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マミ「つまり契約のコツを知りたいってこと?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/27(日) 22:47:50.43 ID:XXoobeOD0
QB「そうだね。 そうしてくれると非常に助かるよ」

マミ「そんなこと言われてもね…。 私にセールスの経験はないわよ?」

QB「そうだろうね。 でも十代の女性の心理には詳しいんじゃないかな」

マミ「なるほど……」

QB「何もかも僕たちと違う。 人間のことはよくわからないんだ」

マミ「まずは感情を出さないようにしなさい」

QB「理由が知りたいな」
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さくらみこ「インターネッツのピクルス百科辞典で」大空スバル「ピクシブだろ」 @ 2024/04/13(土) 20:47:58.38 ID:5L1jDbEvo
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暇人の集い @ 2024/04/12(金) 14:35:10.76 ID:lRf80QOL0
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ミカオだよ。 @ 2024/04/11(木) 20:08:45.26 ID:E3f+23FY0
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アルミン「どうやら僕達は遭難したらしい」ミカサ「そうなんだ」 @ 2024/04/10(水) 07:39:32.62 ID:Xq6cGJEyO
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/27(日) 22:58:38.85 ID:XXoobeOD0
マミ「契約の安定性が増すわ」

QB「へえ。 それはいいね」

マミ「親しみやすい相手だと感じられたら会話が増える。質問をたくさんされるでしょうね」

マミ「ボロが出る可能性はできるだけ減らした方がいいわ」

マミ「機械的な対応を…できれば難しい単語を混ぜて一方的に話しなさい」

マミ「できるだけ可愛いしぐさを覚えて見ているだけで和むようなキャラになりなさい」

マミ「あと、私の前では感情を出しなさい。 私がさみしいから」

QB「う、うん……わかったよ」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/27(日) 23:24:09.33 ID:UMO+wgVC0
これは・・・期待だな
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/03/28(月) 01:21:24.83 ID:vD3xoqVzo
続きは?
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岐阜県) [sage]:2011/03/28(月) 14:38:00.39 ID:LiaOBIfqo
期待
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/28(月) 18:31:59.24 ID:WPhUPdUs0
マミ「いい? 私が銃をこう、構えるでしょ?」

QB「うん。」

マミ「そこで、『ま、まさかマミ! …あの技は封印したはずだろう!?』って言いなさい」

QB「…そしたら、どうなるんだい」

マミ「まどか達が『どうしたのキューベー、あの技って?』」

マミ「QB『巴マミの最大奥義さ。 でもダメだ、あの技は危険すぎる!』」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/28(月) 18:34:20.21 ID:psPJ0BaSO
期待支援
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/28(月) 18:37:26.43 ID:WPhUPdUs0
マミ「『危険って…どういうこと!?キューベー!』」

マミ「『自分の身体にかかる反動も半端じゃないんだ。 命を削って火力を底上げする禁術を、ここで使う気だ!』」

マミ「『そ、そんな!……マ、マミさあああん!!!』」


コン コン


マミ「!?」

QB「!?」

ガチャ

「あのー。 夜中なんでテレビの音はもうちょっと押さえて…」

マミ「は、はい。 すいません。 ちょっとリモコンの調子が悪くって。あはは…」

QB(これが、人間か……)
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/03/28(月) 19:12:51.31 ID:FqG3WVlAO
マミさん…






素敵です
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/28(月) 22:22:44.37 ID:WPhUPdUs0
マミ「お隣さんに怒られちゃったじゃないの」

QB「マミが一人で叫んでいたからだろう?」

マミ「あなたも共犯よ。 ていうか覚えた? 私が最大奥義を出すときの台本」

QB「ああ、覚えたよ。 魔法少女に禁術なんてないけどね」

マミ「だから修行を積んだら覚えるの。 で、危険な技だから封印するの」

QB「いつ修業したんだい? 君はお茶飲んでごろごろしてばかりじゃないか」

マミ「お、お茶は関係ないでしょ! 私は実戦で伸びるタイプなの」

QB「実戦かあ……」ハアぁ…

マミ「な、なによ溜め息なんてついて」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/28(月) 22:40:50.60 ID:WPhUPdUs0
QB「僕はね? これから言うのはあくまで僕の意見だ」

マミ「言ってみなさい」

QB「君の戦い方が嫌いだ」

マミ「な……なんでよ」

QB「エネルギーのロスが大きすぎる」

マミ「またあなたは……そんな小さなことでうだうだ言ってたら契約なんてできないわよ」

QB「無駄に銃を出す癖があるね。 当たってない弾が多すぎる」

マミ「いいでしょちょっと外すくらい」」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/28(月) 23:03:50.28 ID:WPhUPdUs0
QB「マミ。 君は佐倉恭子を覚えているかい」

マミ「ええ……前にちょっと話しただけだけど」

QB「言ってたよ。『マミの戦い方はスマートじゃねえ』」

マミ「はあ!? あっ……でも言いそう! あの子なら言うわ!」

QB「そう思うかい」

マミ「いつもムシャムシャ食ってるくせに」

QB「マミだって戦いのあと、紅茶出したじゃないか」

マミ「あれはスマートだからいいのよ」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/28(月) 23:50:55.27 ID:hkNFbXgDO
杏子な
あんこって覚えときなされ
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/29(火) 00:15:59.60 ID:ywtQEYf80
QB「名前を間違えてしまったよ」

マミ「あなたにしては珍しいわね」

QB「ふう。 契約のコツを聞きたかっただけのはずなのに」

マミ「本当に知りたければ大人に聞いたほうがいいわ。 相手にされないでしょうけど」

QB「だからといって、なんで君の作った台本を覚えることになるのかなあ」

マミ「重要なことなのよ」

QB「説明してもらえるかな」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/29(火) 00:21:47.54 ID:ywtQEYf80
マミ「魔法少女が素晴らしいものであると、思わせる必要があるわ」

QB「確かにその方が僕にとっては都合がいいね」

マミ「先輩の魔法少女がかっこいい。 ああ、私もあんな風になれたらなぁ…」

QB「と、まどか達は思うんだね……なるほど。 君の言いたいことはだいたいわかったよ」

マミ「だから戦闘後に紅茶が出てくるギミックは外せない」

QB「それは……どうかなぁ……?」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/29(火) 18:43:50.84 ID:B8j1QigIO
とりあえず乙っちまどまど
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/29(火) 20:50:12.38 ID:/RzLvrHDO
ワロタ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/01(金) 02:43:39.98 ID:/l7cWc820
マミ「とりあえず杏子には勝ってるわね。 あの子、技名ないし」

QB「いや、技の名前なんて最初からないけどね」

マミ「え?」

QB「え?」

マミ「……フォルビーテ・アルテ」

QB「なんだい?いきなり」

マミ「禁じられた術、という意味よ」

QB「はあ」

マミ「はあ、じゃないわよ。 よくない?」

QB「いや、よくない?って言われても、僕には何が何だか」

マミ「次に魔女が出たら使うわよ」

QB「ええー……」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/01(金) 03:08:06.94 ID:/l7cWc820
QB「禁術……って、本当に危ない時に使うものじゃないのかな」

マミ「なんかこう、全魔翌力を解放し、地獄の業火で貫くみたいな感じの、いや、違うわね」

QB「またよくわからないことを言い出した」

マミ「敵を銃で囲む……自動追尾…」

QB「できなくもないけど、疲れるよそれ。魔翌力を消費する」

マミ「そうねえ……思いつくのは簡単なのよ」

QB「わかってるじゃないか」

マミ「……ていうか、なんで銃なの」

QB「はぁ?」

マミ「いや、だから私の武器が」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage saga]:2011/04/01(金) 03:10:57.35 ID:FO1Dgqslo
メ欄にsagaと入れると魔力が魔翌力にならなくてオススメ
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/01(金) 08:36:33.30 ID:FUzQtUVIO
さげじゃなくて佐賀だからね
こんな風にsageとの併用も可能
魔力
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/01(金) 09:40:32.35 ID:/l7cWc820
魔翌力とかよくわからないけどサンクス

スローペースですまん
書きだめはいろいろあるけどほとんど面白くない
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/01(金) 09:41:49.89 ID:/l7cWc820
マミ「なんで私の武器は銃なのかしら。あ、マスケットなのかしら」

QB「…日本語使わないのかい」

マミ「マスケットだけで通用するわよ。 歩兵銃の意味」

QB「マミ。 君はなにかとイタリア語を多用したがるけど」

マミ「物心つかない頃はね、あっちにいたのよ。 親の都合でね」

QB「ああ、外国にいたのかい? それで日本語以外も話せるんだね」

マミ「だったらいいわよね」

QB「?」

マミ「銃なんて言葉、学校で習うはずがないじゃない」

QB「……じゃ、なんで知ってるの」

マミ「ググったわ」

QB「……」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県) [sage]:2011/04/01(金) 09:53:59.92 ID:yxpoHTqyo
この淡々とした感じがとてもいい
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/01(金) 10:01:54.59 ID:/l7cWc820
マミ「別に知りたいとも思わなかったけどね。 銃のことなんて」

QB「現代の日本では、まず見ないからね」

マミ「でも、今は使ってるから」

QB「銃を?」

マミ「よくわからないものを使いたくはないわ」

QB「それで調べたってわけだね」

マミ「でもやっぱりわからないままよ。 本物の銃とは全然違うもの」

QB「魔力のおかげだよ。 性能は段違いさ」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/04/01(金) 10:52:08.08 ID:6Y7MdUnTo
続ききた!
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/01(金) 22:56:02.07 ID:/l7cWc820
マミ「あの子たちも魔法少女になってくれるかしら」

QB「まどかと、さやかだね。 時間の問題だと思うよ」

マミ「ああ、いいわ。 仲間が増える、なんかこう……合体技とかも考えないと」

QB「まあ、やろうと思えばできるんじゃない」

マミ「なんか、どーでもよさそうね。アンタ」

QB「戦闘中に叫ぶこと自体が非効率的なんだよ」

マミ「いいでしょ?レベルアップしたら技も増えていくんだから使い分けもしないといけないし」

QB「え?」

マミ「え?」

QB「イヤ……」

マミ「え、増えるよね?」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/01(金) 23:32:18.28 ID:/l7cWc820
QB「その、レベルっていうのはなんだい?」

マミ「イヤだからぁ、魔女を倒したら経験値がもらえてだんだん強くなるんでしょ?」

QB「まあ……戦いに慣れればそれなりに強くなるよ」

マミ「で、『ピロリーン! マミはレベル50になった! 何ちゃらを覚えた!』みたいなのが」

QB「えーと、前例はないね」

マミ「はぁ!?」

QB「イヤ、そんな反応されても……え?マジでそう思ってたの?」

マミ「もういいわ。 作るから」

QB「わからないなあ。 たとえば武術の達人は、技に名前を付けてるのかい?」

マミ「魔法少女は常識を覆す存在なんでしょう?」

QB「いや、まあそうだけどさぁ」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県) [sage]:2011/04/02(土) 03:38:42.31 ID:LzJfbwKDo
このSSのおかげで少しだけQBが好きになった
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岐阜県) [sage]:2011/04/03(日) 06:02:52.82 ID:VUE/Fv//o
技に名前は付けるよ!喋りながら戦わないだけだよ!
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄) [sage]:2011/04/05(火) 02:15:51.51 ID:7hrRftTAO
これはいい漫才
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/06(水) 00:48:52.69 ID:tPythSAJ0
マミ「技名ならあるんじゃないかしら。 柔道なら大外刈り、とかね」

QB「マミ。 技に名前がある理由っていうのはいくつかあるんだ」

マミ「え?」

QB「他人に教えるためとかね」

マミ「…あぁー」

QB「君は誰かに教えるつもりかい?」

マミ「マネされたくはないわね」

QB「ていうかマネできないよ。 武器だってみんな違うからね」

マミ「うん。だからどうやって決まるの? 武器って」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/06(水) 01:45:47.30 ID:tPythSAJ0
QB「君の性格に依るんじゃないかな」

マミ「銃が?」

QB「人によって戦いのイメージは異なるからね」

マミ「ふーん。で、いつになったら卍解できるの?」

QB「ばんかい、ばんか…え? なんだって?」

マミ「あー、とにかくもう一段階、上があるんでしょ」

QB「イヤ…え?パワーアップみたいなものは特に…」

マミ「それもないの!? 何ならあるの!?」

QB「あると思い込んでた方が驚きだよ」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/06(水) 14:33:26.09 ID:SiQk2CkcP
マミさん自身がティロフィナーレになるつもりか
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/04/06(水) 15:34:12.55 ID:JihQmBhNo
無いなら作ればいいんだよ!
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/06(水) 21:19:26.39 ID:YbiZmb2N0
逆に考えるんだ。真似される前に伝授しちゃえばいいんだと考えるんだ
37 :>>1 [saga sage]:2011/04/07(木) 23:58:04.50 ID:aF2vWsuF0
別のキャラ書いていい?
まどかとか
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/04/08(金) 00:59:11.40 ID:rAPjG/Pio
まどっちきたー
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/08(金) 01:00:06.44 ID:JYR2+B9po
好きなように書いてくれ
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/08(金) 11:36:43.68 ID:ZX3fiL9g0
まどか「ほむらちゃんってさ。 マミさんのこと、嫌いなの?」

ほむら「……嫌い、だと思ったこともある」

まどか「じゃあ…人を好きになったことは?」

ほむら「…」

まどか「ほむらちゃんモテそうだけど、恋愛経験すごかったり?」

ほむら「…そんなこと、ない」

まどか「ふーん。予習しとこうと思ったのに、残念だなー」

ほむら「?」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/08(金) 11:41:41.79 ID:ZX3fiL9g0
まどか「あのさ、」

ほむら「なに」

まどか「上条君って……なんか、いいよね」

ほむら「そ、……それは、どういう意味で言っているの? まどか」

まどか「え、それ聞いちゃう? ふふ、これ以上は言えないよぉ」

ほむら「……やめておいた方が、いい」

まどか「えっ?やめる?何をやめるって?ちょっといいなって言っただけだよ」

ほむら「いや、だから上条恭介と、その」

まどか「大丈夫だよ。クラスメイトのお見舞いに行くくらい普通のことだよね?」

ほむら「えっ!?おみまっ…え?」

まどか「放課後は病院いこっか。お菓子でも持って行ってあげよっと」

ほむら「え、えっと」(マズイ、これはたぶんマズイ展開だわ)
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/08(金) 21:58:50.22 ID:ZX3fiL9g0
ほむら(私は…まどか以外のことはどうだっていい)

ほむら(でも美樹さやかは上条恭介との繋がりを失うと…)

ほむら(いや、まだそうなると決まったわけじゃない)

まどか「何か言った?ほむらちゃん」

ほむら「別に、何も」

まどか「シュークリームとチーズケーキだったらどっちがいいと思う?」

ほむら「……さあ」

まどか「果物の方がいいかもしれないけど、私ってリンゴの皮むきすらマトモにできないし」

ほむら「……気持ちがこもっていれば大丈夫よ」

まどか「ふふ。クールな美人って感じに見えるけど」

ほむら「え?」

まどか「ほむらちゃんはすごく優しい子」

ほむら「……そう」///
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/08(金) 22:16:02.20 ID:ZX3fiL9g0
病院


――― 上条の病室

ねこ「にゃー」

???「おうスフィンクス。お前も来たのか。っていうか病院って動物は駄目だろ」

???「ねートウマー。 コレ食べないなら食べるよ?」

???「もう食ってるじゃねえか! 俺のメロンだぞ…」



ほむら「そっちの上条かよ!!」


上条&禁書「」ビクッ

まどか「…どうしたのほむらちゃん」

ほむら「え?」

まどか「病院で大声なんて、ほむらちゃんらしくないよ」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/08(金) 22:22:00.40 ID:Sofnmtglo
ハイソックスさんはQB食べれば食費浮くんじゃないかな
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/08(金) 22:26:05.93 ID:ZX3fiL9g0
ほむら「あ、ご、ゴメン」

まどか「すみませんでした。 私の友達、夜中に急に叫んだりする病気なんです」

上条「えっ…は、はあ…」

ほむら「……」

まどか「頭下げろよ」

ほむら「…ごめんなさい」

禁書「…」もぐもぐ

まどか「さ、あっちだよ。 上条君の病室」

ほむら「え?だって、このひと」

まどか「へえ、上条って名字なんだ。この人も」

ほむら「……」

まどか「そんなこともあるんだね」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/08(金) 22:41:48.09 ID:ZX3fiL9g0
上条「なんだ、間違いか……」

禁書「ピンク髪の人、」

上条「あぁ、怖かったな…ってコラ! 食ってたのか今の間ずっと!」

禁書「ピンク髪の人、シュークリーム持ってた」

上条「お前の頭の中はそれだけか!」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/08(金) 22:50:57.83 ID:ZX3fiL9g0
ほむら「ほむぅ…恥かいた……」とぼとぼ

まどか「……」

ほむら(いや、でもあの場面でそっちの上条が出てきたらたぶん、誰だって勘違いするし)

まどか「今、ツッコミを入れて正解だったとか思ってるでしょ」

ほむら「ぶっ」

まどか「ほむらちゃんさあ、ツッコミがどうとか言うキャラだったっけ?」

ほむら「い、いいえ。 言いません」

まどか「そろそろ着くよ。 ちゃんとクラスメイトの上条君ね」

ほむら「…うん」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/08(金) 23:07:03.64 ID:ZX3fiL9g0
今日はここまでです
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/04/09(土) 01:17:25.26 ID:FD6/APKEo
乙っちまどまど!
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/09(土) 12:35:18.85 ID:k4zAhwJpo
どうもここのまどかはあの声で再生されないなww
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/04/09(土) 19:13:46.15 ID:oueSYi1AO
上条って見るとどうしてもそげぶよぎるな〜って思った矢先にこれだよw
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/09(土) 22:53:47.35 ID:6fqH1AuL0
ほむら「…」

まどか「ほむらちゃんは、上条くんと…」

ほむら「えっ」

まどか「ううん、なんでもないよ」

ほむら「…?」

まどか(上条君のこと、知ってるみたいだけど。 なんでだろ)
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/09(土) 23:04:09.38 ID:6fqH1AuL0
――― そげぶじゃない方の上条の病室


上条「……やあ、久しぶりだね。 まどか」

まどか「きょーうすけくんっ!」抱きっ

ほむら「   」

上条「うわっと、あ、あぶないよまどか」

まどか「あぶなくない。……恭介くんなら、ぜったい受け止めてくれるから」

上条「な、何言ってるんだよ…/// 僕なんか、こんな体だし…… ん?」

まどか「どうしたの?」

上条「後ろにいる……、そちらの人は友達かい?」

まどか「ああ…そっか。 転校生だから知らないよね。 暁美ほむらちゃん」

上条「ていうか、大丈夫なのか?」

まどか「え?」

上条「立ったまま気絶してるみたいだけど。 その、暁美さん」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/10(日) 05:05:39.48 ID:PrvyIM8Eo
まどか……
ってかさやかは?
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/04/10(日) 22:38:00.24 ID:okZ6lnHPo
乙っちまどまど
終わりなら終わりと書いてくれていると嬉しいな
56 :>>1 [saga sage]:2011/04/11(月) 00:45:43.75 ID:NBLtZBNC0
放送再開なんて、うれしすぎるよ

>>55
すみません
しかし「こんだけ書いたぞ」とか言えるような量でもないので…
次からはそうします
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/11(月) 21:00:12.09 ID:NBLtZBNC0
ほむら「き…気絶なんか、してないわよ」

まどか「なんだ、生きてた」

ほむら「ちょっと目の前が真っ白になって、倒れそうだっただけよ」

まどか「同じじゃん。 あっ、そういえばほむらちゃんも体弱いんだったよね」

ほむら「う、うん」(どういうことなの…いきなり抱きつくなんて…)

上条「へえ、もしかして病院にいたことがあるのかい? でも治ったんだね。」

まどか「恭介くんだって、治るよ。 きっと」

ほむら「二人は、…あなたたちは随分と仲が良いようだけど」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/11(月) 23:03:06.84 ID:NBLtZBNC0
お見舞いの後



ほむら「…いつから仲良く?」

まどか「結構前から……えーと、さやかちゃんがさ」

ほむら「美樹さやかが」

まどか「私と話してるとね。 恭介くんの話ばかりなの」

ほむら「ああ……なるほど」(あの馬鹿。 自分から死亡フラグの原因を)

まどか「あ、ちょっと違うかな。 恭介くんの話はしないようにしてるのかもしれないけど)

まどか「その感じがもう、なんかね。 ふふ、バレバレなんだけど」

まどか「どんな人なのかなーって、気になっちゃってさ」

ほむら「それで話しかけた…ってこと?」

まどか「さやかちゃんの友達なら、仲良くなれそうだなって」

ほむら「…いつの話?」

まどか「一年生の時から、話すくらいのことは」

ほむら(私が退院、時間を巻き戻す前から…うかつだった。 こういうパターンも、あるのね)

ほむら(緑だけでも厄介なのに、これではさやかの魔女化が)
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/12(火) 00:15:00.61 ID:Lmds48HX0
ほむら「忠告していいかしら」

まどか「なに?かしこまって」

ほむら「恭介とは『友達』でいなさい。いいわね? 普通の友達よ」

まどか「……」きょとん

ほむら「面倒な、ことになる」(しまった。ちょっと喋りすぎたかしら?)

まどか「ほむらちゃん、さ……。 あ、」

ほむら「…なに?」

まどか「」ニヤッ

ほむら「!?」

まどか「まどか?」(なにかしら、今ニヤリって)

まどか「ふふ。そっかー」

ほむら「?」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/12(火) 01:04:23.42 ID:Lmds48HX0
まどか「ほむらちゃん。私、バカだね」

ほむら「はあ?」

まどか「やけに聞きたがるなー、喰らいついてくるなーって」

まどか「なんでかなー」

まどか「なんで恭介くんとの関係を知りたがるのかなって」

まどか「そっか。 ほむらちゃんが恭介くんをねぇ……」くすくす

ほむら「……!?」
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/12(火) 01:30:14.33 ID:Lmds48HX0
まどか「それはとってもおもしろいなって」

ほむら「ち、違うわ」///(なんでこんなことに!?)

まどか「顔、赤いよ?」

ほむら「それは、こういう話に慣れていないからで」

まどか「見え透いた嘘を。 ほむらちゃん可愛いから告白とかされるでしょ?」

ほむら「そんなことは…」(ホントに慣れてないんだって!筋金入りの引きこもりナメんな)

まどか「上条恭介くんはモテモテですなあ」

ほむら「……もう、知らない」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/12(火) 01:35:33.49 ID:Lmds48HX0
まどか「ほむらちゃんがそうだったら、応援するよ」

ほむら「だから違っ……」

イヤ、まてよ…?
考えるのよ私!
ここでまどかが上条恭介をあきらめれば

まどかと上条がくっつく→青発狂→青魔女化

というシナリオは避けられる。
いや、まだ緑がいるけどそれは後で何とか…。
とりあえずここは…
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/12(火) 01:58:10.79 ID:Lmds48HX0
ほむら「…ま、まどか」///

まどか「え?」

ほむら「私は、上条くんのことが、好きよ」

まどか「…わーお」
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/12(火) 02:18:17.27 ID:Lmds48HX0
きょうはおわり.
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/12(火) 17:56:29.82 ID:dyO/MOLIO
乙っちまどまど
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/04/12(火) 19:20:30.36 ID:ISe/1NqAO
青に死亡フラグが立ちました
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/12(火) 21:11:48.50 ID:Lmds48HX0
まどか「じゃ、競争だね。 どっちが先に上条君と付き合えるか」

ほむら「うん…。 う、うん!?」

まどか「冗談だよ」

ほむら「…」

まどか「だから、あきらめるって」

ほむら「そんなに簡単に、その、あきらめられるの?」

まどか「…私にもよくわからないよ」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/12(火) 22:12:53.37 ID:Lmds48HX0
まどか「ほむらちゃんがそれでいいんだったら」

ほむら「まどかは」

まどか「え?」

ほむら「まどかはどうなの? 上条くんのこと」

まどか「あははっ、アレは冗談だよ。 上条くん、私なんか眼中にないし」

ほむら「えっ?」

まどか「バイオリンとか、音楽が恋人なんだよ」

ほむら「…まあ」

まどか「ああ、そういう人もいるのか…って」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/13(水) 01:56:11.68 ID:ppEKvvlz0
ほむら「好き…好き『だった』ってこと?」

まどか「演奏してる時の上条くんは、光ってるよ。 すごく」

まどか「でもそれは、なんていうのかなぁ…私が入っていったらダメなんだよね」

ほむら「…そうかもしれないわね」

まどか「そんな感じ。 だいたい、わかったから」

ほむら「…他にも、いろんな人がいるし」

まどか「うん」

ほむら「あなたのことを大切に思ってくれる人は、いるのよ」

まどか「うん…」

ほむら(…こんなに近くに)
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/04/13(水) 01:58:31.63 ID:2lMJ1ZhCo
さやさや・・・
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/13(水) 02:23:42.93 ID:ppEKvvlz0
まどか「ほむらちゃんさ、好きな人いるよね?」

ほむら「…そうね。 上条、恭介くんが」

まどか「もういいよ。 嘘つかなくて」

ほむら「……」

まどか「全然見てないじゃない。恭介くんのことなんか」

ほむら「わ……私は」

まどか「怒ってないよ?ただ、」

ほむら「……」

まどか「嘘ついてるほむらちゃんが…」

ほむら(…)
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/13(水) 02:34:38.75 ID:ppEKvvlz0
「まどか!」

まどか「!」

ほむら「っ」

さやか「…と、転校生。あんたたち、結構仲良くなってるのね」

まどか「さやかちゃん」

ほむら「…」(びっくりした…あ!上条が好きとかどうとか、もしかして聞かれた!?)
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/13(水) 02:38:02.21 ID:ppEKvvlz0
きょうはおわり
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/14(木) 00:36:51.78 ID:HnkE0f4i0
さやか「まあ…いいや。 丁度いいし。」

まどか「…?」

さやか「暁美ほむら…って言ったわよね。 改めて挨拶しておいたほうがいいかな」

ほむら「挨拶?」

さやか「私も、魔法少女になるよ」

まどか「!」

ほむら「……あなたは」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/14(木) 00:51:12.65 ID:HnkE0f4i0
さやか「仲良く…て言っても無理かもね。 私もあんまり好きじゃないし、アンタのこと」

ほむら「…もう、契約は」

さやか「ああ、それはまだ。 これからだよ」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「止めないで。 私は私の、大切なもののために…そう、だから」

ほむら「少し、言いたいことがあるわ」

さやか「…なに?」

ほむら「私のためじゃない。 あなたのため」

さやか「私の?」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/14(木) 01:11:18.92 ID:HnkE0f4i0
ほむら「上条恭介の腕のこと」

さやか「……! アンタ、なんでそれを」

ほむら「腕が治ったら上条君はバイオリンをまた始めることができるけど」

さやか「…そうよ。それは普通だったら不可能なことだけど。 キューベーなら」

ほむら「そうね」(どうする…? 上条の腕を治す、それだけではさやかは救われない)

まどか「あのさ、告白してきたら?」

さやか「  」

ほむら「  」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/14(木) 01:22:56.34 ID:HnkE0f4i0
きょうはここまで
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/04/14(木) 01:23:42.76 ID:5Y3kT5xCo
乙さや
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/15(金) 08:13:05.17 ID:LHbZ1jVIO
乙っちまどまど
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/15(金) 23:22:40.11 ID:5sBbJENt0
マミ「なんだか面白いことになってる気がするわ」

QB「どうしたんだい? いきなり」

マミ「別に。 ていうか、アニメ再開よ」

QB「そうらしいね。 それは僕も素直に嬉しいよ」

マミ「まあ、ぶっちゃけて言うとネタ切れだから出かけるわよ」

QB「いいけど、場所を変えれば先の展開があると?」

マミ「他のマンガのネタを出し始めるあたり苦しさが見え隠れしてるわ」

QB「そうかな…? なかなか厳しい意見だね」

マミ「本編放送されてたらもうちょっとモチベーション保ってたかもね」
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/16(土) 00:34:39.36 ID:Xu12IqIC0
マミ「うーん…」

QB「何を書いているんだい?」

マミ「これ? 小説…みたいなものよ」

QB「へえ、初めて見るよ。 人類の文化の一つだね。」

マミ「あなただって何か話を書くくらい…」

QB「うーん。 君たちの考えるものとは違うね。 僕らは感情表現なんてしないから」

マミ「私だってそんなに得意じゃないわ。 事実を書いてるだけ。」

QB「事実? それは一体、どんな話なんだい?」

マミ「魔法少女と魔女の壮絶な戦い……とても書きやすいわ」

QB「なるほど。 君がいつもやってることだね」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/16(土) 22:46:50.32 ID:Xu12IqIC0
マミ「ていうか、出かけるんだったわ。 魔女探しのパトロールよ」

QB「僕も行くよ。 小説の話、もっと聞きたいし」

マミ「小説…は難しいわ、SSよ」

QB「SS…?」

マミ「本当にオリジナルの小説は自分でゼロから作らなきゃいけないから、難しいし」

QB「へえ、でも結構長い文を書いてたよね」

マミ「うーん…最近やっとコツがわかってきた気がするわ」

QB「へえ。 いいことじゃないか」
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/16(土) 22:53:49.79 ID:Xu12IqIC0
マミ「でも難しいわよね…。 物語を作るのって」

QB「さっき言った、書き方のコツって?」

マミ「あー、いろいろあるけど例えば…『全員の性格を悪くする』とか」

QB「…よくわからないけど、それで書けるのかい?」

マミ「最初にまどかをドSにした人は天才だと思うわ」

QB「えぇー…」

マミ「すごく書きやすいのよ」
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/16(土) 23:01:18.40 ID:Xu12IqIC0
QB「性格悪くするって、そんなのはもう…まどかじゃないよ」

マミ「はぁ……あんたvipとか見てる?」

QB「なにそれ…」

マミ「見てるわけないか。 あそこでは大抵性格壊れてるから」

QB「暁美ほむらは基本的に変態キャラだとか?」

マミ「なーんだ。 知ってるんじゃない」

QB「まあ、少しだけ。 長時間見てたら頭がおかしくなりそうだよ」

マミ「それが人間なの」

QB「わけがわからないよ」
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/04/16(土) 23:43:20.20 ID:sybv3+h3o
>>1はマミさんだったのか
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/17(日) 00:34:34.86 ID:75jDf9rW0
QB「ああいう二次創作は物語を捻じ曲げすぎだよ」

マミ「まあこの話は普通に行ったら鬱エンドだし」

QB「…まあ、ね。」

マミ「むしろ全員性格壊れてた方がハッピーエンドになりそう」

QB「すごいこと言ってるよこの人…」

マミ「あとはやっぱり、他のマンガのネタをちょいちょいと出す」

QB「ああー、でも結構基本だよね」

マミ「でもちょいちょい…じゃなくてもいいかも」

QB「ん…それはどういうことだい?」
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/17(日) 00:46:05.58 ID:75jDf9rW0
マミ「ちょびっと、じゃなくて完全にのめりこむのよ」

QB「うん?」

マミ「王道な少年マンガ…ブリーチとかでいうと」

QB「あれか。 有名だから僕も読んだよ」

マミ「アレも最初町に現れる虚(ホロウ)と戦って退治していたのよね」

QB「君たちは魔女を退治している…あっ、似てるかもね」

マミ「そこからよ問題は。 ブリーチ流に行くと、ソウルソサエティに乗り込むの」

QB「えーと…人間界じゃないってこと?」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/17(日) 00:53:32.15 ID:75jDf9rW0
マミ「えっと…ちょっとブリーチのネタばれしてもいい?」

QB「読みたくない人はこの後の数スレを飛ばして読んでね」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/17(日) 01:18:16.99 ID:75jDf9rW0
マミ「私たち魔法少女の中の誰か…まあまどかでいっか。
まどかが魔女の世界に連れていかれちゃったので私たちが助けに行かないと!


なんか魔女の世界に妙に詳しいうさんくさいキャラが出てきて
その人の元で修行する。
それで斬魂刀の名前…じゃない、魔法少女の武器(なんかカッコいいネーミングがあるといい)
それは一人一人、能力が違うの
自分の内側に潜むMAMI(仮)
その子と対峙して頑張って始解に成功。
パワーアップ。


その後、ちょっと無茶な方法でその魔女の世界に侵入。
魔女たちは大騒ぎ。
最初は上手く勝ち進んでいたけど
その魔女たちの世界を守る魔帝十三隊の隊長格とばったり遭遇。
圧倒的な呪圧の差に、さらなる修業を決意…
隊長たちは基本的に全員、卍解を使えるの
そして隊長の魔女たちは強いだけでなく個性的であった方がいいわね
人気投票で主人公に勝っちゃうくらいがいいわ


で、私たちはさらなる強さを求める。
また師匠っぽい人の協力を得て卍解の修行


攫われたまどかが処刑される当日、ギリギリのタイミングで颯爽と現れる私たち」


QB「…うん」

マミ「これで20巻は描けるわ」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/17(日) 01:37:07.14 ID:75jDf9rW0
QB「うーん」

マミ「なんか言ってる途中に恥ずかしくなってきた」

QB「そう?」

マミ「だって、パクリじゃない」

QB「少年マンガはだいたいそんな感じだと思うけどな」

マミ「それはそうだけど」

QB「強敵が現れて、誰かのために強くなって…みたいな、ね」

マミ「あーあ、ネタが思い浮かばないかなー」

QB「結局、言いたかったことはそれかい」
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/17(日) 01:53:24.68 ID:75jDf9rW0
QB「まどか☆マギカは1クールでは厳しいと思うんだ」

マミ「いいこと言うじゃない。 私もそう思ってたところよ」

QB「12話ってことは、残りはあと2話だろう?」

マミ「どうやって終わらせるのかしら」

QB「あー…でもやっぱり2クールでは多いような気も」

マミ「面白いからもっとやってほしいんだけど」

QB「面白いなら長続きはしないさ」

マミ「そうかしら」

QB「長続きできたら本当にすごいんだけどね」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/17(日) 01:57:47.94 ID:75jDf9rW0
マミ「ぶっちゃけ>>1もこれ以上話を広げづらいのよ」

QB「うーん。 でも泣きごとは聞きたくないよ」

マミ「アニメ、1話と2話はつまんなさそうだから見なかったって」

QB「えっ!? そこ見ずにマミの話書いてんの!? じゃあ3話と」

マミ「う  」

QB「あっ…3話は、まあ…ね」

マミ「…」

QB「なんかゴメン…」

マミ「いや、大丈夫。 …気にしてないから」

QB「だったらそんな顔しないでよ…」
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/17(日) 02:14:01.87 ID:75jDf9rW0
きょうはここまでー
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/17(日) 02:51:20.39 ID:FWrgPMF1o
今からでも見なさいww
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/18(月) 10:13:52.06 ID:4ehqrlhIO
乙っちまどまど!
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/19(火) 22:01:42.73 ID:iFbqPYAG0
QB「鹿目まどかは素晴らしい才能の持ち主なんだ」

マミ「へえ…、前から何かあるなって気はしていたけれど」

QB「しかし残念なことに、彼女は叶えたい望みがないみたいなんだ」

マミ「もったいないことね」

QB「どうすればいいと思う?」

マミ「願い……叶えたい願いから作ってあげればいいのよ」

QB「ふむ。 何か考えがあるんだね?」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/19(火) 22:18:29.22 ID:iFbqPYAG0
マミ「あー。 言っておくけれど、あの子の願いならあるわよ」

QB「え? それは本当かい」

マミ「本当…かどうかは、私にもはっきりわからないけど」

QB「で、なんなんだい? まどかの言いたいことはイマイチはっきりとしなくてね」

マミ「人の役に立つこと、よ」

QB「うーん……確かにそんなことは言っていたけど、それだけじゃ」

マミ「だったら、私の役に立ってもらおうかしら」

QB「どうするつもりだい?」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/19(火) 23:03:50.23 ID:iFbqPYAG0
マミ「私の手伝いをしたい、と思うように……」

QB「というと?」

マミ「私が戦いで負ける。 もしくは苦戦する」

QB「えーと……危なくないかい?」

マミ「苦戦しているように見えるようにする」

QB「……騙すんだね?」

マミ「うん」

QB「うんってアンタ」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/19(火) 23:49:05.15 ID:iFbqPYAG0
まどか「あっ! マミさん!」

マミ「あら、鹿目さん。 ずいぶん急いでるようだけど」

まどか「魔女が…今はまだ、出てきてないんですけど…」

マミ「!」

QB「!」

まどか「こっちです!」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/20(水) 00:00:11.07 ID:EPGzShsf0


―――  シャルロット戦    



ほむら「ちょっと…! こんなことしてる場合じゃ…」

マミ「あなたもしつこいわね。 何をたくらんでいるのかは知らないけれど」

まどか「マ、マミさん…」

ほむら「今度の敵は、本当に危ないのよ!」

マミ「私はいつも通りに戦うだけよ。 あなたに心配されるほど弱くはないつもり」

ほむら(あなたは…! 私はあなたのことを考えて)

マミ「行きましょ。 鹿目さん」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/20(水) 00:34:32.01 ID:EPGzShsf0
まどか「あの、ほむらちゃん。 置いて行くんですか」

マミ「そうよ。 大丈夫。 魔女を倒したら拘束は解くから」

まどか「えっ…倒したら解いちゃうんですか、アレ」

マミ「…そうだけど?」

まどか「ほむらちゃんが…身動きできないんですよ?」

マミ「……うん」

まどか「どんなことをされても、悔しそうな目でこっちを見ることしかできないんですよ?」

マミ「……うん?」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/20(水) 01:04:27.69 ID:EPGzShsf0
マミ「とにかく、行きましょ」

まどか(ほむらちゃん…次に拘束された時はさまざまなプレイを強要してあげるからね…)

ほむら(まどか…なんか今、まどかが行ってしまって良かったような気がしたわ。 不思議だけど)

マミ「今日は、美樹さんがいないわね…どうしたの?」

まどか「さやかちゃんは、ちょっと大事な用があって」

マミ「…そう」

まどか「マミさんは…いつも一人で戦っているんですか?」

マミ「そうよ。 ていうか鹿目さん、さっきからあなた、鼻血が」

まどか「えっ…? あ、ホントだ! ごめんなさいちょっと興奮しちゃって」

マミ(どこでそんな興奮するような要素が…?)
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/20(水) 01:10:09.90 ID:EPGzShsf0
マミ「あの子、暁美さんのことなら大丈夫でしょ。 下手したら私よりベテランかもしれないし」

まどか「うん…」

マミ「『一人で戦っているんですか』…って、鹿目さん、あなた」

まどか「あの! ほむらちゃんと一緒に…戦えないかなって、思って」

マミ「ふふ。 そうなの」

まどか「わかってたんですか? …私が、そう言うこと」

マミ「ううん。 でも、鹿目さんらしいというか」
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/20(水) 01:25:41.05 ID:EPGzShsf0
まどか「マミさんは、ほむらちゃんのことが嫌いなんですか?」

マミ「嫌いってほどじゃ…でも難しいわ。 あの子はよくわからないの」

まどか「じゃあ、一緒に戦うのは」

マミ「…考えてみるけど」

まどか「それが一番だって、思うんです」

マミ「そうね。 向こうは…仲良くする気、あるのかしら?」

まどか「あの……! ほむらちゃんがまた変なこと言ってきた時は縛ってもいいし」

マミ「……」

まどか「いや、違うかな…。 縛ってくれた方がいろいろと幅が広がるっていうか、プレイの」

マミ「アンタなんか変よ!? さっきから何言ってんの!?」
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/20(水) 01:38:00.30 ID:EPGzShsf0
きょうはここまで
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/20(水) 07:58:22.31 ID:XjcD4yIRo
お疲れ様でした。
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/04/20(水) 14:19:04.16 ID:tAcZrGS2o
乙っちまどまど!
まどっち恐ろしい子!
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 02:00:35.35 ID:rweGIT3o0
マミ「あなた、もしかしてあの子を縛りたいだけなんじゃないの?」

まどか「普通に縛るのも面白くないかも…もっとこう、精神的に…」

マミ「もう隠すつもりもないのね…」

まどか「だって、わからないから」

マミ「…?」

まどか「イライラするんです。 なんでいちいち説教みたいに、契約はやめろとか…」

マミ「ああ…、あの子、確かにうるさいところがあるわね」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 02:09:41.69 ID:rweGIT3o0
まどか「私が、ちゃんと自分で決めたいんです。 私は…」

マミ「そう…。 それはきっと正しいと思うわ。」

まどか「…うん」

マミ(でも、暁美さんも悪い人には見えないような…なにかワケありかしら)

まどか「だからほむらちゃんを調教して、全部聞きだすんです」

マミ「一番悪いのはあなたかもね…」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 03:01:47.33 ID:rweGIT3o0
まどか「私と契約して、ほむほむを調教しようよ!」

マミ「なんでちょっとキューベー風になってるのよ…」

まどか「ええ。 あなた、鋭いわ。 私はほむほむを調教したいだけ」

マミ「本音が出たわね」

QB「君も腹を割って話したらどうだい」

まどか「あっ」

マミ「! キューベー…、遅かったじゃないの」
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 04:39:24.82 ID:rweGIT3o0
QB「ちょっと用事があってね」

マミ「また勧誘でもしてたのかしら?」

QB「まあ、ね…ていうかマミ。 そろそろ魔女の結界だよ」

マミ「わかってるわ」

サーティーローヤーリー ティヤリーテー

マミ「よし…っと」

まどか「いいなあ…」

マミ「いいもの…なのか、自分でもわからないけれど」

まどか「好きな時に縛れるじゃないですか」

マミ「しつこいわよそのネタ…」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 04:44:10.39 ID:rweGIT3o0
寝ます
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/24(日) 08:17:19.00 ID:oz+Le/J0o
お疲れ様でした。
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 22:23:08.66 ID:rweGIT3o0
QB「ああ、そうだ」

マミ「どうしたの」

QB「>>1はまだ、11話と12話を見ていないんだ」

まどか「そうなんだ」

QB「まあそういうわけだから、ネタばれレスはやめてほしいな」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 23:06:01.69 ID:rweGIT3o0
――― 魔女シャルロット戦



マミ「一気に決めさせて――もらうわよッ!」

ドンッ!

マミ「これで、終わりよ!」

まどか「やった!」

バシュッ

ぎゅーん

マミ(え…?)

まどか「あっ…!」

QB「!」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 23:19:42.24 ID:rweGIT3o0
マミ(間合いを詰められた…! 拘束は出したままだし)

マミ(くっ…)

QB「間に合ったみたいだね」

まどか「え…?」



「―――はあっ!」   ズバッ!!



マミ「!?」
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 23:38:19.61 ID:rweGIT3o0
さやか「大丈夫? マミさん」

マミ「…美樹さん、あなた…!?」

ほむら「助けに来たわ」

まどか「ほむらちゃん! …あれ? なんで、縛られていたのに」

さやか「私がコレで斬ったの」

ほむら「借りは返すわ。 それより今は、戦いに集中して」

さやか「わかってるわよ」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 23:43:14.07 ID:rweGIT3o0

―――ビュンッ

マミ「……」

ほむら(速い…! 『前』の時もそうだったけど、今回はさらに)

さやか「撃つ時は言ってね! マミさん!」

マミ「え? ええ……わかった、わ」

―――ザシュッ!

ほむら「すごい…」

さやか「これで、とどめだあああ!」

ズバッ!

まどか「……一人で、倒しちゃった」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 23:52:18.11 ID:rweGIT3o0
さやか「ふう…」

マミ(…あっというまだった)

さやか「……ふふ、ふ」

マミ「美樹さん…あなた」

まどか「魔法少女に…」

さやか「私さぁ…、気づいちゃったんだよね」

マミ「えっ?」

さやか「愛のチカラは無敵だってことに」

マミ「……?」

まどか(なんか変なキャラになってる…)
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/24(日) 23:54:18.92 ID:rweGIT3o0
きょうはここまでー
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/24(日) 23:55:16.06 ID:oz+Le/J0o
お疲れ様でした。
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/25(月) 00:20:35.08 ID:xtNO65ql0
きょうはここまでー
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/25(月) 00:27:49.13 ID:gT/Yivjlo
そんなのって・・・
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/04/25(月) 20:37:50.56 ID:WeyuRhuT0
なんか期待
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/25(月) 23:11:17.18 ID:xtNO65ql0
マミ「あの…、私には何が何だかわからないんだけど」

まどか「うーん、どこから話せばいいかなぁ」

ほむら「あなたは、上条恭介のことも知らないでしょう?」

マミ「かみじょ…誰?」

まどか「さやかちゃんの、…好きな人です」

マミ「…はあ」

まどか「さやかちゃんは、好きな人のけがを治したくて、それを願って契約したんです」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/25(月) 23:43:21.28 ID:xtNO65ql0
かくかくしかじか

マミ「そう、それは…立派な願いだと思うわ」

さやか「私は決めたんだ。 自分で、自分ができることを」

ほむら(…さやかが魔法少女になるという点では、『前』と同じ)

まどか「それで、どうなの? 結果は」

さやか「え?」

まどか「ホラ、あれだよ。 どうなったの?」

さやか「あ…。 こいびと、っていうか」

まどか「さーやーかーちゃん。 言っちゃいなよ。 大きな声で」

さやか「っ…恭介と付き合うことになりました!」

まどか「ひゅーひゅー!」

マミ「あら、おめでとう」

ほむら(これは…)
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/25(月) 23:55:09.93 ID:xtNO65ql0
まどか「ほむらちゃん。 聞きたいこと、ない?」

ほむら「…少しある」

まどか「どうぞ」

ほむら「もうちょっと詳しく聞きたいわ。 本当に恋人同士になったの?」

まどか「私がちょっとだけ、上条くんに話をしたの」

ほむら「…やっぱり、まどかが何かしたのね」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 00:06:45.73 ID:qcm1D4sV0
さやかが上条に告白する少し前


まどか「恭介くんが私と抱き合ってたこと、言いふらすよ」

上条「ちょ…はぁ!? それは、まどかが勝手にやっただけで、」

まどか「さやかちゃん、どう思うかなあ」

上条「…さやかは、関係ないだろ。 なんで、さやかが出てくるんだよ」

まどか「さやかちゃん、いつもお見舞いに来てくれるんでしょ?」

上条「まあ…幼馴染だし…一応」

まどか「うーん、じゃあ逆で考えてみようか」

上条「…?」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 00:10:33.17 ID:qcm1D4sV0
まどか「さやかちゃんが。 知らない男と抱き合ってたらどう思う?」

上条「………………そんなこと、あるわけないだろ」

まどか「あったら?」

上条「さやかが…さやかだって好きな男? くらい、いてもおかしくないし」

まどか「いるかもね」

上条「ッ…」

まどか(けっこう動揺してるなぁ…これはいけるかも)
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/26(火) 00:11:11.99 ID:Xf8e4xxao
まどかさん胆力ありすぎwwwwww
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/26(火) 00:12:34.18 ID:Y3X2yZQJo
ふむ。
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 00:18:25.83 ID:qcm1D4sV0
上条「学校では、さやかの周りってどうなんだ?」

まどか「え?」

上条「僕は病院にいるからわからないし、さやかの周りで変わったこととか」

まどか「最近は…うーん。 たしかにちょっと変わったことしてるかもねぇ…」

上条「それは…どんな?」

まどか「3年生の先輩がカッコいいって、一緒に行動したり」

上条「……」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 00:28:51.67 ID:qcm1D4sV0

上条「ま、まあ、さやかが元気にやってるのはいいことだし」

まどか「その先輩、女子だよ」

上条「えっ!? …あ、そ、そうか。 ああ、そうなんだ」

まどか「レズだよ」

上条「えっ…えええ!?」

まどか「本音を言うとね…? 私、さやかちゃんが心配なんだ」

上条「心配…?」

まどか「マミs…、その先輩に、喰われちゃうんじゃないかって」

上条「く…喰われるって…///」

まどか「そうよ……。 そういう意味よ」(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 00:36:28.06 ID:qcm1D4sV0
まどか「とまあ、そんなことを吹き込んでおいたの」

ほむら「どこがちょっとだけなのよ…脅迫じみてるし」

まどか「さやかちゃんのことを守ってやりな?って意識させたら」

ほむら「…上手くいったということね」

まどか「うん、そのタイミングで告白したし。 さやかちゃんが」

ほむら「…まどか。 あなた」

まどか「いいことでしょ?」

ほむら「うん…そう、だね」 (だけど、なんて恐ろしい子…)
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 01:08:43.11 ID:qcm1D4sV0
マミ「ふう」

QB「今日は疲れたかい?」

マミ「わたし、カッコ悪かったわ」

QB「そういう日もあるよ」

???「待ちなっ」

QB「!」

???「新入りが入ったってんだろ? どんなヤツか見ておこうと思ってさあ」

マミ「あなたは…!」

???「久しぶりだなぁ、マミ」

マミ「あんこ!」

杏子「きょうこだっ!!」
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 01:13:32.69 ID:qcm1D4sV0
今日はこのへんでおわりー
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/26(火) 01:14:10.68 ID:Y3X2yZQJo
お疲れ様でした
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 23:20:48.40 ID:qcm1D4sV0
マミ「ゴメンゴメン…ああ、そうね。 きょうこね」

杏子「なんで皆あんこで覚えるんだよ! おかしいだろ!?」

マミ「ほんの冗談よ…今日はどうしたの …って、新入りの子のことね?」

杏子「ああ。 この町にいる魔法少女はお前一人で十分なんじゃないのか?」

マミ「さあ…、それを決めるのは私でもあなたでもない。と思うけれど」

杏子「…ふんっ」
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 23:36:58.22 ID:qcm1D4sV0
マミ「あなた、家に来ない?」

杏子「…はあ?」

マミ「話したいことが多いのなら、ね」

杏子「…別に、そんなに長話するつもりは」

マミ「待って…、この後、何か食べるつもりだったらやめなさい。」

杏子「あん? なんだよ、まーた行儀が悪いとか」

マミ「お腹は減らした方がいいわよ。 実はケーキをちょっと買い過ぎちゃって」

杏子「…お邪魔します」
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 23:49:45.46 ID:qcm1D4sV0
――マミの家


マミ「そういえば昨晩のことだけど、いつも通りvipでSSを読んでいたの」

杏子「またかよ…」

マミ「やはりまどマギ関連は多いわね」

杏子「ハッ。 よくやるなぁ、何が面白いんだか」

マミ「杏子『ああっ!?私のダンボールハウスが壊されてる!』 ってスレが面白かったわ」

杏子「それを聞いてアタシにどうしろと!? 喧嘩でも売ってんのか!?」
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/26(火) 23:57:49.65 ID:qcm1D4sV0
マミ「スレタイはちょっとうろ覚えだけどね…」

杏子「アタシはホテルを転々としてるだけだ。 そういう暮らし方はしてねえよ」

マミ「知ってるわ。 お風呂もちゃんと入ってるみたいね」

杏子「ふん…。 でさ、ちょっとはその新入りの話をしないか?」

マミ「そうね。 美樹さ… あ!」

杏子「どうした」

マミ「紅茶、 お湯沸かしたから。 ケーキも持ってくるわ。」

杏子「おまえは本当にいい奴だな」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/27(水) 00:03:06.68 ID:tImedr470
杏子「  」もぐもぐ がつがつ

マミ「そんな急いで食べなくても…味わってね」

杏子「味わってるよ。 美味い。 ホントに」

マミ「シンプルね」

杏子「あー、味わってはないかもしれねえな。 だけど感謝はしてる。 食いものに」

マミ「…そ。 あなたらしいわね」

杏子「美樹さやか、って言ったか。 そいつは」

マミ「ええ。 明るいし…一生懸命で、いい子よ」
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/27(水) 00:11:31.99 ID:tImedr470
杏子「一生懸命、ね。 無難な言い方だが」

マミ「…まあ、少し危なっかしい所はあるけど」

杏子「一緒にいるのか? いつも」

マミ「ああ、言ってなかったわね。 最近は私と行動してるの」

杏子「そうか…、お前の知り合いか」

マミ「あなた、仲間ができたって思わないの?」

杏子「…なんだよそれ」

マミ「一人ではさびしいわよ」

杏子「ハッ…、仲良くってか?」

マミ「いつも、あなたはなんでそう…好戦的というか」

杏子「戦ってるからさ。 魔法少女として」

マミ「…」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/27(水) 00:30:52.01 ID:tImedr470
マミ「よし…。 泊まってかない?」

杏子「はあ?」
マミ「どうせこの後ホテルの開いてる部屋に忍び込むんでしょ?」

杏子「…悪いかよ」

マミ「別に。 久しぶりにやりたいだけ。 お泊りってやつ」

杏子「お前の勝手かよ…」

マミ「うん」

杏子「…いいよ。 暇だし」
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/27(水) 01:16:07.20 ID:tImedr470
―――その頃

まどか「さやかちゃん張り切ってたね」

ほむら「……魔法少女になったばかりの頃は、楽しいと感じる」

まどか「へえ…ほむらちゃん、先輩さんだね」

ほむら「…事実だから」

まどか「今は、楽しい?」

ほむら「…わからない。」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/27(水) 01:35:08.99 ID:tImedr470
ほむら(まどかと居る時は、本当は幸せなはずなのに…つらい)

まどか「楽しそうじゃないね」

ほむら「…別に、いつも通りよ」

まどか「さやかちゃんが魔法少女になっちゃ、いけなかったかな?」

ほむら「…そんなにいいものじゃないの。 魔法少女なんて」

まどか「……マミさんも、そんなこと言ってた」

ほむら「…そう。 巴マミが」

まどか「いいか悪いかなんて、本人じゃないとわからないよ」

ほむら「…」

まどか「願い、なんにしよっかなー」

ほむら「!?」
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/27(水) 01:53:19.48 ID:tImedr470
まどか「冗談だよ。 願いがあるとすれば、ほむらちゃんの焦った顔が見たいってことぐらい」

ほむら「そ…、そうなの…? そういうの全部ワザとやってるの…?」

まどか「あはは。 そこまでタチ悪くないよ。」

ほむら「…」

まどか「もう体に染みついちゃってるんだよね。」

ほむら「…?」

まどか「気がついたらほむらちゃんが焦ってる。 そのぐらい自然にやってるの」

ほむら「……」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/27(水) 01:55:50.02 ID:tImedr470
今日はここまで。
なんかキレが落ちてるな…寝ます
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/27(水) 08:15:11.57 ID:+3dq/s4mo
お疲れ様でした。
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/27(水) 23:27:22.54 ID:tImedr470
――― 次の日の放課後


マミ「えっ…? 今日、私の家で?」

まどか「はい…だめ、ですか?」

さやか「私も魔法少女になったし、いろいろと聞いておこうと思って」

マミ「うーん。 嬉しいわ。 けど別の問題があるのよ」

さやか「?」

まどか「なにか、…忙しいとか?」

マミ(私の部屋には、杏子がまだ部屋にいるはず…)

マミ(でも、避けることはないわよね。 魔法少女の仲間を紹介するってことで)

マミ「……丁度いいわ」
151 :>>1からのお知らせ [saga sage]:2011/04/27(水) 23:34:02.21 ID:tImedr470


ちょっと話それます
以前からちょっと調子が悪かったんですが、
今日パソコンのリカバリをしてきました
それでデータ全部消しちゃったんですよね。

もちろんバックアップはとりましたが、
そのデータを引っ張り出す作業も初めてなので
しばらくゴタゴタするかもしれません

まあがんばって書きます。
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/27(水) 23:42:19.62 ID:tImedr470
マミ「今日は、ちょっとお客さんがいるから」

まどか「えっ…これからですか?」

さやか「それじゃ、私たち邪魔じゃない?」

マミ「いや、昨日から来てて…大丈夫よ。 あなたたちとも仲良くして欲しいし」

さやか「えっと…もしかして、私たちが知ってる人なんですか」

マミ「そういうわけじゃ……いや、赤の他人とは言えない関係ね。」

まどか「…もうそろそろですね。 マミさんの家」

マミ「仲良くしてほしいんだけど…ちょっと難しい子だから、あの子」


――ガチャ

マミ「ただいま」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/27(水) 23:57:53.03 ID:tImedr470
マミ「帰ったわよ。 杏こ……うっ!」

まどか「マミさん? お客さんって?」

さやか「お邪魔します… って、あっ! これはもしやマミさんの…ブ、ブラ」

マミ「違うわ!」 (あの馬鹿…! 下着脱ぎ散らかして)
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/28(木) 00:02:56.20 ID:p856TtJd0
マミ(京子は…! 出てこない…? まさか何も言わずに帰ったなんてことはないと思うけど)

まどか「これをどう思いますかさやかさん?」 ひそひそ

さやか「いやぁ…玄関にブラを置いておくとはマミさんもなかなかハイレベルですね! まどかさん」 ひそひそ

まどか「胸がでかいですよアピールなんてしなくても、既に十分…… あれ?」

さやか「ん? どうかした?」

まどか「いや、これ、サイズが…」

さやか「あれ、意外と…小さいね」

まどか「うん」

マミ(杏子…! 今度会ったら説教してあげないと)
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/28(木) 00:15:59.50 ID:p856TtJd0
さやか「そうか! 転校生!」 

まどか「ええっ! ほむらちゃんの!?」 

さやか「確かに赤の他人じゃないしね。 脱いでるってことはシャワーでも浴びてるんじゃないかな?」 

まどか「マミさん! ずるいよ!」

マミ「あなたたちさっきから何言ってるの!? ずるいって何が!?」

さやか「せっかくだし挨拶してくるよ! あいつも少しは友好的になったみたいだね」 ずかずか

マミ「ちょっ…と…!」

がしっ

まどか「マミさん。 そういうことなら一声かけてくれればいいのに」

マミ「え…?」

まどか「ほむらちゃんとはどこまでいったの?」

マミ「だからあなたは言ってることがおかしいって!」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/28(木) 00:28:36.48 ID:p856TtJd0
まどか「違うっていうんですか? ほむらちゃんを家に連れ込んだ挙句、着てるもの全部剥ぎ取っておいて」 

マミ「だから暁美さんじゃないって!」 

まどか「私が毎晩思い描いていたことをあなたは…」 

マミ「毎晩考えてたの!?」

まどか「もういいんですよマミさん。 あとは私がやりますから」


「きゃあああああ! なんだお前はあああ!?」

「ええっ!? 誰!? ゴ、ゴメンナサイィィ!」 


マミ「!?」

まどか「!?」
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/04/28(木) 00:48:06.18 ID:p856TtJd0
マミ「……というわけで紹介するわ。 佐倉杏子さんよ。」

杏子「…どういうわけでだよ」

さやか「……」

まどか「えと、あの…、杏子、ちゃんは…魔法少女なの?」

杏子「ん…? そうだけど。 ああ…マミが言ってた美樹さやかってのはアンタか」

まどか「いや、それは」

さやか「…わ、私。」

杏子「はあ? コイツが!? うっわ、マジかよ」

マミ(第一印象は最悪ね…)
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/04/28(木) 15:45:47.45 ID:WWLiq87po
乙っちまどまど!
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/29(金) 02:27:57.79 ID:/unDoT+50
マミ「そう言わずに。 散らかしていたあなたも悪いわよ?」

杏子「む……。 お前だって、誰か連れてくるなら言えよ」

マミ「そうだけど…ちょっと、会わせたいと思ったのよ」

杏子「はあ?」

マミ「魔法少女でしょ。 同じ」

杏子「それだったらアタシの好きな時でいいだろ。 アタシの気が向いたときに、こっちから出向くから」

マミ「そんなの…私がいなかったらケンカから始まるでしょ? 大体の想像はつくわ」
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/29(金) 02:36:23.59 ID:/unDoT+50
QB「やあ。 みんなおそろいだね」

杏子「…キューベー。」

マミ「あら、帰ってきたの。 お茶にする?」

QB「おかまいなく」

マミ「そうよ…。 ケンカはつまらないしお茶にしましょう。 ケーキあるし」

杏子「…これ以上はもらえねえよ」

マミ「どうしたの? …ああ。 まさか冷蔵庫の中のもの勝手に食べたりは」

杏子「アタシを何だと思ってんだ…朝食も昼も用意してもらって、これ以上迷惑かけれるかよ」

マミ「今日の私は気分がいいからサービスよ。 だって、嬉しいじゃない? 魔法少女の仲間が増えたんですもの」

さやか「……」

マミ「ああ、勘違いしないでね? 鹿目さんだって仲間はずれじゃないわ。 私の秘密も知られているわけだし」

まどか「…マミさん」

マミ「本当に…良かったぁ…」 うるうる

全員(泣き出した!?)
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/29(金) 02:47:22.21 ID:/unDoT+50
杏子「ちょ…お前どうしたんだよ!」

マミ「ひぅっ…ひっく…」

まどか「マミさん」

マミ「だ…大丈夫。 ごめんなさい。 こんなこと、なかったから…」 

QB「マミはさびしがり屋だからね」

さやか「そう、なの?」

QB「ああ。 仲間が増えることを心待ちにしていたのさ。 この前なんて、合体技が」

マミ「それ以上喋ったら撃つわよ」 

QB「…うん」
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/29(金) 03:22:37.95 ID:/unDoT+50
QB「ああ、そういえば昨日は『今日はここまでです』がなかったね。 >>1の」

マミ「そういえばそうね。 毎度毎度注意されてるのに」

QB「酒飲んでそのまま寝ちゃったらしいよ」

マミ「何それ…だらしないわ」

QB「お酒飲んだ方がセリフに勢いが出るとかどうとか」

マミ「まあ…テンションは上がるかもしれないけど」

QB「他にはなんて言ってたかなぁ…1話と2話は見たとか」

マミ「それはいいことね」
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/29(金) 23:19:13.33 ID:/unDoT+50
まどか「マミさん」

マミ「なあに?」

まどか「あの、昨日、魔女と戦う前にキューベーが言ってたけど」

マミ「え? …なんだったかしら」

QB「『君も腹を割って話したらどうだい』だったかな」

マミ「…よく覚えてるわねそんなの」

まどか「キューベーとは腹を割って話すんですね」

マミ「えー……。 別に、そういうことじゃないんだけど」
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/29(金) 23:28:59.29 ID:/unDoT+50
マミ「はぁ。 なんだ、そういう質問かぁ…」

マミ「私はてっきり定番の…、『ティロフィナーレって何ですか』とか聞かれるのかと」

さやか「…なんなんですかティロフィナーレって」

マミ「え?」

まどか「さやかちゃん。 それ突っ込んじゃかわいそうだよ」

さやか「だって気になるじゃん。 みんな気になってると思うんだけど」

マミ「技の名前だけど…え? みんなつける、よね? 技の名前…」

杏子「…イヤ、つけねえよ」
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/29(金) 23:37:00.70 ID:/unDoT+50
マミ「ああ、あなたは技名を付けるような技を持ってないものね」

杏子「なあっ!? なんだよそれ、アタシだって大技の一つ二つくらい」

マミ「あなたの武器、槍だったわね? どうなるんだっけ…13キロくらい伸びたりするの?」

杏子「何なんだよ…その具体的な数字は…。 普通に、巨大になるっつうか」

さやか「でっかくなるだけ!?」

杏子「そんだけじゃねえよ! 威力もすっげー上がるって!」

マミ「あるのよねー、そういうシンプルな斬魂刀。 大抵は弱いんだけど」

杏子「何なんだよお前はさっきから! 斬魂刀ってなんだよ!?」
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/29(金) 23:55:46.02 ID:3rjfyAJXo

マミさん・・・・・・例の死神漫画を読んでる……?
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 00:03:39.99 ID:l6z2oG9O0
QB「魔法少女は変わり者が多いからね」

マミ「何、あなた。 私を変人扱いするの?」

QB「いろんな子がいるよ。 イヤホン付けながら戦う子とか、戦い方に「縛り」をつける子もいたね」

杏子「……何だそいつら。 死にてえのか?」

QB「人によってモチベーションの上げ方は違って当然さ。 マミが変人だってことは否定しないけど」

マミ「さらりと何言ってんのよ」

まどか「マミさん、さっきから素が出てる…」

マミ「えっ…? あ、ごめんなさい」

まどか「ううん。 今のマミさんのほうが、なんか、好きっていうか…」

マミ「そ、そうかしら」

杏子「…ふんっ」
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 00:15:09.41 ID:l6z2oG9O0
さやか「でも私は、真面目に戦いたいな」

QB「いい心がけだよ。 でも戦いというのはつらいものだからね。 目を背ける子もいるのさ」

さやか「…それって、逃げてるだけじゃん」

杏子「…」 (へぇ…)

まどか「ああ、そういえば私、気づいた。 この中に一人、仲間はずれがいます」

マミ(……? 私かな)

杏子「 」 ドキドキ

まどか「お前だ! 彼氏持ち!」 ビシィ!

さやか「う…うぇ!?」
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 00:24:53.33 ID:l6z2oG9O0
マミ「ああ、そういえばそうだったわね。 いいの? こんなところでお茶なんかしてて」

まどか「いや、いいんですよね。 もう今日は十分話してるし」

マミ「? 学校で?」

まどか「昼間は、ずっと上条くんにメールしてたから」

さやか「えへへ…」

マミ「あらら。 ほどほどにね。」

杏子「私に男がいないってのは確定かよ…」

マミ「あら、いるの?」

杏子「…いや、いねえけどさ」
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 00:27:24.90 ID:l6z2oG9O0
さやか「杏子…ちゃんも結構可愛いんだからさぁ。 ちゃんといい人できるって」

杏子(う…こいつ、自分が彼氏いるからっていう自信から来る上から目線だ…あ、でも今私のこと可愛いって)

さやか「…なんか、顔赤くなってない?」

杏子「そ、そんなこと…ねえよ。 ちょ…、近づきすぎだオイ!」

さやか「へんなの」

まどか(……ふむ)

マミ(……ふむ)
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/30(土) 01:33:22.07 ID:r1ud5U+xo
俺(……ほむ)
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 01:44:54.16 ID:l6z2oG9O0
その頃、病院。




上条「――あれ、君はこの前の…」

ほむら「……」
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 02:00:08.30 ID:l6z2oG9O0
ほむら「少しだけ、……あなたに話がある」

上条「病院にいるって、さ」

ほむら「え?」

上条「いや、なんでもない。 暇でね、誰かと話したいって思ってたところなんだ」

ほむら「そう、それなら良かった……美樹さやかのことは」

上条「ああ、そうか。 この前はまどかと来てたけど、暁美さんは、さやかの友達でもあるのかい?」
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 02:15:54.93 ID:l6z2oG9O0
ほむら「友達、ね。 あの子はそう思ってるかしら……? でもまあ、そんなところよ。」

上条「さやかのことか…あんまり話したくないなあ。 ホラ、気恥ずかしいっていうか」

ほむら「ラブラブ…」 

上条「うう、やめてくれ。 恥ずかしい」

ほむら「まあ、どうなってるのか少し聞かせてほしいの。 さやかさんには内緒でね」
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 02:25:33.62 ID:l6z2oG9O0
上条「よくわかんないな。 僕たちの話? それを聞いて楽しいのかい?」

ほむら「あなたとさやかが付き合っていると安心できるの。 理由はちょっと言えないけど」

上条「…? えっと、告白されただけだよ今は」

ほむら「確かに。 それで、これからは?」

上条「えっ…?」

ほむら「美樹さやかを大切にするという意思はあるのかしら?

上条「……さやかには、酷いことを言ったこともあった」

ほむら「え……?」

上条「CDを、持ってきてくれたんだ。 音楽を聞かせてくれた」
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 02:33:16.63 ID:l6z2oG9O0
上条「でも僕は……もう弾けないと思ったから、その曲を、それを壊した。」

ほむら「そこまで気にしなくても…。 さやかとあなたは、もう大丈夫なんだから」

上条「ウンザリだったんだ。 もう僕は、何もできないって」

ほむら「……」

上条「自分なんて何の取り柄もなくて、ずっとこのまま…」

ほむら「っ!」ピクッ

上条「でもさやかは、いつだって励ましてくれて」

ほむら「……美樹さやかに、その気持ちを伝えなさい」

上条「わかってるよ」
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 02:40:01.95 ID:l6z2oG9O0
上条「腕が治ってね。 今さらだけど本当に、さやかには感謝してる」

上条「何だか暗い話だった…。 ごめんね」

ほむら「大丈夫よ。 私も結構暗いから」

上条「くっくっ……いやいや、結構面白い人だ。 暁美さんは」

ほむら「ほむらでいいわ」

上条「ほむら…いや、下の名前で呼ぶのは」

ほむら「?」

上条「さやかがさ……他の女子を名前で読んでたらさやかが」

ほむら「ああ、あの子。 結構妬くかもね」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 02:50:22.25 ID:l6z2oG9O0
ほむら「何か聞きたいことがあれば。 さやかのこととか」

上条「あ、えと……」

上条「実は気になってる人がいて、で、感謝もしたい」

ほむら「え?」

上条「さやかが最近、3年生の先輩と一緒にいたとか」

ほむら「!」 (まどかが言ったのことかアレか…)

ほむら「それはたぶん、巴マミのことね」

上条「巴マミ…。 そうだ、『マミ…』とかなんとか、まどかも言ってたな。 その人」

上条「その人からさやかを守ってくれてありがとう。 暁美さん」

ほむら「…ん?」
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 02:57:03.12 ID:l6z2oG9O0
ほむら「どういう意味…? 今、なんて言ったのあなた」

上条「え? イヤだから、『マミさんがさやかを部屋に連れ込もうとしてて、それを阻止したのがほむらちゃん』とか」

ほむら「まどかが言ってたの!?」

上条「うん、違うの?」

ほむら「ま、まあ、それでもいいけど」 (まどか…あなたって子は)

上条「あ、でも君のほうが心配だな」

ほむら「え?」

上条「まどかに…なんか、いろいろされてないかい?」

ほむら「………うん」
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 04:31:29.80 ID:l6z2oG9O0
上条「まどかは…なんだろう、良くわからないところがあるから」

ほむら「……確かに」

上条「苦労してないかい?」

ほむら「…私はまどかのためなら何でも、する」

上条「すごい決意だね…何か、わけがあるのかい?」

ほむら「ええ。 とても大切な約束が」

上条「約束か。 まあ……、理由があるなら止めないけど」
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/30(土) 04:39:54.49 ID:l6z2oG9O0
きょうはここまで
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/05/03(火) 02:57:08.84 ID:STdeIZmjo
乙っちまどまど!
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/05(木) 19:05:06.91 ID:Zj6EbMh00
杏子「だからさー、戦ってる途中に喋るってことが本当はおかしいんだよ!」

マミ「私だって終始無言だった時期くらいあるわよ。 魔法少女に成りたての時はね」

杏子「それでいいじゃねえか。 だからそのまま普通に戦えば」

マミ「黙々と作業するのね。 いいけどそれ、おもしろいの?」

杏子「おもしろいかってお前……戦いにおもしろさなんて…、てか一人でいるときは叫ばねえだろ…」

マミ「私だって観客ができるってことを知ってから考えたから。 戦い方とか」

杏子「ああ? じゃあなんだ、一人の時は普通なのか?」

マミ「それは…」

QB「イヤ、一人でいる時も叫んでたよマミは」

マミ「あなた、おやつ禁止ね」

QB「許してよマミ」
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/05(木) 19:13:17.00 ID:Zj6EbMh00
杏子「はっ…もう知らね」

マミ「必殺技がひとつもないベテランの杏子さん」

杏子「ぐ…、てめえは…」

まどか(下手だなあ…。 マミさんいじる要素だらけなのに)

マミ「はい。 今日は遅いから解散しましょうか。」

さやか「遅いから…って、魔女退治は?」

マミ「魔女ね…昨日も戦ったけど」
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/05(木) 19:24:00.88 ID:Zj6EbMh00
まどか「どうしたんですか? 何か心配事とか」

マミ「ミスしちゃったし。 少し休憩…、今戦ったら失敗ばかりしそうな気がするから」

さやか「えー、そんなことないですよ! マミさんなら!」

杏子「お開きか。 アタシも帰るとするかな。 ご馳走さん。」

マミ「ホントにご馳走したわ。 借りは返してね」

杏子「うぇー…。 そういうこと言うのかよ」

マミ「また呼んだら来ること。 お茶するから」

杏子「……ふん」

マミ「あ、でも今日くらいは美樹さんの戦い、見ていかない? それが目的だったんじゃ?」

杏子「ん。 そうだった」

さやか「え!?」

マミ「え?」
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/05(木) 19:29:49.41 ID:Zj6EbMh00
さやか「あ…、私を見に来たの?」

マミ「あれ? 言わなかったかしら」

杏子「あんまり言ってなかったかもな…」

マミ「そうだったかしら。 美樹さんが魔法少女になったから見学に来たのよね?」

杏子「見学って…そうだけどよ。」

さやか「なんか緊張する…」

マミ「いつも通りでいいのよ。 じゃあ二人は魔女退治がんばってね」

まどか「じゃあ私も」

マミ「いつでも来てね」

「おじゃましましたー」

QB「…ふう」

マミ「ふう」
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/05(木) 19:33:11.32 ID:Zj6EbMh00
マミ「……ほむほむ」

QB「……」

マミ「ほむほむ」

QB「……なんだい。 何がどうしたんだい?」

マミ「別に。 セリフに語尾をつけたらキャラ付けできるかなぁとか」

QB「そんな心配してたのか…。 マミは十分キャラが立ってると思うけどなぁ」

マミ「…なんか私、突っ込み役に回ってるような気がするし」

QB「ああ、最初と比べると勢いは落ちたかもね」

マミ「私の扱いが悪いわ」

QB「そんなの、今に始まったことじゃないよ」

マミ「ねえキューベー、私が今vipでどんな扱いを受けてるか知ってる……?」

QB「…それだけ愛されてるってことじゃないかな」

マミ「どうしてこうなったのかしら…普通の優しいお姉さんだったはずなのに」
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/05(木) 19:39:58.56 ID:UHPKiRsVo
そのかわりさやかが評価されるようになったよ!
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/05(木) 19:41:32.38 ID:Zj6EbMh00
マミ「巴マミ…ともえ」

QB「…ん」

マミ「とも、ともえ☆まぎか…、巴投げ」

QB「…? さっきから、何を考えてるんだい」

マミ「実は私ね、柔道やってるのよ」

QB「え! 本当かい? そういえば技の名前の下りで柔道の話してたね」

マミ「っていう設定でSS書けるかなあ」

QB「…」
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 19:47:06.79 ID:Zj6EbMh00
マミ「ともえ投げ、柔道ね…。 ちょっ…キューベー! パソコン!」

QB「ハイハイ…」

マミ「そうね……。 スレタイは『マミ「巴投げよ…!」』で名前を付けて保存」

QB「シンプルだね」

マミ「メモ帳開く! 打って」

QB「ちょっと待ってよ…。 キーボードって打つの難しいんだよ」カタカタ…

マミ「まずは暁美さんあたりを投げるわ」

QB「いきなりかい!? ひどいよ君は!」
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 19:52:48.39 ID:Zj6EbMh00
マミ「そこで…そうねえ、どうしようかしら? 例えば…」



ほむら『ぐっ…! まさか投げられるなんて』

マミ『言ったわよね。 次に会ったら容赦しないって』

ほむら『ば、馬鹿! 今はこんなことしてる場合じゃ…』

マミ『次は寝技をかけるわよ』

ほむら『な…』

ほむら(巴マミに寝技をかけてもらえる…!?) 

ほむら『ぜ、ぜひお願いします!!』




マミ「すごいわキューベー! マミほむよ! マミほむが自然な流れで完成したわ!」

QB「もう自分の星に帰りたいよボクは…」カタカタ…
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 19:57:36.65 ID:Zj6EbMh00
マミ「あとは普通ね…。 登場キャラを片っ端から投げまくるくらいしかやることないし」

QB「カオスすぎるよ…。 でもそれはそれで、読んでくれる人いるんじゃないかな」

マミ「そうかしら」

QB「もうマミが狂っていれば全部面白いからね」

マミ「やっぱり私の扱いってひどいわ」

QB「で、続きは? これも途中まで書いて放っておくのかい?」

マミ「そうねえ…鹿目さんはどんな理由で投げようかしら。 美樹さんはなんとなく投げるとして」

QB「狂ってるよ君は…」
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 20:10:15.76 ID:Zj6EbMh00
まどか『ぶふwwwまた言ってくださいよマミさんwwwティロ・フィナーレってwww』

マミ『巴投げッ!』ぐるんっ

まどか『ぐふぉ!!!』びたーん

マミ『これでもか! これでもか!』

まどか『ギブギブ! キューベー! 契約するからマミさんをなんとかして!」

QB『なんとかしてって言っても』

ほむら『それには及ばないわ』キリッ




マミ「いける…! 書ける! 今日は書けるわよ…!」カタカタ タッターン!

QB「頑張ってね」
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 20:18:16.00 ID:Zj6EbMh00
マミ「あーあ。 やっぱり一人でいるときの方が落ち着くわ」

QB「そうかい…、あれ? 僕は?」

マミ「あなたは人じゃないし」

QB「まあ僕としても、人類と同じレベルだと思われたくはないけど」

マミ「むかつくマスコットキャラね…。 杏子や、」

QB「え?」

マミ「杏子や鹿目さん、美樹さんとしゃべるのも楽しいけど、一人の時が楽だわ」

QB「そりゃ楽だろうさ」
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 20:29:09.47 ID:Zj6EbMh00

QB「楽なだけじゃだめだよ」

マミ「えー……。 でも私、楽もしてないし」

QB「まあね」

マミ「戦ってるのよ? 私はいつも」

QB「そうだね。 ああ、そういう意味か。」

マミ「戦いと言えば…杏子と美樹さんはどうしてるのかしら」

QB「まあ、二人いれば滅多なことは起きないと思うけどね」

マミ「ちゃんと杏さやになってるかしら」

QB「そういう問題かい」
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 20:47:11.86 ID:Zj6EbMh00
魔女戦

さやか「てやああああっ!」 ズバッ――

杏子「お、おお…」

杏子「まあ初めてにしてはなかなかやるじゃねえか」

さやか「そ、そうかなあ/// うぇへへ…」

杏子「笑い方がきもい」

さやか「う、うるさいなあ」



ほむら(……)こそこそ
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/05(木) 21:56:23.39 ID:UHPKiRsVo
「巴」で柔道…大雪山おろしやね!
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 22:41:36.71 ID:Zj6EbMh00
ほむら「あんなにできる子だったかしら。 もっと危なっかしい戦いだったはず…」

ほむら(いや、普通の時の美樹さやかはこういう風に戦えるってことなのかしら)

QB「やあ、君も来てたんだね」

ほむら「……」

QB「美樹さやかを見に来たのかい? ああ、心配しているのかな」

ほむら「そうね、心配はしていたわ。 していたけど…」

ほむら(今の美樹さやかには心の支えがある。 これなら当分は大丈夫…)
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/05(木) 23:19:09.14 ID:Zj6EbMh00
QB「…暁美ほむら」

ほむら「なにかしら?」

QB「君は、敵なのかい?」

ほむら「…さあ」

QB「表情が柔らかくなったところをみると、そうでもないね」

ほむら「…」

QB「はあ。わからないね君は。 …撃たれるのはもう勘弁だよ?」 

ほむら「…ふん」(撃つ必要もないわ)

ほむら(なんだか安心した…何ループぶりかしら。 こんな気持ち)

ほむら(急にすごく眠くなってきたわ…。 今日はもう帰ろう)
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/06(金) 00:01:26.27 ID:cAlgaPpk0
QB(暁美ほむらのことはよくわからないなあ)

QB「あ、でも…まどかとは結構話していた気がするね」

QB「まどかの家に行ってみようか。 契約は…まあ、しようとしないだろうけど」
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/06(金) 00:16:13.93 ID:cAlgaPpk0
今日はここまでー
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/06(金) 00:17:27.47 ID:9QOQDRaio
おつ
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/06(金) 00:18:57.42 ID:rrBt3tljo
お疲れ様でした。
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/07(土) 02:00:12.24 ID:5dxG4Hge0
マミ「ライトセーバーだったら良かったなぁ…」

QB「は?」

マミ「ちょっと思っただけよ」
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga ]:2011/05/11(水) 23:19:06.02 ID:PEuzdpaX0
QB「まどか」

QB「まどか。 …入っていいかい?」

QB「いないみたいだね。 出かけたのかな? 机の上にノートが開きっぱなしだけど」


ノートか…
そういえば、前にも見たことがあったっけ。
あの時はマミの部屋だったね。
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga ]:2011/05/11(水) 23:31:39.62 ID:PEuzdpaX0
魔法少女の落書きとか、そんな感じの内容だった。
ふふ、可愛いもんだよ。


―――ペラッ

QB(な、なんだこれ…?)

QB(長文が…しかも、消しゴムの跡がすごい。 ずいぶん熟考したみたいだけど、勉強用なのか?)



――――――――――――

マミさんの能力で縛った後の対処
@たぶん能力の源になっている左手のアレを取り上げる

A「一週間そのままでいてくれたら契約はしない」と約束した後、放置。

 却下。 マミさんが協力しないと無理
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/11(水) 23:57:02.19 ID:PEuzdpaX0
作戦11
@まず私の部屋に呼ぶ。 断る理由はないはず

Aあらかじめ仕掛けておいたQB人形に気を取られた瞬間に、背後から殴って気絶させる
 (本物のQBに協力してもらう方が確実か)

Bベッドに縛り付け (今のところ)却下。 上手く気絶させるスキルがない


作戦12
@普通に部屋に呼んで私を監視しろという。(親には普通に友達がお泊まりすると言えばいい)

Aたぶん喜んでやって来る。

B夜中、寝ているほむらちゃんをベッドに縛り付ける

C×××を××××して、暴れないように××××××

D×××××、



まどか「…秘密にしてたのに」

QB「!?」  ビクッ

まどか「あーあ。 バレちゃったかぁ」

QB「鹿目まどか…、キミは…!」

まどか「クラスのみんなには内緒だよ」

QB「言えないよこんなの!」
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/12(木) 00:08:29.91 ID:DXXUZyYa0
まどか「ねえ、キューベーも一緒に考えてくれない?」

QB「考える…って、何をだい?」

まどか「ほむらちゃんが目覚めたときに、なんて声をかければ効果的か」

QB「な……!?」

まどか「『これから何をされると思う?』かな。 『助けは来ないよ』かな」

QB「…」

まどか「ああ、何も言わずに始めるっていう手もあるね。 その方が怖いと思うし」

まどか「うーん……あっ! …ちょ、ノート」

QB「え? あ、ハイ」

まどか「話しかけきても黙って行為に及ぶ…と。」 

QB「……」

まどか「イヤ、それなら最初からガムテープで口をふさいで……」 ブツブツ
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/05/12(木) 00:33:00.15 ID:MWw1EwnAO
ほむほむ逃げて
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/12(木) 01:08:55.84 ID:DXXUZyYa0
QB「…まどか。」

まどか「なに?」

QB「ボクは…魔法少女の相手をしているうちに、『感情』というものを知る必要が出てきた」

まどか「感情をね。 そっか、人の気持ちはよくわからないんだったっけ。 キューベー」

QB「最初は…マミに聞いた。」

まどか「マミさんに。 それで?」

QB「契約のコツをね…。 マミの話も、結構参考になったけど」

まどか「けど…? 」

QB「まどか。 君にも聞きたい。 人の感情について」
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/05/12(木) 01:13:07.67 ID:alqb5tm/o
いまさらだけどトリップつけた方がよくない?
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/12(木) 01:37:55.82 ID:DXXUZyYa0
まどか「私の話? ええー…そんなの聞いて役に立つかなあ?」

QB「まどかは、マミとは全く異なった思考回路をしてる。 マミとは違う話が聞ける」

まどか「ないって。 私は普通の女の子だよ」

QB「どのあたりが普通なのかもうわからないよ!」

まどか「何のとりえもないって本編でも言ってるし」

QB「普通の子は友達をベッドに縛り付ける計画なんて思いつかない!」
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/12(木) 01:45:46.37 ID:DXXUZyYa0
トリップとはなんぞ?名前?
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/12(木) 01:48:32.00 ID:DXXUZyYa0
まどか「ツッコミも上手くなってきたし、人間っぽくなったよねキューベー。」

QB「僕はもうわからないよ…。 マミ以外は、みんな普通だと思ってたのに」

まどか「へえ。 普通? じゃあ普通の女の子の気持ちなら、わかるのかな?」

QB「…わかんないから、苦労してるんだけど」

まどか「これから教えてあげる」

QB「…?」

まどか「じゃあちょっと出かけよっか。 キューベー。」

QB「出かける…って、どこに行くんだい?」

まどか「ほむらちゃんで遊ぶの」

QB「え……!?」
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/12(木) 01:54:07.70 ID:DXXUZyYa0
ほむホーム


ほむら「zzz……」 

まどか「へえ、もう寝てるんだ。 夜遅くまで起きてるイメージあったけど」

QB「やめようよまどか!」ヒソヒソ

まどか「やめるって何を?」

QB「その、手に持ってるロープでやろうとしてることだよ!」ヒソヒソ

まどか「これ? これは部屋に侵入する用のロープだよ。 縛る用のやつはこっち…」ごそごそ

QB「とにかくやめてよ!」ヒソヒソ
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/05/12(木) 01:58:10.90 ID:DXXUZyYa0
今日は眠いのでこの辺でおわります
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/05/12(木) 02:44:03.50 ID:QRAMyBjWo
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|書き込む| 名前: |#好きな文字列  .| E-mail(省略可): .|sage         |
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        ( ´∀`) / < ここに「#好きな文字列」(#は半角)と入れると
        (つ  つ    | 表示されるときに◆自動生成された文字列となり偽物や成りすましを防ぐ事ができます。
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急遽AAを改造して説明してみた、文才ないからこのくらいしかできないけど応援してる
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/05/17(火) 09:02:00.98 ID:0o9aQtJVo
乙っちまどまど!
219 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/17(火) 22:35:36.58 ID:UCDCI8r/0
テスト
220 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/17(火) 23:42:17.32 ID:UCDCI8r/0
まどか「ほむらちゃん、よく寝てるね」

ほむら「まど、か……」

まどか「!」

ほむら「……」

まどか「……ほむらちゃん、起きてるの?」

ほむら「……zzz」

まどか「…」(寝言…?)

ほむら「……zzz」

まどか「起こしちゃ悪いね」

QB「! そ、そうだね。 今日はもう遅いし」

まどか「うん」

QB(こんなにあっさりと…? 人間ってやっぱりわからないや)
221 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/17(火) 23:53:16.59 ID:UCDCI8r/0
帰り道
 
QB「結構あっさりと引き下がるんだね」

まどか「うん。 ……私のことをどう思ってるんだろうね、ほむらちゃんは」

QB「それはボクに聞かれてもね…。 君は、ほむらと仲がいいように見えたけど違うのかい?」

まどか「仲良くなれていないかも……何か隠し事をしてるような、そんな感じ」

QB「へえ……」

まどか「ただのストーカーだったら、懲らしめたいんだけど」

QB「ほどほどにしておいてね…」
222 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 00:04:22.22 ID:p0mNyeXL0
そのころ、マミのマンション


マミ「キューベー」

マミ「キューベー、どこー?」

……。

マミ「…いないのー?」

マミ「……」

マミ「つまんないのー」

……。

マミ「新ネタ考えたから聞いてよぅ……」

マミ「…いいもん。 スレ立てするもん。」

マミ「キューベーなんていなくても、私を見てくれる人はたくさんいるんだから」
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/18(水) 00:13:24.83 ID:j9M/f0YVo
<●> <●>
224 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 00:38:53.69 ID:p0mNyeXL0

ほむら「……!」がばっ

ほむら(まどかの夢…)

ほむら(……)

ほむら「なんだか、目が覚めちゃったわ。」
225 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 00:42:56.91 ID:p0mNyeXL0
まどか「あっ…!」

QB「どうしたんだい」

まどか「忘れ物、ほむらちゃんの家に」

QB「ええっ!?」

まどか「ロープ…縛る用のやつ」

QB「そ…それは、マズイって」

まどか「朝になって起きる前に、取りに行かないと…」
226 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 00:46:00.36 ID:p0mNyeXL0
ほむら「ふう……」

ほむら(独学で爆弾制作も限界があるわ。 新しい武器がほしいわね)

ほむら「疲れたからちょっと休憩しましょう……」 

ほむら「この時間なら魔法少女SSも多いと思うんだけど」カチカチッ カチッ

ほむら「ん…? 何これ、 マミ『巴投げよ…!』(53) 」

ほむら「くだらない。 あんな胸だけの面ヘラ女の、どこがいいのかしら」

ほむら「まどほむこそが至高… まどほむこそが真理…」

ほむら「それに気づかないなんて、どこまで愚かなの」

ほむら「まどっちといちゃいちゃするSSを求めて」

ほむら「私は何度でも繰り返す。 スレタイ検索を」
227 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 01:00:49.91 ID:p0mNyeXL0
ほむら「ふふふ。 今日はこのスレを監視しましょう」

ほむら「まどっちこそが私の道しるべ」 

ほむら「まどっち…ふふふ」

ほむら「まどっちのおしっこ直飲みしたいよう……」

まどか「………」

ほむら「ふふ…、まd、  !!!???  ッ……」

まどか「………」

ほむら「           まど、か」

まどか「」ニヤッ

ほむら「………何の用かしら」キリッ

まどか「……まどっち、ねぇ」

ほむら「      」ガクガク
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/18(水) 01:03:04.09 ID:1ofgbWN0o
Amen.
229 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 01:11:29.14 ID:p0mNyeXL0
ほむら「……あの、今の聞いて……?」

まどか「まどっちの…何?」

ほむら「ま…まどっちって言うのはまどかのことじゃなくて、その、アレなのよ、ほら」

まどか「傷ついちゃったなあ、 私……」

ほむら「   」ガクガク

まどか「ほむらちゃんは私のこと、そういう目で見ていたんだね」

ほむら「あ…… あ……」

まどか「キューベー、聞いてる? ほむらちゃんが私のことどう思ってるかわかったよ」

ほむら「    」

まどか「あれ? キューベー、帰っちゃった?」
230 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 01:23:12.06 ID:p0mNyeXL0
QB(ボクは逃げよっと。 暁美ほむらには悪いけど、恐ろしくて見てられないよ)コソコソ

ほむら(もうだめだわ……まどかに嫌われたら、私はもう…)

まどか「! ほむらちゃん! ソウルジェムがどんどん濁って…!」

ほむら「ごめんなさいぃ…ごめんなさいぃ…」ひっく

まどか「だめだよほむらちゃん!」

ほむら「だって…もう、わたしの最後の道しるべが…」

まどか「私の言うことをよく聞いて。 嫌いになんて、ならないよ」

ほむら「う…? う、うん」
231 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 01:31:45.28 ID:p0mNyeXL0
まどか「ほむらちゃんに聞きたいことはたくさんあるの」

ほむら「……な、なに」

まどか「私に『契約をしないで』って迫るのは、なんで?」

ほむら「……それは、」  (本当のことは、言えない。 言わない)

まどか「どうしてか、教えてくれないんだね。 私のこと、嫌いなのかな」

ほむら「違うの! 魔法少女は、まどかが考えてるようなものじゃない。 だから」

まどか「……他にもいい? 聞きたいこと」
232 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 01:37:57.01 ID:p0mNyeXL0
まどか「ストーカー行為だよね。 ほむらちゃんがしてること」

ほむら「……そう言われても、仕方がないことをしているわ」

まどか「やめないの?」

ほむら「……やめない。 これからも。 キューベーがあなたの近くにいる間は」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「……」

まどか「私、今ね、いい気分だと思う? 悪い気分だと思う?」

ほむら「……怒ってる」

まどか「そうだよ」
233 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 01:43:10.56 ID:p0mNyeXL0
まどか「怒ってるけど、許してあげる方法を思いついたよ」

ほむら「なんでもするわ……。 私は、どうすればいいの」

まどか「奴隷になって」

ほむら「……」

ほむら「え……ど、どれ?」

まどか「ど・れ・い・」

ほむら「ああ、奴隷……」
234 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 01:50:53.12 ID:p0mNyeXL0
マミのマンション



マミ「くっ……! ネタに詰まったわ。 もっとゆっくり投下すれば良かったかしら」

マミ「紅茶でも飲みましょう。 少し休憩ね」

マミ「それにしても文句が多い……『書き貯めくらい用意しとけ』…ですって?」

マミ「だから、それが尽きたのよ…100や200くらいまでなら伸びるけれど」

マミ「でもここが腕の見せ所」

マミ「キューベーなんていなくても、私は頑張れるんだから」

QB「ただいま」

マミ「あっ! おかえりなさい。 べ、別にさみしいなんて、思ってなかったんだからね!」

QB「これ以上変な属性を増やさないでよ…。 ただでさえマミの相手をするのは難しいんだから」
235 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 02:23:54.96 ID:p0mNyeXL0
マミ「誰のところに行ってたの? 」

QB「まどかのところだよ。 でもね…」

マミ「なあに?」

QB「いや、なんでもない」(どうなってるのかな今頃…)



ほむら「ま、まどか……いくらなんでもこれは///」

まどか「え? なに?」

ほむら「だ、だからあ…」
236 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/05/18(水) 02:27:54.50 ID:p0mNyeXL0
今日はここまで
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/05/18(水) 09:55:31.72 ID:XwfQrEri0
ちょま焦らしかよこっちっを0!ば

乙っちまどまど
238 : ◆W8J6cxD/Bs [saga ]:2011/05/29(日) 22:14:12.60 ID:RmDxgBX/0
QB(この町の魔法少女はおかしな子が多いなあ……)

マミ「キューベー、お菓子食べる?」

QB「ん……、頂くよ」

マミ「そうだ。 見なさいよキューベー! このスレ私が立てたんだから」

QB「ん……えーと、『巴投げ…』、えっ!? ホントにアレで立てたのかい……?」モグモグ

マミ「えっ? ダメだったかしら?」

QB「今のははマズかったよマミ」

マミ「え? 何なのその、取り返しのつかないことをやってしまったような言い方」

QB「あ、マズイっていうのは、このお菓子が美味しくないという意味では

マミ「それはわかるわ」
239 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/29(日) 22:18:24.93 ID:RmDxgBX/0
QB「イヤ……マジで立てるとは思ってなかったから」

マミ「あなた、褒めてくれたじゃないの」

QB「この低俗な文字の羅列をかい?」

マミ「ええっ!  そ、そこまで言う!?」

QB「うーん……。 ボクは今、混乱してるかもしれないよ」

マミ「そうよね、ちょっとキツイ性格になってない?」

QB「……さっき、まどかのところに行ってたんだ」

マミ「そうなの」

QB「そこで影響を受けてしまったのかも」

マミ「鹿目さんの?」

QB(鹿目まどかの内面にあるドス黒い何か……ボクには理解しがたい)

QB(まどかには魔法少女の素質に注目していたけど……それ以外の何かもあるのか?)
240 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/29(日) 22:27:23.63 ID:RmDxgBX/0

――――――――――次の日 学校

さやか「あっ」

マミ「あら」

さやか「マミさん。 今日は魔女退治は」 

マミ「真面目ね、美樹さんは……もしかして、私を待ってたの?」

さやか「えへへ……」

マミ「そうね……。 二人で行きましょうか」

さやか「は、はい!」
241 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/29(日) 22:42:08.47 ID:RmDxgBX/0
まどか「やっぱりさやかちゃんは今日も魔女退治かぁ」

ほむら「……」

まどか「でも、それじゃダメなんだよね?」

ほむら「ダメという訳ではないけれど……美樹さやかは」

ほむら「上条恭介と一緒にいた方がいい。 一緒だと、信じていてほしい」

まどか「ふふふ。 あの二人がラブラブになればいいと、そういう話でしょ?」

ほむら「……そうよ」

まどか「なんで?」

ほむら「えっ…」

まどか「ほむらちゃんは、さやかちゃんを応援したいの?」

ほむら「……ええ、そうよ」
242 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/29(日) 22:51:25.99 ID:RmDxgBX/0
まどか「ふーん」

ほむら「……」

まどか「よくわからないなぁ」

ほむら(全部説明するわけにはいかない……魔女化のことも)

ほむら「深い意味はないわ。 友達の恋愛を、応援してるだけ。 応援したくなっただけ」

まどか「うん。 私に考えがあるよ」

ほむら「本当?」

まどか「今から考える」

ほむら「………」
243 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/29(日) 23:08:36.73 ID:RmDxgBX/0
――――病院


上条「メールだ。  ……まどか、からか」

『腕のケガが治ったこと、さやかちゃんから聞いたよ。 退院はいつになるの?』

上条「……」

『リハビリが少しあるけど、すぐに退院できそうだよ。 今週中には』

『さやかちゃんは来た?』

『ああ。 腕が治ってからもメールはくれるけど』

上条(……そういや、僕は付き合ってるんだよな……さやかと)

上条(でもなんだか喋りにくいよ。 ひどいこと言ったりしたから)
244 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/29(日) 23:28:58.60 ID:RmDxgBX/0
上条「……まどかに、聞いてみるか。 でも…こういうのは自分で」

上条「うーん…付き合うって、どうすればいいんだ」

上条(バイオリンのこと以外は全然だよ。 僕は……)カチカチカチ

まどか「あっ…返事」

『付き合うって、よくわからないよ』

まどか「……」

『私がアドバイスしてあげるよ! さやかちゃんのことはよく知ってるしね』

『本当かい? じゃあ、頼もうかな』

まどか「ほむらちゃん」ニヤニヤ

ほむら「な、なに? まどか」

まどか「この二人をコントロールする権利を手に入れたよ」

ほむら「そ、そう……」
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/29(日) 23:38:26.89 ID:SZZwD/x1o
サヤカーコントローラー
246 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/29(日) 23:55:33.83 ID:RmDxgBX/0
まどか「さーてと、この二人のことはゆっくり考えるとして……」

ほむら「」ビクッ

まどか「ほむらちゃん。 あなたは私の、何だったっけ?」

ほむら「……ど、どれい」

まどか「え? 聞こえないなあ」

ほむら「奴隷ですっ」

まどか「ふふ。 じゃあ、アレはちゃんとつけてきたよね」

ほむら「ちゃんと、つけてきました」
247 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/30(月) 00:36:12.89 ID:HjVAc5r60
まどか「ふうん……」

ほむら「」ドキドキ

まどか「おあずけ」

ほむら「えっ」

まどか「そのかわり、今日ほむらちゃんの家、行っていいかな?」

ほむら「私の家……?」

まどか「ダメ?」

ほむら「い、いいわ! 大歓迎よ」(まどっちと二人きり! )
248 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/30(月) 01:17:17.35 ID:HjVAc5r60
――――――ほむホーム

ほむら「……何か飲み物でも持ってくるわ。 少し待ってて」

まどか「ありがと」(……このたくさんの資料は、魔女の)

―――――「ワルプルギスの夜」

まどか「……」

まどか(ほむらちゃんはベテランだけど、マミさんとは違うタイプに見える……)

まどか(こうやって戦ってきたのかな……戦う前に魔女の弱点を調べて)

まどか(でも、この魔女以外のことについては書かれていない……?)

ほむら「まどかにも、話だけはしておくわ」

まどか「!」

ほむら「ワルプルギスの夜について」
249 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/30(月) 01:27:03.92 ID:HjVAc5r60
ほむら「超大型の魔女。 いえ、災害と呼んだ方がいいかもしれないわね」

まどか「……戦ったの?」

ほむら「これから戦うわ。 近いうちにこの町に現れる」

まどか「……」

ほむら「強力な魔女よ。 でも勝ち目はあると思っているわ」

まどか「それは、たくさんの資料があるから?」

ほむら「確かにそれも役に立つけれど、何より」

まどか「……?」

ほむら「戦うのは私と……巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子」

まどか「4人で……」

ほむら「ええ、そうよ」(やっとここまで来た……。この、状況に)
250 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/30(月) 01:41:57.84 ID:HjVAc5r60
まどか「4人で、戦うんだね」

ほむら「そうよ。」

まどか「それって、さ」

ほむら「……」

まどか「5人じゃダメかな?」

ほむら「必要ない」

まどか「本当に?」

ほむら「まどか……あなたには、願いがない」

まどか「……うん」

ほむら「いえ、願いがあったとしても……魔法少女なんて成るべきではないの」
251 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/30(月) 02:00:06.37 ID:HjVAc5r60

まどか「マミさんも、言ってたね。 いいものじゃないって」

ほむら「そう……。 それは正しいわ」

まどか「……」

ほむら「まどか。 私は今、まどかの奴隷だよ」

まどか「いきなりどうしたの?」

ほむら「奴隷で、奴隷だし、まどかのことを大切に思ってるの」

まどか「……」

ほむら「それだけは信じて。」

まどか「ほむらちゃんは……」
252 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/30(月) 02:04:07.75 ID:HjVAc5r60
まどか「ほむらちゃんはなんでそんなに、私のことを……」

ほむら「ッ……あなたの家族も、悲しむわ」

まどか「……」

ほむら「簡単に危険な道を選ばないで。 誰もそんなこと、望んでいないから」

まどか「……うん」
253 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/30(月) 02:06:50.81 ID:HjVAc5r60
その日の夜

QB「今日も営業だ」

QB「契約ぅー 契約ー…っと」

QB「まどか。 入るよー?」

QB「いない……。 あーあ、また日記が開きっぱなしだよ……」

ペラッ――――――


☆ほむほむ調教日記☆
4月××日 ずっと使いたかったローターがあるから、とりあえず付けてあげよう!


―――――――パタン。

QB「頭痛くなってきた……」

QB「帰ろう」
254 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/05/30(月) 02:10:49.58 ID:HjVAc5r60
今日はこの辺で終わりです
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/30(月) 06:12:17.71 ID:9F6YGqduo
乙つθ゙ ヴヴヴヴヴヴ
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/02(木) 13:58:25.85 ID:Adwjk/x+o
乙っちまどまど!
257 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/06(月) 23:19:58.75 ID:6e5NoUIy0
数日後、学校

まどか(さやかちゃんのこと、どうしようかな……)

まどか(ていうか、最初はほむらちゃんが言ったんだよね)

まどか(さやかちゃんは上条くんと付き合っているべきだー、とか)

まどか(なんでそんなこと……ほむらちゃんはよくわからないことを言うなあ)

まどか「あれっ……?」

マミ「あら、鹿目さん」
258 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/06(月) 23:47:22.69 ID:6e5NoUIy0
まどか「あ、マミさん。 ……偶然会うなんて珍しいですね。」

マミ「そうね」

まどか「今日は一人ですか?」

マミ「ぼっちじゃないからね」

まどか「何を言ってるんですか」

マミ「イヤ……、どうも『巴マミ=ぼっち』というのは常識扱いされているとか、どうとか」

まどか「そんなことないですよー。 マミさんは優しいからみんなから引っ張りだこでしょ?」

マミ「お上手ね。 ……美樹さんは?」

まどか「ああ、えっと、今日は……」

ほむら「美樹さんじゃなくて悪かったわね」
259 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/07(火) 00:38:24.25 ID:AIdT+oLj0
マミ「…………あら。 居たのね暁美さん。」(この子、鹿目さんの何なのかしら)

ほむら「美樹さやかの様子は」

マミ「美樹さんの?」

ほむら「まだ経験が浅い。 美樹さやかの心配するのは当然のことよ」

マミ「その心配は無用よ」

ほむら「そう。」(けれど、こんなに上手くいくものなのかしら? 今まではこんなこと……)

マミ「鹿目さん」

まどか「! はい」

マミ「何かされなかった?」

ほむら「」ピクッ
260 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/09(木) 23:55:13.25 ID:c9Xyl+kP0
ほむら「何かしら? 私がまどかに何かしたと? すっかり悪者ね」

マミ「悪者じゃないのかしら? 私たちを追いかけまわしてるように見えるんだけど」

ほむら「………あなた達の、ために」

マミ「私たちのためになる? 何故そんなことが分かるの?」

ほむら「 」(会話はつらい……私しか知らないことばかり)

マミ「……何か言いたいことは?」

ほむら「わからないわよ。 わかりっこない」(毎回毎回……この人は……)
261 : ◆W8J6cxD/Bs [saga]:2011/06/10(金) 00:04:27.97 ID:pe7KiuDT0
ほむら「この前の魔女、……あの時も忠告したわ。 危なかったじゃない、あなた」

マミ「っ……!」

ほむら「私が悪いとかどうとか、いろいろと勘違いしてるようだし」

ほむら「言わないとわからないかしら。 いつもヒヤヒヤしてるのよ。 あなたがいつ死ぬか、」

マミ「あなたの! ……その上から目線は何なの?」
262 : ◆W8J6cxD/Bs [saga]:2011/06/10(金) 00:13:44.69 ID:pe7KiuDT0
まどか「ほむらちゃん。 何言ってるの? 私もわからないよ。」

ほむら「それでいいわ。 私はただ、心配しているだけ」

マミ「あなたは、勘違いしてないって言うのかしら?」

ほむら「あなたはベテランよ。 私より強力な魔法少女」

マミ「……いきなり何を?」

ほむら「けどどうしてかしら。 危なっかしくて見ていられないわ」
263 : ◆W8J6cxD/Bs [saga]:2011/06/10(金) 00:27:15.69 ID:pe7KiuDT0
マミ「……」

まどか「ほむらちゃん。 ケンカはやめて」ごそごそ

ほむら「大丈夫よまどか。 わかってるわ。 私は、無駄な争いをする馬鹿の敵」

マミ「それは聞き捨てならないわね……。 誰が馬鹿だという意味かしら」

ほむら「静かにしてもらえる?  毎回こんなやり取りをしなきゃならない私の身にもなってよ」

マミ「あ、あなたねえ! 少しは礼儀というものが」

ほむら「もう飽きたと言ってるのよ! だからいつもあなたは」




まどか「」         カチッ   →ON   

ヴヴヴヴヴヴヴ!





ほむら「んぅんっ!?///」ビクンッ!!

マミ「!?」ビクゥ
264 : ◆W8J6cxD/Bs [saga]:2011/06/10(金) 00:39:35.43 ID:pe7KiuDT0
ほむら「…ん、……ん///」ガクガク

まどか「大丈夫!? ほむらちゃん!」

ほむら「ま、 っ   まど…」      

マミ「え? 何? な、なんなの」

まどか「ほむらちゃんは最近まで心臓の病気で病院にいたから、興奮したらダメなはずなんです」

マミ「そ、そうなの……? ……ごめんなさい」

QB(違うんだよマミ……悪いのは……)
265 : ◆W8J6cxD/Bs [saga]:2011/06/10(金) 01:09:36.26 ID:pe7KiuDT0

まどか「ほむらちゃん。 保健室行こうか」

ほむら「…は、は、い」

マミ「お、お大事に」




廊下

まどか「ほむらちゃんらしくないよ」

ほむら「ご、ごめんなさ……、まどかぁ///」ガクガク

まどか「え?」

ほむら「と、止めないの? こ、これ」
266 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/10(金) 01:35:00.64 ID:pe7KiuDT0
まどか「止める? 何を?」

ほむら「だ、だからぁ……///」

ヴヴヴヴヴ……

まどか「ほむらちゃん。 私、ケンカとか嫌いなの知ってるよね?」」

ほむら「うっ……」

まどか「悪い子には罰だよ。 そういえばこれね、いくつか使ってない機能があるんだ」

まどか「振動のリズムが不規則になるの。」カチカチ……
267 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/10(金) 01:58:00.47 ID:pe7KiuDT0
まどか「ずっと同じ振動だったら、たぶん飽きちゃうしね」

まどか「強弱がついてるでしょ? どうかな?」

ほむら「   」ピクピク

まどか「ちゃんと前を見て歩かないと誰かにぶつかっちゃうよ?」

まどか「どうしたのほむらちゃーん」

まどか「返事はー?」

まどか「おーい」
268 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/10(金) 02:05:04.52 ID:pe7KiuDT0
今日は終わり
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/06/10(金) 02:06:43.06 ID:xZvHyA4Xo
おつ
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/10(金) 07:09:50.63 ID:adJxtuxvo
お疲れ様でした。
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 09:48:40.07 ID:RuPiF4bU0
がんばれい
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/11(土) 02:20:29.55 ID:5uT+b+Fvo
乙っちまどまど!
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/06/14(火) 22:10:33.17 ID:XtFH9x1y0
ほむら(た、立っていられない…!)

まどか「もしかして廊下でイッちゃうのかな? 痴女……、魔法痴女だねほむらちゃん」

ほむら「ま…どか    も、もう……私///」

まどか「ちゃんと見ててあげる。 私の前でイッちゃうんだねほむらちゃん」

ほむら「えっ…」

まどか「私がコントロールしてるんだもん」

ほむら(まどかが見てる……! 見られてるのにイッちゃうよぉ)
274 : ◆W8J6cxD/Bs [saga ]:2011/06/14(火) 22:15:08.19 ID:XtFH9x1y0
まどか「―――はぁい、おあずけー」 カチ →off

ほむら「あっ……、あ、あ あ あ……?」

まどか「イカせてあげない」

ほむら「なんで、と、止めちゃうの?  もうちょっとで」

まどか「あれれー? ほむらちゃん。 さっきは止めてほしいって」

ほむら「そ、それはぁ……」
275 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/14(火) 22:24:57.15 ID:XtFH9x1y0
まどか「もうちょっとで気持ち良くなれたんだね?」

ほむら「っ!    うん! うん!」コクコク

まどか「はあ…」

ほむら「……?」

まどか「ほむらちゃあん……。  これは、罰だって言ったよね?」

ほむら「う、う……?」

まどか「気持ちいいのは、罰じゃありません」

ほむら「そっ、そんなぁ  」
276 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/14(火) 22:47:31.89 ID:XtFH9x1y0
まどか(私は今、とてもひどいことをしてる……)

まどか(でもこの、表情。 ほむらちゃんの表情はすごくイイ……)

まどか(ものすごく興奮する…。 やめられないよ)

ほむら「イカせて、イカせてよぉ」

まどか「ダメですー」



ひそひそ

ひとみ(な、何を話してらっしゃるのかしら、あの方たちは…)

さやか(さ、さあ……?)
277 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/14(火) 23:53:31.16 ID:XtFH9x1y0
魔女戦

魔女「ギャオオオオ」

マミ「この前は失敗しちゃったから、今日こそは綺麗に決めたいものね……」

マミ(禁術…フォルビーテ・アルテ)

マミ「フォぶひゅっ・・・りゅ…っ…  こほん。   ティロッ!フィナーレ!」

QB(落ちつけよ)

ドカーン!

マミ「ふ…ふう。 まあ、こんなものね」

まどか「マミさんスゴイ!」

さやか「なんか噛んでなかった?」

マミ(く…余計なとこばっか見てんじゃないわよ)

マミ「ま、まあこんなものね」
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2011/06/15(水) 02:06:38.36 ID:m67m8ZNj0
マミ「同じことを2回言ってしまったわ」

QB「人間は動揺している時、とりあえず直前の行動を繰り返すことがあるね」

マミ「む…、してないわよ動揺なんか」

さやか「…終わり?」

マミ「そうね。 今日の魔女退治は終了よ。」
279 : ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/06/15(水) 02:50:51.52 ID:m67m8ZNj0
今日はおしまい
最近書けない
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/15(水) 06:32:45.43 ID:SpIBryIao
お疲れ様でした。
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/16(木) 01:26:19.89 ID:5j+cOh3go
乙っちまどまど!
282 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/08/06(土) 13:40:30.59 ID:OBfTwob40
冨樫も働いてるし俺も書こうかな…
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/08/07(日) 22:33:31.03 ID:HZo474rK0
待ってるぞ
284 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/08/12(金) 03:50:35.78 ID:kJ3/ifIR0
書いてはいる
しばし待たれよ
285 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/17(土) 20:02:18.56 ID:AqeFItul0
……・・・・・・・・・

やれやれ

ずいぶん長い間何もなかったような

ヘンな感覚だよ。 ……おっと そもそもボクには感覚なんてないはずだよね

さて、今日もまどかの家に行って契約を迫りたいところだけれど

……あのまどかと話すの、すごく難しいんだよね

掌の上で転がされているようだ

ときどき恐怖すら感じるよ

……ああ、まただ。 「恐怖すら感じる」なんて

僕はどうしてしまったんだろう
286 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/17(土) 20:25:21.33 ID:AqeFItul0
QB「暁美ほむら……」

気がつけばボクはあのイレギュラーの家を訪れていた。

まどかと話をするよりも、まず契約を妨害する彼女のことを知っておくべきだと判断したからだ。



ほむら「……」 スヤスヤ

QB(眠ってる……。 まあ、真夜中だしね)

ほむら「……まど……か」 ムニャムニャ

QB(夢にまで出て来るのかい? そこからまずわからないね)

QB(どうして君はそれほどまでに、まどかを……)
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/17(土) 22:46:18.34 ID:kaDb1/1Wo
キテター!と思ったら来てなかったー?
288 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/18(日) 00:09:41.53 ID:k3EGZOkF0
ほむら「まど……ち……」ムニャムニャ

QB「……」

ほむら「まどちくび…まどちくび…」

QB「!?」

ほむら「まどちくび……、ぐ、グフフ……」
289 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/18(日) 00:16:01.44 ID:k3EGZOkF0
まどか「一緒に、ブラ選んでくれないかな?」

ほむら「……も、もう一回、今の言って。 まどか」

まどか「だからぁ! ……もぉー、耳貸して」キョドキョド

ほむら(恥ずかしがって顔真っ赤のまどっちマジカワユス)

まどか「…も、もう言わないからちゃんと聞いててね」ゴニョゴニョ

ほむら「ほむ」

まどか「私のっ……ブラを買いに行くから、一緒に選んでほしいなって」

ほむら「ああア―――――――ッ!」ビクンビクン

まどか「わっ!? ど、どうしたのほむらちゃん」

ほむら「大丈夫……。 ちょっと達してしまっただけよ」 ハアハア

まどか「なんか変な汗出てるよほむらちゃん……」
290 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/18(日) 00:25:39.21 ID:k3EGZOkF0
ほむら「初めて買うから良くわからないので、私に相談に乗ってほしいってことね?」

まどか「うん。 相談…っていうかね? 一緒に店に行って欲しいんだけど」

ほむら「ほむ」

つまりそれはデートってことよね……
まどかと二人っきりの下着デート(胸のサイズを測らないと適切なブラを選べないからという
正当な理由のもとまどかのぺたんこな胸を好きなだけ触ることができる権利付き)
……マ、マズイわ
鼻血出そう
でもここで出したらまどかをびっくりさせてしまうわ

まどか「で、……聞いてる? ほむらちゃん」

ほむら「聞いてるわ。 もう、全部聞いてるわ。 まどかの発する音声は全部。」

まどか「そ、そう?」
291 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/18(日) 00:35:19.81 ID:k3EGZOkF0
ほむら「そう、音は全部……下着の衣擦れの音で今日はいてる下着の種類までわかるわ」

まどか「ちょっ!?  へ、変なこと言うのやめてよ/// って、ウソでしょ絶対そんなの」

ほむら「ふふふ、冗談よ」(素材は綿100%…お気に入りのピンクのやつかしら…)

まどか「もう……でもほむらちゃんって結構、冗談とか言うんだね」

ほむら「めちゃめちゃ言うわよ」

まどか「う、うん……。 おもしろいよ。 ちょっと意外だったけど……」

ほむら「美樹さんとかはいつも言ってるわよね」
292 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/18(日) 00:43:38.23 ID:k3EGZOkF0
まどか「そう! 最初はさやかちゃんに言ったの」

ほむら「……? 何を?」

まどか「だから、ほら、ブラを…」

ほむら「ああ、買いに行くから見てくれないかってことね。 そうなの、美樹さやかにね……」

まどか「でもさやかちゃんったら……」

ほむら「…?」
293 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/18(日) 00:47:25.14 ID:k3EGZOkF0
――――――回想。

さやか「な、なにぃー!? そ、それはつまり、胸のサイズを測らないと適切なブラを選べないからという
正当な理由があるためまどかのぺたんこな胸を好きなだけ触ることができる権利付きのっ
デートってことだよね!!?」

まどか「声! 声が大きいよさやかちゃん」キョドキョド

さやか「ふっふっふー……どれどれー?」

まどか「やっ ちょっと、さやかちゃんどこ触って… いやぁあああー!!」

バチーンッ

さやか「へぶっ」

まどか「……みたいなことがあって」

ほむら「やれやれ。 迷惑な人もいたものね」
294 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/18(日) 01:01:27.40 ID:k3EGZOkF0
ほむら「それで私に?」

まどか「ええと……実は他にもいろいろ」


ひとみ「私、基本的に下着はサラシですの。 まどかさんもどうです?」

杏子「―――ああん? ブラ? めんどくせーから付けてねえよそんなの」

洵子「ブラねぇ…。 自分で選びな。 そういうところからイイ女ってのは始まるのさ」


ほむら「……あれ? 巴マミは?」

まどか「マミさん? だって、マミさんと胸の話なんて……、ちょっと……」

ほむら「え? ……あ、ああ。 確かにね」

まどか「『貧相な胸ね』とか言われたらどうしよう」

ほむら「そこまでひどい人じゃないわよ」
295 : ◆W8J6cxD/Bs [sage]:2011/09/18(日) 01:14:57.83 ID:k3EGZOkF0
まどか「というわけだから……次の日曜にでも」

ほむら「ええ。 絶対よ。 絶対行くから中止はナシよ」

まどか「う、うん……」





今日はここまで
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/18(日) 10:27:46.70 ID:/9EDAZ/Vo
乙っちまどまど!
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/19(月) 00:17:27.00 ID:U+daplsBo
ひそかに期待してる
298 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/23(金) 22:48:08.13 ID:wG7iJPpj0
日曜。 集合場所の公園

まどか「……あ、いた。  ほむらちゃーん!」

ほむら「待ってたわよまどか。 さっそく行きましょうか。 ホテル」

まどか「うん! ……う、 ん!?」

ほむら「冗談よ」

まどか「そ、そうだよね。 やだなあ…あはは」

ほむら「……あら? でも「うん」って言ったわよねじゃあ先にホテルから」

まどか「行きません」
299 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/23(金) 22:56:51.49 ID:wG7iJPpj0
まどか「……えと、ほむらちゃんはもう、つけてるの?」

ほむら「愚問だわ」

まどか「ぐもんなんだ……」

すごい自信……
やっぱり私より先輩ってことなのかな?
見たところ私と同じくらいぺったんこだけど

ほむら「ブラはまだよ」

まどか「……え?」

ほむら「だから、おそろいの買いましょ」

まどか「……えぇー……」
300 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/23(金) 23:09:07.56 ID:wG7iJPpj0
まどか「……」

ほむら「……私と一緒は、嫌?」

まどか「そっ……そんなことないよっ! ちょっと、ホラ、びっくり? しちゃっただけ」

ほむらちゃんとおそろい…?
は、恥ずかしいなー……  
さやかちゃんが聞いたら絶対からかってくると思うし
ここは、やんわりと断るべきだよね

まどか「ほ、ほむらちゃ」

ほむら「着いたわよ」

まどか「!」
301 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/23(金) 23:34:16.40 ID:wG7iJPpj0
そこは何かの映画で見たことあるような、そんな現実離れしたお店でした。
なんだか夢の中みたいに思えるのは気のせいなのかな……?

ほむほむ「ホムッ」イラッシャイマセー

まどか「あ、はい」キョドキョド

ほむら「こっちよ、行きましょまどか」

まどか(何? 今の生き物……)
302 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/24(土) 00:00:38.51 ID:ZDUkGsgL0
ほむほむ「ホムッ」ドゾー

ほむら「ありがとう」

まどか「あ、あの……ほむらちゃん」

ほむら「『お客様にはこちらなどいかがでしょうか』だそうよ」

まどか「ど、どうもご丁寧に」

ほむら「試着室はこっちよ」
303 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/24(土) 00:14:50.02 ID:ZDUkGsgL0
まどか「……」

ほむら「どうしたのまどか? ここは試着室よ」 ヌギヌギ

まどか「   」

ほむら「まどかも脱ぐのよ」

まどか「ちょっ…… か、隠したりしようよ! ていうかなんで同じ試着室に」

ほむら「私が選んで約束だったはずだわ。 選んであげるからちょっと胸出して」
304 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/24(土) 01:12:32.66 ID:ZDUkGsgL0
ほむら「胸を見せるのよ」

まどか「や、やめようよほむらちゃん」

ほむら「乳首よ」

まどか「こんなの絶対、おかしいよ!」

ほむら「あら、私はあくまでサイズを計ることだけが目的よ」

まどか「……」

ほむら「もしかしていやらしいことでも考えてるのかしら?

まどか「そ、そんなことないよ!」

ほむら「……なら」

まどか「う……」

ほむら「脱ぎなさい」
305 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/24(土) 02:09:05.37 ID:ZDUkGsgL0
ほむら「乳首! 吸わせて!」ガシッ

まどか「ちょっ……!?」ギギギ

ほむら「あとで私のも吸ってイイからぁ!! 私のもいいからぁ!!」

まどか「ほ、ほむらちゃん……なんなのこれ!? ホントに意味あるの?」

ほむら「ありありよ! まど乳首の感度をしることで、その……いろいろわかるのよっ!」

まどか「や、やっぱり普通のでいいって! ブラも無理していいの選ばなくていいから…」

ほむら「ま、まどちくび…!!」

まどか「ちょっ……と  ほむらちゃん、やめ……」

ほむら「まどちくびぃぃイ!」
306 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/24(土) 02:14:04.53 ID:ZDUkGsgL0
QB「……………」

ほむら「ぐふふ、まどちくび」

ほむら「まどちくび、ぐふふ…」

QB「……」 ヒュン   

バチーン!!

ほむら「まどちびゅ!? …!? けほっ けほっ!? ……? ?」
 
QB「起きたかい? ボクだよ」
 
ほむら「イ、インキュベーター……、なんで、お前が……、っていうか何するのよ!?」

QB「うん……。 そう言われると、自分でもよくわからない」

ほむら「はあ!?」

QB「いや…なんか殴った方がいい気がして。 ……なんだよまどちくびって」

ほむら「そ、そうよ! ちくびは!? まどかは!?」 キョロキョロ

QB「コイツ……」
307 : ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/24(土) 02:30:08.87 ID:ZDUkGsgL0
今日はここまで
……トリップの名前どうしようかな
アルファベットだけだとさみしい
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/09/25(日) 00:48:02.07 ID:fRzQPIEfo
おつ

もう少し詳しく書いてもいいんだぜ
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/25(日) 00:59:08.63 ID:zhdnrMVto
まどちくび一択
310 :まどちくび ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/09/29(木) 02:16:18.08 ID:ogjxd/rQ0
他に案がないのかよ
俺の名前マジでまどちくびになっちまうぞ


あと、新作っていうか
まどマギ以外も近いうち書きます。書きたいです
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/09/29(木) 02:26:33.62 ID:M87tUgE2o
新作期待だぜこっち終わってからでいいけど
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/29(木) 02:38:41.83 ID:LFz2A5TBP
まどちくびぃぃイ! でいいんじゃない?
313 :まどちくび ◆W8J6cxD/Bs [sage saga]:2011/10/10(月) 03:47:46.10 ID:RK36UwYV0
>>311
このスレも書きたいのですが……少し行き詰っているので今は違うことがしたいです

>>312変わらないじゃねえか

次回作、化物語SSにしようと思って書いてたのですが偽物語ネタが入りますのでアニメ始まってからの方がいいのかと思ったりしたけどもう書こうかな
あとオリジナルの淫魔モノがあるくらい
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(神奈川県) [sage]:2011/11/07(月) 23:52:20.44 ID:QOglctXHo
このスレも後少しで消えちまうのか…
寂しいな
315 :まどちくび ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2011/11/21(月) 04:08:38.35 ID:YsSBNK2w0
ああ、消えちゃうな……
うん。 でも楽しかったし。

316 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/22(木) 02:33:00.29 ID:4U5xnED2o
おい続きまだか
317 :まどちくび ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2012/01/06(金) 13:08:06.37 ID:6QJ9B8BR0
力尽きた。終わらせ方考えてない。ごめんなさい。
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/01/08(日) 22:07:11.35 ID:9Ixcel20o
頑張って!
今までの張り付いていた人達を泣かせないで
319 :まどちくび ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2012/01/14(土) 02:58:16.44 ID:dSGTXtzA0
書けるか?書けるのか?
行ける所まで行くか?
ごめん弱音吐いたけど書けるかもしれん………
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/01/14(土) 03:04:41.27 ID:acV9Pa04o
おい期待しちゃうぞ

まあ無理しない程度に
321 :まどちくび ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2012/01/14(土) 03:23:02.57 ID:dSGTXtzA0
返事早いwww
………うん。書いてる
だがッ
行けるのか
322 :まどちくび ◆W8J6cxD/Bs [saga sage]:2012/01/17(火) 20:39:51.72 ID:/lDl7ZOQ0
すみません。
このスレ以外で書きたいことができました。
自分の力を試したくなりました。
今度、週刊少年ジャンプの赤塚賞に
ギャグ漫画を描いて送ってみようと思います。
最初からいい結果が出るような甘い世界じゃないけど………
つまり、だからSS書くのは少しおろそかになります。
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/19(木) 06:37:55.55 ID:iWlm/EEIO
ほォそうかい
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2012/01/27(金) 02:24:03.48 ID:dwZTxaHs0
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 16:16:59.77 ID:g2TukA3K0
html化の依頼は出そうよ
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/01/28(土) 16:34:18.42 ID:mgEJNp9Io
まだ書くんじゃね
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/03/26(月) 16:19:52.43 ID:WDwJg0Gno
マダー?
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