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幼女「わたしがおくさんだっ!」男「黙れ嘘つきッ!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/03(日) 18:05:16.83 ID:/buSa6Iq0
よくわかる前スレのあらすじ

幼女「そこのおとこ!ちょっとやらせなさい!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297775355/

幼女「前スレを読めばいちもくりょうぜんだ!」

男「手を抜くなッ!」



■本当のあらすじ■

ある日、男のもとに一人の女性が現れました。

彼女は、男に一目惚れをした。と言い、あらゆる裏社会のコネを使い彼の家に転がり込んできます。

男は困惑します。何故なら、女性はどう見てもまだ幼女。どう見てもまだ小学生。見つかれば警察沙汰です。

子供とは付き合えない、子供とは結婚できない。そう法律で決まっている。

男が丁寧に、丁寧に説明しても、幼女は分かってくれません。

それどころか、戸籍を改ざんし、戸籍上は22歳になってしまうフリーダムっぷり。

しかもなんとこの幼女、裏社会のコネだけでなく、現代日本にも関わらず魔法を使い、空を飛ぶのです。

絶大な暴力を自由気ままに行使する幼女。天真爛漫に破壊活動を行う彼女を見て、男は心の中で「コイツをこのままにしていてはいけない」と思います。

何故なら、彼も、現代日本にも関わらず少年漫画の主人公のような戦闘能力を持って生まれてしまった化け物だったのです。

異形と恐れられ、家族から捨てられた男は、幼女のことを他人とは思えませんでした。

そして、色々とゴチャゴチャした後、うやむやのまま二人の共同生活が始まったのです。
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/03(日) 18:06:01.70 ID:/buSa6Iq0
登場人物

男:18歳。高校中退。ツッコミ。幼女に言い寄られている。怒鳴り、ツッコミ、暴れるが、今の状況はまんざらでもなさそう。ツンデレ。

幼女:10歳未満。男の事が大好き。得意魔法は【極大消滅呪文(メドローア)】。ジャンプが大好き。極大消滅呪文もジャンプを読んで自力で編み出した。自由。天真爛漫。

閻魔:幼女の友人。天界の閻魔大王。ただし見た目は女の子。1日20時間の激務の合間に男のところにご飯をたかりに来る。腹黒。嘘をつくと舌に死ぬほどの激痛が流れる体質。世界のバランスを崩しかねない二人のを正しく導くために天界が遣わせたという設定なのだが、そんな設定は地獄に忘れ、幼女とコンビを組んで男の頭を抱えさせている。
3 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/03(日) 18:06:28.16 ID:/buSa6Iq0
■今の状況は?

数年ぶりに休みが取れた閻魔が男と幼女が住んでいる家に泊まりに来ました。
グレイトドラゴン召喚事件、第二十四次大魔王討伐戦争、敗北したら服を脱ぐという恐怖の罰ゲームトランプ、などという恐怖のイベントを乗り越え、これから皆で夕御飯を食べよう!と言うところです。

――あらすじ書いてて思ったけど、何で遊びに来ただけでこんな事になってるんだ。

それでは、長くなりましたが、本編を開始させてもらいます。
4 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/03(日) 18:06:56.40 ID:/buSa6Iq0
幼女「すごい!ご馳走だ」

閻魔「初めて見ました…。現世にはこんな料理もあるんですね」

男「まぁ、座れと言いたいところだがその前に言いたいことがある」

幼女「なんだ」

男「服を着ろっ!と言うかなんでお前ら全裸なんだよ!」

幼女「トランプのばつゲームで…泥仕合がおきてしまった」

男「罰ゲームは止めろって言っただろ!泥仕合…って、誰も幸せになれない結果になってるじゃねぇかっ」
5 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/03(日) 18:08:31.78 ID:/buSa6Iq0
閻魔「あ、あのぉ。お説教の前にお願いしたいことが」

男「何だよ!?もう何でも言えよ!!」

閻魔「寒いので、服を着させてください」

男「最初から着ろって言ってるだろうがッ!何で俺が脱がせたみたいになってるんだよ!」
6 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/03(日) 18:10:35.52 ID:/buSa6Iq0
幼女「じつは、服を脱いだのにはちゃんとした理由があるのだ」

閻魔「そうなんです!だから私も幼女ちゃんのために協力したんですよっ」

男「…何だよ。ロクでもない理由だったら百叩きするぞ」

閻魔「…さて、服を着ましょうか」

幼女「そうだな。ご飯が冷めてしまう」

男「お前らあァァァ!!!やっぱりロクでも無い理由かよッ!終いにはメシ抜きにするぞ!?」
7 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/03(日) 18:11:04.97 ID:/buSa6Iq0
幼女「そうだ。飲み物を取ってくる!」

男「あぁ。忘れてた。ありがとよ」

たったったった。とくとくとく。ピュッピュッ。

たったったった。

幼女「もってきたぞ!飲め!」

男「ジュースを入れた後に【ピュッピュッ】って不穏な音が聞こえたんだが、ソレは何だ?」

幼女「もちろん惚れ薬だ!」

男「堂々と恐ろしいことを言うなッ!!」
8 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/03(日) 18:11:32.47 ID:/buSa6Iq0
男「薬で人の心をモノにして意味があるのか?」

幼女「うー。たしかに、それはむいみで、おもしろくない」

男「そうだろう?だから、もう惚れ薬は二度と遣うな」

幼女「うん。…わかった」

男「…珍しく聞きわけがいいな」

幼女「クスリなどに頼らず、わたじの色気でしょうぶしろと言うことだな」

男「どうしていつもそうなるんだよっ!お前のどこに色気があるのか説明してみろっ」
9 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/03(日) 18:12:36.43 ID:/buSa6Iq0
閻魔「お、男さん。落ち着いてくださいよぅ」

男「…閻魔。お前って、俺と幼女がくっつくのを止めに来たんだよな」

閻魔「はい。男さんがロリコンに目覚めようとしたらちんこをちょんぎる指令を受けています」

男「じゃあこの状況を止めようとしろよ」

閻魔「え、えーっと。仕事も大事ですけど、友達も大事というか、何と言うか」

男「俺の下半身はどうでもいいのかよ!」

閻魔「割と」

男「…畜生。畜生。畜生ォォォォォッ!!」
10 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/03(日) 18:13:29.02 ID:/buSa6Iq0
終了です。更新ペースは基本的に【毎日】となっています。
新しい方も、前からの方も、よろしくお願いします。
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 19:03:40.89 ID:hEoJRhqU0


これからもがんばってくれ
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 19:14:07.26 ID:wC/0E/b4o
黄金水をいれたのかと思った
閻魔は割とかわいいPart2346
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 19:45:34.07 ID:dK6RgqrN0


俺は最後までムスコびんびんにして見るから
頑張ってください
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 19:51:06.46 ID:6TcapnmIO
幼女か…












ふふふふふ…ハァイ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 20:06:05.82 ID:jy+CExyno
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/03(日) 20:19:46.72 ID:xnE9vm540
おいついた 乙

ロリコンになったら素晴らしいご褒美が待ってるんだな、男羨ましい
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 20:54:46.20 ID:wC/0E/b4o
また新しいロリコンが…
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 22:21:50.36 ID:rdLfR/YDO
>>16はロリコンと言うより別の変態の臭いがします
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/04/03(日) 22:34:52.32 ID:FWeBravI0
何故かここでは男がもげろと言われない
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 22:59:26.16 ID:6TcapnmIO
         __
     n: ./  _, ,_ヽ
     ||/ (●) ..(●
    f「| |^ト、 ,-=‐ i
    |: ::  ! }     く
    ヽ  ,イ

もげろ♪
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 23:48:31.28 ID:wC/0E/b4o
はげろ
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/03(日) 23:51:06.49 ID:RqM+MJgDO
この男だともげても生えそうだからな

爆ぜろ
23 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 00:01:23.46 ID:VMzXqhPWo
男「馬鹿やってるせいで飯が冷めちまう。早く食うぞ」

幼女「わかった」

閻魔「はーい」

3人「いただきます」

閻魔「今日はちゃんと言えましたねー」

幼女「えらいぞ。男」

男「何だ…この屈辱感はっ!?」
24 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 00:05:59.03 ID:VMzXqhPWo
閻魔「おいしい…これは何と言う料理なのですか?」

男「チキン南蛮って言う日本の料理だ」

閻魔「ふむふむ。では、これは?」

幼女「ガルヴェチョフェネロフだ」

男「何だよそれは。シーザーサラダだろうがっ。嘘を教えるな」

閻魔「ふむふむ。で、ではこれは?」

男「あー。何だろうな。適当にブッ込んで炒めて味付けしたから名前は無い」

閻魔「創作料理、と言うやつですね」

幼女「では、わたしが名前をつけよう」

男「やめろ。どうせゲドゲドなんとかみたいな意味不明な名前にするんだろう」

幼女「【男は幼女の事を愛している焼き】に決定だ!」

男「決定するなッ!!」
25 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 00:20:41.45 ID:VMzXqhPWo
男「何でそんな珍妙な名前なんだよ。ありえないだろうが」

幼女「理由はある」

男「どうせ俺がお前を愛しているからとか言う理由だろう。本当に何も考えて無い奴だな。お前は」

幼女「違う!ちゃんとなっとくできる理由だ」

男「聞くだけ聞いてやるよ」

幼女「獰猛な肉食獣のようなイメージを持つ男。これはこの料理のメインになる男を表している。
    味付けはトマト。これはわたしの情熱を表す赤色。トマトが肉を包んでいるという事は、つまり、男はわたしに食べられる運命と言う事だ!」

男「ほう。ところで、俺がお前を愛している云々はどこに行ったんだ」

幼女「あ」

男「やっぱり何も考えて無ぇだろうがっ。強引にも程があるわっ!」
26 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 00:25:45.40 ID:VMzXqhPWo
閻魔「ごちそうさまでした」

幼女「ごちそうさまでした」

男「おう。俺は後片付けするから、お前らは風呂に入ってこい」

幼女「わかった!」

男「おい、幼女」

幼女「どうしたのだ」

男「百歩譲ってここで脱ぐのは見逃してやる。だが、どうして俺の目の前で艶めかしく服を脱ぐんだよっ!」

幼女「男がよろこぶと思って」

男「喜ばねぇよっ!10円ガムの当たりほどにも嬉しくねぇからなっ!」

閻魔「私は、10円ガムの当たり、すごく嬉しいですけど」

男「知るかッ!」
27 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 00:28:37.53 ID:VMzXqhPWo
男「ふぅ。入ったか」

男「ようやくゆっくり出来る」

男「いや、待て。あいつらの事だから、俺を風呂に引き込もうと罠を張っているかもしれない」

男「細心の注意を払い、全力で家事をしなければ」

幼女(とくに何もワナははっていないのにぎしんあんきにおちいっているぞ)

閻魔(かわいそうに)
28 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 00:33:03.58 ID:VMzXqhPWo
男「どうやら罠や策略は無いようだ」

男「だが、いつ奇襲が来るか分からない」

男「引き続き細心の注意を払うぞ。俺は」

5分後

男「何も起きない」

男「何か虚しくなってきた」

■そのころ、お風呂

幼女「男に水鉄砲を習ったのだ!」

閻魔「きゃっ。よくもー…仕返しですっ!」

幼女「ひゃっ」
29 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 00:40:44.26 ID:VMzXqhPWo
とりあえず終了。

>>22

ズドンッ!

男「うっ…!」

幼女「どうした、男よ」

男「急に、体内で爆発が起きた。呪いでも掛けた奴がいるんだろ。恨みには事欠かない商売だったしな」

幼女「だ、だいじょうぶなのか!!」

男「泣くな。お前にもらったお守りのお陰で」

幼女(そういえば、朝の散歩に行った時に拾ったお守りをプレゼントした。犬のウンチの上に落ちてたけど)

男「俺の腹筋が衝撃を全て吸収してくれたようだ」

幼女「お守りは関係ない。絶対に関係ない」



あと、もげても生えないけど、くっつきます。
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 00:42:26.99 ID:ibQzbJ5DO
つまりナニや睾丸が爆ぜたらヤバいのか

31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/04/04(月) 00:45:20.79 ID:AnpeUAwAO
おいついた

閻魔は合法ロリだからエロがあっても大丈夫なはずだ
幼女より閻魔のエロが欲しい
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/04/04(月) 00:46:27.73 ID:AnpeUAwAO
おいついた

閻魔は合法ロリだからエロがあっても大丈夫なはずだ
幼女より閻魔のエロが欲しい
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/04/04(月) 00:50:08.41 ID:FzDnwQwX0
>>32よくわかってらっしゃる
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/04/04(月) 00:50:34.20 ID:KeG8jToAO
大事なことなので2回言いました
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 01:04:45.90 ID:pBuelot1o
幼女も合法ロリだぞ?戸籍上は

10円ガムの当たりって嬉しいけど何故か交換しないままどっかいっちゃうよね
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/04(月) 01:10:56.06 ID:AnpeUAwAO
>>35
戸籍上は合法ロリだけど>>1が10歳未満って明言しちゃったからなぁ
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 01:27:08.63 ID:xTryRCkvo
生後10年もたっていない22歳女児
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/04(月) 06:52:11.11 ID:AnpeUAwAO
>>1、10歳未満である幼女はエロは無理でも閻魔なら大丈夫なはずだ。

せめて男が風呂でしていた事を閻魔に……!
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 08:36:03.64 ID:h6v5/0TDO
前スレの最初からエロをお預けくらって…お前たち……訓練されすぎだろう。

かく言う俺ももはやエロがなくても楽しいです。はい。
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 08:51:39.95 ID:Oi+vwbrz0
>>39
おかげで2日間オナ禁だぜ。
俺はエロ出るまでオナ禁し続ける覚悟だ。

もし、最後までエロがなくてもオナ禁後の[田島「チ○コ破裂するっ!」]は最高に気持ちいいからな
どっちにころんでも楽しめるぜ(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 08:52:37.81 ID:NJ01oMaIO
おまいら、ここに載ってるぞ!

http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ssplus/1297775355-16.html
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/04/04(月) 09:11:05.28 ID:FzDnwQwX0
>>41なん・・・だと・・・
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 09:14:19.34 ID:h6v5/0TDO
凄いのか凄くないのかさっぱり分からんのだが誰か三行で頼む。
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/04/04(月) 09:16:18.19 ID:FzDnwQwX0
>>43
幼女と
閻魔が
男を誘惑
45 :42 [sage]:2011/04/04(月) 09:19:54.86 ID:h6v5/0TDO
あ、ごめん。
>>41に対しての話。
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 10:07:08.27 ID:NJ01oMaIO
>>45.しかもお前さん>>43じゃん
47 :43 [sage]:2011/04/04(月) 10:23:03.40 ID:h6v5/0TDO
ごめん。半年ROMってくる…。
それまで…このスレが続いていますように
48 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 10:55:39.32 ID:VMzXqhPWo
伸びが激しくて恐怖している1ですこんにちは。



男「おう。出たか」

幼女「いい湯かげんだった」

閻魔「気持ち良かったですよ。ありがとうございます」

幼女「ところで男よ」

男「なんだよ」

幼女「どうしてそんなにげっそりしているんだ」

男「知らん。放っとけ」
49 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 10:57:32.62 ID:VMzXqhPWo
男「じゃあ、次は俺が入るか」

閻魔「ごゆっくり」

男「いいか。お前ら、大人しくしていろよ。絶対に暴れるなよ」

幼女「それをせけんでは【振り】と言う事を知っているか?」

男「振りじゃ無ぇよっ!既に暴れる気満々なのかよっ!」
50 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 11:02:10.03 ID:VMzXqhPWo
男「振りでもなんでもない。俺はゆっくり風呂に入りたいんだ。だから大人しくしてろ」

閻魔「任せてください。私が見ていますから」

男「それはそれで非常に不安なんだが」

幼女「しかし、男もせいちょうしたな」

男「何がだよ」

幼女「美少女二人のエキスがたっぷりしみでたお風呂に入ろうとするだなんて…マニアックな」

男「違ぇよっ!お前はどれだけ俺をド変態に貶める気だッ!たまには下ネタから離れろ!」

閻魔「そ、それはそれは」

男「お前は退くなっ!信じるなっ!」

閻魔「ごゆっくりどうぞ」

男「さっきと【ごゆっくり】の意味合いが違うだろっ!傷つくわっ!」
51 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 11:07:41.20 ID:VMzXqhPWo
幼女「男がふろにはいった」

閻魔「そうですねぇ」

幼女「これは、のぞきイベントというやつではないだろうか」

閻魔「だ、駄目ですよ!男さんに怒られちゃいます」

幼女「しかし閻魔も19歳。としごろの男性のカラダにきょうみしんしんだろう?」

閻魔「そ、それもそうですけど」

幼女「だったら、行くしかない。さぁ行こう。むげんのかなたへ!」

男「…嫌な予感がして隠れて聞いてればこれだよ」

幼女「男っ!」

男「覚悟はできてるんだろうな」

(ポキポキ)

幼女「ないしょ話にききみみを立てるなんて、ひどいとおもう。男はストーカーか」

男「やかましいわっ。お前にだけは言われたく無ぇっ!」
52 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 11:11:31.65 ID:VMzXqhPWo
幼女「どうやら、ほんとうに風呂に入ったようだ」

閻魔「大人しくして無いと駄目ですよ」

幼女「うー。わかった。これいじょうやったら本当におこられそうだ」

閻魔「…今まで本当は怒られて無いと思ってたんですか!?」

ダッダッダッダッダ

男「テめェらァァァァァッ!ふロ場ニ隠しカめラを仕掛けタなぁぁぁァァァ!!!!!」

幼女「これが本当に怒った男だ」

閻魔「こ、子供が無くレベルで怖いですよ!?」
53 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 11:14:12.27 ID:VMzXqhPWo
男「今なら正直に言えば100回の100叩きで勘弁してやる」

閻魔「1万回!?」

幼女「残念だが、知らない」

閻魔「私も知りません」

男「嘘をつけっ!他に誰がいるって言うんだよ!」

幼女「…しかし、本当に知らないのだ」

閻魔「わ、私が嘘をついていないのは舌が痛くなっていないので証明できますよね」

男「と、なると…嘘をついているのはお前か幼女オォォォォォ!!!!」

幼女「本当に知らないのに、どうしてこんな目に!」

閻魔「日ごろの行いですよね…」
54 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 11:15:53.46 ID:VMzXqhPWo
男「マジで知らないのか?」

幼女「まじでしらないのだ」

男「と、なると…誰だ。家に、侵入した奴がいる?」

幼女「前スレの>>977ではないのか?」

男「誰だよッ!その手の発言は止めろっていつも言ってるだろ!」
55 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 11:19:10.01 ID:VMzXqhPWo
男「犯人候補は…変質者か?」

幼女「男のストーカーもありえないとはいいきれない」

男「まぁ、俺の家だしな」

幼女「男の前のしょくばの人間が、そしきをぬけた男をかんし、まっさつするためという設定はどうだろう」

男「何だよ設定って!俺の知らない間に壊滅させたのはお前だろうがっ!」

閻魔「抜けた物を斬るって、なんか抜け忍みたいでカッコいいですね」

男「カッコよく無ぇよっ!なんだよ忍者って」

幼女「ヌけたモノを…そそるな」

男「そそられるなっ!」
56 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 11:25:19.59 ID:VMzXqhPWo
閻魔「再生すればいつ仕掛けられたかわかるんじゃないですか?」

幼女「それもそうだ。さすがわがげぼく」

閻魔「だから下僕じゃないですよぅっ」

男「…それもそうか。頭いいな、お前」

閻魔「えへへ。ありがとうございます」

幼女「なるほど。これでわたしたち二人のお風呂シーンをごうほうてきにのぞくわけだな」

男「何でそうなるんだよッ!」

幼女「なぞはすべてとけた!はんにんは男、おまえだっ」

男「違ぇよっ!俺も被害者だよ馬鹿野郎」
57 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 11:34:34.20 ID:VMzXqhPWo
探偵編突入?やりたい放題だな俺は。
終了です。のくす牧場って何。
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/04/04(月) 11:37:33.04 ID:FzDnwQwX0
>>1乙!
やりたい放題大いに結構
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 12:28:12.90 ID:pBuelot1o
俺が犯人にされるところだったぜ
ところで再生された風呂シーンはきちんと書くんだろうな?
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/04(月) 12:45:59.90 ID:7MT07I820
>>59
犯人乙

再生された風呂シーンに閻魔が黄金水を出すシーンがあったなら
俺は一足先に下ろしたパンツを上げることが出来そうだ
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 14:22:09.44 ID:cMtsA3X/0
>>60
閻魔が黄金水を……だと……?

ゴクリ
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 15:27:22.25 ID:pBuelot1o
閻魔の(幼女)の設定を忘れてるのか、それとも合法ロリなのか判断がつかなくなってきた
63 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/04(月) 17:09:59.22 ID:VMzXqhPWo
>>36
俺は明言して無い。最初に明言したのは幼女自身だ。失礼な。



あ、今日はもう投下が無いので更新ボタン押さなくて大丈夫だぜ。
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/04/04(月) 17:28:04.16 ID:qLeJE/LAO
>>62
>>51で19歳って言ってるから合法だぜヒャッホー
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 18:43:11.54 ID:pBuelot1o
いや、だから19才だったら幼女じゃない訳で見た目が幼女の合法ロリなのかっていう
どっちかによって閻魔を見る目が変わる
66 :65 [sage]:2011/04/04(月) 18:57:02.07 ID:h6v5/0TDO
ど、どう変わるって言うんだよ…!

ざわ ざわ
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 18:57:54.72 ID:h6v5/0TDO
>>66
の間違いだった。
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/04(月) 20:36:43.30 ID:bmezghBP0
>>67
お前もうわざとやってるだろwwwwww
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 20:42:44.23 ID:LWODr/6E0
>>67
半年といわずに3年ROMってろよwwwwww
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/04(月) 20:49:38.35 ID:AnpeUAwAO
今回も合法ロリのエロがない……


うぅ……閻魔の……
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/04(月) 21:05:44.62 ID:bmezghBP0
生粋のロリコンの俺から言わせてもらおう。
…閻魔に限らずこのSSにエロって今まであったっけ。
い、いや、あったはずだ。あったに決まっている。あったよな。…なぁ?
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/04(月) 22:51:49.42 ID:xTryRCkvo
幼女が男の家に泊まり夜這いに失敗する
これがエロでなくてなんなのか
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/04(月) 23:56:45.17 ID:AnpeUAwAO
>>72
そんな物はまだまだぬるいな
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/05(火) 00:18:42.97 ID:f15jGESto
裸が出てるのにエロじゃないとか

閻魔が(幼女)じゃないなら俺は幼女派になるぞ…
75 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 00:57:16.08 ID:0J+B87ek0
幼女「しかしかくしカメラとは。さいあくだな」

閻魔「全くです!」

幼女「かくれてこっそりと言うのが気に入らない」

男「まぁ、そうだな」

幼女「わたしのように、どうどうとこのデジカメで男が寝てるスキにお宝写真をさつえいするならともかく」

男「そんな事やってたのかよ!?よこせ。今すぐそのデジカメをよこせっ!」
76 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 00:58:05.30 ID:0J+B87ek0
幼女「うばわれてしまった」

男「こんなモノ撮影しやがって…。消去だ消去」

幼女「けされてしまった」

男「あと、このデジカメは没収な」

幼女「そ、それはあんまりだ!」

男「じゃあ、言うことがあるだろう」

幼女「…かくしどりして、ごめんなさい」

男「後、返してください…だろ?」

幼女「かえしてください」

男「お願いします、は?」

幼女「おねがいします」

男「ほれ。でもデータは消したからな」

男(勝った。たまにはこうじゃないとな)

幼女「大丈夫だ!すでにデータは実家のパソコンに保存してあるっ」

男「…もうやだこいつ」
77 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 00:59:10.54 ID:0J+B87ek0
■数分後

男「じゃあ、テレビに繋いでみるか」

閻魔「さすが男さん。行動が早いですっ」

幼女「ところで、かくしカメラなんて、どうやってテレビにつなぐのだ?」

男「…あ」

閻魔「これだから男さんは…先走りすぎですよ」

男「この野郎っ。急に手のひらを返しやがって!お前が出した案だろうが」

幼女「さきばしり…」

男「お前は黙れっ!」
78 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 00:59:39.88 ID:0J+B87ek0
男「あー。知り合いに1人、詳しい奴いる」

閻魔「さすが男さん!頼もしいですっ」

男「お前って奴は…」

幼女「お、おどろいた」

男「ダテにヤクザ屋の下で働いてなかったって事だよ。こう見えて人脈はあるんだぞ」

幼女「そうじゃなくて、男に相談する相手がいることにおどろいた…」

男「何でだよっ!お前の中でどれだけ俺はひとりぼっちなんだよ!」
79 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 01:00:07.39 ID:0J+B87ek0
男「俺だって相談できる相手の1人や2人」

幼女「意外だ。2人もいるのだな」

男「1人や…2人?」

閻魔「疑問系になりましたよ」

男「1人や…ひと…り」

幼女「1人だけだった」

男「ちょっと人生を考える旅に出てくる」

閻魔「カ、カメラのことを忘れるほどのショックだったのですか!?」
80 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/05(火) 01:00:44.56 ID:0J+B87ek0
男「危うく自分を見失うところだった」

幼女「早くれんらくしないと。あまり遅くなるとめいわくだぞ」

男「何でお前が常識的なことを言うと違和感があるんだろうな」

幼女「つまり、男はひじょうしきなわたしが大好きということだな!よし、すぐさまいんこうをしよう!」

男「何でそうなるんだよっ!」

閻魔「どう考えてもそうなると思います」

男「閻魔に諭されただとっ!?」
81 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/05(火) 01:02:15.83 ID:0J+B87ek0
男「まあいい。電話してみる。

pipipi


Rrrrrrrr

女性の声『はい』

男「あぁ。俺だ」

プツッ。


ツーツーツー


男「切られた」

幼女「やはり、男に相談できる相手などいなかったか」
82 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/05(火) 01:02:41.86 ID:0J+B87ek0
男「もう一回だ」

Rrrrrrr

女性の声『もう。何よ』

男「おい、女。何で切るんだよ。相談したいことがある」

女『何でって…だって、あの日言ったじゃないの。【永遠にさよなら】って』

男「お前はまだ催眠術にかかってたのかよ!目を覚ませっ。いい加減に目を覚ましやがれっ!」

幼女「さすがわたしのさいみんじゅつ、だな」

男「やかましいわっ!早く術を解け」

幼女「いやだ。断る」

男「断る、じゃねぇよ。犯人が捕まらなきゃお前も困るだろうが」

幼女「わたしは、あまり困らないぞっ!」

男「何で堂々としてるんだっ!羞恥心が無さすぎだろ!?」
83 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/05(火) 01:03:10.40 ID:0J+B87ek0
幼女「解いてやってもかまわないが」

男「なら、早くしろよ」

幼女「その前に言うことがあるだろう?」

男「…!?」

幼女「くっくっく」

男「頼む。女の催眠術を解いてくれ」

幼女「お願いします、は?」

男「お、お願い…し……ます。畜生ッ」

幼女「ふふふ。いいだろう」

閻魔「男さん…」

男「お、俺をそんな憐れみの目で見るなァァァッ!」
84 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/05(火) 01:04:59.01 ID:0J+B87ek0
終了。
閻魔って見た目は子供。頭脳も割と子供。腹は真っ黒。でも19歳じゃなかったの?
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/05(火) 01:22:25.29 ID:f15jGESto
ここで女登場か、前スレのやつよかったな!

俺は閻魔派から幼女派になるわ
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/05(火) 03:02:51.25 ID:6wGBcaIDO
乙。
みんなでエロエロ言ってる最中なのにガン無視して新展開始めるのがいい意味で>>1らしい。
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/05(火) 10:43:32.61 ID:zebZ2fi6o
女は実はレズビッチだったら俺とく
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/05(火) 11:40:59.96 ID:6EvR5FtR0
よくよく考えてみるとなんで女は男に普通に話しかけていたのだろうか・・・
89 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/05(火) 12:41:15.26 ID:Y5MGggWY0
女『はっ…今まで私は何を』

男「よう。女」

女『あら、男君から電話だなんて珍しい。雪でも降るのかしら』

幼女「やはり、男から電話でそうだんするようなあいてではなかったか」

男「やかましいわっ!もはやそれは言いがかりだぞ!?」

女『何っ!?私、何かしたの!?』
90 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/05(火) 12:41:46.58 ID:Y5MGggWY0
男「そうじゃなくて、頼みがある」

女『頼…み。キミが?』

男「そうだ。おかしいか?」

女『いや、男くんが誰かに物事を頼むだなんて、ホントに豪雪もありえるんじゃないかって』

男「何でだよっ!お前まで言いがかりかよ!」
91 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/05(火) 12:42:23.79 ID:Y5MGggWY0
女『条件があるわ』

男「…条件?」

女『男くんと同じで、私も今は無職です』

男「まあ、そうだろうな」

女『つまり』

男「つまり?」

女『お金が無いのでお腹がすいて死にそう』

男「俺の回りには食い意地の張った奴しか集まらないのかよ!?いいからウチに来いっ。残り物でよければたらふく食わせてやるから!」
92 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/05(火) 12:42:50.99 ID:Y5MGggWY0
女『さすが男くん。愛してる』

男「黙れお調子者」

女『いやあ。でも収入ゼロは堪えるわね。お陰で二日間水と砂糖と霞しかたべてないもの』

男「何でだよっ!どうして収入絶たれて二日でそうなるんだよ!いつも貯金しろって言ってるだろ。金は計画的に使えっ!あと、水と砂糖は食い物じゃ無ぇっ。霞みに至ってはただの空気って言うんだよ!」

幼女「もはやおかんだ」

閻魔「なるほど、男さんの突っ込みはここで磨かれたのですね」

幼女「手間のかかる女だ」

男「お前らも十分厄介な自覚を持てよっ」
93 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/05(火) 12:46:34.38 ID:Y5MGggWY0
男「と、言うわけで女が今から道具を持ってきてくれることになった」

幼女「あの女が…」

男「そんなに嫌がるな。悪い奴じゃない」

幼女「愛してる、といっていた」

男「メシや金をたかるときの決まり文句だよ。目くじら立てるな」

閻魔「悪い人じゃないのですか?」

男「おう。全然悪い奴じゃない」

閻魔「私の閻魔帳には、前科7犯で、懲役も受けていると書いているのですが」

男「…少ないほうじゃないのか?」

閻魔「男さんもたまには常識を勉強しましょうよ!」
94 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/05(火) 12:50:15.28 ID:Y5MGggWY0
男「とにかく、悪い奴じゃない。俺が保障する」

閻魔「男さんがそこまで言うなら」

幼女「…」

男「そして、幼女。女が来ても妙なことをするなよ」

幼女「それはどうかな」

男「【どうかな】じゃ無ぇっ!」
95 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/05(火) 12:52:31.30 ID:Y5MGggWY0
終了。新スレになって更新ペースと勢いが上がってるな。読んでくれている人ありがとう。
96 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/05(火) 13:08:11.78 ID:Y5MGggWY0
詳しい人が突っ込む前に言い訳するけど
閻魔の言っている【閻魔帳】はちゃんとした意味での閻魔帳ではなく【閻魔帳と言う自分用ノート】のことですのであしからず。
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/05(火) 13:29:47.58 ID:f15jGESto

最近の変な時降る雪は男のせいか
98 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:01:32.46 ID:F0hg26o7o
これから、ひとくぎり、つくまで、書き続ける。
もし、ある程度人が増えれば、安価もやるよ。
99 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:06:45.13 ID:F0hg26o7o
ぴーんぽーん

女「こんばんは」

男「おう。よく来たな」

女「ご飯」

男「あ?」

女「ご飯!」

男「あ、あぁ。すぐに準備する」

女「ご飯ッッッ!!」

幼女「わたしたちのことが目にも入っていないとは……できる!」

男「変な方向で対抗意識を燃やすな!」
100 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:11:16.61 ID:F0hg26o7o
女「はふぅん。お腹いっぱい。ごちそうさま」

男「どれだけ飢えてたんだよ。少しは味わえ」

女「まあまあ。おいしかったわよ。お主、腕を上げたな」

男「やかましい。何キャラだお前は」

女「よし、満腹だし、そろそろ帰りますか」

男「何でだよっ!何しにきたんだよお前はっ!」

幼女「男には女難の相でもあるんじゃないだろうか」

男「お前だけはその台詞を吐く資格は無いからなっ」

閻魔「では、私はあると言うことで」

男「無ぇよっ!」
101 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:16:21.58 ID:F0hg26o7o
男「ともかくだ。もう催眠術はやめろ」

幼女「やくそくはしない」

ぱちん

女「あらあら…。それにしても可愛いお二人ねぇ。お一人は初めてね。私は女。よろしくね」

閻魔「閻魔です。よろしくお願いします」

幼女「…しかたないから、もう催眠術はやめてやろう」

男「どうした。いきなり機嫌の良さそうな顔になって」

幼女「な、なんでもない!わ、わたしがかわいいのはとうぜんのことだからなっ」

男「お前は面倒なのか単純なのか本気で分からん」
102 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:18:42.67 ID:F0hg26o7o
女「ところでさ」

男「何だよ」

女「男って、ロリコンだったんだ。死ねばいいのに」

男「違うっ!違うからなっ!?断じて認めんぞっ!」

閻魔「男さんはロリコンなんかじゃありませんよぅ」

幼女「そうだ。男はロリコンではなく、わたしのことが好きなだけだ」

男「お前らは黙れっ!これ以上話を複雑化するなっ!」
103 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:23:32.19 ID:F0hg26o7o
幼女「お前は、わたしの敵だ」

女「な、何で!?」

幼女「お前は、わたしから男をうばう可能性がある。少しでも男の事が好きな異性ははいじょしなければならない」

女「…私が?この私が男くんのことを?」

幼女「そうだ」

女「安心して、私の好みは頭がいい年上の男性と小さい女の子なの。決してこんな脳みそが大腿筋で出来ているような変態じゃないからね」

幼女「それなら安心だ」

男「安心するな!新しい問題が発生してるだろうがっ!女のヨダレが凄い事になってるぞ!?」
104 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:30:37.08 ID:F0hg26o7o
女「だって幼女ちゃんも閻魔ちゃんも、すっごく可愛いんだもん!ぷにぷにだよ!?」

幼女「だ、だきつくな!くるしい!」

閻魔「ふにゃああああああ」

男「オイ!やめろっ。嫌がってるだろうが」

女「あ、男クンはもう帰っていいわよ」

男「ここは俺の家だよッ!」
105 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:36:40.38 ID:F0hg26o7o
女「だってさ、だってさ、ちっこいサイズ。未成熟なカラダ。ふにふにすべすべほっぺ。ふわふわの髪の毛…どれをとっても極上よ!?」

幼女「男のために、いっしょうけんめい頑張ってるからな」

女「偉いね偉いね。あぁ、もうスリスリしたい!はむはむしたい!クンカクンカしたい!許されるならペロペロだってしたいわ!この世に警察がいなければ今すぐに幼女ちゃんのせっけんの匂いのするやわ肌に顔面を埋めて…ハァハァハァハァ…うきゃああああああああ!!!!」

男「お前って、そんな気持ち悪い奴だったっけ」

女「ロリコンは黙ってなさい」

男「まずはお前が黙れッ!」
106 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:41:08.28 ID:F0hg26o7o
女「男クンとは仕事のパートナーでね。優秀な彼と是非組みたいって私が直々にお願いしたのよ」

男「…いや、あの組織で俺に関わりたい奴が誰もいなくて、当時はどうしようもないグズの下っ端で拒否権の無いお前が押しつけられたと記憶しているぞ」

女「中学生だった男くんの面倒をよく見たものよ。彼ったら喧嘩ばかりで、他の事は何もできないんだから」

男「…俺には何度となくお前のアパートの掃除に駆り出され、メシまで俺の金で作らされた記憶があるんだが」

女「そんな男君も立派になって」

男「まぁ、お前を反面教師にして生活力は付いたわな」

女「こんなロリコンに成長ハァハァするなんて…お姉さんは悲しいハァハァ」

男「どっちがロリコンだっ!お前は閻魔の髪の毛を嗅ぐのか喋るのかどっちかにしろよ!」

女「クンカクンカハァハァハァ」

閻魔「はぁうぅぅぅぅぅ」

男「嗅ぐ方に集中しやがった!」
107 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:43:10.77 ID:F0hg26o7o
幼女「なかなか、凄い女だ。気に入った」

女「ありがと。私も幼女ちゃんの事好きよ。ところで、幼女ちゃんは男の何なの?」

幼女「わたしは男の奥さんだ!」

男「黙れ嘘つきッ!」

女「…キミも隅におけないわね。で、いつから【覚醒(めざ)めた】の?」

男「最初から目覚めて無ぇって言ってるだろ!何だよ【覚醒めた】って、能力バトル物かっ!」
108 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:49:07.39 ID:F0hg26o7o
男「と、言うか、2週間前に合った時はこんなキャラじゃ無かっただろ。お前。偽物か?」

女「こんなキャラって何よ!失礼な」

男「俺と話す時は砕けた口調けど、他の奴と話す時は老若男女関係なく「…話は手短に行こう」とか「死にたくなければ逆らわない方がいい」とか、俺でも鳥肌が立つくらいの冷徹な奴だったろ」

女「や、やめてよ!そんな話」

男「何でだよ」

女「ホラ、誰だって中二病に浸食されてる時期ってあるじゃない!あんまり人の黒歴史をほじくり返さないでほしいわね!」

男「アレは中二病の症状だったのかよ!通りでさっきからクッションに顔を埋めてじたばたしてる訳だよ!」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/05(火) 20:49:24.94 ID:gO0l07gYo
俺が覚醒めたのは2年ぐらい前かなぁ
110 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage saga]:2011/04/05(火) 20:53:09.22 ID:F0hg26o7o
よし。一区切りついた終了。明日から話が進めれる。

>>87
クールキャラ気取って内心涙目でコンビ組んでたら思いのほか面倒見がよくてお話しするようになりました。

>>88
おしい。バイです。しかもロリコンです。
111 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/05(火) 21:51:14.21 ID:F0hg26o7o
>>100>>101のあいだに貼り忘れ。



女「ところで、さっきから見かけるそこの女の子達は?」

男「この前言っただろう。訳あって預かってる」

女「あぁ、あの」

パチンッ

女「男が愛してやまない、色気ばっちりの、完璧なレディである幼女ちゃんね」

幼女「そうだ!」

男「何が【そうだ!】だ。ただの洗脳じゃねぇかっ!」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/05(火) 22:47:14.31 ID:6wGBcaIDO
女が予想の斜め上だった。乙。
女×閻魔を激しく所望する。
113 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 01:52:25.36 ID:DVkZaq4ko
読み返していたら特大のミス発見。
気づく人がいるかもしれませんが、見つけてもスルーしてください。
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/06(水) 01:56:32.24 ID:Ale9uiClo
読み返すとか、やはりロリコンか?

ミスってなんだよ
やっぱり閻魔の年齢か?
合法ロリなんてロリじゃないんだよ、本物のロリだと思ってたのに
うわああああああ!!!
115 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 01:59:33.52 ID:DVkZaq4ko
>>100の修正
女「はふぅん。お腹いっぱい。ごちそうさま」

男「どれだけ飢えてたんだよ。少しは味わえ」

女「まあまあ。おいしかったわよ。男くんって料理できたんだね」

男「やかましい」

女「よし、満腹だし、そろそろ帰りますか」

男「何でだよっ!何しにきたんだよお前はっ!」

幼女「男には女難の相でもあるんじゃないだろうか」

男「お前だけはその台詞を吐く資格は無いからなっ」

閻魔「では、私はあると言うことで」

男「無ぇよっ!」
116 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 02:02:31.32 ID:DVkZaq4ko
>>106の修正

女「男クンとは仕事のパートナーでね。優秀な彼と是非組みたいって私が直々にお願いしたのよ」

男「…いや、あの組織で俺に関わりたい奴が誰もいなくて、当時はどうしようもないグズの下っ端で拒否権の無いお前が押しつけられたと記憶しているぞ」

女「中学生だった男くんの面倒をよく見たものよ。彼ったら喧嘩ばかりで、他の事は何もできないんだから」

男「…俺には何度となくお前のアパートの掃除に駆り出され、弁当まで俺の金で買ってやった記憶があるんだが」

女「そんな男君も立派になって」

男「まぁ、お前を反面教師にして生活力は付いたわな」

女「こんなロリコンに成長ハァハァするなんて…お姉さんは悲しいハァハァ」

男「どっちがロリコンだっ!お前は閻魔の髪の毛を嗅ぐのか喋るのかどっちかにしろよ!」

女「クンカクンカハァハァハァ」

閻魔「はぁうぅぅぅぅぅ」

男「嗅ぐ方に集中しやがった!」



>>114
合法ロリも何も閻魔ってそもそも人間じゃないよね…。。
天界と人間界は時間逃れが違うので天界の(もしくは閻魔と言う生き物の)19歳は実は…。っていう想像もありだと思います。
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/06(水) 07:35:46.59 ID:M5jCq9GAO


とりあえず女と2人にしてくれ
閻魔の話をした後3回くらい[ピーーー]から
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/06(水) 09:13:25.58 ID:keUrsHNzo
119 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 10:33:11.94 ID:DVkZaq4ko
男「そろそろ本題に入るぞ」

女「本題?もう済ませてるわよ」

男「なん…だと…?」

女「ご飯も食べて、可愛い女の子にはぐはぐぺろぺろしてちゅっちゅまでしちゃった」

閻魔「うぅ…汚されてしまいました(よだれ的な意味で)」

男「違うだろっ!お前は何をしに来たんだよ!」
120 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 10:35:32.71 ID:DVkZaq4ko
男「ウチに仕掛けられていた隠しカメラの話だよ」

女「あぁ。その話ね。任せてよ」

(ごそごそ)

女「このケーブルをこうして。パソコンを…ぶつぶつ」

幼女「男よ」

男「何だよ」

幼女「どんな変態でも、とりえの一つや二つはあるんだな」

男「間違いなくお前も変態の一人だからな。そこを忘れるな」
121 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 10:40:45.46 ID:DVkZaq4ko
■再生中■

男「どうやら、修理業者に紛れて仕掛けたようだな」

閻魔「昨日か、一昨日、どっちにしかけたのでしょうね」

男「確かに、それが分かれば確実に犯人が絞れる」

女「もうひとつ大事な事があるわ」

幼女「そうだな」

男「…大事な事?」

女「幼女ちゃんたちのお風呂シーンはいつかってことよ!」

幼女「男のお風呂シーンがいつかということだ!」

男「知るかっ!」
122 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 10:44:53.88 ID:DVkZaq4ko
■早送りしつつ再生中■

男「風呂の修理が終わった。どうやら2日目に仕掛けられたみたいだな」

女「だったら、修理業者に問い合わせて、その日の工員を集めて拷問か皆殺しかな?」

男「物騒な事を言うな。聞き取り調査くらいでいいだろうが。罰を受けるのは何人だけで十分だ」

女「なんか丸くなったなぁ、男くん。ところで何してるの?」

男「再生を止めてる」

女「なんで止めるのよっ!おかしいでしょ!」

幼女「そうだそうだ!」

男「えぇい。意気投合しやがって!止めるに決まってるだろうがっ。この変態ズ!」」
123 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 10:45:33.23 ID:DVkZaq4ko
訂正。何人>犯人
124 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 10:54:39.85 ID:DVkZaq4ko
男「…あぁ。なるほど…わかった」

プツッ。

男「その日に修理に対応した工員は一人だけらしい。決まったな」

女「おかしいわ」

男「おかしい?」

女「映像の最初から、修理作業をしている工員が映ってるもの。一人だったら、こうはならないはずよ」

男「…カメラを置いた奴が別にいる、ってことか?」

女「共犯なのか、隠れて置いたのか」

幼女「どころでいいか」

男「どうした。何か気付いたのか?」

幼女「難しい話をするならねるぞ。閻魔ももう居眠りしている」

男「霊体って睡眠がいらないんじゃかったのか」

幼女「どうやら【しこうひん】のようなものらしい」

男「生命維持に必須ではないが、眠る事はあるってことか」

女「それよ!」

男「…どうした。何か気付いたのか?」

女「寝ているスキにイタズラすればいいのよ!」

幼女「閻魔をベッドに連れて行ってくる」

女「スルーされた!?」
125 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 10:58:05.48 ID:DVkZaq4ko
男「寝るんじゃなかったのか」

幼女「よく考えたら、男と女を二人きりにするなんてあってはならない」

男「…いや、もうなんかツッコむのも面倒になってきたぞ」

女「安心して幼女ちゃん」

幼女「なにをだ?」

女「私は今から閻魔ちゃんのところに行くから、幼女ちゃんはここで男くんと二人きりよ」

幼女「なるほど!それはめいあんだ!」

男「どこも名案じゃ無ぇよっ!危険だからお前らはここに居ろっ!」

幼女「男から【ここに居ろ】だなんて…そんな強引なさそわれかたもいいかもしれない」

男「やかましいわあああああああああああ!!!」
126 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/06(水) 10:59:34.43 ID:DVkZaq4ko
本日終了。今日は少なめ。
さあ、犯人は何者なのか。調査編終わり。次回、捜査編に続く。
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/06(水) 11:05:41.28 ID:+UpZeUTO0


女いいキャラしてるぜ……
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/06(水) 13:52:37.24 ID:jF6MjWTDO
女も泊まるんだよな!な?
閻魔が寝たのはフラグだよな!な?
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/06(水) 15:54:39.05 ID:dvE3Yd5IO
>>1は、生粋のロリコン(♯`∧´)
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/06(水) 22:38:52.78 ID:M5jCq9GAO
3秒でいい
女を殺させてくれ

男が閻魔に何かするからこそエロが欲しいんだ
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/06(水) 23:47:31.95 ID:1BvfhwbEo
その映像は複製されますか?配られますかー?
132 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/07(木) 11:00:42.75 ID:xKwbVtC8o
女「ぱーぱらっぱぱーっぱぱーん。指紋採取ツールー」

男「ドラえもんかお前は」

幼女「すごい。たんていみたいだ!」

女「何を隠そう私は名探偵だったのです」

幼女「そうなのか。さつじんじけんをかいけつしたりはするのか!」

女「殺人事件は無いけど、浮気調査で情事の現場に踏み込んだり、情事の現場を撮影したり、情事の現場を盗聴したりはするわよ!」

幼女「おぉ。それはすごい!ししょうとよばせてほしい!」

男「えぇい!ウチの幼女に変な事を教えるなっ。幼女。お前も目を輝かせるなっ」
133 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/07(木) 11:04:12.19 ID:xKwbVtC8o
幼女「ウチの幼女だと。とうとうわたしをいんこうあいてとみとめたか」

男「認めてねぇっ!」

幼女「そんなに照れなくてもいいのに。すべてわたしにまかせておけばよいのだ」

男「えぇい。脱ぐな!脱ぐんじゃない!」

幼女「どうしてぬいだらだめなのだ:」

男「女がカメラ片手にすごい顔で見ているからだ」

幼女「・・・」

女「どうして服を着るの!?」

男「当り前だ!」
134 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/07(木) 11:08:36.88 ID:xKwbVtC8o
女「指紋と足跡を採取しましょう。他の部屋に侵入されたかとかも調べておきたいしね」

男「こう言う時は頼りになるな。カメラは風呂以外に無いのか?」

女「探知機をかけてみたけど、カメラとマイクは無かったわ」

男「そうか…。これが探知機か。面白いな。ちょっとさわるぜ」

ピーッピーッピー

男「…探知機が反応したぞ!?」

幼女「だいじょうぶだ。それはわたしがしかけたやつだ」

男「ちっとも大丈夫じゃ無ぇよ!」
135 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/07(木) 11:09:06.79 ID:xKwbVtC8o
終了。しばらく更新減ります。
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/07(木) 12:19:51.50 ID:X6cOD/bIO
がーん
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/07(木) 15:44:06.55 ID:h/7n31TVo
いんこうが減る…だと?

もしかしたら俺が仕掛けたのもあr
何でもない
138 :VIPにかわりまして百合子のお婿さんがお送りします [saga]:2011/04/07(木) 20:50:06.07 ID:H5l00hNF0
>>137通報しますた
139 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/07(木) 21:53:26.52 ID:cQt4io3no
朝は時間が無くて「終了」だけだったので言い訳をさせてください。

ちょっとガチで短編小説に初挑戦しているので、10日くらいまで更新は非常に少なくなります。
幼女×男コンビのお話しです。
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/07(木) 23:15:48.00 ID:h/7n31TVo
前スレの話か
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/07(木) 23:34:23.30 ID:hpTHg3IDO
そんなことはどうでもいいんだよ。早く書け。

書き終えたらうpはあるんだろうな。
142 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/07(木) 23:57:22.31 ID:cQt4io3no
新しい掛け合いが浮かばないからこっちで気分転換。地震大丈夫?



男「知らない足跡が多いな」

女「掃除はいつしたの?」

男「昨日の朝に床拭きはした」

女「うーん。私達以外の足跡が5種類。1つは工員の物だから…」

幼女「足が八本ある変質者だな!」

男「何でそうなるんだよ!どう考えても4人の複数犯だろうがっ」
143 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 00:02:22.18 ID:pTa8q93Po
男「指紋はどうなんだ?」

女「至る所に付いているわね。ドアノブから、床、天井。体液の成分も検出されてるわ」

男「…それだけの技術があれば再就職は簡単だな」

幼女「たしかに。ストーカーにさいしゅうしょくするにはもってこいの技能だ」

男「ストーカーは職業じゃ無ぇっ!」

女「それもいいかもしれない…可憐な少女のあとを…ハァハァ」

男「お前はそれでいいのか!?」
144 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 00:07:29.95 ID:pTa8q93Po
男「これだけじゃ、犯人の情報に欠けるな」

女「決定的なものが無いもんね。聞き込み、とか張り込み、とか地道な事になると思うわよ」

男「とてもじゃないが俺には出来そうもないな」

女「そうねぇ。男くんは暴力と掃除担当だったしね」

男「掃除は余計だ。この自堕落女」

幼女「ところで、ていあんがあるのだが」

男「どうせロクでもないことだろうが」

幼女「わたしが男をさつえいするためにしかけたカメラを見れば犯人は一目りょうぜんではないか?」

男「あ」

女「あ」
145 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 00:11:51.36 ID:pTa8q93Po
男「それだ。今すぐ再生するぞ。隠しているのはホームビデオか。すぐに接続できるな」

幼女「その前に、いうことがあるだろう」

男「お前…隠し撮りは最低だ、なんて言っておきながら…ひどいやつだな」

幼女「ロクなこと、といった」

男「た、たまには役に立つ事を言うんだな、お前も」

幼女「…男のためになるとおもって言ったのに(じー)」

男「あぁ!悪かったよ!頼むから見せてくれ!」

幼女「おねがいします、は?」

男「お願いします!これでいいのかよ!」

幼女「それでこそわたしの男。さぁ、いんこうをしよう!」

男「何でそうなるんだよ!そして女、お前は俺に憐みの目を向けるな!」
146 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 00:20:03.23 ID:pTa8q93Po
終了。

2日目は祭りに行かず別展開なせいで掛けあいが浮かばない。
うpしてもいいのかな。
もし読んでもらえるなら、感想より、文章の読みやすさ、文法、誤字脱字、テンポが悪い所などの指摘がほしいです。はい。
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/08(金) 00:56:10.11 ID:pb6Y6Gijo
投下してもいい…投下してくださいお願いします。
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/04/08(金) 01:08:44.59 ID:V5itUitPo
早く続きが読みたい。
エロがないから面白い。
エロがないから物足りない。
エロがないから続きに希望。
エロがあったらサモン!アグネス!!
149 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 01:41:13.20 ID:pTa8q93Po
途中までだけど上げさせてもらいます。
何か問題があったら消しますが。

※勿論名前が付いています。
※エロはないです。
ttp://gunrave.web.fc2.com/0-1.zip
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/08(金) 04:47:22.85 ID:RZpnnEwDO
更新減るっていいつつ、コンスタントに投下してるよな…。やはりロリコンか。

小説は、俺は所詮もしもしだから見れない。
読んだ人教えてくれ…。
151 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 11:45:54.51 ID:pTa8q93Po
男「…そんな、馬鹿な」

女「ありえないわ」

幼女「…ふむ。やはり足が8本で頭が3つ。腕は6本で分身の術が使える【変質者】か」

男「なんでだよ!探偵編じゃなかったのかよ!何でこうなるんだよ!」

幼女「男よ」

男「な、何だよ」

幼女「わたしに、なにかいうことがあるだろう」

男「…」

男「お前が正しかった。すまん」
152 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 11:50:59.80 ID:pTa8q93Po
■まだまだ再生中■

男「…あとは、犯人がどこに居るか割り出すだけだな」

女「大変そうね。なかなか」

幼女「クローゼットの中に、かくれていたりしてな」

男「そんな訳無いだろうが」

女「あら、変質者がクローゼットの中に入ったわよ」

男「…え」

幼女「出てこないな」

男「…まさか、本当にクローゼットの中に入ってるのか?」

変質者「は、入って無いっすよ」

男「いるじゃねぇかあああああああああああああああああ!!!」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/08(金) 19:10:36.60 ID:N/AJ+xYIO
あ、おれか
154 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 19:34:29.39 ID:pTa8q93Po
小説更新。
前半部分も小規模の修正。
アドレスは先程貼った場所と同一です。
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/08(金) 21:14:37.31 ID:AQd9mMGV0
ロ、ロリコンじゃないっすよ
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/08(金) 21:49:18.15 ID:a9Ldfin1o
ロリコンは職業だよな?
157 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/08(金) 23:50:56.10 ID:pTa8q93Po
なんだ。じゃあ俺の職業はロリコンか。

完成したお。あとは校正だけ。
10日から更新再開します。

ttp://gunrave.web.fc2.com/0-1.zip
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/10(日) 00:22:29.92 ID:qtpO1CF+0
また更新したのか。教えろよ。読みやすくなっとる。
10日になったよ。更新マダー
159 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/10(日) 07:43:26.91 ID:wqgYuDx9o
男「…探偵編じゃなかったのかよ。いきなり犯人が出てきたぞ」

幼女「なかなかざん新だな」

男「斬新過ぎるわ!指紋も盗聴器探しも全く意味を為してねぇぞ!」

幼女「すべてわたしの手柄だ」

男「…いや、まぁ。否定はしない」

女「ねぇ。ちょっと質問なんだけど」

男「どうした」

女「わたしがここに来た意味って、何?」

男「知らん。そもそも無駄飯食らいのごくつぶしのロリコンを知り合いに持った覚えは無い」

女「ひどい!どうしてそんなことを!」

男「お前の今日の行いをよぉぉぉぉぉぉく振りかえってみろ!そうしたら分かるから!」
160 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/10(日) 07:47:43.22 ID:wqgYuDx9o
幼女「犯人をつかまえたごほうびに、いんこうしてほしい」

男「今度プリンを作ってやる。それで我慢しろ」

幼女「ぷりん…!すばらしい。いんこうはかんべんしてやろう」

女「…何か、扱いに手慣れてるわね」

男「さすがにな」

幼女「ぷりんのお礼に、いんこうだけではなくアブノーマルプレイもおまけにつけよう!」

男「何でだよ!何で状況が悪化するんだよ!」

女「あのさ、男くん」

男「何だよ!どうせまだまだ振り回されてばかりの未熟者だよ俺は!」

女「そうじゃなくて、えーっと」

男「どうした。真剣な顔をして」

女「よぉぉぉぉぉぉぉく考えてみたけど、何で私が無駄飯食らいのごくつぶしのロリコンなのかわからないんだけど」

男「お前はもう帰れッッッ!!!!」
161 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/10(日) 07:53:30.39 ID:wqgYuDx9o
女「まだ、帰るわけにはいかないわ。重要な任務があるんだもの」

男「…任務、だと」

女「そう、任務。ここで果たさなければならない、とっても重要な、ね」

クスリ、と笑う女。

男「まさか、組織の残党に雇われて――」

女「なにそれ。中二病?この平和な日本にそんな組織があるわけ無いじゃない」

男「お前もその組織の一員だったろうが!何でお前だけ一般常識人ぶってるんだよ。変態の癖に!」
162 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/10(日) 07:57:18.33 ID:wqgYuDx9o
男「じゃあ、その任務ってのは何なんだよ」

女「言えないわ。言ったら、絶対に男くんは止めるもの」

男「止めねぇよ。面倒臭ぇ。勝手にしろ」

女「そういいつつ、男くんはいつも私を助けてくれたわ」

幼女「そ、そうなのか…!やはり、しっとする。だが、その話にはきょうみしんしんだ」

男「止めろ。言うな。言ったら殴る。で、結局何なんだよ。任務って」

女「寝ている閻魔ちゃんに夜ばいを」

男「よし。止めはしないがお前を家から放り出すことに決定した」

女「な、なんで!!」

男「何で、じゃねぇよ!自分の行動の異常性に気づけ!このバカッ!」

犯人「あのぉ。拙者、いつまでクローゼットの中に居れば」

男「お前は出て来て正座してろ!」
163 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/10(日) 08:03:22.82 ID:wqgYuDx9o
幼女「えんまはわたしのげぼくだ。よばいはゆるさない!」

女「ふっ。ただの幼女に私を止めれると思ってるの?こう見えてもそれなりに修羅場はくぐって来たのよ」

男「お前は隠れてただけで全部俺がやってた記憶しかないぞ」

女「そ、それでもさすがにこどもに負ける気はないわよ!」

男「そうか。頑張れ。ちなみにそいつの得意技はメラゾーマとメドローアだ」

女「やだなぁ。いくら私でもそんな嘘には引っかからないわよ」

男「…何で常識的な事を言われただけなのにこんなに傷つくんだ」
164 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/10(日) 08:07:58.80 ID:wqgYuDx9o
女「でも、世の中の美少女は全て私の保護対象。幼女ちゃんと敵対はしたくないわ」

幼女「なるほど。女はいいやつだな」

男「どこがだ!?」

幼女「男とわたしをまじえるのなら、閻魔に手を出すことをゆるそう」

男「何でだよ!どうしたらそういう結論に落ち着くんだよ!」

女「…男くんかぁ。それはちょっと…無理」

男「お前も心底嫌そうな顔をするな!普通に傷つくわ!」

犯人「あの…八本足での正座って、結構キツいんですけど」

男「知るか!足が折れるまで正座してろ!」

幼女「…よく全員につっこみきれるな。ちょっと、ひく」

男「だったら大人しくしてろよ!全部お前らが原因だからな!」
165 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/10(日) 08:10:20.14 ID:wqgYuDx9o
終了。
完成したのでこっちに帰ってきました。またよろしくお願いします。
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/10(日) 10:57:51.60 ID:dGz9FpKIO

カッパとか犯人とかモブキャラが出てくると面白いな
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/10(日) 15:04:00.10 ID:N1H/vMvIO
犯人…おれか…フヒヒ
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/10(日) 15:33:41.28 ID:f1XckErDO
>>167
足が折れるまで正座してろよ?
169 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 00:00:49.20 ID:C5I1N3YXo
女「じゃあ、私は帰るわね」

男「おう。玄関は右だからな」

女「嫌だなぁ。分かってるわよ」

男「何でわざわざ教えたのか、理由は分かるよな?」

女「もちろんよ。私が左・・閻魔ちゃんが寝てる部屋に行くと思ってるんでしょ?」

男「分かってるなら良い。じゃあ、またな」

女「えぇ。また、ね」

すたすた

男「何でお前は迷わず左に向かってるんだよ!俺の話を聞いていたのか!」

女「もちろん!聞いていた上で左に向かっているのよ」

男「やかましいッ!ターンライト!とっとと帰れ!」
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/04/11(月) 04:24:53.10 ID:eVhphD4D0
PCで読もうとしたらなんかエラー出たんだが…
ひょっとしてもう消しちゃった?
171 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 05:06:39.72 ID:C5I1N3YXo
>>170
zipで上げて、ワードで縦書。消してないです。
携帯の人もいるみたいだし、ブログアカウントでも取って貼り付けますね。
読みにくいかもしれないけど…。

それが終わったらこっちの更新する。
172 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 06:39:46.14 ID:C5I1N3YXo
携帯でも見れるようブログアカウントとって貼り付けてきました。
ttp://ameblo.jp/kysiraki/entry-10858156294.html

興味があればどうぞ。
173 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 06:43:28.15 ID:C5I1N3YXo
男「…やっと帰ったか」

閻魔「おはようございます。事件は解決しましたか?」

男「おう。起きたか」

閻魔「偶然にも、女さんが家を出た瞬間に目が覚めました」

男「…もしかしてお前。面倒だからって逃げただけじゃ無ぇだろうな」

閻魔「そ、そんなこと・・・ありま、ありまぁいいじゃないですか」

男「良くねぇよっ!何だよ!俺にばっか面倒事押しつけやがって!俺がどれだけこの数日で喉が強くなったと思ってるんだよ!」

幼女「そんなにノドにじしんがあるなら、明日はカラオケだな」

男「行かねぇよっ!なんでそうなるんだよ!」
174 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 06:46:53.49 ID:C5I1N3YXo
閻魔「…私が逃げたのは、男さんのためを思っての事なんですよ」

男「…舌が痛くなってない?本当の事か」

閻魔「私が年がら年中嘘やごまかしをする方法を考えていると思ったら大間違いです」

男「違うのか?」

閻魔「し、失礼ですよぅ。いくらなんでも、そこまではしたなくありませんっ」

男「そうか。悪かったな」

閻魔「せいぜい年間の87%くらいです」

男「ほとんど一日中じゃねぇか!どれだけ嘘やごまかしに頼ってるんだよ!もう辞めちまえっ!お前なんか閻魔大王辞めちまえっ!」
175 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 07:11:22.60 ID:C5I1N3YXo
閻魔「(辞めれないけど)もし、私が辞めたら男さんが困るじゃないですか」

男「困る?どう言う事だ?」

閻魔「まず、この家のエンゲル係数が上がります」

男「やかましい!この妖怪メシたかり女め」

閻魔「はぅぅ。食欲は人間の最大欲求ですよぅ」

男「お前は人間じゃないだろうがっ!」

男「で、さっき言っていた「俺のため」ってのはどういう意味なんだ」

閻魔「あの場に私がいたら男さんがツッコミ切れないと思って」

男「何でそう言う所だけ気を使えるんだよッ!もっと気にしなきゃいけない事が山盛りだろうがッ!」
176 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 07:18:01.73 ID:C5I1N3YXo
幼女「男が閻魔にかまってばかりだから、ひまだ。ちょっとそこの変質者。何か芸をしろ」

犯人「えー・・・。そんな無茶ぶりされても困るっすよ」

幼女「面白かったらこっそりにがしてやる」

犯人「マジっすか!?じ、じゃあ、モノマネやります!モノマネ!」

幼女「ただし、面白くなかったら極大消滅呪文だ」

犯人「え、あ、あ、じ、じゃあ、えーっと俺、体が超柔らかいんっスよ!ほら、ほら!足が八本なのに頭までついちゃうんですよ!」

男「正座してろって言ったろうがッ!!殴られたいのか!」

犯人「もう、殴られてるッス!ムッチャ痛いっス!!」

幼女「面白くない。しょうめつしてもらう事にしよう」

犯人「なにこの四面楚歌。なにこれ死ぬの?俺死ぬの?」
177 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 07:20:07.58 ID:C5I1N3YXo
男「えぇい。所構わず極大消滅呪文を放つな。一応コイツももと人間だろうが」

幼女「男がそういうなら・・・。いのちびろいしたな」

男「で、お前は何でこんな事をしたんだ」

犯人「男さんが好きで・・・つい」

男「よし。幼女。やれ」

幼女「りょうかいした」

閻魔「駄目に決まってるじゃないですかっ!」
178 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 07:23:45.42 ID:C5I1N3YXo
閻魔「もう!男さんがボケに回ったら誰が収拾つけるんですか」

幼女「男がボケに回るということは、閻魔すら怒るレベルということか」

男「何でだよ!至って普通だろうが!取り乱したのは事実だが」

幼女「少し、きになることがある。おい、犯人」

犯人「はい。何っすか」

幼女「男のストーカーなのはわかったが、わたしはどうなのだ!わたしのような美少女を前にして何もないのか」

男「意味の分からないところで対抗意識を燃やすな!」
179 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 07:28:33.65 ID:C5I1N3YXo
犯人「もちろん。幼女さんもバッチリ撮影させてもらってますよ」

幼女「なら、いい」

男「何で満足そうなんだよ。露出のケでもあるのかお前は」

閻魔「犯人さん?」

犯人「…何っすか?」

閻魔「私は。私はどうなんですか!?」

犯人「はい?誰っすか?アンタ」

閻魔「よし。幼女ちゃん。殺っちゃってください」

幼女「よかろう」

男「いや、良くねぇだろ!」
180 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/11(月) 07:32:26.46 ID:C5I1N3YXo
男「しかし・・・予測した犯人像が全て大正解な訳なんだが」

閻魔「男さんと幼女ちゃんが目当てで、変質者。全部ピッタリでしたねぇ」

男「だから何でお前は不満そうなんだよ」

幼女「だが、一つだけ謎がまだのこっている」

男「…謎?」

幼女「前スレの>>977がまだ出てきていない」

男「だから誰だよ!前スレの>>977引っ張りすぎだろ!出ないからな。絶対に出ないからなッ!」
181 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/11(月) 07:33:05.49 ID:C5I1N3YXo
終了だよ。
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/11(月) 09:49:32.37 ID:p7p+GHdDO
乙なんだよ
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/11(月) 10:59:18.31 ID:E2eKKYlIo
乙した
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/11(月) 12:42:55.12 ID:4xgauahRo
>>977が愛されてるなw
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/11(月) 16:07:47.23 ID:6so5WHjr0
乙でした
ちゃんと繋がりました
思ってた以上に長くて長いもの大好きな俺、歓喜
ほくほくしながら読ませてもらいます、ありがとう!!

186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/11(月) 16:33:43.18 ID:7GOnMkyDO
読んだ。マイルド過ぎて…ちょっと。嫌いではない。

だが、こっちは過激で好き。
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/11(月) 22:05:39.80 ID:znrKd5+0o
俺を引っ張るなwwww
>>1がどれだけエスパーの俺が好きでもちょっと…
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/12(火) 00:27:04.31 ID:iVV7NOlDO
>>187
むしろ>>1の思惑をことごとく当てているから恨まれていると見た。
189 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/12(火) 01:41:40.47 ID:y+sw/s3zo
ダダダダダダダダダダダ

バタンッ!

女「そうだ!忘れてた!」

男「何だ。いきなり」

女「大事な事を忘れてたのよ!」

男「大事な事?」

女「助け料、ちょーだい」

男「やらねぇよっ!何の役にも立って無ぇだろうが!この無駄飯食らいっ!」
190 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/12(火) 01:46:50.72 ID:y+sw/s3zo
女「犯人、まだいたんだ。とっととバラしちゃえばいいのに」

男「物騒な事を言うな。警察に連れていく」

女「まぁ、それが妥当かもねー。死体の処理も面倒だし」

幼女「だいじょうぶだ。死体は残さない。このようにな」

バシュンッ

男「ああああ!!!壁に穴を開けやがったあああああああ!!!」

191 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/12(火) 01:50:35.17 ID:y+sw/s3zo
男「所構わず物を破壊するなって言ってるだろ!」

幼女「じゃあ、どこでならいいのだ」

男「基本的にどこでも駄目だ!」

幼女「じゃあ、ところかまわず、ではないではないか」

男「やかましいわっ!」

幼女「男のためを思ってやったのに」

男「何でだよ!どうして俺のため何だよ!」

幼女「風通しがよくなってすずしくなると思って」

男「今は三月だっ!冷房は間に合ってるんだよ!」

幼女「では、死体のしょりを楽にするということで」

男「するな!犯人、メッチャ震えてるじゃねぇかっ!」
192 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/12(火) 01:53:43.28 ID:y+sw/s3zo
幼女「しかしつみには、ばつだ」

男「もっともらしい事を言うな」

幼女「しけいがだとうだろう」

男「なんでだよ」

幼女「男をとうさつし、はだかをみようとしたからだ」

男「来たよ来たよ。今日のお前が言うなコーナーが!お前は生で俺の裸を見てるだろ!」

犯人「まじっすか!?やべぇ…おっきしてきた!」

男「お前は9本目の足を生やしてんじゃねぇよっ!」
193 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/12(火) 01:55:50.65 ID:y+sw/s3zo
女「…大騒ぎだけど。一つ言わせてもらうわ」

男「あぁ。いたのか。幼女の魔法の事か?」

女「そんな小さな事はどうでもいいの!」

男「小さい・・・か?」

女「もっと、大事な事よ」

男「大事な事…だと?」

女「あなた、もしかして幼女ちゃんの裸を―――見たの?」

男「深刻な顔をして言う事か!?」
194 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/12(火) 01:57:57.77 ID:y+sw/s3zo
男「風呂でシャンプーをしてやっただけだ」

女「代わってください。お願いします」

男「土下座するほどのことなのか!?」

幼女「ちなみに、その時のえいぞうがこれだ」

男「どうやって撮ったああああああああああああ!!!」
195 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/12(火) 02:01:23.98 ID:y+sw/s3zo
幼女「げんこつされてしまった」

男「ってか、女。お前、幼女の魔法については突っ込まないんだな」

女「いや、男くんとの付き合いも長いし…。魔法くらいじゃねぇ」

男「何でだよっ!俺はこいつみたいに非常識じゃねぇっ!」

女「対戦車ライフルで頭を打ち抜かれて無傷の人間が何を言ってるのよ」

男「それくらい根性でどうにかなるだろっ」

女「ならないわよ!?」
196 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/12(火) 02:06:17.61 ID:y+sw/s3zo
女「仕方ないわね。じゃあ、報酬はこの変質者のカメラでいいわよ」

男「駄目に決まってるだろ。幼女と閻魔が映ってるんだぞ」

女「だから欲しいのよ!」

男「なおさら悪いわっ。胸を張って言うな!」

女「まさか、その映像の中には男くんの見られたくないシーンでも…」

幼女「[田島「チ○コ破裂するっ!」]、とかか?」

男「やかましいわっ!何でおおきく振りかぶってんだよ!アクションでかすぎだろっ」
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/12(火) 02:06:22.52 ID:dJMequX0o
ワクワク
198 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/12(火) 02:10:12.50 ID:y+sw/s3zo
幼女「そう言えば、わすれていたのだが」

男「何をだ?」

幼女「さきほどの、はんにんよそうで、ひとつだけわすれていた」

男「あぁ?何をだよ」

幼女「男のいた組のざんとうが放ったしかくではないか、ということだ」

男「そんなもの現れてたまるか。面倒臭ぇ」

幼女「でも、きになるんだ!」

男「何が気になるっていうんだよ」

幼女「床下にいるかくれてのがだれなのか、すごく気になるんだ!」

男「!?」
199 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/12(火) 02:15:28.67 ID:y+sw/s3zo
男「まさか、本当に隠れているとは」

幼女「まさか、1レスもしょうひせずにたおしてしまうとは」

男「あとは警察を呼んで、一件落着だな」

幼女「でも、問題がある」

男「問題?」

幼女「けいさつがきたら、わたしのことはどうせつめいするのだ。はっきりいってゆうかいだぞ」

男「あ・・・」

女「ちなみに、法的には完全にアウトと言わせてもらうわ」

男「お前にだけは言われたくねぇよっ!この歩く性犯罪!」
200 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/12(火) 02:21:24.68 ID:y+sw/s3zo
男「警察か。まぁ、親せきの子供を預かってるとでも言うか」

幼女「わかった。じゃあわたしが男のおくさん役をやろう」

男「俺の話のどこをどう捻じ曲げたらそんな結論に達するんだよ!」

女「じ、じゃあ私が預かられた子供役?そんなアブノーマルな!」

男「お前は何をどう妄想してるんだよ!」

女「仕方ないわね。聞かせてあげましょう」

男「いい。言うな。言わなくていい。聞きたくない」

女「そうね。警察が来たら私も困るし、帰るわね」

シュタッ!

男「逃げやがった!?」
201 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/12(火) 02:25:25.19 ID:y+sw/s3zo
幼女「ところで男よ」

男「どうした」

幼女「閻魔はどこだ」

男「あれ…。いない。どこだ?」

幼女「女がテイクアウトしていったのか」

男「閻魔はファーストフードか!まさか、そんな事あるわけ――」

幼女「こんきょがききたい」

男「何一つ無い」

幼女「そくとうだった・・・」
202 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/12(火) 02:25:58.45 ID:y+sw/s3zo
終了だぜよ。
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/04/12(火) 02:52:36.21 ID:OPmgS1bAO
乙だぜよ
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/12(火) 07:12:46.14 ID:vuK0Njj+o
閻魔ちゃん危機一髪
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/12(火) 07:22:31.88 ID:iVV7NOlDO
閻魔の百合エロか…胸が熱いな
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/12(火) 19:28:50.28 ID:YEGnOxQAO
えっ?俺の隣にいるけど?
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/12(火) 22:53:49.93 ID:fIw0m03Ro
すごく些細なことだけど
女は帰ったはずなんだけど…?
その前の話なら寝てるはずだし

もしかして言っちゃいけなかった?
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/12(火) 22:54:34.41 ID:78l1UTYko
お前消されるぞ






幼女に
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/12(火) 22:58:58.60 ID:fIw0m03Ro
>>208
いや俺エスパーだし負けぬ
210 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/12(火) 23:44:16.82 ID:y+sw/s3zo
最近、幼女、聖闘士星矢読んでたから、エスパーでも勝てんかもしれん。

>>207
>>189
【ダダダダダダダダダダダ

バタンッ!

女「そうだ!忘れてた!」】

は、戻って来た表現です。分かりにくくて申し訳ない。
211 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/13(水) 03:08:06.79 ID:qlFZanOqo
幼女「閻魔・・・おしいものをなくした」

男「死んでねぇっ!」

??「勝手に殺さないでください!」

男「お前は・・・」

幼女「閻魔ではないか!」

男「生きてたのか!?」

幼女「いきてたのか!」

閻魔「生きてますよ!」
212 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/13(水) 03:13:48.65 ID:qlFZanOqo
閻魔「男さんまで何なんですか」

男「いや、女に誘拐でもされたかと思ってた」

幼女「そうすればロリコンもユリスキーもだいかんきの展開だったのに…」

閻魔「何で残念そうなんですかっ。ひどいですよぅ」

男「女から隠れてたのか?」

閻魔「そうなんです…。なかなか大変でした」

男「でも、隠れる場所なんてどこにもないだろ。ここ」

閻魔「甘いですね。天界の力を侮ってはいけません。私は霊体ですよ?」

男「あぁ。壁をすり抜けたりできるのか」

閻魔「できるわけないじゃないですか」

男「できないのかよっ!じゃあ、どうやったって言うんだ」

閻魔「天井にずっと張り付いてました」

男「ただの力技だろ!天界も霊体も全然関係無ぇじゃねぇか!」
213 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/13(水) 03:19:04.35 ID:qlFZanOqo
幼女「…これは、チャンスだ」

男「何がだよ」

幼女「閻魔よ。よく、かんがえてみるがいい」

閻魔「な、何をですか?」

幼女「二人とも目をとじてそうぞうするんだ」

閻魔「は、はい」

男「…」(無言で目を閉じる)

幼女「閻魔が天井にはりついているしゅんかんを!」

閻魔「気持ち悪っ!」

男「気持ち悪っ!」

幼女「天井にはりつく幼女など、きみがわるくてしかたないだろう」

閻魔「たしかに、そうですけど」

男「何がチャンスなんだ?」

幼女「これで、閻魔の人気もダダさがり!ようやくわたしのじだいが…!」

男「来ないぞ」

幼女「こないか」(しょんぼり)
214 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/13(水) 06:27:27.16 ID:qlFZanOqo
終了。
別の話のネタとキャラクターが浮かんで、書き留めていたら朝だった…。
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/13(水) 06:44:01.19 ID:Ud9bEa9Co
天井に一生懸命はりつく閻魔も可愛い
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/13(水) 10:55:37.09 ID:sq9ZB2uao
乙した
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/04/13(水) 22:04:25.80 ID:kpJdsjUS0
<幼女「こないか」(しょんぼり)
可愛いな畜生
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/13(水) 23:18:06.09 ID:pEz/e6YSo
幼女は人間に興味があるのかないのか

閻魔はどうやって人間界にきてるんだろう
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/14(木) 02:46:57.83 ID:tzfjNCJgo
>>218
そりゃ毎回毎回蜘蛛の糸での激しい争いに打ち勝って登ってきてるんだろ
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/14(木) 04:48:03.64 ID:U7dOXboDO
天界じゃねーのかよww
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/15(金) 12:47:21.75 ID:Db+lXg0DO
あれ…。更新してない。珍しい。
支援あげ。
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/16(土) 19:19:51.90 ID:O7ggwouX0
閻魔ちゃんと談笑したい
触れなくても良いから、一日中話したいぜ……
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/16(土) 19:36:37.92 ID:2eV/y8iNo
俺もペロペロするだけでいいからしたい
触らなくてもいいから・・・
224 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:33:58.31 ID:2OuUdhI5o
警察「チワーッス。警察でーす」

男「不法侵入者だ。邪魔なんで連れて行ってくれ」

警察「あー。はいはい。じゃあお兄さんも署まで同行願えますかね」

男「…何でだよ」

警察「幼女を二人も家に連れ込んでおいて「何でだよ」とは何でだよ!」

男「何でそこでキレるんだよ!おかしいだろ!」
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/16(土) 21:35:53.65 ID:qppTGKMAO
警察キター
226 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:40:06.81 ID:2OuUdhI5o
警察「ロリコンはみんなそう言うんだよ」

男「俺の話を聞け!親戚の子供を預かってるんd」

警察「またそんな嘘を言う…」

男「言い切る前に嘘扱いだよ畜生!何で嘘って思うんだよ」

警察「俺がお前を逮捕したくて仕方ないからだ。一度でいいから手錠をかけてみたい」

男「何だよその欲望に塗れた理由はっ!この国の警察は世紀末かっ!」
227 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:41:56.16 ID:2OuUdhI5o
幼女「まつがいい」

警察「どうしたんだいお嬢ちゃん」

幼女「男はたいほされるべきそんざいではない」

閻魔「そうですよ。私達が保証します」

警察「と、言うと二人とも親戚なのかな?」

幼女「わたしはおくさんだっ!」

閻魔「私は上司です」

男「お前らァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
228 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:43:09.70 ID:2OuUdhI5o
警察「…ふーん」

男「何だその目は」

警察「…洗脳、か」

男「違ぇよっ!何でその発想になるんだよ!」

幼女「むしろ洗脳がとくいなのはわたしのほうだ」

男「お前は黙れ!」
229 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:47:06.13 ID:2OuUdhI5o
警察「…こりゃ、応援呼ばないとな。お兄さんがスゲェ強いのって町じゃ有名だし」

幼女「男はゆうめいじんだったのか。すごいな。さすがわたしの男」

男「やかましいわっ!おい、やめろ」

警察「市民の平和のために辞めれません。あーーこちらアルファ1。GHQ応答せよ」

男「どこの軍隊だよ!お前は警官だろうがッ!」

警察「あれ…通じない。故障か?」

幼女「さすが男。人間に見えない速さでむせんきをはかいするとは」

男「人聞きの悪い事を言うなっ!」

閻魔(いや、壊してましたよね)
230 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:50:24.02 ID:2OuUdhI5o
男「俺の話を聞け!そして信じろ!」

警官「部屋の壁に穴があいているロリコンの話など信じられない」

男「ロリコンじゃねぇよ!」

幼女「そうだ。男はロリコンじゃない」

警官「…そうなの?」

幼女「そうだ。男はわたしのことが好きなだけでロリコンではない」

男「おいやめろ」

警官「でも、もう一人の女の子も連れ込んでるから、やっぱりロリコンだと思うよ」

幼女「…はっ!うわきか。うわきなのか!?」

男「何でお前が動揺するんだよっ!」
231 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:52:39.23 ID:2OuUdhI5o
幼女「うわきなのか?」

男「違うだろ。どう考えても」

幼女「ほんとう、に?」

男「あぁ、本当だ。閻魔、お前も説明してやれ」

閻魔「まさか男さんが…私の事を…」

男「お前も真に受けてるのかよ!?」
232 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:57:53.84 ID:2OuUdhI5o
警察「とにかく、署まで同行してもらう」

男「断る。こいつらは家族だ。やましいことなど何もない」

警察「…証拠は?」

男「証拠だと」

警察「法の番人を納得させるには証拠が必要だろう?」

男「何様なんだお前は…」

幼女「しょうこならあるぞ」

警察「ほう?」

幼女「わたしと男の婚姻届と住民票とパスポートだ」

男「…え?」

警察「…幼女に見えて成人だったんですね。なかなか苦労されたようで」

男「ちょっと待て。なんでそっちは信じるんだ」

幼女「そして、こっちはわたしの下僕(しりあい)だ」

閻魔「ちょっと待ってください。今、下僕と書いてしりあいって読みましたよね」

警察「それは、失礼しました。では、犯人達に関する詳しい事情も聴きたいので、後日またお伺いします」

幼女「ごくろうだった。さらばだ」

男「え?え?ちょっと。あれ?え?え?」
233 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 21:59:12.39 ID:2OuUdhI5o
幼女「ききはさった」

男「去ってねぇっ!」

幼女「どうしたんだ」

男「何で婚姻届が提出されてるんだよっ!」

幼女「ふつう、婚姻届はていしゅつするものだろう」

男「意味が違うっ!」
234 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 22:00:27.82 ID:2OuUdhI5o
男「何で俺の意思に関係なく提出されてるのかってことだよ」

幼女「はなすとながくなるけど、いいか?」

男「3行以内だ。それ以上は許さん」

幼女「偽造した」

男「4文字じゃねぇかっ!ツッコミの方が長ぇよっ!」
235 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/16(土) 22:05:10.44 ID:2OuUdhI5o
幼女「ぎぞうして、しやくしょにもっていったのだが」

男「だが?」

幼女「誰もしんじてくれなくてかえってきた」

男「当たり前だ」

幼女「なので、仕方なく」

男「仕方なく…?」

幼女「じゅうみんひょうをぎぞうしてみた」

男「偽造だけしても何の意味も無ぇっ!」

幼女「ただのじこまんぞく!」

男「やかましいわッ!」
236 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/16(土) 22:05:50.59 ID:2OuUdhI5o
終了。
今、季節外れのインフルエンザで死んでるんだ。
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/16(土) 22:46:32.50 ID:FIZBtJ7SO

インフルエンザはきつい
予防接種してもきついときはきつい
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/16(土) 23:02:57.27 ID:vI3okH3DO
書いてないで寝てろよ!
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/16(土) 23:34:11.56 ID:4DAOHPNoo
寝るな寝ると起こされるぞ
主に幼女に
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/17(日) 02:00:00.72 ID:VZgNJxyWo
ちょっくら寝てくる!
241 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/17(日) 13:46:07.34 ID:vHB2bY+Wo
男「やっと平和になった…」

幼女「今日もへいわな一日だった」

閻魔「…これで平和って」

男「何で俺を見るんだよ!どこが平和なんだ!」
242 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/17(日) 13:49:03.29 ID:vHB2bY+Wo
男「今日はもう遅い。とっとと寝るぞ」

幼女「そいねだ!そいねだ!」

男「お前は閻魔と一緒に客間だ。布団も敷いてある」

幼女「男はいっしょじゃないのか?」

男「当り前だ。お前と一緒に寝るなんて何があるか分かったもんじゃない」

幼女「いつも一緒にねてるではないか」

閻魔「いつも…一緒…?まさか男さん…」

男「誤解だ!そんな目で俺を見るなっ!」
243 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/17(日) 13:55:52.49 ID:vHB2bY+Wo
幼女「男がいっしょじゃないと、いんこうができないではないか」

閻魔「…男さん。やっぱりロリコ」

男「違うっ!断じて違うっ!俺は何もしていない!」

幼女「男はわすれたのか?ふたりのあつい夜を」

男「覚えてないどころか記憶にないわ。お前は覚えてるのかよ」

幼女「男がねてるあいだに、ちゅーをいっぱいした」

男「…」

閻魔「…」

男「…」

閻魔「男さん…最低です」

男「俺!?」
244 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/17(日) 14:09:23.33 ID:vHB2bY+Wo
幼女「男といっしょじゃなきゃ、いやだ」

男「せっかく閻魔が来てるんだから…」

閻魔「…私は構わないですよ」(冷たい目)

男「お前はその目を止めろ!」

幼女「では、こうしよう」

男「どうせ、3人で一緒に寝よう、とかだろ?」

幼女「閻魔の前でいんこうしよう!」

男「お前もう殴るわ」
245 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/17(日) 14:13:47.26 ID:vHB2bY+Wo
男「閻魔も何か言ってくれ。このわがまま娘に」

閻魔「…一緒に寝ればいいんじゃないですか?」

男「何か冷たくね?」

閻魔「だって、せっかく遊びに来たのに二人ともあんまり構ってくれないんですもん」

男「ただスネてるだけかよっ!」
246 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/17(日) 14:18:49.18 ID:vHB2bY+Wo
幼女「わたしは男といっしょじゃないといやだ!」

閻魔「…幼女ちゃん、私の事なんてどうでもいいんですね」

幼女「しかし、閻魔がせっかく来たのにほったらかしもわるいとも思う」

男「おう。ダチを優先するのは大事な事だぞ」

幼女「なので、一つ、あんがある」

男「言ってみろ」

幼女「まず男がぶんれつして」

男「出来るかッ!どんな案だよ!?」
247 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/17(日) 14:21:29.09 ID:vHB2bY+Wo
幼女「その後、わたしもぶんしんする」

男「お前は出来るのかよ!?」

幼女「きのう、NARUTOを読んだからな」

男「影分身!?」

幼女「その後、ぶんしんしたわたしと、ぶんれつした男は閻魔と一緒に寝る」

男「何で俺は分裂何だよ!」

幼女「そして、オリジナルの二人は部屋でいんこうを」

男「しねぇよっ!」
248 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/17(日) 14:25:49.51 ID:vHB2bY+Wo
幼女と閻魔が看病してくれたので治った。

と言う夢を見た。
起きたら、高熱で頭がクラクラの俺がいた。

何故か、涙が出た。
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2011/04/17(日) 15:54:45.57 ID:tF+tTSk50
なかなか俺の意見が通らないので叫んでみよう。

閻魔のエロをくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/17(日) 15:57:38.83 ID:1rKw0H1DO
幼女のエロもくれえぇぇぇぇぇぇぇ!!!
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/17(日) 16:18:51.68 ID:qIpbSJcIO
乙、がんばれよ
252 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/18(月) 02:08:42.79 ID:7JGeh3c4o
■それから

幼女「ククク。男もおろかだ。部屋を分けたところでよばいをすればいいだけの話よ」

閻魔「だ、駄目ですよぅ。男さんに怒られちゃいますよ」

幼女「そう言いつつ、ついてくる閻魔なのであった」

閻魔「わ、私は幼女ちゃんを止めようと…」

幼女「とめようとしてるのか?」

閻魔「して…して…師弟関係」

幼女「しょうじきものだ」
253 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/18(月) 02:10:19.19 ID:7JGeh3c4o
閻魔「でも、私は男さんに怒られたくないですよぅ」

幼女「だいじょうぶだ。閻魔はおこられない」

閻魔「どうして断言できるのですか?」

幼女「ふっ。わたしのちょっかんだ!」

閻魔「駄目かもしれない」
254 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/18(月) 02:13:32.41 ID:7JGeh3c4o
幼女「閻魔だってみてみたいだろう!」

閻魔「な、何をですかっ」

幼女「わたしと男がくんずほぐれつしているところをだ」

閻魔「そ、それは…。人間の愛と情欲から行為に至るまでの過程と結果には学術的観点から研究対象として見ていますが」

幼女「ひらたくいうと?」

閻魔「えっちなことに興味があります」

幼女「初めからそう言えばいいのに…」
255 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/18(月) 02:15:45.30 ID:7JGeh3c4o
幼女「しかし、これでしょうぶになるかもしれない」

閻魔「何がです?」

幼女「閻魔がえっちなネタにくいつくということは」

閻魔「食いつくと言う事は?」

幼女「イメージダウンすることによって、わたしの人気が!」

閻魔「…上がると思います?」

幼女「だめだとおもう…」
256 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/18(月) 02:18:10.63 ID:7JGeh3c4o
幼女「そうこうしている内に男のへやだ」

閻魔「寝てます?大丈夫です?」

幼女「だいじょうぶだ!」

閻魔「その根拠は?」

幼女「わたしが男に、なんど夜ばいをかけたとおもっているのだ」

閻魔「成功率は?」

幼女「いちどもない…」(しょんぼり)

閻魔「駄目だと思います」
257 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/18(月) 02:18:37.00 ID:7JGeh3c4o
終了。
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/04/18(月) 02:24:33.72 ID:Ann1LmOW0

閻魔ちゃんと喋りたいよ……そして抱きしめたいの
259 :閻魔 [sage]:2011/04/18(月) 02:48:16.79 ID:3jEWpFZDO
ワシが閻魔だ。
ワシと喋りたいのはうぬか?
260 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/18(月) 04:29:42.93 ID:7JGeh3c4o
>>259
何か面白かったんで反応してみる。



幼女「ラオウだ。ラオウがいるぞ!」

男「見るな。見たら秘孔を突かれるぞ」

閻魔「はぅ。私って世間だとあんなイメージなんですよね」

男「お前はショックを受けるなっ!」
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/18(月) 05:25:29.08 ID:5ciYSAIto
前スレ1から約2か月、念願のエロが来るか!
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/18(月) 19:24:22.16 ID:Xijt746Uo
え?エロ来るの?マジで?
263 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/18(月) 20:45:10.15 ID:EZPLlevco
幼女「ふっふっふ。ベッドからぴくりともうごいていないぞ」

閻魔「ぐっすりですねぇ。わくわくします」

幼女「いのちをもやせ!よくぼうもやせ!今がその時だ!」

閻魔「暗い闇の宇宙から迫りくるんですね!」

幼女「わたしの心にもえる炎を、いま!かくご!」

(ばさっ)

幼女「…ぬいぐるみ、だと!?」

閻魔「身代わりの術!?」

幼女「どこだ、どこだ!どこににげた!」

男「――後ろだ」

幼女「にゃああああああああああああああああ!!!」

閻魔「はわああああああああああああああああ!!!」
264 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/18(月) 20:51:09.71 ID:EZPLlevco
男「百叩き百回と、針千本飲むのどっちが良い?」

閻魔「一万回ですよ!」

幼女「男のわんりょくで一万回もたたかれたら中身がでてしまう!」

男「いくらでも出してろ!」

幼女「でも、男になら痛いプレイもいいかもしれない。ちがうものが出てきそうだ」

男「やかましいわっ!」
265 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/18(月) 20:54:20.74 ID:EZPLlevco
閻魔「しかし…変わり身の術とか、忍者ですか。男さんは」

男「忍者じゃ無ぇよ。最初から仕込んでたんだよ」

幼女「と、言うことは、どこかにかくれていたんだな」

男「まぁな」

幼女「わたしたちが来なければ、ずーっとかくれつづけたわけた」

閻魔「それは、おしい事をしましたね」

幼女「待ち人が来ずにさびしい思いをする男も見てみたかった」

男「ドS過ぎだろうがっ!」

幼女「だがしかし、言いかえると」

閻魔「言いかえると?」

幼女「男はわたしたちが来るのをずっと待っていたわけだ」

閻魔「なるほど!」

男「お前はどれだけポジティブシンキングなんだよっ!」
266 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/18(月) 20:56:34.51 ID:EZPLlevco
幼女「だが、ぎもんもある」

閻魔「疑問?」

男「どこに隠れていたか、とかか?」

幼女「そんなささいなことではない」

男「些細…か?で、何が気になってるんだよ」

幼女「男がベッドにしこんでいたのが、かわいいわんこのぬいぐるみだと言うことだ」

男「良いだろ!俺がぬいぐるみの一つや二つ持ってたって!」
267 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/18(月) 20:57:26.20 ID:EZPLlevco
終了だよ。終了だよ。終了だよ。
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/18(月) 21:02:16.22 ID:pIwRNb6bo
男さんかわいい
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/18(月) 21:31:47.86 ID:CYpJKwaAO
ああ……こうなりゃ男でも女でもいい……

閻魔をメチャクチャにしてくれ
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/19(火) 01:28:11.94 ID:JyN2uElZo
いやいや、閻魔らいつでもめちゃくちゃだろ
主に発言が
271 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/19(火) 01:58:43.92 ID:qAjyaaqVo
>>270
男「おい、言われてるぞ。妖怪発言めちゃくちゃ女」

閻魔「なんて失礼な」

男「いや、お前、聞いてる方がドン引きするくらい発言に一貫性がないからな」

閻魔「どこがですか!」

幼女「じかくがないとは…。わたしのように筋のとおったはつげんをこころがけるべきだ!」

男「お前が言うなっ!」

幼女「わたしのはつげんは、ブレてないぞ。いつも男といんこうをすることしか考えていない!」

男「それが駄目だって言ってるんだろうがッ!!!」
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/19(火) 15:14:02.71 ID:exna1GZIO
ふと思ったけど閻魔って性別あるの?
一応幼女設定のはずだけど
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/19(火) 15:37:45.92 ID:b8v1WE4xo
エロくない…だと…?
男強過ぎだろ早く負けなさい!
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/19(火) 15:40:17.51 ID:UFb5mQlvo
ここまでされてもいんこうしないのは
おとこがじゅくじょまにあだからか?
275 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/19(火) 17:06:37.76 ID:qAjyaaqVo
>>272
特に考えてないので想像にお任せします。
何らかの特殊設定が付加されない限り「閻魔も女の子」でいいのでは?

>>274
前スレで幼女がそんな事言ってた気がするww
分かってらっしゃる。
276 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/19(火) 17:14:23.83 ID:qAjyaaqVo
男「俺の安眠を妨害するとはいい度胸だな。閻魔ァ」

閻魔「な、何で私なんですかぁ。襲ったのは閻魔ちゃんですよ!」

男「どの口が言うかっ!何のためにお前を幼女を同室にしたと思ってるんだよ!」

閻魔「分かりません!」(えっへん)

男「胸を張るな!そこは分かれよ!」

277 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/19(火) 17:16:55.60 ID:qAjyaaqVo
閻魔「男さんは幼女ちゃんを甘やかしすぎです」

男「…そうなのか?」

閻魔「こう言う時は、私ではなく幼女ちゃんを怒るべきなのです」

男「ほう」

閻魔「叱られずに育ったこどもはロクな大人になりませんよ!」

幼女「閻魔よ」

閻魔「何でしょう」

幼女「わたしはすでにタンコブが三段重ねになるほどのげんこつをもらっている」

閻魔「…あれ?」

男「と、言うことは次はお前の番だよな?」

幼女「ちょ、ちょっと、笑顔が恐いですよ!?止めて!止めて!暴力反対ぃぃぃ!」
278 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/19(火) 17:19:18.40 ID:qAjyaaqVo
男「お前に幼女が暴走しないように見張りを頼んだのにお前まで一緒になってどうするんだよ」

閻魔「面目ないです」

男「はっきり言う。お前に面目は無い」

閻魔「そんな相手に物事を頼まないでくださいっ」

男「逆ギレかよ!?」
279 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/19(火) 17:23:09.26 ID:qAjyaaqVo
男「反省の色がないようだな」

閻魔「う…そう言われると。反省していない訳ではないんですよ」

男「そうなのか?」

閻魔「悪い事しちゃったなあ、とは思います」

男「そうか。じゃあ、もう幼女と一緒になって悪ノリはしないな?」

閻魔「それはことわる」

男「お前が言うなっ!」

幼女「わたしは言ってないぞ」

男「…ほう」

閻魔「え、えーっと。平和的解決をですね」

男「出来ると思うか?」

閻魔「無理だと思います」
280 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/19(火) 17:28:00.85 ID:qAjyaaqVo
閻魔「私のメンタリティが人間と違う以上、男さんの説教はナンセンスです」

男「…突然論理的に言い訳を始めたぞ」

幼女「このパターンはわたしもはじめてだ」

閻魔「私も精いっぱいの努力をしますので、今日のところは許して下さい」

男「幼女と一緒に悪ノリしないと約束するなら許してやる」

閻魔「そんな!?男さんは私の舌をちぎる気ですか!?」

男「やかましいわっ!何なら俺が直接引きちぎってやってもいいんだぞ!」

幼女「男のゆびが口の中に…じゅるり」

男「お前はエロければ何でもいいのかよ?」

幼女「そんなことはないぞ!」

男「ムキになって否定するほどの事かよ…」

幼女「わたしがはんのうするのは、男にたいしてのやらしいことだけだ!」

男「もう黙れ!黙ってろお前は!」
281 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/19(火) 17:32:30.82 ID:qAjyaaqVo
男「そこまでお前がわがまま言うのなら、こちらにも手がある」

閻魔「霊体であり、天界の閻魔である私に脅しが通じるとでも?」

男「開き直りやがったよ。お前、もしかして幼女より面倒くさい奴じゃないのか」

閻魔「おほめにあずかり光栄です」

男「誉めてねぇっ!いいか、これ以上無茶苦茶やるって言うなら」

閻魔「言うなら?」

男「女を呼んで連れて行ってもらう」

閻魔「幼女ちゃん!男さんの言うことを聞かないとだめですよ!」

幼女「見ていてすがすがしいほどのうらぎりっぷりだ」

男「…お前、ちょっと友達関係考えた方がいいんじゃないか?」

幼女「男には言われたくないとおもう…」
282 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/19(火) 17:32:56.21 ID:qAjyaaqVo
終了。
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/19(火) 18:18:02.65 ID:vmR2t10DO
つまりおとこはほもなのだな!
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/19(火) 18:25:20.06 ID:kqKaMfdDO
つまり新キャラは男に好意を寄せるショタか男の娘ってことか!?
まさか…委員長…?
別スレの更新はそのフラグだったんだよ!
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/19(火) 21:22:22.74 ID:P3fQTeCAO
女を呼べ!
呼ぶんだ男よ!!
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/20(水) 01:04:43.76 ID:ZGai2GsKo
女なら俺の隣で飯食ってるよ
287 :1 [sage saga]:2011/04/20(水) 02:40:49.21 ID:UWfAgraDO
飯食って帰ったばかりなのにまだ食ってるのかよw
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/20(水) 03:11:05.91 ID:hpq62fO80
指を口に突っ込まれるのはエロいよな
閻魔に指なめて貰いたいんだけどどうすりゃいいかな
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/20(水) 03:58:20.47 ID:UWfAgraDO
その答えは>>290が知ってて、教えてくれるらしいぞ。
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/20(水) 07:21:14.78 ID:oyyTVw1AO
>>288
天界に行って閻魔に頼んで来い

性行したら──もとい成功したら教えろ
俺も行く
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga]:2011/04/20(水) 19:02:16.42 ID:M3ZkrMAc0
>>288連れてってくれないか
292 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/20(水) 20:37:02.90 ID:UWfAgraDO
幼女「もういたずらしないので男もいっしょにねてほしい」

閻魔「幼女ちゃんもこう言ってますし、良いのではないですか?」

男「じゃあ、閻魔。お前も約束をしろ」

閻魔「無理言わないでください」

男「まだ何も言ってねぇッ!せめて聞けよ!」
293 :1 [sage]:2011/04/20(水) 20:38:32.20 ID:UWfAgraDO
閻魔「き、聞きますよぅ」

男「幼女が暴走しそうになったらお前も一緒に」

閻魔「暴走すればいいんですね」

男「違ぇっ!何で最後まで聞かないんだよっ!」
294 :1 :2011/04/20(水) 20:39:31.65 ID:UWfAgraDO
閻魔「うー。仕方ないですね」

男「幼女が暴走しそうになったらお前も一緒に暴走を止めるんだ」

閻魔「無理です」

男「お前って奴はァァッ!」

閻魔「最後まで聞いたのに怒られてしまいました」

幼女「なんてりふじんな」
男「理不尽なのはどっちなんだよォォォォォォォォォォォォ!」
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/20(水) 20:40:03.16 ID:UWfAgraDO
終了
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/20(水) 21:42:52.10 ID:ZGai2GsKo

男は理不尽だな
幼女と閻魔がいるだけで文句は言えない立場なのに
297 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/20(水) 23:56:26.19 ID:ipzAzplVo
男「ともかく、一緒には寝ない。俺を安眠させろ」

閻魔「仕方ありません。諦めましょうよ。幼女ちゃん」

幼女「うぅ。うぅぅぅぅぅ」

男「世の中には泣いてもわめいてもどうにもならないことがあるんだ」

幼女「…わかった」

男「おう。じゃあまた明日な。おやすみ」

■30分後

幼女「そこは…だめだ。おかしくなってしまう」

閻魔「フフフ…そんな声を出しても無駄ですよ。ここをこんなにして、いけないこです」

(ダッダッダッダッダ)

(バタン!!)

男「お前ら深夜に大声で何て会話してるんだよ!!」

幼女「ねむれないので、閻魔といっしょに声をだして本を読んでいた」

閻魔「男さんの本ですけどね…見かけによらずこんなえっちな本を持ってるなんて」

男「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

幼女「世の中には泣こうがわめこうがどうにもならないことがあるのだ」

男「分かったよ!分かったから!一緒に寝てやる!これでいいだろ!」
298 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/20(水) 23:58:59.56 ID:ipzAzplVo
幼女「ようやくわたしのせっとくが実ったな」

男「説得じゃない。脅迫だ」

幼女「おなじだとおもう」

男「違うッ!辞書を引いてから物を言え。あと、変な事をするなよ」

幼女「もちろんだ」

男「…もちろん、しないんだろうな?」

幼女「もちろん、する」

男「もし何か変な事をしたらもう二度と一緒に寝てやらんからな」

幼女「…うぐ、うぐぐぐぐ。わかった」

閻魔「え…変な事しないんですか?」

男「しねぇよっ!お前は何を期待してるんだよ!?」
299 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/21(木) 00:08:37.49 ID:Oe+PUV0Lo
男「Zzz」

幼女「むにゃむにゃ」

閻魔「…」

閻魔(まずいです。もともと睡眠は必要としていないのに、お昼寝をしてしまったせいで全く眠れません)

閻魔「これはゆゆしき事態です。何をすればいいのでしょうか」

閻魔「幼女ちゃんか男さんにイタズラでもしてみましょうか」

閻魔「幼女ちゃんは男さんとイタズラしない約束をしましたが、私はしていません」

閻魔「つまり、私は男さんにイタズラしてもいいわけです」

閻魔「これは単純に学術的好奇心からであって、別に男さんが好きだとか性欲だとかはまるっきり無関係なのですよ?」

閻魔「ふぅ。言いたい事を言ったらスッキリしました。あとは行動に移すだけ、ですね」

男「おう。じゃあもう遺言はいらないな?」

閻魔「…いや、まだ死にたくはないかなぁって。って言うか起きてたんですね」

男「あれだけ耳元でブツブツ言われたら冬眠中のクマでも起きるわッ!」

幼女「閻魔がそんなやつだとはおもわなかった」

閻魔「…幼女ちゃん」

幼女「男と先にいんこうをするのはわたしだ!」

男「後だったらいいのかよ!」

幼女「だめだ」

男「駄目なのに言ったのかよ!」

閻魔「男さん…嫉妬ですか?」

男「何がだよ!断じて違うからなっ!」
300 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/21(木) 00:10:37.74 ID:Oe+PUV0Lo
こうして、今日もグダグダの内に夜が更けていくのでした。

5日目。終わり。

…え。まだ5日目?
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [saga sage]:2011/04/21(木) 00:21:33.51 ID:JDdI+qCZo
脅迫に落ちた男は懐柔されたも同然だなw
それにしても濃い5日だ
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/21(木) 01:13:22.03 ID:TGTMXizlo
変質者も大変だな
五日で何人のお手手6本族が失われたことか
303 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/21(木) 02:59:18.80 ID:Oe+PUV0Lo
>>302
多分死者は1名しか出ていない…はず。
304 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 04:33:23.40 ID:Oe+PUV0Lo
さて。
5日目が思いのほか長くなってしまったけれど、次エピソードは閻魔の帰った数日後に飛びます。
その前に。

【6日目は3人で出かけました。何をやった?もしくはやらかした?】

具体的でも抽象的でも台詞でもかけあい(その台詞や掛け合いにつながる話を考えるので)でも何でもOK。
先着1名様優先。
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 05:09:15.63 ID:3V3zw9QIO
モンハン
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 05:30:37.66 ID:rg+L8fBDO
優先であって限定じゃないんだよな!
俺はピクニックを所望する。
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/21(木) 05:32:05.25 ID:JDdI+qCZo
おおなるほど。
じゃあ俺は温水プールで水着回を希望だ!
308 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 05:42:33.97 ID:Oe+PUV0Lo
気付いたもらえたか。
とりあえず好きなだけ書いておくれ。
>>305と並行できるものなら出来るだけ聞くので。

締め切りは夜。次に本編再開するまで。

幼女「ただ、>>1はモンハンをやったことがないぞ」
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/04/21(木) 08:00:27.58 ID:cff+sUqno
>>307でオフな遊園地の係員と遭遇
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/21(木) 08:19:35.61 ID:q2ULSlAAO
そこに幼女と閻魔の水着を見にきた女により係員退場(死亡?)
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 08:45:31.38 ID:DwHeKBEf0
モンハンってのはモンスターをハントしたらいい訳だから必ずしも某モンハンである必要はない・・とか言ってみたりww
312 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 08:53:24.08 ID:Oe+PUV0Lo
このスレにはエスパーしかいない。
もうだれもしんじられない。
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 09:34:00.48 ID:rg+L8fBDO
またエスパーが何か当てたのかww
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/21(木) 12:12:01.77 ID:6zqC89GYo
何かのアクシデントで閻魔と男がキス
315 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 12:18:44.87 ID:Oe+PUV0Lo
番外編。

■翌朝

男「何だお前ら。早起きだな」

幼女「閻魔がアニメを見たいらしい」

閻魔「天界だと半年くらい遅れてるんで、地上に来た時に見ないと!」

男「天界のテレビは大分のドラゴンボールかよ…」

幼女「男が何を言っているのかさっぱりわからない」

閻魔「男さんも一緒に見ましょう」

男「この年になって子供向けアニメ…まぁいいけどよ」
316 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 12:19:19.51 ID:Oe+PUV0Lo
■魔法少女 あいす★こーひー/サーティワン

レイコ「怪物が…街で暴れてる!?に、逃げなきゃ!」

???「待つニャン!」

レイコ「ぬ、ぬいぐるみがしゃべってる!?」

ぬいぐるみ「ぬいぐるみじゃないニャン!ボクはこの世界とは違う場所から来た聖獣、パピぽんだニャン」

レイコ「…その聖獣がアタシに何の用でしょうか」

パピぽん「キミがあの怪物。魔界の侵略者【バルドン】と戦うニャン」

レイコ「そ、そんな。無理よ。アタシなんかには」

パピぽん「君なら、やれるニャン」

レイコ「そ、そんな…どうやって?」

パピぽん「魔法少女に変身するニャン!」

レイコ「はぁ?何言ってるワケ?このアタシが、魔法少女?冗談も大概にして」

パピぽん「冗談じゃニャいのだ!ボクは本気の本気だよ」

レイコ「本気なら、なおさら悪いわ」

パピぽん「なんでそんな事をいうのニャン!魔法少女ニャンよ!女の子なら、誰でも憧れる魔法少女。キミはゾクゾクしニャンのか?」

レイコ「31のババアに向かって「魔法少女に変身するニャン!」って言い切れるアンタの頭にゾクゾクするわッ!!アンタの目はザルか!ザルなのか!」
317 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 12:20:38.13 ID:Oe+PUV0Lo
レイコ「そもそも何でアタシなのよ。世の中には魔法少女を夢見る女の子なんて山ほどいるでしょ」

パピぽん「そうニャンだけど、魔法少女には適性があるニャン」

レイコ「じゃあ、その適性がある他の人にやらせればいいじゃない」

パピぽん「他の…人?」

レイコ「そうよ。0ってわけじゃないでしょ」

パピぽん「一人だけいるニャン」

レイコ「じゃあ、その人にしなさいよ」

パピぽん「ただしもう一人の魔法少女適正者は43歳のロリコンの無職だ」

レイコ「何でよっ!何で魔法少女の適正なのにオッサンが選ばれるのよ!」

パピぽん「貴様はそんな奴が魔法少女を語って正義を成してもいいのか?」

レイコ「嫌だあああァァァァァァァァァァァ!!!!」
318 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 12:21:03.54 ID:Oe+PUV0Lo


幼女「前半を見た感想はどうだ?」

男「何かこの主人公に親近感を感じる」

幼女「ほかには?」

男「日曜の朝にこんなモノを放送している国はもう滅んでもいいと思う」

閻魔「やはり、人間界のアニメはざん新です…」

男「…いや、もうなんだ。ツッコむのも面倒臭ぇ」

319 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 12:22:00.39 ID:Oe+PUV0Lo
パピぽん「もうキミしかいないニャン!さぁ、変身を!」

レイコ「戦わないと、どうなるの?」

パピぽん「男は全員強制収容所で重労働。女は魔界の男の性欲処理の道具として使われるニャン」

レイコ「生々しいわっ!魔法少女はどこに行った!?」

パピぽん「でも、一番怖いものはそんなことじゃないニャン」

レイコ「一番…怖いもの?」

パピぽん「こんなことを言って視聴者からスポンサーや局にクレームがつくのが何よりも怖い」

レイコ「どこの世界の話をしてるのよ!?怖いなら最初から言うなッ!」
320 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/21(木) 12:22:43.02 ID:Oe+PUV0Lo
レイコ「とにかく、アタシがやらないと色んな人が不幸になるってことね」

パピぽん「わかってくれたかニャン!」

レイコ「えぇ。魔法少女に変身、か。たまには若返るってのもいいかもね」

パピぽん「何のことだニャン?」

レイコ「魔法少女に変身ってことは、見た目が魔法少女になるってことでしょ?」

パピぽん「衣裳はフリフリの魔法少女だが、見た目はアンタのまんまだぞ」

レイコ「何でよっ!31のババァがフリフリの衣装!?もはやテロじゃない!」

パピぽん「大丈夫大丈夫。盆暮れのビッグサイトでは結構見かけたりするし」

レイコ「一部の国の一部の地域の特殊な状況を当たり前のように話すなっ!あと、語尾からニャンが消えてるしっ!」

パピぽん「それに、フリフリだけど、それほど子供っぽくない衣装ニャン」

レイコ「気休めにもならないだろうけど、聞くだけ聞いてあげるわ」

パピぽん「魔法少女とは思えないほどアダルティな露出度ニャン」

レイコ「31の喪女の垂れた尻と、張りの無い乳を公衆の面前に晒せと!?敢えて言おう、それは【バルドン】以上の災害であると!」

パピぽん「だが、キミがやらないと四十路のオッサンが尻毛とスネ毛を晒して戦うことになる」

レイコ「どっちも嫌だああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ナレーション「果たしてレイコは魔法少女になれるのか!次回へ続く」
321 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga saga]:2011/04/21(木) 12:25:43.84 ID:Oe+PUV0Lo
男「俺はアニメと言う物をさっぱり見ないんだが」

幼女「そうなのか」

男「こう言うのが普通なのか?」

幼女「ふつうだぞ」

閻魔「普通ですよー」

幼女「とても、おもしろかった。夢いっぱいでワクワクだ」

男「どこがだよっ!今の番組のどこを抜きとったらどんな感想が出てくるんだよ!?」

幼女「男のかんそうをききたい」

男「このレイコって奴にお前らのツッコミをかわってほしい」

幼女「なるほど。では、男が魔法少女をやるのだな」

男「何でだよ!?やらねぇよっ!!」

閻魔「男さんにそんな趣味があったなんて…」

男「お前は何でドン引きしてるんだよ!?」
322 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga saga]:2011/04/21(木) 12:26:23.20 ID:Oe+PUV0Lo
番外編、終了。

まだまだ受付中。
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/04/21(木) 16:48:10.02 ID:Azi6s5K7o
もう次回作は魔法少女あいす☆コーヒーに決定だな!
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/21(木) 18:40:26.14 ID:rg+L8fBDO
クッソ吹いた。
魔法少女あいす☆コーヒー支援あげ。
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/21(木) 20:44:36.34 ID:q2ULSlAAO
>>314
幼女と女の反応を見てみたいので賛成
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/21(木) 20:46:22.22 ID:q2ULSlAAO
それに閻魔の反応と態度の変化に期待
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/21(木) 23:51:41.36 ID:qTO5IQ02o
エスパーの俺登場!
特に思いつかないから>>311押すわ
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/22(金) 00:49:31.05 ID:thg/1bcwo
男と幼女が幼女の作ったワープで間違って天界へ
閻魔の自宅訪問へ!
329 :1 ◆t7gfNpKsyE :2011/04/22(金) 04:18:23.63 ID:3oCDMVzbo
■お知らせ■

22日22時より本編再開。
即興更新やります。終了時間は未定。
ショートネタでやるつもりが相変わらず長くなりそう。
エスパーがいても何事も無かったかのように続けるのが俺のジャスティス。

>>323
クレームが入って即刻打ち切りになりました。なので続きは存在しません。
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/04/22(金) 17:43:25.93 ID:Z7Bd+KlLo
打ちきりだと……
物凄くみたかったんだが
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) :2011/04/22(金) 21:37:29.72 ID:w2Mou12do
あと1時間か…
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/22(金) 21:50:30.52 ID:thg/1bcwo
あと10分やな
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/22(金) 21:55:20.49 ID:u8x8LusKo
wktk
334 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:00:23.69 ID:38lGtGXZo
幼女「男がわたしのマンガをよんでいる!」

男「あぁ。暇だったからな」

幼女「なにを読んでいるのだ?」

男「ジョジョの奇妙な冒険。昔喫茶店で読んだけど、途中までしか読んでなかったからな」

幼女「ついに男ときょうつうのしゅみが!夫婦とはあゆみよるもの、というやつだな」

男「何でだよ!誰がそんな事言ったんだよ!?」

幼女「男だ」

男「俺か!?」

閻魔「言ってましたよ。初日に。幼女ちゃんと初対面の時」

男「何でお前がその事を知ってるんだ!?」
335 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:07:11.79 ID:38lGtGXZo
幼女「そうだ。みんなで読書会をしよう」

男「読書会?」

幼女「うむ!いつもおせわになっているからな。今日はわたしがおちゃをいれよう」

男「お茶か。戸棚に色々あるぞ。何を入れるんだ?緑茶か?紅茶か?ウーロン茶か?」

幼女「幼女とくせいの幼女茶だ!ほかほかだぞ!」

男「人がジョジョ読んでる時を狙ってとんでもない発言をするな!」

幼女「とんでもないこと?男は何を言っているのだ?」

男「今読んでたけど、それは尿だろうが!アバ茶のつもりか!?」

幼女「男は少しかんがえすぎだとおもう」

男「尿じゃないのか?」

幼女「聖水だ!」

男「その口が二度と開けないようにチャックをつけてやろうか?あぁんッ!?」
336 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:08:11.27 ID:38lGtGXZo
閻魔「読書会もいいですけど、もっといいことしましょうよ」

幼女「イイコト!?」

男「何を想像してるんだお前はっ!」

幼女「いんこう」

男「ストレートすぎだろ!?」
337 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:10:37.59 ID:38lGtGXZo
閻魔「そう言うのではなくて、みんなで遊びに行こうってことですよ」

男「ほう。とは言っても、それほど金はないぞ」

閻魔「任せてください。職権乱用をしてプールのタダ券をゲットしてきました」

男「何で天界の閻魔の職権でプールのタダ券が手に入るんだ…?」

幼女「プール!水着で男をゆうわくするチャンス!」

男「出来ると思ってるのか?」

幼女「最近、本気でむりなきがしてきている」
338 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:13:16.43 ID:38lGtGXZo
男「でも、水着なんてどうするんだ?」

閻魔「任せてください。こんなこともあろうかと3人分用意しています」

男「…最初から準備してたな。お前」

幼女「わたしのみずぎは、どんなのなのだ?セクシーか?」

閻魔「任せてください。この上なくセクシーなのを用意していますから」

幼女「だが、わたしの全裸以上にセクシーなものはないぞ。…はっ!つまり全裸で泳げばいいということか!」

男「良くねぇよっ!」
339 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:15:31.73 ID:38lGtGXZo
男「場所はどこだ?」

閻魔「K市ですよ」

男「…ちょっと遠いな。どうやって行くかな?」

閻魔「では、一番最初に交通手段を言った人の案で行くことにしましょう」

>>車

>>電車

>>その他

ただしワープゾーンは不可(接続先が木造平屋ではないので)
340 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:20:29.58 ID:38lGtGXZo
と、言うことで車か電車かその他で話が変わります。
先着1名様。
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/04/22(金) 22:24:40.38 ID:ALxF+LnPo
342 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:26:14.55 ID:38lGtGXZo
男「じゃあ、車で行くか」

閻魔「なるほど。3人で行くにはちょうどいいですね」

男「電車とか、お前ら乗り慣れてないだろうからな」

幼女「たしかに、わたしはどこかにいくには空をとぶ」

閻魔「私は天界ですから、電車はよくわからないです」

男「…俺ってつくずく非常識な環境に居るんだよな。今」
343 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:28:41.91 ID:38lGtGXZo
15分後

男「荷物の準備はできたか?」

幼女「ばっちりだ!」

男「お前は何も持ってないだろ…」

閻魔「ばっちりです。水着にお菓子にジュースに浮輪にビニールボートに」

男「…どこから持ってきた」

閻魔「乙女には秘密が多いのです」

男「秘密で済ませれる問題かっ!なんだそのジェットスキーは!プールにそんなもの持っていけるか!海じゃねぇんだぞ!と言うかそもそも車に入らんわっ!」
344 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:31:48.91 ID:38lGtGXZo
■車内

男「んじゃ、出発するぞ」

閻魔「了解です」

幼女「ばっちりだ」

閻魔「それにしても、男さんって車の運転できたんですねー」

男「まぁな。車も親が家に置いてたし、結構運転してるぞ」

閻魔「…ところで、免許はお持ちですか?」

男「知らないのか?車ってのは免許が無くても動くんだぞ」

閻魔「動くけど運転しちゃ駄目ですよ!?」

幼女「わがままを言ってはいけないぞ」

閻魔「わがままじゃないですから!」
345 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/22(金) 22:35:39.30 ID:38lGtGXZo
男「閻魔は心配性だな。俺の運転は大丈夫だって。こう見えて運転歴4年なんだぞ」

閻魔「4年も無免許運転!?」

男「免許が無くても車が動くことを知ったのは幸運だった」

閻魔「何でそんな良い顔なんですか!?」

男「細かいことは気にするな」

女「つかぬことを聞くけど、車検は通ってるの?」

男「何だ車検って?」

閻魔「下ろして!下ろしてください!私は天界の経費でタクシーで行きます!!」

男「何を言ってるんだ?もう高速に乗ってしまったぞ」

閻魔「嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
346 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 22:38:29.69 ID:38lGtGXZo
やっべ。sageずっと入れてなかった。
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/22(金) 22:38:52.85 ID:dTz87FGDO
…四人いない?
348 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 22:43:26.08 ID:38lGtGXZo
幼女「まぁ、長い人生いろいろある」

閻魔「何でそんなに達観してるんですか!」

女「まぁまぁ。死ぬ時は一緒ということで」

閻魔「死んだらみんな地獄送りにしてやる…」

女「まぁまぁ。落ち着いて落ち着いて。男は意外と運転出来るから」

男「…なぁ」

幼女「どうしたのだ」

男「いつの間にか一人増えてないか?」

女「何の事?私なら最初からいたわよ。トランクに」

男「何でだよ!?何で呼んでもいないお前が乗ってるんだよ!」

女「それは愛しの閻魔ちゃんに呼ばれ――」

閻魔「よ、呼んでません!」

女「こんな小さくて可愛い女の子の水着姿でイチャイチャちゅっちゅ出来るなんて聞いたら地球の裏側からでもすっ飛んで来るわよ!」

男「やかましいわ!お前降りろ!高速から落ちて死ね!」
349 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 22:45:56.00 ID:38lGtGXZo
閻魔「うぅ。まさか死のドライブになるだなんて」

女「もう諦めましょう。コイツに常識が無いのは昔からなんだから」

閻魔「うぅ。霊体なのに地上で事故死しちゃう閻魔なんて天界の笑いものですよ」

女「閻魔ちゃんって本当に閻魔なの?」

閻魔「本当ですよ。ちゃんと身分証にも…」

女「いや、見ても本物かどうかは分からないかなぁ。体つきを見れば分かるかもハァハァハァ」

男「…幼女。やれ」

ウィィィィィィィィィィィン(パワーウィンドウの開く音)

幼女「バシルーラ」

女「あ、アイルビーバックゥゥゥゥゥゥゥゥ」

男「うるさいわっ!二度と帰って来るな!」
350 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 22:46:30.28 ID:38lGtGXZo
まずい。このままプールについて来るはずだったのにリタイアさせてしまった。
351 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 22:50:45.22 ID:38lGtGXZo
男「そう言えば、幼女」

幼女「どうしたのだ」

男「お前、車酔いは大丈夫なのか」

幼女「だいじょうぶだ!」

男「そうか」

幼女「今、わたしが…くるまよいしやすいことをおもいだした……からな…うぷっ。気持ち悪い」

男「おい!吐くな!止めろ!」

閻魔「出発前に薬飲んだでしょう。大丈夫ですよ」

幼女「は、そうだった。ばっちり平気だ」

男「あぁ…うん。あー…えー?」
352 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 22:55:08.89 ID:38lGtGXZo
■1時間後

男「もうすぐ目的地みたいだけど、どの辺なんだ?この車、ナビ付いてないんだよ」

閻魔「えーっと、次の信号を右に曲がってください」

男「おう」

閻魔「そうしたら看板があるはずです…あ、アレですね」

男「何々…?【暗黒★極楽★地獄プール】」

閻魔「はい!そうです!」

男「はい!そうです!じゃねぇよ!何でお前が持ってくるアトラクションはこんなのばかりなんだよ!?」

閻魔「天界のコネを使ったって言ったじゃないですか!」

男「何でお前はそこでキレてるんだよ!?意味分かんねぇっ!」

幼女「薬が切れて吐き気が」

男「もうすぐ着くからスティッキー・フィンガーズで口にチャックでもしてろ!」

幼女「わかった」

男「できるのかよ!?」

幼女「無理だ」

男「無理なのかよ!?」

閻魔「…幽霊沙汰になりそうだからって正気を失うのは止めてください!ただでさえ無免許なんですからっ」

男「お前のせいだァァァァァァァァァァァ!!!」
353 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 22:56:42.79 ID:38lGtGXZo
閻魔「到着しました」

男「…気が重い」

幼女「…胃が重い」

閻魔「…荷が重い」
354 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:00:33.04 ID:38lGtGXZo
男「幼女の具合も良くないから先に休憩するか?目の前にカフェもあるみたいだし」

閻魔「お弁当屋さんもありますし、先にお弁当を買って中で落ち着くまでのんびりするのもいいと思いますよ?」

男「幼女、お前はどうしたい?」

■選択肢/先着1名様

>>幼女「カフェがいい」

>>幼女「先に中にはいりたい」

>>幼女「そうだ、ごはんにしよう!」

>>幼女「その他にした方が良いと思う」

355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/04/22(金) 23:03:30.27 ID:FxMkhyZEo
いんこう
356 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:06:13.16 ID:38lGtGXZo
幼女「それよりいんこうをしよう」

男「んじゃ、弁当買って中に入るか」

閻魔「そうですね」

男「それにしても、車が全然無いぞ」

閻魔「実は、今日は貸切なんですよ!」

男「…そんな金があるなら俺の給料上げてくれないか?」

閻魔「それは無理です。と言うか、まだ1回も仕事して無いじゃないですか」

男「いや、まぁ、そうだけどよ…」

幼女「…なんかさみしい」(しょぼん)
357 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:09:28.77 ID:38lGtGXZo
係員「ようこそ!暗黒★極楽★地獄プールへ!」

幼女「ネーミングセンスがすばらしいな」

閻魔「でしょう?実は一般公募で、私が送ったものが採用されたんですよ」

幼女「そうなのか!閻魔はひまなのだな!」

閻魔「そう言う訳じゃないですけど…」

男「…」

係員「どうしたんですか?一人だけ浮かない顔しちゃって」

男「またお前かよっ!」

係員「多角経営は商売の基本ですから。ここもド赤字ですけど」

男「やかましいわっ!この無能経営者!」
358 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:10:47.50 ID:38lGtGXZo
これで今まで出てきたモブ以外のサブキャラ総登場かな?
親父と変質者は除く。
359 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:12:43.34 ID:38lGtGXZo
係員「この前の感謝の意味を込めて、休業日に貸切にしたんですよ?お客さん達の為に」

閻魔「つまり、タダなのです」

男「胸を張るな!お前の実力じゃないだろ」

閻魔「そうでした」(しょぼん)

幼女「いんこうネタがとうとうスルーされた」(しょぼん)

男「お前はまだ引きずってたのかよ!?」
360 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:17:01.31 ID:38lGtGXZo
男「また、意味の分からないマスコットキャラクターがいるのか?」

係員「いえいえ。まさか。プールですからそう言うのは一切ありませんよ」

男「なるほど…」

係員「遊園地の方の反省点も生かし、売店のスタッフなどはアルバイトの人間を雇っていたり」

男「…色々考えてるんだな。一応」

係員「でも、裏方は全員幽霊ですけどね」

男「何でだよ!?」

係員「お陰で、心霊写真が撮れる温水プールと言いがかりがつけられて、来客数が伸びないんです。何ででしょうね」

男「自分で原因を言ってるだろうが!」
361 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:18:55.47 ID:38lGtGXZo
閻魔「困りました」

幼女「こまった」

男「どうしたんだよ」

閻魔「係員さんのキャラのアクが強すぎて」

幼女「わたしたちのでばんがない」

男「知るかっ!」

閻魔「あと、係員さんって、私と喋り方がかぶっていませんか?」

男「どうでもいいだろ」

閻魔「私の方が先に出たのに…」

男「何をお前は気にしてるんだよっ!」
362 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:22:31.97 ID:38lGtGXZo
係員「それでは行ってらっしゃいませ。楽しい時間を!」

男「…また幽霊か。でも、裏方にしかいないって言うんだから別にいいか」

閻魔「では、私は女子更衣室に行ってきます」

男「おう。わかった」

幼女「わたしは男子更衣室だな」

男「何でだよッ!裸になったところで落ちないからな?」

幼女「男と、いっしょがいいのだ。いっしょにいたいのだ」

男「…急にしおらしくなっても駄目だ」

幼女「本音、なのにか?」

男「本音でもだ」

幼女「ちっ。作戦失敗か」

男「手のひらを返したかのような態度!?」
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/22(金) 23:23:04.40 ID:3jEZDVEGo
がんば
364 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:25:24.98 ID:38lGtGXZo
真面目に質問したいんだけど
水着描写っているの?

みんなの想像に任せておきたい気持ちもあるんだけど。
365 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:34:08.84 ID:38lGtGXZo
そしてちょっと急用。0時過ぎに再開します。
それまでに特に何も無いようなら水着描写はカットして続きを書きます。
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/22(金) 23:41:46.65 ID:zvZ8Yd2no
ワンピースタイプかビキニタイプかぐらいは書いてほしいかも
スクみ…なんでもないです
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/22(金) 23:51:19.14 ID:LxMv8etAO
幼女はビキニ、閻魔はスク水

描写をカットなんて絶対に反対
368 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/22(金) 23:57:00.35 ID:38lGtGXZo
またエスパーだよ!このスレはエスパーだらけだよ!
さて、続き行きます。
369 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:01:16.77 ID:/IA1yK6xo
幼女「またせたな!」

男「おう。来たか」

幼女「フリフリつきのビキニで男をのうさつだ!」

男「されねぇよ」

幼女「色は水色にしようか、薄い紫ににしようか、すごく迷ったんだ」

男「…閻魔はどれだけ水着を持ってきてたんだよ」

幼女「けんこうてきな水色もいいと思ったけれど、やっぱりセクシーなのは薄い紫だと思って、結局」

男「それでその」

幼女「パワードスーツを着てみた」

男「何でだよっ!何でプールにパワードスーツを着てくるんだよ!」

幼女「水着は女の戦闘服!」

男「本当に戦闘してどうするんだッ!返してこい!」
370 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:03:24.83 ID:/IA1yK6xo
幼女「パワードスーツの下には水着を着ていたのだ」

男「あぁ。確かにとても薄い紫だな」

幼女「男はこう言うのが好きなのだろう?」

男「いや、そもそもガキの肌に興味はない」

幼女「ガキとは失礼だ。こう見えて、おっぱいもさいきん膨らんできたんだぞ」

男「止めろっ!近づくなっ!近づけるなっ!膨らんでるのは分かったから!」
371 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:05:09.16 ID:/IA1yK6xo
男「で、閻魔はどうしたんだ?」

幼女「何を着るか、すごくまよっていた」

男「…時間がかかりそうだな」

幼女「そうでもないぞ。出てきた」

閻魔「助けてくださいぃぃぃぃぃ!!」

女「スク水!スク水幼女ハァハァハァハァハァハァハァ」

男「どこから沸いてきたアァァァァァァァァァァァ!!!」
372 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:07:15.63 ID:/IA1yK6xo
女「ハァハァハァハァ」

男「お前は大人しくしてろ」

(げしっ)

女「ぶにゅう」

閻魔「た、助かりました。ありがとうございます」

男「と、言うか何でスク水なんだよ」

閻魔「年相応の格好をした方が良いと思いまして」

男「お前の年齢は?」

閻魔「19歳です…あれ?」

男「あれ?じゃねぇよ!」
373 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:11:42.13 ID:/IA1yK6xo
男「しかもご丁寧に【3−2 えんま】とまで書いてやがる」

閻魔「私が書いたわけじゃないですよ!」

男「そうなのか?」

閻魔「天界の技術を総結集して作り上げた、【着るだけで学年と名前が浮き出るシステム】を搭載しているんです!」

男「何だその無駄に高性能なシステムはっ!大丈夫なのか天界!?」

閻魔「もうちょっと言うと、この水着は【着るだけでその人に一番似合った形になる水着】でもあります」

男「…いや、もうツッコむのも面倒くさい」

幼女「そんな物があるなら、どうして水着を選ぶのに迷っていたのだ?」

閻魔「女の子がお洒落するんだから、自分で選びたいじゃないですか」

男「その結果がスク水かよっ!」

女「ハァハァハァハァハァハァハァハァ」

男「お前は帰れっ!」
374 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:13:49.93 ID:/IA1yK6xo
係員「どうですかー。みなさん楽しんでますかー」

女「楽しんでまーす」

係員「…誰?」

男「知らない変態だ、つまみだしてくれ」

係員「分かりました。ほら、そこの人、ここは危ないから帰った方が良いですよ」

男「人を危険人物みたいに言うな!」

係員「そんなつもりはないですよ!」

男「そんなつもりしか感じられんわっ!」
375 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:18:04.94 ID:/IA1yK6xo
女「なら、入場料を払うわ」

係員「今日は貸切なんです。それは困りますね」

男「そもそも、お前は素寒貧だろうが」

女「ふっ。甘いわね。中山競馬場で行われた今日の第一レースの当たり馬券があるのよ!」

男「ギャンブルに使う前に自分の生活費にしろ!この馬鹿ッ!」

女「しかも何と十万馬券。この馬券と入場の権利を交換して欲しいの」

男「お前はもう少し金の大事さを知れっ!そして考えろ!」

女「考えた結果よ!」

男「駄目だこいつ。早くつまみだしてくれ」

係員「どうぞ入場券です」

男「この守銭奴ッ!お前は金を大事さを知り過ぎなんだよっ!!」
376 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:23:25.08 ID:/IA1yK6xo
幼女「いいではないか。女は閻魔にまかせて、デートをしよう」

閻魔「裏切られた!?」

幼女「男とデートするためには全てをなげうつかくごなのだ」

閻魔「そ、そんな事を言ってもいいのですか?」

幼女「どういうことだ?」

閻魔「もし、私を見捨てると言うなら」

幼女「いうなら?」

閻魔「幼女ちゃんの着ている水着をスク水に変形させます!」

幼女「それはっ!それだけはっ!」

男「お前の基準が分からん。何で全裸は平気なのにスク水は駄目なんだよ…」

幼女「男はスク水の方が良いのか…マニアックな」

男「何でそうなるんだよッ!」
377 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:27:33.35 ID:/IA1yK6xo
男「今さらなんだが、係員」

係員「どうしました?」

男「何でお前も水着なんだ?」

係員「あれ?見とれちゃいました?」

男「質問を無視するな。会話をしろ」

係員「自分の施設で何をしようと勝手じゃないですか」

男「仕事しろ。仕事」

係員「…聞こえません。赤字経営のアミューズメント施設の仕事の事なんて分かりません」

男「現実逃避かよ」

幼女「男よ」

男「何だよ」

幼女「他の女の水着姿にみとれるとはうわきなのか?わたしはうわきはゆるさないぞ!」

男「違ぇよっ!何でもかんでも浮気に結びつけるな!面倒臭ぇッ!」
378 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:29:15.25 ID:/IA1yK6xo
男「グダグダしてるせいで、ほとんど泳いでないぞ」

幼女「じつはプールの中にはすでにはいっているのだ」

男「誰に状況説明してるんだ?」

幼女「ところで、少し気になったんだが」

男「どうせくだらないことだろ」

幼女「閻魔と女がいない」

男「!?」
379 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:31:30.96 ID:/IA1yK6xo
ルート分岐。

閻魔を探す>みんなで水遊びルート

係員に任せる>二人ルート

10分後、多い方のルートに行きます。
書き込みが無ければ時間もアレだし今日は終了。
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/23(土) 00:38:04.29 ID:p+NpJc+Eo
後で閻魔ルートも書いてくれるなら
二人ルート希望
381 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:38:50.44 ID:/IA1yK6xo
>>380
二者択一。
382 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:39:33.57 ID:/IA1yK6xo
ごめん。そう言う意味じゃなかったか。
基本的に男の視点から動くことはないので、閻魔ルートは書かないです。
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/23(土) 00:40:44.94 ID:p+NpJc+Eo
なるほど…じゃあしょうがないな…


二人ルート!
384 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:44:29.21 ID:/IA1yK6xo
男「あー。係員。頼みがあるんだけどよ」

係員「何でしょう」

男「閻魔と女探してきてくれないか。女がおかしなことをしそうになってたら締めだしていいから」

係員「他ならぬ男さんの頼みですからね。分かりました」

男「おう。頼むわ。俺はプールに浮かんでのんびりする。もうドタバタはこりごりだ」

幼女「そうだな。ドタバタではなくしっぽりと」

男「…お前がいたのを忘れてた」
385 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:46:55.38 ID:/IA1yK6xo
幼女「男と二人きりになるのはひさしぶりだ」

男「そうだっけか?」

幼女「もう20日以上男と二人きりの時間なんてなかった気がする」

男「待て。それはどこの世界の単位だ」

幼女「エイプリルフールいらいではないだろうか」

男「まだ3月って言ってるだろ!と言うか、昨日閻魔が来るまでは二人だったろうが!」
386 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:52:23.14 ID:/IA1yK6xo
幼女「流れるプールに行かないか?」

男「流れるプール、か。別に構わん」

幼女「入口にパンフレットがあったんだ。とても楽しそうだ」

男「おぉ。パンフレットか。よくやったな。偉いぞ」

幼女「ふふふ。もっとほめてほしい!」

男「また何か良いことしたら誉めてやるよ。で、どんなのなんだ?流れるプールって」

幼女「名前を【竜巻ハリケーンプール】と言って」

男「待て」

幼女「どうしたのだ」

男「流れるプールだよな?」

幼女「うむ。説明には【範馬勇次郎もびっくりの水流のプール】と書いてある」

男「誰だよ!範馬勇次郎って!」

幼女「時速20キロの水流のプールで小一時間泳ぐ二児のパパだ」

男「人間じゃねぇよっ!あのオーナー経営の施設はこんなのばっかかよ!?」
387 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:54:14.07 ID:/IA1yK6xo
幼女「見るだけ見てみよう」

男「見るだけだぞ。変な事をしたら投げ込むからな」

幼女「だいじょうぶだ。ここでは魔法は使えないので男にイタズラもできない」

男「魔法が使えない?どう言うことだ。霊的地場がおかしい、とかか?」

幼女「地下なので電波がとどかない」

男「携帯電話かよ!?冗談は大概に…って、マジで使えねぇっ!」
388 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:57:03.94 ID:/IA1yK6xo
男「まぁ、別に使えなくても一向に構わないんだけどな」

幼女「わたしは男といっしょなら魔法なんていらない。男がいればそれでいい」

(ぎゅっ)

男「おい、くっつくな。やめろ」

幼女「やめない」

男「…仕方ねぇな。っと、ほら、流れるプールが見えたぞ」

幼女「ほんとうだ!すごい!本当に流れてる!」

(たったったった)

男「何だろうな。こう、スパっと切り替えられるとそこはかとなく理不尽なものを感じるな」
389 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 00:59:24.43 ID:/IA1yK6xo
ぷかぷか。

男「意外に普通だな」

幼女「たのしいぞ!」

男「溺れるなよ」

幼女「だいじょうぶだ!うきわがある」

男「おう。いくら俺でも溺れたら死ぬからな。助けれないかもしれんぞ」

幼女「男にも弱点があったのか」

男「お前、俺を何だと思ってるんだよ…」
390 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 01:01:46.34 ID:/IA1yK6xo
男「で、どの辺が範馬勇次郎もびっくりなプールなんだ?」

幼女「定期的にサメがほうりゅうされるらしい」

男「駄目だろっ!何でプールにサメが湧くんだよ!おかしいだろ!?」

幼女「まったく、おかしいとおもう」

男「おい、早く出るぞ」

幼女「範馬勇次郎ならサメの1ダースくらいかんたんに始末できるだろうに」

男「そう言う問題じゃねぇよっ!お前は少し危機感を持て!」
391 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 01:03:52.48 ID:/IA1yK6xo
幼女「男もせっかちだな」

男「せっかち…って、当たり前だ。サメだぞ。サメ。俺一人ならともかく」

幼女「そうではない」

男「じゃあ、何だよ」

幼女「ちゃんと看板に【サメが出るのでこのプールには入らないでください】と書いてある」

男「先に言えよっ!道理で柵ががっしり組まれてる訳だよ!」

幼女「それを越える男もそうとうアレだと思う」
392 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/23(土) 01:05:23.11 ID:/IA1yK6xo
1時なので終了。
プールイベントのネタ受付中。先着1名様優先。
これから先、こう言うのはもう無いかもなのでリビドーをぶつけてください。
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/23(土) 01:08:25.23 ID:84IhipSio
水着か流される
もちろん男の
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/23(土) 01:10:49.65 ID:7QZAx7MAO
閻魔のが良かった
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/23(土) 01:12:16.11 ID:84IhipSio
男の水着が流されることによって
幼女がスーパーハイテンション状態に!
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [saga sage]:2011/04/23(土) 01:14:53.43 ID:p+NpJc+Eo

プール回と二人ルート選んでもらったので今回パス

>幼女「ふふふ。もっとほめてほしい!」
にすごく萌えたw
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/23(土) 12:17:04.05 ID:7QZAx7MAO
そこに閻魔と女と係員も乱入

ツッコミきれない男、みたいなのがいい
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/23(土) 23:11:02.83 ID:7QZAx7MAO
あれ?今日はなし?
399 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/23(土) 23:35:41.61 ID:/IA1yK6xo
幼女「つぎはウォータースライダーだ」

男「元気過ぎだろうお前」

幼女「男は元気なわたしはいやなのか?」

男「そう言う訳じゃないけどよ」

幼女「だろう?だからわたしはいつも元気」

男「そうか」

幼女「そしていつもいんこうを求める!」

男「求めるな!」
400 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/23(土) 23:38:24.94 ID:/IA1yK6xo
幼女「と、言うわけでとうちゃくだ」

男「早ッ!」

幼女「ここがこのプール名物のウォータースライダーらしい」

男「名物?どこにもそれらしきものは見えないぞ」

幼女「【角度90度の必殺のウォータースライダー】とのことだ」

男「それは飛び込み台って言うんだよ!ウォータースライダーの枕詞に必殺って初めて聞いたわ!」
401 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/23(土) 23:42:26.70 ID:/IA1yK6xo
幼女「よし、行こう!」

男「行けるかっ!他にどんなトラップが仕掛けられてるか分かったもんじゃ無い」

幼女「トラップは無いと書いてあるぞ。パンフレットに」

男「トラップの有無が書いてあるって、どんなパンフレットだよ」

幼女「ただし、命の保証はしない、と書いてある」

男「トラップが無くても、プールとして駄目だろソレは!」
402 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/23(土) 23:43:01.99 ID:/IA1yK6xo
幼女「よし、行こう!」

男「行けるかっ!他にどんなトラップが仕掛けられてるか分かったもんじゃ無い」

幼女「トラップは無いと書いてあるぞ。パンフレットに」

男「トラップの有無が書いてあるって、どんなパンフレットだよ」

幼女「ただし、命の保証はしない、と書いてある」

男「トラップが無くても、プールとして駄目だろソレは!」
403 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/23(土) 23:54:59.97 ID:/IA1yK6xo
幼女「と、言うわけで行こう」

男「おい、行くな、待て…って、足場が濡れてるせいで上手く走れねぇ!」

幼女「濡れてる?どこがだ。どこがなのだ!」

男「やかましいわっ!いちいちエロワードに変換して反応するな!」
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/23(土) 23:56:08.39 ID:8Z8iMXyIO
あそこが濡れてきたわ
405 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 23:56:09.80 ID:/IA1yK6xo
男「あぁ。結局てっぺんまで登ってしまった」

幼女「いがいと、たかいぞ」

男「…落ちたら死ぬんじゃね?」

幼女「男がまもってくれるからだいじょうぶだ!」

男「そんな事一言も言ってない」

幼女「では、れっつごー!」

男「待てえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
406 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/23(土) 23:57:45.75 ID:/IA1yK6xo
幼女「にゃあああああああああああ!!い、いがいとこわい!!」

男「あぁ、もう!世話かけさせやがって!」

幼女「こわい!こわい!こわい!だめだ!」

男「ジェットコースターの時と違って安全が保証されてないんだから当然だ…って、掴むな!絡みつくな危ないやめろっ!!!」
407 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 00:01:12.14 ID:cGmKbg+3o
幼女「…すごいみずばしらだ」

男「大雨みたいになってるじゃねぇか」

幼女「男がかばってくれて、たすかった。魔法がないとあんなにこわいものなのだな」

男「あんまり魔法に頼るな。俺も庇いきれん」

幼女「そう言って、かばってくれてるじゃないか」

男「…仕方なくだよ」

幼女「そんな男のやさしいところが、だいすきなんだ」

男「奇麗に纏めやがった…って、抱きつくな」

幼女「たまには、こう言うのもいいだろう?」

男「まぁ、な」

幼女「なので、男の水着がわたしの手の中にあることはだまっておく」

男「奇麗に纏めるんじゃなかったのかよ!?」
408 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 00:03:32.36 ID:cGmKbg+3o
幼女「ぐうぜんにも、さっき抱きついたときにとれてしまったのだ」

男「…本当は?」

幼女「生まれて初めて全力を出した」

男「人のパンツ脱がすのにどれだけ本気を出してるんだよ!別の事に全力を出せッ!」

幼女「ふふふ。水の中ではあばれれまい。今こそほんかいをとげるとき!」

男「やめろ!人の股間を触るな…止めろ、止めろォォォォォォォ!!!」
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 00:07:30.92 ID:HL1hz1zDO
エロくる!?
とうとう来るの!?
410 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 00:12:01.97 ID:cGmKbg+3o
終了。
風呂から出たら続きを書く。気がする。
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/24(日) 00:23:07.54 ID:JrUMRhwAO
早く来てくれ<<1!!

風邪をひく!
412 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 00:54:09.14 ID:cGmKbg+3o
「やめろオォォォォォォォォ!!!!」

振りほどこうともがく男。だが、力加減を間違うと幼女が溺れてしまう。
その為、文字通りもがくことしかできなかった。
その時。

「ひあああああああぁぁぁぁ!!!!」

落下音と共に、閻魔が落ちてきた。それも、二人のすぐそばに。
そのまま水面に激突。巻き上がる水飛沫。

「あう!あう!あわわわ!」

パニックの為か、上手く浮かべない閻魔。水面で足をバタバタとさせている。

「あぁ!もう、動くな!今行く」

見かねた男が閻魔へと向かう。落下の衝撃で幼女はプールサイドの方へ流されていた。

「もう、駄目!駄目です!私はもうここで終わりなんです!」

「やかましい!しがみつくな、暴れるな!動くな!」

閻魔を抱きとめ、水から上がろうとする男だったが、上手く動けずにいた。さ

「だから、動くなって…って、んっ!?」

閻魔と男の唇が触れ合う。
余りにも激しく閻魔が暴れるために起こった事故。
ただの偶然だ。

だが――
413 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 00:55:30.42 ID:cGmKbg+3o
幼女「…えっ」

男「…え?」

閻魔「あ…」

幼女「お、男のばか!!!しんでしまえ!」

男「おい、待て、誤解だ!」

閻魔「誤解って…私にキスをしておいてそんな」

男「お前が暴れるからだろうがァァァァァァ!!」
414 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 00:57:08.18 ID:cGmKbg+3o
男「そもそも、誤解も何も、俺は幼女の事をそう言う対象として見ていないわけだし」

閻魔「すごく、言い訳臭いです」

男「言い訳じゃねぇよ!ってか、どうするんだよ!」

閻魔「どうしましょう」

女「では、幼女ちゃんは私が貰うと言うことで」

男「もらうな!」
415 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 00:59:41.06 ID:cGmKbg+3o
男「お前ら、今まで何してたんだよ」

女「それはもう、二人きりで…ねぇ」

閻魔「ヤメテヤメテヤメテソコダケハダメナンデスソンナトコロ」

男「閻魔に何をしたアァァァァァァァ!!!!」

閻魔「嫌だなぁ。冗談ですよ」

男「シャレにならない冗談をこんな時に言うなッ!」

閻魔「でも係員さんが来なかったらと思うと」(ガタガタガタガタガタガタ)

男「やっぱり何かされてるんじゃねぇかっ!」

女「人聞きが悪いわね。未遂よ」

男「やかましいわっ!」
416 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 01:01:54.46 ID:cGmKbg+3o
男「あー。どうするかな。幼女がどこかに行ってしまった」

女「女の子にはよくあることよ。そんな誤解で皆殺しにされる訳でもあるまいし」

閻魔「されるかも」

男「するかもな」

係員「するかも」

女「えっ」
417 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 01:05:08.43 ID:cGmKbg+3o
男「組の本家を壊滅させたのは幼女だ。俺を無職にして構ってもらうためだけに」

女「…冗談でしょ?」

男「冗談じゃねぇよ。冗談でこんなこと言えるか」

閻魔「幼女ちゃんが好きそうな物で釣ると言うのはどうでしょうか」

男「好きそうなもの?」

閻魔「股間丸出しの男さんとか?」

男「うわああああああああああああああああああああああああああああ」
418 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 01:11:34.55 ID:cGmKbg+3o
■服を着てきた

男「話は戻るけどよ。幼女の好きなものって何だ」

閻魔「それはもうちんこを露出した男さんかしかいないでしょう」

男「その話を蒸し返すなっ!あとちんこって言うな!」

閻魔「股間を露出させたまま人にキスまでして何を言ってるんですか」

男「う、うるさいっ!」

女「…最低」

係員「そんな人だったとは」

男「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
419 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 01:13:42.72 ID:cGmKbg+3o
閻魔「それはさておき」

男「お前から蒸し返したんだろうが」

閻魔「まだ続けたかったんですか?今のくだり」

男「続けたくありませんお願いですからもう勘弁してください」

閻魔「そんな卑屈にならなくても…」

男「卑屈にもなるわ」

閻魔「えーっと、みんなで遊びに行ったときにやろうと約束して、幼女ちゃんがすごく楽しみにしてたイベントがあるんです」

男「そんな物まで計画してたのか。で、それは?」

閻魔「モンハンです」

男「…は?」
420 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 01:17:19.59 ID:cGmKbg+3o
閻魔「モンスターハンターです」

男「名前くらいは知ってるが」

閻魔「幼女ちゃんはみんなで協力して何かをしたいと思ってたんですよ」

男「…そうか。でも、それって家でできるもんじゃないのか?」

閻魔「できませんよ!」

男「そんな力強く言われても」

係員「では、私が呼んできますね。今の彼女が直接二人に会っても冷静でいられるとは限りませんから」

女「…何て大人な意見」

男「お前も仮にも、一応、名目上、とりあえず、もしかしたら戸籍上は大人だったかもしれない気がするんだが」

女「私はネバーランドの住人だから」

男「うるさいわっ!だったら現世に出てくるな
421 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 01:17:54.56 ID:cGmKbg+3o
終了。
果たして男は誤解を解くことは出来るのか。
つづく。
422 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 01:24:55.20 ID:cGmKbg+3o
>>417に追加

男「組の本家を壊滅させたのは幼女だ。俺を無職にして構ってもらうためだけに」

女「…冗談でしょ?」

男「冗談じゃねぇよ。冗談でこんなこと言えるか」

閻魔「幼女ちゃんが好きそうな物で釣ると言うのはどうでしょうか」

男「好きそうなもの?」

閻魔「股間丸出しの男さんとか?」

男「うわああああああああああああああああああああああああああああ」

女「慌てて更衣室の方に走っていったわ」

閻魔「でも、水で足が滑ってうまく走れてないですね」

女「あの子が全力でこんな滑るところで踏み込んだら地面とキスしちゃうだろうしねぇ」

係員「あ、転びましたよ。って、あぁっ!地面にヒビがっ!」

女「走るのは諦めてうつ伏せで這いずってるわよ」

閻魔「確かに、そうすれば前は見えませんからね」

女「でも、男の尻を見せられても困るわけで」

男「お前ら黙れ!黙れ!黙れェェェェェェ!!!!!!」
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/24(日) 01:25:15.15 ID:7E+H4rb6o

男のパンツを握りしめたまま立ち去った幼女…
全然凹んでなくクンカクンカしてそう
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 01:26:27.43 ID:FLtbFgT4o


男の水着がなくなって幼女のスーパーハイテンションが
見れると思ったのになんか真逆の展開に…
でも、閻魔が可愛くていい!
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/24(日) 01:48:10.31 ID:HL1hz1zDO
エロくなりそうでならないこのバランスが許せない。

おつ
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/24(日) 07:18:14.98 ID:JrUMRhwAO
キスされたにも関わらず冷たい反応ってのは意外だった

427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 08:31:21.74 ID:I5MRhR/IO
おっきした
428 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/24(日) 17:55:33.57 ID:cGmKbg+3o
男「でも、俺はPSPなんざ持ってないぞ?」

閻魔「PSP?問題ありません。全てこちらで準備はしています」

男「そうか…。で、どうやって操作するんだ?」

閻魔「パンチをするとパンチがでて、キックをするとキックが出ます」

男「…そりゃ、当たり前だろうが」

閻魔「当り前の事を聞かないでください!」

男「何で俺が怒られるんだ!?」
429 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 17:56:07.46 ID:cGmKbg+3o
男「モンスターハンターって、アレだよな。一人でも何人でもできるやつで」

閻魔「はい。そうです」

男「モンスターを狩ってお金を手に入れて素材を集めて強くなって――」

閻魔「勿論です」

男「カプコンが出したゲームで」

閻魔「何を言ってるんですか?」

男「そこがおかしい」

閻魔(このくだり別スレでやったような)
430 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 17:57:01.57 ID:cGmKbg+3o
男「モンハンってゲームじゃないのか?」

閻魔「ゲームじゃないですよぅ。失礼な」

男「失礼って…。じゃあ何なんだよ」

閻魔「仕事です」

男「…すげぇ嫌な予感」
431 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 17:58:57.94 ID:cGmKbg+3o
男「もしかして、天界探偵ってヤツの仕事か?」

閻魔「それ以外何があるんですか?」

男「モンハンって聞いて天界探偵の仕事を思いつく方がおかしいわっ!」

閻魔「もっと真面目にやってくださいよ」

男「…なんかトゲがひどくね?」

閻魔「気のせいです。気のせい」
432 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 18:01:32.26 ID:cGmKbg+3o
男「気のせいならそれでいいんだが。やりにくい」

閻魔「気のせいですよ」

係員「幼女さんを連れてきましたよー」

幼女「…仲が良さそうだな。二人とも」

男「パンツを握りしめながら拗ねるなっ!」

幼女「…そんなのわたしのかってじゃないか」

男「うっわぁ…すっげぇやりにくい」

女「ここで私の出番ねっ!」

男「うるさいわっ。お前は帰れっ!」
433 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 18:06:25.93 ID:cGmKbg+3o
男「と、言うか幼女を危険な目に合わせたくないんだが」

幼女「閻魔と二人で何をする気だ。わたしにも起きてるときにキスしたこともないのに…さいていだ」

係員「事故ってのは分かってるみたいなんですけど、頭で理解しても心は納得してないみたいですよ」

男「…だから、あれは偶然」

幼女「きくみみもたない。ふーんっ」

男「地下だから幼女は魔法が使えないし、非難させるべきだ。あとついでに女と係員も」

幼女「そ、そうやって二人きりになろうと…!」

男「してねぇよっ!で、どんなモンスターなんだ?」

閻魔「真水にサメを召喚する謎の水生生物です」

男「危ねェェェェェェェェェェェェ!!!!」
434 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 18:09:28.83 ID:cGmKbg+3o
男「さっき、そのプールに入ったわ」

閻魔「それは好都合、ですが相手は陸上にも上がって来るので気を付けてください」

男「どんな生き物なんだ?」

閻魔「いわゆる、半魚人のようなものらしいです。報告によると他にも能力があるとかないとか」

男「あるのかないのかどっちだよ…。ともかく、全員避難させろ。陸上に上がって来るならなおさらだ」

閻魔「そうですね」

男「おう。もしかしたらここにも出てくるかもしれないんだから」

閻魔「えぇ。男さんの後ろにいますし」

半魚人「オス」

男「うわああああああああああああああああああああああああ!!!」
435 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 18:11:57.08 ID:cGmKbg+3o
閻魔「まさか、振り向きざまに10メートル吹っ飛ばしてOKとは、見くびってました」

男「…いや、まぁ。ついうっかりやってしまった。死んでないとは思うが」

閻魔「このまま拘束してしかるべき機関に引き渡しします。ご協力ありがとうございました」

男「別に、礼を言われることはしてない」

女「うわあああああああああ!!半魚人だあああああああああああああ!!」

男「お前は反応が遅いっ!」

係員「うわああああああああああ!!おばけええええええええええええ!!」

男「お前は今さら何だッ!?」
436 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 18:12:30.83 ID:cGmKbg+3o
いや、KOがOKになってる。誤字が多いのは今に限ったことではないけど失礼。
437 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 18:18:31.62 ID:cGmKbg+3o
男「んじゃ、まぁ、ちょっと幼女と話してくるわ」

幼女「わたしに話すことはないもん」

男「アイス買ってやるから。な?」

幼女「あいすなら」

男「話は決まりだ。ちょっと売店に行ってくるからな」

女「おっけー。ちゃんと決めて来なさいよ、このロリコン…って…え?」

係員「お客さん!後ろ!」

男「…あ?」

振り返った男に【水の塊】が襲いかかって来ていた。

【水の塊】は男の鼻から気管に侵入しようとする。

慌てて叩き落とす男だが、相手は水。バラバラになった一部分はお構いなしに男の鼻へと滑りこんで行った。

男「がはっ…ごぼっ…」

幼女「…男!?」
438 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 18:20:10.30 ID:cGmKbg+3o
とりあえず終了。

男が溺れたら死ぬって自分で言ったのはフラグ。
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 18:22:10.37 ID:QBoYCEJvo

幼女覚醒だな
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/24(日) 18:28:26.87 ID:HL1hz1zDO
それだと閻魔との関係が修復できなくね?
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/24(日) 18:32:50.97 ID:7E+H4rb6o
幼女の人工呼吸か
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 18:42:42.78 ID:I5MRhR/IO
はやく
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 18:55:47.50 ID:l+RxPbwDO
(毒薬とかマグマとかに)溺れたら死ぬけど水に溺れた位なら大丈夫とか言って素で男なら動きそうでヤバい
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/24(日) 19:13:49.93 ID:JrUMRhwAO
閻魔が恥ずかしがってるのか拗ねてるのかキレてんのかわかんねえ

あと幼女は覚醒ルートだな
445 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:05:29.68 ID:cGmKbg+3o
俺も良く分からん(閻魔の思うがままの台詞を書いているだけなので)
閻魔が勝手に照れてるけど照れ隠しに冷たくしてる&友達の彼氏(?)&職務もあるので複雑ななんかもうあわわわ!って感じだと思ってる。
本人は【キスくらいどうと言うことはないけれど、関係を考えるとどう対応したらいいか分からない】と言う感じだと思います。

と、言うわけで続き、行きます。
446 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:07:43.17 ID:cGmKbg+3o
幼女「男っ!」

女「何!?何が起きたの!?」

閻魔「みなさん…隠れて!」

女「どこに?こんなだだっ広い所に隠れる場所なんてないわよ」

閻魔「言ってみたかっただけです!」

幼女「だめだこりゃ」

閻魔「幼女ちゃんにツッコまれるほどですか!?」
447 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:11:59.23 ID:cGmKbg+3o
気管に水が入り、のたうちまわる男。
筋肉を操作し、水が肺に侵入しないよう必死に抵抗するが、呼吸がうまく出来ず、集中できない。
このままでは肺に水が到達し―――

―――死ぬ?俺が?

嫌な予感。生まれて初めての命の危機。
戦慄する男。
その瞬間、男の体に衝撃が走った。
448 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:13:29.62 ID:cGmKbg+3o
閻魔「…電撃!?」

係員「そ、そんな妖怪の話は聞いてませんよ!?」

幼女「ま、まさか」

閻魔「心当たりがあるんですか?」

幼女「はぐれピカチュウがこのプールに…ゲットしなければ!」

男「ゲットするな!」

女「あ、生きてた」

男「勝手に殺すな!」
449 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:18:16.26 ID:cGmKbg+3o
閻魔「す、すごく苦しんでましたけど大丈夫だったんですか?」

男「げほっ…実は危なかった。どう…も…げほっ…、呼吸が…できなかったり集中力を欠くと…身体能力が下がる…っぽい…げほっ」

女「それでも電撃を食らってピンピンしてるんだから相変わらず人間離れしてるわよね」

係員「この光景を見てマイペースな女さんも十分常識離れしてると思いますよ」

閻魔「そ、そう言えば水…水はどうしたんですか?」

男「吐き出すことは出来なかった…なので」

閻魔「なので?」

男「横隔膜をぶん殴って無理矢理吐き出した」

閻魔「その理屈は絶対おかしいです」

女「こんなワケの分かんない生き物と何年も関わってたら常識もどっかに行くと思うわけよ。私は」

係員「…納得です」
450 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:24:28.56 ID:cGmKbg+3o
幼女「しかし、半魚人は気絶しているのに、どうしてかみなりが?」

閻魔「確かに…私もそんな話は聞いていませんでした」

係員「私もですよ」

男「嫌な予感がする…お前らは逃げろ」

女「そうね。塩素水でびっちょびちょ。巻き添えで私達が感電してもおかしくないわ」

???「そうはさせない」

男「誰だっ!」

???「我は天界特殊戦闘任務部隊四天王【雷のヴァルサー】!!」

???「同じく、【水のミルコス】!!」

ヴァルサー&ミルコス「二人揃って、【天界最強雷水コンビ】!」

男「また変態が出てきたよ!閻魔、お前の管轄だろうがっ!どうにかしろ!」

閻魔「変態とは何ですか!失礼な!」

男「じゃあ、何なんだよ!」

閻魔「ド変態です」

男「もっと駄目だろうがっ!」

女「いつも通り突っ込んでるけど、立ちあがれないくらいフラフラだからね。男くん」

男「お前は誰に説明してるんだよッ!」
451 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:27:15.88 ID:cGmKbg+3o
幼女「ゆるせない…」

閻魔「まさか、幼女ちゃん、男さんが傷つけられて怒っているのですか」

幼女「…それもある。だが」

閻魔「だが?」

幼女「このSSでわたしたちより先に名前が付いてるなんてぜったいにゆるせない」

男「だからそう言うのは駄目だって毎日言ってるだろ!」

幼女「しかも、それがこんなモブの変質者にもひとしい変態コンビだなんて…」

男「それは否定しないけど泣くほどの事か!?」

水&雷「変態ってところは否定して欲しいんだけど!」
452 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:30:50.92 ID:cGmKbg+3o
閻魔「天界の住人がこんなところに何を?」

水「知れたことです。そこの男を始末しに来ました」

男「なん・・・だと…」

雷「天界では一度に彼に対する判決が出たはずです。それを閻魔様の一存で野放しにしている」

閻魔「ですが、彼にはまだ更生の見込みがっ!」

男「ちょっと待て!俺は家裁に送られた不良少年か何かか!?」

女「男くんが家裁なんて言葉を知ってるなんて」

男「ソコって突っ込むところなのか!?」
453 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:32:18.82 ID:cGmKbg+3o
水「天界では閻魔様の判断を良しとしない派閥もいるわけです」

雷「ゆえに、我々が送られてきました」

二人「彼のちんこをちょん切るために!」

男「やっぱりちんこなのかよ!天界って一体何なんだよ!」
454 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:33:46.45 ID:cGmKbg+3o
そろそろシリアス行くか。
今回はエスパーいなくてホッとした。
まぁ、先は読めると思うけど。
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 20:42:52.92 ID:QBoYCEJvo
こんな展開よめねぇよwwwwww
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 20:43:55.95 ID:FLtbFgT4o

>>434の男がオカマ口調に思えて鳥肌がたった
シリアスの意味を今一度考えてみて欲しい
457 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:44:32.70 ID:cGmKbg+3o
水「そして、そこの幼女。お前も始末する」

雷「それだけの力を持つ者をこれ以上野放しにはできん。天界で管理させてもらう」

男「…ふざけるな」

二人「は?」

男「テメェらの都合で人のチンコちょんぎるだの管理するだの。クソ食らえだ」

雷「お前たちは、自分の力を好きなように使い、他人を傷つけ生きてきたではないか。それが許されることでも?」

男「罰ならいくらでも受けてやるよ。だが、今の俺にはやることがあってな。おい、係員」

係員「はい?」

男「全員を上に連れて行ってくれ。地下から出れば幼女は魔法が使える。そうしたら身は守れるはずだ」

係員「お任せを。お客さんのニーズに答えるのもオーナーの仕事ですからね」

幼女「…いやだ!男を放っていけるものか!」

男「馬鹿だな。俺がこんな変態にどうにかされると思ってるのか?」

幼女「ぜんぜん思わない」

二人「思ってよ!」
458 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:51:17.07 ID:cGmKbg+3o
男「うるせぇよ。お前ら如き、鼻歌交じりにブッ倒してやるよ」

閻魔(足が…震えてる?電撃のダメージがまだ残っているのでは…)

閻魔「男さん…」

男「それ以上言うな。…行け」

閻魔「…分かりました。行きましょう。幼女ちゃん」

雷「させるかっ!」

電撃が幼女に向けて疾る。

閻魔「危ないっ!」

幼女に覆いかぶさる閻魔。
電撃は閻魔の肩をかすめ、壁に激突。白い壁に黒い染みを作りだした。

幼女「…閻魔っ!!」
459 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:55:33.43 ID:cGmKbg+3o
幼女「どうして…どうして!」

閻魔「友達じゃないですか。これくらい、しますよ」

幼女「でも、でもわたしは…」

幼女(今のわたしは、閻魔が攻撃されていたら、かばっていなかった)

閻魔「言わなくていいんですよ。私が好きでやったことなんですから」

気を失う閻魔。

幼女「閻魔…閻魔!!」

係員「ゴースト従業員5号…今すぐに来て二人を運んで!」

男「テメェら…。洒落じゃ済まさねぇぞ」

雷「洒落じゃ済まないのは分かっている」

水「上司に怪我をさせたんだ」

二人「始末書じゃ済まないかもしれない」
460 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 20:59:11.30 ID:cGmKbg+3o
男「…人をブッ殺そうって時に始末書の心配だ?完全にナメてやがるな」

水「当然だ。この足場では貴様自慢の身体能力も行かせまい」

雷「そして、我らのコンビは完璧」

水「私が水を操り」

雷「そのスキに私が雷を叩きこむ」

二人「空気は読まないが、戦闘は完璧、それが我らなのだ」

男「…もう、口を開くな。いや、開けなくしてやる。俺の家族と、ダチを傷つけた罪ってのがどれだけ重いか、体で教えてやるよ」

二人「その体で?この戦況で?やってみるがいい!」
461 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 21:07:24.77 ID:cGmKbg+3o
水の鞭が男に襲いかかる。
呼吸器官に入れば致命傷は避けられない。
―――操れる量に限りがあるのが救いか。だが。
どうしても相手との距離が詰められない。
男と二人の距離は15メートル程度。
普段なら瞬きする間もなくつめれる距離だが、今は足場が悪すぎる。

「どうした?避けるだけで手いっぱいではないか」

振るわれる水の鞭。必死にかわすが、蛇のようにうねり軌道が読めない。
常に、紙一重。何かを間違えばすぐに体内に侵入してくるだろう。

「ならば、これならっ」

襲いかかる鞭を手刀で叩き切る。

「無駄だ。水なら無尽蔵にあるからな!」

プールの水を吸収してすぐさま再生する。
電撃は使ってこない。おそらく、止めに使ってくる気だろう。

攻めることができない。
完全に手詰まりだった。
462 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 21:22:23.45 ID:cGmKbg+3o
水「化物のくせにしぶといな」

男「…人の事を化物扱いするんじゃねぇよ」

水「ならば問おう。今まで、何人の人間をその拳で、その脚で傷つけ、不幸にしてきた」

雷「お前と、そしてあの幼女は、生きていることが罪なのだよ」

止まらない鞭。必死に回避を続ける男。

男「世の中に罪を犯さない人間がいないワケねぇだろうが」

水「罪を犯した人間の魂は、死後罰せられる。だが」

雷「お前たちは人間ですらない。故に、今罰を受けてもらう」

男「…ふざけるな」

水「何がだ?」

男「俺はずっと、ずっとガキの頃から化物として生きてきた。そうやってしか生きれなかった」

化物だから。彼の事を不気味に思った親に殺されそうになったこともあった。
化物だから。捨てられ、一人になった。
化物だから。暴力を生業にしている者たちに拾われた。
化物だから。自分も暴力を生業にして生きてきた。

男「だけど、幼女は違うだろうがよっ!」

男に、友と呼べるものが出来たのは、暗い、暗い暴力の世界に頭まで浸かってからだった。
だが、幼女は違う。まだ、やり直せる。

男「俺は化物だ。間違いなく人殺しの化物だ。だが、幼女はまだ、人間だ。そして、これからも人間なんだよ!」

水「…詭弁だ」

男「詭弁だろうがなんだろうが知ったことか!化物があんな笑顔をするか?化物があんなに誰かを好きって言うか?」

雷「化物同士気が合うようで。だが、これは天界の決定だ」

男「うるせぇっ!アイツは人間だ!誰が何と言おうとただのガキだ!それを、誰かの都合で否定して良いワケが―――無ぇだろうがっ!」

力を込めて叫ぶ男。だが。
瞬間―――濡れた地面に足を取られ、転倒。

雷「おや。残念だ。チェックメイト。って奴だね」

水「はははっ。そういう格好いいセリフは、勝った方が言うべきなんだよ」

水の鞭が男の口蓋から侵入。
直後、連続で撃ちこまれる電撃。
息が出来ない。衝撃が体を打つ。体が痺れる。

雷「このまま、意識を奪わせてもらう」
463 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 21:24:23.03 ID:cGmKbg+3o
休憩。今日中にひと段落つくとこまでは進める。
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/24(日) 21:29:07.83 ID:HL1hz1zDO
え?
プールなのも、魔法が使えないのも、キスも、服を着たのも、全部戦闘へのフラグだったの?

状況って安価だよな?

ま、まさか自演?
…なわけないか。
465 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 21:36:44.88 ID:cGmKbg+3o
>>464
リクエストを全部自分でやってるって、どんだけ寂しい奴なんだ俺はw

全部伏線。
466 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 21:53:33.80 ID:cGmKbg+3o
再開します。
467 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:00:13.30 ID:cGmKbg+3o
男「がはっ…!」

男(水は…吐きだせた。奴らはそれには気づいていない。だが…ヤバい。もう限界だ)

電撃は、男が息つく暇もなく襲いかかって来ていた。

雷「天界の判断では、貴様の処断は【チンコちょん切る】だったわけだが」

水「我々の上司は、貴様の魂を天界に持っていくことなのだよ」

雷「つまり―――貴様には」

二人「死んでもらう」

ひときわ強烈な衝撃が男を襲う。

男「ぐああああああああ!!」

男(もう、駄目だ。立ちあがることもできねぇ)
468 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:03:53.11 ID:cGmKbg+3o
水「…まだ生きているのか」

雷「だが、動けまい。止めをさしてくれよう」

振り上げられる腕。
その腕が下ろされた時、男の意識は狩り取られるだろう。
狩り取られた後に待つのは、死。

男「待ってくれ」

雷「今さら命乞いか?」

水「さっきまでの威勢はどこに行った」

男「俺は、殺してもいい。だが、だが、幼女だけは放っておいてやってくれ」

雷「それが遺言か?」

水「なぜそこまであの化け物を庇う?」
469 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:18:44.06 ID:cGmKbg+3o
男「確かに、俺は…化物……だ。
  この世界は、俺達が…普通に生きるには…辛い世界かもしれない」

雷「お前たちが生きるのに辛いのではない。お前たちは化物で、邪魔者だ」

水「そう。お前たちがいるから、他の人間が生きることが辛いのだ。自覚はあるだろう?」

男「…邪魔者。か。確かによぉ…暴力で壊して、奪って、従わせて。その方が、楽な生き方だよ」

雷「ふんっ。やはり、化物か」

水「救いようがない。お前達は今までそうやって生きてきたのだからな」

男「だけど…俺は…知ってしまったんだよ」

暗く、深い暴力の世界で。
マトモな人間などどこにもいない狂った世界で。

男「誰かと一緒に、笑って、苦しんで、それを共有して――」

人間としての当たり前の権利。
普通の社会で、彼が得れなかった物を、闇の世界で彼は初めて手に入れた。

男「…悪いモンじゃねぇんだ。俺はもう、太陽の下を歩けないくらい汚れちまったが、アイツは。幼女だけはまだ間に合うと思うんだよ」

雷「化物の癖に、他人の命乞いとはな」

水「だが、それを決めるのは我々ではない。上のものだ。閻魔様以外の、な」

男「そうか…なら」

二人「な…。立ちあがった、だと!?」

男「ここでへばってる訳にはいかねぇ。俺は、アイツに太陽の下で幸せを掴んでほしい。
  俺たちみたいな化け物を、化物扱いしない、女みたいな変わり者。
  そんな奴と出会えるまで、俺はアイツの盾になるし、いくらでも血を流してやるよ」

雷「そんな震えた足で何ができる!」

水「そんなボロボロの体で何ができる!」

男に襲いかかる電撃。もう、彼は避けない。避けるだけの体力も無い。

男「う…ぐ。
  逃げる時間くらいは、稼げるさ。
  家族も、友人も、何も求めなかった俺が手に居れることができた温もりをアイツに与えるためなら」

男「…俺ごときの命、いくらでもくれてやるよ!」

  
470 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:26:43.37 ID:cGmKbg+3o
雷「遺言は終わりか」

水「雷で死なないのならば、肺を水で満たせて殺してやる」

男「…やってみやがれ。だが、アイツの幸せは、誰にも奪わせねぇぞ」

二人「さよならだ」

同時に腕を振り上げる二人。
その瞬間。

???「それは、ちがう!」

上から、声が聞こえた。
直後、目を灼く激しい閃光。
鳴り響く轟音。轟く地鳴り。
言うことを聞かない体に喝を入れ、無理矢理に上を見る男。
天井には、穴が開いていた。
471 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:37:00.19 ID:cGmKbg+3o
???「男はばかだ。それはちがうぞ」

幼女だった。

天井に穴が開いたので電波が届くのだろうか。
魔法でゆっくりと浮遊しながら、幼女が男の側へと着地した。
その姿は、さながら天使。
降り注いだ瓦礫に遮られ、天界の二人組の姿は視認できない。

幼女「男がいっしょじゃないと、わたしは、しあわせじゃない!
    男もしあわせになるんだ!私といっしょに、しあわせをつかむんだ!」

ぼろぼろと涙を流す幼女。
この少女は、化物の自分をここまで必要としてくれていると言うのか。
胸が、ちくりと痛む。
頬を伝う液体は、水だろうか、それとも…。

男「そうだな。一緒じゃないとな」

閻魔「そうです。二人は一緒じゃないと」

気付けば、閻魔も後ろに立っていた。

男「俺一人で十分だってのに、何をしに来たんだよ」

口をついて出る強がり。嘘だ。死にかけていた。

幼女「男が一人でもこんなやつらに負けないのは知っている。わたしが来たのは――」

男「来たのは?」

幼女「わたしの友達が受けたキズの借りを、返しに来たんだ」
472 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:39:47.66 ID:cGmKbg+3o
閻魔「男さん」

男「何だよ」

閻魔「男さんは幸せになっていいんです。日の当たる道を歩いていいんです。幼女ちゃんと一緒に」

男「…」

閻魔「そのためのサポートは、何でもします。天界も、現世のシステムも、私がなんとでもしてみせます」

男「…」

閻魔「だから、私の友達を、幸せにしてあげてください」

男「…任せろ。言われずとも、やってやる」

閻魔「さしあたってすることは、あの分からず屋の二人を」

男・幼女「ぶっ飛ばすことだな」
473 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:42:33.01 ID:cGmKbg+3o
雷「貴様らァァァァァァァ!!!」

水「化物風情が!下らん真似を!」

男「おい、幼女」

幼女「なんだ」

男「お前のダチの借りは、俺が返してやる。お前は見ていろ」

幼女「…どうしてだ」

男「負けっぱなしは趣味じゃねぇ。テメェの家族が見てる前で、情け無ぇところが見せれるかよ」

幼女「さすがわたしの男だ。かっこいい。股間がどうにかなってしまいそうだ」

男「やかましいわっ!と言うか何で俺のパンツまだ握りしめてるんだよっ!」
474 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:49:14.95 ID:cGmKbg+3o
雷「ボロボロの体でなにを言う」

水「今まで我々の攻撃に手も足も出なかったではないか!」

男「何でだろうな。不思議な事に、急に絶好調になった。むしろパワーアップしたくらいだ」

二人「強がりを…死ねっ!」

再び、同時に襲い来る水と電撃、だが。

男「何度も通じるか。この妖怪ワンパターンコンビ」

全力で、拳を横なぎに振るう男。
電撃は弾き飛ばされ、水は風圧で四散する。

二人「何…だと!?」

水「だが、足場が悪ければこちらに近づけまい」

男「あぁ。それなら…大丈夫だ!」

地団太を踏むかのように、足を地面にたたきこむ。
砕ける地面。創りだされるクレーター。

男「地面を掘ってしまえば、濡れてない足場の完成。ってワケだ。幼女が降って来た時に思いついた」

そのまま、全力で踏み込む男。
天界最強雷水コンビの二人が意識を失うまで、瞬きほどの時間もかからなかった。
475 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 22:49:48.34 ID:cGmKbg+3o
終了か休憩かどっちか。
実験的に初めてバトル書いた。
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 22:54:07.25 ID:I5MRhR/IO
頼む書いてくれ!
477 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/24(日) 23:17:02.35 ID:cGmKbg+3o
読み返し中。誤字が多いのは脳内修正希望。

>>476
ついてきてくれてありがとう。
書きたいけど、今日の更新は長いし、みんな読み切れてないでしょう。疲れちゃうよ。

誤字以外の修正
>>467
水「我々の上司のオーダーは、貴様の魂を天界に持っていくことなのだよ」
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/24(日) 23:40:33.22 ID:HL1hz1zDO
俺は疲れてないよ!
バイト中の静かな楽しみなんだ!
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/24(日) 23:43:54.31 ID:I5MRhR/IO
毎日楽しみにしてるからな
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/24(日) 23:53:41.54 ID:JrUMRhwAO
終わらないよね?

俺これ好きなんだから
特に閻魔

というか幼女、男に水着を返してやろうぜ?
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/04/24(日) 23:58:32.80 ID:9re57e/p0
乙!

今の男ならそげぶが出来そうな気がするwwww
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/25(月) 00:39:02.81 ID:KoNxFXLoo

幼女と男の仲が縮まるとその分エロも…
シリアス超期待!
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/25(月) 01:20:51.51 ID:kv1d/ckBo
男に主人公補正が…
いちおう幼女>男なんだよね?
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/25(月) 01:41:24.55 ID:vD+yoZQ6o
パンツを取られた男も
パンツを取られて這いずり回る男も
事故でキスしちゃった男も
戦闘してる男も
きっとあの変質者たちは撮ってるのだろうな…
485 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:17:35.13 ID:FE88d1B7o
>>483
対戦、と言う形になると上下関係は変わって来る。
リングの中央に立って格闘ゲームみたいに【ラウンド1:ファイッ!】とかだったらおそらく男が勝つかと。

状況次第で男が勝ったり幼女が勝ったり。
幼女は極大消滅呪文を当てることが勝利条件。もしくは、今回みたいに窒息させたり。
それ以外の方法だと、男に傷を与えるほどの威力を持つ魔法は、自分も巻き込んでしまうため使いづらい。

視認不能な速さで動け、当たると一撃で戦闘不能に追い込んでくるユニット
VS
身体能力は魔法である程度強化でき、一撃必殺の魔法+目くらましになる多才な魔法が使えるユニット

まぁ、今の二人がこんなガチ戦闘することはないので、立場的な意味でもイーブンイーブンのはずです。

ところでそげぶって何?
486 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:21:34.95 ID:FE88d1B7o
水「…うっ」

雷「…むぅ」

男「おう。目が覚めたか」

二人「ひぃ…っ」

男「そんなに怯えるなよ。取って食ったりはしねぇよ。食ったり、はな」

雷「私たちを倒したつもりか?」

水「…水があれば、再び簡単にお前を追い込むことが」

男「残念。ここは更衣室だ。水なんか無いぜ?」

雷「なら、私の雷で…」

男「匂いで気付かねぇかな?二人にはガソリンを被ってもらった。焼け死にたくなければやめておきな」

二人「こ、この外道!」

男「どっちがだよ…」
487 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:24:16.71 ID:FE88d1B7o
男「質問に答えろ」

水「断る」

男「じゃあ、死ね」

水「話す」

男「…おい、閻魔。天界ってのはこんなのばかりなのか?」

閻魔「この二人って、天界でトップクラスのお馬鹿さんだから誰かに騙されてこんなことをしたんじゃないかなぁって」

雷「何を失敬な!」

水「トップクラスの馬鹿などではない!」

二人「頂点に立つ馬鹿だ!」

男「自覚あるのかよ!?」
488 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:26:07.73 ID:FE88d1B7o
水「…我々に命じたのは帝釈天様だ」

閻魔「そう…ですか。いつも私の事を目の敵にしてましたもんね」

男「おい」

閻魔「何でしょうか」

男「何で俺がフーテンの寅さんに狙われないといけないんだ?」

閻魔「こちらが人間界トップクラスのお馬鹿さんの男さんです」

二人「なるほどな」

男「なんでだ!?」
489 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:29:52.53 ID:FE88d1B7o
閻魔「天界にも色々あると言うことなのですよ。だけど、もうこんなことはさせません」

男「…おい、お前ら」

二人「ひぃっ」

男「今度俺達やその周囲にちょっかい出してみろ。地獄だろうが天国だろうが、どこまででも追いかけてブチのめしてやるからな」

二人「ひ…ひぃぃ」

男「だけど、何もしなければ、俺達も何もしない。
  デタラメに大変だろうけど、俺達は人間として生きていく。
  誰かと手を取り、理不尽な暴力で何かを奪い取ることなく生きていく。
  俺の化物の力が必要だったら、手だって貸す。
  だから、そっとしておいてくれ」

二人「…」

閻魔「さっきまでフルチンだった人の言葉とは思えませんね」

男「そのことは忘れてくれって言ってるだろうがっ!」
490 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:34:35.66 ID:FE88d1B7o
女「終わった?」

男「おう。脅しもバッチリ入れてきた。後は閻魔がどうにかしてくれるってよ」

女「そう。良かったわね。いやぁ、でも本当に死後の世界ってあるのね。私なんて間違いなく地獄送りだわ」

男「否定できる要素がどこにも無いって言う」

閻魔「あるじゃないですか」

男「そうか?」

閻魔「一人で、暗闇の中に生きていた男さんを救ってくれたじゃないですか」

男「…そう、かもな」

閻魔「でも、総合的には、地獄送りな上、今後3回の人生で、ひたすらオッサンに愛される運命と言う刑が妥当なんですけどね」

女「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
491 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:35:59.51 ID:FE88d1B7o
女「今日から心を入れ替えて真面目に生きるわ」

男「どうやってだ。この妖怪生活力皆無女」

女「探偵業でも開業しようかなって」

男「資本金はどうするんだよ」

女「それが、今日のメインレースでとんでもない当たりが出ちゃって…」

男「駄目だこいつ…」
492 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:38:31.45 ID:FE88d1B7o
係員「お疲れさまでした」

男「色々と迷惑かけたな」

係員「いえ。半魚人も倒してくれましたし、修理費は天界で出してくれるそうですし」

男「…そうか。お前も頑張れよ」

係員「はい!ところで、高校に行かれるんですよね?」

男「あぁ。4月からな。2年からだけど」

係員「卒業後の進路は、うちの会社にどうでしょうか?」

男「断る!全力で、だ!」

係員「煩わしい人付き合いの無い素敵な職場ですよ」

男「その代わり、幽霊だらけじゃねぇか!やってられるか!」

係員「では、死後ウチの会社で」

男「やかましいっ!」
493 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:42:14.55 ID:FE88d1B7o
男はベンチに座ってお茶を飲んでいる。
遠くから、二人の声――幼女と閻魔の声が聞こえてくる。

幼女「すまない。ほんとうにすまなかった」

閻魔「何がです?」

幼女「わたしは、閻魔に嫉妬してしまった。ただのぐうぜんなのに」

閻魔「気にしちゃ、だめですよ。って、私が言うのも変ですけど」

幼女「それに、かばってもらった」

閻魔「そう言う時は、ありがとう、って言うんですよ?」

閻魔(私としては、初めて幼女ちゃんが私の事を面と向かって【友達】って言ってくれたことだけで十分なんですけどね)

幼女「ありがとう…閻魔」

閻魔「どういたしまして」

幼女「それでこそわたしの下僕だ!だが、つぎからは主としてわたしが守ってやるからな!」

閻魔「…あれ?」
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/25(月) 02:47:32.85 ID:mcOGcOlDO
おい、これエンディングじゃないのか?
495 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:49:34.80 ID:FE88d1B7o
係員「では、ワープゾーンは繋げましたんで」

男「サンキュ」

閻魔「私たちは先に帰りますね。休んでなんかいられなくなったので」

男「何から何まで済まなかったな。お前ら」

係員「お礼なんていいんです。人は、一人じゃ生きられませんから。誰かと繋がって、助け合って生きるんです。いわゆる【お互いさま】ってやつですよ。
    まぁ、私の場合、助け合っているのは幽霊ですけどね」

クスリ、と笑う係員。

女「じゃあ、車借りるわね」

男「おう。警察には捕まるなよ」

女「大丈夫大丈夫。運転なら私の方が得意だったでしょ」

男「そうか。そうだよな」

女「じゃあ、またね。事務所開いたら、手料理御馳走してよ」

男「おう。何でも作ってやるよ」

女「そうそう。幼女ちゃん」

幼女「なんだ?」

女「男が浮気したかもって思ったらすぐにウチに来なさい!あることないことばっちり証拠集めてあげるから!」

男「ちょっと待て!?」

幼女「だいじょうぶだ!しっかり見張っているからな」

男「怖ぇよ!」

女「んじゃ、またね」

男「いや、待て。こら、逃げるなっ!」
496 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:56:44.45 ID:FE88d1B7o
■男の家

男「今日は、色々あったな」

幼女「うん」

男「俺達がさ、この世界で生きていくのって、辛いことだらけだと思うんだよ」

幼女「わたしも、つらかった。男とであうまでは」

男「同じ境遇だからな。一人よりは心強い。だけど」

幼女「だけど?」

男「広い世界だからさ、いるんだよ。変な奴が。俺達のような奴の事を色眼鏡で見ない変わり者が、よ」

幼女「女みたいなのか?」

男「そうだ。俺は、お前にもそう言うヤツを見つけてほしい。暗い、闇の世界でなく、太陽の下…そう、学校とか、クラブとかでな」

幼女「…男がそう言うなら」

男「素直じゃねぇな、お前は。女とか係員とかといて楽しかったろうが」

幼女「…うん」

男「きっと、同年代で見つかると思うぜ。お前なら」

男(俺と違って、素直に笑顔が出せるお前なら、な)

男(閻魔は【いい学校】って言っていた。なら、俺はそれを信じる。
  あとは、幼女次第だ)
497 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 02:58:38.04 ID:FE88d1B7o
幼女「なぁ、男よ」

男「どうした?」

幼女「くっついて、いいか?」

男「…いいぞ」

幼女「なでて、ほしい」

男「仕方ねぇな」

幼女「…キスして、ほしい」

男「調子に乗り過ぎだ、馬鹿」
498 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:03:45.61 ID:FE88d1B7o
幼女「わたしは、男のことが好きだ。さいしょは一目ぼれだった。だけど、今はちがう。男の全部が好きだ」

男「…そりゃどうも」

幼女「男は、わたしのことが好きか?」

男「嫌いだったら命がけで守ったりしねぇよ」

幼女「そう言ういみではない。わかるだろう?」

男「…そう言う意味なら、残念だ。お前は俺の家族だ。娘だか妹だかは分からんがな」

幼女「そうか」

男「そうだ、悪いな」

幼女「ならば、もっとみりょくてきになって、男に異性としてにんしきさせねば!うでがなるぞ!」

男「どんだけ前向きなんだよ。お前は…」

男(まぁ、今の俺と同じ年になっても同じ事を言ってたら考えてやるよ。
  子供の恋愛感情なんて、一時的なものさ)

幼女「わかった!あと約10年だな!いや、今のわたしのねんれいからだと10年もかからないではないか!首を洗ってまっているがいい!」

男「ふざけるなっ!人の心を勝手に読むじゃねぇっ!」
499 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:07:26.57 ID:FE88d1B7o
幼女「ごはんにしよう。今日はわたしも、てつだうぞ!」

男「おう。炭以外の作り方もばっちり教えてやるからな」

幼女「ふふっふ。ごちそうだ。ごちそうだ」

男「…何で御馳走なんだよ」

幼女「婚約記念パーティだ!」

男「何でそうなる!?」

幼女「わたしが18になったら結婚してくれると。戸籍上ではもう22さい!」

男「…それなら、閻魔が小学校の転校手続きの時に元に戻したらしいぞ」

幼女「…しまった!友にうらぎられた!」

男「裏切り、か?」
500 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:09:27.43 ID:FE88d1B7o
幼女「もう、無理はしないでほしい」

男「あ?」

幼女「男が傷つくのを見るのはいやなんだ」

男「…おう」

幼女「わたし以外に傷つけられるのは、見たくないんだ」

男「ドSすぎだろうがっ!怖いわっ!」
501 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/25(月) 03:13:50.27 ID:FE88d1B7o
■料理中

男「…できた」

幼女「すごい!わたしにも炭以外のものがつくれた!」

男「いや、まぁ、カレーだけどな。でも、良くやったぞ」

(なでなで)

幼女「…しあわせだ。すごく、しあわせ」

男「どうした?」

幼女「わたしは、男がいるだけで、今は十分しあわせなんだ。心があたたかいんだ」

男「そうか…」

幼女「ずっと、こんなしあわせな毎日が、続けばいいな」

男「あぁ。だけど、それは無茶苦茶大変なんだぞ」

幼女「わかってる。もう、むやみに人をきずつけたり、ものをこわしたりしない」

男「あと、淫行を強要するのも駄目だからな」

幼女「それはことわる」

男「どうしてそうなる!?今の話の流れからどうしてその答えが出てくるんだよッ!!」

幼女「人間は息をしないと死んでしまうのといっしょ、だな」

男「やかましいわあああああああああああああああああああ!!!!」
502 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:18:11.89 ID:FE88d1B7o
■数日後

閻魔「こんばんは。ご飯食べに来ましたよ」

男「おう。ちょっと待っててくれ。飯は温め直すだけですぐに食えるから」

閻魔「どうしたんですか。って、お部屋に勉強机が二つも」

男「必要だからな。買ってみた」

幼女「男からのプレゼントなのだ。だいじに使わないと」

閻魔「それはそれは、良かったですね。で、男さんは何を読んでるんですか?」

男「一般常識講座の本。覚えることが多すぎだ。マジで意味が分からん」

幼女「いっしょに読んでいるのだ。わたしにもよくわからない」

閻魔「じゃあ、私がご飯の仕上げ、してきますね」

男「悪いな…って、おい、幼女、この漢字は何て読むんだ?」

幼女「それは【いわゆる】と読むのだ」

男「悪ぃな。今までロクに本なんて読まなかったからな」

閻魔「あらあら。どっちが保護者なんだか」
503 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:24:54.37 ID:FE88d1B7o
■1ヶ月後・始業式

男「よし、準備OK」

幼女「ばっちりだ!」

男「桜が、奇麗だな」

幼女「わたしたちの未来をしゅくふくしてくれているようだ」

男「意味が分からんわっ」

幼女「ふふふっ。いいじゃないか」

男「はいはい。じゃあ、学校で暴れるんじゃねぇぞ」

幼女「わかっている。学校では強力な魔法はつかわない」

男「弱いのも駄目だっ!」

幼女「そうなのか?」

男「そうだよ!」

幼女「男も、体育のじゅぎょうで世界記録なんか出したらだめだぞ」

男「…日本記録は?」

幼女「いろんな意味でだめだと思う」

男「…初日から先行き不安なんだが」

幼女「ふふふ、でも」

男「【大丈夫だ!】か?」

幼女「先に言われてしまった…」

男「お前が【大丈夫だ】って言って大丈夫だったことなんてほとんど無いからな?」

幼女「そんなことはない。わたしたちは、だいじょうぶだ!」

男「…そうかも、な」
504 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:33:01.95 ID:FE88d1B7o
そう、大丈夫なのだろう。
今までも、これからも、何とかやって来た。

数年前は、失望の底、ただの廃人だった。
1年前は、心を持った戦う機械だった。
1か月前は、保護者を目指すチンピラだった。
今は、問題児の妹がいる、ちょっと世間知らずの高校生だ。

昨日より今日、今日より明日、明日より明後日。
過去の自分を乗り越え、明日に向かうことができれば、きっと、太陽のもとを歩いていける。
そう、二人で。
二人一緒に、普通の人間としての幸せをつかみ取ることができる。

今の俺には、仲間がいる。友がいる。家族がいる。
誰にも負けない。どんな困難にも屈したりしない。負ける気がしない。

桜舞う高校の下、眩しく照りつける太陽を見上げ、俺は呟いた。
果たしてそれは幼女に向けたものか、それとも自分自身に向けたものなのかはわからない。
だが、自然と口をついて出た。



「あぁ。俺たちなら、大丈夫…だ」


■終■
505 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:34:18.27 ID:FE88d1B7o
マジで終わり。
嘘ED及び、2スレにわたってお付き合いありがとうございました!

質問、未消化フラグは受付。リクスルーした部分は勘弁して下さい。
506 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:41:48.31 ID:FE88d1B7o
修正かけるうううううううううううううううううううううううううううううう。
締めのシーンでこれだよ!!!
507 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:43:43.74 ID:FE88d1B7o
そう、大丈夫なのだろう。
今までも、これからも、何とかやって来た。

数年前は、失望の底、ただの廃人だった。
1年前は、心を持った戦う機械だった。
1か月前は、保護者を目指すチンピラだった。
今は、問題児の妹がいる、ちょっと世間知らずの高校生だ。

昨日より今日、今日より明日、明日より明後日。
過去の自分を乗り越え、明日に向かうことができれば、きっと、太陽のもとを歩いていける。
そう、二人で。
二人一緒に、普通の人間としての幸せをつかみ取ることができる。

今の俺には、仲間がいる。友がいる。家族がいる。
誰にも負けない。どんな困難にも屈したりしない。負ける気がしない。

桜舞う陽光の下、眩しさに目を細めながら空を見上げ、俺は呟いた。
果たしてそれは幼女に向けたものか、それとも自分自身に向けたものなのかはわからない。
だが、自然と口をついて出た。



「あぁ。俺たちなら、大丈夫…だ!」
508 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:44:10.24 ID:FE88d1B7o
と、言うわけで本当に終了です。
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/04/25(月) 03:47:59.03 ID:KoNxFXLoo
第1部完!来週からは華の学園生活がスタート!・・・は無いのか

お疲れ様でした!
いつも更新楽しみでした、また次のSSがあれば楽しみにしてます
510 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga sage]:2011/04/25(月) 03:51:48.86 ID:FE88d1B7o
もし、学園編があるとしたら別スレ立てる。
その時は幼女スレではなくなると思うけど。

次に立てるのはもう決まっているので、その時はよろしくお願いします。
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/25(月) 03:53:17.76 ID:mcOGcOlDO
うわあ。ブログで終わらせるって書いてたけど、マジで終わりか。
お疲れ様。
中二病大戦、期待してる。
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/25(月) 06:28:14.84 ID:vD+yoZQ6o
終わったのか…
毎日楽しみにしてたんだが

乙!
とても面白かったよ
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/25(月) 07:01:05.91 ID:4udlxcpAO


閻魔が出るなら次スレも見ようかな
514 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/25(月) 14:13:00.85 ID:FE88d1B7o
HTML化依頼出して来た。

終わらせようとして終わらせたけど、何ていうか寂しいものがあるな。

次に書く奴も毎日更新しますのでどうぞよろしく。
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/25(月) 14:26:19.06 ID:9Fh71cjro
さて>>1は幼女が大きくなった時のSSを書く作業に入ろうか
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/04/25(月) 17:59:01.81 ID:eSo4ioDOo
おわるのか寂しい
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/25(月) 18:14:24.03 ID:KC6e2YxIO

話の中の時間でエイプリルフールだとかなんとか

ブログやってんのか…探してくる
518 :1 ◆t7gfNpKsyE [saga]:2011/04/25(月) 19:31:12.87 ID:FE88d1B7o
ヤッテナイヨ!サガサナイデ!
519 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/25(月) 19:31:38.35 ID:FE88d1B7o
やべ。俺がageてしまった。
520 :1 ◆t7gfNpKsyE [sage]:2011/04/25(月) 20:23:42.94 ID:FE88d1B7o
最後なんで全レスとかしてみる。
これを最後にドロンします。

>>551
ブログとかやってないんで。
知らないんで。
気のせいなんで。
中二病大戦は、うん。今触り書いてる。
毛色が違うから即興で書けないので。

>>512
毎日ありがとう。この土日の更新量がブっ飛んでしまって申し訳ないです。
また何か書くので気が向いたらお願いします。

>>513
いや、それはちょっと…。ごめん。
いつか続きを書くことがあれば、出ると思うので。

>>515
アイツは幼女だから可愛いのであって、大きくなったら…想像できないな。
天界探偵しながら高校とか大学に行ってるんじゃないでしょうか。

>>516
俺もさびしい。マジで。普段絶対にしない全レスしてしまうほどに。
未練たらしいなぁ。

■二人が何か言いたいそうです。

幼女「そういえば」

男「どうした」

幼女「わたしは男のつぎに感謝してる、たいせつな者がいるのだ」

男「そうなのか?」

幼女「ずっとわたしたちを見てくれた変態どもなんだが」

男「変態なのかよ!?」

幼女「彼らがいなければ、>>1はとちゅうで続きを書くことを投げ出していただろう」

男「だからそう言う話は…って、今日だけはいいや」

幼女「ほんとうに、ありがとう。わたしがいろんな人と仲良くなれたのは、みんなのおかげだ」

男「…閻魔は呼ばなくていいのか?」

幼女「わ、わたしの良いことばが全部閻魔人気にもっていかれるではないか!」

閻魔「…幼女ちゃん?」

幼女「うわあああああああああああああああああああ!!!」

男「最後の最後までこんなのかよ!?」

それでは、ありがとうございました。
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/25(月) 21:34:19.27 ID:7NLuQ8kro
乙―。
最後までサービスしていきやがった。
でもエロはなかった。
522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [saga sage]:2011/04/25(月) 21:47:47.48 ID:XfBU+Dt10
乙!
終わるのか・・・寂しいな・・・
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/25(月) 23:36:17.17 ID:kv1d/ckBo
ブログみつかんねえええ
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/25(月) 23:52:53.98 ID:7NLuQ8kro
聞こうにも>>1はドロン宣言したしな。
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/26(火) 00:17:45.65 ID:+Tef4To+o
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/26(火) 01:50:45.61 ID:lFimMd5Lo
1日見ないうちにずいぶん伸びたと思ったら
終わったのか・・・乙でした
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/26(火) 03:16:52.12 ID:wpMnBucDO
ブログから小説以外の記事が消えてるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。

最初は小説版のこのスレだけだったけど、途中から裏話とか次回作のネタとか書いてて面白かったのに。

ちなみに、このスレをよく見ると見つかる。
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/04/26(火) 05:32:44.13 ID:TUZ33ptg0
乙乙……
最初から密かに見てたよ。うわあああなんだか寂しい
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/26(火) 07:40:04.68 ID:XMESRvdeo
【閻魔帳と言う自分用ノート】これかと思ったらそんなことなかった
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/26(火) 11:02:32.82 ID:wpMnBucDO
>>529

>>178
531 :1 [sage]:2011/04/26(火) 17:06:27.20 ID:UPWgKPxVo
分かった。書く、書くから。
おちおちドロンも出来ません。
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/26(火) 18:05:25.69 ID:QO1bnhRIO
ありがとう>>1
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方) [sage]:2011/04/27(水) 06:14:46.24 ID:z5SSyulho
さすが1!
俺たちにできないことをうんぬん
534 :1 :2011/04/27(水) 06:36:14.64 ID:ot0rbvxfo
せっかくなんで宣伝していくわー。

オリジナルSS総合スレで幼女×男でちょっとお遊びやります。

よかったら読んでやってください。
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/27(水) 17:38:43.48 ID:GwBqf8hIO
未だに>>530が分からない
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/04/27(水) 23:45:27.12 ID:J4MIUHxDO
>>172
の間違いだった
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/30(土) 16:37:13.90 ID:UF6NX/+DO
結局このスレ終わっても>>1は男も幼女も閻魔も書いてるって言う。

…いっそ続き書けよ。
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/01(日) 16:59:05.65 ID:OQQGkXGp0
       \\      ,土ヽ l 十  ├  ゝ‐、ヽ ll               尸  //
            \\  (ノ ) | Cト、.Cト、   ノ l_ノ よ  ̄ ̄ ̄ (⌒/   //
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