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上条「見知らぬシスターか、安価しかないよな」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/05/08(日) 18:18:19.12 ID:NirlCYUP0
「お腹すいたんだよー。何か食べさせて欲しいかも」

上条「これは不幸以前の問題なんじゃ…。朝起きたらベランダに全く知らない修道服を着た少女がぶら下がってる」

上条「そして『お腹すいた』と食事をせがんでいる。なんのこっちゃ」

上条「こういうときは安価で解決するのが一番だな! 『修道服を着た幼女がベランダに引っかかってるんだがどうすればいい? >>5』」

上条「(立てる場所を間違えて怒られたのは内緒にしておこう……」
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 18:33:53.51 ID:0IU44LQSo
シスターさんに右手で触れる。なにかを破壊したような気配があったら
すかさず大声で「さぁ、でてこいよ魔術師。バレてないとでも思ったか?愚かだな。クククク……」
魔術師が現れたら「俺の禁断の霊装をみせてやろう」と呟く
すかさず冷蔵庫の焼きそばパンを取り出し「これが俺の霊装だ。ただの焼きそばパンに見えるのなら、抱きしめたくなっちゃうぐらい愚かだな」
「これは世界最強の霊装。焼蕎麦麺麭。これを一口かじると、オシリスの時代は終わり、ホルスの時代となる」
「が、お前らにオシリスとかホルスとか言っても、どのくらい重大なことなのかわからないだろうがな、フフ」
「まあいい、これを喰らいたくなければ、おとなしく引け」
「これ以外にも俺の右手には世界を作り直す力『幻想創造』が宿っている」
「貴様らの存在しない世界を作り出すのも簡単なんだよ。そう、つまりおまえたちの運命は……この俺が握っている」

と、ハッタリを使う
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/05/08(日) 18:34:47.41 ID:Cw59KeaAO
ksk
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/05/08(日) 18:36:18.45 ID:Cw59KeaAO
ksk
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/05/08(日) 18:37:18.27 ID:Cw59KeaAO
まさかの主役交代。上条さんは主役になったインデックスさんに食べられて吸収されちゃうんだよ。
6 :安価の>>7踏んだのは俺 [sage]:2011/05/08(日) 18:56:52.96 ID:qwWJTIfDO
うむ、なかなか素直な>>1で感心だ。
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/08(日) 19:48:30.03 ID:hVb2rf6N0
上条「何々? 『まさかの主役交代。上条さんは主役になったインデックスさんに食べられて吸収されちゃうんだよ。』か」

上条「主役も何も物語じゃないんだしな、そんなことあるわけないよな。それに目次って……」

「お腹減ったんだよー。もう何でもいいから食べるんだよ。この際人間でもいいかも」

上条「そこのシスターさんは何を物騒なことをおっしゃっているのでせうか?」

「いただきます!」

上条「お、おい、嘘だろ?」

修道服を身にまとったシスターは上条当麻に噛みつこうと大口を開けて飛び掛かった。
思わず右手を差し出した上条当麻だが、シスターはそれに構うことなく、むしろ右手に噛みついた。
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/05/08(日) 19:48:57.09 ID:evHjDcBAO
なんか安価スレ増えてきてないか?
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/08(日) 20:02:58.73 ID:hVb2rf6N0
上条「グッ! は、離せっ!」

「皮膚は柔らかくても、やっぱり骨は堅いんだよ……。それに肉も筋肉で筋張ってておいしくないんだよ」

上条当麻は腕に噛みつき、咀嚼までするシスターをどうにかしようと思い切り腕を振るが、しがみついたまま離れない。
その間にも彼の右腕は筋肉を絶たれ、骨を砕かれていく。
小さい女の子に手を挙げるのは躊躇われたが、状況が状況名だけに仕方がない、そう言い聞かせ上条当麻は
シスターの背中に思い切り左手でパンチを放った。
しかし、何事もなかったかのようにシスターは右手の咀嚼を続ける。

上条「ッ……! なんでこんなことするんだよ!」

「おはははへっへははふぉ!」

いくら上条当麻が抵抗しようとシスターは離れなかった。
部屋に血の水たまりができる。

上条「クソッ……。力がはいらねぇ」

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/08(日) 20:37:35.71 ID:3BxRedHAO
なんだこの展開wwww
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/08(日) 20:41:32.71 ID:hVb2rf6N0
上条当麻は膝をついた。
いくら不幸体質で色々なトラブルに巻き込まれている彼だって、右手を噛み砕かれて平気でいられるわけがない。
朦朧としていく意識の中、上条当麻は必死にパソコンへ向かった。

上条「こんな時だから、みんなを頼るしかねえ……。きっと、きっと誰かが俺を助けてくれるはず」

最後の力を振り絞って、文字を打っていく。

上条「『変なやつに追われて、殺されそうだ。どうしたらいい? 助けてくれ、安価は↓3t』」

上条「ウッ…。ガハッ!」

上条当麻は血を吐いて床へ倒れこむ。
すでに意識はなかった。
最後の助けを求めることができるずに息絶えてしまったのだ。

「うーん、やっぱり人の肉は美味しくないんだよ。魔術の中には人の肉を使うのもあるんだけど……」

「食べるものじゃないかも。でももったいないから最後までいただくんだよ」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/08(日) 20:43:52.24 ID:3BxRedHAO
ksk
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/08(日) 20:48:58.70 ID:hVb2rf6N0
このシスターの名前を禁書目録(インデックス)という。
学園都市にはおよそ似つかわしくない、十万三千冊の魔道書を有する少女であった。
有するといっても、本を持ち歩いているのではなく全て記憶しているのだ。
完全記憶能力である。

なぜこの魔道書という学園都市とは無関係なものを抱える少女が、この都市へ来たのか。
それは魔術結社の手から逃れるためだ。
魔道書を狙う悪い魔術師たちが自分を狙うため、そこから逃げようとしてここへ来た。
と、インデックスは自分で思っている。

今は亡き上条当麻のベランダに引っかかっていたのも、その魔術師たちから逃げるためであった。

禁書「一人で逃げ切るのは難しいかも。誰かに助けを求めるんだよ!」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 20:49:45.24 ID:kUbk9xfIO
スティルたちと協力する
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 20:51:44.04 ID:bn8wg2TSO
寺生まれのTさん出現「破ぁっ」の叫びとともにインデックス消滅、上条さんもTさんに手厚く葬られるはずだったのだが…
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/08(日) 20:57:42.51 ID:hVb2rf6N0
本来真っ先に助けを求める相手であったであろう上条当麻は、インデックスの胃の中にいる。

禁書「どうしよう……」

インデックスは部屋を歩き回りながら考える。

禁書「うわっ!」コケッ

ガッターン!

床に広がった血に足を滑らせ、インデックスは思い切りこけてしまった。
起き上がろうと視線を起こすと、そこには上条当麻が最後の最後まですがろうとしていた掲示板が写しだされていた。

禁書「痛いんだよ! 床は濡れてちゃいけないんだよ!」

禁書「これはなんなのかな。『変なやつに追われて、殺されそうだ。どうしたらいい? 助けてくれ、安価は↓3つ』」

彼女が滑り転んで、体を打ったところはキーボードの上であった。
それが何の因果か、入力途中であった上条当麻の最後の言葉をネットへ打ち出してしまった。
奇しくもインデックスも人に狙われ、命の危機がある、状況としては同じである。
つまり下三つの安価でインデックスが誰を頼るのかが決まるのだ。


1です、うちのパソコンだと連続投稿できないらしいです…。
ご容赦ください。
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 21:04:02.79 ID:T97EPMOJo
テッラ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(佐賀県) [sage]:2011/05/08(日) 21:04:54.17 ID:brctoGRQo
黄金練成持ちの アウレオルス・イザード
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 21:09:07.60 ID:teSh/cmDO
お隣さん
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/05/08(日) 21:16:18.01 ID:Cw59KeaAO
私の鬼畜安価のおかげで神スレの予感がするんだよ
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/08(日) 21:17:55.99 ID:hVb2rf6N0
禁書「なんかさっきになかった文字が映しだされてるんだよ! すごいよ!」

禁書「あのツンツン君の画面にあったのから下に三ついけばいいのかな?」

禁書「えっと『お隣さん』ってあるんだよ。汝隣人を愛せよって言葉に則ってってことなんだね」

インデックスは玄関から出るとお隣さんのドアノブに手を掛けた。

禁書「開かないんだよ、どうしてかな。開けてほしいんだよー!お腹へったー」

「はいはい、今開けるにゃー」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/08(日) 21:26:35.25 ID:brctoGRQo
・・・まず安価の出し方から勉強しようか
と言うか日本語からかな?

>禁書「これはなんなのかな。『変なやつに追われて、殺されそうだ。どうしたらいい? 助けてくれ、安価は↓3つ』」

>つまり下三つの安価でインデックスが誰を頼るのかが決まるのだ。


下二つを何故ディスったし
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/08(日) 21:31:32.75 ID:hVb2rf6N0
出てきた男は金髪にアロハシャツ、サングラスのなんとも柄の悪そうな風貌な男だった。
一方、インデックスのほうも白い修道服を身にまとっているおかしな少女だった。

禁書「お腹すいたんだよ」

「メイド服を着てみないかにゃー」

禁書「そんなことよりお腹すいたんだよ」

「それらなうちにあがるといいぜい。舞夏が用意してくれた最高の料理があるからな」

禁書「そうさせてもらうんだよ」

インデックスは一瞬で当初の目的を忘れアロハ男の部屋にあがりこんだ。
出される料理を次々と平らげていく。
胃の中には一人の人間がいるにも関わらず。

「ところで名前はなんていうんだにゃー?」

禁書「インデックスっていうんだよ。あなたは?」

土御門「土御門元春っていうんだぜい」

禁書「土御門、覚えたよ!」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/09(月) 10:05:57.00 ID:YUqxjv5AO
上条さん完食したのにまだ腹減ってんのかwwww
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