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上条「その幻想をぶち殺す!!」さやか「」 -
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1 :
一
:2011/04/30(土) 20:09:09.51 ID:qR6qbZdAO
病院
上条「ん〜何か違うな〜・・・。
こうか、その幻想をぶち[
ピーーー
]!!」
さやか「」
上条「違うな〜声質の問題かな?
その幻想をぶち[
ピーーー
]!!」
さやか「」
上条「やっぱり声質に問題があるのかな〜よし、もう一度!!
その幻想をぶちころ・・・す」
さやか「恭・・・介?」
上条「来てたんだね・・・さやか」
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/
2 :
一
:2011/04/30(土) 20:19:23.51 ID:qR6qbZdAO
一応言うとキャラ崩壊があります(特に上条君)。
一応上さやです。ほのぼのと行ければいいと思ってます。
―――
上条「さやか・・・」
さやか「恭介・・・」
上条「いつから・・・いたの?」
さやか「恭介が・・・台詞を言い出した辺りから」
上条「最初からじゃねーかよ!!」
さやか「でも私!!そんなの全然気にしないから大丈夫だよ!!」
上条「さやかが大丈夫でも僕は大丈夫じゃないんだよ!!」
さやか「ゴメン・・・」
上条「・・・」
さやか「今日は・・・帰るね」
さやかが部屋を出ようとする。
上条「待ってくれ!!さやか!!」
さやか「!?」サヤ!?
上条「さやか、この事は誰にも言わないでくれ!!頼む、この通りだ!!」
3 :
一
:2011/04/30(土) 20:29:19.39 ID:qR6qbZdAO
さやか「え、ちょっ・・・そんな土下座しないでよ!?」アセアセ
上条「さやか、僕はこれが他人にバレたら僕は病院の屋上から飛び降りるつもりでいる!!」
さやか「え、ええええええええええ!!??
ちょっ、落ち着こ!?落ち着いて話を聞かせて!!」
上条「わ、分かった・・・すぅーはぁすぅーはぁ」
さやか「落ち着いた?」
上条「うん、なんとか。
自分でこう言うのもあれだけど今の僕はただの異常者だったね」
さやか「う、うん・・・そうだね」
上条「ゴメンさやか、手を貸してくれないか?
僕、自分の力じゃまだ立てないんだ」
さやか「う、うん」
ふう、足のリハビリくらいやっとくべきだったな。
明日からやろう、明日から。
―――
ほむら「ネタ考えて来るわ、少し待ってて」ホムノ
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage saga]:2011/04/30(土) 20:43:49.82 ID:to2P0ThIo
メ欄saga(佐賀)で殺す→[ピーーー]を回避できるよ
sage sagaでsageとも併用可
5 :
一
:2011/04/30(土) 20:45:35.09 ID:qR6qbZdAO
恭介の言い分をまとめるとこういうことだ。
深夜突然目を覚まし、テレビを付けて何かを見なくてはいけない衝動に駆け出された。
それで見たアニメの主人公が自分と同じ苗字でつい見入ってしまった。
それに影響されてその主人公の決め台詞を練習するようになった。
・・・
さやか「恭介・・・」
上条「さやか・・・」
さやか「馬鹿でしょアンタ」
上条「自覚はある」キリ
さやか「ドヤ顔やめなさい、あなたのお母さんにチクるわよ」
上条「勘弁してくださいよさやかさ〜ん」
さやか「はあ・・・とりあえず今日はもう帰るけど、ほどほどにしなさいよ」
上条「分かってるよ」
さやか「じゃあね」
6 :
一
[sage]:2011/04/30(土) 20:54:16.42 ID:qR6qbZdAO
杏子「
>>4
マジか!?ここに来てまだ短いからわかんなかったぜ!!
情報ありがとうな!!」
―――
さやか「なんだかな〜・・・CD見てこ」
CDショップ
さやか「新曲新曲っと・・・お、出てたか」
―――
店員「お会計1050円になりま〜す」
さやか「丁度で」
店員「はい、丁度ですね。ありがとうございましたー!!」
さやか「ありがとうござまいす」
帰り道
ふう、今日は変に疲れたな〜・・・ま、恭介の面白い一面を見れてよかったけどね。
さやか「帰ってお風呂入ってCD聞こっと♪」
7 :
一
[sage]:2011/04/30(土) 21:03:04.66 ID:qR6qbZdAO
Side 店員
店員「ありがとうございましたー!!」
それにしてもあの子よく来るなー。普段はクラシックとか買ってたけど。
そういえば前にお見舞いとか友達と話してたっけ?
店員「っとCD並べなきゃ」
―――
店員「もう上がりか。
すいませーん、もう上がって大丈夫ですかねー!?」
大丈夫だよ〜お疲れ様〜。
店員「ふう、これでよしっと」
お疲れ様でした〜、と一言掛けCDショップを後にした。
―――
杏子「とりあえずここまでだ、またな!!」
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/05/01(日) 00:31:54.36 ID:7ztr4KFUo
新作待ってた
乙っちまどまど!
9 :
一
:2011/05/01(日) 08:29:48.33 ID:HiUl1aoAO
杏子「おはよーさん、小だし(単発)で悪いが投下すんぜ」
―――
帰り道
店員「〜♪」
?「随分ご機嫌じゃない」
店員「ん、アンタは確か・・・巴マミだっけ?」
マミ「覚えててくれて嬉しいわ」
店員「何の用だよ。私は早くアパートに帰ってリンゴ食いたいんだけど〜」
マミ「まあそう言わずに。
ケーキ作ったから一緒に食べない?余らせて捨てるのもアレだし・・・ね?」
店員「ま、まあそういうことなら食べてやってもいいかな・・・」
マミ「フフ、じゃあ行きましょうか」
マミホーム
マミ「はいどーぞ」
店員「ん、いただきます」
これは中々・・・。
マミ「紅茶も飲む?」
店員「砂糖四つで頼む」
マミ「はいはい」
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/01(日) 08:44:06.02 ID:WH0TvMr50
期待
11 :
一
:2011/05/01(日) 08:47:49.62 ID:HiUl1aoAO
マミ「にしてもあのCDショップもよくあなたを採用したわね」
店員「なんだよ、私が中学生くらいの子どもに見えるってか?」
マミ「ええ」
店員「即答かよ・・・。
一応これでも16で今年で17なんだけどなぁ・・・」
マミ「そう?意外ね・・・」チラ
店員「何人の胸見て話してんだよ!!」
マミ「あらあらごめんなさい、でもあなた学校はどうしてるの?」
店員「学校ぉ?んなの行くわけねーだろ。金もねーしな・・・。
そ・れ・に、私は自由気ままに生きるのが好きなんだよ!!」
マミ「ま、そういうことにしとくわ」
店員「へーへーそういうことにしとけ。
あ、そろそろ帰るわ。ケーキごちそーさん」
マミ「お粗末様、もしよかったらまた来ない?」
店員「ん、いいのか?」
マミ「ええ。なんならメアド交換しない?」
店員「ま、いいけどさ。赤外線分かるか?」
マミ「それくらい分かるわよ、失礼ね」
店員「はいはいごめんなさいね・・・っとプロフ送信したぜ」
マミ「はいはい、こっちも番号付きでメール送ったわ」
店員「ん、来た来た。
じゃあ、行くな」
マミ「ええ、また来てね。杏子ちゃん」
杏子「ケッあばよ」
―――
杏子「台本形式で悪いな、じゃあな!!」
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2011/05/01(日) 09:32:27.38 ID:L6ua5cS4o
乙でした
正直台本形式の方が読むのが楽でいい
13 :
一
:2011/05/01(日) 16:16:50.09 ID:HiUl1aoAO
杏子「投下だぜ!!」
―――
三日後
マミ「ティロ☆フィナーレ!!」
さやか・まどか「「おお〜!!」」パチパチ
マミ「私は巴マミ、魔法少女よ」
QB「僕と契約して魔法少女になってよ!!」
帰り道
さやか「あ、私はここで」
まどか「お見舞いだね、バイバイ!!」
マミ「また明日ね」
さやか「さようならー!!」
―――
マミホーム
マミ「幼なじみのお見舞いね〜」
まどか「そうなんですよー。でも中々治らなくて・・・」
QB「願いをそれにすればすぐに僕が叶えるよ!!」
まどか「お前は黙ってろ。それと土足で人ん家入んな、汚いだろ。カスが」
QB「すいませんでした」
14 :
一
:2011/05/01(日) 16:28:17.51 ID:HiUl1aoAO
マミ「あはは・・・鹿目さんQBのこと嫌いなの?」
まどか「だってしつこいんですもん・・・。授業中にも何度も語りかけて来るし・・・。
お母さんに言われたんです!!しつこい人には強く行きなさいって」
マミ「そ、そうなんだ〜・・・」
人って何があるか分からないわね、難しいわ・・・。
一時間後
マミ「暗くなって来たわね。そろそろお開きにしましょうか」
まどか「はい、ケーキごちそうさまでした」
マミ「フフ、お粗末様。また来てね」
まどか「はい!!」
15 :
一
:2011/05/01(日) 18:34:46.43 ID:HiUl1aoAO
さやか「恭介、来たよ!!」
上条「やあさやか、来てくれたのか」
さやか「うん。で、さあ・・・あれからやったの?」
上条「ああ、アレね・・・。
正直言ってやれるんならやりたいよ、発声練習。
でもなんかあれ、下の階にいた看護婦さんが聴いてたみたいでさぁ・・・」
さやか「うええい」
上条「ま、看護婦さんだし知り合いの耳に入るわけじゃないしいいかなって思ったからそれはいいか」
さやか「じゃあ何で言ったんだよ」
上条「なんとなく」
さやか「あ、クッキーあるけど食べる?」
上条「貰うよ」
さやか「はいアーン」
上条「アーン、もぐもぐ。これは中々」
さやか「でしょー?」
10分後
さやか「そろそろ帰るね」
上条「うん、またね」
―――
杏子「じゃあな、私は色々あってもう眠いぜ・・・」ファアア・・・
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/01(日) 18:55:04.27 ID:g8ZuFua00
今気づいた
この世界、ほむほむがいない
17 :
一
:2011/05/01(日) 19:51:55.68 ID:HiUl1aoAO
ほむら「もじもじ」チラ
杏子「お前は向こうで活躍してるからいいだろ!!」
―――
杏子「ありがとうございましたー」
杏子ちゃんもう上がっていいよー。
杏子「はーいお疲れ様でしたー」
ちゃちゃっと支度を済ませ店を出た。
さてと、今日は何しよ・・・ん?
飛んでる不可解な物を見て、
杏子「一丁遊んでくか・・・!!」
―――
杏子「っと、私の大勝利ってとこか」
QB「お疲れ様杏子」
杏子「よう、来てたのか」
QB「まあね」
杏子「じゃ、私は行くぜ。じゃあな」
18 :
一
:2011/05/01(日) 20:02:13.26 ID:HiUl1aoAO
杏子「お、メールだ」
作り過ぎたので一緒に晩御飯食べませんか?
巴マミ
杏子「まあ近くだし行くか」
―――
ピンポーン
杏子「来てやったぜー」
ガチャ
マミ「いらっしゃい」
杏子「お邪魔しまーす」
―――
マミ「たくさん食べてね♪」
杏子「おおう・・・じゃあお言葉に甘えて、いただきまーす」ガツガツ
マミ「食べながらでいいから聞いてほしいんだけど・・・」
杏子「食べながら、ならな」ガツガツ
マミ「実は学校の後輩がね―――」
19 :
一
:2011/05/01(日) 20:15:49.30 ID:HiUl1aoAO
マミ「って訳なの。先輩として一言何か言えたらな、て思うんだけど・・・」
杏子「んー。もしマミがさ、その腕が一生動かなくなって魔女と戦えなくなったとしてさ、誕生日とかに強化された自分の武器渡されたらどうする?」
マミ「・・・嫌ね。イジメてるの?って言いたくなっちゃう」
杏子「その幼なじみは今まさにその気持ちだぜ?」
マミ「・・・あ、ホントだ!!」
・・・でも何かその話聞いたことある気がする―――
一ヶ月前
店長「杏子ちゃん、新作CD足して来て!!」
杏子「はーい!!」
新曲コーナーで買われたりして足りなくなったCDを棚から補充する作業だ。
杏子「あ、これ抜けてるっと」
ウィーン(自動ドアの音と思え)
杏子「あ、いらっしゃいませー!!」
来たのは制服からして近所の中学生だと分かった。
20 :
一
:2011/05/01(日) 20:26:14.56 ID:HiUl1aoAO
来たのは短めで青髪の女の子と紅いリボンの女の子の二人。
リボンの女の子がペコリと頭を下げる。
私はそれに笑顔で対応。営業スマイルってやつだけどな。
二人はまず私が補充している新曲コーナーに来た。
その時二人の会話が少し聞こえた。
まどか「さやかちゃんは何買うの?」
さやか「恭介のお見舞いにCD買ってこうかな、と」
まどか「なるほどーじゃあ私、別の所見てるね」
さやか「うん、分かった」
回想終了
その後、さやかちゃんとやらは度々私の勤めるCDショップに来てお見舞い?のクラシックのCDを買っていました、と。
21 :
一
:2011/05/01(日) 20:44:00.33 ID:HiUl1aoAO
ちなみにそのさやかちゃんを見かけたのは三回やそこらではなく、普段も度々来てるからか顔を覚えてしまうという(私がCDの会計をしたことも何度かあった)。さやかちゃんは知らないだろうが。
杏子「・・・まさかなあ」
マミ「どうしたの?」
杏子「あ、いや何でもない・・・」
まさか・・・な。
―――
まどホーム
まど部屋
まさか「ほむらちゃんと仲良く出来ないかなあ・・・」
QB「僕と契約すればそれくらい楽しょ―――ごふ!!」
まどか「だぁーかぁーらぁー土足で人の家入るなって言ってんだろうが」グリグリ←踏みつけてる。
QB「こ、今回はちゃんと洗って来たから!!」
まどか「そう?なら・・・」
QB「ふぅ・・・」
まどか「いいよって言うと思ったか!!」バチンバチン←QBの耳を掴んで床に叩きつけてる。
まどか「そ・れ・に!!人の部屋・・・特に女の子の部屋に許可無しに上がり込むって普通ありえなくない!?」
QB「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
まどか「二度と来るな!!」
そして外にほうり投げた。
まどか父「ご飯だよー!!」
まどか「はーい♪
あ、そうだ!!!これを口実にほむらちゃんと・・・」
明日が楽しみだなあ♪
―――
杏子「また来るぜー」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/01(日) 21:01:44.28 ID:g8ZuFua00
乙!
QBザマアと言わざるをえないなコレは
もう一つ気づいた
このSS、杏子が主人公だ
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
:2011/05/01(日) 23:05:11.99 ID:HiUl1aoAO
杏子「投下だぜ♪」
―――
QB「ちくしょう!!何で僕がこんな扱いを受けなきゃいけないんだ!!」ダンッ!!
街中を歩く。
とりあえず気分転換に他の魔法少女を捜すつもりだ。
僕には感情がない。でもさっきまどかに踏まれた時に僕の中でイレギュラーな感情が出来ていた。
―――
翌朝
QB「収穫無し・・・か」グスン
QB「あれ、何でだろう・・・?
何で涙なんか流してんだろう・・・。うう、ちくしょう・・・ちくしょうちくしょうちくしょおおおおおおオオオオオオオオオ!!!!」
僕の悲痛の叫びは誰にも届くことなく宙に散った。
QB「・・・僕には感情が無い僕には感情が無い僕には感情が無い」ブツブツ
QB「よし、今日も頑張ろう!!」
24 :
一
:2011/05/02(月) 00:10:08.15 ID:d5scNpaAO
上条「朝か」
ふとさやかから貰ったCDを見る。
上条「ヴァイオリンやりたいなー・・・この左手さへ動けば・・・」
ここで考える。これをポジティブに考えを変えることが出来ないか、と。
・・・ダメだなあ。
上条「とりあえずリハビリ頑張ろう。出来るところから治してくしかない」
―――
マミ「〜♪」
杏子「ん、ああ〜よく寝たっと・・・」
マミ「おはよう、ご飯出来たわよ」
杏子「ん」
そんな訳で昨日私はマミの家に泊まった。
恋ばなは盛り上がり過ぎるとつい時間を忘れてしまう。
マミ「で、今日はどうするの?」
杏子「私は基本平日はバイトだ」
マミ「そう、今日も晩ご飯食べてく?」
杏子「いや今日はいいや、マミのご飯は美味いけどこういうのはたまに食べるからこそ美味いんだ」
マミ「そお?じゃあはい、お弁当」
杏子「いいのか?」
マミ「ええ、弁当箱は今度会う時に返してくれればいいから」
杏子「じゃあ貰うわ。ありがとな」
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)
[sage]:2011/05/02(月) 00:13:01.30 ID:uwLaYPsP0
>イレギュラーな感情
なんだQBのヤツ、そんな事くらいで気持ちよくなってんのかビクンビクン
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/02(月) 00:18:28.79 ID:1Vrqfxri0
キュウベエwwwwwwここのお前感情あるだろww
27 :
一
:2011/05/02(月) 00:22:25.00 ID:d5scNpaAO
杏子「じゃあ私行くわ」
マミ「待って待って途中まで一緒に行きましょう」
杏子「ん、そーだな」
―――
まどか「ふぁ〜・・・よく寝た〜・・・」
体を起こし回りを見渡す。
まどか「QB〜」
・・・
よし、QBはいないね。いたらいたで踏んでたけど。
着替え中―――
まどか「よしっ♪」
リビング
まどか「おはよう、パパ♪」
まどか父「おはようまどか。悪いけどママ起こしてくれないかな?」
まどか「うん、分かった〜」
タタタ
まどか父「にしても今日のまどか随分機嫌がいいなあ」
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/02(月) 00:24:37.04 ID:9wm7aCkW0
もうQBがただのサラリーマンに見えてきた
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
:2011/05/02(月) 00:44:07.90 ID:d5scNpaAO
まどか「行って来ま〜す!!」
まどか父・母「「行ってらっしゃい」」
ああ、何もない日常がこんな幸せだなんて初めて。
もしこの日常にQBなんかがいたらと思うと―――あ〜ダメダメ!!
あんなのさっさと忘れるのが1番だよね♪
まどか「あ、さやかちゃーん!!仁美ちゃーん!!」
日常って最高♪
―――
杏子「ネタが欲しいんでちょっとみんなの知恵を貸してくれい」
マミ「今作は色んなキャラクターが視点となってストーリーを進めるつもりなんだけど、他に誰か出せそうなキャラいないかしら?」
杏子「候補としては仁美だな。でも仁美のことよく分からないしポジションもすごい微妙だから扱いにくいんだよな〜・・・」
マミ「という訳でお願い!!みんなの力を貸して!!」
杏子「とりあえず明日は諸事情で学校行くからもう寝るぜ!!」
マミ「あなたの心に―――」
杏子・マミ「「ティロ☆フィナーレ!!」」
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(富山県)
[sage]:2011/05/02(月) 01:44:44.31 ID:1WTBC2Ewo
まぁよく分からんキャラは自由でいいんじゃないかな
上条君がそげぶしてるくらいだしなww
31 :
一
:2011/05/02(月) 09:58:33.02 ID:d5scNpaAO
QB「それにしても痛いなあ〜・・・昨日はまどかに踏まれたり布団叩きのように床に叩きつけられたからな〜。
僕の代わりは今の僕が死ななきゃ出て来ない。よって今の僕の傷は自分でなんとかしなきゃならない」
とりあえず治癒魔法が使えるマミを訪ねるつもりだ。
でもまどかとマミは学年こそ違えど同じ学校の生徒、一緒にいても何の不思議もない。
だからまどかに遭遇するのはなんとしても阻止しなくてはならない。
QB「でも今は授業中だ。とりあえず休み時間まで待とう」
―――
カーンコーン
QB「よし、休み時間だ。長かったなあ・・・。
マミ!!ちょっ―――ごはっ!!」
まどか「マミさーん!!」
32 :
一
:2011/05/02(月) 10:24:45.11 ID:d5scNpaAO
マミ「あら鹿目さん」
まどか「来ちゃいました♪」
マミ「あらあら(誰か呼んでた気がするけど・・・気のせいよね)」
まどか「」チラ
QB「!?」
まどか「」ニヤア・・・
―――
僕は走った。屋上へ。
ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう!!!!
QB「うう・・・うわあああ」ボロボロ・・・
そして叫ぶ
QB「鹿目まどかあああああああああアアアアアアアアあああ!!!!!!!」
叫ぶ。力の限り。叫ぶ。
でもどんなに叫ぼうとこの声は・・・誰にも届かない。
QB「うわあああアアアアアアアアあああん帰りたいよおおオオオオオオおおおおおお!!!!」
―――
杏子「」ノシ
33 :
一
:2011/05/02(月) 20:39:12.12 ID:d5scNpaAO
杏子「よう、いきなりで悪いが安価に頼らせてもらうぜ!!」
次から視点となるキャラクターは・・・
>>34
1 上条
2 杏子
3 ほむら
杏子「頼んだぜ!!」
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/02(月) 20:45:01.05 ID:REr5g5hdo
2
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/02(月) 21:32:23.23 ID:9wm7aCkW0
2
36 :
一
:2011/05/02(月) 22:05:34.67 ID:d5scNpaAO
杏子「あっちも終わったし今度はこっちだな!!」
―――
CDショップ
杏子「ありがとうございましたー!!」
杏子ちゃーん、少し早いけど昼休み入っていいよー!!
杏子「はーい!!」
スタッフルームに戻り、朝マミに渡された弁当を開ける。
杏子「おお、美味そう!!いただきまーす!!」ガツガツ
杏子「美味い!!やっぱマミの飯は美味いな〜!!」
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
:2011/05/02(月) 22:18:31.21 ID:d5scNpaAO
弁当を食べながらシフトボードを確認する。
杏子「あ・・・」
そういえば最近一人が休んでそいつの分を私が残業で働いたんだ。
で、この後からその休んだやつが私に代わる、と・・・。
杏子「すっかり忘れてたぜ・・・」
弁当を食べ終えた後、弁当をしまい「お疲れ様でした〜」と一言店長に言って店を後にした。
さてと、この後どうしようか・・・。
―――
QB「うーん思い切って杏子に頼んで・・・って杏子は治癒魔法使えないんだっ・・・ガハッ!!」
踏まれた!!まさかまどかが!?
慌てて周りを見るも・・・
QB「いない、偶然か。
いや違う・・・アレは・・・!!」
僕が見たのは・・・
まどか父「あれ、今何か踏んだかな?」
QB「鹿目家はそんなに僕が嫌いかい?もう訳が分からないよ」
僕はもう何が吹っ切れた。
38 :
一
:2011/05/02(月) 22:26:42.19 ID:d5scNpaAO
杏子「散々悩んだあげく地味に好きなこいつを出すことにした」
―――
まどホーム
まどか父「もう昼だなね、食材足りないから買って来よう」
―――
商店街
まどか父「ふう、買ったなー」
早く帰ってご飯にしよう。
そう思った時何かを踏んだ感触がした。それに生き物のような物を・・・。
まどか父「何か踏んだかな?」
ばっ、と振り返る。
が
まどか父「何もない?気のせいか」
何事もなく僕は帰宅した。
まどホーム
まどか父「〜♪やっぱ、平和が1番だね」
―――
杏子「明日は朝早くから試合だから寝るぜ!!おやすみ!!」
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/05/03(火) 02:44:36.11 ID:STdeIZmjo
乙っちまどまど!
たっくんさんも出そうぜ〜
試合ガンバ
40 :
一
:2011/05/03(火) 08:36:53.09 ID:n77mFu5AO
杏子「朝っぱらだが投下すんぜ」
―――
まどホーム
まどか父「ん、もうこんな時間か。たっくん迎えに行かなきゃね」
簡単に身支度を済ませ家を出た。
―――
道中
PRRR
まどか父「ママからだ、なになに・・・」
晩御飯はグラタンで
ママ
わざわざメールで知らせて来るとは、ママらしい。
わかりました、と。
だが送信ボタンを押した時、誰かにぶつかった。
そのせいで持っていたのであろう、リンゴをばらまいてしまった。
まどか父「す、すいません!!すぐ拾います!!」
ぶつかったのは小柄な女の子。ちょうどまどかくらいの子だ。
学校は休みなのだろうか。
41 :
一
:2011/05/03(火) 08:45:39.34 ID:n77mFu5AO
女の子「いえいえ私もよそ見してたんで」
彼女もリンゴを拾う。
まどか父「これで全部かな?」
女の子「はい、ありがとうございました」
女の子はそのまま行ってしまった。
僕もたっくんを迎えに行かないと。
―――
幼稚園
先生「はーい、たっくんお父さん迎えに来ましたよー!!」
たっくん「パパ〜!!」
まどか父「は〜いお家に帰りましょうね〜」
たっくん「たーい」
「たーい」、つまり「はい」の意味だ。僕はまだ幼いゆえまだ言語能力がそこまで発達しておらずゆえ、この「はい」も「たーい」となってしまうのだ。
あ、はじめまして。僕の名前は鹿目タツヤ。お父さんや周りの大人は僕のことを『たっくん』と呼ぶ。
42 :
一
:2011/05/03(火) 08:47:13.44 ID:n77mFu5AO
杏子「とりあえずここまで!!次回はたっくんからだぜ〜!!
案をくれた
>>39
ありがとな〜!!」
43 :
一
:2011/05/03(火) 18:09:59.45 ID:n77mFu5AO
杏子「ただいま〜・・・疲れたから息抜きがてら投下すんぜ〜」
―――
まどホーム
まどか父「ただいま〜」
たっくん「たたいまー!!」
「たたいま」、つまり「ただいま」のことだ。やっぱり僕は、言葉をまだ上手く話せていない。
早く成長したいものだ。
まどか父「お、まどかからメールだ」
たっくん「まどかから?」
『まどか』、この僕が生まれて初めてまともに発音できた固有名詞もとい僕の一回り上のおねーちゃんだ。
はっきり言うと僕はおねーちゃんが大好きだ。
が、そのことはまだ誰にも伝わっていない。
まどか父「仲良くなった転校生が遊びに来るみたいだよ」
たっくん「てんこーせー?」
初めて聞く言葉だ。
僕も人間だ。知らない言葉はたくさんあるさ。
まどか父「転校生って言うのは、今通ってる学校から別の学校に移ることだよ―――」
ピンポーン
まどか父「っとゴメンね、ちょっと待っててねー」
たっくん「たーい」
この気配・・・帰って来たな、おねーちゃん。
44 :
一
:2011/05/03(火) 18:22:14.38 ID:n77mFu5AO
ほむら「私の出番来たああああああああアアアアあああ!!!!!!」
―――
まどか「ただいまー!!」
ほむら「お邪魔します」
まどか父「おかえりそしていらっしゃい、えーと名前は・・・」
ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」
まどか父「鹿目知久です、まどかがお世話になってます。
で、この子がまどかの弟のタツヤ。
ほら、挨拶しなさい」
たっくん「よろちくほむら!!」
「よろちく」つまり「よろしく」(ry
ほむら「よろしくね、タツヤ君」
まどか「じゃあ私達部屋に行くから」
知久「うん、じゃあ後でおやつの準備をしたら呼ぶから」
まどか「うん!!行こう、ほむらちゃん!!」
ほむら「ええ」
45 :
一
:2011/05/03(火) 18:38:39.82 ID:n77mFu5AO
まどルーム
まどか「ここが私の部屋だよ、ほむらちゃん!!そこに座ってね!!」
ほむら「分かったわ」
私はまどかに言われたクッションに腰を下ろした。
まどか「ほむらちゃん、今日は本当にありがと」
ほむら「当然のことをしただけよ」
まどか「そんなことないよ、私をストーカーから守ってくれたんだもん!!
怖かったよ〜ほむらちゃん、マミさんとお茶してたらいきなり現れるしこの部屋にもいきなり来た・・・正直あれストーカー以外の何者でもないよ〜・・・」
どうやらまどかはIQBの契約話がよほど嫌だったみたいだ。
私がヤツに攻撃していた時、まどかはとても嬉しそうな顔を浮かべ、「お礼がしたい」と言って来たので今に至る。
ほむら「よほど辛かったのね。
ちなみに魔法少女になると更に酷くなるわ」
まどか「だから最初に忠告してくれたんだね!!
うん、私決めた!!私ぜっったいQBと契約しない!!!!
だから私に何かあった時は・・・ね?」
ほむら「ほむっ!?も、もちろんよ!!何かあったらいつでも言いなさい」
まどか「えへへ・・・ほむらちゃん頼もしい〜」
私のまどかがこんなにかわいいわけがない
―――
杏子「とりあえずここまでだ、また夜になったら来るぜ〜」
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/03(火) 18:51:05.51 ID:tAq83Vet0
乙!
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2011/05/03(火) 20:46:22.20 ID:vlr0r+N5o
乙、たっくん視点わろたwwwwww
48 :
一
:2011/05/04(水) 11:14:28.32 ID:9JcLKGUAO
杏子「昨日から今日までの睡眠時間約9時間」
―――
帰り道
さやか「あー終わったー!!」
マミ「そうね〜今日は魔女もいないみたいだし。
ねえ、美樹さんって入院してる友達さんがいるのよね?よかったら今日、私の家でお菓子作って行かない?」
さやか「え、な、な、なぜそれをー!!それにあいつとはそういう関係じゃないんですー!!」
マミ「ふふふ、あらあら♪
で、どうする?来るの?」
さやか「じゃあせっかくなんでよろしくお願いしまっす!!」
その頃の上条君
上条「ふぅ〜今日のリハビリはここまでか。
何しようかな〜・・・ん?」
僕は膨らんだ下半身を見る。
上条「・・・いいよね」
49 :
一
:2011/05/04(水) 11:25:17.08 ID:9JcLKGUAO
僕はすかさずズボンを降ろし、唯一動く右手でそれを掴む。
上条「う、やばいね・・・入院してから一度もやってなかったからね・・・」
ギンギンに勃ってるそれを見つめ呟く。
考えた。オカズを、脳内で・・・。
即断即決、これが僕の右手の上下運動に対するポリシーだ。
素早く決めることが出来れば、第二ラウンドに行ける可能性もあるし何より時間の浪費も最小限に済む。
さて今回のお題は『ドSなさやかとドMな僕』で、行く。
上条「さぁ〜て・・・イクぜ!!」
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/04(水) 11:38:09.78 ID:bTD/FULpo
こやつめ
51 :
一
:2011/05/04(水) 11:50:04.56 ID:9JcLKGUAO
またその頃・・・
今日もダメだった。
鹿目まどかは泣きながら暁美ほむらに抱き着く始末。
暁美ほむらは僕を潰し周ってる敵のようなものだし、それに助けを求めた鹿目まどか・・・。
QB「ある意味完全に詰んじまったじゃねえかよクソ!!!!」
何がダメだった・・・教えてくれよ・・・何がダメだったんだよお・・・!!
QB「あれ、この病院って・・・」
確か美樹さやかが頻繁にお見舞いに行っていた・・・。
・・・
QB「ちょっとくらい周り道してもいいよね・・・あ」
そうだよ、僕は何を焦っていたんだ。
契約対象は鹿目まどかだけじゃないんだ。
もし、美樹さやかが僕と契約して魔法少女になれば鹿目まどかも契約に乗る可能性も出て来る。そしてマミもいる。
ふふ、焦らすなよ、僕には戦略と可能性がまだまだ残っているじゃないか。
QB「さてと、さやかの思い人を見て来よう」
そして病室
QB「な、なんだこれは・・・」
上条「はあっはあダメだよさやか!!そんなとこ踏みつけちゃ・・・!!」
僕は上条恭介を見に来た。
だが彼は今何をやっているんだ?正直嫌な予感しかしない。本能が訴えてる。
上条「うわあああもう僕のアソコがかっと☆ビングしちゃうよ〜!!
ああ、もう僕・・・
かっとビンビングだぜ!!僕!!」ドビュ
QB「・・・」
上条「・・・何をやっているんだ、僕は。何がかっとビンビングだよ、ちくしょう」
彼が窓際に顔を向けた。
上条「さてと、さっさとか・・・」
QB「・・・」
僕達は目が合ったまま動かなくなった。
―――
杏子「じゃあな〜」
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/05/04(水) 12:00:56.72 ID:bTD/FULpo
QBが〜性に〜であったぁ〜
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/05/04(水) 18:11:08.49 ID:nx8+GMtIO
何この上条さん超イケメンww
全力で支援
54 :
一
:2011/05/04(水) 20:10:35.81 ID:9JcLKGUAO
杏子「不意にルートが二つ思い浮かんだから君に決めてもおう」
―――
QB「・・・」
上条「・・・」
気まずい・・・。とりあえず一言は何か言おう・・・。
>>55
1 QB「かっとビングって何だい?」
2 QB「僕・・・何も見てないから・・・」
55 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/04(水) 20:11:03.74 ID:8gvvEDYBo
1
56 :
一
:2011/05/04(水) 20:27:08.19 ID:9JcLKGUAO
上条「え、喋った・・・?」
しまった、何をやっているんだ僕は・・・。
QB「あ、いや・・・その・・・ご、ゴメン!!見なかったことにしてくれ・・・!!」
上条「・・・何か悩みがあるのか?」
QB「え?」
上条「その、なんて言うかさ・・・何かあったなら僕に話してみてくれないか?
そういうさ、悩みがあったらパーって話してみるのが1番だと思うんだ」
僕の話を聞いてくれる人がいるなんて・・・。
でも、
QB「君には関係ないことだし話すようなことじゃないよ。
でも気持ちは受け取っておくよ、ありがとう。じゃ、僕もう行く―――」
上条「まあ待てよ。せめてかっとビングの意味くらいは教えさせてくれよ」
QB「・・・それを聞いたら行くからね」
上条「ああ」
57 :
一
:2011/05/04(水) 20:48:18.77 ID:9JcLKGUAO
上条「かっとビングっていうのは、
勇気を持って一歩踏み出すこと
どんなピンチでも決して諦めないこと
あらゆる困難にチャレンジすること
の、三つを一言でまとめた造語だよ。
ま、僕がよく見るアニメの主人公の口癖なんだけどね」
QB「かっとビング・・・か」
上条「うん、僕はこの言葉の意味全てが欠けてたんだ」
QB「え?」
上条「僕、ヴァイオリンやってたんだけどさ、二ヶ月前に交通事故で足や左手が動かなくてさ。足はリハビリでなんとかなるんだけど、楽器を弾くための左手がもう無理だって言われたんだ。
僕すごいショック受けてさ、自暴自棄になってたんだ」
そういえば彼女もそんなこと行ってたなあ・・・。もう治らないとか。
上条「最近このかっとビングとその意味を知って気付いたんだ。僕には――
勇気を持ってリハビリを頑張ろうという一歩を踏み出す
ヴァイオニストの命である左手が動かなくて楽器が弾けないというピンチでも決して諦めない
そしてそれらを抱えた上であらゆる困難にチャレンジする
って気持ちが、完全に無くなってたことにね」
QB「それで・・・どうしたんだい?」
まさかたかが一人の人間に興味が沸くとは・・・。
イレギュラーだ・・・イレギュラー過ぎるぞ、この感情は・・・。
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/04(水) 21:03:24.98 ID:jtuEKAIQo
なんでいい話っぽくなってんだよwwwwwwwwww
59 :
一
:2011/05/04(水) 21:05:21.70 ID:9JcLKGUAO
上条「その時の僕ってさ、今言ったかっとビングを逆にしたような状況なんだよ」
あ、確かに・・・。
上条「で、僕は今までの自分に悔やんだ。
だからそれからは―――」
QB「それからは―――」
彼はニッと笑い、
上条「今はちゃんと毎日リハビリを積み重ねるようになったよ。足のだけど」
QB「じゃ、じゃあその左手は・・・?左手はどうするんだい?」
上条「分からない。
分からないけど、今は出来る所からやってくつもりだよ。
それにさ、行きたいんだ・・・学校に。
自分の足で学校に行ってちゃんと勉強してちゃんと友達作ってこの青春を楽しみたいんだ!!」
彼は笑顔で言った。その笑顔はとても輝かしく、かつ自信にみち溢れていた。
僕に欠けている物・・・か。
QB「・・・うん、参考になったよ上条恭介。僕はもう行く。そして、もう少し頑張ってみるよ!!」
僕は窓際からピョンと飛び降りた。
上条「ああ、頑張れ!!自分を信じろ!!何かあったらまた僕の所に来い!!」
彼の声が聞こえてくる。
QB「さあて、まどかの家に行こう」
ありがとう上条恭介。
僕はまだ―――
QB「走れる!!かっとビングだ!!僕!!」
でも、下半身露出させながら言われても迫力もくそもないけどね。
60 :
一
:2011/05/04(水) 21:07:03.17 ID:9JcLKGUAO
杏子「また来るぜ〜」
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/04(水) 22:01:05.17 ID:QM5rprKao
乙
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2011/05/05(木) 01:00:40.60 ID:A4LS3zdm0
ビンビングで笑っちまったじゃねえかよwwwwwwwwww
63 :
一
:2011/05/05(木) 13:44:52.60 ID:06fO6pCAO
杏子「投下〜」
―――
鹿目家に僕は疾った。駆け抜けた。
バン!!
まどか・ほむら「「!!??」」
QB「やっぱり君のことを諦め切れない!!
まどか!!僕と契約して魔法少女になっ――――ぎゃああああアアアアあああ!!!!」
まどか「土足で入んな。もう何回目か分かってるの?」←両耳引っ張ってる。
QB「うわあああアアアアあああアアアアアアアアごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい僕が悪かったですすいませんでしたああああアアアア!!!!」
まどか「それにさ・・・
二度と来るなって言ったよねえ!!??」←壁に投げ付けた。
QB「がはっ・・・!!」
僕は・・・どこで間違えたんだ・・・。
ほむら「・・・」←袋に詰めてる。
QB「え、ちょっ・・・何してんだよ!!暁美ほむら!!」
64 :
一
:2011/05/05(木) 13:56:23.50 ID:06fO6pCAO
ほむら「あなたをこのまま河に投げ捨てる」
QB「え゙っ!?」
まどか「ほむらちゃん〜!!」ウルウル
ほむら「すぐ戻って来るわ」
まどか「待って!!せめて・・・最後に一回叩きつけさせて・・・!!」
QB「え、ちょっ・・・!!」
ほむら「まどか・・・」
QB「あ、暁美ほむら!!早く僕を投げ捨てるんだ、は―――」
まどか「何ほむらちゃんを呼び捨てにしてんだよおおおおおお!!!!」
まどかは僕の入った袋を取り、壁に叩きつけた。
今までで1番痛かった。
ん?ここはどこだ?いきなり場所が変わった?
あれ・・・これって・・・
QB「この感覚・・・まさか・・・!!」
僕は海に捨てられていた。
65 :
一
:2011/05/05(木) 14:15:13.93 ID:06fO6pCAO
コンコン
知久「すごい音がしたけどどうしたの!?」
まどか「あ、ゴメンね!!害虫にちょっとびっくりしちゃって・・・。
でもほむらちゃんがやっつけてくれたんだよ!!」
知久「そ、そう?じゃあおやつの準備ができたから降りて来てね」
まどか「うん!!さ、ほむらちゃん行こ!!」
ほむら「ええ」
まどか「えへへ・・・ほむらちゃんだーいすき♪」
ほむら「ほむぅ!?」
ああ・・・これが幸せか・・・。
―――
杏子「」モグモグ
杏子「リンゴうめー!!
・・・マミ呼ぼう」
PRRR
マミ「はい」
杏子「よお、リンゴ貰ったから一緒に食わねえか?」
マミ「あら、なら家に来ない?後輩にクッキー作りを教えた時に作ったクッキーがたくさん残ってるの♪」
杏子「お、ならすぐ行くわ」
―――
マミ「とりあえずここまで♪
次回の行動は
>>66
よ!!」
次回の行動
>>66
1 上条
2 さやか
3 たっくん
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/05(木) 14:16:51.78 ID:0+aXMEJLo
2
67 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/05(木) 14:20:35.80 ID:Dfs1S/ZIO
乙
68 :
一
:2011/05/06(金) 22:40:59.43 ID:j6E5rIIAO
さやか「投下だよー」
―――
さやか「えへへ♪クッキーたくさん作っちゃった♪」
というわけで、恭介にお見舞いがてらおすそ分けに行くべくして病院に向かっております!!
―――
さやか「というわけで到着でありますっと」
部屋のドアノブを掴み開けた。恭介がどう反応するか楽しみにしながら。
だが―――――
さやか「来たよ♪恭す―――きゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
そこにいたのは下半身丸だしの恭介でした。
69 :
一
:2011/05/06(金) 22:47:35.46 ID:j6E5rIIAO
上条「ふぅ・・・あの生物、上手くいくといいなあ。
あ、そろそろさやかが来る時間だ、今日は来るかな?」
ガチャ
あ、来た来た。
上条「やあ、来てくれたんださや―――――」
さやか「きゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
―――
上条「え、ちょっどうしたの!?」
ベッドに座っていた恭介が慌てだす。
あ、でも恭介のって意外と・・・って何を考えてんのよ私はあ!!
さやか「お願いだから早くしてえええええええええええええええ!!!!」
上条「早くって何をだよ!?
いったいどうしたんだ、さやか!!」
70 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
:2011/05/06(金) 22:57:29.55 ID:j6E5rIIAO
さやか「早くズボンはいてよおお!!」
上条「ズボン?あ、わあああああああああ!!!!」
恭介が慌ててズボンを上げる。
恭介の慌てた顔って結構かわいいかも・・・。
―――
さやか「え、と・・・お、落ち着いた?」
上条「君こそ・・・大丈夫かい?」
さやか「う、うん・・・なんとか・・・」
まだ顔が熱い。多分顔は真っ赤だろう。
さやか「・・・」
上条「・・・」
さやか「あの・・・さ」
上条「うん、何かな・・・?」
さやか「恭介のためにクッキー作ったんだけど・・・食べる?」
上条「僕のためとは言わずに一緒に食べようよ、その方がおいしいはずだよ」
さやか「・・・うん♪」
71 :
一
:2011/05/06(金) 22:58:20.44 ID:j6E5rIIAO
杏子「今日はここまでーおやすみー」
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/06(金) 23:54:45.34 ID:s8B3zAIFo
乙
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2011/05/08(日) 01:59:41.11 ID:OkivkZlf0
さやか切り替え早ww
74 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)
[sage]:2011/05/10(火) 04:35:04.72 ID:6CPYNWEN0
海、か……換えの身体届くかな?
75 :
一
[sage]:2011/05/10(火) 07:27:18.18 ID:ryWx3c4AO
杏子「最近投下してないな、すまない・・・。学校で進級に関わる再試があるからそれに向けて勉強してるんだ。
多分もう少し来れない」
76 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)
[sage]:2011/05/11(水) 22:27:40.43 ID:jaXT3XGAO
待ってるぜ
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/05/12(木) 22:49:12.74 ID:/ZEk6MzSo
乙っちまどまど!
リアル大事にやで!
78 :
一
:2011/05/14(土) 22:51:14.03 ID:mrE9NnsAO
杏子「テストも終わったから投下だぜ〜」
―――
QB「はあっはあっ・・・」
クソッ!!どうしてこんなことに!!
僕は今まで通りだった・・・だったはずなんだ!!
それなのに・・・
QB「なんで僕は一人海を旅してんだよおおおおおおおおおおおお!!!!」
僕はとにかく外に出ようと暴れるも、魔翌力で強化されてるからか全くの無傷だ。
QB「」グスン
あれ・・・なんだろう・・・。
これが『悲しい』なのか・・・。
脳裏に浮かんだのはあの少年。
彼が今の僕を見たらなんと言うだろう。
あ、また悲しくなってきた。
79 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/14(土) 22:52:58.22 ID:ZCMEKPLQ0
最初の杏子の台詞正直いらない
80 :
一
:2011/05/14(土) 22:56:19.96 ID:mrE9NnsAO
杏子「
>>79
んじゃ今度から分けるよ。それでいいかな?
このやり方そのものに止めろとか言わないでくれよ?これが私(筆者)のやり方だからな!!」
81 :
一
:2011/05/14(土) 23:05:53.76 ID:mrE9NnsAO
まどか「ほむらちゃん///」
ほむら「まどか///」
このいちゃついてる二人をこっそり見ているのは僕、たっくんことたつやだ。
たっくん「」ジー
おいおい、どうなってるんだよこりゃあ・・・!!!!
完全にいいムード出しまくりじゃねえかよ!!!!
ほむら「まどか・・・」
まどか「ほむらちゃん・・・」
二人は顔を近づける。
まて!!止めろ!!そんなことしちゃいけない!!
姉さん、あんた仮にもまだ中学生だろ!?まだ早いだろ!?だから待て、な、な?
ほむら「まどか・・・」チュ
まどか「ん・・・」チュ
たっくん「」
82 :
一
:2011/05/14(土) 23:44:51.03 ID:mrE9NnsAO
敗北、今僕の中を支配している悪夢の言葉だ。
たっくん「」
動けない。本来普通ならここで声を上げるべきだろうが、出ない・・・。
いや正確には『出来ない』と、言った方が正しいか。
そして、今の光景から目を離せないでいる・・・!!!!
この後、二人は新たなステージへと駆け登る!!
まどか「ほむらちゃあん」
姉さんの手がほむらちゃんとやらの手を握り首に手を回す。
まどか「えへへっ・・・」
二人の顔が密着し、二度目のキス。
しかも今度は長めで、姉さんはほむらちゃんとやらを押し倒しながらのキスとなった。
・・・
パパの所へ行こう。もう忘れよう、全部。
そうだよ、僕が二十歳くらいの時にはもう姉さんもアレじゃないか!!
こうして僕は姉さん達に悟られぬよう、階段を下り父さんにおやつのプリンを食べさてもらった。
83 :
一
[sage]:2011/05/14(土) 23:45:41.09 ID:mrE9NnsAO
杏子「今日はここまで!!じゃあな!!」
84 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/05/14(土) 23:49:08.83 ID:GSWKnOWoo
お疲れ様でした。
・・・・・・・やれやれ・・・・・・・・。
85 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/05/15(日) 21:33:30.09 ID:2jtV+Zrbo
乙っちまどまど!
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2011/05/23(月) 02:39:13.66 ID:ief57Csu0
待ってる
87 :
一
:2011/05/23(月) 07:00:41.07 ID:qTrJrCPAO
杏子「最近投下出来なくてゴメンな。
追試を乗り越えた、と思ったらもう定期テストの二週間前を切ってたんだ。知ってる人もいるであろう、ほむらが書いてる方や聖杯戦争が遅れてるのはそのため。
悪いがリアルが1番大事なんだ。分かってくれ!!」
88 :
一
:2011/05/23(月) 07:41:43.84 ID:qTrJrCPAO
マミ「大丈夫かしら・・・」
杏子「あああの片思いしてるやつか」
マミ「やつなんて言い方やめなさい」
杏子「はいはい。ふぅ、暇だなーなんかない?ゲームとか―――お、wwiiあんじゃん。しかもコントローラー四つも!!なあやろーぜーマミ〜」
マミ「仕方ないわね(こんなの初めて・・・コントローラーも買っておいてよかった)」
杏子「じゃあ私スマブラやるー!!!!」
マミ「はいはい」
・
・・
・・・
マミ「ティロ☆フィナーレ!!」
杏子「私のルカリオが・・・たかがマルスに負けただと?」
マミ「私の勝ちね」
―――
杏子「小だしでホントにすまない。じゃあな」
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)
[sage]:2011/05/23(月) 09:13:35.51 ID:w1ydYNE6o
つまらん
90 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2011/05/23(月) 15:59:22.47 ID:ief57Csu0
>>89
お前の人生が?
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(宮城県)
[sage]:2011/05/23(月) 21:01:08.20 ID:7QxdKayAo
>>90
その返しがかな
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/05/27(金) 16:17:34.59 ID:ZBKWeuoIO
乙っちまどまど!
93 :
一
:2011/06/07(火) 20:40:18.85 ID:XgNNveRAO
杏子「息抜きがてらの久しぶりの投下だな。
とりあえず誰視点で話を書こうかまだ決めてないから安価で決めるぜぃ」
安価
>>94
誰視点から始める?登場人物その1
>>95
登場人物その2
1上条
2さやか
3杏子
4マミ
5まどか
6ほむら
7知久
8たっくん
9潤子new
10仁美new
94 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/06/07(火) 21:45:42.69 ID:odFSwhIn0
1
95 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/06/07(火) 21:46:43.38 ID:BccIWe/Go
8
96 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/07/15(金) 17:26:29.18 ID:x8pKgNGC0
>>1
の書く上さや好きだから俺は待ってる
97 :
杏子「久しぶりに投下」
:2011/07/17(日) 14:46:13.44 ID:gBVhI7fAO
病院
午後3時
医師「リハビリは順調のようだね」
上条「はい、手摺りがあれば多少歩けるようになりました」
医師「よし。ならこのあと外を出歩いてみないか?」
上条「え、いいんですか?」
医師「ああ、杖を持って、だけどね。ルートとしては近くの保育園の側にコンビニがあるからその辺まで行って何か買って来なさい」
上条「ありがとうございます、是非そうさせてもらいます」
―――
保育園
先生「たっくん、お父さんがお迎えに来たよー♪」
たっくん「たーい♪」
「たーい」つまり―――いや、もういいか。
ちなみに僕は今日保育園では遠くまで飛ぶ紙ヒコーキを作って遊んでいた。
ま、どうでもいっか。
98 :
一
:2011/07/17(日) 15:08:38.43 ID:gBVhI7fAO
そんなこんなで僕とパパは保育園を後にした。
パパに抱っこされながら僕は空を見上げ、空が綺麗だな、と思いながら見つめて・・・ん?
たっくん「パパー」
智久「どうしたのーたっくん?」
たっくん「あれー何ー?」
僕が指差したのは整った形の木製の棒を持っている少年。
智久「あの人は足が不自由なんだよ。だから杖っていう棒を使って歩くんだ」
たっくん「へぇ〜」
成る程、原理は分かった。中々面白いじゃないか。
智久「そういえばたっくん、その紙ヒコーキどうしたの?」
たっくん「先生と作ったのー!!」
智久「そうかーじゃあ落とさないようにちゃんと持っててね」
たっくん「たーい」
99 :
一
[sage]:2011/07/17(日) 15:09:35.24 ID:gBVhI7fAO
杏子「今回はここまで。またネタが浮かんだら投下するぜ」
100 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/07/17(日) 15:15:26.67 ID:V3z7qyu/o
お帰りなさいまし
ゆっくりでイインダヨ
101 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中部地方)
[sage]:2011/07/17(日) 16:47:26.15 ID:940RGUME0
QBにとって感情は精神疾患でしかない。
こんなんされたら精神疾患にもなるわな
102 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/07/17(日) 16:49:57.11 ID:3b0eOXxk0
乙っちまどまど
時々でも良いから、更新してくれたらうれしいなって
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/07/18(月) 03:05:02.24 ID:JJ/TTTWPo
乙っちまどまど!
104 :
杏子「投下ッス」
:2011/07/24(日) 22:39:58.57 ID:D3S9FGLAO
たっくん「アレなに〜」
智久「ん、あれは病院だよ。
病気にかかっちゃった人をお医者さんが治してくれる所なんだ」
たっくん「へ〜・・・っあ!?」
紙ヒコーキがッ!!
病院の方にッ!!
智久「あ〜・・・言わんこっちゃない」
紙ヒコーキはさっき会った少年の足元に。
上条「紙ヒコーキ?」ヒョイ
たっくん「紙ヒコーキ〜」
上条「君の?」
たっくん「うん!!」
智久「どうもすいません、ありがとうございます。
ほらたっくん、お礼言いなさい」
たっくん「ありがとうございました!!」
上条「どういたしまして」ワシャワシャ
僕はたっくんの頭を撫でた。
105 :
杏子「また後で来るぜ!!」
:2011/07/24(日) 22:43:42.59 ID:D3S9FGLAO
智久「ん、落書きかな?」
上条「え?」
病院の壁に趣味の悪い落書きが。
たっくん「らくがき、悪いこと!!」
智久「そうだね〜」ナデナデ
上条「僕が後で伝えときます」
智久「それがいいね」
QB「ふ〜死ぬかと思った〜・・・」
たっくん「あー白いのー!!」
四つの運命が交差する時、新たな物語となる―――
上条「えっ―――な、何!?」
智久「さっきまで病院の前にいたはずだけどね・・・」
たっくん「白いのー♪」ギュー
QB「ぎゃああああああああああああああああああああああちぎれるちぎれるちぎれる!!!!!!」
上条「とりあえずここどこだよ」
106 :
一
:2011/07/25(月) 06:45:04.11 ID:ZkR6/22AO
QB「ああ、ここは魔女の空間だよ」
上条「き、君はいつぞやの・・・」
QB「久しぶりだね」
上条「なあ僕らはどうすれば帰れる?」
QB「簡単さ、この空間にいる魔女を倒せばいい」
智久「魔女って?」
QB「魔女は魔女だよ。
ちなみに魔女を倒せるのは魔法少女だけだ」
智久「じゃあその魔法少女はいつ来るんだい?」
QB「僕が今呼んだからもう少しの辛抱だ。少なくとも魔女に見つからない内はまだ安全だ」
―――
寝落ちしちまったぜすいません。
107 :
一
:2011/07/25(月) 08:25:28.27 ID:ZkR6/22AO
上条「ならここから動かない方がいいかな?」
QB「そうだね、迂闊に動くと見つかる可能性も高い」
智久「しばらくここで待機だってさ」
たっくん「たーい」
10分後
たっくん「まだー?」
智久「もう少しだからね〜」
QB「(にしてもおかしい・・・さっきからマミに連絡してるのに全く来る気配がない・・・!!
確かに僕は魔女の空間に入ることは出来るが抜け出すことは出来ない・・・!!
・・・あれ、もしかして詰んだ?)」
上条「あの・・・時間潰しにトランプやりません?
友達とやるのにさっき買ったんですけど・・・」
智久「いいね、やろうか」
たっくん「たっくんもやるー!!」
智久「じゃあたっくんは僕とやろうか。君はどうする?」
QB「いいよ、やってやろうじゃないか。もっとも僕が君達ごときに負けるとは思わないけどね」
上条「あ、すいません左手動かないんでシャッフルお願いします」
智久「はいはい。やるゲームは無難にババ抜きでいいね?」
上条「はい」
QB「構わないよ」
智久「じゃあ配るよ」
108 :
一
:2011/07/25(月) 08:41:03.83 ID:ZkR6/22AO
そして―――
上条「あ、上がりです」
上条一位
たっくん「う〜・・・」
QB「ふふ、どうするたっくん。
右か左か早くしてくれないか?(左引け左引け左引け左引け左引け左引け左引け)」
たっくんは右に手を伸ばす。
QB「本当にそれでいいの―――」
たっくん「たーい♪」
たっくんは無視して右を抜いた。
QB「おい、話させろよ」
たっくん&智久2位
QB3位
QB「今のは軽く油断しただけさ、勝ち逃げはさせないよ。リターンマッチだ」
智久「あははは、たっくんは強いぞ〜」シャッシャッ
QB「ちなみにあまり大きい声出さないでね。見つかる可能性大だから」
二回戦
上条「すいません上がりです」
QB「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
上条「ちょっ・・・魔女にばれちゃうんでしょ!?」
QB「あ、そうだった。
ええい次は七並べだ!!それなら負けん!!」
109 :
一
:2011/07/25(月) 08:48:58.64 ID:ZkR6/22AO
七並べ
QB「誰だよハートの2止めてる奴ううぅぅう!!!!」
智久「声大きいよ」
QB「あ、すいません」
一時間後
QB「なぜだ・・・なぜ一勝もできんのだ・・・!!」
上条「あれから大分経ったけど本当に来るの?魔法少女」
QB「来るさ、もう少しで(そうか・・・まだここの魔女は魔法少女に感知されるほど成長してないのか!?計算違いだった・・・!!)」
?「」チラッ
110 :
一
:2011/07/25(月) 08:49:49.18 ID:ZkR6/22AO
杏子「諸事情で投下来週」
111 :
いいぜ!お前がマミらせるって言うなら…まずはその幻想をぶち壊す!! by恭介
[sage]:2011/07/25(月) 09:06:07.05 ID:/LsUamJAO
病院で魔女戦っていったら…<<1分かってるな?
今んとこ戦えるのが、マミさん、杏子、ほむほむ…か
112 :
一
:2011/07/25(月) 09:26:24.29 ID:ZkR6/22AO
杏子「すんません安価忘れてました」
安価+1
この後来る魔法少女は?
1ほむら
2マミ
3杏子
113 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/25(月) 09:44:29.55 ID:eCPRw/Poo
2 マミさんで
114 :
そげぶ
[sage]:2011/07/25(月) 10:07:52.00 ID:/LsUamJAO
>>113
止めろォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
せめて杏子も一緒で
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/07/25(月) 10:55:01.15 ID:nAp6ZD1N0
なんか色々カオスww
マミられるフラグ来たのか…?
なら、その幻想を(ry
116 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/25(月) 18:29:21.73 ID:mxu50bDJ0
ここのマミさんは独りぼっちじゃないせいで隙だらけだから1対1じゃマミられるな・・・
117 :
一
:2011/07/31(日) 14:24:34.55 ID:UJXnvR8AO
杏子「ただいま。もうすぐ投下するぜぃ」
118 :
一
:2011/07/31(日) 14:39:26.72 ID:UJXnvR8AO
上条「なんか不安になってきたよ・・・。次何やります?」
QB「ポーカーなんてどうだい?」
たっくん「ポーカー?」
智久「五枚の手札を入れ替えて数字や絵柄を揃えるゲームだよ」
たっくん「それやる〜♪」
智久「じゃあ僕がディーラーを―――」
QB「いや、今回は君にも参加してもらう」
智久「僕も?それじゃあたっくんが・・・」
QB「当然たっくんも参加だ。
たっくんなら大丈夫だよ、ビギナーズラックってやつを信じてやらせてみようよ」
上条「(こいつ絶対考えてないだろ・・・)」
QB「ディーラーは僕の力で配らせるよ。チェンジは一回のみだ」
四人の元に五枚のカードが配られる。
QB「(ふふ・・・この勝負、実は僕の勝利が確定しているんだよ。
今僕の手札にはジョーカー二枚が来るように仕組んだ。つまり残りの三枚でワンペアでも作ればフルハウスが完成する、という訳だ。
ちなみに他の三人の手札はブタだ)」
119 :
一
:2011/07/31(日) 15:19:47.21 ID:UJXnvR8AO
QB「さあチェンジだ」
上条「なあやっぱりチェンジ二回にしないか?手札的にちょっときついんだ」
智久「うーん・・・僕もお願いするよ」
QB「じゃあいいよ二回で。じゃ、僕からチェンジだ」ピラ
QB「(来たな・・・)」ニヤリ
上条「じゃあ僕は最後でいいですよ」
智久「じゃあたっくんの番だね」
たっくん「僕はいいやー」
ちなみにたっくんは始まる直前に簡単にルールを聞いただけという素人以前の状態だ。
そんな彼がノーチェンジとは・・・何を考えているんだ・・・!?
120 :
一
:2011/07/31(日) 15:43:40.49 ID:UJXnvR8AO
杏子「短くて悪いな、とりあえずここまでだ」
121 :
杏子「忘れてたぜ、スマソ」
:2011/07/31(日) 22:24:51.98 ID:UJXnvR8AO
智久「うーん・・・これだ!!」
三枚チェンジ。
智久「よしよし」
何か揃ったのか?
それともハッタリか?
たっくんは色々不明過ぎるしQBは明らかに何かある。
だが僕の手札は何も揃ってないブタ。
智久「次上条君だよ」
上条「あ、はい」
どうすりゃいいんだ・・・!!
ここに来て初ビリとか冗談じゃない!!
上条「よ、よーしこれだ!!」
僕も三枚チェンジ。
だが・・・
上条「・・・!!」
僕が引いたカードの内の二枚は捨てたのと同じ数字のカード。
またブタだ。
QB「その様子だとお目当てのは来なかったようだね」
上条「っくう・・・!!」
ダメなのか・・・!!僕は・・・!!
122 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/07/31(日) 22:30:56.78 ID:jdrsxRuZo
まど父の名前間違えてる
123 :
一
:2011/07/31(日) 22:34:42.58 ID:UJXnvR8AO
QB「二週目だけど僕はパスだ」
たっくん「たっくんもー!!」
智久「じゃ、僕は三枚チェンジだ」
QB「無駄な足掻きだね鹿目智久」
智久「そうとも限らないよ。案外こういうのって純粋にカードを信じればカードは応えてくれるんだ」
QB「ふぅん・・・何を言い出すかと思えばカードを信じる心、とは。馬鹿丸だしだね」
智久「どうかな、僕の準備は整った。次は上条君だ」
上条「は、はい・・・。よ、四枚ちぇ―――!?」
カードが引けない!?
まさか僕がカードを恐れてる負けを恐れてる!!
QB「そんなに負けるのが怖いかい?
今までのゲームにおいて全てビリだった僕の下になるのがそんなに嫌かい?」
上条「ぼ、僕は・・・」
智久「上条君、恐怖は逃げる為にあるんじゃない。乗り越えるためにあるんだ」
124 :
一
:2011/07/31(日) 22:46:59.74 ID:UJXnvR8AO
>>122
指摘ありがとう。『知久』だった。
―――
上条「え・・・でも僕は・・・」
僕は自分の右手を見る。
知久「大丈夫、君なら乗り越えられる。現に君はその動けなかった足を動かしたじゃないか」
上条「!?」
そうだ・・・僕の足。
リハビリで治ると言われてもやらなかったけどやれば治ったじゃないか・・・。
上条「・・・いいぜ」
上条「僕が自分自身を信じられないって言うならまずはその幻想を―――ぶち壊す!!!!」
僕はそのままカードを戻し動かない左手に持たせ―――
上条「カットビングだ、僕!!!!
僕は手札全てをチェンジだ!!!!」
カードしっかり握って全て出し、五枚ドローした。
そして―――
上条「―――来たか」
125 :
一
:2011/07/31(日) 22:47:43.01 ID:UJXnvR8AO
>>122
指摘ありがとう。『知久』だった。
―――
上条「え・・・でも僕は・・・」
僕は自分の右手を見る。
知久「大丈夫、君なら乗り越えられる。現に君はその動けなかった足を動かしたじゃないか」
上条「!?」
そうだ・・・僕の足。
リハビリで治ると言われてもやらなかったけどやれば治ったじゃないか・・・。
上条「・・・いいぜ」
上条「僕が自分自身を信じられないって言うならまずはそのふざけた幻想を―――ぶち壊す!!!!」
僕はそのままカードを戻し動かない左手に持たせ―――
上条「カットビングだ、僕!!!!
僕は手札全てをチェンジだ!!!!」
カードしっかり握って全て出し、五枚ドローした。
そして―――
上条「―――来たか・・・」
126 :
一
:2011/07/31(日) 22:54:30.09 ID:UJXnvR8AO
QB「ま、まさかこいつ・・・この恐怖というなのプレッシャーを乗り越えたというのか・・・!?」
マミ(聞こえるQB?結界内に入ったわ)
QB(黙れ!!今それどころじゃないんだよ!!!!)
―――
マミ「どうしたのかしらQB。
まあとりあえず―――こいつらを倒してからね♪」
マミは愛用の銃を構えた。
マミ「今の私には友達がいる。もう一人ぼっちじゃない!!」
―――
QB「さあ―――カードを公開しようか」
127 :
一
:2011/07/31(日) 22:55:45.76 ID:UJXnvR8AO
QB「ま、まさかこいつ・・・この恐怖というなのプレッシャーを乗り越えたというのか・・・!?」
マミ(聞こえるQB?結界内に入ったわ)
QB(黙れ!!今それどころじゃないんだよ!!!!)
―――
マミ「どうしたのかしらQB。
まあとりあえず―――こいつらを倒してからね♪」
マミは愛用の銃を構えた。
マミ「今の私には友達がいる。もう一人ぼっちじゃない!!」
―――
QB「さあ―――カードを公開しようじゃないか」
128 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/07/31(日) 22:56:24.91 ID:UnjhxgISO
マミさんそっちのけw
129 :
一
:2011/07/31(日) 22:57:43.50 ID:UJXnvR8AO
杏子「ここまでだぜ!!ちなみにマミ以外だったら魔女も含めてトランプやる予定だった」
130 :
一
:2011/07/31(日) 22:58:45.81 ID:UJXnvR8AO
連投しまくってた・・・すいません
131 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]:2011/07/31(日) 23:17:03.77 ID:wP8+PSfAO
そげぶキターwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
132 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]:2011/07/31(日) 23:23:35.66 ID:wP8+PSfAO
>>129
マミ以外なら、…だと!?
…いいぜ!
>>113
がマミを選ぶって言うなら、まずはその幻想をぶち壊す!!
ついでに、上恭のそげぶキターwwwwwwww
133 :
マミふぇすと
[sage]:2011/07/31(日) 23:25:00.96 ID:wP8+PSfAO
>>129
マミ以外なら、…だと!?
…いいぜ!
>>113
がマミを選ぶって言うなら、まずはその幻想をぶち壊す!!
ついでに、上恭のそげぶキターwwwwwwww
134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2011/07/31(日) 23:34:34.14 ID:fhO/Py1/0
つかQB全敗かよwwwwwwww
135 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2011/07/31(日) 23:35:22.15 ID:fhO/Py1/0
つかQB全敗かよwwwwwwww
136 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2011/08/01(月) 00:38:33.66 ID:1ujx6z9+o
おまえらエラーですぎだろ
137 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/08/01(月) 08:18:07.98 ID:Uc6h7vODo
乙っちまどまど!
そういえば結界の中だったか
138 :
一
:2011/08/01(月) 21:18:52.56 ID:CPVZdaFAO
上条「いいよ、決着と行こうじゃないか」
知久「うん、僕もいいよ」
たっくん「たーい♪」
QB「よし、じゃあ僕からだ。
僕のカードは―――
ハートの10
スペードの8
ダイヤの8
ジョーカー×2
で、役はフルハウスだ。さ、次は一度もチェンジをしなかった君だ、たっくん」
たっくん「うん、僕はねー♪」
たっくんはカードを表側表示で置いた。
QB「なぁにこれ〜」
上条「す、スペードの・・・」
知久「ロイヤルストレートフラッシュ・・・」
QB「そんな・・・馬鹿な・・・」
上条「ビギナーズラックすげー」
知久「凄いじゃないか〜たっくん、1番だよ」
たっくん「やった〜!!」
139 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/01(月) 21:40:06.19 ID:PV/fQk3So
フルハウスよりフォーカードのが強いと一応突っ込み。8のフォーカードね。
ロイヤルにはどちらにしろ勝てないが。
140 :
一
:2011/08/01(月) 22:04:47.66 ID:CPVZdaFAO
>>139
すいません初期設定のやつ書いちゃった。
細かい所もあるから一緒に
訂正
QB
フルハウス→4カード
上条「ビギナーズラックすげー」
↓
上条「ビギナーズラックsugeeeeee!!!!」
ご迷惑おかけしました
141 :
一
:2011/08/01(月) 22:10:30.58 ID:CPVZdaFAO
QB「馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿なバカなバカなバカなバカな馬鹿なバカな馬鹿なバカな理解不能理解不能理解不能」
上条「ちょっ落ち着けってたかがトランプだろ」
QB「お前が言うなよ」
知久「まあまあ次は僕だね。
僕の役は―――」
上条「うわあすごい・・・」
QB「なん・・・だと?」
知久
4〜8のダイヤのストレートフラッシュ
QB「くっ・・・次はお前だッ!!上条恭介!!お前のカットビングがどの程度か見せてみろ!!!!」
上条「ああ、僕か。僕は―――」
そっと左手でカードをみんなに見せる。
なんだ―――動くじゃないか、僕の―――
142 :
一
:2011/08/01(月) 22:23:10.31 ID:CPVZdaFAO
上条「まあ・・・あれだ。元気出せよ、な?」
知久「そうそう、こういう時だってあるよ」
QB「あ、うん・・・ありがとう」
上条「もうトランプ止めよっか!!」
知久「そうだね!!僕、片付けるよ!!」
僕は手札の四枚の3とジョーカーを知久さんに渡す。
そういえばあのトランプ、ジョーカー三枚入ってるんだよな。
―――
BGM〜マミさんのテーマ〜
マミ(身体が軽い―――こんな気持ちで戦うなんて初めて・・・)
マミ(杏子は仕事だけど今は私の家にいてくれるし一緒に戦ってもくれる―――)
そしてマミの前に―――ヤツがいた。
143 :
一
:2011/08/01(月) 22:33:56.06 ID:CPVZdaFAO
上条「そういえば僕『UNO』も買ったんだよね」
QB「・・・」
たっくん「僕もうのできるよ!!」
知久「お姉ちゃんと遊んでたもんね〜」
上条「せっかくなんでやりませんか?」
知久「お、いいね」
たっくん「やる〜!!」
QB「・・・」
上条「だんまりしてる君はどうする?」
QB「・・・君達は僕を本気にした。やろうじゃないか『UNO』を・・・」
上条「よし、じゃあカード配って」
QB「プレイヤー今『ここにいる』全員だ」
そう言うとカードが全員の元に配られた。
QB「ミスあるかもしれないから一応枚数数えてね」
知久「了解、たっくんは僕が数えるから待っててね〜」
たっくん「たーい」
上条「把握した」
144 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/08/01(月) 22:43:34.12 ID:g5C6Bqzt0
QB遊んでないでさっさとマミさんのところへ行けwww
145 :
一
:2011/08/01(月) 22:53:32.71 ID:CPVZdaFAO
上条「あれ・・・確か全部で108枚あったはずなんだけどなあ・・・」
知久「僕の枚数が21枚でたっくんが22枚」
QB「僕は22枚だった」
上条「おい一人分どこ行ったんだよ」
知久「確かQB君、ここにいる全員に配るって言ったよね?」
上条「もしかして魔女とか?」
QB「それはないはずだ、駆け付けた魔法少女が今魔女と戦闘中だ」
上条「じゃあだ―――ん?おいちょっと待て」
知久「たっくん〜そのお人形さんなにかな〜?」
QB「」
たっくん「いつのまにかか隣にいたよー?」
シャルロット「〜♪」←枚数数えてる。
―――
マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドカン!!
マミ「こんなもんかしら?」
QB(マミ、まだ来ないのかい?)
マミ(え、今本体倒したけど)
QB(何言ってんだよ今僕達の目の前にいるんだよ早く助けてくれ)
マミ(え、待って僕達って一般人も一緒なの!?)
QB(一緒どころか僕も魔女も含めて五人でUNOやってるよ!!)
マミ()
146 :
一
:2011/08/01(月) 22:55:43.09 ID:CPVZdaFAO
杏子「ここまでだぜ!!じゃあな!!」
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
[sage]:2011/08/01(月) 22:57:59.54 ID:PV/fQk3So
乙!
148 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州)
[sage]:2011/08/01(月) 23:02:58.52 ID:ExnD/RNAO
なんていうかここまでQBのキャラが崩壊してると逆におもしろいなwwww
ちょっと色々幼稚な部分もあるけどこれは面白いわ
つまり何が言いたいかと言うといちおつ
149 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]:2011/08/01(月) 23:12:58.14 ID:SVnOX3GAO
こっ…この展開はっ!まさかのマミさん生存フラグキター!?
シャルロットとマミさんも混ざってUNOやって仲良くなるorシャルロットが負けて消滅か全滅(腹いせ?ww)…はないかwwwwww
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]:2011/08/01(月) 23:13:36.29 ID:SVnOX3GAO
こっ…この展開はっ!
まさかのマミさん生存フラグキター!?
シャルロットとマミさんも混ざってUNOやって仲良くなるorシャルロットが負けて消滅か全滅(腹いせ?ww)…はないかwwwwww
151 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/01(月) 23:17:31.37 ID:KaGI5WKJo
unoの初期手札は7枚なんだぜ…
152 :
一
[sage]:2011/08/01(月) 23:43:45.96 ID:CPVZdaFAO
>>151
指摘ありがとうございます。すっかり忘れてました。気をつけます・・・。
一応参加者と枚数の確認の演出、と見て頂ければ・・・。
>>148
僕的にまどマギで足りなかったのは「幼稚っぽさ」(展開的に無理だけど)だと思うんですよ。それを今作で演出出来ればな、と書いてる時に思いました。
153 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/08/02(火) 00:43:54.11 ID:HZf6IL+Ko
乙っちまどまど!
さて、どうなるか
154 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/08/02(火) 22:33:09.99 ID:odBjidCL0
>>1待ち
155 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]:2011/08/02(火) 22:51:14.18 ID:crapI+PAO
>>154
おいこら…
おい…
156 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]:2011/08/02(火) 22:52:23.65 ID:crapI+PAO
>>154
おいこら…
おい…
すまん、連投したかもしれない
157 :
一
:2011/08/03(水) 19:04:18.32 ID:NG+hJQ0AO
杏子「短いけど投下」
158 :
一
:2011/08/03(水) 19:05:51.83 ID:NG+hJQ0AO
上条「あ、あの〜」
シャルロット「?」
人形はコクンと首を横に倒す。
恐る恐る声を掛けてみたが、正直何が起こるか全く予想がつかないし何より怖い。
いや・・・そういう恐怖こそ乗り越えないと!!
上条「確認がてら聞きますが参加しますか?」
僕の問に人形はコクンと首を前に倒した。
成る程、意思疎通は出来るようだ。
質問を続づける。
上条「ルール、分かりますか?」
シャルロット「」コクン
解るのか。ならいいだろう。
ふふ、さあ・・・狩りの始まりだ・・・。
159 :
一
:2011/08/03(水) 19:09:52.83 ID:NG+hJQ0AO
上条「え〜それではUNO大会第一回戦、一番手は連戦連敗中のQBさんから、一言添えてお願いします」
僕はデッキトップのカードをめくり場に出した。
朱のZか。
QB「今度こそお前達人間を倒し僕が1番であることを証明してやるよ。
あ、その前にカードを出すルールはどうする?」
上条「一回につき一枚で。たっくん辺りがわかんないかもしんないから。
後周り方はQBが決めていいよ」
QB「分かったよ。僕の次は君だ。上条恭介」
上条「いいよ〜」
QB「じゃあ僕はこれだ」
QBが出したのは赤のドロー2。
上条「あ〜二枚ドローかぁ・・・」チラ
上条「」ニヤリ
来た・・・!!最強にして最恐のドロー4・・・!!
だがしばらく温存だな。
160 :
一
:2011/08/03(水) 19:10:50.73 ID:NG+hJQ0AO
杏子「とりあえずここまで。また後で来るよ」
161 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州)
[sage]:2011/08/03(水) 19:34:16.49 ID:+uPkj8AAO
乙
楽しみに舞ってる
162 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/08/03(水) 19:36:19.19 ID:p3HZ0Oyyo
>>161
クラリッサ乙
オクタヴィアに殺されないように頑張れな
163 :
杏子「ただいま」
:2011/08/03(水) 23:18:54.98 ID:NG+hJQ0AO
上条「次は僕だね、ではすいませんが知久さん、スキップです!!」
僕は手札から赤のスキップを出した。
知久「ああ〜こりゃ一本取られたな〜・・・」
QB「鹿目知久がスキップされたことで次はたっくんの番だ」
たっくん「たーい」
たっくんが出したのは赤の2。次は人形だ。
シャル「〜♪」
人形が出したのは青の2。
UNOで色が変わるということはゲームの流れが変わること!!
つまりこのゲームではこの流れを支配した者こそが勝者となるッ!!
164 :
一
:2011/08/03(水) 23:20:48.52 ID:NG+hJQ0AO
QB「僕のターンだ。僕が使うのはこいつだ!!」
上条「り、リターン!?」
たっくん「りたーん?」
知久「プレイヤーの順番を逆にするカードだよ」
たっくん「じゃあまた出せるね!!」
知久「そうだね〜」
QB「僕は君にターンを回さない。次は君だ、シャルロット」
上条「シャルロット?」
QB「彼女の名前だよ」
上条「へえ〜じゃあシャルって呼んでいい?」
シャル「」コクリ
頷きついでにカードを出す。出したのは青の9だ。
たっくん「たーい」
たっくんのカードはスキップ。知久さんのターンがまたスキップされる。
165 :
一
:2011/08/03(水) 23:42:05.07 ID:NG+hJQ0AO
知久「・・・」
上条「ご、ご愁傷様です・・・」
知久「なに、こんくらいたいしたことじゃないよ・・・」
上条「は、はは・・・」
それからしばらくダラダラとゲームが進んだ。
カードがないものは二枚引く、というルールに沿ってカードを引く輩も出て来た。
現在の手札
QB4
シャル6
たっくん5
知久15
上条7
ビリはなんと知久さん。
正直これは結構意外だ。トランプの時も大体負けなしなのに、今はこれだ。
次のターンはQB、回り順はあれから変わってない。
QB「鹿目知久」
知久「ん?」
QB「今回随分な様子だね」
知久「あはは、まあこんな時もあるよ」
QB「ま、今までいいところにいたから、運命が見放したんだろうね」ドロ4
ここでQBのドロー4。これでシャル4ドロー。
だが・・・
シャル「きゅっぷい〜♪」ドロ4
たっくん「たーい♪」ドロ4
知久+12
166 :
一
:2011/08/03(水) 23:47:53.25 ID:NG+hJQ0AO
QB「ふははは!!いいざまだな、鹿目知久!!!!」
QBの挑発。
知久「は、はは・・・みんな手札いいね〜・・・」
知久さんは苦笑いを浮かべ、QBの挑発を流―――
知久「―――なあQB」
―していなかった。
この瞬間、知久さんからまがまがしいオーラが出る。
QB「な、何を怒ってるんだよ、たかがゲームじゃないか・・・」ビクビク・・・
シャル「」ブルブル・・・
たっくん「あーあパパを本気にさせちゃった・・・」
上条「パパが本気になるとどうなるの?」
たっくん「うーん・・・色々強くなるよ!!」
その色々を教えてくれよ!!
知久「さて、僕のターンはなくなるが倒すべき敵は決まったなぁ・・・QB」
QB「ひいっ!!」
そして今、知久の反撃が始まる。
167 :
一
:2011/08/03(水) 23:59:44.82 ID:NG+hJQ0AO
杏子「とりあえず今日の分は終わり!!
知久のあれはちょっと強引だったな・・・。ん?と思うかもしんないけどそこは見逃してくれ!!
後、今日B・R・ランサー目当てでPHSW10パック買ったらNO.83と10が当たったぜ!!どーやって使うんだろうな!!」
↓以下ネタバレ。ネタバレ嫌いはここで閉じること。
杏子「知久に死刑宣告を喰らったQB!!
でも知久とQBには間がある!!ターゲットにされてるとはいえこれは大きなメリットだぜ!!
え!?上条を上がらせて直々にQBを倒す!?
無茶苦茶だわ!!そんなの上手く行くわけない!!やっちゃえQB!!!!」
次回『キュウべえ、死す!!』
杏子「デュエルスタンバイ!!」
168 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州)
[sage]:2011/08/04(木) 00:53:00.97 ID:7Pp3x5VAO
乙
なんか和む
こういうSSもアリだと思うんだ
169 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/08/04(木) 03:32:53.53 ID:qHtITgFio
乙っちまどまど!
さっき気がついていまさらいうのもなんだけど
シャルロッ『テ』な
170 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/04(木) 03:46:23.03 ID:zbJqWGado
強いて言えばCharlotteのみが正解でカタカナ読みはどっちでもいいんだよ
171 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2011/08/04(木) 11:51:29.37 ID:7UGQml8Oo
そういえば漢字一緒だったな
172 :
一
[sage]:2011/08/06(土) 00:12:58.50 ID:sPWSdqEAO
いきなりですいませんが明日から一週間部活の合宿なのでしばらく投下は出来ません。
ご迷惑をおかけします。
173 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/06(土) 00:19:40.99 ID:MX5mmizGo
生々しいなww
174 :
一
[sage]:2011/08/06(土) 00:35:58.86 ID:sPWSdqEAO
>>173
はい、一週間中将棋ぱちぱち打ちます。
後、コミケ最終日に参加予定だけど行けるか不安になってる。
175 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鳥取県)
[sage]:2011/08/08(月) 12:42:01.84 ID:a6ToppxBo
中将棋部とかあるのか
176 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2011/08/19(金) 16:54:28.23 ID:GhbHQZsz0
いつかは大将棋部に
177 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2011/08/20(土) 15:00:21.65 ID:cG24HxDe0
生きてるかー
178 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]:2011/08/26(金) 17:36:14.02 ID:kse0TPQAO
どんだけ遠い所に合宿に行っているんだ…
まだか…ずっと舞っているんだ!
生存報告頼むます
179 :
一
:2011/08/27(土) 11:26:55.06 ID:3tC7F4fAO
一週間近く合宿に行き翌日コミケ(二日目)に参加しその次の日に一週間北海道に盆帰りで行き帰って来た(ここまで一度もケータイ開かず)。
次の日から昨日まで毎日部活。
案外夏休みって短いですね。
180 :
一
:2011/08/27(土) 11:28:16.93 ID:3tC7F4fAO
上条「じ、じゃあ僕の―――」
知久「まあ待ちなよ」
上条「え!?」
知久「カードを伏せて、耳貸して」
上条「は、はあ・・・」
カードを置くと知久さんがスッとよって来た。
知久「持ってるんだろ?ドロー4を」
上条「え゙!?」
知久「最初ドロー2で引いた時君は口元をニヤケさせた。それはドロー4を引いたってことだろ?
それに流れを読めば分かるんだよ、さっきのドロー4三連で順番的に僕が全て受けたが本来君も持ってたことを、さ」
上条「だ、だから・・・何ですか・・・?」
知久「ドロー4を使え。選択する色は赤だ」
181 :
一
:2011/08/27(土) 11:39:03.03 ID:3tC7F4fAO
知久さんkoeeeeee!!!!
上条「じゃあドロー4で。色は赤ね」
QB「君達、そういうのは・・・」
知久「別に僕は上条君の手札を見てもいないしただ上条君の耳元で囁いただけだよ。
別にこれくらいいいだろう?」
QB「ま、まあ・・・」
知久「さあ次は君だ」
QB「っく・・・カードがない。引いたカードもハズレか・・・!!」
上条「・・・」
あれからの数ターン経つがQBは未だ一枚も出せていなかった。
QBもだんだん表情―――いや雰囲気かな?そこらから余裕が無くなってきているのがよく分かった。
そして―――
シャル「」アガリ!!
たっくん「あがりー!!」
知久「うわあすごいじゃないか、たっくん〜。じゃあ僕はこれだ」
上条「あ、僕もあがりです」
QB「そ、そんな・・・馬鹿な・・・」
QB(の精神)LP4000→1
182 :
一
:2011/08/27(土) 11:57:22.79 ID:3tC7F4fAO
QB「こうなったらお前だけでも・・・!!」
知久「出来るかな、君に」
それからはただカードを出してるのみだった。
その途中、たっくんは飽きたからか眠ってしまった。
シャルはたっくんを近くのソファに重量無視のリボンで寝かし、ぽんぽんとお腹を撫でている。中々和むじゃないか。
ちなみに僕も見飽きたので録音しておいたゆかりんのラジオを聞きつつ買っておいたISを読んでいた。ラウラかわいいよ、いやマジで。
あ、もう二人の手札一枚しかない。
QB「この僕がここまで追い込まれるとは・・・」
知久「・・・」
QB「カードを引かせてもらう・・・よし、緑の3を出す。ふふふ、改めてUNOだ・・・!!!!」
知久「青の3、はい上がり」
QB「え」
183 :
一
:2011/08/27(土) 12:02:06.36 ID:3tC7F4fAO
ここまでっす、生存報告無しにすいませんでした。
後最近EXVSにはまりました。
次の投下は九月入ってすぐのテスト開けになりそうです。
184 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州)
[sage]:2011/08/27(土) 13:44:38.65 ID:nVFvZt+AO
>>183
お帰りなさい
次回の投下待ってるよ
185 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2011/08/28(日) 12:58:06.17 ID:UuQIQzXqo
乙っちまどまど!
186 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]:2011/10/01(土) 23:35:24.42 ID:DWYdE7hzo
乙!!
シャルタンかわゆす
187 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(長屋)
[sage]:2011/11/04(金) 09:33:57.11 ID:jNSORX7co
続きwktk
188 :
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(関東・甲信越)
[sage]:2011/11/04(金) 23:20:22.88 ID:Xwfe6VfAO
QB「あ、あっさり過ぎないか・・・?」
智久「そんなこと言われても」
QB「・・・」
智久「・・・あ、そういえば魔法少女っていつ来るの?」
QB「僕に聞くな」
この時僕は消化不良による虚無感が尋常じゃなくマミにテレパシーを送る気すらでなかった。
上条恭介は一人ニヤニヤしながら『つきつき!!』というラノベを読みながら「ルナちゃんのおへそぺろぺろしたいな〜・・・っへへ」とかほざき、魔女は寝てるたっくんの面倒を見てるし鹿目智久はPSPでガンネクをやっている。つかゼロカス使ってんじゃねえよ、糞が氏ね。
後エクバクの初心者狩りひど過ぎ、エクシアでCPU中にルナザクやギスで乱入とかふざけんなよ。
QB「ねえみんなさ―――今何したい?」
智久・上条「「帰りたい」」
当然の返事だった。
189 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(関東・甲信越)
[sage]:2011/11/04(金) 23:33:59.54 ID:Xwfe6VfAO
QB「そうか、僕も帰りたい」
帰ってテレビ見てたい最近アニメが面白い。
どうでもいいがシュタゲは僕として鈴羽、ダル、オカリンの順に好きだ。もう鈴羽がかわい過ぎてやばいしダルはポジション的に好きなのとオカリンはストーリー終盤の葛藤が見ててドキドキした。
マミ(QB!!今どこ!?)
マミからの通信だが僕はそれを聞かぬふりをし通信を切った。
QB「あの〜シャルさんシャルさん、僕らはいつになったら帰れるんですか?」
何を言っているんだ僕は。
シャル「・・・」
魔女は人形の口の中の本体が僕にだけ見えるように現すがその顔は「何言ってんだこいつ」と思ってるようにしか見えなかった。
190 :
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(関東・甲信越)
[sage]:2011/11/04(金) 23:47:24.01 ID:Xwfe6VfAO
QB「あ、いやなんでもないです。はい」
シャル(本体)「もうええよ」
QB「え」
智久「喋った・・・?」
上条「」
ドスの効いた声、そうこの魔女が発した声だ。
上条「はわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ!!!!!!!」
智久「これが本体・・・」
上条はガクブルと一人震える。智久は何故か落ち着いている。
シャル「そう怖がんなや、上条君」
上条「はっはひぃ!!!!」
智久「大丈夫だよ上条君、あいつは僕らを襲わない」
上条「そ、そうなんですか!!??」
QB「!?」
智久「うん、だってついさっきまで一緒に遊んでた友達なんだよ?姿には驚くかもしれないけどシャルはどんな姿でも僕らの友達のシャルだよ」
191 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(関東・甲信越)
:2011/11/04(金) 23:51:14.92 ID:Xwfe6VfAO
かなり久しぶりなんで一応上げますね。
最近受験関係で忙しくて投下どころじゃなかったんですよね、すいませんでした。
192 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(チベット自治区)
[sage]:2011/11/04(金) 23:52:46.54 ID:7YpNvwwAo
お疲れ様でした
193 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/05(土) 04:44:03.96 ID:vJmWNc1Yo
お、生きてたか
お帰り
194 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(長屋)
[sage]:2011/11/12(土) 01:41:44.16 ID:QSSh8HdOo
続き待っとるよ
195 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/16(金) 19:24:26.31 ID:xbyET3m+0
ん?過去のかと思ったら普通に現行だった?
≫1 無理しない範囲で来いよ…?期待してるぜ
196 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/20(火) 12:38:34.86 ID:I6R3pIfIO
後2週間ちょっとか…
197 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/28(水) 01:00:36.45 ID:f3b+Bquxo
待ってるよー
198 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/01/18(水) 14:32:39.56 ID:LGUUd2cYo
まだか
199 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/01/22(日) 03:15:10.39 ID:mrgkMtnBo
もう忘れてるんじゃ・・・?
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