このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

少女「安価でヒーローを倒す」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :1 [saga]:2011/05/02(月) 22:49:56.58 ID:j70HvB/00
・更新速度、頻度ともに脆弱
・安価の数はもはや哀れにさえ思える
・たまに地の文が入ってしまうかもしれない
・再安価は出さない
・ロードもしない
・終わりは突然
・この作品はフィクションです。実在の団体、組織、人物とh(ry



そんな感じで始まる
正直、取っ付きにくい題材にしてしまったと後悔している
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 : [saga]:2011/05/02(月) 22:50:49.93 ID:KiJIc2MSO
少女「ある日突然に我々の世界と人間の世界は繋がれた」

少女「"ドア"と呼ばれる次元の歪みによって」

少女「原初の時代は互いに調査団を送り合うだけの半不干渉を貫いていたが……」

少女「引き金を引いたのがどちらが先かは判らない。ともかく、この二つの勢力は戦争状態に陥った」

少女「我々には人には無い異能の力と圧倒的な身体能力、そして多様な種族というアドバンテージが有った」

少女「しかし、同じように人間には科学というアドバンテージが存在したのだ」

少女「我々が身体能力の高さ故の自惚れから機動力を奪う武具を着けなかったこと」

少女「貴族や大地主の有する騎士と金を払って雇う傭兵を主力としていたこと」

少女「そういった諸々の理由はあるが、人間の重火器による集団戦法は我々にとって脅威であった」

少女「互いに相手の持ち得ない優位を敷くこの戦争は拮抗し、泥屁泥を掻き分けて進むものに成り果てた」

少女「さらに悲惨なのはお偉いさん達の妙な意地のせいで、お互いに得るものもないままこの茶番を長々と続けてしまったことだ」

少女「数字だけを見るならば、両世界とも国が全体の2割ほど消滅し、人口は3分の1以上の減少という大きな戦火」

少女「もっとも、民の多くと兵の数多を殺したのは魔法でもミサイルでもなく、相手側のウイルスだったがな」

少女「抗体も無いのだから仕方ない結果では有る」

少女「そうやって、戦う力を失った二つの世界はなし崩し的に和平条約を結んだ」

少女「ただ、それぞれの国民は収まらなかった」

少女「疲弊しきり戦争を止めたいという強固な意志は有ったものの、それ以上に憎悪と嫌悪が強かったのだ」

少女「まぁ、ひとえに自国を持ち上げて敵国をずり下げるような意図的、或いは虚偽的な情報統制の弊害と言っておこうか」

少女「そこで、だ。戦争を続けるワケにも殴り合いを止めるワケにもいかなくなった末に出された結論が……」

少女「代理戦争だ」

少女「システムとしては酷くあっさりしたもの。欲しいものやしたいことを相手に提示して、代表同士が争うだけ。勝てば晴れて祈願成就となる」

少女「負けた場合は相応の対価を払う」

少女「我々の代表は適当だが、人間側はちょうど現れ始めていたヒーローと称される異能者達が代表を務めることが多い」

少女「ちなみに、この代理戦争というシステムが出されたのは100年も前のことだ」

少女「時の流れの大いなるによりて双方の憎しみも大部薄れた今となっては、当初の理由は忘れ去られている」

少女「エンターテイメントや危険な遊び、ちょっとした儲け話程度に考えられることが多い」

少女「実に嘆かわしい。実に愚かしい」

少女「軍が出動しないのであれば、これ程大それた夢を叶えることの出来るフィールドは存在しないではないか」

少女「そう、例えば……」

少女「世界征服のような笑い話の実現を」
3 : [saga]:2011/05/02(月) 23:08:36.87 ID:KiJIc2MSO
少女「その為に私はまず、組織を作った」

少女「我らの世界に建ててもつまらないし、拠点として利用しにくいので場所は人間側だ」

少女「組織は良い。一つの目的めがけ複数人を導入出来るし、実務や事務、雑用に指揮といった役割を個人間に比べて割り振り安い」

少女「さらに、繋がりが人と人ではなく、ある程度のまとまり同士で生まれるという点も褒めるべきである」

少女「責任のかかる団体という縛りが裏切りや途中退場を僅かではあるが抑制し、自然とルールが生まれて風紀が整うことも強みだ」

少女「勿論、無償では人も集まらないであろうから、株式会社として立ち上げ、給料を出せるようにしている」

少女「職としての存在が離れられぬ束縛の一つにもなる」

少女「この組織の名前は>>6
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/02(月) 23:54:47.24 ID:NTpAPjLV0
[田島「チ○コ破裂するっ!」]だいすき
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/02(月) 23:55:28.62 ID:NTpAPjLV0
オナニー大好きlkgjbふぉdkんfsどgのrんd@cfkん@xdfgmlkfdgんさkgんろdtbこっsmfzfdsljfrkdrsじゃえptjせおhjsdpつrpsz;dgんw@kghrjdgんdrkgんjc@おいgなx@ぎjq「えげhrw^ひj
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/02(月) 23:55:57.49 ID:NTpAPjLV0
オナニー大好き おまんこくぱー
7 : [sage]:2011/05/03(火) 00:59:59.57 ID:5oSQUXISO
少女「骸田島「チ○コ破裂するっ!」]大好き おまんこくぱー」

少女「今時AVでも使われねぇよカス、等の批判を受けそうではあるが、このような名前にした理由はきちんと有る」

少女「一つは、こうしておけば悪の組織だとは思われないこと。ボランティアで悪を潰していく正義感たっぷりのウザいヒーロー様も居ることだし、不用意に存在を誇示するメリットは無い」

少女「二つ目は、人員と資金の確保が用意となること」

少女「名称がどう見ようが立派な風俗であるから、来る客や働き手はそれ目的であるのは必然だ」

少女「我はそれを受け入れる。つまり、普通に風俗店を構えてやる」

少女「風俗店は斬新な捻りなど加えずとも、良心的なサービスと可愛くやる気のある従業員という王道を貫けば儲けることが出来る」

少女「それは、昨今の風俗店の流行りを見てもらっても判って貰えると思う」

少女「支部も広め安いしな」

少女「客の中で絶賛職探し中の奴が居たら、本社の業務の方に引っ張ることも可能だ。雑魚戦闘員か雑用には持って来いだろう」

少女「風俗店の利用料の社員割引なんて付けたら、良く良く頑張ってくれるに違いない」

少女「働き手に関して述べるならば、情報収集役として利用することも出来る」

少女「まぁ、単純に華やかというだけで随分プラスの効果だ」
8 : [saga]:2011/05/03(火) 01:07:04.16 ID:5oSQUXISO
少女「ただ、問題は実際にヒーローと対峙するような強者は絶対に集まらないことだろうか」

少女「サキュバス辺りなら……いや、直接の戦いには向かないな」

少女「この問題は、我自身がスカウトの旅に出るより他に解決の糸口が見つからない」

少女「はぁ、手広過ぎて気が遠退く」

少女「魔界には余りに大勢の種族や、何の間違いか生まれた怪獣なる化け物もいるし、ヒーロー業をしない人間の異能者であるヒールだっている」

少女「絞って向かわないと、優柔不断なままに尽きてしまうな」

少女「どんな奴が良いだろうか>>11
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/03(火) 01:10:29.83 ID:tAq83Vet0
これは面白そうだ
超期待
10 : [sage]:2011/05/03(火) 01:12:35.02 ID:5oSQUXISO
本日は終了しますた
間違えてさげってしまって悔しい

人来ないのは覚悟してたが、一人だけとは思わなんだ
それに若干怖いよ。何がお前をそこまで駆り立てるんだよ

流石に安価系で人の少なさは致命的なんで、ワンツーマンが続くなら早々に切り上げることにする
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/03(火) 01:15:47.65 ID:tAq83Vet0
いや、滅多に見ない組み合わせだったからつい……怖がらせてゴメン

安価は怪獣の幼体とか卵を拾ってきて育ててみる とか
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2011/05/03(火) 01:18:34.34 ID:ggzszTIo0
養女
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/03(火) 07:31:41.95 ID:1PYA8CIv0
[田島「チ○コ破裂するっ!」]
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/03(火) 19:25:09.91 ID:rXlkPJISO
>>1がんばq(^-^q)ササッp(^-^)qササッ(p^-^)p
15 : [saga]:2011/05/04(水) 22:37:12.95 ID:OBUsAgrSO
少女「木火土金水の5つのエレメントに魔力、それに"ドア"から発生しているアンノウン物質が混ざって産まれてくる、既存の如何なる分類にも属さない生命体」

少女「それが怪獣だ」

少女「生物ではなく生命体なのだ」

少女「簡単に言えば、彼らは自ら次代の世代を残すことはないのだ」

少女「つまり、完全なる自然発生か、ウイルスのような形で他者に依存して増えていく。尤も、後者に関してはほぼ無いと言っておこう」

少女「しかしだ。彼等は完全なるランダムで産まれてくるワケではないし、いきなり完全な姿で現れるワケでもない」

少女「発生しやすい場所やエレメントにより、ある程度は決まった種族の出てくることは確認済み。図鑑だって作られている」

少女「子孫を増やせないと言ったが、幼児期はきちんと有る。最初は卵の状態から始まり、それから成体へのプロセスはきちんと踏むのだ」

少女「刷り込み機能はその産まれるメカニズムの関係で無いとされているが、懐くことは科学が証明している」

少女「戦闘力は置いておき、怪獣達は特有の能力を所有していることが多い」

少女「卵形態の怪獣を手に入れて育てれば、従順でクセの強い優秀な僕を手に入れる事が出来る」

少女「第一として、将来の右腕として、これ程までに最適なことが在ろうか」

少女「悩みどころはどんな怪獣が良いかだが、ここは>>19
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/04(水) 22:50:15.67 ID:nx8+GMtIO
私好みのイケメンなナイスガイ
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/04(水) 23:24:26.60 ID:4PUc+/qDO
グロンギ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/04(水) 23:44:58.27 ID:c6HLU/7SO
ガメラ
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/04(水) 23:45:01.34 ID:HntYrVB50
少女のおしっこを飲むことにより成長するドラゴン
通称オモゴン
能力は対象の膀胱をコントロールすること
子供のオモゴンはその能力を使いよく悪戯をする
20 : [saga]:2011/05/05(木) 00:14:48.32 ID:skNNv2MSO
少女「やはり、オモゴンだな」

少女「それなりに一般的な怪獣で、その能力は対象の膀胱を……まぁ、平たく言えば尿意をコントロールすることが出来る」

少女「この怪獣を選ぶメリットだが、まずは懐きやすいこと。次に飼い主の手を噛むような凶暴性が無いこと」

少女「そして最も重要なのがオモゴンは尿を、特に妙齢の女性のものを好んで飲み、それを唯一の餌として生きること」

少女「生物にとって毒である尿素やアンモニアを含有し、栄養価の低い尿で何故生きていけるのか」

少女「それも、構造故に男性と比べてだが細菌の多くなる女性の尿をどうして選ぶのか」

少女「そもそもの男性と女性の判断材料は?等々、気になって仕方が無い点は現時点では明らかになっていない」

少女「そのことによる漠然とした不安はあるものの、食費は抑えられるしトイレの水道代も減らせる」

少女「地味だが、そういったことが世界征服に繋がるのではないかと思う」

少女「他、一見使えなさそうに映る尿意を操るという能力は、実際は闘いにおいて恐ろしい力を発揮する」

少女「というのも、尿意を我慢するという行為は相手の力、集中力、機動力、判断力を大幅に下げ、焦りを生ませることが出来るからだ」

少女「それでは、早々に卵形態のオモゴンを手に入れようか。魔界のペットショップ数軒を回れば容易いだろう」
21 : [saga]:2011/05/05(木) 00:28:11.13 ID:skNNv2MSO
…………………
……………
………




少女「……買ってきた。二万八千円という異常に安い値段であった。これでは、犬猫の方が価値が高いみたいではないか」

少女「愚痴を言っても仕方が無いな。これが、現実なのだ」

少女「恐らく、悪戯好きで、躾のならない内は誰彼構わず尿意を加速させ、失禁に導いてしまうところがマイナスの評価を集めたのだろう」

少女「……可愛いのに」

少女「まぁ、良い。ともかく、これで後は孵化して成長するのを待つのみだ」

少女「しかし、それには多大な時間をかけてしまう。最低ラインギリギリまでに半年程度ではないかと推測する」

少女「これをただ待つだけとは無駄が過ぎる。>>25の行動に移ろう」
22 : [saga]:2011/05/05(木) 00:30:35.67 ID:skNNv2MSO
他の安価スレ、例を出すなら魔王ブッ倒す人のとか流れが早い早い

あんぐらいのが気持ち良いだろうなぁ、と思いつつ本日は終了
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/05(木) 12:21:04.09 ID:MBwGRZCDO
行動か……何がいいだろうか?

側近を増やしたりすることか?基地はもうもってるんだっけ?

資金稼ぎも必要だろうし、ヒーロー倒す為に情報収集も必要かな?
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/05(木) 17:56:10.43 ID:+92Ll73k0
資金や情報は確かに必要だな、うん
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/05(木) 18:40:29.51 ID:F/+p9PwDO
オモゴンだけだと戦闘力が不安なので、さらに何体か怪人を用意する
26 : [saga]:2011/05/05(木) 22:09:46.03 ID:skNNv2MSO
少女「オモゴンは使える怪獣ではあるが、それは飽く迄重いバッドステータスを与えるという特異能力が有るからだ」

少女「正直、純粋な殴り合いにおいてオモゴンは対して役に立たない」

少女「オモゴンだけではヒーローには勝てないし、要員が複数居ないと負傷した際の替えが効かない」

少女「休息を与えることも出来ないので、戦闘力は日数に比例して下降していくだろう」

少女「労働基準法に反すると咎められる恐れもある」

少女「以上より、此処は新たな戦力の増強を優先したいと思う」

少女「魔族か、ヒールか、再び怪獣か、それとも全く別の何かか」

少女「どれにしよう>>29
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/05(木) 22:28:46.99 ID:+92Ll73k0
魔族で
何気にこの少女の喋り方が好きだ
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/05(木) 23:16:38.31 ID:/QbvOBwSO
悪魔のデーモン小暮閣下と愉快な(バンド)なかまたち
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/06(金) 00:16:03.40 ID:HTXnf7BDO
自分の遺伝子を元にして造り上げた、高い戦闘力を持つ上、自分に絶対服従の女性怪人
影武者としても使える
必殺技はヒップアタックとおっぱいビーム
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/06(金) 00:36:18.58 ID:eXqF/tMDO
おっぱいビームとな!それはまた面妖な!

果たして打撃戦で物理的なダメージになりえるのか!?
31 : [saga]:2011/05/06(金) 01:21:49.86 ID:WyYFRTUSO
少女「次なる指針を決めるために、此処は一つ組織らしく従業員達の意見を聞いてみた」

少女「その結果がコレ」

少女「我が遺伝子情報を元に戦闘力の高い女性型の怪人を作り出す。必殺技はヒップアタックとおっぱいビーム」

少女「……折角の案だ。何とか実現してやりたいと思うのだが、如何せんこいつには障害が有り過ぎる」

少女「基底から否定するが、そもそもクローンは産み出すことの出来ない代物だ」

少女「国際法で厳しく禁止されている上、生命倫理に反する行為故にそれを行おうとする漠迦は居ない」

少女「仮にだが、それを行おうとする稀有なド阿呆が居て条件をクリアしたとしよう」

少女「その場合でも、クローンは造るのに相当な金と時間が飛んでしまい、実現出来ない」

少女「良いか。現時点でのクローンニングは培養液の中でするのではなく、きちんとした親のいる状態で行われる」

少女「雌Aの卵子の中に雌Aの始原生殖細胞から造り出した精子もどきを注入し、受精した卵を雌A、或いは他の雌の子宮内壁に着床させる」

少女「成長を大幅に増進させて健全に育つことも現在では不可能。元々死期の早いクローン体の寿命をさらに大幅に削り、さらに骨の変形や臓器の歪みを引き起こしてしまう」

少女「そういうモノなのだ」

少女「そもそも、時間がかかる時点で本末転倒である」

少女「必殺技であるおっぱいビームというのも良く判らん」

少女「ビームって何だ」

少女「高エネルギーの線か?分子の振動か?素粒子か?」

少女「これが、レーザーやプラズマならバッテリー的に考えても胸部に設置可能なのだがな」

少女「さて、僅かな希望に託してこのまま作戦を進めるか、現実的なレベルまで下げるか」

少女「いっそ破棄して新たな作戦を練り直すか」

少女「何が賢明か>>34
32 : [saga]:2011/05/06(金) 01:32:43.56 ID:WyYFRTUSO
けふはここまでなり

理屈っぽくてゴメンね
そのせいで矛盾や自爆が多出すること大でゴメンね
既に一つ見つけました
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/06(金) 03:07:35.17 ID:aojT+HiSO
一から計画し直し
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/06(金) 03:09:29.50 ID:Q5+2dgFK0
未知のエネルギーを発見。そして問題解決。
そのすぐあと、オモゴンの卵と少女の膀胱の様子が・・・?
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/06(金) 09:00:44.99 ID:tFsyBWsb0
魔族だと怪獣だといるのにクローンは不可能とかどうなんだww
あまり、細かいかとかは考えなくても良いんじゃなかろうか?
おっぱいビームにしたって分子振動がどうとか考えずに謎エネルギーが発射されますとか。
36 : [sage]:2011/05/06(金) 21:09:50.87 ID:WyYFRTUSO
>>35
細かいこと気にする安価スレが一つぐらい有っても良いと思うんだ

クローンに関しては、俺たちが宇宙人とコンタクトを取るようになったとして、果たしてそれで生命倫理の価値観が反転したりするかということを考えて貰いたい
……良い例えがないな
37 : [saga]:2011/05/06(金) 23:00:39.66 ID:WyYFRTUSO
少女「いきなり諦めるのはアレなので、少しばかり悪あがきをしてみることにする」

少女「その初手として、先程知恵袋様の方に相談しておいたのだが、ネット上に滞在する紳士淑女の一人が答えくれた」

少女「曰く、つい先日イギリスのアンノウン物質の研究チームがエネルギーを平均して1:2:7の割合で質量と光子と熱に分ける物質を見付けたそうだ」

少女「これは、偉大なる発見である。特殊相対性理論の中に文字として眠っていたエネルギーの変換について、ついに実験的証明が為されたのだから」

少女「その際に用いるのは今の段階では熱エネルギーのみという話だ」

少女「いや、実に素晴らしい。これで、中止を余儀なくされていたビーム兵器の開発研究に光明が差したワケだし、我々の望みも叶られる」

少女「おっぱいビームという偉大なる夢が」

少女「……まぁ、クローンの問題には何ら進展はないのだがな」

少女「取り敢えず、彼には何ら役に立たない情報を有り難う、と言っておいた」

少女「今の状況は書き出しの言葉の見付からない論文課題の際に、根拠となる理由其の一に使える単語を拾ったという感じだな」

少女「やはり、此処はすっぱり諦めた方が―――

ガシャンッ

少女「何だっ!」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/06(金) 23:50:50.19 ID:HTXnf7BDO
あれ?今日は安価無しで終わり?
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/07(土) 00:26:21.82 ID:QhxF78FDO
なるほど、>>1はオモゴンの鳴き声に悩んでいるな?

ならば『ペロペロ』、もしくは『アイ〜ン』でどうだ?
40 : [saga]:2011/05/07(土) 14:04:13.47 ID:vfSFW0/SO
背後で崩れた陶器質の音に少女が振り向くと、そこには灰色でそれぞれ形の異なる石同士を歪に組み合わせたような楕円形の物質が転がっていた。

オモゴンの卵だ。

それを確認するや、少女の顔に確かな焦りと後悔が浮かびあがる。
衝動のままに楕円を拾うと、一時的な置き場としてデスクを選択した自己に悪態を吐きながら、まじまじと観察を始めた。

ただの模様を傷と錯覚しては間違いに気付く一喜一憂の瞬劇を四、五回繰り返した後、その卵の案外な丈夫さと運の良さを認識すると、腕に荷物を抱えたままどさりと腰掛けに身体を託した。

そうなってくると思考も段々と通常に戻ってくる。
靄の晴れた状態で改めて事態を見つめると、納得の行かない現象が浮かび上がって来た。

前提、どうして卵は落ちたのか。

少女は確かにデスクに置いていたが、それは明らかに落下しそうな端の方ではない。中程といったところだろう。

窓は開けておらず、当然ながら地震は起きていない。そねような状況で一体何が卵を突いたのか。

少女はぐるりぐるりと考えを巡らせ、よもや透明人間ではあるまいか、とのやや振り切った投げ遣りな結論に手をかけた時であった。

少女の腕で眠る命が猛々しく胎動したのだ。

直ぐさまこの現象が呼ぶ結果と、併せて先の謎の解に気付いた少女は、かけたばかりのソファーから床に移り、代わりに自分の居た位置をオモゴンの席にした。

コツン、コツンと内側から響く振動は高さ70cmの位置エネルギーにも耐えた堅牢な殻に徐々にヒビを入れ始め、コンクリートを打ちっぱなしにしたみたいな部屋に出口を造り出していく。

手が見え、顔が見え、身体が見え

一所懸命に這い出ようとする幼くも激越なその熱意を、少女は傍らで目を無邪気に光らせながら見守っていた。

そして、こちらの世界に新たな可愛らしい住人の参加する時が訪れる。

彼が最初に受けたのは、親となる存在であり、将来の上司であり、仲間となるたった一人の少女による盛大な歓迎であった。

拍手、抱擁、愛撫

惜しむことなく与えられる優しい温もりに、彼は声を甘くさせて鳴らした。

だが、此処には満たされぬものが有り、彼は次にそれを自分を抱く温かい少女に求めた。

怪獣が調子の違う鳴き声を出す。

すると、少女にとある異変が襲いかかった。

予兆無し、段階無しでの下腹部への強烈な圧迫感。
初めから在ったことを疑い、何処からともなく転送されたとした方が納得のつく重さ。

渦を巻いて荒れる尿意に耐える為に足は自然に内股になっていき、顔はほんのり赤みを帯びる。

少女の背筋につうっと一筋の冷たい汗が伝った。


トイレまでの距離を計算し、そこに辿り着くまでの歩数、振動を少なく機動を早くする足運び、自己のコンディションを客観的、論理的、数学的に分析した結果でシュミレーションを行う。

弾き出されたのは、成功の二文字。少女は股に手を当てながら、ゆっくりと一歩を踏み出した。

その時、怪獣が再び声を上げた。

「あっ……!」

ついに少女の足が、思考が止まる。
自身では制御出来ない程に膨らんだ放出の欲求が下半身に集中し、最後に残った我慢の薄膜を容赦無く突く。

脚がガクガクと震え、そして……

「だめぇぇぇっ!!」

決壊。

少女の秘部を覆う純白の衣が内から薄黄色に染め上げら、溢れた露が幼さの残る柔らかい太ももを伝わって床に垂れる。

黄金の煌めきを放つ蜜の池を作ると、少女はへたりと力無く倒れた。

屈辱と羞恥により、身体は小刻みに震え、口からは嗚咽が洩れ、瞳からは涙が零れ落ち、その顔は朱を塗られたようになっている。

怪獣が自分の小水をぴちゃぴちゃと美味しそうに舐めとるのを咎める意識すら生まれず、ただただ耐えるだけの時間が過ぎていった。
41 : [saga]:2011/05/07(土) 14:14:07.09 ID:vfSFW0/SO
……………
………




少女「……失態だ。まさか、粗相されて粗相してしまうとは」

少女「初回だから許すが、これからは食事をがっつかないように、そして我に下らぬ悪戯をせぬように徹底的に躾を施すとしよう」

少女「努々忘れること勿れ」

少女「さてと、一騒ぎ在ったが切り換えて事を進めよう」

少女「確か、おっぱいビームを放つ面妖な我がクローン体についてであったな」

少女「一応の進展は在ったものの根本的な問題にはメスの入れれぬ状態が続いていた筈だ」

少女「再考しよう。部下の案を重んじるか、それとも別な道筋を建てるか」

少女「ここは>>45
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/07(土) 15:25:29.55 ID:afy/AvXd0
ひとまず置いておいて、魔族の投入を
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/07(土) 16:15:51.23 ID:1WNPsb1W0
安価とうすぎだろww
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/07(土) 16:16:32.80 ID:1WNPsb1W0
安価遠おすぎわろたww
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/07(土) 16:16:58.65 ID:1WNPsb1W0
別の道筋

ヒーローにか弱い少女として会いにいき、そしてsexをして警戒心がなくなったヒーローを暗殺
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/07(土) 16:36:51.88 ID:afy/AvXd0
>>45
まあ、表向きは風俗店だし不自然ではないよな
……外道ヒーローが寄ってきそうだが
47 : [saga]:2011/05/07(土) 17:28:31.50 ID:vfSFW0/SO
少女「此処は方針を変える。案を出してくれた諸兄には申し訳ないが、これは破棄しよう」

少女「まずは実績を付ける」

少女「三者の視点に立った時、我が組織は余りに空虚で怪しく映る。過去の経歴が悉く不明で何の支援も無いにも関わらず、志だけ高くしているからな」

少女「そんなところからスカウトの来たところで嬉しくはない。何故俺の才能を此処で潰さなければならないんだ、と叫ばれるだろう」

少女「表では何やら怪しい稼業に勤しみ、実の仕事は口さがなく言えば喧嘩屋のそれだ」

少女「この世はデータだ。データで美しく着飾れば、ファーストコンタクトの際に好印象を与えられる」

少女「我々魔族も人も勝手な思い込みをしながら生きている」

少女「深くも知らないのに表面から見える端端の情報、所謂第一印象によりその全ての決定を下す」

少女「つまり、その曖昧な自己判断に因り所々諸々の決定を下すのだ」

少女「さて、我が組織の着れる鮮やかなドレスが何であるかを考えたとする」

少女「それは、まず間違いなくヒーローを倒したという揺るぎない過去だ」

少女「だが、悲しい現実が在る」

少女「今現在、戦える人材が全くいない」

少女「オモゴンは産まれたばかりであるし、我は弱い」

少女「ではどうするか」

少女「在り来たりだが油断を誘う」

少女「か弱いフリをしてヒーローに近付き、性交等に誘い完全に二人きりの状況を作り出す」

少女「貧民街に住む少女が数人の男達に殴り蹴られている。そこに偶々パトロール中のヒーローが通りかかり救い出す」

少女「最初はお礼の為に抱いて欲しいと頼む。他に上げるものが無いから、とな」

少女「その時に断られれば、何度かの接触の後に本当に好きになってしまったのと言う」

少女「或いは、折角風俗店を営んでいるのだから、そこのお嬢の一人として待ちに動くか」

少女「即興だが、ストーリーとしてはこのぐらいだな」

少女「身体は惜しくない。大道を為せるならば、穢れた豚にだろうと股を開いてやろう」

少女「未だ処女ではあるが、別にそのようなことに誇りを抱いても仕方あるまい」

少女「まずは誰をターゲットにするかだが>>50
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/07(土) 17:34:58.41 ID:1WNPsb1W0
さっさとヒーローがいる貧民街にイク
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/07(土) 17:48:16.08 ID:GxdpGGnSO
ksk
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/07(土) 17:48:43.16 ID:GxdpGGnSO
一人では不安なのでオモゴンに躾をつけつれていくことにする
しかし、何度も失敗しておもらしを繰り返してしまい
おもらしに快感を感じてしまう
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/07(土) 19:02:43.38 ID:afy/AvXd0
>>50
ちょww懐きやすい怪獣なのにww
それはそうと、この少女魔族だったのか
52 : [saga]:2011/05/07(土) 21:38:07.27 ID:vfSFW0/SO
少女「いや、待て。きちんと先見しろ」

少女「罪の問題はどうする」

少女「正式に申し込みをした勝負の末に殺してしまうことは多々有る」

少女「元が代理戦争であるから、遺族に対し賠償金を払う場合も少なからずあるが、大方は罪には問われはしない」

少女「しかし、決闘以外での殺しはきちんとした罪に問われる。当然捜査も行われるし、裁判も開かれる」

少女「戸籍の無い風来坊ならまだしも、店を経営しているオーナーなら確実に炙り出されてしまう」

少女「自身の情報を各地方に撒きすぎてしまったな」

少女「効率性の面から見て正しいと思ったが、よもやこのような箇所に段差が隠れていたとは」

少女「一つ手があるとするならば……」

少女「……」

少女「……オモゴンを使う」

少女「闘う必要性は無い。ただ、ヒーロー殺害の現場に怪獣が居たという事実を生み出す為だ」

少女「正直、あまり乗り気はしない」

少女「魔族や人類にとって、怪獣問題とは実に厄介な案件なのだ」

少女「彼らはある程度の知性こそ有れ、倫理や良心はあやふやだ。仲間意識は飽く迄自然のソレに沿う」

少女「そんな彼らを新しい生命の形として擁護する団体が有れば」

少女「隔離や見つけしだい即処分を訴える団体も勿論存在する」

少女「国家クラスでの慎重な話し合いだって未だに続いている」

少女「そこに、学者達が確実に安全であると認めたオモゴンがヒーローを殺した事件が起きたとしよう」

少女「いや、無論ながら学術的見解からオモゴンの罪は否定されるだろうし、警察だって本気でそうだとはしないさ」

少女「だがしかし、悲劇を好むマスメディアはどうだ?それに踊らされる民はどうだ?大げさな理論を展開するネットの住人は?」

少女「我の采配が当分冷めやらぬ火種を否定派に投下するのが目に見えている」

少女「悪化させたくはない。だからと言って、此処で引いてしまえば夢が遠退く」

少女「うー……」

少女「……き、木の根を噛んで空腹を紛らわすような誤魔化しだが、黒一色に塗ってみるか?」

少女「目の色を一時的に変え、特徴的な部分はパタなり粘土なり合成樹脂なりで隠す」

少女「そうして新種の怪獣だとすれば、火の粉を振りまく程度の騒ぎで収まる筈……だと良いな」

少女「本当に苦肉極まりない陳腐さだ」

少女「陳腐だが、他に妙案など浮かばん。これで行くしかない」

少女「このような賭けに出るなど屈辱だがな。あぁ、自身に酷く腹が立つ」
53 : [saga]:2011/05/07(土) 21:56:13.44 ID:vfSFW0/SO
少女「そうと決まれば……いや、完全に決まったワケではないが、この作戦をするならば、やっておかなければならないことがある」

少女「特殊加工を施す際にオモゴンには大人しくさせておかなければならない」

少女「さらに、作戦決行時にはこちらの命令を正確に聞いてもらう必要がある」

少女「つまり、正しい躾がどうしても必要になってくるのだ」

少女「他に代案が浮かんだとして、これならば無駄にはならない」

少女「こいつが戦闘要員である限りは、主人とペットという地位の確立は必須だ。何時か、或いは徐々に行う事項である」

少女「あまりモタモタもしていられないので、ヒーロー殺害予定を二週間後とする。その間は徹底した指導と情報集めに勤しもう」

少女「今日はその一日目として……そうだな、我に慣れてもらうことから始めよう。余裕があれば、悪戯を起こさないように畏敬を抱かせる」
54 : [saga]:2011/05/07(土) 22:13:12.54 ID:vfSFW0/SO
少女「さぁ、我の元に来いオモゴン」

オモゴン「ペロペロ(^ω^)」

少女「なっ!?お前っ、またっ!」キュッ

オモゴン「ペロペロ(^ω^)」

少女「あっ、ダメだ!出る!」

少女「出るぅぅぅっ!!」

プシャァァァ

少女「……ハァ、ハァ」

オモゴン「ペロペロ(^ω^)」

少女「えっ!?ちょっ!」

オモゴン「ペロペロ(^ω^)」

少女「やぁぁぁぁっ」

チョロロロ

少女「うぅっ……くそぅ……」

オモゴン「ペロペロ(^ω^)」

少女「さっ、流石にもう無理っ……!」

オモゴン「ペロペロ(^ω^)」

少女「ぁぁあああああ!」

ショォォォ

オモゴン「ペロペロ(^ω^)」

ペロペロ……ペロペロ…………
……ペロペロ……………
………ペロペ………
…ペ…………
…………
…(^ω^)
55 : [sage]:2011/05/07(土) 22:15:20.40 ID:vfSFW0/SO


(^ω^)


56 : [saga]:2011/05/07(土) 22:40:54.40 ID:vfSFW0/SO
少女「……」

少女「……此処は病院である」

少女「あの後、我は何回も失禁を強いられた。身体の何処にそれ程の水分が用意されていたのかと思う程に、な」

少女「そして案の定、脱水症状を引き起こした。それもかなり重度の」

少女「医者には下手をすれば死んでいたとの脅しを貰った」

少女「行為による二次災害と言うのか。膀胱と尿道が酷く損傷及び神経過敏」

少女「尿を出す度に内臓を針で刺されるかのような痛みが走る。それと同時に背筋をぞくぞくと駆け上がる快感も感じるようになった」

少女「点滴を受けて安静にしながら、その件の投薬と処置も受けている」

少女「話によると、入院するのは二日だけで済むらしい」

少女「が、炎症を引き起こしている膀胱は経過を見ないと分からないと言われた。過去の症例を見るに、少なくとも1ヶ月は病院通いだ」

少女「見舞いに来てくれた従業員一同によると、我を此処まで貶めたあの漠迦はいたく落ち込んでいるとのこと」

少女「これで反省が無ければ、無事に帰還した暁にはフードプロセッサーで刻んでやろうと思っていたところだ」

少女「しかし、良かったのか悪かったのか、これで計画は頓挫した」

少女「激しい運動は症状の悪化を招く故に、暫くはヒーローと闘うこと自体出来ないだろう」

少女「悔しいが、自己の愚かさが招いた結果だ。謹慎処分だとして大人しくしていようと思う」

少女「浅いなぁ、まだまだ……」

少女「おっと、落ち込んでも益はないな。此処は完治してからのことを考えよう」

少女「退院後、下手な鉄砲数打てば当たるとして、手当たり次第にスカウトを試みるのも悪くはないか」

少女「どうするかな>>59
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/07(土) 22:43:31.96 ID:afy/AvXd0
良いなあこのキャラ
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/07(土) 22:46:22.55 ID:iDp2HyVDO
ksK
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/07(土) 22:53:23.35 ID:iDp2HyVDO
新たなスカウトしてみたところ、
どういう奇跡か偶然にも少女と瓜二つの容姿、似たような性格の上、必殺技がヒップアタックでさらに最大の技としておっぱいからビームを発射する異能力を持つという、
>>29の条件をほとんど満たすヒールの少女がスカウト出来た為、彼女に強化改造手術を施し、最強の女性怪人に改造する。
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/07(土) 23:16:35.74 ID:Jbnkxct/0
少女に少しエッチな悪戯をする子悪魔
スカートをめくってどんなパンツか大声で言ったり
お風呂を覗いたりされるが、戦力的にとても心強い
外見は少年
61 : [saga]:2011/05/07(土) 23:56:21.99 ID:vfSFW0/SO
少女「ふぅ、漸く退院だ。窮屈であったが、中々に良い経験をであった」

少女「やはり、人類の医療環境は進んでいるな」

少女「しかし、データを重点にしている節があり、ストレスへの対処はまだまだだ」

少女「命の炎には生きたいという患者自身の意志が大事と判っていて、何故炎の消化剤には目を背けているのだろうな」

少女「人材的不足がどうとか言うが、根本は本当に使えるのかという猜疑だと我は考える」

少女「医療に関わらず、この国は社員や防衛隊員、囚人へのケア不足だ」

少女「我が此処の征服を為したら、まずはそこを改善するとしよう」

少女「笑顔の増加が、そのまま国民全体の心的豊かさになる」

少女「さて、夢語りはこのぐらいにしてこれからの方針を示そうか」

少女「入院中、我は必死に考えた。何をどうすれば組織を大きく出来るかとかな」

少女「結論を言おう。実績作りはしない。地道にスカウトをすることに決めた」

少女「実績を作れば、確かに人は来るだろう。だが、その者の人為はどうだ」

少女「恐らく、安心な傘の下に入りたいとの浅い考えの阿呆が多くなるのではないだろうか」

少女「大した理由も無く良い大学に行きたがったり、大企業に入りたがったりする若者と同じだな」

少女「我は自身の眼を信じる。自ら歩き回った努力を信じる。しっかりと話合った末での印象を信じる」

少女「それに、実績はそうした者達と積み上げた方が美しい」

少女「陳腐だとの自負はある」

少女「だが結構。我が為に働いてくれる者達が親に顔向けの出来ぬ職にすることの方が恥ずかしい」

少女「では、そろそろ行くとするか。お前は鞄に入っておくがいい」

オモゴン「ペロペロ」
62 : [saga]:2011/05/08(日) 00:22:26.27 ID:qk+h51pSO
少女「そうそう。あれ以来、オモゴンは大分大人しくなった」

少女「反省している旨を聞いた時にも違和感を覚えたのだが、どうやらこいつは想像以上に発達しているようだ」

少女「怒られるでもなく、自らの行動が相手に不利益を与えたと判断し、それを悪いことだと認識」

少女「二回目の発生がないようにそれを大事な記憶として溜め込み、そこからの学習で欲望を節制する」

少女「思うに、オモゴンは産まれてより良心を持っており、共同体で生きる為に相手の表情や状態を把握し、その生来の心と照合を行い是非を確認することが可能なのではないだろうか」

少女「単純に見ても、人類の幼児程度の精神構造だ」

少女「これを学会に発表すれば一定の評価を得られるだけでなく、怪獣達の地位向上にも繋がるだろう」

少女「だが、我はしない」

少女「学者ではないし、自らの失禁地獄体験談を実験考察として世界に発表する自己犠牲義務はない」

少女「それに、孫がそのよう苦難を受けたと知れば、お祖父さまお祖母さまの心の臓が停止しかねん」
63 : [saga]:2011/05/08(日) 00:43:50.90 ID:qk+h51pSO
少女「探索初日。今日は計画など決めずに、とにかくぶらつこうと思う」

少女「ただの運任せもたまには良い息抜きだ」

ワーワーギャーギャー

少女「む……?何やら北西の方角が騒がしい。どれ、此処は一つ要らぬ野次馬根性でも呼び戻してみるとするか」

少女「大方、正義の使者かぶれの小童の粗相だろうがな」
64 : [saga]:2011/05/08(日) 01:02:45.26 ID:qk+h51pSO
眠気に勝てないよおろろーん

おっぱいビームとか御小水とか、同じ人が踏んでる気がするのですが気のせいですかねぇ。気のせいですか、そうですか

つうか、皆もっと安価に参加しようぜ!なに、怖がることは無いさ!思ったままを書けば良い!おっぱいだけでも構わん!
……いや、やっぱりおっぱいだけだは捌ける気がしないや
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 08:28:33.57 ID:bn8wg2TSO
そういやおっぱいビームってすげぇ弱そうだな、ぷるぷる揺れるから照準が定まらないし
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/08(日) 12:28:07.80 ID:uGL4zUiO0
>>65
別におっぱいそのものから出す必要はない
胸当てのような形状の兵器を装着すればいいんじゃね
67 : [sage]:2011/05/08(日) 13:50:02.78 ID:qk+h51pSO
>>65
絶壁、まな板、平面図形、海抜0m、低脂肪、均された大地…………等々に比喩される存在なら無問題だ

装置付けるなら、肋骨に固定するとしたら良いんじゃなかろうか
68 : [saga]:2011/05/08(日) 22:03:54.01 ID:qk+h51pSO
ヒーロー「そこまでだっ!」

女ヒール「チィッ!ヒーローか!」

ヒーロー「お前の悪事はしかと見せてもらった!大人しく捕まるんだ!」

女ヒール「戯れ言をっ!誰が捕まるものかぁっ!」

ヒーロー「抵抗の意志有りか」

女ヒール「当然」

ヒーロー「ならば仕方ない!我が愛の前に散れぇ!!」

女ヒール「ハッ!返り討ちにしてくれる!」

ヒーロー「くらえ!ラブラブキィィィック!」ビュン

女ヒール「甘いっ!」

ドガッ

女ヒール「ぐはっ!?」

ヒーロー「その程度か」

女ヒール「クッ……!まだまだぁ!」

女ヒール「食らえっ!ヒップアタァァァァック!!」

ヒーロー「フッ……」サッ

女ヒール「漠迦なっ!」

ヒーロー「ラブラブパァァァァンチッ!!」

バギィッ

女ヒール「つあっ!」

ヒーロー「さぁ!もう、分かったろ!これ以上の抵抗は止すんだ!」

女ヒール「……断る!これはプロレスではない!勝負の行方は誰にも判らぬ!」

女ヒール「私の勝つ可能性の一欠片でもそこに有る限り、諦めろとの甘言になびきはせん!!」

ヒーロー「それがお前の美学か」

ヒーロー「分かった!ならば、最後まで全力でお相手しよう!!」
69 : [saga]:2011/05/08(日) 22:34:23.61 ID:qk+h51pSO
少女「に、似ている……」

少女「世界には瓜二つな他人が三人は居るというが、それがこのように同じ空間に並ぶことがあるとは」

少女「確立論を展開するならば、天文学的広がりを持つ数字の羅列を生み出せるな」

少女「それ程に出来すぎている」

少女「だがしかし、弱い。弱過ぎるぞ」

少女「あたかも、我が良いように暴行の雨に曝されている映像を見るかのようだ。実に不快極まりない」

少女「このような巫山戯た茶番には我が直々に引導を渡してやる。無論、悪の生還という形でな」

少女「と言っても、完全に私事に走ろうというワケではない。助けることで組織に恩恵が有るからだ」

少女「あのヒールは我に良く似ている。さらに、対戦の最中にヒップアタックと確かに叫んだ。高い確率で必殺技であると思われる」

少女「これでおっぱいビームが在ればドンピシャリだ」

少女「クローンではなない点に一部から不満が上がるやも知れぬが、概ね従業員の示してくれた提案書に沿う形となっている」

少女「見逃す道理はなし」

少女「救出作戦は>>72
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 22:48:13.04 ID:uyU+ERyDO
オモゴンのパゥワーを女ヒールに使い、気を取られたヒーローの後ろからバールのような物でガツンと
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 23:49:46.78 ID:wlxZY5wDO
どうやって助けるか考えている内に、何時の間にかヒールがヒーローを圧倒してる。
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/09(月) 00:07:30.68 ID:8m7wYM0DO
戦ってる相手にそっくりな少女を見て、ヒーローが困惑
その一瞬の隙をつき、ヒールの少女の渾身のヒップアタックが炸裂、その後ダメージで動きが鈍くなったヒーローに必殺のビームで止めを刺す
73 : [saga]:2011/05/09(月) 22:29:56.86 ID:IdGfZf7SO
少女「まぁ、会話だな」

少女「格好付けようとしたところで、我はあのヒーローよりかは弱い。無様な犠牲者が一人増えるだけだ」

少女「見たところ、あやつは正義思想狂いではないようだし、幸運なことに言葉が通じる」

少女「言葉が通じるとは即ち、説得に応じるということ」

少女「せっかちな人種はどうにも時間=効率と考える節があり、手を上げるか焦って間抜けな答えを出すことがある」

少女「勿論、時間をかければ良い結果が生まれるという意見を述べているのではない」

少女「無用な時間の過ごし方により、さらに間抜けな結論を下すケースも往々にしてあるものだ」

少女「我が言いたいのは、効率≠時間という仕組み。効率とは、最善と早さのやや最善寄りにした点を為すこと。いい加減は断じて効率ではない」

少女「これは辞書的意味ではないかもしれないが、そう考えると説得は実に効率的」

少女「両者での妥協点を探り合い、双方の合意の上での到達が目標である故、後腐れと言っていいのか。その種の厄介ごとが極端に少ない」

少女「物事の解決として、まさに王の道を進む」
74 : [saga]:2011/05/09(月) 23:52:34.52 ID:IdGfZf7SO
ヒーロー「これで止めだ!」

女ヒール「ここまでか……っ!」

ヒーロー「ラブラブハリケ……えっ?」

テクテクテク

少女「コホンッ!今から最高の盛り上がりを見せるであろう場面での突如の参入、大変申し訳なく思う」

少女「何かと怪しまれる前に先に言っておく。我はお前への戦闘の意志は…………む、どうした?」

ヒーロー「……双子?」

女ヒール「に、似ている……」

少女「おっと。相似した関係であることを失念していたな。まずは、そこの誤解から解くに始めよう」

少女「信じられぬやもしれんが、彼女とは始原の母が違う、種族が違う。つまり、DNAの全く異なる赤の他人だ」

ヒーロー「バカな……双子か姉妹ではないのか?」

女ヒール「私にそんなのが居たなんて聞いたことがない!」

少女「当然。先も話したが、我と彼女はイブの存在からして違う」

少女「情報の拡散はあまりしたくはないが、どうしても納得が行かぬならDNA検査を行っても良い」

ヒーロー「……そこまで言うならこの場は信じよう」

女ヒール「……」

少女「有難い。話が平行線を辿らずに済みそうだ」

ヒーロー「だが、君の目的は何だ?妹を助けようとしたワケではないんだろ?」

少女「助けに来たという推量は良い一矢である。正鵠を射たな」

ヒーロー「俺を倒すか」

少女「説得だ。我は野蛮な力合わせは好まぬ」

ヒーロー「……何を言われようと、悪を見逃すことはしない」

少女「判らぬ奴だな。見逃すことが嫌ならそれを強いたりしない」

少女「我は悪と善の妥協点をこれから探そうと言っているのだ。観客の涙は取れぬが、双方に益が有る選択をしよう」

ヒーロー「善と悪は倒すか倒されるかだ」

少女「平均した値が偶々そうなっているだけの話。右を見よ左を見よ。山なりグラフの麓にはきちんと前例が住んでいる」

ヒーロー「……俺たちは」

少女「うむ。初対面であり何処にも属さぬフリーペーパーだ。では、過去の偉業から汲み取れるものがないか紹介しよう」
75 : [saga]:2011/05/09(月) 23:58:44.39 ID:IdGfZf7SO
少女「っと、その前にだ。ヒーロー殿、後方注意である」

ヒーロー「なにっ!?」クルッ

女ヒール「ヒップアタァァァァック!!」

ドガッ

ヒーロー「がはっ!」

少女「情けない。ヒーロー足る者、それぐらいは避けて当然だろう。出来れば言われずとも気付く」

ヒーロー「クソッ!やはりグルか!!」

少女「侵害だ。今の行動は彼女が自発的に行ったもので、我の意志の介入は一切無い」

少女「我とて、人が説得を試みている間によくもまぁ、痛む身体を引き摺ってまで頑張ってくれたなぁ、このアホめぇっ!!」

少女「と、叱責したい気分なのだ」

女ヒール「煩い!私を助けに来たのではなないのか!」

少女「隙を作ろうとはしていない」

女ヒール「うぐっ……」

少女「それよりも、此処まで来たら、倒してしまった方が早い。さっさと、片をつけろ」

女ヒール「……腑に落ちん。が、確かにその通りだ」

女ヒール「食らえ!お、おっぱ……おっ……」

女ヒール「ビィィィイイム!!」バシュン

ヒーロー「っ!」

ズドォォン

ヒーロー「ぐわぁぁぁぁあ!!」

ドサッ

女ヒール「き、決まった……」

少女「決まってなどいるものか」

女ヒール「なんだとっ!?」

少女「威力が少なすぎる。数秒でリカバリーするぞ」

女ヒール「本当か?」

少女「嘘を吐く状況でもあるまい」

女ヒール「ならば逃げるぞ!」ガシッ

少女「っ!?我もなのか!?」

タッタッタッ…………
76 : [saga]:2011/05/10(火) 00:38:47.47 ID:/NkF2tpSO
女ヒール「ハァ、ハァ、此処まで……来れば、大丈夫、だろう……」

少女「ゼェ…ゼェ……」

女ヒール「ハァ……」

少女「フゥ……」

女ヒール「……礼を言おう」

少女「……結構だ」

女ヒール「何故?」

少女「あの行動は善意が先走りしたワケではない。きちんとした思惑有ってのことだ」

女ヒール「そんなことか。悪いが、それは礼を言わぬ理由には成り得ない」

女ヒール「如何様な思惑が在ろうとも、結果として私は独房に閉じ込められずに済んだ。それは変わらぬ」

少女「ふむ。それもそうだな」

女ヒール「だから、言わせて欲しい」

少女「結構だ」

女ヒール「……強情だな」

少女「いや、そうではない。君の意見は道理に通っている。大いに納得出来るし、意地悪で咎めようとは考えん」

少女「ただ、もし我が行動に恩義を感じているならば、別の形で成して欲しく思っている」

女ヒール「良いが、難しいことは出来んぞ?」

少女「分かっている。君の意見を尊重しよう」

少女「では言うが、我が組織に入って頂けないか?」

女ヒール「……え?」

少女「世界征服を企む悪の組織。きちんと給料も出るし、土日祝日は休日にする」

女ヒール「そんなことで良いのか?」

少女「とても人材不足なんだ」

女ヒール「あっ、えっと……その提案は私にとっても魅力的だ」

女ヒール「なにせ、今現在ニートをしている身でな。先程は、食うに困って盗みを働いてしまって、あぁなっていた」

女ヒール「確約は出来ないのだが、私の心としては喜んでお受けしたい」

少女「感謝する」

女ヒール「面接は何時行われるのか教えて貰えるか?」

少女「面接はしない。明日からでも、出社してくれ。詳しい説明や、新人研修はその時に行う」

女ヒール「場所は?」

少女「潟Iナニー大好き おまんこくぱー、で検索してくれ」

女ヒール「!?」

少女「ネットの使えない状況ならば、行こうと思った日に我に電話をくれ。迎えに行こう。これが番号だ」スッ

女ヒール「あ、あぁ……」

少女「では、最後に君のヒールネームを教えて欲しい。自社のパソコンに登録する必要があるからな」

女ヒール「……ヒールネーム?」

少女「無いのか?」

女ヒール「……」コクッ

少女「仕方ない。我が付けておこう。君のヒールネームは>>80
77 : [saga]:2011/05/10(火) 00:39:23.16 ID:/NkF2tpSO
寝る

たまに自分の書いていることがワケワカメになってくる
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/10(火) 00:51:28.69 ID:+mMBsPRDO
ksk
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/10(火) 00:52:52.04 ID:BArfpK2SO
ドルフ・ル・ラベルグ・グロースハルト
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/10(火) 03:46:44.61 ID:LblD1lwDO
ダークアリス
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/10(火) 03:47:27.52 ID:6CPYNWEN0
>>79
通称:ベル で
82 : [saga]:2011/05/10(火) 22:11:05.09 ID:/NkF2tpSO
少女「ダークアリスでいこう」

女ヒール「ふむ……悪いとは言わないが、宜しければそうと決めた理由を教えてもらいたい」

少女「ノリと勢いと五感だ。即興に大層なものを求めてはいかん」

女ヒール「そうか」

少女「異論が無いようなので、ヒーローと戦う際にはこの名で通してもらう」

女ヒール「ヒーローと戦う時のみで良いんだな?」

少女「あぁ。組織内で本名を使うか否かは自身の判断に委ねる」

女ヒール「了解した。では、また後日」

少女「良き報せを期待しているよ」
83 : [saga]:2011/05/13(金) 22:45:39.24 ID:wr6yAHTSO
………………
…………
……



少女「よくぞ来てくれた。急かすようで悪いが、答えを聞こうか」

女ヒール「私を……」

女ヒール「私を貴社の職員として雇ってください」

少女「おめでとう。汝が願い此処に成就せしりだ。副次的に我が願いも叶ってしまったが」

少女「さて、新入社員くん。法制上きちんとした書類を書かねばならんし、先に警告していた研修も控えている」

少女「だが、そのような面倒くさいことは後回しにしよう。君に労働から逃げない意志の在ることを信じ、まずは先輩方への紹介とする」

少女「着いて来い」

女ヒール「はい」
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/13(金) 22:51:07.37 ID:P0943Nnq0
先輩いたのか
85 : [saga]:2011/05/13(金) 23:41:58.10 ID:wr6yAHTSO
女ヒール「初めまして。この度御社の戦闘員として正式に働かせて頂くこととなりました……えー……」

少女「どうした?」

女ヒール「い、いや、名前はどっちを選べば良いのかさっぱり……」

少女「戦闘中はヒールネームの使用を原則とするが、組織内では好きにしろ」

女ヒール「なら……、本名は鈴木 美穂、ヒールネームはダークアリスと言います。組織内では基本ヒールネームの方を使用させて頂くこととなるかと思います」

女ヒール→ダークアリス「至らぬ点多々有るかと思いますが、ご指導の程宜しくお願いします」

パチパチパチ

少女「ん、ダークアリスで通すのだな。了解した。それでは、左から順に」

戦闘員A「どうも、塚本と申します。平時は事務を、戦闘時は上級戦闘員を担当させて頂いております。以後、宜しくお願いします」

戦闘員B「斎藤です。平時は事務及び宣伝を務めています。戦闘時は塚本と同じく上級戦闘員です。宜しくお願いします」

少女「彼らも述べているが、戦闘の際には幹部であるお前の部下となる。だが、事業に関しては先輩だ」

少女「厳しい上下関係を築くつもりは更々無いが、ゼロでも困る。後輩である自覚を常に持ち続け、節度を保った態度で接すること」

ダークアリス「分かりました」

少女「次はコイツだ」

オモゴン「ぺろぺろ」

ダークアリス「怪獣ですか」

少女「そう、今現在我が組織に居る唯一の怪獣オモゴンだ。呼称は自由だが、皆からはオンちゃんとして親しまれている」

少女「悪戯ら好きだが、悪意をぶつけてくることはない。仲良くしてやって欲しい」

ダークアリス「ヨロシクな」スッ

オモゴン「ぺろぺろ(^ω――

少女「鱗を剥がされ無かったら、その下心に満ち満ちた口を閉じろ。今すぐにな」

オモゴン「……」シュン

ダークアリス「……?」

少女「最後は我だな。社長兼ボスをしている。悲しいことに弱小である故、直接的な戦闘はしない」

少女「ふむ、最初のたどたどしい馴れ合いはこんな所だろう。斎藤、新人に組織の業務と内部の案内をしてやれ」

戦闘員B「はい」

ダークアリス「お手数をお掛けします」

少女「塚本は書類と研修の準備だ」

戦闘員A「分かりました」

少女「では、これにて解散とする」
86 : [saga]:2011/05/14(土) 00:09:48.18 ID:M+z3u9FSO
少女「まだ弱々しくは在るが、これで一応闘える準備は整った」

少女「組織を作って早2ヶ月。順調に拡大していくのが表の風俗店だけというのはよろしくない」

少女「社員への給料がおんぶというのも情けないしな。それぞれが自立したものでないといかん」

少女「鈴木……いや、ダークアリスの戦闘力は、先の騒動で見る限り大したことはないだろう」

少女「強いヒーローと当たることを考えると強化改造手術の必要性も出てくるが、今やるべきではない」

少女「入社して間もない彼女に今後の全人生を揺らしかねない賭けを示すのは悪魔の所業だ」

少女「本人、親族の了承を得た上で協議を重ね、その果てに決めるとしよう」

少女「とにかく、そろそろ組織として何か働いた実績を築かねばならない。最低のラインで、戦闘員も心許ない状態ではあるが、急くことはアクション」

少女「決闘状を書く」

少女「その為にはこちら側が望む事項を示す必要がある。その大きさにより迎えてくれるヒーローの豪華さも決まるから、この決断は慎重を有するな」

少女「さて、何を望むか>>90
87 : [sage]:2011/05/14(土) 00:11:32.74 ID:M+z3u9FSO
更新開いたら充電中か、多忙か、いじけてるんだと思ってくれ
今回は多忙。テストが有ったんだ

んじゃ、寝ますわ。したらなっ!
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/14(土) 10:39:59.33 ID:9niKXxas0
乙!
・首領一人
・新入社員一人
・下っ端二人
・怪獣(幼体)一匹
これでどこまで戦えるか……
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/14(土) 13:50:25.66 ID:ewdyYA/DO
ksk
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/14(土) 22:05:55.93 ID:ewdyYA/DO
とりあえず資金調達の為に金の要求
91 : [sage]:2011/05/14(土) 22:13:54.23 ID:M+z3u9FSO
一概には言えないけど、人の数というデータが面白さの尺度だよな
で、俺のスレの現状はびっくりするぐらい過疎ってる。クレアおばさんも鍋ひっくり返すレベル

始めからならまだ救いが見えるんだが、なんか確実に人数減ってるよね。それはつまり、詰まらなくなったということ

投げるにしても400ぐらいまでは行こうかと思ったが、安価スレだし無理。続けても致命的に進まないの見えてる
つーワケで終わらせる所存。付き合ってくれた人有り難う

は?巫山戯んなよ>>1なに投げてんだよks、っていう感想ついでに改善点教えてくれ。次回に生かしたい
92 : [sage]:2011/05/14(土) 22:17:42.01 ID:M+z3u9FSO
とか何とかほざいてたら何時のまにか安価踏んでる人居るな

ヒーローとの対決ぐらいまでは書くことにするよ
93 : [saga]:2011/05/14(土) 22:27:56.07 ID:M+z3u9FSO
少女「良し、まずは資金だな。金は多くて困ることはない」

少女「決済の日に赤字報告をしなくて済む程度には欲しいものだ。一回でなくとも良いがな」

少女「此処で思考したいのはその額と引き出す対象だ」

少女「国、自治体、会社、個人」

少女「どれを狙っても悪くはないが、政や生活が傾く程狙わないようにしないとな」

少女「自己を守る為なら強いヒーローを入れてくるだろうし、国や自治体を揺るがしたらマスコミに騒がれかねん」

少女「弱小足るうちは大型の共同体から敵意を買うのは愚作だ」

少女「決闘を人間側から持ち込まれても困る」

少女「それでは、決めよう。相手は>>94

少女「その額は>>96
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/14(土) 22:34:59.29 ID:9niKXxas0
この少女のキャラ結構気に入ってるけどな
安価は…警察などに頼れない、後ろ暗さを持ってるような小会社とか
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/14(土) 22:35:47.41 ID:5x9sOe+SO
竜王
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/05/14(土) 23:31:28.11 ID:dkV8TCrg0
百万
97 : [saga]:2011/05/14(土) 23:48:30.90 ID:M+z3u9FSO
少女「詐欺まがいの商売をしている会社でも狙うか」

少女「ああいうのは暴力団やマフィアが運営したり背後に立っていたりしており、普通の人なら危うきに近寄らずだろうな」

少女「だが、広く見渡せば良いことだ」

少女「ヒーローの派遣は国営事業。民衆の支持率を下げてしまう為、暴力団との繋がりは表向き断っている。裏は知らん」

少女「これは、彼等からの決闘での報復は無いということを示している」

少女「ある程度の暴力沙汰にならない、強請りや脅迫といった妨害の可能性は有るが、それも問題ない」

少女「生き物は動けばその証を残す。殊更、この複雑なまでにデジタル化した世界ではな」

少女「邪魔をするなら、必ずや違法性の尻尾を捕まえて脅し返す。それでも聞かぬ漠迦は海上か魔界での不運な事故に遭ってもらおう」

少女「請求する額は……百万程で良いか。一月の潤いにはなる」

少女「参加人数は我を省いたフルメンバーだから、三人と怪獣の子供一匹、と」

少女「この内容で役所に提出してくるか」
98 : [saga]:2011/05/14(土) 23:52:38.93 ID:M+z3u9FSO
少女「返事だ」

少女「場所は県が管理している屋外闘技場……という名のだだっ広い空き地」

少女「我等を迎えるヒーローは>>99
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/15(日) 00:11:43.26 ID:BU8rkrCDO
この間のラブラブなんちゃらーとかの技を使ってたヒーロー
100 : [saga]:2011/05/15(日) 01:28:59.80 ID:2Sd11KRSO
少女「ヒーロー"ラブリーマン"か」

少女「添付されてきた写真をからするに、この前の男で間違いない」

少女「しかし、妙な名称を付けられている。ヒーロー稼業も辛い世界のようだ」

少女「これは好機だな。インターネットの情報では感じ取れぬ彼の実戦を知っている」

少女「対策が打ちやすい」

少女「手探りでの勝手な憶測だが、奴は場数を踏んでいないと思われる。警戒と注意の仕方が甘かった」

少女「オモゴンがすんなりと命令を聞いてくれたら、このメンバーでも勝機を掴める」

少女「それか、何とか口車に乗せてチェスでの決闘にでも挑むか。一応はルール違反でないし」
101 : [saga]:2011/05/15(日) 01:36:48.71 ID:2Sd11KRSO
少女「ダークアリス」

ダークアリス「はい」

少女「塚本」

戦闘員A「はっ」

少女「斎藤」

戦闘員B「はいっ」

少女「オモゴン」

オモゴン「ぺろぺろ」

少女「本日は我が組織初の決闘日だ」

少女「よいか、やるからには命を懸けろ。本気でぶつかれ。そして勝利をもぎ取れ」

少女「これはボスの命令だ。はき違えるなよ?」

一同「ラジャー!」

少女「フフッ、では行こうか」

少女「世界征服のその一歩へ……」






―――完―――
102 : [saga]:2011/05/15(日) 01:49:30.87 ID:2Sd11KRSO
終わったー!いや、終わらせたーーっ!!
もっと読みたいZE!とか無かったから別に良いよね

えー、蛇足です
誰もしたことが無い舞台での安価を目指して立てたのがこのスレ。まぁ、結果は……うん。俺には未開の地を切り開く力量が無かった
素直に王道を進めば良かったんだと思います


ちょっと愚痴吐かせて貰うとだな
こうして何かしらを発表すんのはオナニーだよ。好き勝手しろよ!気にしてんじゃねぇよ!って意見も分かる

だが、これオナニーはオナニーでも公開オナニーなんだ
粗末なブツをぼろんちょさせるワケにはいかんし、人が居なければそもそも前提が成り立たない
人が居てもスルーされては興奮しない。公開オナニーは"視られて"こそだろ


それだけ。次回するかは未だ決めてないが、そん時までしたらなっ!
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/15(日) 01:51:13.86 ID:85z+YKmF0
乙!
55.89 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)