彼女があるべき姿に戻って行った


124 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 01:07:45.22 ID:ZOe/2KqIo
男「…………朝か」

男「……姉貴がこの世界にいるのか、その内あって話をしてみたいな」

ヴゥーヴゥー

男「こんな朝早くに電話か、だれだよ」

男「はい…もしもし」

「じゃじゃーーーーーーーーーーーん」

男「」ピ

男「飯でも作るか」

ヴゥーヴゥーヴゥー

男「…………はぁ」

男「はいもしもし」

「ドーーーーーーーーーーーーーーーん☆」

男「もう一回切って欲しいのか?」

「ぶー、つれないなぁもう★てか何できるんだよーぅ」

男「朝から何の用だ」

「はあ、冷たいのねダーリン、あーあせっかく有益な情報を教えてあげようと思ったのにやめちゃおっかなぁー★」

男「あ?情報」

「そうだよーダーリン☆貴方が変えた張本人が知りたーいって思ってるだろうからせっかく教えてあげようとおもったのにー」

男「本当か!?」

「ホントだよー、でもなーどうしようかなーさっき冷たくされちゃったしナー、もしもダーリンが愛してくれるって三回言ってくれたら
言う気になるかもしれないなー」

男「……もう電話にでないぞ」

「ごめんなさいそれだけは勘弁してください本当にすいませんでした何でも喋りますから出てくださいお願いします」

男「で誰なんだ?」

「むふー☆じゃじゃじゃんなんと正体は」

「だらあっらららららららっらららー」

男「はやくしろよ」

「じゃん☆改変前の記憶を持ってるやつなのだーーーーーー」

男「…………」

「あり?嬉しくない?最後にエンター押した人は記憶が残るようにしといたんだよー」

男「進展してない…」

男「結局誰だかわかんねーじゃねえか!!」


125 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 01:08:39.34 ID:ZOe/2KqIo
「ええー、コレで簡単に見分けがつくじゃないかー」

男「その前に妹だったとしても、ドコにいるかわかんねーし」

男「記憶が無いフリとかされてたらどーすんだよ!!」

男「……………はぁ、ん?ちょっと待てよお前記憶持ってんじゃん、犯人はお前?」

「な、なんだってーーーーーー、んなわけないじゃん私は改変後の世界を楽しむ為にちゃんと覚えているように装置作っておいたんですよーだ」

男「まぁ、おまえじゃ無いだろうな、なんとなくわかる、そういえば」

「ん?なにかな☆」

男「なんで俺は記憶があるんだ?もしや真犯人は俺」

「そういう設定なんじゃないのかな〜☆」

男「お前普通に流すのな」

「寒い」

男「…………」

「それじゃあ良い一日をじゃねー☆」
126 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 01:09:28.29 ID:ZOe/2KqIo
改行って80回しかできんのか、89階もしてしまったらしい
127 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 01:22:19.83 ID:ZOe/2KqIo
男「おっし今日も頑張りますか」

男「行ってきます」

「」

男「もう慣れたよ」

ガチャ

男「そういえば妹がドコいるのか知らないけど姉貴はドコにいるんだろうな、魔女の女王って…
  学校にでもい行ってきくか」

男「………はあ、今日も空は魔女だらけですかそうですか、ん?アレは女?」

男「おーい女ー、お気づいた気づいた」

女「おはよう男君」スタ

男「おはよう女」




128 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 01:30:45.02 ID:ZOe/2KqIo
女「どうしたの男君」

男「いやこれといってないんだが、一緒に登校でもしようかとおもってな」

女「うんいいよ、それじゃ行こうか」

男「悪いな空飛んでった方が速いのに」

女「いいんだよ、一人でピューって行くよりこっちのほうが何倍も楽しいから」

男「ありがとな」

女「えへへ、どういたしまして」

エース「おはよう二人ともそしてアデューー」ダダダダ

女「あ、エースちゃんおはよう、って行っちゃった」

男「アイツ走るの相変わらず好きだよな、箒使えるのにいつもどうせ走って学校行ってるんだろうな」

女「ははは、走るのが生きがいって言ってたからね、アレでこそエースちゃんって感じだよね」

男「全くだ」


129 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 01:31:30.96 ID:ZOe/2KqIo
腹減った寝オチしてなかったら三十分後にまた書く
130 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 02:13:33.82 ID:ZOe/2KqIo
女「それにしても凄かったねー昨日のエースちゃん」

男「いや正直何やってるかわかんなかった」

女「え、そうなの?」

男「多分大部分のヤツがそうだったと思うが…」

女「そーなのかなー?ああいう模擬戦のあと委員長ちゃんと話すと色々話が盛り上がるのだけど」

男「わっかんねーけど俺が男だからじゃないかな」

女「んー、そうかもね、分からないけど」

女「でもねー凄かったんだよエースちゃんが動くたびに凄い量の
  生み出されたエネルギーが飛行機雲みたいに起動を描いては消え描いては消えたりしてたの
  綺麗だったなぁーあそこまで濃い線を描くなんて生み出すエネルギーがとんでもないんだろうなーエースちゃん」

男「へー、そうなのか凄いなそりゃ、なんか楽しそうだな女」

女「……そう?」

男「ああ、ウキウキしてみえたぞ」

女「そっか……、楽しそうか…」

男「どうかしたのか女?」

女「んーん、なんでもないよ、ちょっと考え事してただけ」

男「なんでもあるじゃねえか」

女「えへへ」ニコ
131 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 02:29:07.50 ID:ZOe/2KqIo
-−-−-−-−-−-−-−-−-
キーンコーンカーンコーン

男「うっし一時間目終了、あ、忘れてた」

男「委員長ー」

委員長「どうしたの?」

男「魔女の女王って知ってる?」

委員長「それは、まあ …一般常識」

男「じゃあドコに住んでんのとかは?」

委員長「バチカン市国」

男「プリーズアフターミー」

委員長「違うワンモアプリーズ」

男「すまんよく聞こえなかった」

委員長「バチカン市国」

男「すまない耳が悪くなったみたいだ」

委員長「サン・ピエトロ大聖堂」

男「………………キリスト教は?」

委員長「何それ」

男「もう俺はダメかもしれない」

委員長「そう、がんばって」

男「何でそんなところにいるの?」

委員長「初代女王が魔女の権利を訴えてコネで国を発足させたあそこは魔女の憧れの国」

男「簡潔な説明ありがとう」

委員長「礼にはおよばない、それじゃ友の所いくから」

男「姉貴はドコまで偉くなっちまったんだ、これじゃあ知ってても会えねぇじゃねえか、あとリア中爆発しろ」
132 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/06(水) 02:32:15.26 ID:ZOe/2KqIo
今日はこの辺で寝る、とりあえず二日で一日分の話を毎回終わらせていくつもり
とりあえず序盤あたりだから複線をいくつか用意したいんだ、がんばる

じゃまた明日
133 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/07(木) 00:53:29.61 ID:RYMyoxAno
つよきすなげええええええええええええええええええええ、一つもこのままじゃシナリオ終わる気がしない
そして明日は休みだが秋葉原いってくる

では投下します、間隔長くなっちまうけどごめんね
134 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/07(木) 01:14:23.57 ID:RYMyoxAno
-−-−-−-−-−-−-−-−-−-−-−
放課後

友「そういえば昨日お前一時間ほど急に居なくなったけどどうしたの?」

男「ちょっとな」

友「まあいいけどさ」

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン

グラグラ ビリビリ

男「うお!!なんだ揺れる!!」

友「毎度うっせえな、慣れたけどさ」

男「はあ?何が起こったんだよ?」

友「あっちあっち」

モクモク

男「でけえ黒いキノコ?」

友「爆発したんだよ」

男「爆発?どっかで事故でもあったのか?」

友「ちがうちがう、魔法だよ魔法、」

男「生み出された魔法?事件か何か起こってるのか?」

友「まぁ何かしら起こってるんだろうけど、今の爆発は起こしたであろう犯人じゃなくて
  懲罰部隊だよ」

男「え?」

友「酷い話だよな、加害者と被害者が逆転してるのに裁判じゃ勝てないんだもんな大怪我しても
  さすが善も悪も爆発で全てを片付けて無に還すと恐れられていれ町に闊歩するだけで全ての店のシャッターが降りるといわれている女、
  爆発女王こと【最強の魔女】様だな」

男「最強の魔女?」
135 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/07(木) 01:33:47.30 ID:RYMyoxAno
友「そうそう」

男「なにゆえ最強?」

友「一年ぐらい前かな、バチカンである催しが開かれた
  まぁ、世界の選りすぐりの魔女を戦わせるっていう酔狂なイベントだった訳よ
  で日本から選ばれたのが懲罰部隊隊長だったわけだ」

男「そういえば前に聞いたな隊長はどーせ爆発させて済ましちゃうだろうからって部隊の人に」

友「結果はまあその隊長が勝ったわけだが
  全試合で相手を一撃でぶっ飛ばしたわけだ防護装置を張っていた魔女もまとめてな
  コロッセオみたいな球形みたいな形のフィールドだったんだがな客を間違いなく全員殺せるというよりも
  バチカン全土を灰に帰す様な全方位爆発だったらしい、選りすぐりの魔女だったから防護装置を何とか張り続けられたから
  良かったものの死人が出てもおかしくなかったなありゃ」

男「マジか、そんなのが今アソコに居るのか」

友「マジだ、まぁ決勝は見物だったけどな」
136 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/07(木) 01:36:04.60 ID:RYMyoxAno
ちょっとまずったなそれじゃあ選手息できなくて死んじゃうじゃん
まぁ細かいことはいいや
137 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/07(木) 02:03:17.33 ID:RYMyoxAno
男「勝負になるようなヤツがいたのか」

友「ああ、なんだか目がしんだ人形の様な女の子だったな、なんだっけなテレビの解説者の魔女は
  拒絶の力って言ってたな、何ものも受け入れないっていう、全ての攻撃を突き放してどんどん対戦者に近づいて行くんだ笑いながら
  んで手を突き出すんだよ、するとな壁に張り付けにされるんだ、そしてまた近づくんだ
  彼女が一歩歩くたびに壁にヒビが走るんだよ防護装置が作動してるはずなのに、近くの客は逃げてたね
  で、手を届くぐらいの距離になったら相手はノックアウト、容態を調べてみると体のアチコチの骨にヒビが入ってたらしい」

男「最強の魔女よりある意味恐ろしいなそいつ」

友「決勝戦はな持久戦だった、爆発に対し拒絶ずっとその繰り返しだった
  だけど五分ぐらい経ったころかな拒絶の魔女の方が片膝ついたんだ、んで爆発女王の容赦ない一撃で終わり
  エネルギーが切れたんだろうなきっと、でも最強の魔女はケロッとしてやがったアンだけの規模の爆発を数十回撃ってたはずなのに
  魔女みんな化け物みたいに思ってたけど、アレと比べたら生温いもんだと思わせれたねあん時は」
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/08(金) 01:05:57.10 ID:JYR2+B9po
寝落ちかな
139 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/08(金) 01:50:11.35 ID:nM824KXzo
ああ、すまん昨日は寝オチだ
仕事が忙しくって妄想する暇もなかったんでね、段階組みながら書いてると
雑になっちまって小休憩挟んだら寝ちまったよ、ゴメン
あとハシャギすぎた 秋葉行ったあとに飲んじまって今まで死んでた、頭いてえ
更新少なくて遅くてゴメンな、地震の影響が少なくなって平常に戻りつつあるからペースが取り戻せないんだ
暇つぶしで始めたことだけどでもちゃんと続けます、これからもよろしく
140 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/08(金) 02:05:31.73 ID:nM824KXzo
男「体内に核並のエネルギーでも持ってるんじゃないのか」

友「ちがいねえな」

男「ふむ、会って見たいものだな」

友「はあ?あの爆発女王にか?お前さながら地雷地帯にランニングに出かけるようなもんだぞそれ」

男「それでもだ」

友「お前は少し変わってるが死に急ぐ奴じゃなかったと記憶してるぜ?何で会いたいんだ?」

男「大きな役割を与えられてると思うんだ」

友「は?」

男「小説でもライトノベルでもさ物語にはそれぞれのキャラクターに役割があるだろ
  最強の魔女なんて大役そこらのモブにやらせるわけ無いだろ」

友「お前、何いってるかわかんねえよ」

男「俺も何言ってるかわからん、でも確信があるんだあそこにいる魔女はこの物語の鍵を担っているって」

友「………」

男「きっと俺の会いたい奴だってな」
141 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/08(金) 02:18:41.51 ID:nM824KXzo
男「そう思うんだ」

友「それが最近変な原因か?記憶喪失だのなんだの」

男「そのうち…話すさ」

友「分かってるさ記憶喪失じゃないんだろ、失ったわけじゃない最初から知らないんだろ」

男「……」

友「何年一緒にいたと思ってやがる、お前は少し俺の知ってる男と違う」

友「変わったわけじゃない、最初からそうなんだ」

友「まっ だけどお前は正真正銘男だってのは分かる、俺の友達だ」

友「そろそろ話してくれないか、俺はお前の友達だ、どんな話でも信じてやる」

142 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/08(金) 03:05:26.33 ID:nM824KXzo
友「お前が何か困ってるのなら協力する、どんな状況であっても」

男「わかった話すよ」

友「おう」

男「…………」

男「実はなベランダに魔術師を名のる女の子がぶら下がっててな
  その子を助けたら大スペクタクルな騒動に巻き込まれて、しまいには衛星真っ二つにするビームの片鱗が
  頭を掠めてしまって重症をおったんだが、奇跡的に生還はしたものの起きたら記憶が破壊されてたんだ」

友「……」

男「……」

友「はあ、俺ってそんな信用ないかね」

男「……」

男「まだ分からないんだ自分がどうしたいのか、
  わかんない事だらけでさ前は見えないし後戻りも出来ないし、とりあえず今は手当たり次第進むしかなくってさ
  この世界がどんな物で誰が何の為に描いたのか今は知っていくことしか出来ないんだ」

男「俺にはその義務があるような気がするからさ、
  知ることだけは自力で何とかしたいんだ」

友「……やっぱり何いってるか分からんねえよ」

男「ただのいかれた絵空事だよ」

友「でも、もし」

友「もしお前が全部知ってやりたいことが決まったら、その時は話せよ
  ちゃんと俺にも分かるようにな、」

友「俺はお前の味方だ、それだけは忘れないでくれ」

男「ああ、忘れないよ」




男「」

143 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/08(金) 03:20:56.55 ID:nM824KXzo
最後の男「」は視界から消してくれ

-−-−-−-−-−-−-−-−

男「ただいま、ってもだれもいないんだがな」

トントントン

男(ん?台所から物音?)

男(だれかいるのか)

明かりが点いていた台所にはいるとそこには一人の女性が料理をしていた
その小刻みにリズムよく包丁を鳴らし慣れた手つきで刻む姿にある一人の少女に影を重ねてしまい
それが思わず口からこぼれてしまった

「妹?」

その声で女性は女性はこちらに気づいたのかこちらを振り返った
俺に視線を合わせた彼女はニコリと微笑みこう口動かした

フ・セ・イ・カ・イ

そして今度は声に出してこう告げたのだった

「おかえりなさい」











「ダーリン☆」
144 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/08(金) 03:24:40.20 ID:nM824KXzo
ん、昨日終わらせる部分も終わったんで今日はねます
>>142は何回もリテイクした、ちゃんと話す話をいくつも書いたけど
物語としては早計過ぎるから結局話さないことにした、時間掛かりすぎた
お休み、皆様乙
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/09(土) 12:36:39.19 ID:k4zAhwJpo

がんばれ
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/04/14(木) 17:06:06.06 ID:mpm2yHEHo
何時になったら再開されるやら
147 :1 ◆nLjyyCXLPw :2011/04/15(金) 01:28:03.05 ID:FQV5gbwB0
ゴメン明日から再開する
一人っきりでパソコンに向かえたら
148 :1 ◆nLjyyCXLPw :2011/04/17(日) 19:43:06.79 ID:R0FsxDYz0
もう無理だよムーミンアイツ俺の部屋から三時ぐらいまでいなくならないもんニートめ
見られながらやるか、いやだなぁ
まぁ紙に書こうと思ったのでちょッくら本屋で作文用紙かってくるお
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/17(日) 19:59:23.90 ID:FWrgPMF1o
待ってるぜ
150 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/17(日) 20:14:28.64 ID:R0FsxDYzo
今日もいい朝だ日の光を浴びて起きるなんて何て清々しく健やかなのだろう
一人ではあるが起きぬけのこの時間は何も変わらずいつもどうりだ…いつもどうりだ
こいつさえいなけりゃな!!

「おらッ!」ゲシ

ドすん

「いったーい何するのよー蹴り落とすなんて、もー」

「もー、じゃねえ!!何すんだはこっちの台詞だ、何人様の布団にもぐり込んでやがんだ」

「妻の務めです!どうYシャツにパンツだけだよそそらない」

「誰が妻だ、このストーカー野郎人様のもの勝手に着るんじゃねぇ」

「え、脱いで欲しいの?朝からだなんて…ダーリンのばか」

「………」

「はあ、泊めてやるとはいったが今後同じようなことがあったら叩き出すからな」

「ぶー、ダーリンの為を思ってやったのに全く報われないわ」

「そのまま報われずに道半ばで亡くなってしまえ」

「そしたらバケて出てあげるねダーリン☆そしていつでもドコでも一緒なの」

「そっちのほうが嫌だから大人しくしてろ」

「はーぃ、大人しく夜這いしまーす」

「せい」べし

「あうち★」

「さーてメシ食うか」

「ぬふふ、旦那今日は熱々のトーストとフレッシュなキャベツですぜ」

「いつもどうり過ぎるな」

「私は料理できません!!」

「威張るな、昨日作ったアレはなんだ未現物質か?本当はアレで俺を抹[ピーーー]るためにお前は来たんじゃないのか」

「えーと肉じゃが?」

「まぁ疑問系をつけてもごまかしきれない、あれは肉じゃがではない!!
だいたい切るまではスムーズだったじゃないか、」

「どうだー凄いだろう手先は器用なんだぞー!!」

「せい」べし

「あうち★」

「お前何かへんなのいれてたよな、青色の物体」

「アレはダーリンのために栄養学には疎いアタシが作った精強剤だよ
夜も眠れなくなちゃうの!!」

「精強どころじゃなく高ぶった挙句天に本当の意味で召されそうなモノがその結果できてたけどな」

「んー工学系のアタシにはむりだったか、いや天才に不可能はないのだ!!!」

「とりあえず台所に立つなお前は」

「えーひどい、まだ試してないモノが沢山あるのにー」

「知るか!!」


151 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/17(日) 20:21:30.60 ID:R0FsxDYzo
ごめん男とか付け忘れた
こちらすねーく今はアイツがいないチャンスだ休日だ

男「学校言ってくるけどへんな事すんなの」

「おやおやー☆変なものでもあすんですかい?」

男「あるかもな、探して時間でも潰してろ」

「やったー、これでダーリンの性癖も丸分かりー☆」

男「じゃあな、行って来る」ガチャ

「いってらしゃーい」

ガチャン

男「せいぜい探せ、俺の変なモノはPCの中にしかないけどな」

152 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/17(日) 20:40:47.17 ID:R0FsxDYzo
カチカチッカチカチカチカッ

男「送信っと、さて行くか」

男「いざ鎌倉!!」

−-−-−-ー-−-−-−-−

友「ん?男からメールか……」

『ちょっくら叔父の所に行って来る適当に先生に休むって言っておいてくれ理由は何でもいい』

友「…置いてけぼりだな俺」

委員長「友…どうしたの?」

友「さあな、どうなってんだろうな」

委員長「?」

友「俺休むは、先生には適当に言っといてくれ理由は何でもいい、男の分も言っておいてくれ」

委員長「ダメ…」

友「ゴメン俺行かなきゃならないいんだ知りたいことがあるからさ」

委員長「………」

153 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/17(日) 20:53:41.99 ID:R0FsxDYzo
男「えーとココがココで右手に行くと、ああこの場所に着くのかじゃぁココを真っ直ぐ行けば」

男「あった」

男「……よしぽちっとな」ピーンポーン

『はい、どちら様でしょうか』

男「男と申します」

『ああ、男か、今鍵を開ける少し待っててくれ』

「はい」

-−-−-−-−-−-−-−

友「えーと技術局に来たのはいいけどどうやって会うかね」

受付「こんにちは、何か御用ですか?」

友「えっと、その、あ、ここの見取り図見たいのありますか」

受付「はいあちらの方にございますが、よろしければ場所を仰っていただければご案内いたしますが」

友「いや大丈夫ッす、ちょっと知り合いに会いに来ただけなんで、場所把握して一人で行きますから」

受付「はい、分かりましたそれではごゆるりと」

友「はは、どもっす」スタスタ
154 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/17(日) 21:12:28.43 ID:R0FsxDYzo
叔父「久しぶりだな男」

男「どうもお久ぶりです叔父さん(あったことねーけどな)」

叔父「それで、今日はどうしたんだ」

男「母と父の写真を見してもらおうと思ってココに来ました」

叔父「そんな事でかい?君の家にはそういったモノは見当たらなかったのかな?」

男「はい、一枚も見当たりませんでした」

叔父「ふむ?それは不思議だねいくらかあった覚えがあるんだが、
    しかし急にそんなことで訪ねてくるなんてどうしたんだい」

男「すこし確かめたいことがありまして」

−-−-−-−-−-−-−-−

友「立ち入り禁止か、まあこの先みたいだししょうがないか」

友「誰もいないし今の内にっと」ひょぃ

友「目標は三階かとりあえず誰にも見つからなければいいんだけど」テクテク

友「………やけに静かなだな出払っててだれもいないのか?」

友「まあいい今は好都合だ」

155 :1 ◆nLjyyCXLPw [sage]:2011/04/17(日) 21:29:24.48 ID:R0FsxDYzo
昨日

男「誰だお前」

「誰だとは失礼ですね分かってるでしょうにー、そうですねあえて呼ぶなら博士とお呼びください」

男「なんだそれ」

博士「はははー聞いて驚くがいい!私は天才だ!!」

男「アバウトすぎるだろそれ、しかも自称だろうし」

博士「自称です☆」

男「………」

男「で、なんのようだ、メール、電話と続き自宅まで忍び込んでくるストーカー野朗が」

博士「ノンノンノーン、私は女ですので野朗ではありません」

男「どうでもいい、凄くどうでもいい」

博士「何の用だといわれると、まあ手始めに貴方に会いに来ましたダーリン☆」

男「条件は満たした、よし帰れ」

博士「あとはですねー大事なことを伝えに来ました」

男「またいつもみたいにいらんことだったらゴミ箱にぶち込むからな」

博士「いやん、わたし貴方のためだったらSでもMでもなれちゃうからゾクゾクしちゃう」

男「とっとと話せ」

博士「ぶーつれないなー、まあいいや」

博士「あのね私は少し貴方の妹さんとお姉さんについて調べていたら少し気づいた事があったの」

博士「気づいてるかも知れないけど貴方巳苗字が変わってるの」

男「え?」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/17(日) 23:41:42.31 ID:K2Iz0p6DO
SS書くならsageと併用でsaga入れた方がいいよ
殺すとか死ねとか書けるようになる
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2011/04/17(日) 23:53:16.75 ID:FWrgPMF1o
魔法とか題材にしてるんなら尚更saga入れるべきだよな
魔力が魔翌力とかに変換されちゃうし
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県) [sage]:2011/04/18(月) 00:53:57.01 ID:0S197Gy1o
>>150
いつもどうり→いつもどおり
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/06(水) 22:24:40.84 ID:oPwBdek1o
まだかよ
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